こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,電気窃盗をしようと隣家の屋根に上っていたところを家人に発見されて逮捕されたというものがあったので取り上げてみました。
警察によれば,11月24日の午前4時半過ぎに,53歳の容疑者が,隣の家の屋根に上っていたところを発見されたということでした。
容疑者は,梯子と使って空き家の屋根に上ってから隣家の屋根に飛び移ったと見られているそうですが,物音に気づいた家人がその姿を目撃して110番をしたということでした。
しかも,家人は梯子を外してしまったため,容疑者は屋根から降りられずにいたところ,警察がやってきたということでした。
容疑者は,自宅の電気が止められてしまったので盗もうと思ったと供述しているということで,実際犯行時には束ねた延長コードを担いでいて,これを隣家の室外コンセントから自宅まで電気を引っ張ろうとしていたということでした。
先日も別の電気窃盗の記事を取り上げましたが,やはり生活に困るとまずはこれに手を付けようというのが常套手段なのでしょうか。
それだけ現代の生活は電気なしでは成り立たないのかなと改めて思うとともに,今問題になっている原発を再稼働させずに電気が持つのかというところにも振り返ってしまいます。
とはいえ,原発のようなものを再稼働させてまで電気が必要なのかということも同時に問題になるようにも思え,この点は非常に複雑だと思います。
と,電力問題は置いておいて,本件を振り返ると,早朝に延長コードを持って他人の家の屋根に上るだけのガッツがあるのであれば仕事をすればいいのにと思わずにはいられません。
これだけの体力があるのを見る限りでは,おそらく体が不自由というわけでもないでしょうに,にもかかわらず安易に電気窃盗に飛びついたというのは何とも残念な感じです。
しかも,延長コードを室外コンセントに差し込んで自宅に電気を引っ張るというのは,絵面を考えるとバレバレな感じで,仮にこの日は成功したとしても何日も持つものとは思えません。
その意味でも,この犯行は極めて短絡的であると思われます。
それにしても,家人の方はよく4時半から起きたものだと,その点も驚きます。
仮に屋根の方に不審な物音がしたとしても,そんな早朝であれば私であれば二度寝してしまう気がして,その点この家人の方は大したものだと思います。
また,梯子を外してしまうという機転が利いたのもなかなかです。
多くの方は,このような異様な光景を目にすれば,動揺し,待つはずもないのに「待て」と叫びながら追いかけそうなものです。
しかし,家人の方は,屋根にいるというルートを考え,そこから上るためにはというところにたどり着いて,梯子を外して屋根に「閉じ込める」という機転を利かせた訳ですから,相当冷静だというように思います。
特に,早朝の起きたばかりのところでそれだけの頭が働けば,立派なものだと思います。
とかく,このニュースは立派な家人に対称的な残念な容疑者という不思議な構図があったので取り上げてみた次第です。
阪神の次期選手会長が上本さんに決まりました。
上本さんは,今年はシーズン前の怪我でほとんど試合に出場する機会はありませんでしたが,そのパンチ力が期待されて将来の中軸候補と見られている存在です。
私は,阪神の野手は生え抜きが育たないことをかねてから問題視しておりまして,その意味では久々に「そこそこ足が速い」「守備がそこそこ上手い」という特徴以外の選手が出てきてくれたことを大いに歓迎したいと思います。
上記の特徴を持つ選手はそれなりにいるのですが,打つ選手となるとなかなか生え抜きでは難しいですから,特に今季の貧打を振り返ると上本さんの活躍には期待せざるを得ません。
来季はチームを率いて優勝に導いていってもらいたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
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