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 こんばんは。


 このところのニュースはコロナとオリンピックのものばかりです。
 オリンピックについては大いに盛り上がってほしいと思うものの、コロナ感染者の拡大規模はかつてないレベルであり、手放しでオリンピックのことばかり喜ぶ気にはなれません。
 高齢者にワクチン接種が進んだおかげで、重傷者や死者が感染者数に比べて少ないことは救いではあるものの、コロナ感染における後遺障害の重篤さを考えると、感染すること自体が問題であり、病床が空いているとかそれを議論の前提にすることには強く違和感があります。
 どうにかすべきという問題意識はあっても、これまでと異なる方法を採れるわけでもなく、緊急事態宣言の発令によって劇的な効果を期待することは難しいのではないかと思っているところです。
 いずれにせよ、これまでと同様の対策を粛々と講じていくしかないのでしょうから、そのように留意して生活することとしようとは思いました。


 今日のニュースを見ていたら、鬼滅類似グッズの販売について逮捕者が出たというものがあったので、取り上げてみました。

 逮捕されたのは生活用品等の卸売会社の社長ら4人で、逮捕容疑は不正競争防止法違反です。
 鬼滅類似グッズは、全国のゲームセンターなどの景品になっていて、これまでに16億円ほど売り上げていたということでした。
 売られていた雑貨は、緑と黒の市松模様や鬼退治、滅といった文字が使われた衣装や財布などということでした。
 警察は流通の実態や詳しいいきさつについて調べているということです。

 この件についてはようやく逮捕されたのかというのが率直な印象です。
 鬼滅の刃が流行りだした頃から町中で不自然に非正規品と思われる鬼滅類似グッズが売られていた様子をよく見かけており、その当時からこれが許されるわけもないだろうと思っていました。
 にもかかわらず、それが一店舗だけでなくそこら中の店舗で見かけていた時期もあり、なぜそんなことになっているのだろうとも思っていたものでした。

 取り扱っている店舗側も、不正競争防止法という法律の内容の詳細を知らずとも、流行している作品のグッズの類似品を取り扱うことについて、法的に大丈夫だろうかと漠然とした不安を抱くべきと思います。
 店舗側は、そういった違和感を持って取り扱っていたのか、それとも違和感はあったもののみんな取り扱っているから大丈夫だと思っていたのか、何ともわかりませんが、いずれにせよ今回の件を契機に問題があることと理解してもらいたいところです。

 そんな異常事態が数ヶ月くらい続いていたかと思いますが、最近店頭で見かける鬼滅グッズは大体正規品のように思われ、こういった類似グッズは概ね駆逐されたように思いました。
 もしかしたらその理由の一つが鬼滅人気が一端落ち着いたことにあるのかもしれませんが、近々鬼滅のアニメ続編が放送されるそうですから、その段階で再度の人気沸騰が予想されるところです。
 そのような事態となれば、市場にある鬼滅グッズでは足りなくなり、また非正規品が出回る可能性が高いと思いますので、アニメ続編が始まる前にこういう取り締まりが行われたことは極めて重要なことではないかと思いました。

 ただ、可能であれば、もっと前の鬼滅人気がもっとあった時期に取り締まりを行うべきだったのではという気もします。
 捜査機関においてそれが可能な状態だったのかは不明であるため、これはあくまで私の考えに過ぎないのですが、今逮捕に至った結果としてこの業者は16億円もの売り上げを出していたのですから、個人的にはやはりブームが一段落してからというのは遅かったように思いました。

 いずれにせよ、この件を契機に、こういった類似品商法が少なくなることを願うばかりです。


 今日はオリンピックの野球の第一戦がありましたが、日本はドミニカ産に対して接戦での辛勝を挙げることができました。
 正直言って、9回表までは負けると思っていましたが、選手たちの意地と采配がピタリピタリと当たったこともあって奇跡的大逆転を遂げることができたというように思っています。

 ですが、このような野球をしていては金メダルは難しいのではと不安を感じる試合でもあったように思います。
 特に、あれだけシーズンで調子がよかった青柳さんが捕まってしまいましたし、野手陣も途中までなかなか対応できていないように見えましたしところを見るに、独特の何かがあるのでしょうか。

 日本の国技とも見られている野球ですから、見ている側としては全勝が当然というくらいの見方をしてしまっていることもあり、選手たちの緊張感も尋常ではないのでしょう。
 ただ、この緊張感を序盤で経験できましたので、これで次の試合までには多少なりともそういったプレッシャーに慣れたりしていてくれればとは思いますが、そこは蓋を開けてみないとわかりません。
 とりあえず、次の試合も期待することとします。


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2021.07.25 Sunday
 こんばんは。


 オリンピックが始まりましたが、始まったら始まったで相応に気になったり楽しめたりするものです。
 特に、普段接しないような競技を見るのがとても楽しみです。オリンピックレベルの競技ですから、事前知識があまりないところで突然超一流のプレーを見るわけですが、そんなところでこんな面白いものがあるのかと興味深く見て知見を広げられることが毎回毎回楽しみだと思えるところです。
 今回のスケートボードなどはまさにそれで、スケートボード自体は知っていても競技となればよくわからなかったものですから、それがこんなに楽しいものなのかと思って見られたことは非常に貴重な経験だったのではないかと思います。
 おそらくこれからそういった競技が続々出てくるのでしょうから、その点は非常に楽しみです。

 一方で、コロナ感染者はある意味想像通りの勢いで拡大しており、オリンピックが始まってからこの点があまり報じられなくなったことにはやや危機感を感じています。
 日本人の性質の問題で、多くの方はオリンピックの雰囲気があってもマスクは欠かさずにいるというところは救いであるものの、それでもこれだけ拡大しているのに報じられ方が少なくなると、その分気も緩んでより拡大してしまうのではと思わずにはいられません。
 オリンピックが始まるまではその件を盛んに話題にしていて皆が関心を持っていたのですから、この点についてはお祭り騒ぎの雰囲気とは別に注意を続けていかねばならないでしょう。


 今日のニュースを見ていたら、ドバイで人工降雨が行われたというものがあったので、取り上げてみました。

 ドバイでは、50度の猛暑に見舞われ、雨もほとんど降らないということで、人工降雨が実施されたということでした。
 これは、ドローンを飛ばして雲に電撃を浴びせ、これによって水滴が付いて成長して雨粒を呼び起こすというものだということです。
 実際に実施された後、雨が降ったということですが、これが効き過ぎてしまい、川が出現するほど土砂降りになったり、一部地域では警報が発令されるなどしているということでした。

 まず、こういった技術については以前からなんとなくいわれていたことは知っていたものの、こうして実現されているというのは驚きです。
 天気とはまさに人間の左右し得ないものというように思ってきましたが、雨を呼ぶことができるというのは非常に大きな革新的技術ではないかと思いました。

 ただ、今回の件を見る限り、加減が難しいということはわかりました。
 まだ出たての技術ということでしょうから、どの程度の具合で電撃を出せばどのくらい雨が降るかというのは手探り状態なのかもしれません。

 また、気になる点としては、水は有限でしょうから、ここで雨が降った分はどこかで雨が不足するのではないかと思われることです。
 ドバイ周辺は大雨で大変なことになっているそうですが、別の地域に影響は出ていないのでしょうか。
 もしも他の地域に影響が出るような場合、こういった技術を使うことのできるお金のあるところは天候を操作して国を豊かに運営できるものの、そうでない国からは水すら奪うということになってしまったりしないものでしょうか。
 天候はある意味平等なものであったものの、それが人為的に操作できるとすれば、そこにバランスの概念も入れて考えないと大変な事態になってしまうのではないかとも思いました。

 個人的には技術に善悪はないと思うので、こういった技術についても発展していってくれればとは思います。
 ただ、上記のような問題があると思われ、かつこの点についてはまだ何のルールもないでしょうから、きちんとしたルール作りができる前に大変な事態にならないよう、注視すべき問題ではないかと思いました。


 この時期に敢えて阪神のニュースですが、今日の記事を見ていたら、リハビリ中の高橋さんが2軍戦に登板して1回を13球で無安打無失点だったということでした。
 直球は最速150キロまで出たということで、三振1つにゴロ2つということでした。

 高橋さんは、もともと実力は阪神の中でも上位であったものの、怪我しやすさが問題でなかなか日の目を見る機会がありませんでした。
 その高橋さんがようやく出てきたということですから、ここから徐々に調整をしていって後半戦の真ん中くらいから間に合いそうでしょうか。
 阪神は現在中継ぎ投手が崩壊状態で、先発だったアルカンタラさんをリリーフに転向させるなど台所事情に苦しんでいます。そんな中で高橋さんが登場して穴を埋めてくれれば、多少は台所事情が楽になってくるので、個人的にはようやく出てきてくれたかと大変楽しみにしています。
 あとは調整中に怪我をしないように、それだけを願うばかりです。


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2021.07.20 Tuesday
 こんばんは。


 世間はオリンピックに関連する話題が多い中、敢えて阪神関連の話題を取り上げたいと思います。

 今日の記事を見ていたら、藤浪さんが先発に再挑戦するというプランがあるというものを見たので、取り上げてみました。

 藤浪さんといえば、今季は先発から始まったものの、やはり制球難に苦しみ、一度2軍に落ちた後には中継ぎとして起用されました。
 中継ぎ起用の開始当初はなかなかよい活躍をしていたのですが、最近は制球難が目立つようになり、思うような活躍ができていなかったと思います。
 その矢先に、再び先発投手として調整する方針が明かされました。

 藤浪さんのスタミナ的には先発投手に向いていると思われるものの,問題は制球難が一度出てしまうとそれを制御することができなくなってしまうことだと思います。
 アウトコースのカットボールの制球がうまくいってくれる日は非常に素晴らしい活躍をしてくれるのですが、それがうまくいかなくなると自滅してしまう傾向があるように思われます。

 私としては、今の藤浪さんの状態を見ている限りでは中継ぎ投手がよいと思っています。
 というのは、藤浪さんの調子が悪い日には早々に交代させた方がよいところ、先発投手の場合には少なくとも5イニングは投げる計算で送り出すことが多いため、調子によって柔軟な対応をとることができなくなるからです。
 むしろ、登板させてみてから調子がよければ続投させ、悪ければ次の投手に直ちにスイッチするという起用方法を取れるのであれば、藤浪さんの能力を間断なく発揮させることができると思うので、今の状態であるならば中継ぎ起用がふさわしいと思っています。

 今回の方針の中には、アルカンタラさんを中継ぎに回したいという思惑が裏にあるということです。
 確かに、アルカンタラさんは優秀な選手であるものの、決め球を欠くため、2周か3周したところで対応されてしまいやすい投手であると思います。
 そのため、スタミナ的には先発に向いているとはいえ、同じ相手と同じ試合で何度も対戦しないようにした方が生きる選手だと思いますから、中継ぎ転向自体は誤った判断ではないのでしょう。

 その代わりとして藤浪さんを先発に据えようという考えのように思えるのですが、問題は藤浪さんの調子が悪い日にどうするつもりなのかということを考えているのかという点だと思います。
 結局シーズン序盤から藤浪さんの制球問題については解決したとは思えず、にもかかわらず先発として起用するというのであれば、その問題が出たときのことも含めて対策を考えるべきかと思いますが、個人的にはその点が見えていません。
 例えば、スタミナのあるアルカンタラさんにロングリリーフをお願いするつもりであるならばそういうやり方もあるかもしれないとも思うものの、実際どうなるのでしょうか。

 藤浪さんとしては先発を希望しているのでしょうから、本人にとって気持ちのよいポジションでプレーさせることがよい活躍につながるかもしれず、一概に悪手だとはいいません。
 しかし、これまで藤浪さんについてあった問題をどう克服するべきかをワンセットにしないと、またシーズン中に中継ぎをお願いするということになれば、藤浪さんの調整の問題からより調子を落としてしまうかもしれず、不安定な起用は避けてもらいたいものです。


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 明日は本来海の日だったのですが、オリンピックの関係で祝日が変更となり、明日は平日になりました。
 何でこのようなことを書くのかというと、実は私はこのことを先月末に初めて気づいたからで、そこからいくつかスケジュール調整をしたからでした。
 祝日の変更をしないでほしいとかいいませんが、祝日変更自体は既定路線であったのでしょうから、せめて去年のカレンダーができあがる前に済ませてもらいたいものです。


 さて、今日のニュースを見ていたら、救急隊員が酒気帯びの人を熱中症と勘違いして搬送してしまったというものがあったので、取り上げてみました。

 ある男が歩道に車を乗り上げて、車外に出てふらついていました。
 それを目にした通行人が、急病ではないかと心配して119番しまして、救急隊員が到着したところ、救急隊員も熱中症の可能性があると判断し、搬送したということでした。
 その後、病院に着いた後、酒の臭いがしたということで警察に通報し、酒気帯び運転が発覚したということでした。
 救急隊員は、男がマスクをしていたために酒臭さに気づかなかったということでした。
 男は、酒を飲んで運転したのは間違いないと認めているそうです。

 この記事を見ていて、救急隊員の当時の状況をよくわからないため、これを落ち度と言ってよいのかわからないものの、マスクをしていると気づきづらいことは間違いないだろうとも思いました。
 熱中症であれば気道確保が重要でしょうから、マスクを外して適切な処置を行うべきとも思うところですが、一方でもしも患者がコロナ感染者だったらというところで慎重に取り扱った可能性もあるかもしれないとも思いました。
 それゆえに、マスクを付けたまま処置を行ったとしても責めてよいのか何とも言いがたく、こういうこともあるのかもしれないとも思いました。

 しかし、このご時世での救急事情というのは、想像以上に難しい問題があるようにも思いました。
 というのは、患者がマスクをしていた場合、これを迂闊に外してしまえばコロナ拡散のリスクがあるわけですが、一方でマスクを外さないと適切な処置を行うことも難しいこともあると思われるからです。
 今回は命に関わるような事態に発展しなかったからよかったものの、マスクを外せないために本来なされるべき処置が行われずに深刻な事態に発展するようなこととなれば、まさに取り返しの付かない問題になることもあるのだろうと思います。
 このような問題はワクチンが世の中に行き渡った後にも直ちに解消されることはないのでしょうが、それでもワクチンが行き渡るか、治療方法が解明されればその問題はある程度緩和されるのかもしれません。
 こうなると、やはりまずはワクチンが広まることが重要だと改めて思いました。


 プロ野球は、先日オールスターが終了した後、オリンピック期間に突入するため、当面開催されないこととなりました。
 割と毎日の楽しみにしていただけに、それがなくなることは大変困ったことではあるのですが、阪神の中継ぎは疲弊しきっていましたから、ここで休める期間があった方がより戦力を充実できると割り切ることにします。
 もちろん他球団も休めるわけですから、阪神だけが有利になることはないものの、それでも今の阪神の中継ぎ投手陣はズタズタでしたから、一端休止できるのは他球団よりもより有利なのではとも思いました。

 オールスターでは、近本さんやマルテさん、佐藤さん、青柳さんなど阪神の選手の活躍が見られたのは大変うれしかったです。
 今回パリーグとも互角の戦いをしていて、昔いわれていたように実力のパとはもはや言わせないくらい戦力が拮抗していたのではないかとも思います。
 また、原監督が勝負にこだわっていた戦略をとってくれていたので、最後の最後まで楽しめたのも、例年のオールスターよりも楽しめたという印象でした。
 ただ、今回のオールスターでは、なぜか矢野監督が終始元気がなさげだったのが気になりました。
 体調の問題なのかどうかわかりませんが、監督業が想像以上の心労がかかりますし、せっかくのオリンピック期間は多少休んでもらいたいものです。
 矢野監督の冷静な判断抜きにして優勝はあり得ませんから、矢野監督のためというだけでなくチームのためにも休んでもらいたいと心から思います。


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 オリンピック開催まであと10日に迫りましたが、先日発表された首都高の値上げについては無観客となった今でも実施する方針だという記事があったので、取り上げてみました。

 オリンピック期間の首都高の昼間の値上げについては、昼間の交通量を減らして選手や大会関係者の移動をスムーズにするのが目的だと言われていました。当然この交通量減少の中には、大多数の予想された観客の存在も想定されていたものと思われます。
 一方で、夜間の料金は50%割引が行われるということでした。
 対象はマイカーなど一般乗用車で、タクシーや物流関連の車両、福祉車両等の多の交通機関へ代替が効かない車両は対象外で、ETC搭載車両にかかわらず適用されるということでした。
 しかし、無観客とすることとした後も、昼間の交通量を減らすべきということは変わらないということで、首都高の昼間の値上げの方針は継続する意向ということでした。

 この方針について、無観客になったというのに値上げ方針を継続することは、もはや値上げの理由を欠く措置なのではないかと多くの批判があります。
 例えば、値上げをすれば、首都高の交通量は減るとしても一般道はその分混み合うことが予想されます。そうなれば、大会関係者や一般人の移動はより困難になるのではないかと危惧されます。
 また、昼間値上げした分夜間は値下げしますが、むしろ夜間に大渋滞となり、物流が混雑するのではないかと予想されています。物流関係は朝の到着指定が多いため、一般人が割引を目当てに移動する時間とちょうどかみ合い、夜間に大渋滞が発生することが危惧されています。そして、夜間の大渋滞は尾を引いて昼間にまで影響を及ぼすのではないかとも思われます。
 このように、値上げの大きな理由を一つ欠くにもかかわらず強行することによって各地で大渋滞が引き起こされることが危惧されるため、それをやる必要性があるのかと批判されていると思います。
 特に、今回は大会関係車両を対象として専用レーンや優先レーンが設けられる予定ということもあって、大会の円滑な運営を念頭に置くならばそれで十分なのではないかという考えもあります。

 個人的には、値上げは極力避けてほしいと思いますし、専用レーンや優先レーンを設けることで多くの部分の対処ができるのであれば一般人に過剰な負担をさせるのは好ましくないと思っています。
 ただ、無観客になったのはつい最近で、開催10日前にして今更規制を変更したりすることが物理的にできないというのであれば、仕方がない面もあるかもしれないとも思います。
 ただし、そうであれば、その旨をきちんと説明しないと、納得できないと考える人が多く出るのではと思っています。

 また、少なくとも大会期間中はよほどのことがない限り決して都内や関係しそうな道路にも近づかないようにしようと強く思っています。
 日本の道路の構造上、東京を通過しないと目的地に着きづらいという問題が改めて浮き彫りとなったことかと思いますが、それでも極力東京を避けて移動するのが賢い選択というべきだろうと思いました。


 今日の阪神ですが、横浜さん相手に惨敗しました。

 先発のアルカンタラさんが誤算ではありましたが、途中で登板した藤浪さんも相当問題でした。
 藤浪さんは、アウト一つとることもできずに降板することとなり、昨日の出来の良さを思い出すと、本当に調子の良し悪しでここまで差が出てしまうのかと残念に思います。
 藤浪さんはカットボールの制球がうまくいく日は手が付けられないくらいの活躍をしてくれますが、そうでない日は目も当てられない事態となってしまうことが多く、その辺りの状態を見極めて起用するかどうかを日によって判断すべきと思います。
 日によって判断となると、中継ぎ投手として安定的な起用をすることが難しいと思いますが、それでも今の中継ぎ投手不足を思えば贅沢なことはいってられないと思います。
 また、藤浪さんを登板させて、あまり調子がよくなかったら、その日は調子がよくないということで直ちに降板させることも念頭に置くべきでしょう。

 そして、このような敗色濃厚の日に、なぜ期待の及川さんを投げさせたのか、その起用を大変強く疑問に思います。
 これで及川さんは明日の起用はできなくなりましたし、この負け試合でトータルで中継ぎ投手を6人も使ったわけで、先を見据えた投手起用を考えているのかと疑問に思いました。

 打つ方もあまりやる気が感じられませんでした。
 昨日あれだけ劇的な勝ち方をしたというのに、気が抜けてしまったように見えて、そのギャップが大変残念です。

 昨日の試合の劇的な勝利を思い出しますが、一方で昨日の試合も最終回はよかったとしてもほぼ負け試合でしたから、このところの横浜さんとの対戦内容は基本的に前回のカードから負けてばかりという大変情けない状態です。
 明日はガンケルさんが投げるということで期待したいですが、これだけふぬけた状態では明日の結果もどうなるものかとも思います。
 今日は読売も負けてゲーム差が変わらなかったからよかったものの、こんな調子で優勝など考えることもできないでしょう。
 このところのチーム状態の悪さをどう立て直すかが問題ですが、明日が前半戦最後の試合ですし、もう一度優勝するために何が必要なのかを見直して取り組んでもらえないかとしみじみ思いました。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:44
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 阪神は、今日からヤクルトさんとの対戦カードを迎えましたが、今日の試合は勝利できました。
 ただ、その試合内容について触れる前に、今日問題のあったサイン盗み疑惑について述べたいと思います。

 問題のあったのは5回表2アウト1塁2塁の場面でした。
 打席に佐藤さんがいる場面で、2塁走者である近本さんの動きが何らかの伝達行為のように見えたということで、3塁守備に入っていた村上さんから審判にアピールがありました。
 これについて、阪神ベンチから反論があり、両監督同士が押し問答するという展開に至りました。

 この場面の映像を改めて見てみましたが、私の阪神ファンであるという立場を一度除いて中立的に考えた結果、今回の件は近本さん側に問題があるように思いました。
 実際に近本さんにサイン盗みがあって、佐藤さんに伝達をしようとしていたのかどうかはわかりません。
 しかし、映像で見る限り、近本さんのジェスチャーはそのように疑われることも無理からぬものではないかと思えるようなものだったと思います。
 村上さんが指摘するより前に審判から近本さんは指摘を受けていたようにも思われましたが、そのくらい怪しく見えてしまう動きだったように見えました。
 この手の問題について、実際に盗み行為があったかどうか別としても、怪しい動きがあれば指摘があること自体は当然のことではないかと思いますし、ましてプロの世界ですからその点についてはアマチュアよりもシビアにしようという考えがあることもよく理解できます。
 そのため、今回の件については、近本さんの動きを改善することが必要のように思われ、村上さんが指摘をしたこと自体はもっともであると考えるべきのように思いました。

 阪神ベンチ側としては、あそこまで猛反発するのはどうかとは思いますが、一方で指摘を受けてそのまま受け入れるというのは、あたかもサイン盗みを認めたようにも見えてしまうので、その点については否定する挙動は必要だったのではないかと思います。
 特に、ああいったプレーでチームが指摘を受け入れてしまえば、当該選手の士気にも関わることになりますし、よほどの無理筋なものでなければ監督が必死に擁護しようとすること自体は当然のことかと思います。
 ただ、サイン盗み疑惑は否定しつつも、相手の指摘の中でもっともであると考えられる部分については受け入れるべきであり、それをした状態であれだけ揉めていたのかどうかという点は問題かと思います。

 ファンの意見の中には、サイン盗みができるならば15年間優勝できていないということはないというものがありましたが、個人的にはその点は同感です。
 そんな器用なことができるならば、もっといいプレーができてきたであろうにと思うばかりですが、この点は妄想の域を出ません。

 また、今回の件についてだけいえば、阪神はこの問題のプレー当時は5点リードがありました。
 2位の読売に追い上げられていて、1勝も貴重な状況であるとはいえ、これだけの点差があってわざわざサイン盗みをする動機まであるのかというのは思うところはあります。

 ただ、上記の通りサイン盗みの疑いを持つのに十分な状況はあったように思いますので、今回の件については近本さんの修正を期待すべきことと思いました。


 その上で、今日の試合を振り返ると、最大の功労者は青柳さんでしょう。
 8回無失点で防御率は1.83となり、もはや現段階では阪神のエースとして働いていると言っても過言ではないレベルの働きぶりだと思います。
 青柳さんは日本代表に選出されていますが、この調子と働きぶりであれば自信を持って日本の代表として送り出せると思います。

 打線については、今日は遂に大山さんから一本とタイムリーヒットが出ました。
 これをもって復活と言うにはまだ早いとはいえ、これまで苦しんできた様を見ていた側からするとこの活躍は本当にうれしいものです。
 これをきっかけに打撃が上向きになるといいのですが、ひとまず明日以降も楽しみに見られると思います。

 一方、中継ぎ投手陣はなかなか厳しいと思いました。
 岩貞さんがピリッとしない状態ですが、馬場さんもいまいちといわざるを得ず、結局スアレスさんが登場する展開となってしまい、大変残念です。
 藤浪さんも期待できるかどうかはその日次第という面もありますし、正直言って阪神の中継ぎ陣は安定しているとは思えません。
 これを何とか立て直さないと、阪神の優勝は難しくなりそうで、困ったものです。

 とりあえず、今日は読売が負けてくれたので、ゲーム差が広がってくれました。
 これから直接対決を控えているだけに、少しでもゲーム差を広げておきたいところなので、何とか明日以降も勝ってもらいたいものです。


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 昨日今日と雨が続いておりますが、特に熱海の土石流のニュースは大変衝撃的でした。
 天候についてはどうしようもない部分も多くありますが、被害が少しでも少なくなり、一日も早く復旧できるように願うばかりです。

 そんな中で、今日のニュースを見ていたら、天候に関するものとして、アフリカの大雨と日本の猛暑に関係があるというものがあってので、取り上げてみました。

 三重大学の研究結果では、アフリカのサヘル地域で雨雲が大きく発達すると日本上空の高気圧を強める引き金となり、日本が猛暑になるということでした。
 サヘル地域の雨季で大量の雲が広域に発生すると、大量の凝結加熱を大気中に引き起こし、アフリカ北部上空の高気圧を強めることとなるということです。
 この強化された高気圧は、ヨーロッパ上空を吹く偏西風を蛇行させ、日本上空に強い高気圧が張り出すということです。
 高気圧が強まると、雲がなくなるため日差しが地上に届きやすくなり、大気が圧縮されるため気温が高くなるということです。
 実際、2018年では、サヘル地域でも記録的な雨量が観測されているということです。

 以前からエルニーニョ現象など遠い地域での気象状況によって日本の気候に影響することはよく言われていましたが、今回はそれとは別のものとして日本の気候に影響する要因が説明されたというものです。
 こうなると、例えば中国で大雨が大変だというニュースも日本の気候に影響することも当然あるのでしょうし、世界各国の気候問題について他人事と思うことは間違いなのかもしれないとも思うものです。

 今カナダが猛烈な暑さで大変なことになっていたり、今日本で問題となっている大雨がありますが、これらも世界のどこかの気候問題が影響している可能性もあります。
 もしもこういった気候問題の原因について説明できるようになれば、世界のどこかで気候問題が生じることで日本の気候についてもより予測ができるようになるでしょうし、こういった研究は進んでもらいたいものです。


 今日の阪神ですが、継投の問題も含めて逆転負けを喫しました。

 先発秋山さんは、3回2失点で代打が出されて降板することになりましたが、矢野監督としては秋山さんと広島打線の相性よりは援護をもらった直後に失点してしまったときの投球の状態を問題視して交代に出たのでしょう。
 しかし、後を継いだ石井さんがピンチを招いて、ピンチの場面で登場した岩貞さんが逆転を許すこととなってしまいました。
 継投は結果論ではあるものの、それでも先発投手を勝利投手の権利があるにもかかわらず5回より前に降板させるのであれば、それなりに納得できる理由が見当たらないと、その後失敗したらその采配が批判されるのは当然だろうと思います。
 それゆれに、今日は自滅という表現で語るべき試合だと思っており、首位逆転が迫った試合であることを考えると、ファンとしては納得できない試合だったと思いました。

 しかし、采配に問題があることは置いておくとしても、阪神の中継ぎ投手陣は極めて薄いといわざるを得ません。
 今日は実戦経験が相応にある岩貞さんが打たれましたが、岩貞さんクラスが通用しないとなるとかなり中継ぎ投手陣の人材不足を問題視せざるを得ないと思います。
 例年阪神の中継ぎは12球団でもトップクラスだったはずなのにこの体たらくでは、例年に比べて打線と先発が悪くないとはいえ、優勝することが難しくなってくると思います。
 それだけに、先発投手にいかに頑張ってもらうかが問題だと思うので、今日の秋山さん早期降板は采配として問題ありと見られてしまうでしょう。

 今日は、幸いにして読売が敗戦し、阪神は首位に留まりました。
 しかし、今週金曜日から読売との直接対決を控えており、今のままではここでとどめを刺されてしまう可能性が高くなってしまいます。
 打線もいまいちな状態ですし、阪神にしてみればここが正念場であり、ここを乗り越えられなければおそらく優勝はできないと覚悟しています。
 それだけに、ファンとしては球団にはなすべき仕事をすることを強く求めたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:53
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