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 こんばんは。

 明日は雪という予報が出ておりますが,そういう日に限って私は朝と夕方に遠出があります。
 こればかりは致し方ないことなのですが,せめて雪が積もらないことを願うばかりです。
 雪が降った時の備えは一応はしておりますが,それでも降雪時の運転は大学時代にいろいろと恐怖を味わったので,なるべく控えたいものです。
 それは,自身の運転だけの問題ではなく,他者に巻き込まれることもあり得るという意味で,できれば運転せずに済むならばそうしたいものです。

 さて,今日は名古屋の女子学生が女性を殺害したという事件に関する続報について取り上げたいと思います。

 この女子学生は,高校時代の友達に毒を飲ませたという趣旨の供述をしているということです。
 そして,その高校の校長が記者会見をし,同じクラスだった男子生徒が薬物の影響と見られる症状で入院していたことを明かしました。
 男子生徒は,倦怠感を訴えて欠席が増えたそうですが,回復後今度は視力が低下したということで入院したということでした。
 医師は,薬物が原因の可能性があると指摘し,事件性を考えて警察に通報したそうです。
 警察は理科室などの薬品を調べたものの,生徒の体から検出された薬物は見つからなかったということでした。
 また,学校は,生徒の自宅や通学路も点検したものの,同じく不審な点が見あたらなかったということでした。
 男子生徒は休学し,その後復学したものの,自由に体を動かせず,最終的に特別支援学校に転出したということでした。
 校長は,これらの出来事を公表しなかった理由について,在校生に動揺を与えたくなかったと説明したということでした。

 今回これが発覚したのは殺人事件という最悪の結果があってのことであり,このことを次の被害者が出る前でよかったと考えるべきなのか,それとも未然に防げ得たと考えるべきなのか,何とも言えません。
 しかし,先日の佐世保の事件といい,こういう類の事件を起こす人については,事前に何らかの兆候があるというのが多いのかも知れません。

 今回の件で,この毒物混入に関して事前に気づけた人がどれだけいたのかは分かりません。
 それは,警察や学校がどれだけの調査を行ったのか,どのような痕跡があったのか,そういうことによって変わってくるでしょうし,一概に当時の調査を責めることはできないと思います。
 また,男子が生徒の症状が悪化していたということを考えれば,もしかしたら回復後に毒物を投与し続けていた可能性もあると思います。
 そうだとすると,学校側は公表をしませんでしたが,もしも公表をしていたら生徒同士も警戒をすることとなり,女子学生もその警戒の目を気にしてまで毒物投与を続行することができないという判断に至ったのかも知れません。
 ただ,それはあくまで一つの可能性に過ぎず,それだけをもって学校の当時の判断を誤りだということはできません。

 この男子生徒に対する行為については,刑事法としては,傷害罪もしくは殺人未遂罪ということになるのだろうと思います。
 しかし,少年法があるので,そこの問題があるでしょう。
 また,当時の事件については,女子学生の供述は得られるかも知れませんが,その行為を立証できるだけの証拠がどれだけあるのかという点ももんだいになるでしょう。

 民事法としては,損害賠償の問題になると思います。
 男子生徒の症状の詳細が分からないので,実際の額の問題までは分かりませんが,後遺障害が残るような事案でしょうし,相当な高額の賠償責任となるでしょう。
 問題は,本人には支払能力がないと思われるので,その親に対して法的に責任追及ができるかです。
 この点,未成年者が損害を与えた場合の賠償責任は,自己の責任を弁識するに足りる能力を持っていない場合,民法712条で未成年者は責任を免れる代わりに,民法714条によりその監督義務者である親権者が法的責任を負うという構造になっています。
 ただ,この自己の責任を弁識するに足りる能力というのは一般的に12歳くらいといわれているので,本件ではこの責任が問題にはなりません。
 そうすると,原則として,上記年齢を超える場合は親に対する責任追及はできません。
 例外的に,12歳より上の年齢の場合であっても,親の監督義務を違反したといえるような場合には責任追及をできる余地があると思います。
 そのような監督義務は,子どもの年齢や監督がどの程度できるかという状況によって個別具体的に判断されるようになるため,ここでは何とも言えません。
 この点は,殺害されてしまった女性の遺族の方についても同様の議論が当てはまると思います。

 という法的責任についていろいろと書いていきましたが,このような責任問題はあくまで事後的な問題に過ぎず,事前に防ぐことができるのが最良であることはいうまでもありません。
 それができる手立てがあったのかどうかは同種事犯の再発防止に影響があると思います。
 最近類似の事件が見受けられるような気がして,どのような形ではあれ再発防止を願うばかりです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:19
 こんばんは。

 今日の夕方,スカイマークが民事再生法を申請する方針であるというニュースを見たので取り上げてみました。

 スカイマークといえば,規制緩和で新規参入した航空会社として設立当時から随分といろいろと話題を集めていた会社でした。
 サービスの簡素化などを売りに,値段を引き下げるという方針で,一時期は非常に注目を集めていた時期もあった記憶です。
 しかし,大手航空会社が便乗して運賃値下げなどに踏み切って苦戦をしたり,運行トラブルがあったりということで,かなり苦しんでいたという印象もあります。
 また,近年は,エアバス社の機材購入トラブルの違約金問題などが取り上げられたりしておりました。

 そういう風に,最近は結構大変そうなニュースをよく聞いていたのですが,まさか民事再生法を申請する方針になるまでの状況になるとは思いませんでした。
 特に,運送業で頭を抱える問題としてよく挙げられるのは燃料費の高騰という問題ですが,本当につい最近の出来事ではありますが原油価格が下落していることからその分多少は楽にはなっていたのではというようにも思いますし,そんな中での民事再生法申請ですから相当厳しい状況だったのではないかと思われます。

 私自身,会社の倒産・再生案件はこれまで何度も手がけたことがありますが,このような事案でとられる方法としては破産・民事再生・会社更生等があります。
 それらの手続はいろいろと特徴があり,状況によってとるべき選択が別れるのですが,中でも民事再生を選んだというのは,大雑把に言えば会社を継続し,かつ経営陣を現状維持とするという方針があったのではないかと思います。
 もちろんそれ以外にも様々な要素があったのだろうとは思いますが,手続の特徴からいえばそういうものが念頭に置かれるように思われます。

 民事再生による再建とは,結局が債権者に対して,会社を再建する案を提示して理解を得た上で債権をカットしてもらうというものです。
 債権者にしてみれば,破産となればほぼ債権の配当を受けられないと覚悟するところですが,会社が再建できるとなれば破産よりは多少は支払を受けられるということになります。
 ただ,民事再生のルールとしては,再生計画案に対して債権者の過半数が賛成し,かつ賛成者の債権が全体の債権額の半分以上であることが必要となります。
 そうすると,債権者の理解と賛同を得られなければ民事再生を成功させることはできず,破産という方向になってしまいますので,この手続を進むにしても大変な道のりであろうと思われます。
 例えば,債権者の中でも負債の経緯等が許せないと思っていらっしゃる方がいる場合,その方の債権額が全体に占める割合で大きければ,非常に道のりは険しいということになると思います。

 ちなみに,会社の再建といえばJALを思い出しますが,スカイマークはJALとは違って国の援助を受けられないのでしょうか。
 おそらく民事再生法申請という判断に至るまでに国の方と多少相談はしたのかも知れませんが,民事再生の手続においても国にそのような話がなされ,それを再生計画案に織り込んで債権者の理解を得るということも計算にあるのかも知れません。
 ただ,JALとスカイマークを同じように取り扱うかは国の判断となるでしょうし,その当時とは政権与党も違いますから,どうなるのかは見守るしかないのでしょう。

 いずれにしても,この動向については注目していきたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:33
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,中国南京市で,「農村経済協同組合」と称する偽金融機関が,わずか1年で顧客から2万元,日本円にして約37億7000万円を騙し取ったというものを見たので取り上げてみました。

 この偽金融機関は,正規銀行のままの作りになっており,高級そうに見えるカウンター,電子掲示板,ATM,発券機などを備えているそうです。
 また,正規金融機関の制服を着用する従業員が対応に当たっていたということで,公式サイトも存在したそうです。
 さらに,預金者確保のため,国有銀行と同じように定期預金の金利を提供したり,毎週2%に上る利子補給金を支払うと約束をしていたそうです。
 被害者の多くは民間企業の経営者だそうで,ある顧客は昨年5月に仲介者を通じて自社の流動資金1200万元をこの偽金融機関に預けたということでした。
 しかし,4週間連続で利子補給金を受け取れたものの,その後支払は途絶え,預金も引き出せなくなったそうです。

 そもそも1年間も偽の金融機関を堂々と街中で展開するという状況が想像できないのですが,このような様を見て誰も何も言わなかったのか,疑問を持たなかったのか,非常に不可解です。
 また,設備だけでなく従業員も備えた上で大がかりな詐欺だったということですから,よくここまでやろうと思ったものだとその計画性に感心せざるを得ません。
 ただ,これだけの設備を整えるとなると先行投資が大きすぎて,果たして元が取れるものなのだろうかと思います。
 また,大がかりであればあるほど残される証拠も多いでしょう。特に,従業員もそれなりにいたということですから,そうするとそれらの何人かが捕まって自供するとなれば,それなりに追跡ができてしまうようにも思います。

 ただ,日本の詐欺事件でもよくある展開ですが,儲かる投資などと持ちかける場合,初めの数回は利息的なお金を支払って被害者にお得感を味わわせ,その後支払いを停止し,その際にはトラブルを装って時間を稼ぐというやり方をとったのかなと思いました。
 このようなやり方をされる場合,被害者が被害に気づくのが遅くなったりするという効果が生まれ,その分対応が遅れて逃げられてしまうという事例は私も数多く見てきたものであり,そのようなやり方は日本も中国も問わず古今東西共通したものなのだと思いました。

 さすがに日本ではここまで大胆なものは聞いたことがありませんが,大手会社に似たような名前を騙って騙そうとするのはよくありがちな話です。
 そうすると,やはりどこの国でもそうですが,それなりのお金を支払って何か行動を起こす際には用心をすべきということなのだろうと思いました。


 阪神のゴメスさんが,ドミニカ共和国を出国前,車からパスポートの入ったバッグを盗まれてしまったため,来日が延期されることになったというニュースを見ました。

 そういえば,去年のゴメスさんも,来日がずれ込み,私を含めていろいろな人が「外れ外人」説を挙げていたなと思い出しました。
 あの時の浅はかな自分を笑いたいと思いますが,今回の問題は盗難被害ということで深刻な問題だと思います。
 野球の調整が遅れるということもありますが,それよりもパスポートが悪用されたりすることが恐ろしいと思います。
 もちろん直ちに対処をしているでしょうからそのリスクは低いのだと思いますが,それでも心配なものです。

 ゴメスさんも今年早々嫌なことがあって気持ちが削がれたかも知れませんが,気を取り直して阪神のために頑張ってもらいたいと思います。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:53
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 今日のニュースを見ていたら,中国は少林寺において,水上歩行で記録が更新したというものを見たので取り上げて見ました。

 この水上歩行は,純粋に水の上を歩くというものではなく,ベニヤ板を強いた川の上を走り抜けていくというものです。
 映像を見る限り,予想通り足が沈んだり,バランスがとりづらかったり,大変な競技のようでした。
 少林寺では水上歩行は水上漂という軽功術の一つということで,鍛錬をしているようです。
 記録を成し遂げた武僧は,2005年から水上漂の修行をしていたそうで,118メートルを走ったということでした。
 また,その数ヶ月後には同じ方が120メートルを走破して自己記録を更新したということでした。

 子どもの頃に見た漫画では,水を歩く際,片方の足が沈む前にもう片方の足を出すという動作を繰り返せば水の上を歩けるというように載っていて,本当に試して失敗した記憶があります。
 それを思い返すと,水上歩行というこのこと自体夢のまた夢という気がしますが,それを努力で成し遂げたのですから大したものです。
 厳密に言えば,ベニヤ板の上を渡るということなのでしょうが,それでも不安定な足場ですから,バランス感覚と集中力が相当要求されるのだと思います。
 また,こういう不安定な場では,一度転びそうと思ったりすると,一気にバランスを崩したりするものなのではと思いますから,その意味では集中力の他に強い意思も必要なのではというようにも思ったりします。

 子どもの頃やった水上エリアのあるアスレチックコースを思い出しますが,最近ではやはりSASUKEのコースでこういうのがありそうなという気もします。
 ですが,SASUKE出場者の多くはコースを自作してトレーニングをしますが,このような敷地と水たまりというお金がかかりそうなコースはさすがに自作できないでしょう。
 そうすると,SASUKEのコースにこういうのを作ったら,それはたいそう出場者には辛い記憶を植え付けることになってしまうのだろうなと想像しました。


 今日の記事を見ていたら,あるスポーツ新聞が,阪神の外国人選手マートンさん,メッセンジャーさん,ゴメスさんに対して,もしあなたが女性で阪神選手と付き合うなら誰かという質問をしたというものを見ました。
 マートンさんは,鳥谷さんを挙げ,理由にキャプテンで同学年,ファッションセンスもよい,クッキーとぬいぐるみを毎回合う度に渡したいと回答したそうです。
 また,メッセンジャーさんは無言,ゴメスさんは「女性でないので思いつかない」と回答したということでした。

 これを見ていて,マートンさんは付き合いがいいなと思いつつ,何でこんな質問をしたんだろうとしか思えませんでした。
 日本人選手には洒落も通じるかも知れませんが,外国人選手はお国柄で何だそれはというように思われそうな感じもして,よくこんな質問をしたなと思う一方,どんな回答を期待していたのかと思わずにはいられませんでした。

 ただ,そんな回答はどうでもいいとして,外国人選手が揃って日本に来たことは大変ありがたく思います。
 もうキャンプ開始まで1週間を切りましたし,そろそろ野球シーズンが始まってきたのではと個人的には盛り上がっているところです。
 とりあえず,怪我だけはしないように,存分に調整をしてもらいたいと思います。
 また,期待の若手には是非とも2月中にアピールをして一軍に這い上がってもらいたいと思います。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:12
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたところ,エジプトのツタンカーメン王の黄金のマスクが下手な修復をされてしまったというものを見たので取り上げてみました。

 ツタンカーメンの黄金のマスクですが,博物館関係者によると,昨年,証明を修理するために展示ケースからマスクを取り出そうとした時,あごひげの部分が外れてしまったということでした。
 そこで,博物館側においてあごひげを修復したところ,その際外れてしまったあごひげの部分を付け直そうとして接着剤を使いすぎた痕跡が見て取れたそうです。
 エジプト考古学者の館長は,文化財の保護担当者らによってマスクが破損したという情報を否定しているそうで,考古相も3000円前の遺品がいい加減に扱われたことはないと述べているそうです。
 ですが,博物館員達がなぜマスクを修復する必要があったのかについては説明をしていないということでした。

 ツタンカーメンの黄金のマスクといえば,子どもの頃から何度も写真を見たことがあります。
 私だけでなく多くの人が何度も写真を目にしている世界的な宝の一つであると思われます。

 そんな貴重なものであるだけに,扱いには慎重を期してもらいたいと思うところですが,接着剤が多すぎたというのは私がプラモデルなどを修理する際に失敗する様とほぼ同じような状態だったのではと思ってしまいます。
 私は素人なので修復のすべなどを知らないのですが,以前読んだギャラリーフェイクという漫画では修復にもいろいろな技法があり,プロが慎重を期して行うものであるように思いました。
 漫画の知識でどうこういうのはおかしな話なのですが,それでも接着剤が多すぎたというのは何とも私が仕事をしたようなそんな雰囲気が漂っているように思います。

 どのようにして外れてしまったのか,その経緯も問題であろうとは思いますが,これについて誰も説明をしたがらないのは責任問題を回避するためなのかも知れません。
 しかし,外れてしまった経緯を知ることは,責任問題というよりも,今後の管理方法を考え直すために必要な情報であり,それをうやむやにしてしまうとまた同じような事故が発生し,さらに同じような修復方法の問題という争点が生じかねないように危惧します。

 いずれにしても,地球の宝ともいうべきものですから,もう少し叱るべき人が大事に扱ってもらいたいものだと思いました。


 阪神の横田さんの打撃について,掛布さんが,2年目の松井秀喜さん以来だと褒めたということでした。
 掛布さんの評価は,マシン打撃で奏でる打球音を聞いてということなのですが,横田さんは守備や走塁だけでなく打撃についても大いに期待しております。

 横田さんは,阪神入団当時から,高い身体能力と技術,センスを有しているとして,糸井二世といわれていました。
 私が聞いていたところでは,特に肩が強く,脚力もあるので,外野守備については大いに期待していたところです。

 打撃についてもセンスがあると言われていましたが,二軍での活躍はある程度聞いていたものの,去年一軍で活躍することはありませんでした。
 それは,外野にはマートンさん,福留さん,大和さんという固定メンバーがいたからということもあったのでしょうが,それでも守備固めとしても出場できなかったことは非常に残念であると思っていました。

 そんな風に期待をしていた横田さんだけに,掛布さんから期待を伺わせたコメントが出たというのは私としては非常に嬉しく思います。
 また,福留さんも横田さんについて評価をしており,その意味でも今から期待を寄せずにはいられません。

 今は期待を膨らませるだけ膨らませる時期だと思うので,来るべきシーズンに向けてもっと阪神のいいところばかりを集めていきたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:02
 こんばんは。

 阪神は,先日の鳥谷さんの残留で陣容が固まりましたが,それは全てのポジションが固定されたことを意味するものではありません。
 おそらく,ゴメスさん,鳥谷さん,大和さん,マートンさんはほぼ各停なのでしょうが,それ以外のポジションはいろいろな選手が争うことになるのではないかと思っています。

 そんな中,セカンドのポジションを争う上本さんと西岡さんですが,西岡さんは昨季はサードの守備にも入っておりました。
 鳥谷さんが抜けた場合のショートのポジションは大和さんか西岡さんであろうかといわれていたところでしたが,残留によって西岡さんのショートの芽はほぼなくなり,西岡さんはセカンドかサードのどちらかにつくのではないかと思われていました。
 しかし,鳥谷さん残留宣言より以前から,西岡さんは二遊間にこだわりたいという意向を示しており,その頃からサードはやる意思がないのだろうかと思っていました。

 そして,西岡さんは,和田監督と面談をした際,二塁で勝負する方針であり,それ以外のポジションは考えていない趣旨の発言をされていました。

 ポジションにこだわることについてはよいことだと思います。
 それによって向上心が生じ,競争も激化すれば,争う者同士の実力を高めあうことに繋がると思えるからです。
 しかし,西岡さんがセカンド以外のポジションにつかない,すなわちサードにつく意思がないのだとすれば,それはチーム編成において問題であろうと思います。

 上本さんは久々に登場した阪神生え抜きの内野手であり,阪神としてはチーム全体の雰囲気や今後のチーム作りのためにも育成したい選手であろうと思います。
 また,上本さんの長所といえば打撃ですが,去年1年を見る限りポジションを守り続けることができましたので,今後も期待できるのではというように思います。
 さらに,上本さんは肩があまり強くないため,おそらくサードのポジションからきわどいタイミングでファーストに投げるとなった時にやや不安を残すことになるのではないかと思います。

 一方,去年の開幕時は西岡さんがセカンドでしたが,怪我による長期離脱で上本さんがセカンドに入ったという経緯があり,西岡さんにしてみれば本来の自分の所在地を侵されたという意識すらあるように思います。
 また,西岡さんは守備も期待できますし,打撃もよいと思います。
 さらに,西岡さんはスイッチヒッターですから,打線をジグザグに組むには非常に使いやすい選手であろうというようにも思います。

 そうなると,できればこの両選手を同時に使いたいという状況があり得ると思うのですが,その時に上記の上本さんのポジションを考えれば,上本さんはセカンド,西岡さんがサードというのがもっともしっくり来ると思います。

 もちろん,サードは新井良太さんと今成さんがポジションを争う激戦区であり,西岡さんがセカンドから外れたとしてもポジションが保証されるわけではありません。
 新井良太さんは,守備にやや不安があり,かつ打撃もやや安定感を欠くように思いますが,それでも打撃はやはり頼りになると思いますし,打線に組み込まれれば存在感があると思います。
 また,今成さんは,好調時の打撃は非常に良いですし,何よりサードを荒らそうメンバーの中では守備が最もいいと思います。

 そうすると,選手の調子や打席の左右などの状況に応じてサードを組み替えるということも可能だと思いますし,そのようにすることで戦略に幅も持たせられると思います。
 ただ,西岡さんとすれば,自分自身が固定して使われないことに当然不満を持たれるでしょうし,できればセカンドのポジションを争って奪い取るという考えが真っ当だと思うのです。

 ですから,個人的には,西岡さんのスタンスは,セカンドを奪取するべく全力であらそうということは大いに賛同なのですが,仮に上本さんから奪取できなかったとしてもサードのポジションで頑張ってもらうという方向で進んでもらいたいのです。
 それが彼のプライドなどを傷つけることになるのかも知れないのですが,それでもチームとしてはそういて頂きたいと思います。

 ただ,このような話はあくまで誰も怪我をせずにいた場合ということになります。
 去年は西岡さんがアクシデントで怪我を負いましたが,一昨年は上本さんが怪我をしましたし,こればかりは注意していても防ぎきれないのではと思います。
 ですから,一ポジションに頼りになる人が複数いる状態は安心であるというように前向きに解釈するのが現状はよいのかなと思いました。

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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:03
 こんばんは。

 先日物議を醸した東京駅開業100周年記念Suicaですが,本日JR東日本が大量増刷して希望者全員に販売することを発表したので取り上げて見ました。

 発表によれば,1月30日から2月9日までインターネットと郵便で申し込みを受け付けるそうです。
 申し込みはインターネットと郵送のいずれか1回のみ,1人3枚までということだそうです。
 発売されるSuicaは12月20日に販売されたものと同じということで,1枚2000円,うちデポジットは500円ということです。

 先日の東京駅の騒動は非常に大騒ぎになってしまいましたが,その前日からネット上では騒ぎになっていたのを記憶しております。
 その時には,徹夜で並ぶこそを禁止しながら断固たる措置をとらなかったこと,1人3枚までという条件を付していたにもかかわらず,準備していた以上の人が並んでいたのを了解しながら並ぶことを控えさせなかったこと,多人数が並んで集団が形成されて混乱の要素があったにもかかわらず整理券を配布してそれを解消するなどの措置をとらなかったことなど,いろいろな点での不手際が指摘されました。
 それらの問題を踏まえて今回のように全員購入可能というようにしたのだと思いますが,先日の問題を思い出すと初めからそうしておけばいいのに,無駄に騒ぎを大きくしてしまったと改めて思います。
 もちろん,このSuicaがそこまでの人気になるとは想像もしていなかったのでしょうが,それでもファンの多い中で希少品を取り扱うという意識に乏しかったといわれても仕方ないと思います。

 ただ,先日の個数限定で売り出した時にはほしいとすら思いませんでしたが,デザイン的には非常によいと思いますし,全員が購入できるのであれば私はおそらく買うのだろうと思います。
 私のように考える人は多いと思いますし,できれば希望者が全員購入可能であるということをもっと大きく広報してもらいたいと思いました。


 阪神のドラフト2位石崎さんと4位守屋さんの合同自主トレを和田監督が視察したという記事を見ました。

 私が見たところでは,石崎さんは制球難があるものの,力のある直球でぐいぐいと押していけるタイプということです。
 また,守屋さんは,柔らかい腕の振りから140キロ台後半の直球にスライダーとチェンジアップを投げられる投手と聞いております。

 特に,石崎さんについては,直球で押せるタイプということなので,私は期待しているところです。
 制球難を荒れ球として使っていくスタイルであるとも聞いておりますが,おそらくそのような球の力で押すタイプであればワンポイントの中継ぎや抑えではなく先発志望ということなのだろうと思います。
 先発ローテーションは,現在,メッセンジャーさん,能見さん,藤浪さん,岩田さんは確定で,そこに岩崎さんが一歩リード,あとは誰が入るかというように思っています。
 そうすると,まだ石崎さんはそこに名乗りを上げるのは早すぎるのかも知れませんが,十分チャンスをもらえる環境にあるのではないかと思っています。

 ただ,その制球難の他,私が聞いているところでは変化球ももう少し改善の必要があるというように聞いております。
 直球の力というのは才能であるとよく聞きますが,それだけに持ち味を殺さない程度に制球と変化球を磨いて,是非とも一軍で早く顔を見られるように頑張ってほしいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:38
2015.01.19 Monday
 こんばんは。

 今日の夕方のニュースを見ていたら,大豊さんがお亡くなりになったという非常に残念なものを見たので,取り上げてみました。

 大豊さんは,最近は白血病との闘病生活を送っていらっしゃったと聞いてはおりましたが,まだ51歳で早すぎる死であったと思います。
 最近見た写真などではずいぶんお痩せになっていて,あの全盛期の太い腕がなぜここまで細くなってしまったのだろうと悲しく思っていました。
 あの詰まってもスタンドに運べる腕がこんなになってしまってと思っていましたが,まさかここまで悪かったとは思いませんでした。

 大豊さんといえば,中日さんと阪神に在籍されておりましたが,私は阪神が好きであったため阪神の思い出ばかりがあります。

 阪神暗黒時代の中,数少ない光であった関川さんと久慈さんを放出してやってきたということで,当時はこのトレードはどうなのだろうと疑問に思ったものでした。
 しかし,大豊さんは阪神の4番にも座るなど,私の思い出にはずいぶん残っております。
 一緒にトレードでやってきた矢野さんと相俟って,阪神の看板になってくれました。
 中日さんにおいて関川さんと久慈さんも中心選手になっていきましたし,このトレードは色々と思い出深いものとなっております。

 大豊さんは,暗黒時代の阪神の中,現監督の和田さんと並んでよく活躍してくれた数少ない人の一人で,中日時代にホームラン王,打点王をとるなど実績があった以上,何とか打ってくれまいかとよく期待していたものです。
 特に,王さんを真似して行っていた一本足打法は,途中で当時の野村監督に変えるようにいわれてしまったものの,やはりかつてのホームラン量産への期待を思わせずにはいられなかったと思います。

 未だ鮮明に記憶に残っているのは,大豊さんが打ったホームランや連続試合安打記録ではなく,実は大豊さんの三塁打です。
 個人的には,大豊さんはあまり足の速い方ではないというように記憶しておりますが,そんな大豊さんが三塁打を打った時が阪神時代2回だけありました。
 その翌日のスポーツ新聞は,一面で「大豊激走」という文字が躍っており,やはり世間的にも大豊さんが走って勝ち取った三塁打というものがどれだけインパクトが強かったのだろうかと思い知らされるものでした。
 そのように,滅多に出ない三塁打のイメージが思い浮かぶのは,あの時の息を切らしながら汗だくであった大豊さんの一生懸命なところが印象に残ったからでしょう。

 確か岐阜の方にお店を持っていたという話だったと思いますが,そちらは今後どうなるのかなど心配は尽きませんが,ひとまず大豊さんのご冥福をお祈りしたいと思います。
 また,在りし日の大豊さんを振り返り,活躍をもう一度思い出したいと思います。

 合掌



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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:07
 こんばんは。

 昨日今日とセンター試験でしたが,受験生の皆様はお疲れ様でした。
 私も過去にそのような時期があり,随分しんどい思いをした記憶がありますが,それでも今思えばあの時をこえる大変な出来事はあれから随分乗り越えてきましたし,大変なことの段階を踏むには良い機会だったように思います。
 私の時は数2Bの平均点が大変低かったように記憶していますが,今年もどうやら数2Bがずいぶんな難関だったそうです。
 確かに受験会場で出来が悪いと当惑してしまいますが,試験というのは皆ができる問題を落とすかどうかが問題であり,逆に言えば皆ができない問題はできなくてもよいものなので,難問に行き当たったとしても割り切って進んでもらいたいと思います。


 さて,今日のニュースを見ていたら,中国でカドミウム汚染が半世紀以上当局に隠されてきたおそれがあるというものがあったので取り上げてみました。

 これがあったとされるのは中国広西チワン族自治区の亜鉛鉱山周辺の農村地帯ということです。
 これが分かったのは住民の証言や裁判資料からだということでした。
 稲の生育不良や地元住民の補年尾なんかなどの症状が発生していたものの,本格的な易学調査などは行われずに事実上放置されていたということでした。
 記事によれば,約800人の村民の約8割に背骨の痛みなどの体調不良があるそうです。

 カドミウムといえばイタイイタイ病を思い出しますが,まさにこれと類似した症状が出ているそうです。
 そうすると,工場等からの公害被害が予想されますが,もしもそうであるならば工場の操業を止めるなどして調査を行う必要があったと思います。
 しかし,そうされずに半世紀以上もカドミウム汚染があったということであれば,それがどういう意図で止められなかったのかは分かりませんが,非常に重大な問題だと思います。

 以前より中国では大気汚染がよく取り上げられておりますが,私が聞く限り実は最大に問題になりうるのは水質汚濁であるという話です。
 中国各地で水質汚濁が広がっているという記事を見たことがありますが,もしもこのカドミウム汚染が氷山の一角であるとすれば非常に大変な事態が生じていると思います。
 他国のこととはいえ,空気や水に国境はありませんから,できれば中国政府においてきちんとした調査と対応を早急にとって頂きたいと思います。
 また,水質汚濁は農作物にも当然影響しますが,それが日本へ輸入される農作物にもまったく影響がないとは思えません。
 中国産のものにはいろいろと問題がこれまでも言及されておりますが,今後はより中国産のものには注意を払った方がよいのかも知れないと思いました。


 江夏さんが,阪神の春季キャンプで呉さんにいろいろと話をするという記事を見ました。
 特に江夏さんが気にしていることは,カットボールとスプリットだそうです。
 それは,シーズン途中にフォームが変わり,キレが落ちてしまったということで,スプリットを投げ出したことが影響しているのかも知れないと考えているそうです。

 呉さんは,中西コーチから,フォークなどの縦の変化球を磨くことを厳命されているそうです。
 このことは,これまで私が何度も言及している,呉さんにとって重要な空振りのとれる決め球の話なのでしょう。
 しかし,江夏さんとしては,それを気にしすぎてカットボールの威力が落ちてしまうことを懸念しているのかも知れません。

 私は,江夏さんの考えも一理あると思うのですが,それでも縦の変化球は是非とも身につけてほしいと思っています。
 ですから,何とか江夏さんの考える元のよいフォームを保ったままフォークボールの投げられるようになってもらえると非常によいと思うのです。
 江夏さんの考えはよい時のフォームを維持させるということなのだと思われ,決して新球を捨てるという方向に限らないと思いますので,その点私の考える空振りのとれる変化球を身につけるという考えと同居すると思います。

 呉さんは非常に潜在力も優れた方ですから,是非とも今年存分に活躍してもらうためにも,充実したキャンプを過ごしてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(1)  | trackbacks(0) | 23:40
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,中国で,1年間昏睡状態の人が覚醒したというものがあったので取り上げてみました。

 この人が意識不明状態に陥ったのは,ネットカフェでビジネス構想を練り,1週間眠らなかったことが原因だということです。
 その後,ずっと昏睡状態に陥っていたことから,主治医が家族に対して「患者をこの世に呼び返す強い力があるとすれば,それは何か」と話をしたところ,家族からは「金」と即答されたそうです。
 そこで,主治医が試しに100元札を嗅がせてみたところ,確かにその手が動きつかみ取ろうとしたということで,たちまち1年の眠りは晴れたということです。

 お金は万人が嫌いだというものの少ないものの一つであろうと思いますが,それでもこんなに効果覿面だというのは人間の性というものなのかと思うものがあります。
 自分に置き換えた時,お金は好きな部類ではありますが,それでも小銭の音はともかく匂いで気づくかといわれればおそらく不可能だろうと思います。
 それだけに,この人の意識が復活したきっかけが100元札という記事については,正直言ってそんなに札の匂いを嗅いでいる人が多いとも思えず,本当なのかと疑ってしまいました。

 ただ,札がきっかけだったかどうかは別として,家族が「金」と即答したことについては大概だなと思いました。
 確かにお金が好きな人だったのかも知れませんが,それでも金と即答したということですから,本人が意識はないとはいえ面子が潰れてしまうでしょう。
 元の記事には実名も掲載されており,私だったらこんな経緯で実名が流れてしまうとなればなかなかいづらくなってしまうものです。

 とはいえ,どんなきっかけではあれ,意識が復活したこと自体はよかったと思います。
 五感のうち嗅覚と聴覚に訴えるものとなれば,私だったら何だろうと思いましたが,それはまた今後の課題としようと思います。


 阪神の西岡さんについて,右肘の状態が良好であるという記事を見ました。
 西岡さんは去年11月に手術をしましたが,リハビリがうまくいっているようです。
 西岡さんの話によれば,フリー打撃は2月1日から問題なく行けるということです。

 西岡さんの日本シリーズの送球を見る限り,かなり肘が悪い状態であろうとは思っていたのですが,今年の西岡さんの活躍はその回復ぶりがどの程度なのかというのが問題であろうと思っていました。
 西岡さんの実績はいうまでもなく,体調の回復によって活躍が十分期待されるところですが,記事が真実であればとりあえず打撃は悪くはなさそうです。

 そうなると,問題は守備でしょう。
 上記のように,去年の送球ではサードやショートからファーストにきわどいタイミングでの送球を期待することはできず,それはファーストから距離の近いセカンドでも不安であると思います。
 西岡さんは,第一にはセカンド,第二にショートと述べておられるようですが,もしも肘が守備に耐えられないのであれば,そもそも上本さんや鳥谷さんからポジション奪取は叶わないでしょう。
 また,チームの都合上,サードでの起用となれば,送球の問題はより深くなるでしょうし,とにかく心配です。
 肘の状態がよかったとしても,他の選手に比べればおそらく出遅れ感は否めないでしょうし,果たしてこれからどれだけ他の選手に追いつけるのか,それが不安です。

 上本さんや新井良太さん,大和さん,マートンさんなど阪神には右打者が多いですが,そんな中スイッチヒッターの西岡さんは貴重であると思います。
 打線に変化を付ける要素にもなるでしょうし,西岡さんの起用は打線には重要になってくると思います。
 ですから,その状態には今後も関心を寄せていきたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,中国で,乗客が飛行機の非常ドアを開ける騒ぎがあったというものを見たので取り上げてみました。

 これは,機内で,男性が突然左翼付近の非常ドアを開けてしまったというものです。
 男性は駆けつけた警察官に拘束されたということですが,男性が非常ドアを開けた動機は不明であるということです。

 実は,最近中国で飛行機の非常ドアを開けるというニュースをたびたび目撃します。

 私が見た記事には,2012年3月30日,空港の滑走路を走行中の飛行機内で女性が非常ドアを開けたということがありました。
 この時の理由はトイレのドアと勘違いしたということでした。

 また,2013年12月16日,着陸後に男が非常ドアを開けるという騒ぎがありました。
 この時の理由は興味本位だったそうです。

 最近では,2014年12月14日,離陸直前,男が非常ドアを開けるということがありました。
 その時の理由は離陸前に換気がしたかったということだったそうです。

 私はこの記事を見た時,先月似たような事件があったなと思い出しましたが,なぜか年に1回くらいの頻度でこのようなことが起こるようです。
 どうして非常ドアを開けるのか,こうしてみるとその理由は様々なのですが,私が最も疑問なのはそんなに簡単に非常ドアが開くのかということです。
 もしも飛行中に非常ドアが開くということになれば,それこそ乗客等が外に吸い出されてしまう大惨事になるでしょうし,開かないようにすることが安全のためにもっとも重要なことと思うのですが,そんなに簡単に開くとすれば非常に恐ろしい飛行機だと思います。

 おそらく簡単には開かない構造のドアなのだと思いますし,そもそもドアには「非常用」という目立つ記載があるはずですから,通常の人は見間違えることはないのだろうと思います。
 さらにいえば,非常用ドアは容易に開かないように,開ける手順は通常のドアに比べて煩雑であることが予想され,これを開けるのにも一苦労するのではないかというようにも思うのです。
 そういうことを考えていくと,開けようとする人たちは単純に間違えたということではなく,それなりに強固な意思を持って開けようとするのだろうと思います。

 そういう意思を持った人が出てきてしまうと,先に述べたように安全を図るのが大変になってしまいますから,大事なことは非常ドアには平常時には乗務員等以外は近づけないという状況にすることが肝要なのだろうと思います。
 とすると,これだけ非常ドアを開けるという特殊ケースが頻発するとなれば,航空会社側としては乗客を非常ドアに近づけないように徹底しなければならないと思いました。


 先日阪神のショートについて,鳥谷さんの跡継ぎ問題に関して言及したことがありましたが,今日のニュースを見ていたら阪神のドラフト5位の植田さんの守備が非常に素晴らしいというものを見ました。

 あくまで私の個人的な意見としては,仮にショートに打撃と守備力のどちらを求めるかといえば守備力だと思います。
 その点,植田さんは守備力が素晴らしいようで,私の考えるショート像に重なるところがあるように思います。
 先日北條さんのショートについて言及しましたが,北條さんは打撃と選球眼については期待を大いに寄せているものの,守備についてはもう少しというようにも聞いております。
 打撃等は植田さんを上回るのだろうと思うのですが,それでも内野の中でもっとも技量を要すると思われるショートのポジションを任せるのであれば守備力を期待したいところだと思います。

 ですから,私としては,北條さんには守備,植田さんには打撃面を修練頂いて,両者で競ってもらいたいと思います。
 その競争に西岡さんなどが加われば夢が膨らみますし,今後の阪神のチーム作りにプラスになって行くであろうと期待しております。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 20:15
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,阪神和田監督が,阪神北條さんに対して,鳥谷さんを先生として学ぶように厳命したというものがあったので取り上げてみました。

 鳥谷さんといえば,この10年阪神のショートとして固定され,試合出場数も他の選手の比ではありません。
 そうなると,基本的に阪神のショートは当分鳥谷さんで固定であろうというように思います。

 しかし,ショートというポジションは肉体的に過酷であり,怪我も多いところでもあります。
 そして,数々のショートの名選手がおりますが,途中からサードなどにポジションをコンバートしていくというケースが非常に多いです。

 あるサイトを見ていたところでは,ショート時代のみの通算安打数を計算したとして,2000本安打を達成した人はいないというものがありました。
 1位は石井琢朗さんの1933安打,そこに松井稼頭央さん,高橋慶彦さん,吉田義男さん,井端弘和さんという名選手が続く仲で,6位に鳥谷さんが1611安打ということで名を連ねております。
 このようなところに名を連ねてられるだけで鳥谷さんの能力の高さをうかがい知ることはできるのですが,一方で上記の名選手のいずれもショート時代のみでの2000本安打を達成していないことを見ると,本当にショートというポジションは過酷であるということはよく理解できます。

 こうしてみると,ショートのポジションにおいては技術など様々な必要な要素がありますが,そのような必要な要素を持った人にとってはさらに体の丈夫さというものが強く要求されるといえるでしょう。
 鳥谷さん自身,体のいろいろな箇所を痛めていると聞いておりますが,それでも10年連続試合出場,この3年はフルイニング出場を果たしているということで,その資格は十分であると思います。

 ただ,フルイニング出場と聞いて思い出すのは金本先生ですが,金本先生も連続試合出場へのこだわりが強かったということもあって,最終的に体をこわしてしまいました。
 鳥谷さんはましてショートという非常に過酷なポジションに就いており,個人的には,年齢を考えても,そろそろ連続試合出場を途切れさせてでも選手寿命やショートとしての寿命を延ばすという方向に考え初めてもよいのではないかと思います。

 そうなると,ショートは基本的に鳥谷さんの固定ポジションですが,ショートの跡継ぎということが問題になります。
 このことは,以前から鳥谷さんのFA問題の時に再三述べたことではありますが,結局大和さんや西岡さんを据えようかというような話はあったものの解決ということにはなりませんでした。

 そして,私は,もしもショートに鳥谷さんの後釜を据えるのであれば,それは鳥谷さんがまだ実働できるうちに人材を育てるのが最良であると考えております。
 しかも,育てるとすれば,できれば若手で,長期間ショートを担えるような人材であってほしいです。
 阪神は,2000年代中盤以降,ショートに鳥谷さんを据えることで守備が安定し,チームの戦力増強も相俟って,それなりの強豪として活躍し続けることができました。
 ショートは守備にとって非常に重要であり,そこに安定感のある選手を起用できれば非常に安定的に試合を進めることができると思います。
 その意味で,長期間ショートを担える若手の育成というものが,鳥谷さんが元気である今においては不可欠の課題であると考えます。

 そこで白羽の矢が立ったのが北條さんであったと思います。
 北條さんは20歳になったばかりの若手で,かつ藤浪さんと同時期にドラフト2位で入った非常に有望な選手です。
 打撃の魅力もさることながら,選球眼がよくなってきていると聞いており,その点鳥谷さんとも類似するようにも思います。

 北條さんの他には西田さんなども考えられ,育成候補の人材はそれなりにいると思います。
 いずれにせよ,鳥谷さんのようなすばらしい手本が現役でかつ身近にいるのですから,残留を良い機会として若手にどんどん教え込ませないのはそんだと言うほかありません。
 長期的なチームの展望を見据えたところで,できれば若手ショートの育成にもっと力を入れてもらいたいと思いました。

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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,Googleがandroid4.3までのバージョンについてwebviewの脆弱性修正パッチの提供を打ち切ったかも知れないというものを見たので取り上げてみました。

 このことを述べたのはある研究者なのですが,それによるとこの研究者が4.4よりも前のバージョンのwebviewの脆弱性についてGoogleに報告したところ,Googleのインシデント対応担当者から以下のような返答を受けたということでした。
 「影響を受けるのが4.4よりも前のバージョンであれば,自らパッチを開発しない。4.4より前のバージョンに影響する報告で,パッチを伴わないものについてはOEMに通知する以外の対応はできない。」

 Googleの統計によれば,5.0の普及率は0.1%に満たず,4.4は約39%,残りは60%程度ということです。
 研究者は,9億3000万台以上のandroid携帯がGoogleの公式セキュリティパッチの対象外になっていると指摘しているそうです。

 私の現在持っているandroidの機種はnexus7の2012版ですが,こちらはちょうど本日5.0.2のアップデート情報が私の元に届き,先ほどアップデートしました。
 今のところ,このアップデートにより非常に軽くなった印象で,これまでよりも動作がワンテンポ速いように感じます。
 ただ,これまでのアプリの全てが作動するのかや,どこか分からないところに不具合がある可能性もあり,このアップデートを手放しでよかったと評価するにはまだ早いのかも知れません。

 今回私のnexus7がアップデート対象にギリギリ入ったからよかったものの,この機種のスペックの問題上,おそらく次の大幅なアップデートからは漏れてしまうのではないかと思われます。
 その時にまだこの機種を使い続けられるかどうかは,結局今回話題に挙げたような脆弱性修正パッチの提供をどこまで受けられるのかという問題にもなるのでしょう。
 なぜならば,携帯電話は個人情報の塊ですし,この内部情報が流出すればそれは自分だけでなく情報の登録された他人についても甚大な迷惑をかけることになるからです。
 特に,私のような重要個人情報を取り扱う仕事をしているとなれば,個人情報漏洩のリスクを負ってまで特定機種を使い続ける意思はありません。

 そんなアップデートについて,今回もしも4.3以前のものについて打ち切るということとなれば,60%程度の携帯電話はメーカーからの支援頼みでやらねばならないということなのでしょう。
 そうすると,例えば格安機種や海外の新規参入メーカーなどのものについては支援を継続的に受けられるかどうかは不明であり,手を出すことが躊躇われるということになりそうです。
 また,国内メーカーでも,これまで相当数の機種が世に出ておりますが,元々の機種のスペックからしてアップデートに限りがあるものが多く,そういうものについてはもはや見放さざるを得ないという状況となるのでしょうか。

 android中,唯一nexusシリーズは,OSアップデート保証期間が1年半と策定されており,ある意味安心であろうとは思います。
 しかし,それでも発売から1年半が過ぎればアップデートから見捨てられることは容認せよという裏返しにも見えなくはありません。

 そうなると,長期的な利用を考えると,比較的長い期間アップデートの受けられるapple社製品の方がよいというようになってしまうように思います。
 アップデート関連の情報の真偽は公式発表されていないので不明ではありますが,それでももし上記のことが真実であれば,これからapple社製品のシェアが拡大することとなるでしょうし,そのためにapple社製品が値上がりすることも懸念されます。
 個人的にはandroidに結構期待しているところもあるだけに,今回の噂はある意味衝撃的であるのですが,Googleほどの会社が展望を誤るとは思えず,今後の動きに注目したいと思います。


 阪神から広島さんに復帰した新井さんですが,毎年恒例の護摩業を行ったという記事を見ました。
 この記事を見ると,もう正月も終わったのだなと何となく寂しさを感じるのは私だけではないでしょう。

 護摩行の効果が見えたかどうか,毎年非常に疑問に思いますが,そんなことは護摩行が終わった後の火傷だらけの新井さんの顔を見た時に言えるかといえば言えやしません。
 私ごときにその効果が分かるはずもないわけですが,きっとその成果を古巣広島さんで見せてくれるはずです。

 このところ,毎年新井さんの護摩行を見て季節を感じてきたわけで,新井さんには1年でも長くプロを続けて頂いて護摩行を続けてもらいたいと思います。
 新天地広島に戻ったものの,結局ポジション争いは激化しており,正念場を迎えるわけですから,何とか若手からポジションを奪取して阪神を苦しめてもらいたいと思います。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(1)  | trackbacks(0) | 22:51
 こんばんは。

 今日は成人の日でしたが,昨日今日とそれっぽい格好をした人たちとすれ違いました。
 私は過去には参加しなかったのですが,参加した人に聞くと小さな同窓会的な企画が催されたというように聞きました。
 確かに小中学生時代の人たちの大多数と会う機会としてはほぼ最後ということなので,この企画にそれなりの思いを寄せる人たちが多いというように思うのですが,私はその手のことにはあまり興味がなかった記憶です。
 今年も成人式は各地でいろいろと問題があったと聞きましたが,小中学生時代の人たちに自分を誇示する最後の機会であるということを考えると,問題を起こす人たちは張り切ってしまうものなのだろうなと思います。
 ただ,他人に迷惑をかけるのは勘弁してほしいかなと毎度毎度思います。


 成人式といえば,阪神の藤浪さんは今年成人式を迎えたという記事を見ました。
 藤浪さんが迎えたとなると,大谷さんも成人式だったでしょうし,弱冠二十歳でここまで世間を騒がせられる存在になれるのは大したものだと思います。
 願わくば,このままけがなどせずに順調にエースとしての階段を上がっていってほしいと思います。


 今日のニュースを見ていたら,アメリカで,女性が体内に入れたジャガイモが発芽してしまったというものがあったので取り上げてみました。

 女性が体内にジャガイモを挿入したのは,母親からジャガイモには避妊の効果があると聞いていたからということです。
 その後,女性は腹痛を訴え病院に運ばれました。
 病院で検査をしてみると,ジャガイモが体内で発芽し,芽が体外まで伸びていたということでした。
 そこで,医師は,体内からジャガイモを摘出したということでした。

 女性がジャガイモを体内に取り入れるに当たって,この効果について母親から聞いていたことだけで信じてしまったというのは何とも言えないものを感じます。
 今時は調べようとすれば様々な媒体があるところですが,おそらく母親のいうことにまったく疑問を抱かなかったのでしょう。
 一般的にみればおかしなことをしているようにも思えますが,これをおかしなことというにはそれなりの知識などが必要だと思いますし,それらを備えられない年齢や環境であったとすれば,それは気の毒としかいいようがないと思います。

 しかし,ジャガイモが体内で発芽するというのも,植物の生命力の強さというか,そういうものを改めて思います。
 詳しくは分からないのですが,もしも挿入したジャガイモが複数であったとすれば,それらは今回の摘出術によって全てを取り出せたのか,少々心配です。
 体内でも育ってしまうジャガイモですから,取り残したとなれば再度同じことが起こってしまいかねませんし,その点は医師も警戒したでしょう。

 とりあえず,母親がどういう理由で娘に吹き込んだのか分かりませんが,母親はよく反省すべであろうと思いました。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:23
2015.01.09 Friday
 こんばんは。

 これまで何度か今季の阪神のチーム編成に当たって,鳥谷さんの残留問題について触れてきましたが,今朝鳥谷さんが残留するという一報を聞きました。

 鳥谷さんにとっては,これまで夢に見ていた舞台であったメジャーリーグですし,結果としてそれを諦めて阪神に残るという決断をしたわけですが,その決断に当たっては大変多くの問題について悩んだことでしょう。
 どのような結論になろうとも,阪神にこれだけの貢献をしてくれた鳥谷さんに対しては敬意を表す以外になかったのですが,それでも残留となれば素直に嬉しいというしかありません。

 正直言って,鳥谷さんのいない今季の打線を考えると,これまでと比べて迫力不足は著しかったです。
 また,守備の面でも,これまでも何度か触れてきた通り,コンバート問題があり,大和さんを中心に,西岡さんや上本さんなど多くの人たちを悩ませてきてわけで,それらの問題がひとまず終息することとなったわけです。

 ですから,鳥谷さんの残留は,彼の人生だけでなく,チームメイト,チームの勝利という数多くの問題に多大な影響を与えることとなり,それらについてひとまず良好な方向での大きな影響のある結論になったのだと思います。

 鳥谷さんにとっては,挑戦のチャンスを見送ってしまったわけで,年齢的にもおそらく今後そのチャンスが巡ってくる可能性はかなり低いのだろうと思います。
 それは人生において時には後悔という形で現れることもあるでしょうし,今後メジャーで活躍する日本人内野手が登場した時には辛い気持ちになることもあろうかと思います。
 ですが,それらをよく理解した上でこの結論に到達したのでしょうから,もはや鳥谷さんにおいてはメジャーのことは一切忘れて頂いて,阪神に執心して頂きたいと強く思います。

 そうすると,これまで何度も話題になっていた守備位置の問題ですが,鳥谷さんがショートに収まるとなると,大和さんはセンター,上本さんがセカンドとなるでしょう。
 とすると,西岡さんは二遊間をめざすということですが,サードにつく可能性が高く,サードの守備において新井良太さん,今成さんらと争うこととなるでしょう。
 一応今季の陣容が大体確定したわけで,これらのレギュラーポジションを押さえる人たちを脅かすべく伊藤隼太さんや俊介さんなどが控えとして鍛錬を続けるということとなるのでしょうか。

 ただ,現時点ではそのような陣容でまとまったものの,鳥谷さんがFA宣言したことによって鳥谷さんの抜けた後をどう解決すべきかという問題提起がなされたことへの回答は出ておりません。
 鳥谷さんもそこそこの年齢ですし,かついくら怪我で休みにくいからといって今後もずっと出場し続けてくれるとは限りません。
 そうすると,今のところ鳥谷さんがショートに収まってくれているものの,その後のことは当然考えなければならないでしょう。
 できれば,大和さんがセンターに収まった状態で,西岡さんの肘の状態が回復したところで収まるというのが理想的な状態でしょう。
 ただ,そのためには西岡さんの体調の問題もあり,直ちにそれを是とする訳にはいきません。
 また,陽川さんのような有望な若手もおりますし,そういう人たちに経験を積ませて底上げするというのも十分検討に値すると思います。
 むしろ,長期的なチーム編成を考えれば,若手育成を視野に入れることは必要であると思いますし,積極的に有望な若手を起用してもらいたいと思います。

 最後に,鳥谷さんの残留を見ていて,つくづく中島さんがオリックスさんに行ったことはお互いのためになったと思いました。

 もしも中島さんが阪神に来たら,おそらくサードは中島さんが収まると思いますが,そうすると西岡さん,新井良太さんなどが収まる先がなく滞留します。
 中島さんの契約にはスタメンの確約も含まれているのではという話もありましたが,そうするとサードにはスタメン争いが生じないこととなり,これだけの人数の人材に競争させないという大変もったいない事態が起こることとなるところでした。

 また,もしもスタメン確約が契約に含まれない場合,鳥谷さんが残留すると,中島さんはサードのポジションを結構な人数で争うこととなってしまい,もしかしたら出場機会が減少してしまうかも知れません。
 そうなると,せっかく活躍の場を求めて日本に帰ってきたところで,その場もないとなれば,中島さん自身も辛かったろうというようにも思うのです。

 中島さんの潜在力は実績の物語るところで,それを存分に発揮する場がオリックスさんであれば,現時点では私は結果としてよいところに収まったのではと思っております。

 とりあえず,陣容も固まったところで,今季の阪神の躍進を期待したいと思います。
 特に,黒田さんが帰ってきて,マエケンさんと大瀬良さんの3本柱を擁する広島さんは非常に手強く思いますから,ここから何とか互角以上の戦いをできるように戦力を整えていってもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:05
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,消防士が釣り銭を多くもらったため,詐欺罪として逮捕されたというものを見たので取り上げて見ました。

 これは,消防士が,コンビニで約1万3000円の買い物をした時,1万5000円を支払った際,アルバイト店員が間違えて約4万6000円を釣りとして払ってしまったというものです。
 16歳のアルバイト店員は,忙しくてパニックになり勘違いしたと話をしているそうです。
 消防士は,酒に酔っていて覚えていないと話をしているそうです。

 この事件を見て,これで逮捕してしまうのかというようにいささか警察の対処に関し疑問を感じました。
 逮捕というのは,通常逃亡や証人威迫,罪証拠隠滅の恐れをもって行うことですが,この案件で,消防士という社会的にも堅い職業をしている人を,釣り銭を多くもらったという詐欺で逮捕までするものだろうかと思います。
 私がこのブログを書く元の記事には消防士の実名と年齢も記載されています。釣り銭詐欺という行為は犯罪でありよくない行いであることは間違いないものの,本件でそこまでの事実上の社会的制裁を加えるべきものなのだろうかと疑問を禁じ得ません。

 という法律家としての意見は置いておいて,この記事を見て皆さんが疑問に思うのは,客と店員のお金のやりとりでしょう。
 1万5000円を支払って4万6000円を釣りで返すというのはどういうことなのだろうかということです。
 店員は6万円を預かったと思い込んだということですが,おそらく1万5000円を預かった際,その札合計6枚を全て1万円札だと思い込んだということでしょう。

 ただ,それにしても,私が理解できないのは釣りとして一万円札を返すという行為です。
 通常,釣り銭を支払う際には,大きい単位の札を受領して小さい単位の貨幣で返すというやり方をとるわけですが,そうすると日本において最大の単位を誇る1万円札を釣り銭で返すという状況は起こりえないわけです。
 考えられるのは,6万円を受領したと考えた時,会計に必要なのは2万円までですから,受け取った6枚の紙幣のうちその場で4枚を返すという行為です。
 しかし,本件では,4万6000円を返したということですから,店員は一度預かった紙幣を自分のところにとどめ置き,その上でレジから1万円札を改めて取り出したということとなります。
 そうなると,上記の疑問点である1万円札で釣りを支払うという通常あり得ない挙動に繋がるわけで,それが私には疑問で仕方ありません。
 これについては,もはやパニックとか,通常の心理状態ではない状態を理由として持ち出す以外に説明をすることは難しいのだろうと思います。
 ただ,それでもある程度経験のある方であれば1万円札での釣り銭は想定するはずもなく,16歳というアルバイト店員の年齢に鑑みて,ほぼ経験のない店員が支払った事件であると解釈するしかないのかなというように思いました。
 おそらく,店長としては,厳重注意の上,レジの担当をさせる際には当分厳重な監視下で行わせたいと思うことでしょう。


 阪神西岡さんが,二遊間でのレギュラーを念頭に置いており,奪えなければ控えでよいという趣旨の話をしたという記事を見ました。
 この西岡さんのコメントの念頭に置いているのはおそらく大和さんの代わりに外野守備に就くことへの抵抗感なのではというように思いますが,私としては三塁手として西岡さんがつくつもりがあるのかどうかという点が最も問題だと思います。

 鳥谷さんの抜けた阪神にとって問題なのは,大和さんの守備位置が外野のままであれば遊撃と二塁を上本さんと西岡さんが担当するかという問題だと思います。
 一方,大和さんが遊撃についたときは,二塁は上本さんの可能性が高いと思われ,そうすると西岡さんは三塁を争うようになるのではと思っています。
 また,鳥谷さんが残留した場合,上本さんは同じく二塁として出る可能性が高いと思われるので,その場合も西岡さんが三塁を争うことになると思います。
 上本さんは,打撃がよいのでスタメンで起用したいという考えもありますが,一方方の問題などを考えた時二塁以外の守備位置につかせることに不安があるということもあります。
 そうすると,結局上本さんをスタメン起用するとなると二塁ということになると思われ,西岡さんは打撃面で上本さんを堕ろしてもやむをえないという程度の活躍を期待できる程度にならなければ二塁を奪取することは難しかろうと思います。

 とすると,今季の西岡さんの守備位置でもっとも現実的なのは三塁だと思っています。
 もしも西岡さんが三塁を念頭に置いていないとするならば,それはチーム構成として非常に大きな問題であろうと思います。
 三塁は現在荒井良太さん,今成さん,陽川さんなどが争っているものの,残念ながらいずれもよい選手ではありつつも決定打を欠いております。
 その面子に西岡さんが入れば,西岡さんの打撃に安定感が戻り,かつ肘の状態が復活すれば,もっとも三塁に適しているということになろうかと思うのです。
 私はできれば西岡さんには三塁も視野に入れて頑張ってもらいたいと思っていますし,そうしてもらわないとチームの編成が難しくなるのではと思いました。

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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,ある侵入盗未遂の事件があったので取り上げて見ました。

 男は他人の家に盗みに入ったのですが,その際家の人に見つかってしまいました。
 そこで,家の人は「誰やねん」と声をかけると,男は「泥棒です」と答えて立ち去ったということでした。
 その後,男は準拠侵入と窃盗未遂で逮捕されたのですが,その証拠としては男が家に残置していったリュックサック等があったということです。
 リュックサックの中には,自分宛の封書が入っていたということで,その他男の靴も残置していったということでした。

 自分が泥棒であることを認めただけでなく,本人を示すような証拠まで残置していくとなると,ある意味相当脇が甘いというか,素直な性格の犯人なのでしょう。
 ただ,これだけ素直であれば泥棒にも向かなさそうですし,人柄としては根からの悪人でもなさそうですからなぜ犯罪に手を染めたのだろうと疑問に思います。
 この人に余罪があるのかどうかは分かりませんが,余罪があったとしても相当な証拠を残置しているような気もしますし,多分そう遠くない将来に大部分が明らかになりそうな気がします。
 このような素直な人ですから,きちんと更生することを強く希望します。


 阪神は,ドラフト補強を投手中心から野手中心に方針転換するという記事を見ました。
 これは,野手の中心選手の高齢化や若手野手の伸び悩みなどが影響しているそうです。

 確かに,阪神は,先発投手を見ると,能見さん,岩田さん,藤浪さんなど,年齢層にバリエーションが見られるほどに層が厚いように思われます。
 一方,野手を見た時,生え抜きの有力選手は上本さんと大和さんというところですが,他はレギュラー獲得までは至っていない状況です。
 伊藤隼太さんなど期待の若手もいますが,スタメン確約というほどの状況には至っていないというようにも思われます。
 そう考えると,ある意味この方針転換はありなのかなというようにも思います。

 阪神の現在の補強ポイントは,中継ぎ投手,内野手,外野手というところだと思います。
 現在鳥谷さんの去就に注目が集まっていますが,結局鳥谷さんもそれなりの年齢であり,チームに残留したとしてもその次のことを考えないといけないことに代わりはないと思います。
 そんな時,何人かスタメンに名乗りを上げる候補もいますが,決定打はないという気もします。

 ですが,個人的には,ほしい野手がいる場合は野手獲得を目指すことは当然よいと思うのですが,野球の基本はよい投手ということとなると,基軸は投手に置いてもよいのではと思います。
 優秀な投手は何人いてもよいと思いますし,場合によっては手薄な中継ぎに配点することも可能でしょう。
 もちろん野手を軽視するわけではないのですが,投手と違ってポジションが被ってしまうとなかなか起用が難しいという側面もあります。
 ですから,野手は基本的にほしい人を優先的に獲得することはよいと思うものの,投手を基軸にするチーム作りの方がいいのかなと思ったりしています。
 私は野球の素人ですから,的外れな意見も多分にあることはご容赦頂ければと思います。

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 世間では正月休みもそろそろ終わりを迎えたような雰囲気が漂っております。
 正月と言っても,最近は店もやっていますし,小学生の頃に感じたような正月らしい雰囲気というものはあまり感じなくなってきたように思いますが,もしかしたらそれはお年玉をもらうという行事などがなくなっているからかも知れません。
 この年になると,行事というものを適当にこなすようになっていますが,そういうところから季節感を感じないと感覚が麻痺していってしまうのかなと思ったりしています。

 私も初詣に行ってきたわけですが,今日のニュースを見ていたらそんな初詣にちなみ,賽銭箱から賽銭を盗んだ男に関するものがあったので取り上げて見ました。

 この男は,神社にある蓋のない賽銭箱に入り,現金1100円を盗んだということでした。
 男は,飲食代がほしかったと容疑を認めているということです。
 警察によると,男が賽銭箱の中にいることを神職の男性が午前7時頃に発見したそうです。
 しかし,賽銭の大部分は神社が夜に回収していたということだったそうです。

 大部分の回収後の侵入だったため被害が最小限に止まったということだと思いますが,何ともわびしい事件だと思います。
 賽銭箱の中に入るとすれば,人目に付かない夜のうちしかないでしょうし,この寒い中で賽銭箱に潜むのもさぞ寒かっただろうと思います。
 にもかかわらず,成果も上げることもできず,かつ発見された時には逃げ場もなかったでしょうし,何ともいいがたいものを感じます。
 個人的には,年末年始をこのように過ごさなくてよかったものだと思うようにしたいと思います。


 未だ去就の決まらない阪神の鳥谷さんですが,アメリカのスポーツサイトで,ブルージェイズさんが獲得を断念する見通しであるというように報じたという記事を見ました。
 まだ確定情報ではなく,このような情報に踊らされるのも難なのですが,それでも今季の阪神の戦力を考える上では重要な事項ですから,私としても関心を持たずにはいられません。

 このサイトによれば,ブルージェイズさんは正二塁手としてオファーを出しているものの,鳥谷さんサイドにおいて現状動きがなく,おそらく臨む金額を提示されなかったのだろうということです。
 メジャーに挑戦するならば今頃とっくに腹を決めているはずということも書いてありましたが,そこは人次第ということもあり,これをもって鳥谷さん残留と考えるのはどうかというように思います。
 もしかしたら,今ブルージェイズさんと条件交渉をしているかも知れませんし,それで時期がずれ込んでいるならばありうる話でもあると思うのです。

 しかし,正二塁手としてオファーを出しているというのですから,いわゆるメジャー契約ですし,もしも鳥谷さんがメジャー挑戦を最優先に考えているのであればこのオファーは受けていてもおかしくはないように思います。
 実情は分かりませんし,最終的には公式発表があるまで何も鵜呑みにしない方がいいとは思うのですが,それでも渡米するならばもう少し何か有力情報が流れてきてもいいと思いますし,やはり残留なのではと思うところもあります。

 阪神は,鳥谷さんの穴を埋めるべく,ポジション調整について現在大変な議論が起こっており,その中心にいる大和さんはなかなか大変な思いをしていることと思います。
 もちろん,鳥谷さんもいい年ですし,そろそろ後継者を考えねばならないところですから,鳥谷さんが残留することになったとしてもそれでよかった,何も考えなくてよいということにならないのはいうまでもありません。
 しかし,あと3ヶ月経過すればまたシーズンが始まるわけで,そんなところでここまでチームがゴタゴタするのは見ていて心配になります。
 ですから,そろそろ結論を出して頂いて,阪神の今季のチーム編成の暫定版を決めてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(1)  | trackbacks(0) | 22:38
2015.01.01 Thursday
 あけましておめでとうございます。
 今年もまた思いついたことがあれば書いていきたいと思いますので,よろしくお願いします。

 さて,今年の正月は非常に寒く,初詣に行ってきたものの風が寒すぎて辛い目に遭いました。
 それでも,初売りで並んでいる人をちらほらと見かけましたし,よく外にいようと思うものだと感心したりします。

 日本各地でも雪が降っているようで,北海道や東北地方,日本海側などのいつも降っている箇所はもちろんのこと,京都などでも降雪があったということで,ことしの正月はかなり寒いものです。
 そして,いろいろなニュースを見ていると,箱根の山でも雪が降っているようです。

 箱根の山といえば,明日は箱根駅伝ということで,果たして明日は無事走ることができるのかと心配しております。
 画像を見る限り,大平台下や小涌園などで結構な降雪が見られるようで,上りの5区は相当な苦労が予想されます。
 雪の中歩くだけでも一苦労ですが,まして走るわけで,かつずっと上り坂で,しかも非常に寒いということですから,おそらく近年の中では指折りの難所になってしまったのではないかと思います。
 雪が残っているとなれば,靴もびちょびちょになりますし,体温もどんどん奪われるわけで,ただでさえ走りづらいでしょう。
 もしもそこに当日降雪まであれば非常に厳しい中の走行ということとなるでしょう。

 私は以前陸上の長距離を走っていましたが,コンディションが大きく変わると非常に走りづらい思いをした記憶があります。
 そうなると,もしかしたら明日はただでさえ上り坂で難所といわれる5区の中で,さらに雪などに強いランナーがいれば,大きな番狂わせもあるのではというようにも思います。
 下馬評では駒澤大学と明治大学,青山学院大学,東洋大学,早稲田大学というところが上がっているように聞きますが,そのような下馬評を覆す番狂わせはある意味見ている方としては期待するところもなくはありません。

 ただ,寒さがある場合,怪我のリスクが高くなります。
 マラソンは天候に左右されるスポーツとはいえ,これまで鍛練を積んできた選手達が実力を発揮する機会自体も奪われてしまうのは忍びないと思います。
 ですから,天候はどうしようもないものの,怪我だけはしないようにくれぐれも注意してもらいたいと思います。

 また,例年沿道にたくさん応援される方がいらっしゃいますが,これらの方々においても現に注意をしてもらいたいと思います。

 それでは,今年もよろしくお願いします。

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