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 こんばんは。


 一昨日は安倍さんの大変な問題が起きました。
 これからの活躍を期待していたところもありましたし、心よりご冥福をお祈りいたします。
 犯人には政治的意図はなさそうな報道がありますが、個人的にはまだ情報が出そろっておらず捜査が終了していないところで結論めいたことをいうこともできないと思いますので、捜査を見守りたいと思います。
 政治的意図がないとしても、選挙活動における襲撃というのは国民主権における重大な問題だというほかなく、このことは他の殺人事件と比較しても極めて重要な問題であると考えるべきでしょう。

 個人的に気になる点として、病院に対する記者会見があります。
 記者の質問の中には極めて拙い内容のものが散見され、質問を受ける方に対して大変失礼ではないかと思うものもしばしばありました。
 先日の知床の事故の時やKDDIの障害の時もそうでしたが、最近記者会見を見るたびに非常に拙い質問があるように思います。
 記者の方々としては、限られた時間内に取材に行っているということはあるのでしょうが、事前準備もなく会見場に向かっているのでしょうか。
 専門性の高い件について質問をすることの難易度は私も理解できますが、それでも最低限すぐに調べられるような知識や常識的なものについても平気で聞いている様を見るに、失礼といった感覚が鈍磨しているのではないかと思ってしまいます。
 記者会見を開く側にしてみると準備と覚悟を持って臨むわけですが、記者の側はそういったものを感じない質問が散見され、そういう記者が質問をするのは国民の知る権利を考える上でも問題ではないかとすら思えてしまうのです。
 万全な勉強まではできないにしても、最低限の知識と常識を踏まえて質問をしてもらいたいものです。


 今日取り上げる話はヤクルトさんについてです。

 阪神は、ヤクルトさんとの対戦が予定されていたものの、ヤクルトさんにコロナ感染者が多数出てしまったため、昨日今日と中止になりました。
 昨日の段階で監督だけでなく主力選手など合計14人に感染者が出たという話でしたし、さらに検査するということでしたから、感染者が増えることはあっても減ることはないと思っていたため、今日も当然中止になると思っていました。
 そして、今日の段階でさらに感染者が増え、現在合計27人に陽性者が出ているそうです。

 個人的にまず思うこととしては、最近第7波が出ていると言われている状況であるため、このようなことになることはやむを得ないと思いますが、試合が中止になったことは残念でした。
 このところのヤクルトさんは、一時期に見られた極めて強い状態からやや下っていたように思われ、今からが叩くチャンスだと思っており、対戦カードの初戦を取れましたから、ここは勝ち越しが行けるかと思っていたので、流れが切れてしまうことが残念であると思いました。
 とはいえ、当然やむを得ないことは理解できますし、優先順位や選手生命、感染リスクを考えれば、この結論は納得しています。

 その上で、昨日の段階で中止し、今日はより感染者が増えることはわかっていたのですから、昨日の段階で今日の試合も中止すると発表して欲しかったです。
 そうしたら、阪神選手は早い段階でホームに帰れたと思いますし、その判断の遅さは正直言ってどうかと疑問を感じているところです。

 このところのコロナ感染者拡大の傾向がこうしてヤクルトさんというチームに出てしまったわけですが、そうなると例えば観客数等について改めて考え直したりすることはあるのでしょうか。
 経済の問題はもちろんありますが、もしも球場でクラスターが発生するとなればそれこそ規模も大きくなってしまいますし、バランスの取れた観客数を考えてもらいたいものです。
 ですが、この点についてまだそういった議論を見たことがなく、ヤクルトさんでクラスターが出ても変わらないものかと思うところがあります。

 どうやら次の対戦カードを控える中日さんとの試合は実施方針ということですが、陰性の選手でチーム編成をするそうですから、どの程度戦力が低下することになるのでしょうか。
 ヤクルトさんはこれまでぶっちぎりで強かったですから、ここで多少なりともゲーム差が詰まった方が見ている方は面白くなるとは思いつつも、こういうフェアではない差の詰まり方は頑張ってきた選手たちには気の毒に思います。

 阪神は、ある程度休養を取れましたし、ここで調子を整えて、今後勝ち続けてもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:30

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