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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、アメリカで、警察官が強盗の逮捕に向かわずにゲームをしていたというものがあったので、取り上げてみました。

 問題の警察官は2名で、録音されたパトカー内の音声によれば、2名は強盗が入ったデパートへの応援要請があったにもかかわらず無視したということでした。
 内容としては、一方がカビゴンが出たと声をかけ、約20分にわたってポケモンについて話しながらポケモンが出現したとみられる場所を回ったということでした。
 そして、カビゴンを捕まえた後、トゲチックを狙ったということですが、こちらの捕獲には少々手間取ったということでした。
 警察官2名は、職務上の義務違反を問われ、懲戒免職処分とされました。
 2名は、強盗現場の応援要請に応じなかったことは認めたものの、ポケモンGOをしていたことは否定したということでした。
 懲戒審査委員会では、2名はポケモンGOについて話をしていただけだと主張し、懲戒免職処分に異議を申し立てたものの、最終的に裁判所は2名の主張を認めず、懲戒免職処分となったということでした。

 私もポケモンGOについてはほどほどに知っているところですが、確かにカビゴンとトゲチックはなかなか巡り会わないですし、それを集めたいという気持ちがわからなくはありません。
 特に、トゲチックは本当に出現率が低く、能力値が低かったとしてもアメとしては有用ですから、是非とも捕まえたいというのは理解で気はします。
 ですが、職務中に、強盗という重大事件を横に置いてポケモンを狩りに行くのはさすがに擁護できません。
 しかも、20分程度無視して雑談していたということで、何をやっているのかと言われても仕方ないでしょう。
 懲戒免職処分という処分の重さが相当かどうかはアメリカ法の考え方にもよることなので、それがどうかは何ともわかりかねますが、それなりに重たい処分が科せられること自体は納得できます。

 しかし、この件の調査に使われたのはパトカー内の録音ということですが、警察官らは録音されていることを知らなかったのでしょうか。
 そういう詰めの甘さは警察官に向いているのかやや思うところがあり、今回の応援要請の無視といい、警察官の適性に問題があったのかもしれません。

 ちなみに、記事の原文では、懲戒免職処分を受けた2名の実名が掲載されていますが、ここまで出てしまうと2名の再就職はなかなか難しいのではというように思いました。
 確かに不適切な行為であることは間違いないですし、このことによって別の被害者が生じたということであれば犯罪を間接的に助けたようにも見えなくもありませんが、それでも名前まで出てしまうのだなと思いました。
 こういうところは各国で扱いの違うところなのだろうと思います。


 阪神中野さんですが、去年の秋季練習で走塁練習中に故障していたことが明らかになったということでした。
 下肢のコンディション不良ということで、軽傷だが慎重に取り扱う方向性のため、春季キャンプでは別メニュー調整スタートとなる可能性が浮上したということでした。

 中野さんは、阪神期待のルーキーで、ようやくこれまでの懸案事項であった内野が一つ埋まったかと思っていたところでした。
 しかし、怪我があるとなると、通年での安定的な活躍に不安を感じてしまいます。
 しかも、下肢コンディション不良という抽象的な症状名であり、何か隠されているのではと疑念も持ってしまうところです。

 中野さんが出てこないとすれば、私はもちろん不安に思いますが、中野さん本人もつらいところだろうと思います。
 中野さんは、1年目にあれだけ活躍できたわけですから、2年目の飛躍を自身でも期していたところでしょうし、そんな中でここで躓くのは焦りもあるのではと想像します。
 ただ、怪我で選手生命を終えてしまった選手はたくさんいましたから、ここは無理をせずにできることを続けてもらいたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:29
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