こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,聖火リレーにまつわるものがあったので,取り上げてみました。
東京オリンピックの聖火リレーについて,大会組織委員会の森会長や小池都知事らが集まった調整会議で,その日数を114日とすることが決まったということでした。
これによれば,3月下旬から移動日を含めて約4ヶ月間行うということです。
このリレーの概要は固まったものの,スポンサーからの協賛金など民間資金で賄われる運営費のめどは立っていないそうです。
大会関係者によれば,聖火リレーが100日でも50億円はかかるそうです。
関連イベントは参加費無料で,走者のユニフォームは無償提供するということで,スタッフや警備の人件費が膨らむため,走者が増えるほど負担額が増えるということです。
この記事を見ていて,招致活動をしていた当初の予算とは何だったのかと改めて思わされるものです。
予算はあくまで予算だったとしても,一般的な許容範囲は増加したところでせいぜい1割から2割というところでしょうから,まさか聖火リレーというどこのオリンピックでもなされる恒例行事の予算が入っていなかったというのは杜撰の一言に尽きるように思えます。
また,調整会議では聖火リレーの日数が決まったということですが,聖火リレーの予算は未定のようで,予算の裏付けなく日数だけ決めるというのは決定の順序がずれているように思えます。
これまでもいろいろな場面をボランティアにゆだねる考えが多く見受けられますが,そういった不確定要素にゆだねる計画はいかがなものかというようにも思えます。
大きなイベントなだけにどんぶり勘定でも許されるという考えが根底にあるように思えてならないのですが,私としてはそのような進め方をするのであれば責任をとる人間をはっきりさせた上で進めてもらいたいと思います。
これだけ聖火リレーに予算が生じるのであれば,せめて特定の宣伝になるような人物が走ることは決してないようにしてもらいたいと思います。
ある程度象徴的な人物を走らせる必要があるということで,芸能人や著名人は走るのだろうと思うのですが,これだけ多額のお金が必要であれば,スポンサーはともかく,特定の何かの宣伝に使われたらたまらないだろうと思えるものです。
今日の阪神は,エースメッセンジャーさんを擁して必勝を期していたわけですが,結果は敗戦となりました。
誤算はやはりメッセンジャーさんが2回で暴言退場したことでしょう。
このため,急遽中継ぎ投手が登板することとなり,チームの投手事情は大きく変わっていくことを余儀なくされてしまいました。
この影響は,明日以降に中継ぎ投手を大量に投入しなければならない事態になったときに大きく影響すると思われます。
今日のメッセンジャーさんはいらいらしているように見えましたが,そんな中で決まったと思ったきわどい球がボール扱いで押し出しですから,一言言いたくなる気持ちはわかります。
また,これで退場かというようにも思われ,その点も同情的にも思いました。
ですが,先発投手が2回で降板することの意味は彼はよくわかっているでしょうに,そのつとめを果たせなかったのですから,やはり今日の振る舞いを見ているとメッセンジャーさんがよくなかったというべきでしょう。
この責任をよく自覚してもらって,次回登板をまた期待したいと思います。
また,打線も3安打と非常にしょっぱい感じで,これでは勝てないでしょう。
結局今日の試合は投打ともにいまいちというものであり,展開的には中盤くらいで決まってしまった試合というべきかもしれません。
観客はたまらないと思っていましたが,それでもこうなればやむを得ないというしかないでしょう。
ひとまず,このカードは広島さんに勝ち越せて本当によかったと思うべきものだと思いました。
また,今日は横浜の大和さんが非常に素晴らしい守備を見せてくれましたし,榎田さんは6回2失点とまずまずの投球をしてくれましたから,個人的にはそれらのことで今日はよかったのだと解釈することとします。
阪神の順位は1日にして2位に転落しましたが,4位まで1ゲーム差というこの状況で惜しいも何もないでしょう。
一人負けしている読売以外は今のところ5球団が団子というべき状況ですから,現時点では順位はあまり意識する必要もないと思います。
とりあえず,明日の藤浪さんがきちんと投げられるのかが非常に不安です。
前回登板から少しは修正できているのか,もう一度本格的に調整させ直さねばならないのか,その見極めが明日なされると思っています。
個人的には,明日いい投球をして調整の機会を逃すよりは,いっそきちんと調整した方がいいのではとは思っていますが,それだと去年と同じようになってしまうかもしれないので,非常に心配しながら見てみたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
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