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 こんばんは。


 今日はプロ野球の交流戦が催されました。
 阪神は、オリックスさんとの対戦カードでしたが、まさかの3連勝となりました。

 今日は、先発伊原さんが5回1失点の素晴らしい投球を見せてくれて5勝目となりました。
 4回に失策がらみで1点を失ったものの、自責点はなく、いい投球だったと思います。
 今日は毎回ヒットを許しましたが、粘り強く投げてくれて、これがルーキーかと思えるような投球でした。
 シーズン当初は先発ローテーションに入るにはまだもう少し時間がかかると思っていましたが、まさに嬉しい誤算というべきであり、頼もしく思えます。

 打つ方は、まさかの森下さんの2試合連続スリーランという素晴らしい打撃で突き放せました。
 中野さんがタイムリーで作った流れに乗った形ではありましたが、それでもこの一発は重すぎて、オリックスさんにとっては絶望感を植え付けるものだったと思います。

 そして、8回は、その森下さんを敬遠した後、佐藤さんの満塁弾が出ました。
 ここは甲子園なのに、左打者がこんなにホームランを打てるとは、どれだけパワーがあるのかと驚くばかりです。
 他の球場では当てるくらいだけでもスタンドインさせていましたが、おそらく球場によって振り方を変えているのではと思われ、そういうところもホームラン数が伸びるコツなのではと思いました。

 そんなこんなで8−1という、投打がかみ合った極めて盤石な展開で試合を終えられましたが、まさに日曜日にこういった勝ち方をできましてご満悦な休日を過ごせました。
 いいプレーが見られる試合は十分に楽しめますが、やはり勝利こそが最大のファンサービスであるということは間違いないことでしょう。


 そして、阪神の勝利だけでなく、今日はセリーグ6球が全て勝利しました。
 セリーグ全球団が全勝というのは7年ぶりということで、思ったよりも少ないという印象を持ちました。
 しかし、ソフトバンクさんが強い時代が長く続いており、確かに足並みをそろえて全勝というのも記憶にないというようにも思いました。
 先日はパリーグ全球団が全勝したということがありましたが、同一年に両リーグが6戦全勝というのは交流戦史上初だそうです。

 日頃パリーグの方が勝っている印象がありましたが、今季は現時点でセリーグ21勝、パリーグ14勝ということで、セリーグの方が勝ちが多いようです。

 この要因は色々とあろうかとは思いますが、ソフトバンクさんが思ったより勝てていないこと、阪神が勝てすぎていることが挙げられるようには思います。
 阪神については、このところ投打がかみ合って勝ちすぎているという印象がありますが、結局先発が安定していることと打撃陣が想像以上に調子がいいことが要因でしょうか。
 ただ、打撃は水物ですから、どこかで落ち込んでくることも予期しなければならないでしょうし、それまでに勝てるだけ勝っておいてもらいたいものです。
 ソフトバンクさんについては、今季はけが人等の関係で離脱が多く、シーズンでもあまり実力が発揮できていません。
 ヤクルトさんが勝ち越しを決めましたが、やはりなかなか苦戦しているように見受けられました。
 
 その他、パリーグの方は直球とフルスイングの力勝負が多い印象ですが、セリーグは技巧派投手と色々と策を弄する打線が多い印象であり、今季についてはその辺りが結構影響しているのかもしれません。
 もちろん、そういった特徴などは既に分析済みでしょうし、セリーグ球団のホームランもそれなりに出ているところを見ると、上記の印象とは大分異なる展開があるようにも思いますが、いずれにせよ今のところはセリーグがうまく試合を運べている展開が多そうです。
 阪神としては、今が勝てているところなのにセリーグ球団の勝ち星が多いと差が広がらずに残念に思う部分はあるものの、最終的な日本シリーズを見据えて考えるならばこのことは悪いことではありません。

 この傾向は今だけの可能性もありますから、安穏として見ることはできませんが、それでも阪神としては目の前の試合を一つ一つ勝ちに行くことにこだわるばかりでしょう。
 特に佐藤さんの状態が非常にいいですが、この状態のいいうちにどんどん成績を伸ばしていってもらいたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:22
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