こんばんは。
大阪万博が開幕しましたが、開幕後の状況に関連する記事を見ていると、どうもよろしくない情報が多く見受けられます。
例えば、入場と退場に大変時間がかかる、ネット回線がつながりにくい、トイレが使いづらい、雨が吹き込んでくる等々、開幕してからそういった情報を何度も目にします。
一方、これが面白かったという情報はあまり目にしておりません。これは記事の数によるのかも知れませんが、それにしても一体何が目を引くものなのか、現時点ではよくわかっていません。
このような記事を見ていて思ったことを若干書いてみたいと思います。
まず、現時点で出ているネガティブな情報の大半は運営側のお粗末な対応によるものだと思います。
中には、このくらいシミュレーションすればわかるだろうに開幕まで対策しなかったのかと思うようなものや、トイレの使いづらさは検証しなかったのかと思うようなものもあります。
そういった問題が多く見受けられることも事実ではありますが、一方で思うこととしてはまだ走り始めの段階なので、これからある程度は洗練されて行くであろうことも同時に見込むべきではとも思いました。
お粗末な部分があるのは事実であるとしても、それによって魅力の全てが失われるというわけでもないと思いますし、中身を見ることなくそういった外側の部分に注目が集まってイベントそのものがつまらないと評価されてしまうのは早計かと思います。
とはいえ、既に入場した人達は、これから洗練されるであろう状況が開始された後に入場した人達と比較しても、支払う金額は一緒であり、その点において不公平感を感じる部分はあります。
もちろん、世の中に万博の面白さが伝わる前に先に魅力を体験できるという価値はあるとは思うものの、一方でお粗末な運営によって大変な思いをしたことも事実でしょうから、この点において不公平感を感じても無理からぬことだろうとも思います。
では、現時点で私が万博に行きたいかと言われれば、残念ながらまだ行きたいとは思いません。
というのは、中身の魅力のあるコンテンツがわからないからです。
世界的イベントを見られる機会なのだからという考え方はあるのだろうと思いますが、近年はネットで大体の表層的な情報は入手できてしまいますから、その情報を超えてまで現物を見たいと思えるものかどうかは問題でしょう。
しかも、私の場合、遠方からわざわざ行くとなれば、時間もお金もかかるわけですから、それらのコストを支払ってまで見たいものがあるのかといえば、現時点ではそのような情報はありません。
そのため、私としては、お粗末な運営に関する情報よりも中身の魅力について関心があるのですが、残念ながらその情報が現時点ではあまりにも少なく、行く気がしないというのが本音です。
仮に魅力のあるコンテンツの情報が入ってきた場合ですが、その場合も直ちに行きたいかと言われればそれも違います。
というのも、その場合には次にお粗末な運営が改善されたかどうかの問題になるからです。
ですから、私としては、第一に魅力あるコンテンツの存在を知り、かつ運営が洗練されたことが確認されれば、予定によっては行くことはあるかもしれないと思いつつも、現時点ではその域に達していないというように思っています。
万博の問題を提起する人達に対してお願いしたいこととしては、可能であればもう少し万博の中身の面について挙げていただければということです。
実際に論じるべき中身があると感じなかったのであればそれも仕方がないとは思うのですが、私としては中身の情報が少なく見えたので、その点は判断に困るなと思いました。
ただし、いずれにせよ現状では運営がお粗末なことに変わりはないと思いますので、個人的にはある程度の期間は万博に行くのを控え、運営の状況が改善されたことを確認できた後に検討するというのが合理的なように思えました。
とはいえ、万博のような長期間開催されるイベントは、走り始めの時期には注目されるものの、中間の時期にはよほどの目玉イベントでもないと注目が薄れて来場者が減少することが予想されるので、一度行くことを控えるという流れができることは致命傷につながる可能性もあるのだろうなとは思いました。
そのため、問題部分の改善について、なるべく早期に行う必要があり、運営側としては軌道に乗せるまでが正念場だと思います。
阪神は、工藤さんと島田さんの登録を抹消したということでした。
工藤さんの抹消について驚かれる方がそれなりにいらっしゃいますが、私としては工藤さんについてはもう少し急がずに二軍でじっくり育てる方がよいと思っています。
工藤さんの球は非常に素晴らしい力のあるものだと思っていますが、一方で制球力はまだまだであり、そのために痛打されてしまう場面が多くありました。
このまま投げさせ続ければ自信を失ってしまいかねませんから、工藤さんを本当に中継ぎの中核に育てたいと思うのであれば、ある程度問題点があぶり出された現時点で一度きちんと調整をさせることが極めて重要だと思っています。
また、工藤さんは、新人にもかかわらず、育成から上がってきてからかなり緊張感のある場面で登板してきましたから、一度ここで休養をとらせることは大事だと思います。
そのため、工藤さんの降格は基本的に賛成ですが、個人的には藤川監督において大なたを振るうのはあまり行うべきではないということを心にとどめてもらいたいとは思っています。
大なたを振るう場合、それは監督としての決断を伝えてチームを引き締めるために必要なことであるとは思うものの、その一方でこれをやり過ぎれば人心が離れてチームが瓦解しかねません。
ですから、今後も場面と状況をよく選んで決断は行ってもらいたいとは思いました。
また思いついたら書きます。ではでは。
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