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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、インドで、ダムに落としたスマホを拾うためにダムの水を放水したというものがあったので、取り上げてみました。

 このダムがある土地の公務員の男は、スマホをダムに落としてしまいました。
 そこで、男は、スマホを拾うため、無許可でのダムの放水を始めました。
 この放水では200万リットルあまりが4日間かけて流出したということでした。
 男は、動画で声明を出し、スマホを回収するためにディーゼルポンプを借りて近くの運河に放水した、放水については事前に当局の許可を得ていたと説明しました。
 また、男は、放水した水はダムの溢れた部分であり、使用できる状態ではなかったとも弁解しました。
 しかし、実際には許可を得ておらず、男は猛暑が続く中で何百万リットルもの水を無駄にしたということで、職権濫用で停職処分になったということでした。

 この記事を見ていて、スマホを拾うために随分ダイナミックな行為に出たものだと思いました。
 スマホを回収しようという目的と、そのために行った行為の結果を考えると、どうにもバランスがとれていないように思えました。
 ダムに水を溜めていた目的、放水されたことで増水してしまった運河の近隣の状況の問題など想像するだけにかなり大きなことがたくさん思い浮かぶものですが、男にとってはそれらの問題よりも自身のスマホを回収する方が優先されると考えたのでしょう。
 その意味では優先順位に関する考え方についてどうかと思ったのですが、その地方における立場などを考慮した場合にそのような考え方に至ることはあり得るのでしょうか。

 記事を読んでいて気になったのは、結局スマホが見つかったかどうかは見受けられなかったので、結局目的が達成できたのかということです。
 仮に見つかったとしても水圧などで使い物になるのかは些か以上に疑問はありますが、結局これだけの大事を引き起こしておきながら目的を達成できていないとすれば、本当に何だかなというように思いました。


 プロ野球は今日から交流戦が始まりましたが、今日の阪神は西武さんと対戦しました。
 結果は3−1で勝利し、16年ぶりの9連勝となりました。

 今日の試合は、なんと言っても先発村上さんの安定感ある投球でしょう。
 村上さんは8回4安打1失点9奪三振ということで、3回に1失点したものの、それ以降は一度得点圏に走者を置いたことはあっても特に問題のない投球だったと思います。
 今日の登板で規定投球回に達し、防御率1.42でリーグトップに立ちました。
 何と言ってもキレのある投球と制球力がよく、この調子であれば大崩れしないのではと思うので、今後も相応に期待できるのではと思います。

 打つ方では、初回に近本さんと中野さんの2者連続スリーベースなどで流れを作り、ノイジーさんのタイムリーで中押しもできたという理想的な展開でした。
 こうして打つべき人が着実に打って流れができるというのは、好調なチームの証だろうと思っています。

 阪神は今日の勝利で5月は19勝4敗という恐ろしい戦績となりました。
 これは1960年代に記録した球団の月間最多勝に並んだということで、さすがに今の阪神は出来過ぎだろうと思っています。
 こうなると、どこかでつまずくのかと不安を感じる部分もありますが,勝てるときに勝っておくのが大事だと思うので、可能であればもう少し交流戦で白星を拾っておきたいものです。
 特に、今日のセリーグは阪神のほかは横浜さん以外は皆負けました。こういう展開できっちり勝っておくことは他球団と着実に差を付けるためには必要だと思うので、やはり交流戦で勝ち越すことがまずは第一の目標と考えるべきでしょう。

 明日以降も勝利を期待したいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:26

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