こんばんは。
今日まで二日にわたるセンター試験が続きまして,受験生の皆様に置かれましては本当にお疲れ様でした。
これで終わる人も中に入ると思いますが,大半の方においてはセンター試験は前哨戦に過ぎず,これからが本番なので,今日はお休み頂きたいものの,これからまた頑張ってもらいたいと思います。
センター試験の話題がネット上でも数多く取り上げられておりますが,ホリエモンさんがセンター試験を3科目解いて7〜8割とったというものを見ました。
人によっては東大卒なのに等というのかもしれませんが,私は事前に勉強等を一切しないで受けたとすれば率直に大したものだと思います。
私も当時はセンター試験でそこそこの点数をとった記憶はありますが,大半の人は試験時にピークが来るように勉強していて,それを越えたら大概の知識等が下り坂になっていくという傾向にあるように思いますから,直近で勉強せずに社会科目や英語でそれなりの点数がとれるのは立派だと思います。
科目は政経,国語,英語ということで,事前勉強がなくてもきちんと社会人として生きていれば比較的点が劣化しにくい科目であるとは思いますが,それでも国語は古文漢文が,英語はアクセントや熟語などがあったりと結構厳しいはずなので,それらを差し引いて考えた時に8割前後とれれば立派に勉強の成果が残っていると言えるのではないでしょうか。
私は事前勉強なしでそこまで点が取れるかは分からないので,ここは素直に賞賛したいと思います。
また,センター試験会場で配られたおなじみのラッパのマークの付いたポケットティッシュが話題に上がっていました。
そのポケットティッシュの着目すべき点は,「正露丸の写真をこすると匂いがします」と書かれている点です。
しかも,よくよく注意書きを見ると「匂いがカバン等にうつる場合があります。」と記載がありました。
正露丸といえば,やはり誰もがあの匂いを思い出すものです。
これを嫌う人もいらっしゃると思いますが,正露丸の効果は大変絶大で,特定の症状の際には「何かあった時にはあいつがいる」という安心感があります。
そういう認識の下,あの匂いをかぐと,いわゆるプラシーボ効果で,発生しうる腹痛も収まるのではと思ってしまいます。
とはいえ,匂いを考えた時に誰もが喜ぶのかは分かりません。
特に,これを好まない人にしてみれば,試験会場でこの匂いを漂わせる人が近くにいたら,いい妨害になってしまうようにも思わなくはありません。
もっといえば,もしも今日の試験であまり芳しい成果が上げられない場合,この匂いがそのトラウマの引き金になってしまうおそれもあるのではと思うところもあります。
そう考えると,これを開発するのにそこそこのお金と手間をかけたとすれば,その技術力の高さと配慮の大きさが何とも皮肉に思えてくる側面もあります。
と,色々と言いましたが,私はこういうのは結構好きなので,企業の方々も時間と費用があればこれからも頑張ってもらいたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
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正露丸=腹痛が治る、正露丸=腹痛になった、どちらの印象が強いかで好き嫌いが決まるんでしょうか。私は前者。
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