こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,法政大学囲碁部が誤って将棋大会にエントリーしてしまったにもかかわらず勝利を収めたというものを見たので,取り上げてみました。
この大会は関東大学将棋連盟主催の古豪新鋭戦で,この大会は団体戦の対局数が3回以下の人が出場できるものだそうです。
法政大学囲碁部は,この大会に出場し,大会1日目の初戦を3−2で勝利したとことでした。
しかし,法政大学囲碁部がこの大会に出場したのは誤ってのことだったそうです。
法政大学囲碁部と将棋部は部室が共同であったため,将棋部が記載していた将棋大会の日程を見て勘違いしてしまったとのことでした,
そして,しばらくしてその間違いに気づいたものの,せっかく予定を空けたということで出場を決めたそうです。
そして,付け焼き刃の勉強で大会に臨んだそうですが,初戦を見事勝ち抜けたとのことでした。
しかし,2戦目は東大と当たり,5−0で敗北し,その後も4−1で敗戦してしまって,現在1勝2敗だとのことです。
このニュースを見ていて,よく出場したなと思いましたが,また付け焼き刃にもかかわらずよく勝てたなということも思いました。
昔聞いたところでは,あるものをある程度まで習得した人は,その根底にある共通の要素を持つ他の分野でも相応の活躍をできるというものがありましたが,今回はまさにそういったことが作用したのではないかと思いました。
それは,いわゆる奥義といわれるものは万物において共通する要素があり,一分野を深く掘り下げて得た奥義は他の分野においても相互に影響を及ぼすというもので,将棋と囲碁は違うものではありますが類似要素を理解して臨んだところでそれなりに対応ができたということなのでしょう。
将棋の羽生さんを見ていると,将棋だけでなくチェスも強いですから,そういった考えは当てはまるのではないかと思いますし,もしもその要素を示す事例がこれであれば大変おもしろいことだと思いました。
この大会は2日目が11月20日にも行われ,そこにも出場するそうですから,果たしてどうなるのか,楽しみではあります。
阪神の高山さんですが,練習試合で韓国LGツインズ相手にソロホームランを含む3安打2打点と活躍しました。
記事によれば,秋季キャンプで打撃フォーム修正に取り組み,それが結果に表れたとのことでした。
それが本当かどうかは別として,シーズンオフにもかかわらずこれだけの打撃ができるというのは本当にセンスがあるのでしょう。
彼については,バットコントロールとパワーに問題はなく,今季多少内角攻めで苦戦したものの,それもずいぶん対応してきました。
打撃については,1年目とは思えない活躍ぶりで,来季は3割近く,ホームラン15本程度はやってくれるのではないかと今から期待しております。
そうなると,高山さんの課題は守備であり,このオフはもっと外野守備を徹底して,せめて並のプロレベルまで達してもらえるように強く望みたいものです。
また,江越さんですが,2打数無安打で途中交代させられました。
江越さんは,見逃し三振と浅いセンターフライトいうことでしたが,形はできていて,あとはタイミングの取り方だとコメントしたそうです。
試合後は,金本監督の指導を受けながら特打,全体練習終了後も室内で打撃練習をしたそうです。
江越さんについていわせてもらえば,まさに本人が語っているタイミングの取り方がもっとも問題だと思います。
そのためのフォーム改善も問題になっていましたが,とにかくパワー,足,守備と揃っているのにバットに球を当てる技術が乏しいという状況です。
あのパワーは天性ですから,これを鍛えてホームランバッターにしないのは全くもったいない話なのですが,果たしてどうやったら当たるようになるのか。
まさに本人が述べるタイミングの問題が非常に大きいわけですが,それを道州制していけるのか。
シーズン中も練習はよくやっているみたいですから,これが不足しているというわけではなさそうですが,あとは本人がこつをどう掴むのか,指導等の問題が大きいような気がしました。
また思いついたら書きます。ではでは。
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