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 こんばんは。

 今日のニュースを見てたら,インドで,生まれたばかりの孫を約8万1000円で売ろうとした男性を逮捕したというものを見ました。
 犯行は,娘が出産後に寝ている隙に,病院スタッフとグルになって孫をこっそり連れ出したというものでした。
 その後,祖父を含め4人が逮捕され,赤ちゃんは病院で治療を受けているそうです。
 その動機は,娘を思ってのことということでした。すなわち,娘が妊娠した状態で昨年離婚し,その後中絶を試みるも病院に断られたので,祖父が第2の結婚の資金のために孫をFacebookで売ろうと計画したということでした。

 私はインドと日本の貨幣価値の差は分かりかねるので,8万円という価格が第2の結婚資金として十分なものなのかは分かりかねます。
 しかし,それがいくらであったとしても,自分の孫と比較して値が釣り合うことはないのではないかと思います。

 祖父の立場としては,もしかしたら結婚資金の調達という目的のほか,再婚をするにしても孫の存在が問題になる可能性があることも懸念したのかもしれません。
 しかし,そうであったとしても,孫をいなくすればいいという短絡的な考え方や,売却という方法を選択したのは問題があったというほかないでしょう。

 今回の事件で驚くべき点は,病院スタッフがグルになったという点でしょうか。
 どのような経緯で病院スタッフが犯行に協力したのかは分かりかねますが,本来患者にとって安心して体を預けられるはずの病院で,そのスタッフが犯行に加わったとすれば,病院に対する信頼の根幹に関わる事件なのではないかと思います。
 インドの病院数にも関係するかと思いますが,もしそれなりに病院を選択できる状況であればこのような事件のあった病院は選択したくないと思うことが通常だと思いますし,病院側は今回の件を受けてその体制を改めるべきであると思いました。


 阪神は,今日は快勝しましたが,このような試合は嬉しいものの,貧打にあえぐ試合に少しはこの点数を割り振れないものかと思ってしまうところです。
 昨日は惜しい点差で負けてしまいましたし,大勝しすぎるのはもったいないと思ってしまいます。
 阪神のホームである甲子園で昨日のような互角の試合を演じられる広島さんはまったく油断のならない相手ですが,9連戦の最終日を勝利で追われるように願ってやみません。

 しかし,昨年のゴールデンウィークの阪神は連敗続きで,その際の流れを引きずって1年が終了してしまったような印象です。
 それに比べて,今年のゴールデンウィークは,最良とはいわないまでも,ここまで決して悪くはない展開できていると思います。
 私は,その要因について,安定した投手力と西岡さん,マートンさんの打力にあると考えております。
 打線は水物といいますから,今後も西岡さんとマートンさんがこの調子を続けることを期待するのは酷かもしれません。そんな時に頼れる代打が出てきたら流れを変えやすくなるのにと思うところですが,残念ながら今のところ阪神の代打陣はあまり頼りにしづらい印象です。
 まだシーズンが始まって一月ですから,ここから頼れる代打の選手が出てくることを強く願っています。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:36
2013.04.29 Monday
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,タイで吊り橋が崩落するという事故があったのを見ました。
 この事故で,地元住民5人が死亡,約45人が負傷ということでした。また,崩落の際に川に落ちた歩行者もいるということで,今後犠牲者が増える可能性もあるということでした。
 原因は吊り橋を支えていたケーブルの損傷ということですが,この吊り橋は昨年改修工事がなされたばかりということでした。
 この吊り橋は,もともと1982年に造られたもので,道幅4メートル,長さ120メートルというかなり大きな橋のようです。

 写真を見る限りでは,かなりの大人数がいっぺんに渡ったように見えましたが,今回の犠牲者の数を見る限りでは少なくとも50人が同時に渡っていたということだと思います。
 しかし,120メートルの大きさの橋ということになると,50人いっぺんでも2メートル間隔に一人いるよりも少ない状況ですから,これだけを見るとあまり人がたくさん混んでいたという印象はありません。
 また,周辺住民の数を考えればそれなりの利用者も見込まれていたでしょうし,また1982年に造られたということで,それまで事故もなかったようですから,考えられることは改修工事の問題でしょうか。
 改修工事は昨年なされたということで,にもかかわらずケーブルの損傷が原因ということでは,きちんと計算をして改修工事をしたことが疑わしいものと思ってしまいます。
 もし定員があるならばそれを明記すべきだったでしょうし,もし普通に渡っていただけでこのようになったとなれば改修工事を行った者の責任は重いと思われます。

 記事からの情報だけでは分かりかねますが,代替の交通手段がないとなれば地元は今回の事故で相当難渋することと思います。
 日本でも橋の近辺の道路はよく渋滞しますし,この橋も地元において相当重要な交通手段だったと想像します。
 交通は経済にも直結するでしょうから,今回の事故はその意味でも影響が極めて大きかったと思います。

 ひとまず原因究明をしっかり行ってもらって,今後このようなことが発生しないように願うばかりです。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:13
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,ある交通事故に関するものがありました。
 無免許運転の車に9歳の男児がはねられて大腿骨骨折の重傷を負うという痛ましい事故なのですが,その事故の特殊なところは加害者が単に無免許なのではなくて20年以上にわたって無免許だったという点です。
 しかも,過去に教習所に通ったものの免許が取れずに無免許運転を続けていたというものでした。

 今回の事件では,幸いにして被害者の命は問題ないようですが,それでも重傷ということで,無免許運転の末の事故という極めて危険な事故であることはいうまでもありません。
 それが,過去に自動車教習所に通ったものの免許がとれなかったという人ですから,そのような方がこれまでまともに運転できていたということに率直に驚きますし,普段運転をする私にしてみればもし身近に運転されていたらと思うと怖さも感じます。

 これまで発覚しなかったというのは,運転技術自体に違和感があるような運転態様ではなかったということなのでしょうが,それでもきちんとルールを把握した上で運転をしていたのか,何とも信頼しがたいところです。
 仕事で運転をしていたということですが,職場は免許証をチェックした上で使用していたのか,管理面で疑問に思います。

 社用車であるならば,多分自動車保険が付されていると思うので,被害者には適切な賠償がなされることと思いますが,それでも賠償されればよいという話ではないと思うことでしょう。

 また,刑事責任の問題としては,危険運転致傷ではなく自動車運転過失傷害が適用されることになるでしょう。
 これは,かつて亀岡の事故の際にも話題になったとおり,未熟運転の類型には運転技能自体がないことが問題となるのであり,運転技能はあるものの免許がないという場合には適用がされないからです。
 そして,この加害者は,少なくとも20年以上無免許運転が発覚していないことを考えれば,その間無事故だったということですから,未熟運転に当てはまらずに危険運転過失致傷とはならないと思います。
 とはいえ,近年無免許運転については厳罰化が進んでおり,相当程度重い刑が科せられることが見込まれると思います。

 いずれにせよ,通常の事故ですら被害者側は納得できないでしょうに,無免許運転となればよりその感情は納得できないものがあると思います。
 そういう面も含めて,今後無免許運転というものがなくなることを願ってやみません。


 阪神は横浜さんに勝利しましたが,今日も藤浪さんが勝利できました。
 今日はいつもと比べて点をそれなりにとられましたが,それでも3点であれば十分合格点ですし,十分戦力として計算できます。
 ただ,まだ新人ですから,酷使しないように,特に夏に注意して起用してもらいたいと思います。

 一方,今日の横浜さんは,例の100万円チケットの試合だったわけで,にもかかわらず敗戦ということですから,話題としてはなかなか辛いものがあったと思います。
 ただ,5対3ということで,一方的な敗戦ではなく,それなりにいいところもあったのは救いだったのではと思っています。
 購入者としては,もちろん勝ってほしかったとは思いますが,昨年までの状況を考えれば無論敗戦も想定していたでしょうし,にもかかわらず今年は今のところ善戦をしていることを考えれば,納得はしているのではというようにも思っています。
 この企画が当たりかどうかは私には分かりかねますが,それでもこのような挑戦的な企画を数多く打とうという姿勢自体は非常に好感が持てます。
 次はどんな企画を考えてくれるのか,楽しみにしています。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:36
 こんばんは。

 ゴールデンウィーク前の仕事も一段落つき,またニュースを見ていたところ,また中国のニュースが目に付きました。

 中国の湖南省の川で連日赤ちゃんの遺体が発見されているというものです。
 この川によく釣りに来る男性の話によると,赤ちゃんの遺体が見つかることは珍しくはなく,少なくとも年に4回くらいは目撃するそうです。
 今月21日には,へその緒や胎盤の付いたままの赤ちゃんの遺体をみたと言うことでした。
 また,少し前には,年配の女性がビニール袋に入れた赤ちゃんの遺体を皮にイキしている場面を目撃したということでした。
 周辺住民も,夜に赤ちゃんの遺体を川に遺棄している人を見たことがあると証言しているそうです。
 現地警察は,監視カメラを取り付けるなど調査を開始しているそうです。
 また,市の衛生局の関係者の話によれば,遺棄された遺体は早産の赤ちゃんであったり,障害を持って生まれた赤ちゃんの可能性が高いということです。

 これを見ていて,何とも言えない気持ちになりました。
 先日豚の死骸がたくさん川に遺棄されていたという話題を取り上げたことがありましたが,結局自分の赤ちゃんが豚の死骸などと同じく処分に困った厄介者という扱いと同じということだったのだと思います。
 そのことについて倫理的にどうこう言うのはここでは止めますが,とはいえこういうことが数多く行われている現状に驚きます。

 しかし,それほど障害を持って生まれる赤ちゃんが多いのかという要にも感じます。
 前から中国の環境汚染の問題はよく話題に上がっていましたが,もしかしたら障害の原因はその環境汚染なのではと勘ぐってしまいます。
 この勘ぐりは当て推量に過ぎないので,何の根拠もありませんが,それでもそれだけ障害を持つ子供が生まれてくるというのは何とも思うところがあります。

 さらに,この証言をしていた釣り人は,赤ちゃんの遺体が流れてくる川でよく釣りを続けるなという様にも思います。
 私であれば,人の死体が流れてきたことを目撃したことのある川でとれた魚を食べようという気にはならないものですが,そこは文化の違いなのかもしれません。
 確かに,気持ちの問題だけでいえば,川も海も繋がっているので,一度死体を目撃した程度でそこで捕れた魚まで毛嫌いするという清潔感というのはどうなのだろうという考え方もあるかもしれません。
 ただ,少なくとも,遺体の流れた川の衛生面を考えたら,やはり私は敬遠させてもらいたいと思いました。


 阪神は,昨日またも榎田さんを見殺しにしてしまいました。
 打つ方については,西岡さんとマートンさんには特に注文は付けませんが,他の人たちがかなり問題だと思います。
 私の中では,地味に得点圏打率がかなり高い新井兄さんを福留さんと打順を交換して5番に据えるという方が飯田線になるのではないかと考えていますが,和田監督はその辺りをどう見るのか楽しみです。

 ちなみに,昨日9回に本塁憤死した田上さんが二軍落ちしましたが,私は昨日のワンプレーで二軍落ちするのはかなり気の毒だと思います。
 確かに走塁のスペシャリストとしてスタートの遅れは致命傷だとは思いますが,だからといって走塁のスペシャリストをベンチに置いておく脅威を考えればまだチャンスを与えてもいいのではというようにも思います。
 ただ,最近の阪神に赤星さんほどの走塁の魅力のある方がいらっしゃるのかというのは常々思っているところなので,彼には上がってきてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:01
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,最近ミサイル問題などで何かと話題の北朝鮮に関して,北朝鮮での核実験によって発生した放射性ガスが関西近辺にきているというものを見ました。
 北朝鮮は,今年の2月12日に核実験を行いましたが,記事によるとそこで放射性ガスが発生したということでした。
 放射性ガスにはキセノン131,キセノン133が含まれており,これが日本やロシアのウスリースクでも検出されたということでした。
 そのキセノン同位体の比率が核爆発や原子力エネルギー清算の両方で発生するもので,50日以上前に発生したものということで北朝鮮の核実験の時期と符合するということです。
 その移動予想図を見てみると,現在は中国地方の東側や関西地方に達しており,その後中部地方と関東地方を覆うようにやってくるというものでした。

 これを見ていると,関東にいる私も到底人ごとではないことが分かります。
 核実験自体が大いに問題であると思いますが,その実験の余波で他国にこれだけの迷惑をかけることにも憤りを感じますし,その姿勢は大変残念に思います。

 ミサイル騒動もそうですが,私にはどうもかの国が着地点を見失っているように思えてなりません。
 もちろん今後何もしないことを願うばかりですが,連日のように色々と挑発的な話をするものの,結局何をしようとしているのか今いち見えないところで,もしかしたら振り上げた拳をどのように下ろしていいのか分からなくなっているのかなという気がしました。


 阪神は,昨日は鬼門ナゴヤドームで大敗を喫しましたが,打って変わって今日は阪神らしい勝ち方をしたと思います。
 しかし,貧打貧打といわれる中で,西岡さんとマートンさんの活躍はすばらしいと思います。
 むしろ,この2人がいなかったらどうなっていただろうと思うと,薄ら寒い気持ちにすらなります。
 とかく,今日の試合を見る限り,昨年感じたようなナゴヤドームでの嫌な感じはあまりなかったように思います。
 これは中日さんの不調に起因するところが大きいのではとは思いますが,それでも不調のうちに苦手意識をなくしてくれれば,今年は大きく飛躍できるように思えます。

 一方,昨日大量失点をした久保田さんに対しては大変心配しております。
 往年の久保田さんといえばJFKの一角として阪神になくてはならない存在だったのですが,昨日の投球は見る影もなくなってしまいました。
 昨日は,打ち込まれ始めた時点で早々に降板させて自信を失わせないようにしてもらいたかったですが,それも9連戦の初戦で,かつ昨日の敗戦濃厚の展開で投手を使いすぎるわけにはいかなかったでしょうし,和田監督も苦渋の決断だったのではと思います。
 私が思うところでは,久保田さんは初めは度胸たっぷりに先発で活躍し,その後頼れるセットアッパーとして活躍を続けていましたが,転機は娘さんがベビーカーから転落しそうになるところを助けようとして手を骨折してしまったところではというように思います。
 その事件以降,どうも目覚ましい活躍があまり記憶になく,むしろ弱気な投球,逆境に逆らいがたい状態になっているように見受けられます。
 もともと力のある方で,それだけにJFKの一角として活躍できていたわけですから,きっかけがあればその実力を発揮できる場面は来ると思っています。
 昨日の投球はもはや私ごときが語るまでもない状態でしたが,それでもその復活を心から待っています。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:25
 こんばんは。

 最近中国といえば,鳥インフルエンザや地震のことがよく話題に上がりますが,今日のニュースを見てたらそれとは全く別の病気が発生しているというものがありました。

 それは中国の湖南省のある村であったことということですが,カドミウムが原因のイタイイタイ病に似た症状であるとしてトントン(痛痛)病と呼ばれているそうです。
 近くの工場が半導体の材料を作るために流した排水が地下水を汚染したのが原因といわれており,最初の死者が出たのは2009年ということでした。
 その際には,腫れた体が青黒く染まっており,これまで同じ症状で少なくとも20人近くが死亡したということでした。
 2004年に工場が生産を始めてから,地元でとれる野菜や木の色が変わったそうで,尿検査をすると村人約3000人中500人あまりから基準値を超えるカドミウムが検出されたということでした。
 工場は2011年に撤去されたそうですが,未処理の汚染物が残され,雨が降ると流れ出すそうです。
 村人は集団移転や賠償を求めており,過去に温家宝前首相に対して直訴を企てたそうですが,その際には警察に捕まってしまったということでした。

 記事を読んでいる限りでは,トントン病という名前の分からない病気とは難なのかと思いきや,イタイイタイ病そのものかなと思いました。
 イタイイタイ病はカドミウムが原因の公害で,かなり大きな被害を生じさせたことは小学校のころから何度も目にしたことではありますが,過去の日本で経験しただけに,あまり他人事のようには思えません。
 色の変わった野菜を食べずに生きていくことは難しいかもしれませんが,原因がある程度明らかである以上,軽く見て今後もここでとれた野菜を食べ続けることは自殺行為だと思います。
 鳥インフルエンザと違って伝染病でないことは救いではありますが,原因がある程度はっきりしているのにその原因を回避する行動を具体的にとろうとしないというのは,ある意味今流行っているから対処が進んでいる伝染病対策よりもたちが悪いのではないかと思います。
 多分このようなことは知られていないだけでたくさん起こっているのではないかと思います。
 そのうちもしかしたらこの地方でとれた野菜も日本に輸入されているかもしれないので,とりあえず中国産の野菜には多少気をつけようかと思いました。

 阪神は,現在大変残念な展開で負けております。
 これから挽回することは期待しておりますが,それでもよくよく考えれば場所が苦手意識の強いナゴヤドームなのです。
 今日負ければ,また今年もナゴヤドームは嫌だという印象を持ってしまい兼ねませんし,そのようなことは避けてもらいたいのですが,今のところ何とも流れがよくありません。
 去年だとこのままズルズル負けてしまいましたが,何とかいい試合をしてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:33
2013.04.22 Monday
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,アメリカアリゾナ州の住宅地の路上に?マークの付いた箱が置いてあったという事件があったというものを見ました。
 ?ボックスといえば,一度でもテレビゲームを経験したことのある人であれば誰でも知っているスーパーマリオブラザーズでアイテム等が入っている箱のことだとピンと来ると思います。
 ただ,現実世界では,?ボックスは紛れもなく不審物であり,先日のボストンでのテロ事件のこともあって,警察に通報され,爆発物と疑われつつ,爆発物処理ロボットも出動する騒ぎになったということでした。
 しかし,結局中身は空で,事件性もなかったということでした。

 私はニュースでこの絵を見たのですが,かなりシュールな感じで,むしろあの頃やったスーパーマリオの世界が実現するとこんな感じなのだろうかと思いました。
 しかし,現実的に考えれば,当然箱の中に不思議なキノコや金貨などあるはずもなく,今回のように警戒されて当然だったと思います。
 結局その設置の意図は分からずじまいで,その動機が遊び心だったのかどうなのかは分かりかねますが,それでも先のテロのことを考えれば周辺住民はあまり笑える出来事ではなかったと思います。

 ただ,上記の通り,私はスーパーマリオの世界を想起し,昔アスレチックなどが好きだったという記憶も相俟って,こういうものが現実にアスレチックなどであったら楽しいだろうなと思いました。
 とはいえ,人気ゲームだけに,実際箱の中に何を用意すればいいのかなど,世界観を壊さぬような別物を考えるのはなかなか骨が折れる作業だと思います。以前スーパーマリオの実写映画がありましたが,そういう意味ではさぞかし難しかろうと思います。
 また,実現させるとすればかなりの広さの土地や先行投資も必要ですし,そこまでして失敗したらと考えると,私も軽はずみに「こんなものがあればいいな」というのは無責任きわまりないと思います。
 ですが,こういうのも一つ夢の膨らむ話かなと思ったので,余計なことと思いつつ書いてみました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:10
 こんばんは。

 今日の阪神・ヤクルト戦,最後は福留さんのサヨナラ満塁ホームランで終わるという劇的な展開で阪神が勝利しました。

 今日の試合の前半は,いつものように貧打で,また投手におんぶにだっこの展開かと思っていたところ,メッセンジャーさんが3点をとられて一気に追う展開となりました。
 この段階で,正直私としては,今の阪神打線が,広い甲子園で3点をとることは難しいであろうと思ってしまいました。

 しかし,選手達はそのようには考えておらず,マートンさんと福留さんによって同点に追いつきました。
 私は,阪神の底力を誤解していたことを反省し,ここからの逆転を祈念していましたが,今度は惜しいところまではいくもなかなか点をとることができませんでした。

 ですが,最終12回2アウト満塁の展開で,福留さんに回ってきました。
 福留さんは,今日は同点ホームランこそあったものの,あまり打率が高くなく,やや不安を感じていました。
 ただ,福留さんは打点がチームでも高い方で,かつ得点圏打率も一時チーム上位だったということですから,ここは押し出しなどで点をもぎ取ってくれるのではと思っていました。
 そうしたら,またしても嬉しい誤算で,まさかのサヨナラ満塁ホームランでした。

 今日の試合は,私の期待を超える展開で大変嬉しかったということもありましたが,私とファンとしての浅さも同時に感じる展開でした。
 選手が諦めていないのに,ただ見ているだけの私が諦めるというのは何とも愚かだと思います。
 今年のサヨナラは,西岡さんに福留さんと,いずれも新戦力が巻き起こしており,去年の貧打を思い出して点差を見て諦めるにはまだまだ早いということがよくわかり,私自身猛省することにしました。

 しかし,私が今日の試合の中で特に取り上げたいのは日高さんです。
 彼は,かねてから捕手としての仕事だけでなく打つ方でもいい仕事をしてくれると思っていましたが,今日もいい当たりをさせていました。
 今日の打撃はファインプレーによって潰えてしまいましたが,それでも彼の打撃は下位打線も油断できないなと思わせるのに十分だと思います。
 私は藤井さんも好きですし,藤井さんの打撃も悪くはないのですが,今は実験的に日高さんを多めに使ってみてもいいのではないかと思っています。

 とりあえず,明日も勝利を期待しています。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:57
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,偽造通貨行使の事件があったので取り上げてみました。
 静岡県の事件なのですが,この被疑者は偽1万円札をコンビニで使ったとして逮捕されました。
 この偽1万円札にはホログラムはなく,一目でカラーコピーと分かる代物だったということです。
 被疑者は,金がなくて困って使ったと供述しているそうです。

 偽札事件は久方ぶりに聞きましたが,偽札事件は数ある刑法犯の中でもかなり重い部類に入ります。
 偽造というとよく公文書や有印私文書などがニュースで出てきますが,偽札はそれらの犯罪と比較しても量刑が極めて重く,一般的には初犯でも執行猶予が付かない犯罪であるというように認識しております。
 それは,日本銀行券を偽造されれば円の価値など経済等に対する重大な影響をもたらしたり,貨幣に対する信頼を損なってしまったりするからです。
 ですから,今回のような見え見えの偽造通貨であったとしても極めて重い罪になる可能性が高いと思われます。

 しかし,問題はどこでこのコピーを作ったかだと思います。
 一般的に,コピー機には,お札と認識するとコピーを注視する機能が備わっているので,もしコピーを作ろうとすればコピー機自体をそれなりにいじった可能性があります。
 そうすると,まさかお札のコピーを1枚だけ作るためにコピー機をいじるということは考えがたく,当然複数枚存在すると考えるべきでしょう。
 だとしたら,ほかの複製されたお札はどうなっているのだろうかという問題もあると思いますので,その点の捜査をこれから進めていくことになるのだろうと思います。


 今日の阪神は,昨日一昨日の読売戦でのフラストレーションを発散したように,ホームラン等で大量得点で勝ちました。
 ただ,勝つときには大量点でも,それなりに点がとれないときにどうするのかということは改めて課題だと思いました。
 その意味では,今日の試合のうち,前回に引き続いての榎田さんの出来と,不振のコンラッドさんに代わって出場した坂さんの守備が非常にすばらしかったと思います。
 特に,坂さんのプレーは,あれがレフトに抜けていたら流れがいってしまって勝ちを逃がしていたかもしれないというものだっただけに,非常に大きいものだったと思います。
 坂さんは常総学院高校時代からその頑張りを見てきた選手なので,こういうところでようやく花開いたところを見ると感慨もひとしおです。

 ただ,今日開催された試合のうち,ある意味最も盛り上がったのは広島・横浜戦だと思います。
 まさか,5対2から9回裏で5対6で逆転して広島さんが勝つとはまったく思いませんでした。
 もちろん最後を決めたエルドレッドさんは見事だとは思いますが,ここで逆転を許してしまった抑えの山口さんは今日は眠れないくらい悔しい思いをすることだと思います。
 今日出場していた中でも,特にブランコさんは何とも言えない気持ちになっているのではないかという気がします。というのは,色々なところで言われているとおり,今シーズンでブランコさんがホームランを打った日にはまだ勝ち星がないからです。
 ブランコさんのホームラン数は極めて驚異的なもので,ホームランが殆どでない阪神にしてみれば羨ましくて仕方ない存在ではあるのですが,それでもこのようなジンクスが付いてしまったのは本人としても何とも言えない気持ちだと思います。
 ブランコさん自身は最高のパフォーマンスをしたはずなのにこのような言われ方をするのは心外以外の何者でもないでしょうから,私としては早々にこんな不名誉なジンクスを取り払ってもらうように他のチームメイトには頑張ってもらいたいと思います。
 特に,今日こそジンクスが消える寸前だったのに,それを残してしまった山口さんにおいては,次こそその役目を果たせるように願っています(阪神戦以外で。)。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:26
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,ある刑事裁判の件が話題に上がっていました。
 それは,ナンパ目的で女性に近づくため,スーパーの駐車場などに停めてあった自動車のタイヤをドライバーやコンパスで刺してパンクさせ,タイヤ交換をするといって近づくというものでした。
 そして,タイヤ交換の際に連絡先を交換していたということですが,被害者が知人と話をした際に同様の手口の話に行き当たって警察に相談したというのが発覚の経緯でした。
 裁判の被告人質問では,余罪が1000件くらいあるということで,他の被害者とも示談交渉を進めているということでした。

 ナンパがしたかった気持ちは何となく分からなくもないのですが,それで何故ここまでしたのだろうかということが当然疑問に思えてきます。
 特に,1000件ということになれば,普通の情熱でもそこまで突き動かすこともできないでしょうから,その点をより強く感じます。

 現在示談交渉中ということですが,1件示談するにしても修理費用は最低支払うことになるでしょうから,もし1000件の余罪について本気で示談するとなれば,今後の人生において示談金の支払いのためだけに働いていくようになってしまうのではないかと思います。
 この件がこのようにニュースで知れ渡るとなれば,自分の車もこの男性によってパンクさせられたのではないかと思った人がたくさん賠償請求にきたりすることも考えられますから,刑事事件で有罪判決を受けて終了というわけにはいかないでしょうし,むしろ今後の方が酷く大変な思いをすることになったのではないかと思います。
 もちろん,本気で賠償請求までしてくる人がどのくらいいるのかは分かりかねますが,それでも1000件もやっているのですからそれ相応の労は覚悟すべきでしょう。

 また,最近の刑事事件のうち,本件のように名前まで出てしまうような事件に関しては,インターネットで名前を検索するとすぐに事件まで出てしまいますから,再就職などの際に問題になることも珍しくはありません。
 このような傾向がいいものというつもりはありませんが,世の中がこうなっている以上ある程度は受け入れないわけにはいかないでしょう。
 名誉毀損の記事等に関する削除依頼等,とるべき手段はなくもないですが,それでもモグラ叩き状態になりがちなことも否定できません。
 今回の事件の被告人の方の現在の職業や今後の件など,他人の私ごときがどうこう言うこと自体不遜というほかありませんが,それにしてもこのような性質の事件では検索で出てこなくなるまでは苦労が続くことになるのではないかと予想されます。
 そういうことを考えても,今の世の中で犯罪を犯すリスクは昔に比べて高まったといえるのかなと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:59
 こんばんは。

 このところプロ野球が始まってから毎日気にすることが増えておりまして,毎日に張りが出てきたような気がしております。
 贔屓のチームはもちろんのことですが,いいプレーや面白い展開などがあるとそれだけで何となく時間を忘れるくらい楽しめてしまいます。

 今日は,そんなプレーのうち,広島・横浜戦の一幕について取り上げてみたいと思います。
 結果として横浜さんが勝ったのですが,延長戦までもつれ込む接戦でした。
 そんな接戦だけに1点の重みは非常に大きかったと思いますが,広島さんの獲得した1点のうち微妙なものがありました。
 それはクロスプレーで,2塁手から捕手への返球があり,それをホームに入ってきた走者にタッチができたかどうかというものでした。
 返球のタイミング自体は明らかにアウトではありましたが,捕手は走者にタッチしないとアウトにはならないため,その点審判には非常に瞬間的なものの見方が要求される状況です。
 そして,結果として広島さんの走者はセーフ扱いとなったのですが,非常に微妙な判断を要求される状況であり,かつ返球のタイミングはアウトだったこと,捕手はホームに入る前にタッチに入っていたことから,中畑監督が抗議にやってきました。
 中畑監督が抗議にやってきた際には,捕手と審判が近い距離で話をしていたのですが,中畑監督は走っていって近寄り,捕手と審判の間に割ってはいるように勢いよく飛び込んでいきました。
 その結果,中畑監督の体が審判に接触し,中畑監督には直ちに退場のコールがなされました。
 中畑監督は退場の判断にも納得いかない表情を浮かべていましたが,結局退場していきました。

 私としては,この審判の判断がおかしかったと言えるか,これも微妙だと思います。
 話をしているところに体から割って入っただけというように見えるので,これで退場は重すぎるとも見えます。
 ですが,一方では,審判にとって,微妙な判定をなした後に体に衝撃を感じたのですから,体当たりをされたという意識を持っても不思議ではないようにも思います。
 動画を見る限り,中畑監督に故意はなかったと思いますが,それでも接触があったということを重視して退場の判断になったことはあり得なくはないものという気もしました。

 しかし,中畑監督の登場から退場までのスピード感がシュールで,一つのコントを見ているようでした。
 微妙な判断が2つも重なって不幸な状況であるにもかかわらず,何となく笑えてしまうというのは,もしかしたら中畑監督のキャラクター故なのかもしれません。

 ただ,このような不幸が重なったにもかかわらず,しっかりと勝利を収めた横浜さんは,去年までとはまったく違うチームであると考えた方が良さそうに思いました。
 これまでずっと圧倒的な月間負け越しを続けてきたチームでしたが,ここにきて現在3位で借金1ですから,今月はもしかしたらとうとう月間負け越しがストップするのではないかというようにも期待しています。
 ですが,問題は,6球団中読売が勝ち星を一手に集めている状況です。
 このままでは読売の一人勝ち状態になってシーズンが終わるという,何とも面白くない展開になってしまいかねませんし,負け越しチームが山のように積まれるばかりとなってしまいます。

 そんな読売を止めるはずの阪神は,序盤は勝っていたものの,一発で逆転されてからそのまま打てずに負けてしまいました。
 かねてから東京ドームの空調の話はよく言われており,阿部さんのホームランはもしやとやっかみで言いたくなるところもありますが,それでも阪神側は空調の力を使ってもホームランにならなかったでしょうし,打つ方が力負けしたというように捉えるのが正しいように思います。
 結局5番打者以降がなかなか機能しないという,シーズン始まって以来の課題が今日も浮き彫りになった日であり,打てなければ勝ちようもありません。
 能見さんは,時々出る一発病が出てしまったかというところはありますが,前回あれだけの投球を見せてくれたのですから特に責めることはないと思います。
 今の読売を止められるのは阪神をおいてほかにないと思いますので,明日以降頑張ってほしいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:50
 こんばんは。

 先日風邪が治りかけと書きましたが,この土日は完全療養に当て,家から殆どでない引きこもりの日々を送りました。
 おかげで8割方回復しまして,今日から仕事に全日復帰できました。
 風邪気味から今日までで5日間,割と短期間で片を付けられた最大の要因は療養に尽きると思うので,風邪のひき始めに対応することは大事だなと改めて思わされました。

 さて,今日のニュースを見ていたら,中国の鳥インフルエンザで,今日までで死者が14人になってしまったというものを見ました。
 鳥インフルエンザが徐々に拡大している気配を感じさせますが,未だ感染源が特定できておらず,また人から人への感染の有無も不明であることから,まだまだ警戒を怠ることはできないと思っております。

 そんな中,広東省では食用鳩の大規模飼育場で食用鳩26万羽と卵が処分されたという痛ましいニュースがありました。
 感染源や感染方法等が不明である以上,その可能性があれば殺処分になってしまうというのはやむを得ない措置なのだろうとは思いますが,これが人間であれば当然人道上の問題としてそのようなことはしないだろうに,鳩であればいいのだろうかと思うところもあります。
 ですが,私は災害圏外から見ている人間だからそのようなことを思うわけで,現地の人にしてみればその苦渋の決断もやむなしと思うくらい切迫しているのだろうと思います。
 また,私などが思うよりも,頑張って育てた人々が,自分の育てた動物を殺すというのは多分相当にしのびない感情を持たれるだろうし,その点は私などでは想像のできない辛さがあるのだろうと思います。

 そのニュースの中で,その飼育場の職員が,流通できなくなった鳩を調理して食べるという様子が写真に撮られていました。
 これは,上記のような忍びない気持ちから出た供養の心なのか,それとも本来は食べられるのにもったいないという気持ちからなのか,私には分かりかねますが,いずれにせよよろしくないことに間違いないと思います。
 というのは,鳩からの感染の可能性を断ち切るために殺処分という苦渋の決断を下したのに,自分で食べてしまって自分が感染することになれば,殺処分の意味がないからです。
 まして,もし鳥インフルエンザが人から人へ感染するとなれば,この食べるという行動によって感染した場合,そこからさらに他人に感染して病気が拡大して,せっかく殺処分した意味が全くなくなってしまうからです。
 ですから,どのような気持ちで出た行動かは分かりませんが,辛い行動に出た意味をよく考えて,そのようなことはしないで頂きたかったと思いました。


 昨日は,阪神の新人藤浪さんがプロ初勝利を挙げました。
 入団当初,きっと大事に育てるだろうから,初勝利は6月以降かなと漠然と考えていたのですが,まさに即戦力過ぎるくらいの出来で,開幕から僅か半月でこのような状態になるとはまったく思いもよりませんでした。
 ただ,今の出来は非常によいですが,この調子で1年間ローテーションを回していくのはやや心配があります。
 特に梅雨の時期や夏場に無理をさせて故障させてしまうことも懸念されるので,ある程度のところで休養期間を設けるなどして頂きたいと思います。

 一方,日ハムさんの大谷さんは,外野手としてのプレー中にねんざしてしまったと聞きました。
 大事がなくて良かったと思いますが,私は何となく投手と野手の両方をやることに無理がたたり始めているのではと思っているところもあります。
 投手としては,先日二軍戦で打たれてしまっていたとおり,球威はあるもののコントロールに難ありという気がしております。
 もしコントロールや変化球を身につけたりするのであれば,外野手として一軍に帯同していることはマイナスになっていってしまうのではという気がして,できればどちらかに専念した方がいいというように思います。

 ただ,投手と野手の両立というのはこれまで前例のないことで,そうするとその成長過程も当然前例のないものですから,現時点で成功失敗を述べるのはお門違いであると思っています。
 私は,密かにその成功を願っているところもあり,大谷さんには夢を見させてもらいたいと思うのですが,多分本人は良く同列に並べられて比較される藤浪さんがプロ初勝利を挙げたところを見て焦っているのではないだろうかと心配してしまいます。
 大谷さんがどのようになっていくのかは,周りのスタッフの考えが大きなウエートを占めるのではと思います。ですから,大谷さんの体調や感情等を考えて,良い方向へ導いていってもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:45
 こんばんは。

 私事ですが,先日から風邪をひいてしまい,昨日まで38度の熱にうなされておりました。
 現在は37度まで下がってきたので,とりあえず書いてみました。

 しかし,この数年こんな風邪をひいておらず,最近は仕事を半日以上お休みさせてもらって療養していたのですが,ちょうど良い機会だと思って風邪の療養方法について色々とネットで調べてみました。
 そうしたところ,色々なネットの共通見解としては
・解熱剤を使用すると治りが遅くなる。
・あまり汗はかかない。
・水分をとる。
・消化にいい温かいものを食べる。
・よく寝る。
ということかと思いました。
 このうち,昨日などは熱にうなされてなかなか寝付けずに難渋しましたが,眠れずともとにかく動かずに寝転がることを意識しました。

 さて,私の風邪の件は置いておいて,阪神は今日も勝ちました。
 昨日までの3試合は読売に対して2勝1分という,これまでの実績を加味すれば上出来すぎる結果だったため,読売で気合いを入れすぎて次から崩れたりしないだろうかと心配でした。
 しかし,そのような心配は全くの杞憂に終わり,見事勝利を収めました。

 阪神の最近の好調の要因は,どう考えても投手陣です。
 何と,今年甲子園初試合の読売戦から今日まで一切点をとられていないのです。
 これは,もはや能見さん,スタンリッジさん,榎田さん,メッセンジャーさんら頼れる先発陣だけでなく,福原さん,安藤さん,久保さん,加藤さんら中継ぎ陣のすばらしい踏ん張りにもよるものです。
 もちろん,球場という要因もあるかもしれません。現に,読売は,これまで阪神投手陣からホームランを打てなかったにもかかわらず,東京ドームに戻った途端,今までのところで3ホームランですから,ここまで違うとなると球場の広さ等の違いに触れないわけにはいかないでしょう。
 しかし,それでもヒットすらほとんど飛ばさせなかったのは,やはり投手陣の出来のすばらしさを挙げざるを得ないと思います。

 一方,この数試合も,相変わらず打つ方はいまいちという感じです。
 特に,新井兄さんとコンラッドさんはブレーキになっていると思います。
 新井兄さんは,昨日も今日も追い込まれてからの外角低めのスライダーを振ってしまって三振になっており,前から苦手なパターンとはいえそろそろ考えてもらってもという気にもなります。

 また,阪神の代打となれば,大概関本さん,桧山さんが出てきますが,今まであまり打てておらず,代打で怖い人を入れてもらいたいというようにも思います。
 森田さんは将来性を期待ということで希望したいところですが,確実性でいえば今成さんでしょうか。
 今成さんは打者としてのセンスにはぬきんでているものがあると思うので,このまま埋もらせておくのはもったいないと思います。

 明日は岩田さんが投げるという話なので,明後日投げるであろう藤浪さんに上手く繋いでもらうべく,無失点投球とはいわないまでも負けなしには続いてもらいたいと思います。
 私のごく個人的な感想としては,岩田さんは5回くらいまですばらしい投球をするものの,6回になった途端に突如崩れてしまうということがあるように思うので,明日はそのようなことがないよう願ってやみません。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:15
 こんばんは。

 今日は阪神と読売が今季甲子園開幕戦で激突しまして,見事阪神が勝利を収めました。

 その勝利の要因は何といっても能見さんです。
 能見さんのピッチングはキレが大変良く,これでは好調読売打線でも手を付けられなかったのだと思います。
 普段の能見さんでは,前半好調でも,途中から突如原因不明の不調を来して一発を打たれるという展開をまま見かけるのですが,今日は全くの杞憂に終わり,終始大変すばらしい出来でした。
 私が見ている限りでは,能見さんの腕の振りからは球種を読みづらく,読売打線がフォークボールを警戒しすぎたために色々と混乱を起こしてしまったというように思いました(的外れであればすみません。)。
 いずれにせよ,四球を一切出すことのない隙のない投球であったことは間違いないと思います。

 一方,打つ方はマートンさんと福留さんがきっちりクリンナップとしての仕事を果たしてくれて,見事2得点を挙げることができました。
 鳥谷さんは,チャンスで点を上げられなかったものの,普段四球で出塁率が高く,この場面で点を上げられなかったとしてもその評価は変わりません。

 そんな能見さんとマートンさんが,ヒーローインタビューにて歴史的和解を果たしました。
 和解というと両者の間に諍いがあったかのように誤解を与えてしまうところですが,昨年マートンさんの敗戦後の「アイドントライクノウミサン」という言葉が一人歩きして,両者の仲が悪いのではと噂されておりました。
 その後,藤川さんが間に入って,その発言を茶化すようなことを述べてみたりと,一応噂の炎上を沈めるようなことがあったりと問題になっていましたが,今日のヒーローインタビューはその2人がお立ち台に上がったので何かやりとりがあるのではと期待していたところでした。
 そして,マートンさんから,能見さんに対して「ノウミサンアイシテル」という発言とともに抱擁するという場面があり,かつての不仲説を一蹴することとなりました。
 そもそも不仲説自体が周りの人間が勝手に立てた憶測の域を出ないことは分かっていたのですが,それでもこういったものを見ると安心しますし,何だか嬉しくなります。

 ここまで今日の試合のいいところを挙げましたが,次は若干の反省点を挙げてみたいと思います。

 まず,いつもの貧打が問題であると思います。
 今日はマートンさんと福留さんが打ったからいいものの,それ以外の場面ではいつもの通り得点はおろかあまりヒットを打つこともできませんでした。
 もちろん宮國さんの出来が良かったことは否定しませんが,それでも相変わらず打てないのは心配です。
 今日のように投手が抑えられれば最少得点でも勝つことはできますが,それを毎試合投手に強いるのは酷というものですから,もう少し打てるようにならないものかなと思ってしまいます。

 次に,新井さんの走塁です。
 今日の新井さんは,2塁ランナーの際に牽制死してしまいました。
 アウトを取った側のうまさを否定しませんが,それでも牽制死は一般論としては注意力の問題であると思います。
 こういった流れを相手に渡しかねないプレーがあっても勝てたのはありがたい話ではありますが,それでもこのようなプレーについては猛省して頂きたいと思います。

 ともかく,明日は先発スタンリッジさんということで,連勝を期待しております。
 読売の先発は杉内さんということで,阪神はかねてから苦手にしている投手ではありますが,前回の試合の杉内さんはあまり調子も良くなかったですし,去年までと違う阪神打線を見せつけてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:34
2013.04.08 Monday
 こんばんは。

 最近取り上げる話が中国か阪神の話題ばかりなのですが,多分今野球とインフルエンザの話が最も興味のあるところなので,その点ご容赦ください。

 今日の記事を見ていたら,またもや中国で大量死というものがありました。
 今回大量死が確認されたのは魚と雀です。

 魚の方は,上海から南西に位置する川で,魚の種類は書いていないのですが,100メートルにわたって漂流していたというものでした。
 3月末ころから魚が死にはじめ,その数は徐々に増大していき,このような大量死に至ったということです。
 強い悪臭を放ち,腐敗している魚も多いそうですが,中には腐敗の程度が軽い魚をすくい上げてこっそり家で食べる者もいるということです。
 現在その原因は調査中ということで,市民には死んだ魚を食べないようにと呼びかけているということです。

 雀の方は,南京市の住宅街ということで,道の両脇にある街路樹から雀の死骸が次々と落ちてきているということでした。
 こちらについても死因の調査を開始したところで,ひとまず消毒作業が行われたということです。

 これらの大量死の原因が,今言われている鳥インフルエンザの影響なのか否か明らかではありませんが,先日から豚などの大量死がかなり続いており,明らかに異常事態になっていると思います。
 今問題になっている鳥インフルエンザが伝染病だとすれば,それが空気感染なのか飛沫感染なのかいまいち分かりかねるところですが,もし今回大量死の魚もこれに該当するとなれば水に関係する伝染も考えられるところです。
 先日,水については,河北省の井戸から検出された赤い水について「小豆をゆでた水のようなもの」という発言がなされたものの,実は基準の73倍の汚染水で,これを飲んだ鶏が大量死したという事件もあったばかりです。ですから,今回がどうなのかは分かりかねますが,水についても油断できないということでしょうか。

 いずれにしても油断できるようなものではないので,今後より注意して見ていきたいと思います。


 ヤクルトさんの館山さんが,内側側副じん帯の再建手術を行うとして,少なくとも全治1年はかかるということでした。
 先日阪神開幕戦を見に行った際,ヤクルトさんの先発は館山さんであり,その時にはこのようなことになるとは思わずに見ていました。
 館山さんは,私などが語るまでもなくよい投手で,阪神は何度も彼に苦しめられました。
 しかし,それと同時に,良い試合を見せてくれるプロとして,観戦していて敵ながらあっぱれという思いもありました。
 いい投球をされて抑えられた時は「あのようなプレーでやられたならば仕方ない」と思わされたものでした。
 過去に再建手術を受けて復帰をするまでに大変苦労をされたにもかかわらず,再発しても絶望を感じさせない気丈な態度を見せるのはすごい精神力だと思います。
 またよきライバルとして阪神に立ちはだかってくれる日を心から楽しみに,回復するよう願っております。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:46
 こんばんは。

 先日,中国の上海近くの川で豚の死骸1万6000頭分が流れてきたという事件を紹介しましたが,その件の続報について今日記事がありました。

 先日この事件が問題になった際,豚の死因,水質汚染の有無のほか,伝染病で死んだ可能性のある豚が市場に流れることがないように監視するということも課題として挙がっておりました。
 ところが,今日の記事によれば,豚の死骸は500グラム15円で売られていたということでした。
 現地の飲食店経営者の話によると,豚の死骸はワゴン車に7〜8頭が積まれ上海に運ばれたそうで,検疫所の係員に見られそうになると車ごと捨てて逃走するということです。

 今回の豚の死については,人間に感染しない伝染病が原因であるとはいわれていますが,それでも鳥インフルエンザがこれだけ蔓延する時勢においては,鳥インフルエンザよりも以前に問題になった豚の病気がもしや関係しているのかもと疑われることは当然かと思われます。
 そして,そのような疑いのある豚を口にすることには懸念を抱くのは当然だと思います。
 また,川を流れてきた豚ということで,水中がどのような衛生状況下分からない以上,その意味でも口に入れたくないものです。
 それが隠れて市場に流れたということになれば,普通の考えでは,上海の豚肉は口を付けないようにするということになってしまうと思います。

 このことは,豚の死骸が流れてくるニュースがあったときから懸念されていたことでしたが,案の定というか残念ながらというか,やはり起こってしまいました。
 こうなると,問題のない豚であったとしても,表面上区別が付かないため,豚肉全般に対する警戒ということになるでしょう。
 そして,日本に豚肉が輸入される場合,「中国産」という表記はあっても,細かい地方までは表記されていないため,中国産豚肉全般を食さないということになってしまいそうです。
 特に,中国産豚肉は加工食品で多いというイメージがあるので,今後冷凍食品を購入する際には製造場所だけでなく中国産豚肉が入っているかという点についても問題になってしまうでしょう。

 それだけに,この問題は,単に生命・身体の安全の問題だけでなく,経済的にも大きな影響を及ぼすことが懸念されます。
 風評被害をあおるつもりはないものの,私個人的にはこの点に関する情報がきちんと出ない限りは色々と注意しようと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:57
 こんばんは。

 今日阪神は広島さんと試合をしましたが,12回延長戦まで戦って辛くも勝利を収めました。

 勝利の要因は,直接的には福留さんのホームランが大きいですが,それよりも久保さんの頑張りが非常に大きかったと思います。

 今日の試合は序盤からアップダウンの激しい展開でした。
 早い回で,阪神は5点もとられ,先発メッセンジャーさんは早々に降板しました。
 ところが,7回表に4点とって同点に追いつき,7回裏のピンチを凌ぎ,9回表に鳥谷さんの今季チーム初ホームランで勝ち越しをしました。
 しかし,9回裏に,抑えの久保さんが2連続四球からのタイムリーで失点して延長戦になだれ込みました。
 ただ,最後は12回に福留さんのホームランで決まるという展開でした。

 久保さんは,抑えに失敗した9回から最終12回まで計58球を投げきったということで,さすが元先発投手というところでした。
 確かに9回に抑えを失敗してしまったのは,四球での自滅ということで責任はあったと思いますが,回を追うごとに調子を上げていきまして,むしろ先発投手の方が向いているのではないかと思うほどでした。
 ただ,本来抑えである久保さんはここまで投げる必要はなかったはずで,ここまで投げることになったのは紛れもなく監督采配の失敗であると思います。

 今日の投手の経緯を見てみると,まず5失点の先発メッセンジャーさんは大いに不調で,2回終了で降板させたのは妥当な判断だったと思います。
 その後,藤原さんや鶴さんとロングリリーフで繋いでいったことも,先発が早々に降りた以上やむをえないことでしょう。

 ただ,問題は7回裏のピンチに投入した安藤さんです。
 安藤さんは,7回裏のピンチを抑え込むと,ワンポイントリリーフのように,8回は続投せずに福原さんにスイッチしてしまいました。
 そして,福原さんは,元々の仕事の通り8回をこなし,9回の久保さんに繋ぎました。

 ですが,7回裏当時,両チームは同点で,しかも最近の阪神の貧打を考えれば,延長戦を迎える可能性は容易に想像できました(結果は9回に鳥谷さんのホームランで点をとりましたが,それはあくまで結果論だと思います。)。
 また,7回当時,ベンチの残り投手は福原さん,久保さんのほか,この試合で投げさせることがほとんど想定されない能見さんですから,そうなればなるべく投手陣を節約しようという方向に考えを向けるべきであったと思います。
 結果として,久保さんは4回58球というロングリリーフをすることとなりました。
 多分久保さんは1週間前後は投げられないでしょうから,そうすると最近いわれているセットアッパー・クローザー陣のAFKのうち,安藤さんと福原さん,そして急造でもう一人というところで数試合を凌がなければならなくなるということでしょうか。

 広島さんにしてみても,投手を使い切った上で敗戦ということで,非常にダメージの大きな試合であったと思います。
 5時間にもわたる試合で,かつ死力を尽くしてしまいましたから,その上敗戦となれば精神的にもかなりの疲労があると思いますし,明日に引きずるのではと心配するところもあります。

 その意味では,抑え投手を当分使用不能にしてしまった今日の試合も,今後のことを考えれば意味はあったと思います。
 なにしろ,負ければ最下位,3連敗という悪い流れを断ち切る意味でも,どんな形でも結果が出たというのはいいことだったと思います。
 また,これまで投手陣におんぶにだっこされていた打撃陣が,プライドを見せて5点差をひっくり返したというのは,チームに活力を与えるというようにも思います。
 ですから,明日以降の展開に期待を寄せたいところですが,できれば明日以降はもう少し選手起用について考えて頂きたいものだと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:53
 こんばんは。

 阪神は,開幕戦の好調さが嘘のように,最近負けが込んでおり,今日も昨年を彷彿とさせる貧打による好投投手見殺しでの敗戦を喫しました。

 榎田さんは,昨年まで中継ぎの柱として活躍を続けておりましたが,今年からは先発に転向して,正直不安もありました。
 特に,オープン戦は,若干の不安を残すような状態だったので,やはり先発転向は無理を強いたのではないかと心配していました。
 しかし,今日の好投を見る限り,そのような心配は全くの杞憂であると分かりました。
 そんな榎田さんが8回2安打1失点という好投を見せたにもかかわらず敗戦を喫したのは,打撃の悪さの責任というほかありません。

 ただ,今日は打撃の問題ばかりでなく,守備についても大いに問題でした。
 7回裏2アウト1塁2塁という場面で代打起用された新井兄さんは,サードゴロに凡退し,ランナーの新井良太さんがタッチアウトになってしまいました。
 そのまま新井兄さんは1塁の守備に入り,3塁には新井良太さんが守備に入りました。
 ところが,8回表2アウト3塁という場面,榎田さんがサードゴロに打ち取ったものの,3塁新井良太さんが悪送球し,1塁新井兄さんがこれをカバーしきれずに1点をとられ,そのままこれが決勝点となり敗戦しました。

 兄弟揃ってプロ野球のグラウンドに立つというのは,ある意味夢のような環境であると思いますし,それが双方ともチームの主軸を任されているという状況は,子どもの頃にそのようなことを想像することはあれ,実現できたのは大変立派だと思います。
 しかし,今日の試合では,新井兄さんの凡退で新井良太さんがタッチアウトになったり,新井良太さんの悪送球を新井兄さんがカバーできないなど,その悪い方の結果ばかりが目立つこととなりました。
 新井兄弟は,以前から打力には期待はかかったものの,守備力は双方ともにやや不安の残るという感じでしたが,まさかそれがこの場面ででてしまったのは何とも悲しいことと思います。

 私は,敢えて兄弟でやらかしてしまったという象徴的な出来事を取り上げましたが,これが原因で負けたというつもりはありません。
 そもそも1点分の守備ミスがあったとしても,それをカバーできるだけの点がとれていればよいわけで,仮にこの失点がなかったとしても,まったく点が取れていないならばよくて同点だったわけです。
 ですから,結局致命的な阪神の貧打が最大の問題であるというほかないのです。
 それでも,一点を争う試合で今日のような象徴的な出来事があると,私のような輩がやり玉に挙げてしまうことになります。

 阪神打線は実績のある方々で組まれているはずなのに,なぜか昨年からチームとなると不思議と打てなくなってしまいます。
 その原因はよく分かりませんが,去年も打線の復活を待っているうちに1年が終わってしまったという感じだったので,今年は早々に様々な手段を用いて復活させてもらいたいと思います。
 そうでないと,好調の投手陣や,打撃陣で調子の良い大和さんなど,頑張っている人たちが潰れてしまいかねません。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:21
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,福島第一原発付近の地域で,異常な動植物が多く見られたという記事を見ました。
 その内容としては,見たこともないおできのあるウグイス,目玉のない蝶,赤血球と白血球,特に白血球数の大幅に減少したニホンザルが発見されるなどというものでした。
 そのうち,ウグイスについては,セシウム134と137をあわせて最高で53万ベクレル/キログラムの汚染が発見されたということです。
 また,ニホンザルは,外部被曝が年間数ミリシーベルト程度の積算線量に止まり,内部被曝量も10ミリグレイに止まる地域にもかかわらず,ニホンザルの正常範囲より赤血球や白血球の数が減少し,かつ2011年3月以降に生まれたサルの白血球数は汚染レベルと相関するように減っているということでした。
 ニホンザルは人間に近いというようにも思われるので,この状況は人間にも十分起こりうるものなのではないかと思いました。

 この記事を見る限りでは,これらの動植物の以上は放射性物質の影響というようにありますが,その全てがそうなのかは明確に分かりませんので,以下は影響があればという仮定の下に書いていきます。

 これまで福島第一原発からやってくる放射性物質の危険性が騒がれながら,最近になってはほとんど話題にも上らず,震災のことといえば復興関連の話ばかりが見受けられるようになっていると思われます。
 復興は大事なテーマなので,これを論じる必要がないとはいいませんが,放射性物質の問題に対して慣れてしまって,危険性に対する意識が鈍麻してきているのではないかという気もしております。
 ただ,このようなニュースを見ると,放射性物質の脅威というものを改めて思い出します。

 先日も正しくおびえることは大事なことと書きましたが,この放射性物質についても同様のことが言えると思います。
 放射性物質の危険性はかねてからいわれているとおり,正しくおびえるべきですが,問題はこの危険な範囲が果たしてどこまでなのかという線引きをすることだと思います。
 この記事では,福島県の動植物というのは分かりますが,果たしてそれがどの地域のものなのかというのが大変大きな問題だと思います。そうでないと,安全策をとるならば,福島県の全てのものを敬遠しようというようにも捉えられかねないと思うからです。
 行政としては,一度このような放射性物質の危険性を疑わしめる情報が出てきた以上,その範囲というものをそれなりに明らかにする責任があると思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:13
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,最近話題が一段落付いてきた中国の大気汚染に関するものがありました。
 中国の新聞によれば,中国で2010年に大気汚染が原因で健康を損なって死亡した人の数は123万4000人に上り,中国全体の死者の15%を占めたということでした。
 記事によれば,PM2.5は呼吸する度に血液に流入し,呼吸器系だけでなく脳や心臓にも影響するということでした。

 この記事を見て,思わず「うわ」と呟きました。

 この大気汚染が原因というに当たって,果たして大気汚染と死の間にどの程度の因果関係があったのかは不明です。

 また,このいい方が適切かどうかは何とも言えませんが,中国にて発表された数字ですから,この数字が果たして正しいのかという点も疑問があります。
 ただ,そんな中国で出てきた数字ですから,これより多いことはあっても少ないことはないという気がするので,少なくとも123万4000人と考えておくべきというように思います。

 しかも,この数字は2010年の数字です。
 記事によれば,有害物質を含んだ濃霧は最大で中国全土の4分の1を包み,全人口の5割程度の6億人が影響を受けた昨年末から今年初めにかけては大気汚染に関わる発病率が例年と比較して20〜30%増加したということでした。
 そうすると,今年話題になった大気汚染は,これまでのものよりも被害をもたらす可能性があるというように思われます。

 中国からの影響のある大気汚染が話題として大きく取り上げられたのはつい最近からですが,かねてから中国の水質汚染や大気汚染は大きな問題となっていました。
 日本の中でも,最近取り上げられた際,健康に影響があるかもしれないので注意が必要という程度のいい方でしたが,これが上記のような数の死者が出ているとなればどうなのでしょうか。
 先日,中国の記事を見た際,地元の人が「どうせ大気汚染といっても,2年くらい寿命が縮むくらいだから気にする必要はない」といっているものを見ましたが,実際にはそんな程度ではないくらいの影響と見るべきかもしれませんし,もう少し警戒すべきであるように思います。

 もちろん,むやみに怖がりすぎても仕方ないと思います。
 ただ,正しい情報に基づいて怖がることは大事だと思います。
 問題は,中国という国の性質上,正しい情報を入手できるかという点だと思いますが,今後その点について情報を注視すべきと思いました。


 阪神は,今日は西岡さんのサヨナラヒットで劇的勝利を収めました。
 西岡さんもいい活躍をしましたが,正直申し上げて,その前の坂さんと小宮山さんの連続ヒットはにわかには信じがたい,実質的に価値を手に収める程度のすばらしい働きであったと思います。
 特に,小宮山さんは,去年の打率は1割4分8厘ということで,大変失礼ながらヒットを打つことはあまり期待できず,それなのに代打で出さざるを得ないのかと思うところでありました。
 しかし,私の拙い予想などを見事に裏切る活躍で,私も嬉しい限りです。

 一方,中日さんの武藤投手の敬遠球の暴投は非常にいただけません。
 その後,阪神は得点を収められないからよかったものの,これで点をとられていたら間違いなく戦犯だったと思います。
 多分色々なところで取り上げられるでしょうし,本人自身猛省をされるでしょうから,私などがこれ以上もの申すのは失礼と思いますが,一応書いておきました。
 とりあえず,連敗の後の勝利ですから,これを機に明日以降連勝をしていってもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:17
 こんばんは。

 今日から新年度ということで,仕事始めの方も多くいらっしゃったと思いますが,私のように個人事務所をしていると年度が変わった際の真新しさというものとは縁遠くなっております。
 その新鮮さというメリットもありますが,同時に変化への対応というデメリットもあり,私のような人間はどちらかというとそのデメリットの方を重んじて変化のない今の生活をのびのびと楽しんでいるところです。
 ただ,自分で変化をつける努力をしないとずっとこのままということもあり,それでいいのかと思うところもなくもありません。

 さて,今日取り上げるニュースは,中国で新型鳥インフルエンザH7N9型の人間への感染例が初めて認められたという件です。
 今回の感染例は中国の上海,安徽省で,少なくとも3人が感染,うち2人が死亡したということでした。
 この型のインフルエンザにはワクチンが全く存在しないそうです。
 また,3人への感染ルートは不明ということです。

 先日,上海では豚の死骸1万6000頭が川を流れてきたというニュースがあったばかりですが,その際のものでは人間には感染しないウイルスということでした。
 しかし,今回の新型鳥インフルエンザは人間の感染例が公表されている以上,人間への伝染が疑われるところです。
 その伝染力や原因はわかりかねるところですが,上海という人の多い大都市ですから,一旦広まればものすごい大人数や速度で感染していってしまうのではという気がします。
 また,ワクチンもないということで,一度感染してしまえば療養と経過観察しかないということなのでしょうか。
 さらに,3人に対しては確定診断が出ているということですが,その予備軍はどの程度か分からず,現状どのくらいの規模の方が問題になっているのか不明なのも大変怖いところです。
 中国ほど人口の多い国ですから,発覚していないだけで実は感染したまま生活している人も少なからずいる可能性は否定できません。

 どのような伝染病も,基本的な対応としては,感染源を特定すること,感染者予備軍を隔離して害の拡大を食い止めることだと思います。
 感染源については現在頑張ってやっているでしょうから,問題は感染者予備軍の隔離だと思います。
 上記のとおり,上海は大都市ですから,隔離するにしても規模が違います。例えば,もし感染した人が立ち寄ったところにいた人全てを隔離するとなれば,その人が電車などで移動した場合,それに乗り合わせていた人を隔離するということになるでしょうし,どの範囲まで隔離するのかというのは問題になると思います。
 騒ぎを大きくしないためには小規模にしたいところですが,3人中2人が亡くなっている病気が伝染すれば騒ぎどころの話ではすまなくなるでしょう。
 そうすると,理想としては,少しでもあやしい人全てを一度隔離して検査をすることでしょうが,それを行うのに果たしてどのくらいの時間とお金がかかるのか,非常に問題であると思います。

 少なくとも,上海にいる方は細心の注意を払って頂き,上海から出てきたばかりの方においてはきっちりと検査をして頂きたいと思います。
 これを怠って日本にウイルスが持ち込まれたらと考えると,この手のものに国境はないと思いますから,人ごとではないと思っています。

 最近上海では,豚の件といい,色々なウイルスがあると心配になります。
 私は科学的には分かりかねますが,もし先日の豚のウイルスと今回の鳥インフルエンザのウイルスに何かの関係があればと思うと,色々と不気味な気持ちになってきます。
 ひとまず,自分のできることとして,せめて帰宅時には手洗いうがいを欠かさないようにしようと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:41
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