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 こんばんは。

 これが今年最後の更新になるということで,何かいい話題をと思って探していたのですが,あまりいい話がなく,最後はこんな話を取り上げることとしました。

 31日未明に神奈川県川崎市のすき家に刃物をもった男が押し入って約27万円を奪って逃走したということがありました。
 この店舗では12月18日も被害に遭っていて,防犯カメラなどの画像から警察は同一犯の犯行として捜査しているそうです。

 すき家については以前から強盗被害が多く報告されていました。
 その理由としてはいくつかありますが,よく言われているのは,深夜営業の際に店員が一人しかいないこと,券売機の食券方式ではなく店員がレジでお金を出し入れする方式であることなどです。
 これらのために強盗に狙われやすいといわれてから随分経ちますが,私は深夜にすき家に行ったことがないのでこれらの点が改善されたのかは分かりません。
 今回の強盗がそれと無煙なのかは分かりませんが,少なくとも一度強盗に狙われたということになるとその店舗だけでも何かしらの対策が高じられてしかるべきであると思います。
 しかし,こうして同一犯らしき者に短期間に二度も強盗にやられてしまったのだとすれば,それはおそらく何の対策もしなかったのでしょう。

 すき家の売上を考えると,今回とられてしまった27万円は一体どれだけの牛丼を売らねばその被害を回復できないのだろうと思うところです。
 それだけでなく,これだけ頻繁に強盗に入られるということになると,ここでおちおち働くこともできないし,それどころか客としても危険を感じて店に立ち入れなくなってしまうのではないでしょうか。

 フランチャイズである以上,店舗そのものが悪いというよりも,おそらく原因は本店の考え方にあるのでしょう。
 コストカットなどを考えて上記の強盗の隙が生じてしまっているのではというように思いますが,それが逆に店にとって大きな不利益をもたらしているような気がして,この点を早急に改めてもらいたいと思います。


 今年の阪神を思い返すと,どうも途中から失速していったことばかりが思い出されます。
 もちろん,いいこともたくさんあったはずなのですが,それでもそれがあまり思い出されないのは,おそらく読売にいいようにやられてしまったからなのではというように思います。
 来年も読売の戦力は圧倒的で,これを打破するためには相当知恵を絞って戦う必要があるのだとは思いますが,是非とも楽しいシーズンを期待したいと思います。

 これが今年最後の書き込みとなりますが,また来年もよろしくお願いします。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:03
 こんにちは。

 今日のニュースを見ていたら,先日阪神からFAで横浜さんに移籍した久保さんが,敵地となる甲子園で予想されるファンのヤジを歓迎するという記事を見たので取り上げてみました。
 久保さんとしては,「批判される選手は認められてきたいに満たないから言われる。だから,批判はありがたい。」ということでした。

 私に言わせると,久保さんをやじる阪神ファンは少ないように思います。
 それは,今年の抑えとしての期待に応えられなかったので別に気にしないということではなく,阪神で不遇に遭って,にもかかわらず阪神首脳陣からあまり戦力扱いされずに去ることになった経緯を知ってのことです。
 そもそも,久保さんは,噂によれば,金本先生がレフトの守備につくことにも色々と異論があったという話もありますし(これは投手であれば持つのもやむを得ないものと思うので,批判はしづらいと思います。),阪神の球団としての人員起用方針にかねてから色々と異論もあったことでしょう。
 そして,そんな中で藤川さんの後継者として慣れない抑えのポジションをあてがわれた結果今年の結果となってしまったわけで,彼を責めようが内というのが私の率直な感想です。

 もちろん,今年のオフにはスタンリッジさんも放出してしまって,危機的状況にある阪神先発陣の中からさらに流出してしまったという点については思うところがないわけではありません。
 しかし,一度しかない野球人としての人生において,ターニングポイントを迎えて,自身の望む選択をされるのですから,これまでの貢献度を考えれば批判をするのは申し訳なさすら感じます。

 ですから,私は,そのような背景を知っている人たちは,阪神に勝てば「ちょっと待てよ」という気持ちになることは当然あろうと思うものの,横浜さんの先発投手としてマウンドに立った際にヤジをとばす人はそう多くないのではないだろうかというように思います。
 むしろヤジを飛ばしたいのは,久保さんが出ていきたいと思うように至らせた首脳陣であり,今回のスタンリッジさんの件もあわせて一言言ってやりたいという気がしてなりません。

 ただ,それでも久保さんのことを考えて敢えてやじってあげるのが本当のファンという気もしていて,この辺りは複雑な心情もあります。
 いずれにせよ,久保さんの,今後の対阪神戦以外での活躍を強く希望しております。

 ところで,阪神は,久保さんの人的補償として頂く方がまだ決まっていないようですが,その点どうするつもりなのでしょうか。
 投手の話がありますが,正直それはやめてもらいたいと思います。
 阪神は中継ぎ陣はそれなりに豊富ですし,平野さんの人的補償としてとってきた高宮さんは結局ほぼ使わずじまいという無意味な選択をしてしまいましたから,もし今回投手をとってきてもその二の舞になるのではと思わずにはいられません。
 それよりも,もし鶴岡捕手がとれるならば,その方がいいように思います。その方が,横浜さんの弱体化に繋がり,来季の戦いを有利に進められると思うからです。
 また,かねてからの懸念の三塁手の一時的な補填として中村ノリさんをとってくることもも大賛成です。彼を阪神で見てみたいというようにも強く思っています。
 ですから,ここで中途半端に投手をとってくるのではなく,本当に阪神にとって有意義なことを考えて選択してもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 12:33
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,八幡市教育委員会が2008年度に中学生の学習のために前4中学校で導入したニンテンドーDSが使われずに眠ったままになっているというものがあったので取り上げてみました。

 市教育委員会は,ゲーム感覚で授業に取り組めるとして導入したものの,おもちゃとして扱う生徒があとを絶たず,導入後3年以内に全校が使わなくなってしまったということでした。
 教育委員会では,当時,学習指導要領に縛られない研究開発学校として文部科学省の指定を受けて交付金を利用して2008年度に約600万円で購入したということでした。
 しかし,機械が上手く文字を認識できなかったり,アルファベットを一文字ずつ入力するという都合上英単語を一つの塊として理解できないのではないかという声が上がりました。
 また,本体の充電や保管の手間も問題に上がりました。
 さらに,一部の学校では通信機能を利用して生徒同士でチャットを始めたり,持参したソフトで遊ぶためになかなか学習に映ることができなかったということでした。
 そのためか,現場の教師からは「学習向上に繋がるかは疑問だった。現場の教師達の反対もあり,きっちりと使ったのは1年だけだった」ということでした。

 私に言わせると,DSを子どもに学校で使わせればおもちゃにされるのは当然であると思います。
 確かにDSなどのゲームソフトには学習のためになるものもあり,それらが学習に有用である可能性も十分あるとは思います。
 しかし,それは敢えてお金をかけてDSを導入しないと得られない効果なのかという気もします。
 もちろん,こういった器具を使えば,それなりにゲーム感覚で使うこともできるでしょうが,それを乳幼児ではなく中学生にまでわざわざ学校が導入してあげるというのは何か違う気がします。
 しかも,格好のおもちゃが手に入ったとなれば,それをいかに叱られないように工夫して遊びに変えるかというのが子どもの考えでしょうから,このような結論になるのは自明の理というほかありません。

 もちろん,おもちゃ化させないようにするのは現場の教師の努力にも原因があるかもしれません。
 しかし,教師のただでさえ多忙なところにDSで遊ばれないように監視することまで含めるのは酷な気もします。

 いずれにせよ,私としては分かりきったことが発生して倉庫に眠らせたというこの結果をもたらした市教育委員会の判断は非常に責任が重いと思います。
 せっかく文部科学省から研究開発学校の指定を受けたということで,何かしないといけないと考えてのこの状況なのでしょうが,結局税金600万円が無意味に使われた,任天堂が儲かったというだけになってしまったということでしょう。
 しかも,倉庫に保管しているということですから,その保管コストもある程度はかかっているでしょうし,このままだと何の役にも立たないのに苦労だけかけることになってしまうでしょう。
 市教育委員会は,果たして,具体的な教育現場での使い方を考えての導入をしたのか,どのようにDSを管理しようということを考えていたのか,そしてその使い方に関して問題が生じた場合にどのように処理するのかを考えていたのか,甚だ疑問です。
 教育委員会の失敗については,試行錯誤の要素がある以上全責任をというのは酷だとは思いますが,それでもこれだけ無意味に保管されているという状況が発生している以上は税金の無駄遣いに関して何らかの責任をとってもらわねばならないと思います。
 少なくとも,在庫のDSを売却して,その損害を最小限にするくらいの工夫はしてもよいのではないかと思います。

 ちなみに,佐賀の高校ではマイクロソフトのタブレットを導入しようという話が上がっていましたが,私はきちんと計画を練らないとこのDS騒動と同じ結果に陥るだけだと思います。
 しかも,このタブレットの代金は生徒の負担ですから,自身の負担をさせられた挙げ句無駄になってしまうとなればそれこそ大問題でしょう。
 このように失敗事例が一つある以上,佐賀の方では相当厳密な計画に基づいて進めてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 20:53
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,埼玉県立近代美術館が作品2点を26年前に紛失していたものの,それを放置していたというものがありました。

 美術館は12月26日に収蔵品2品を紛失したと発表しました。
 紛失したのは故平塚運一氏の作品2点,1986年8月に同氏から寄贈されたものということで,評価額は合計14万円相当ということです。
 87年夏,当時の学芸部長と普及課長(いずれも故人)が事業報告書を作成する際,作品がないことに気づいたということでした。
 当時の職員らによると,2人は「86年冬に大掃除をした際に一緒に捨てたかもしれないが,そのうち出てくるだろう」などと話して,上司の副館長にも報告しなかったということでした。
 その後,企画課長や担当学芸員ら計10人に行方不明として引き継がれたそうですが,探索はしなかったということでした。
 そして,今年7月に美術館の大規模改修工事を控えて前修三作品を点検した際,2点の所在不明が発覚し,館長が歴代学芸員ら24人を聞き取り調査し,紛失と結論づけたということでした。

 掃除の時に捨てたと思ったのであれば,初めの2人ともそのうち出てくるなどとは思っていなかったのでしょう。
 そして,そのような隠蔽をこれまで26年引き継いできていたわけで,もはや誰もそのうち出てくるなどと考えている者はいなかったことでしょう。
 これらの大人数の人が関連していたにもかかわらず公にしなかったのは,すなわち自分が責任をとりたくないという責任逃れでしょう。

 確かに自分がなくしたものでないものを公にして責任を追及されるのは大変だったかもしれません。
 引き継いだばかりの人にしてみればそこまで大きな責任を問われることはないでしょうが,その人が公にすればそれまでの歴代の人たちが追求されることになるように思われますし,新しく引き継ぎを受けた人も言えなかったのでしょう。
 また,26年も発覚しなかったのだから,それ以降も発覚しない可能性が高いと踏んでいたのかもしれません。

 ですが,私としては,それらの責任意識を踏まえても,これに携わった人たちはみなプロ意識や作品を大事にしようという意識が欠けていたのだと思います。
 心情的な言葉をここでいうことが適切かどうかは問題ですが,私は学芸員としての誇りを持って仕事をしていなかったからこそ,その所在を探そうともしなかったのでしょう。
 それ以外の仕事をどのくらいきちんとしていたのか分からないので,この一事のみをもってその方々の仕事ぶりの全てを否定するのはよくないと思うのですが,それでもこの一件は学芸員としての資質に疑義を抱かせるには十分だと思います。

 このような案件が生じると,寄贈された方にしてみれば大変残念に思うでしょうし,名のある作品の寄贈を検討していた方々もこの美術館への寄贈は躊躇われることでしょう。
 この考えを払拭するには,美術館側において,これらの所業をされた方々に対してしかるべき処分を下すことでしょう。
 かなりの方が退職してしまったように思われ,現役の方との不均衡も問題になるとは思いますが,それでも美術館に対する信用を傷つけてしまった以上はやむを得ないことだと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:58
 こんばんは。

 そろそろ年の瀬も近づき,当事務所の営業日の残すところ明日までとなりました。
 最終日まで頑張りたいとは思いますが,そう思うと感慨深くもあります。

 さて,今日のニュースを見ていたら,アメリカで,喫煙をしながらガソリンを盗んで炎上したというものがあったので取り上げてみました。

 62歳の男が,ガソリンスタンドに駐車中のトラックからガソリン缶を盗み,たばこを吸いながら自分の車に給油しました。
 そうしたところ,ガソリンに引火し,男の靴下やズボン,髪の毛,眉毛に燃え移ってしまいました。また,車もレッカー移動が必要なほど燃えてしまったということです。
 男は,窃盗と過失火災などの容疑で告発されたということでした。

 私はセルフのガソリンスタンドが最寄りのところにあるのでよく利用するのですが,時たま大変危険な給油方法をとられるのを目撃し,早々に給油を切り上げてスタンドから離れたいと思う時があります。
 素人が危険物を扱う以上,それなりの緊張感を持ってほしいところ,静電気も気にするそぶりをみせようともしない人が散見され,私としては単純に恐怖感を持ちます。
 セルフスタンドの流行は,人件費削減という時代の波からするとやむを得ないのだろうと思いますが,それでも扱い方を真に理解していない方がそれなりにいる以上は人のいるスタンドもきちんと存在していてもらいたいと思うところです。

 そういうことで,私もスタンドで喫煙している人を何回か見かけたことがあり,その時には給油を切り上げてスタンドから去るようにしています。
 ガソリンのような揮発性の高い物質を扱うとなれば,いつ何時このニュースのような惨事になってもおかしくはないので,おそらくそのような扱いをする人たちは単純に知識がないのでしょう。
 当然のように自分だけでなく車も焼けてしまったということで,お金を節約するために盗んだと思われるものの,結局車自体を失ってしまったということでしょう。

 とはいえ,この人がトラックからガソリン缶を持ってきたという手口を見る限り,ガソリン缶からとってくればよいと知っているようにみえ,余罪があるようにも見えます。
 もしも余罪がほかにあったとすれば,これまで何度もこのような状態になる危機を迎えていて,かろうじて回避されていたということなのでしょうから,その時にきちんと対処されていればというように思うところです。

 とりあえず自業自得ということでしょう。


 来季の阪神のサードユニフォームが緑色になる予定という記事を見ました。
 正直いって,その色は阪神に似合うのかと疑問でなりません。
 もちろんまだお披露目されていないので,今の段階でけちを付けるのはよくないのですが,それでも阪神といえば,黒,黄色,白,灰色というところがイメージカラーになっているので,そこにいきなり緑というのは違和感を感じるように思います。
 コンセプトは,甲子園の緑のイメージということのようですが,それはそれ,これはこれというようにいいたいところです。
 とりあえず,実際のものを見てから改めてコメントしたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 17:43
2013.12.25 Wednesday
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,漫画あさりちゃんが来年2月1日発売の小学二年生3月号をもって終了するというものがあったので取り上げてみました。

 小学二年生では1978年から35年あまりも連載していたそうで,来年2月28日の単行本100巻が発売されて幕を閉じることになったということでした。
 その100巻の表紙は,1巻の表紙のイラストと同じポーズのあさりちゃんが描かれておりました。

 あさりちゃんといえば,私が小学校4年生くらいまでは雑誌や単行本等漫画で見ていたような記憶です。
 作者が室山まゆみさんという姉妹で描いている作品で,私の記憶ではどろろんぱっ,ミスターペンペンなどの作品も楽しませて頂いていたように覚えています。
 当時,私の姉がぴょんぴょんという雑誌を購読していて,そこに連載されていたように記憶しています。
 当時はテレビアニメであさりちゃんがやっていたり,特番的にミスターペンペンも何度かやっていて,特にミスターペンペンを一度見逃してしまったことの残念さは今でも覚えております。

 子供の頃は単純なギャグが心に刺さり,当時はあさりちゃんだけでなくのんきくん,ちびまる子ちゃん,天才バカボン,おぼっちゃまくんなどの作品にずいぶん楽しませてもらっていたように思います。
 しかし,いつからか見なくなってしまい,それだけに,大変失礼ながら,今回のニュースを見た率直な感想は「あさりちゃんはまだやっていたんだ」というものでした。
 どうも絵柄を見る限りでは当時からずいぶん変わってしまったようですが,それは長期連載の宿命で,反面昔の絵を見ると何とも言えない懐かしさを感じます。

 連載35年というのはとんでもないことだと思いますし,それだけギャグ漫画を連載することは大変な苦労もあったことと思います。
 ギャグ漫画は,シナリオのある漫画と違い,毎回面白いという要素を期待通りに入れなければなりませんし,特にあさりちゃんのような一話完結型の漫画では続き物として笑いの要素を入れることも難しいでしょう。
 まして,小学二年生の笑いのセンスということになると,基本的に直球で,適度な変化球も要するくらいなのかと思いますから,私ごときには相当ハードルが高い様に思います。
 それを35年も続けるというのは,ある意味根気とともにセンスがなければできない所業であり,それについては手放しで賞賛したいと思います。

 おそらく,私のように,今は見ていなくても,人生のどこかであさりちゃんに出会ったという人間はこの世に大変多いように思います。
 その意味では,影響力はあまり大きくなかったとしても(失礼を申し上げてすみません。),その影響を及ぼした範囲は極めて大きいように思え,大変偉大なものに思えます。
 これまで存在を忘却していた私がこのようなことを言うのは大変失礼だとは思いますが,それでもあさりちゃんという名前を聞いてしまった以上近いうちに一度は読んでみたいと思っています。私にとってはそんな存在です。

 とりあえず,記念すべき100巻を達成して連載を終了されることについて,心からお疲れ様と言わせて下さい。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:05
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,南アフリカはヨハネスブルグ国際空港にて,離陸に向かう旅客機の主翼が空港事務所ビルにめり込むというものがあったので取り上げてみました。

 原因は,管制塔から指示された誘導路とは別の誘導路を使ったことにあるそうです。
 機内の乗客乗員に怪我はなかったということですが,ビル内にいた4人が負傷したということでした。
 事故後に乗客は近くのホテルに案内されたということです。
 写真上では,主翼が建物にめり込んでいる様子が克明に見られます。

 管制塔からの誘導路を間違えたとしても,建物に接触するまでよく機体を動かし続けたなと思いました。
 私が車を運転する時でさえ,危ないと思ったら止まるものですが,飛行機の場合は機体の大きさ等を自身の感覚で測ることはより難しいのかも知れません。
 それにしても,建物の近くを通った際にはこするかもしれないということをもう少し警戒しても良さそうなものを,誘導路を混同したとはいえなぜ突き進んだのだろうかと単純に疑問に思いました。
 写真上では,主翼が建物の幅の4分の1ほどまでめり込んでいるので,警戒して動かしていたようには見えず,その点は誤っていたにしても疑問を感じずにはいられません。

 写真を見る限り建物に結構めりこんでいるものですから,これで負傷者が4名というのはなかなか奇跡的なように思います。
 もちろん,建物内で働いていた人が少なかったのかも知れませんが,これだけの写真を見てみるとむしろ負傷した人はどのような形で負傷したのか,すなわち主翼が接触していたら当然怪我の程度は重くなるでしょうし,そのようなことはないのかと疑問に思うところです。
 記事にはそこまで細かいことは載っていないので分かりませんが,今のところ死者はいないということなので,その点は安堵しております。

 このニュースを見て,規模の差はあれ,自動車の運転は気をつけようと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:42
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,11月末にモザンビーク航空旅客機が墜落して乗客33人が死亡した事故で,操縦士が故意に墜落させた可能性があるというものをみたので取り上げてみました。

 これは,モザンビーク民間航空協会代表の記者会見で公表されたことですが,それによれば操縦士が明確な意図を抱いて自動操縦装置を操作し,高度や速度を変えた可能性があるということでした。
 それは,フライトレコーダーを解析した結果,操縦士が操縦室に閉じこもり,警報が鳴っているにもかかわらず,副操縦士を中に入れなかったということが判明し,そこから推測したということでした。

 私は今年は例年に比べて飛行機に乗ることが多い年でしたが,そうであればこそこのような自分の力ではどうにもならない他人の意思が介在してしまうことには恐ろしさを感じます。
 しかも,このようなことは飛行機に限ったことではなく,バスや電車でもあり得る話であり,疑い始めたらきりがないというしかないでしょう。

 この飛行機の件では,副操縦士が操縦室内に入れたら話が変わっていた可能性があると思われ,その意味では副操縦士の権限についてどのように考えるべきかというのが見直しの一つの手がかりになるように思います。
 しかし,ワンマンバスなどにおいては,一度運転手がそのような意思を持ってしまえばどうすることもできないでしょうし,しかも飛行機と違って一瞬で事故にまで到達してしまう恐れを考えれば,もはやどうしようもないように思います。

 とはいえ,他人の手を介在させる場合にはそのようなリスクはどこにでもあるものと覚悟するしかないのでしょうし,そうならないための構造作りが必要なのだろうなというように思いました。


 元西武のカブレラさんが,母国でホームラン新記録を樹立したそうです。
 もう42歳なのだそうですが,彼のパワーはまだ健在なのかと驚くばかりです。
 私がまだ大学生の頃には既に活躍していましたし,選球眼という意味では今はどの程度対応できるのかは分かりませんが,当たればスタンドまで運べるパワーが十分あるのだと思います。
 去年ブラゼルさんを切った時にも思いましたが,阪神打線には一発の脅威が足りなさすぎて,いっそカブレラさんのようなパワーのある方を連れてきた方が打線が締まるのではというような気すらしてしまいます。
 もちろん,彼を連れてくるとしたら,ファーストが占められてしまうため,チームの構造をどうするのかまた考え直さねばなりませんし,現実的ではないでしょう。
 ですが,私はそんな希望すら持ってしまうくらい,阪神打線の貧打ぶりを気にしているのです。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 20:35
2013.12.21 Saturday
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,ブラジルで珍しいニュースがあったので取り上げてみました。

 ブラジル南部の病院に,妊娠41週目で陣痛があるという37歳女性が受診に来ました。
 医師は,女性に吐き気,体重の増加,乳房の肥大,背中の痛みなど妊娠を思わせる兆候を確認しました。
 しかし,聴診器を当てても赤ちゃんの心拍音が聞こえないので,生命の危険があるとして帝王切開手術に踏み切りました。
 ところが,切開したものの,赤ちゃんはおらず,想像妊娠であったことが判明したということでした。

 想像妊娠については,これまでも言葉として聞いたことはありましたが,このように帝王切開をするまでの自体になったという話は初めて見ました。
 私は,普段精神論についてはあまり重視する傾向の人間ではないのですが,こう言うのを見てしまうと,やはり精神的な思い込みというのは体自体を変質してしまうくらい大きな影響力を持つものなのかと驚かざるを得ません。
 女性に見られた兆候は,本人の自己申告以外に体にも客観的に出ていたというのですから,おそらく脳が本人の強い考え方の作用を受けて体側を変えていったのでしょう。
 という,人体の不思議というものを改めて感じる話です。

 ただ,私としては,医師は帝王切開前にエコーなどで検査をしなかったのかという点に疑問があります。
 もちろん,女性の体の兆候をみれば妊娠と疑わざるを得なかったのかも知れませんし,女性が継続受診していた方ではなく飛び込みであった場合で緊急性が高いと判断されたのでその検査をカットしていた可能性もあります。
 しかし,帝王切開は一定の危険を伴うものですから,それを行うに当たってきちんと調査だけはしてもらえないものかなと思わずにはいられません。

 とはいえ,おそらくこの医師も,お腹を開けてみても赤ちゃんがいなかったという自体は大変驚いたことでしょう。
 このような事例がどれだけ起こりうるのかは分かりませんが,今回のケースが医学の発展に寄与してくれたらというように思いました。


 楽天さんがメジャーリーガーの大物ユーキリスさんを獲得したというニュースが飛び込んできましたが,あの球団はどこにそんなパイプがあるのだろうと驚かざるを得ません。
 ユーキリスさんにAJさんということで,打線は迫力満点で,対峙する投手陣はかなりの緊張を仕入れられるのだろうなと思います。

 そのように楽天さんが大物を連れてきているだけに,コンラッドさんを連れてきた阪神と対比してしまうのは私だけでしょうか。
 コンラッドさんは,大変人柄はよさそうでしたし,行い自体は悪さを感じさせなかったものの,攻守にわたる成績を見れば歴代助っ人外国人の中でも相当下のレベルと言わざるを得ないものでした。
 90年代の暗黒時代で,一時期だけは輝いてくれたりしたものなのに,それすらなかったということで,あの時代よりも後退しているのではと思わずにはいられませんでした。

 今回獲ってきたゴメスさんの実力も未知数ですが,きっと活躍してくれると期待はしております。
 ですが,それでも,このように楽天さんが大物を連れてくる姿を横目に見ていると,海外のパイプは阪神の方が歴史は古いはずなのにとフロントのふがいなさを感じてしまいます。
 先日の投手の扱いといい,もう少し頑張ってくれないものかなと思います。
 とりあえず,久保さんの補償に関する判断を見て,阪神フロント陣のものの考え方などを観察してみたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:39
 こんばんは。

 阪神は,来季の先発投手陣に関して,スタンリッジさんの流出があることで不安を抱えているのですが,今日のニュースでまた一つ不安が生まれました。

 阪神のエースといえば,助っ人はメッセンジャーさん,日本人は能見さんなのですが,その能見さんが今日契約更改をしました。
 年俸は3000万円アップの1億5000万円ということで,11勝という成績,対読売に関する精神的な圧力などの要素を考えれば妥当な額であると思います。
 正直野手の方々の年俸と比較すると,もう少しだけ高くてもいいようにも思うのですが,そこは私のさじ加減などいい加減なものなので,おそらくこのくらいが妥当なラインなのでしょうか。

 ところが,問題は年俸額ではなく,この契約が複数年ではなかったということです。
 どうやら,阪神球団側から複数年契約を提示しなかったようです。

 能見さんは阪神の精神的支柱でありエースであるわけで,そんな能見さんは来季FA権を取得するのですから,その引き留めは必須なわけです。
 それをここで複数年契約の提示もしないというのは,球団として今後のチーム作りをどのように考えているのだろうか,疑問を持たざるを得ません。

 球団が複数年を提示しなかった理由の一つとして,能見さんが来季35歳を迎えるので,投手としての寿命がどのくらいだろうかと測る意味もあったのかもしれません。
 しかし,来季以降能見さんが衰える可能性と,能見さんが阪神を出て行って落ちるであろう戦力を考えた場合,それはどちらを球団として優先して考えるべきだったのでしょうか。

 今回の件は,仮に能見さんが来季の契約更改でFA権を行使せずに阪神に残留するにしてもしこりを残すような気がします。
 なぜならば,選手としては当然引き留めてほしい状況でそのような行為をしてくれなかったという記憶は,その後に引きずるように思ったからです。
 まるで恋愛のような話にも聞こえるかもしれませんが,球団から自分がどのような評価を受けているのだろうかということは選手にしてみれば常に気になる話で,そのことは深く心に残るのだろうなというように思えてなりません。
 ですから,もしも年齢のことが気になるにしても,エースの気持ちを逆なでしないような挙動を考えるのがフロントの役割な気がするのです。

 このオフの阪神球団の動きは,スタンリッジさんを放出したり,能見さんを冷遇するような体をとったり,いくつか不可解なことが挙げられます。
 これだけ投手を冷遇しているように見えるのに,FAで流出した久保さんの補償として,人的補償で投手を優先して考えているという話もあり,一体何がしたいのか分からなくなります。
 選手は十分がんばっているというように思うので,シーズンオフはもっと球団側に頑張ってもらわねば困ります。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:30
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,豆形のストラップを万引きしたというものがあったので取り上げてみました。

 この犯人は,逮捕当時所持金が殆どなく,数日間何も食べておらず腹が減っていたということでした。
 そこで,店に行って食べ物だと思い,山形名物のだだちゃ豆の形をした携帯ストラップ3個をようかん1本とともに盗んだということでした。

 正直いって,このストラップを見る限り,形どころか色も食べ物というには不自然なもので,これを食べ物と見間違うのはなかなか難しいなと思いました。
 しかも,ストラップ内には豆が二粒しかなく,万一これを食べ物と思うならばもっと腹がふくれるものをと思ってしまいます。

 もちろん盗むこと自体はまったく擁護するつもりはなく,犯罪行為についてはしかるべき責任をとってもらいたいと思います。
 特に,万引きというのは,店ががんばって経営している行為をないがしろにすることであり,たとえ安価であったとしても許されないことはいうまでもありません。
 しかし,このストラップを食べ物と見間違うくらい極限状態に陥っていたとすれば,何となく思うところがあります。

 この犯人が今回については追い詰められた末のことだったとすれば,今後はそのようなことがないように生活してもらえたらと思います。


 メジャーに行っている藤川さんですが,所属しているカブスが今季21セーブの救援右腕を獲得したという記事を見ました。
 藤川さんは,日本での活躍はご存じの通りかと思いますが,メジャーに行ってからはそもそもメジャーのマウンドにも上がれない状態が続いており,その立場はどうなるのだろうかと思っていました。
 それが,今回ライバルとなる救援右腕が獲得されたとなれば,その立場はよりいっそう危ういものになってしまったのではと思います。

 私の個人的な意見としては,日本最終年もやや陰りが見えていましたから,それがメジャーに行って露見してしまったというのはある意味見えていた結論ともいうべきかもしれません。
 それでも,往年は阪神をあれだけ支えてくれていただけに,このままで終わるとは思いたくありませんし,実際に思ってもいません。
 阪神はいつでも歓迎の姿勢を見せてもらいたいところですが,それでもそれは最終選択肢ということで,夢の舞台で何とか一度でも活躍をしてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:14
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,アメリカの研究機関が,シノラブディス・エレガンスの2つの遺伝経路を微調整してその寿命を5倍に延ばすことに成功したというものを見ました。

 この研究に関し,2つの変異をきっかけに得意組織の正のフィードバック・ループが生まれ,その相乗作用として寿命を5倍に延ばすことができたということでした。
 これを人間に応用できれば,人間の寿命を大幅に伸ばせたり,遺伝的相互作用に基づいたアンチエイジングの治療の一助になるかもしれないという見解が示されたそうです。

 このニュースを見ていて,確かにアンチエイジングが実現できれば人間の寿命は延びるのだろうなと思います。
 ただ,そのためには,真に人間に危険のないものなのかを検証するため,数え切れないくらいの生物での実験が行われるのだろうと思うと,何となく思うところがありました。
 また,生物実験が一通り検証された段階で人間にも実験的に適用するのでしょうし,その点遺伝子操作という極めて危険な手段に及ぶことに何とも抵抗を感じてしまうところです。
 ですが,科学の進歩というのはそういうものかと思うと,そういうものを一概に否定するわけにもいかないのだろうなと思います。

 このような技術がもしも確立したとすれば,おそらく人の命の長さが今以上にお金によって左右される世の中になるのではというようにも思います。
 というのは,今回の研究の効能がアンチエイジングだとした場合,それを国が保険診療として認めるのだろうかと思うと素朴な疑問が生じるからです。
 もちろん,一般的に治療方法として普及すれば保険診療にもなるのかもしれませんが,それはなかなか道は険しいのだろうと思います。
 そうすると,もしも保険診療でなければ,お金を持っている人とそうでない人では寿命が大きく異なる世の中になるのだろうと思い,今後寿命は体の丈夫さだけでははかれなくなって行ってしまうのだろうなというように思いました。

 また,もしも国民全体が安価でこれを利用できるとした場合,この国はどうなってしまうのだろうかという疑問もあります。
 寿命がそれだけ延びると,今までの定年制や年金制度では生活できない人が激増するでしょう。
 しかし,寿命が延びることで正比例的に仕事が増えるわけでもないでしょうし,若者が仕事に就けないという事態が今よりもいっそう広がるのではないだろうかという気もします。
 とはいえ,定年を今から固定して動かさないとすれば,寿命を迎えるまでの数百年はどのようにして生きていけばよいのか分からないようにも思います。
 そうすると,ある意味お金持ちだけが寿命が延びるというのは,残酷なようで理にかなっているというようにも思うのですが,果たしてそのような世の中がいいものかというようにも疑問が湧いてきます。

 と,考えれば考えるほど色々と疑問が湧いてきます。
 しかし,科学技術の発展自体は歓迎すべきことであると思うので,今後これがどのような発展を遂げるのか見守りたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:34
 こんばんは。

 昨日黒子のバスケ事件の犯人が逮捕されたというものがありましたが,その逮捕の決め手となったのがリュックであったというニュースがあったので取り上げてみました。

 一連の事件現場の防犯カメラには黒字に白い線が縦に二本入っていたものが映っていたということで,警察は大阪でそれを発見して尾行していたということでした。
 警察は,21・22日に開催予定のジャンプフェスタに犯人が脅迫文を送りつける可能性が高いと見て警戒していたということでした。
 逮捕時,そのリュック内から脅迫文が見つかったということでした。
 容疑者は,調べに,黒子のバスケの作者と面識がなかったものの,成功したことへのやっかみがあったと供述しているそうです。
 また,一連の脅迫文の中には「人生をやり直せるのなら,ジャンプに連載する漫画家になりたい」という記載もあったということでした。

 警察は大阪に犯人の所在の当たりを付けていたということですが,これまでの脅迫文の消印が銀座,さいたま副都心などの関東圏もあったものの,大阪近辺が最も多く,これがその辺りを付けた原因かもしれません。
 だとすれば,もちろん時期まで予想した警察の粘り勝ちという側面が強いのですが,その点は容疑者の詰めの甘さだったのかもしれません。
 ただ,別の記事では,証拠を残さないように細心の注意を払っていたということで,指紋も残さぬようにしたり,日本各地に遠征して投函するようにしたりしていたということですから,同じリュックを用いていたという点は完全に抜けていたということでしょうか。
 しかし,記事を見る限りでは,どうやら警察もポストからポストに渡り歩く容疑者を確認して逮捕したということですから,当たりは付けていたものの実際に今回の投函活動がなければ決めてはなかったのではなかったでしょうか。
 その意味では,容疑者の注意が警察を煙に巻き続けていたとか,本件と類似の事件にはなかなか警察が対応しづらいというのではという疑問も生じるところです。

 とはいえ,決め手がリュックというのは少々意外な気もしました。
 というのは,あるメーカーが作っているリュックであれば,それは市場にそれなりの数が出回っている可能性もあるでしょうし,もしそうであればそもそもリュックにだけ当たりを付けて警察がわざわざ長距離を移動していくのだろうかという疑問も生じるからです。
 おそらく,ここまでリュックに目星を付けたのは,きっと警察がメーカーに問い合わせて,あまり流通量が多くないということを確認したからでしょうか。
 これがネット販売限定の商品であればなおのこと絞りやすかったかもしれませんが,ここまで時間がかかったのはそうではなかったのでしょうか。
 いずれにせよ,流通量が多くないリュックであったからこそできた芸当だったのだろうと思います。

 容疑者は,ジャンプの漫画家に憧れのようなものがあったのかもしれませんが,それがなぜ黒子のバスケの作者だけにピンポイントに狙いを定めたのかはよく分かりません。
 また,その作者のみに限って,ここまで執拗に行動を起こしており,やっかみだったとしても,その行動によって黒子のバスケの人気が落ちるわけではなく,何となく行動と結果の間の関係がよく分からないような気がします。
 しかし,やっかみというのはそういうものだといわれればそのような気もしなくはないので,その辺りに合理性を求めるのは違う話なのかもしれません。

 いずれにせよ,昨日述べたような模倣犯が出ないでこのまま解決となればいいなとは思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:27
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,昨年からずっと問題になっていたいわゆる黒子のバスケ事件の犯人が逮捕されたというものがありました。

 黒子のバスケは週刊少年ジャンプで連載中の漫画ですが,この漫画の作者や放送局,イベント会場等に脅迫文が届いたり,関連商品に毒を入れたなどの脅迫を受けて商品が撤去されたりと,ずっと問題になっていました。
 しかも,その話題が一度収束したかと思われたらまた脅迫文が届くということがこの1年以上にわたってずっとなされており,この漫画の関連イベントが中止になるなどの事態も生じておりました。
 報道によると,これまで送りつけられた脅迫文は250通にも及ぶそうです。

 その犯人については,以前から警察が捜査を継続していたのですが,なかなかそこまでたどり着くことができずにここまできていたのですが,ようやく逮捕までたどり着きました。
 今日の報道では,逮捕された36歳男性は「ごめんなさい。負けました。」と全面的に容疑を認めているということで,どうもこの人物の犯行の可能性が高いように思います。
 どのようなところがきっかけとなって犯人にたどり着いたのかは分かりませんが,250通もの脅迫文があったということになるとそこから足がついたのだろうかというような気もします。

 これまでの脅迫文が,この犯人からのもの以外に模倣犯のものがあったとすれば,今後も類似の事件が発生することも否定できないと思いますが,それでも一つのルートが消えたとなればそれなりに落ち着くような気もしなくはありません。
 模倣犯がいたとしても,警察がきちんと大元を捕まえたということが広まれば,その点警戒して模倣行為を躊躇うという効果もあるように思え,ある意味この逮捕の効果はそれなりに大きいように思います。

 この犯人の責任については,刑事上のものはもちろんのこと,これまで中止したイベントや回収された商品のことなどを考えると,おそらく相当な民事上の賠償責任を負うことになるのだろうと思われます。
 これからの人生をかけてその責任に向かっていくと考えると,彼のやったことはその動機に釣り合うのか,私にはよく分かりません。
 これだけの回数を重ねたとなると,それは強い感情があるのか,それともずっと捕まらなかったからもう一回もう一回とやっているうちにここまできてしまったのか,何らかの理由があるのでしょう。
 しかし,この件で黒子のバスケのファンから買った恨みは大きいように思いますし,彼が向き合わなければならない問題はその規模を超えているようにも思います。
 その辺りは,今後の情報に注目したいところです。


 オリックスさんにいる井川さんを,阪神がトレードで獲得しようと画策しているという記事を見ました。
 確かに,今の先発のコマ不足を考えると,井川さんが来てくれるのは嬉しくもあります。
 しかし,メジャーから帰ってくる時に古巣に迎える姿勢をとらなかったのに,今さらコマが不足するから戻っておいでというのは失礼なのではというように思います。
 井川さんのその辺りの気持ちがどうなのかは気になりますが,トレードということになると気持ちは横に置かれたまま進むのでしょうし,それを考えすぎるのは現場敵にはよくないのかも知れません。

 しかし,阪神が出せる交換要員はいるのだろうかと思ってしまいます。
 阪神が他球団に自慢できるのは中継ぎ投手陣ですが,そこを出してしまうのは今後のチーム作りに支障を来すように思えてなりません。
 一方,オリックスさんのニーズは打力の高い野手であるように思いますが,そんな人がいるならば阪神がほしいくらいだと思います。
 ですから,私はオリックスさんのサイドとして,阪神が出していいと思う中でほしい人材がいるのだろうかと思ってしまいます。
 そうすると,もっともあり得るのは金銭なのかというように思いますが,金銭だったらオリックスさんが出したいと思うのだろうかと疑問に思います。
 ですから,私は実現については半信半疑なのですが,それでももし井川さんが帰ってきたら歓迎したいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:04
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,同居の父が亡くなったのに通報されなかったという死体遺棄事件の記事があったので取り上げてみました。

 警察に男性から「父親が死亡している」という通報があり,警察が駆けつけるとその男性の父親と見られる遺体が和室のベッドの上で見つかったということでした。
 この男性の話によると,
「12月1日には父親が息をしていなかった。引きこもりだから通報しなかった。」
と説明しているということでした。
 遺体に目立った外傷はなかったものの,警察は司法解剖して死因を調べるそうです。
 あわせて,警察は,この男性を死体遺棄の容疑で事情を聞いているということでした。

 この記事を見て,何とも切ない気持ちになりました。
 一般的に見れば,この男性が直ちに連絡をしなかったというのは,父親に対してどのように思っていたのか,常識はどうなっているのかなどという批判が考えられます。
 しかし,もしこの男性が鬱病も罹患していたとすればその通報にも随分勇気が要ったのではと思います。
 私は仕事柄鬱病の方々を見かけますが,本当の鬱病というのは見知らぬ人間に声をかけることすら叶わないくらい辛い状況なわけで,まして警察に連絡するとすれば自分が責任を問われかねないという恐怖とも戦っていたのではというようにも思うのです。
 それでも11日経って警察に連絡したのは,父親を大事に思う気持ちなのか,それとも通報しない場合に何かの問題があるという後ろめたさなのか,理由は分かりませんが,きっとこの数日間ずっと葛藤し続けたのだろうなというような気がします。

 この男性と父親の関係は分かりませんが,もし一般的な親子関係にあったとすれば,おそらく今回きちんと父親を弔ってあげられなかったことを今後の人生で後悔するのではと思います。

 この男性は34歳,父親は68歳ということで,これまで父親の年金で暮らしてきたとすれば,この男性は今後どのように暮らしていけばいいのかと思ってしまいます。
 ひとまず父親の財産を相続して生きていくのでしょうが,それも限界があるでしょうし,自立していかねばならないのだろうと思います。
 引きこもりというのは,それなりの財産的基盤のある人ができることですから,もはや引きこもりは難しくなるような気がして,これからこの男性は一つ壁を乗り越えていかねばならないことでしょう。
 できれば,その壁を乗り越えるすべを,警察からの事情聴取の中で身につけてくれればとは思います。


 阪神の鳥谷さんが3億円の単年契約を結んだという記事を見ました。
 鳥谷さんの打率と本塁打数,打点を見るとこの年俸は高いようにも思えます。
 しかし,出塁率,出場試合数,守備率を考えれば,やはり鳥谷さんは中核選手だと思わずにはいられませんし,この評価はある意味妥当であると思います。
 単年契約というのはメジャーを意識してのものかもしれませんが,西岡さんや中島さん等内野手でメジャーを目指した人たちのことを考えるとできれば今後も阪神で骨を埋めてもらえないだろうかと思います。
 とりあえず,今年の阪神は打力で負けたというように思っているので,来季の活躍には大いに期待しております。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:30
 こんばんは。

 先日最近いっそう中国の大気汚染が酷くなったという記事を取り上げましたが,今日のニュースでは,有害物質を含んだ濃霧によって8億人あまりが呼吸すら困難な状況になったと取り上げました。
 このニュースは中国のニュースで取り上げられたもので,どうも国民の不満がかなり高まっているそうです。

 先日のニュースでは,今回の濃霧が敵方のミサイルの照準を狂わせて軍事防衛に有利に働くという記事を見つけましたが,もはやそんな悠長なことをいっている場合ではないでしょう。
 確かに,高速道路を封鎖しなければならないくらいの濃霧が立ちこめていれば,防衛に有利に働きもするだろうというように思いますが,何から守ろうとしているのかと思ってしまいます。
 中国の方では,日本が中国を攻めるのではという話題が取り上げられており,その話で出ていた防衛の相手方は日本なのだと思いますが,いくらいつもの反日の話題を前提にこのような話をしたところで国民はこの汚染に納得できるのかと疑問に思います。

 今日の記事では,中国宇宙当局の月研究センターが,2050年までに月面にミサイル基地を作ると発表したそうですが,そのような開発をするだけの財力や技術力があるならば大気汚染の解消の方が優先順位が高いのではと思わずにはいられません。

 私は中国がこのまま汚染まみれになってしまうのは対岸の火事と見ることはできないと思うので,何とか汚染対策を充実させてほしいと思っております。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:14
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,最近再び話題に上がっている中国の大気汚染問題に関するものがあったので取り上げてみました。

 この記事によれば,中国でここ1週間ほど広範囲で大気汚染が深刻な状況が続き,25省・市・自治区,100カ所以上の都市,占めて国土の約半分を覆う規模で有害濃霧が観測されたということで市亜。
 記事によれば,もともと中国北部は暖房が使われる際,大気汚染が深刻化する傾向にあったものの,最近は華東地域でも深刻な状況になっているそうです。
 ただし,一部地域では,深刻な濃霧は気温の低下とともに風が強まることで解消していく見通しということでした。
 記事によれば,この有害濃霧が呼吸器系の病気を引き起こすので,マスクを付けて外出する市民が増え,また高速道路や空港の閉鎖,学校の休校,建設現場の作業停止などの対応が次々とられているということでした。

 去年も今頃くらいから随分大気汚染の件が話題に上がりましたが,どうも去年よりもより汚染が強まっているようで,おそらく根本的な対策をとっていないのかと思います。
 しかも,これから冬本番となるわけで,暖かい季節になるまではこのような大気汚染がどんどん酷くなるのでしょう。
 先日,違法バーベキューが摘発されるなどの記事もありましたが,これだけの大気汚染を考えればそれは根本的な解決に繋がるとは思えず,もっと排気量の多い大元に対して規制をかけねば解決はしないのだろうと思われます。
 とはいえ,工場等の作業効率を落としたり,全てに防塵フィルターを設置するまでは工場の稼働を禁止するなどの措置をとることは,国力の低下に繋がるという懸念もあるでしょうし,おそらくそのような方向で進むことは難しいのかなと思います。

 しかし,濃霧は,有害なだけでなく視界をつぶしてしまうという効果もあるので,結局これが解消されないと生産物の輸送もできないでしょうし,人も外から入って来づらくなり,国にとっては国力の減退に繋がるのではないだろうかと素朴な不安を覚えます。
 特に,これだけ規模が拡大する一方となると,その減退の程度も大きくなる可能性が高く,ひいては国全体に影響を及ぼすことになりかねないと思います。
 ニュースでは聞いたことはないですが,かつての日本の四日市ぜんそくのような病気が発症していてもまったくおかしくはなく,そのような不安のある国に進出することは通常は躊躇われてしまうように思います。
 その意味では,まずは自分のために何らかの対策を講じてもらいたいと思っています。

 また,この記事にはさらっと書いてありましたが,一部地域の大気汚染が風が強まることで解消する見通しということですが,それは汚染物質が亡くなるわけではなく,他に飛ばすだけなのではと思います。
 そうなると,日本を含めた近隣諸国が結局あおりを食うだけになると思われ,今年の初めに騒ぎになった九州のPM2.5騒動がまたぶり返すのかと嫌になります。
 ですから,近隣諸国のためにも対策を講じてもらわないと困ります。

 この問題について,何か抜本的な策を講じる予定であるという話はあまり聞いたことがなく,どんどん深刻になっていく一方のように思います。
 そんな有害濃霧の中,健康増進を目的とした太極拳をやっている人たちの写真を見る度,大変シュールな仕上がりになっていて,何とも思うところがあるように思ってしまいます。
 この点に歯止めをかけられるのは誰なのか,私には分かりかねますが,このままの状況を野放しにすれば,もはや取り返しが付かなくなると思うので,できるうちに何らかの対策をとってもらいたいと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:42
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,1962年から1977年までのアメリカの核弾頭ミサイルの発射パスコードが「00000000」と大変簡単なものに設定されていたことが分かったというものがあったので取り上げてみました。

 これは,海外のニュースサイトが報じたもので,2004年にある論文上で明らかにされたそうです。
 この論文の著者である博士は,核ミサイル「ミニットマン」の打ち上げ責任者を勤めていたこともある本米空軍士官だそうです。
 博士の話によると,このパスコードは1962年から1977年まで使用されていたそうで,もし領土への攻撃が行われた時,簡単に,そして速やかに反撃が行えるようにということでこのようなものとしたそうです。

 私にはパスコードの設定事情やそれを打ち込める状況がどのようなものなのかわからないのですが,少なくとも核弾頭のパスコードということになるとクレジットカードなどの暗証番号とは訳が違うように思います。
 このような単純な数字の羅列はクレジットカードなどのパスワードでも禁じられているというのに,それが国家どころか世界を揺るがしかねないものに使用しているというのは,なかなかリスキーだと思いました。
 今の時代は,オンラインでハッキングなどの可能性もあり,このような単純なコードにしていたら意図しない核戦争も起こりかねないように思います。
 もちろん,肝心なパソコンはネットに繋がないという当然の対策はとっているのでしょうが,それにしてもこの情報が入手されてしまえばどのように利用されるかも分かりませんし,非常に恐ろしい話だと思います。

 ただ,暗証番号の桁数が決まっていないのであれば,このような番号はなかなか適当に打ち込んでも正解に達しづらいように思います。
 とはいえ,適当に打ち込んでも正解に達する可能性が低いコードにすべきであろうし,それが緊急時に打ち込みやすいようにするためというのであれば,何だかパスコードの意味が分からなくなってしまいます。

 とかく,記事にも書いてあったのですが,まさに「事実は小説よりも奇なり」ということでしょうか。


 横浜さんがバルディリスさんを獲得するということで,バルディリスさんと中村ノリさんのポジションが被るため,ますます中村ノリさんが人的補償のプロテクトから外れる可能性が増えてきました。
 中村ノリさんは40歳で,かつ怪我も経験しているので,色々と不安要素はあるのですが,それでもサードが手薄な阪神にとっては心強い存在になるのではと思います。
 また,野球人としての姿勢も学ぶところは多いと思うので,他の選手の手本にもなるでしょうし,サードのポジション争いが激化しておのおのが腕を磨いてくれるようになるのではというようにも思います。
 いずれにせよ,私は中村ノリさんが阪神に来ることを切望しております。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:00
 こんばんは。

 最近のニュースを見ていたら,視力向上手術として有名なレーシック手術に関するものがあったので取り上げてみました。

 この記事によれば,消費者庁がレーシック手術に関して,術後に光がにじむようになるなどの被害が相次いでいるとして注意を呼びかけたということでした。
 消費者庁には,レーシック手術で目に何らかの被害を受けたという報告が,4年半ほどの間に全国から80件寄せられたということでした。
 最も多かったものは,視力が矯正されすぎて遠視になったというもので,そのほかに目に激しい痛みを感じたり,1時間に数回目薬を差すようになったということなどがあったそうです。
 そして,消費者庁が手術を受けた600人を対象にアンケートを採ったところ,4割あまりの人が手術後に光がにじんだ,暗いところでものが見えにくくなった等の不具合を訴えたということでした。
 この背景として,手術後に起きうる後遺症について医療機関があらかじめ十分な説明をしていないことがあるとみて,消費者庁はレーシック手術を受ける際にはしっかりと説明を受けるように呼びかけているということでした。

 私もレーシック手術に関する問題は何度か相談を受けたことがあるのですが,レーシック手術の結果発生したいわゆるハロ・グレア現象によって困惑しているというものが多い印象でした。
 私の調べたところでは,この現象は通常数ヶ月以内に改善されるということだったと思いますが,それを知らない人としては当然レーシック手術の失敗なのでは思うことでしょう。
 ですから,ハロ・グレア現象に関していえば,消費者庁のいう手術自体の問題というよりも説明の問題であるという考え方自体は間違っていないように思います。
 しかし,視力の矯正されすぎなどの問題は手術自体の失敗である可能性もあり,この点は説明という論点と少々異なるように思います。

 私は,消費者庁の注意喚起を見ても,6割に不具合がないとなればやはりレーシック手術は有用な手術なのだと思いますし,きちんとなされればその効果は大きいのだと思います。
 しかし,以前レーシック手術をした眼科の衛生面が問題となって被害者が多く生じたという問題があって以降,社会的にも広くこの手術の問題が認知されるようになったと思います。
 また,ネット上でよく言われるレーシック難民が多く発生していることを考えても,この手術に関して不安はまだまだ多いように思います。

 どのような手術でも一定の失敗というのはあるもので,それがやむを得ず避けられないものであれば医師を責めるわけにもいかないのかと思いますし,責めすぎれば医療が萎縮してしまってなすべき発展が遂げられないと思います。
 私は,医療過誤訴訟で病院側の立場で訴訟に臨んだことがあるのですが,その際には訴訟が医療の発展を妨げる可能性についてよくよく考えさせられたことがありました。
 しかし,今回アンケートで出てきた4割の不具合の内訳は分かりませんが,もしもそれが注意することで避けられるものであれば,それは当然責任を問われるべきものであると思います。
 特に,手術というのは人体に傷を付けて行い,その後人体に影響の出るものである以上,慎重になされるべきだと思います。
 手技の失敗となれば賠償請求の対象になるでしょうが,それだけでなく説明すべきことをしなかったために発生した損害も説明義務違反として賠償請求の対象となりますから,この点も軽く見ることはできないと思います。

 最近は,医療過誤訴訟の数の増大のために,大きな病院では手術等に関してフォーマットを用いて説明をなし同意書を作成するということが多くなっているように思います。
 それが正しい姿勢かどうかは別にしても,医療関係者の間にも説明義務は意識されているのだろうと思われます。
 レーシック手術での不具合報告の数を見る限り,少なくともその点が今後このレーシック手術の分野でも浸透していけばと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:50
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,中国で,墓荒らしが逮捕されたというものがあったので取り上げてみました。

 警察は5人組が墓地で穴を掘っているという情報を聞きつけて現場に出動しました。
 そして,現場に到着した警察が見たのは,2人の墓堀人夫が深さ約20メートルの穴に落ちていたのを発見しました。この2人は24時間以上穴の中で過ごしていたそうです。
 2人は酸素マスクを付けた救助隊員によって救出されたそうですが,この作業は1時間以上にわたって行われたそうです。
 そして,救助された後,この2人と共犯3人が逮捕されたということでした。

 このニュースを見て,まず思ったのは,文字通り墓穴を掘るという言葉でしょうか。
 この墓穴を掘るという言葉が中国由来なのか日本独自の言葉なのかは分かりませんが,もし中国由来であれば中国の中でもそのようにいわれていることでしょう。

 それにしても,20メートルとは随分深い穴を掘ったもので,その点には率直に驚かされます。
 穴を掘る作業は存外疲れるもので,まして20メートルとなれば相当に深いものですから,どれだけ時間をかけて掘ったのだろうかと思います。

 ただ,穴を掘る作業をしているということは,掘って出た土を穴の外に搬出する作業も同時に行う必要があり,その土をどのようにしてこの深さで搬出していたのだろうかと気になります。
 また,そもそも土が搬出できていたのであれば,人も外に出せたのではないだろうかと気になるところです。
 というか,仲間が他に3人いたのであれば,仲間が救出することはできなかったのかなと気になります。

 警察に見つかった時,穴にいた2人はどのように思ったのだろうかということも考えました。
 一見すると,警察に見つかってしまったという時に絶望感を感じたのかなとも思いますが,一方で助けてもらえるという安堵感もあったのかもしれません。
 酸素マスクを付けた救助隊員に助けられたということは,もしかしたら穴の中は酸素が不足していて,救助が遅ければ死の危険もあったのだろうかというようにも思います。
 その意味では,警察に見つかった時の感想は安堵の方が強かったのでしょうか。

 いずれにしても,自分が出られないような穴は掘るものではないなと思います。
 それは,現実の意味だけでなく,比喩的な意味でも墓穴を掘らない,掘りすぎないように自分も気をつけたいと思います。


 阪神は,久保さんの流出も許す体たらくで,来季の先発ローテーションはどうなるのだろうかと不安になってきました。
 能見さん,藤浪さん,メッセンジャーさんは固定として,榎田さん,岩田さん,秋山さんで回す計算なのでしょうか。
 しかし,大変失礼ながら,岩田さんと秋山さんはローテーションメンバーと計算するには少々心許ないように思います。また,榎田さんもシーズン通して期待できるといっていいのかというようにも思います。
 そうなると,以前からいっているスタンリッジさんの件が非常にもったいないと思ってしまいます。
 この点,阪神首脳陣は猛省してもらい,何とかやりくりできる算段を付けてもらえないだろうかと思います。

 一方,久保さんの流出に関して人的補償を求める方針ということでした。
 この点,噂では中村ノリさんの名前が挙がっていますが,もしも彼が来てくれたら私は大変嬉しいです。
 今の阪神に一番必要なのは打つべき時に打てる選手で,中村ノリさんはまさにそれに合致する人材であると思います。
 また,阪神の内野陣の中でサードをどうするのかがかねてから問題になっていましたが,新外国人のゴメスさんはどうやらサードは守れない公算のようで,結局どうするのかと不安でした。しかし,その点中村ノリさんが来てくれたら,この点の不安がひとまず解消されるように思います。
 鬼門がサードならば,ゴメスさんではなくバルディリスさんを使うべきと思いますし,そうなればバルディリスさんの獲得を検討してもらいたいと思っていたところでしたが,中村ノリさんが来てくれたらそのようなことも考えずに済むのだろうかと思います。
 問題は,40歳という年齢で,長期政権は難しいとは思いますが,それでも一時的にでも活躍してくれれば十分事足りるという気もして,是非とも中村ノリさんが来てくれないかと切望しております。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:29
 こんばんは。

 昨日から改正道路交通法が施行され,そのうち自転車の通行可能な場所が変更されたり,逆送が禁止されたりすることとなりました。
 このうち,逆送については大きな改正なので,念のため以下に確認しておきます。
 改正前は自転車が通行可能な路側帯は双方向に通行可能でしたが,改正後は自転車が通行可能な路側帯は道路の左側部分に設けられた路側帯のみ通行可能になったということでした。
 このルールに違反すると,3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金というペナルティが科せられることとなりました。

 この改正は,近年よく取り上げられる自転車対歩行者の交通事故を念頭に,その規制を強化したということなのだと思います。
 しかし,私としてはこの規制は意味のあるものになるのだろうかと不安視しています。

 まず,ルールの遵守を徹底するのであれば,そのアナウンスをもっとしっかりすることが大事であると思います。
 もちろん,法を知らなかったとしても罰せられることにはなるのですが,この規制の目的は処罰ではなくルールの徹底ですから,もっと充実したアナウンスが必要であると思います。
 昨日から施行された割には,このことが本当に世間に認知されているのだろうかと不安になるくらいアナウンスを目にしておらず(もしかしたら私だけ見ていないだけなのかもしれませんが),その意味では本当にルールを徹底させるつもりがあるのだろうかと思ってしまいます。

 次に,このルールがどれだけ守られるのだろうかということです。
 自動車の場合,運転に対するペナルティは罰金のほか免許の点数という形で反映されるため,遵守しなければという動機付けになると思いますし,警察も規制を強化していると思います。
 しかし,自転車の場合,これまでもそれほど規制が強くはなく,また免許制度もないため,それほど世間で遵守しようという空気もなかったように思います。
 また,実際問題,歩道は歩行者がメインで,車道は自動車がメインになっており,自転車の立場は宙ぶらりんであったところ,特にその点に関して整備されることなく法律だけが勇み足のような形で規制だけが進んでしまったという印象です。
 このルールの守るべきものが人の命である以上,交通整備よりも先にルールを決めようという優先順位自体は理解できるのですが,それでも自転車に関する交通整備は一向に進むことはなく,その兆しすら見受けられません。
 自転車に関して規制のみ強めたところで,それが実体の自転車運転にマッチしない形になっている以上,実際に守られるのだろうかという疑問があります。
 というか,きちんと交通状況が整備されていない以上,この交通ルールが愚直に守られるとすれば,自動車対自転車の交通事故が増加するだけで,むしろ悪法であるようにすら思われます。
 そうすると,この逆送に関しても,違法ではあるものの,実情が考慮され,取り締まられるのはごく一部ということになるのではないかと思っております。

 そうなれば,私は,ルールはできたものの,このルールは空文化,死文化してしまって,ごく僅かな場面でのみ適用されるようになってしまうのではと思います。
 私も,自転車に対する適切な規制はなされるべきと思います。
 しかし,その規制は罰するためではなく守られるために作られるのですから,まず第一にはどのような交通状況を作るのが理想であるか青写真を描き,第二に状況を整備した上でルール作りを行い,それからそのルールを周知するということが必要であると思います。
 にもかかわらず,今回の法改正は三番目に一足飛びにいってしまって,それまでに必要な二段階が欠けているように思えてなりません。
 私は,いたずらに規制ばかりして,自転車運転はどうなるのだろうという不安だけ抱かせる今回の法改正には疑問を感じました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:20
 こんばんは。

 今日から遂に12月に突入し,いよいよ1年が終わってしまうのだとしみじみ思います。
 こうして振り返ってみると,今年にやったことは色々とあったと思うものの,それにしてももう少し色々できたのではと思うところもあったりします。
 おそらく,来年以降も時間は早く経過するのだと思いますが,それでも少しでも後悔の少ないように日々大事に生きていかねばというように思います。

 さて,今日のニュースを見ていたら,アメリカで,殺し屋に殺人を依頼した殺人計画がターゲットに筒抜けになってしまったという件があったので,取り上げてみました。

 警察の発表によると,ターゲットの男性が元雇用主から一本の電話を受けたのですが,その話の内容は元雇用主が誰か別の人物と話している内容ということでした。
 そこで,その会話を聞いてみると,元雇用主が殺し屋と思われる人物に,事故に見せかけてターゲットの殺害を依頼するというものでした。
 そこで,警察に事情を説明し,その後に警察と一緒に自宅に行ったところ,自宅が荒らされていてガスが漏れていたということでした。
 そして,警察は元雇用主を逮捕しましたが,元雇用主は殺し屋にターゲットの情報を教える際,自分の携帯電話の電話帳を開いたままポケットにしまってしまい,はずみでターゲットの男性に電話がかかってしまったということでした。

 このニュースを見ていて,そもそも殺し屋という人がいたということに驚きました。
 アメリカのニュースなので,日本にいるのかどうなのかは分かりませんが,もしかしたら知らないだけでそういう人はいるのかもしれません。

 携帯電話の誤作動でかかってしまった電話で情報が筒抜けになってしまうのは何とも間抜けな話だとは思いますが,携帯電話の誤作動が大変な事態をもたらす可能性があるということは私も否定できないところです。
 私も,携帯電話を変えたばかりの時に,電話番号の登録をしようとしただけなのに電話がかかってしまって四苦八苦したりと,誤作動で困ったことがあるだけに,携帯電話のために大変な目にあったこと自体は人ごとのように思えません。

 とはいえ,ターゲットの男性に電話がかかってしまったのは,おそらく殺し屋にターゲットの男性の情報を話してポケットにしまいこんでしまったがために,その男性のページを開いたままポケットに入れたのではなかろうかと思います。
 ただ,これがために命を拾えたわけですから,ターゲットの男性にとっては僥倖というか,九死に一生を得たというか,運がいいというほかありません。
 今回は偶然命が助かったからよかったものの,こういうことがなく殺し屋が敵に回って生き残れるのかは大変難しいのだろうなと思いました。


 バルディリスさんはオリックスさんを離れるということが濃厚のようですが,その代わりに横浜さんに加入するのではという噂があります。
 また,西武を離れることになったヘルマンさんはオリックスさんに,横浜さんを離れることになったラミレスさんは西武さんにそれぞれ加入するという噂もあり,期せずして三角トレードのような形になりそうな感じです。
 大変失礼を承知で申し上げると,この3者の選手の中ではラミレスさんが実力が下回るように思われ,もう一花咲かせてほしいとは思いつつも,西武さんが一番この中で損をしているように思わなくもありません。
 しかし,ラミレスさんの守備はもはや実戦で通用するかは何ともいいがたいですが,打撃の方はまだいけるかもしれませんし,あれだけ活躍された方が別の舞台で活躍することは楽しみでもあります。
 また,ラミレスさんは外国人枠の適用もないですし,その意味でのメリットもありますから,西武さんのチーム事情やDH制度などと上手くかみ合って活躍してくれたらと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:29
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