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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,国交省が車のミラーをカメラとモニターで代用することを認める方針だというものがあったので,取り上げてみました。

 これは,国交省が道路運送車両法の自動車保安基準を改定して認めようというものです
 ドライバーの死角をなくす高性能カメラを普及させ,交通事故の減少を狙っているということです。
 来年6月にもミラーが全くない新型車が公道を走れるようになる見込みだそうです。

 イメージ画像を見ている限り,運転席の周辺にはモニターがたくさん並ぶこととなり,慣れるまで若干煩雑な気もしますが,視界は大きく広がるようで,特にトラックのような大型車両においては非常に便利になるのではないかと思います。

 個人的にはドライブレコーダーも同時に搭載し,かつすべてのモニターに映る画像は48時間程度は録画されているという構造の方が,いざ事故が発生した時の責任問題を考える上では望ましいように思いました。
 最近は大容量のHDDもかなり安くなっていますし,せっかくこれだけ記録媒体になり得るものをつける以上,そのくらいはした方がよいような気がします。

 また,このカメラが,周辺車両がハイビームになっても視界が良好なような設備となっていれば,よりよいように思います。
 一般的には,夜間走行の際にはハイビームにせよといわれていますが,実際はまぶしすぎて対向車両の視界の妨げや前方を走行する車両の迷惑になるという理由から,滅多にハイビームで走行している車両を見ません。
 ですが,夜間で車が目立ったり,ドライバーがいち早く危険を察知したりするためにはハイビームが望ましいのもその通りだと思います。
 ですから,もしもカメラが導入され,周りを目視ではなくカメラで見るという世の中になった際,カメラがハイビームにも強いということになれば,もっとハイビームでの走行が増え,事故はより少なくなるのではないかと思うのです。

 この点,車両価格や,修理メンテナンスの手間などいろいろな面でデメリットも想定されるところではありますが,それでもカメラを搭載するというアイディア自体はいろいろと応用も期待できるところですし,個人的にはより広まってもらいたいと思っています。
 自動運転車などの話など,最近車の進歩に関していろいろな情報が飛び交っています。
 私は最先端技術には結構興味があるので,どのようなものが出てくるのか非常に楽しみですが,今回の件は特に割と近いうちに実現されるものですし,かつ応用もいろいろと多そうなので,今後の情報を待ちたいと思います。


 阪神の抑え投手は未だ問題ですが,今日の記事を見ていたら,阪神は呉さんを保留者名簿に乗せなかったというものがありました
 載せなかった理由は契約合意に至っていないからだそうです。

 記事においては,先日問題に挙がった違法賭博問題について,阪神球団が呉さんに聴取したところでは関与を否定したということで,代理人と交渉を続けているということです。
 ですが,保留者名簿に名前が掲載されていないということになると,いよいよ退団が現実味を帯びてきたように思います。

 こうなると,本当に抑え投手をどうするのか,阪神としては水面下で動いているのでしょうが,非常に心配になってきます。
 阪神は,中継ぎ投手陣に非常に大きな不安を抱えているので,これで呉さんもいなくなってしまうとなると,おそらく現有の投手から抑え投手を捻出することは大いに困難であろうと思います。
 候補としては,安藤さん,福原さん,藤川さんといったところでしょうが,安藤さんと福原さんは年齢の問題もありますし,今季それなりに打たれていたという意味でも不安はあります。
 また,藤川さんに至っては,そのあたりは未知数で,安定感の求められる抑え投手を任せるにはいささか問題があろうかと思います。
 そうなると,結局,呉さんが抜ける場合はどこかからとってくる以外に亡いと思いますが,阪神球団はきちんと水面下でそのあたりの手当に向けた動きをしているのか,少々心配です。
 むろん,そのような動きを公にしてしまっては,来季の構想がわかってしまうので,うかつにはできないのでしょうが,それでも心配はあります。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:30
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,韓国で,北朝鮮産の乾燥キノコより基準の倍のセシウムが検出されたと発表されたというものがあったので取り上げてみました。

 韓国食品医薬品安全庁の発表ということで,仕入れたれた10キロのうち8キロは既に一般消費者に出回ってしまったそうです。
 販売されたもののうち5キロは,中国産と表示されて販売されていたそうです。
 同庁は販売中止と回収を命じたとのことです。
 キノコの詳しい産地やセシウムが含まれた経緯はわからないということです。
 同庁では,2013年1月から韓国で流通する食品150品目について放射能検査をしているそうで,今年11月までに2万8194件を検査したしたそうです。
 セシウム基準値は1キロあたり100ベクレルだそうですが,今回は981ベクレルということで,基準値を超えて放射性物質が検出されたのはこれが初めてだそうです。

 この記事を見ていて,まずキノコからなぜ放射性物質が検出されたのかという点が問題でしょう。
 北朝鮮はウランの産地で,鉱物資源として相当量が埋蔵されているそうですから,これがキノコに影響したことは考えられます。
 ですが,これが北朝鮮で秘密裏に核実験がなされ,その結果として放射性物質が検出されたのだとすれば,非常に大きな問題でしょうし,その産地が具体的にどの地方なのかという点についても調査しなければならないことでしょう。

 また,もしもこの放射性物質が北朝鮮の鉱物資源由来のものだとすれば,北朝鮮の農産物全般について放射性物質が検出されないかどうかが非常に問題だろうと思います。
 今回の件は氷山の一角でしょうから,北朝鮮産の農作物全般において放射性物質で汚染されたということになれば,食の安全の問題が大きく取りざたされるべきだろうと思います。

 さらに,韓国における食品産地偽装も大いに問題でしょう。
 韓国内における北朝鮮産農作物の位置づけがわからないので,その問題の背景を私は的確に把握できていないのですが,もしも北朝鮮産農作物の人気がないから中国産と偽装したということであれば,韓国内における食の安全を脅かす事件ともなることでしょう。
 特に,今回放射性物質が検出されたということですから,偽装が食の安全に直結するくらいの大きな問題でしょうし,今後これまでよりも強く取り締まられねば国民の安全な生活が脅かされることとなるでしょう。

 と,この問題はいろいろと大きな問題をはらんでいると思われます。
 我が国でも起こりうることだと思いますし,こうしてみると食品検査は結果が出ずとも継続することは重要だと思いました。


 今年で退任した阪神和田元監督ですが,オーナー付きシニアアドバイザーに就任したということです。
 正直言って何をする役職なのか,名前を聞くだけではよくわからないのですが,とりあえず功労者である和田さんについて阪神が何らかの役職を提供したこと自体はよかったと思っています。

 かつて星野さんがオーナー付きシニアディレクターという役職に就いていましたが,その時も何をしていたかよくわからなかったものの,メジャー帰りの選手獲得の際などに顔を出していたような気もします。
 そんな感じで,和田さんもこれからちょいちょい顔を出してくれるのではないかと思います。

 元監督といえば,中畑さんはよくテレビで解説していますが,さすが人気者らしく引っ張りだこのようです。
 和田さんは,阪神の役職付きとなれば,おそらくテレビで解説などはしないと思われ,あまりお目にかかる機会はないのではと思ったりします。
 ただ,私は,和田さんは,監督としては決して悪くない方だと思っていましたし,とにかく4年間大変だったと思いますから,この役職で休めるかはわかりませんが,ひとまずゆっくりしてもらいたいと思います。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:52
2015.11.28 Saturday
 こんにちは。

 今,韓国では,元ヤクルト選手の林さんの違法賭博騒動が持ち上がっておりますが,そんな中で,阪神に在籍している呉さんについても飛び火することとなっております。

 記事によれば,呉さんも林さんと同じく,韓国の法律では違法となる賭博を行ったという疑惑が持たれているようです。
 この違法賭博というのは,記事によれば,韓国から持ち出せるお金が約100万円までとされていて,これを超えて国外で賭博を行った場合は違法となるというもののようです。
 この法律の趣旨は,国内における所得格差を考慮して,海外で多額のお金を費消することを制限させようというものであるとのことです。
 日本ではこのような法律はありません。

 この報道を見ていて,もしも呉さんがこのような賭博を行っていた場合,どのように対処すべきかと考えました。

 まず,第一に考えるべきことは,呉さんは韓国法では違法であるとしても,日本では違法ではないということです。

 次に,先日読売において野球賭博問題が持ち上がりましたが,賭博に関する世間の目が鋭いこのご時世において阪神でも賭博という問題が持ち上がってしまったことです。
 この賭博は,先の野球賭博と性質が全く異なるものですし,また日本法で違法でない以上球団の管理責任も問題になるものではないでしょう。
 特に,野球賭博の場合は,プロ野球の勝敗に筋書きができてしまっているのか,反社会的勢力との関係があるのかという意味で非常に大きな問題だと思いますが,その点今回話題に出ている賭博は関係がない以上,問題点が大きく異なると思います。
 ただ,世間において賭博のイメージが悪化している現状において,何も問題にしないというのは世間が許すのかということは難しいところです。

 個人的には,日本法では問題でないこと,先の野球賭博とは関連がないことを考えれば,何らかの指導を前提とした上で在籍を許すことでよいのではないかというように思います。
 ただし,子供達の見本となるべきプロ野球選手が自国法において違法となるのであればそれは問題でしょうし,やはり韓国法に則って適正な処分を受けていただくことを条件として阪神に在籍するというのが望ましいのではないかと思われます。

 しかし,呉さんは,現在メジャー移籍が問題となっていますが,もしかしたら今回の問題はその点に影を落とすことになるのではと心配しています。
 また,違法行為を行って処分されたということが,アメリカにおける在留資格の発行などに影響を与える可能性もあるのかもしれないと思いました。
 もちろん阪神に残ってくれたら非常にありがたいのですが,それでも本人が活躍の場を求めたいという気持ちがあるのにこれを実現できないことは悲しむべきことでしょう。
 ですから,もしも今回の問題が移籍に影響するのであれば,自業自得とはいえ気の毒な面もあるように思いました。

 現在,呉さんがいなくなるかどうかは,阪神の来季の戦力を考える上で非常に重要な問題になっていますが,まさかこういう方面から問題が出てくるとは思いませんでした。
 この問題は呉さんの去就に大きく影響すると思いますし,今後の動向を見守りたいと思います。

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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 13:48
 こんばんは。

 私がここで取り上げる漫画はハンターハンターばかりなのですが,今日はベルセルクという漫画を取り上げたいと思います。

 ベルセルクも,ハンターハンターと同じく,ダークファンタジーという分類のできる作品で,非常に休載が多いことが特徴です。
 かなり面白いのですが,休載が多いため,久々に読んでみるとどんな話だったか忘れてしまったりしてしまいます。
 個人的には,休載の原因としては,コマごとの書込が尋常ではなく,それがためになかなか遅々として進まないことにあるのではないかなどと思ったりしていました。
 ここで内容の詳細は述べませんが,とにかくグロくて面白い,そういう風に表現するのがふさわしい作品だろうと思います。

 上記のとおり,休載が多いため,なかなか伸展しないのですが,今日の記事を見ていたら出発してから15年経って遂にめざしていた妖精島に辿り着いたというものを見ました。
 ようやくかと思うとともに,久々に読んでみたいと思いもしましたが,これからまた休載が続くことを懸念して,一シリーズが終わってからまとめて読もうと思いました。
 なにせ,面白いと思うにしても,これまでの展開を復習しなければならないでしょうし,その都度復習というのもなかなか難しいので,やはりこの手の作品は一気読みがよいと思います。

 なお,内容には触れませんが,この作品は,非常に敵が強すぎて,どのように収拾を付けるのか,非常に興味があります。
 ハンターハンターの王もそうでしたが,敵がインフレしすぎてしまうと,登場時の絶望感は非常に素晴らしく,今後どうなってしまうのかかきたてられるものがあるのですが,純粋に物語とした時に着地点が見出しがたいというように思います。
 ハンターハンターでは毒を使ったものの,さすがにベルセルクではそんな手段も通用しないでしょうし,強すぎる敵も多いですし,本当にどうするつもりなのか,それを終えてからこの話はきちんと閉められるのか,非常に気になります。

 ちなみに,私はダークファンタジーという分野が結構好きで,この分野に属する中では鋼の錬金術師などもかなり楽しませてもらいました。
 鋼の錬金術師のよいところは,話の軸がしっかりしていたこと,終わるべきところで終わったこと,消化不良の部分が少なかったこと,そして何より休載がなかったため月に一回という頻度でテンポよく読めて終われたことだったと思います。
 休載がないというのは漫画家にとって非常に大変なことなのだろうと思いますが,そうであればせめて月に1回という頻度でよいので,定期的に読ませてもらうということが非常に大事だと思うのです。
 冨樫先生,何とか再開して下さい。


 阪神横山投手が,右足の第5中足骨骨折の修復手術を受けていたことが分かりました。
 キャンプで右足を負傷していたと聞いていましたが,まさか手術までするくらいの大事だったとは思いませんでした。

 横山さんは去年ドラ1で入ってきたのですが,今季は4試合0勝2敗防御率6.75ということで,期待に応えることはできませんでした。
 私が見に行った西武戦では,やはり痛打を打たれて早い段階で降板してしまっていましたし,即戦力というよりはこれからの選手であろうと思っています。
 技巧派左腕ということなので,これをどうやって伸ばしていくのか,他球団から左腕をとってきて再生させることに長けた阪神ですから,うまく成長させてくれるのではと思っています。

 今の時期に敢えて手術を選択したというのは,おそらく早く手術を行って回復させておいた方が来季に影響が少ないと考えたからだと思います。
 阪神の先発ローテーションは,5番手以降が埋まらず,誰がそれを埋めるのか,阪神投手陣にはある意味大きなチャンスが巡ってきていると思いますが,そんな中でドラ1の横山さんが出てきてくれると大変助かります。
 とりあえず,今はアメリカ帰りの村田さんと阪神復帰の藤川さんがその席を埋めようとしてはおりますが,そこを何とか奪取してこそドラ1だろうというように思っています。
 左腕が先発投手陣に左腕がさらに1枚加わると厚みが出ると思いますし,早期の復帰,来季の活躍を期待しております。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:50
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,自宅前の私道に植木鉢などを置いて塞いだ夫婦が逮捕されたというものがあったので,取り上げてみました。

 この私道は幅2.4メートルということですが,植木鉢やコンクリートブロックなど15点を幅2.2メートルまで並べておいて通行を妨害したという往来妨害罪の問題となっているそうです。
 この私道はこの夫婦や近隣住民ら9人の共同所有ということで,夫の方は「自分の土地に置いたから問題はない」という趣旨の供述を,妻は「夫の土地なので関係ない」という趣旨の供述をしているそうです。

 往来妨害罪というのは何とも聞かない罪名ですが,これは陸路や水路,橋を壊したり閉塞したりすることで往来を妨害させるという刑法上の犯罪です。
 往来妨害罪においては,陸路,水路,橋が私有のものであっても,公衆の通行の用に供されている限り適用されるとされております。
 ですから,事実関係だけを見れば往来妨害罪に当たるのだと思います。

 そして,本人の法律の適用に関する認識が異なっていたとしても,往来を妨害するという認識さえあれば処罰はされるものなので(「法律の錯誤」といわれる論点です。),この供述内容をもってしても法律の適用に影響はないということになるのでしょう。

 この手の事案ですが,実は私が仕事をしていると結構見るものです。
 通常は民事事件として取り扱われ,植木鉢等を撤去する請求を行うほか,これに伴ってこれを実行する仮処分命令の申立などを行ったりすると思います。
 しかし,刑事事件化してしまったということは,それが民事事件としては収集付かなかったということが背景にあるのではないかと思います。
 近隣関係は感情的な対立が根本にあるため杓子定規的に解決することが難しく,かといってこのように警察まで絡んできてしまうとこの場所にいられるのか,この場所から離れるとした時に住所が持ち家だったらどうするのか等と色々と複雑な問題が想像されるところですが,この案件はどうだったのでしょうか。
 個人的には,自分は現在は近隣関係に悩んでいないのでそこは幸せだと思うのですが,このような案件に接する度に自分も人ごとではないと思ったりします。


 阪神が獲得を画策していた村田さんですが,本日獲得したという報道を見ました。
 全くこの関連の情報が入ってこなかったので,突然の獲得の報道には驚かされましたが,非常に嬉しく思います。
 阪神にはとにかく先発があと2枚は足りていないので,そこの枠に入れるだけの能力をもった方が加入するというのは非常に心強いです。
 また,村田さんは,読売にドラ1で入りながら退団し,渡米して阪神に加入して,かつて自分を切った読売に対峙するという非常にドラマチックな過程を辿るわけで,その意味でも非常に興味深くもあります。
 3A最多勝とはいえ,日本球界で即活躍となるかは分かりませんが,少なくとも先発5番手以降の競争は激化することは間違いないですし,来季は今年のように先発枠が埋まらないという状態を回避してもらいたいものです。

 阪神の狩野さんが年俸1400万円アップで2300万円となったという報道も見ました。
 狩野さんは,元々捕手として強く期待しておりましたが,肩に問題があって野手に転向するなど,決して今まで平坦な道を歩んでは来ませんでした。
 不振だった時期もあり,育成まで落ちたこともありましたが,それでもこうして活躍してまた這い上がってきてくれたことには感謝の念を覚えます。
 今年は主に代打として打率2割7分4厘,13打点と代打の切り札として頼れる存在でしたし,こんな彼が今年900万円というのはむしろ安すぎたというべきでしょう。
 来季は生え抜き野手最年長ということらしく,その点は地味に驚きなのですが,むしろそれだけ長くプロ野球の世界にいられるということを讃えるべきだろうと思います。
 代打の神様といわれる存在は八木さんから桧山さん,関本さんと移ってきましたが,来季からは狩野さんがそう呼ばれる存在になるのでしょう。
 かつて狩野さんのホームランを生で見た身としてはさらなる活躍を期待せずにはいられません。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:53
 こんばんは。

 最近私の携帯によく法的っぽい迷惑メールがやってきます。
 こんなものでだまされるかと思いつつ,雑感を一応書いてみようと思います。

 私のところで最近来たメールは「民事訴訟特別催告」とか「刑事告訴最終通知」などという,全くこのようなものに縁のない人達がみると目を引くようなタイトルのものがあったりします。
 内容は,サイトの未回収料金等について,民事訴訟を行う,強制執行を行う,ないし刑事告訴手続きを行うため,これを回避したければ電話をせよというものになります。

 職業柄,突っ込みどころを探すため文章を精読するのですが,基本的に文章が非常に雑で,かしこまった文章のはずなのにところどころ口語が混じったりしており,これだけで文章を作成したのが法律の専門家などではないことがほぼ明らかだと思います。
 そして,記載されている手続きも間違っていますし,そもそもそのような手続きをとるならばメールなどという形式で通知を行うことは日本ではまずあり得ません。

 どう考えてもこれでだまされないだろうと思ってしまうのですが,それでも不安に思って電話してしまう人が少しでもいれば彼らとしては商売になるということでしょう。
 彼らがほしい情報は,まずメールが返信されることによってそのメールアドレスが生きているかどうか,電話がやってきたらその電話番号,電話をした際に聴取して得られる氏名,住所,職業等の個人情報等々でしょう。
 電話をかけた人がお金を支払うまで逃げられないような個人情報を電話で得ておくことによって,一度個人情報を得た際にはしつこく督促等を行って支払わせれば彼らの勝利というところでしょうか。
 最近は,もっと複雑化していて,そんなに単純な構造ではないでしょうが,いずれにしても情報を与えるかどうかが問題を拡大するきっかけになるかどうかの分かれ目だろうと思います。

 彼らがこちらの情報を知らないと私が思う一つの理由としては,送信されてきたメール上にこちらの個人情報が一つも掲載されていないことだと思います。
 普通は権利義務に関する通知を行ったり,何かの請求を行う際には,相手方に対して,相手方本人を明示した上で,それから負担を負うこととなった原因事実を記載するものだろうと思います。
 しかし,私のところにやってくる迷惑メールは,いずれも私のことを一切触れておらず,つらつらと原因事実のみを書いてあったり,場合によっては「訴状」などというタイトルのメール(訴状がメールでくることは今の日本では全くあり得ません。)にある氏名住所欄が空欄であるものすらあります。
 空欄のものについては,そこにこちらを特定する情報がないから迷惑メールであることは丸わかりなのですが,そういう粗さを見る限りもう少しやる気を見せて文章を作ったら等と思うことすらあります。

 この手のメールで多くの人が問題意識を持つことはないのでしょうが,もしもどうしても不安に思った場合,メールに書いてある公的機関っぽいタイトルの組織が存在するのか,その電話番号はその機関の電話番号として正しいのか,検索して調べればいいと思います。
 何せ,携帯電話でネット検索をすることは容易でしょうから,不安になったらそのくらい調べても手間にはならないと思います。

 この手のものについては最近はいろいろなバリエーションがあるもので,よく考えるものだなと思いますが,ただ上記の通りタイトルばかりで内容が非常にお粗末というのが多いです。
 ですから,こういうものに引っかかって情報を流出させないように気をつけてもらいたいものです。


 阪神金本監督は,レギュラーで決まっているのはゴメスさん,鳥谷さん,福留さん,藤浪さん,メッセンジャーさん,能見さん,岩田さん,福原さんだけで,ポジションはあいていると述べたそうです。

 このうち,ゴメスさんについては,今年の不振を考えるともう固定したといってよいのだろうかというように思います。
 また,能見さんについても,最近は衰えが見られ,よい時と悪い時の差が非常に大きくなっているように思われます。
 こうしてみると,金本監督は厳しいことをいっているようで,思ったよりも貢献者に対して甘いというように思ってしまいました。

 ただ,能見さんについていえば,先発投手で挙がってくるべき投手が出てこないということを考えれば,ある意味能見さんが不調でも頼るのがやむなしということなのでしょうか。
 こういうところに藤浪さん以外の若手が出てきてくれると阪神が活性化してくると思うのですが,なかなかうまくいかないことでしょう。
 金本監督も数年がかりで阪神を改革しようという意気込みですから,即時的な結果を期待しすぎずに長い目で見ていきたいと思います。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:26
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,偽の遺言を使って脱税をしたという容疑で7人が逮捕されたというものがあったので取り上げてみました。

 これは,7人のうち1人の兄が一昨年に亡くなった相続に絡むものです。
 兄の相続財産である約10億5000万円のうち2億円をのぞく全額を社会福祉法人に寄付したかのように装った偽の遺言を税務署に提出して相続税約4億9500万円を脱税した疑いがあるということです。
 7人は認否を明らかにしていないそうです。
 相続財産を公益性の高い法人などに寄付するとその分が非課税になる特例を悪用したものと見られているそうです。

 7人もの共犯者というのは,各人がどのような役割を担っていたのかなど私にはわかりませんが,それにしても脱税額が多額であるため目を引く話になってしまったのだろうというように思います。
 多額の税金の問題があるのであれば税務署も目を光らせていそうなものですが,にもかかわらず偽物の遺言を作ったというのは非常に大胆だと思います。
 遺言が偽物であるという話は滅多にないことなのだろうと思いますが,それだけに税務署も慎重になっていたからこそ一昨年の事件が今になって逮捕になったのでしょう。

 もしも脱税だったとすれば,これに脱税の罰金と重加算税などが課せられる可能性がありますし,そもそも残そうとした遺産もほとんど残らないこととなるでしょう。
 もちろん相続税が高すぎるという意見は多々あることは容易に予想されますし,今年1月から相続税の基礎控除が広がって多くの人が対象になったことで余計その不満も増大しているのでしょうが,それでもさすがに偽の遺言を作った上での脱税となればあまり同情はできません。

 この事件は,本当に公益性の高い法人に寄付しようという人たちにとってはいい迷惑だろうと思います。
 今回の件で税務署側も体制の見直し等を検討するでしょうし,そうなれば問題のない人たちに対しても何らかの迷惑が行くこともあるでしょうし,そのような他の案件に対する影響も考えれば,本当に行ったのであれば処分されてもらわねばならない事件だろうと思いました。


 阪神に,中日をFAした高橋投手が加わることとなりました。
 3年契約総額1億5000万円ということで,いくらCランクとはいえFAで入ってくる選手にしては安いという印象です。

 高橋投手は一時は中日の中継ぎでは相当活躍していたものの,怪我に泣いてこのところはなかなか活躍できていませんでした。
 しかし,左投手の再生に定評のある阪神ですから,高橋投手がもう一花咲かせてもらいたいと強く思うものです。
 というか,今の中継ぎ陣は壊滅的であり,高橋さんが活躍してくれないと本当に危ないというのは正直な気持ちなのですが。

 これで,阪神の補強で残り問題になっているのは,渡米した村田さんとFAの松田さんでしょうか。
 松田さんは阪神に来ることはないでしょうし,本命は村田さんのみということでしょう。
 村田さんについてはほとんど続報がないため,交渉経過がどうなっているのか
非常に気になりますが,これによって来季の先発ローテーションが変わってくるとすら思われ,私としては結構関心を持っています。

 あと,個人的には,もしも呉さんが阪神を出て行き,追加で外国人選手をとらないならば,スタンリッジさんにいってほしいかと思います。
 前もいいましたが,スタンリッジさんは年齢と年俸は問題であろうと思うものの,それまでの実績だけでなく今年も結構活躍していましたし,まだやれると思われます。
 また,抑え投手がいないということであれば,スタンリッジさんにお願いするのも一つありな気もします。
 もちろん,プレミア12を見る限り,先発投手が急造で中継ぎ・抑えに入って満足な活躍ができるのかというのは疑問ですが,それでもキャンプからならしていけば十分対応可能というようにも思うので,是非とも検討してもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:12
 こんにちは。

 昨日の最高裁判決で,遺言に関するものがあったので取り上げてみました。

 この事件では,亡くなった父の自筆証書遺言に左上から右下にかけて赤いボールペンで1本斜線が引かれていたというもので,これが有効か無効かということが問題になりました。
 一審も二審の広島高裁でも「元の文字を判読できる程度では破棄ではない」として有効と判断しましたが,最高裁では無効という判決が下されました。

 事件の証拠関係等の詳細はわかりませんが,遺言の破棄については特段の規定はなく,本件の争点は遺言作成者の意思がどのようなものであったかということであったと思われます。
 そして,最高裁は,赤で斜線が引かれていたということは,通常はこの遺言はなかったことにしたかったという遺言作成者の意思があったのだろうと考え,「故意に遺言書を破棄した場合に該当する」として無効としたのだろうと思われます。

 この判決は結構重たいものだろうと思っています。

 遺言書はいくつかの形式がありますが,主に使われるのは自筆証書遺言と公正証書遺言だと思われます。
 うち,公正証書遺言では本件のような問題は起こりません。なぜならば公正証書遺言は,その文書自体を作成するのは公証人であり,遺言作成者が自筆するものではないからです。

 自筆証書遺言の場合,遺言作成者が法律の形式に従って自筆して作成するものであり,このようなことが起こりうると思います。
 特に,公正証書遺言は公証人や立会人がおりますから,どのような内容のものができたのか他人がわかっていますが,自筆証書遺言は本人以外その存在を知らないこともあったりしますので,作成者がどのように作ったのかはわからないということもあります。

 これがなぜ問題かというと,まずは遺言作成者の真意が斜線一本ではわかりづらいということが挙げられると思います。
 一般的に,赤斜線が紙に引かれていれば,それは間違って撤回するという意思の表れのように思います。
 しかし,もしも本当に破棄したいのであれば,斜線を引く程度ではなく,物理的に破棄すると思います。
 この事案では,1986年6月に遺言を作成したのですから,そんな誤ったと思う遺言を作成したのであればもっと以前に物理的に破棄していてもいいと思います。
 また,前の遺言の内容を撤回したいとして破棄するのであれば,新しい遺言を作っているかと思いますが,本件ではそうでもないようですし,その意味では作成者の真意を斜線一本ではかってよいものかというように思います。

 次に,自分に不都合な遺言を見つけた遺族が遺言に斜線を引くということがあり得てしまうのではと危惧する点です。
 自筆証書遺言は,公正証書遺言と異なり,遺言作成者が亡くなってから,家庭裁判所で遺言書を開封する検認という手続を経なければなりません。
 その意味では,検認というハードルを考え,遺族が開封して作為を加える可能性は低いのかもしれません。
 しかし,検認を経ていないで開封すると無効かといえばそうではなく,無知であるという建前の下で遺言を開封してしまって後日検認を受けるということもできなくはありません。
 検認に関する違反があった場合,5万円以下の過料に処せられるというペナルティはあります。
 また,故意に遺言を隠したりした場合は相続欠格になったりするなどの重い制裁の可能性もありますが,かといって自分が斜線を引いたことが発覚しなければよいとよからぬ考えを持つ者の出現もありうるのではと危惧したりします。

 個人的には,この最高裁の判断は事実認定としては常識に叶うところもあるようには思うのですが,かといって今後の遺言に関する影響も懸念しております。
 私も遺言に関する事件は日常的に取り扱いますが,今後この最高裁判決を頭に入れて話を聞いていかねばならないのだと思いました。


 阪神の新外国人がマット・ヘイグさんに決まったということでした。
 ヘイグさんは今季3AでMVPですから,逸材なのは間違いないでしょう。
 ホームランバッターというよりはアベレージヒッターのようで,ポジションは1塁と3塁と聞いております。
 阪神は5番3塁で計算しているという情報もあります。

 確かに阪神の3塁は固定されておらず,かつマートンさんはホームランというよりはアベレージを期待された方であった以上,その穴埋めとしては最適な人材のようにも思われます。
 一方,守備についてはやや不安が残るということや,内角の球への対処に問題があるという話などがちらほら出てきていて,そのあたりに多少の不安もあります。
 もちろん,不安のない選手であれば,そもそもメジャーにあがって活躍しているはずですし,ある程度の問題点があることは前提として考えるべきでしょう。
 そして,それらの問題点が日本球界でどこまで顕在化するかというのがあくまで問題の本質であり,阪神に来るということになったのであれば今は純粋に期待だけするのがよいというように思っています。

 しかし,3塁にヘイグさんが入るとなると,新井良太さんと今成さんをどうするのかという問題はあるかと思います。
 両選手ともに他のポジションも守れますが,かといって他に空きがあるかといえば外野も激戦区ですから,よほど打力などの長所を見せなければ控えに甘んじてしまうことが危惧されます。
 両選手においてはここからが正念場だと思うので,何とか活躍をしてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 11:40
 こんばんは。

 今日の記事を見ていたら,数学が恐怖に関する神経回路を刺激しているという研究結果が発表されたというものがあったので取り上げてみました。

 この研究は,子供を対象に数学のテストを行い,その際の脳の様子を調べたということです。
 その検査の結果,数名の子供は明らかに脳が恐怖状態を表したということでした。
 その後,数学および恐怖症治療の両方の見識を持った指導員によって8週間のトレーニングを行った上で再度検査したところ,恐怖症状は少なくなるかまたは全くない状態にまで改善されたということで,数学恐怖症が治療できたということでした。
 恐怖症自体の原因は解明されていないそうですが,少なくとも実際に恐怖を感じていること,または適切な治療法により恐怖症が治癒できることはわかってきたそうです。
 数学恐怖症の治療方法は閉所恐怖症などの一般的な恐怖症の治療方法と同じだったということで,数学恐怖症もこれらの恐怖症と同じように脳が恐怖を感じているから起こる症状ということです。

 私は高校時代は数学は得意科目の一つで,特に恐怖症などはないと思うのですが,周りには数学恐怖症と思われる人は何人も知っています。
 あくまで弁護士等の法曹の仕事に関する私の個人的なをいえば,数学のできる人の方が法律学はできるように思います。
 それは,数学は公式を覚え,いくつかの公式を適切な状況に応じて選び,それを具体的な状況に当てはめるという作業が基本的なものですが,このような思考回路は法律学に非常に似通っていると思われるからです。
 また,数学の証明問題などは数学的思考だけでなく論理学的思考が重要になってくると思いますが,法律学は論理学的思考が非常に重要になってくるので,その基本も一致しているように思われるからです。
 私の大学時代の理系の友達が公務員試験を受けた際,法律学もあわせて勉強しなければならなかったのですが,彼らが言うには法律学は論理学的思考が非常に多いため,思ったよりもアレルギーがなくなじみやすかったということでした。
 その意味では,法律学の思考回路は論理学的なものが多く,理系の思考方式ににているのではないかと思っています。
 もちろん,法律学は文系である以上,数学を選択しない私立文系の人も多く,私立文系から法曹の道に進む人たちもかなりいますので,数学ができなければ法律学ができないということはないのですが,それでも数学ができた方が法律学になじみやすいのではというようには思っています。

 法律学だけでなく,学問の根底には論理学があることが多いように思われ,その意味では数学はあらゆる学問をやる際には非常に重要であろうと思っています。
 その意味では,数学恐怖症というものがあれば,それは学問を行うに当たって結構大きな障壁になるように思うのです。
 それがもしも恐怖症と同じく治療が可能ということであれば,それは非常に大きな発見のように思いました。
 私見のように,数学が多くの学問の根底にあるのだとすれば,数学ができるかどうかによって勉学ができるかどうかに大きな影響があると思いますし,これによって多くの勉強嫌いの子供達が救われるような気がしました。

 ただ,治療で何とかなると思ってしまうと,努力よりも治療に頼るようになってしまうのではという危惧感もあります。
 勉強については,ある一定以上の領域においては自分の意思で何とかしないといけないものであり,それを初めから第三者の治療など他人に脳を預けるような発想が出発点にあってしまえば,おそらくその人は進歩しないようにも思えます。
 ですから,治療できるかどうかは重要だと思いますが,一方でそれで何とかなるという幻想を世間に与えすぎないということも大事だろうと思いました。


 最近仕事が忙しく,プレミア12は結果だけ見て終わりなのですが,今日は知らないうちに負けてしまっていて,残念に思いました。
 結果を見ている限り,どうやら8回までは圧倒していたにもかかわらず,9回の則本さんが突如崩れて,そこからの流れを止められなかったように思いました。
 結局,この大会での日本の弱点は不安定な抑え投手だったと思いますが,それが最後の最後には負けという最悪の形で出てしまったのだろうと思います。
 一流選手をこれだけ連れてきたにもかかわらず,やはり抑えとして頼れる人材がいなかったことが非常に痛かったということでしょう。
 とりあえず,通常は働かない時期にこれだけがんばったのですから,純粋にお疲れ様といいたいです。

 抑え投手といえば,阪神の抑え投手である呉さんについては,まだ去就が不明です。
 いろいろなメジャー球団が興味を示しているようで,この雰囲気を見ているとどうやら流出してしまうのではと恐れています。
 その場合,阪神の抑え投手は誰がやるのか,全く困った話です。
 メジャーに行く直前の藤川さんは不安定さがあり,今の藤川さんが抑え投手になれるかというと実際見てみない限り不安というほかありません。
 福原さんや安藤さんも年齢の問題がありますし,歳内さんはもう少し実績がほしいところです。
 今年伸び悩んでしまった松田さんがこういうところで出てきてくれると大変ありがたく思うのですが,キャンプ情報をいろいろ見ていても松田さんの話題はあまりありませんし,結構心配しています。
 阪神の最大の問題は中継ぎ・抑えでしょうから,そこをどうするのか,ビジョンを見せてもらいたいものです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 00:25
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,ATMから取り忘れの現金を盗んだとして僧侶が逮捕されたというものがあったので取り上げてみました。

 取り忘れた現金は12万円で,今月2日午後2時55分頃,金融機関のATMで前の客が払い戻しを行った際に取り忘れた現金を盗んだということでした。
 この前の客が取り忘れに気づいてATMに戻ったものの,その時には既に現金はなくなっていたそうです。
 その後,警察が防犯カメラを確認したところ,男が周囲を見ながらATMに近づいて操作する様子が記録されており,捜査の結果この僧侶が浮かび上がったということでした。
 調べに対して,僧侶は,現金は自分の鞄の中に入れて保管していたと容疑を否認しているそうです。

 僧侶の否認内容は,盗む意思ではなく保管する意思だったというものですが,これで窃盗罪の故意が成立するかどうかが問題です。
 窃盗罪の故意は,財物に対する他人の占有を排除してそれを自己または第三者の占有に移す認識ということになります。
 ただし,窃盗罪の場合,不法領得の意思,すなわち権利者を排除して他人の物を自己の所有物として,経済的用法に従い利用もしくは処分する意思も必要であるとされています。
 そうすると,この僧侶の認識としては,現金が少なくとも銀行の管理下にあると理解した上で,それを排除して自己の占有に移した以上,窃盗の故意は認められるということになります。
 しかし,あくまで保管目的ということになると,自己の所有物として経済的用法に従って利用もしくは処分する意思はないということになると思われます。
 そうなると,やはり保管の意思という点をどのように考えるのかが本件の焦点の一つとなると思われます。

 そこで,この否認が成立するかどうかですが,記事を見る限り,事件があったのが今月2日に対して逮捕が16日,そうすると14日もの長期間保管をしていたということとなります。
 しかし,現金という費消しやすく,かつ他人のものかどうか区別つきづらいものである以上,それが誰のものかどうかを特定するには早い段階で銀行や警察などに連絡をして預けておくことがもっとも有益であろうと思われます。
 そう考えると,記事の状況を見る限り,どうもこの否認は成立しづらいように思われます。

 このような事件は割とありがちな話のように思われ,誰でも魔が差すことを考えればあまり他人事のように思えないように思います。
 今回は防犯カメラがあったからこそ比較的早期に解決しましたが,その意味では防犯カメラというものは最近の犯罪を解決するのに非常に有用なのだろうと思います。
 ただ,今ではそこら中に防犯カメラがあり,自分が悪いことをしていなくても何となく油断ならないなというように思いました。


 阪神金本監督ですが,藤川球児さんについて,今後の状況を見ながら先発か中継ぎかを見極めたいと述べているそうです。
 前に記事を見た時には,あたかも先発投手として起用するかのような話が決まっていたように思われ,そこから今日の記事を見て安心しました。
 藤川さんのような大物に対しては遠慮しがちになってしまうところですが,そこは金本監督は藤川さんと旧知の仲ですから,遠慮なく対応できるのであれば非常に期待したいところです。

 ただ,この記事を見ていて,正直言って見極めてからとってほしかったという偽らざる思いがあります。
 とはいえ,他球団にとられてしまうのであれば,まずはとってから見極めようということでしょうか。
 ですが,それにしては2年3億円という,複数年契約かつ高額というのはいいのかなという思いもあります。
 まあ,私がお金を出すわけではないので,別にいいのですが。

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三枝康裕 | ニュース | comments(1)  | trackbacks(0) | 23:41
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,千葉県の私立高校で,教師の免許が失効した状態で授業を行っていたため,生徒が再履修をしなければならないというものがあったので取り上げてみました。

 この教師の免許の有効期間は今年の3月31日でしたが,産休や育休の時期と重なってしまったため,更新に必要な講習を受けられませんでした。
 そこで,この教師は,県教育委員会に相談したところ,教師が特別支援学校の教員免許を取得していたことから,そのまま有効期間が延期されると誤って認識してしまったそうです。
 そのため,実際には必要な延期手続を行わずに本年度の授業を行ったということでした。
 そして,無免許の状態で今年10月末まで46時間行った授業が無効となってしまい,このままでは進級できなくなってしまうため,1年生276人全員が再度同じ単元の授業を受けることになってしまったそうです。

 この件は,10月27日に県の学事課の監査で発覚し,学校は非常勤講師3人を確保してその後の授業を実施しているそうです。
 学校は,学年集会や臨時保護者会で経緯を説明しているそうです。
 校長は,休日や冬休みを使わずに登校日で対応したい,同じ単元だが内容や角度を変えて行うように配慮したいと述べているそうです。

 これまでの授業は無効になってしまって再度授業を受けなければならないことはよくわかるのですが,その授業というのはこれまでと同じ内容のものを再度聞かされるということで,正直言って結構苦痛だろうと思います。
 家庭科ということなので,例えば調理実習などの実際に活動を要する実習も再度行わなければならないということなのかもしれませんし,それをもう一度時間をかけて行うのは相当大変だろうと思われます。
 実態はわかりませんが,もしかしたらもう一度期末テストなども含めて考査をやらされるとしたら,それは相当余計な時間を使わされることになろうかと思います。
 しかも,冬休みなどを利用しないと述べている以上,おそらく6時間目が終了した後や昼休みなどの時間を利用して行うこととなるでしょうし,特に放課後の時間が浸食されてしまうことは1年次から予備校等に通って勉強したいと思っている生徒にとっては非常に迷惑なことだろうと思います。

 この教師は,県教育委員会に確認したということですが,自分できちんと根拠法令を確認しなかったことは手落ちだと思いますし,県教育委員会も問題があったと思います。
 また,学校側も管理責任があったでしょうし,その点も問題があろうかと思います。

 保護者等に説明をしているということですが,場合によっては法的責任も問題になりかねない事案であろうと思います。
 その責任の所在や損害内容については精査が必要になるでしょうが,本件はそこまでの事態であろうと思います。

 この件が問題となって,生徒がやりたいことをやれないという事態は回避してもらいたいものです。


 プレミア12のベネズエラ戦ですが,逆転に次ぐ逆転という展開で,最後の最後まである意味おもしろい試合でした。

 ただ,個人的には,あまりよくなかった西さん,前の登板の際にも危なかった松井さんを投げさせていたずらに試合を混迷させてしまったのではというように思いました。

 打線は水物ですから,これまで打てていた選手が打てなかったとしても仕方ないと思いますし,みないい選手ですから一人の調子が悪くても誰かが打ってくれるこの打線の安定感は阪神もこのくらいあればと羨望のまなざしを向けるしかありません。
 また,投手陣もすばらしく,もはや調子の善し悪しだけが問題なのだろうというように思います。
 しかし,だからこそ調子のよい選手を優先して出すべきであり,短期決戦で調子のあがらない選手を無理に使ってしまえば危うくしてしまうことは明らかです。
 日本でのシーズンであれば,調子が悪くてもネームバリューの選手を使うことは,相手への威圧になりますから意味があると思いますが,相手が外国となればネームバリューはそこまで意味をなさないと思うので,やはり調子の善し悪しの見極めがもっとも大事だろうと思います。
 特に,松井さんは,前の登板の時も冷や汗ものの展開でしたから,正直言って今日の様子を見ていれば途中で変えた方がよかったように思います。

 小久保監督としては,采配上でもっとも問題となるのは投手起用だと思いますが,その点についてこれから迎える準々決勝以降において再考してもらえないだろうかと思いました。

 ちなみに,ベネズエラが最後の方は内野5人体制にしていて,本気を感じたのが非常に印象的でした。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:50
 こんばんは。

 今朝はパリであったテロ事件から始まりました。
 全体像が見えないため,現段階での言及は控えたいと思いますが,多数の死者が発生した大規模なテロという蛮行については,どのような理由があっても決して許されるものではないでしょう。
 フランスでは,第2次世界大戦以来の外出禁止令が出て,国境封鎖状態ということで,まずは慎重に事態の収束を計ってもらいたいものです。


 今日のニュースを見ていたら,中国で人民元の新紙幣の流通が開始されたというものがあったので,取り上げてみました。

 この目的は偽造通貨防止ということで,デザインが修正されたそうです。
 しかし,新紙幣に対応していない金融機関のATMや紙幣鑑別機が多いようで,混乱が発生しているそうです。
 例えば,未対応の機械の新紙幣を入れると,文字盤に「これは偽札です。ご注意ください。」と表示されるそうです。
 銀行幹部によれば,新紙幣を認識するようにすべてのATMを更新するには数日かかるそうです。

 人民元は国際通貨として取り扱われるかどうか問題になっておりますが,そうであればこそ偽造防止策が講じられるべきであろうと思いますし,新紙幣発行という点については国際的な地位に鑑みればあり得る動きだろうと思います。
 しかし,これが経済を停滞させることになってしまうというのは元も子もない話だろうと思います。
 本来であれば,新紙幣発行以前にATMに対応させるように措置をとることは当たり前だろうと思いますが,細かい経緯はわからないもののおそらくそのあたりを怠って最後まで秘密主義的に行ったのでしょう。
 このような行為をしていては,結局人民元への国際的な信頼を失わしめる一因になりかねないと思いますし,世界第2位の経済大国としてもう少しきちんと対応してもらいたいものです。


 阪神は藤川球児さんを正式に獲得したそうです。
 背番号は18,先発投手,2年契約ということですが,正直言って功労者とはいえずいぶん大風呂敷を広げてしまったのではと思わずにはいられません。

 もちろん,藤川さんは阪神の英雄ですから,他球団にとられてしまう事態は決して許されないですし,その意味では獲得に全力を尽くすことは当然だと思います。
 しかし,藤川さんは,阪神時代はともあれ,メジャーでは活躍したとは言い難く,独立リーグでも圧倒的であったとまでいえるのかはやや疑問が残ります。
 そういう中で,年俸はわかりませんが,2年契約,背番号はエース番号18というのは,他の選手の手前よかったのかなと少々違和感があります。

 また,先発投手としての起用を考えているそうですが,プロ当初は先発投手であったものの,その後メジャーまで中継ぎ・抑えで活躍し続けてきた彼が今から先発をできるのか,不安があります。
 その不安というのは,スタミナの配分や配球などが先発と中継ぎ・抑えでは大きく違うことが挙げられます。
 例えば,上原さんもそうでしたが,かつて先発で活躍した後抑えに回りましたが,そうするとスタミナの配分方法が大きく異なったために先発として再度挑戦することがなかなか大変だったという記憶があります。
 また,藤川さんはかつて球威で抑える投手でしたが,往年の球威は衰えてしまったでしょうし,変化球として使われるであろうフォークとカーブはどこまでの精度があるのか,ややはかりかねるところです。
 独立リーグでは先発投手として活躍していましたが,独立リーグとNPBでは打者の質が違いますし,独立リーグでの投球では四死球がそれなりに多かったですから制球は大丈夫かという不安もあります。
 そう考えると,先発投手は同じ試合で2周3周と対決しますから,それを踏まえた時に果たして先発として活躍できるのか,不安があるのです。

 阪神に先発投手が不足しているのは間違いないのですが,それでもここで藤川さんを先発とするのは本当に大丈夫なのだろうかと思ってしまいます。
 もしも本当に先発の駒を埋めようとするならば,ソフトバンクさんを正式に退団したスタンリッジさんを獲得した方が間違いない選択だと思うのですが,その点はどのように考えているのかわかりません。
 いずれにせよ,2月から藤川さんのテストを再三行った上で適材適所の配置をするのでしょうから,今の段階で先発と決めてしまうのはもったいないと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(1)  | trackbacks(0) | 00:04
 こんばんは。

 先日より,横浜市都筑区のマンションが傾いた事件について世間で問題となっていました。
 ある程度事情が出そろってきたので,私の雑感をいかに書いていきたいと思います。

 まず,今マスコミを賑わせている問題は主に以下の2点だと思います。
・マンション住人は適切な保証対応,賠償を受けられるのか。
・傾きの責任は誰にあるのか。

 このうち,対応・賠償問題については,先日三井不動産は,全棟建替を原則として対応するとし,その間の一時住まいの費用についても負担する方針を示したそうです。
 また,買取の場合は2006年の販売以降でもっとも評価が高かった時期の金額とする方針を出したということでした。
 一方,旭化成建材は,ここまでの程度まで賠償の方針を示しておらず,元請や下請等関連会社の間で賠償に関する足並みは揃っていないように見えます。

 次に,傾きの責任については,問題の杭の長さが足りなかったことの件について,元請,下請,孫請等々の会社がそれぞれ他社に責任の所在を訪ねているように見受けられます。

 ニュースを見ているだけの情報しかないため,もしかしたら現在もっと進んだ話になっているのかもしれないですが,それでもおおよそニュースの情報を簡単にまとめるとこんなところだろうと思います。

 個人的には,まず責任問題についてはこれだけの大会社がみなこぞって公の場で論じるべきではないと思いました。
 というのは,そもそも今回の責任問題は,誰かが100%悪いという性質のものではなさそうで,責任割合の問題だと思われるからです。
 それを,このように公の場で大会社同士がこぞって責任のなすりあいをしているように見えるのは,被害者の立場からすればどこから賠償を受けられるのか,本当に賠償を受けられるのか等不安をあおられるだけのように思えるからです。
 また,各会社の賠償に関する足並みは揃っていないように思われ,その点も被害者の不安はよりあおられると思います。
 各社に対してそれぞれ責任の所在を尋ねるマスコミにも問題があると思いますが,それに対して公の場で回答してしまうのもよくないと思います。
 しかも,どこか一社が回答すれば,なすりつけられそうになった側も回答せねばならなくなりますし,そういう意味ではこの議論は不毛な発展を見せているように思えてなりません。
 被害者にしてみれば,誰が悪いかよりもどのような対応をしてくれるのかの方がよほど重要でしょうから,その点を切り分けて対応してもらいたいものです。

 次に,賠償問題ですが,これについては三井不動産のような大規模デベロッパーが関連するとやはり規模が違うと思いました。
 法的責任からいえば,もっともあり得るのは補修費用,補修相当期間の仮住まい費用というところが軸になると思います。
 しかし,三井不動産が挙げたといわれる提案は法的責任の枠を超えるものであると思われます。
 旭化成建材は一般的な法的責任を軸とした対応を行うと述べていたかと思いますが,それを行うとしても中小デベロッパーではその体力はなかなかないでしょう。
 ただ,旭化成建材としては,三井不動産と同じような発言をすれば,当事会社の内部的な責任負担問題において法的責任以上の責任を負わされることになりかねないでしょうし,そこは社会的な批判を覚悟でコメントを出さざるを得なかったのでしょう。

 以前,三菱地所,鹿島,関電工が絡んだマンション問題があった際,そこでも法的責任の枠を超えた対応をしたという記事を見たことがありますが,大規模デベロッパーが絡む不動産の本当の意味は物件そのものの安心感というほかに保証問題での安定感ということもあるのかもしれないと思いました。
 もちろん中小デベロッパーは別の長所がありますし,どちらがよいとここで述べるつもりはないのですが,この手の保証問題では大規模デベロッパーは強いと思いました。

 さらに,マンションという独特の問題ですが,建替のためには,法律上区分所有者およびその議決権の各5分の4以上の多数の賛成が必要となります。
 そうなると,建替工事中に仮住まいに引っ越すのが嫌な人たちも当然いるでしょうし,仮にマンションに残ろうと考えたとしても道のりは長いと思われます。
 よく一戸建てとマンションのどちらがよいかといわれる問題がありますが,その問題は一長一短でどちらも何ともいえないものの,この点はマンションの方が分が悪い点でしょう。
 そういうマンション独特の問題も本件は浮き彫りにしたと思います。

 今後の住民の問題としては,上記の対応・賠償に関する情報が正しいのであれば,まずは買取かマンションに残るかということでしょう。
 マンションに残るとした場合は建替が実現できるのかどうか,実現されるとした場合どのくらい時間がかかるのか,その間どこでどのように生活をするのかが問題になると思います。
 一方,買取を選択した場合,買取額が望むような額となるか,その後どこで生活をするのかが大きな問題になろうかと思います。
 そうすると,どちらの道に進むにしろ,まずは買取かマンションに残るか,それを決めないことにはどうしようもないということでしょう。
 住人それぞれに考えがあるでしょうから,一概にどちらがよいというのは非常に難しいと思われ,意見も大いに割れるでしょう。
 おそらくマンションを買う時に相当悩んだと思いますが,その悩みを買ってからまた今悩まねばならず,その心中はお察しします。
 ただ,こればかりは選択しないわけにもいかないでしょうし,何とか最終的に望むような結論になってもらいたいと思います。


 今日の記事を見ていたら,今年阪神で抑えをつとめた呉さんについてメジャーが関心を持っているというものがありました。
 確かによい投手ですから,そういう風に思われることもあるでしょうし,阪神にしてみれば抑え投手がいなくなることは来季に致命的な問題を残すことになるだろうと懸念しています。

 ただ,一つだけいわせて頂くと,呉さんがメジャーで通用するためには,速球のほかに制球の効く決め球,できればフォークかチェンジアップを習得してもらいたいと思います。
 日本での投球は,ストレートが軸で,カットボールを織り交ぜることが多かったですが,球速差や変化量の差も大きくないため,割と打たれがちだったと思います。
 メジャーの打者は日本よりもそのあたりをあわせてくるように思われ,そうなると球速差か落差のある変化球を身につけないと日本よりも打ち込まれてしまうのではと心配しております。
 もちろん流出はしてもらいたくないですが,もしもメジャーを選択するならば阪神にいた選手として活躍をしてもらいたいので,いろいろと複雑な思いがあります。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:30
 こんばんは。

 今日の記事を見ていたら,ハンターハンターの作者である冨樫先生が,ジャンプで25年間毎年作品を掲載しているというものがあったので取り上げてみました。

 記事にある作品歴を見てみると,1989年の「狼なんて怖くない」「てんで性悪キューピット」に始まり,「幽遊白書」,「レベルE],そして「HUNTER×HUNTER」と,掲載回数の問題は別として25年連続でジャンプに掲載しているということです。
 私も,昔キン肉マンやドラゴンボールを読んでいた頃,確かにそうだったなと過去を振り返りながらこの記事を読んでいました。

 鳥山明先生は,「Drスランプ」から「ドラゴンボール」まで15年連続ということですが,それ以後は毎年ではないとのことです。
 秋本治先生のこち亀は,現在39年連続でギネス記録だそうです。
 「ジョジョの奇妙な冒険」の荒木先生は,途中から連載雑誌を変えたりしたため,ジャンプでの連続記録は17年で途切れているということです。

 ただ,ハンターハンターをご存じの人であれば誰でも知っている,冨樫先生の休載の多さは困りものです。
 記事によれば,2015年11月11日現在でハンターハンターの休載回数は501回ということで,もはやこれを連続掲載と呼んでいいのか,何とも言い難いものを感じます。
 もちろん,冨樫先生が休載している理由は確か腰痛でしたし,無理をして体をこわしてしまって完全に連載中止になってしまうくらいであれば養生して頂きたいという気持ちは強いです。
 私の好みの問題ですが,今連載中のジャンプの漫画ではハンターハンターがもっともおもしろいと思っているので,これが終わってしまうと割と目の前の何かを失ってしまうような感覚になってしまうと思います。
 それだけに,連載再開を強く期待しているのですが,それでも体調はやはり心配です。

 この記事の締めは,連続掲載記録を伸ばすため,今年残りわずかなところで連載が再開されるのではというものでした。
 そうなってくれれば,私も生活に張りが出てくるように思うのですが,こればかりは希望的観測の域を出ないような気がします。
 確かに25年連続となれば,四半世紀続いたとなると偉業以外の何者でもないですし,それを続けたいと普通の人は思うでしょう。
 しかし,そこはいろいろと達観された冨樫先生ですから,果たしてその連続記録にこだわりがあるのか,私は何とも疑問な気がします。
 とはいえ,一刻も早い連載再開を願うばかりです。


 阪神の主力選手であったマートンさんが,本日正式に退団したという記事を見ました。
 マートンさんは,振り返ればもう6年も日本で活躍しており,私が事務所を立ち上げた頃には既に阪神の主力でしたから,阪神の顔のような親しみを持っていただけに非常に残念です。

 マートンさんの打撃センスはたいしたものでしたし,ファンサービスなどの考え方もプロ意識が高い方でしたが,成績にムラがあり,それに伴って感情の上下もあったりして,それがプレーにもろに反映することも少なくありませんでした。
 また,年俸は4億円と高額で,阪神としては年俸とそれに見合う働き,さらに年齢から見て契約をしないこととしたのでしょう。

 野球に対しては真摯な方だと思っていましたし,阪神で続けてほしいと思っていました。
 年俸についてはある程度折り合いをつけなければならなかったものの,ここまで日本になじんでくれたのですから,ここで出て行ってしまうのは大変残念です。
 日本の他球団でプレーするのではと思っていますが,問題はその際に高額年俸と不安定な成績を許容できるかでしょう。
 打線にいれば間違いなく脅威なので,その意味では打てなかったとしても価値のある選手だと思いますが,それでも高額年俸で外国人枠を使って呼ぶかどうか,球団によって判断が分かれるところでしょう。
 もしも他球団に行ったとすれば,是非とも阪神の脅威として立ちふさがってもらいたいと思います。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:23
 こんばんは。

 今日は流行語大賞候補が挙がりましたが,正直言って今年流行ったとピンとくるものが見あたりませんでした。
 私のライフスタイルからテレビがなくなっているせいか,噂では聞いたことがあるものの実際見たことがないものも多く,世間ではそんなにこれが話題になっていたのかと改めて実感した次第です。
 しかし,このように自分が思ったところを考えると,これまでの流行の多くはテレビが作ってきたのだなと思います。
 逆に,ネットの普及によって相対的にテレビの影響力が落ちてきて,今後もしももっとテレビの影響力が落ちてきてしまえば流行語はネットから生まれるのでしょうか。
 ただ,ネットでの流行語は悪ふざけも含まれていると思いますので,時代を象徴する言葉が出現するかどうかはよくわかりません。

 昨日野球賭博問題について読売が見解を出しましたが,今日はNPBの調査委員会が最終報告を行いました。
 結果は,読売巨人軍に1000万円の制裁金,賭博に関連したと認定された3選手については無期限失格処分ということでした。
 その上で,他球団への調査についてはこれ以上特別なことはしない,関係者といわれているA,B氏については調査を拒否されてこれ以上調査はできないということでした。
 また,反社会的勢力との関係については,確実な証拠はなかったということでした。

 正直言ってもう少し踏み込んだ調査がなされ,かつそれに伴う結果が出てくると思っていたところが,ここまでで終わってしまったことは残念でした。
 しかし,NPBの調査権限を考えた時,警察などと違って令状を取って強制捜査をするということはできず,基本的に任意での情報収集にとどまるということを考えれば,確たる証拠が出ない限り踏み込めないというのはある意味当たり前でしょう。
 そうだとすれば,NPBの調査結果はやれる範囲でやれることをやったのだろうと思いますし,その意味では評価したいと思います。

 会見のコメントを見る限り,反社会的勢力との関係については確たる証拠はなかったというのですから,これを意地悪く解釈すればそこまでの程度に至らない証拠は存在したのであろうというようにも思われます。
 本件のような大規模賭博事件が3選手だけが関係していたと考えるのは残念ながら難しく,その意味では反社会的勢力が関連していた可能性が高いと推測はしますが,それでも証拠なしに進むことができなかったことはやむを得ないというべきだと思います。

 処分内容については妥当なものだと思います。
 3選手が無期限失格処分となったことについては,事実上野球関連の仕事について生きていくことについては不可能になったと思いますし,これだけ重いことを繰り返し行い,かつ口裏合わせまで行っていたのですから,相当だったと思います。
 また,読売の処分については,特に球界の宝ともいえるドラフト1位の行為を制御しきれずにこのような行為に及ばせたこと,他の選手も別の賭博をやっていたことが明らかになり,その状態を継続させたことを考えれば,この程度の処分はやむを得ないでしょう。
 むしろ,読売のように他球団でも野球賭博ではない賭け事をやっていた人がいただろうに,そこについては調査結果が出ていない状況にもかかわらず,読売がこの点を公表した点についてはその姿勢を評価したいと思います。

 読売自身も事態を重く受け止め,球団社長と会長について役員報酬50%減俸,ナベツネさんとオーナーは2ヶ月役員報酬を全額返上としたということでした。
 福田さんや笠原さん,松本さんもそれぞれ反省の弁を述べているそうです。

 ただ,3選手は本日警視庁から事情聴取を受けたそうで,やはり刑事処分は免れないことでしょう。
 特に,社会的な影響は非常に大きく,その意味では軽い処分で終わることは難しいかもしれません。
 また,被害者のある犯罪と異なり,示談をする相手もおらず,3選手にとってよい情状を考えていくには捜査に積極的に協力して反省の弁を述べ続けること,今後どのように生きていくのかという道筋をしっかりさせていくことが非常に重要だと思います。

 また,NPBの調査がここまでとなったということは,今後の本件の解明は強制捜査ができる警察にゆだねたということだろうと思います。
 NPBの調査では全容解明まで達しなかったと思っているので,警察の捜査についてはまさに徹底的にやってもらいたいものです。


 今朝のスポーツ新聞は,ほとんどが昨日の読売の野球賭博に関する見解についてのものを一面で報じていましたが,デイリーだけは植田さんがスイッチヒッターに転向して松井稼頭央さんを目指していけるのではというものが一面を飾りました。
 まさにらしいといえばそうなのですが,個人的には植田さんの成長を非常に気にしているので,これはこれで関心事でした。
 前も述べましたが,植田さんは守備と走塁がすばらしく,ここに打力がつけばと思っていたところで,金本監督に目をかけられたということですから,期待せずにはいられません。
 もしも生え抜き選手で打力のある内野手が出現したらと思うと,そのようなことは鳥谷さん以来なかったことですから非常にうれしくあります。
 植田さんの素材は春のキャンプの頃から話題でしたが,ここで花開いて来年は正ポジションを奪ってもらいたいものです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:43
 こんばんは。

 以前から何度も話題になっているものの一向に改善されない中国の大気汚染問題ですが,今日のニュースを見ていたらこれが相当深刻な状態になったというものがありました。

 中国東北部では,PM2.5の値が一時的に日本では外出を控える目安の20倍に達したということでした。
 この原因は,暖房を供給するための石炭燃焼と見られているそうで,現地では大気が白くかすんでいるということです。
 地元の病院では,呼吸器官の不調を訴える患者が急増しているそうです。
 また,汚染の影響で,一部の航空便がキャンセルになり,高速道路を閉鎖するなどの規制がとられているそうです。

 最近はあまり報道されなくなりましたが,中国の大気汚染は冬になるにつれてよりひどくなるというのは昔からいわれていた話で,今年も相当ひどい状態になっているということがわかります。
 原因は石炭燃焼が増加したことということですが,これはどちらかというと増悪した原因であり,根本的に産業排煙等が原因なのでしょう。

 これに対する抜本的な対策をとってしまえば,経済が停滞してしまう可能性もあるでしょうし,特に最近停滞傾向に入り始めたという中国経済を考えればあまりこの対策をとりすぎることは国力に影響するのかもしれません。
 しかし,物流部門に規制がかかるくらいの大気汚染となれば,これによって別方向での経済停滞を招くことになってしまうでしょうし,経済を気にしていてもある程度の規制は必要なのでしょう。

 ただ,規制をする必要があるというのは前から何度も言われていても,結局改善してこなかった以上,今後も規制を期待することは難しいのかもしれません。
 この問題は,日本などの周辺諸国にも多大な迷惑をかける問題ですから,何とかしてもらわないと困るのですが。


 今日のニュースでは,以前野球賭博で問題になった読売3選手について読売が契約解除の方針を示したというものがありました。
 読売の発表の中には,野球賭博ではない賭をやっていた選手が他にも複数名いた等という話もあり,やはり規範意識の鈍磨というのはこの業界に根深くありそうです。
 それは読売だけでなく,阪神などについても共通する問題に思えてなりません。

 懸念しているのは,今後NPBがきちんと調査をして結果を示してくれるのかです。
 個人的には,野球界が大惨事に見舞われるのは心が痛むものの,なまじ甘い処分をしてしまうと同種事案が起こりかねないと思うので,ここは徹底的に問題をあげてもらいたいと思っています。
 残念ながらもっと問題は根深いと思うので,今日の読売の発表を契機にここで幕引きというのだけは止めてもらいたいと思います。
 逆に,ここで幕引きになってしまえば,NPBも信じられないとなり,誰が賭博をやっていたのかと来季以降全員を不審な目で見なければならなくなりますので。

 今オフのFA市場はあまり活性化していませんが,中日さんの高橋さんがFAするということで,ここは阪神が獲得すべきだろうと思います。
 阪神は中継ぎが非常に手薄であり,かつ左投手の再生には強い自信と実績がありますから,阪神に来ればきっと今までよりも活躍できるのではなどと思っています。
 かつては150キロ投げていたそうですが,今は140キロから130キロ後半ということで持ち味を別のところに見いだす必要があるのだろうと思います。そうであればこそ,左投手再生の阪神でもう一花咲かせるというのはよい考えだと思うのです。
 私の想像では,オリックスさんと横浜さんも獲得を検討するのではと思っていますが,あまり活性化していないFA市場を考えれば選手獲得の数少ない機会ですので,阪神はよく検討してもらえないかと思いました。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:37
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,ラーメン屋に3時間居座った男が逮捕されたというものがあったので取り上げてみました。

 この事件は,午前4時頃,この男がラーメン屋に来店した時に起こりました。
 男は,餃子とラーメンの順に提供するように注文しましたが,ラーメンの方が先に出てきたため,店長と口論になったということでした。
 その口論で,再三にわたって退店を求められても,そこからずっと居座り続けたということでした。
 午前7時頃,警察がやってきて説得をしたものの,応じずに不退去罪での逮捕に至ったということでした。
 男は,「事実と少し異なる」と容疑を否認しているそうです。

 不退去罪というのはなかなか使われない罪名ですが,これは住居侵入罪と同じ刑法130条に規定されているもので,退去要求を受けたにもかかわらず人の住居等から退去しないという犯罪です。
 このニュースをはじめに見た時,私はてっきり業務妨害罪を使ったのだろうと思っていたのですが,こちらが成立しない事情があったのか,それともあえて不退去罪を適用させたのか,そこはよくわかりません。

 店側の事情はわかりませんが,順序を間違えていたのだとすればその点は問題だったのでしょう。
 順序のお願いを忘れてしまっていたのか,それともそもそもそれを聞くことができないくらい忙しかったのかわかりませんが,それでも営業時間から見て酔っぱらった客を相手にする職種だということもありますから,それがトラブルの元になることは十分理解していたでしょうし,いずれにせよ真摯な謝罪は必要だったでしょう。
 記事からはわかりませんが,そのような対応を店側がしていたのだとすれば,このような議論は意味のないものですが。

 私は記事を見ただけで詳細を理解しているわけではないのですが,おそらく酔っぱらっていたのかなというような気がします。
 もちろん,客側がお願いしたことを店側が守ってくれなくて腹を立てたということはあったのでしょうが,それでも警察がやってきても引かずに逮捕に至ったということを考えると,私は酔っぱらっていて引き際を見失ってしまったのかなというような気がするのです。
 その意味では,この事件の起点は酒にあったような気がして,そうだとすると酔っぱらいの喧嘩で手も出していないところで逮捕は少々やり過ぎだったのかなという気もしなくはありません。
 いずれにせよ,出先で酒を飲む時は気をつけようと思いました。


 私は常日頃阪神の若手選手の台頭を期待しているのですが,期待の選手の一人である植田さんが秋季キャンプに緊急招集されたという記事を見ました。

 植田さんといえば,身体能力は優れているというもっぱらの評判でしたが,1軍での活躍はありませんでした。
 映像を見る限り,植田さんの守備は一級品で,かつ足も相当速く,あとは打撃が上昇すればショートのポジション奪取も夢ではないと思っていました。

 北條さんがショートで期待されていますが,守備でいえば植田さんの方が上回っていると思われ,そんな2人が競い合って鳥谷さんからポジションを奪取する日がくるのではと思っていました。
 金本監督も相当目をかけているそうで,この秋季キャンプで打撃が向上すれば,来季は一軍定着もなどと考えたりしております。

 今回秋季キャンプに連れて行ってもらえなかった横田さんなども期待しているのですが,いかんせん彼の場合は打力に優れていると思うものの,守備がもう少し向上してくれないとというところでしょう。
 また,打撃についても,いける時とそうでない時のムラが大きすぎて,もう少し率を残せるようにならないと一軍で使うには難しいと思います。
 金本監督も,将来の4番候補の1人と考えているようですが,まず彼については基本を徹底させた上で打撃を安定させることが必要だろうと思いました。

 他にも期待している人たちは多いのですが,この時期は特に有望若手選手の情報がよく入ってくるので,それなりに楽しいものです。
 この中から何人ものになるのか,金本監督を中心とした首脳陣の育成手腕に期待したいと思います。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:21
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,琵琶湖の底から遺跡が見つかったというものがあったので取り上げてみました。

 これは長浜城近くの湖底で,立ったままの柱8本や石積みが見つかったそうです。
 19世紀初頭にたてられた鎮守社と見られているそうで,1819年の文政近江地震で湖底に沈んだ可能性があるそうです。
 液状化現象で土地が地滑りしたか,沈没したのではと推測されているそうです。

 水中遺跡の建物跡が日本で見つかるのは初めてだそうで,写真を見る限りなかなかロマンを感じる絵だと思います。
 1819年であれば,そこまで大昔というわけではないでしょうし,湖底に沈んだ時に地元の人があったはずの社がなくなったとか覚えていてもいいのではと思ったりしました。
 しかし,この地震が相当規模のものであれば,社の心配よりも自分の家族と生活の心配となり,一段落ついた後に周りの環境を気にするのが当然でしょうから,その意味では誰も関心を持たなかったのかもしれません。

 琵琶湖の湖底に遺跡があるといえば,私が子供の頃にやったゲーム天外魔境2を思い出します。
 あの当時,友達から借りてやったあのゲームは,当時にしてはまだ考えられなかったRPGで敵が動き,声が出て,オーケストラの生演奏が聴けるというものでした。
 また,あのゲームは世界観が日本という非常に独特でなじみやすい感じだったので,おかげで桃鉄とあわせて日本の地理を学ぶいい教材になりました。
 さらに,世界観が非常に広大で,クリアするまで40時間以上を費やすこととなり,私がこれまでやったRPGの中では3本の指に入る時間のかかったゲームでしたし,その分非常に楽しませてもらったという大変思い出深い作品です。
 そんな天外魔境2で,琵琶湖の湖底に大霊院という遺跡が沈んでいて,それを干上がらせて入っていき,そこから出てくると卍丸のテーマが流れるという一連の流れを思い出しまして,またあのゲームがやりたくなってきてしまいました。そんな時間はないのですが。

 どういうきっかけで湖底まで調査したのか,そこはよくわかりませんが,このようなロマンを感じる発見が今後も出てくるとわくわくします。


 秋季練習中の阪神ですが,スポーツ新聞では相当盛り上がっています。
 見出しだけ見ると,江越さん,岩貞さん,大和さん,田面さん,歳内さん,梅野さんらの名前が活躍とともに踊っておりました。
 こういう記事を見ていると,ネット上でよく見る,メンチさんがやってきた時にスポーツ新聞がおもしろおかしく活躍をかき立てていたことを思い出しますが,それでもこうしてシーズンオフにも注目されるのはいいことだろうと思います。
 特に,大和さんが柵越え連発などというものを見ると,この時期だからなのかもしれませんが,長打に自信をつけてくれたりしたら泣き所の打撃が強化されてくれるのではないかと密かに期待してみたりします。

 一方,紅白戦の中で打ち込まれた松田さんが非常に心配です。
 今年は結局活躍できませんでしたが,その素材だけを考えれば活躍できないのが意外というほかありません。
 紅白戦では,3回7失点と,悪い評価しかいいようがありませんでした。
 松田さんはまだ若いですから,育成次第では来年強大な戦力になると思われます。
 特に,阪神の中継ぎは貧弱ですから,松田さんが成長する以上の補強はないと思いますし,何とか来年春までには仕上げてもらいたいものです。

 また,上本さんのセンターはさすがに無理があるだろうと思います。
 それがわかったことが収穫というのであればいいのですが,それでもお試しをするにしてももう少し試してみるべきものについて考えてもらいたいものです。

 そういうところを含め,いろいろと見所があるのはうれしい限りです。
 それでも,やはりシーズンをやっていないと何となく物足りなさを感じます。
 まだあと半年程度この空白期間が続きますが,こういう報道を糧にしていきたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:26
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,自分の勤務先の社長宛に実弾入りの封筒を送りつけたと疑われる男が逮捕されたというものがあったので,取り上げてみました。

 逮捕された男は,自宅に拳銃の弾50発を所持していたということで逮捕されました。
 この男は,勤務先の社長宛に「部下が実弾を売りさばいている。気をつけろ。」と書かれた手紙とともに実弾1発と部下の男性の名刺を入れた封筒を送ったということでした。
 警察は,男が,仕事のできる優秀な部下をねたんでいたと見ているそうです。
 男は,取り調べに対して,「封筒は送っていない。実弾は川から流れてきた。」等と供述しているそうです。

 この男が逮捕された直接の理由は実弾50発を所持していたという銃刀法違反だと思いますが,記事を見る限り現在メインに調べているのは封筒を社長に送りつけたということなのかなと思いました。
 そもそも,銃刀法については,家に実弾があった以上言い逃れは難しいでしょうし,入手経路は別として実弾を所持していたことは認識していたようですから,これについては有罪を受け入れざるを得ないのでしょう。
 問題は送付した方ですが,これについては証拠関係が不明なので,この記事からだけではよくわかりません。

 おそらく警察としては,手紙の内容,名刺の入っていた人をおとしめたい人のリストアップ,手紙の指紋・消印の場所,手紙に使われていた封筒や便箋の入手先などを細かく調べて男と一致するかどうかを捜査しているのではないかと思います。
 ただ,もしも銃刀法違反の逮捕ということであって手紙の送付の方で逮捕されていないとすれば別件逮捕の可能性があるのではと思ったりしました。
 もしも別件逮捕であれば,違法捜査のおそれもあるかもしれず,慎重に見ていかねばならないと思います。

 一方,男の弁解ですが,さすがに川から流れてきたというのはかなり無理があるものであるように思います。
 もちろん現実にそうだったのかもしれないでしょうが,銃弾はそれなりに重量がありますし,相当困難な条件が合わない限りあれが流れるということは想定しがたいように思います。
 そうなると,そこでの弁解が不合理であることから,より嫌疑が深まってしまいそうですし,問題はやはり銃弾の入手経路ということとなるのでしょう。
 銃弾はまともな人間が所持している代物ではないですから,その入手経路を特定することこそがもっとも治安維持に重要な課題だと思うので,警察としては注目して捜査したいと思っているのではと思います。

 とりあえず,事件の推移を見守りたいとは思いますが,まずはこれによって人間関係が大いに荒れることになるだろう職場環境については思いをはせるところではあります。
 優秀な部下の方においては,今回の事件の引き金を自分が引いてしまったと思って萎縮などせずに,今後もこれまで通りに職務に邁進してもらいたいものです。


 秋季練習を行っている阪神ですが,今年は金本監督,掛布二軍監督のおかげで観客が非常に多くなっていると聞いております。
 和田さんが悪いというわけではないのですが,それでも往年のスター選手が揃ってしまうとやはり人が集まってきて比較されてしまうのは仕方がないでしょう。
 問題は,今は期待感から好意的な目のみが注がれますが,成績が悪くなった時にこの人気がどうなるかです。
 個人的には落ちぶれていく金本監督を見たくはないと思うのですが,それでも1年を通じてならば悪い時期も必ずあるのだからと今から覚悟したりして練習に注目しています。

 今成さんが捕手の練習も始めたというものを見ましたが,私の記憶では今成さんはもともと捕手だったものの,出場機会を求めて外野,そして内野までこなすようになったと思います。
 特に,サードの守備は一級品で,あとはもう少し打てさえすればスタメン固定なのにといつも思っていたところでした。
 ムードメーカーでもあるものですから,常にベンチにいてほしいですし,その意味では控え捕手として今成さんがいてくれることは非常事態にはありがたいと思います。
 ただ,あくまで正捕手として育てるべきは梅野さんでしょうし,守備を重視して育成すべきは坂本さんでしょうか。
 ですから,非常事態のために今成さんにどこまで捕手練習等の負担をかけるのかは問題ですが,それでもこの時期であればそういう試行錯誤は大いにいいことなのではと思ったりします。

 金本監督は,練習後にウエイトトレーニングをしたり,挨拶をしない選手に雷を落としたり,ブルペンで打席に立ったりと,毎日精力的に動いています。
 そういう仕事の一部は他のコーチの仕事なのではとちょっと心配になったりするくらいですが,それでも特に二軍の選手達にとっては自分が監督に注目されていると思ったり,これまでと違うぬるい雰囲気で練習をできないと気を引き締められたりと,基本的にいいことなのではと考えています。
 仲のよい人をコーチに招いたがために,練習風景もお友達感覚の雰囲気になってしまうのではと選手との距離感について若干の危惧はあったものの,今はその点はあまり心配していません。

 あとは,チーム作りをする上での補強でしょうか。
 それはこれからの報道を楽しみにしています。

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