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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、ポルトガルの航空機において、ハムスター132匹が逃げたことで運行停止になったというものがあったので、取り上げてみました。

 報道によれば、航空機内にはハムスター等の動物がペット売り場に向かうために積まれていたということでした。
 そして、目的地に到着した後、ハムスターのケージを見たところ、このケージが損傷しており、ハムスター132匹が貨物室内を歩き回っているところが確認できたということでした。
 航空会社や空港関係者らは、乗客が降りた後にハムスターの捜索を始めたものの、残り16匹が見つからず、この航空機は5日間運行が停止されているそうです。
 このペットの託送会社は、以前承認基準を満たしていないということで、他の飛行機の搭乗を拒否されたことが明らかになったということですが、今回の件について航空会社は公式な見解を明らかにしていないということでした。

 この記事のタイトルを見たときはほのぼのニュースかと思ったのですが、航空機が5日間運航できていないとなると損害も大変大きいですし、もはや笑えるものではないと思いました。
 捜索作業を想像するに、初めの1時間くらいは何となくどこだろうと探すくらいでしょうが、これが数日経ってきたところで精神的にもかなりダメージが出てくるような気がしまして、この作業に従事した方々はおそらく相当厳しい状態なのではと思いました。
 ハムスターが航空機内にいる場合、計器類等のケーブルをかじって損壊させてしまう危険もありますし、やはり行方不明で済ませてよいというわけにはいかなさそうです。
 しかも、ハムスターはすぐに繁殖して増えていきますから、16匹が見つかっていないというものの、数ヶ月後にはものすごい数になってしまっているのではと思われます。そのため、早々に見つけなければ、まさにネズミ算的にとんでもない事態にもなりかねないことと思います。

 この事態はハムスターの入っていたケージが損傷していたことが原因だということですが、問題はこの損壊が誰の責任かということでしょう。
 これが航空会社の搬入の問題であれば航空会社の責任なのだろうと思うものの、ケージの作りや開閉が甘かったなどの問題であれば記事にあるペット託送会社の責任の問題になるでしょう。
 今回の責任というのは、航空機が飛行できなかった期間の休業損害も想定されるものであり、損害額としては莫大であって、おそらく加入している保険もそこまでの範囲の損害を想定していないのではないでしょうか。
 そのため、この責任をペット託送会社が負うとなれば、それだけで会社存亡の危機の問題にもつながりかねないレベルであろうと思われます。
 航空会社は、誰の責任なのかという公的な立場を明らかにしていないということですから、現在この点について調査をしているということなのだろうと思いますが、非常に注目されるところだろうと思います。


 FA宣言をしている大山さんですが、今日の記事によれば、阪神のファン感謝デーに出席するということでした。
 これまでFA権を行使して阪神を去って行った平野さんや大和さんなどはファン感謝デーを欠席していました。
 実際、自身が球団を去る場合、この手のイベントに出席すれば、ファンにどのような話をすればよいか非常に迷うところですし、場合によっては嫌な思いをさせられるかも知れませんから、欠席は妥当な判断でしょう。
 それにもかかわらず大山さんが出席するということなので、これは阪神に残留してくれるつもりがあるのか、それとも大山さんの真面目な性格ゆえに出ないわけにはいかないと考えたのか、気になるところです。
 このイベントで大山さんの考えが聞けることはないとは思うものの、やはり可能であれば残ってほしいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:22
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