こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,女子トイレで扉の下から手を差し入れて足首を掴んだ男が逮捕されたというものがあったので,取り上げてみました。
この男は,女子トイレに侵入し,個室の扉の下から女子高生の足首を掴んだとして,建造物侵入と暴行で逮捕されたということでした。
警察によると,男はトイレ周辺をうろついており,女子高生の後を追うようにトイレに入る姿が防犯カメラに写っていたそうです。
女子高生は,足首を掴まれた際,恐怖で悲鳴を上げることもできなかったということですが,男は足首を掴んだだけで逃走したということでした。
このニュースを見ていて,女子高生は初めはまるでよく学校の怪談などで出てくるトイレの幽霊や妖怪の類を思い出したことでしょう。
少なくとも,このような体験をした際の第一印象は,犯罪行為ではなく心霊現象であろうと思います。
私がまだ小学生の頃,夜のトイレというだけで怖かったものですが,この事件があったのは昼間だということで,時間帯的にも現象的にも間違いなくそのような目に遭うことを全く予期していないでしょうし,相当驚いたことは間違いないでしょう。
それだけに,恐怖で悲鳴を出すことができなかったという心境は非常に理解できますし,そのやり場のない気持ちをどうしたらよいかという心境に至ったと思います。
この被害者の方は,当面出先での個室型トイレを使うことをためらいたいと思うでしょうし,そうすると行動範囲が非常に限られてしまうわけで,非常に気の毒に思います。
海外ではこのようなドッキリ番組がありそうな感じですが,実際にやられた立場になれば全く笑えないと思います。
男の目的は分かりませんが,何らかの性的嗜好があったかのようには思われます。
しかし,強制わいせつ罪については,13歳以上の方が被害者の場合は暴行・脅迫行為が法律上要件となっており,またわいせつ行為も認められないと思われるので,成立は困難であろうと思います。
そして,この男の行為を素直に解釈すれば,足首を掴むという行為は暴行罪の対象となり,トイレに侵入する行為は建造物侵入に当たるでしょうから,その2罪での逮捕となったということと思います。
とりあえず,世の中でこういう妖怪じみた行為をされる可能性があるのだということは頭に入れておきたいと思います。
この手の事件に関しては私はあまり関係がないでしょうが,そうではない妖怪というのも昔からよく話に聞いていますし,色々なことに油断しないように生活しようと思いました。
今日の阪神の試合は,あいにくの雨で中止となりました。
残念といえば残念ですが,不調の藤浪さんが調整できる時間が作れたのは純粋によいことだったと思います。
もしかしたら,藤浪さんはWBCに招集されてしまったことで調整が十分にできていないのかもしれないですし,その意味では今日の雨は悪くはなかったと思います。
金本監督は,藤浪さんについて,持ち味を出して勢いのあるまっすぐと腕を振ったスライダーを投げればよいという話をしていました。
私としても,藤浪さんの今の悩みが考えすぎてスタイルをどのようにしたらよいのか分からないということだとするならば,あまり考えずに自分のよいと思うような感覚で投げてみてもよいのではないかというように思います。
思えば,昔のエースといわれる投手は,球威は素晴らしいものの制球難という人達が多かったと思います。
そのような人達が活躍できたのは,荒れ球がうまいようにはまっていて,かつその球が手の出せないような威力を持っていたからだと思います。
藤浪さんの直球は誰もが認める素晴らしいものであり,それがうまい具合に決まれば基本的に勝てる投手であると思っております。
藤浪さんが負ける要因があるとすれば,それはほとんどが自滅であり,それをいかに減らせるかというのが藤浪さんの課題であろうと思います。
藤浪さんは,守備面や牽制等の細かい作業はあまり得意ではなく,また制球についても考えすぎてしまって持ち味を失いつつあるようにも思っています。
もちろん制球難で自滅したことがこれまで何度もあり,できれば制球力は身につけてもらいたいとは思うものの,それを重視して持ち味をなくしてしまえばもはや通用しなくなってしまいます。
今がまさに過渡期だと思いますし,ここをうまく乗り越えられれば大投手への変貌できるチャンスであろうと思っています。
本人は色々と悩んでいるところでしょうが,もしもある程度の結論か何らかの結果が出ればそこから変わっていけると思っています。
これだけの素材を不調のまま終わらせるのはもったいないので,何とか復活してもらいたいと強く願っています。
明日へのスライド登板はないようなので,ここから1週間じっくりと調整ができると思いますから,何とか見つめ直してもらいたいものです。
また思いついたら書きます。ではでは。
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