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 こんばんは。


 今日は今年の流行語大賞がノミネートされたので、取り上げてみました。

 中身を見てみるに、例年と同様、よく耳にしたものも多少はあったものの、何となく聞いたことがある程度のもの、全く聞いたことのないものもありました。
 これらについては誰がどんな風に選んでいるのだろうかと毎年思うわけですが、一方で30もノミネート候補を持ってくるのも大変な作業だろうと思います。
 例年の傾向を見るに、お決まりの政治系のネタ、野球系のネタも含まれており、そういうところを見るにやはり選考には一定の傾向があるのだろうなと改めて思いました。

 このノミネートされた候補を見てみると、個人的にはおそらく年の瀬にめでたい話題で締めるという観点から、おそらく例年と同様の野球ネタ、すなわち50−50が大賞を取るのではないかと思いました。
 大谷さんの活躍については、皆がくどいくらい目にするものであり、先日はドジャースさんがワールドシリーズを制覇するという有終の美も飾ったわけですから、ここで大谷さん関連で締めておくのが綺麗な大賞の決め方なのだろうと思いました。
 というか、それ以外のものについては知らない人もそれなりにいるようなものが多く、もっといえば「これは流行語なのか」「流行語とは何なのか」という極めて根本的な問題となりかねないと思いました。

 この大賞を見るたび、毎年無理矢理決めなくてもと思うものですが、一方で数年後にこの大賞を見て例えば「50−50」という言葉を見れば思い出なども振り返るかも知れず、そう考えれば無意味なものでもないのかも知れないとも思いました。


 今朝、阪神の青柳さんがポスティングでのメジャー移籍を企図しているという記事を見ました。
 記事を見るに、球団としては容認の方向で考えているようです。

 青柳さんといえば、阪神の先発投手陣の中心として務めていた選手であり、率直に彼が抜けることは想像していませんでした。
 このところは先発ローテーションにも入れていませんでしたが、昨季の日本シリーズなど勝負どころで活躍してくれていまして、来季こそまた縦横無尽に活躍する姿が見られると期待していました。
 それだけに、もしも移籍するとすれば大変残念であるといわざるを得ません。

 ですが、青柳さんの年齢を考えるに、FA権取得まではまだ時間がかかる一方でその頃には今より衰えている可能性が高く、今夢を叶えたいと考えたことは理解できます。
 個人的には、今永さんの活躍を見て、自分もどこまでできるのかと思ったのではと考えています。今永さんは、昨季までやりあったライバルですが、それだけにリアルに物差しが見えていましたから、そんな今永さんのあの活躍ぶりを見てしまったら、自分がどこまでやれるのかと思ったのかもしれません。

 青柳さんがメジャーに行った場合に、メジャーの球とストライクゾーン、制球、ピッチクロックなどに対応できるのかという問題があるように思います。
 また、今季はそこまで活躍できなかったことから、メジャー契約が必ずしもできるとは限らず、渡米しても苦労するのかも知れないと思われます。
 それでも青柳さんの一度きりの人生において、自分を試したいと考えた気持ちは応援したいですし、私としてはどこの場面に移っても活躍を期待したいと思っています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:30
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