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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,強盗がダミーの札束を渡されたというものがあったので,取り上げてみました。

 強盗の男は,午後11時過ぎにパチンコ店の景品買取所に鎌のような刃物をもって現れ,「金を出せ」とアルバイト店員を脅しました。
 アルバイト店員は,100万円の札束を2つ重ねて差し出し,男はそれを奪って逃走したということでした。
 この札束は,本物の1万円札が一番上と下だけというもので,札束を2つ重ねて渡したことから被害額は2万円のみに止まったということでした。
 店では,強盗対策として,普段からダミーの札束を用意しているということです。
 犯人は現時点ではまだ検挙されていないということです。

 強盗が狙うのは,警備の薄そうなところやお金のありそうなところでしょうから,その意味では警備の薄そうな夜間に,お金を管理している人が少ない場所を狙うということになるのでしょう。
 昨日はコンビニ強盗を取り上げましたが,今日はパチンコ屋ということで,深夜に少人数で働いているところを狙うというのはやはり一般的な傾向なのでしょう。
 それだけにダミーの札束を用意して警戒していたということでしたが,できればこのような業態は避けた方がいいのでしょう。
 もちろん店側もそれができればいいのでしょうが,なかなか難しくて今に至っているのかもしれません。

 今回はダミーの札束を渡して事なきを得たというところなのでしょうが,現場でダミーの札束と見抜かれていたら店員が危うかったのだろうと心配します。
 もちろん経済的被害がないに越したことはないのですが,それでも万一の事を考えるとこの対策がよかったと言えるのかどうか,何とも言い難いところです。

 ダミーの札束と聞くと,籠池さんのことを思い出すのは私だけではないでしょう。
 あのこともずいぶん昔のことだとしみじみ思いますが,そういえばそんな昔から森友がどうとかやっていたのだなと思い出しました。


 プロ野球の開幕が目前に迫る中,今年も尼崎中央三丁目商店街では阪神のマジック143が点灯しました。
 毎年の恒例行事で,非常に盛り上がったようで,やはりこういった恒例行事があると楽しくなってくるものです。
 このマジックが0になったのは,2002年にこの催しが始まってからわずか2回ですから,今年は0になることを願うばかりです。

 また,これも恒例行事で,阪神選手,スタッフらが西宮市の広田神社で必勝祈願を行いました。
 これを見ていていつも思うのが,神様というのは平等だというはずなのに,祈願しにいって御利益があるというのは何とも現金な話ではないかということです。
 ただ,それでもこうして神様のところに挨拶に行って少しでも印象に残すことは僅差になった時にいい方に転がしてくれるくらいの運気をくれるのではないかということも思ったりもします。
 いずれにせよ,今季の活躍を願うばかりです。

 阪神の先発ローテーションの6枠目ですが,3週目の6連戦から誰かを投入するようです。
 候補としては,青柳さん,才木さん,高橋さんらということですが,この中では青柳さんが現在イマイチのようなので,才木さんが筆頭候補でしょうか。
 前から金本監督が注目しているくらいストレートがいいですし,これから伸びる素材なだけに早い段階で一軍のマウンドを経験させたいという考えもあるでしょう。
 ただ,才木さんについては制球等にいくつかの課題があり,それらが現状どうなっているのかが心配です。
 高橋さんもいい投手で,近いうちに間違いなく上がってくるとは思うものの,ルーキーですから,今はもう少し体作り等の下地を作ってもらった方がいいようにも思っています。
 先発ローテーションで,今のところ計算できるのはメッセンジャーさんと秋山さんの2人で,ほかは流動的という感じでしょうから,6枠目を狙うという消極的な考えではなく,現在のローテーション投手から枠を奪い取るくらいの投球を今後見せてもらいたいものです。


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三枝康裕 | ニュース | comments(1)  | trackbacks(0) | 22:57
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 今日のニュースは佐川さんの証人喚問で持ちきりでしたが,正直言ってこのような顛末になることは分かっていましたし,そこまでたくさん時間を使って注目すべきだったのかは大いに疑問です。
 確かに公文書の書き換えないし改竄は大変な問題だとは思うのですが,検察が捜査をしており,国会の場で明らかになることは極めて少ないということはおおよそ分かっていただけに,それだけ大騒ぎして時間を使うことが妥当だったのか,報道のバランス感覚に対して疑問があります。
 むしろ,欧米各国がロシアの外交官を国外追放し,ロシアも同等の報復措置をとると表明したということの方がはるかに大事件であり,それぞれの政治的見解や動向などは一切触れるつもりはないものの,物事の重要性の優先順位についてどうなのだろうかと思う次第です。


 さて,今日のニュースを見ていたら,コンビニ強盗が失敗したというものがあったので,取り上げてみました。

 午前4時半頃,コンビニにはさみを持った男が押し入り,カウンターにいた店員に「はよ金出せ。店閉めろや」と脅しました。
 しかし,カウンターの店員はベトナム人で,来日間もなかったため言葉が通じなかったということでした。
 そこで,男は,改めて陳列棚にいた別の女性店員を脅したところ,その女性店員がバックヤードに逃げ込んで通報しました。
 最終的に,男は強盗未遂で現行犯逮捕されました。
 当時店内にほかに人はおらず,けが人もいなかったそうです。
 ベトナム人店員は強盗とは分からなかったということでした。

 最近はコンビニにも外国人の店員さんをよく見かけますが,これから少子化で実習生をコンビニ店員にも導入しようという動きもありますし,これが実現したらより多くの外国人がコンビニで働くことになるのでしょう。
 時々言葉が不自由な方もいらっしゃいますが,私が見ている限りではみんなまじめに一生懸命仕事をしているように見受けられ,環境に適応しようと努力しているのだろうと思います。

 今回はコンビニ店員が日本語が分からずに強盗と思わなかったということですが,果たして日常業務は大丈夫なのかと心配になりました。
 一応別の店員の方もいたようですが,カウンターにいたということは,日本語があまり分からない状態で接客業務を行うということですから,ここに投入されたベトナム人店員が気の毒なように思えました。
 せめて接客はもう少し日本語が分かるようになってから担当させてもらいたいものです。

 ベトナム人店員が強盗と思わなかった理由としては,凶器がはさみだったということもあるかもしれません。
 一般的にはさみは危険ではあるものの,はさみを凶器にして強盗をするというのはもしかしたらベトナムではあまりピンと来ない行為なのかもしれませんし,これが包丁やナイフならばともかくわかりづらかったのかもしれません。

 ただ,男にとっては,一度目の威迫で失敗して再チャレンジをせざるを得なかったことが,女性店員をバックヤードに逃がしてしまうミスを犯させた背景になったのではとも思えます。
 強盗を行うにはある程度の覚悟がいると思うのですが,初めの失敗でいったん気持ちがそがれてしまい,再チャレンジをしようと気持ちを入れ直して別の人を威迫したところでミスが出てしまったということであれば,いろいろと説明の付くこともある気がします。

 結果運がよかったということも言えると思いますが,やはり深夜営業というのは危険が伴うものですし,より一層の警戒が必要だろうと思いました。


 阪神の先発ローテーションについて,いろいろな記事を見ていたところ,初めからメッセンジャーさんを中5日で回す考えがあるようなものを見ました。

 メッセンジャーさんはスタミナにも定評のある選手ですが,このような無理な運用はあまり好ましいとは思えません。

 第1に,阪神の先発ローテーションを考えるに,今のところ柱と言えるのはメッセンジャーさんと秋山さんの2人で,その他の人達は期待はされるものの,まだ確実に計算が出来るとまではいえません。
 そうすると,計算の出来るメッセンジャーさんを大事に活用していくことが1年を通じて戦う戦略の基本になると思うのですが,こんな序盤からその柱に無理をさせるのはどうかと思います。

 第2に,メッセンジャーさんは球数を多く投げるタイプの投手ですが,中5日となればほかの投手よりも登板回数が増えると思われ,総じて投げる球数が尋常ではない量になることが懸念されます。
 メッセンジャーさんの年齢も考えれば,あまり無理をさせて怪我をされてしまえば,その方がまずいのではと強く懸念します。

 通年の戦略で見れば,今の段階でメッセンジャーさんにロケットスタートを託して中5日というのは賛同しかねます。
 確かに計算できるといえるまでの投手が多くはないといわざるを得ないのですが,それでも初めは無難に6人で回して,どうも運用が難しそうであれば初めて中5日運用とするのが妥当なように思えます。

 今季は守備の件といい,いろいろと不安のある開幕直前ですが,とりあえず楽しみにはしております。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:50
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 今日のニュースを見ていたら,ジンバブエで,大統領の恩赦で少なくとも3000人の受刑者が釈放されることになったというものがあったので,取り上げてみました。

 今回恩赦で釈放されるのは,終身刑の受刑者を除いた女性受刑者,生涯のある受刑者,未成年の受刑者全員だということです。
 このほか,病気で末期症状にある受刑者と服役期間が契機の3分の1に達した60歳以上の受刑者も釈放される見通しということです。
 今回恩赦に至った理由としては,刑務所が過密状態にあるからということです。

 他国の刑事政策についてどうこういうのはよくないとは思うのですが,こうしてみると刑罰というものがあまり意味を持たなくなってしまうのではと思いました。
 というのは,数人が犯罪を犯す分には刑罰を科すものの,数多くの人が犯罪を犯せば一定基準で釈放が行われてしまうと認識されてしまうからです。
 もちろん3000人超を犯罪に先導するというのは現実的には大変なのですが,それでもこの恩赦の理由では開き直りができてしまうには十分だと思います。

 また,恩赦の対象についてはいわゆる社会的弱者と考える人を一律にしたというように思えますが,明らかに罪の重さを意識せずに行ったものであり,この点についてもどうかと思います。
 犯罪にも軽重がありますから,それを意識せずに一律ということになると,例えば女性であればまた恩赦の対象になるだろうということで,犯罪組織は手駒に女性を優先的に使うということも考えられます。
 社会的弱者の属性に着目すること自体は否定はしませんが,形式基準のみで選別したというのは別の問題を引きおこしかねないように思えます。

 刑罰については,罰としての側面と矯正教育を行うという側面の2つがありますが,今回の恩赦はいずれの面においても軽んじられた処分のように思えます。
 特に,矯正教育の側面については,このような形で運良く出られたとなってはなかなか難しいように思え,今後治安がどの程度悪化するのかというのを見ながら実際に恩赦の影響がどうだったのかということを考えざるを得ないのでしょう。

 ただ,結局根底にあるのは,刑務所を運営するには金がかかり,刑罰を執行するにも金が必要だということでしょうが,このことは日本も他人事とは思えません。
 結局経済がよくないとこういった社会機能を残すこともままならないものだと改めて思いました。


 阪神は,オープン戦最終日を1対1の同点で終えました。
 先発の秋山さんは上々の仕上がりと言えるでしょうが,点は大山さんのホームランのみで,打線がとにかく機能していません。
 このところずっと打てない状態が続いていて,果たしてこれでシーズンは大丈夫なのか不安ばかりです。

 オープン戦は2勝12敗2分で最下位で終わりましたが,それもそのはず,46得点に対して79失点,7ホームラン,5盗塁,打率2割2分5厘,防御率3.72,14失策と,打てない,守れない,走れないをここまで体現してしまったのだから当然です。
 打てないの方は,打線は水物と評価するつもりですから,特にロサリオさんが日本の投手に慣れてきたらある程度は上がってくると思います。
 走れないは,いつもの阪神だということも出来るので,過度の期待はせずにいようとは思います。

 投手ですが,中継ぎはまずまずの仕上がりだと思うものの,先発には大いに不安があります。
 今日の秋山さんはよかったですが,前回登板では大量失点しましたし,シーズンではどこまで修正できるかが問題でしょう。
 メッセンジャーさんも,昨日3失点とあまりよくなかったように思われ,年齢も年齢ですから過度に寄っかかったチーム構成はよくないだろうと思っています。
 藤浪さんは,安定しているのかしていないのかいまいち分かりませんが,昨年のように試合を壊す投球が多く出てくるかどうかは今後の状況次第であり,正直言って計算できるというまでには至っていません。
 能見さんは,最終登板での失点が多く,ローテーションの一角として当確を出したとは聞いたものの,果たして大丈夫なのかと不安が多いです。
 岩貞さんがローテーションから漏れて小野さんが勝ち取ったという報道を見ましたが,両者ともに当落線上の投手ですから,現時点で計算をするというところまでするのは酷でしょう。
 ローテーションの残り1枠についてはまだ情報が出ていませんが,それが出てきていないくらいこの人が当確という選手がいないということなのでしょう。
 先発投手が試合を作れないとどんなに他者ががんばっても負けてしまいますから,それだけ大事なわけですが,今の段階で先発投手の見通しが立たないというのは非常に問題だと思います。
 秋季キャンプから何をやってきたのかと強くもの申したいところですが,今それをいっても変わるわけではないですから,ここからは先発ローテーションに入った投手達に何とかしてもらうしかないでしょう。

 そして,何度も言っていますが,最大の問題は守備です。
 セカンド,サード,ショートの守備については,おそらく鳥谷さん,大山さん,糸原さんを起用するのでしょうが,本当に何とかしてほしいと思います。
 せめてこのうち1人でも守備が普通の選手がいればまだ何とかなるかもしれませんが,いずれも不安が残りますし,そこまで守備を軽視していいのかというように思ってなりません。
 先日も,普通のショートだったら追いつける球をショート糸原さんはとれませんでしたが,あれは単純に守備位置の誤りだったようにも思われ,ほかの選手であれば対応が出来たであろうにと非常に残念に思いました。
 鳥谷さんのセカンド守備についても多くのいいたいことがありますし,せめてセカンド上本さん,サード鳥谷さん,もしくは大山さんという布陣で様子を見続けた方がどれだけ守備にとって有益なのかと思わずにはいられません。
 外野も問題ですが,特に内野についてはもっときちんと見直してもらいたいと強く思うばかりです。

 ここからは調整を行ってシーズンを迎えることとなりますが,まだ多くの見直す点はありますので,単なる調整で済まさずに大いに見直しをしてもらいたいと強く希望します。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:43
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 今日のニュースを見ていたら,スマホの使用で偏差値が10下がるという研究結果があったので,取り上げてみました。

 この研究を行ったのは,脳トレで有名な東北大の川島教授で,様々なデータをとった上で出した結論のようです。
 子供のスマホと学習との関係については
・スマホや携帯を長時間使用すると,いくら勉強していても成績が下がる
・スマホ等の使用による成績の低下は,学習時間とも睡眠時間とも直接は関係していない
・LINEに代表されるインスタントメッセンジャー伸しようがもっとも学力低下の影響が強い
ということでした。
 その上で,2017年度の最新データで,4教科の平均偏差値を計算したところでの報告ということです。

 特に,LINEを全く使わないグループの偏差値が50.8だったのに対し,1時間未満のグループは50.2,1時間〜2時間のグループは47.7,2時間〜3時間のグループは45.1,3時間〜4時間のグループは43.0,4時間以上のグループは40.6と10ポイント以上の開きが出たということでした。

 昔からテレビやゲームと成績との関係についてはよくいわれていましたが,最近はスマホとの関係が問題視されるのは当然でしょう。
 手軽にいろいろなものにアクセスできて,なおかつそれ以外のものと比較して楽しい思いを出来るのですから,子供達がのめり込むのも当然だろうと思います。
 それと成績の関係といえば,何となく関係はありそうだとして感覚的にスマホ等をやっていると成績が下がると指摘していたのが,おおよその統計でその結果が出たということなのでしょう。

 個人的には,スマホというよりもLINEをやっていることがもっとも関係がありそうに思います。
 学習と成績との関係でいえば,もっとも問題になるのは集中力を持って取り組めるかということだと思います。
 集中力のない状態でやっても効率的ではなく,いくら時間をかけたところで身につくものも少ないですから,最終的に集中力のある環境でどの程度学習できるのかが問題になると思います。
 そして,集中力を出すためには,ある程度の持続時間が必要であり,かつ集中力が発揮された時間帯においてそれを途切れさせる要因が少ないことが重要だろうと思われます。
 その点,テレビやゲームは,受動的,すなわち視聴者やゲーマーが自らの意思で行おうとすることが必要な媒体であり,一度見出したりやり出したら時間を区切らないとだらだら時間が経過してしまうという点では大いに問題ですが,一方でこれらをいったん止めて学習を開始すれば,学習中にテレビやゲームを思い出さない限りは中断されることはないと思います。
 そもそも中断されるとすれば,その状態はあまり集中力が高くない状態だと思われます。
 一方,LINEは,自らの意思と関係なく,他人が連絡をしてくれば反応するという意味では能動的なものであり,学習を始めても呼び出されれば対応するということになるわけで,学習の持続性を妨げる要因になると思います。
 集中力を発揮するためにはある程度の時間的持続性が必要でしょうが,LINEの呼び出しはその時間的持続性を中断させる効果を持っていますから,LINEが手元にある状態での学習は学習時間を細切れにする作用を持っていると思います。
 そうなると,トータルの学習時間が長かったとしても,集中力を持って学習した時間が短い以上,効果は低くなってしまうのは当然でしょう。

 また,テレビやゲームは相手が人間ではない,自分は完全な受け手ですが,LINEは向こうに相手がいます。
 そうなると,テレビ等では自分が止めようと思えば容易に止められますが,LINEでは自分が連絡の取り合いを止めたいと思っても,相手に不愉快な思いをさせられないということで止められないということはあると思います。
 また,相手がいる方が寂しくなくて楽しいという面もあるでしょうし,自分が送信した連絡に対する返事がどんなものか気になると送信した後もずっとスマホを気にしてしまうことになるでしょう。

 そう考えると,スマホと偏差値の関係といっても,LINEの使用とゲームで遊ぶことはまた別のことであると思われ,全てを同じスマホとまとめることはやや誤りに誘導的なのではというように思えます。
 この記事を見ていても,主にLINEについて記述があるわけで,やはり問題はスマホ全般というよりはLINEで友人らと頻繁に連絡を取り合えることなのでしょう。
 子供の考えだと自らテレビやゲームだけでなくLINEを自律して使わないようにすることは難しいでしょうから,これについてはある程度の制限を設けることは合理的なのかもしれません。
 もちろん,一律に制限することが正しいのか,制限するにしても程度はどうなのかということは問題だろうと思うのですが,その辺りは具合を見ながら検討すべきことなのでしょう。
 LINEを一律禁止にしてしまうと交友関係に水を差すことにもなるでしょうし,無限定に認めれば四六時中やってばかりになる可能性もありますから,いいバランスを自分でとれるのか見極め,それができないのであればある程度の制約ということは仕方ないのかもしれません。


 阪神の金本監督ですが,オープン戦の雨天中止が続き,先発投手のテストがなかなか実行できないことから,先発ローテーションの投手がなかなか決められないと悩んでいるようです。
 特に,開幕2戦目の投手について,テストをする予定だったのが流れてしまい,それが決められないという事態になっているそうです。

 私としては,先発ローテーション自体はある程度固まっていると思っています。
 今の段階では,メッセンジャーさん,秋山さん,藤浪さんまではほぼ確定で,あとは先日炎上してしまった能見さんと岩貞さん,去年はそれなりに活躍した小野さん,伸び盛りの若手才木さん等が候補に挙がっていると思います。
 その他,現在調整中の青柳さんに,先日阪神にやってきた岡本さんなども先発の可能性があるのではと思っています。
 それなりに候補はいるものの,オープン戦では不安定な投球をした投手が多かったため,決め手を欠くというのが悩みの種ということなのでしょう。
 私としても,この時期なのだからもう少しみんな安定した仕上がりを見せてもらいたいという気持ちはあるのですが,かといって頭数がいないというわけでもないという感じです。

 個人的には,試合を作ってくれる安定感のある投手がもう少しいてほしいという思いがあり,やはり先発のコマ不足という感は若干はあると思っています。
 ただ,他球団に比較しても,頭数だけいえば先発はそこそこ揃っているというようにも思われ,あとは調子の善し悪しで入れ替えをしてローテーションを回していくようになるのだろうと思っています。
 おそらくローテーションメンバーで固定的なのはメッセンジャーさんと秋山さんのみで,ほかは大なり小なり不安要素があると思いますから,あとはその要素が少ない試合の作れそうな投手をどれだけ取り上げるのかという問題なのでしょう。

 ですから,金本監督の悩みはよくわかるものの,私はそこまで心配はしていません。
 それよりも,何度も言っている守備を何とかしてもらいたいものです。
 開幕まであとわずかですが,もう少し守備を考えて人選してもらえないかと心配でなりません。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:18
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 今日のニュースを見ていたら,茨城県庁が大規模な引っ越しを業者に依頼できずに自ら行うことになったというものがあったので,取り上げてみました。

 茨城県では,去年24年ぶりに知事がかわり,新年度に大幅な組織改編を決めたということでした。
 それに伴って,庁内での大規模な引っ越し作業が必要となったということでしたが,今年1月に引っ越し業者に打診したものの,断られてしまったということでした。
 断った引っ越し業者は2社で,いずれも引っ越しのピークと重なり,規模が大きすぎるためということでした。
 そのため,庁舎内の職員が自ら行わねばならなくなり,20代30代の職員のべ288名が集められ,今年度の作業が終わる30日夜とよく31日にエレベーター12基を駆使して段ボール箱や机等を各フロアに運ぶのだそうです。
 そして,日曜日である4月1日には大半の職員が登庁し,荷ほどきなどを行うということです。
 一応引っ越し業者からは段ボール箱2万箱,台車60台を借りられたそうです。

 引っ越しが集中する時期といえば3月後半から4月前半ですが,この時期は引っ越し業者に依頼するにしても例年費用が高額化する傾向にあるといわれています。
 特に,今年は引っ越し業者の人手不足がよくいわれており,例年と比較しても引っ越し業者に支払う費用が高額化していたり,時間指定がままならなかったりするなど,その問題をよく耳にします。
 そのような状況下で,大規模な引っ越し作業を年度末に入れるというのは,合理的な判断だったのかと疑問に思わずにはいられません。

 確かに,役所は年度で区切って異動や再編を行うこととしているところが非常に多く,この時期は重要なのだということはよく分かります。
 ですが,この時期に当ててくるということがどれだけの人に迷惑をかけるのかということも留意してもらいたかったです。
 異動に伴う作業量が少ないのであればまだしも,業者の手を借りないどうしようもないくらいの量であったとすれば,時期を工夫してもよかったのではと思うものです。
 特に,おそらく新県知事にかわって組織改編のための条例が制定された段階でこのような事態になることは目に見えていたのですから,せめてそれをさけるだけの配慮は出来ただろうと思うと,やはり疑問に思うところは多いです。

 仮に引っ越し業者に依頼できたとしても,民間の中でも引っ越し業者になかなか依頼できない状況である以上,これを県庁が依頼できてしまっていれば,その分困る人も多く出たでしょうし,その意味では依頼できずに迷惑が広がらなくてよかったとも思いました。

 また,引っ越し業者の手配をするにしても,1月は遅すぎるようにも思われ,その意味でも対応がよくなかったのではと思いました。

 最終的に20代30代の職員が割を食うことになったわけですが,条例に携われるだけの地位にない職員ばかりでしょうし,自分が悪いわけでもないのに動員されるのは何とも気の毒だと思います。
 労働手当も出るのでしょうが,相当な引っ越し作業を1日半弱でこなさねばならず,その後荷ほどきも休日出勤でさせられるのですから,無計画な事業がこのような事態を招いたと評価できるかと思います。
 一事が万事というか,茨城県の運営がこのような無計画に運営されているとすれば非常に困るので,そういったことがないようにしてもらいたいものです。


 阪神ですが,前回ブログで取り上げた後もあまりよくない状態で,このままシーズン突入という流れになりそうです。
 別にシーズンでよければ何も言うことはないのですが,そのようなうまい話があるものなのか,やはり不安です。
 ソフトバンクさんや広島さんのような強豪チームもオープン戦で低迷していることから,別にシーズンとオープン戦は違うのだと言い聞かせているところではあるのですが,それでももう少し結果を見せてもらえないだろうかと思うものです。

 打撃については水物だと思いますし,打撃陣の中軸を担うロサリオさんも外の変化球に慣れてくればある程度結果を出せるように思いますから,今の打撃陣の成績をそのまま不安だというつもりはありません。
 投手陣についても,現在の数字をみれば大丈夫かと不安に思うものですが,実績のある選手達が多いので,それもそこまで心配していません。

 問題はやはり守備,特に内野守備で,今からでもセカンド鳥谷さんを上本さんにするように見直してくれないかと切望しています。
 ショートの糸原さんもやや危ういと思われ,守備を重視するのであれば植田さんや山崎さんなどが理想だと思うのですが,おそらく金本監督は今後ののびしろを考えた時に糸原さんを起用するのでしょう。
 糸原さんを起用し続けるかどうかは,糸原さんがどれだけ打てるのか,守備がどのくらいできるのかを見極めて考えるしかないでしょう。
 セカンドについては,鳥谷さんの打撃を期待してコンバートさせたわけですが,現時点ではあまり打てていません。
 選球眼がいいので,出塁率自体は高くなるのだろうと思うのですが,それでもどれだけ打てるのかというのは問題になると思います。
 守備についても,正ポジションではないだけに大いに問題があり,現状セカンドとしては打てない守れないという状態になってしまっています。
 一方,去年のサードとしての鳥谷さんは悪くはなかったですし,大山さんの打撃がそこまで調子よくないのであれば鳥谷さんをサードで起用することがよいことは自明だと思います。
 チーム構成として,鳥谷さんと大山さんを両立させたいという金本監督の希望は分からなくもないのですが,それだと守備を軽視しすぎといわざるを得ないと思います。
 守備については,もともとよろしくないものが突然シーズン中に改善するということはないでしょうし,今のままでは阪神投手陣は怖くて空振りをとる投球しか出来なくなってしまいます。

 これからのオープン戦は本番を意識したものになってくると思いますが,一度セカンド上本さん,サード鳥谷さんを試してみて,どのくらいしっくり来るのかを確認してみてもらいたいものです。


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 今日のニュースを見ていたら,他人名義で住民登録をしていた男が逮捕されたというものがあったので,取り上げてみました。

 この発覚の端緒は,住宅敷地内のブルーシートに包まれた成人男性と見られる3人の白骨痛いが見つかった死体遺棄事件でした。
 その後,警察は,この3人のうちの一人の住民登録の名義を使って住民登録を下という疑いで,以前この住宅に住んでいた男を有印私文書偽造,同行使の疑いで逮捕したということでした。

 これを見ていて,小説の中では他人の住民登録を乗っ取る,いわゆる背乗りは見たことがあったものの,この仕事をしていても現実に見たことはないと驚きました。
 3人の遺体があったということですが,この遺体はそもそもどこの誰なのか,どのようにして亡くなったのか,それが男の旧住所地になぜ集まったのかなど非常に謎の多い事件だと思います。
 男は,うち一人の住民登録を乗っ取ってしていたということですが,もしかしたらこの3人はいずれも住民登録を乗っ取るために集められたのかもしれないと思うと,背後にどのような組織があるのか,関係者はどのようなものなのか,金の動きはどうなっているのかなど気になることが多くあります。

 また,記事には男の名前も記載されていましたが,この名前自体果たして本名なのかも分かりません。
 すなわち,おそらく記事に掲載されている名前は,乗っ取った人の名前として元の名前が掲載されたのだろうと思うのですが,その元の名前というのも誰かの住民登録を乗っ取って生成されたものの可能性もあるということです。
 こうなると,一体この男の実体は何なのかということから,そもそも人をその人本人であると証明するものは何なのかという疑問にまで行き着いてしまいます。
 結局ある程度は人への信頼で成り立っている制度が多く,このように本人証明という難題が面前に出てきた時に客観的にこれがその人だと証明する方法ということが本当に少ないのだと改めて思わされます。

 おそらく警察は男のDNA鑑定を行うなどして身元特定作業を行うのでしょうが,最終的に本人を証明するものはDNA型くらいしかないのかもしれないのかと思いました。
 この事件は,ある意味そうした本人とは何かということを改めて考えさせられるものだったと思います。


 阪神の榎田さんが西武の岡本さんとトレードされました。
 榎田さんは,数年前には非常に活躍していたのですが,このところなかなか活躍が見られなかっただけに,新天地で活躍できるのであればそれがいいとは思いました。
 ただ,素材の素晴らしい選手なだけに,阪神で再度の活躍が見られなかったことは残念だったといわざるを得ません。
 岡本さんは,まだそこまで多くの情報を持っていないのですが,先発も中継ぎもできる右腕であるということです。
 阪神はこうした選手の再生を得意としていますから,岡本さんがこれまで以上に活躍できるように調整がされて今季に早速出てきてくれるのではと期待しております。

 なかなか期待通りの活躍が見られないロサリオさんですが,韓国時代に指導をしたという方が,ロサリオさんはもっと追い込んだ方が結果を出させやすいというアドバイスをしているという記事を見ました。
 ロサリオさんの前評判を見る限り,スランプに一度陥ると長いという話や,メジャー時代はスライダーに弱かったという話もあるので,これらのことはまさに今の状態にそのまま当てはまっているように思えます。
 おそらく各球団がこの情報を元にロサリオさんに対して対策を講じていて,それを各球団が分析しているという状況なのでしょう。
 韓国野球の防御率を見る限り,投手よりは打者の方が有利な球界のようですから,韓国での投手との対戦はもしかしたらあまり多くの参考にはならないのかもしれません。
 ただ,結果の出させ方自体は昔からあまり変わっていないのであれば,韓国での指導者のいうような方法も一つの考え方としてはありなのかもしれません。
 個人的には,これだけ力のある選手なだけに,スランプを抜けられれば活躍できることはほぼ間違いないと思うので,問題は焦らせてし損じることだと思っています。
 周りが焦らせるまでもなく,本人がもっとも危機感を感じているのでしょうから,とりあえずシーズンに入っても一月程度は使い続けて様子を見るというのがよいように思いました。
 今季の阪神打線はロサリオさんの成績によるところが非常に大きく,かつロサリオさんの打撃成績によって選手起用が変わってきて守備力も変動のあるところですから,彼が打てるかどうかは阪神にとっては致命的に大事なことだと思っています。
 無理をせずに実力を発揮できる環境を整えてもらいたいものです。


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 昨日の記事を見ていたら,往年の名作からくりサーカスがアニメ化するというものがあったので,取り上げてみました。

 からくりサーカスといえば,うしおととらの作者である藤田先生の作品で,勢いがすごく,張り巡らされた伏線を回収して最後は皆が納得するような最後に突っ走っていくという感じの印象の作品です。
 私もずいぶん前に全巻を一気に買いそろえて,買った当日は午前4時頃まで読み続けた記憶でした。
 時々矛盾があったり,この展開は要るのかと疑問を感じるような場面があって中盤が間延びするというところもあるのですが,怒濤の感情を表現する様はまさに名作といって差し支えないものだと思います。

 からくりサーカスが最終回を迎えたのはもう10年以上も前で,今更アニメ化というのもいろいろと議論のあるところかもしれませんが,最近は漫画のアニメ化,実写化などが多く,コンテンツが消費されてきたところで往年の名作に白羽の矢が立ったのだろうと思います。
 この名作を世間の多くの人に知ってもらいたいと思いますし,私自身久しぶりにこの作品を復習してみたい気持ちにもなったので,こういう形でこの作品が話題に上がることは大いにうれしい限りです。

 ただ,気になるのが仕上がりだと思います。
 藤田先生の初期の名作うしおととらは先日アニメ化しまして,私は最近アベマTVで視聴したのですが,正直言って若干消化不良でした。
 その理由は,作品の仕上がりや関係者の思い入れは非常によく伝わったのですが,いかんせん尺が短すぎて,あるべきエピソードや出るべき登場人物が出てこなかったことだろうと思います。
 ネット上でもよくいわれている,妖怪さとりの回や個人的にじわっと好きな徳野さんというキャラだったり,そういったところが出てこなかったのはせっかくアニメ化したのにという思いを持たざるを得ません。
 特に,さとりの回は屈指の人気回ですから,それを端折らざるを得なかったのは尺と最終回に向けての伏線の意味から仕方なかったのだろうとは分かっていても,やはり残念だったと思います。

 おそらくからくりサーカスは往年の名作ですし,関わる人達も皆この作品を愛していると思われ,その熱意は作品の仕上がりに少なからず影響するでしょうから,出来自体はいいものが出てくるだろうと強く期待しています。
 ですから,うしおととらの際の消化不良感があり得るとすれば尺が十分にとれるかということにかかってくると思います。
 からくりサーカスは全43巻で,最終刊は特に厚かった記憶ですから,本当にエピソードを丹念に拾っていけば1年かけて描いたとしても終わらないだろうと思います。
 ドラゴンボールは全42巻で長くアニメをやっていましたが,引き延ばしやオリジナルエピソードが多かっただけにあまり参考にしてはいけないだろうと思います。
 ただ,そのクラスではなかったとしても,本当にこの作品を描くのであれば,個人的には少なくとも1年は尺をとってもらいたいと思うところです。
 1年だったとしても,1巻当たり1話ということになってしまい,かなり端折られるという懸念があるのですが,現実的に折り合いを付けるとしたらそこが限界かと思います。

 と,いろいろとここまで個人的な意見を展開しましたが,とりあえず私の思い入れの強さだけはご理解いただけたのではないかと思います。
 そして,私くらい思い入れの強い人は多い作品だと思いますので,楽しみであるとともに不安も強いというべきだろうと思います。
 いずれにせよ,仕上がりには期待したいと思います。


 阪神は,今日のオープン戦でも敗戦しました。

 要因は色々とあるのですが,結局守備が悪いと思います。
 西岡さんは昨日の今日ですからさすがにスタメンから外れたものの,やはり鳥谷さんセカンドは固定なのでしょうか。
 残念ながら今のところあまり大山さんが当たっていないので,やはり全体像を考えれば鳥谷さんをサードに回して大山さんと交代で出させるようにして,セカンドには上本さんを据えるべきでしょう。

 別にオープン戦ですから敗戦自体を問題ととっても仕方ないのですが,敗戦したのであればそれを生かすようにはしているのだろうかというのが問題です。
 これから主力選手が出てくるようになり,最終調整の段階に入っていくのでしょうから,今はまだいろいろな選手を試しているのだということはよく分かります。
 それでも,これだけ守備に問題があると分かっているのであれば,もう少してこ入れをしようと思うべきだろうと思わずにはいられません。
 思えば,去年の序盤は,1試合1エラー状態で,とてもお金を払ってみせられるプロの試合ではなかった時がありました。
 今の阪神の守備はそれを彷彿とさせるものであり,いくらオープン戦といっても,その悪さをきちんと是正していくことを怠ればさすがに意味があるのかと疑問に思わずにはいられません。

 ロサリオさんもピリッとしませんし,今季の阪神については今のところ不安が多いです。
 それでもシーズンが始まれば違ってくるのかもしれませんが,そうであることを願うばかりです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:59
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 今日はいつもより手短なのですが,一点だけ書きたいと思いました。


 今日のオープン戦では藤浪さんが登板しましたが,5四死球に6失点と振るいませんでした。
 問題の制球難が生じ,四死球が多かったのが問題だったと思われ,先発ローテーションの一角を任せるのに大丈夫なのかと若干の不安もあります。
 ですが,3回までは,毎回得点圏に走者を置くことになるものの,無失点でしたし,球数が多いピリッとしない展開についてはいろいろと意見はあるものの,トータルでゲームを作れれば先発としてはよしと思います。

 では,6失点とは何かといえば,実は自責点は0ということで,失策がらみの失点だったということでした。
 3回までの得点圏に走者を進める展開では,ミスが出たら点が入るという瀬戸際だったというべきですから,藤浪さんに失点の責任がないとはいいませんが,それでもこれだけ守備のミスがたくさん出てくるともはや試合にならないと思います。

 ミスの中心にいたのはショート西岡さん,セカンド鳥谷さんです。

 今日の守備を見ていて,残念ながら西岡さんの打撃は買いたいものの,ショートスタメン出場というのは難しいだろうと思いました。
 現時点での状態を見る限りでは,糸原さんの方がまだ守備が上だと思いますし,打撃も上り調子ですから,育成の意味を含めても残念ながら西岡さんをショートのスタメンで出すことは難しいでしょう。

 また,セカンドについては,鳥谷さんに守らせることにはやはり無理があったと思わざるを得ません。
 現時点での金本監督の嗜好に合わせた構成は,セカンド上本さん,サード鳥谷さん,ショート糸原さんがベストと思われ,鳥谷さんについては週に数回大山さんと代わってスタメン出場させるというようにするべきだろうと思っています。
 金本監督としては,鳥谷さんと大山さんを両立して出場させたいと思っているのでしょうが,今日の守備を見ていたところでは残念ながらそれは無理でしょう。

 これだけ守備で試合が作れないということが今の段階で見つかったことが今日のよかった点だと思います。
 今のところ,ロサリオさんの打撃が想像以上によろしくなく,懸念していた外のスライダーに空振りする様をみているとシーズンも果たして対応できるのか非常に不安です。
 そういうところで他の選手の打撃を頼るために,攻撃型の起用を検討するのは十分分かるのですが,今日の藤浪さんのように表面張力で何とか点が入らないという展開ではこのような守備ミスが多いのは致命傷だと思います。
 今の上本さんは打撃も悪くはないですし,今日の鳥谷さんを見てなおかつ明日以降もセカンド鳥谷さんスタメンというのは,私が上本さんの立場であれば納得しませんし,獲得予定のFA権を使いたいと思う要因になるだろうと思います。

 去年も何度も言いましたが,攻撃を重視するのは結構ですが,守備を刑死するのはプロの試合として成立しないと思いますので,本当に止めてほしいと思います。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | -  | - | 23:42
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 今日のニュースといえば,近畿財務局の文書書き換えないし改竄問題でしょう。
 この件について,先週土曜日に急展開の一報が出てから未だ全容が分からず,おそらくこれからどんどんと加熱していくのだろうと思われます。
 この問題は行政全体の信用を揺るがしかねないものであり,曖昧な決着はしないでもらいたいと強く思うところですが,一方で国会の本業である重要法案の審議可決については怠らないようにしてもらいたいものです。
 野党の審議拒否を見ていると,一つの戦略なのだろうとはいえ,党利党略で動いているように見えてしまいます。
 本業を忘れないようにしつつ,きちんと全容解明をしてもらいたいと思います。
 この点については,全容がある程度分かるまでは見守るしかないだろうと思います。


 さて,打って変わって,今日の記事を見ていたら,eスポーツとしてぷよぷよが認定タイトルに決定されたというものがあったので,取り上げてみました。

 ぷよぷよを認定タイトルに決定したのは,日本eスポーツ連合です。
 4月にはプロライセンス取得選手による優勝賞金100万円をかけた初の大会が催されるということです。
 このライセンスは,日本eスポーツ連合が認定した大会で上位者に付与されるほか,国内外で行われるeスポーツの大会での実績を踏まえてぷよぷよのIPホルダーであるセガゲーム巣からの推薦を通じて付与されるそうです。
 4月には,秋葉原で,セガグループのイベントの中で,一般プレイヤーが参加可能なぷよぷよのeスポーツ・プロライセンス認定大会「ぷよぷよカップin セガフェス2018」が実施されるそうです。
 その翌日には,プロライセンス取得選手による頂上決戦「ぷよぷよチャンピオンシップinセガフェス2018」が催されるということで,そこでの優勝者には100万円が授与され,そのほか順位に応じた賞金がセガより贈られるそうです。

 私は昔ぷよぷよと出会ってからある程度研鑽を重ねた時期があり,当時は迅速に5連鎖を組んで相手を倒すことを目標にしておりました。
 あれからずいぶん時間が経ちまして,ぷよぷよを最後に触ってから数年が経過しましたが,このような記事を見ていると当時のことを思い出します。
 うまい人は次元が違うのはよく分かっているのですが,何となく今から修行して大会に出るくらいはしてみたいと思い始めました。
 かといってぷよぷよをやれるだけの時間がなかなかとれない身であり,非常に歯がゆく感じるのですが,もしも一般参加がソフトな感じであるならば,ある程度慣らした上で参加してみようかと思ったりしています。

 eスポーツという分野がいわれるようになってからまだあまり間がありませんが,ゲームをスポーツの一分野に入れることについてはずいぶん議論があったことはよく知っています。
 私も初めに聞いた時には抵抗感を感じましたが,スポーツとは「一定のルールに乗っ取って営まれる競技のこと」というのであれば,ゲームもスポーツといってそこまでおかしくもないだろうと納得することにしました。
 そもそも私が納得するかどうかなど実際にこの分野が栄えてしまえば非常に些細な話であり,皆が楽しむのであればそれに対して異論を述べること自体あまり意味のないことなのだろうと思っています。

 そんな矢先にぷよぷよのeスポーツ認定のニュースを見て,eスポーツという分野について一気に肯定的な意見を持つようになりました。
 やはり自分が好きなものが出てくるとものの評価というのは一変するのだと改めて思いました。
 物事を客観的に捉えようとしても,最後に人間の判断基準において重要な要素は好き嫌いなのだとしみじみ思いました。

 とりあえず,この大会の成功を心から願っています。


 阪神の記事を見ていたら,未だセンターラインが決まらないというものを見ました。

 現時点で確定的なのはセカンドの鳥谷さんだけということで,キャッチャーは梅野さん,坂本さん,原口さん,長坂さんが,ショートは西岡さん,糸原さん,北條さん,植田さんが,センターは中谷さん,高山さん,俊介さん,緒方さん,江越さん,島田さんがそれぞれ争っていて未だ結論が出ていないということです。

 個人的には,そもそも鳥谷さんがコンバートしたセカンドはサードを大山さんが守るためですが,大山さんの現状を見ている限り,鳥谷さんと大山さんを交代しながら出して,セカンドは現在調子のいい上本さんにすべきであろうと思います。
 もちろん鳥谷さんのこれまでの実績や出塁率を考えれば起用したいですし,大山さんは将来を見据えて育成もしたいですが,それで好調の上本さんの席を剥奪するのは納得がいきづらいと思います。
 ですから,根本的な問題として,セカンドは上本さん,サードを鳥谷さんと大山さんが争う方が合理的だと思っています。

 その上で,キャッチャーは,原則梅野さんが出てきて,打撃が弱いと思われたら原口さんが出てくるということになるのでしょう。
 先日の試合を見る限り,原口さんはキャッチャーとしての能力にそこまで不足はないと思われましたが,腰と肩の怪我が非常に気になり,通年で出すことは難しいのでしょう。
 そして,守備のことを考えれば,原則は梅野さん,打線の状況によっては原口さんというのは現時点では最有力の選択なのでしょう。

 ショートについては,西岡さんの実績と打撃は買いたいところですが,現在の調子と育成を考えた際に金本監督は糸原さんを起用するように思えます。
 ただ,糸原さんの場合,守備に問題があると思われ,完全に固定というわけにも行かないでしょう。
 守備を見れば植田さんがもっともよいですが,打撃に難ありということで,他の選手,特にロサリオさん,福留さん,糸井さんというところがどれだけ打てるかということによって植田さんか糸原さんかが決まるように思えます。

 センターについては,守備力でいえば俊介さんと江越さんがよいのでしょう。
 打力でいえば,中谷さんが最右翼,それを高山さんが追う形でしょうか。
 ただ,高山さんは守備に難ありで,よほど打てるということでなければスタメンは難しいと思われます。
 個人的には,打力と守備のバランスからいえば俊介さんなのだろうと思いますが,金本監督は打者を育てたいという以降があるようですから,中谷さん起用が最有力と思われます。

 今のところ,固定ではないにしても,キャッチャー梅野さん,セカンド鳥谷さん,ショート糸原さん,センター中谷さんというのが現在の最有力候補だろうと思います。
 この場合,守備力について不安が残りますし,昨季前半の守備ミス連発という事態を思い出さざるを得ません。
 プロの試合を見ている者としては,お粗末な守備ミスで自壊する様はお金を払ってまで見られないと思っているので,せめて見られる守備力のチームを出してもらいたいと強く希望するところですが,どうなるでしょうか。
 結局,これらのポジション以外の打力,特にロサリオさんがどれだけ打てるかということによって,守備重視の人選がされるかが変わると思われ,本当にロサリオさんにかかる期待が大きくなっていってしまっていると改めて思います。

 肝心のロサリオさんですが,最近打てていません。
 理由の一つとしては,先日から述べている外のスライダーへの対応ですが,これがシーズンまで響かなければいいのですが。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:10
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 今日のニュースを見ていたら,イスラエルで,近視や遠視を治す目薬が開発されたというものがあったので,取り上げてみました。

 この目薬ナノドロップスは,差すだけで角膜の傷を修復し,近視や遠視を治すということで,去年ESCRSで論文発表されました。
 目薬中のナノ粒子が角膜の屈折率を補正するというもので,10頭のブタを使って実験を行ったところ,軽度の視力障害を治癒させられたということです。
 ただ,どのくらいの頻度で目薬を差す必要があるのか,副作用があるのか等の情報は明らかにされていないそうです。

 昔から視力矯正については人類の一つの課題となっており,メガネ,コンタクトレンズから最近はレーシック手術なども話題に挙がっていました。
 しかし,レーシック手術は,一部の劣悪な眼科による不衛生な手術等が問題となり,最近はあまり話題に挙がらなくなりました。
 今回の目薬については,私としても非常に興味があるところです。

 ただ,レーシック手術と同じく,うまい話には何か落とし穴があるように思えてなりません。
 記事では,視力矯正に必要な目薬の量や頻度,副作用等については言及されていないようで,これは今後の研究によるということなのでしょう。
 今はブタを用いた動物実験が実施されているようですが,動物実験がある程度功を奏すると次は人体を用いた実験に移ってくるのでしょう。
 そこでどのくらいの副作用等が生じるのか,副作用が生じた場合にそれに対応する術があるのか,効果がどのくらい続くのか等が今後の問題になるのでしょう。

 個人的には,この目薬が早期に開発されてもらいたいと希望しているところですが,一方でこれが開発されるとメガネ屋やコンタクトレンズ屋,コンタクトレンズ屋と組んで主に営業をしている眼科医等が非常に厳しい状況に置かれるようになるのでしょう。
 そこまで近い未来であるというわけではないのでしょうが,他の業界もAIに押されてどんどん変質を迫られていますし,それはメガネ屋業界等も同じことなのでしょう。
 ここから10年後20年後でどのくらい世の中が変わっていくのか分かりませんが,常に勉強する姿勢でいかないと取り残されていくのだろうと思いました。


 オープン戦でなかなか勝てない阪神ですが,今日は読売から勝利をあげ,ようやく1勝を勝ち取ることができました。
 オープン戦ですから,勝敗にそこまで意味はないとはいえ,それでも全く勝てない状態でシーズンを迎えるのはやはり精神衛生上よくないことは明らかですから,今日の勝利でホッとしたというのが実情なのでしょう。
 昨日は惜しいところで最終回に点を入れられて同点で終わってしまいましたから,阪神としてはそろそろ結果がほしいと思っていたのだろうと思います。

 今日はこれまであまり打てていなかった中谷さんがよく打ちましたが,6回のヒットについていえば田原さんの投球があまりにもよくなかったからというべきでしょう。
 ですから,田原さんから3点をとって勝ちはしたものの,実際こんな田原さんから打てたところで阪神が強いと考えるのは早計かとは思います。
 打つ方は全体的に読売側に助けられたという印象が強いのですが,それでも相手の弱みにつけ込んで点を取れることはいいことだと思います。
 去年の阪神を思えば,一流投手が出てくるとお手上げでしたが,一流とまではいわれない投手や調子の悪い投手が出てくるといい試合をしていたように思え,ひとまず相手が弱っているところで確実に点をとることは少なくとも実戦していってほしいと思います。

 今日は,むしろ先発登板したドラフト2位の高橋さんを褒めるべきでしょう。
 3回3安打1失点と結果は上々だったと思います。
 ストレート最速は146キロで,キレがあり,制球も悪くはなかったので,これであの投げ方の左投手となれば相手はかなり嫌だろうと思うのです。
 いきなり先発ローテーションというのは考えていないとしても,これだけの素材であれば今後の育成内容次第では今季中の一軍登板は十分にあり得るだろうと思われます。

 昨日先発マスクを被った原口さんのリードが素晴らしく,今季から再度捕手として復帰したところで十分やっていけそうな感じでした。
 あとは,怪我の状態がどれだけ響くか,打撃の調子がどこまで保てるかというところでしょうが,おそらく阪神の現状を見れば固定されることはないでしょうから,代わりながらやっていくのであればシーズン通してやれそうな気もします。

 阪神にやってきた山崎さんは,打てない阪神打線の中でも打撃に尽力しているだけでなく,ヘッドスライディングでガッツも見せてくれました。
 ヘッドスライディングの是非はともかく,そういったプレーで他の選手達に勢いや焦りなどを与えられるのであれば,山崎さんはいい選手だろうと思います。
 大和さんが抜けて守備が手薄なだけに,昨日の山崎さんを見る限りでは今後も期待できそうな気がしました。

 昨日は星野さんの追悼試合でしたが,献花に2万人超が参列したということでした。
 阪神を振り返れば,星野さんの時代がなければ未だに暗黒時代をさまよっていたかもしれませんし,星野さんが阪神を変えてくれた人だということは阪神ファンの誰にとっても共通認識だろうと思います。
 指導方法等についてはいろいろと意見はあるでしょうが,各球団で結果を残した点については誰からも異論はないでしょうし,本当に早すぎたと改めて思いました。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:58
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,速度違反をした警察官について所属長注意処分を受けたというものがあったので,取り上げてみました。

 所属長注意処分を受けたのは40代の警部補で,乗用車運転中に制限速度を30キロ以上超える速度で走行したということで検挙されたということです。
 これを受けて,県警本部は,所属長注意の処分に処したということでした。
 警部補は,検挙された日は休暇だったということでした。
 県警本部監察課は,全ての警察官や警察職員に法令遵守を徹底して再発防止に努めるとコメントしたそうです。
 一方,県警本部は,速度違反は重大な違反ではないとして,今回の検挙を公表せず,警部補の名前や担当等の詳細については明らかにしなかったということです。

 この記事を見ていて,警察官でも速度違反をするのか等ということについては,いろいろといいたいことはありますが,その点については敢えて言及しないことにします。
 また,検挙された警部補の名前等を公表するかどうかの基準についても言及はしないこととしますが,もっとも問題なのはこの速度違反が重大ではないと述べている点だと思います。

 重大かどうかというのは非常に判断は難しく,殺人等の人の生命に関わるものに比べれば重大性は劣ると思われるものの,シートベルト未装着に比べれは重大だと思われ,何を基準に重大性を決めているのかは不明確です。
 速度違反といっても,どの程度の速度違反かどうかで重大性が決まると思いますが,30キロ以上の超過はそれ未満に比べて重大だと思います。
 というのは,30キロ未満の速度超過の場合は罰金処分なのですが,30キロ以上の速度超過の場合には簡易裁判で刑が決定されることとなり,略式とはいえ裁判手続にかけられる案件となります。
 また,30キロ以上の速度超過では,違反歴がなかったとしても一発で免許停止処分が下されるレベルの違反となります。
 ですから,30キロ以上の速度超過か30キロ未満の速度超過かというのは,刑事法的にも行政法的にも大きく異なるものだと思います。
 また,運転する人であれば分かるものですが,制限速度から30キロ超えるとなると相当速度が出ている状態であり,うっかり速度超過したというレベルで語ることができない,すなわち過失ではなく故意的に超過していたというべき程度であって,悪質性も高いと思います。
 そして,県警本部が公式に,「速度違反は重大な違反ではない」と語ってしまうことは,警察の規範意識というものについても大きく疑義を持たざるを得ないものといえ,非常に問題だろうと思います。
 ですから,私は,最終的に氏名等の公表をするかどうか等は別として,速度違反を重大ではないと言い切ってしまったことに非常に大きな問題意識を感じています。

 このコメントは言葉の綾なのだろうと思うのですが,県警本部という立場上はコメントに気を配ってもらいたいものです。


 阪神のロサリオさんですが,あるスレッドを見ていたところ,やはりスライダーに弱いのではないかと議論されていました。
 一般的に外国人選手は外に逃げる変化球に弱いケースが多いのですが,このスレッドによればロサリオさんのスライダーの空振り率が非常に高いというようになっていました。
 まだオープン戦の数打席だけですから,それで結論を出すのは早すぎるのですが,今見ている限りスライダーに合っていないように思えます。

 そのスレッドの見立ては,私のこれまでの見立てと同様,速球は大概のコースで打てる,選球眼がよく四球をとることもできる,落ちる球やチェンジアップ,カーブもある程度見極めできている,外に逃げるスライダーの空振りが多いということでした。
 スレッドによれば,韓国時代はスライダーに強かったようで,対スライダーに関して打率3割3分9厘と相当得意にしていたようです。
 一方,腰の高さのアウトコースが打率2割を切っていた,カーブとフォークに弱かったそうで,今と若干印象が違うように思えます。
 韓国時代の情報を見る限り,スライダーに極端に弱いというわけではなさそうなので,今の状態をどう整合性ある説明を付けるのかといえばやはり打席数が少なすぎるというほかないのでしょう。

 昨日も述べたとおり,本当にスライダーに弱いのだとすれば,基本的な組み立てはスライダーを見せておいて内角の直球で詰まらせるというようになってくるのでしょうか。
 ただ,個人的な意見としては,どの変化球にもコースにも弱点がないという打者は極めて珍しく,問題は苦手な球がやってきた時にストライクゾーンから外れる時に見逃せるか,追い込まれていた時にカットできるかという見極め,すなわち選球眼の高さがあるかが問題のように思えます。
 そして,全く失投のない投手はいないのですから,失投を待って仕留めることができるのであれば,苦手があったとしても十分仕事はできると思うのです。
 これまで見ていた限りでは,ロサリオさんはパワーがあるだけでなく選球眼も期待できますから,あとはいかに見極めて失投を叩けるかが問題だと思います。

 本当にスライダーに弱いかは今後改めて検討したいところですが,その対策よりも選球眼の高さについてより見てみたいと思いました。


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三枝康裕 | ニュース | comments(1)  | trackbacks(0) | 23:13
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,お年寄りが振り込め詐欺を見抜いたというものがあったので,取り上げてみました。

 この振り込め詐欺は,ある日の午後0時半頃,80歳の女性に対して,市役所の職員を名乗って,「医療費の還付金がある」「受け取るにはキャッシュカードを新しくする必要がある」などという電話がかかってきたそうです。
 その後,受け子担当の16歳の少年が銀行員を名乗って女性宅を訪問したのですが,ここで応対したのが84歳の夫でした。
 夫は,少年が銀行員にしては若すぎると思ったり,振る舞いに不信感を抱き,名刺の提示を求めました。
 そうしたところ,少年が動揺したため,夫から「あなたの銀行は身分証も持たずに来るのか」と一喝したところ,少年は逃走したということでした。
 その後,警察が女性宅のインターホンの画像等を解析し,少年を特定して逮捕したということでした。
 少年は容疑を認めているそうです。

 最近はあまり報道されなくなりましたが,未だに振り込め詐欺はあり,私も国選弁護等で担当することがままあります。
 振り込め詐欺については,上部組織は利益だけを吸い上げ,実際に活動する受け子や出し子が逮捕される事案が多いと思います。
 これらの受け子や出し子は,1回当たり数万円という利益を受けるわけですが,振り込め詐欺は1回当たりの被害額が大きいため,検挙された場合には初犯でも大変重い刑が科せられることが多いです。
 今回は少年の犯行ということで,直ちに刑事事件とはならないのかもしれませんが,ことの重大性については処分に当たって斟酌されることになるのでしょう。

 振り込め詐欺も多様化しており,一つのケースだけ警戒していれば大丈夫ということはないのが厄介だと思います。
 これに騙される人がどうかしていると思う人もいるかもしれませんが,例えばウイルスが入った仕事関連のように見えるメールを開けてしまってパソコンがウイルス感染したという話は割と大きい企業でも聞く話であり,あながち侮ってもいられないと思います。
 詐欺事件の場合,攻撃側は周到,防御側は無防備という構図が一般的ですから,周到な相手に対しては警戒を怠らないという以外に一般的には対処方法がないのが困りものです。

 今回被害を防げたのは,一般論的な注意を怠らなかった賜だと思います。
 16歳の少年がこのような犯行に及んだとなれば,その多くは十分な教育等を受けていないと思われ,立ち振る舞い等も銀行員とは違うものだったと思います。
 まして,16歳の少年と銀行員であれば,いくらスーツを着ていたとしても違和感を感じることはありうると思います。
 そういった一般論的な違和感を大事にして証明を求めたから防げた被害だと思うと,日頃から最低限の確認を求めることなどは重要だろうと思います。

 振り込め詐欺は,そういった注意力の弱るお年寄りを狙うことが多いと思いますが,日本がいくら平和だからといってやはり最低限の警戒は怠ってはいけないと改めて思いました。

 ちなみに,16歳の少年を受け子に使うとは,さすがに外見からばれてしまうリスクも高いでしょうに,こういった組織も人材不足なのだろうと改めて思いました。
 人材豊富であると困るのですが,もしかしたら世間の企業の人手不足と同じような感じなのではと思ったりもしました。


 阪神のオープン戦は負け続きで,今日も敗戦して5連敗となりました。
 今日は貧打で負けたといってもよく,打てない打線は心配になりますが,小野さんが素晴らしい投球を見せてくれたので,それが最大の収穫というべきでしょう。
 去年の小野さんも打線の援護がなかっただけで割といい活躍をしてくれていたと思いますが,今年の小野さんも投球がいいのに打線の援護がないというのは同じのように思われ,つくづく不運だと思わずにはいられませんでした。
 ただ,今日ので機を見る限り,小野さんは先発ローテーションの一角を担う可能性が高いと思われ,阪神の最大の課題であった先発投手の頭数については昨日の藤浪さん,好調の才木さんに続いて計算が徐々に立ってきていることはうれしい限りです。

 個人的にはロサリオさんについて若干不安があります。
 今日の打撃ではケースバッティングができそうなところも長所であると思っているのですが,最近の打席を見ていると外のスライダーが打てないように思えました。
 外国人助っ人の多くは,外に逃げる変化球を苦手としているのですが,これまで見ていた限りではもしかしてロサリオさんもそうなのではないかと不安に思っています。
 もしも本当に外のスライダーが苦手だとすると,外のスライダーに意識を向けさせた上でインコースの直球等で詰まらせるという配球組み立てになっていくように思われ,ロサリオさん攻略の一つの方法として各球団が対応してきそうに思えます。
 実際本当に外のスライダーが苦手なのか,現時点で断定するには早いと思うのですが,その辺りの心配をここ数試合で払拭してもらいたいものです。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:22
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 今日のニュースを見ていたら,男性教師が停職3ヶ月の懲戒処分にされたというものがあったので,取り上げてみました。

 この男性教師は,校内の掃除用具入れと,教師が顧問を務めていた部活動の部室でレジ袋計約10袋に約750枚の女性用下着を保管していたということでした。
 男性教師によれば,この下着は2年前に専門業者から1万800円で購入し,その1ヶ月後に学校に持ち込んだということでした。
 購入目的は文化祭の物品販売に出費するためということですが,実際にはその年の文化祭に出品しなかったということでした。
 また,部室のレジ袋内には,教師の前任校の生徒約300人分の成績一覧表を印刷した紙も入っていたということで,これについて教師は部活動の指導に生かすつもりだったと説明しているそうです。
 さらに,教師は,市の教育委員会が禁じている生徒への私的メールを数人に送信したり,校則違反の服装を理由に生徒の頭を平手で1回叩く体罰もあったそうです。
 この教師は,昨年7月から病気休暇を取得し,その後休職したということですが,最終的に停職3ヶ月の処分がくだされ,その後依願退職したということでした。

 まず,下着の保管についてですが,規則の何に違反しているのかは分からないものの,常識的に考えて女性用下着を大量に所持していれば何らかの規則に引っかかりそうな気がします。
 この下着所持について,文化祭に出品する予定だったということですが,この言い訳を誰が信じるのかは分かりません。
 普通に考えれば,男性教師が文化祭に大量の女性もの下着を出品すれば,違和感しか感じませんし,学校自体が奇異な目で見られるでしょうから,おそらく学校側が出品を認めなかったことは誰が考えても分かることだと思います。
 記事で,下着の購入について記述がある以上,教育委員会の調査において購入履歴等も確認したのでしょうし,この下着が盗品等ではないのだろうと思うのですが,それにしてもこれだけ大量の下着を購入する時点でよく理解ができません。
 どういう目的で所持していたのか分かりませんが,いずれにせよ処分の対象となることは仕方ないのだろうと思います。

 また,特に問題だと思うのは,前の学校の生徒の個人情報の持ち出しでしょう。
 それを部活に生かす目的といいますが,成績と部活の因果関係も見えません。
 そもそも公立高校の職員という公務員にもかかわらず,個人情報を指摘に持ち出して,いい加減な形で保管していたということが非常に問題だと思います。
 どのくらいの期間保管しているのかわかりませんが,成績一覧表の所持がこの1回だけなのかも疑わしいですし,この教師のこれまでの振る舞い自体にも疑念が生じます。

 その他,体罰や生徒への私的メールなどいろいろと顕出されていますが,上記2点のように著しい規則違反等を行っている人であれば,規範意識の鈍磨も著しいでしょうし,こういったことがあったとしても違和感を感じないものです。

 この教師の本業についてはよくわかりませんが,少なくともこのような振る舞いをしていた人から何かを教えてもらったという人達は強い失望感があるのではないかと思います。
 50歳ということですから,教え子の人数も多いでしょうし,その影響の大きさを想像します。
 聖人のようにいてもらいたいとはいわないものの,常識的なルールは守ってもらいたいと思わずにはいられません。


 今日の阪神のオープン戦では,復活を目指す藤浪さんが登板しました。
 藤浪さんは,1回から3回まで打者9人に対して6奪三振と1人も塁に出さない完璧な投球を見せてくれまして,これは復活したかと思っていました。
 ところが,4回1アウトを取ったところで,死球を出してしまうと,そこから一気に崩れて,ヒット,ホームランということで一気に3失点しました。

 死球は元同僚大和さんに出してしまいましたが,そこで多少動揺したことは否めなかったかもしれません。
 それでも一気に崩れた感があり,やはり心配になります。

 ホームランを打たれた後の投球は決して悪くなかったですし,何よりもっとも問題視していた右打者のインハイに抜ける球は見られなかったので,その点は着実に改善しているのではと思っています。
 もしかしたら,塁に走者が出るとプレッシャーを感じるものの,ホームランを打たれたことでリセットされて投球が戻ったのかもしれません。
 その辺りはよく分からないのですが,とにかく死球が出るとそれだけで話題になるだけに本人も多少なりとも意識してしまっているのかもしれないと思いました。

 ただ,死球とそれ以後のホームラン以外は決して悪くなかったと思われ,死球後の対処をしっかりできれば十分先発投手としてやっていけると思いました。
 残り2〜3試合程度調整のために投げるのでしょうが,調整が万全に進めば先発ローテーションの一角として今年は活躍してくれるのではと非常に強く期待しております。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:45
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 今日のニュースを見ていたら,大学に爆破予告をした大学生を逮捕したというものがあったので,取り上げてみました。

 この大学生の男は,自分の通学する大学に爆破予告をしたということです。
 その理由としては,授業の発表が苦痛なので,休講にしたかったからということでした。
 男は,構内のトイレで神を拾ったと言って,「敷地内にある爆弾を爆発させる」と書いた紙を警備員に渡して,授業を休講させたり,警備を強化させたということでした。
 発覚の端緒は,紙が見つかったというトイレのゴミ箱から,同じ内容の脅迫文がほかにも複数枚見つかり,その紙から男の指紋が見つかったことからということでした。
 男は,威力業務妨害罪で逮捕されたということでした。

 子供の頃から学校で嫌で行きたくないというものはあり,それは今でもしばしばあるものです。
 時には逃げることも大事ですが,そういった嫌なことから逃げ続けていると肝心な時に逃げることしかできなくなってしまうと思って,これまでの人生でそこに比較的多く立ち向かっていって,それを積み重ねていっていたと思います。
 男は,その中の一つから逃げるという選択をしようとしたものの,その採用手段に非常に大きな問題があったと言わざるを得ません。

 記事を見ると,男は大学4年生ということで,ましてこの時期ですから,もしかしたら卒業単位に関わることだったかもしれず,その発表が間に合わなかったため,この爆破騒動で時間を稼ごうという考えだったのかもしれません。
 大学生なのだから,サボってしまえばよいという意見もちらほらあるようで,現実に可能であればそれも一つの選択肢だったでしょう。
 私の通っていた大学では,大半の講義で出席点なるものがなく,試験一発勝負でしたから,講義をさぼるということに問題はなかったのですが,一般的な大学では出席点の問題があるとなると,卒業にも差し支える可能性があったのかもしれません。
 この辺りはよく分からないところが多いですが,それにしてももしも卒業が切羽詰まっていた状況だったとすると,それまでの生活のツケが回っていたようにも思えるものです。

 発覚の経緯についても,ほとんど計画的に発行を実行したとは思いがたいものだったと思います。
 犯罪だけにうまくやれとは言い難いですが,それにしてもこれだけいい加減にやっている様を見るとこの年まで大学を通わせてもらって考えが浅すぎると残念に思いました。
 本人にとっても冷静に考えれば駄目だろうと思う計画だったと思うのですが,そういった計画を冷静に考えて犯行を断念するというのが大人のものの考え方だと思いますし,そういった意味でも大いに問題だったと思います。

 記事によっては実名報道までされているものもあったので,授業での発表から逃げるために人生に大きな汚点を付けてしまい,まったく割に合わない事件だったと思います。
 世の中全般的に爆破予告は割に合わないと知ってもらいたいものです。


 昨日今日と阪神はソフトバンクさんとオープン戦で試合しましたが,両試合とも敗戦してしまいました。
 いろいろといい点も課題も見つかった試合だったと思います。

 まず悪い点からですが,今日は能見さんの悪い時の失点が大いに見られました。
 能見さんの悪い時は,四球を連発して一発を食らうという展開ですが,今日はまさにその展開を地でいってしまいました。
 しかも,これで3回6失点ですから,この点差ではもはや打撃陣がいくら頑張っても勝ちようがありません。
 こういう展開を少なくしてもらわないと困るのですが,今日の能見さんを見ていると先発ローテーションの一角として据えていることに若干の不安を感じます。
 次の登板で挽回して,何とか開幕には間に合うようにしてもらいたいものです。

 また,非常に残塁が多かったことも気になりました。
 阪神は,去年得点圏に走者を進めてもタイムリーが出ないという決定力を欠く打撃が非常に目に付きましたが,今季も同じような問題がやはり残っているようです。
 まだ主力全員が揃っていない打線とはいえ,やはり決定力不足は選手個人ではなく阪神打線そのものの問題なのではと改めて思いました。

 いいところを挙げていくと,西岡さんの2塁打,坂本さんのホームラン,高山さんのマルチ安打はよかったと思います。
 最終回に,糸原さんや中谷さんの連続タイムリーを見せてくれたことも,簡単には終わらないという打線の意地を見せてくれたように思います。
 また,ドラフト2位の高橋さんが今後を期待できる好投を見せてくれたこともうれしい話でした。
 桑原さんや岩貞さんの仕上がりも悪くないように見えたので,今後順調に調整を続けてくれれば,今季もいい活躍をしてくれるのではと期待できるように思えました。
 そういうところも見えましたし,結果こそ敗戦ではあるものの,決して悪い点だけではありませんでした。

 昨日の試合では,緒方さんが素晴らしく,金本監督もスタメンで起用したいと言及していました。
 緒方さんについては,守備がもう少し向上してくれればというようには思いますが,確かに昨日の打撃を見ると期待感は膨らみます。
 こうして名前が挙がってくる選手を見ていると,一昔前は著名選手の名前しか出てこなかったところが,チーム力の底上げがされているのではと期待しているところでもあります。

 肩の張りを訴えていたメッセンジャーさんですが,今日から投球練習を再開し,51球投げたそうです。
 本人は機嫌がよかったそうですが,個人的にはもう少し大事をとってもらってもという気もします。
 シーズンになれば登板過多になるように思われ,そうであればこそ今は調整以上には休ませる方が後々のためにはいいのではと思いました。
 調整方法は選手それぞれによって違うのでしょうから,メッセンジャーさんがこれでいいというのであれば私がどうこういうのもおかしなものですが,それでもやはり気にはなるものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:24
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,白菜をトマト農家が盗んだというものがあったので,取り上げてみました。

 事件は,今年1月,畑から白菜がおよそ160玉,卸価格で8万円分が盗まれたというものでした。
 この窃盗事件で逮捕されたのは,同じ市内のトマト農家の男でした。
 男は,白菜を卸売り会社に持ち込んだ後,その際の伝票を会社から盗んだとして逮捕されました。
 男は,容疑を認め,「天候不順で葉物野菜の相場が上がっているので,市場に持ち込めば高く売れると思った」と供述しているそうです。
 市内や隣の市では,畑から相次いで白菜があわせて500玉以上盗まれる被害が出ていて,警察が関連を調べているそうです。

 最近キャベツや白菜などの葉物野菜が非常に値上がりしており,一時期キャベツがすごく安かったのに,野菜は非常に価格が乱高下するものだと思います。
 かといって,野菜を全く食べないわけにもいかず,苦慮しながらも買ったりしています。
 そのような値上がりは農家であれば一般人よりもより敏感であると思われ,男は場合によってはそれを傍目ではうらやましいと思ってみていたのかもしれません。

 しかし,男は,同じ農家であればこそ,野菜を育てる大変さや経営の厳しさなどをよく分かっていたでしょうし,にもかかわらずこういうことができるというのは,おそらく農家の人達としてはまったく許し難いことだろうと思います。
 この事件を見た時,これだけの多くの野菜を持ち去れる技量と運搬方法,野菜という生鮮物を商品価値の高い状態で大量に捌くことのできる販売ルートを持っている点を考慮すれば,同業者である可能性は高いと思っていました。
 おそらく警察もそのように考えていたでしょうし,少なくとも野菜の史上を中心に,大量に白菜を売りに来た,これまで白菜を取り扱ったことのない者に当たりを付けて捜査をしていたのだろうと思います。
 しかし,捜査する側としてはそのように思うものの,農家としては同業者がやったとは信じたくないものだったと思います。

 この事件を見ていて,野菜の量を考えると,犯行を行ったのが一人なのか,その点が気になります。
 本件では,一目に気づかれない程度の短時間で,大量の野菜を収穫し,運搬していますから,一人でなしえた犯行なのか疑問があります。
 特に,同じようなエリアで数件同種事犯が発生しているのですから,いろいろな農家が警戒をしていたでしょうし,そのような中で犯行が敢行された以上,犯行時間は極めて短かったと思われ,それを実行したのであれば一人とは思いづらいのです。
 おそらく警察も共犯を捜しているでしょうし,犯人が一人捕まっている以上,そこから芋づる式に探索しようとしているのだろうと思います。
 いずれにせよ,本件の全容解明と処罰,損害賠償がなるべく早期になされることを願うばかりです。


 阪神の江越さんですが,スイッチヒッターに挑戦しているところ,手応えを感じているという記事を見ました。

 江越さんは,両打ちをしている効果として,慣れない左打席できっちり打つためにしっかり形を作るようにしなければならず,その際に意識するポイントを右打席でも生かせるようになったということでした。

 江越さんは,守備も足も一流で,球を飛ばす力もあるのですが,球をバットに当てられないというのが問題でした。
 そのためのきっかけの一つとして始めたのがスイッチヒッターで,大和さんがそれなりに成果を上げていたことがスイッチヒッター挑戦の契機のように思えました。

 これがミート力向上のきっかけになればいいのですが,それは数字を見てみないと何とも言えないと思います。
 ただ,個人的には,スイッチヒッターがいい方向に行くかどうかは別としても,何かのきっかけでミート力が向上する可能性があるならば何でも挑戦してほしいと思います。
 江越さんは,バットに球を当てさえすればそれなりに飛ばせる力があるのですから,それを実現させるためにできることを尽くすことはいいことだと思うのです。

 阪神は守備力に問題がありますし,その意味でも江越さんが外野に収まればチームが安定しそうに思えます。
 そして,江越さんがスタメンを勝ち取るには,とにかくバットに球を当てられればと期待しています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(1)  | trackbacks(0) | 22:59
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