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 こんばんは。


 今日は、藤浪さんが日本に復帰してから1軍での初登板となりました。
 結果は5回5安打1失点ということで好投したと評価するべきでしょう。
 相手チームである中日さんは、全員を左打者にする対策をとり、藤浪さんも動揺をしそうなものでしたが、それでもその点を特に大きく気にしたような投球ではなかったと思いました。
 藤浪さん自身、勝手に嫌がってくれる分には好きなだけ嫌がってほしいとコメントしたように、この点をむしろ有利にしようと開き直ったようにすら思えました。

 今日の収穫としては、特に大きく制球が乱れなかったことでしょうか。
 とはいえ、156キロの球が、右打者であれば頭部にいったであろう球が見受けられ、もしも右打者がいたとすればこのような成績で終わっていたかは何ともいえません。
 ですが、それでもよくまとめた投球であったというべきだったと思いました。

 そして、何より藤浪さんが改めて投球を日本で見せてくれたことは非常に嬉しいことでした。
 日本では1059日ぶりのマウンドということですが、藤浪さんの投球を見られるというのはやはり嬉しいものです。
 この素材がメジャーで生かせなかったのは残念ではありますが、それでも今後は原則として日曜日に藤浪さんの活躍を見られるというのは大変贅沢なことと思っています。
 今後も大きく崩れることなく、できればもっと長いイニングを投げてくれるようになってくれればと思っています。


 阪神は読売との3連戦でしたが、正直いってこのカードは勝ってしまっていいのかという気持ちにはなりました。
 というのも、長嶋さんの追悼試合、そしてその試合がよくなかったがために期待されたその翌日の試合で勝ってしまったからです。
 今日の試合は9回に追い詰められたところでバント失敗で流れが変わって終えられたものの、昨日の試合など私が読売ファンであればもう今季の試合など見たくもないと思えるレベルの酷い試合だったと思います。
 出場していた選手たちはそれぞれ頑張っていたのだろうとは思うのですが、それでもこれだけ無抵抗とも思える結果で負けてしまったところを見てしまうと、これが追悼試合と銘打ったものでいいのかと、阪神ファンの私ですら思ってしまいました。
 阪神としては、どの試合も全力でいくべきですし、そうすることが長嶋さんへの追悼であることはいうまでもないものの、それでもさすがに昨日の試合の終盤はちょっと打たせてあげてもいいんじゃないかとか頭をよぎってしまいました。

 阪神は順調にマジックを減らしており、9月上旬ないし中旬にはリーグ優勝が出来そうな雰囲気が出てきました。
 もちろんまだ油断はできませんから、私としては皮算用はしないように努めているところではありますが、それにしても読売がこの体たらくだと皮算用も進めてしまいそうになります。

 あと、石井さんのプロ新記録となる40試合連続無失点というのは非常に驚嘆すべき記録だと思います。
 この逸材がドラフト8位だというのも、阪神の見る目があったというべきか、非常に嬉しい限りです。
 正直言って、最近の岩崎さんは抑えとして心配することが多いですから、個人的には石井さんに変えてしまうことも選択肢ではないかとか考えてしまっています。
 それくらい信頼できる投手ですから、今後がますます楽しみです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:34
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