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 こんばんは。


 阪神からポスティング制度でメジャー移籍を企図している青柳さんですが、今日の記事を見ていたら、ポスティングの期限があと10日にもかかわらずまだ話せることがないというものを見たので、取り上げてみました。

 青柳さんは、まだ話せることがないと明かした上で、まだ10日あると考えてベストな体を作るだけだと離したということでした。
 メジャー球を使ったキャッチボールを行ったところ、スライダーは曲がらない、ツーシームはよく動くという傾向を見つけたということでした。

 青柳さんについては、阪神入団時からよく見ていたので、個人的には阪神に残留してくれるとありがたいとは思う一方、これまでよく貢献してくれただけに夢を叶えてほしいという気持ちもあります。
 青柳さんは現在31歳ですから、メジャー挑戦の機会は生涯で今が最後だと思いますし、そのチャンスがあるのに挑戦しないと後悔するというように考えたとしても無理はないと思います。

 青柳さんがメジャーに移籍するならば当然活躍を期待していますが、一方で青柳さんは国際大会にあまり強くなかったという経緯もありました。
 メジャー球でスライダーがよく曲がらなかったという発見が合ったということですが、もしかしたらこれまで国際大会であまり活躍できなかったのはこうしたメジャー球との相性についてあまり意識していなかったからだったかも知れないとも思いました。
 とはいえ、こうした相性を発見できたとしても、これまでの国際大会の成績や近年の阪神での成績を考えて、メジャー球団が獲得を希望するのかというのはやや難しいのかも知れません。
 特に、右のサイドスローで球速が140キロ台ということになると、メジャーの打者には打ちごろの球のように見られてしまうかも知れず、その点も契約において妨げになる要素かも知れません。
 そのため、仮に契約が決まるにしてもマイナー契約から始まるという可能性が相応に高いのではないかとも想像しました。

 そうなると、青柳さんとしては、メジャーに挑戦するに当たって、マイナーから這い上がることでも許容できるのかということが大きな焦点になるのではないかと思いました。
 現在話せることはないというのは、こうした事情もあって交渉中ということなのかもしれないと勝手に想像していますが、実際にはどうなのでしょうか。

 上記の通り、私は青柳さんを阪神で戦力になる方だと思っているので、残留してくれるのであれば諸手を挙げて歓迎したいと思っています。
 ただ、本人の人生において最初で最後の機会になる挑戦ですから、悔いが残らないように最後まで粘って悩んでもらいたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:45

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