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 こんばんは。


 このところ話題の新型コロナウイルスですが,今日のニュースでは,その影響で,東京マラソンの一般参加者が出場を中止するということが発表されたので,とりあげてみました。

 この中止に至るまで,財団側で情報収集や対応策を検討したりしたということで,先日のニュースでは消毒液の設置やバナナを1本丸ごと配布するなどの対策を取るという話が出ていました。
 しかし,このところ感染経路が不明な感染者が出現するなどの問題があり,不特定多数の集う企画の遂行に対する疑問の声が多く出てきたこともあって,このような判断に至ったのではないかと思われます。

 ここで問題となるのは,参加料が返金されないということでしょうか。
 運営側からは,正式に参加料,チャリティ寄付金は返金しないと発表されました。
 その根拠としては,大会のエントリー規約において,積雪や大雨,地震などによる中止の場合に参加料を返金すると規定されているものの,今回のような病気の感染の可能性については言及されていないからということです。
 特例として,来年の出走権が与えられるそうですが,その場合でもエントリーするにあたっっては別途参加料を要するということです。

 ここで,エントリー規約の規定の仕方は,いくつかの事情が挙げられ,「それ以外の大会中止の場合,返金はいたしません」と明記されていることから,文言解釈としてもいわゆる限定列挙と考えられるため,その挙げられた事情に当てはまらない場合は返金しないという処理になると思われます。
 そして,この規約を前提として参加者は申し込みをしたと考えられることから,これについては致し方無いと思われます。

 そうすると,参加料の返金を争うことは難しいと思われますので,これについては受け入れるしかないかと思いますが,一方でこれだけのお金を集めながら結局一般参加者が走れないとなれば,そのお金はどこに使われたのかということは確認しなければならないと思います。
 大会直前でのこのような判断であることを考えると,すでに運営側は多額の経費を負担していると思いますから,支払われた参加料の大部分はそちらに当てられたのだろうと思いますし,エリート選手についてはマラソンを実施する以上,警備のコストもそれなりに生じることも見込まれます。
 また,記念Tシャツは送るそうですから,そこでも経費がある程度かかることも想定されます。
 それでも今回の参加料を返金しない処理によって運営側に想定以上の利益が出るとなれば,規約がどうあれ,来年の出走権を有するものの別途参加料を支払うべきとされている方々の理解を得ることが難しいのではないかと思われます。
 大会が終わらなければ細かい計算は出せないと思いますが,この当たりをそれなりにきちんと整理しないと,法的な問題とは別に大きな非難がなされると思いました。

 しかし,昨日までマラソン大会を予定通り実施した場所もそれなりにあるという記事を見ましたが,今回の東京マラソンの取り扱いを見て,この前例に習おうという大会運営も出てくるのではないかと思いました。
 結局感染経路がわからないのであれば,あまり不特定多数が集う場所に赴かないことが最大の予防策でしょうから,そういった意味ではこの東京マラソンの運営の英断は他のマラソン大会運営にも影響を及ぼすのではないかと思いました。


 コロナウイルスの問題は野球界にも及んでおり,阪神はこの対策として,オープン戦もジェット風船自粛要請の継続を検討しているということです。
 ジェット風船が舞う光景は,阪神戦に来たなという感覚を呼び起こさせるものとして個人的には気に入っているところではありますが,こればかりは致し方ないだろうと思っています。
 結局野球という興行も健康あってのことですから,今後の興行の継続を視野に入れるならば受け入れるべきものであろうと思われます。

 ただ,特に阪神についていうとすると,ファンが大声で声援を送ることが多いですが,この状況はおそらくコロナウイルス対策的にはよろしくない環境なのだろうと思われます。
 特に,野球観戦となれば,展開によっては非常に興奮するわけで,節度の問題を考えてもただの不特定多数が集う場所と比較しても危険度は増すというべきでしょう。
 かといって,声援を送るなというのであれば,わざわざ球場まで行かなくても良いということにもなりかねませんし,なかなか難しいところではあります。
 この当たりはひとまず様子見だと思うのですが,野球のシーズンが始まるまでこの騒動が続くのであれば野球の興行の実施にもかなり影響を与えるのだろうと思いました。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:35
 こんばんは。


 このところ世間を最も騒がせているのは新型コロナウイルス肺炎でしょう。
 花粉症の時期が近いということもあってか,最近町中でマスク姿の人を非常によく見かけますが,小さな子供もマスクしているところを見ると,花粉症以上にコロナウイルスを意識しているというように思います。

 今日も新たな感染者の情報が出ましたが,感染経路がよくわからないという人も複数人出ており,かつその人達は確実にコロナウイルス肺炎に罹患したとわかるまでは電車を使って出勤等をしていたケースもあったということでした。
 報道を見る限り,コロナウイルスの感染力は極めて高く,かつ症状が出ていない人が実は感染していて,その人が感染を拡大するケースも見られているようですから,電車通勤をしていたという以上はおそらくもはやすでにたくさんの人が感染している可能性があるのではないかと想像されます。

 中国からの情報が断片的で,かつどこまで信用してよいかわからないため,その毒性の強さはわからないところですが,少なくとも感染力が高く,感染すれば相当期間の治療を要する,ないし隔離が必要となることは明らかだと思います。
 そうなると,場合によっては社会機能が停止してしまうことが大きく予想されるものであり,この対策は急務であると言わざるを得ないと思います。

 問題は,その対策が十分かだと思いますが,残念ながら十分と言うには難しいと思います。
 ただ,私としては,政府は比較的よくやっている方なのではないかと思います。
 日本は法治国家であり,行政は法の執行機関である以上,政府は法がなければ対応できないということになります。
 しかし,現在法整備が充分ではないにもかかわらず,個人的には現行法を割と無茶な拡張解釈でもって強引に運用している側面があると思われます。
 法治国家としては,法を過剰に拡張解釈すれば行政庁の暴走を助長することになると批判されるべきところであり,現在はともすればそのような状況にあるのではないかと思われる対応がしばしばありますが,その批判を覚悟して拡張解釈に打って出たというように思っています。
 このような状況は決して好ましくはないものの,緊急事態として政府が責任を取る前提である程度対応を取ろうという姿勢を見せていることは,憲法との問題は別としても,個人的にはある程度評価すべきだろうと思っています。

 一方で,この拡張解釈がなされている状況はあまり健全ではなく,かつ拡張解釈にも限界があるわけで,現在の状況ではこれ以上の問題が広がれば対応することは難しくなってくるように思われます。
 そうすると,どうしても法改正をする必要があるわけですが,残念ながらその意味では国会は現時点であまり機能しているとは思い難いと思います。
 せっかく国会会期中にこの問題が出てきたのですから,迅速に法改正を行なって行政庁に充分な対応ができる体制を整えられる状況にあるにも関わらず,およそこの点については与野党含めて認識がまるで不足しているように思えてなりません。
 与野党含め,この対応について具体的にどうすべきと考えているのでしょうか。あくまで私が見ている限りでは,みな抽象的な目標は掲げているものの,それ以上は伝わってこず,非常に不安ですし,不服です。

 今日の厚労省の会見では,人混みを避け,不要不急の外出は避けるようにという,いわばお願いがされました。
 しかし,普段の仕事をせずにいることは生活を送る上では難しく,結局お願いレベルの話ではほとんど世の中に響かないだろうと思います。
 このようなお願いというのは,帰国者の隔離や検査の際にも話題になりましたが,行政庁としてこの程度の行動にとどまるのは強制できるだけの法的根拠がないからであり,現行法ではこれが精一杯ですから,これをもって政府を責めるのは酷だと思います。
 むしろ,この程度の対応しかできない状況を早々に打破させるべき国会が機能していないことが問題であり,その点では明日以降の国会議員たちの行動をよく観察したいと思いますし,選挙の時まで忘れないようにしようと思います。


 阪神は,今日は楽天さんと練習試合があり,藤浪さんが登板しました。
 今日の藤浪さんの出来は,決して悪いと言うほどではないとしても,変化球のすっぽぬけがあり,不安を感じるところはありました。
 また,3回3安打2四球で2失点ということで,うち1失点は自身の1塁悪送球でした。

 ストレートの球速はそれなりに出ていたと思いますが,フィールディングは相変わらず課題があると思いましたし,また例のすっぽぬけは相手が右打者であれば頭部の部分に行く問題のものでした。
 評価を見る限り,ほどよい荒れ球だったというものも散見されますが,藤浪さんは今日の出来をどう考えているのかが問題だと思います。
 もしも,例のすっぽぬけをもって昨年からあまり変わらずと考えているのであれば,昨オフから進めていた対策について意味がなかったと思ってしまうかもしれず,また前に逆戻りではと不安に思うところもあります。
 一方,今回の荒れ方を,このくらいであれば順調と解釈できるのであれば,次回はうまく行けるように思います。

 もしも日によって変わるのであれば,短いイニングで調子を見ながら起用するのがよいのかもしれませんが,個人的には先発投手であってほしいので,そのような起用の仕方はしないでほしいというように思っています。
 一度中継ぎ投手になってしまうと,先発とは調整の仕方が変わってきますから,できれば先発一本でいってほしいですが,そこは出来次第でしょうか。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:54
2020.02.11 Tuesday
 こんばんは。


 今朝,野村克也さんが亡くなったというニュースが入ってきました。
 先日,金田さんの式に出席していた際には,車椅子ながら元気そうにしている映像を見たことがありましたが,それからあまり時間が経たないうちにこのようなことになるとは大変驚きました。

 野村さんといえば,阪神ファンの私としては,阪神暗黒時代最後の監督として大変心によく刻まれております。
 監督として就任するという話が出たとき,まさかあの野村さんが阪神に来るのかと驚いたものでしたが,阪神にやってきてから色々と周囲との軋轢などはあったものの,それでもあの限られた戦力の中でよくやってくれていたと思います。
 当時,パワプロというゲームをやっていた際,阪神でプレーすると,坪井さん,新庄さん,和田さんなどは打撃で期待できそうなものの,それ以外の選手はなかなかミートカーソルが厳しく,常に強振でやっていても同じという感じでした。
 また,投手陣も,藪さん,川尻さんは高い能力をもっていましたが,なかなか投手運用にも苦労しそうな感じでした。

 そんな限られた戦力を用いた奇策としては,やはり遠山さん,葛西さん,伊藤さんといった中継ぎ投手陣の起用方法でしょう。
 今でも語り継がれる遠山,葛西,遠山という投手起用は,まさに限られた戦力の中でなんとか左キラーと小山さんを複数回登板させようという苦肉の策として野村さんがひねり出した戦略だったと思います。
 あの時期,F1セブンなどいろいろと考えて売り出そうとしていたものの,結果につながらず,結局3年連続最下位で阪神を離れることになりました。
 監督を離れた理由は,成績よりもサッチーが刑事事件沙汰になったことだったように記憶しています。
 当時はミッチーサッチー騒動に世間が揺れていましたが,もしも今あのような事態となれば,ネット上でもっと大炎上していたかもしれませんし,そっちの方が理由で野村監督が阪神を離れるようになったかもしれないとも思えます。

 とかく,野村さんの監督人生の通算勝敗を見ると,阪神の3年間がなければ最終成績はもっとよかったのではと思うところもあります。
 ただ,個人的には,阪神監督就任以前も野村さんのことはある程度存じ上げていましたが,阪神の監督になってからその人柄などを関心を持って知ろうとしましたし,その結果人間関係の軋轢は様々あれどもやはり偉大な人だと思うに至りましたし,私としては阪神に来てくれてよかったと思っています。

 野村さんの功績は数しれずですが,やはり捕手というポジションの評価が大きく変わったことが挙げられるのではないかと思います。
 捕手のリードや,盗塁対策,クイックモーションの本格的導入など,野球の歴史を十年程度進めた存在だったのではないかと考えております。
 飛ばないボールが使われていた時代にあの打撃成績はまさに素晴らしいの一言に尽きるかと思いますが,それとともに捕手としての活躍ぶりを考えると,いろいろな名捕手はあれ,日本野球の歴史上ではナンバーワン捕手であることは疑いないと思います。

 私も,ある程度野球を調べると野村さんの考えにぶつかるところがあり,その著書を何冊も読ませていただきましたが,野球に関する基礎が大変しっかりしていて,それがあるからこそ応用的にこのようにしてきたということが書いてあったりしまして,本当によく考えて野球を分析し,取り組んできていたのだとしみじみ思いました。

 それだけに,今朝の訃報は大変残念というほかなく,私もなんと言っていいのかわからないくらい悲しいです。
 野村さんと繋がりのあった方々のコメントをいくつか読ませていただきましたが,その方々は野村さんを本当によく知ってたのでしょうし,私が感じた喪失感などとは比べ物にならないものだろうと思います。
 その知識,知恵をもって,もっと学ばせていただきたかったですが,今後は野球界にたくさん存在する継承者たちに期待するしかありません。

 おそらくヤクルトさんと阪神の今季初の試合は追悼試合になるのだろうと思いますが,パ・リーグの方もかつて在籍された旧南海さんたるソフトバンクさんと楽天さんの試合は同じく追悼試合になるのでしょうか。
 いずれにせよ,多くの人に惜しまれている方なのは間違いないと思います。
 心からご冥福をお祈りします。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:53
2020.02.11 Tuesday
 こんばんは。


 今朝,野村克也さんが亡くなったというニュースが入ってきました。
 先日,金田さんの式に出席していた際には,車椅子ながら元気そうにしている映像を見たことがありましたが,それからあまり時間が経たないうちにこのようなことになるとは大変驚きました。

 野村さんといえば,阪神ファンの私としては,阪神暗黒時代最後の監督として大変心によく刻まれております。
 監督として就任するという話が出たとき,まさかあの野村さんが阪神に来るのかと驚いたものでしたが,阪神にやってきてから色々と周囲との軋轢などはあったものの,それでもあの限られた戦力の中でよくやってくれていたと思います。
 当時,パワプロというゲームをやっていた際,阪神でプレーすると,坪井さん,新庄さん,和田さんなどは打撃で期待できそうなものの,それ以外の選手はなかなかミートカーソルが厳しく,常に強振でやっていても同じという感じでした。
 また,投手陣も,藪さん,川尻さんは高い能力をもっていましたが,なかなか投手運用にも苦労しそうな感じでした。

 そんな限られた戦力を用いた奇策としては,やはり遠山さん,葛西さん,伊藤さんといった中継ぎ投手陣の起用方法でしょう。
 今でも語り継がれる遠山,葛西,遠山という投手起用は,まさに限られた戦力の中でなんとか左キラーと小山さんを複数回登板させようという苦肉の策として野村さんがひねり出した戦略だったと思います。
 あの時期,F1セブンなどいろいろと考えて売り出そうとしていたものの,結果につながらず,結局3年連続最下位で阪神を離れることになりました。
 監督を離れた理由は,成績よりも当時のミッチーサッチー騒動,そしてサッチーが刑事事件沙汰になったことだったように記憶しています。
 当時はミッチーサッチー騒動に世間が揺れていましたが,もしも今あのような事態となれば,ネット上でもっと大炎上していたかもしれませんし,そっちの方が理由で野村監督が阪神を離れるようになったかもしれないとも思えます。

 とかく,野村さんの監督人生の通算勝敗を見ると,阪神の3年間がなければ最終成績はもっとよかったのではと思うところもあります。
 ただ,個人的には,阪神監督就任以前も野村さんのことはある程度存じ上げていましたが,阪神の監督になってからその人柄などを関心を持って知ろうとしましたし,その結果人間関係の軋轢は様々あれどもやはり偉大な人だと思うに至りましたし,私としては阪神に来てくれてよかったと思っています。

 野村さんの功績は数しれずですが,やはり捕手というポジションの評価が大きく変わったことが挙げられるのではないかと思います。
 捕手のリードや,盗塁対策,クイックモーションの本格的導入など,野球の歴史を十年程度進めた存在だったのではないかと考えております。
 飛ばないボールが使われていた時代にあの打撃成績はまさに素晴らしいの一言に尽きるかと思いますが,それとともに捕手としての活躍ぶりを考えると,いろいろな名捕手はあれ,日本野球の歴史上ではナンバーワン捕手であることは疑いないと思います。

 私も,ある程度野球を調べると野村さんの考えにぶつかるところがあり,その著書を何冊も読ませていただきましたが,野球に関する基礎が大変しっかりしていて,それがあるからこそ応用的にこのようにしてきたということが書いてあったりしまして,本当によく考えて野球を分析し,取り組んできていたのだとしみじみ思いました。
 私は,これまでの人間関係で,野球関係の方とお話する機会も色々とありまして,それぞれ自身の野球に対する考え方をお持ちで,プレー等からの分析も極めて深い領域まで出来ていて感嘆することもありましたが,野村さんは表層部分を記載した本だけで私をそこまで思わせる存在であり,一段違うものを感じました。

 それだけに,今朝の訃報は大変残念というほかなく,私もなんと言っていいのかわからないくらい悲しいです。
 野村さんと繋がりのあった方々のコメントをいくつか読ませていただきましたが,その方々は野村さんを本当によく知ってたのでしょうし,私が感じた喪失感などとは比べ物にならないものだろうと思います。
 その知識,知恵をもって,もっと学ばせていただきたかったですが,今後は野球界にたくさん存在する継承者たちに期待するしかありません。

 おそらくヤクルトさんと阪神の今季初の試合は追悼試合になるのだろうと思いますが,パ・リーグの方もかつて在籍された旧南海さんたるソフトバンクさんと楽天さんの試合は同じく追悼試合になるのでしょうか。
 いずれにせよ,多くの人に惜しまれている方なのは間違いないと思います。
 心からご冥福をお祈りします。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:53
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 昨日のニュースで,警察が被害者証言に基づいて誤って現行犯逮捕した件があったので,とりあげてみました。

 事件は公然わいせつなのですが,被害女性が110番通報をして警察官が駆けつけたところ,目撃証言と背格好等が似ている男性が発見されたということでした。
 警察官が職務質問をしたところ,男性は容疑を否認したということですが,被害女性が「あの人に間違いない」と証言したことを根拠に現行犯逮捕したということでした。
 しかし,その後,再び女性に確認を求めたところ,違う人だったかもしれないと説明するにいたりました。
 また,男性が,事件発生直前,スマートフォンで写真撮影をしていたということから,これがいわゆるアリバイとなって事件と無関係とわかり,逮捕から約1時間20分後に釈放されたということでした。
 警察は,目撃証言を重視し,裏付け捜査が不十分だったと述べたということです。

 この事件についてはいくつか問題があるかと思いますが,最大の問題は警察官の逮捕の妥当性でしょうか。

 そもそも現行犯といってよい犯行から逮捕までの時間的接着性はあったのでしょうか。
 最終的に誤認逮捕に至ったという経緯を考えると,どうも現行犯性があったといってよいか,私には疑問です。

 現行犯性がないのであれば,本来の順序としては,職務質問後,任意同行を求めて事情を確認した上で,必要とあらば逮捕するということになるのだろうと思います。
 ですから,現行犯性について疑いを持つ私としては,警察の対応としては任意同行を求めて事情を確認するという過程が重要だったと思います。
 もしもここで事情聴取をしていれば,当然「この時間何をしていたのか」という質問をするでしょうし,その場でアリバイたる写真が出てくることになって不必要な逮捕などする必要がないということはすぐに分かったのでしょうから,こういった段取りをすっ飛ばしたことは良くなかったと思います。
 というか,すくなくとも警察は逮捕後にようやく被疑者の言い分を確認したということで,そういった意味でもやはり杜撰だったというように思います。

 本件ではたまたまアリバイ証拠たる写真があったからよかったものの,これがなかったらどうなっていたかと思うと,不安を感じます。

 被害者女性の証言ですが,事件があったのが午前12時過ぎというようですから,視認しづらい状況であったことを考えると,後日目撃証言が変遷することは致し方ないかもしれません。
 人によっては,事件発生直後の混乱時に「間違いない」などと強弁してしまうこともあるでしょうから,これが逮捕の一因になったことを考えてもそこまで責めてよいものかはなんとも言い難いところはあります。
 むしろ,そういった視認状況がよくない目撃証言,しかも断定的な表現を用いた目撃証言について,それを疑わずに逮捕してしまった警察の姿勢に問題があったように思いました。

 色々と見ている限り,個人的には警察の対応と姿勢に大きな問題を感じました。
 多くの警察官が真面目に捜査していることは間違いないと思いますし,特に事件が発生した夜中でもこうして駆けつけるということを考えれば基本的にこの警察官も職務には頑張っていたのだろうと思います。
 ただ,逮捕となれば,逮捕された人の人生も大きく変えてしまうことになるわけで,まして令状に基づかない現行犯逮捕となればまさに現場の警察の判断が重要になるのですから,そういったことをよく理解して慎重に行ってほしいものです。


 今日は,阪神が,日ハムさんと練習試合を行いましたが,急遽藤浪さんが先発として登板しました。
 この時期ですから,まだ仕上がり具合等もまだまだだろうとは思っていたので,多少打ち込まれても気にしないようにと思っていたのですが,上々の仕上がりでびっくりしました。
 変化球の出来に問題を感じるところはあったり,右打者のインコースには課題があるようには思ったものの,これまで見てきた中では安定してストライクを取れていたように思いましたし,この時期なのに157キロを投げたところを見ていても,仕上がりがよいように思いました。
 特に,おそらく本人もかなり気にしていると思われる,右打者に向かって抜けるボールはなかったように思われ,たった2イニングではあったものの,徐々に課題を克服できているのではないかと思いました。
 まだシーズンまで1月半以上時間がありますから,この調子で調整を続けていけば十分先発ローテーションの一角として通用する投手ではないかと思いました。
 まだ期待をかけるには早いですが,少なくとも去年の秋からここまでの調整はそこまで間違った方向に行っていることはないと思いました。

 その他,岩貞さんが好投,近本さんが2ランホームラン,植田さん,北條さんがタイムリーなどいい場面もありました。
 ただ,植田さんのエラー,そして小野さんの投球についてはいただけません。
 特に,小野さんは,制球に苦しんで7失点ということで,課題が多いと思いました。期待している投手だけに,まだまだこれからとは思っていますが,やはり不安もあります。
 練習試合ですから,負けてもいいといえばいいのですが,それでも小野さんはおそらく今日は相当悔しい思いをしたのでしょうし,きちんと明日以降に生かしてもらいたいと思います。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:34
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 今日のニュースを見ていたら,民放キー局5局が,この秋からテレビ番組を放送と同時にインターネットに流す同時配信を始める方向で準備しているというものがあったので,取り上げてみました。

 これは,テレビ離れが進んでいるとされる若者層を中心に,スマホなどでテレビを視聴してもらおうというのが狙いだということです。
 民法は,採算が合わないと慎重だったそうですが,3月から同時配信を始めるNHKに追随するということで,放送と通信の融合が本格化するということです。
 同時配信については,需要がある時間帯に限定するということで,概ねいわゆるゴールデン他オムで検討しているということで,深夜帯のドラマやバラエティー番組の配信可能性を探ったりもしているということです。
 また,各局はオリンピック,パラリンピック中継の同時配信もする見通しということです。

 この記事を見ていて,もしもテレビ離れ対策でこれを行おうとしているのであれば,あまり意味がないのではないかと思いました。
 私も日頃テレビを見ませんが,それは見る時間がない,他の娯楽に比べてテレビが面白くない,ニュースの速報性においてネットに劣る等の理由からです。
 おそらくテレビを日頃視聴しない多くの方がそうだと思うのですが,物理的にテレビを見られないから見ないのではなく,テレビに勝る別のものがあるからテレビにこだわりがないというのが実際ではないでしょうか。
 そして,そうだとすれば,ネットでテレビが見られようが,その視聴すらあまりしないという人が多いのではないかというような気がしてなりません。

 オリンピックや野球など,速報性がネットよりも優れているものについては,おそらくテレビの方がいいと思うでしょうし,スマホでそれらの中継が課金なく見られるならば非常に有用ではないかというように思われます。
 また,自宅に帰って見たい番組があるのに,帰れずに出先にいるという状況では,同時配信は大変ありがたいということになると思います。
 そういう意味では,単純に選択肢が増えるということは,ユーザー側には大変ありがたいことは言うまでもないでしょう。
 ですが,テレビは選択肢の一つでしかないことを考えると,他に優先順位の高い娯楽があれば,テレビがどこで見られようが最終的にそちらに引っ張られてしまうのではないかと思われます。
 結局テレビ離れを防ぐには面白い,魅力的なテレビ番組を作る以外にないとは思うのですが,これだけ娯楽が多様化してしまった昨今において,昔よりも色々な規制が強まったテレビが,他の娯楽よりも優先順位を上げることはなかなか大変なのではないかと思いました。


 プロ野球のキャンプが始まりましたが,早速新外国人ボーアさんについて,他球団の007が震え上がったという趣旨の記事が出て,今年も始まったなとしみじみ思いました。
 ボーアさんについて,パワーがあることは疑っていないので,あとはどれだけバットにボールを当てられるかということが問題だと思います。
 外国人助っ人がいつも問題になる外角低めの変化球にどれだけ対応できるのか,それが私は注目しているポイントですが,ロサリオさんのことを考えると,さすがに阪神スカウト陣もそこは見ているのでしょうから,その点を練習試合などで見てみたいものです。

 今のところまでで私が地味に嬉しいのは,藤浪さんの投球フォームが非常に見ていて良い感じに思えるところです。
 去年は,何となく不安げで,リリースポイントにも問題があるからか制球がよくないようにも見えたのですが,今のところはその点はあまり不安に感じていません。
 来週の中日さんとの試合に投げる予定と聞いていますが,果たしてどこまで復活しているのか,私はとても注目しています。
 今季はいろいろな外国人助っ人を連れてきましたが,藤浪さんが活躍することが阪神が強くなるもっとも重要な要素であると思っていますから,去年の秋からの修正ぶりを見せてもらいたいものです。


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