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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,中国で,女児の耳の中でタンポポが発芽するというものを見たので取り上げてみました。

 女児は1歳4ヶ月だそうですが,耳の中に異物があるのを母親が発見したということでした。
 そこで,母親が何とか取り出そうとするも,うまくいかず,そのうち子どもがひっきりなしに泣きわめくようになってしまいました。
 そこで,病院に行ったところ,診察の結果,女児の耳の億でタンポポの種子が発芽していたことが判明しました。
 しかも,既に2センチほどの大きさに成長していたということで,外耳道壁を占め,出欠も見られていたそうでした。
 そこで,全身麻酔手術でその異物を取り出すこととしたということでした。
 その結果,タンポポは無事取り除かれ,現在では耳の中の炎症も回復したということでした。

 記事には写真も付いていたのですが,耳の中にタンポポが根を張っていたようで,改めてタンポポの生命力の強さに驚かされます。
 タンポポは砂漠でも発芽するという専門家の話もあるようですが,それでも光が届かない耳の中でタンポポが育つというのは私も見くびっていたというほかありません。

 しかし,タンポポの種子などそこら中にあるもので,これくらいタンポポの生命力が強いのであれば,むしろ今までこのような話を聞かないことに違和感を感じるものです。
 ですから,おそらく本来は何らかの作用で耳の中に入らないところ,今回はたまたま耳に入ってしまったということなのでしょうか。
 私にはその辺りはよく分かりませんが,いずれにせよこのようなレアケースに遭ってしまったこの子が可哀想に思えると同時に,無事に済んでよかったと思いました。
 おそらく,小さい子が全身麻酔手術を受けるというのは危険だと思うのですが,その点も含めて無事だったというのはよかったと思います。


 阪神が,先発補強のために主力級のトレードも視野に入れているという記事を見ました。
 これが本当なのかどうかは分かりませんが,私としてはそれが本当であればスタンリッジさんの件は大失敗したとしかいいようがないように思います。
 確かに,外国人枠の関係で一人はみ出てしまう可能性があるとは思いますが,かといってそれで主力級の野手を放出するとなれば,それは本当に強くなっていっているのだろうかと疑問でなりません。
 今のところ,首脳陣が来季にどのような青写真を描いているのか不透明で,はたして来季も優勝争いをできるだけの戦力を整えられるのだろうかと不安ばかりが募ります。
 いい選手とトレードでとるためにはこちらもそれなりの選手を出さねばならないのは当然なのですが,万一そのようになるとしてもお互いの利害の一致が強く認められる場合にしてもらいたいと願ってやみません。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 20:45
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,アメリカで子どもに隕石が当たったというものを見ました。

 この少年は,自宅近くの道で遊んでいたそうですが,隕石の小片が少年の頭の上に落ちてきて裂傷を負わせたそうです。
 少年は,その後に病院に運ばれ,縫合措置を受けたものの,命に別状があるという記事にはなっていませんでした。
 父親は,怪我をした息子を見て,ゴルフボールや図利の仕業かと思ったということですが,検査の結果,小さい金属の破片が原因であることに気づき,調査の結果これが隕石であると判明したということでした。

 よく可能性が低いものをたとえる時に,人に雷が落ちる確率や隕石が直撃する確率というものを挙げる方がいらっしゃいます。
 私が調べたところでは,隕石が直撃する確率は100億分の1ということですが,正直何をもって100億の母数をとって1としたのか私には分からず,これがどの程度のものなのか分かりません。
 しかし,どうも昔から低確率の象徴のようにいわれ,私としては漠然とそのように認識しておりました。

 そしてこのニュースに振り返るわけですが,父親がゴルフボールか何かだと思ったというのは上記のように低確率であるという認識があったからでしょうし,隕石と聞いても本当だろうかと疑わしいと思ったことでしょう。
 しかし,実際にその100億分の1という低確率に当たってしまったわけで,そのような事態になってしまった以上命の別状があるという記事がないことが幸いというほかありません。

 隕石というと,昔は石だと思っていたのですが,大人になって殆どの要素が金属だというように聞きました。
 それが空の上から加速して落ちてくるわけですから,そんなものが直撃したら普通はただでは済まないような気がします。
 隕石が地球に落下するに当たって,大気圏の空気の摩擦でどんどん小さくなっていくという話を聞いたこともあり,もしかしたら大きな隕石のまま落下してくることは少ないのかもしれませんし,その辺りは不勉強なのでよく分かりません。
 しかし,宇宙からものが落下してくるところは,ドラゴンボールのサイヤ人の丸い小型宇宙船を思い出しますが,あれを思い浮かべると落下した地点に大きなクレーターができましたし,きっと燃え尽きずに落ちてきたら相当な衝撃なのでしょう。
 ですから,隕石が直撃したこと自体が大変稀なことですが,さらにそれが頭部に直撃したにもかかわらず命に問題のある記事がないというのはさらに稀なことのように思いました。

 とりあえず,命に問題がないからこそこの記事を珍しい話でしたと取り上げられたので,その点はよかったなと思いました。


 中日さんからFA宣言した中田さんがソフトバンクさんに入団することが決まったようです。
 阪神も誘いをかけていただけに,そこは残念だと思いましたが,セリーグの他球団に行ってしまって敵対する可能性を考えればこれでよかったのかなと思いました。
 中田さんはもともとソフトバンクさんに行くというのがもっぱらの噂でしたから,私の中では中田さんよりも久保さんの残留が気がかりです。

 また,かつて阪神に在籍したバルディリスさんがまだオリックスさんと契約が完了していないという話もあり,ここは打力の弱い阪神はバルディリスさんを三顧の礼をもって迎えるべきではないのかと思います。
 これだけの素材を出してしまったわけですから,その点を反省し,戻ってきてもらえたら,かなり頼もしいのではと期待しております。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:43
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,今話題の特定秘密保護法の国家安全保障特別委員会での民主党議員の質問の話題があったので取り上げてみました。

 ある民主党議員が,安倍総理に対して,「福島では色々な情報が隠蔽されてきて,特定秘密保護法でさらに秘密が拡大するとの懸念がある」と質問をしました。
 しかし,安倍首相からは,福島第一原発事故直後に緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム,通称SPEEDIの情報を公表しなかったことに関して「あの時は民主党政権だった。菅直人首相の時に出すべき情報を出さなかった。まさに政府が対応を誤った。」と反論されてしまいました。
 また,森少子化担当相も「福島県ではSPEEDIの情報が出なかったことが心に重くのしかかっている。あれは秘密でも何でもなかった。」と述べました。
 この民主党議員は,事故当時に環境副大臣でしたが,これらの反論を受けて「反省とお詫びを申し上げたい」と述べました。

 特定秘密保護法については賛否両論が多く,賛否についてここで触れるつもりはありません。
 与党が賛成の立場で,多くの野党は反対の立場をとっており,賛否を国会の場で戦わせるのであれば,最大野党である民主党が国民の意見を代弁しなければならない役割を負っていると思います。

 ところが,このような自説の墓穴を掘るような答弁をしていては,国民の意見を反映するという役割を全うできているとはいいがたいと思います。
 特に,特定秘密保護法の反対の声は非常に大きいものがあり,その使命は他の法律と比較しても大きいはずだと思いますが,にもかかわらずこれでは民主党にはやはり政権を取らせるのは荷が重いのではと国民に思わせてしまうようになるのではないかと懸念します。

 私は民主党の味方をするつもりはないのですが,ここまで賛否両論戦わせられている法案に関して,きちんとした国会論戦がなされずに終わってしまうのは何とも残念だなと思った次第です。
 特に,民主党は,今回の件以外にも,墓穴を掘る質問がいくつか見受けられているように思え,最大野党としての役割をもう少しがんばって演じてもらえないものかなと思いました。


 阪神のマートンさんが正式に残留することが決定しました。
 報道では年俸350万ドルの単年契約ということですが,複数年は難しかったのかなというように思いました。
 マートンさんと球団側のどちらが単年契約を望んだのかは分かりませんが,私は個人的には単年でよかったのかもと思いました。
 マートンさんは,基本的に真面目で能力も高いように思いますが,時々緩慢守備が見受けられます。
 そうすると,複数年契約にした場合,その弊害が出ることも懸念されるので,単年は悪くないのかもと思います。
 もちろん,マートンさんにはメジャー流出の懸念の情報がちらほらあったりするので,その点考えれば単年契約であればまた来年の今頃にやきもきすることになるのかもという懸念もあります。
 しかし,常にチーム内に競争意識をもたらすのは危機感だと思うので,私は悪くはなかったと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:39
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,神戸地裁で,ある慰謝料が認められたという裁判例を見たので取り上げてみました。

 この事例は,ある女性が,自身を男性と偽って,女性と3年近く交際して婚約もしたということで,人格権を侵害したとして慰謝料200万円が認められたというものです。

 このような事例は見たことがなく,今後もあり得る事例なのかは何とも言い難いところです。
 また,裁判所の事実認定の前提となった証拠関係も分からないので,その認定が妥当であったかも不明ですが,仮に裁判所の事実認定がこのとおりであるとすれば結論としては概ね妥当な判決なのかなという気がします。

 私がこの判決を見てそのように思った最大の要素は,婚約という事実です。

 一般的に,婚約があった場合,正当な理由なくして婚姻が不履行となれば婚約の不当破棄での慰謝料請求の対象ともなり得ます。
 ちなみに,この婚約の成立に当たっては,結納などの一定の方式や儀式は不要で,将来結婚しようという意思の合致のみで成立します。
 そして,婚約の不当破棄の慰謝料としては,挙式や披露宴の準備,親族等への紹介や浮気などの要素を加味して決められるものの,概ね50万円から250万円というのが多いように思います。

 それだけ,法的には婚約というものを重視しているということを考えた場合,今回真実は女性同士ということで婚姻関係が実現できないとしても,婚約までしてしまった以上は十分人格権侵害として慰謝料請求の対象として考えることができるように思います。

 また,記事によれば,婚約直後にスナックを開業して約1年半も働かせたものの約49万円しか支払をせず,かつ暴行も裁判所が認定したということですから,諸般の事情を考慮して200万円というのは結論として妥当なように思うのです。

 このような事例は滅多にあるものではないと思うので,別事件への応用というのは難しいかも知れませんが,知識としては勉強しておきたいと思います。
 まだこの記事を見て時間も浅いので,もう少し情報の出そろったところで色々と検討してみたいと思います。


 阪神和田監督が,球団の納会で挨拶をし,今季に足りなかったものとして「チャンス」「勝負所での強さ」「1年間戦えるだけの体力」を挙げました。

 これらの点はほぼ同感です。

 私も再三にわたっていっているように,結局点がほしい場面で凡退するというのが後半戦に多く,これはまさに「勝負所での弱さ」にほかならないでしょう。

 また,シーズン後半戦では,特に中継ぎ投手陣において打ち込まれることが多く,これは「1年間戦えるだけの体力」が欠けているからかもしれません。
 とはいえ,中継ぎ投手陣は高齢化しており,そこにさらなる体力強化を要求するのは酷であるとも思え,それを課題とするならばむしろ別の中継ぎ投手を連れてくるべきということになります。
 そして連れてこられたのが呉さんということになるのだと思いますが,私はその前のイニングにもう少し投げられる数が揃っているとなどという贅沢な希望を敢えて述べておこうかなと思います。

 ただ,「チャンス」が足りなかったというのは賛同致しかねます。
 もちろんチャンスが多いに越したことはないのですが,それでも生かせれば勝てるだけのチャンスは十分にあったように思いますし,そのチャンスは他球団とそんなに変わらないようにも思います。
 これ以上のチャンスを望むのは,むしろ私が上記に書いた贅沢な希望と同じくらい贅沢な要望のように思え,そこは言及すべき点ではないように思いました。

 と,期待が重い分だけ少々冷たいことを書きましたが,それでも来季は期待しているので,是非とも優勝できるように冴え渡る采配を期待しております。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:15
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,電気窃盗をしようと隣家の屋根に上っていたところを家人に発見されて逮捕されたというものがあったので取り上げてみました。

 警察によれば,11月24日の午前4時半過ぎに,53歳の容疑者が,隣の家の屋根に上っていたところを発見されたということでした。
 容疑者は,梯子と使って空き家の屋根に上ってから隣家の屋根に飛び移ったと見られているそうですが,物音に気づいた家人がその姿を目撃して110番をしたということでした。
 しかも,家人は梯子を外してしまったため,容疑者は屋根から降りられずにいたところ,警察がやってきたということでした。
 容疑者は,自宅の電気が止められてしまったので盗もうと思ったと供述しているということで,実際犯行時には束ねた延長コードを担いでいて,これを隣家の室外コンセントから自宅まで電気を引っ張ろうとしていたということでした。

 先日も別の電気窃盗の記事を取り上げましたが,やはり生活に困るとまずはこれに手を付けようというのが常套手段なのでしょうか。
 それだけ現代の生活は電気なしでは成り立たないのかなと改めて思うとともに,今問題になっている原発を再稼働させずに電気が持つのかというところにも振り返ってしまいます。
 とはいえ,原発のようなものを再稼働させてまで電気が必要なのかということも同時に問題になるようにも思え,この点は非常に複雑だと思います。

 と,電力問題は置いておいて,本件を振り返ると,早朝に延長コードを持って他人の家の屋根に上るだけのガッツがあるのであれば仕事をすればいいのにと思わずにはいられません。
 これだけの体力があるのを見る限りでは,おそらく体が不自由というわけでもないでしょうに,にもかかわらず安易に電気窃盗に飛びついたというのは何とも残念な感じです。

 しかも,延長コードを室外コンセントに差し込んで自宅に電気を引っ張るというのは,絵面を考えるとバレバレな感じで,仮にこの日は成功したとしても何日も持つものとは思えません。
 その意味でも,この犯行は極めて短絡的であると思われます。

 それにしても,家人の方はよく4時半から起きたものだと,その点も驚きます。
 仮に屋根の方に不審な物音がしたとしても,そんな早朝であれば私であれば二度寝してしまう気がして,その点この家人の方は大したものだと思います。

 また,梯子を外してしまうという機転が利いたのもなかなかです。
 多くの方は,このような異様な光景を目にすれば,動揺し,待つはずもないのに「待て」と叫びながら追いかけそうなものです。
 しかし,家人の方は,屋根にいるというルートを考え,そこから上るためにはというところにたどり着いて,梯子を外して屋根に「閉じ込める」という機転を利かせた訳ですから,相当冷静だというように思います。
 特に,早朝の起きたばかりのところでそれだけの頭が働けば,立派なものだと思います。

 とかく,このニュースは立派な家人に対称的な残念な容疑者という不思議な構図があったので取り上げてみた次第です。


 阪神の次期選手会長が上本さんに決まりました。
 上本さんは,今年はシーズン前の怪我でほとんど試合に出場する機会はありませんでしたが,そのパンチ力が期待されて将来の中軸候補と見られている存在です。
 私は,阪神の野手は生え抜きが育たないことをかねてから問題視しておりまして,その意味では久々に「そこそこ足が速い」「守備がそこそこ上手い」という特徴以外の選手が出てきてくれたことを大いに歓迎したいと思います。
 上記の特徴を持つ選手はそれなりにいるのですが,打つ選手となるとなかなか生え抜きでは難しいですから,特に今季の貧打を振り返ると上本さんの活躍には期待せざるを得ません。
 来季はチームを率いて優勝に導いていってもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:05
 こんばんは。

 一昨日昨日と山梨まで行ってきました。
 山梨の山奥の方は,夕方ともなると0度に近くなり,極めて寒くなってきました。
 ああいうところは,私の想像している以上に夜は冷え込むのだと改めて思い,今後山登りに行ったりする時に重装備を勧める忠告に対してはよくよく聞き入れるようにしないといけないと思いました。

 さて,今日のニュースを見ていたら,昔NHK教育テレビの「できるかな」という番組でゴン太くんという人形を中から操っていた井村淳さんがお亡くなりになったというものを見ました。

 ゴン太くんといえば,何を話しているのか分からないものの,行動だけで自分を表現しようとしていて,しかもそれが伝わるという,今から考えればなかなか何度の高い役割を演じていたのだと思います。
 ノッポさんとコンビを組んでいて,ノッポさんの方は番組終了後もお見かけすることはあったものの,ゴン太くんの方は私の記憶からは忘れ去られていて,このニュースを見て久々に思い出しました。

 あの番組では実用性のあるものを作っていたわけではありませんが,とりあえず「ないものは作る」というコンセプトを発揮していて,それなりに楽しませて頂いた記憶があります。
 私は大学時代に極貧生活を経験したことがありますが,その際には生活に足りないものを自らの創意工夫で足らして乗り切ったという記憶があり,もしかしたらあの番組がそういうところに影響していたのかもと今振り返るとそのような気もしています。

 私はこの記事を見てゴン太くんの存在を思い出しただけに,そこまで思い入れがあったというわけではないのですが,それでも何となく寂しさは感じます。
 せめてこの場でご冥福をお祈りします。


 阪神は,新外国人として抑えの呉さんと主砲候補のゴメスさんを獲得したそうです。

 正直両名の実力は未知数なのですが,呉さんについては映像を見てみたら確かに通用しそうな気配がしました。
 この方とスタンリッジさんを天秤にかけるのは,今さらよくないと思うのでもうしないつもりですが,それでもせめてスタンリッジさんには次のチームで活躍してもらいたいと思います。

 ゴメスさんの方は,完全に実力が分からず,和田監督が4番手形とかいう本当かどうか分からない記事を見る限り本当かと思ってしまうところですが,打点0で終了したコンラッドさんよりも活躍してくれないと来季も投手陣が無援護で疲れ果ててしまうことになります。
 ですから,是非とも新井兄さんとポジションを争える,それ以上の活躍をしてもらいたいものだと強く期待しております。

 これで補強が終了なのかは分かりませんが,私はできればもう少し打線のてこ入れをするような補強をしてもらいたいと考えております。
 もちろん,最重視は生え抜きの強化なのですが,それを来季の戦力として計算して進めるのは危険であると思いますので,もう少しだけ打力強化をしてもらえたらと考えております。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:10
 こんばんは。

 今日の記事を見ていたら,寄生獣が実写映画化し,あわせてアニメのプロジェクトも始動するというものを見ました。

 寄生獣は私の好きな作品の一つで,十数年前に見た時にはある意味衝撃的な展開と重厚さに惹かれました。
 しかし,そのグロさから,万人受けするという作品とは思わず,ハンターハンターと同じく人に勧めはしないという作品です。

 それを久方ぶりにこのような話題で目にする機会があり,これはこれで興味深くはあるのですが,一方で大きな不安もあります。
 自分の好きな作品であればあるほど,この作品はこうあるべきという感情が強くなるので,その自分のこうあるべきという考えと乖離があればその時点で作品を受け付けなくなってしまう可能性があるからです。

 この作品は,人間に寄生するパラサイトが人間を奇形な形にして他者に攻撃を加えるシーンが数多くありますが,その部分は実写版は当然CGでやるのでしょう。
 しかし,私はCG映像を見ると何となく興ざめしてしまうところがあり,これがよほど上手いCGでなければ入り口の段階で挫折してしまうことも考えられるのです。
 この点,撮影は特撮の第一人者である山崎貴監督が担当するということで,下手なCGは出てこないのだろうとは期待しているところですが,それでも自分の好きな作品であればこそ要求する水準が自然と高くなり,自分も我が儘になりがちになってしまうのです。
 ですから,そのような試み自体は歓迎したいのですが,実際に見に行くかどうかはしばらく様子を見てから考えようかと思います。

 また,アニメの方は,動きが付くという点に関しては期待したいところですが,一方で声が自分の想像と違っていたとなると,慣れるまでは違和感を感じてのめり込めないような気もします。
 ですから,おそらくアニメに関しても,様子を見てからどうしようかということになると思われます。

 さらに,実写にもアニメにも言えますが,独特の雰囲気のある作品なので,その雰囲気が生かされるのかという不安もあります。
 これが違うようであれば,そもそも手を付けないような気もして,結構色々と細かいところが気になりそうです。

 加えて,本と別媒体になることによる原作からの編集は気になるところです。
 監督がよかれと思って削った部分がファンにとっては大事だったのにということは数多くありますし,原作に忠実すぎるくらいに忠実にせよとはいわないまでも最低限のところは守ってほしいという気持ちがあります。
 特に,実写版は2部構成ということで,構成上大胆に削らねばならないところが多く出るでしょうから,その辺りは不安の強いところでもあります。

 と,色々と小うるさいことを書いてみましたが,そのくらい好きな作品にはこだわりがあるのです。
 そして,それだけに話題になること自体は歓迎はしますが,出来映えには大変な不安があるのです。
 好きな作品だけに興味を持って様子を観察したいとは思いますが,私だけでなくみんなに愛される作品なので,是非とも丁寧な作品作りをお願いしたいと強く希望します。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:48
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,先日発生したマツダ車の自動ブレーキ試乗会で発生した衝突事故について,自動ブレーキがかからない時速37キロメートル毎時で走行していたという運転ミスが原因であるという記事を見ました。

 この事故は,自動車販売店の駐車場で,男性客と従業員が乗車した車両を7メートル先のマットに向けて走らせて直前で止まらせようとところ,車が停止せずに,マットを倒して前方の金網に衝突したというもので,両名は重軽傷を負いました。
 この事故について車載計器を解析したところ,当時の速度が時速37キロメートル毎時に達しており,ブレーキを踏んだ形跡もなかったということでした。
 この自動ブレーキシステムは時速30キロメートル毎時を超えると作動しないということで,警察は運転した男性客がアクセルを踏み込んだために事故が起きた可能性が高いと見ているそうです。
 
 この事故のニュースを聞いた際,率直にこの自動ブレーキシステムはまだ実用に足りるものではないというように思いましたが,もしも今回の記事が本当であればそれは誤解であったということになります。

 しかし,7メートル先のマットに行くに当たって時速37キロメートル毎時も出ていたのだとすれば,それは相当にアクセルを強く踏んで加速していたということでしょう。
 このことを見ると,店側は自動ブレーキシステムの適用範囲の時速を教えていたのだろうかと少々疑問に思います。
 また,隣に店員が乗車していたということですから,店員は今回の運転に当たってどのような対応をしていたのか,すなわち速度を出しすぎないようにきちんと対応していたのか,その点も疑問です。
 とはいえ,いきなりアクセルを踏み込んでふかされてしまった場合,7メートルしか間がなかったのですから,店員にはどうすることもできなかったとは思いますが。

 おそらく,自動ブレーキシステムを試すということになれば,ある程度踏み込んでもきちんと停まるのだということを示したいでしょうし,そのためにはそれなりにアクセルを踏み込んでもらった方がその効果が見えやすいというようには思います。
 ですが,仮に時速30キロメートル毎時の速度から急停車した場合,体にかかる負担は非常に大きく,そこまでの実験をこの試乗会でしようとしていたのだろうかとは疑問に思います。
 私は,店側の意図としては,徐行よりちょっと速い程度の速度を想定していたように思うのですが,そこは当日どのような説明をしていたのかと思うところです。

 私は,自動ブレーキシステムが時速30キロメートル毎時を超えると作動しないとは知らなかったので,実際に走行している様子を考えると,高速道路などでは無力の可能性が高いようにも思え,もう少し高速度でも使えるようになった方がとも思いました。
 しかし,このシステムの搭載されていない車両においては,目の前を走っているそれなりの速度の車が急遽停車するということになれば,もはや追突は避けられないように思いますし,このシステムが一般化されない限りはある程度の制限が付けられるのもやむを得ないのかなとも思います。

 この点に関する法的責任については,結局事前に店側がどの程度客に対してこのシステムや運転の仕方を説明したのかということによると思います。
 今回の事故は,かなりアクセルをふかした極端な運転の例のようにも見え,もしもそれが正しいのであれば,自動ブレーキシステムの制限時速と適切な試乗の仕方をある程度説明していれば店側の責任はない,もしくは少なくなるのではないかというように思います。
 逆に,どの程度の速度でも安心ですというような説明をしていたのだとすれば,ブレーキを一切踏むことは通常考えないのですから,それがために被害が拡大したわけですし,店側はかなり重い責任を負うことになるように思います。
 その辺りは私はわかりかねるところですが,ひとまず早期の回復と適切な賠償の実現を望むばかりです。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:15
 こんばんは。

 今日の記事を見ていたら,先日FA権を行使した阪神久保投手が,和田監督の采配について意見を述べたというものがありました。

 久保さんが具体的に述べた言葉は
「自信があっても,(試合で)使ってもらわないと力を出すことができない,というのが今年1年で勉強になった」
というものでした。

 久保さんは,これまで先発投手として活躍してきましたが,藤川さんがメジャーに行ってしまうのに伴って今季は抑え投手の役を割り当てられました。
 しかし,結果としては抑えに失敗することがたびたび見られ,その上に怪我も重なって登録が抹消されてしまいました。
 その後中継ぎとして起用され,最終的に44試合で3勝4敗6S,防御率2.85とそこまで悪くない成績で終了しました。

 正直言って,久保さんの今季の印象はこの数字ほどあまりよくないと思っており,その原因は抑えの失敗を立て続けに見ることになってしまったからです。
 しかし,以前もここで述べましたが,久保さんはそもそも,三振を取って抑えるというよりも,総合力で打たせてとるタイプの方なので,1イニングを任せるというよりは先発に向いている投手だと思っています。
 本人も,どこでも構わないが先発に適正があると考えていると述べております。

 阪神としては,抑え投手を充実させることが長期間のペナントレースを勝ち残るために必要と考えることは当然ですし,そのために抑えには相手を絶望させられるだけの切り札を準備したいということで久保さんを据えたかったという気持ちもよく分かります。
 しかし,私は抑えで起用してみてよくないと思った段階で変更をしてもよかったのではないだろうかというように思えてなりません。
 もちろん,一度短期のイニングを投げるように調整してしまった以上,そこから先発投手に組み替えるというのはどれだけのリスクをはらんでいるのかということもあると思います。
 しかし,結果として久保さんの1年は,ファンにとっては数字以上によくない印象で終わってしまったように思え,それは久保さんにとても大変残念だったのではないだろうかと思っています。

 久保さんの獲得には横浜さんも乗り出しているということで,このような感情を抱いている久保さんが阪神に残留してくれるのだろうかと不安でなりません。
 しかし,来季はスタンリッジさんが正式にいなくなってしまう都合上,久保さんを先発の一角として期待しているところですから,阪神としては生半可な発言をして久保さんの顔をつぶすようなことはせずに残留に努めてもらいたいと願ってやみません。

 ちなみに,先ほど書いたように,スタンリッジさんは阪神を去ることが決定しまして,本当に阪神首脳陣は何を考えているのかと憤りを禁じ得ません。
 スタンリッジさんを手放すというのは,阪神の戦力ダウンだけでなく,他球団の増強にも繋がるのですから,私はやはり残留をさせてもらいたかったなと思います。
 私の知らない情報が色々あるのでしょうから,来季の結果を見なければ阪神の判断が誤りなのか結論づけられないと思います。
 とはいえ,昨オフに手放したブラゼルさんが,今季活躍の期待されたコンラッドさんよりも上回る活躍を他球団で見せるなど,最近あまり決断の結果がいい方向にいっていないように思います。
 こうなった以上,せめてスタンリッジさんがパリーグに行ってくれて,読売の手が届かなければよいと思っております。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:59
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,北九州市で,侵入した家にリサイクル業者を呼んで家財道具を売り払うという極めて衝撃的な事件があったので取り上げてみました。

 逮捕されたのは19歳の少年ということですが,警察の発表によれば,9月21日から28日まで,留守宅に侵入し,現金2万円のほか家財道具系13マン6200円相当を盗んだということでした。
 この家の住人は当時入院中で留守だったそうで,その隙に少年は無施錠の窓から侵入したそうです。
 しかも,近くのリサイクル業者を呼んで,家財道具の引き取りをさせたということでした。
 被害者の娘が28日に家を訪ねた際に犯行に気づいて警察に通報したということで,少年が再び11月2日にこの家に忍び込もうとした時に逮捕されたということでした。

 私は仕事上,国選弁護事件などで空き巣を担当したことは何度もあり,そのようなケースはよく目にするのですが,このように空き巣に入った家にリサイクル業者を呼び寄せて家財道具を売り払ったというケースは初めて聞きました。
 確かに,空き巣犯にしてみれば,家にあまりお金がなく,かつ家人が家に帰ってこないということであれば,このような方法はお金を手にする一つの方法として挙げられるとは思います。
 しかし,このような方法をとることは,犯人である自分を他人に見せることになるわけで,大変リスクの高い方法であるように思います。
 しかも,それだけのリスクを冒しながら,犯行を犯した家に再びやってきたのですから,おそらく今回の方法は計算に基づくものというよりも大変短絡的な発想で及んだものであるように思います。

 このようなことがあると,リサイクル業者の引き取りに関してより規制が高まるように思います。
 今回の犯行は,リサイクル業者が,依頼した者の身元をしっかり確認していれば起きなかったと思いますが,とはいえどこまで厳格な身元確認を要求すべきかはなかなか難しい問題であるように思います。
 もちろん,リサイクル業者は,犯罪被害品の転売先として上がりやすい業種ですし,その点通常の身元確認よりも厳格になされるべきとは思います。
 とはいえ,これを厳格にしすぎれば商売が成り立ちづらいというところもあり,結局どの点でバランスをとるかということは問題であると思います。
 そこに,このような事件が起こって,新たなルールが設定されたりするということになると,日本中の業者が迷惑することになるでしょう。
 そういう意味では,今回の犯行は,リサイクル業者を利用した犯行という特殊性ゆえに,思わぬところに迷惑が波及してしまうのではないだろうかと思ってしまいます。

 本件は少年事件ですから,今後少年法の手続に従って進められることでしょう。
 このような犯行を二度と犯さぬように,きちんと更生してもらいたいと思います。


 阪神は,スタンリッジさんに加えてボイヤーさんとも来季の契約をしない方針ということです。
 抑え候補に外国人を想定しているということですから,ボイヤーさんは外国人枠からはみ出てしまうことが濃厚なわけで,ある意味やむを得ないとは思います。
 しかし,ボイヤーさんは,空振りをとれる変化球を身につければ化ける可能性があっただけに,残念です。
 あの指をべろべろなめる姿を阪神のユニフォームで見られなくなるのは大変残念ですが,今後に期待したいと思います。

 あと,先日もいいましたが,スタンリッジさんの件,阪神は態度を改めてもらいたいと強く願います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:42
 こんばんは。

 先日より来季の阪神の戦力整備の懸案事項として挙げておりましたスタンリッジさんですが,今日の記事では退団の方向で進んでいるというものがありました。
 記事によれば,阪神が獲得を検討している韓国のセーブ王オ・スンファンさんを獲得するために交渉を進めていたものの,それが難航し,スタンリッジさん側が求める回答期限内に返答ができなくなったためということでした。

 私は,今回の件ははっきりいって阪神球団は愚かすぎると思います。
 口汚い言葉ですが

アホか

と声を大にしていいたいです。

 私はよく分かりませんが,オ・スンファンはいい投手なのかも知れません。
 しかし,日本球界への対応力は未知数でしょうし,何しろ要求している条件がかなり破格であるという情報もあります。
 そうなると,結果として獲得を見送るという選択もあろう事かと思います。

 そのような不確定要素の多い中,今年の防御率3位の先発の柱スタンリッジさんを手放すという選択をどうしてできるのだろうかと不思議でなりません。
 スタンリッジさんは,その実力もさることながら,勉強熱心で,日本にも溶け込んでくれようとしていましたし,何より阪神への残留の意向も持っていました。
 不安要素を挙げるとすれば,35才という年齢から,あと何年稼働できるだろうかというところでしょうが,それも今年の実績を見れば来季くらいはまだ計算できるのではという気がします。

 もちろん,抑えは今季の阪神の不安要素の一つで,福原さんにお願いをしていたものの,年齢面まで含めていつまでお願いするのかはまた問題であったとは思いますし,それを韓国セーブ王で埋められるのであればそれは大変いい話のように思います。
 しかし,情報によれば,オ・スンファンさんは,2年契約終了後に本人が希望した場合はメジャーに行くことができる権利を交渉で持ちかけているということもあるようですし,そうすると長期間の抑え投手という意味ではなかなか見通しが立ちづらいようにも感じます。

 そうなると,スタンリッジさんと天秤にかけた時,私はスタンリッジさんを外す理由はないという気がします。

 まだ確定ではないということですから,残留してくれる一縷の望みにかけてみたいとは思っています。
 しかし,万一そのような事態になった際,来季の阪神は必ず苦しむ局面が出てくるでしょうから,その時には猛烈に首脳陣を批判したいとここで述べさせて頂きます。


 先日久保さんもFA宣言しましたが,これについて和田監督は「来季の戦力,先発としてある程度計算している投手だから」と残留の希望について言及しました。
 しかし,「ある程度」という表現では,久保さんは引き留められないように思います。
 和田監督の真意はもっと強い気持ちで,それがたまたまこのような表現になり,それが記事で一人歩きをした可能性もありますから,言葉尻だけ捉えてどうこういうつもりはありません。
 しかし,一人歩きした言葉を久保さんも目にするでしょうし,その時に他球団と天秤にかけられて果たして残留の選択をしてくれるのだろうかと思うところもあります。
 こうしてみると,監督の発言というのは本当に気を遣わねばならないものだと改めて思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:05
 こんばんは。

 今日のニュースで,福島県で除染作業員がゴミ箱内で焼死していたという何とも奇妙な事件があったので取り上げてみました。

 この事件は,今月8日,福島県白河市のショッピングモール敷地内の炎上したゴミ箱から男性の焼死体が発見されたというものです。
 亡くなった方は,今日身元が特定され,7月から郡山市で除染作業をし,ゴミ箱が炎上した数日前も勤務していたということでした。

 この奇妙な事件について,警察は,遺体に外傷がないことから事件性はないとしているそうです。
 報道によると,捜査関係者の話として,ゴミ箱には細断された紙くずが大量に入っており,近くにタバコの吸い殻があったということで,亡くなった方が暖をとるためにゴミ箱に入り,タバコの火が燃え移った可能性があると話しているそうです。
 また,男性はゴミ置き場の中で仰向けの状態で見つかっていて,かつ油が燃えた跡があり,さらにゴミ箱には外側から留め金がかけられていたということでした。

 私は,この事件の証拠関係の詳細を知っているわけではありませんが,この報道を見る限りでは事件性を感じずにはいられませんでした。

 まず,捜査関係者のいう,暖をとるためにゴミ箱に入ったということが信じられません。
 確かに最近の冷え込みは数週間前に比べて大変厳しいものとなりましたが,それでも暖をとろうとする人がとりあえずゴミ箱に入ろうというように考えるとは常識ではあり得ないように思います。
 どのように考えてその結論に至ったのかは分かりませんが,普通に考えて不合理であると思います。

 次に,ゴミ箱に留め金がかけられていたということですが,男性がゴミ箱に入った後に自分で留め金をかけることは考えられず,第三者の存在が伺われるように思います。

 第3に,油が燃えた跡とゴミ箱内にあった大量の紙くずですが,これは男性に火を付けようとして助燃剤として油を入れ,さらに火の勢いを強くするべく媒介物として紙くずを入れたように思います。
 特に,紙は細断されて大量にあったということですから,通常の大きな一枚の紙よりも火が燃えやすいようにしていたように思われます。数枚の紙を破ってゴミ箱に捨てることはあるとは思いますが,細断された大量の紙くずをわざわざショッピングモールのゴミ箱に捨てに来るのは不自然に思いますし,その点でも奇妙に感じます。
 また,油の質によっては,通常ゴミとして投棄されるものか,それともそうでないものかによって,他人の悪意によって油が使われたのか否かが判別できるのではというように思います。
 タバコの火が燃え移ったということでも一応の説明ができなくもないですが,それよりは以上の油と紙くずによる助燃効果を狙ったと考える方が合理的なように思います。

 と,報道で出ているものだけでも相当不自然な何かを感じますが,捜査機関が事件性を否定したというのは何か別の証拠があったのでしょうか。
 証拠関係を一般的に開示することは,捜査の秘密や治安の問題を考えた時にはしない方が賢明だと思われ,その点が明らかにならないことはむしろ正しいと思います。
 しかし,このような奇妙な事件において,上記の程度まで報道で情報が出てしまっているのですから,警察の信頼を維持するためにも余計なことは言わない,いってしまったのであればそれを打ち消す材料を提供するということは少なくともやってもらいたいと思います。
 正直,上記の報道内容を見ているだけでは,警察は本当に仕事をしているのかと疑いたくなってしまいますし,その点はお願いしたいところです。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:04
2013.11.12 Tuesday
 こんばんは。

 先日,昨年私が買ったnexus7が故障してasusに修理をお願いしたという話を書きましたが,その後の続報について書いていきたいと思います。

 先週火曜日に修理のためにnexus7を送ったのですが,実は今日修理が終了して返ってきました。
 別のサイトのお話では,総合すると大体2週間前後かかるというのが多かったように思っていたのですが,まさか送った日をあわせてちょうど1週間で返ってくるとは思わず,嬉しい驚きでした。

 今回の修理は,保証期間内ということで無料となり,かつ修理内容は案の定タッチパネルの交換作業がなされたようでした。
 それに鑑みれば,おそらくタッチパネルが初期不良状態だったのだと思います。
 そんな初期不良状態でよく使い続けたものだと自分を褒めたい気分になりましたが,ひとまず無料対応で何よりと安堵しました。

 そして,肝心の使用感ですが,確かに前に感じた不具合はなく,これが本来のこいつの力なのかと感心させられました。
 特に,私の場合,入手した時から不具合を感じ,それをごまかしごまかし使ってきただけに,真の力を初めて体験した瞬間でした。

 ただ,最近nexus7がない代わりに,小さいながら我慢しようと,先日購入したiPhone5Sを使用していたのですが,さすがにそれよりは反応速度が全般的に劣るもので,やはり新しい機械には勝てないものかと改めて思いました。
 それはnexus7が悪いわけではないので,この機種自体には満足はしているのですが,それでもこうなってみるとこの手のものは定期的に買い換えないといけないようになっているのだなと改めて思わされました。
 特に,nexus7は外出時のメモ帳代わりに使っているので,パッと使おうというと気に使えないというのではやはり紙を持ち歩いた方が便利だとなってしまいます。
 ですから,その点は物足りなさを少々感じてしまいました。

 ちなみに,そのように感じるのであればiPadでも買えばいいと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
 しかし,私は,androidの不具合は本来好きではないものの,androidにしかできないいくつかのことを好んでいるので,使う頻度の高い小型機種はiPhone,大型機種はandroidと使い分けております。
 ですから,現時点でおそらくiPadの方が使い勝手がよかったとしても,私は当分nexus7を使い続けるように思います。


 阪神の久保さんがFA宣言をしてしまいました。
 今年を見れば活躍したということはお世辞にもできないと思いますが,これまでの実績を見れば潜在力は間違いなくある方だけに,今回の選択は少々残念な気がします。
 しかし,決め球で仕留めるのではなく,打たせてとるタイプの久保さんを抑えに起用して苦汁をなめさせてしまった阪神球団に対してあまりいい思いを抱いていないかもしれず,かつ33歳という年齢を考えた時に新天地に行ける機会はおそらくこれが最後になる可能性があると考えた時に,この選択をしたこと自体は不合理ということはできないと思います。
 ですから,万一他球団に流出してしまうことになったとしても,その活躍を願いたいと思います。

 一方,安藤さん,福原さんはFA権を行使せずに残留してくれるということで,これで来季の中継ぎ陣も多少は計算できるように思います。
 両者ともそれなりに年齢がいっていますから,いつまでも今年と同じ活躍を期待するのは酷だとも思いますが,それでも彼らなしで今年の阪神の順位を考えることはできませんので,これは素直に喜ばしいことだと思います。

 あとは,読売が触手を伸ばしたという噂のスタンリッジさんが何とか阪神に残ってくれればと強く願うところです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:12
 こんばんは。

 今日は,最近しきりに報道されている,フィリピンに到達した台風30号について取り上げてみたいと思います。

 この台風は895ヘクトパスカルという,私が日本で体験したことのない強さのものでしたが,その爪痕は想像以上に大きく,ある報道では1万人以上の犠牲者が見込まれるということでした。
 写真を見ても,沿岸部の町並みは,まるで津波が来た時のように壊滅的な状況となっておりまして,その惨状の一端をうかがい知ることができようものと思います。
 ニュースの中には,その最中に略奪が横行しているというものもあり,大災害による被害の次には人に対しても警戒をしなければならないという大変な事態になっているように思います。
 特に,フィリピンは銃社会ですから,そこでの人に対する警戒というのは無論銃に対する警戒も含んでの意味であり,極めて大変な状況にあると思われます。

 最近私はフィリピンに仕事で色々と縁がありますが,その関係でセブ島にいる友人の安否が大変気になっておりました。
 昨日ようやく連絡が取れまして,一応彼もその家族も全員無事であることが確認できました。
 また,建物も比較的問題なかったようで,まだ完全に被害状況が確認できるという事態ではないと思いますから完全に大丈夫とは思わないものの,最悪の事態は迎えなかったようです。
 ただ,他の友人についてですが,大変貧しい家に住んでいる方については,この台風で家が倒壊してしまって今後の生活が大変そうな感じでした。

 ここで,フィリピンの建物について,無知な私の外見からの感想を言わせて頂くと,かの国の建物については,個人の居宅,アパートメント,企業の入るような大型のビルなど全般的に,メンテナンスという意識が日本に比べてかなり希薄のように思えました。
 例えば,マカティの都市部は大変発展しており,そこら中に建設中の大型ビルがあるなど大変な活気を見せておりますが,一方昔に建てられたビルはあまり綺麗とは思えないようなたたずまいで,きっとそれなりにきちんとした企業が入っているだろうにそのようなことでいいのだろうかと思いました。
 また,住宅街においては,一度建てられたら建てっぱなしという感じで,鉄筋がむき出しになっていてもお構いなしという家が相当数散見されたように思います。
 確かに維持コストというのはなかなか馬鹿にならないもので,住める,仕事ができるのだからいいのではないかという考え方も一方ではあるのかもしれないと思いました。しかし,今回のような台風や,先日のような地震が発生した際には,やはりメンテナンスの行き届いていない建物は危ないのではというような感想を持って,かの国の建物を見ていたものです。

 また,これも個人的な感想ですが,かの国の建物については,構造的に柱の数が私が想定しているよりも少ないように思いました。
 私は構造力学などをきちんと勉強していないものですから,この柱の数でもきちんと支えられるというのであればいうことはないのですが,それでも何となくそういうところは色々と目に付いた記憶です。

 そして,今回友人の家が倒壊したという話を聞いて,もしかしたら上記のメンテナンスや家の構造に関する話が少なからず影響してしまったのではないかと考えております。
 そうしてみると,今後伸び盛りのかの国において建物メンテナンスや構造の見直しという話が出てきてもおかしくはないのかなというように思いました。

 とかく,今回の台風は,先日の大地震からあまり間を置かないところで到来したということで,地盤がゆるんだところにやってきたものですから,威力が相乗効果で大きくなってしまったのではと心配しております。
 かの国の方の話では,台風の発生源に近い国ということで,洪水はそれなりに起こるというようなことでしたが,ここまでのものについてはさすがに想定の範囲外でしょう。
 私がかの国を訪れるのは,この騒動が一段落した後になると思いますが(そうでないと私が邪魔で仕方ないと思います。),その際には先方の国の友人達に何かできることをしてあげたいと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:08
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,イタリア人男性の肺の中にキノコが生えたというものがありました。

 この男性は,咳をしては血を吐き,体重が1年で35キロも減ってしまったということで,健康悪化を感じて病院に行きました。
 そうしたところ,医師は,肺の中にキノコが生えているのを発見して驚いたということでした。
 医師の話では,男性は農園での作業の最中にカビを吸い込んでしまった恐れがあり,それが原因なのではと考えているそうです。
 キノコは8センチメートルにも及んだそうでした。

 カビを吸い込んでしまうとこのようなリスクがあるというのは正直驚きなので,これからそのような点についても気を配らねばならないと思いました。

 しかし,キノコが生えるということ自体はあり得ない話ではないように思うものの,それが8センチメートルもの大きさになるというのは何ともにわかに信じがたいものを感じます。
 8センチメートルというと,かなりの大きさのように思え,それが生える余地が人体の中にあるのかというのは率直な疑問なのですが,もしかしたら体の隙間を縫うようにして生えていったのかなという気もします。

 いずれにせよ,それが生えたことによって人体に相当な影響が出ていたということですから,かなり有害だったことは間違いないと思います。
 これがどのような種類のキノコなのかはわかりませんが,いわゆる毒キノコの部類のものだとより有害性が高かったのかもと思ってしまうところです。
 詳しくはわかりませんが,とりあえずキノコの生えているところでは中尉をしようと思いました。


 昨日読売から戦力外になった谷さんの件について触れましたが,オリックスさんに加入する見込みという記事を見まして,古巣に落ち着けるのであればそれがいいかと思いました。
 谷さんは,実力がありながら,最近読売の中でもあまり出番がなかっただけに,もしもオリックスさんに活躍の舞台があるのであればそれは本人にとっても大変いいことのように思います。
 あとは往年の実力を復活させられるかというところですが,そこはこれからの調整を見守るばかりです。

 阪神の筒井さんが中継ぎから先発への転向を目指しているということで,32歳での改めての挑戦に心配とともに期待もあります。
 しかし,久保さんが残留するかどうか問題になっておりますが,その点も含めて中継ぎ陣をどのように整えていくのかが心配です。
 阪神の中継ぎ陣は,シーズン後半こそ打ち込まれるシーンを見ましたが,シーズン前半から中盤にかけては安定感を誇っていただけに,貴重な左の中継ぎの埋め合わせは大きな課題になると思います。
 安定感の高い左投手である加藤さんを計算に入れたいところですが,それなりに年齢がいっている以上,長期的な戦力として計算するには少々心許ない気がします。
 右は松田さんが登場したことによってそれなりに計算が立っているように思いますが,左についてはどうするのか,今後を見ていきたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:05
 こんにちは。

 今日の報道を見ていたら,阪神から流出するということが専らの話であったマートンさんとメッセンジャーさんの残留が決定的になったという記事を見ました。

 正直言って,私はかなり嬉しいです。
 メッセンジャーさんについては,代わりをつとめられる投手が現在阪神にいるとは思えず,もしも出て行かれてしまったらどのように手当をしてよいのか,途方に暮れるところでした。
 先発陣では,他にスタンリッジさんも流出の噂がありますが,両者がいなくなってしまえば,来年は能見さん,藤浪さん,榎田さんのほかはどのようにすればよいのだろうかと思っていたところでした。
 これでメッセンジャーさんがその一角を埋めてくれるのであれば,あとはスタンリッジさん次第ですが,ローテーション最後の一枠を岩田さんなのか秋山さんなのか,それとも誰かが埋めてくれれば先発投手陣は来季も安泰だといえると思います。

 また,マートンさんも,成績に相当ムラはあるものの,基本的によい打者で,今年も最多安打を取り,これで来日してから4年中3回の最多安打ですから,出て行かれたら大変困ります。
 確かに,打撃のムラと,その際に生じる緩慢守備をどこまで許容すればというようにも思ってしまいますが,それでも打線にいるとなれば相手方には脅威ですから,存在しているだけで意味があるという大事な方だと思います。
 というか,4年間も阪神で活躍をしてくれるとなると,もはやいないことが考えづらいくらいになってきているというのが私の実感です。

 残りは,先ほど述べたスタンリッジさんに触手を伸ばす国内球団の動向が気になりますが,阪神球団としてはここは全力で頑張ってほしいところです。

 そうすると,来季の形が多少見えてくるところですが,現有戦力の維持作業が終わったら,今度はそこからいかに継ぎ足せるかが問題だと思います。
 特に,私が前から言っている「点のほしい時に打てる打者」をとってきてもらう必要があるでしょう。
 その点,打力で言えばFAを行使した西武片岡さんがいいように思いますが,そうすると二塁手として活躍してきた西岡さん,上本さんはどうするのかが問題となると思います。
 また,アメリカに渡った中島さんが日本に帰ってくるとなれば,おそらく阪神は手を伸ばすのではないだろうかと思います。中島さんは右の強打者ですから,阪神の希望と一致するのですが,そうすると新井良太さん,現在二塁から三塁にコンバートが検討されている西岡さん,そして三塁へのコンバートが同じく検討されている今成さんとの兼ね合いをどうするのかという問題があります。
 外野であれば,マートンさんと大和さんは固定としても,もう一人は流動的ですから狙い目なのですが,ちょうどいい人が見つかるかどうかは別問題です。
 巨人を戦力外になった谷さんが復活してくれれば,ちょうど外野のもう一人の枠にいいように収まるとも思えるのですが,そのような希望的観測でチーム編成を考えるのもよくないでしょうし,ここは悩みどころです。

 とにかく,スタンリッジさんについても早急に残留を固め,これから打線の補強に取り組んでもらいたいと強く願いします。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 16:26
 こんばんは。

 先日楽天さんが優勝し,その直後から楽天優勝セールが始まりました。
 私も,少々ほしいものがいくつかあり,それがどのくらい安くなるのか期待しておりまして,優勝直後から結構物色したりしていました。
 ただ,ネットショッピングは顔も商品も直接見られない以上慎重にならざるを得ず,商品を物色しつつ,他のサイトと見比べたりして,最終的には優勝セールではなくアマゾンで買うということがありました。
 その理由は,店に対する評価もそうなのですが,それよりもアマゾンなどのサイトと比べてもそんなに値段が変わらないので,そうであれば多少の値段の差ならば過去に買ったことのある方が信頼できるかという判断です。
 そして,そんな風に色々な商品を物色していたところ,結局優勝セールなのにあまり安いと思う商品が見あたらず,結局それ以後見なくなってしまいました。

 そのような感想を持っていた矢先,今世相で問題となっているセールでの標準価格設定の表示に問題があるという書き込みをしばしば見つけるようになりました。
 そして,それはやむことがなく,最終的にネットの領域を出て報道をされるまでに至ってしまいました。

 これが景品表示法に違反する可能性は十分あると思いますし,もしそうとなれば相当のペナルティを科されることと思われます。
 景品表示法に関する記事は別にたくさんあるようなので,弁護士のブログにもかかわらずここでその点は取り上げないことにします。

 この表示に問題がある点について,今日楽天三木谷社長がコメントしましたが,このコメントに私は納得することはできませんでした。
 コメントを要約すれば「正式な日本一セールは厳正な審査をしていたが,楽天が認可していない便乗した業者が勝手に行ってこのような事態が生じた」というものでした。
 しかし,これはさすがに無理のあるコメントなのではないかと思います。

 まず,楽天のサイトで検索して出てきた業者については,楽天の看板でたどり着いた以上,楽天が責任を持つというように一般的には見えるものです。
 しかし,楽天のサイトからたどり着いた業者が勝手にセールを行ったという言い分をした場合,楽天の看板をもってして行ったセール自体を否定することになりますから,そもそも楽天のサイトからたどり着いた店舗,商品の信頼性は担保しないと表明しているに等しい行為です。
 もしこの主張を許容することとなれば,楽天のサイトを利用せずとも,単純にグーグルなどの検索サイトで商品を探したところで信頼性は何も変わらないということになってしまうのではという気がするのです。

 次に,楽天サイドの非認可業者の暴走説を正しいととるならば,少なくとも直ちに楽天認可業者以外を商品検索から排除する措置をとるべきであり,あわせて認可業者と否認可業者の選別方法の明示,非認可業者の数などを示すべきです。
 ところが,これが未だ行われた形跡はなく,現時点では対症療法的に問題店舗が閉鎖されたにすぎないものであることから,にわかに信じがたいというように思ってしまうのです。

 第3に,店舗側に不当表示をする利益があるのだろうかということが挙げられます。
 店舗にしてみれば,自社の商品の販売を促進したいという考えを持つのは当たり前ですから,注目度のある優勝セールに乗っかりたいという希望があるのは当然だと思います。
 しかし,あからさまな不当表示をしたとして,今回のように発覚してしまえば,その店の信頼が地に落ちることは目に見えた話です。
 特に,上記の私の考えの通り,一般的にもネットショッピングは顔も商品も見えない信頼感の繋ぎづらい販売方法ですから,一度信頼を失ってしまえば場合によっては店をたたむことも考えざるを得なくなってしまいます。
 さらに,それはバーチャル店舗だけでなく,その商品の制作元の実店舗の信頼すら問題となってしまう恐れがあります。
 そうすると,そこまでのリスクを冒してまで不当表示をするとすれば,不当部分の差額が少ないように,発覚しないようにという努力をしようと考えるのが通常の思考だと思います。
 にもかかわらず,これだけあからさまな金額差がある表示をして非難を受けたという事態が果たして便乗を狙った業者の独断だったのだろうかと疑わしく思ってしまうのです。

 他にも色々と思うところはあるのですが,私はこの騒動の一つの要因としては星野監督の背番号77から引用して77%引という無茶なレートでの広告をしようとしたことにあるのではという気がします。
 確かに非常に目をひく広告なのですが,冷静に考えれば通常の23%の価格で商品を提供するわけで,商品の製作コスト次第ではその商品だけ売ったところで利益を上げるどころか赤字になってしまうようにも思います。
 もちろん,77%以外にもいくつかのパターンの割引率があり,それを採用している店舗も数多くありましたが,それでも77%割引と銘打った商品を見ていると何となくこの看板が無茶だったのかなという思いがしなくもありません。

 三木谷社長は,一般用医薬品のネット販売に関して,医療用から一般用に転用された医薬品について市販後3年間ネット販売を禁止するという方針に対して反対の姿勢をとりました。
 規制の主たる理由はネット販売での信頼性に関することと思いますが,今回の楽天の騒動はまさにネット販売の信頼性に疑問符を付けるものであり,この販売禁止を加速する方向の材料となることでしょう。
 それだけに,三木谷社長が自身のご主張を維持されるのであれば,優勝セールの騒動の会見においてきちんとした説明をなし,ネットショッピングの信頼性を増進させる方向のお話をされるべきところでしたが,残念ながら私は今回の会見は自身のご主張と反対のことをしてしまったのではと思ってしまいます。

 今回の騒動での被害が具体的に出ているのかは分かりかねますが,もしも生じていれば楽天の責任問題にもなる可能性がありますし,そのようなことがないように願うばかりです。
 優勝セールで優勝した側の姿勢が問われるというあまりない例だと思いますが,現場の選手達が気持ちよく優勝に浸れるようにしてほしかったなと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:44
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,アパートの床が抜けて住人が転落するというものを見ました。

 これは北海道の築27年の木造2階建アパートなのですが,通路は鉄柱とコンクリートということで,この鉄柱が腐食していたということでした。
 そして,幅50センチメートル,長さ70センチメートルにわたって崩れてしまったそうで,住人が約3メートル下の1階廊下に転落し,右手首を骨折する重傷を負ったということでした。

 私は,大学時代,木造築40年超の寮に1年程度居住したことがあったのですが,その築年数の示すとおりさすがにかなり味のある感じの建物で,時折ある地震の際には大丈夫だろうかと心配しておりました。
 現在は取り壊されて,跡地は更地になったと聞いておりますが,これがかの3.11の震災の前に解体されたということですから,ある意味これによる犠牲が出なかったことに安堵しているところです。
 私は,そのような恐ろしく古く耐久性に疑問のある建物に居住していただけに,何となく今回のこの事件は人ごとのように思えません。

 しかし,その寮も床が抜けそうに見えることはあっても実際に廊下の床が抜けていたのを見たことはなく(残念ながら,廊下以外は見たことがあります。),特にコンクリートと鉄柱造りの廊下が抜けてしまったというのは少々衝撃がないわけではありません。
 とはいえ,鉄柱は当然腐食が考えられ,コンクリートも劣化しますから,27年も経てばそれなりに問題が生じることは予想が付くところです。

 このようなことがあった場合,結局不動産の所有者,またはアパートの管理会社が賠償責任を負うものと思われます。
 また,予見可能性があれば,業務上過失傷害罪に該当する可能性も否定できないように思います。
 そう考えると,所有者やアパートの管理会社としては,その重大な責任を回避するべく,定期的なメンテナンスを欠かさないわけにはいきませんから,なかなか大変だと思います。
 ですが,本物件は,築27年という,一般的に見れば注意を払うべき物件ということですから,これより築年数の若い物件に比べれば非難の程度が強くなるのはやむを得ないのかもしれません。

 とかく,被害者の方の早期の回復を願うとともに,適切な賠償がなされ,かつ同様の事故が生じないことを強く希望します。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:41
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,ケニアの美容院で植毛手術を受けた少女の頭部に寄生虫が付いてしまうというものがあったので取り上げてみました。

 少女は,ケニアの美容院で植毛手術を受けたのですが,数日後に頭部に激痛を感じました。
 調べてみると,どう猛な寄生虫が巣くっていたということでした。
 寄生虫は移植された毛髪に植え付けられた卵が孵ったものということで,その毛髪はイギリス,アメリカ,インドから輸入された,死体から取ったものということでした。
 幸いにも少女は重傷ではなかったということで,丸刈りにして抗生物質を2週間飲むだけで済んだということでした。
 美容院では2ヶ月で150もの植毛手術を行っているということですが,今回のケースは初めてということで,少女に対して賠償の申し出をしているということです。

 寄生虫が孵ったというのも驚きですが,毛髪の出所が死体というのはより驚きでした。
 おそらく衛生面など気にせずに海を越えて輸入した訳ですし,果たして別のところで同様の事案が発生していないものだろうかと不安になるところです。

 というか,イギリス,アメリカ,インドからの輸入ということですが,これらの国の管理はどうなっているのだろうかと不安になります。
 もしかしたら諸悪の根源は上記の国々であるかもしれず,輸出してしまうものだから衛生面の管理などせずとも自分のところまで辿られないだろうと安易に考えていたのかもしれません。
 それだけに,同様の事案の発生を防ぐためにも,大元に対して厳重に対処することが肝要であると思います。

 美容院が賠償を申し出ているということですが,日本であれば女性の髪を丸刈りにしなければならない程度の問題ということになれば,単純に全治2週間というだけで済む問題ではないと思います。
 先方の国の賠償制度は私は分かりませんが,髪の手入れのために訪れた美容院で髪をなくすことになってしまった以上,それ相応の賠償をしなければならないでしょう。

 ただ,美容院としては,この少女に対する賠償をあまりにも多くしすぎてしまえば,他の150件の手術を受けた方に対する賠償が非常に課題になってしまう可能性があり,この賠償金を抑えようとしてくる可能性があります。
 とはいえ,今後この美容院が植毛手術をやめたりするであろうことまで考えても,それはきちんと大元を管理しなかった責任を考えれば自業自得というほかなく,その点も見込んでバランスをとった結果をとりにいくしかないでしょう。

 とかく,今後同様事案が発生しないこと,少女の回復を心より願っております。


 中日の井端さんが退団するということになりましたが,今年のWBCの活躍を考えると何とも皮肉としかいいようがありません。
 これだけの貢献者ですから,このような決断をするにしても球団側も相当悩んだこととは思いますが,それでも井端さんにしてみれば納得がいかなかったことでしょう。
 WBCで全力を尽くしたことでシーズンを不調のままに終わったとして公傷扱いとするかどうかは議論の残るところだと思いますが,それよりも手術後の活躍のめどが立ちづらかったことが重視されたのでしょうか。
 とはいえ,井端さんほどの選手がここで終わってしまうのは納得いきません。
 年齢もそれなりにいってしまっている以上,術後経過を見て再チャレンジするにはかなり高いハードルがあるとは思うのですが,それでも改めてユニフォームを着る日を期待しております。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:44
2013.11.03 Sunday
 こんばんは。

 タイトルの通り,楽天さんが読売を破って日本一になりました。
 個人的には読売が負けることを願っていたので,今回の楽天さんの活躍は大変嬉しく思っております。

 多くの人たちが昨日の田中さんの先発の試合で決まると信じていたと思いますが,その期待は残念ながら外れてしまいました。
 しかし,前日に160球投げながら9回を抑えたのはやはり今年は田中さんの年であったからでしょうか。
 展開としてはこれが一番収まりがよいというのはいうまでもないのですが,それでも無理して投げさせてよかったのかなとおもうところもなくはありませんでした。
 とはいえ,今日が今シーズン最後の試合で,このような舞台が今後訪れるのかは分かりませんから,やはり星野監督の判断は正しかったように思います。

 今回の日本シリーズは,楽天さんの打線が機能したということもあるのですが,それよりも自慢の読売打線が機能しなさ過ぎたことに大きな要因があると思います。
 その理由を辿ると,読売打線の不調ということも挙げられるものの,むしろ楽天投手陣の出来というところでしょうか。
 則本さんと美馬さんが正直ここまでいい投手だとは思わなかったので,私と同様の田中さんを警戒すれば何とかできるのではという浅はかな考えが少なからず読売の選手達にもあったのかもしれません。
 やはり初戦の則本さんの投球で勝ちはしたものの4安打に抑え込まれた読売打線が調子を崩し,その後の田中さんで復調できなかったということが響いたのだとすれば,それは頼れる投手陣2枚の成果な様な気がします。

 とはいえ,打線は水物としても,読売は打てなさすぎで,おそらく読売ファンは私が今年阪神に対して感じていたフラストレーションを常に持ち続けていたのではと思うところです。
 その点は大変同情しますが,それでも多少溜飲が下がったという感があることも否めないところです。

 あれだけの巨大戦力を持ち,セリーグをぶち抜いて優勝した読売がこのような結果に終わったというのは,他のセリーグ球団としては同じことをできなかったことを反省すべきだと思います。
 特に,阪神は,後半の直接対決で負けすぎなわけで,読売の優勝を決めてしまった最大の戦犯であるというほかありません。
 しかし,今回の日本シリーズを見ていて,投手力が自慢の阪神も攻略法の一つを見いだす手がかりはつかめたのではないかと期待しております。
 というか,そうでなければ,CS第1ステージ敗退という恥ずべき結果を残した阪神がファンに顔向けできないと思います。

 ということで,今日は楽天さんの優勝を喜びつつ,来季の阪神の活躍を強く期待したいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:28
2013.11.02 Saturday
 こんばんは。

 今日は,私のもっているタブレットのnexus7が故障した話をしたいと思います。
 何でそんな個人的な話をと思う方もいらっしゃるかもしれませんが,私がこれで困った時にインターネットの記事を参考に対処をしたので,今回のこの書き込みが誰か同じ悩みに至った方への一助となればと思い,書いてみました。

 私のnexus7は今年1月に購入したもので,最新版ではないので,以下お読み頂く方は2012年版nexus7であることを前提にお読みください。

 このnexus7は購入当初から不具合が見受けられました。
 その不具合の具体的な内容は,タッチパネルに触れてもいないのに勝手にタッチパネルが反応したり,タッチパネルに触れているのにまったく反応しないというものです。
 当初からその不具合がある程度見受けられたものの,そこまで何度も見られるものではなく,かつ程度がひどくなった際に初期化した時には一応症状の改善が認められたので,修理や交換をしている時間使えない不便を考えた場合,敢えて修理等に出そうとは思いませんでした。
 しかし,最近その程度がひどくなり,特に文字のフリック入力がまともにできないくらいになりました。
 私は,仕事でnexus7をメモ帳代わりに使っていたりしていたので,これはもはや最たる用途を満たさないこととなってしまいました。
 そして,この状態になってから再度の初期化を試みたのですが,今回はこれまでと違ってまったく症状の改善が認められませんでした。

 そこで,インターネットで同様の症状に悩んでいる方がいるのだろうかと調べたところ,そういった記事が数件見受けられ,おそらく似たような初期症状からの不具合はそれなりに多くの事例で存在するのだろうということが分かりました。
 そして,その記事の多くでは,修理に関して,販売店ではなくnexus7の制作元であるasusのサポートセンターに連絡を入れているというようだったので,私もそのようにしてみることにしました(サポートセンターの電話番号は0800-123-2787でした。こちらは固定電話のみ利用可能ということです。)。

 記事を見る限り,これまで電話をした際に必要なものとしては
・nexus7本体
・nexus7充電用のケーブル等
・購入の事実の分かる領収書等
ということだったので,ひとまずそれらを準備し,満を持して電話してみました。

 電話した際,初めは項目事の案内に従って番号を押した後(私の時は3→1→2でした。),担当者に繋がりました。
 そして,症状を話すと,担当者からまずはシリアル番号を確認されました。シリアル番号は,設定から本体の状態という項目を見ると記載があるので,それを伝えました。そうしたところ,担当者の方で調査をして,今年12月までが保証期間であるというようにいわれました。
 次に,nexus7の初期化を試すようにと勧められました。私は,上記の通り,これまで何度も初期化を試していたので,そのように告げると,別の手段を講じられるかについて専門部署に問い合わせてみるから待つようにいわれました(ちなみに,別の記事を見てみると,やはり初期化を勧められたという記事をたくさん見つけました。)。
 そして,担当者が専門部署に確認した後に再度繋いでくれたところでは,一度nexus7本体を送るように,asusの方で運送会社を手配するので,近いところで運送会社と日程を合わせて私のところに来てくれるというように話をされました。
 その際,担当者から,特に同梱するものについて指示を受けませんでしたが,別の記事では上記のとおりケーブルや領収書等を準備するようにという書き込みがあったので,私の方からこれらのものは必要なのかと聞きました。
 そうしたところ,担当者から,それらのものを一緒に送ってくれるとありがたいという趣旨の話をされました。

 以上がasusとのやりとりとなります。

 上記の保証期間というのは,どうやら購入から1年以内という意味のようなので,私のようにある程度時期がずれこんでも一応対応してくれるようです。
 というか,シリアル番号を伝えただけで今年12月まで保証期間であるといわれたところで,今の世の中は保証書がなくても保証対応をしてくれるのだということに率直に驚きました。
 私は,領収書はとっておいたのですが,実家にいた際に量販店で購入したという経緯から,家族に箱などを処分されてしまって保証書等が紛失してしまっていたため,正直これはダメかなと思っていたところだけに,今回の対応はとても嬉しいものでした。

 また,別の記事にあった手元に置いておくべき物品についても,今日の担当者の話だけを総合すれば全て絶対に必要というわけではなく,もしかしたら極端な話本体だけあっても対応してくれるのかもしれません。
 今回の件は,担当者が私に伝えそびれてしまっていただけの可能性もありますから,私の件だけでそのように捉えてしまうのは早計であるようにも思いますが,私が言いたいことは思ったよりも厳しい対応はとらないということです。

 と,それなりに時間が経ったところでここまで対応してくれるというのですから,私としては不具合は残念だったもののasusに好感を持たざるを得ず,今後の買い物はここでしたいなという気分にさせられるところです。
 とはいえ,nexus7が私の生活の一部に完全に食い込んで早10ヶ月,これが手元にない生活は何ともいえないものがあります。
 別の記事によれば,送ってから手元に帰ってくるまで2週間前後というものが多いので,とりあえずそのくらい待ってみたいのですが,帰ってくるのが待ち遠しいものです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:56
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,ジンバブエの小中学校で,ゴブリンが襲撃したということで閉鎖されたというものを見ました。

 ジンバブエの南マタベレランド州の4つの学校が生徒が謎の襲撃に遭ったということですが,その襲撃を受けた生徒はゴブリンに襲われたと主張しているということでした。
 これを受けて,父兄は子ども達が学校に行くことを止めているということでした。

 地元の長老が事態の悪化を政府に報告し,調査をしたところ,一つの学校の校長の話によれば,学校はパニック状態で,子ども達は授業中にゴブリンから絶えず攻撃を受けており,気絶する者もいたということでした。
 ゴブリンの襲撃を受けているクラスは10あるうちの1つということで,このため学校中が混乱に陥っているということでした。

 この問題は今年8月から発生しているそうで,最近さらに悪化したということでした。
 ジンバブエでは魔法が信じられているそうで,伝統に従えばゴブリンの出現は黒魔術によるものと見られているそうです。
 長老は,具体的な対策として政府に国立伝統ヒーラー協会を派遣して悪気を払ってもらいたいと望んでいるそうです。

 ゴブリン襲撃による閉鎖はこれが初めてではなく,今年夏には診療所がゴブリンに襲われて,職員らが仕事に出るのを拒否したことがあったということでした。

 私は魔法の類などあまり信じているわけではないのですが,それでも完全に否定するには私には知識が足りず,そのようなことがもしかしたらあるのかもしれないというようにも思います。
 とはいえ,この騒動も,何となくにわかに信じがたいところがあり,正直誰かが学校を休みにしたり,騒ぎを起こすことを目的として自作自演をしているのではというようにも思うところもなくはありません。
 何となく,どこかの小学校であった,運動会を中止にするために爆破予告騒ぎを起こすというような,そんな感じの話なのではと思っているところもあります。

 その一つの理由としては,ジンバブエでこのようなことがそれなりに起きるものの,日本やその他の国ではあまりこのようなことが起こったと聞かないからです。
 もちろん,ゴブリンの発生がジンバブエ特有の問題である可能性も否定できず,私としてはそれを完全否定することもできないのですが,それでも理屈に合わないものは何となく信じがたいと思ってしまいます。
 このような考えは夢がないのかもしれませんが,きっと大人になるにつれてそういう感情が減っていってしまったのでしょう,少々残念な気持ちになります。

 しかし,ジンバブエには国立伝統ヒーラー協会なるものがあるのかと,少々感心しました。
 日本の神社仏閣の類とはまた異なるものなのでしょうし,どのような行為をしたり,修練を積んだりするのか,少々興味があります。
 しかし,この協会の力を使って具体的に成果が出なかった場合,どうなるのだろうかと心配もなくはありません。

 ゴブリンといえば,ファイナルファンタジーでは,ドラクエのスライム同様,最弱のモンスターという位置づけであり,冒険初期で手に入るナイフやロングソードがあれば倒せるのだから心配するまでもないのではというイメージを持ってしまいます。
 また,受けるダメージも1前後であり,何かあっても致命傷にはならないだろうというようにも安易に考えてしまいます。
 しかし,法律で禁じられている以上,当然武器を持ち歩くわけもありません(そもそもロングソードを入手すること自体できませんが)。
 また,私のHPが一体どのくらいなのかも分かりませんし,攻撃を数回受ければ命に関わるのだとすれば,それを軽視するわけにもいかないということでしょう。
 そうなると,もしも本当に出現したとなれば,私のイメージするゴブリンであったとしてもやはりパニックに陥るような気がしてきました。

 私は真の原因は理解致しかねますが,それでも早く平穏な日々が訪れることを願っております。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | -  | - | 00:05
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