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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,アメリカテキサス州で銃撃戦があったというものがあったので,取り上げてみました。

 この事件は,複数の銃撃音を聞きつけた警察が駆けつけたところ,3人の男性の遺体があったというものでした。
 3人のうち2人は指名手配犯など賞金をかけられた犯罪者を追う賞金稼ぎで,もう一人は追われていた指名手配犯ということでした。
 賞金稼ぎは,対象者を2時間以上待ち伏せし,対象者が現れたところで銃撃戦になったということでした。

 このニュースを見ていて,未だに世界には賞金稼ぎというものがあるのかということを率直に驚きました。
 そこで簡単に調べてみたところでは,保釈保証金を貸した業者が,保釈されつつもそのまま逃亡した被疑者について,これを探すために雇うのが賞金稼ぎということでした。
 おそらく,本件でも,被告人等が,保釈保証金を業者から借りて支払って身柄拘束を解かれたものの,その借りた保釈保証金を支払わずに逃亡して,指名手配を受け,賞金稼ぎに追われていたというようです。
 日本ではこのようなものはないのですが,やはり調べてみると世界には色々と知らないことが多いようです。

 この賞金稼ぎ2名ですが,亡くなってしまったというところを見る限り,おそらく指名手配犯に返り討ちに遭ってしまったということなのでしょうか。
 ただ,指名手配犯側も亡くなったというところを見ると,イメージ通り賞金稼ぎは相当危険な仕事のようです。
 相手は警察等から逃げ回っている被疑者で,アメリカは銃社会ですから,もしも拘束されれば重い刑だけでなく保釈保証金の支払いの問題も生じるでしょうし,そう考えると相当強い抵抗が考えられます。
 そうすると,ある意味このような残念きわまりない結論も,この賞金稼ぎという制度が存在する以上はある程度予定されていたことなのかもしれないとも思いました。
 また,このような銃撃戦がもしもある程度予定されているとすれば,流れ弾がある程度あり得ることも予定されているということでしょうし,おちおち外を歩くこともできないとも思えます。
 そして,こうしてみると,やはり銃社会というのは恐ろしいと思いますし,日本で生活している身としてはあまり触れたくないものだとも思いました。


 今日の阪神ですが,投打がかみ合い,交流戦連勝を飾れました。

 今日の勝利の立役者は,安定した投球で勝ちを掴んだ能見さんでしょう。
 一時期は一発を打たれてしまっていて,安定した勝ちを掴めていなかったのですが,今年の能見さんは現在の阪神先発投手陣の中では3本の指に入る安定感を誇っています。
 今日は7回途中無失点9奪三振と非常に優秀な成績を上げまして,私としても能見さんにはまだまだ阪神の左腕エースとして君臨してもらわねばならないと改めて思いました。
 ただ,今日の出来で完封に至らなかったというのは,やはりベテラン故のスタミナ不足でしょうか。
 5年前であれば完封できたでしょうに,そのことだけが悔やまれるところでしょう。
 とはいえ,このまま昔の下柳さんのように,40過ぎてからも活躍をできる選手になってもらいたいものです。

 打つ方ですが,糸井さんが2安打1打点,梅野さんが2安打2打点,大和さんが2安打と打撃好調でした。

 このところ梅野さんの打撃が勝利に絡むことが多く,特に今日は梅野さんの打点があったからこそ阪神はスコア的な意味だけでなく気持ち的にも非常に優位に立って試合を運ぶことができました。
 梅野さんは,打率こそリーグの中でもよくない方ですが,これまで捕手として優秀だったということでほとんど不満なく見ていられました。
 特に後逸が少ないというだけで捕手として起用してほしいと思うところですが,今季は盗塁阻止率も悪くないばかりでなく,最近はいいところで点をとってくれたりしていて,梅野さんが阪神になくてはならない存在になってきていると思っています。

 糸井さんは,先週まで打撃が低迷していて,スランプがどのくらい続くのだろうかと不安に思っていましたが,懸念したほどスランプが続くこともなく,最近は前と同じように打ち始めました。
 今日の仕事としては,最終回にだめ押し点をとってくれたおかげで,試合をほぼ決定できたというだけでなく,セーブが就かなくなったという状況のおかげでドリスさんを休ませることもできるようになりました。
 糸井さんは,チームの低迷した雰囲気に流されることなくマイペースに打つべき時に打ってくれていましたが,今後も自分のペースで頑張ってもらいたいものです。

 そして,スイッチヒッターになった大和さんは,高打率を誇っていて,しかもあの守備ですから,現時点ではスタメンに入れない理由はありません。
 元々打てさえすればスタメン起用されるべき選手だったのですから,今日ショートで起用されて期待に応える打撃を見せてくれたというのは単純にとてもうれしいことです。

 高山さんも,3点目をとりにいくためにゴロを打ちまして,ああいったケースバッティングをできたというのは意識の問題として非常によかったと思っています。

 今の阪神の先発ローテーションでは,今回のロッテさんとのカードで当てたいわゆる表ローテは選手が揃っているのですが,裏ローテの方は藤浪さんの脱落を始め,小野さんをどうするか等問題が山積しております。
 そう考えると,裏ローテ問題が解決できていないため,表ローテの時には極力勝たないといけないと思っています。
 その意味では,昨日今日とで連勝というのは上出来だったとは思いますが,明日はエースメッセンジャーさんなので,明日も勝たないといけない試合であろうと思っています。

 今日も広島さんは勝ちましたし,なかなかセリーグの首位の奪還はできませんが,それでも今の阪神には勝ち続けるしかないと思います。
 特に,苦手の交流戦ですから,流れが来ている時に1つでも勝ちを多く拾いたいものです。
 明日もいい試合を期待しております。


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2017.05.30 Tuesday
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 今日からプロ野球は交流戦が開始されました。
 阪神の最初のカードはロッテさんでしたが,今日の試合は大勝しました。

 今日の阪神の勝ち方を見ていて,正直言って途中からはロッテさんの自滅と打線の流れができて,それに乗っかっていけて勝てたという印象で,序盤は大丈夫なのかとおっかなびっくり見ていました。
 事前情報では,今季のロッテさんは打力が弱く,投手陣がしっかりしていれば基本的に対処できるというイメージだったのですが,一挙4点も取るとは全く話が違うと思いました。
 その後も,阪神のビックイニングの裏でも大量得点をしましたし,聞いていた話とだいぶ違うというように思いました。
 確かに,基本的にパリーグの打者の方が思い切りよく飛ばしてくるというイメージはありましたが,それでも今日の先発は今の阪神で3本の指に入る安定感のある秋山さんでしたから,そこまで危うい試合にはならないだろうと思っていたのでした。
 ですが,やはりいくら今季のロッテさんの調子が悪いといっても,やはりパリーグのチームは油断ならないということがよく分かりました。

 秋山さんがかなり打ち込まれたものの,その後の継投はうまくいきまして,乱打戦の様相をうまく押さえ込めました。
 継投の一番手は,今季の中継ぎの柱の1人である桑原さんでしたが,桑原さんが乱打戦の流れを断ち切ってくれて,次の投手にもその流れを引き継いでいってくれたというようにも思っているので,やはり桑原さんの存在は大きかったと思っています。
 おかげで,最近やや危うかった藤川さんにもいい仕事をしてもらえることもにつながりまして,中継ぎ陣については今日はいうことなしです。

 打線の方は,今日はできすぎなくらい打ちまくっていたといえると思います。
 ですが,打てたというよりも,ロッテさんが四球で自滅したという表現の方が正しいのかもしれません。
 そう思うと,今日は今季最多15得点ということではあるものの,そこまで喜ぶべきことではなく,むしろ点をとりすぎてしまったために明日以降大振りにならないように気をつけなければならないという気になりました。

 とりあえず,今日は,1軍にあがってきたばかりの俊介さんが大活躍だったということ,今後も糸井さんをDHに置いて俊介さんを起用すれば相当守備力が高くなるであろうということはよいことだったと思っています。
 明日は今日の大量得点のことは忘れて,堅実にゲームに取り組んでもらいたいものです。


 懸念の交流戦は,白星スタートで始まりましたが,それにしても今日のような流れで勝った試合を見ていると,実力で勝ったと評価はしづらく,まだ注意深く見ていかないといけないと思っています。
 特に,先週の阪神はどん底で,今日からは例年調子を落とす交流戦ですから,明日以降も果たして勝っていけるのか,結構不安な日々が続くように思います。
 ひとまず,DHの方針は今日の運用でいけるところまでいくという考えでいいと思うのですが,先発ローテーションをどうするかは今後まだ様子を見ていくしかないでしょう。


 交流戦の裏で,去年まで阪神にいたゴメスさんが野球を辞めていたという記事を見ました。
 ゴメスさんは韓国リーグに所属するという噂やロッテさんが獲得を企図しているという話は聞いていましたが,まさか野球をやっていないとは思いませんでした。
 去年は,不調な時期が長く続いていたので,契約を切られてしまいましたが,正直言って今の阪神にあれだけホームランが期待できるファーストがいるのかといわれれば懐疑的に考えざるを得ません。
 今季は原口さんや今日ファースト起用されたキャンベルさんなどが候補として検討はされているものの,固定できていないというのが実情ですから,ゴメスさんほどの能力を持ちながら野球をやっていないというのはもったいないと率直に思うところです。
 もしも故障等がなければ,阪神を含めてどこかのチームで見てみたいものです。


 今日のセリーグとパリーグは3勝3敗の五分でした。
 今日のところ勝敗差は付かなかったというところでしたが,読売や中日さんが大敗しており,パリーグ球団の強さを見せられた気がします。
 また,そんな中でも広島さんは勝っていて,なかなか阪神は首位に返り咲けないものだとも思いました。
 明日以降も阪神の勝利を期待したいと思います。


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 今日のニュースを見ていたら,タンザニアで,病院の霊安室に安置された遺体から違法薬物を取り出して盗んだ病院職員2名が逮捕されたというものがあったので,取り上げてみました。

 この事件は,病院職員2名が,霊安室に安置されていた遺体を切り裂き,胃部から違法薬物カプセル32個を取り出してビジネスマンに売却したというものです。
 このビジネスマンが麻薬密売人と見られるものに転売したそうで,これらの者達も逮捕されたそうです。
 遺体の死因は薬物の過剰摂取だったそうで,この職員2名がいる病院に搬送されたということでした。
 記事によれば,薬物の運搬手段として運び屋がよく利用されているところ,運び屋は薬物を詰めた小さな密閉袋を飲み込んだり,胃に挿入したりして薬物を隠して運搬するそうです。
 しかし,薬物入りの袋が胃酸で溶けて運び屋が薬物の過剰摂取に陥るリスクが高く,確実な手段ではないようです。
 この亡くなった男も運び屋だったようで,胃の中に入れていた薬物を過剰摂取したのが死因だったということでした。

 以前からこのような手口については聞いたことはありましたが,今回の件の恐ろしいところは,仮に運び屋が亡くなったとしても,運び屋としての役割は十分に残っていて,それを果たすことが可能であったということでしょう。
 つまり,運び屋そのものが生きていても死んでいても,薬物を運ぶという任務が達成できれば売人にとっては特に問題はないということなのでしょう。
 そう考えると,薬物の密輸ルートの問題は,生きている人だけでなく死体までも問題にしてみないといけないのだろうということなのでしょう。

 このような運び屋が薬物中毒で亡くなるケースはままあったようですが,おそらく病院職員の中に薬物の売買に携わる人達が少なからずいるのではないかと思います。
 というのは,運び屋が胃の中に入れて運搬するのだとすれば,胃から取り出す方法の一つとして,体を切開するという方法は当然あり得る手段であろうと思いますし,その方法は医者の手助けなしにはできないと思われるからです。
 そして,今回の病院にも職員に手助けをしたものがいたということですが,この病院に遺体が搬送されたのが偶然であったならば,そこら中の病院に同じように息のかかった人達が潜伏しているのではないかとも疑わしいところです。

 そう思うと,この問題は非常に根深く,根絶するにはよほどの労力をかけないといけないと思われる問題だと思います。
 日本も他人事ではないことだと思いますし,色々なケースを頭に入れておかねばならないのだろうと思いました。


 阪神ですが,今日も敗戦し,3カード連続で負け越しとなりました。
 首位陥落自体は,この時期ですし,いつかはすると思っていましたから特に問題視はしていないものの,順位よりも最近の負け方には非常に問題意識を感じています。
 3タテを食らっていなかったというのは救いではあるのですが,それでもこのところ一気に調子が悪くなっていて,非常に不安になります。
 これまでができすぎというのもそうかもしれませんが,好調だった日曜日に黒星がつくのはなかなか問題だろうというように思えます。

 負けが込んでいたこの1週間を振り返ると,鳥谷さんの鼻骨骨折,糸井さんの流血と,看板打者2名に災難が降りかかり,藤浪さんも2軍落ちするなど,散々だったという記憶ばかりです。
 何事も好不調の波というものがあり,不調の波がやってきたのだというようには思うのですが,それにしても一気に波が来すぎて戸惑っているという感じでしょうか。

 こんな状態で交流戦に突入するわけですが,ただでさえ例年交流戦で落ちていく傾向にありますから,不安が尽きないというのが事実です。

 とりあえず,今日ので木を見る限り,小野さんは先発ローテーションから外れる可能性が高いでしょう。
 小野さんは,それなりに制球された直球は投げていましたが,死球から崩れてしまった場面等を見ていると,やはりまだ1軍レベルで通用するとはいいがたいと思います。
 藤浪さんも抜けてしまうとなると,誰が入るのか,それがまずもって問題でしょうか。
 今年の阪神は打力が自慢ではありますが,元々阪神は先発投手の能力の高さで勝ちを拾ってきたという面が非常に大きくありますから,先発ローテーションの組み立てというのは目下大きな問題だと思います。
 とりあえず,青柳さんは一応いける算段は立つと考えるとして,2軍で岩貞さんが5回2安打無四球無失点の活躍をしましたから,岩貞さんがあがれるかどうかが問題でしょうか。

 ちなみに,藤浪さんは1軍にあがれるのはまだ先ですが,久保コートの指導を受けたという記事を見ました。
 久保コーチといえば,これまで数多くの投手をものにしてきた実績のある方です。
 最近では,去年ドリスさんが久保コーチの指導を受けてから見違えるように素晴らしくなりました。
 それまでのドリスさんは制球難でしたが,久保コーチの指導を受けてからは阪神の抑え投手として活躍できるようになりました。
 その後,ドリスさんは怪我をしてシーズン後半は脱落してしまいましたが,今季はご存じの通り大活躍しているので,その指導の効果は絶大だと思います。
 藤浪さんといえば,球は素晴らしいものの,制球難に苦しんで自滅する傾向のある選手でした。
 先日の登板では,直球でストライクが入りづらかったことから,置きにいったスライダーを狙い打ちされてしまったという感じでしたが,その点が去年からずっと大きな課題だったと思います。
 もしもその課題を克服できれば,まごう事なき日本のエースになれる存在だと思っています。
 久保コーチのこれまでの実績で,何とか藤浪さんを復活させてもらいたいものです。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:11
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 今日のニュースを見ていたら,スナック菓子カールが中部以東で販売終了予定というものを見たので,取り上げてみました。

 記事によると,カールを中部地方以東で8月生産分を最後に終了するとのことです。
 その原因は,売り上げ低迷ということです。
 関西以西では今後チーズ味,うす味は販売を継続するそうですが,それ以外の味については販売を終えてしまうようです。
 津尾書は全面販売終了も検討されたそうですが,長く愛された商品であることを考え,全面打ち切りは見送ったということでした。

 カールといえば,子供の頃からよくCMで馴染んでいたお菓子ですが,個人的な感想でいえば確かにこの数年は口にしていなかったかもしれません。
 カールは,他のスナック菓子に比べて1個ずつのサイズが大きく,それをボリュームがあるとして好む向きもあれば,ポテトチップ等と比較してサイズ的に食べづらいという考えもあったかもしれません。
 ですが,子供の頃に幾度となく食べたことを思い出すと,悪い記憶は一切なく,最近食べなくなったのも単純にスナック菓子全般を食べなくなったからということに過ぎないといえると思います。
 それだけに,このニュースは大変悲しいものだと思えます。

 このようなニュースが出てくると,先日のポテトチップ騒動のように,そこら中の店で品薄になったり,ネットオークションで割と高額で取引がされてしまうようになったりするのかもしれません。
 特に,チーズ味とうす味以外の味はなくなってしまうため,なくなってしまう味については人気が集中するように思います。
 特に,カレー味は人気だったと思いますし,これから買い占め等が出るのかもしれません。
 こういった買い占め等が出てくるとすれば,それはあまり好ましいとは思えないのですが,それでも多くの人が惜しんでいるというようにも思えます。
 このように惜しむ傾向というのはメーカーにしてみれば冥利に尽きるというように思えるかもしれませんが,一方でこういう時期になる前にもっとみんなが買ってくれればというようにも思うことでしょう。

 今後は2つの味については関西以西で売られるということですから,おそらく中部以東にいたとしてもネット通販等では2つの味は入手可能ということでしょう。
 ですから,これから一切口にできなくなるということではないと思いますが,それでも近隣の店に売られていないとなれば難易度が上がるため,あまり目にするに機会はなくなるのかもしれません。
 こういうところを見ると,一つの時代が終わったと思うとともに,自分が年をとったものだと改めて実感もするものです。


 昨日顔面にデッドボールを当てられてしまった阪神鳥谷さんですが,案の定鼻骨骨折だったということでした。
 にもかかわらず,今日はフェイスガードを付けて打撃練習に参加し,さらに代打での出場も果たしました。
 このような姿には私だけでなくファンも勇気づけられたと思いますが,もっともこの姿を見て安堵したのは昨日デッドボールをぶつけてしまった吉川さんでしょう。

 鳥谷さんの状態や態度如何では吉川さんの立ち直りや野球人生に大きく影響していたと思いますが,このような立ち振る舞いや,鳥谷さんから言葉をかけられたという様子によって,少なからず救われたと思います。
 吉川さんのデッドボールは容認しがたいものではありますが,故意的に行ったものでないことも分かりますし,反省と再発防止措置を講じることで,改めて野球界の発展に寄与してもらいたいと思っています。
 吉川さんとしては,昨日のデッドボール以前のような投球に直ちに立ち戻れるかは分かりませんが,優秀な投手であろうことは昨日の投球を見ていても分かりますし,またそのような姿を見せてもらいたいものです。

 打席に立った鳥谷さんですが,ここでヒットを打てればドラマになっていたところ,やはりそううまくはいきませんでした。
 金本監督は,かつてこのような場面で打っていて,未だに語り継がれていますが,そんな風に常にいくわけではないでしょう。
 ですが,それでも今日も打席に立ったというだけで感無量ですし,連続試合出場記録も継続できましたから,それで私は十分です。

 ちなみに,こうしてみると,フルイニング出場記録が去年途切れていたことは救いだったかもしれません。
 そうでなければ,今日も冒頭から出場しないといけないと強迫観念に駆られていたところでしたから,養生できずに悪化させていたところだったかもしれません。
 今の状態であれば,体への負担を最小限に記録継続もできますし,その意味ではちょうどよかったかと思うことにします。

 今日の試合ですが,昨日までの悪い雰囲気を1回の攻撃で一掃できました。
 糸井さんの久々のヒットから,極めつけは試合の流れを決定づけるキャンベルさんのホームランということで,これで今日の試合の方向性のほとんどを決められました。
 キャンベルさんは流れの中で打たせてもらったのでしょうが,それでもやはりあのツーランがあったからこそ今日の勝利を呼び込めたかと思うと,今日のキャンベルさんは十分鳥谷さんの穴を埋められたと思います。

 メッセンジャーさんも安定した投球を見せてくれまして,こうしてみるとやはり彼はエースだと実感させられます。
 このカードでは先発投手は皆仕事をしてくれていたのですが,昨日までのあまりにもよくない打撃の状態にも腐らずに投げてくれた先発投手達には頭が下がります。

 明日から横浜さんとの戦いがあり,そのカードを終えればついに鬼門の交流戦です。
 阪神は例年交流戦で調子を落とすことが多いですから,それを考えれば横浜さんとのカードは何とか勝ち越して少しでも有利に交流戦を迎えられるようにしてもらいたいものです。
 明日の先発は藤浪さんですが,前回登板ではあまりよくなかったため,明日どのくらいの投球ができるのか非常に関心があります。
 制球や球数の問題はあるとしても,とにかく勝てる投球を見せてもらいたいものです。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:35
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 今日の記事を見ていたら,大阪地裁で,殺人罪に問われた中国籍の男の判決において一部通訳を前提とした書面の信用性が否定されたというものがあったので,取り上げてみました。

 この事件では,被疑者の取り調べがDVDに録画されていましたが,逮捕直後の取り調べで作成された弁解録取書において記載されていた内容がDVD録画に残されていた話していた内容と異なっていたとのことでした。
 具体的には,男は,首を押さえていた時間を覚えていないと答えていたにもかかわらず,「3分ほど」と通訳されていたり,「殺すつもりはなかった」と話しているのに通訳されていなかったそうです。
 このように通訳人による誤訳や通訳漏れが1時間ほどの間に120箇所以上あったということでした。
 裁判所は,弁解録取書の信用性を否定した上で,最終的に別の証拠から殺意を認定し,有罪判決としたそうです。

 この記事を見ていて,私も通訳事件を担当した際にやや心配になることが現実にあるのだと改めて思いました。
 一般的に通訳の先生方はまじめで,きちんとやってくれる方がほとんどですから,私は基本的にはその通訳内容を疑うということはしていません。
 ですが,時々通訳内容を疑問に感じる時があります。
 例えば,明らかに外国人の方が長く話していて,通訳人と言い合いをしているにもかかわらず,最終的に訳された内容が「違うといっています」という一言だけであったりする場合などがあります。

 通訳というのは,話していることを一言一句訳するのが原則なのでしょうが,話が長い場合や話している内容が支離滅裂な時にそれをこちらにわかりやすい言葉に変換してくれるということもままあります。
 そういった気遣いによって私の業務も幾度となく救われたことがあるわけですが,一方でその気遣いは通訳人というフィルターを通った上で我々に内容が伝わってくるので,本人が本当に話したことなのかどうかがいまいち不安なこともあるわけです。
 通訳人が殊更に嘘をいおうとしているわけではないのだろうとは思うのですが,そういった意訳のフィルターを見極めるのは難しいです。
 なぜならば,本人が何を話しているのか分からないので,見極めるポイントが多くはないからです。

 このような通訳人の問題の場合,英語や中国語など比較的通訳人が多数確保できる言語であればまだいいのですが,少数言語の場合,通訳人が問題だったとしても選択肢がほとんどないという問題もあります。
 以前担当した事件では,ある少数言語の通訳人の手配が問題で,その言語について通訳できるのが関東地方でも数人しかいなかったということでなかなか調整に苦労したというものがあったのを思い出します。
 もしもそのような言語の通訳人が誤った訳をしてしまうような人であったとした場合,通訳を担当してもらいたくはないものの,やり手がいないため,今後は注意してもらいたいというに止まってしまうのかもしれません。

 今回の事件では,通訳人が誤った訳をしただけでなく,通訳自体をしなかったというものがあったということで,私がこれまで経験した通訳に関する疑惑という域を超えたものであって,殊更悪質なものだと思います。
 特に,刑事事件の場合,刑罰という人生に関わるものが前提となっている以上,通訳のレベルも相応の水準になければならないものだろうと思います。
 こうしてみると,この通訳人の担当した別事件ではどうだったのかということも不安視することになりかねず,色々なところで大いに物議を醸す可能性も否定できません。
 上記の通り,大半の通訳人はまじめにやっており,このような事件はまじめにやっている人にとって迷惑でしかないと思います。
 ただ,一定の質を保てるよう,何らかの措置は必要なのかもしれないとは思いました。


 昨日今日と,阪神は読売狩りに失敗し,2試合連続であまりにも打てずに返り討ちにされました。
 昨日も今日も,秋山さんと能見さんを見殺しにしてしまったということで,打線にはもう少し仕事をしてもらわないとという気持ちです。
 ただ,つい最近まで打線は非常によく働いていて,それが水物でいつ低迷するかということを危惧していたことを思い出すと,その低迷期に入っただけなのだろうかというようにも思っています。

 打線の中で,特に問題なのは,最近めっきり打てない糸井さんでしょうか。
 糸井さんは,これまで打線の核として活躍してくれていましたが,その当時は好不調の波がここまで激しいとは思っていませんでした。
 能力のある方なので,いつかはまた打ち始めるとは思うのですが,それにしても今はあまりにも打てません。

 また,今日の敗戦の中でもっとも心配なのは鳥谷さんの状態です。
 当てられ方も顔面にいってしまいましたから,普通はここで様子を見て明日以降は試合に出さないという措置を講じることになるでしょう。
 問題は,鳥谷さんは割と打っていたので,打線がこれでさらに低迷するのかということ,そして連続試合出場記録でしょうか。
 連続出場記録はいつかは途切れるので,こればかりは仕方がないでしょうが,打撃が悪くはなく,よく四球を選んで出塁していた鳥谷さんが打線からいなくなるのは,低迷期に入った阪神打線にとって大きな問題でしょう。
 ただ,鳥谷さんの選手生命を考えれば,ここは大事をとるべきかとも思いますので,ひとまずあまり大きくない怪我であることを願うばかりです。

 阪神は,このところ負けが込んでいますが,ついに2位の広島さんと0.5ゲーム差にまでなりました。
 この時期のゲーム差や順位はそこまで気にしなくてもいいかもしれませんが,もうすぐ突入する交流戦を考えると,このチーム状態は不安の一言に尽きます。
 なにせ,阪神は例年交流戦で低迷することが多く,もしもこの状態で突入すれば例年のパターンをそのままなぞってしまうのではと思えるからです。
 打線は水物ですから,いつかはまた復活するとは思うものの,何とかカード全敗を回避してもらって少しでも調子を上向きにしてもらいたいものです。


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 今日のニュースを見ていたら。津軽弁の振り込め詐欺が失敗したというものがあったので,取り上げてみました。

 この事件は,青森県弘前市の70代女性宅に津軽弁で息子のふりをした男から現金を要求する電話があったというものでした。
 男は,「扁桃腺が腫れて病院へ行く」「明日電話をするからお母さんいるべか」などと電話しました。
 そして,翌日また男から電話があり,自分が同僚と会社の金を使い込んだと伝えた上で370万円の現金を用意してもらいたいとお願いしたそうです。
 最初の電話は,病気を理由に息子と声が違うのをごまかしていたものの,女性は男の津軽弁のアクセントに違和感を覚えて警察に通報したということでした。

 私は大学時代仙台にいましたが,仙台の辺りは全く言葉の問題はなかったものの,仙台からある程度離れてしまうと正直言って言葉が通じづらい,別の言語を話しているような感覚になりました。
 私が大学時代に聞いた記憶では,青森の中でも八戸の辺りと青森市の辺りはまた色々と違うのだといわれたような気がしていて,方言というのはなかなか難しいものだと思いました。
 一方で,旅行等で現地に出向いた時に方言に出くわすると,なんだか落ち着くような気分にもなるものです。

 今回は津軽弁が問題になっていますが,津軽弁についてきちんと理解したことはないものの,一回聞いただけではなかなか理解ができない方言の一つだと思います。
 外国語もそうですが,一回聞いただけでマスターできない言語であればこそアクセントの微妙な違いは割と気になるものです。
 たとえれば,一生懸命日本語を勉強した外国の方が日本語を話していても,何となくアクセントから外国の方が学んだと分かってしまうようなものかもしれません。
 そして,そうであれば,地元で振り込め詐欺をできるのは地元の人達しかいないのだろうとも思いました。

 こういった考えはなかなか盲点で,いわゆる標準語がみなに使われるからこそ振り込め詐欺にも使われやすいという弊害があるということなのでしょう。
 お金もそうですが,多く流通するものこそ誤ったものを流した時の利益が大きいというところもあるのでしょうか。
 当然の帰結といえばそうなのかもしれませんが,なんだか大変勉強になった気がしました。


 プロ野球のオールスターの中間発表がありましたが,今のところセリーグでは阪神から5部門で暫定1位の選手がおります。
 その選手はマテオさん,ドリスさん,梅野さん,鳥谷さん,糸井さんです。

 例年を比較するに,全く阪神から選ばれない年もあったように思いますが,今年は5部門から暫定1位が出ているところを見ると,やはり強いチームから選ばれるものなのだろうと改めて思います。
 なにせ,他の部門を見ると,読売と広島さんの選手が大半を占め,横浜さんの筒香さんが例外的に上位3チーム以外で存在しているという状況ですから,人気の有無というのは勝敗の有無が大きく作用するのだと改めて実感させられます。

 そう見てみると,5部門で阪神の選手が暫定1位なのは誇らしいことではあるのですが,一方で梅野さん以外についてはできれば選ばれないでほしいと思っている自分もいます。
 というのは,マテオさんとドリスさんは中継ぎ抑えで酷使されがちで,鳥谷さんと糸井さんは守備も見ているとじっくり休養させたい選手だと思えるからです。
 梅野さんは捕手として相当試合に出場しており,疲労もたまっているとは思うのですが,それでも経験としてオールスターという大舞台を見てきてもらいたいという思いがあるので,できればこのままオールスター出場となってもらいたいです。

 このように自分のひいき球団の選手が選ばれそうだと分かって止めてもらいたいというのは我が儘であり,球界の人気向上のためにはよくないことだというのはよく分かっています。
 ただ,今年の阪神は,今のところ割と本気で優勝を狙える位置にいるので,今のところからなるべくチーム力を落とさないようにしていければというようにも思っています。
 このような守りの姿勢はいいものではないと思うのですが,それでも特にドリスさんは投げすぎですから,オールスターの期間中に休養させられたらどれだけ後半戦のためになるだろうと思ったりもしました。

 私がどう考えても選ばれる時は選ばれるので,余計なことを考えずに選ばれたら単純に誇らしいと思うようにしようと思いました。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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 今日の記事を見ていたら,テレビでの北朝鮮のミサイル到達範囲の描き方について話題に挙がっているものがあったので,取り上げてみました。

 この記事では,ある報道において使用された,いわゆるメルカトル図法の地図を利用して,北朝鮮を中心に,それぞれのミサイルの飛距離を円で描く方法で図示していた写真を掲載していました。
 その上で,このような飛距離を問題とする場合には,メルカトル図法の地図では正確な距離は出ず,正距方位図法の地図を使わねば描けないのではないかというように指摘していました。

 確かにこの指摘は大いに正しいと思います。
 中学の地理の初めにメルカトル図法や正距方位図法等のそれぞれの地図について習い,それぞれの長所と短所を教わっていて,しかもそれらは定期テストや高校入試にも出ていたと思います。
 そして,もしもメルカトル図法を前提に円を描くとすると,本来の距離を考えると楕円形になってしまい,一部は飛距離が長く,もう一方は短くなってしまうことでしょう。
 正確な距離感を前提とした上で報道を行うのであれば,正距方位図法の地図を使わねば,一体どこがどのミサイルの射程範囲なのかはよく分からず,正確な報道ということはできないと思います。

 一方で,この報道を見ていて,私たちは普段から馴染みがあるのはメルカトル図法の地図ばかりだと改めて気づきました。
 もしも正距方位図法の地図を見せられて,そこからの距離を示されたとしても,北朝鮮が中心に描かれている正距方位図法の地図では何となく距離感等の感覚が一目では分かりづらいかもしれません。
 その意味では,報道では敢えて正距方位図法の地図ではなく馴染みのあるメルカトル図法の地図を使ったのかもしれません。
 とはいえ,そうであれば,メルカトル図法の地図に楕円で正確な距離を描くというのが妥当な報道の仕方だったのかもしれません。

 別に気にする必要もない話だという向きもあるかもしれませんが,中学生であれば気づく話であるため,敢えてやるべきだと思いました。
 中学時代,数学などをやっていて,「社会に出たら因数分解は使わない」とよく話題に出ていたのを思い出しますが,今回のようにメルカトル図法でまあいいかとお茶を濁す報道をしていると,中学生くらいの上記の言い訳を加速する要因になりかねないと思いました。
 ですから,正しさという意味もありますが,学校の勉強は大半が無意味という言い訳をさせないためにも,せめて大人は中学生くらいの知識で間違ったと分かることはあまりしない方がいいと思いました。


 このところ勝ちまくっていた阪神でしたが,ヤクルトさんとのカードは大変な苦戦をしていました。

 第1戦は,案の定というか残念ながらというか,岩貞さんがやはり駄目で落としてしまいました。
 岩貞さんは,昨季は左腕エースになりうる働きを見せてくれていたのですが,今季は序盤の悪いところから修正できておらず,ついに2軍落ちしてしまいました。
 素材がいいのは分かっていますが,このままではシーズン通して駄目な状態が続くことが強く懸念されたため,やむを得ないといえると思います。

 第2戦は,藤浪さんが打たれて落としてしまいました。
 藤浪さんのいつもの制球難がこの日は大きく災いし,4回持たずにノックアウトということで,残念ながら先発投手として仕事したとはいえない試合でした。
 また,この日は,今季あまりよくない松田さんが大量失点してしまい,敗戦を決定づけることとなりました。

 この2連戦は,基本的に投手で負けた試合だったと思っています。
 カードが始まる前,各試合の先発投手は果たしてどれだけ仕事ができるのかと心配していましたが,その不安がまさに的中し,2試合連続でふがいない場面を見ることとなりました。
 まだ交流戦に入る前というシーズン前半だから修正の余地ありと考えられるものの,もしも後半に入って投手陣の台所事情にも融通が利きづらい時期であれば手もつけられない大惨事になるところだったと思っています。
 特に,岩貞さんは,将来の左腕エースとして期待しているだけに,このところの悪さは非常に残念ですし,きっちり修正ができるまで2軍にいてもらわねばならないとすら思っています。

 そして,今日は,ルーキー小野さんが先発する試合ということで,正直言って3連敗も覚悟しているところでした。

 今日の小野さんの出来は,5回4失点ということで,正直言って2軍で投げていた時に想定していたクオリティとあまり変わらなかったという感想です。
 今回小野さんが1軍に上がるに当たっては,不調で2軍落ちした青柳さんとどちらにするかということで,試しに未知の実力者を上げてみるという形で小野さんが起用されたと思っていますが,残念ながらまだ小野さんは2軍でじっくり育成する必要があろうかと思います。
 金本監督は次も起用する予定のようですが,私としてはできればもう少し育ててから起用してくれた方がいいように思えます。
 とはいえ,岩貞さんを下げ,先発のコマ不足の事態を考えると,今日くらいの出来ならばもう一度見てみようという考えなのかもしれませんが。

 小野さんが4失点してしまった段階で,今日の試合も危ないかと思っていたのですが,今日はある程度流れと運で勝ちを拾えたと思いました。
 特に,7回の攻撃ですが,得点圏に走者を奨めたところで高山さんが高いバウンドの内野安打を打って点を入れたところから始まり,この回3点目は敬遠の暴投ですから,非常に運がよかったというべきでしょう。
 今日は,高山さんと上本さんが連続ホームランを打っただけでなくタイムリーまで打ってくれたので,2人のおかげで勝てたというべきでしょうが,それにしてもやはり運の要素もあったりしていて,神様が3タテを回避させてくれたのではないかというくらいに思っています。
 そのように特に思ったのは,他には最終回のドリスさんが1アウト満塁という絶体絶命の場面を招いてから,2者連続三振で仕留めたところなどでしょうか。まあ,ドリスさんの場合,実力で勝ちを引き寄せたといえるので,運というのは失礼極まりないとも思えますが。

 最後の最後まで危うい試合であり,正直言って今日は勝ちをもぎ取ったというよりも勝たせてもらえたという印象が強かったです。
 ヤクルトさんのカードの前までは,今シーズンは今のところ広島さんとの一騎打ちかと思っていたのですが,まったくとんでもない妄想でした。
 ヤクルトさんとのカードは,今勝ちで盛り上がる阪神に警鐘を鳴らして身を引き締めさせたという意味では非常に大きな意味があったと思っています。

 同じことは,広島さんが最下位中日さんに3タテを食らったところからもいえるもので,ちょっと勝ったくらいでいい気になっていたのが愚かだと思えるくらいでした。
 よくよく思い返せば,例年交流戦で順位が入れ替わったりするもので,交流戦でそれなりに勝てたチームがまあまあ上位にいけるという印象があります。
 まだ交流戦を勝ち進めたわけでもないのに,ちょっとのぼせ上がっていたのかもしれないと思うと,交流戦直前にこういう機会があったのはよかったことと思いました。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:07
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,造幣局が,保管する金塊等が盗み出されて質入れされてしまったとして,質屋に対して返還請求訴訟を提起したというものがあったので,取り上げてみました。

 この事件は,造幣局の元職員が,勤務先から金塊と金貨を盗んだというのが発端でした。
 元職員は,窃盗罪で懲役5年の有罪判決を受けており,この判決は確定しているそうです。
 元職員は,外国為替証拠金取引の損失を穴埋めするために盗んだと述べており,この金塊と金貨を東京と埼玉の2つの質屋で換金したということでした。
 造幣局は,これらの質屋に対して,盗まれた金塊と金貨の回復請求権を行使して返還を求めましたが,拒否されたため,訴訟提起に至ったということでした。
 質屋側は,元職員が金塊を持ち出した行為は業務上横領や詐欺に当たるとして,回復請求権の成立を否定する反論を行っているということです。

 この事件を理解するためには,法律上の請求権について理解しなければなりません。
 民法193条では,盗品や遺失物について,盗まれた時から2年間は占有者に対してその物の回復,すなわち返還を請求できると定めております。
 ところが,民法193条が適用されるのは,盗難被害品か遺失物であり,横領されたものや詐欺でだまし取られたものについては適用されません。
 この理由を説明すれば長くなるので割愛しますが,いずれにせよ造幣局側は民法193条を根拠に質屋に返還を請求しており,質屋側は元職員の行為は横領か詐欺であって民法193条に基づく回復請求権は成立しないと反論しているということとなります。

 本件では,元職員は窃盗を犯したとして窃盗罪で有罪判決を受けており,それが確定している以上,少なくとも刑事裁判において検察官だけでなく裁判所も本件は窃盗であると考えているようです。
 ですが,民事裁判での判断では,刑事裁判の判決は有力な証拠にはなるものの,必ずそれに判断を拘束されなければならないというものではありません。
 本件では,質屋側は,元職員において被害品を管理する業務に就いていたから横領である,元職員が金塊と金貨を持ち出す際に部下を騙していたことから詐欺であると主張しているようですが,それらの主張が通るかどうかは証拠関係が不明なので何ともいえません。

 本来的に考えれば,造幣局に金塊が戻り,元職員が質屋にお金を返せば全てが丸く収まると思います。
 ですが,おそらく元職員は,質屋に金塊と金貨を流してしまった後,手にしたお金を使い切ってしまって,質屋に返すお金がないという状態なので,金塊と金貨が奪われたという損を造幣局と質屋のどちらが負うのかという戦いになってしまったのでしょう。
 本件がどのような方向に進むのかは分かりませんが,回復請求権が問題になるのは大変珍しいので,今後も注目して見たいと思います。


 今日の阪神ですが,終盤に点をとられて負けてしまいました。

 メッセンジャーさんは大変よく粘っていたので,勝ちを付けてあげたかったのですが,打線が点を入れられないのではいくら粘っても道しようもなかったと思います。
 メッセンジャーさんの出来は悪くなかったですし,それだけに今季初黒星というのは気の毒であるとは思うのですが,最近勝ちすぎていることを考えれば今日のような展開もたまには仕方ないと思うしかないでしょう。

 ただ,今日の敗戦は,ずるずると悪い展開で負けたというよりは,打線は点を入れられなかったものの8回9回と最後まで割とよく頑張っていたように思えます。
 点が入りそうで入らないというのは去年までよく見た展開で,それをよい要素と考えるのはポジティブ過ぎかもしれませんが,それでも終盤まで諦めないでいたというのはうれしいものです。

 今日の収穫としては,糸原さんが非常によく粘っていたことでしょうか。
 打率はあまり高くないものの,出塁率が非常に高く,守備も伸び盛りということであれば,今後もまた見てみたい選手だと思います。

 今日は惜しい負けでしたが,それでも中日さん相手に勝ち越しを決められたので特に問題はないでしょう。
 こう考えると,昨日の勝ちは大きかったと改めて思います。

 問題は,明日からのカードに勝ち越せるかでしょうか。
 現時点で予定されているところでは,明日は岩貞さん,明後日は藤浪さん,そして明明後日は小野さんというように聞いております。

 岩貞さんは最近あまりよろしくないので,そろそろここで結果を出してもらいたいと思います。
 防御率もよろしくなく,このような結果が続いているとローテーション降格も現実味を帯びているところだと思います。
 今日はメッセンジャーさんで負けてしまいましたが,だからこそ岩貞さんには結果を出してもらいたいと強く思うばかりです。

 藤浪さんは,序盤は調子がよくなかったですが,このところ盛り返してきております。
 制球難は相変わらずですが,それでも負けていないというのはやはり大きいでしょう。
 制球難だけに不透明な要素はありますが,これまで結果を出している以上は期待せざるを得ません。
 今季の阪神は土曜日にめっぽう弱いので,何とかそのジンクスをつぶしてもらいたいと思います。

 そして,ルーキー小野さんですが,一応予定ではここで登場すると聞いております。
 小野さんは,先日の2軍戦で4回2失点という出来で,その枠を青柳さんと争っていたところでしたが,青柳さんが最近不調であることを考慮してチャンスを与えられたようです。
 2軍でのシーズン序盤には結構打ち込まれたとも聞いていたので,不安もなくはないのですが,キャンプでは割といい投球をしていたので,どのくらい通用するのか,是非とも見てみたいものです。
 速球が150キロ超,スライダーにスプリットという決め球に,100キロ台のスローカーブという緩急も使えるものの,制球に難ありというように聞いております。
 素材としては素晴らしい投手であり,将来的には開花するのでしょうが,それが今の段階になるかどうか,それが楽しみです。

 今度の3連戦はこのようなラインナップであり,今カードの投手陣に比べて確実性は欠けるものの,将来性のあるメンツが揃っています。
 それだけに,内容もそうですが,結果が出ればそれぞれの選手の自信になってより成績を向上させられるようにも期待できるので,私は楽しみにしています。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:48
 こんばんは。


 昨日眞子様の婚約の一報が出てから,今日は婚約報道がずいぶんと見受けられました。
 そんな報道の中には,お相手の方の姿の情報だけでなく,住居や職場にまつわる情報まで様々と報じられていました。

 この一連の報道を見ていて,ちょっとマスコミはいきすぎていると思いました。

 まず,大前提として,眞子様の婚約自体は大変おめでたい話だと思います。
 皇族の方ともなれば,なかなか一般には近づきがたく,そうなればこそお相手を見つけることも困難が伴うと思われます。
 そういった中,早期にお相手に巡り会い,そして婚約にまで至ったのであれば,それは大変おめでたいことであり,国民にとっては喜ぶべきニュースであることに疑いはありません。

 そして,その皇族の方の婚約相手というのも,国民であれば関心を持つべき事項とも思われ,その方がどのような人物なのかを報じる報道が出てくること自体はある程度想像されたことでした。

 しかし,今日の報道では,自宅を出勤した,勤務先に到着した,勤務先から退社したと,その方の日常を報じており,一体誰がそれを知りたいのかという内容の報道が目立ちました。
 国民が関心を持っているとすれば,それはどのような人物かということであって,その方が何時に出勤して退社するのかなどという情報はほとんど関心がないものであろうと思います。
 そのようなあまり意味がないと思われる報道のために,お相手の方の住居だけでなく職場,職場の入っているビル側にも迷惑をかける事態となっていることは考えないのでしょうか。
 この報道のせいで,お相手の方は今の住居に住みづらい状況ができてしまったかもしれませんし,職場の方もビル側に謝罪等をしなければならなかったかもしれません。
 そのような悪影響が生じる反面,得られる情報はそこまで必要性の高くない情報であると思われ,そういったバランスを明らかに欠くこの報道は一体誰が望んでいるものなのだろうかと疑問に思えてなりませんでした。

 また,この報道の悪い点をさらに挙げれば,別の皇族の方が一般の方と婚約等をしづらくなってしまう影響を及ぼすように思いました。
 この報道を見ている人は,もしも皇族と何らかの関係を持つこととなれば,自分のプライバシー情報が世間に報じられるだけでなく,一挙手一投足を公共電波に晒されるかもしれないと思うようになるでしょうし,相当強い覚悟がなければ皇室と関係を持とうと思わなくなるのではないかと思います。
 皇族の方々は当然それを理解しているでしょうから,理想のお相手を見つけたとしてもなかなか声をかけづらくなってしまい,結局自身の考えを遂げられなくなってしまうという可能性も否定できません。
 皇族の方々は国民から見られる側の立場であり,ある程度自分の意思が制限されることは致し方ないのかもしれませんが,それでも一人の人間として尊重されるべき立場もあると思うと,このような報道は皇族の方々を不幸にする方向になってしまうのではと思いました。

 そうすると,今回の件をおめでたいことと報じる報道のはずなのに,視聴者の希望にも添わず,お相手の方やその周辺の方々に迷惑をかけ,挙げ句皇族の方々も不幸になりかねないという結果を招くことになりかねないと思います。
 ある程度報じることは否定しないものの,限度というものを考えてもらえないだろうかと思いました。


 今日の阪神ですが,きわどいところで勝利をもぎ取りました。

 今日の勝利の直接的な要因は高山さんでした。
 スタメン落ちしてしまった試合でも,ほとんどヒットが出なかったこの試合における数少ないチャンスをものにして決勝打を打ちまして,その働きぶりは非常に大きかったと思います。
 去年から得点圏打率が高い選手でしたが,今日のように決めるべき時に打ってくれる選手というのは一昨年くらいにはいなくて,そのために阪神はずいぶん点が入らずに転落していったように記憶しています。
 それだけに,高山さんのように,チームの停滞した雰囲気に流されずに打つべき時に打ってくれる選手というのは本当に貴重だと思いました。

 高山さんのタイムリーのお膳立てをしてくれたのは,梅野さんのバントだったと思います。
 梅野さんは,打つ方はいまいちではありますが,捕手としては後逸しないですし,これだけきっちり1球でバントも決められるのですから,相当有能であるといえると思います。
 当初は原口さんがメインの捕手がいいと思っていましたが,これだけ活躍ぶりを見ていると現状梅野さんが正捕手ということになるのでしょう。
 できればもう少し打ってくれるようになると,疑う余地がない正捕手だと思えるのですが。

 また,先発の能見さんは,点が入らない苦しい展開にもかかわらず,よくも粘り強く投げてくれたと思います。
 ストレートもよく走っていましたし,かつて左腕エースと呼ばれた姿は健在だったと思います。
 今日は1500投球回を達成しまして,これまで長く阪神を支えてくれて本当に頭が下がります。
 一時期気になっていた真ん中に球が入っていってしまって生じる一発病は,このところあまり顔を出さないため,今季の先発ローテーションの中では本当に安定した存在であるとしみじみ思います。

 ドリスさんは,絶体絶命のピンチを招いてしまったものの,見事切り抜けてくれました。
 最後は高めの釣り球をうまく空振りしてくれて試合を締めることができましたが,あの辺りは梅野さんのリードのおかげなのでしょうか。
 たまに調子の悪い日もあると解釈することとして,次回登板を期待したいものです。

 久々に桑原さんの投球を見られましたが,今日は死球を除けば文句なしによい投球だったと思います。
 こうしてみてみると,このくらいいい投手がなぜ他球団から阪神に流れてきたのかと不思議に思えるくらいです。
 他にも高宮さんなども阪神にやってきてから活躍した投手もおり,阪神の投手再生能力が高いのでしょうか。

 打つ方については,今日は高山さんのタイムリー,原口さんのホームランを含めて3安打ということで,これでよく2得点で勝てたと思えるものでした。
 中日のバルデスさんですが,これまでもなかなか阪神打線は打ちあぐねていましたが,今回を見てみてもまるでバルデスさんに太刀打ちできていないように思われ,今後大いに対策が必要であろうと思われます。

 あと,今日の阪神は無失策でした。
 これで今季の無失策の試合は15だということですが,正直言って半分以下かというのは悲しいものです。
 ただ,今日のような競った展開で失策がでなかったというのは,締まった試合が見られたということでよかったことだと思っています。

 これで阪神は貯金12ということで,正直言ってここまで勝てていけるとは思っていませんでした。
 明日の先発はエースメッセンジャーさんですから,稼げる時にもっと貯金を伸ばしていってもらいたいと思います。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(1)  | trackbacks(0) | 23:23
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,カザフスタンで,ガソリンスタンドにてライターを使ったところ車が爆発したというものがあったので,取り上げてみました。

 ガソリンスタンドで給油中にドライバーがライターに火を付けて車が燃え上がってしまったということですが,ライターに火を付けた理由は,容器が満タンになったかどうか確かめたかったからだということでした。
 どうやら,給油をしているところで,ガソリン容器の中が暗くてよく見えないため,タバコ用のライターを手に給油口を覗いたのだということでした。
 そうしたところ,いきなり引火してしまい,動転して給油のずるを放り投げてしまいました。
 そのため,そこから周囲の車にも引火してしまったということでした。
 専門家によれば,この車両がディーゼル車だからよかったものの,ガソリン車であればスタンドごと爆発するような大惨事になっていた可能性があると述べているそうです。
 なお,このガソリンスタンドには「火気厳禁」という貼り紙があったそうです。

 この事件を見ていると,ドリフかというような展開に思えてしまいますが,このドライバーはこれまでどうやって給油していたのだろうと不安になりました。
 というのは,給油口の中が見えなかったという展開はおそらく今回が初めてではなかったと思いますが,揮発性の高い油の近くで火気を使えば危険であることは明白であり,果たして今まで一度もこういった経験がなかったのだろうかと思いました。
 まあ,慌ててノズルを放り出してしまって被害を拡大させたところを見る限り,火が出たのは初めてだったとは思うのですが,それにしても想像力が及ばなかったのでしょうか。

 ある意味外国だからというようにも見えますが,私はこれまでガソリンスタンドで給油する時に「この人は大丈夫なのだろうか」と思ったような給油方法をとった人を何度か見たことがあります。
 そのような人達は今回の事件のような危険性まではないのですが,それにしても危険は0ではないため,そういう人を見るとなるべく急いでスタンドを出たくなります。
 もしも日本で今回のような事件を犯してしまった場合,刑事責任はもちろん相当多額の民事上の賠償責任を負うことも想定されるので,ガソリンスタンドでは安易に危険な行為をしないでもらいたいと思ってやみません。


 今日の阪神は,非常に危なげない試合運びで勝ちました。

 今日の勝利の立役者は,何といってもチーム初の完投勝利を挙げた秋山さんでしょう。
 130球はよく投げたと思いますが,被安打6,奪三振12,与四球0という素晴らしい数字でした。
 特に,与四球0というのは秋山さんの制球力の高さを示すものであり,これだけで相当な安心感があります。
 また,アウトローに決まると見逃されるカットボール,カウントを稼げるカーブなど,変化球もよくきまっていて,エースの風格すら漂っていると思えます。
 球数は相当投げてしまいましたが,むしろスタミナのあるところを見せつけたともいえましょう。
 そして,これだけ安定した投球を披露してくれたので,相手としては嫌だったでしょうし,何より中継ぎ陣を誰も使わずに済んだというのは非常に功績が大きいと思います。
 勝ちパターンでよく出てくるマテオさんとドリスさんが投げなかっただけでなく,最近投球シーンを見ない桑原さんも投げる隙がないというのは,阪神としては非常に珍しく,かつ今後に繋げられる展開だったと思っています。
 秋山さんは,ルーキーイヤー以来相当苦労してきただけに,今季これだけ覚醒した姿を見せてくれたのは,本当にうれしくて仕方がありません。
 表ローテのエースはメッセンジャーさんでいうことなしですが,裏ローテの一番手は今のところ秋山さんで確定でしょう。

 今日は,守備を見ていてもそれなりに安定していて,特に高山さんのファインプレーは,こんなことができるのかと失礼ながら思ってしまうほど見事なものだったと思います。
 また,このプレーでは,中継に入っていた大和さんの捕球から投球動作が早いところも見物で,それがあったからこそ併殺にできたことを考えればやはり大和さんの守備は阪神にはなくてはならないものだったとよく分かりました。
 やはり守備から崩れない試合は見ていて安心できるもので,当然といえば当然ではあるものの,得がたいものだったのだと改めて思いました。
 また,9回の守備は,阪神の生え抜き選手だけで固められており,こういう布陣を見ていても大変ロマンを感じるものだったと思いました。
 鳴尾浜を見ていて「こんな風になったらな」と思っていたメンバーでの布陣が実現したような感もあり,やはり生え抜きの若手が出てくると阪神というチームは未来があると強く実感できるものです。

 打つ方は,中谷さんが1軍クラスとして他の選手と遜色ない実力を発揮してくれていて,私はついにここまでの選手になってくれたかとうれしくなりました。
 中谷さんは,去年など素材としては素晴らしいものの素材で終わってしまうのではなどといわれていたように思いますが,それが原口さんの不調をきっかけに試合に出るようになって頭角を現すようになり,気づいたら5番打者として必要な人材になっていたというのは,かつて想像していた通りになったという気持ちがあります。
 糸原さんも今日はいいところで貴重なタイムリーを打ってくれましたし,糸井さんも一発を決めてくれましたから,こういう姿を見ていると本当に阪神の打線はなかなか厚みを増してきたなと実感します。
 こうしてみてみると,交流戦に入った時,DHをどうするかというのはなかなか悩みそうですが,数年前はDHに置くべき人材もいなかったという年もあったことを考えると本当に贅沢になったという気持ちになります。
 打線は水物ですから,これがいつまで続くのかは分かりませんが,それでもいい気分に浸れる時には思う存分そうしたいものです。

 これで阪神は暫定的に全球団に対して勝ち越しを決めることとなりました。
 もちろんいつ陥落するかという問題はありますが,それでもまだ勝ち越していなかった中日さんにも勝ち越しを決めたことで球団ごとの苦手意識が若干薄れてくれたのではと思っています。
 明日も今日のような安定感のある試合展開を期待したいです。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:34
 こんばんは。


 今日の記事を見ていたら,自民党において,大学の授業料を出世払いとする提言をする方針を固めたというものがあったので,取り上げてみました。

 自民党の教育再生実行本部では,大学の授業料を国が一時的に肩代わりして,支払を卒業後に先送りできる新制度を創設するという提言をする方針を固めたということでした。
 これは,親の所得に関係なく高等教育を受ける機会を保障する目的で,在学中の授業料は国が立て替えて大学に支払い,学生は在学中の授業料の支払いを猶予されるということです。
 その上で,学生が就職後に毎月の分割払いで国に納付するものの,収入が一定額に達するまでは支払が猶予されるということです。
 また,収入が高いほど月々の納付額が高くなり,サラリーマンの場合は給与から天引きされることも考えられているそうです。
 出世払いで徴収した資金の一部は教育国債の償還に充て,残りは次の大学生の授業料分に回す仕組みが考えられているそうです。

 これを見ていて,現行の奨学金制度よりは一歩進んだきめ細やかな制度なのだろうと思いました。
 ですが,一方で,現行の奨学金制度よりもトータルでの貸し付け,立て替えの回収額が減ると思いました。
 というのは,この制度の記事だけを見ていると,授業料を国に立て替えてもらった後,そのまま就職しない,もしくは職に就いたことを隠して生活をしていれば授業料をそのまま返さずに済んでしまう可能性があるからです。
 結局,収入に応じて返還額が決まるという「出世払い」方式であれば,逆に言えば出世しなければ支払わなくてよいということにもなりかねないと思われ,お金の回収が思うようにできない場合この制度をどのように維持していくのかという疑問はあります。
 その意味では,この制度を作るのであれば,相当しっかりした制度設計をしないと長く持たずに瓦解してしまうように思えます。

 確かに教育格差という問題はあると思われ,それは学生だった頃よりも今の方がよく感じられるところです。
 日本は,学生時代に何を学んだかよりも肩書きを重視する傾向もあることから,学費の捻出が困難な子供について教育格差を是正するという措置自体はなすべき政策であろうと思います。
 ですが,この制度はどうも学業にも就職や仕事にも大変熱心な学生を前提としているように思われ,少々理想主義に走りすぎている傾向もあると思います。
 教育は理想を語るべきであろうとも思うのですが,相当大きなお金が動く以上は運営のできる制度設計にしなければ理想の名の下にお金ばかりが失われていってしまうのではと懸念します。

 この制度は,現在の奨学金制度において,奨学金で破産する人達が増えていることを考慮して,収入額に応じた償還を定めることでそれを食い止めようという理念があることは理解できます。
 ただ,ぱっと聞いた限りでは悪用しようと思えば色々と思いつくもので,そういう意味ではこの制度の利用要件についてそれなりに厳格なものが必要になるのかもしれません。
 厳格にしすぎてしまえば多くの人に高等教育を受けさせたいという趣旨が失われるとはいえ,緩くすればお金が流出して制度の維持が難しくなるというものでしょうから,そのバランスをどうとっていくのか,とりあえずその青写真を見てみたいと思います。

 ちなみに,この制度,医学部などの相当高額な学費がかかる場合にも使えるのでしょうか。
 もしもそうであれば,低所得者層の中から医学部を目指す人も出てくるように思いますが,多数の人がそれを目指すとすれば早々にこの制度がパンクしてしまうようにも思われ,立て替え額にも上限を設けるのかどうかも気になるところです。


 阪神についてですが,明日の中日戦に先発予定の秋山さんが3勝目を目指して調整をしたという記事を見ました。
 秋山さんは,今の阪神先発陣の中ではメッセンジャーさんの次に安定感のある投手だと思っています。
 これまで制球力のある投手でしたが,それに今季は球威も加わって,一気に開花したという雰囲気です。
 デビューからこれまでずいぶん苦労していたのはよく知っており,それだけにこれだけ活躍するようになったのは本当にうれしい限りです。
 明日は素晴らしい投球を期待したいです。

 足首をねんざした上本さんは,17日から復帰予定ということです。
 できれば上本さんにはあまり無理をしてほしくないですし,ちょうど大和さんがセカンドとしていい感じなので具合を見てみたいというところもあるので,そこまで無理して早期に復帰してほしくはないところではあります。
 ですが,土のグラウンドである甲子園での上本さんの復帰を企図していたようで,そうであれば休み休みという前提であれば17日の復帰はそこまで消極的に考えるべきではないのかもしれません。
 上本さんは,今季の打線の核の一人であるため,チームが苦しくなってきた時にはいてもらわないといけない選手だけに,じっくり直してもらいたいと思います。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:29
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,飼い犬が原因で家の一部が焼けた可能性があるという事件があったので,取り上げてみました。

 出火があったのは一人暮らしの室内で,出火当時は家人は外出中で誰もおらず,ペットの犬だけがいたそうです。
 出火元はコンロと見られ,点火ボタンを長押しすると火が付くというタイプのもので,大人の腰くらいの位置に置かれていたそうです。
 出火原因は調査中であるものの,部屋には鍵がかかっていて,外部からの侵入の形跡はなく,漏電の可能性もないとのことでした。
 調査の結果,コンロの点火ボタンが押された状態であったことから,犬が前脚でボタンを長押しして火を付けて,その火が何かに燃え移った可能性が否定できないということでした。
 なお,ガス会社によると,ペットがコンロの点火ボタンを押してしまうという可能性は否定できないため,使用しない時は操作ボタンをロックするよう心がけてもらいたいと注意を促しているそうです。

 ペットが火を付けたかもしれないという可能性はよく分かりますが,飼い主としては日常的にそこまで注意を払うのは困難なように思います。
 ただ,このように大惨事一歩手前ともなると,やはり動物を飼うという際にはこういうところまで気を遣わなければいけないのかというようにも思います。
 コンロの中にはボタン長押し方式のものと押してひねる方式のものとありますが,こうしてみてみると押してひねる方式の方が安全なのかもしれません。
 ただ,よく考えたことがないのでそのメリット等は分からないのですが,方式がいくつか分かれている以上は得手不得手がそれぞれの方式にあるのでしょうし,どちらがよいというのは早計なのでしょう。
 いずれにせよ,ペットを飼っている人は,日常的にロックをかけるという習慣を身につけないと誰でもこのような惨事に遭う可能性はあるということでしょう。

 また,こういった危険は,結局火の危険とものの構造を理解していない生き物全般に問題があるのでしょうから,ペットだけでなく幼子についても同じように気にしなければならないということと思います。
 さらにいえば,認知症の疑いのある方が家にいる場合なども問題になる可能性がありますし,そう思えばこのような問題の対象者は存外多いのではないかと思えます。
 そう考えると,この手の問題は他人事ではないとも思え,やはり便利さを考えてもこまめもロックというのは習慣にした方がいいということなのでしょう。

 ちなみに,犬は無事だったそうで,それは本当に何よりでした。


 阪神は金曜日に引き続いて今日も勝利し,貯金が10となりました。

 今日の勝利は,藤浪さんが最少失点で切り抜けたところで福留さんらが決めたという展開で得られました。

 藤浪さんは,初回こそ失点したものの,その後粘り強い投球を見せてくれまして,よくやってくれていると思います。
 制球は相変わらず問題で,今日は四球だけでなく死球も出してしまいましたが,それでも結果を出した以上はよしとするべきでしょう。
 今日の藤浪さんの投球は藤浪さんらしいというべきなのでしょうが,そうであれば今後の投球を見てみても大量失点しない限りは多少の制球難はそんなものとして見ていくしかないのでしょう。

 打撃の方は,決定打を打った福留さんが素晴らしいことはもちろん,後に続いた糸原さんもよかったです。
 糸原さんはルーキーとしてはいい働きを見せてくれていて,入団当時に思っていた時には考えていなかったくらい頑張ってくれています。

 また,驚異的な出塁率を誇る鳥谷さんだけでなく,今日はスタメン出場でヒットを打ってくれた大和さんが注目されます。
 大和さんは,守備が素晴らしいことはもはや多くのことをいう必要がないくらいですが,スイッチヒッターになって迎えた今シーズンで打撃面で結果を出してくれると本当にうれしく思います。
 大和さんの打撃は,当たる時とそうでない時で両極端だったという特徴があったと思いますが,安定的に打てるようになればあの守備がある以上スタメンが確定的になれる人材であり,スイッチヒッターが本人に合ってくれるとありがたいと強く思っています。
 ただし,これまでの大和さんを見ていると,スタメンで出続けられるスタミナにもやや不安があると思われ,その意味では大和さんがある程度打つようになったとしても上本さんが必要であるという事態は変わらないと思っています。
 打てる大和さんと上本さんを比べなければならないとすれば大変うれしい悩みではありますが,あまり皮算用しすぎないように楽しませてもらうことにしようと思います。

 今の阪神は,マテオさんとドリスさんが非常に安定していて,後半に接戦になっていれば割と勝率が高いという印象があります。
 よくよく考えてみると,5月に入ってからまだ2敗しかしておらず,また日曜日だけ見てみれば今季1回しか負けていません。
 今の阪神は非常に調子がいいといってよいと思いますが,いつかこのくらいよい調子も下がってくると思われ,そう考えれば勝てる時にもっと勝ってもらいたいと思います。
 特に,これからセリーグ全体が黒星を積むことが多い交流戦ですから,交流戦で連敗してしまうという事態に備えてできるだけ勝利を積み重ねてもらいたいと思います。

 ちなみに,今日は2軍戦で大山さんがプロ第1号ホームランを打ったそうです。
 まだ結果を求める時期ではないので,別にこれを殊更喜ぶべきではないのかもしれませんが,それでも打てる力はあると確認できたことはよかったと思っています。
 とりあえず,じっくりと体を作って夏くらいに出てきてもらえるとうれしいと思います。


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 今日は,昼くらいに,ジャンプの人気漫画HUNTER×HUNTERの新刊コミックスの発売予定という一報を見たので,取り上げてみました。

 HUNTER×HUNTERといえば,冨樫先生の人気漫画ですが,世間的には大変休載が多いことで有名です。
 前回の連載は去年の7月でしたが,それ以降冨樫先生の体調不良として休載となっていました。
 蟻編をやっていた際には,本当に長い休載に挟まれ,あれだけ面白いのに一体どういうつもりなのかとやきもきさせられたものでしたが,それでも相当綺麗に終わりにしてくれて,やはり冨樫先生は素晴らしいと感嘆したものでした。
 かつては休載に入る直前の回についてある程度展開的に配慮があったようにも思ったのですが,去年の休載はこんなところで終えるのかと思わざるを得ないところで止められてしまい,楽しみに思うとともにこの生殺し状態は勘弁してもらいたいとも思ったものでした。

 今回は新刊コミックス発売予定が示されたということですが,このことから連載再開の可能性が高いと目されています。
 というのは,これまでの傾向では,休載直前までの回のコミックスが発売された際にはほぼ同時に連載が再開されていたからです。
 この点,集英社は,コミックスの発売については決定事項として認めたものの,連載再開については今のところまだ未定という見解を示しました。
 ですから,連載再開が確定的と捉えるのはまだ早いというべきかと思います。
 ですが,この見解は,連載再開を肯定も否定もしていないというものであり,やはりコミックス発売と同時に連載再開という見方が強く残ると思います。
 特に,発売予定の6月26日は月曜日であり,ジャンプの発売も月曜日ですから,そうするとこの日に発売されるジャンプからHUNTER×HUNTERが再開されるのではと今から楽しみにしています。

 問題は,かつての展開をもう一度復習しなければならないという点です。
 仮に6月後半から連載が再開するとすれば,前回の休載から約1年空くわけですが,前回は非常に尻切れなところで終わってしまったため,一体どういう展開だったのかをよく復習しないと前の話の細かい伏線部分などを忘れてしまって芯から楽しめないという懸念があります。
 HUNTER×HUNTERは細かい伏線がよくできている物語なので,そういった部分をおろそかにして大枠だけを捉えて満足してしまうには非常にもったいないと思います。
 ネタバレはしませんが,確か昔のキャラが多く登場して手を組むという展開があったと思われ,そのうちどのくらい生き残るのかなど,改めて見直さねばならない要素も多いと思っています。
 確か前に休載した時のジャンプをまだ捨てていなかったと思うので,この機会にもう一度復習しないといけないと思っています。

 HUNTER×HUNTERは,連載を再開させる場合,大概コミックス1冊分ないし2冊分連載をしたところで休載に入るということが多い印象です。
 最近は1冊当たり10話というのが多く,連載が再開されるというならば10話分ないし20話分のストックができたということなのでしょうか。
 冨樫先生は腰を痛めて漫画を描くどころではないと聞き及んでおりますが,もしもそれなりの数の話数をストックしてくれたのであれば頭が下がるばかりです。

 とりあえず,これを楽しみに明日から生きていこうと思うようになりました。
 集英社は未定といっていましたが,私は信じています。


 阪神は,明日から横浜さんと横浜スタジアムで戦います。
 明日の先発はエースメッセンジャーさんなので,是非ともこの初戦をとってもらいたいと強く思います。
 2戦目は藤浪さん,3戦目は能見さん登板の予定ということですが,このうちやはり一番安定感があるのはメッセンジャーさんだと思っています。
 それだけに,確実に初戦をとってもらえると勢いに乗れると思われ,メッセンジャーさんの出来には大いに期待したいです。

 また,勝利のためには,何度もいうようにエラーを極力出さないことと思います。
 他球団と比較しても,これだけエラーが多いのは異常というほかなく,プロとして情けない限りです。
 先日のエラーのなかった試合は非常に試合展開もよく綺麗に終われましたが,それだけにエラーが出る展開はなんだか情けなく思えてしまいます。
 それでも首位だとはいえ,締まった試合を見せてもらいたいものです。

 最近5打席5三振中のキャンベルさんですが,片岡コーチから日本の攻め方等について話を受けていたという記事を見ました。
 キャンベルさんが困ってしまっているのが日本の攻め方の問題ならば修正の余地があるのでいいのですが,昨日の空振りの仕方は打席から帰るそぶりを見ていてもあまり打とうという意思があるのかという疑問すら感じてしまうようなものでした。
 スタメンで出場したての頃,非常によい打撃を見せてくれていただけに,代打のキャンベルさんには若干失望しているところではありますが,それでもやることはやってもらいたいと思っています。
 本来開幕スタメンの座が与えられるところ,開幕時に怪我をしてしまっていたためにポジションを他の選手に奪われ,その選手がそれなりの活躍をして奪取されてしまったという現状を考えると,怪我をしたキャンベルさんにあまり同情はできないものですから,一つ一つの打席で信頼を勝ち得ていってもらいたいと思っています。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:39
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 今日のニュースを見ていたら,イランで,メッシさんにあまりにも似ていた男性が警察に連行されたというものがあったので,取り上げてみました。

 メッシさんといえばバルセロナに所属する有名サッカー選手ですが,イランのある男性は父親からメッシさんに似ていると指摘され,メッシさんのような髪型とひげの手入れをするようにいわれたということでした。
 そして,男性は,その指示に従った上で,10番にユニフォームを着て町中を歩いていたところ,そのうち通行人から写真を求められるようになったそうです。
 その後,この男性はイランのメッシとして知られるほど有名になり,大変な騒ぎとなってしまい,最終的に混乱を招くとして警察に連行されてしまったということでした。
 その際,交通の邪魔になるとして,この男性の車も押収されてしまったそうです。

 私も写真を見ましたが,大変よく似ていて,確かにこの男性がバルセロナのユニフォームを着ていたら見てみたいというようには思うでしょう。
 写真から体格までは分からなかったので,おそらく本物と並べばその差は出てくるのだろうとは思うものの,それでも容貌がこれだけ似ていれば周りが騒ぎたくなる気持ちも分からなくはないです。

 ただ,警察に連行となると,何かイランの法を犯したと評価されたのか,それとも単純に治安維持のために一度警察署まで連れて行かれたというに止まるのか,その辺りが気になるところです。
 これが法を犯したと評価されるとすれば気の毒であろうとは思うものの,それでも法があるならば仕方がないのかもしれません。

 日本でもそっくりさんの芸能人は多くおり,その一芸のみをもって商売にしている方も少なからず存在するように思います。
 日本では同じようにそっくりさんが道を歩いていたとしてもそこまで大騒ぎになったという話は聞きませんが,それでもメッシさんのような世界的なスターとなれば話は違うのかもしれません。
 とかく,警察沙汰となって大変だったとは思うものの,これがニュースになったというのは何となくほのぼのした気分になりました。


 今日の阪神ですが,岩貞さんが大きく崩れてしまって7連勝にはなりませんでした。

 岩貞さんは4回を6安打7失点という成績でしたが,今日特筆すべきは4被弾ということでしょうか。
 昨日ここで東京ドームはホームランが出やすいといったばかりでしたが,まさかこんなにぽんぽん飛ばされるとさすがに困ってしまいます。
 岩貞さんが多少打たれるということは一応想定はしていましたが,それでもここまで大量失点するとは思わず,何が原因だったのかと思ってしまいます。
 球のキレが素晴らしい時は誰も手がつけられないと思うのですが,今日のような時にはこれだけ打たれてしまうとなると,安定感を欠くように思えます。
 次世代左腕エース候補として期待していたのですが,今日の出来についてある程度修正できないと今後もローテーションを任せるのには一抹の不安があります。

 また,松田さんも非常に不安を感じる投球でした。
 松田さんは,去年の1シーズンあまり活躍できなかっただけに,今季にかけるものがあったと思っていて,今日の試合までは割とよくできていたと思うのですが,今日の出来を見ているとまだまだ勝利の方程式に組み込むには早いと評価せざるを得ません。
 後述する猛烈な追い上げも,松田さんの失点がなければ逆転の目もあったのかと思うと,非常に残念でなりません。

 ただ,松田さん以降の中継ぎ投手陣の出来はよく,さらに今日もっともよかったことはマテオさんとドリスさんを休ませられたことだと思っています。

 打線ですが,一時は6点差と大量リードされていたにもかかわらず,最後は2点差まで追い上げてくれまして,これが試合が終わった後もストレスが少ない理由であろうと思います。
 今日の試合は,そもそも序盤で勝敗が大半決まってしまったように感じてしまい,もはやあまり負けのことを考えずに明日に繋げる野球をしてくれればという気持ちで見ていました。
 それだけに北條さん,高山さんのタイムリーや中谷さんのホームランを含む猛打賞などが見られたことでむしろ相当ストレスが少ない感じになっています。

 また,今日は捕手原口さんを久々に見ることができました。
 腰や肩の件があるので,毎試合捕手というわけにはいかないでしょうが,それでもきちんと練習をしていたようにも見受けられたことは純粋にうれしく,今後ファースト以外でも出番が出てくるのではと思っています。
 梅野さんは捕手として有能であり,基本的には梅野さんを軸にスタメンを組み立てていくことは変わらないと思うのですが,梅野さんに代打を出した後の構成について原口さんを捕手で起用できるならば相当幅が広がると思います。
 それに,来季以降ファーストの人材を獲得してしまったとき,原口さんに出番がなくなってしまうことも懸念されますが,そういう場合に捕手もできるというのは強みになると思えます。
 ですから,今日の起用はよいことだと思いますし,原口さんが準備していた様子が見られただけでなく溌剌とプレーしていましたので,本当にうれしいことだと思いました。

 キャンベルさんですが,今日はしょうもないボールを振って三振しており,相手投手に傾向等を見切られているのではと不安になりました。
 これまではそこまで悪い印象はなかったものの,今日のプレーを見る限りでは今後起用したいという動機を持つことはやや難しいと思いました。
 今日だけであればいいのですが,今後もこれが続くのであれば,他の選手を起用して育成させたいと思うのも無理はないと思います。

 とりあえず,序盤で決まった試合を割と打線が頑張って面白くしてくれたので,阪神はまだまだ楽しませてくれる球団だと思っています。
 岩貞さんについては,次回の起用でどう結果を見せてくれるのかが問題だと思うので,次回こそ球のキレを見せてもらいたいものです。
 明日は試合がないですから,マテオさんとドリスさんをたっぷり休ませられるので,今日の試合は打線の奮起と中継ぎの休養ということで,次に繋げられる試合だったというように評価したいと思いました。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:21
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 今日のニュースを見ていたら,警察署内で保管していた現金8572万円が盗まれたというものがあったので,取り上げてみました。

 この事件は広島中央警察署で保管していた現金8572万円が盗まれたというものです。
 現金は,詐欺事件の証拠品であり,警察署内の金庫に保管されていたそうです。
 警察は内部の犯行も視野に窃盗事件として捜査しているそうです。
 警察は,被害が発覚してから丸1日経過してようやく盗難があったことを発表しましたが,金庫の場所や金庫に鍵がかかっていたかなどの詳しい状況は明らかにしなかったということでした。

 事件の詳しい状況が分からない以上,決めつけをするわけにはいかないのですが,通常窃盗犯が盗みに入るのも警察署というのはなかなか想像できません。
 また,銀行であればともかく,警察署に多額の現金が保管されていたと知っていた人は多くないでしょうし,特に今回のケースでは警察がたまたま証拠品として現金を保管していただけであってそれを知っている人はごくわずかだったと思います。
 さらに,それが金庫に入っていて,もしもその金庫に鍵がかかっていなかった,もしくは鍵のありかや解錠方法を知っている人が少なかったとすれば,やはり容疑者として対象となるのはごくわずかであろうと想像されます。
 そうなると,詳細が分からない中で事情だけを見ると内部者の犯行である可能性は十分に考えられると思います。

 また,もしも犯行を犯すとした場合,現金8572万円となると持ち運びになかなか難渋するサイズだと思うので,犯行可能な時間帯だけでなく持ち運びが可能な時間帯もある程度限定されるように思われます。
 そうなると,かなりの程度容疑者が絞り込めるのではないかと思うのですが,果たして実際はどうなのでしょうか。

 もしもこのお金が見つからなかった等の場合,現金は被害品であったということですから,本来的被害者に返るべきものが警察によって失われてしまったということになろうかと思います。
 そうすると,もしも警察の現金管理について過失があった場合,警察側,ひいては広島県が賠償責任を負うことになると思います。
 そうなると,この賠償は翻って税金を納めた県民,地方交付税が広島にも行くことを考えれば国民全体において財源を作るということにもなりかねず,なかなか他人事として見ていられない話だと思います。
 警察がこういった場合に備えて保険に加入しているのかは分かりませんが,万一保険に加入していない場合は税金の流出の問題となってしまう可能性も否定できません。

 おそらく現在広島県警において血眼になって本件の解決のために尽力していると思いますが,上記の通り相当程度容疑者を絞り込むことは可能と思われるので,そう遠くない将来に解決することを願ってやみません。


 今日の阪神は東京ドームに読売狩りに挑みましたが,結果としては菅野さんを見事に打ち崩して読売狩りを達成しました。

 菅野さんといえば,現在3完封中の国内最高の実力を持つともいわれる投手ですから,正直言って2点も取れれば上等と思っていたところでした。
 それが,まさか初回に2点,さらに福留さんのホームランで2点の合計4点も取れるとはまったく思っておらず,これが打線の勢いというものなのかと思い知らされました。
 読売が得点した後の福留さんのツーランが相当効いたと思っていますが,個人的には鳥谷さんの6番がはまっているのが打線としてはかなり大きいと思っています。
 鳥谷さんは,守備面について相当問題がありますが,それでも6番にこういう打者がいるというだけで打線の締まりというか重さが違ってくると思うと,やはり現時点では鳥谷さんはスタメン落ちをさせることはあまり考えがたい選手であると思えます。
 また,一時期不調といわれていた高山さんも今日は2安打とぼちぼち調子を上げ始めているようにも思われ,その点も今後期待できるのではと思っています。

 投げる方は秋山さんが素晴らしい出来でした。
 デビュー当時は阪神を背負って立つ投手になると思っていたものの,それから去年までは2軍の帝王と呼ばれてしまうくらいあまり1軍で活躍する機会はありませんでした。
 それだけに,今年の活躍ぶりは本当に心からうれしくなるものです。
 秋山さんといえば,金本監督も絶賛した制球力で,今日の敬遠満塁策の段階で見事討ち取り,押し出し四球を出さなかったというように大変信頼感があります。
 今日はこの敬遠四球のみで実質無四球勝利ということで,これだけの制球力を藤浪さんや青柳さんも身につけてくれればと思えるくらいのものでした。
 両投手には別の魅力があるのですが,それでも制球で自滅する様を見ていると,やはり制球力は投手の魅力の一つであると再認識できるものでした。
 まだエース候補というにはもっと活躍してもらわねばならないところではありますが,それでも現段階では先発ローテーションを見事に守っており,見ていて非常に安心感があります。
 読売戦での先発勝利は7年ぶりということで,その点でも本当に祝ってあげたいという気持ちになります。

 そして,今日の勝利の要因は,なんといっても無失策だったということでしょう。
 少々エラーくさいプレーも見受けられましたが,それでもついに試合数31に比較して失策数が30と1試合1失策の割合を下回ることになりました。
 試合数と失策数が同じ,もしくは失策数が上回るということ自体が異常であり,これを殊更褒めるというわけにもいかないのですが,それでもやはり今の調子のよい阪神はエラーさえなければ普通に勝てる強さがあると思っています。
 ですから,せめて今後打線の調子が下がって打てなくなったとしても,エラーにだけは気をつけてもらいたいと心から思います。

 これで阪神は6連勝で,首位固めをさらに行うことに成功しました。
 リーグ20勝1番範ということで,これだけ見ると本当に強いチームなのではと思ってしまったりもします。
 東京ドームはよくボールが飛ぶので,読売の一発攻勢を食らうと一気に負けてしまうという危険も否定できないところではありますが,明日は次世代左腕エース候補の岩貞さんが先発であり,勝ってくれるのではないかと思っています。
 とりあえず,明日もご飯のおいしい試合を強く期待しています。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:18
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 ゴールデンウィークが終わり,今日から仕事が始まりましたが,私は今日は朝から早速裁判で,まさに日常が帰ってきたという気がしました。
 世間もみなが大変な思いをしたという一日だったと思いますが,こういう感覚があるのも大型の休みという恩恵があってのことと思ったりしています。

 さて,今日のニュースを見ていたら,中国で,隕石の所有権を巡って発見者とウイグル自治区政府が裁判で争っているというものがあったので,取り上げてみました。

 問題の隕石は,1986年8月,ウイグル自治区の少数民族の遊牧民が発見しました。
 この遊牧民の方は,専門家に依頼して石の成分を調べてもらったところ,ケイ素や鉄分などを含有していて,宇宙からの隕石であると分かりました。
 その後,値段も調べたところ,一部のコレクターから3億2000ドルとの返事をもらったそうで,この情報がインターネットで拡散されてしまいました。
 そして,ウイグル自治区政府の関係者が現場に駆けつけ,この遊牧民の方に無断で隕石を運び去ってしまったとのことでした。
 このため,遊牧民の方は裁判所に訴えましたが,その審理が最近終了し,半年以内に判決が下される見込みだそうです。
 隕石は17.8トン近いそうですが,これまでの例では1グラム当たり平均1ドル45セントで取引されているのだそうで,17.8トンだと2400万ドル相当であろうという評価もあるそうです。

 初めにこの記事を見た時,隕石といってもせいぜいバレーボールくらいなのではと思っていたのですが,約18トンの隕石となると相当な大きさなのではないかと思います。
 そうなると,クレーターもかなり大きなものができているのではと想像しますし,発見した遊牧民の方は初めに非常に驚いたのではないかと思います。

 中国の法律がどうなっているのかは分かりませんが,政府は遊牧民の方が価値のあるものと調べて分かったから持って行ったのでしょうし,権利関係は別として,政府のこのような現金な対応は信頼を損ねるものなのではと思ったりしました。
 また,仮に法律上政府の所有物になるとしても,遊牧民の方は自ら調査を尽くし,価値があることを突き止めたのですから,その点については何らかの見返りはないといけないのではという気もします。

 日本の法律では,私有地で見つけた場合は,地面にめり込んでいるかどうかで所有権の所在が分かれます。 
 具体的には,地面にめり込んでいた場合は土地の所有者のものとされ,地面にめり込んでいない場合は最初に拾い上げた人が所有権を持つとされています。
 本件の隕石はどうだったのか分かりませんが,約18トンもの隕石ともなれば地面に激突した衝撃も考えると多少地面にめり込んでいたのではという気もしますので,もしも私有地内に落下した場合は土地所有者のものとなるのでしょうか。

 この記事を見ていて,隕石の評価額にある程度相場があるということを初めて知りました。
 これまで仕事上で特殊なものの買い手を探すことがままありましたが,隕石というのはさすがに取り扱ったことがなく,1グラム当たり平均1ドル45セントという相場があることは純粋に知識としてもっておきたいと思いました。
 このような知識はいつ役に立つのかは分かりませんが,私のような仕事をしていると具体的な数字まで覚えていなくても相場があると知っているだけで仕事の進捗が違うこともままあるので,一応覚えておきたいと思いました。


 首位になった阪神ですが,明日から読売と東京ドームで戦うこととなります。
 阪神は,前回エラーをせずに,無難で強い野球をできましたが,明日の相手は菅野さんですし,どこまでこの打線が戦えるのかというのが問題でしょうか。
 東京ドームですから,一発の出やすい環境の中で読売の強力打撃陣を抑えられるかも問題ですが,それよりもとにかく菅野さんにどこまで打線が通用できるのかが心配です。
 そういうきわどい試合をやる可能性が高いのですから,せめてエラーで自滅という展開がないように期待したいです。

 2軍で育成中の大山さんに関する記事を久しぶりに見たのですが,昨日は6番サードで先発するも4打数ノーヒット,タイムリーエラーありだったそうです。
 オープン戦当時,確か初めてヒットを打つまでは相当苦労していたものの,一度打ち始めたらそれなりに打てていた印象でした。
 また,送球含め守備は水準以上という印象だったので,まずは体を作って,それから打撃を調整して7月頃に1軍合流という夢を描いていました。
 今の打撃については映像を見ていないので詳細は分かりませんが,成績を見ている限り苦労をしていることは窺えます。
 また,三振の少ない打者であるという触れ込みでしたが,昨日の4打席では3三振ですから,その辺りもやや期待通りにはいっていないという印象もあります。
 ただ,力強く振って打つことを前提に訓練を積んでいるのであれば,その過程で三振が増えることはあり得ますし,この成績だけを見て育成がうまくいっていないということはできないと思います。
 私としては,焦って育てようとしてもうまくいくものでもないと思うので,まだまだ数字を気にせずにやることをやってくれればいいのではと思っています。
 今シーズン中の1軍合流までは過度に期待していないので,将来の中軸打者になれるようにしっかりと訓練を積んでもらいたいものです。


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 今日のニュースを見ていたら,アメリカで,警備ロボットを殴った男がロボットに通報されたというものがあったので,取り上げてみました。

 この警備ロボットは,スターウォーズに登場するR2-D2に似たロボットを製造しているそうですが,この警備ロボットはカメラでその場をスキャンしながら企業の敷地やショッピングモールをパトロールし,異常があれば通報するそうです。
 この事件では,酔った男が警備ロボットを殴り倒した後,警備ロボットがその暴行を検知し,警報を発したそうです。
 容疑者は現場から逃走を図ったものの,会社の人が取り押さえて,警察に引き渡したそうです。
 会社の人が取り押さえた当時,男からは強く酒のにおいがしたそうで,逮捕容疑は徘徊と公衆の面前で酩酊状態になったことということでした。

 警備ロボットが出てくるシーンはSF映画などではよく目にしますが,ようやくその時代に追いついてきたということなのでしょうか。
 確かに,カメラ技術と無線ネットワーク技術が発達して,以前よりも遙かに安い値段でそれを使うことができるようになりましたし,ルンバを初めとするセンサー技術も大いに発達していますから,警備ロボットも不可能ではないのかもしれないとは思います。
 事件現場はシリコンバレーというITの世界的メッカですから,他の場所よりもこのような技術が大いに進歩した地域であると思われ,こういったことも導入段階として実用されているのかもしれないと思ったりもしました。
 ただ,現実に使われているという話を聞くと,やはり違った考えを持つものです。

 警備ロボットができる仕事は現時点では限定的なのかもしれませんが,それでも不必要に人が侵入したりすることを防止するだけであれば意味がありそうです。
 ただ,やってきた人が別に問題がないかどうか,問題のある人がやってきた場合に制圧したりできるかなどの問題はまだあると思われ,人間の警備員が不必要というにはまだまだ先な気もします。
 とはいえ,問題があった際に通報するという程度の単純な指令であれば十分耐えうる能力は持っているでしょうし,これを徐々に複雑化していけばかなりのことができるようになっていくのではと思えます。

 こうなると,警備業も徐々に人からロボットへ移行していくように思われ,また人の仕事が減っていくのではと思ったりしています。
 警備業にはまだ人間が必要ではありますが,近い将来コンピュータの技術者がいれば警備員自体は不要ということになるかもしれませんし,時代の移り変わりなのかもしれません。
 今後生き残っていく仕事はどんなものなのか,考えていかねばならないのではないかと考えさせられる事件でした。


 阪神は,連休最後のカードの広島さんとの3連戦を全勝で飾りました。
 昨日の9点差からの逆転劇は歴史に残るものだと思われ,私がかれこれ10年前に千葉マリンスタジアムで見たロッテさんとの戦いで9回に5点差を逆転したあの試合を思わず思い出してしまうくらいの素晴らしい試合でした。
 そして,今日はほぼ完璧な勝利でした。

 今日の勝利の素晴らしい点は,能見さんの投球や鳥谷さんの5打点もそうですが,私は2つの点にあると思っています。

 1つはエラーがなかったことです。
 昨日の大逆転劇の影にあった鳥谷さんのエラーと評価されなかったプレーを含めて,最近の阪神の守備はボロボロです。
 こんなにエラーをしていてよくもこれだけ勝てるなと感心するくらいですが,一方でエラーがなければもっと綺麗に楽に試合運びができるのにと何度も思ったものです。
 そうしたところ,今日はエラーがなく,なんと見ていてすがすがしい試合だったのだろうと思いました。

 2つめは,最終的に6点という大量リードがあったため,マテオさんとドリスさんを休ませることができたことです。
 マテオさんとドリスさんは,今や阪神の勝利の方程式であり,投手陣の要ともいえる存在です。
 この2人については,4月中に酷使といえるほど登板させられており,特にドリスさんについては去年の故障の問題も相俟って非常に心配してみていました。
 阪神が今年優勝できるかどうかはマテオさんとドリスさんをいかに休ませながら使っていけるかという点も大きくあると思っていますが,そんな2人を使わずに勝てたというのは非常に大きなことだったと思っています。

 こうして今日の試合を振り返ると,エラーをして無意味に点を与えなければ安定した試合運営をできますし,ひいてはマテオさんとドリスさんの登板機会を減らすことができるというチームに好循環をもたらすことができるようになると思います。
 それだけ今年の阪神の守備の崩壊は目立つということではありますが,かといって今日の鳥谷さんやこれまでの糸井さんなどを見ていると守備のために今のメンツを劇的に代える冒険は相当難しいという印象もあります。
 今日のようにエラーのない試合というものは運の問題だったのか,それとも別の要因によって避けることができるのかは非常に大きな問題であろうと思います。
 私は後者であると信じているので,何とか次の試合以降もエラーの少ない試合を実現してもらいたいものです。

 ともあれ,阪神は暫定的に首位に立ち,今日はその立場をより強固なものとしました。
 今の時期であれば別に取り立てて誇るべきものではないと思っていますが,一方で去年GWから失速して低順位に収まってしまったということを考えると,去年とは違うというのはそれだけで安心できるものです。
 例年の阪神を見ている限り,GWでの失速と交流戦での失速,夏場の失速,9月の失速というそれぞれのポイントがあると思っていますが,とりあえずGWは切り抜けたと思っています。
 これから交流戦を迎えるに当たって心配は尽きませんが,交流戦前に一つでも勝ち星を積み重ねてもらえると安心します。


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