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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,住宅減税に関する法律の作成を誤ってしまい,住宅減税が前倒しで適用されることになったというものを見ました。
 これは,来年の消費税の増税によって生じるであろう住宅市場の冷え込みを防ぐべく,消費税増税時期以降の住宅のバリアフリー改修に関して所得税を減税をしようというものでした。
 しかし,税制改正法に「来年4月以降」という文言を入れ忘れてしまったため,今年1月から減税法が適用されることになったということでした。
 財務相によれば,このような規定の記し忘れは過去に例がないとしているということです。

 今回の減税法の適用が早まったことによって,消費増税対策という意味が薄れてしまうということで,今回のミスはそれなりに大きな問題なのではないかと思います。
 確かに,ミスがあった部分がごく限られた部分ということで,その点は影響が少ないのだろうとは思いますが,法治国家である以上,法律にミスがあるというのは勘弁してほしいと思います。

 私も,仕事上,色々な文書を作成しますが,特に法的効果が生じる文書については神経を使います。
 官僚の方々もたくさんの仕事の中で神経を使いながらやられていたのだろうと思いますから,その点はお察しします。
 ですが,多分国会に上がるまでにたくさんの人の目を経て何重もチェックをされたはずでしょうに,今回のようなことが起きるのは,みな多分大丈夫だろうという先入観をもって仕事をしていたのかなというように思いました。
 私もそのような先入観に時々邪魔をされることがありますが,そういう思い込みこそこの手の仕事では気をつけるべきと思っています。

 また,官僚もそうですが,国会議員もあれだけの数がいて誰も今回のミスに気づかなかったということもどうなのだろうかと思います。
 責任を持つべき与党の議員はもちろんのこと,こういう法律の不備の問題を質していくことこそ野党のつとめなのではというようにも思います。
 国会議員の方々も色々と検討すべき課題が多いのは分かりますが,それにしても数百人いるのに法案をきちんと見て問いただす人がいなかったというのは,やはり官僚の作ったものだからきちんとしているに違いないという先入観によるものでしょうか。
 もし政局に注視して,肝心の本業である法律制定という行為をおろそかにしていたのだとすれば,それはもはや国会議員としての資格があるのだろうかと思ってしまうところです。

 今回の件は,官僚の問題だけでなく,国会議員全体の問題でもあると思うので,関係者の方々においては今一度慎重に行ってもらいたいと思います。


 阪神は,今日も負けてしまい,このところ負けが込んでいます。
 特に,今日は,元阪神のエースであり,このところ不調続きの井川さんにやられてしまって,正直情けないなと思いました。
 読売も負けたので相変わらず首位とは1.5差のままですが,それでもこれだけ交流戦で毎年負けていては,セリーグとは何だろうと思われてしまっても仕方ないように思います。

 唯一,今日は久方ぶりに上がってきた渡辺さんがいい投球をしたことが収穫だと思います。
 これまで右の中継ぎといえば,鶴さん,福原さんか安藤さん,久保さんというところでしたが,久保さんが2軍に行って以降その布陣がやや動揺しつつあるところでした。
 それだけに,往年の頼れる右の中継ぎが戻ってきてくれたことは素直に喜ばしいことだと思います。
 藤川さんは,抑えの後継者に渡辺さんを指名していましたが,上がってきてすぐ抑えがどうとかいうのはチーム事情を考えてもよくないことだと思います。
 とりあえずは,数試合様子を見たり,ボイヤーさんの活躍ぶりを見てから布陣を組み立て直すのがいいように思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:46
 こんばんは。

 先日より阪神の抑え投手の久保さんの不安がよく話題になっており,私もここで取り上げたことがありましたが,その久保さんは昨日2軍に降格して抑え投手の任をひとまず外れました。
 私としては,阪神のチームにとっても,久保さんの自信という意味でもこの選択はよかったと思います。
 私の個人的な意見としては,久保さんのような総合力で勝負する投手は,三振を取りに行ったりすることが求められる抑え投手よりも先発投手の方が向いていると思うので,ここはいい機会ということで,適材適所のために久保さんを先発に回してはというように思っています。
 特に,最近メッセンジャーさんの投球数が多くなってきたり,6人目の先発投手に岩田さんも小嶋さんも決め手を欠くという状況が続いていますから,貴重な先発のコマとして久保さんを再評価してもいいのではというように思います。

 そうなると,当面の抑え投手をどうするかが課題になりますが,今日の記事を見ていたら,福原さん,安藤さん,加藤さん,筒井さんの4人で打者の左右等を含めて臨機応変に対応する方針であるというものを見ました。
 本来であれば,AFKという枠内で処理すべきという考え方もあるでしょうし,安藤さんより福原さんの方が後に投げていたことを考えれば福原さんが順番としては回ってくるようにも思います。
 しかし,私の見立てでは,現在のところ,上記4人の中で一番福原さんが調子がよくないように見えますので,そうなると安藤さんということになるのでしょうか。
 安藤さんは,今シーズンはこれまでのところいい働きをしており,かつ随分昔は抑え投手として活躍していた時期もありましたから,ある意味適任かもしれないかなというように思います,
 ただ,安定感をとってみれば,加藤さんと筒井さんはかなりいいと思います。
 福原さんも調子を上げてくればそれなりに活躍してくれると思いますし,基本路線として4人の中でやりくりするのは間違っていないと思います。

 そして,昨日の試合前の練習では,コーチの発案で,じゃんけんで勝った人が抑え投手をすることにしたという記事がありました。
 遊びを入れることでリリーフ陣の結束を固める意味合いがあったそうですが,これはあまりよくなかったのではないかと思います。
 抑えのポジションは,これまで藤川さんが守ってきたプレッシャーのかかるポジションであり,ここで登板する人は必然的に藤川さんと比較されるでしょう。
 そうすると,一方では活躍できればヒーローになれるという意味ではやりたいところですが,他方では責任重大で負ければその責任を問われるポジションでもあり,敬遠したいという気持ちも働きがちなところです。
 最近の久保さんの抑え失敗の局面を見て,抑え投手の難しさ,そのプレッシャー,失敗した時の非難の程度を理解しているところでしょうし,そこで次に投げる人の責任を首脳陣が負って選手を守ってあげるという対応が必要である時期と思います。
 そこで今回のじゃんけんですが,これでは首脳陣が満を持して送り出した抑え投手という体にはならないでしょうから,首脳陣が責任をとって守ってあげるという形になりづらそうに思えます。
 また,藤川さんが守り続けたポジションが罰ゲームのようにも見えてしまいます。
 多分冗談交じりでやろうとしていたことでしょうし,それを本気でコメントを付けるのもどうかと思いましたが,投げる人の気持ちを考えた場合にもう少し配慮してあげてもというようにも思いました。

 ちなみに,新外国人ボイヤーさんが抑え候補に挙がっているという記事も目にしています。
 ボイヤーさんを実際に見てみないと何とも言えませんが,記事を見る限り球速は速く球も重い,変化球でよく球が動くようですが,一方制球に難ありというようでした。
 抑え投手に必要な条件としては,三振がとれること,制球がいいことと聞きますが,うち制球については少々不安があるようです。
 実際に見てみないとよく分からないので,楽しみにしたいところですが,阪神の外国人列伝を思い出すと過剰な期待は抱かない方が正しいのかなというようにも思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:29
 こんばんは。

 今日の阪神は,楽天さんと対決しましたが,最終的には敗戦してしまいました。

 今日の試合は,スタンリッジさんが6回まで抑え続けてくれたのですが,7回で点をとられて逆転されてしまいました。
 スタンリッジさんの後を継いだ加藤さんが途中までは大変すばらしい投球をしていたのですが,最後の最後で打たれて逆転されてしまう場面は大変辛いものではありました。
 しかし,それでもスタンリッジさんのこれまでの出来と,今までの加藤さんの頑張りを考えればその辺りは受け入れられるところでした。

 その後,鳥谷さんが同点に追いつき,さらに藤井さんの活躍で逆転までしました。
 藤井さんのタイムリーヒットは見事でしたが,この場面は走者の俊介さんを賞賛すべきと思います。
 俊介さんは,四球で出塁すると,ツーアウトの場面で盗塁を決めてチャンスを作ると,藤井さんのヒットで一気にホームに帰ってくるという好走塁でした。

 そして,9回表で4対3で阪神リードという場面で抑えの久保さんが登場しました。
 私は,正直,最近の久保さんの不調ぶりを考えれば,ここで出すべきは久保さんではなく筒井さんなのではというように思っていました。
 そして,結果としては,久保さんで逆転され,その後に登場した筒井さんもホームランを打たれて試合が決まってしまいました。

 私が考えた筒井さんの登場案は,ホームランを打たれたという結果を見る限り,今日においては間違いだったと思います。
 しかし,久保さんを登場させるという考えも間違いでした。
 この数試合で久保さんが好投をした試合は多くはなく,往年の活躍を考えれば期待したいものの,勝ちにこだわる以上はある程度の見切りは付けてもらいたいと思っていたところでした。
 ところが,今日の試合でも抑えを久保さんにこだわり,結果として敗戦に至ったことを考えれば,この考えは誤りであったということになるのではと思います。
 そして,今日のように形にこだわりすぎて敗戦したこの責任は,これまでの試合から学習をしなかった和田監督にあると思います。
 また,中西投手コーチも,久保さん以外の起用では成果を上げていると思いますが,抑え投手の件に関していえば判断の誤りがあったといわざるを得ません。
 このまま久保さんに抑えを継続させれば,久保さんが自信を失ってしまってしまうのではと心配しております。
 ですから,阪神の勝ちのためだけでなく,今後の久保さんのためにも抑え投手を変更していただきたいと思います。

 ちなみに,例年阪神の株主総会は野球の成果について問題になることが多いですが,今年はひとまず2位に甘んじている原因の一つとして助っ人コンラッドさんの不振が上がるのは避けられないと思います。
 それに加えて抑え投手がこのまま失敗を続けることになれば,今年の株主総会は荒れることが予想されます。
 その意味でも,まだ期間のあるうちに修正を加えていただいた方がいいのではというように思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:31
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,先の震災で津波の中唯一残った陸前高田市の高田松原の松,通称「奇跡の一本松」に関するものを見ました。
 この松は,震災の津波に耐えながらも枯死してしまい,その後幹に防腐処理をしたり,枝葉をレプリカで再現したりして復元することになったということでした。
 陸前高田市は,この復元に必要な費用として約1億5000万円の寄付を募り,これまでに1億2500万円が集まったそうです。
 そして,復元作業を進めてきたのですが,以前と姿が違うなどの指摘を受けて枝の取り付け部分の角度などを調整することになったということでした。
 今回の作業では,高さ約27メートルの一本松のうち,地上から約20メートルのところの幹と枝2本を切断し,3カ所の接合部分の角度を調整して際設置するということでした。
 その作業は6月末に作業を終え,7月上旬に完成式典を行う予定ということです。
 なお,このやり直し作業に伴う業者との契約額には変更はないということでした。

 私は,復興のシンボルというのは大事なものであると思っています。
 というのは,私の個人的な意見としては,帰るところのある人は精神的に強いというように思っていますが,シンボルというのは自分が迷った時に振り返るべき原点になると思うからです。
 ですから,多少お金をかけてでもシンボルを築き上げ,復興に頑張る人たちに原点を設定するというのは考え方としては間違っていないと思っています。

 また,もし観光名所になれば,その分困っている地方にお金が落ちていき,経済が活性化するきっかけになる可能性もあると思いますし,その意味でもシンボルができるのはいいことのように思います。

 一方,今回の件についてはやや疑問があります。

 確かに,かつての松に似せる方が原点としてのシンボルになりやすいとは思います。

 しかし,そもそもこの松は,津波にも耐えた生命力の象徴であることこそが重要な点であると思いますが,枯死してしまった後にもレプリカで形だけ残すというのは,生命力の象徴であるという趣旨に反するのではという素朴な疑問があります。

 また,松を往年の姿に再現しようとする努力はあるとして,その角度等が異なっていたからということでプラモデルのように付け替えたりする必要まであるのかなというようにも思ってしまいます。
 メインが松をよく知る地元の人たちのシンボルであるならば,元々の松に似せる必要は感じるのですが,もし不特定多数の震災被害者に対するシンボルであったり観光名所目的に重点を置くのであれば,文字通り枝葉末節の部分にこだわる必要があるのだろうかと思ってしまうところです。

 設置業者はやり直し作業に伴う契約額を変更させていないということですが,今回のやり直しは一度目ではなかったと思います。
 そうすると,自腹でその作業にお金と時間をかけて担当することになるのでは,別のところにその分の労力をかけた方がいいのではというようにも思ってしまうところです。

 加えて,作業を行うに当たって,元々の姿を知っている人たちから聴取した上で誤りがないように作業をしたのか疑問です。
 近年の画像解析技術を考えれば,今回のような三次元立体模型類似物を作成するにしても,おおよそ構想通りに作れそうに思います。
 しかし,何度もやり直しをしているところを見ると,きちんと計画性のある作業だったのだろうかと思ってしまいます。

 総じて見て,私としては,ある程度まではシンボルを作る作業は大事だと思いますが,ある程度以上はコストをかけてまでやるべきものだろうか,その労力を別の復興事業に避けないものだろうかと思ってしまうところです。
 特に,仙台の大学に通っていた私としては,岩手の冬の大変さはよく分かりますから,今は作業をするにはちょうどよい時期なのに,この松に関わりすぎていていいのだろうかと心配になります。
 それに,人工物である以上,この松にも多少なりとも維持費がかかるわけで,今後そのコストを震災復興予算をやりくりしなければならない自治体が被るのは果たして合理的な考え方なのだろうかというようにも思うところです。

 私は被災地にいない人間なので,現地の苦労を分からずにそのような妄言を発しているだけかもしれず,そのようなことがあればここでお詫びしたいと思います。
 いずれにせよ,復興が進むことを願うばかりです。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:30
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,中国で,完成したばかりの3階建の建物が,地面に沈んでしまって,一晩で1階部分が埋まって2階建になってしまったというニュースを見ました。

 この建物は高齢者活動センターということですが,完成したばかりで1階部分が沈んでしまったということでした。
 当直で泊まっていた方が,建物の揺れを感じて目を覚ましたそうです。そして,次はドーンという大きな音がしたので急いで外に出たということですが,外に出て見たのは大きく傾いて3メートル以上地下に沈んだ建物だったということでした。

 この建物は,川の岸からわずか数メートル離れたところに建てられていたそうです。
 ところが,水辺にもかかわらず,基礎工事をまったくしていなかったそうで,村民が何度も意見したそうでした。
 しかし,3階建くらいならば大丈夫だろうということで,何度意見が出ても聞き入れられなかったそうです。
 この川は最近増水していて,地盤がゆるんでいたということでした。

 結局,この建物は,建築許可申請を出していない違法建築物ということで,改善命令が出され,取り壊されたそうです。

 以前日本でも違法建築の問題が騒がれた時期がありましたが,いわゆる姉歯物件も関東のものは先の震災も耐え凌いだようで,一応日本の建物は信用してもいいのかなと思います。
 しかし,本件では,水辺で軟弱の可能性のある物件にもかかわらず,基礎工事も行わなかったということで,いずれこのような結果になることは目に見えていたのかもしれません。
 まるで漫画のような展開ですが,それなりに損害が出たでしょうし,笑い話ではすまないところです。
 ただ,けが人が出なかったのは不幸中の幸いだったと言えます。

 この件では,いくつか違和感を感じることがあります。

 まず,本物件は高齢者活動センターという公共の建物のはずですが,建築許可申請をしていないにもかかわらず,工事を進めているのに誰もストップをかけなかった点です。
 今回の件も,結果がこのように大変問題性の高いものだからこそ改善命令の騒動があったと思いますが,それがなければ特に建築許可申請などなくてもセンターは機能し続けたのではないかというように思えてなりません。

 次に,今回は完成後に沈没してしまいましたが,完成前には何も問題はなかったのだろうかという点です。
 完成前も川は増水していたようですし,建築作業中も何かの問題が起こっていた可能性が高いと思います。
 そう考えると,何かの不具合が出た段階で措置を講じようというように思わなかったのだろうかと不思議に思います。

 余り考えたくはないのですが,この案件は氷山の一角のように思えてなりません。
 多分結果として問題が出ていないだけで,このような物件はまだまだたくさんあるのでしょう。
 先の中国の震災でもかなりの数の建物が倒壊してしまったということですが,今後の安全のためにも建築についてはより厳重に行うことが求められると思いました。


 阪神は,今日は藤浪さんで勝利しまして,やはり素材としては一級品だと思いました。
 いくつか甘い制球など問題点を感じる場面もありましたが,それでも休み休みやっていればそれなりに活躍できるのではと思えるのは大変嬉しいところです。
 今回は無理をさせずに一度休みを入れての再登板でしたが,今年いっぱいはそのような起用方法を試して,怪我をさせないように注意してもらいたいと思います。

 一方,藤浪さんと大谷さんとの対決も盛り上がったようです。
 注目の新人同士の対決は,当事者が気にしていなかったとしても周りは気になるものです。
 私の個人的な感想としては,現時点での投手としての完成度は藤浪さんの方が高いと思っています。
 しかし,それも投手に如何に専念しているかという具合にもよるでしょうし,藤浪さんもこれからの方ですからまだまだ伸びるでしょうし,現時点での評価にあまり意味があるとは思いません。

 ただ,こうしてみると,大谷さんを打者か投手に専念させてもいいのかなと改めて思いました。
 これだけの素材となると,もちろん二刀流というかつてない方法に夢をはせるのもありですが,先日の投手デビュー戦や,それと今日の藤浪さんの出来を比較すると,これが投手に専念させていればどうだっただろうかというようにも思ってしまいます。
 また,打者としても,今日打ったヒットはなかなかよかったですし,打者としても相当に活躍できるのではと思います。
 だとすれば,両方やったがために数年後に中途半端となってしまえば,それこそ損失なのではと,今日の活躍を見て改めて思ってしまったのです。
 まあ,私のような素人が何を言っても仕方ないので,私はこの後の展開を楽しみに見たいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:07
 こんばんは。

 今日は注目のルーキー大谷さんが投手として1軍デビューを果たしました。
 結果は,5回86球で2失点ということで,高卒新人のデビュー戦としては文句なしと言えましょう。
 現在の日ハムさんの状況はお世辞にもいいとはいいがたいところで,大谷さんのこの成績を見る限りでは,十分先発ローテーションの一角を担えるといっていいのではというように思います。

 速球は157キロまで出たということで,これからコントロールと変化球を身につければかなり勝てるのようになる気がします。
 二軍での登板ではあまり芳しい成績を上げていませんでしたが,そこは一軍と二軍の守備力の差によるものではというように思います。
 ですから,一軍で投げ続ければ,それなりの成績を上げられるのではと考えます。

 ただ,正直,このまま投げさせ続けていいのかというように思います。

 その理由の一つは,打者,野手としての大谷さんの活躍があります。
 既に野手としては何度も一軍の試合に出ていますが,今のところ,とてつもなくすごいとはいわないまでも,高卒新人にしては上々すぎる成績であると思います。
 また,守備もそれなりに悪くはないという印象です。
 そうなると,打者としてやっていってもいいのではというように思ってしまいます。

 もう一つの理由は,今日の投球を見る限り,完成度はまだまだだなと思うところがあったからです。
 上記の通り,一軍と二軍の守備力の違いでそれなりの成績を収めたように思えるところはありますが,それは投手としての完成度を窺わせる事情の一つであると思います。
 特に,走者を背負った際の制球はあまりよかったとは言えず,その辺りは今後よく修正しなければならないと思います。
 ですから,私は,高卒新人としては上出来であると思いますが,もっと完成度を高めるよう研鑽してから使い出す方が,彼の選手生命のことを考えてもよいのではというようにも思います。

 一試合だけ見てどうこう言うのは早すぎるとは思いますが,私の感想としてはあと数試合見てから研鑽すべき点をまとめ,その後もう一度穴を埋め直すという作業をしたらよいのではというように思いました。
 速球は才能だとよく言われますが,その意味では大谷さんの素材としての価値はかなり上位であると思いますから,チーム事情を考えて性急に使いすぎずに,球界の宝として育てていってもらいたいと思いました。


 阪神は,今日は勝ちました。
 昨日今日とマートンさんの働きがとてもよく,また怪我をしているとは言え西岡さんと新井兄さんもなかなかよく頑張ってくれていると思います。
 ただ,今日心配だったのは,先発メッセンジャーさんです。

 メッセンジャーさんは,塁に出しても粘り強い投球でなかなか点をとらせず,今日もなんだかんだ1失点で収めました。
 結果をみれば,何も問題のない優秀な投手です。
 しかし,最近毎回投球数が多く,今日も140球超の球数でした。
 前回の5月17日は135球,その前の5月10日は142球,5月3日は126球,4月26日は125球と,球数が多すぎる気がします。

 原因は色々あるとしても,それよりも問題はこのような投球を続けていて年間持つのだろうかということです。
 特に,今日は,前回135球を投げてから中5日と,かなりハードスケジュールであったにもかかわらず,また140球超ですから,普通に考えればかなり疲労がたまっている状況だと思います。
 今はその自慢のスタミナで何とか突き進んでいると思いますが,果たして夏場まで持つのか,かなり心配です。

 メッセンジャーさんは先発の柱で,かつ勝ち頭ですから,彼に抜けられては逆転優勝はかなり厳しくなります。
 阪神投手の事情は,目下一番の問題は,昨日も挙げた抑え投手だと思います。
 しかし,先発の柱として固定して計算した投手が抜ける打撃はより大きいと思うので,この当たりのケアを何かしてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:46
2013.05.22 Wednesday
 こんばんは。

 今日の阪神ロッテ戦ですが,最終的に同点で終了しました。
 しかし,今日の同点は,阪神にとっては敗戦同然の結果というほかありません。

 阪神は,5回終了段階までで,6対1で勝っていました。
 ところが,6回に榎田さんが2本連続ホームランを打たれて降板してしまってから試合が狂い始めてきたように思います。

 とはいえ,阪神もそれなりにチャンスを作っていました。
 たとえば,8回は,1アウト1塁3塁という展開を迎え,バッティング好調の大和さんの打順となりました。
 3塁走者が足の速い柴田さん,打者も足の速い大和さんであれば,せめてゴロを打てれば展開は変わったのではというように思っていました。
 しかし,大和さんはセーフティスクイズに挑戦し,結果失敗してしまいました。
 大和さんは,これまで2番打者ではあるものの,あまり送りバントが得意ではなく,大和さんが送りバントをするシーンになるといつも冷や冷やしながら見守るものです。
 そのような大和さんに,ここでスクイズというのはやや確率としてどうなのかなというように思いました。
 まして,足が速い大和さんとはいえ,自分も生き残ろうとするセーフティは,バントが得意ではない大和さんには荷が重かったように思います。
 3塁走者の柴田さんが本塁に突っ込んでいないところを見ると,これがサインプレーなのかは分かりかねますが,これがチャンスをつぶした一つのきっかけであったように思います。
 その後,鳥谷さんがいい当たりをしましたが,センター伊志嶺さんに抑えられてアウトになってしまいました。悔しくはありますが,これだけのプレーを見せられれば何も言うことはできないでしょう。

 また,抑えで投入した久保さんについても問題があったと思います。
 最近の久保さんの調子がよくないことは当然誰もが分かっていたでしょうから,調子が悪そうであればすぐに下ろすべきであったと思います。
 抑え投手としての信頼を考えれば,調子が悪そうだから下ろすというのはよくないのかもしれません。しかし,勝つことが最優先であれば,もはや形にこだわっている場合ではないと思います。
 その後に投げた筒井さんはきちんと3イニングを抑えたわけですから,久保さんがまずいと思った段階で筒井さんにスイッチしていれば2点差を追いつかれることはなかったろうにと思いました。

 私は,今日の敗戦は采配での負けであると思います,
 結果だけ見てそれが妥当かどうか述べることがよくないことは分かりますが,今日の展開はある意味わかりきったものであったようにも思え,和田監督には猛省していただきたいと思います。
 少なくとも,大和さんのバントと,久保さんの起用方法については再考してもらいたいと強く希望します。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(1) | 23:40
 こんばんは。

 プロ野球で活躍を続けていた山村審判が審判員として15人目となる1500試合出場を果たすという記事がありました。
 試合は選手ばかりでなく審判がいないと成立しないものですから,今回のこの記録は偉大なものであるというように思います。

 審判は,試合中ずっと立っていなければなりませんし,夏のデーゲームなどはその疲労はとんでもないものなのではないかと思います。
 また,近年映像技術が発達し,誤審に関して色々と言われるというプレッシャーのかかる最中,その仕事をこのように長期にわたって全うできるというのは大変すごいことだと思います。
 どうやら歴代15人ということですから,その数を考えればなかなか達成しがたい記録であるのだと思います。

 しかし,昨日,この記録に関して珍事件がありました。
 何と,1499試合目である昨日に1500試合出場のセレモニーをやってしまったのです。
 この間違いの発覚は試合終了後だったということですが,せっかくの記録達成にもかかわらず,山村さんはもしかしたら何だか気恥ずかしい,気まずい思いをされたのかもしれません。
 ご自身が悪いわけでもないのにそんな思いをされたとすれば,それは気の毒としかいいようがないところですが,それでもこの記録を祝わないわけにはいかないでしょうから,今日の試合ではきちんと仕切り直しで祝われたそうです。

 というか,このニュースを見て,どうやって発覚したのだろうと気になりました。
 多分誰かが気づいて指摘したのでしょうが,大変恥ずかしながら誰が何試合出場しているなど私はまったく分かりませんので,これに気づいた人は一体どのような経緯を辿ったのだろうかと大変気になります。
 おそらく当の本人である山村さんも分からないと思います。それは,私が今まで何回出社したか,何回裁判所に出向いたかが分からないのと同じことで,日常的に繰り返していることの回数をいちいち数えている人はごく稀な存在であると思うからです。
 とはいえ,今回は誤りではあったものの,このように記録をしっかり管理してくれる人がいるというのは何となく安心感があるものです。
 そして,プロ野球の歴史はこうやって続いていくのかなと思いました。

 今日の阪神は,最近好調の新井兄さんのミスをきっかけに敗戦してしまいました。
 新井兄さんは,最近非の打ち所が少ない選手になっていて,嬉しいのと同時に何となく寂しい思いもしていたところですから,今回のミスを見てまったく困ったものだと思った自分がちょっと嬉しかったりします。
 ということで,今日のミスはまたこれも楽しみとして,また次にいい試合を見せてくれることを期待しています。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:10
 こんばんは。

 今日は,はるばる西武ドームまで阪神戦を見に行ってきまして,結果はタイトルの通り勝利しました。
 しかし,今日は阪神が勝ったという気が余りしませんでした。

 今日の試合はおおむね満足するものでした。
 打つ方は,鳥谷さんがタイムリーツーベースを打ちましたし,好調の新井兄さんもホームランを打ちました。
 また,調子の上がらないマートンさんも得点を入れられましたし,今成さんもいいところでツーベースヒットを打ってチャンスを拡大できました。
 さらに,中継ぎ陣以降は無失点で逃げ切ることができました。

 しかし,勝ったという感覚を持てていないのは,以下の原因によると思います。

 まず,先発能見さんの出来が悪かったことが挙げられます。
 能見さんは,先頭打者ホームランを浴びてから,パッとしない投球が続き,結果5回までで5失点という,らしからぬ出来でした。
 失点をしない場面でも,ヒットを打たれてチャンスを作られ,何とか逃げ切るという展開が多く,安定しているとはいいがたいものでした。
 ただ,これだけ悪いのに5失点ですんだのは,四球が少なかったからだと思います。
 それでも,本来もっと多いイニングを投げるべき投手ですから,それが5回で降りざるを得なくなったのはやはり期待はずれであったというほかありません。
 それだけ打たれ,5回5失点ですから,一時期3点を追う展開になった時はなかなか難しい試合になるだろうと思ってしまいました。

 次に,西武さんの投手陣が非常によくなかったことが挙げられます。
 今日は能見さんと涌井さんの投げ合いですから,両チームのエースということで投手戦になると思っていましたが,その予想は見事に外れるくらい両投手ともに非常に出来がよくありませんでした。
 そして,涌井さんが不出来で降りてしまった後,坂元さんが大炎上して失点を重ね,最終的には小石さん以外の中継ぎ陣が次々と失点をしていくという非常に厳しい展開となりました。
 その中でも特によくなかったのは,四球と暴投が多すぎた点です。
 阪神は,10得点したものの,ヒットは9本しか打てていないという珍しい状態でしたが,それは四球が10もあり,かつチャンスで暴投をしたことが原因というほかないでしょう。
 試合後に渡辺監督が10四球について怒っていましたが,それも当然で,こんなに四球だらけでは試合にならないでしょう。

 よって,今日は,能見さんの出来が悪く,負けも覚悟していたところに,西武の投手陣の四球と暴投で自滅というように見えたので,阪神が「勝った」というよりも西武さんに「負けられた」という印象が非常に強く,何だか勝った気がしないのです。
 阪神もそれなりに活躍するところは活躍しましたし,総じていい試合だったはずなのですが,それでも下駄を履かせてもらった感が強く,何だかモヤモヤします。
 こうしてみると,四球というのは本当に試合を崩してしまうものだと実感しますし,それで面白味がなくなってしまうのは勝ったチームにとってもそうなのだと思わされます。
 以前より西武の中継ぎ陣の問題はここで取り上げたことがありますが,今日はその問題が特に顔を出した日であると思います。
 明日も阪神は西武さんと戦いますが,阪神には勝ってもらいたいものの,今日のような試合になければいいなと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:34
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,リサイクルショップでの本の窃盗事件に関するものがありました。
 その事件の特殊なところは,その盗んだ本をそのままそのリサイクルショップに売却したという点です。
 その犯人は,そのリサイクルショップで漫画本13冊を盗んだのですが,その2時間後にまた来店してその本13冊を買い取らせました。
 店員は,これに怪しいと気づいたのですが,その犯人はまたしてもその日に来店したので,警察に通報しました。
 そして,警察がやってきて,犯人の鞄を調べたところ,漫画本8冊が見つかり,犯人が万引きも認めたということでした。
 そして,犯人は,その漫画本8冊もまた売ろうと考えていたということでした。

 この事件の犯人は,無限ループでお金を稼ごうと思っていたのでしょうが,そのサイクルが早すぎたことと同一店で行ったということから,すぐに発覚してしまったのでしょう。
 その辺りの脇の甘さは何とも愚かだというように思いますが,それにしてもこれで稼いでどうするつもりだったのだろうかというように思います。
 私も過去に古本屋さんに本を売りに行ったことはありますが,せいぜい1冊10円から200円くらいの額のものが多かった記憶で,そのお金で夕飯のおかずを1品増やそうくらいにしか思いませんでした。
 今回の犯人は26才無職ということですが,そのくらいのお金を稼いだところで生計を立てるにはほど遠く,この年の人間の考えることとは思いがたいです。
 この程度のお金をここまでのリスクを犯して犯行に及ぶとすれば,動機はスリルを味わいたい等なのではというように思うところですが,もしこれで生計をと考えているならば素直にアルバイトでもした方がよほどよいことだろうと思いました。
 記事では,この人の名前なども出てしまっており,そうするとこれで再就職の道も険しくなってしまったのですから,彼のやったこととその結果はまったく釣り合わなかったと思いました。


 阪神は,今日は交流戦初勝利ということで,阪神らしからぬ一発攻勢で勝利を収めました。
 しかし,一発攻勢はらしからぬということで,これを契機に大振りになって明日は点がとれないということがないようにしてもらいたいと思います。

 私が今日の試合で一番いい点の取り方をしたと思ったのは,ホームランというよりも,新井兄さんが四球で塁に出て,盗塁,暴投でホームインという,ヒットなしで足を使って点をとったというところです。
 そのような事態は滅多にあるわけではないのですが,それでも隙を見せない攻撃ができるというイメージを他球団に抱かせられれば,その分余計な緊張を作り出せてチャンスを広げることに一役買えるのではないかと思います。
 新井兄さんは皆さんご存じの通りの大打者ですが,そんな彼がこういうところでも貢献をしてみせられるのは,若手などに対するよい影響もあるでしょうし,私は本当にこの得点は大変よかったと思いました。

 一方,先発の小嶋さんは大変残念というほかありません。
 今年の小嶋さんは,初先発の際にはなかなかいい活躍をしていたと思っていたところ,前回の登板は敗戦投手となり,そして今日は一発に沈みました。
 大変残念ながら,今日のような投球をしていては戦力として計算できません。
 岩田さんが不調で回ってきた機会ですから,ここで活躍して定位置を築くチャンスだったにもかかわらず,それができていなかったことは大変残念です。
 岩田さんは直ちに復調はしないでしょうから,今度は別の方にチャンスが回ることになるのでしょうか。私は個人的に秋山さんが上がってきたらいいとは思いますが,できればそういうチャンスを譲らないくらいの存在が出てきてほしいというように思いました。

 明日は西武ドームまで阪神を見に行きます。
 今年は私の観戦した試合は負けていないので,明日も勝つものと期待しております。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:25
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,覆面パトカー1070台がリコールになったというものを見ました。
 リコールの対象となったのは,スズキ製のキザシ,SX4の2車種で昨年8月から今年2月製造分のものということです。
 リコールの理由となる不具合は,何とサイレンの音が鳴らなくなるおそれがあるというものだそうです。
 これまで4件発覚したそうですが,いずれも出勤前の点検で発覚したということで業務に支障はなかったと言うことでした。
 その原因は,水抜き用の穴がなかったために,洗車時や水たまり走行後に内部に水がたまって音が小さくなったということでした。

 サイレンの鳴らない覆面パトカーは,一見どころがずっと普通の車と同じ外観ということになりますから,突然そんな車から取り締まられたら何かの冗談かと思ってしまうところでしょう。
 また,サイレンが鳴らないとすれば,いたずらだと思って停車しない車もあるでしょうし,やはりサイレンが鳴らないのは仕事になりづらいのかなというように思います。
 とりあえず,サイレンが鳴らないのでは覆面が被りっぱなしであるというしょうもないことを書いておこうと思いますが,それもこのリコールによって単なる笑い話で終わりそうです。

 ただ,今回の記事で,覆面パトカーの車種としてキザシとSX4もあるということが分かりました。
 普段も道交法等関係法令には気をつけて運転をしておりますが,これらの車種を見かけた際にはより注意をしようと思いました。


 阪神の福原さんが登録を抹消されたようです。
 理由は腰の張りだということですが,福原さんはこれまで失点をすることはあるものの,11ホールド,防御率0.61と期待以上の活躍をしてくれているので,ここでいなくなってしまうのは正直結構痛いと思います。
 その穴を誰が埋めるのかが問題ですが,今のところは筒井さんか加藤さんでしょうか。
 AFKは最近やや安定感を欠いていましたが,それでも長期的にやって行くためには今回のように無理をせずに下に落とすことも大事なのかもしれません。
 また,AFKはいずれも右腕ですから,筒井さんや加藤さんのような左腕が加わると厚みが増すのではないかというようにも思います。
 とりあえず,どのように振る舞うのかは監督の采配の問題ですから,その辺りは期待したいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:30
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,中国で発生したバスジャックに関するものがありました。
 中国の高速道路でバスジャックが発生し,その通報を受けて警察官が現場に急行しました。
 犯人は既に4人をナイフで切り付けており,警察官がバスのドアに接近したところ,犯人が運転席に移動しハンドルに手をかけようとしました。
 そこで,警察官はバスが走り出したら大変だと思い,バスに乗り込んで防犯用の唐辛子スプレーを犯人に噴射しました。
 しかし,スプレー1本を使い切っても犯人はひるみませんでした。
 バスの中は,スプレーの刺激で一杯になり,乗客はその刺激に耐えられない様子だったそうですが,犯人にはまったく影響がなかったそうです。
 その際,犯人は「俺は四川省の出身だ。辛いのなんかまったく怖くない」と言ったそうです。
 ただし,その後に警察と犯人がもみ合いになって,ナイフを奪い取ることに成功したということでした。

 このニュースを見て,率直に,辛いものに強い人だとして,それで唐辛子スプレーに耐えられるのだろうかと疑問に思いました。
 確かに,この犯人は辛さには強いのかもしれませんが,それは舌の話であって,唐辛子スプレーの内容物が噴霧されれば少なくとも目は開けられない状態になるのではないだろうかと思ったからです。
 それだけに,このニュースはにわかには信じがたいのですが,それでも記事にそうあるのですからそう信じることにします。

 また,スプレー1本分を噴射するのにどのくらい時間がかかるのだろうかということも考えました。
 なぜならば,犯人がバスのハンドルに手をかけて,まさにバスが発進するという緊急事態ですから,あまり時間的な余裕はないと思われるところですが,にもかかわらずスプレー1本分を噴射するだけの時間はあったのだなと言うように思ったからです。
 このことは,犯人が,スプレー1本分噴射攻撃を受けるのを,プロレスのように攻撃が終わるまで耐え続けたのだろうかという疑問にも繋がります。
 そう考えると,事件の推移についても何となく疑義が生じる気がします。

 ただ,もし本当に辛いものに強い人がこういうスプレーにも強いのだとすれば,防犯グッズとしての唐辛子スプレーのあり方についても再考する必要があると思います。
 なぜならば,体質の問題でクリアできてしまうスプレーであれば,いざというときに役に立たない可能性があるからです。
 とはいえ,大多数には影響があるのであれば,それでいいのかもしれませんが。


 阪神は,今日はいいところなく負けてしまいました。
 榎田さんが早々に崩れたことは大きな誤算でしたが,それにしても点をとられすぎた印象です。
 9点もとられてしまうと,さすがに挽回は難しいでしょうから,今日の廃線は投手側の責任ととるべきでしょう。
 ただ,昨日の試合は,スタンリッジさんを無援護で敗戦投手にしてしまいましたから,これは打者の責任です。
 その意味では昨日と今日でおあいこというところでしょうが,連敗しているところでそんなのんきなことを言っている場合ではないかというようにも思います。

 阪神は,何とも見慣れない投手に弱いような印象がありますが,そんなことを言っていたら交流戦では勝てなくなってしまいます。
 見慣れない投手との対戦はどのチームも同じ条件なわけですから,これを敗因にあげるのはよろしくないと考えます。
 とりあえず,結果が出てしまったことは仕方ないので,これからどうするか,巻き返しに期待しております。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:20
 こんばんは。

 今日は,先日話題に上がっていた金本先生が1億円以上をだまし取られたという裁判が行われ,そこに金本先生が証人として法廷に立ったというニュースがありました。

 案件は,被告人が,金本先生から,協定団体への預託金などの名目で1億円以上をだまし取ったという詐欺事件です。
 被告人は,騙す意思はなかったと公訴事実を否認していることから,金本先生の供述調書が不同意とされて証拠採用されなかったため,供述調書の代わりに金本先生が直に法廷にやってきて事件の話をしたということだと思います。

 そして,その中で,金本先生は,2004年から2009年末頃までに少なくとも約8億円を被告人の口座に振り込み,返金があったのは約800万円に止まったということでした。
 資金提供の理由については,引退後の収入,後輩達の引退後の就職先を考えてということでした。
 また,被告人は,金本先生と家族ぐるみの付き合いをしていたことから,信用してしまい,裏切られた気持ちだということでした。

 私は,事件のあらましや裁判に関する証拠は分からないので,被告人の有罪無罪に関する話は分かりませんし,その点についてここで触れるつもりもありません。
 しかし,金本先生から何某かの理由でお金を預かり,その大部分を返さなかったことはどうやら事実のようで,争点は騙す意思があったかどうかということなのだと思います。

 詐欺事件においては,この内心の問題が最も立証が難しいものです。
 その理由はいうまでもなく,内心の問題なので,直接立証できる証拠は本人の供述くらいなものだからです。
 その供述がない場合は,周りの事実関係からその意思を推認できるかどうかが問題となります。
 今回の事件の内容をよく知りませんが,多額のお金を預かった理由は非常に大きな問題となるでしょうし,これを返金しなかったという事実は騙す意思を推認する方向に働きそうです。
 そうすると,返金しなかったことの合理的な理由を如何に説明するかという問題になってくるのでしょうが,その辺りはどのように突き崩そうとしているのか,私には分かりませんので,これ以上は申し上げかねます。

 ただ,金本先生ほどの高額年俸をもってしても,引退後に不安を抱えているものだと改めて思いました。
 私のような一市民では,億単位のお金があれば,それを大事に使えば将来に不安などというようにも思ってしまうところです。
 しかし,金本先生ほどのスター選手にもなると,世間に夢を抱かせるため,それなりに裕福な生活を送るでしょうし,他人と一緒にいればそれなりの散在も期待されるでしょうから,入りも多ければ出も多いのではというように推測されるところです。
 そうすると,我々と同じレートで物事を考えてはいけないのではないかと思いますが,そんなレートで生活をしていた人の収入源が切れてしまえばそれは大変恐ろしいことなのかもしれません。
 よくスポーツ選手は,引退後の生活に苦労されるという話を耳にしますが,それは単に収入の有無というよりも,それまでのレートを基準とした収入の問題ということもあるのかもしれません。

 また,上記のスポーツ選手の引退後の収入という意味でも,今回の事業には魅力を感じていたというのも,分からなくもない話です。

 今日は金本先生という証人が招かれて尋問された日ですから,これから被告人質問がなされ,その後に論告求刑,判決という流れだと思います。
 そうすると,この裁判は単純計算でも判決まであと3ヶ月以上はかかることでしょう。
 ただ,仮に有罪判決が下ったとしても,それで金本先生にお金が返ってくるわけではないので,本件の根本解決にはならないのではというように思います。
 とりあえず,この事件は判決まで注目していきたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:25
 こんばんは。

 今日阪神はヤクルトさんに勝利し,3タテ2回連続という相当な好調ぶりを発揮しております。

 今日の試合では,能見さんが踏ん張り続けたことも賞賛すべきではありますが,やはりこれまでであれば貧打のまま負けていた展開で点を取れるようになったことが大きいでしょうか。
 マートンさんのタイムリーもすばらしいのですが,やはり新井兄さんのホームランに触れないわけにはいきません。
 新井兄さんは,このところ好調続きで,この調子でいけるところまでいってもらいたいところですが,ここまで好調だと4番に上げようという意見も出てくるのではと思います。
 ただ,4番のマートンさんも好調ですし,新井さんのプレッシャーの弱さを考えれば6番でのびのびやれるからこそこの成績なのかもしれないと思うと,安直に打順を動かすのではなく,もう少しだけ様子を見てもいいのかなという気がします。

 一方,今度交流戦で当たる予定の西武ですが,去年に引き続きどうも中継ぎがよろしくありません。

 5月9日は,大石さんが,11回からの登板で,1度もヒットを打たれることなく満塁になって暴投で終了という大変悲劇的な終わり方をしました(ちなみに,この際のヒーローインタビューは,ノーヒットの荻野さんという大変珍しい展開でした。)。
 5月10日は,中崎さんが出てきた途端にホームランを打たれてから失点を続けました。
 そして,今日は坂元さんが決勝3ランを打たれて負けてしまいました。

 5月に入ってから,西武の中継ぎの防御率を見てみると5.56,勝敗は1勝4敗と散々な成績です。
 先日は,不調の岡本篤志さん,長田さんらが二軍に降格し,中崎さんはその際に上がってきたばかりで,現在の西武の中継ぎは絶不調であると言えます。

 西武の中継ぎは,去年炎上を繰り返し,踏ん張って押さえてきた先発投手陣の努力をフイにしてしまう展開が多かったように思いますが,今年もこれでは先発投手が浮かばれません。
 中継ぎで不調の方が多すぎるので,その原因を探ることは個別的に見る必要がある以上何とも言えません。
 しかし,このままでは先発投手は完投するしかないというようになってきてしまうと,先発投手にかかる負担が大きくなりすぎてしまいますから,この当たりを何とかしてもらうしかないでしょう。

 ただ,19日の阪神戦の観戦を控えているので,できればその日までに調子が戻らなければいいなと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:19
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,アメリカで鼻炎だと思ったら脳汁が漏れていたという事件があったので,取り上げてました。
 ある男性の鼻から涙のような透明な液体が出ており,それが週に1,2回漏れていたそうです。
 そこで,これを慢性鼻炎であると考え,アレルギーの薬を服用し始めましたが,鼻水は止まりませんでした。
 そして18ヶ月経過しても鼻水が止まらなかったので,病院に行ったところ,初めて鼻から出ていた液体が鼻水ではなく脳脊髄液であることが分かりました。
 どうやら,脳を取り巻く膜に穴が空いていたそうで,そこから脳脊髄液が漏れだして鼻から出ていたということでした。
 ただ,脳脊髄液は1日340グラム程度分泌されるので,漏れ出してもなくなってしまうことはなかったそうです。
 そして,後日手術を受けて完治したそうです。

 私は今回のような現象を初めて聞いたので,そのような事態がどの程度あるのか,これがどれだけ危険な状態なのか,直ちには分かりかねます。
 しかし,そのような状態が当然健全な状態であるはずはなく,よく18ヶ月後に処置をして何とかなったものだと思います。

 最近季節の変わり目のせいか,鼻風邪をひいてしまった私としては,現在は治りつつあるものの,これも実は脳脊髄液なのではと思ってしまいます。
 ただ,このような現象の存在を知ったので,今後鼻水が止まらない時は,市販薬ばかりに頼るのではなく,これを疑ってきちんと病院に行くことにしようと思いました。


 阪神の藤浪さんが腰の張りを訴えて二軍落ちしたということでした。
 どの程度の症状なのかは不明ですが,心配しております。
 藤浪さんは,開幕当初からローテーションの一角を担っていたことから,夏くらいまで持つのだろうかと心配していたところ,今回の件はもしかしたらローテーションを背負わされた疲れによるものなのではとも考えられます。
 藤浪さんの実力はこれまでの結果が示すとおりですから,ここは絶対に無理をさせてはいけません。
 早くみたい気持ちもありますが,長い目で見てここはグッと我慢したいと思います。

 今日も阪神は勝ってしまいましたが,気づいたら読売と1.5ゲーム差まで縮まっていました。

 読売は,開幕当初は圧倒的な強さを誇っていましたが,最近はその失速ぶりが目立つ様になり,まるで去年と逆の現象のような気がしています。
 今日の試合も,終盤に逆転するまで横浜さんに追い詰められた展開であり,ボウカーさんが二軍に落ちて以来あまり勝てていない印象です。

 これで阪神も一気に首位まで追い詰められるかと期待したいところですが,今日は打力で勝てたものの,岩田さんや中継ぎ投手陣が打たれてしまう展開でした。

 安藤さんと福原さんにはもう少し安定感があってもらわないと終盤を任せる投手としては困ってしまいます。AFKという括りがありますが,今の調子を見ている限りではそのような括りにこだわらずに,調子のいい中継ぎ陣を適材適所で使うように考えてもらえないかと思います。

 また,今日も岩田さんは期待を裏切る投球をしてしまいました。
 岩田さんは,すばらしい投球をする時は手が付けられないのですが,突如原因不明に崩れる時があり,そのような時はどうやっても止められないように思います。
 そして,今年の岩田さんはそのような展開が多すぎる印象です。
 実力はあるのは間違いないのですが,これだけ安定感を欠くのでは先発ローテーションの一角としては期待通りの働きは難しいと思います。
 とりあえず,岩田さんはもう一度調整に入ってもらい,私はその間は岩本さんや秋山さんを見てみたいように思います。
 小嶋さんは一度活躍はしたものの,先日の試合では点をとられすぎたので,調整後に期待するとして,とりあえずは上記の両者のいずれかを見てみたいなというように思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(1) | 23:14
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,アメリカで大変気の毒な出来事があったので,それを取り上げてみたいと思います。
 それは結婚祝いのパーティに向けて,その参加者を乗せていたリムジンが,突然炎に包まれ,結婚を控えた女性と友人ら5名が死亡したというものです。

 炎上した当時,車には9名が乗車していたということですが,そのうち4名は脱出したということでした。ただ,その4名も煙を吸い込んだりやけどをしたりしたために,1名は重体,1名は重傷ということでした。
 脱出できた運転手はインタビューで,炎上の兆候は何ら見られなかったと述べているということでした。
 また,乗客の1名が後ろから仕切りをノックして「スモーク」といいましたが,運転手は「たばこが吸いたい」という意味と勘違いして「あと4分で到着するから」と返答したということでした。
 ところが,その約30秒後に乗客が再び仕切りをノックした時,煙の臭いに気づいて直ちに車を止めたということでした。
 そして,誰かが後部のドアを開けた途端,勢いよく炎が上がったということでした。
 目撃者らの話によれば,巨大な炎が見えたということでした。
 調べによると,リムジンの乗客の定員は8名で,1人超過していたということでした。
 警察はトランクから火が出たようだと述べているそうですが,原因究明には数週間かかる可能性があるそうです。

 このニュースを見て,とにかくお祝いムードの中で亡くなってしまった主役やその友人が気の毒で仕方ないと思いました。
 このようなことはまったく想像していなかったでしょうに,その思いは察するところ余りあります。

 しかし,その原因は何だったのか,それが分からないというのは何とも気味の悪い事件だと思います。
 トランクに爆発物が入っていたというのであれば,他人の悪意が介在しなければ他の車において起こりえない事件だと思うのですが,車そのものの問題だとすれば同車種の車全般に起こりうることなのではと心配になります。
 かつて日本でもドイツ製の長距離バスが突然炎上したという事件がありましたし,私も仕事上外車が原因不明の炎上をするという事件を担当したこともあり,ごく稀に車が原因不明の発火をするということがあるように思います。
 しかし,その原因が不明のままでは安心して車に乗ることができないので,今回の事件については是非とも徹底して原因を究明してもらいたいと思います。

 また,今回の事件の機序を辿っていくと,ドアを開けた途端に勢いよく炎が上がったということですが,これはいわゆるバックドラフト現象のように思います。
 かといって,このような状況下でドアを開けずにどのような対応をすればよいのか分かりませんし,バックドラフト現象を避けられたのかといわれればよく分からないというほかありません。

 さらに,今回の案件は,「スモーク」という単語の取り違えが一つの要因になっているようにも思いますが,それは言葉の難しさというほかないでしょう。
 日本語にも同じようなことが起こりうるのかもと思うと,今回の運転手の取り違えを責めるわけにはいかないというようにも思います。
 ただ,早期に対応していれば事件を回避できたのかもしれないと思うと,何ともやるせない気持ちになります。

 とにかく,私は原因究明を望みます。


 今日の阪神は,桧山さんの今シーズン初ヒットで勝利を収めました。
 東京ドームでの読売3タテは相当久しぶりのことということで,何とも気分のいい夜です。
 ただ,榎田さんの勝利を消してしまった9回裏は悔やまれます。
 確かに伊藤隼太さんが球を捕れていればというようにも思いますが,なかなか難しい打球でしたし,その前に2ランを打ってくれたことを考えれば,のびざかりの若手を責めるつもりはありません。
 むしろ,抑え投手としてまたしても失敗してしまった久保さんについて,今後の起用方法を考えねばならないのではというように思います。
 久保さんは,このところ登板した3試合でいずれも点をとられており,かつ今日の登板は前日,前々日投げる機会がなく,十分休養をできたところのものなので,なかなか擁護しづらいように思います。
 もちろん,つい先日はロングリリーフなどの無茶な起用もあり,それに応えてくれた久保さんをここで降格させてしまうことは忍びないようにも思います。
 ですが,今の調子を考えれば,暫定的にでも別の方を据えるなどの対応を考えないと,今日のような試合がまた出てきてしまうのではと心配しています。
 その辺りを和田監督がどのように考えているのかは分かりませんが,できればご一考いただきたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:45
2013.05.07 Tuesday
 こんばんは。

 今日の阪神読売戦は,昨日に引き続いて阪神が勝利を収めました。
 4月は読売が驚異的な強さを誇り,太刀打ちすることはなかなか難しいのではと思っていましたが,気づいたら3.5差ということで,まだ遠いとはいえ射程圏内に入ってきたように思います。

 今日の勝利は何といっても調子を上げてきた新井兄さんの活躍を抜きにしては語れないと思います。
 このところ打ってほしい時にホームランを打ってくれる好調ぶりを発揮してくれる試合が続いており,かつて他球団に脅威を抱かせた強打者が戻ってきたのかと期待していたところですが,まさか今日はホームランが2本も続くとは思いませんでした。
 確かに東京ドームの狭さやその湿度や気圧の低さゆえにホームランが出やすい状況が揃っていることは否定しませんが,今回のホームランをこの10年くらいずっと苦しめられている杉内さんから打ったというのが大変大きいことだと思います。
 今日の活躍のみで杉内さんの苦手意識がなくなるとは思いませんが,それでもそういった意識を払拭する一つのきっかけになったのではないかと思います。
 もちろん,今日の杉内さんはヒット4本ということで,やはりいい投手であると言わざるを得ないのですが,阪神の強打者が打ち砕いてくれたというのが印象が大変いいのだと思います。

 また,スタンリッジさんの活躍も大変すばらしかったです。
 上記のように,失投を投げたらホームランになりやすい東京ドームですから,今日の完封勝利はスタンリッジさんの出来がそれなりによかったということの証左だと思います。
 スタンリッジさんが踏ん張ってくれたおかげで,不調の中継ぎ陣を使わずにすんだということも,功績が大きいと考えます,

 さらに,今日は守備もいいプレーが連発されました。
 今日の完封勝利は,大和さん,西岡さんなどのファインプレーのおかげであると言っても過言ではないでしょう。
 元々の実力が好守備を支えていることはいうまでもないのですが,現在チームが好調子にあることもファインプレーが続くことの理由の一つであるとも思っています。
 もしこの好調子が理由であるとすれば,その原動力は打つ方の好調,すなわち新井兄さんの好調に起因しているのではないかと見ています。

 また新井兄さんの話に戻りますが,去年までチャンスに弱いと思われていた新井さんが今年はチャンスに強い打者として帰ってきました。
 その理由は私には分かりませんが,今シーズンの初めスタメンから外れて悔しい思いをしたものの,それを巻き返して活躍する姿には私も感嘆せざるを得ません。
 そのキャラクターゆえか,色々と言いたくなってしまうところはありますが,それでも活躍すると誰よりも嬉しく思えるのも事実です。
 好不調の波はこれから来ると思います。その際には,そのキャラクターゆえに阪神ファンのバッシングの的となることもあると思います。
 しかし,それでも今ここでこれだけ評価されているのは愛されているからですから,不調時には少なくとも精神面で負けることがないように願ってやみません。

 ちなみに,今日はマエケンさん擁する広島さんは横浜さんに敗北し,横浜さんが勝率5割に復帰しました。
 去年の横浜さんの状況を考えれば,これはとんでもないことだと思います。
 横浜さんは,この数年間は,かつての阪神と同じく暗黒時代をさまよっていましたから,現在の躍進は人ごとのように思いづらくもあります。
 かつての阪神も,5月頃まで強くてその後失速という流れがありましたが,今年の横浜さんはそのようになるのではなく,コンスタントに活躍してくれればなと思います。
 ただ,阪神戦の際には勝たせてもらいたいと思っていますが。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:34
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,中国で公衆トイレが爆発するというものがあったので取り上げてみました。
 原因は,老朽化した電気回路から出た火花が屎尿ためで発生した大量メタンガスに引火したことと見られているそうで,記事によれば中国では下水などで発生したメタンガスによる爆発事故がしばしば発生しているそうです。中には,マンホールから燃焼するガスや汚物が噴出して鉄製の蓋を一斉に飛ばすという事態もしばしば報告されているそうです。
 爆発当時,内部には女性一人が使用中だったということですが,倒れて気を失う寸前であったものの無事であったそうです。
 ただ,トイレの近くを通行中の女性一人がかすり傷を負ったそうです。
 この爆発で,トイレ全体の壁が外に向かって倒れたそうです。

 このニュースを見て,率直にけが人などがいなくて良かったと思いました。
 しかし,この手の事件がしばしば起きるという報告はあるにもかかわらず,記事を見る限りでは対策をとろうという気配があるのかやや疑問でした。
 メタンガスが問題であれば原因物質が存在すればいつ発生するかはわからないですし,たまたま発生していないだけの予備軍の数も相当数あるものと思いますから,安全な生活のために抜本的な対策が必要だと思います。

 ただ,この事故の絵を想像してみると,トイレ全体の壁が外に向かって倒れるという状態はまさにドリフで見たものだと思います。
 このような倒れ方をするのはトイレの構造上の問題なのかは分かりませんが,何とも思うところがあります。
 笑い事ではないのですが,それでもけが人がいなかったからか,ドリフっぽいなあと思いました。


 今日は東京ドームまで阪神読売戦を観戦に行きましたが,見事我らが阪神タイガースは読売討伐に成功しました。
 序盤で点をとられてしまった展開を見つつ,去年までであればこのままずるずる負けてしまうところかと心配していました。
 しかし,能見さんがよく踏ん張ってくれたなと改めてありがたく思います。
 また,何といっても新井兄さんが復活してくれていることが大きいと思います。
 もちろん,鳥谷さんのヒットが続いていたり,藤井さんの盗塁あっての得点であったり,能見さんのホームランも大きな影響があったと思いますが,それでも怖いバッターが帰ってきたという印象を持たれる打線は心理戦において上回れるように思えますし,大変よかったと思います。
 阪神打線は現在割と好調ですから,今不調のただ中にいる中継ぎ投手陣を少しでもカバーできるようになればいいなと思います。
 中継ぎ陣は今日は休めましたから,明日以降また活躍をしてくれるよう期待したいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:23
 こんばんは。

 先日はイタリアの航空会社の不祥事を取り上げましたが,今日のニュースを見ていたらインドの航空会社の不祥事があったのでこれを取り上げてみます。

 インドの航空会社エア・インディアの4月12日のバンコクからニューデリーへの便でその不祥事は起こりました。
 その事件は,離陸から約30分が過ぎて飛行機が規定高度に達した時,副操縦士,続いて機長が客席で眠りにつき,代わりに操縦席には客室乗務員が座ったというものです。
 機長は,客室乗務員に対して,コックピットの装置について手短に説明し,自動操縦に切り替えてから客室乗務員に代わったそうですが,客室乗務員は誤って自動操縦を解除してしまったそうです。
 そのため,乗客166名の命が危険にさらされてしまったということでした。
 最終的に,パイロット2人と客室乗務員2人が解雇されたということでした。

 このニュースには色々と突っ込みどころがあるのですが,まずは手短に説明した程度で操縦席を代われるのであれば,だれでもパイロットに慣れるのではないかと言わせて頂きたいと思います。
 まあ,手短な説明で全てが理解できなかったからこそ客室乗務員が自動操縦を解除してしまったわけですが,そのようなことをしてしまえるのはある意味心の広さ故なのかもしれません。
 しかし,パイロットらに心の広さがあったとしても,サービスを受ける乗客側がそれで許すかというのは別問題でしょう。
 私には,今回のこの事件がこの一回限りのものとはとても思えませんし,この人達しかしたことがないということもあまり信用できません。
 このコントのような出来事で大事件が発生しなかったことは不幸中の幸いですが,それでも選択肢があればこの航空会社を外したいと思うのは当然でしょうから,よりいっそうの調査と強い監督が必要になると思いました。


 今日の阪神は,新井兄弟のホームランで追う展開でしたが,残念ながら中継ぎ陣が打ち込まれて負けてしまいました。
 昨日も触れましたが,今日の件を見て久保さんは抑え投手としてやっていけるのか,疑問に思っています。
 2日で結論を出すのは早いかもしれませんが,それでもこれから夏に向けてただでさえ高齢の中継ぎ陣のスタミナが問題視されているのに,今この調子で大丈夫なのか,てこ入れが必要なのではないかと心配せずにはいられません。
 この時期であればまだ人の組み替えもできそうですし,交流戦は1週間の試合数が少なくなりますから,色々な組み替えを試す絶好の機会かというようにも思います。
 手遅れになる前に再考していただけないものかなと思っています。

 今日は,阪神の話題のほか,長嶋茂雄さんと松井秀喜さんの国民栄誉賞の受賞,そしてそれに隠れるようにはなってしまいましたが中村紀洋さんの日本記録のみでの2000本安打と色々と野球関係の話題に事欠かない日でした。
 それらがいずれもすばらしく,またおめでたいことということで,これで阪神が勝っていればと思わずにはいられないのですが,こればかりは巡り合わせですから,阪神とは別にきちんとお祝いすべきであると思います。
 特に,国民栄誉賞のお二人は,宿敵読売の看板とはいえ,その功績と栄誉を考えれば褒め称えないわけにはいきませんから,ここはおめでとうと言わせてください。
 中村紀洋さんも,偉大な記録おめでとうございます。横浜さんではまだまだ主力として活躍されると思いますので,一日も長く活躍され,また色々な話題を提供していただけることを期待しております。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:24
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,イタリアのローマ空港で,機内預けの荷物を盗んだとして航空会社アリタリアの社員49人が逮捕されたというものを見ました。
 記事によれば,国内のほかの7つの空港でも,ほかの手荷物扱い業者の社員37人が逮捕されたということでした。
 最近カラブリア州へのアリタリア便で荷物の紛失が多発し,隠しカメラを設置したところ,機内への荷物の積み卸しの際に荷物が抜き取られているのを確認したということでした。
 タダ区の賠償金を支払ったアリタリア社は,地震も被害者であり,捜査に全面的に協力しているという声明を出したということでした。

 このニュースを見て,イタリアのような先進国においてもこのような問題が発生するのかと率直に驚きました。
 しかも,これだけの数の人が絡んでいたとなれば,その件数も非常に多かったと思いますし,その手口も巧妙化し極めて悪質なものであったと思います。

 しかし,預け荷物が紛失するとなれば,服やパソコン,本などがなくなってしまうわけで,現地に着いてから大変当惑することは間違いありません。
 預け荷物がなくなる事件が多発していたということですから,これがさらに増大すれば多分最大の航空会社とはいえ,客が敬遠することにもなっていったことでしょう。
 そうなれば,航空会社としては大打撃なわけで,航空会社側が捜査に全面的に協力するということもよく分かります。

 また,このような被害が発生した場合,航空会社としては賠償責任を負うことになると思いますが,被害額によっては保険を使ったりしていてこともあるかもしれません。
 しかし,保険を使えば保険料が値上がりするでしょうし,件数が多ければ保険会社側も保険契約を拒絶することになり航空会社の保険会社に対する信用を損なうことになるでしょうから,やはり保険で賄えるとしても深刻な事件であると言えます。

 日本ではそのようなニュースは聞いたことはありませんが,もしかしたら世界を見ればそのような事件はあるのかもしれません。
 今後海外に行く際には,そのような事情も考えて航空会社を選ぶべきかと思いました。


 阪神は,今日も勝ちましたが,最後の最後まで危ういものでした。
 しかし,初回のマートンさんのホームランに引き続いて6点もとったことが後々まで保険になったということでしょうか。
 私ごときの拙い予想など見事に外れて,岩田さんは合格点の投球を見せてくれて大変嬉しい限りでした。
 一方,安藤さんと久保さんがそれぞれ点をとられ,やや不安を感じるところです。
 安藤さんは,これまで良く活躍しているので,今日の投球のみをもって信用を失うということはありません。
 しかし,久保さんについては,先発投手のように良くまとまった投球をしているとは思いますが,決め球に欠くように思いまして,やはり別の方を抑えに据えて頂いた方が適材適所なのかもと思いました。
 ただ,まだ久保さんについて結論を出すのは早すぎる気がするので,もう少し様子を見てみたいと思います。
 明日は藤浪さんが投げますので,またすばらしい投球を期待しています。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:28
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,中国の食肉偽装に関するものを見ました。
 それは,狐や鼠の肉を牛や羊と偽っていたというものです。
 中国国家安全省によれば,偽装件数は382件に上り,2万トン以上の偽装肉を押収したということです。
 そして,押収品の中には,偽装肉のほか,水を注入した肉,病原菌や有毒物質を含んだ肉もあったということでした。

 このニュースを見て,羊頭狗肉ということわざを思い出しました。
 この事件は,標目通りの肉を売らなかったという点も問題です。
 しかし,それよりも,偽装された肉は安全だったのかという点が大変気になります。
 すなわち,わざわざ偽装した肉ですから,安全面についてのみきちんと管理しているとは考えがたく,標目を変えている肉については安全面も同時に危うくなっているのではないかと考えられるのです。
 特に,狐についてはエキノコックスの存在が考えられますし,偽装された肉については単に標目の信用性の問題だけでなく安全面も非常に大きな問題点があるというように思われます。

 先日の豚の死骸騒動や鳥インフルエンザ騒動以降,中国産の肉を取り扱っていそうな店には行っていないのですが,今回牛肉に関する報道を見てなおさら当分中国産の肉を取り扱う店には立ち入らないようにしようと思いました。
 それは行きすぎた考えなのかもしれませんが,選択肢があるのに敢えて中国産の肉を取り扱う店を選択することもないと思うので,そのようにしております。
 私のような考えの人間がどれだけいるのかは分かりませんが,そのような人間を減らすためには安全対策を徹底してやって頂く必要があると思います。
 今回かなりの肉の量と逮捕者が出ましたが,多分それも氷山の一角なのでしょう。
 そうすると,我々がまだ考えも付いていないような危険な食品がまだまだ流通しているのではというような不安は捨て去ることはできないので,今一度安全対策の徹底をしてもらいたいと思います。


 今日の阪神は,ヤクルト石川さんから大量点をとり大勝しました。
 のっけからメッセンジャーさんも石川さんも大変心配な立ち上がりでしたが,メッセンジャーさんは悪いなりにも何とかまとめた一方,石川さんはうまくいかなかったということでしょう。
 ただ,2回の大量点は,私は大和さんのおかげであると思っています。
 藤井さんからメッセンジャーさん,西岡さんと3人連続でのヒット出塁での満塁という大変珍しい状況であったわけですが,ノーアウト満塁の状況でも次の打者が凡退すればその後ズルズルと一点も入らずに終了というような流れもよく見受けられます。
 ですから,大和さんは,少なくとも犠牲フライは打ってほしいと思っていました。
 また,ビッグイニングにするためには,できれば大和さんの打席終了後に2人以上残塁する形の打席になってほしい,すなわち長打で走者一掃となればそこで流れが切れてしまうと思ったので,できれば多くても2人くらいがホームに帰ってくる展開が望ましいと思っていました。
 そうしたところ,大和さんは単打で藤井さんのみが帰って来るという展開になり,タイムリーヒットにもかかわらずまだノーアウト満塁という投手にとっては最悪の展開になったのです。
 石川さんとしては,そのような事態は何度も乗り切ってきたのでしょうが,今日の調子とその状況の重圧,そしてそれまでの流れを考えた場合,かなり厳しい気持ちになっていたのではないでしょうか。
 そして,鳥谷さんの打席に大量点が入るという展開になったことを考えると,私の個人的な感想としては今日のMVPは大和さんにあげたいと思います。

 ただ,阪神は大量点の翌日はあまり芳しい成績を上げないという傾向がある気がします。それは甲子園の試合の際に顕著であるように思います。
 そして,明日の先発は岩田さんということですが,岩田さんは手を付けられない投球をしつつも,ある回になると突然理由も分からないくらいの崩れ方をするという傾向のある投手ですから,上記の傾向と岩田さんの特性を考えると何となく不安な気持ちがあります。
 私の個人的な考えとしては,岩田さんは崩れ始めまでは非常にすばらしい投球をするので,崩れ始めの傾向が見えた際にはなるべく早期に変えるようにしてもらえないだろうかと思います。
 岩田さんは二軍落ちを経験し,明日の登板で何とか自信を取り戻したいと考えているでしょうから,その自信の源は勝利にほかならないと思うので,何とか負けない采配をお願いしたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:48
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,アメリカでの銃の事件に関するものがありました。
 アメリカでの銃の事件はたびたび聞くところですが,今回の事件の特殊なところは5歳児が自分の妹の2歳児を誤射したということ,そしてそこに使われた銃は子供用のライフルであったということです。
 記事によれば,使われた銃は「マイ・ファースト・ライフル」というキャッチフレーズで子ども向けに売られている小型のもので,去年プレゼントされたものということでした。
 5歳児は,この銃の扱いには手慣れていたそうで,部屋の片隅に置かれていたということでした。

 アメリカでの銃に関する議論は賛否両論あり,私はここでのその点について触れるつもりはありません。
 しかし,思慮分別が付いているとは思えない子どもがそのようなものに近づける環境は大いに問題であると思います。
 特に,本件で使用された銃は子ども向けということで,子ども向けの銃を製造する理由は何なのだろうかと思わずにはいられません。
 遊びであれば人を傷つける能力のないものにすべきでしょうが,もしかしたら子どもの頃から自衛させようという発想のものなのでしょうか。
 そのような考えが誤っているのかはともかく,子どもの頃から自衛をしないといけない社会というのはどうなのだろうかというようにも思ってしまうところです。
 今回の事件では,亡くなってしまった子どもはもちろんのこと,自分の妹を失ってしまった子どもも相当傷ついていることはいうまでもありません。
 銃社会にするのであればこそ,その取扱についてはより慎重に考えるべきと思いました。


 昨日中村紀洋さんが日米通算2000本安打を打ちましたが,中村さん自身はアメリカでの記録を計算せずに考えたいと仰られたそうです。
 彼にとってのアメリカでの経験がどのようなものだったのかは分かりかねますが,記録だけを見る限りでは,キャンプ時に好調であったにもかかわらず試合に出られる機会はほとんどなかったという苦い思い出なのかもしれません。
 彼は,色々な発言などが物議を醸してきた選手ではありますが,私は総じてその能力や生き様は非常にいいと思っています。
 どこに行っても必ずそれなりの活躍をする,そんな彼の矜恃を見ていると彼はプロ野球選手だというように思います。
 今シーズンも初めこそスタメンに名を連ねないこともありましたが,今は主力として活躍していますし,多分数日中に日本での記録のみでの2000本安打を達成されることでしょう。
 その際には改めてお祝いさせて頂くべく,期待しております。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:19
 こんばんは。

 今日で5月になりましたが,もう今年も3分の1終わったと思うと月日の経つ早さに少々嫌になります。
 多分ここからもこんな調子で過ぎていくのかという気もしますが,それでもできるだけ楽しくやっていければと思っています。

 さて,今日のニュースを見ていたら,ある乱闘騒ぎに関するものがありました。
 ただの乱闘であれば取り上げるまでもないのですが,この乱闘騒ぎがあったのがエベレスト標高7000メートル付近で起きたことがこの件の特殊なところです。
 乱闘は登山家3名とシェルパの間で起きたということで,約100人のシェルパが登山家一行に殴るケルの暴行を加えたり,岩を投げつけるなどしたそうです。
 ある記事によれば,そのきっかけは上方にいた登山家から氷の固まりを落とされたというものがありますが,正確なところは分かりません。ただ,登山会社の業界団体によれば,登山者らが手順を無視して登ろうとしたことも原因であるというようにありました。
 騒ぎは1時間後に収まりましたが,シェルパは登山家を集め,1時間以内に退去しなければ殺すと脅されたということで,登山からは必需品だけを持ってベースキャンプを離れたということでした。
 そして,当事者において話し合いの結果和解し,登山を続けることで合意したということでした。

 私が記事を見る限り,どちらに非があったのかはよく分かりません。
 ですから,どちらが良い悪いという話をここでするつもりはありません。
 ただ,この記事を見た第一印象は,率直に,こんな標高の高いところで乱闘騒ぎとは体力があるなと思いました。
 高いところが空気が薄いだけに,口論をするにもかなり大変な作業であることが想像されます。
 まして,登山者の方はこれまでずっと登ってきたわけで,そこでさらに口論し,乱闘騒ぎということになれば,シェルパの方々がいかに標高の高いところになれているとはいえ,体力的にかなり大変だったろうと思いました。

 しかし,原因は不明ではありますが,そのような標高の高いところで乱闘騒ぎをしなくても,降りてからするということはないものかなという様にも思いました。
 ただ,もし記事にあったような登山者側のルール違反があり,それがシェルパ達にとって許し難いものであればそのようなことも頷けるという考え方もあるでしょうし,当事者でない者が無責任にそのように語るのはよくないことのようにも思います。
 いずれにせよ,どんな大変な局面でも,いやそうであればこそかもしれませんが,人間同士の意見の対立というものはあるのだなと改めて思いました。


 阪神は,気づいたら4点先制される展開でした。
 今日は榎田さんが先発ですから大量失点はないだろうと思っていただけにかなり意外な展開といわざるを得ません。
 しかし,これまで榎田さんに頼りっぱなしで見殺しにしてきたことを考えれば,今日のような展開こそ榎田さんを打線が助けてあげるべきなのではという様に思います。
 マエケンさんから4点も取ることは相当困難であるとは思いますが,打線の奮起を期待しています。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:52
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