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2025.04.06 Sunday
 こんばんは。


 阪神は、今日まで読売との対戦カードでしたが、まさかの3タテで終えられました。

 今日の試合ですが、読売先発の石川さん相手に苦戦していたものの、4回に2アウト満塁から押し出しで先制点を挙げました。
 阪神先発の門別さんは、5回2/3を5安打無失点ということで、上々の出来だったと思います。6回は、ピンチを作ったところで降板となったのは残念でしたが、続く工藤さんがきちんと切って取ってこれを乗り切りました。
 7回は、阪神の石井さんがマウンドに上がって2アウト2塁のピンチを背負ったものの、坂本さんを打ち取りました。

 今日の試合ですが、阪神の投手力が優れている点はよく確認できたものの、両チームともに貧打で、なかなか見ていてもどかしい試合だったと思います。
 結局決勝点が押し出しの1点だけでしたし、打線は水物とはいえもう少し両チームともに活躍してはもらえないかと思いました。
 そして、打線は水物である以上、結局シーズン通して勝ち星を多くとるには安定した投手力というのが極めて重要だということも再確認できたと思います。
 特に、プロ初勝利をようやく挙げられた門別さんにとっては、今日の勝利は大変大きいものだったでしょう。
 昨年は読売にしてやられましたが、今年はカブスさんに勝利していけるというようになっていたところで、捲土重来で読売から勝利を得られたのですから、喜びもひとしおであったと思います。

 一方、読売側の立場から見てみると、今日の試合はチャンスが何度か作れたものの、あと1本が出ないという決定力不足で極めてつらい試合だったと思います。
 特に、開幕から打撃不振が深刻な坂本さんが、今日もチャンスで点を取ることができず、読売のブレーキの要因になってしまっていると思います。
 坂本さんの実力を考えればまだできるようには思うものの、それでも現在の状態であれば坂本さんよりもできる選手もいるようにも思われ、首脳陣としては選手起用にかなり迷う場面であろうとも思いました。
 また、大事な場面でのバント失敗もかなり痛かったことでしょう。成功していたら追いつけたかは何ともいえないものの、それでもこのようなプレーで失敗するのは流れを悪くする要因になりますし、やはり今日の敗因の一つであったとは思います。

 阪神は、この3タテで首位に立ちましたが、正直言ってこのところの試合の内容を見ている限りでは、強いチームという印象はそこまでありません。
 なかなか問題のある選手起用や凡ミスなどもあるところですが、かみ合わせの問題で現在の結果にあるというように思いますので、私としては今季の阪神はこのまま走って行けるのではというようにはまだ思っていません。
 やはり、才木さんなどの活躍すべき選手がきちんと活躍しているところや、湿りがちの打線がほどほどに奮起しているところを見ないと、私としてはこのまま走って行けるのか不安を感じています。
 まだ序盤ですし、全チームと対戦もしていませんから、この順位はただのこのところの調子とかみ合わせの結果だと思っていますので、これからの阪神を楽しみに見てみたいと思っています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:26

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