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 こんばんは。

 今日は,今朝発生した京浜東北線鶴見駅での人身事故の件について取り上げたいと思います。

 残念ながら電車での人身事故はなくなることはないのですが,それが発生するとその電車の路線だけでなく関連する路線のダイヤが乱れることとなります。
 今日の京浜東北線鶴見駅での事故は,著しく大きな規模の影響をもたらしました。

 京浜東北線鶴見駅での事故によって,まず京浜東北線そのものに影響が出ます。
 次に,並行して走行する横須賀線も影響が出ます。
 横須賀線は総武線との乗り入れをしているため,総武線快速に影響が出ます。
 また,同じく乗り入れをしている湘南新宿ラインにも影響が出ます。
 さらに,湘南新宿ラインの影響から埼京線にも影響が出ます。
 並行して走行する東海道線にも影響が出ます。
 東海道線に影響が出ると,上野東京ラインに影響が出ます。
 上野東京ラインに影響が出ると,宇都宮線,高崎線,常磐線に影響が出ます。
 JRがダメだとなると京急に影響が出ます。
…と末広がりで多大に影響をし,首都圏の電車はかなり大きな痛手を被った一日でした。

 私はこれまでの人生で電車通学・通勤というものを体験したことはなく,今後もそうならなければいいと思っていますが,たまに電車に乗った時に遅延に出くわするとそれだけでストレスがたまるものです。
 特に,日本の電車は正確ですから,当然そうなるべきと思っている物事がうまく運ばないとそれだけでストレスが生じるものです。
 まして,駅は大人数がいますから,それだけでも非常にストレスを感じます。
 今日は品川,上野,横浜,戸塚,川崎,川口などそこら中の主要な首都圏の駅で大混雑をした画像を見まして,それだけで私はあの中にいなくてよかったと思います。

 先日,常磐線が品川まで乗り入れた件を取り上げましたが,その時に常磐線が止まると首都圏の電車に影響を与える可能性があるということを述べました。
 今回はその逆向きの件であり,影響力のある駅で問題が生じた時に乗り入れをした地方まで煽りを受けるという典型的なケースであったと思います。

 私はまだ常磐線で品川まで行ってませんからその利便性は体感していませんが,話に聞く限りでは,上野東京ラインの東京から上野方面に向かう電車はあまり混雑をしていないというようです。
 本当か嘘かは分かりませんが,確かに東京から上野に急いでいきたい人は多くはないかも知れませんし,常磐線に乗る人は上野から乗る癖がついてしまっていますからわざわざ東京まで出て常磐線に乗ろうとする人はどこまでいるのかというようにも思います。
 ただ,それは今の感覚だからそう思うのかも知れず,この状態に慣れればこれが便利に思える日が来るのかも知れません。

 やや脇道にそれましたが,私としてはこのような影響力の大きい駅についてはもう少し事故対策をしっかりしないと今日のような騒ぎは頻発するのではと思いました。


 阪神は,明日神宮でヤクルトさんと戦いますが,かねてから申し上げているとおり私は今年の初観戦が明日となります。
 今から非常に楽しみですが,ヤクルトさんといえば打力の恐ろしいチームで,去年も撃ち合いの泥仕合を演じた記憶がまざまざと甦ります。
 マートンさんが輝いたのも神宮だったと思い,そこは大いに期待なのですが,できれば泥仕合ではなく締まった試合を見せてくれまいかと思っています。
 そのためには,何とか能見さんに頑張ってもらいたいと思います。
 あのキレのあるストレート,明日は是非是非楽しみにしております。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:18
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,インドネシアで,500キログラムものドラッグを警察が焼却処分をし,近隣住民に健康被害が生じたというものを見たので取り上げて見ました。

 これはインドネシアのジャカルタ近郊にある町で行われたもので,火をくべた警察関係者は焼却処分の際にマスクを着用していたそうです。
 しかし,取り巻いている人や周囲で見学する人,近隣住民などはマスクで煙を防ごうとした人はおらず,人々は次第に様々な症状を示したそうです。
 その症状とは,酒に酔った気分を訴えたり,めまい,頭痛,吐き気などだったそうです。
 焼却された薬物は,末端価格にして約1億2000万円の大麻,2億4000万円のクリスタルメス,2538錠のMDMAということでした。

 他国のことなので言いすぎるのはよくないと思うのですが,軽率な処分であったことは否めません。
 薬物はあぶって煙を吸う用法も聞かれるところで,焼却処分が危ないことは分かっていたはずです。
 特に,警察関係者はマスクをしていたのですから,その危険性は認識していたと思います。
 にもかかわらず,周りに見物人や住人などがいるという状況で,これだけ大量のドラッグを焼却するというのはやはり軽率というほかないでしょう。

 重篤な症状が出た方がいたのかどうかは記事からは分かりませんが,そのようなことがないように願うばかりです。


 今日も阪神は勝利し,開幕から3連勝しました。
 まったく強すぎていて,負けを知りたいものです。などというと負けてしまうようにも思え,余計なことを言わないのがよいと思いました。

 今日は初回に3点を取られた中で,追いつけるのかというところからまさか一挙に逆転までしてくれるとは思いませんでした。
 しかも,その逆転の一打は,去年不調に苦しんだ福留さんの一撃ということだったので,その喜びもひとしおです。
 また,これまで当たりのなかった梅野さんも走者一掃のタイムリーということで,それも嬉しかったです。
 今日は非常に打撃陣がよい働きをしてくれたと思います。

 一方,投手陣はいろいろと問題があったと思います。

 まず,先発藤浪さんは,1回は不運も重なったとはいえ,3失点は少々重たかったです。
 また,5回9安打3失点というのは,先発投手としては合格点をあげるには少々ためらいのある成績だと思います。
 全体的に球数が多めになってしまったのは,制球に問題があるからかも知れないとも思われ,その辺りは次までに修正してもらいたいと思います。

 次に,榎田さんも困ったものでした。
 榎田さんは,良い投球をする時は手が付けられないのですが,悪い投球となるとこうなってしまうのは,これまで何度か見てきたとおりです。
 榎田さんの評価は今日の投球だけで覆るものではないですが,それでもやはり悪い日の投球が極端であり,もう少し安定感がほしいと思います。
 同じように両極端な投手としては元阪神杉山さんが思い出されますが,何とか安定感を身につけて長くやってもらいたいと思います。

 桑原さんも,登板する度に失点をしている印象で,今日は一発を撃たれてしまい,思うような活躍ができず残念です。

 加えて,呉さんにはセーブこそついたものの,今日もギリギリ踏ん張れたという投球で,もう少し何とかならないものかと非常に不安になりました。
 呉さんは,特に球数が多くなっているように思われ,このままではシーズン持たないと心配です。
 やはり呉さんにはストレートの他に使える変化球が一つほしいのですが,それはオフには身につけられなかったのだろうと思います。
 それでも抑えを託すしかないので,もう少し何とか立て直してもらいたいと願うばかりです。

 今日阪神が勝利し,今のペースではシーズン全勝ペースです。
 また,松田さんは,今日連勝が止まりましたが,それでもシーズン95勝ペースで,これだけしょうもない計算ができるくらい阪神の勝利ペースは非常に嬉しいものです。
 このまま行くとは言えませんが,それでもどんどん勝ち続けてくれるものと信じています。
 次の31日の神宮ヤクルト戦は私が今年初観戦する日です。このペースで行けば私も勝ち試合を観戦できると信じていますので,本当に是非ともお願いします。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:40
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 阪神は今日も中日さんと戦いましたが,結果は接戦をサヨナラ勝ちでものにするという試合になりました。
 いやはや昨日から大変ご飯がおいしいです。

 今日の試合は,岩田さんがきっちりと仕事をしてくれていたものの,残念ながら打撃陣があまり振るわずに延長戦に入ってしまいました。
 しかし,満塁になったところで,関本さんが,フルカウントまで追い込んだところでサヨナラ押し出しデッドボールという結果となりました。

 関本さんは代打で登場しましたが,本来の身体能力からすればレギュラーを勝ち取っているべき選手であろうと思っています。
 ですが,関本さんは代打であっても準備を怠らなかったことが死球に繋がったのだろうと思います。
 この死球は,フルカウントまで追い込んだことで,相手投手である祖父江さんに精神的に折った結果だろうと思っています。
 この勝負では,先に追い込まれたのは関本さんの方でしたが,関本さんはファウルで粘ってフルカウントに持ち込みました。
 そういう粘り強いところから,投手としては投げるコースや球種を迷うようになり,最終的にコントロールミスに繋がったのだろうと思います。
 ですから,端的に祖父江さんのミスで勝ったというよりも,そのミスを招き寄せる努力の結果が今回のサヨナラ勝ちだと思います。
 そうなると,代打でありながら,集中力を切らさずにチャンスを見て待ち続けてきた関本さんという人が貴重であると改めて思います。

 関本さんは,その身体能力から,私は将来阪神の主砲の一人になると信じていた一人でした。
 以前も書きましたが,私は3番関本,4番濱中,5番桜井という打線を思い描いていましたが,残念ながら濱中さんも桜井さんもいなくなり,関本さんも主砲というよりもアベレージを狙うという打者になっていったと思っています。
 ただ,私の想像を裏切る活躍をし続けてくれていて,今年も頼りになる右の代打が健在だと示してくれました。
 他球団にとっても,右の関本ありと見せつけられれば,安易に敬遠で代打勝負などを選ぶことは難しくなるでしょうし,今後を考えても今日の関本さんの粘りはよかったと思いました。

 ちなみに,今日も松田さんが勝利投手になりました。
 正直言って,今日の岩田さんの活躍ぶりであれば,岩田さんが勝利投手になってもらいたいというようには思うのですが,それでも現在最多勝投手である松田さんにはもっと活躍をしてもらいたいと期待しているところです。
 昨日もいいましたが,松田さんは去年辛い一年を過ごしましたから,今年はその分多くの活躍を期待しております。

 明日も勝ってもらいたいですが,ともあれ打撃陣は,今日の反省を踏まえてもっと奮起してもらいたいです。
 本来勝ちの付くべき岩田さんに勝ちを付けられなかったのは打線が仕事をできなかったためですから,その意味ではサヨナラ勝ちになったという結果についてはよくよく反省をしてもらいたいと思うのです。
 明日は,今日と違って打って勝つ試合を期待したいと思います。

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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:24
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 今日はプロ野球が開幕し,阪神は見事中日さんを破って今季初勝利を飾りました。

 私は所用で生で試合を見ることができず,ネットを見て把握したのですが,やはり公式戦の緊張感ある中での勝利はオープン戦のそれとは訳が違います。
 どことなく緊張感もありますし,勝敗について一喜一憂するということも違います。
 試合終盤で同点に追いつくまではすごく残念な気持ちになりますし,そこから同点に追いついた時は相当嬉しかったわけで,こういう思いができるのは勝敗が大きな差になる公式戦ならではです。

 結果としては9安打も打って勝ちましたが,途中まではほとんど打てていなかったようで,中盤まではやきもきさせられました。
 ですが,中盤以降は鳥谷さんだけでなく上本さん,西岡さん,ゴメスさん,福留さんがきちんと打の活躍をし,最後はマートンさんが決めてくれるという阪神にとって打つべき人が打つという活躍をしてくれて,感無量です。
 特に,シーズンに入る前は,私は西岡さんがきちんと活躍できるのか疑問であると述べておりましたが,結果的に私の意見は間違いだったということで,この見る目のなさを残念に思うと同時に,結果に嬉しくもあります。

 一方,オープン戦から期待が強かった投の方は,メッセンジャーさんが打ち込まれてしまった点において悪い方での想定外でした。
 それでも,悪いなりに3失点で済んだというのはメッセンジャーさんのお陰ととるべきでしょうが,それでもオープン戦では良い活躍をしていただけにやはり公式戦とは違うのだなとしみじみ思いました。

 また,無失点だからよかったものの,呉さんは非常に不安を覚える出来だったと思います。
 四球で崩れてしまったような印象ですが,ほとんどがストレート主体で,去年から述べているようにもしかしたらストレートが見切られてしまっているのではと心配しています。
 もちろん付け焼き刃の変化球が使えないことはいうまでもないのですが,かといってストレート一本で対応できるほどプロ野球は甘くもないと思え,今日が調子が悪いだけだったのかどうか不安に思っています。

 ただ,松田さんに勝利がついたことは,タナボタ的なものとはいえ非常に嬉しく思います。
 松田さんは,去年随分苦労しましたから,こういうところでご褒美をあげてシーズンに弾みを付けてもいいのではというように思っています。

 とにもかくにも,サヨナラ勝ちというのはスリリングなだけに,勝てた時は非常に嬉しくなるものです。
 シーズンは始まったばかりで,144分の1であることは分かっていますが,それでもその中の1勝が大きいと思います。
 阪神はよいスタートを切ることができたので,明日以降もこの調子で勝ち進んでくれることを期待しています。

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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 00:42
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 今日のニュースを見ていたら,ある国会議員が,元私設秘書から未払いの時間外労働手当を請求されたというものがあったので取り上げてみました。

 この元秘書が請求したのは時間外労働手当として約700万円ということですが,議員は厚生労働委員会の質問でこれについて「払うことはできない。私たち政治家の事務所は残業代をきっちり労働基準法に沿って払えるような大勢かと問題提起したい。」と述べたそうです。
 また,「私は24時間365日仕事をする。そういう中,秘書だけ法に沿って残業代を支払うことはできない。」と述べたそうです。
 さらに,「労基法は現実にあっておらず,見直しが必要だ。議論を換気するために発言した。」とも述べたということでした。

 記事からだけでは,元秘書の請求が全て根拠のあるものか否か分かりませんので,この請求が認められるものなのかどうかについては一切触れるつもりはありません。
 ですが,もしも法的に認められる性質のものであるとした場合,議員のこのような主張が通るかといえばそれは無理でしょう。

 私はこれまで時間外労働手当に関して何度も使用者側の方々から相談を受けており,多くの使用者の方々は上記のような主張をされておりました。
 例えば,
・業務の性質上,法定労働時間以上に働かないと業務が成り立たないので,法律を守っていられない。
・人の手配をうまくできないのに,労働時間まで制限されては困る。
・これまで一丸となってやってきたのに,今さら請求されるのは納得がいかない。
・法律は実体に合っていない。
などなどと,これまで同様の相談を何度も受けてきました。
 しかし,使用者の立場に立てばその気持ちは分かりますが,有効な反論をするに当たってその気持ちをそのまま伝える主張をすることは難しいです。
 法治国家である以上,法律がおかしいと思ったとしても,それを守らなくてよいという理由にならないのは当然であり,それがおかしいと思うのであれば選挙を通じて法律を改正してもらう以外に方法がありません。

 それは国会議員であっても同じことであり,この議員の言い分は心情として理解できなくもないですが,法治国家であるにもかかわらず,立法府の人間が述べていい性質の主張かといえば疑問を感じます。
 労基法が実体に合っていないというお考えを持つこと自体はよいと思いますし,それを改正するべく努力をされることも議員というお立場からすれば本業ですし最もだろうとも思います。
 しかし,法治国家である以上,改正されていない現行の法律に従うべきことは私が言う必要もないことであろうと思います。

 この発言を記事で見ただけの私は,どのような文脈でこの発言が出たのか分かりませんし,もしかしたら私の意見は全くの的外れなのかも知れません。そうだとすれば,ここでお詫びします。
 ただ,私も法律家の端くれとして,法治国家に暮らす者として,法律がおかしいと思ったとしてもこれを守ることの重要性は理解しているつもりです。
 今後本件がどのようなこととなるのかは分かりませんが,法に従った対処がなされることを望むばかりです。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:19
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 今日のニュースを見ていたら,妖怪ウォッチのメダルを巡って30代と40代の無職男性が逮捕されたというものがあったので取り上げてみました。

 警察によると,男2人は,商業施設駐車場で,介護士の30歳の男性を取り囲み,大声を出したり,金属の棒を見せたりなどして脅迫罪容疑で逮捕されたということです。
 男らは,被害者が,妖怪ウォッチのゲームでまれにしか出ない大吉メダルをよく出すことから,これを不正で取得したのではないかと因縁を付けたということでした。
 加害者と被害者はみな妖怪ウォッチのコレクション仲間ということでした。
 警察は,「不正で大吉メダルを出すことはできないとしている」ということです。

 妖怪ウォッチといえば,テレビを見ない私もよく知っている子どもに大人気のゲーム・アニメですが,私もこれにはまっている子どもやそれに振り回される親をよく見ます。
 内容はさわり程度しか分かっていないのですが,それでもこの流行具合は私が子どもの頃に大流行したビックリマンを思い返せばおおよその想像はつくものです。
 子どもの時は,ビックリマンチョコを大人買いできるように早く大人になりたいと思ったものですが,その当時にビックリマンシールにはまっていた大人がどの程度いたのかは分かりませんし,私自身今大人買いをしようとも思いません。
 ただ,子どもに流行しているものが子どもだけに流行しているというのは偏見でしょうし,大人がはまっていてもそれについてどうこう言うつもりは全くありません。

 ただ,30代40代の無職男性が,妖怪ウォッチのレアメダルを巡って喧嘩になって警察沙汰になるというのは,非常に形容しがたい何かを感じます。
 もしも私が妖怪ウォッチにはまっていて,横にいる知人が不可思議に当たりばかり引いていれば,それが運の差なのかどうなのかという話題は出すことはあるかも知れません。
 ただ,子どもと違って社会的責任を負うようになった大人が,それを巡って喧嘩するにしても,法律に違反して警察が関与するというのは話が違います。
 このゲーム・アニメでは不条理な事態を妖怪のせいにすることが多いようですが,さすがにそんなこともいえないでしょう(あまりうまくもないですね。)。
 世間的にはいい年した大人がといわれてしまうでしょうが,それも致し方ないと思います。

 なお,一点気になったのは,警察が大吉メダルは不正では出ないとよく分かっているものだなと思いました。
 それだけいろいろな層にこのゲーム・アニメが普及しているということなのでしょう。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:20
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 プロ野球は開幕まで間近に迫りましたが,今日和田監督は開幕投手をメッセンジャーさんに任せると明言しました。

 阪神をずっと見ていた私にしてみればそうだろうと思っていましたし,表ローテ,裏ローテについてもある程度までメンバーの噂も聞いていましたから,そこまで驚きはありません。
 しかし,それでもこうして公言されたとなると,メッセンジャーさんはやはり阪神のエースであると再認識させられます。

 メッセンジャーさんは日本に来てから早5年目となりますが,来日当初に中継ぎ投手をつとめていた時にはここまでの投手であるとは思いませんでした。
 阪神にはダメ外国人列伝があり,90年代の暗黒時代終焉時にウィリアムスさんとアリアスさんがやってきてダメ外人時代がようやく終わりを迎えたと思っていました。
 しかし,それからも自前外国人でたびたび失敗していましたから,メッセンジャーさんもそれに続いて大丈夫なのかと思っていました。
 ですが,メッセンジャーさんは,その年に加入したスタンリッジさんと並んで阪神の先発ローテーションの一角を占めて活躍を続けてくれました。
 そして,今では阪神になくてはならない柱となりました。

 メッセンジャーさんといえば,右のオーバースローからの速球が主体で,変化球はカーブスライダー,フォークという本格派といえる投手です。
 また,毎試合の投球数が多くても完投までこぎ着けようとするスタミナも素晴らしい選手でもあります。
 ですから,総じて理想的な先発一番手の投手であるというイメージです。

 また,愛されるキャラクターでもあり,日本に溶け込んでいる選手でもあります。
 特にラーメンが好きだという話は有名で,今年は甲子園で自身が監修した豚骨醤油ラーメンが売り出されるようです。

 そんなメッセンジャーさんですが,現時点で阪神で最高の投手であることは間違いないと思います。
 これまでエースといえば能見さんでしたが,去年の能見さんはあまり思うように活躍ができなかったので,潜在力は別として数年来の安定感といえばメッセンジャーさんとなってしまうのは仕方がないでしょう。

 心配事は,メッセンジャーさんは毎回非常に投球数が多いので,スタミナが切れてローテーションを守れないのではないか,投げすぎて怪我をした資しないだろうかという点です。
 こればかりは,これまでは何とか無事であったものの,それが今年も間違いなく大丈夫かといえば何ともいいがたいので,できれば常に完投を目指さずに8回くらいから中継ぎ抑えに繋ぐ野球で1年間を守ってもらいたいと思っています。
 特に,今年は,島本さんや桑原さんが上がってきているので,去年の中継ぎ総崩れの失態は繰り返さないと信じています。

 今日はセリーグ他球団の先発投手が全て明らかになりましたが,おおよそ予想通りでした。
 このうち,久保さんは,阪神から出て行ってこうして希望の先発投手として活躍している姿を見ると,やや複雑な思いもありますが,それでも新天地で活躍している様は応援したいと思います。

 こうして開幕前にいろいろなことが決まり,あとは開幕を待つばかりなので,楽しみにしたいと思います。

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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:02
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 大気汚染でニュースになるのは中国が多いですが,中国よりもインドの方が酷いというのはよく目にする話です。
 そして,それと同じく大気汚染で話題になる場所としてはフランスをよく見ます。

 今日のニュースでは,パリで大気汚染が悪化し,市内の道路を通行する車両を半減させる規制を実施するというものを見ました。
 これに伴って,公共交通機関の利用料も無料となるそうです。

 車両の規制は,具体的には,21日,23日には市内の道路でナンバープレートの末尾が奇数の車と電気自動車及びハイブリッド車,3人以上が乗車している車両に限り通行を許可するというものです。

 記事によると,パリの大気汚染は18日以降に悪化し,一時的には世界最悪レベルに達したそうです。
 また,大気汚染の影響を受けているフランス北部の複数の年も様々な規制を実施しているそうです。

 以前ドイツに行った時に聞いた話としては,EUの車はCO2排出を考えてほとんどがディーゼル車ということですが,その反面PM2.5が大変なことになっているのだろうと思います。
 私は過去にもパリでこんな規制をしたような記憶があるので,今回このような規制を設けたとしても,焼け石に水という気がします。
 抜本的な対策をとる必要があるのでしょうが,それをとるには多大なコストがかかるでしょうし,一朝一夕でやろうとしても難しいでしょう。

 今回公共交通機関を無料にしたということですが,このコストも結局利用者にかかってくるものですから,結局これで市民が得をするかといえば自分で自分のしっぽを食べているような気がします。
 それだけに,このような策をとられたとしてもあまり得をしたというように思いません。

 ちなみに,今日は福岡でも非常にPM2.5や花粉などが多く舞ったため,ずっと白みがかかっていたと聞きます。
 日本のPM2.5は自国だけの問題ではないと思うのですが,それでもどこの国でも大気汚染が問題になるのだと改めて思わされます。
 フランスのような国でもしばしばこういう話が起きると,大気汚染は他人事ではないのだなと思いました。


 阪神は,今日オープン戦を終えました。

 今日はあわやノーヒットノーランというところでしたが,それを免れたものの敗戦しました。
 オープン戦だから結果は特に良いのですが,それにしても貧打は困ります。
 特に3番4番が不安であると思います。
 ゴメスさんはあまり調子が上がらずにいらだっているように思えます。それだけに,昨日は審判ともめてしまったのかと思いました。
 西岡さんは,今日は二塁打を打ちましたが,それまではあまり打てていませんでした。また,二塁打で出塁したものの,すぐに牽制でアウトになってしまいました。

 オープン戦の最後のしめ方は不安の残るものでしたが,おおむねこれまではよかったのではと思っています。
 特に,投手陣は,先発,中継ぎともにそれなりに収穫があり,若手,中堅,ベテランがみなそれなりに調子を上げていると思います。
 打線の方は,この数試合は特によくないのですが,セリーグ全体があまり打線の調子がよくないため,投手力が上向きであれば何とかやりくりできる程度には打てているのではというように思います。

 福原さんの怪我や西岡さんの肘などの不安要素もそれなりにありますが,それでも全体としてみればまあまあの準備ができているというように思っているので,個人的には楽しみになってきました。
 いよいよ今週金曜から開幕ですが,あとは微調整をして,とにかく怪我を避けて頂きたいと思います。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:02
 こんばんは。

 今日は阪神は中日さんとオープン戦で戦いましたが,結果は3対2で勝利しました。

 オープン戦での勝利という結果は特に気にする必要はなく,選手の出来に注目をすべきですが,今日の岩崎さんは非常によかったと思います。
 岩崎さんは6回1安打無失点という素晴らしい出来で,もはや先発ローテーションの5番手は確定と言っていいでしょう。

 今日の岩崎さんは緩急が素晴らしく,またコントロールもよかったと思います。
 岩崎さんは,もともと速球で売るというよりも,左投手で,かつ球の出所が見にくい投球フォームが売りだと思います。
 また,岩崎さんは,ストレート,スライダー,フォークのいずれも同じフォームで投げてくるということで,これにコントロールと緩急がつくと非常にやりづらい投手であろうと思います。
 今日の投球を確認する限り,その持ち味は今年も健在のように思われます。
 今の阪神の若手投手陣は有望株が非常に多いですが,今日の投球を見る限り岩崎さんはその中でも頭一つ抜けたというように思いました。

 そうすると,先発ローテーション6番手が悩ましいところですが,それでもよい投手が多いだけに贅沢な悩みだと思っています。

 今日のオープン戦では,他に中継ぎで登板した島本さんも素晴らしかったです。
 島本さんといえば,球威のあるストレートとキレのあるスライダーで,今日もその二つの武器で非常に安定した投球を披露してくれました。
 去年の阪神は中継ぎ投手陣が非常に不安定でしたが,今年は島本さんが登場し,その不安が多少は埋まるのではと思っています。
 特に,島本さんは左投手ですが,左の中継ぎといえば高宮さん,筒井さんと並ぶものの,最近の筒井さんは安定感を欠きますし,その点島本さんの登場は私の中では非常に大きなものがあります。
 現在146キロですが,将来的にはもっと球速が出そうな気もしますし,私は今年出てきた中継ぎ投手の中では一番期待しているところです。

 打つ方では,ゴメスさんの調子がよいことが挙げられます。
 ゴメスさんは,この4試合で3打点ということで,非常に状態がよいように思われます。
 ただ,逆にゴメスさんのところ以外では点が入りづらいようにも思われ,今年もゴメスさんは4番に据える必要があるだろうと思います。
 また,ゴメスさんで勝負してもらうためには,5番にマートンさんをおく必要があるでしょうし,おそらくこの2人の打順は固定せざるを得ないのだろうと思います。

 福留さんは,ヒットこそ出ませんでしたが,打点を上げましたし,粘って四球を選んだりもできますし,相手にとっては嫌な存在でしょう。
 その意味では,福留さんも状態はよいと思います。

 一方,西岡さんは今日もノーヒットで,四球は選べたものの正直言ってスタメンとしては大丈夫だろうかと不安があります。
 特に,オープン戦ではありますが,新井良太さんは3割4分打ってますし,今成さんに至っては打席が僅か8ではあるものの5割打ってますから,次点の候補の両方が調子がよいように思われます。
 それに比較すると,スタートダッシュをかけるためには調子のよい選手を優先して使った方がよいのではと思ったりしますし,個人的には守備力も含めて今成さんを多少試してみても等と思ったりしています。

 とりあえず,今のところの阪神は調整がまずまずうまくいっていると思いますし,反面読売は迷走しているようにも思われるので,ますますシーズンが楽しみになってきました。
 開幕まであとわずかなので,楽しみにしたいと思います。

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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(1)  | trackbacks(0) | 22:54
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 今日のオープン戦では阪神が横浜さんと対戦しました。
 結果は6対1といわゆるボロ負けというレベルの敗戦でしたが,別にオープン戦なので結果がどうという気はありません。
 現段階は,特にシーズン突入に向けての最終試験の意味合いが大きいと思うので,状態の善し悪しという観点から見てみたいと思います。

 先発能見さんは6回1失点という上々の出来でした。
 4者連続三振もあったようで,奪三振の多い投球が今年も見られるのではと期待させる出来でした。
 先日も申し上げたとおり,おそらく能見さんが今シーズン初めて投げるであろう試合を観戦する予定なので,能見さんの仕上がりがよいというニュースは単純に私の心を揺さぶるものです。

 ホームランを打った福留さんはよい仕上がりになっていると思います。
 福留さんは,昨シーズンは,序盤から中盤にかけてお世辞にもよい成績とは言えませんでしたが,8月頃から非常に素晴らしい,往年の活躍を見せてくれるようになり,クライマックスシリーズでも頼れる存在になってくれました。
 オープン戦ではありますが,今のところも非常に調子がよく,このままシーズンに入ってくれればゴメスさん,マートンさんと並んで驚異的な打線を形成してくれるのではないかと期待しております。

 江越さんも,オープン戦序盤からいいところをたくさんアピールしておりますが,今日はツーベースを含む2安打を放ち,未だ期待が高い状態が継続しております。
 もちろんシーズンを迎えれば今のような成績が維持できるとはいいがたいところだと思います。
 特に,外角の球はうまく捌くように見えるのですが,内角の球が課題だと思いますし,これを対応できるようになれば本当に驚異的な打者になることでしょう。
 また,江越さんといえば守備力も期待できるので,まだシーズンでの実戦経験はないものの個人的には4番手外野手に位置づけている選手です。
 これだけアピールができれば開幕1軍は十分ありうると思いますし,これだけ期待させる新人外野手もなかなか久しぶりだと今からかなり期待しております。

 一方,今日問題だと思ったのは,まずは西岡さんでしょうか。
 3打数無安打で,違和感のある右肘の影響もあるのか,いまいち打撃に冴えがないように思いました。
 特に,併殺はいけないと思いました。
 和田監督は,打席を追うごとにだんだん内容がよくなってきているとコメントし,開幕も3番サードで使う気満々という感じがしますが,私は右肘が問題なくなってからでないと実戦投入は危ないのではないかと思っています。
 このまま使い続けて西岡さんが本当に故障してしまうよりも,一応の間をとった方がよいのではという気がするのです。
 今の福留さんの調子であれば,3番福留さん,4番ゴメスさん,5番マートンさん,6番新井良太さんがしっくり来る打線だと思うので,そんな風に切り替えることはできないものかと思いました。

 また,中継ぎで登板した渡辺さんと二神さんもよくなかったです。
 特に,渡辺さんはかつて阪神の中継投手の中心的存在であった時期もありましたが,それだけに1イニング3失点は非常に不安です。
 去年もこの両者は打たれていましたし,阪神中継ぎ投手陣の不安要素の一部を構成していましたが,もしも今年も投げるとなれば去年と同じ状況になってしまうのではと不安に思いました。
 潜在力を考えればこんな成績ではないはずなのに,実際現段階ではここまで打たれてしまう以上,中継ぎ投手は別人を投入した方がよいのではと思いました。
 例えば,今元気なのは石崎さんなどがいると思いますが,シーズン序盤のうちはこういう若い戦力を試すというのもありなのではないかと個人的には思うのです。
 阪神はオフに中継ぎの補強をしなかったため,今年も去年のような不安を露呈させないためには去年のメンバーの調子が復帰するか,メンバーを一新するしかないと思います。
 そして,去年のメンバーがいまいち調子が上がらないのであれば,桑原さんや島本さん,石崎さん,松田さんなどの去年とは違うメンバーを試すのがよいのではないかと思ったりします。
 幸いそれなりに若手投手の調子はよいという評判ですから,それがシーズンでも通用するのか,ある程度試してみてもというように思っています。

 と,今日のオープン戦の感想でした。
 課題は,やはり去年から問題になっている中継ぎ投手が最も大きいと思います。
 西岡さんの起用についても問題ですが,総じて大体仕上がってきているのではというようにも思っています。
 特に福留さんの状態がよければ,阪神打線は手が付けられなくなるのではと思うので,個人的には開幕が楽しみです。

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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:52
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,小学校に侵入して山羊を虐待していた中3男子生徒が逮捕されたというものがあったので取り上げてみました。

 これは,2月中旬の未明,小学校に,男子生徒が,バールやのこぎりを持って侵入し,飼育されている山羊をバールで小突くなどして虐待していたというものです。
 この行為をパトロール中の警察官が発見し,建造物侵入の疑いで逮捕されたということでした。
 調べに対し,男子生徒は,「ISISに影響を受けて人を殺す練習がしたかった。山羊を殺そうとした。」と述べているそうです。
 男子生徒の自宅のパソコンからはISISの映像が多数見つかったそうです。
 この少年は家裁に送致されたそうです。

 先日から凄惨な少年事件が多発しておりますが,いずれの事件も小規模の異常な事件があり,その後大規模なものに発展しているように思います。
 その意味では,この事件も大規模な事件に発展する可能性を秘めていたように思われ,動物を含めて何かを殺害するということが発生する前に露見してよかったと思うべきなのかも知れません。

 調べに対してISISに影響を受けたと話をしているそうですが,これが本当かどうかは何ともいいがたいと思います。
 ただ,その手の映像が見つかったとなれば,程度の差はあれある程度は影響を受けていたと考えるべきなのかも知れません。

 もしもISISに影響を受けていたとすれば,殺人に発展してもおかしくはなく,その前段階で生命を奪う訓練ということでの山羊であれば,非常に大変な事件であったと思います。

 個人的には,このような事件は氷山の一角なのだと思いますし,それを未然に防いでくれた警察には感謝なのですが,ISISなどの凄惨な事件を起こす人々が世界中にまいた種が仮にこうして多少なりとも芽吹こうとしているのであれば,非常に恐ろしいことだと思いました。
 特に,可塑性に富むといわれる少年時代にこのようなものを見ることになれば,多少なりとも影響を受ける可能性がありますし,やはりこれまでよりもこのような映像が気軽に見られる時勢である以上,今まで以上に子供に目を向けることが必要なのかも知れないと思いました。
 それがいわゆる育成にいいことなのかどうかは別にしても,そういう火種が拡散しやすい世の中ということを再認識しました。

 また,このような事件の拡散を防ぐためにも,このように凄惨な事件の火種を未然に防げたということをもっと世間的に広めてもよいのではないかと思いました。


 先日右肘を痛めたという阪神西岡さんですが,順調に回復しているという記事を見ました。
 西岡さんは,三塁の守備練習やフリー打撃などをこなしたそうです。
 掛布さんも心配は要らないのではないかとコメントしたそうです。

 しかし,私は西岡さんの右肘の状態は非常に気になっています。
 というのは,この箇所の痛みは去年から引きずっているからです。
 右肘は,守備のスローイングでも打撃でも問題になる箇所ですし,酷使もすることになるでしょう。
 特に,サードにつくこととなる西岡さんにとって,ファーストへの送球は大きな問題になりますが,果たしてそれが痛みが残る肘でできるのかという不安はあります。

 こうなると,送球距離の短いセカンドの方がということにもなるのかも知れませんが,そうなると上本さんとの両立は非常に難しいですし,このポジション取りが最善なのでしょう。
 ただ,個人的には,痛みの箇所を長く引きずっているのであれば,ある程度養生させた方が無難であると思います。
 阪神のサードは,西岡さんが健全であれば彼がつとめることは間違いないのでしょうが,そこを新井良太さんと今成さんが争っているという状況です。
 西岡さんとしては,彼ら2人にポジションをとられるリスクを冒すことは希望しないでしょうし,できれば出場もしたいのだろうと思います。
 しかし,途中離脱で計算が狂ってしまうことを考えれば,西岡さんについてはある程度しっかり治してもらってから来てもらった方がチームのためにも西岡さんのためにもなるのではないかと思うのです。

 実際に西岡さんの肘の状態は私には分からないのですが,阪神の柱になりうる選手だけに無理はさせないようにしてもらいたいと思いました。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:11
2015.03.15 Sunday
 こんばんは。

 今日の話題は,タイトルの通り,我が家のNTT光回線のインターネットのモデムが故障した件です。
 その対処について,備忘録として,以下の通り書いておこうと思いました。

 昨晩,インターネットを使っていたところで,突然繋がらなくなりました。

 こうなって,初めに行ったのは,パソコンの異常の確認で,トラブルシューティングをしました。
 しかし,何も異常が見つかりませんでした。

 次に,インターネットモデムとルーターの電源を切って再起動しましたが,何も変わりませんでした。

 そこで,今度はモデムとルーターの問題を検証してみたところ,モデムに電源を入れても全くランプがつきませんでした。
 モデムの電気の接触の問題かと思ったので,プラグを抜いたり,時間をおいてから電源を入り切りしてみたりしましたが,何も変わりませんでした。

 そこで,原因は,モデム本体なのか,モデムのACアダプタ側なのか分かりませんが,いずれにせよ何らかのトラブルでモデムに通電しなくなったことによることが分かりました。

 モデムの説明書を見ると,故障した時という電話番号が書いてあったのですが,別のページを見ると電話受付時間は午前9時から午後5時までとなっていたため,翌朝に電話をすることとして,その日は早めに寝ることにしました。

 翌朝午後9時過ぎ,説明書記載の番号まで電話しました。
 そして,症状を話したところ,契約者の特定をするための情報を尋ねられました。
 そして,私の契約情報が特定された上で,電話窓口の方が調査をしたところ,昨晩のある一定時からまったくネット回線が使われていないというデータの確認がなされました。
 ここで私が昨晩からネット回線が使っていないということをもって私の説明が裏付けられたところで,モデムの交換がなされることとなりました。
 電話口の方によれば,モデムの交換は,担当者が自宅まで調査に来て行う場合と宅配でモデムを送付して行う場合があるが,15分後くらいに担当者から電話させるという話をされて電話が終了しました。

 それから10分足らずで別の方から電話を受けました。
 そこでは,モデムを宅配で送る選択肢のみを提示されましたが,宅配で送ってくる時間は最短で当日午後6時から午後9時までの便という話をされました。
 その前の電話口の方の話では,担当者が自宅に調査に来る場合はついでにモデムも持参するので最も早いというような話をされていたので,その方法でお願いできないかと考えていたのですが,当日夕方にモデムがやってくるのであれば別によいと思いました。
 特に,モデムの電源が点らないこと以外は何の異常もなかったですし,調査にくると言っても特にしてもらうこともないのだろうと思いましたので,宅配で送ってくれれば十分に思いました。
 そこで,宅配での送付を希望するということで,電話を終了しました。

 そして,夕方の便で無事モデムが送られてきて,今こうしてネットができているという次第です。

 昨日モデムが使えなくなった後,携帯電話でモデムが故障した時の交換までの時間をいろいろと調べていたのですが,その際には電話をした当日中という話や,電話をしてから2日かかったという話もありました。
 また,当然モデムに対して契約者が加害行為を加えた場合はモデムの修理費用等も発生することから,その点を確認させてもらった上で場合によっては後日お金の請求をされるというものも見ました(私はこれに該当しないので,別に特段の不安はなかったのですが。)。
 そういう事前情報をいくつか仕入れた上で電話をしたので,ある程度の事態は覚悟していたのですが,休日にもかかわらず当日中に全てが解決して予想以上によい結果だと思いました。

 しかし,昨晩からネットが使えなくなってみて,割と不便に思ったもので,私も思ったよりもネットに依存していたのだと思いました。
 いつもあって当然と思うものがなくなるとどんなものでも大変だと思うのですが,特に私の情報収集手段の大半を占めるネットですから,これが使えなくなるととても不便なものです。
 特に,私はテレビなど一切見ないものですから,情報から隔絶されてしまったような感じで,割と不安になるものです。
 そういうようなことを再認識できたことを振り返ると,たまにはそういうのもありなのかなと思いました。
 ただし,あくまでたまにはですが。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(1)  | trackbacks(0) | 22:23
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,以前話題になった,電車の警笛穴を接着剤で塞いだ男が逮捕されたというものがあったので取り上げてみました。

 この事件は,いわゆる撮り鉄という電車の写真を撮ることを趣味とする鉄道好きの男が,あづさ撮影に当たって警笛穴に接着剤を入れて塞いだというものでした。
 それは,警笛穴が開いている状態は写真に写った時によくないということが理由だそうで,その当時の話ではこの接着剤で警笛穴を塞ぐ行為を「手術」という言葉で表現していました。
 これについて非難されると,男は,JR側から許可を得ている,これを叩く奴は偽善者だとも述べていたということでした。

 そして,この件について,JR側に確認がなされたところ,許可を出していない,刑事告訴も検討しているというように述べていたそうです。
 そのような経緯を辿って,本日この行為を行った19歳の男子高校生は建造物侵入容疑で逮捕されました。
 この建造物侵入というのは電車の警笛装置に接着剤を塗る目的で駅構内に侵入したというものです。
 男は,調べに対して容疑を認めているそうです。

 今回の行為は,他人の物である電車に勝手に接着剤を塗るということも問題なのですが,より問題なのはこれがなされることによって警笛装置が正常に作動せずに事故を引き起こす可能性があるということです。
 ですから,今回の行為は,単に接着剤を塗ったとかそういう以上に,乗客の生命や身体に危害を及ぼす恐れのある大変危険な行為であり,このような逮捕はやむを得ないのだろうと思います。

 私は逮捕の一報を聞いた時,器物損壊罪で逮捕されたのかと思っていました。
 ですが,器物損壊罪は親告罪であるため,もしかしたらJR側から告訴がなされなかったため,建造物侵入罪で逮捕したのかなとも思いました。

 今回の事件は,上記のように乗客を危険にさらしたということが問題になるだけでなく,いわゆる鉄道マニアの人たちの名声を貶めたことについても問題だろうと思います。
 最近よく鉄道マニアの人たちが駅構内や線路脇などで迷惑をかけるという映像が流されますが,そうやって注目されるにつれて鉄道マニアが非難の対象になりつつあるように思います。
 私は,昔からこういう人たちはそれなりにいたと思うのですが,最近特によく取り上げられるようになり,非難されるようになったと思っています。

 確かに,他人に迷惑をかける行為は非難を受けて当然だと思います。
 特に,非難を受けても反省の色すら見せずに反論し,行為を続行するという場合は,法律違反であれば積極的に本件のように刑事手続が進められるようにされるべきであろうと思います。

 しかし,それが趣味の領域に止まり,他人に迷惑をかけないのであれば,単にイメージの悪いという嫌悪感のみで非難するのは筋違いであろうと思います。
 残念ながら,私は鉄道についてはあまりその善し悪しは分からないのですが,それでもものの好きは人それぞれですし,音楽が好きなのは世間的に認められて鉄道が認められないというのは不遇であろうと思っています。

 ところが,ただでさえ最近風当たりが強くなりつつある鉄道マニアに対する視線が,この事件を契機にこういう行為に及ぶ人を含めて十把一絡げにされてしまうとすれば,それは非常に気の毒に思います。
 そのように,世にいる鉄道マニアの人たちが住みにくい世の中を作ることに貢献した今回の事件は罪は重いと思いますし,それは犯人自身が自分の首を絞めたとも思います。

 おそらく私が想像している以上に鉄道のことを好きな人たちなのでしょうから,その気持ちを他人に迷惑をかけない限度で表現してもらえたらと思います。


 阪神の今日のオープン戦では,岩貞さんが非常によい投球をしました。
 岩貞さんは3回無失点で,ピンチもきっちり締める投球ができました。

 最近阪神投手陣,特に先発候補についてよい話ばかり出てきて,これはとんでもない投手王国ができあがりつつあるのではないかと,期待と,そこまで上がったところから落ちていくのではという不安とがあります。
 阪神の先発ローテーションは,4人は固定されているものの,あと2枠を誰がとるのかというのが目下の課題となっております。
 最有力は,去年活躍した岩崎さんで,あと一枠というような考え方が大勢だったと思うのですが,岩崎さんもよいもののその考え方に固執するのはよくないかも知れません。
 ここまで若手投手がいい仕事をしてくれると,仮にローテーションが決まっても悪い投球をするとすぐに誰かが這い上がってくるという緊張感の中でシーズンを送れることになると思いますし,それは非常に楽しみです。
 また,先発と中継ぎは違いますが,去年は中継ぎ不足でなかなか勝てない試合が多かったですが,それももしかしたらそれなりに解消できる可能性があるように思います。
 そんな風に考えると,あとは打つ方が頑張ってくれれば…というように思ったりします。

 打つ方でいうと,上本さんが実戦10試合連続安打をマークし,今のところ好調です。
 この手のものは調子の善し悪しがあり,ずっとキープできるとは思いませんが,それでも良い状態のままシーズンに入れるのであればそれはそれで楽しみだと思います。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:54
 こんばんは。

 最近ここで取り上げているのは,岩本さんや石崎さんのような若手有望投手ばかりですが,今日は能見さんを取り上げようと思います。

 能見さんは,今日のオープン戦で広島さん相手に先発登板し,5回3安打無失点という上々の出来でした。
 能見さんの投球を見る限り,球速は出ておらず,制球にもやや不安がありましたが,キレのあるストレートがインコースのいいところに入って打者が手も出なかったという場面がありました。
 これが能見さんの持ち味であるクロスファイヤーであるという感じの非常に気持ちのよい投球で,その活躍ぶりを見ていると嬉しくなってしまいます。

 去年の能見さんは,例年と違ってあまり活躍できませんでした。
 それでも,1年間ローテーションを守れるというのは貴重な投手ではあるのですが,ただ打たれるシーンが例年よりも多かったように思います。
 お陰で,今年の開幕投手は,もっぱらメッセンジャーさんという噂であり,能見さんは裏ローテのエースという位置づけ担ってしまったように聞いております。
 それが年齢のせいなのかは分かりませんが,今日の能見さんを見ていると決して球速が出ているわけではないのですが,それでもきちんと仕事ができているというのは投球術というのができてきているのではと思ったりしました。
 特に,今日の甲子園は気温8度,しかも風が強いというところで,コンディションはよくない方であると思うのですが,そんな中でもきちんとやるべき仕事ができるというのは非常にありがたいことです。

 今は藤浪さんを初めとする若手投手とメッセンジャーさん,岩田さんというところの名前がよく言われますが,能見さんが活躍してくれると若手,中堅,ベテラン,助っ人外国人がバランスよく仕事をするという層の厚さを見せてくれるように思います。
 今日は侍ジャパンで藤浪さんが2回無失点の活躍をし,オープン戦では売り込み中の石崎さんが同じく無失点という出来でしたから,その辺りはやはり注目されるのも無理はないと思います。
 ですが,困った時は経験のあるベテランの力はやはり大きいと思うのです。
 特に,連敗を喫し始めた時などは,どうしてもベテランの力が必要になる場面もあると思われ,そういう時には層の厚さがものをいう時が来るのではないかと思うのです。
 そんな時こそ,今日の能見さんのような投球が出てきてくれると,おそらくチームが立ち直るきっかけにもなるでしょうし,私は今年の能見さんには大いに期待しております。

 ちなみに,今日新井兄さんと対戦はしなかったのですが,試合前に能見さんが,新井兄さんと対戦する場合について聞かれ「当てとくわ」と答えたそうです。
 これについて,能見さんがお茶目ととるべきなのか,新井兄さんが誰からも愛されているととるべきなのか,どちらともなのかも知れません。
 新井兄さんは,敵チームにはなりますが,その愛されるキャラクターも相俟って,是非とも楽しく活躍してくれることを願ってやみません。

 なお,3月31日の神宮ヤクルト戦がおそらく能見さんの先発する日だと思うのですが,その日には私は観戦する予定で,今から大変楽しみです。
 野球は画像配信で見てもよいですが,やはり生で見るのが一番ですから,今年の初観戦を能見さんで始めるという以上はやはり能見さんの出来が良いという情報は私の気分を盛り上げてくれるものだと改めて思います。

 オープン戦は中盤にさしかかり,そろそろ本番への準備も順調に進めているところではありますが,今のところの阪神選手の出来は悪くないと思っていますので,今から開幕が楽しみです。

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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:48
 こんばんは。

 私は昔ファミコンなどが好きで,友達などとゲームばかりやっていた記憶ですが,そんな中でもロマンシングサガシリーズは大好きでした。
 前もこの話を書きましたが,私がこのシリーズで特に好きなのはスーパーファミコンの初代ロマンシングサガとPS2のサガフロンティア2です。

 ロマンシングサガ1は,バグだらけでしたが,随分やり込み,いわゆる3地点制覇など熱心に研究してやったものでした。
 結局自分の手では2地点制覇までが関の山で,3地点制覇はインターネットが普及して有志の攻略サイトを研究しながら実現した記憶があります。
 残念なのは,キャラにあまり個性付けがされていないことで,序盤から中盤にかけてはそれなりにキャラに違いがあるのですが,後半になるとほとんど差がないように思います。
 特に,キャラの差別化が図られる親設定について,影響が顕著に見られるのは個人的な感想では素早さの高い親かどうかという点で,それ以外はよく分かりませんでした。
 また,術法が回復と分身するもの以外はあまり使い物にならず,特に攻撃魔法はどうしようもないという印象だったため,もう少し制作者側に努力をしてもらいたいと思ったことは何度もありました。

 サガフロンティア2は,攻略情報がなければ最終ボスを倒せないという非常に酷いゲームで,しかもレベル上げなどの機会もあまり提供されず,ゲームとしての評価は低くならざるを得ないのではないかと思います。
 しかし,シナリオが非常によく,かつそのシナリオを生かす水彩画の背景が美しく,音楽とよくマッチして大変含蓄のある世界観を演出していたと思います。
 魔法と鉄の時代の融合というテーマを最終的に象徴する折れた剣の描写で締めるところなど,脚本は素晴らしかったと思うので,ゲーム性が劣る点は目を瞑ることにしました。

 そのように,サガシリーズは,ある点において厳しいばかりの短所があるものの,ずば抜けた長所があるという点において長く愛されてきた,いわば出来の悪い子ほどかわいいという作品だったと個人的には思っています。
 そんなサガシリーズの中でもっとも人気なのは,私もやり込んだロマンシングサガ2だと思います。
 このゲームについても,ゲームバランスが酷いとか,特定の技に対する見切り技を身につけていないと攻略が不可能になるなど事前知識がいくつか不可欠であるなど,いろいろと非難がありますが,それでも愛されているのは単純に面白かったからでしょう。

 今回公式ホームページができたロマンシング佐賀2ですが,そのロマンシングサガ2を意識した作りが随所にあって,随分こだわりがあるなと感心しました。
 PRのためのものなのですが,それでもスーパーファミコンの音源やドット絵にこだわっており,なかなか面白い趣向だと思いました。
 その無駄によい作りが,何となく昔を思い起こすような気がしました。
 そういう方向の頑張りすぎは大変だったと思うのですが,私は単純にもっとやってほしいと思いました。

 ただ,サガシリーズ新作の情報はどうやらなかったようです。
 私は久しくテレビゲームは触っていないのですが,それでもサガシリーズ新作が出るとなればおそらく情報を探したりするでしょう。
 そんな楽しみを提供してくれると嬉しいと思っているので,是非ともなるべく早い公表を楽しみにしております。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:54
 こんばんは。

 今日は広島の黒田さんがオープン戦に登板しましたので,その感想を若干書きたいと思います。

 黒田さんは,日本で活躍されていた時には,いわゆる右の本格派として,ストレート主体に,スライダー,フォーク,カーブを使って勝負をしていたという感じでした。
 それから,メジャーに行ってからツーシームがなかなか切れるようになったと思われ,ヤンキースでも大変な活躍をしておりました。
 メジャー球団からの契約オファーもあったというように聞いておりますが,それでも古巣広島さんに戻ってきて,果たしてどのような活躍をしてくれるのか,その片鱗を今日見られると期待しておりました。

 そこで今日の投球ですが,やはりすごかったというのが一番でしょうか。
 今日の投球を見る限り,右打者に対して,外はスライダー,中はツーシームと一級品の球種が二つもあり,どちらを待って対応すればよいのか,非常に困ります。
 しかも,それに加えて決め球フォークと緩急を付けるカーブがありますから,球種を絞って待つというのはそれなりに分析ができてからでないと大変危険だと思います。
 特に,スライダーは非常に変化量が大きかった印象です。

 メジャーと球が異なることから,縫い目のかかりなどの関係で変化球は果たしてどの程度使えるのかと不安視していましたが,これではその不安は完全に杞憂であると思います。

 球種もさることながら,ストライクゾーンを外と中だけでなく上にもよく使えていたという印象です。
 そういう風にできるのは,それなりに制球力があるからでしょうし,そこもやっかいであろうと思います。

 そういう感じで,13人相手に39球という,球数をあまり投げずに終わる展開にしてしまったのは大したものだと思います。
 特に,黒田さんのネームバリューというものがあるのか,打者が萎縮しているようにも見えました。
 ヤクルトさんの打者といえば,去年のセリーグの試合で大量得点を何度も勝ち取ってきた脅威の打線ですが,それがあそこまで萎縮しているように見えたのはやはり実績のある元メジャーリーガーというところなのでしょうか。
 黒田さんの実力は当然高いと思いますが,結果は実力以上のものが出たように思いました。

 こうなると,広島さんは,前田さんといい,投手は揃ってきていると思いますので,あとは打線でしょうか。
 杉浦さんもいい投球はしたと思うのですが,それでも一得点というのでは投手の方が切れてしまいかねません。
 ただ,迎え撃つ阪神としては,付け入る隙がないと困ってしまうので,そこはそういうものと考えるべきでしょうか。


 阪神のオープン戦の結果ですが,読売相手に1対0で敗戦と,投手は頑張ったものの,打つ方は芳しくはありませんでした。
 藤村さんの永久欠番デーと銘打ってやったものの,これでは強打者を偲ぶ企画としては物足りなかったのではと思ってしまいました。

 一方,教育リーグでは,横田さんが,逆風の中,逆方向へホームランを打ったという記事を見ました。
 もちろん教育リーグとオープン戦では投手の質も異なりますが,それでも逆風の中で逆方向に放てる力があるというのは嬉しい限りです。
 自前の外野手の強打者というのは昔からの強い希望ですから,横田さんがそこに出てきてくれると大変嬉しく思うのですが。

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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:57
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,川崎市が市内の小中校生や保護者を対象とした電話相談窓口を開設したという記事を見たので,取り上げてみました。

 これは,先日の痛ましい川崎市の中学1年生の殺害事件を受けて,川崎市教育委員会が発表したものです。
 この事件が中学1年生の男子生徒の状況を的確に把握して対応できなかったということから,それへの反省,今後の対応として考えられた者と思われます。
 相談の受付は平日の午前9時半から午後5時だそうで,川崎市教育委員会は前私立学校にダイヤルSOSの案内チラシを配布し,周知を図っているそうです。

 私は,この事件について行政側がもう少し対応できたらと思うところもなくはないですが,それでも行政側に責任があるということは難しい事件であろうと思います。
 ですが,今回の痛ましい事件を教訓にして行動を起こそうと考えること自体は積極的に評価できるのではと思います。

 しかし,この記事を見ていてふとおかしなところに気づくのは,電話の受付時間が子どもが学校に行っていて,普通の子どもは電話しない時間帯であるという点です。
 不登校の子どもであれば電話するかも知れませんが,そもそも教育委員会の考えとしては不登校等が発生する前に対応するための電話であるという趣旨も含んでいると思われ,果たしてこの電話に意味があるのかと大変疑問に思います。
 24時間365日対応が理想ではありますが,それをするとマンパワーの問題もありますし,頻度もそこまで多くはないでしょうから,常に誰かを待機させることはおかしいことはよく分かります。
 ですが,平日に学校がやっている時間でほぼ終わってしまうというこの電話に誰がかけるのだろうかと思わずにはいられません。
 そうなると,教育委員会が,事件を受けてとりあえず対応を使用としたというポーズをとろうとしているように思われてしまいますし,実効性の少ない政策に対して税金をかけるのかという非難もありうるのではないかと思います。

 せっかく取り組みをしようというのですから,もう少し考えてもらいたいと思いました。


 阪神のドラフト5位の新人植田さんが,今日の西武戦で1軍ベンチ入りする予定でした。
 しかし,試合は雨で流れてしまい,植田さんが一軍でプレーするところは残念ながら見られませんでした。

 植田さんは足が非常に速く,また守備も堅実であるという評判の選手です。
 特に足は50メートルが5.8秒と大変速いことから,赤星さん以来の盗塁を期待できる選手が登場するのではと大いに期待しておりました。
 また,肩も非常に強く,かつ捕球から送球への動作も非常に速いことから,守備力も大いに期待できると思っております。
 打力も,3年夏の甲子園で打率5割7分1厘とよいと聞いておりますが,植田さんの対外試合の成績を見る限り7試合で7四死球ということですから,選球眼がよいのではというようにも期待してしまいます。

 そんな植田さんですが,一軍で直ちにデビューするのはさすがに早いだろうと思ってはいましたし,その意味ではもう少し二軍で鍛えてから上がってくるのかと思っておりました。
 ですが,勝ち負けの関係ないところで,早い段階で一軍を直に経験させようということなのでしょう。
 今日は試合が中止になり,経験を積ませることはできませんでしたが,それでもすぐに機会はあることでしょう。
 とりあえず,一軍のレベルを肌で感じてもらって,レベルアップに努めてもらいたいです。
 特に,ショートは鳥谷さんが占めているポジションですが,あと数年で世代交代が起きるであろうポジションでもあり,その意味ではいい候補が続々育ってもらいたいと強く希望します。
 新人の中では,江越さんがイチオシですが,植田さんも大いに期待したいと思います。

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 先日小向美奈子さんが再び覚せい剤取締法違反で逮捕され,起訴されました。
 昨日保釈決定を裁判所から受けたということですが,200万円の保釈保証金を納付せず釈放されなかったという記事を見たので取り上げてみました。

 小向さん自身は起訴内容については認めているようで,起訴後に保釈の請求をし,その決定が出たにもかかわらず保釈保証金を納付しなかったということです。

 私の個人的な意見を書く前に保釈の一般論について幾つか触れておきたいと思います。

 保釈の定義や制度内容等は置いておいて,まずこの請求ができるのは起訴後ということとなります。
 保釈については,権利保釈,裁量保釈などがありますが,一般的に保釈が認められる場合は裁量保釈です。
 裁量保釈が認められる場合は,保釈をする必要性が高く,かつ逃亡のおそれや証人威迫,証拠隠滅のおそれがないなどのケースです。
 これまでの傾向として,保釈は,実刑見込みであったり,起訴内容を認めていなかったりする場合は認められづらい傾向にありますが,そういう諸事情を考慮された上で判断されます。

 保釈が認められる場合,保釈保証金が裁判所において定められ,裁判所の定めた額を裁判所に納め,その後裁判所から拘留施設に連絡がなされて釈放されるという形となります。
 保釈保証金は,逃亡や保釈の際に裁判所で決められた約束事を破ったりすれば没収されて再び身柄が拘束されますが,それらを守って裁判が終了すれば全額が戻ってきます。
 保釈保証金は,一般的に200万円から250万円が多いという印象ですが,財力のある人などによってはその額が増額されたりすることもあります。

 それらを踏まえて本件を見てみると,200万円という額はいわば一般的な額の範囲内であり,予め想定ができなかったというくらいに不当に高額だということではありません。

 では,即日納付をして保釈される人しかいないかというと,必ずしもそうではありません。

 例えば,保釈保証金を納めるのは裁判所の会計課ですが,その会計課が閉まってしまうと保釈保証金は次に会計課がやっている日でなければ納めることができません。

 また,保釈保証金を借りる算段をとった時,貸付をしてくれる人が「保釈決定が出たら貸してあげる」というように言っているとします。
 その人は,裁判所から発行される保釈の決定書を見て初めてお金を貸してくれるいうこともあるでしょうが,その場合は保釈の決定書を裁判所にとりにいって,その人に示し,それからお金を渡してもらうという段取りが必要になります。
 その段取りの間に会計課が閉まってしまえば,翌日までというようなケースも想定できると思います。

 普通保釈請求をする場合は,保釈保証金を準備してから行うケースが多いと思いますが,それぞれの都合もあるのかも知れません。

 ちなみに,小向さんは今回が三度目の逮捕ですが,一度目には執行猶予つき実刑判決,二度目は証拠不十分での不起訴でした。
 今回の刑を想像するに,私も裁判官ではないので確実なことはいえませんが,二度目の執行猶予の可能性は高くないと思います。

 私も仕事上覚せい剤取締法違反の事件はよく携わりますが,やはり一般的にいわれるようにその依存性というのは高い様な印象です。
 関係を断ち切るのは相当な苦労が必要と思いますので,最も大事なのは手を出さない,そのためには近づかないというのが肝要なのだと思います。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:55
 こんばんは。

 先日発生した,大変痛ましい中学校一年生の殺害事件について,私もここで何度か取り上げようと思いましたが,少年事件という性質や事実関係が流動的であることから,敢えてあまりこれに触れないようにしてきました。
 ただ,被疑者が逮捕され,その供述や周囲の話などがいろいろと出てきて,動かない話がそれなりに固まってきたことから,流動的ではない部分についてのみ少々触れたいと思います。

 本件では,現在共犯とされている人たちの供述はそれぞれ違っているところがあるようで,事件そのものの状況は未だよく分かりませんが,事件に至る経緯はおおよそ見えてきました。
 その中で,注目すべき点は,事件発生の約1週間前の警察の関与についてです。

 事件発生の約1週間前,被害少年の知人グループが,被害少年への暴行に抗議するため,被疑少年宅に押しかけてトラブルになったことがあったそうです。
 その際,110番で駆けつけた警察官が,暴行を受けていた被害少年からの聞き取りを電話で済ませてしまったということがあったようです。
 その電話の際,被害少年は「仲直りしたから大丈夫」と答えたため,警察官がグループに帰るように指導してその場を収めたということでした。

 被害少年の友人によれば,被害少年は被疑少年のことを相当恐れていたそうです。
 そうすると,被害少年の立場からすれば,被疑少年がそばにいる状況で,被疑少年のことを悪くいえるかといえば,それは非常に難しかったと思います。

 本件を防ぐきっかけは数多くあったと思いますし,警察の対応の問題はその中の一つに過ぎないことは分かっています。
 しかし,本件で出てくる登場人物がみな通常なすべき対応を行っていれば本件は発生しなかったのではと思いますので,その点については非常に辛いものがあります。

 警察は様々な事件を取り扱っていますし,110番を受けて駆けつけた時点では本件はよくある不良少年同士のもみ合いくらいの程度に認識したのかも知れません。
 ですが,おそらく警察官はその場で被害少年が暴行を受けたということは少なくとも聞いていたはずですから,面会して話を直接聞くなどしてその程度を確認するくらいはしてもよかったのではと思います。
 被害少年の顔写真は気の毒なくらい何度も目にしますが(被害少年の遺族の権利などはどうなのかと,写真を見る度に思います。),そこで目にする顔の傷を見れば警察はおそらく尋常ならざる事件であることに直ちに気づいたと思いますし,そこが怠られなかったらと思います。

 これが不祥事というレベルに達しているのかどうかは何ともいいがたいですが,私としては警察がやるべきことをしていてくれたらと非常に残念に思う次第です。

 ちなみに,もう一つ思ったこととしては,この事件の関係者がいろいろとコメントをしすぎて問題をより深くしてしまっているように思います。

 このような重大事件においては,マスコミはいろいろな人たちから話を聞いて,一般的に関心が持たれそうな事柄については記事にしようとするものです。
 そして,本件は関係者が非常に多いですから,そのためいろいろな人に取材をしていて,それがたびたび記事に載るのを目にします。
 その中には,誰かの身内だったりして,自分の記憶以上に手心を加えたようなことを述べて擁護しようという人もいたように思います。
 また,一見すると事件に関係がありそうな立場と紹介されつつ,第三者的視点からコメントをしているという人もいたように思います。

 ですが,このように刻一刻と状況が変化する中で,その人が発言したことが事実関係等と矛盾した時,その人が嘘つき呼ばわりされて,より強い非難を受けたりすることをまま目にします。
 特に,本件は非常に社会的注目度が高く,その一挙手一投足が注目をされておりますから,事実関係等と矛盾する事柄が出てくれば当然その非難の程度も高まるように思います。

 そのようなコメントの真偽や動機は私には分かりませんので,ここで詳細を述べるつもりはありません。
 しかし,自分の発言の一つ一つが非常に大きく取り上げられるということをもう少し意識した上で言動をされた方がいらぬ騒動を引き起こさずにすんだのではと思うところをしばしば見ていたので,敢えてその点だけ触れてみました。

 真相究明にはまだ時間がかかりそうですが,故人が安らかに眠れるようみなが協力をして真相究明,再発防止に努めるという方向に進んでくれるよう願ってやみません。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:37
2015.03.02 Monday
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,アメリカで家が盗まれたという事件があったので取り上げて見ました。

 これは,オレゴン州であった事件で,広さ111平方メートルのログハウスが姿を消したということでした。
 その家は,元の場所から約20キロメートル離れたところで発見されたということですが,壁や柱など傷ついているところはなかったということでした。
 この家はキャンピングカーのような移動式のものではなく,基礎の上に建っている家でした。
 それが運ばれた方法について,保安官は,誰かが基礎を崩し,ジャッキで持ち上げ,その下にトレーラーを配置して家を下におろして運んでいったのではと考えているということです。
 ただ,動機や方法は不明ということです。

 率直に,この事件を見て,動機は嫌がらせなのではと思いました。
 しかも,やるとしたら相当な労力とお金をかけているため,相当恨みのある嫌がらせだろうと思いました。
 なぜならば,通常の窃盗の対象となるものと違って,家は持ち運びも転売ルートもほぼ存在しないと思われるからです。
 例えば,家の材質が特殊なもので,これを解体して個別に売却すればお金になるというのであればともかく,家自体には傷がついていないというのですから,そうなるといわゆる金銭目的ではないと思います。
 そうすると,あとは怨恨なのかと思いました。

 ただ,それにしても大がかりすぎですし,恨みであるならば別の楽な手段もあったでしょうから,それがなぜこのような手段に打って出たのかは何とも分かりません。
 不可解としかいいようのない事件ですが,実際に起こった以上はこの意味などを考えるべきなのでしょうか。
 大変不思議な事件ではありますが,私の見識などではまだまだ分からないことはたくさん起こりうるものだと改めて思いました。


 阪神ドラフト2位の石崎さんが,マートンさんから内角に投げないといけないという指摘を受けたという記事を見ました。
 マートンさんがいうには,外角一辺倒だと見極められてしまうので,両サイドに直球でストライクが取れるように意識すべきということでした。

 いっていることはまさにその通りですし,おそらくマートンさんが言わずとも誰かからそのような話は聞かされていると思うのですが,それでもマートンさんのような実績のある打者からいわれたということが問題なのだと思います。
 結局,心に残ることというのはどんな内容かも問題ですが,誰に言われたかということも大いに大事な点だと思いますし,その点マートンさんに言われたのであればきっとより考えようということになるのではないかと思います。

 石崎さんはいい投手ではありますが,おそらく開幕ローテーションをとるにはまだ少々厳しいのではないかと思います。
 ただ,残念ながら阪神のローテーションの5番手6番手はやや流動的であるともいえ,その点活躍さえすれば食い込める余地は十分にあろうかと思います。
 私としては,是非とも石崎さんにも頑張ってもらって,去年の岩崎さん並の彗星のごとく現れたかのような活躍を強く期待しております。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:44
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