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 こんばんは。

 今日の記事を見ていたら,アメリカ海軍が,開発中の電磁加速砲(レールガン)について,2016年度会計年度中に試作機を最新鋭の高速輸送艦に備え付けて洋上での実証試験に入るというものを見ました。

 レールガンは,火薬の代わりに電磁エネルギーを利用して弾を撃ち出すものということです。
 発射される弾の速度や射程もこれまでのものに比べれば優れているそうです。
 海軍は,実用段階のレールガンの射程は200キロ超,弾速はマッハ7超と見積もっているそうです。

 従来のものがどの程度のスペックなのかはよく分かりませんが,色々な記事を見ている限りは相当とんでもない兵器であるようです。
 こういうものを見ていると,また戦争が激化するのではというように懸念が生じるというようにも思います。
 しかし,技術自体に善悪はなく,扱う者次第でものごとは変わるものだと思いますから,科学技術の発展自体は純粋に歓迎したいと思いますし,扱われる技術の流出問題や扱う方法・手続について厳重にする必要があるということでしょう。

 ちなみに,この兵器は,どの程度のコストがかかり,かつどの程度の電力を要するものなのかが問題になると思います。
 コスト次第では技術が流出しても開発しづらいということがあるかもしれませんが,そのコストを削減する方法が見つかれば一気に普及する可能性もあり,その点は今後の問題となるのでしょう。
 また,電力については,一応今回は高速輸送艦に搭載するということで船の電力でまかなうということなのでしょうが,その消費電力如何によっては打てる数も制限されるのでしょう。とはいえ,この点も技術開発で改善されるでしょうし,やはり今後の問題なのでしょうか。

 いずれにせよ,昔映画で見たような近未来が近づいているような気がして,兵器が人の手で扱われる以上は警戒が必要であると思うものの,やはり科学の進歩自体にはわくわくさせられるものだと思いました。


 阪神は,今日は途中までいい調子で抑えていた藤浪さんがまさかの満塁ホームランを打たれてしまうとはという展開でした。
 あれだけの勝っていた展開が一気に逆転負けということで,ショックは大きいといわざるを得ないのですが,それでも阪神打撃陣は最後の最後まで踏ん張りを見せてくれたのがよかったと思います。
 去年は打たれたら絶望のまま三者凡退で試合終了に向かっていったように思いますが,今日は最後の最後まで点を取りに行ってくれました。

 最終回は,田上さんのバントの失敗で流れが断ち切られてしまったと思われ,次の打者の関本さんのフライは責めるつもりはないどころか,よくあそこまで飛ばしてくれたという思いです。
 ただ,上本さんの見送り三振は,臭いところではあったものの,であればこそカットしに行くべきだったということで,見逃しはないよと思ってしまいました。

 藤浪さんの続投については,一応目安の100球間近で満塁までためてしまっていた以上,このような展開があるべきということを予見して対応してくれればなとは思いました。
 ただ,あそこまでがんばった藤浪さんを信じて続投させようとしたことは判断ミスというのは少々酷な気がして,そこは敢えて和田監督を責めるべきではないと思いました,

 今日はほぼ勝ち試合だっただけに,敗北は非常にショックです。
 しかし,それでも,ここまで粘れる阪神ですから,きっと明日は勝ってくれるでしょう。
 特に,ゴメスさんは非常に状態がいいので,何とかゴメスさんとマートンさんの前に打者をためられるようにしてもらいたいと思います。

 鳥谷さんは,正直打つ方はあまり期待できず,打順として3番が妥当なのか議論はあります。
 しかし,鳥谷さんが選球眼から四球を選んで着実に塁に出てくれるのであれば,ゴメスさんとマートンさんの打力によって点を入れることができますから,敢えて出塁に期待するということで打順はこのままでも悪くはないのではと思います。

 とにかく,明日の勝利に期待しています。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:10

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