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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,プレミアム付き商品券の購入申請者が少ないというものがあったので,取り上げてみました。

 プレミアム付き商品券は消費税増税対策の柱の一つですが,この購入申請者が少ないということです。
 プレミアム付き商品券は,低所得者と,0歳から3歳半の子供がいる家庭が購入できるということですが,このうち低所得者が購入引換券を得るためには申請書を市町村に提出する必要があるということです。
 この申請書について,市町村は8月から郵送で送って申請を受け付けていたということですが,申請者が少ないことを受けて対象の約1000万人に対して再度申請書を送ったそうです。

 この記事を見ていて,プレミアム付き商品券はあまりはけないのだろうなと思いました。
 その理由の一つは申請の手間の問題がありますが,むしろそれよりも大きいのはこの商品券を使用することの抵抗感だと思います。
 プレミアム付き商品券は,小さな子供のいる家庭以外は,低所得で住民税が非課税となっているのが対象者ということですから,小さい子連れで商品券を使用する以外は低所得者であるということを他者に示すことと同義ということになるでしょう。
 そのため,この商品券を使用するにもためらいが生じる可能性が高いと思われ,そうであれば敢えて入手するまでもないという判断に至ることはありうるように思いました。

 低所得者に対する増税対策がこれだと思うのですが,実際にそれを使うときの抵抗感だとかそういったことを考えていたのだろうかというのは些か疑問に思います。
 もう少し使いやすいものであればもっと普及したのかもしれませんが,このような状況を見ていると敢えて普及させずに財源をとっておくという意図があったのかとすら思えてしまいます。
 ただ,再度申請書を送ったという手間と時間をかけたという話を見ると,財源をとっておくためにこのような制度にしたというわけでもないのかもしれないというようにも思うのですが。


 阪神で活躍してくれたドリスさんが残留の方針であるという記事を見ました。
 ドリスさんは,安定感を欠く場面がまま見られたため,抑え投手として起用するにはやや不安はあるものの,それでも調子の良い日はまさに手を付けられないような投球を見せていましたし,戦力として流出してしまうことは大変困る存在であることは間違いありません。
 また,流出してしまうことで,他球団に所属するとなれば,それは大変厄介な話ですから,そのような意味でも残留は朗報だと思います。

 一方,まだ残留の続報の出ないジョンソンさんについては,なかなか難しいでしょうか。
 あれだけの実績を残すとなると,メジャー球団も黙ってはいなさそうですし,ひとまず全力で死守する方向で頑張って欲しいですが,万一の場合を考えて検討はしてもらいたいものです。

 ジョンソンさんがどうなるかはまだ未定ですが,その契約の可否によって別の助っ人を探すかどうかの問題はあるものの,ある程度来季の投手陣の様相は見えてきたように思います。
 問題は野手の方ですが,こちらはまだ具体的な構想が見えず,大変不安です。
 現有戦力の強化は当然ですが,強化の課題はむしろ打撃より守備だと思うので,まずは守備を優先してもう少しプロの水準に達するくらいのプレーを目指してもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:54

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