こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,中国で,飛行機のエンジンに小銭が投げ入れられて飛行機が遅れたというものがあったので,取り上げてみました。
小銭を投げ入れたのは80歳女性で,搭乗するために飛行機に近づいた際,9枚の小銭をエンジンに向かって投げ入れたということでした。
警察が聴取したところでは,女性は安全祈願のために投げ入れたということでした。
小銭のうち実際にエンジンに入ったのは1枚だけでしたが,乗客150人が降ろされて出発は5時間以上遅れたということでした。
発覚の経緯は,女性の行動を不審に思った乗客が係員に通報したことだったそうです。
女性にしてみれば,自分がこれから乗る飛行機のエンジンに小銭を投げ入れたというところを見れば,悪意をもってやったのではないのだろうと思います。
ですが,エンジンに小銭が入ったとなれば,それでエンジントラブルの危険が生じるわけで,明らかに安全祈願とは真逆の行為だったというべきでしょう。
おそらくそのような知識があればまず行わない行為だったと思うのですが,結局そういったものが欠けていたのが全ての原因なのでしょう。
日本では搭乗時にエンジンに近づくということはないように思うのですが,中国ではそうではないのかもしれません。
ただ,今回のような件はおそらく初めてではなかったと思われ,ただ発覚しなかっただけとも思えますから,今後の防止策としては極力エンジンに近づけさせないことということになるように思います。
飛行機の整備の人達にとっては,小銭の枚数を女性から聞いていたとしても,本当にそれが全てか分からないでしょうし,エンジン部分をくまなく確認しなければならなかったと思うと,本当に頭が下がります。
大きな飛行機に対して小さな小銭を探す労は相当なものだったと思いますし,女性の重過失によってこのようなことになったことは整備員の方々としては怒りしか感じなかったでしょう。
この事件で飛行機が遅れたことで賠償請求などはあるのでしょうか。
もしもそのようなものがあるとすれば,5時間以上遅れさせたということですから,相当高額の請求がなされる可能性があります。
このような行為についてはもっと報道された上で,小銭を投げ入れることの危険性,その代償としての賠償請求の可能性というものをもっと世間に知ってもらうべきであろうと思いました。
このところの阪神については,もはや語る価値もないくらい残念な感じです。
今日は先発の小野さんが相当よい投球を見せてくれていたのに,打線がふがいなく見殺しにしてしまいました。
中日さんの投手がよかったことは否定しませんが,それでも打線の力が単純に足りないというように思えました。
これまでそれなりに活躍できていた打線ですから,地力の問題というよりも,調子の問題なのだろうとは思います。
ですが,それにしても目も当てられませんし,残念という言葉以外特に思いつくこともありません。
せっかく広島さんが負けてくれてゲーム差を縮めるチャンスでしたが,これでは2位を維持することも難しいのではないかと思います。
どうしたらいいのかはよくわかりませんが,少なくとも我慢して調子が戻るのを見守るしかないのかもしれません。
シーズン序盤の調子のいい時から,打線は水物だからいつ落ちてくるかと何度も自分に言い聞かせるように言っていましたが,これだけ駄目になってくるともっと自己暗示をかけないと見ていられません。
そろそろ見ていて面白い野球を見せてくれないかと思うばかりです。
また思いついたら書きます。ではでは。
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