こんばんは。
今日の記事を見ていたら,徳島県警鑑識課が,スマホに保存されていた被害者の写真の瞳に写る容疑者の顔を解析できたというものがあったので,取り上げてみました。
記事によれば,容疑者から押収したスマホに保存された被害者の写真の瞳に人の影のようなものが写っていたそうです。
それに気づいた捜査員が鑑識課に依頼し,鑑識課において画像編集ソフト等を用いて補正を繰り返すなどして解析したところ,次第に顔の輪郭や髪型などが分かるようになり,最終的にスマホを構えている姿が浮かび上がったということでした。
そして,これが事件の重要な証拠となったということでした。
近年はカメラの解像度が飛躍的によくなったというように思いますが,それがスマホレベルでも相当高解像度の写真が撮れるようになりました。
私も,時々出先で文書の写真を撮影し,それを拡大して見たりしても,こんな小さな字でも読めるのかというくらい読めるという体験をしたことも一度ではありません。
今回は被害者の瞳に写った容疑者の姿が証拠になったということですが,どんなに引き延ばしたとしても,それだけ小さなものを,スマホという機器で撮影したに過ぎないという程度のもので解析しようとすればできるのですから,技術力の進歩は大したものだと思わざるを得ません。
ただ,先日話題になった,ピース写真に写る指から指紋を検出することが将来的に可能になるのではないかという話ですが,今回の記事を見ていてそのようなことが可能になる日はもう来ているのではないかという気にもなりました。
瞳に写るものを解析できるのですから,写真写りによってはもはや十分写真から指紋を採取することも可能なのではないかと疑った方がよいと思います。
最近は技術の発展により,以前は気にしなくてよかったことも色々と気にしなければならなくなってきました。
例えば,写真をブログやツイッター等に上げるに当たって,その写真にGPS情報が付されていた場合,そこから住所が割れてしまうなど,少し前には考えもつかなかったようなことがあったりします。
技術の善悪はないので,新しい技術自体は歓迎したいのですが,新しいものに向かい合う時にはそこから発生する問題点というものにも想像力を使わねばならないということなのだろうと思いました。
先日から阪神が獲得に乗り出していると話題だったイデホさんですが,韓国リーグに復帰するという記事が出てしまいました。
この結論自体は予想していたとおりでしたが,阪神にやってきたら相当分厚い打線になっていただろうにと思うと大変残念です。
とはいえ,彼ほどの人材について,途中から獲得に乗り出すということ自体,獲得可能性が低くなる要素もありましたし,残念であるという感想とは裏腹に想定の範囲内という言葉が思い浮かびます。
これでファーストは未だ埋まっていませんが,金本監督は,原口さんについて,ファーストへのコンバートを希望するものの,とりあえず2月までは捕手をやらせるという旨の話をしたそうです。
個人的には,原口さんが捕手として活躍できるようになるのであれば,矢野さん以来の打てる正捕手になってもらいたいと強く思っています。
ただ,ヘルニア等の問題で捕手であり続けることが大変そうであれば,その打力を生かすために早いうちにファーストにコンバートした方がよいとも思っています。
実際その辺りは分からないので,まずはキャンプでの他の捕手との比較を楽しんでみたいと思います。
今季新戦力として期待されている糸井さんですが,右膝関節炎と診断されたという記事がありました。
どうやらウエートトレーニング中に右膝に違和感を覚えたそうで,その結果として上記診断を受けたとのことでした。
1月程度休養をとれば大丈夫だとは思いますし,糸井さんのこの手の怪我については張り切りすぎたのだろうと思えば織り込み済みとも思えるのですが,問題は調整が間に合うかでしょうか。
とりあえずは,比較的軽傷であること,そしてシーズン中ではなかったことを喜ぶこととしたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
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