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 こんばんは。


 今日の記事を見ていたら、CSのアドバンテージ制度の見直しの議論に関するものがあったので、取り上げてみました。

 記事は元ヤクルト監督の高田さんが述べたものに言及していました。
 内容としては、優勝チームと5ゲーム以上離れた場合にはアドバンテージが1つではなく2つにすべきという提言があったということでした。

 今季のセリーグのCSを振り返るに、3位の横浜さんがCSを勝ち抜いて日本シリーズに進出しました。
 ゲーム差を見るに、読売と阪神は3.5ゲーム差、読売と横浜さんは8ゲーム差ありました。
 このように相応の差がありながらアドバンテージが少ないというのはペナントレースの意義は何だったのかという議論に至ることも理解できるところではあります。
 また、5ゲーム差が適切かはわかりませんが、ある程度ゲーム差が離された場合にアドバンテージを増やすというのはそれなりに公平な制度のようにも思えます。

 一方、現在のCSファイナルステージのアドバンテージですが、無条件で1勝が入る、全試合ホームでできる、CSファーストステージを勝ち抜いてきたことからいわゆる表ローテを使っている、引分は勝ち扱いとするということで、それなりに有利な条件であると思います。
 もしもそこに上記の提言のように2勝のアドバンテージとしてしまえば、先に4勝する勝負のところで勝ち上がってきたチームは2敗したら終わってしまうことになり、勝ち上がってきたチームは極めて不利な状況に追い込まれます。
 ここまで不利な状況にするというのは、もはやCSでの逆転を許さない制度のようにも思われますが、逆転を許さないのであればCS自体をやめてしまえばよいというようにすら思います。

 私としては、CS制度を設けている意義は逆転のチャンスを与えることであると思いますから、そうであるとするならば今以上にアドバンテージを与えるともはやそのチャンスがなくなると思いますし、現行制度は変えない方がいいのではないかと思います。
 特に、仮に2勝アドバンテージ制度が導入され、それでも逆転されてしまった場合には3勝アドバンテージ制度が議論されることになるのではと思うと、これ以上やり過ぎるならばCS自体不要ということになりかねませんので、そのように思う次第です。
 今回の議論は人気球団である読売がひっくり返されたことが起点にあると思っているので、私としてはもう少し様子を見てから考えてもよいように思っていますが、今後どうなるでしょうか。


 阪神は、今季の順位を踏まえてFA戦線に参戦する方向だという記事を見ました。

 阪神としては、とにかく決定力のある打者と中継ぎ投手陣が不足していることから、その両者を補強する必要があります。
 そのためにはFA市場にも積極的に参加するべきというように思っているので、個人的には歓迎したいことと思います。
 問題は、誰をターゲットにすべきかですが、基本的にCランクの石川さん、酒居さんは積極的に検討すべきだろうと思います。
 打者については佐野さんの名前が挙がっていますが、大山さんの動向如何によって動くか否かが決まってくるように思います。そのため、佐野さんに行くかどうかは大山さんの意向が大きく関わってくると思いますが、最近の記事を見る限り関東の球団に移籍する可能性が相応に高そうですから、私も覚悟はしているところではあります。

 ただし、補強ポイントの最たる部分である決定力のある打者については、今の段階では外国人助っ人に頼る部分が大きいように思います。
 このところ阪神の外国人助っ人は、投手はそれなりに当たりが多い印象ですが、打者はおしなべて残念な傾向があり、正直言って外国人助っ人に打線の中軸を頼ることには大変不安があります。
 それでも、現状を変えなければ今季と同じ轍を踏むことにもなりかねませんし、今後の動向を見守りたいところです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | -  | - | 23:28
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