こんばんは。
最近阪神は,GWでの圧倒的絶不調から,引き分けを挟んでの三連勝ということで,調子が安定しないというか,結果だけ見ると調子を上げつつあるようかというような感じです。
しかし,今日の試合を見る限りでは,何とも勝ったという気がせず,勝たせてもらったという試合だったように思います。
その最たる要因は,やはり勝ち試合にもかかわらず決定的チャンスをものにできなかった場面,すなわち主砲新井さんが1アウト満塁で併殺打を打つという体たらくだったからでしょうか。以前からいわれているように,新井さんは僅差の試合では打てないのですが,現在打点王ということで,この点は何といっていいか分からなくなります。
とはいえ,勝たせてもらったという思いは,やはり西武さんの中継ぎの崩壊による自滅を見たからでしょう。
今シーズンの西武さんの中継ぎの成績は大変ひどいものがあり,西口さんや岸さん,牧田さんが如何によく抑え込んで繋いでも,中継ぎ陣がどうしようもないくらい点を取られて負けてしまう展開をよく目にします。
今日などは,8回からピンチを作った(ただし,新井さんがチャンスをつぶしました。)ゴンザレスさんが9回も登板し,敬遠を2回挟んで満塁を作って降板した挙げ句,最後はウィリアムスさんのサヨナラ死球ですから,先発平野さんはさぞかしがっかりしたことと思います。
不調な中継ぎを二軍に落としたら同じような不調を続けるのかと思いきや,二軍では破竹の防御率をたたき出すわけで,これを見てすぐに一軍で使ってよいものだろうかと監督も不安だろうと思います。
もちろん,今日の問題点の中には,おかわりくんこと中村さんのバント処理の際の守備の連携ミス(ネット上では「ぶつかり稽古」,ゴンザレスさんに対する「かわいがり」等といわれています。)が悪い流れを呼び込んだ要因になっているとも思えます。こんな時だからこそ,野手がしっかり助けなければならないのかもしれません。
しかし,今年の試合後半の炎上ぶりは守備ミスだけでは何とも言い表せないものがあると思いますので,もう少し中継ぎ陣にはピリッとしてもらいたいものです。
特に,阪神から移籍した藤田太陽さん,新天地での活躍をもっと期待しています。
また思いついたら書きます。ではでは。
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