こんばんは。
今日の記事を見ていたら,埼玉県の神社で,野良猫が増えすぎて困っているというものがあったので,取り上げてみました。
この神社は,国の重要文化財に指定されているそうで,奈良時代には建てられていたといわれているそうです。
この神社で野良猫が見かけられるようになったのは数年前からで,初めは2匹程度だったがいつの間にか増えたとのことでした。
猫は繁殖力が強く,一度に多くの子猫を出産するといわれており,神社側もできる範囲で野良猫に去勢手術をしたものの追いつかないそうです。
そうして,現在は少なくとも10匹以上が住み着いてしまったそうです。
ネット上では猫神社と呼ばれてしまっているそうで,糞尿の悪臭があったり,神社の設備が猫の爪で傷つくなどの被害も出ているとのことです。
神社の側は,これ以上猫を増やさないためにも勝手に餌を与えたりしないでほしいと呼びかけているそうです。
このような呼びかけは,駅前での鳩の餌やりなどについてもよく見たりします。
難しい点としては,生き物に対して愛情を込めるということと,その繁殖によって思わぬ害が生じるということのバランスの崩壊でしょうか。
餌を与える方はよかれと思ってやっていたり,かわいいと思った動物等に対して自身が関心を惹こうとしたりして行ったりと動機は様々だと思いますし,その動機をとがめ立てしようとは思いません。
ですが,それによって害が生じるとした時に,餌を与えた人達は被害の責任をとることはないのですから,ある意味無責任の自己満足という見方もあるかもしれません。
かといって,飢えている動物がいた時に何もしないというのは倫理観にもとるという考え方もあるかもしれませんし,人間が勝手に設定した人間社会のルールを動物に押しつけるのはよくないということもあるかもしれません。
この点については,結局バランスの問題と,管理者に対する責任の問題というのが本質な気がします。
ここで,こういうニュースに対して,「神社は猫を利用して顧客誘致に結びつければよい」という発想を元に意見を言う方もあると思います。
ですが,それは神社の問題であり,我々が言うことではないと思います。
神社がその提案を是として受け入れればいいですが,一方でもしもこの神社が特に観光客の増加を希望していなくて,これまで通りの神社を頼る人達が今まで通りやってくるのがよいと考えていたならば余計なお世話でしかないと思います。
また,観光客の増大よりも文化財としての神社を守ることの方が優先順位が高かったとすれば,ただでさえ猫の増加によって増大してしまった管理コストの上に観光客の問題までは扱えないと思うかもしれません。
そう思えば,私としては,猫を利用するという提案も,猫に餌をあげることと同じくらい無責任なのかもしれないなと思いました。
去年のオフに阪神が獲得するかどうかで話題になっていた3Aの村田さんですが,今朝日ハムさんが獲得の方向であるという記事を見ました。
村田さんは,去年は先発として非常にすばらしい成績であったところから,今年は中継ぎとして登板して昨年ほどではなくてもそれなりによい成績を残していました。
先発と中継ぎの調整方法は違いますから,ここから改めて先発に転向するかどうかは分かりませんが,それでもそれなりに活躍が見込める選手だと思います。
どのチームも先発のコマは必要ですから,その意味では阪神も獲得できればよいと思っていたものの,日ハムさんに獲得されてしまうのであれば残念であろうと思いました。
阪神ドラフト2位の小野さんですが,強豪上武大相手に7回1失点とすばらしい投球を見せてくれました。
この日は最速152キロを計測し,150キロ台を連発するなど,球速については非凡なところを見せてくれました。
この投球を見ている限り,今季ドラフトで話題になった田中さんや佐々木さんを超える逸材かもしれないと期待してしまったりしています。
ただ,ある指摘を見る限り,テイクバックを広くとる場合はストレートかフォーク,テイクバックが小さい場合はカーブという傾向があるようで,この点は可能な限り修正しないといけないでしょう。
また,線が細い気がして,今の体格のままではプロでの過酷なスケジュールの中で怪我をしてしまうかもしれないとも思いました。
ですが,フォームは体に負担の少ない感じですし,球速は文句なし,変化球も実戦レベルと,おしなべて見た時にテイクバックの問題と制球力の修正ができれば即戦力としても期待できるのではと思ったりもしました。
もちろん,来季に突然働きを期待してしまって将来性をつぶすわけには生きませんから,とりあえず少なくとも来季前半は体作りにかけてもらいたいと思っていますが。
最近の阪神は投手育成について結構実績がありますから,小野さんくらいの逸材であれば相当伸びるのではと強く期待しています。
また思いついたら書きます。ではでは。
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