こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,鉛筆のHBのシェアが減り,2Bがトップになったというものを見たので取り上げて見ました。
HBは基準となる鉛筆といわれていたそうですが,そのシェアは1999年で44%あったそうですが,2014年は31%に下がってしまったそうです。
一方,2Bは,1999年が22%であったところ,2014年では37%まで上がってトップになったということでした。
その原因は子どもの筆圧が下がっているからということでした。
Hはハード,すなわち硬さを表し,Bはブラック,色の濃さを表しております。
HBは私の認識では硬さと色のバランスをとったものであると思っておりましたし,どうもそれゆえに基準になる鉛筆と位置づけられてきたようです。
最近は,小学校入学時に2BもしくはBと指定する学校が増えているということです。
その原因は,児童の筆圧が下がっていて,字を丁寧に書く湖が増えているとのことです。
そして,入学時に使った鉛筆をそのまま高学年になっても使い続けるということで,2Bのシェアが拡大したのではという分析もあるようです。
また,メーカーによれば,役所や会社などで鉛筆を使う機会が減り,相対的に教育現場での使用が中心となったため,HBから2Bに移行しつつあるのではという分析があるようです。
私は仕事上ものを書くこともそれなりに多いですが,メモをとったりする時は鉛筆が非常に多いです。
その理由は私の筆圧の強さにあり,小学校高学年くらいに周りにあわせてシャープペンシルに移行しようと試してみたものの筆圧が強すぎて芯が頻繁に折れてしまい,書き物にならなかったからです。
小学校の頃からあの書き心地に慣れてしまったため,今さら鉛筆から積極的に変えようというようには思わないのです。
また,芯はHBです。
一時2BやBで書き物をしていた時期もありましたが,右利きの宿命というか,書いている最中に手が汚れてしまいます。
これはBのように色の濃さを重視した柔らかい芯を使っていると,その汚れが一層濃くなる傾向にあったため,書きやすさは柔らかかったものの,やはりHBの方がいいと思いました。
また,HBの方が硬さがある関係からか長持ちするため,それなりに鉛筆を使って作業することが多い以上,耐久性のあるHBがよいと思っています。
以前H以上の硬い鉛筆を使ったことがありましたが,むしろ筆圧の強い私は紙の側を傷つけてしまうことが多く,最終的にバランスのとれたHBが最も利用頻度が高いです。
今時は2Bが最も多いということですが,筆圧が下がっているからということのようです。
それが丁寧に字を書く傾向にあるということですが,幼稚園などの教育が丁寧に字を書くことについて昔よりも意識する傾向にあるのかも知れません。
また,子どもの体力低下などがいわれていますが,そういうところは多少なりとも影響したりするのかと思ったりしました。
ただ,時代の流れで2Bが頻繁に使われるのであれば,それはそういうものなのだと思います。
パソコンで書類を作成する時代になって,学校を卒業すれば鉛筆どころかシャープペンシルとも縁が薄くなってしまう時勢ですから,鉛筆の芯に関する話題などももう少し先の将来になったらほとんどなくなってしまうのかもしれないとなんとなく思ったりしました。
阪神は今日も勝利して6連勝ということです。
藤浪さんは,点をとった直後に同点になるという,投手としてはあまり好ましくない展開もあったものの,それなりに収めることができておりました。
プロまで来る人であれば絶好調であれば活躍できるのはある意味当然なのかも知れませんが,あまり調子がよくない時によくないなりに仕事ができるというのはやはり能力のある投手なのだと思います。
藤浪さんはバットの方でもタイムリーをたたき出しましたが,こういう隙のないところも含めてよい選手なのだと思います。
打つ方は,福留さん,ゴメスさんのホームランに上本さん,狩野さん,新井良太さんらのタイムリーなど,全体的に打線がよく機能した日だったと思います。
特に,先制してから同点にされた直後に逆転のタイムリーが出て,そこから中押し,だめ押しもあったわけで,今日の試合運びはかなり理想的なものに近かったと思います。
マートンさんもどんどん打てるようになってきていて,序盤に停滞していたのが嘘のようです。
ただ,このところの阪神の出来がよすぎる気がして,そういう時こそ一度調子の歯車が崩れたら急に連敗しそうな気配もあります。
今はチーム全体の調子が上がってきていると思いますが,調子がよい時はよい時なりに,悪い時は悪い時なりに試合運びをしてもらいたいものです。
とりあえず,今は非常に状態が良いと思いますから,勝てるだけ勝っておいてもらいたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
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