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 こんばんは。


 阪神は、先週金曜日から甲子園で横浜さんと対戦しました。
 結果を見れば、初戦は落としたものの、2勝1敗と勝ち越しで切り抜けられました。

 初戦は、その前の読売戦からの悪い流れを引きずっているかのような悪い試合で、これまでがよすぎたからここから落ちていってしまうのかと心配になりました。
 それを、2戦目は振り払うような大勝をしてくれました。
 ただ、大勝の次は貧打になるという法則があるだけに、今日の試合はどうなるのかと心配な中で迎えた今日の試合でしたが、終わってみれば貧打ではなかったものの、いろいろと危うかった試合でした。

 打線の方は、佐藤さんのホームランで先制し、サンズさんが勝ち越しホームランを打つという、一発が目立った試合でした。
 佐藤さんについては、これまで三振が多く、悩んでいたようにも見えましたが、それでも振るスタイルを変えることなく、今もホームランを打ち続けられるのは本当に立派です。
 自分のスタイルを変えないのは自信があるからでしょうが、それにしてもそれをルーキーができてしまう時点で大物というべきでしょう。
 また、サンズさんにも救われまして、ここまでできる選手だとは獲得時には考えておらず、本当にありがたい存在だと思います。

 一方、今日はこれまで好調だったガンケルさんに勝ちをつけられなかっただけでなく、岩貞さんが悪かったと思います。
 特に岩貞さんについては制球が悪く、これが打席で打ちにいった結果としてスタミナに問題が生じたのだとすれば、野球選手として何年目でこういうことをしてしまったのかと大変残念に思いました。
 岩貞さんには期待しているだけに、今日の件をよくよく反省していただいて、次回以降は修正してもらいたいと思います。

 今日はそれだけでなく、横浜さんの守備に大いに助けられました。
 正直言って、今日のプレーを見ていて、私が横浜ファンであれば耐えられないレベルの守備であったと思います。
 せっかく勝ち越しをしたにもかかわらず、お粗末というほかないプレーで同点になり、さらに逆転を許したのですから、これではお金を払って球場に行った横浜ファンは浮かばれません。
 逆に、阪神の立場に立ってみると、このお粗末なプレーがなければ今日の試合を落としていたと思うと、本当に今日の勝利は紙一重だったというほかありません。

 今日の試合は、ホームランなど見応えはあったものの、両チームともに残念な部分が多かったです。
 阪神にしてみると、結果が勝てたからいいものの、負けていたら後に引きずりかねない厳しいものだったと思います。
 もしも今日負けていたら、2カード連続負け越しとなってしまい、先の読売戦でできた悪い流れを引きずりかねないところでしたから、阪神が優勝を狙うためには今日は勝たねばならなかったわけで、その意味では結果は満足です。
 ですが、こんな野球をしていると優勝は難しいと思ってしまいます。
 1シーズン中にはこんな試合もほどほどにあるのだろうとは思いますが、あくまでほどほどにしてもらいたいところです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | -  | - | 21:55
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