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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、気象庁のホームページで始めた民間広告について、不適切な広告が表示されたため、1日目で広告が中止になったというものがあったので、取り上げてみました

 気象庁では、ホームページの運営費用の一部を賄うため、15日から民間広告の掲載を始めたということでした。
 気象庁が定めた基準では、法律に違反したり、事実と誤認したりするような不適切な内容を含む広告は掲載できないとされていましたが、15日午後2時に広告の掲載を始めて以降、この基準に違反するおそれのある広告が見つかったということでした。
 広告内容の中には、医薬品の広告表示に関する法律などに違反するおそれのある広告が複数確認されたということでした。
 現在は、「広告枠」という表示のみが見られるそうです。
 気象庁は、このような広告が掲載された経緯について調査しているということでした。

 気象庁がホームページ運営費用の一部を広告から捻出しようというのは、一方ではそのくらいは税金から出すべきという考え方もあれば、他方では税金をみだりに使わないようにするためにはよいアイディアだという考え方もあるでしょう。
 個人的には、気象庁の財政状況がわからない中で、これをだめだというだけでは無責任だと思いますから、このような広告を出すこと自体を否定するだけではよくないだろうとは思います。

 一方で、気象庁という公の機関のホームページに掲載される広告である以上、場合によってはその掲載された内容について気象庁がお墨付きを与えたような誤解を生じさせる可能性があります。
 その意味では、気象庁という官庁の性質も考慮して、掲載される広告内容は慎重であるべきとも思います。

 そうすると、やはり法に違反したり、事実誤認をさせるような内容の広告掲載が許されないのは当然と思われ、今回の中止は致し方ないのだろうと思います。
 そして、今回の問題は広告会社がどのように広告が出るようにプログラムなどを組んでいたのかが最も大きな問題だと思います。
 例えば、最近よく検索ワード等から掲載される広告の傾向を決めるような形のいわゆる検索連動型広告がありますが、仮に気象庁のホームページにも安易にそれをそのまま設定したらいけないことは明らかだと思います。
 この点、気象庁が広告会社とどのような契約をしていたのかわかりませんが、いずれにせよ契約内容に問題があったのか、それとも契約内容は全うでも広告会社のプログラムが問題なのか、その辺りが今回の問題点ではないかと想像しました。


 阪神は、読売との東京ドーム3連戦で、今日ようやく読売に勝てました。
 一昨日は地力の差で敗北し、昨日は中盤までの大量失点を巻き返せずに敗北したところ、今日は大差での勝利となりました。

 今日の勝利の流れを作ったのは近本さんでしょう。
 もちろん、大山さんやサンズさん、ボーアさんもよくやってくれましたが、やはり流れを作った選手の功績が最も大きいと思いますし、その意味では先頭打者ホームランを含む2本で完全に勝利の流れを作り上げた近本さんが大変ありがたいと思いました。

 また、先発西さんは、苦手の読売に対して無失点の好投でした。
 やはり阪神で最も安定感があって頼れる投手は西さんということになるのだろうとしみじみ思うところです。

 ただ、今日の試合で梅野さんが途中交代になったのは大変気になります。
 阪神の守備の要であり、多くの球を止めてきた優秀な捕手ですから、梅野さんが離脱するとなれば阪神にとっては非常に大きな問題となります。
 怪我にしても軽く済んでくれるとありがたいですが、こればかりは続報を待つよりありません。

 しかし、今日は阪神が読売に対して初めて東京ドームで勝利した試合でしたが、本当に今年の阪神は読売にいいようにやられてしまっています。
 阪神は、他球団とはかなり優位に勝負を進められておりますが、読売だけにのされてしまっていて、今季の読売の独走の原因の一つとなってしまっています。
 しかも、勝てた試合は大勝、負ける試合は僅差というものが多い印象ですから、これは明らかに格下のチームの傾向であり、現段階では阪神は読売に力負けしていることは否めません。
 今季は読売に追いつくのは難しいと覚悟していますが、せめてもう少しいい試合を今後も見せてくれまいかと期待するばかりです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:27

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