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 こんばんは。

 今日の記事を見ていたら,睡眠時間に関するものがあったので取り上げてみました。

 ワシントン州立大学では,睡眠時間とその効果にまつわる研究のため,8時間寝るグループ,6時間寝るグループ,4時間寝るグループ,連続して徹夜するグループに分けて2週間に及ぶ研究をしたそうです。
 そして,参加者達の反応時間や脳はパターンを計測し,彼らにどんな気分かというアンケートも実施したそうです。
 その結果,研究チームによれば,6時間かそれ以下の睡眠時間を続けることで,認識能力が2日間徹夜した人達同じレベルまで下がってしまうということがわかったそうです。
 また,人間の体は,毎日2時間睡眠が短くなることで,2週間後には48時間起き続けているのと同じ状態になってしまうということでした。

 ここでいう睡眠時間が万人に適用される標準的な睡眠時間を示したものなのか分かりませんが,この研究の限りでは6時間を超える睡眠をとることが重要で,それを下回る睡眠時間しかとれない場合は徐々に徹夜をした状態に近づいていってしまうということでしょうか。
 そうすると,睡眠時間の目安を考える時,6時間というのは一つの指標になるように思いますが,これは以前からいろいろなところでいわれてきた時間のようにも思います。
 とはいえ,色々な都合でこれが守れていない人も多いと思いますし,そのような生活スタイルは本来人体とはあわないものなのかもしれないと思ったりしました。
 ただ,人体の都合と生活を営むための都合はまた別問題なのかもしれません。

 私自身,時々寝付きの悪い日があったりして,そういう翌日は一日体調不良を引っ張る日があるのですが,それもこの研究結果を見ればなるほどと頷けます。
 ただ,この研究結果を頭に入れてしまうと,眠れない状態に焦ってしまい,寝付けない夜に余計寝付きづらくなってしまうようにも思います。
 そういうことを考えれば,別の研究結果や,寝付きが悪い日の翌日でもそれなりに成果が上げられたという体験などを思い出したりして乗り切るしかないのかなと思ったりもしました。

 ちなみに,どこかの研究結果で,寝だめはできないとか,睡眠時間が短かったので別の日にその分寝て補填しようとしてもできないというようなことを聞いたことがありますが,それではこの研究結果のように6時間を下回る睡眠時間が蓄積してしまった人はどのように解消すればよいのでしょうか。
 今のままでは傷口が大きいということだけが分かっているだけなので,どなたかその打開策も研究して教えてもらいたいものです。


 一昨日のオープン戦で2回1失点にまとめた島本さんですが,先発6番手候補に急浮上したという記事を見ました。
 金本監督は,ストレートがよいと高評価を与えていましたが,先発6番手に島本さんが入ってきたと述べていました。

 島本さんは,育成から上がってきて,去年の今頃の時期に去年のシーズンを中継ぎで活躍できるのではないかと期待していたのですが,一軍に定着するまでには至りませんでした。
 ストレートに力があり,制球力もよく,スライダーとフォーク,シュートが使える投手という印象です。
 こういう良質の左投手が出てきてくれるのは非常にありがたいですし,特に左投手の育成に定評のある阪神ではこれからどんどんすばらしい投手になっていってくれるのではないかと期待しております。

 ですが,これまでの実績を考えると,先発6番手は早すぎる気がします。
 特に,2014年は先発として起用されていたと思いますが,それ以外は基本的に中継ぎとして活躍していた投手ですから,その使い方もまだ定まっていないように思われ,先発6番手という大役を任せるにはもう少し役割を固定して様子を見てからにしてもらえたらと思います。
 特に,今年は,キャンプ序盤で足を痛めてキャンプをリタイヤしてしまっており,その調整はある程度はうまくいっていると思うもののまだ万全ではないと思われ,そうであればこそもう少し様子を見てもという気がするのです。

 個人的には,去年神宮球場でブルペンから見ていた時からやれる人だと思っていますし,強く期待もしています。
 それだけに,中途半端な状態で一軍で先発をして,結果が出ずに長期間二軍で調整などという事態になることは避けたいと思います。
 ですから,まずは中継ぎで結果を出せるか,もしくは先発として長いイニングをオープン戦や二軍戦で結果を出せるかということから見極めていってもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 00:26

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