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 こんばんは。


 今世間で新型コロナウイルス肺炎が流行しておりますが、今日のニュースでは阪神の藤浪さんがコロナウイルスに感染したおそれがあるとしてPCR検査を受けるという記事を見ました。

 藤浪さんは、数日前から嗅覚異常を感じるようになり、病院に受診した結果、2つめの病院でPCR検査を受けるよう判断されたということでした。
 現時点では発熱や倦怠感はないということです。
 ただし、藤浪さんと食事をともにした2選手も味覚不全に気づいたということで、ほかにも感染疑いの選手がいるようです。

 このような状況を受け、阪神は、チーム・球団を今後1週間活動休止するという方針を決めたということでした。
 球団関係者らには自宅待機の指示が出され、甲子園や鳴尾浜施設の消毒作業も進められているということです。

 藤浪さんのPCR検査の結果が出る前から消毒作業とはかなり気の早いことであるとは思いますが、もしかしたら何らかの検査結果などでそれなりに確証に近いものを得ているのでしょうか。
 結果が出ていないところで1週間活動休止というのは行き過ぎたようにも見えますが、実際に確定すればおそらく2週間待機は要することになるでしょうから、ひとまず現時点では取り急ぎ1週間ということなのでしょうか。

 感染自体はこのご時世でどこでそうなるのかは明日は我が身というところではありますが、もしも感染の原因がいろいろと出歩っていた結果だとするならば、正直言って藤浪さんにはプロとしての自覚が全く欠けていると思います。
 そもそも、他球団はみな外出禁止となっていましたが、阪神だけはなぜか外出は自由だということでした。
 その理由として挙げられていたのは、外出禁止という状況の下で誰か一人でも感染すれば、それが選手全体に広がる可能性があるからということだったかと思います。
 しかし、集団感染の対策については外出禁止にした上で個別に講じることはいくらでも可能なはずであり、むしろ外出して不特定多数と接する機会がある方が危険であることは明らかだと思っていたので、個人的にはこの記事を見たときには詭弁の領域を出ないものだと思っていました。
 そして、その結果として藤浪さんのコロナ感染の可能性という事態であり、この状況は阪神も藤浪さんも意識が欠如していた可能性があるのではないかと敢えて言いたいと思います。

 なぜそこまでいうかといえば、これが原因で今年のプロ野球の実施がかなり不透明になってしまったと考えられるからです。

 プロ野球は4月24日開幕を前提に調整していたところですが、昨日の小池都知事の発言等からなかなか難しい状況になってきていたと思います。
 それでも、満員にしないなどの対策を講じた上で実施しようとしていたと思いますが、そんなところで阪神が1週間活動休止となりました。
 これまで阪神は3月20日開幕を前提に準備を進めてきていましたから、準備はすでにできているはずではあるものの、それを維持するトレーニングなどは当然必要になります。
 ところが、今1週間活動休止ということになれば、阪神だけ他球団よりも調整等が劣る可能性があります。
 まして、万一藤浪さんがコロナウイルスに感染していれば、阪神はより長い期間の休止を余儀なくされるのでしょうから、そうなればもはや4月24日開幕はほぼ絶望的となるでしょう。

 また、阪神の他の選手もコロナ感染の可能性があるのですから、もしも彼らの感染していれば、その状況はより不透明になるように思われます。
 そうしてもっと広がって行ってしまえば、阪神だけを抜きにしてペナントレースを進めるかどうかという問題になる可能性もあり、場合によっては当面開幕できないということになるやもしれません。

 このように、今回の事態はプロ野球全体にとって極めて大きな問題だと思われ、それを起こさないように他の11球団は慎重に外出禁止措置を講じ、選手も日常生活に気をつけてきたのだろうと思います。
 もちろん、このご時世では、いかに気をつけても感染するときはするのだろうと思うのですが、それにしても阪神球団の措置は甘すぎたと思いますし、もしも藤浪さんの外出がそれなりに頻繁であるならば、軽い行為によって重い結果が生じるという極めて問題の大きな事態ではないかと思います。

 昨日、最近世の中でのコロナに対する警戒レベルが緩みつつあるといったところですが、反面外出禁止要請が出るや、東京ではスーパーで買いためが生じたということでした。
 私の近所のスーパーではそのようなことにはなっていませんでしたが、こういった極端な行動に打って出るのは多少なりともコロナへの警戒が緩んでいたことへの戒めもあるのでしょうか。
 ただ、ここでどれだけ買い占めに走ったとしても、先日のトイレットペーパー騒動のように、さほどの間を置かずに事態が改善する可能性は多分にありますから、数日程度気にしないでいつも通り生活することを心がけたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:36
 こんばんは。


 このところ日本ではコロナ感染に関しやや落ち着いたような雰囲気が漂っていましたが、この数日で感染者が多く出てきました。
 特に、今日は東京だけで41名の感染者が出るなど、かなり広がっており、懸念されていた第2の爆発が発生しつつあるように思います。

 先月の今頃は、昼間に駅を通ってもあまり人が多くなかったのですが、今日などは二月前と同じくらいの人数の人通りを駅構内で見かけたりしたので、世の中は緩んでいるのかというように思いました。
 先日ここで書いた、ゴールのないマラソン状態に国民全体が疲れてきた、周りの人間が自粛をやや緩和したので自分も乗っかろうという雰囲気が出てきたというようなところから、徐々に人通りが増えてきたのではないかと思います。

 しかし、そんな中で感染者が急増し、都知事も今度の週末での不要不急での外出を止めるように警告するなど、世の中の雰囲気の引き締めと思われるようなことが出てきております。
 また、志村けんさんが大変な状態になっているというニュースも、これが人ごとではないと改めて思わせるような出来事ではないかと思われます。
 それを受けてか、今日は都内のスーパーで食料品等の駆け込み買いが多く出たという記事を見まして、世の中の警戒レベルが緩んでいたところが一段上がったのではないかと思われます。

 駅構内で人を多く見かけるようになったのは、人々の自粛に関する考えが若干緩んだのではないかと書きましたが、同時にリモートワークを採用していた職場も徐々に通勤をするようにしてきていることもあるのではないかと思います。
 リモートワークについては、業態上実現可能なものとそうでないものがありますが、私のような仕事は文書作成だけであれば事務所にいなくてもいいものの、法律相談や急な調べ物などについてはやはり事務所に出勤する必要があり、リモートワークは極めて限定的だと思います。

 そんなリモートワークを支援する技術についてマイクロソフトさんが開発したという記事を見たので、取り上げてみました。

 その技術というのは、ビデオ会議の音声からポテトチップスやスナック菓子を食べたり袋をあさったりする音を消すことができる技術です。
 これは、人工知能が余計な騒音を識別して除去し、人が話音声のみをクリアに送信するものだということです。
 記事によれば、犬の鳴き声や掃除機の音も消してくれるようです。
 技術自体は2019年11月にはあったそうですが、これがビデオ会議にも使えるようになるということでした。

 自宅で仕事をするとなれば、こういった寛ぎをしながら仕事ができるという点もメリットかもしれませんし、このような技術は多くの人に歓迎されるのではないかと思います。
 ただ、個人的には、自宅での仕事の最大の問題点は、プライベートと仕事のメリハリを付けづらいことであり、まして対外的な会議などでも寛げてしまう状況が生じることはより緊張感を失ってしまうのではないかと思います。
 そのため、会議における緊張感が失われてダラダラと長く続いてしまうことも懸念されるわけで、やり方をきっちりあらかじめ決めておかないと実のある仕事がしづらいのではないかと率直に思うところです

 私は、技術自体に善悪はないと思いますし、こういった技術自体は大いに歓迎したいと思うのですが、便利になればなるほど使う側の力量の差が大きく作用するのだろうと思いました。
 個人的には、これを使うかどうかは別にしても、とりあえずどの程度使えるものか、ほしいなとは思いました。


 阪神の練習試合ですが、失策がなかなか多く、去年あれだけ皆が気にしていた課題がクリアできていないのではないかと大変気になりました。
 今季は、攻撃を重視してマルテさんをサードに据える案が出ていますが、正直言って今のままでマルテさんをサードに起用することは否定的に考えざるを得ません。
 阪神のショートの守備力は、人によって多少は変わるものの、他球団と比較してもやはり劣っていると思われ、その上もしもマルテさんがサードにいるとなれば、三遊間はかなり厳しいことになるのだろうと心配ばかりです。
 去年を思い返せば、貧打にあえいでいたものですから、攻撃を重視した布陣はやむを得ないのかもしれませんが、守備力を蔑ろにしては優秀な投手陣が気の毒で仕方ありません。

 ドラフト4位の遠藤さんですが、最近打つ方でなかなかいい働きをしています。
 今日などあとホームランでサイクルヒットという素晴らしい活躍ぶりで、去年の木浪さんを思わせるような存在ではないかと思いもします。
 ただ、先日まではバットにボールを当てられるのかという感じでしたから、これが慣れてきて打つようになってきたのか、それとも今だけ調子がいいのか、その辺りをよく見極めなければならないと思っています。
 それでも、貧打に苦しんでいる阪神にとって、打力の高い選手が頭角を現すことは朗報であると思いますし、これから期待したいと思っています。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:33
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 先日よりネット上で話題の100日後に死ぬワニについて、このところ世間では騒動になっているので、取り上げてみました。

 この作品について、私はほとんど何も知らなかったのですが、100日目の前日くらいからやたらとネット上で話題になっていることで知りました。
 かといって、特に作品を見たりすることもなく、100日目がやってきたところでネット上でオチを見ただけという、非常につまらない楽しみ方をしてしまった私ですが、その後大きな騒動となりました。

 その理由としては、最終回を終えた直後、様々なグッズやイベント等が発表されていたことから、これまでの作品やそれを続けていたこと自体がそういった商売に結びつけるためのマーケティングではなかったのかという疑念を持たれたからだと思います。
 特に、イベントの量やグッズの売り出しなど、かなり準備万端だったように見え、それが特定の会社との関係を結びつけられて話題になっているようです。

 これについては、ネット上で物議を醸しており、ステルスマーケティングが許しがたいという意見や、儲けることの何が悪いのかという意見など、賛否両論あるようです。
 この騒動を見ていて、ほとんど作品に思い入れがない私が何を言っても仕方ないのはわかっていつつも、少し思ったことを書いてみます。

 個人的には、これがマーケティング要素を含もうが何だろうが、面白いと思って好きならば別にいいかとは思いました。
 結局、この作品を評価して、そのグッズがほしいと思う人がいるのであれば、そのグッズを楽しんだり、イベントにも行ったりすればいいのだろうと思います。

 一方、この作品はいわゆる娯楽物であり、これを面白いと思う人間があってこそ存立するものであることも事実です。
 それは、作品そのものだけでなく、作品の背景や売り出し方などの総合的な視点から、面白さを評価するということも十分あることだろうと思います。
 そのため、マーケティング手法等について否定的な意見を持つ人は、もはやこの作品を楽しむということは難しいのかもしれませんし、それまで無料で楽しんでいたとしてもあえてお金を使うのかといえばそういうことはない可能性が高いように思います。

 これについて、儲けてもいいじゃないかという意見も間違っていないと思います。
 ただ、娯楽というのは、あくまで強要されて楽しむものではありませんから、一度嫌悪感等を持った人がこのような意見を聞いて考えが変わればよし、そうでなければそれ以上でもそれ以下でもないということだと思います。

 ですから、楽しみたい人は楽しめばいいですし、そうでない人はもはや触れたくないと思うかもしれず、それ以上のものではないとは思います。
 とはいえ、100日目の前日の盛り上がりぶりを思い出すと、もしも疑惑を持たれないような形でマーケティングを展開できていれば、それなりに売り上げが見込めるコンテンツだったのではないかと思うと、もったいないなという感は否めません。
 作品は素朴でいい感じだと思いますし、やり方の問題が大きかったのかと思うと、戦略ミスでいい作品が否定的評価をされてしまうのは気の毒だなと思いました。
 ネット上の噂はあくまで噂の域を出ませんが、もしも本当に計画されて売り出されていたのだとすれば、もう少し計画を頑張ればというように思ったりもしました。


 開幕戦が延期となったプロ野球ですが、4月24日開幕を前提にいろいろと検討されているそうです。
 ただし、その中には、コロナ対策として、球場満員にはしない、高齢者の入場は避けるなどの対策が検討されているということです。

 先日の専門家会議の内容によれば、通気性の悪い空間に、多くの人が集い、大声を出したりする環境はよくないということでした。
 そうなると、ドーム球場での開催は基本的にはよくないように思われ、ドーム球場が本拠地の球団にとってはなかなか厳しい事態となるのではないかと思われます。

 また、大声を出したりすることがよくないのだとすれば、外野席の熱烈な応援は基本的に禁じられるべきということになるでしょうし、球場は応援歌のない静かな雰囲気となるのでしょうか。
 応援歌なしで野球を見たいという、ある意味野球そのものを好きな人にはたまらない状況かもしれませんし、応援をしに行く人には極めて物足りないこととなるのでしょう。

 座席については、間隔を空けるということが挙げられているようですが、これはおそらく横の席だけでなく、前の席についても1列空けるなどの工夫が必要となることと思われます。
 そうなると、すでに売れてしまったチケットも、払い戻しの対象とならざるを得ないと思われ、この点において混乱が予想されます。
 もしも4月24日からとなるならば、そろそろ払い戻しと再度の売り出しについて検討しなければ間に合わないように思われ、この点のスケジュール管理も難しそうです。

 集団感染の可能性を考えると、野球興行自体を実施するかどうかも難しいと思われます。
 欧米などでは、完全に社会機能が停止してしまっておりますが、日本は現状そこまでではないとしても、油断すればすぐに同様の事態に陥りかねません。
 2月末に比べて、最近は町にいる人の数が徐々に増えてきたように思われ、自粛ムードについて若干緩みが出てきたようにも思います。
 これはいい部分と悪い部分があるように思われますが、結局いつまで自粛していいのかわからないことが最たる原因のように思います。
 ゴールのないマラソン状態になっている今としては、途中で休憩してしまう人が続出しているという感じになってきていると思われ、そういった緩みが経済を動かす要因にもなっていると思うと、悪いとばかり言い切ってしまうのはよくないことなのでしょう。
 ただ、こういった状況で、爆発的に感染が広まるリスクが潜んでいるように思われ、そんな中で野球興行をスタートさせることは正直言って不安がありますし、観戦に行くにしてもそれなりに様子を見てからという気になっていることも事実です。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:54
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 今日はオープン戦最終日でしたが、阪神は、オリックスさんと対戦し、勝利で締められました。

 今日は、打撃で陽川さんと大山さんがよく活躍してくれました。
 陽川さんについては、足でも活躍してくれまして、今年はついにスタメン獲得なるかというように期待したいところです。
 陽川さんのファーストの守備はなかなかよいと思っているだけに、あとは助っ人外国人を超える打撃を見せられるかですが、今季はボーアさんがいることを考えるとよほどボーアさんが悪いということでなければ難しいでしょうか。

 大山さんは、オープン戦で堂々の首位打者となりまして、さらに安打数だけでなくホームランも3本ではありますが12球団中3位と素晴らしい成績を残せました。
 さらに、個人的に評価したいのは、得点圏打率が5割と、12球団中2位の好成績でした。
 去年を振り返れば、オープン戦で大活躍した木浪さんですが、シーズンの方ではかなり苦戦したことを考えると、オープン戦での成績を誇ることはできないかなとも思うものの、大山さんが今年こそ阪神の中軸打者としてやってくれるのではないかと期待もできますから、楽しみでもあります。

 投げる方では、望月さんが非常によかったと思います。
 今日のような投球ができるならば、先発ローテーション入りは十分ありうると思われます。
 現時点でのローテーションは、西さん、青柳さん、高橋さん、ガンケルさんまではほぼ決まりで、残り2枠が誰かというところで岩貞さんがほぼ確実かという感じだったと思います。
 あと1枠については、秋山さんの可能性がそれなりに高いかと思っていたのですが、今日の望月さんの出来を見る限りでは、6枠目は望月さんを試す可能性が十分あるように思いました。

 一方、青柳さんは、5回3分の2を4安打4失点8四死球とよくなかったです。
 制球が定まらずに苦しんでいましたが、これを開幕までに修正できれば順当にローテーション入りなのでしょう。

 今日は、青柳さんの制球のほか、大山さんのエラーなど、いくつか悪いところもありましたが、概ね収穫の多い試合だったと思いますし、何より勝利でオープン戦を締められたことはよかったと思います。
 オープン戦ではありますが、12球団中3位というのもなかなかの成績だと思いますし、反面読売の状況がかなり悪いことを考えると、今季の阪神はなかなかいいかもしれないと思っています。

 スタメンもおおよそ固められるところかとは思いますが、気になるのはボーアさんをファーストに据えることによって大山さんとマルテさんのいずれかしか起用できないという点でしょうか。
 大山さんかマルテさんのいずれかをレフトで起用することで両者ともにスタメン入りということも考えられなくはないですが、それでは守備が大味になりすぎることも懸念されます。
 ボーアさんは、今のところなかなか打撃に苦戦しており、そうであればボーアさんを外して昨季と同様の布陣を考えることもできなくはないでしょうが、それでは打線の重みに欠けるのも事実です。
 ここから、ボーアさんがどれだけ対応できるようになるのか、ロサリオさんと同じく対応ができないと考えられた場合にどこまで我慢して使い続けるのかということが問題になると思われます。

 ただ、もう一つの問題としては、本来間近に迫っていたはずの開幕戦が当面先になってしまったことでしょう。
 単純に見通しが立たない不安もありますが、今決して悪い状態ではない阪神にとって、いつ来るかわからない開幕戦までこの調子を維持し続けられるのかが問題ではないかと思われます。
 オープン戦は終わったものの、おそらくこれから開幕までいろいろな調整をすることになろうかとは思います。
 それが他球団との練習試合も含むのかはわかりませんが、開幕の時期が定まらなければ実戦的な調整も難しいでしょうし、その辺りを今後どうするのか、ここで緊張感が切れてしまえば、その球団が脱落していくのではないかというようにも思います。
 こればかりはまだなんともいえないことでしょうから、今は来るべき日に備えて、緊張感を切らさないように努めるしかないでしょう。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:17
2020.03.11 Wednesday
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 先日無観客で実施することが検討されていたセンバツ高校野球ですが、今日の臨時運営委員会で中止が決定されました。

 甲子園大会の中止は1918年の米騒動と1941年の戦争悪化以来ということで、センバツでは初めてということです。
 当初は無観客での開催である程度感染拡大が防げるという前提で考えていたと思うのですが、政府からのイベント開催の延期期間の延長や、プロ野球等の開幕延期等の社会情勢、他の高校スポーツイベントが中止していたことのほか、仮に開催した場合の宿泊先や保護者などの球場外の問題ということも考慮の対象と挙がったようです。

 出場予定の高校球児たちにとっては大変残酷な決定だったと思いますが、社会情勢等を考えればやむを得なかったのかもしれません。
 ただ、個人的には、中止するのであれば、先週の段階でしてほしかったという気持ちもあります。
 ギリギリまで状況を見極めたかったという気持ちもわからなくもないのですが、おそらく出場選手たちは、先週無観客でも実施するという話が出たところで、これで中止の可能性は低くなったと期待していたことでしょうし、ぬか喜びさせたことは罪深いと思います。
 また、ギリギリでの中止ということで、準備していた裏方の人たちについても、その予定が直近で大きく狂うことになるわけで、そうであればもっと早くしてほしかったという声は多く出るのではないでしょうか。

 特に、プロを目指す球児にとっては、ここでの開催が人生を変える可能性もあったでしょうから、そういった意味でこの中止というものは人の人生を左右することになったかもしれないとも思います。

 運営サイドにしてみれば、このような事態になることは想定していなかったでしょうし、開催してもしなくても非難されるという中での苦渋の決断であったと思います。
 その中で、一方の結論を採用したことについては、勇気ある判断だったと思いますし、非難するつもりはありません。
 ただ、上記の通りやはり早く決めてほしかったなとは思うものです。


 今日のオープン戦では、阪神はヤクルトさんと試合しまして、藤浪さんが先発しました。
 今日の投球は、右打者の頭部あたりに抜ける球が見受けられましたが、その次の球がとても素晴らしく、これまであったようにそこから崩れるということはありませんでした。
 結果は4回2安打無失点5奪三振と、大変素晴らしい出来だったと思います。

 このような投球を待ち望んでいた側としては、今日の結果は大変うれしく思っています。
 特に、問題の抜け球が出た後で崩れなかったというのが大変大きく、一軍クラス相手にも十分通用する投球ができたことは純粋に本人の大きな自信になるのではないかと思います。
 おそらくオープン戦でもう一度、今度は長いイニングで登板する機会が与えられると思うのですが、そこでも今日と同じような投球ができるならば先発ローテーション入りするのではないかと思います。

 ただ、一点気になるのは、今日も無観客試合だったということです。
 画像を見ている限り、抜け球の後でヤクルトベンチからヤジが飛んでいましたが、日頃の阪神ファンのヤジに比べればたいしたものではないと思います。
 それだけに、これが満員の阪神ファンの前でも同じような投球ができるのかどうかが問題ではないかと思います。
 もしも次の無観客試合でもいい投球ができたものの、シーズン中で観客がいる場面で崩れてしまうことがあれば、藤浪さんの原因は阪神ファンである可能性が高いと思いますし、その場合は球界の宝を育てるために他球団に移っていただいた方がいいのではないかと思います。

 今日の試合では、大山さんもよかったですし、飯田さんのスクリューが素晴らしかったですから、概ね収穫が多いものだったと思います。
 こうなると、現時点での不安要素は外国人助っ人の出来ということになりますが、特にサンズさんについてはストレートに期待できないように思われ、今後も活躍するのか疑問に思っています。
 ボーアさんははまれば強いように思うのですが、問題は試合数を重ねる中でうまくはまってくれるのか、それともロサリオさんのようになってしまうのかということでしょうか。
 特に、シーズンが始まると、これまでと違ってヤジが増えるわけで、それが大きな逆風になるかもしれないと思うと、ボーアさんがそういった状況含めどこまでできるのかは今後の様子見というところでしょうか。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:27
2020.03.09 Monday
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 今日、臨時の12球団代表者会議が開催され、3月20日に予定されていたプロ野球開幕が延期されることが決定されました。
 今回の開幕延期はコロナウィルス感染を考慮した結果ですが、2リーグ制以後で意図的に開幕延期をしたのは東日本大震災の1回だけということでした。
 今回は延期されることは決定したということですが、いつ開幕するかは決めなかったということでした。

 私は、4月の頭の東京ドーム阪神読売戦に行く予定だったのですが、その予定は残念ながら今回の件で潰れてしまうことになると思います。
 それは大変残念ではありますが、健康あっての興行なので、致し方ないことだと思います。


 こうなると、問題はいつから開幕となるのかということですが、当然コロナ感染がある程度見通しが立ってからということなのでしょう。

 政府がいう2週間というのは経過したわけですが、爆発的な感染こそ起こったというようには見受けられないものの、潜伏している感染者がどれだけいるのかもわからず、市中では未だ皆がおっかなびっくり過ごしているという状態だと思います。
 以前に比べれば、町にいる人もずいぶん少なくなり、いつも混んでいる店も入りやすくなったと感じることも多くなりましたし、まだまだ漠然とした不安は蔓延しているように思います。
 この状況で、外出してイベントを楽しもうと声をかけてもどれだけ広がるかも難しいと思われ、再開にはある程度打開されたと思われるような状況と、何かの象徴的なきっかけが必要なのではないかと思っています。
 いずれにせよ、それは現時点ではないのだろうと思われ、当面このような閉塞感漂う状況は継続するように思われます。

 ただ、このような状況が長く続けば、日本経済はどんどん縮小していってしまい、取り返しがつかなくなってしまうことも強く懸念されます。
 イベント等の解禁時期の見定めは皆が慎重に行っているのだろうと思うのですが、今はまだ早いのかもしれません。
 少なくとも、プロ野球開幕までまだ時間を要するだろうなと思います。


 開幕がずれるとすれば、143試合をやるのかが問題だと思います。

 特に、本当にオリンピックが開催されるならば、1月野球をしない期間ができるわけで、想定通りの試合数をこなすとすれば11月まで食い込むことも予想されます。
 もしもそうなると、楽天さんが日本シリーズに進出するとなれば、相当寒くて観戦も大変そうですし、実現可能なのかは問題のように思います。

 ダブルヘッダーもあり得るかもしれませんが、各球団ともに先発中継ぎ抑えという投手の分業制をとっているとなると、中継ぎ投手を酷使しすぎるダブルヘッダーはかなり厳しいでしょう。
 特に、阪神は、中継ぎ投手が12球団中でも優秀である一方、打線が貧弱で、中継ぎ投手に負ぶさっている状態ですから、ダブルヘッダー採用は相当厳しい状況に追い込まれるのではないかと思います。

 実際の実現可能性と、選手の健康状況、観客の安全等を考慮して、本当に143試合が実現できるのか、今後再度よく考えてもらいたいものです。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:52
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 今日は阪神と読売のオープン戦が開催されました。

 その中で、珍しい采配があったので、取り上げてみました。
 それは、ボーアさんの打席の際に読売側の守備で展開されたボーアシフトです。
 ボーアさんが飛球の多いプルヒッターであることを意識して、サードをレフト、レフトを左中間、センターを右中間、ライトをライト線よりに配置するというものでした。
 また、ショートがセカンドベース後方、セカンドが一二塁間の深めに守るというものでした。

 この写真を見たのですが、無観客の甲子園と相まって、サードに誰もいないというのは非常にシュールなように見えました。
 さすがに本番でこれはないだろうと思わずにはいられませんが、一方でこうした特殊守備について、仮に三塁側に打たれたとしてもシングルヒットで抑えられると割り切るのであれば、この守備体系はそこまで失敗であるという評価でもないのかもしれません。
 ボーアさん側も、自身の特性に合わせて守備を変えてきたと意識することで、打ち損じが生じることもあるかもしれず、そういった意味ではこのようなシフトが必ずしも意味がないということはできないかとも思いました。

 ただ、もっとも大事なことは、ボーアさんが特殊守備をされるだけ活躍するかであり、活躍する打者であればこそこのような特殊守備をされることに意義が出ると思いますので、是非ともシーズンでこういったシフトをされるだけの活躍をしてもらいたいものです。

 肝心のボーアさんの活躍ですが、これまで打てていなかったものの、今日はタイムリーヒットが出ました。
 前評判と比べてまだこの活躍では足りないというのが正直な思いではありますが、振り返ればバースさんも来た当初はオープン戦はそこまでというデータもあるようで、オープン戦は所詮オープン戦と割り切るべきかもしれません。

 今日のオープン戦のその他の状況ですが、個人的には小野さんとサンズさん以外は大概収穫があったように思いました。

 特に、井上さんは、阪神の中軸打者になれる素材ではないかと思いました。
 内角の球を捌けるのかと思っていたところでしたが、うまく打ちましたし、パワーもありますので、素材としては一級品でしょう。
 開幕一軍がいいのかという議論も出るかもしれませんが、外の変化球には対応できていないように思われ、このまま一軍に出したとしても残念ながら結果を残すのは難しいかもしれません。
 むしろ、これだけの素材であれば、急いでデビューさせなければならない理由はないでしょうから、じっくり経験を積ませてから今年の中盤から後半くらいに出すようにしてくれればいいと思います。

 また、近本さんの出来を見る限り、開幕が楽しみだというように思いました。
 岩貞さんは、前回よくなかったですが、今日の出来を見る限り、開幕ローテ入りはいけそうかなというように思いました。

 サンズさんについては、内角の球に対応できていないように思えました。
 また、守備については、打球処理がまずかったですし、この打撃とこの守備では他の外国人選手の調子がよほど落ちてくるなどの事情がない限りは使うのは難しそうだと思いました。
 あと数回は様子を見るのではないかと思うのですが、今日の様子を見る限りではこの評価が劇的に改善するかは難しいように思えました。

 とりあえず、今日の試合を見る限りでは、大変開幕が楽しみになる印象を受けました。
 ですが、肝心の開幕がいつになるのかは現時点ではよくわかりません。
 今日までのニュースを見ている限り、いろいろなイベントを開催できるだけの状況になったとは思いがたく、これがあと2週間足らずでどうにか変わるとも思えないので、原則開幕は延期になるだろうと思っていた方がいいと思っています。

 というか、野球だけでなく、あらゆる社会のイベントが延期ないし中止になることが懸念されており、先日は裁判員裁判が延期というニュースも出ていました。
 いつまでこれが続くのかという思いはありますが、一方で強行することで生じる問題を考えれば、受け入れるしかないようにも思います。
 そして、社会経済活動の再開については、理系的な分析に基づく政治的判断によってなされるべきでしょうから、それを我々がいつまでと論じることも難しいのだろうと思いました。


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 このところ世の中を騒がせている新型コロナウイルス肺炎ですが、今日のニュースでは陽性反応の判定を受けた後に飲食店に行った人がいるというものがあったので、取り上げてみました。

 この人は、同居する両親がコロナ感染が確認されたため、検査を受けることになった結果、陽性反応と判定されました。
 医療機関からは、受け入れ先の医療機関が見つかるまで自宅に待機するように要請しましたが、この人はその後一人で飲食店に行ったということでした。
 保健所によると、店内にいた濃厚接触者について健康観察の対象としたということで、自宅待機を求めたということでした。
 その後、この人は受け入れ先の医療機関が決まった後で搬送されたということでした。

 コロナ感染については、治療期間の見通しもわからず、隔離されるとしてもいつまでなのかも見通しが立ちません。
 そのため、この人が、隔離される前に、隔離後できないことをしておこうと思ったことはなんとなく理解できます。

 ですが、この行為によって、立ち寄られた飲食店の店員は濃厚接触者として自宅待機を余儀なくされ、かつこの飲食店は消毒措置等が講じられることでしょう。
 飲食店の名前は公には明らかにされていませんが、おそらく近隣では知られていると思われ、消毒措置が講じられたとしても客足が遠のく等の悪影響が生じることは容易に想像されます。
 この人は、自身の願望を叶えるため、他人の商売や健康を蔑ろにすることになったわけで、そういったことまで理解していた上で行ったのだろうかと思います。

 この行為については、場合によっては法的責任すら生じると思います。
 刑事責任として、偽計業務妨害罪が成立するかですが、未必の故意に基づいて行ったと解釈できるかどうかはなかなか難しいかもしれず、この面からは成立しないかもしれません。
 しかし、民事責任としては、故意がなかったとしても過失はあるでしょうから、それによって店員の健康被害だけでなく、場合によっては店の休店に伴う損失、風評被害等によって生じる損失などが生じると思われ、それらについて賠償責任が生じる可能性は十分にあるように思われます。
 そうなると、刑事責任までいくかはなんとも言いがたいですが、民事賠償責任としてそれなりに高額の賠償責任を負う可能性があるわけで、それに見合うだけの行為だったのかというように思うわけです。

 満員電車で通勤する人々が多いことを考えれば、検査結果がないだけで潜在的にコロナ感染している人は数多くいるのではないかと思われます。
 それだけに、私も含め明日は我が身と考えている人も多いのではないかと思うのですが、一方でこういう時こそ節度を忘れてしまう可能性が高くなってしまいますから、一層気をつけないといけないだろうと思いました。


 今日は阪神の藤浪さんが大学生相手に登板しましたが、4回3安打1失点4奪三振と悪くはない結果でした。
 大学生相手ですから、この数字をそこまで好調だと考えるには難しいかもしれませんが、今日の投球で特筆すべきは抜け球、引っかけ球がなかったことでしょう。

 藤浪さんに抜け球等がでなかった理由について、投球フォームや調子の問題かもしれませんし、大学生相手の試合であったことや無観客であったことによってプレッシャーが少なかったことが挙げられるかもしれません。
 個人的には、後者のプレッシャーが原因なのかどうかについてより深く知る必要があると思いますので、今度はプロ相手に無観客で投げるという試合においてどうなるのかを見極める必要があると思います。

 とはいえ、藤浪さんが少しずつでも復活の方向に進んでいってくれるのであれば、これ以上のことはないと思いますので、私は素直に期待したいと思います。


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 今日、高野連等がセンバツ高校野球の運営委員会を開いたというニュースがあったので、取り上げてみました。

 ここでは、新型コロナウイルス肺炎の感染拡大を受け、先日政府からイベント等の開催自粛の要請があったことがあったことも背景に、その開催をどうするかということが話し合われたということでした。
 その結果、無観客での開催の方針を決めて調整するということです。
 今月11日に改めて臨時の運営委員会を開き、そこで無観客での開催か中止かの最終判断を行うということです。

 このところ様々やスポーツや興行イベントが中止ないし延期されておりますから、センバツもその対象になると思っていただけに、案の上とは思いました。
 しかし、それでも高校球児にとっては、年に2回の甲子園の舞台に立つ機会のうちの一つであるだけに、非常に重要な問題であり、このことは大きな懸念材料であったことでしょう。
 高校野球は、ただの高校の部活動の域を超えて国民的行事になりつつあるところですから、他のイベント等が延期や中止になっても高校野球はどうなのかということが一つの視点になっていたかと思います。

 そして、話し合いの結果、原則無観客での開催で、場合によっては中止ということになったということです。
 ただ、現時点ですでに開催まで2週間足らずという状況ですから、選手たちにとっては今日方針を決めてもらわないと、大会に向けたコンディションの準備だけでなく、宿泊先等の準備も含めて問題であったと思います。
 それだけに、ギリギリまで状況を見て判断したいというもくろみがあったとしても、関係者としては決断を1週間先延ばしにされたという印象の方が強いような気がして、率直に困ったと思っているのではないかと思いました。

 大会運営側にとっては、無観客というのは、大会の盛り上がりという要素のほか、興行収入の問題もあるでしょうから、実際これで赤字になってしまうのかどうかというのは気になるところではあります。
 運営側にとって、無観客での開催と中止ではどちらがよいのかはわかりませんが、一方でこれだけの国民的行事の開催運営ともなれば、そういった利益計算以外に社会的道義的責任も生じるのでしょうから、なかなか苦しい検討だったのではというように想像します。
 利益にならないならば中止とするならば、球児の夢との問題で社会的責任の観点からの非難はあり得るでしょうし、そういった意味で間をとったということではないかと思われます。

 気がかりなのは、無観客開催の場合の感染の可能性がどのようなものかです。
 基本的に、観客がいないわけですから、球場や周辺の交通機関を観客が利用することによる感染はないのでしょう。
 また、球児の大半はバスで移動すると思われ、球児同士の感染リスクはあるのでしょうが、野球部関係者以外からの感染リスクはないのだろうと思います。
 ほかにはマスコミ関係者が球場に来るのでしょうが、そのくらいの人数であれば、あの規模の屋外球場において感染を気にし始めるならば、そもそも公共交通機関をすべてストップさせた方が合理的なくらいのようにも思われます。
 現時点ではほかにあまり思いつかないのですが、そうなると内部関係者からの感染の可能性は否定できないとしても、そこまでリスクは高くないのだろうなと思います。
 もしかしたらファンが球場外に来て雰囲気を楽しもうとするかもしれませんが、そればかりはもはや運営側に責任があると言っていいのかわからないレベルの話というべきでしょうか。

 出場する関係者にしてみれば、来週まで最終判断がないというのは大変困ったことだと思うのですが、それでも運営側が利益を度外視してギリギリまで開催をさせたいと願っているという意図の下だと考えれば、それを善意的に解釈すべきなのだろうかと思いました。
 時期も政府の語っている2週間を過ぎているものですので、そこまでリスクが高くないのであれば、できれば開催してもらえた方がいいのかなと思いました。


 去年阪神で活躍したジョンソンさんが、阪神について語りました。
 内容としては、日本での成功について、バックが本当にいいプレーをしたということで、梅野さんや近本さん、木浪さん、北條さん、大山さんらの名前を挙げたということでした。

 この記事を見ていて、ジョンソンさんの性格の良さを感じました。
 もちろん、日本での活躍があればこそメジャーに所属できるようになったと考えれば、日本野球にある程度感謝をすることは理解できるところです。
 ですが、去年の阪神の守備の問題、特に内野守備の問題を思い出せば、よく内野に助けられたという趣旨の話をできるものだと思いました。
 確か、木浪さん、北條さん、大山さんの失策数はあわせて47ということですから、正直言って足を引っ張られたという感想を持つ可能性の方が高いのではと思ったのでした。
 悪意を持って記事を見ると、ジョンソンさんが挙げた名前が、まず捕手の梅野さん、そして外野手の近本さんを挙げた上で、その後に内野手の面々を挙げたというのが、もしかしたら恩義を感じているのが内野手よりもその他のメンバーの方が大きいのではと勘ぐってしまうところです。
 ジョンソンさんが善意でこのようなコメントしているのにこういう考えをすること自体がよくないことだというのはわかっているのですが、それでも昨年の阪神の守備は酷すぎました。

 今季は多少よくなっているのかと期待してはいるのですが、キャンプからオープン戦を見ている限りではよくなったといえるのかなんともいえません。
 本当に守備についてはいろいろと思うところがあるので、今年こそは他球団に勝らなくても極端に劣ることはないものを見せてもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:53
 こんばんは。


 世間では、新型コロナウイルス肺炎が警戒されておりますが、この週末は町中もいつもよりも人が少なく、駅も人がいつもより見受けられませんでした。
 町中の人もマスクをつけている人が多く、店の出入り口にあるアルコール消毒を使う人も多く見受けられました。
 世間は、想像以上に新型コロナウイルス肺炎を警戒しているようですが、一方でマスク等の買い占めの問題はあるものの、それ以上に度を超したパニックのような状態になっていないのは日本人の特性なのでしょうか。
 そうであればこそ蔓延の範囲が防げているのかと思うのですが、それでもこれまでのウイルスに比較しても油断ならない特性を数多く持っているため、このような過ごし方で十分なのかもよくわからず、不安な日が続くように思います。

 多くのイベントが中止や延期になっており、プロ野球のオープン戦だけでなく大相撲も無観客で行うということで、イベントごとに多くの人が集まり、周辺の交通機関にも影響を及ぼすことが強く懸念されています。
 今日開催された東京マラソンでは、市民ランナーの出場をさせない措置を講じたものの、沿道には多くの人が詰めかけていたため、措置が甘かったのではないかという批判が見受けられます。
 個人的にも、中途半端な開催だったと思いますし、こうして多くの人が詰めかけたということはそこに至る交通機関も多くの人が利用したのでしょうから、市民ランナー出場よりは感染リスクは低かったのでしょうが、どの範囲のことを実現しようとしてこのような措置にしたのか、その点がよくわからない判断だったように思います。

 そんな中で、カープさんの今季主催試合の入場券窓口販売については予定通り売り出したというニュースを見ました。
 販売開始時刻よりマスクをつけた人が列を作ったということですが、入校兼売り場前には飛沫感染対策として、購入者同士の間隔を2メートルにするため、直径約1.8メートルの赤い円形カーペットを並べ、その中央で待つように指示していました。

 その写真を見ましたが、相当シュールな感じだなと思いました。
 券を求めて列をなすことになれば、そこで感染するということが危惧されますから、距離を遠ざけようとすることは理解できるものだと思います。
 ただ、このやり方では多くの人を同時に並ばせることはできないのだろうし、予想より多くの人がやってきた場合にはどういう対処をするつもりだったのだろうかと思いました。
 また、赤い円形カーペットをたくさん準備したと思いますが、これもなかなか大変な作業だったのではないかと思います。
 カープさんのシンボルカラーですから、もしかしたら別の用途のためにある程度は準備していたのかもしれませんが、それにしても列に並ぶ人のために使えるだけの枚数をストックしていたとは考えがたく、このために準備したカーペットもあったのだろうなと思います。
 そういうところは今後使うかわからないものでもあって想定外の出費かもしれないとも思うものですが、そこまでして対策を講じようという気概は感じます。

 問題は、予定通り3月20日からシーズンを開始できるかでしょうか。
 現時点では未知数というほかありませんが、健康あっての興行ですから、こればかりは仕方ないでしょうか。


 阪神のオープン戦ですが、昨日はあのソフトバンクさんからホームラン攻勢で勝利を収めたため、阪神は無観客だと強いのではないか、阪神打線にプレッシャーを与えていたのは阪神ファンではないのかという話も出ていました。
 しかし、今日は、毎年よく見る貧打で敗北しまして、どうも無観客だから調子がいいということは限らないのかなと思いました。
 ですが、いずれも数少ないサンプルしかなく、かつ相手はあのソフトバンクさんですから、もう少し他球団との試合結果を見ながらその点については考えるべきだろうと思います。

 ただし、藤浪さんについては無観客で一度投げさせてほしいと思います。
 藤浪さんの調子の原因については阪神ファンからのプレッシャーがあげられていますが、無観客状態でのびのびと投げられたならば、それこそ原因はこれかというようになるかと思いますので、せっかくのこの機会を利用しない手はないと思います。

 思った以上の不安があるとすると、岩貞さんがあまりよくないことでしょうか。
 先発5番手として考えていたと思われますが、今日の出来ではその点について改めねばならないでしょう。
 まだ今日の結果までで決定することは早計ではありますが、非常に不安を感じる出来だったと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | -  | - | 21:32
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