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2022.06.30 Thursday
 こんばんは。


 今日の阪神ですが、横浜さんにサヨナラ負けを喫しました。

 8回に勝ち越しに成功したところで今日は行けるかと期待していたのですが、9回に登場した抑えの岩崎さんが2点取られてサヨナラ負けとなってしまいました。

 この3連戦はあまり話すことがないのですが、とりあえず岩崎さんは抑えとしては難しいかと思いました。
 前から、岩崎さんは8回を投げるのがふさわしいものの、消去法的に抑えになるものかと述べていましたが、今日の登板を見ていてまさにそのように思いました。
 岩崎さんが今季これまで比較的よく頑張ってくれたことは理解していますが、このところ不安を感じる場面がままあり、そして今日の登板を見るに、残念ながら今のまま続けるのはチームにとっても岩崎さんにとっても厳しいのではと思わざるを得ません。

 代わりですが、今日のケラーさんの登板を見るに、点を取った直後の登板でクリーンアップ相手に三者凡退でしたから、最近の出来を考えると一回抑えで試してみてはというように思います。
 ケラーさんは、シーズン最序盤に抑えで登場した折には打ち込まれて負けたということがありましたが、あれが調整不足であったことを考えると、今はもう一回試してみてもよいのではというように思いました。

 いずれにせよ、岩崎さんを一度配置転換することは考えてもらいたいものです。

 あと、島田さんの守備について、残念に思うところはあるものの、難しい守備だったようにも見えますので、次に期待したいと思います。

 阪神は、昨季まで横浜スタジアムが実質ホームと思っていましたが、今季はまさかの鬼門となってしまい、あれよあれよといううちに3タテされて5位に転落することになりました。
 2位以下は比較的ゲーム差が詰まっていますから、今の時期に5位に転落したところでそう問題だとは思いませんが、これだけ負けが込んでしまったため、横浜スタジアムが苦手だという意識を抱いてしまうとすればそれは問題だと思います。
 今日の展開を見るに、序盤4点差付けられたところから意地を見せたと思いますから、阪神打線自体は頑張っていることはよくわかっており、選手に奮起して欲しいとかそういうことはいいません。
 首脳陣についても、9回に抑え投手を送り出すことは当然の判断でしょうから、それを責めるつもりもありません。
 責めるとすれば、昨季の段階で選手をきちんとそろえることができずに、先発投手陣のメンツなどを十分に整えることができずにシーズンを始めることとなったことでしょう。
 それゆえに抑え投手を岩崎さんとしようということでシーズンが始まって、今そのかみ合いがよくない状態に至ってしまったのですから、適材適所の配置をシーズン前にきちんとしてもらいたかったと今となっては思うばかりです。
 それをいっていても仕方ないので、まずはこの連敗を止めることを心がけて明日の勝利を期待したいと思います。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:49
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 今日のニュースを見ていたら、SASUKEがパリオリンピックでの五輪種目候補になったというものがあったので、取り上げてみました。

 SASUKEといえば、日本では90年代から人気のテレビ番組で、山田勝己さんはもちろん、長野さんや竹田さんなどの素人ながら絶大な人気を誇った方々が、自宅にセットを作るなどして生活を犠牲にした上で取り組んできた競技です。
 今は年に1回のスペシャルでやる程度になりましたが、それでもやるとなれば気になるものであることは間違いありません。
 山田さんや長野さんらのサスケオールスターズの次の世代である漆原さんらが活躍し、今のメイン世代はサスケくんと言われる森本さんがもっとも期待されるべき方でしょうか。

 SASUKEは詰まるところ障害物競走ですが、その中でも昔からあるジャンピングスパイダー、そりたつ壁、クリフハンガーは未だに難関であり、それ以外にも続々と難関ステージが構築されています。
 一応スタッフがクリアできることを確認したことが前提で作られているとは思われるものの、それでもこれはないだろう、完全制覇は出ないだろうと毎回思わされるあのステージ、いい加減にしろと思うときも少なからずあります。
 そんなに入れ込むまで初代からSASUKEを見続けた私にしてみると、オリンピック競技に入れるというのはようやくかと思うところもあれば、東京オリンピックで入れなかったのは痛恨ではないかとすら思うところです。

 とはいえ、実際に五輪競技で行われるとなると、個人的には完成度等において疑問があります。
 というのも、本番のSASUKEはクリアできる人がほとんどおらず、第1ステージレベルのものについてタイムアタックでやるのであれば現実的かもしれないものの、やはりそりたつ壁とクリフハンガーは最低でもないと世界中のSASUKEファンは満足しないだろうと思われます
 しかし、そりたつ壁とクリフハンガーがあるとすれば、クリアできる人が限られるように思われ、途中リタイアする場合には記録にもならないのかとか、タイム以外のリタイア者も対象にした記録の競い方がわからないのです。
 また、実際に競技にするならば、あらかじめステージを世界に公表するのでしょうが、そうすると世界各国で山田勝己さんのように自前のステージを作ってやるのでしょうから、そうしたらSASUKEの面白さが減少するのではと思えてしまいます。
 そのため、概要は説明するものの、実際はぶっつけ本番というステージが多くあってもらわないとSASUKEの味がないのではと思ってしまいます。

 実際日本代表を組むとしたら、山田勝己さんが監督なのでしょうか。SASUKEを知っている人たちであれば誰もが納得すると思いますが、実力等であれば長野さんも良いと思いますし、悩ましいところです。
 また、エースは森本さんということになるのでしょう。現在の実力を考えると、これは譲れないのではと思います。
 ただ、他の種目に取り組んできた身体能力のエース達も乗り込んできそう可能性もありますし、そうなるともっと楽しみになってきます。

 世界中のSASUKEファンもこの種目に乗り込んでくると思いますが、その中には山田さんのように自宅にセットを作って人生をかけてしまう人もいるかもしれませんし、そういう人材が登場することも楽しみになります。

 私は、実現は難しいように思うものの、それでも実現したらとても楽しみなオリンピックになるのではと思います。
 開催時はおそらく生で見ると思いますし、開催はなかなか難しいとは思いつつも是非とも実現してもらいたいものです。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:52
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 本日、政府は、東京電力管内について、明日の電力供給に関し、電力需給ひっ迫注意報を発令しましたので、取り上げてみました。

 関東地方は明日も厳しい暑さが続く予定ですが、政府は明日の電力供給について電力余力を示す予備率が5%を下回る見込みということで、電力需給ひっ迫注意報を発令しました。
 具体的には、午後4時から午後4時半にかけて予備率が4.7%、午後4時半から午後5時までが3.7%と厳しい見込みということです。
 この時間帯に電力需給がひっ迫すると考えられるのは太陽光発電の出力が落ちる一方で、職場では引き続き電力が消費される上に家庭でも電気が使われる時間帯であるためということです。
 政府としては、熱中症の危険性が高まっているとして、冷房を適切に使用しながら、使わない部屋の電気を切るなどの節電を求めているということです。
 なお、注意報は予備率が5%を下回る場合、警報は3%を下回る場合ということです。

 電力需給の問題は随分前から問題にされていましたので、この点をここで論じることはしないものの、この注意報や警報を見てみるに、緊急事態宣言と同じようになるのではと想像しました。
 コロナの緊急事態宣言は、発令当時こそ国民全体で大変なことになったと事態の緊急性を共有して自粛等に努めましたが、長期化するにつれて弛緩し慣れていって、形骸化してしまったように思います。
 この電力需給ひっ迫注意報についてですが、まだ6月にもかかわらず35度近い気温に達した際に発令されたということは、7月中旬から9月下旬頃くらいまで、警報に至らない日は毎日のように発令されるのではないかと思われます。
 今日は、初めての電力需給ひっ迫注意報の発令ということで話題になっていますが、そのうちこれが発令されたというニュースも日常になり、あまり感じるものもなくなってしまうのではと思ったりもしました。
 こういうものが発令されてブラックアウト等の事態が生じれば、国民も緊急事態だとして取り組み方が変わるのかもしれませんが、実際にそのようなことになれば命にかかわる事態も生じかねず、政府としては是が非でもそういった事態を生じさせないようにするのでしょう。
 私としても、国民の緊張感を高めたいとしても見せしめ的に行って命にかかわる事態でも生じれば、そこで政府の責任を追及されかねないと思うと、そういった危ない橋を渡ろうとすることもないのだろうと想像します。
 とはいえ、日常的に注意報クラスのものが発令されてしまえば弛緩するというのはコロナの際に学習したものであると思うものの、それと今回のとで同じ末路を辿るのではないかと危惧しています。

 しかし、電力需給がひっ迫しているということは、仕事等を同じ空間でまとめて行うようにして冷房費用の発生を抑えるという意味ではテレワークを控えさせた方がいいのか、それとも自宅に留まるように仕向けて電車を多く動かさないようにした方がいいのか、何ともわかりません。
 そういった点から働き方がまた変わってきたりするものなのかわかりませんが、こういう判断はきちんとしたデータが出てきてから考えることにしたいものです。

 こういったものの発令を政府が行うとした場合、国民が従おうと思うかどうかは、お願いをした政府側がどの程度実行しているかということが結構影響するのではと思います。
 例えば、政治家の活動、役所の業務等でどれだけ節約を実施しているのか、空調を調整しているのか、そういった点をある程度は示さないと、お願いをするばかりで当の本人が範を示さないとなれば反感が生じてしまうでしょうから、そういった点も今後政府は見せていくのでしょうか。


 阪神ですが、中日さんとのカードをまさかの3タテとしました。

 今日の試合など、阪神は非常に粘り強く、最後の熊谷さんのサヨナラヒットに至るまで総力を尽くしたと思います。
 熊谷さんは悪い選手ではないとは思っていたものの、まさか今月2回もお立ち台に上がるところを見られるとは思ってもおらず、本当に頭が下がる思いです。
 貧弱だった阪神打線ですが、5試合連続二桁安打と、頑張りは見せてくれているものと思っております。
 また、大山さんが敬遠をされるような選手となり、打線に厚みが増したことは大きく結果にも影響しているのではないかと思います。

 一方、西純矢さんですが、1回ちゃんと休ませた方が後半戦のためにはいいと思いました。
 先発ローテーションの一員である以上、休ませることの問題もよくわかりますが、勝負所の後半戦で疲労がたまって活躍できないのではどうしようもないですから、個人的には今のうちに休ませて欲しいと思っています。

 今日の阪神はまさに総力戦という感じでしたが、それでも勝利に対する執念と強く感じました。
 先の広島さんとのカードでは、なかなか勝ちに恵まれなかったものの、最終戦の同点はそういった意地を感じましたし、阪神の選手たちも現状を打開しようと必死なのだと改めてよく理解できました。
 ヤクルトさんとのゲーム差は遠いですが、読売と広島さんは十分射程範囲ですから、これから楽しませてもらいたいものです。


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 今日は尼崎市の市民情報の紛失事件を取り上げてみたいと思います。

 この事件は、尼崎市の委託業者が、全市民の個人情報が入ったUSBメモリーを紛失したというものです。
 業者は、情報を持ち出す許可を市から受けていないにもかかわらず、別の場所で作業するためにUSBメモリーに情報を入れて持ち出し、作業を行った後もメモリー内の情報を消さずにUSBメモリーを鞄に入れ、居酒屋で飲み、路上で寝てしまい、鞄ごとUSBメモリーを紛失したということです。
 その後、市は会見においてこのことを発表する中で、情報にはパスワードがかかっているところ、そのパスワードの桁数等の情報を話してしまいました。

 企業等の情報漏洩のニュースは時々耳にしますが、今回のようにやってはいけないことを積み重ねてしまった例は見たことがありません。
 最近はUSBメモリーをパソコンに刺すこと自体問題視されているわけですが、それを超えて無許可で機密情報を持ち出し、その管理も甘く、挙げ句居酒屋にも持って行って酔っ払ってなくしてくるというのは、情報管理の研修等においてやってはいけないとされていることを網羅したお手本のような事例だと思います。
 また、パスワードがかかっているものの、その情報を漏らすなど、市の側の情報に関する認識もかなり危ういと思われます。

 今回漏洩が問題となっている情報はかなりのもので、かつ全市民に関するものですから、いわゆる名簿業者等にとっては非常に価値のあるものでしょうし、これまでないレベルの大きな問題ではないかと思います。
 特に、この手の情報を元にして振り込め詐欺が多発するように思われ、当面尼崎市内の警備は他の地町村と比較しても厳重に行われなければならないと思われます。
 そういった市民への被害が大きく予想され、かつその被害がどのくらいの時期まで継続するのかと考えると、今回の問題の規模の大きさは想像以上ではないかと考えます。

 この件の責任問題が一つ注目されることであろうと思いますが、おそらくUSBメモリーを紛失した社員の懲戒解雇は必至でしょう。
 また、市側にしてみれば、会見でやらかしたとはいえ、基本的に持ち出すことを許可していない情報を勝手に持ち出されて紛失されたのですから被害者であり、委託業者に対して相当額の損害賠償請求を行うことと思います。
 これらの責任問題は今後またニュースになるでしょうし、注目したいところです。

 これだけのやらかしは聞いたことがないのですが、もしかしたら他の市町村等でもあり得ることかもしれませんし、日本中の自治体が再度見直しを図るきっかけになりそうだと思います。


 今日の阪神ですが、広島さんに是非とも勝ってほしいところだったものの、同点で終わりました。

 終わってみれば、なんだこれという試合だったと思います。
 9回に至った時点では負けも覚悟したところで、近本さんのタイムリーでギリギリで同点に追いつきました。
 さらにもう一本で逆転と行きたかったものの、ファインプレーに阻まれました。

 一方、10回はサヨナラ負けを覚悟したところで、ランナーが転倒して何とか命を繋ぎました。

 最終回は、岩崎さんが塁を埋めてしまい、これもサヨナラ負けの絶体絶命の危機でしたが、何とかくぐり抜けられました。

 死力を尽くして負けはしなかったと思いましたが、かなり危うい試合でしたし、負けなかったものの12回までやって疲労困憊といったところで、振り返るとこれはなんだったのかと思う試合でした。
 このまま広島さんに対して勝ちが付かないと苦手意識を持ってしまって後半やりづらくなるのではと不安に思っています。
 ですが、負け寸前のところで命を拾えたという結果こそが大事だったと思いますし、負けなかったという意地が次につなげられる経験になってくれればよいと思います。

 とりあえず、ケラーさんがある程度計算できそうなこと、湯浅さんが想像以上によかったことは今日の収穫だったと思います。
 また、高山さんは当面出さないで欲しいと思いました。


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 政府は、この夏の節電を呼びかけておりますが、その中で節電に
ポイントを付ける案を出しており、その概要が今日明らかになりました。

 東京電力の場合は、専用ホームページから、スマートメーターが設置されたユーザーが参加を申し込むと、メールで節電対象時間帯が届くそうです。
 そして、節電チャレンジを実施すると、節電量に応じてポイントを獲得するということになるということです。
 ポイントについては、節電量1キロワット当たり5ポイントとなるということで、一契約当たり上限1500ポイントということです。
 そのポイントはTポイントやナナコポイント等に交換できるということです。

 この概要を見ていて、正直言って面倒くさい割には見返りが少なく、この制度があるからといって積極的に節電に協力しようというモチベーションは上がらないと思いました。
 国民全体に節電をお願いするというのであれば、申込等がなくても節電をすれば当然に何らかの見返りがあるような制度であるべきかと思いますが、そもそも入り口がホームページからの申込という時点でどれだけの人がやるのかと疑問です。

 この協力によって大きなアドバンテージがあるならばともかく、1キロワット当たり5ポイントということになると、ほとんどポイントが付与されないことが見込まれます。

 また、相当努力して節電しても1500ポイントが上限ですから、だったら例年通りの生活で良いかと思う人が多いのではないでしょうか。
 さらに、ポイント付与というのもどうなのでしょうか。一般的には、電気料金値引き、減税、現金での還元だとやる気が出そうですが、別のポイントに交換というのが面倒なばかりか用途が限定されるわけで、使いづらいという強い印象を持ちます。
 そればかりか、このポイントを導入するに当たって、各ポイントと連携することになるわけで、その点に関し生じるコストや手間などが意味があるのかと甚だ疑問を感じます。

 加えて、スマートメーター導入が前提ですが、どれだけ設置されているのかという問題もあると思います。
 こういった制度を導入するのであれば、平等でなければならないと思われるものの、その点から制度設計に問題があるのではと思います。
 これからスマートメーターを導入するにしても、人件費の問題や半導体不足の問題もあるでしょうし、なかなか満遍なく巡らせることは難しいでしょう。


 総じて見るに、節電を促す政策としては効果が乏しいことが見込まれるように思われ、誰が考えたのだろうかと疑問に思いました。
 参院選を前にして早期に制度を示そうという考えの下でこれを示したのかもしれませんが、やってる感も感じがたく、逆効果ではというように思えます。
 まさかこれが節電の切り札ではないと思いますが、どのような施策を考えているのか、見せてもらいたいものです。


 今日の阪神ですが、せっかく食らいついて延長戦にたどり着き、点まで取ったにもかかわらず、アルカンタラさんが2被弾で終わりました。
 アルカンタラさんは悪くないと思っていたものの、2被弾ではさすがに抑え失格といわざるを得ないでしょう。
 今日は、いつもよりも打線が奮起していましたし、まさにアルカンタラさんで負けた試合だというべきだと思います。
 打たれた球はいずれもストレートでしたが、これだけ打たれたということは見切られてしまったのかもしれません。
 いずれにせよ、アルカンタラさんは抑えから外さざるを得ないと思われ、岩崎さんが早期に帰ってきてくれることは切望するしかないと思います。

 しかし、今季は広島さんには勝てません。
 このカードで勝ち越しができれば3位を保持できるところでしたが、それどころかこういった形で広島さんに競り負けるのであればおそらくAクラスは無理だろうと思います。
 無意味に苦手意識を持ってしまうとシーズン終わりまで引っ張ってしまい、勝負所で勝ちきれなくなりますから、明日はどんなことをしてでも広島さんに勝たねばならないと思います。
 首脳陣の采配については、高山さんが3打席も登場するなど疑問を感じる点もありましたが、明日の采配は勝つ采配を見せて欲しいです。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:35
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 打力に安定感が欲しい阪神ですが、昨日新外国人ロドリゲスさんを獲得したという記事を見たので、取り上げてみました。

 ロドリゲスさんは、以前オリックスさんに所属していたのですが、その時には怪我が合ったこともあり、59試合で2割1分8厘、6本塁打、25打点というあまり振るわない成績でした。
 その後、昨年の3Aでは116試合で2割9分、29本塁打、94打点となかなかの成績を残し、今季は3Aですが45試合で2割7分2厘、12本塁打、46打点とまあまあの成績を残していました。

 個人的には、ロドリゲスさんの獲得は大丈夫なのかと不安を感じています。
 まず、3Aでは相応に活躍しているとは思われるものの、オリックスさん時代ではあまり打力が振るわなかったため、日本の野球に対応できるのか不安を感じるからです。
 当時は左手首のデッドボールから怪我を負ったことが不振の原因だったと思われるものの、それでも数字が残せなかったというのは怪我だけが原因なのかどうかというように思うのです。
 また、ロドリゲスさんは、守備があまりよい印象ではなく、守備力に問題のある阪神にとってその選択はよかったのかと思います。特に、ロドリゲスさんはファースト守備専門だったように思いますが、最近ファーストに定着してそれなりに活躍できている大山さんをさらに外野に移すのかという問題があります。
 ロドリゲスさんが実際どの程度活躍できるのかはわかりませんが、これまでのイメージを総合するに、どうもマルテさんよりよろしくないのではというように思えます。

 そうなると、この時期にマルテさんよりよろしくない人材を獲得することが果たして補強といえるのかどうか、私としては疑問を感じなくもありません。
 もちろん、マルテさんより活躍する可能性もあるでしょうから、獲得した以上活躍は楽しみにしたいと思っているものの、打力の深刻な阪神がそういう感じで良いのか、もっと昨オフの段階で考えられなかったものかと今更ながら思うものです。


 また、本日チェンさんが退団する見込みという記事を見ました。

 確かに、チェンさんは、先発投手として期待されていたものの、今季の先発ローテーションは固まってしまったわけですから、全盛期から衰えたと評価すべきチェンさんに活躍の場面はなかったでしょう。
 また、育成枠にいた島本さんと支配下契約を結んだため、支配下選手枠は上限まで埋まってしまったわけで、そこに余裕を作る必要があることもよく理解できます。
 そうであればこそ、チェンさんの獲得はどの程度の見込みを持ってやったのかということは考えざるを得ません。
 往年の名選手であることは間違いないものの、阪神での活躍をどれだけ考えていたのか、年俸が高額なだけに、相当気になるところではあります。

 島本さんの支配下契約については喜ばしいことで、後半戦に向けて中継ぎ投手のコマが一つ増えることは大いにありがたい話です。
 おそらく後半戦は中継ぎ投手陣のスクランブル登板が増えるでしょうから、そういう時に中継ぎ投手は一人でも多い方がいいでしょうし、実績ある島本さんであれば戦えるのではと期待しているところです。


 今日の阪神ですが、広島さんとのAクラス攻防戦で、初戦を落としました。
 今日の敗因は、先発西さんが崩れた回に立て直せなかったこと、そして打線が大山さん以外に活躍したと言いがたかったことでしょう。
 西さんについては、本当にいい投手だとは思うものの、突然よろしくなくなるのは非常に困ります。エースであってほしい選手なだけに、もう少し安定感を示してもらえないものかと思うものです。
 打線は、好調の大山さん頼りですが、大山さんは調子の上下が激しい選手ですから、今はまだ活躍の時期なので良いものの、調子が下がった時期に他の打者もこうなると本当に点が入らない打線になってしまうのではと非常に不安に思います。
 そんな打線なだけに活を入れられる選手に来て欲しかったのですが、ロドリゲスさんは大丈夫なのかと思ってしまいます。

 これで阪神は4位に転落しましたが、明日以降勝ち越せれば十分にまたAクラスに上がれますし、今の時期だということも相まって、あまり気にもなりません。
 むしろ、4位から6位までゲーム差もなく、そういう意味ではAクラスと崖っぷちがどちらも近所に見えるという状況ですから、順位がどうとかではなく、今は目の前の一つの勝利にこだわるという程度の考え方でシンプルに勝つことを考えてもらいたいものです。


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2022.06.19 Sunday
 こんばんは。


 6月好調の阪神ですが、遂に昨日3位まで上ってきました。
 3月4月の状況を思い起こせば、せめてAクラス争いができれば楽しいシーズンになるかもしれないのにと思っていたのですが、まさかその時の思いが本当になるとは、しかもこんな早い時期に思ってもいませんでした。

 その要因は、紛れもなく投手陣の活躍によるところが大きいでしょう。
 シーズン序盤にはどうかと思っていた先発投手陣が途中から揃い、中継ぎ投手陣も整備されつつありますが、この投手陣を毎回打ち崩せる球団はなかなかいないのではないかと思います。
 今日先発の西純矢さんは、一度制球を調整するために2軍に半月くらいいていただいた方がいいように思いますが、そういった調整等で間に合わせられるようなくらいの投手陣を擁することがどれだけ頼りがいのあることか、このところの勝ちを振り返るとしみじみ思うところです。

 また、5月まで酷かった打線が最近かみ合ってきていることもよい傾向だと思います。
 例年序盤はなかなか打てない近本さんが乗り始めてきたこと、佐藤さんも活躍してきていること、何より大山さんの調子が乗ってきていて、他球団にとっては威圧感すら感じるであろう打者になっていることが大きいと思います。
 特に、大山さんについては、交流戦途中から覚醒しはじめ、相当高いレベルの打撃をできるようになり、他球団はいかに大山さんを抑えるかを意識しなければならなくなったことは他の打者を楽にさせていると思いますし、そうした相乗効果がいい方向に働いていると思います。

 そんな投打のかみ合わせがこのところよくなっているように思われ、私から見ても随分安心して野球を楽しめるようになりました。

 一方で、このところ広島さんや読売の調子が落ちているように思われ、投打のかみ合っている球団とそうでない球団の順位が交差しつつあるというのが今の時点で発生していることと思っています。
 もちろん、この調子の問題は、またいずれ交差する局面になるでしょうから、おそらく読売や広島さんとか今後もシーズンを通じて争い続けるのだろうと思うものの、それでもこの時期にその争いの形に到達できたことは想像以上に朗報だったと思います。
 あれだけのマイナスから始まってしまったのですから、それを取り替えるのにどれだけ苦労するかと思っていたものの、それがここまで来られたというのは、やはり交流戦というものの影響が大きかったのだろうと考えています。

 ただ、6月好調なのは阪神だけではなく、ヤクルトさんは阪神よりも勝ち続けています。
 今日も勝ちましたし、これを調子とみるべきか、マネージメントのうまさと考えるべきなのか色々と見方はあるのかもしれません。
 この調子で勝ち続けるヤクルトさんは、このまま抜けていってしまうのではないかと思われ、おそらく首位を勝ち取る可能性は高いでしょう。
 しかし、今のヤクルトさんを見ると、昨季の阪神を思い出します。昨季の阪神も、前半戦はぶっちぎりに強く、今のヤクルトさんと読売と同じくらいのゲーム差を付けていたと思いますが、それがなぜか大逆転されてしまいました。
 今の広島さんや読売と同じく、ヤクルトさんもどこかの局面で投打がかみ合わなくなれば大きく落ち込んでくることはあり得るとは思うので、まだヤクルトさんの首位独走が盤石とは思いません。
 ですが、これだけのゲーム差を付け、今も好調を維持しているところを見ると、原則はヤクルトさんが首位なのだろうと思いますし、阪神の狙いはあくまでAクラス維持ということだろうと思っています。


 そんな今日の阪神ですが、正直あまり見るべき点がなかったと思っています。
 今日の敗戦を振り返ると、捕手坂本さんについて色々と思うところがありますが、それよりもロハスさんについては当面1軍では見たくはないというように思いました。
 助っ人外国人があんなに簡単に三振をとられるところはさすがに擁護しがたく、やる気を失ってしまっているのかと疑いたくなるレベルでした。
 今のロハスさんを出すならば、有望な若手の育成に枠を使ってほしいものです。
 西純矢さんは、上記の通り制球に問題があると思いましたので、早い段階で調整させて、後半戦から戦力になるように仕立てた方がよいと思いました。

 日曜日に勝てないジンクスを持つ横浜さんが今季の日曜日初勝利を挙げたのが阪神だったということで、阪神はもっとしっかりと思いたいところではあります。
 ただ、ジンクスなど何と言うこともありませんから、そんなことよりもひとまずこうして勝ち越しをできたことを喜ばしく思うべきかもしれません。
 次の広島さんは、まさに順位を争う相手ですから、この直接対決をものにして3位を固めてもらいたいものです。


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2022.06.14 Tuesday
 こんばんは。


 阪神ですが、交流戦を2位で終え、セリーグ内の順位が4位まで上がりました。

 阪神が序盤に負けまくっていた原因は好打のかみ合わせの悪さだったのは明らかでしたから、これがかみ合えば勝つかとは思っていました。
 負け越していた5月を振り返るに、打線は見るも無惨な状況でしたが、投手力は群を抜いて高かったと思います。

 先発投手陣については、序盤こそ結構厳しめでしたが、4月後半くらいから先発ローテーションのメンバーが固まりはじめ、そこからは阪神から点を取るのが一苦労というくらい相手チームにとって手強いようになりました。
 中継ぎ投手陣についても、アルカンタラさんが先発から中継ぎに転向したのがうまくはまり、そこに岩崎さん、湯浅さんが揃ったという感じです。
 アルカンタラさんについては、短いイニングに集中して速球を投げ、多彩な変化球で翻弄するというスタイルが思った以上に有効だったということがこのところの投球でよくわかります。
 岩崎さんについては、個人的には抑え投手という感じではないものの、このメンツであれば抑えということになるのかなというように思っています。

 チームとして、長く活躍させるためにということで、適度な休養を意識していることはよいことだと思います。
 今はいい流れが来ているため、あまりこれを崩したくはないものの、それでも長いシーズンを考えて岩崎さんを一度2軍に落とすなど、それなりに工夫をしようと考えていることがよくわかります。
 打線については水物ゆえにどこまで安定して期待してよいか問題だと思われるものの、投手については安定感が求められますから、安定的運用のために意識して休みを入れようというのは戦略的によく理解できます。
 特に、休みを入れづらい後半戦には連続稼働を前提にしているということで、前半戦のうちに酷使しすぎないようにすることは大事だろうと思うわけです。
 ヤクルトさんなど、今季かなり強いですが、投手陣の運営、休ませ方が非常にうまいように思われ、打線が低迷しない限りはなかなか安定して上位にいるだろうと思うわけです。

 打線の方ですが、5月まではなかなか無残な状況で、チーム防御率が1点台なのになぜ負け越すのか、意味がわからない状況でした。
 しかし、このところ、近本さん、佐藤さん、大山さんがよく活躍するようになり、欲しいところで点が入るようになってきました。
 特に、大山さんについては、好不調時の活躍の落差が大きいものの、好調時はとても恐ろしい打者になってしまうわけで、このところの活躍はまさにそんな大山さんを見せられているという印象です。
 ただ、例年大山さんの好調は長くは続かないと思いますから、好調時にどれだけ活躍できるか、不調に陥ったときも最低限の仕事をどれだけこなせるようにするか、不調時に他の選手がどれだけ打開できるかが勝負だと思います。
 その点でいうのであれば、例年シーズン序盤はなかなか活躍できないものの、中盤以降はよく活躍してくれる近本さんが出てきていることは非常に喜ばしいことです。
 ただ、先日交流戦で負け越したソフトバンクさんの戦い方を見ているに、ソフトバンクさんは佐藤さんと大山さんを意識して抑えるように努めていましたから、他球団も阪神の攻略はこの2人を抑えれば点が入りづらいということはよくよく理解しているのだろうと思います。
 そうなったときにどれだけ他の打者が点を取れるのか、近本さん、中野さん、糸原さんらに大きく期待しているところです。

 阪神の投打のかみ合いは、投手のよさに打線が追いつくことを示しているわけですが、打線は水物ですから、いつこれが落ち込むかわかりませんし、一旦落ち込んだらいつ這い上がってくるのかも見えません。
 それゆえに、今上がってきた4位というポジションからさらに上に行けるのか、それは打線がどれだけ調子を落とさずにやれるかにかかっていると思います。
 3位までそこまでゲーム差がないことから、できればAクラス入りを果たしてほしいですが、序盤のうちから無理をして上に上がろうとするよりは、まずは打線を安定させて負けすぎずに食らいついていける位置を保持することが重要ではと思っています。
 ヤクルトさんもそのうち落ち込む時期もあるでしょうが、上記の通り投手力の安定化を図るために序盤のうちから随分取り組んでいるため、それをどこまで期待するかは難しいかもしれません。
 可能であれば、ある程度戦力を安定させた上で、後半戦から徐々に上っていって終いにはAクラス入りとなれば楽しいシーズンになるのではとそんな風に期待しているところです。

 そのためには、まずは目先の一戦を勝ち越すことが重要でしょう。
 交流戦明けの初戦は横浜さんですが、先日実質ホームのはずの横浜スタジアムで酷い目に遭わされましたから、今度は多少は仕返しができるようになってもらいたいものです。


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2022.06.07 Tuesday
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 今日の記事を見ていたら、漫画ベルセルクの連載が再開されるというものを見たので、取り上げてみました。

 ベルセルクは、三浦先生によってヤングアニマルにて連載されておりました。
 しかし、三浦先生が亡くなり、その連載は休止されていました。
 そんな中で、本日、森先生が監修をするということで、三浦さんのアシスタントスタッフが作画を担当して連載を再開することとしたと発表されました。
 森先生は、三浦先生の生前、ベルセルクのストーリーやエピソードを聞いていたそうで、最終回まで聞いていたということでした、
 ただし、今回連載されるのはあくまで森先生が聞いていたエピソードのみということで,肉付けもしなければはっきり覚えていないエピソードもやらず、三浦先生が語ったセリフ、ストーリーのみをやるということです。

 三浦先生が亡くなりベルセルクの連載が止まってしまったと知ったときはショックでした。
 ベルセルクは、もともとあまり掲載されないために物語の進行も遅く、これからどのくらいの速度で進むのだろうかと思っていましたが、そんな中で三浦先生が亡くなり、あのストーリーはどのようにして終わるのか、そういったことが全くわからないままとなってしまいました。
 それは私にとっても大変残念であり、こういう形で作品が終わってしまうとすれば非常にもったいないと思っていたところでした。
 それゆえに、こういった形でも連載を再開してくれることは私にとって大変喜ばしいことだと思っています。

 おそらく連載を再開する側はかなりのプレッシャーがかかることと思われます。
 あれだけの大作ともなると、再開した内容が面白くないとなれば、三浦先生を汚すという誹りを受ける可能性も高く、下手な再開はできないというように考えることは当然あったと思います。
 現に、今回の連載再開の一報についても賛否両論であり、その心情は個人的には非常によく理解できます。
 他者が手がけるとなれば、いかに似せようとしても若干の違いや違和感が生じることはやむを得ず、三浦さんのファンであればあるほどそれを許容できるのかという問題は大きくあるのだろうと思います。

 私も、その可能性は認識しつつも、それでもこれだけ長く楽しませてくれていた作品の終わりを見てみたいという気持ちが強いです。
 ガッツがあれだけ苦しんで旅をし、倒せる見込みを考えがたい強敵達と対峙してきたのですから、その旅の終わりやゴッドハンドが倒せるのかを何とか見届けられるのであれば、少々の違和感があっても飲み込めるような気がします。
 ここまで来たのですから、どんな形でも私は最後が見てみたいという気持ちが強く、そういう意味では感謝の気持ちの方が大きいです。

 気になる点は連載速度でしょうか。
 これまでベルセルクは休載が多くて進行が遅かったものですから、それがどうなるのかが問題です。
 どうやら森先生側ではストーリーや演出についてはある程度決まっているように思われますので、あとは作画が追いつくのかということなのかもしれませんが、その辺りの詳細はわかりません。
 ただ、可能であれば、ここからスピードアップをはかってもらいたいものです。


 阪神は、強敵ソフトバンクさんに対して2対0で勝利しました。

 今日の勝利は、なんと言っても大山さんでしょう。
 ここで点がほしいという場面できちんと2点タイムリーツーベースを打てるところは、今の大山さんの調子の良さはなかなか止められるものではないのではと思っています。
 これまで大山さんが苦しんでいる姿を多く見ていたものの、それを取り返すような打撃だと思います。
 大山さんは、例年、安定して打つというよりは、打つときと打たないときの差が大きくあるように思われますので、可能であればもう少し安定感が欲しいですが、それでも調子が良いときはこうして打ちまくってくれるのは大変ありがたいものです。
 大山さんが決定打を打ってくれるうちはまだまだ勝てそうな気がします。

 また、先発西さんは6回6安打7奪三振無失点と非常によく踏ん張ってくれました。
 これまで勝てている試合は先発投手が7回まで投げた試合が多かった印象だったものの、今日はその後を継ぐ岩貞さん、アルカンタラさん、岩崎さんがきちんと仕事をしてくれまして、非常に安心して見ていられました。
 先日湯浅さんが休養のために2軍落ちとなり、中継ぎ投手が手薄になったかと心配したものの、当面勝ちパターンはこのメンツで回して行けたら大きな不安はなさそうだと思いました。

 今日はまさに投打がかみ合った試合でしたが、こういう試合ができるとあの強いソフトバンクさんにも接戦で勝てるということがわかり、個人的には非常に嬉しく思っています。
 しかも、これで阪神は6連勝で、交流戦は首位とタイだということです。
 これも調子の良し悪しの問題かもしれず、またどこかで落ち込むのかもしれないことはわかっているものの、それでも楽しめる時に楽しんでおきたいものです。
 明日以降も勝ってくれることを期待しています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:21
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、修学旅行中の中学生が、美術館で芸術作品を破損したというものがあったので、取り上げてみました。

 記事によると、修学旅行のために美術館を訪れていた中学生が芸術作品2点を破損したということでした。
 このうち1点は修復ができない状態だということです。
 市教育委員会は、今後、再発防止策として、リスク管理や事前準備と生徒への事前指導を徹底するとしているということです。
 また、美術館側は警察に被害届を提出し、警察が捜査をしているということです。

 この記事を見ていて、美術館が被害届を出したというのは、おそらく美術館側が故意犯と考えて悪質性を考慮した結果だと思います。
 被害届を出した罪名は器物損壊罪と思われますが、器物損壊罪は過失犯は成立せず、故意犯のみを処罰するというものですから、少なくとも美術館側は故意での犯行と考えていると思われます。
 また、過失であれば破損した芸術作品が1点だけに止まり、2点に及ばないように注意を払うと思われるところ、2点ということになれば、故意行為のように思われます。
 特に、1点は修復不能なまでに破損しているということですから、相当程度破損していると思われ、その点からも故意が推測されるということでしょうか。
 実際に警察が動くとなれば、捜査機関が取り調べ、その後少年手続に入り、家裁捜査官等から話を聞かれたりすると思われます。しかも、その手続が一通り終わるまでに結構な期間もかかるわけで、おそらく軽挙妄動的行為によってなされた破損だったと思われるものの、これから長時間をかけてそのツケを支払っていくことになるのだろうと思われます。

 また、今回の破損によって賠償責任を負うことになると思います。
 その賠償責任は、年齢によっては破損した中学生本人が、監督の態様によっては親権者か学校側も負うことになるでしょう。
 金額はどのようなものかは何ともいえませんが、修復可能なものについてはその修理費用が、修復不能なものは芸術作品の時価額が賠償額となろうかと思います。
 交通事故等の賠償であれば、主張された金額が高すぎる場合、修理や時価の相場等があることが多いため、そこから不当に高額な主張は反対することができそうですが、芸術作品の修理費用や時価額は相場自体が不明であり、金額が高いと思ったとしても抗えるかは不明です。
 保険等があればよいのですが、交通事故や火災等の典型的な事故、災害と違って、本件のような想定し得ない悪意ある故意行為に適用できる保険はなかなかないかもしれません。
 いずれにせよ、結構大きな賠償責任を誰かが負うことになると思われます。

 修学旅行中の事件ということですから、おそらく中学生達も舞い上がってしまったことでしょう。
 過去の記憶を辿るに、そういった武勇伝を持ちたがる子供は昔もいたなと思い返します。
 しかし、今回の美術館側の対応のように、法的責任の領域の問題とされてしまうと、ただの教訓で終わることはなく、結構な長期間この問題と付き合っていく必要が生じます。おそらく今馬鹿なことをしたと反省していることでしょうが、それが半年後も続いているとき、今よりも後悔の気持ちはより大きくなっていることと思われます。


 阪神は、日ハムさんとの3連戦を3連勝で飾りました。
 今の阪神は、攻守においてバランスのよい試合運びをできているように思われますが、その発端となったのは日ハム戦の第1戦の大逆転勝利にあったのではないかと思っています。

 今季の阪神は、開幕戦で大逆転負けを喫し、そこからかつてないレベルの大敗を繰り返してきました。
 連敗の初めの頃はそんなこともあるくらいだったかと思いますが、連敗を重ねるにつれて雰囲気が悪くなり、選手たちも自信を失っていってしまったと思います。
 そして、投打のかみ合いがまるで悪くなり、一方が頑張っても他方が見殺しにするという展開が多く続きました。

 しかし、先日の大逆転勝利は、阪神によい流れを呼び込んだだけでなく、紛れもなく強いチームの勝ち方をできまして,阪神に自信をもたらしたと思います。
 その後の阪神の試合は、強いチームの試合運びと思われ、負けそうだという雰囲気を感じませんでした。
 そういうところは、開幕戦で失ったものを取り戻したのではないかという分岐点だったように思っています。

 流れなど、よくもなったり悪くもなったりするものですから、これからまた調子を崩して負けることもあると思います。
 ですが、本当に実力がないわけではなく、かみ合わせが悪いということであれば、そういった調子の波を繰り返すのだと思いますから、今後もそういうことも意識しながら、調子が悪くなったらどうしたらよいかということを考えつつ対応していってもらいたいものです。

 今後の交流戦は、ソフトバンクさんとオリックスさんという、交流戦上位を決定する相手ばかりとの対戦が待ち構えています。
 それだけに、簡単な試合はないと思っているものの、今の調子をどこまで維持できるかで勝敗が大きく変わってくると思いますし、特に打線、その中でも好調の大山さんをどのようにうまく活躍させられるかが首脳陣の腕の見せ所と思ってもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:22
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、政府が、高齢者にスマホ操作を教えるボランティアを2万人以上確保する方針を掲げたというものを見たので、取り上げてみました。

 政府が掲げているデジタル田園都市国家構想の基本方針の一つがデジタル推進委員ということで、高齢者などにスマホ操作を教えるボランティア的役割の者を2022年度中に2万人以上確保する方針ということです。
 ただ、具体的にどのような活動をするのかはまだ決まっていないということです。
 また、ボランティアということで、無給だということです。

 個人的に、このニュースを見ていて、この件は色々と問題があると思いました。

 まず、無給で人を集めるということがどういうことなのかということを政府はもっと考えてもらいたいと思います。
 無給というのであれば、別の用事等があればそちらが優先されてしまうことは当然でしょうし、報酬が伴わなければ責任も生じないと考える人もそれなりにいるのではないかと思います。
 スマホ操作であれば気軽なものという前提で考えているのかもしれませんが、もしも適当な操作方法を教えることになって誤って多額の決済をしてしまうようなことがあった場合、責任はどうなるのでしょうか。もしもボランティアの責任ということになるならば、無給でリスクを負うことは馬鹿馬鹿しいですし、やろうと思うでしょうか。
 そういったボランティアが法的責任を負うような状況に至った場合、政府側で保険に加入していたりするのでしょうか。
 もしも保険が気軽に使えるとした場合、ボランティアと悪徳業者が結びついて、保険から利益を得るという構造が出てきたりしないものでしょうか。
 無給ゆえに責任もない状態にするのが理想的ではあるものの、そこまでのことがわからず、現時点では危険の可能性のみを考えてしまいます。

 この危険というのは高齢者側にとってもそうだと思います。
 ボランティアの数を増やそうとしているのであれば、数が足りない場合には質を考えずに増やす可能性もありますが、そうするとボランティアの中に悪徳業者などが紛れ込んでしまう可能性もあります。そのような者が紛れ込んだ場合、高齢者は食い物にされてしまうのではないでしょうか。
 高齢者に教える場が公民館等の公の場であればともかく、高齢者の自宅に伺うという形式で行うのであれば、それ自体が窃盗等の危険を生じさせて不安を感じさせてしまう可能性もあろうかと思います。
 そのため、このボランティアを利用する側にとっても、どのような形態で実施されるものなのか、危険はないのか、そういった点について何か担保がほしいのではないかと思います。

 少し想像するだけで多くのトラブルの可能性が想定されるものの、それらにどのように巻き込まれないようにするのか、トラブルが生じたときにどのように解決するのか、そういったことも含めて提示すべきであろうと思います。
 しかし、現時点ではテーマは掲げられているものの、不安を解消できるような情報はないように思われ、無給なのに責任だけはあるのではないかと思えてしまいます。
 こういうボランティアを希望する方がどれだけいるのかはわかりませんが、少なくとも私はやりたくないと思いました。


 今日の阪神ですが、打線の援護に恵まれ、投手がいつも通り仕事をして勝利しました。

 今日は、なんと言ってもガンケルさんとアルカンタラさんがよく頑張ってくれたと思います。
 阪神の投手陣は本当に優秀だと思いますし、シーズン序盤は投手で負けた試合があったように思いますが、あれは首脳陣がよくなかっただけだったのだなと思わされました。
 ガンケルさんについては猛打賞でしたし、投打に大活躍でした。ガンケルさんが点の入る流れを作ったからこそ勝てたと思いますから、今日はガンケルさんに頭が上がらない試合だったのではと思います。

 打つ方は、先発全員安打で、糸原さんは島田さん、小野寺さんなどもよく頑張ってくれたと思います。
 いつもの阪神に見られないようによく打ってくれまして、17安打というのはやはり出来過ぎだったように思います。
 とはいえ、17安打もあってなぜ6得点なのかと思うと、この点はいつもの阪神っぽいなというように思えます。誰かが流れを作れるまではなかなか点を入れられないのですが、今日はその流れを作ってくれたのがガンケルさんのように思われ、打撃陣は猛省してもらいたいと思います。
 大山さんのバントについては賛否両論あるかもしれませんが、個人的にはあれが流れを変えたポイントの一つだと思いますので、積極的に評価したいと思います。

 阪神は、自力優勝が消えた一昨日から昨日今日と勝利しまして、多少尻に火が付いたのかもしれません。
 とはいえ、私から見ると、やはり強いチームの勝ち方とまではいえないように思われ、何かのきっかけでバランスが崩れたら負けが込んでしまうのではと不安にもなります。
 これだけヒットが出て6得点というのは、やはり打線がよくないと考えるべきだと思いますし、欲しいときに点が取れる決定力のある打者が出てきてくれないと安定的に勝てないのではと不安にも思います。
 これだけ負けている今シーズンですから、もはや負けをいくら重ねてもいいと割り切って、思い切った面白い野球を見せてもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:36
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