Powered 

by Tigers-net.com
 こんばんは。


 今日の話題といえば,衆議院議員総選挙と台風だと思います。

 衆議院議員総選挙についていえば,まだ完全な結果は出ていないものの,おおよそいわれていたとおりの結果だったと思いますし,あとは個別の議員の当落の件が問題になるということでしょう。
 野党がごたごたして自滅したことが与党大勝の流れに拍車をかけたのでしょうが,こうしてみてみると去年の都知事選に蓮舫さんが出ていれば,小池さんに勝てたという見込みもありましたし,小池さん率いる希望の党がここまで顔を出すこともなかったのだろうと思うと,あの時の決断がここに大きく影響しているように思えます。
 ただ,仮に蓮舫さんが都知事になっていたとしても,同じく二重国籍問題が問われるようになり,大変な事態になっていたかもしれず,去年の都知事選だけで結論が変わったと考えるのは早計かもしれません。
 いずれにせよ,野党の自滅が目立った選挙だったと思いました。

 台風については,先週末の段階である程度強いという話は聞いていましたし,進路予想も見てはいましたが,実際には金曜日段階で確認したよりも強く,かつ若干速度が落ちていて,関東地方については明日の通勤時間帯に直撃する見込みのようです。
 私は通勤に電車を使わないため,ダメージはそこまで大きくはないのですが,電車通学・通勤の人達は大変な目に遭う日となることでしょう。
 こうなると,しみじみ電車を使った通学・通勤は大変だと思うものです。


 さて,今日取り上げるのは,世間でこれだけ話題になっている上記の話題ではなく,阪神が西武の野上さんの獲得の調査をしているという件についてです。

 記事によれば,野上さんは国内FA権をもっており,今オフの権利行使も視野に入れているということで,阪神が補強ポイントとして調査をしているということでした。

 野上さんは,現在30歳で,今季の成績は11勝10敗,防御率3.64,投球回数が144イニングということで,イニングを食えるいい投手だと思います。
 今季はプロ初完封を挙げるなど,スタミナもある投手だという印象です。
 今季の阪神を思い返せば,期待された藤浪さんが先発から早々に離脱し,昨季活躍した岩貞さんが思うように活躍できず,先発投手のやりくりには苦労しました。
 特に,シーズン終盤にエースメッセンジャーさんが足の骨折で離脱した後,急遽メンドーサさんを獲得して穴埋めをするなど,先発投手については十分足りているとは言えない状態です。
 野上さんは,来季で31歳ですから,目立った故障も見あたらないので,まだ活躍できると思われ,阪神としては獲得したい選手と言えると思います。
 しかも,現在の年俸が推定5000万円ということですから,当然ここに上積みするとしても阪神の財力を考えれば特に問題はなさそうに思えます。

 問題があるとすると,FAで獲得した際に人的補償を出す必要があるかどうかだと思います。
 いろいろなサイトを見ていると,野上さんの評価はBとCの境目くらいというところで,場合によっては人的補償が必要となる可能性もあります。
 もしも人的補償を要するとした場合のプロテクトリストですが,私もいろいろと考えているものの,やはり守りきれない選手がいて,非常に悩ましいところです。

 西武さんの立場とすれば,野上さんをとられてしまうならば人的補償で投手の獲得を検討することになると思われます。
 そうなると,プロテクトの当落線上に乗ってきそうな投手は,私の考えの限りでは,横山さん,小野さん,才木さん,島本さん,松田さんといったところになりそうです。
 このうち,才木さんを外す選択は全くないと思いますし,松田さんは素材を考えれば残したいところです。
 一方,小野さんはまだ伸び代がある投手ですから,彼を失うことも非常に思うところがありますし,ほかの選手もそうです。
 そのようにいろいろと考えると,人的補償のリスクを冒してまで野上さんを取りに行くべきかというようにも思えます。

 特に,金本監督は,原則自前の選手を育成し,限られた範囲でのみ補強を行うという方針を示していますから,そうなると人的補償によって育成課程の選手を手放すことを許容できるのかという問題はあります。
 阪神にしてみると,実績ある先発投手は非常にほしい存在であることは間違いないのですが,人的補償のリスクを踏んでまで乗り出せるかは難しいと思います。

 そうなると,個人的には,人的補償の必要があるか,すなわちBかCのいずれなのかによって選択が変わってくると思います。
 もしも野上さんがCであれば,迷わず獲得に乗り出すべきだと思いますし,Bであればかなり悩ましい,私であれば撤退というように思うところです。
 いずれにせよ,今後の展開については楽しみに見守りたいと思います。

 ちなみに,個人的なことではありますが,阪神がCSに敗退して以降,やや野球に対する関心が薄れてきてしまっており,今のCSファイナルステージは結果だけ見ている始末になっております。
 それだけ阪神敗戦のショックが私の中では大きいということでしょう。
 ただ,日本シリーズまでにはその興味を戻していきたいとは思っています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:53
2017.10.16 Monday
 こんばんは。


 昨日雨の中で催された阪神と横浜さんのクライマックスシリーズ第1ステージ第2戦でしたが,今日は引き続き第3戦が催される予定だったものの雨天中止となりました。

 今日の雨で中止ならば昨日も中止だったろうと思わずにはいられないのですが,今日の甲子園球場の写真を見た時に昨日よりもより無理だという感想を持ちました。
 今日の甲子園球場の内野は水たまりに沈んでいるという表現が妥当なくらい水没した感じに見えまして,こればかりはいくら頑張っても雨が止まなければどうしようもない状態のように見えました。
 私にしてみると,このグラウンドコンディションで,現在も継続して降っているのですから,果たして明日もできるのだろうかと思ってしまいます。
 明日の予報は,朝までは雨だそうですが,それ以降は曇りということで,天気だけ見れば野球できなくもないように思えます。
 しかし,これだけ大きな水たまり状態のグラウンドは果たして水はけはどうなのかと思います。
 学生時代の雨の翌日の校庭グラウンドのどろどろした状態を思い浮かべると,これから整備をするのはかなり大変だろうと思わずにはいられません。

 今日はにわかに阪神園芸さんの名前をよく耳にする日でした。
 阪神園芸さんの関係者のコメントによれば,昨日の試合はほぼ毎イニング,ぬかるんだマウンド,バッターボックス付近などに1袋20キロの乾燥砂を3袋も投入してやりくりしていたということでした。
 どうも今までにはないくらいの砂の量だったようで,通常は1試合1袋も使わないところをこれだけ投入したという異例な試合のようでした。
 それでもぐちゃぐちゃなグラウンドの状態でしたが,一応試合が成立していたのはそうとうな苦労があったということでしょう。
 今日の甲子園球場の状態を見ている限り,明日の開催の準備を開始できるのは少なくとも相当小雨な状態になってからでしょうから,準備期間がそもそも相当短いと思われます。
 その短い準備期間の間にどれだけ一応試合ができるくらいの状態まで戻せるかというのが非常に大きな問題になろうかと思いました。

 また,野球道具についてもいろいろと問題があるようです。
 具体的には,濡れてしまった道具,特にグラブは元に戻るまで丸2日自然乾燥させるしかないそうで,明日の試合には間に合わない可能性が高いようです。
 幸い風邪をひくなど体調を崩した選手はいないそうですが,それでも用具を含めてベストコンディションで臨めるというわけにはいかないようです。

 こうなると,本当に昨日の試合の強行開催は大いに問題であったと思います。
 杵渕セリーグ統括が,強行開催の理由について,クライマックスという性質も考えて,できるだけ試合を行うというのが基本だとして開催を判断したというようにコメントしております。
 また,試合をやったからには審判は9回を目指すのが基本なので,とにかく試合を行うということを一番に考えて判断したとしています。
 その上で,現状ではベストの判断をしたと述べていますが,正直言ってそのような考えには賛同できません。
 制度の問題として,中止が続けば代替の日が設けづらいというのはよく分かるのですが,そうであればこそクライマックスシリーズ開始まであった間を有効活用できたのではないかという疑問も思い当たるのです。
 また,天候の問題でペナントレース上位のチームが進出するとなったとしても,今回に限っていえば阪神と横浜さんの差はそれなりに大きかったため,ある意味順当だと考えることもできたと思います。
 金本監督も,選手が気の毒で申し訳ないと言っていましたが,その台詞こそNPBが言うべきものでしょう。
 観客も,これだけの悪いコンディションの中で試合を続行することをどこまで望んでいたのか,非常に難しいものだと思います。

 明日どうなるかはまだ分かりませんが,少なくとも酷い状態での強行家裁は避けてもらいたいと強く思います。

 ちなみに,昨日炎上してしまった桑原さんですが,明日は何が何でもやらないといけない気持ちと語ったということでした。
 正直言って,昨日あの状況であれだけの球数を投げさせられたのですから,桑原さんに明日投げさせるという選択はしてはいけないと思います。
 もちろん,本人は与えられた職務を全力でこなそうとするでしょうが,それをしてしまえば本当に困った時に力を尽くしてもらいづらくなると思うので,明日は桑原さんに投げさせるのは本当に止めてほしいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:04
2017.10.15 Sunday
 こんばんは。


 昨日からクライマックスシリーズ第1ステージが始まりましたが,昨日はメッセンジャーさんが抑えて福留さんが点をとって勝つという理想的な試合でした。
 昨日の試合については,もう少し打線が点をとってほしかったこと,桑原さんが危なかったことが課題ではありましたが,それよりもこの短期決戦において勝利という結果以上に大事なものはないので,おおよそ満足のいく結果だったと思います。


 一方,今日は13対6という荒れたゲームで大敗しました。
 今日の敗因については色々とあろうかとは思いますが,大きく分けて桑原さんの続投とNPBが雨天で試合を強行したことがあるのではないかと思っています。


 桑原さんには今季は何度も助けてもらってきたので,この試合で大量失点をしたとしても私は桑原さんに文句を言うつもりはありません。
 むしろ,それをいうとすれば,桑原さんを使い続けた首脳陣の問題であろうと思います。

 シーズン終盤の桑原さんの投球はあまりよいものではなく,これはシーズン序盤からピンチの場面ばかり多投させすぎたことの影響があったのではないかといわれていました。
 それが,ペナントレースが終了してからクライマックスシリーズ開始までで時間が空いたことから,その間の休養でどのくらい回復するものかと思っていましたが,昨日の試合ではあまり良くなかったという印象でした。
 2塁3塁の走者を背負った状況でも昨日は何とかアウトを取って無失点で切り抜けられましたが,桑原さんの状態が万全ではないことは昨日の登板でおおよそ分かっていたのではないかと思います。

 短期決戦では調子の良い選手から起用するのが鉄則であり,いかに桑原さんがよい投手であったとしても調子が悪ければ起用を見送る,もしくは具合が悪そうであれば早期に交代機を窺うというのは必要であったと思います。

 しかし,今日は,桑原さんが失点した後も起用し続け,相当程度失点をしてからようやく交代することとなりました。
 今日は,後で述べるように試合をできるようなコンディションではなく,守備のもたつきに足を引っ張られるなど桑原さんにとっても最悪な状態での投球でした。
 そうなれば,ある程度のところで交代を考えるのは首脳陣の責任だったと思いますが,残念ながらそのタイミングを逸して大量失点を許すこととなり,今日の試合結果をほぼ決めてしまうこととなりました。

 今日敗戦するのは仕方ないとしても,これだけの状態を引っ張ってしまい,球数もかなり投げさせてしまったということで,今後のクライマックスシリーズで桑原さんを登板させることが事実上相当困難になってしまったと思います。
 今日の桑原さんの交代機の誤りは,今後の中継ぎ投手起用について選択肢を一つ削るだけの影響を持つと思われ,首脳陣はそこまで考えて投手交代を考えていたのか甚だ疑問です。
 負けるにしても,桑原さんに関して今後につながらないような負け方になってしまったのは首脳陣の責任であろうと思います。


 次に,試合を強行開催したことについては,主催者であるNPBに大いに責任があると思います。

 今日の雨の具合を考えれば,普通の試合は中止だったと思います。
 ですが,阪神という超人気球団のプレーオフの試合,しかも今日阪神が勝てばファイナルステージに進出できるという試合ですからその注目度も大きく,収益も相当多額に見込める試合ですから,極力中止したくないというのは当然だったと思います。

 とはいえ,今日の状態で試合を強行開催したことは,結局横浜さんは勝ち星を獲得できたことで意義はあったとは思えるものの,この調子で第2ステージに進んだチームがいたところでいずれも広島さんにやられてしまうのではと思わずにはいられませんでした。
 なぜならば,グラウンドのコンディションは近年例を見ないほど最悪で,両チームの選手ともに過大に過ぎる疲労を負ってしまったと思うからです。
 今日のグラウンドは,雨に濡れたなどというレベルではなく,ドロドロな状態であり,かろうじてバッターボックスは見えるようにしていたものの,映像からでは各塁のベースが見て取りづらい状態でした。
 水がたまりすぎて,映像上では走る選手の姿が水たまりに映っておりました。
 また,雨の影響で,ボールもまともに転がらず,いいところの泥にボールを転がせればいくらでも進塁し放題ではないかと思えるくらいの状態でした。
 一方で,選手も走りづらそうで,皆がプロ野球選手とは思えないような走るフォームに見えました。
 当然試合も13対6と大味な試合,まさに泥仕合となってしまいました。

 大人の都合で強行開催したのだろうとは思いますが,現地の観客も相当厳しい環境におかれていたと思います。
 横浜さんにしてみれば,強行開催した利益は大いにあったとは思うのですが,選手の疲労は尋常ではないと思います。
 また,案の定デッドボールも出て,糸井さんは負傷交代となり,選手の健康面を考慮した上で試合が続行されたとも考えづらい状態だったと思います。
 強行開催した以上,止め時が分からなくなって続行したというような感じに思えましたが,もしもそうだとすれば非常に無責任打と思います。
 横浜さんは勝利した以上開催に問題ないと考えるでしょうが,阪神ファンという立場を離れて一般人としてみてもこの強行開催は不適切だと思います。
 阪神は,球団としてNPBに対して異議を申し立てないといけないレベルの試合だったと思いますし,NPBはこれが前例として許容されたと思わずに猛省してもらいたいと思います。


 いずれにせよ,阪神としては,1勝1敗ということですから,もう負けられません。
 今日の試合の疲労は相当大きいと思いますし,ましてこれだけやって敗戦ですから,気持ちの切り替えも厳しいでしょう。
 最終回に投げたマテオさんなど,もはや気持ちが切れていたと思われ,プロとしての姿勢はともかく,その気持ちは痛いほどよく分かります。
 ここから切り替えていくことは肉体的にも精神的にも相当厳しいでしょうが,そこを何とかしてもらって必ず次は勝ってもらいたいと思います。


 ちなみに,藤浪さんがファイナルステージの先発を見越して大阪に帰ってきたという記事を見ました。
 確かに前回登板では死球後に右投手から内角の球でアウトを取れたということで,課題を一応は克服できたようにも見えましたが,1度だけできたからといって藤浪さんがもう大丈夫だと言えるのでしょうか。
 もしも本当に広島さんとの戦いに登板させる予定なのだとすれば,私はさすがに阪神のものの考え方にはついて行けません。
 藤浪さんの今後を考えた時に,今季は治療に集中させることが重要であると思われ,それを目先の戦いのために起用しようと考えるのは納得できません。
 どうなるのかはわかりませんが,私は避けてもらいたいと心から望みます。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(1)  | trackbacks(0) | 21:57
2017.10.02 Monday
 こんばんは。


 今日の阪神関連のニュースを見ていたところ,高宮さんが戦力外通告を受けたというものがあったので,取り上げてみました。

 高宮さんは,2005年に横浜さんに入団後,2011年にトレードでオリックスさんに移籍しました。
 その後,2012年に当時阪神にいた平野さんがFA宣言をしてオリックスさんに入団した際に人的補償として阪神に入団しました。
 2015年には52試合に登板してぼうぎょりつ3.03と安定した投球を見せており,読売の阿部さんに対しては絶大な威力を誇っていましたが,昨季は16試合に登板して防御率6.39と振るいませんでした。
 また,今季は一軍登板がなく,今季の二軍登板でも40試合で防御率5.19と結果を残せていませんでした。

 高宮さんを初めて認識したのは,非常に申し訳ないことなのですが,横浜さんに在籍していた時のオリックスさんとの交流戦での登板での水差し野郎事件でした。
 ここでその事件の詳細を言及することは避けたいと思いますが,その際の印象が強すぎて,高宮さんに対する私の中での偏見ができてしまっていました。
 それだけに,それなりに活躍する選手だということは分かっていたものの,平野さんの人的補償として獲得するという話を聞いた際には果たしてそれが妥当な判断なのかと疑わしく思ったものでした。

 しかし,私の見る目のなさを非常に痛感したのは2015年の活躍ぶりを見た時でした。
 あの年のリリーフを考えると,高宮さんがいなければ非常に投手陣のやりくりが厳しかったと思い出しまして,高宮さんという人の実力を思い知らされることとなりました。
 あれだけできるのであればまだまだ活躍が見込めると思っていたものの,昨季だけでなく今季も活躍が見られませんでした。
 今季の阪神の中継ぎ投手陣はみなが疲弊しきってしまっていたため,高宮さんが出てきてくれればと思ったことは何度もありましたが,結局このような形で阪神を去ってしまうことは非常に寂しく思います。

 高宮さんが2016年以降なぜ不振にあえぐことになったのかは分かりませんが,その原因を明らかにして調整できるのであれば,まだ現役を続けることは十分できるのではないかと思っています。
 特に,左腕の中継ぎ投手は貴重ですし,経験もある方なので,中継ぎ投手に不足している球団が獲得を検討することはありうると思っています。
 願わくば,敵球団の選手として登板してもらいたいと思っています。


 ほかの阪神関連のニュースといえば,清宮さんと面談をしたというものでしょうか。
 阪神は1位指名をする方針を伝えたということですが,面談に訪れたのは10球団ということで,もしも10球団競合するならば回避する選択肢はどうなのだろうかと思ったりもしました。

 確かに清宮さんを獲得できるとすれば,阪神がこれまで求めていたファーストの大砲が手に入るということになるので,阪神の獲得したいと考えるポイントに合致するというべきでしょう。
 ですが,清宮さんに使命が集中するならば別の選手をほぼ希望通り選ぶことができるようになるのではと思うと,絶好のチャンスというようにも思えます。
 阪神は,去年一昨年ともっぱら1位指名と噂された選手に行かずに意外な1位指名を続けていましたが,今季もそのようなサプライズがあったりするのだろうかと思ったりもします。
 ここまで1位指名を打ち出して今更清宮さん以外に指名が行くというのはメンツの面でも難しいのかもしれませんが,これまでのことを考えると最後まで目が離せないと思っています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:45
 こんばんは。


 今日のプロ野球の試合の勝敗で,CS進出チームが全て決まりました。
 8月に入った頃から,大方の予想で,首位広島さん,2位阪神というのはどんでん返しのない限りは決まったものと見られていましたが,つい最近まで熾烈な3位争いが繰り広げられていました。
 横浜さんが地位を固めていたものの,読売が追い上げてきて,一時期は3位が逆転するまでなりました。
 しかし,今日の試合では,読売が阪神に負け,横浜さんが勝ったことで,CS進出は横浜さんに決まり,読売は初のCS進出を逃すこととなりました。

 今季の読売を思い返せば,終盤の追い上げこそ立派で脅威でしたし,とにかく菅野さんが素晴らしかったという印象が強いですが,やはり大型連敗を初め相当失速したことが足を引っ張ったというべきでしょう。
 終盤の追い上げを中盤くらいで見せていられれば少なくとも3位には入れていたでしょうが,それができないからこそ野球というものなのかもしれません。
 思えば,今季の読売は,FA選手のほとんどが2軍スタートで始まる誤算だけでなく,山口さんが上がってきたと思ったら暴力事件で今季出場はできずということで,高橋監督にとっては極めて気の毒なシーズンだったというほかないと思います。
 個人的には,高橋監督の采配についてもいくつか意見はあるものの,この地位に至ったのは采配というよりもむしろ働くべき選手が出てこなかったことが大きく,高橋監督が悪くて没落したという評価はしたくないです。
 いずれにせよ,読売はCSに進出しないということで,CSで菅野さん,マイコラスさん,田口さんを迎え撃たなくてよいということは僥倖であろうと思います。

 一方で,最近の横浜さんはなかなか手強く,先日も阪神は5連戦で1勝3敗1引き分けと惨敗というべき成績だったと思います。
 また,このところ阪神は勝てているものの,やはり例年に見られる9月の失速というのは今回もあるように思われます。
 このような状態で果たして阪神はCSを突破できるのか,不安に思います。

 阪神は,中継ぎ投手陣の安定した活躍によって今の地位に踏みとどまっていると言えるかと思いますが,先発投手がやや不安定であること,そして打てなくなる時にはほとんど機能しなくなる打線というのが問題だと思います。
 ただ,中継ぎ投手については,最近疲れが出てきたからか,打ち込まれることが多く,特にドリスさんについてはこのところ不安定さが目立つように思われます。
 最近守備の粗はあまり目立たなくはなりましたが,一部の選手を除いて守備がうまいというほどではなく,やはり多少不安もあります。

 選手の疲れについては何とも言い難いところではありますが,順位が決まった以上はこれからはCSに向けて極力温存を意識して調整的な選手起用を念頭に行うことになるのでしょう。
 できればもう少し早い段階でそれができればよかったのですが,CS進出チームが全て決まるまではそういうわけにもいかなかったですし,残り試合もわずかではありますがようやく次の試合からそのような形でやれるということでしょう。

 問題は打線だと思うのですが,このところ俊介さん,上本さん,大和さんがいい活躍をするところが見られており,大山さんもトンネルを抜けつつあるように思えます。
 こういった選手に,糸井さんなどのベテラン選手がいい味を出してくれると打線の幅が広がると思うのですが,どうなるのでしょうか。
 できれば高山さんや北條さん,原口さんにも出てきたもらいたいところではありますが,現状俊介さんなどからポジションを奪うのは難しいでしょうし,短期決戦では調子のいい選手を使うべきという考えからいけば理想のみで起用するのは難しいでしょう。

 今日好投した岩田さんはCSに先発投手として起用されることが濃厚のようで,おそらくメッセンジャーさん,秋山さんに並ぶ投手ということになるのでしょう。
 メッセンジャーさんは,骨折したにもかかわらず,今日は2軍戦で5回2安打無失点,最速151キロと好投を見せまして,この調子でいけばCSには間に合うと考えて良さそうです。
 できればもう少し様子を見た上で起用できれば申し分ないですが,この場面ではもはやそのようにいうことも難しいでしょう。
 藤浪さんをCSという大舞台で起用して不振脱却を計るという考え方もあると聞きましたが,短期決戦をそのような実験場に使うのは藤浪さんにとっても誰にとっても適切ではないと思うので,そのような考えは決して持たないでもらいたいと願ってやみません。

 このところの横浜さんを見ていると,阪神がホームで戦えるとしても,あまりそれをアドバンテージとは思いづらいところがあります。
 まして例年の失速を考えた時,阪神はここぞというところで勝ちきれないという展開をいつも目にしており,これから非常にはらはらする展開を見ることになるのだろうと思っています。
 ですが,去年と違って,10月も野球を楽しめるということをまずは喜びたいと思います。
 特に,終盤の失速を見ている限りでは,とてもCSに出られるチームではなかったですから,にもかかわらずこうしてまだ阪神を見ていられることを喜ぶことがまずは一番だろうと思うようにしたいです。
 金本監督は短期決戦を監督として始めて迎えるわけですが,和田監督は短期決戦には強かった思い出があるので,金本監督もそれに続いていってもらいたいと思っています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(1)  | trackbacks(0) | 21:42
 こんばんは。


 今日の記事を見ていたら,2016年度のプロ野球の世界観客動員数ランキングというものがあったので,取り上げてみました。

 1位はロサンゼルスドジャーズで,1試合当たり4万5719人,2位はセントルイスカージナルスで1試合当たり4万2524人,3位はトロントブルージェイズで4万1880人でした。
 その4位は,読売が1試合当たり4万1724人,そして6位には阪神が4万994人ということでした。
 日本球団は,11位にソフトバンクさんの3万5112人,18位に広島さんの2万9963人,19位に日ハムさんの2万9281人と続いておりました。

 メジャーリーグの球場はどこも大変広いところが多く,それらの球場にはそもそも人員の収容限界において叶わないというようには思えます。
 にもかかわらず,読売と阪神は,世界のプロ野球球団に匹敵するくらいの観客動員数を誇っており,野球人気の低迷が叫ばれる今日においても名誉であると考えてよいのではないかと思います。
 特に,この記録は昨年のものですが,昨年の阪神の順位を思い返せば4位と例年に比べて低迷したというべきであり,にもかかわらず世界6位というのは相当健闘したと言えると思います。
 こうしてみると,阪神の場合は,日本の中でも超人気球団であるというだけでなく,甲子園のキャパの広さも相俟って環境面の恵まれた球団であるというべきでしょう。

 他の日本の球団を見てみると,ソフトバンクさんは地元ではものすごい人気を誇っているので,この順位は頷けるところですが,広島さんが18位に食い込んだのはやはり去年優勝したからということは大きかったのではないかと思います。
 阪神も優勝した年にはにわかファンが増えて大変だったことを思い出すと,やはり人気が出る要因の大きなものは強さだということは改めて思わされるものです。
 阪神は,弱い時代でも一定の人気を維持していましたが,優勝した2003年頃の人気を思い出せば暗黒時代とは扱いも違うものだったと思いますし,やはり強いというのは大事なことだとしみじみと思うものです。
 今季の阪神も健闘はしていたとは思うものの,やはりシーズン中盤の失速は痛かったと実感します。
 あそこで広島さんに引き離されなければと思いますが,それが地力の差というものだと思うしかないですし,せめて来季は失速することがあったとしてもその波を小さく止めてもらいたいものです。


 そんな阪神は,今日は甲子園で読売と対戦をしましたが,残念ながら菅野さんに2安打完封負けを喫してしまいました。
 秋山さんは先発として十分な仕事をしたと言えると思いますが,打線が菅野さんを攻略できずに終わってしまいました。
 菅野さんほどのいい投手が出てくると簡単に打てないことは非常によく分かるのですが,それにしてもこれだけ無抵抗で終わってしまうと非常に残念というほかありません。
 特に,クライマックスシリーズでの対戦相手を占う今日の試合だったわけですが,こんな風に無抵抗で負けた様を見ていると,仮に読売が3位で上がってきた時に同じくいいようにやられてしまうのではないかと不安を感じずにはいられません。
 もちろん,今日の菅野さんを攻略できるだけの打力があれば,そもそも先日の広島さんとの3連戦で1勝くらいできていたと思いますから,それを今言ったところで仕方ないのはよく分かります。
 ですが,それにしてもこれだけ無抵抗というのは寂しすぎるものです。

 これだけ惜しくもない負け方をしたのであれば,後に引きずるということもないのではと思いますので,もう切り替えていくしかないとは思います。
 とにかく早くクライマックスシリーズの2位進出を決めて調整に入れるようにしてもらいたいと思うばかりです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:59
 こんばんは。


 このところ所用続きでなかなか書けませんでしたが,そんな最中に広島さんの優勝が決まったり,安藤さんと狩野さんの引退報道が出たりと,話題が多く,こういう時に限ってと思わされました。

 まず,広島さんの優勝については,純粋におめでとうと申し上げたいです。
 広島さんは,昨年に続いて2連覇ということで,数年前の万年5位のチームとは思えない変革を遂げることとなりました。
 広島さんといえば,突出した選手もいるのですが,何しろ投手,打線,守備のバランスが大変いいことも挙げられると思います。
 阪神は,投手力についてはいい線いけているとは思うのですが,特に決定力を欠く打線は大いに差を付けられているという印象です。

 ただ,後半に入ったところでは,広島さんは,打線は相変わらず活躍しているものの,中継ぎ投手に若干の疲れが見えてきていて,前半戦ではらしくないような点のとられ方をしているところを何度も見ました。
 阪神は,中盤打線がほとんど機能せず,投手におんぶにだっこという情けない時期があり,これが広島さんとの差を付けられる要因となったと思います。
 後半に入って,打線は割と調子を取り戻してきたものの,中盤に踏ん張っていた投手陣に疲れが出てきたのか,桑原さんやマテオさん,ドリスさんといったおなじみのメンバーが失点をする光景をよく目にするようになりました。
 打力は広島さんに匹敵してきたように思えるものの,投手力の面で不安定さを露呈して,最後は直接対決で差を見せられてしまったという印象です。

 結局その差は地力の違いといわれればその通りなのだろうとは思うのですが,それでも絶望的に埋められない差であるとまでは言えないと思います。
 阪神打線の調子は上がってきているので,あとはクライマックスシリーズまでに投手陣の調子をいかに取り戻せるかというのが喫緊の課題でしょう。
 その意味では,広島さんは優勝を決められたので,シーズンの残り試合を調整に充てられるため,その分有利に思えます。
 できれば,阪神も,早々に方程式に起用する投手達を休養させてクライマックスシリーズに備えさせたいところですが,まだ2位が決まっていないため,そのような悠長なことも言える立場ではありません。
 このため,ここからの試合は,なるべく早い段階で勝ち星を重ねて調整に入れるようにしたいところではありますが,次の試合はクライマックスシリーズ進出をかけて必死の読売である以上,楽な試合もできないでしょうし,難しいところです。
 いずれにせよ,阪神としては,クライマックスシリーズ2位進出が確定するまでは全力で勝利を目指すしかないということになろうかと思います。


 さて,阪神の戦績の話はとりあえず置いておいて,ここからは安藤さんと狩野さんの話題としたいと思います。


 まず,安藤さんですが,阪神に入団した当時からよく覚えています。
 初めは先発投手として活躍を期待されていましたが,その後中継ぎに転向し,大活躍をしてくれました。
 その際にはウィリアムスさんからつながる抑え投手もつとめまして,入団2年目にして安定した投球を見せてくれたことは忘れようもありません。
 そのような活躍をして阪神ファンの記憶に刻みつけられた選手ではありましたが,その後先発と中継ぎを行ったり来たりと,なかなか苦労させられた選手でもありました。
 エースとして開幕戦に登板したこともあれば,キャリア後半は主に中継ぎ起用されたりと,いろいろな場面で安定した活躍を見せてくれたものでした。

 安藤さんの特徴といえば,あのコントロールでしょう。
 全盛期は速球もそれなりに速度は出ていましたが,それよりもやはり右打者の外角低めのコントロールが絶妙で,フォームから含めて投手のお手本のような方だったと思います。
 キャリア後半は,それまでの集大成のように,コントロールと投球術で打ち取っていく姿を見せてくれていて,一流の選手というのはこのような活躍をしてくれるのかと勉強させられたものでした。
 神宮球場では,ブルペンが観客席から見えるのですが,三塁内野席にいた時に安藤さんが投球練習を始めると,試合そっちのけでそれを見るということもしばしばあったように思います。

 今季,時々中継ぎの台所事情が厳しい時,安藤さんがいつでも上がってきてまたその姿を見られると思っていました。
 2軍での話も時々耳にしていたので,今季のどこかで登場すると信じて疑わなかっただけに,結局それが実現せず,非常に寂しい思いを感じています。

 間違いなく阪神の2000年代後半を背負ってくれた投手だと思っているので,昨季の福原さんの時も思いましたが,そのような選手がいなくなるというのは時代の移り変わりというものなのかとしみじみ思います。
 お疲れ様という言葉以外はありませんが,できれば何らかの形でまた活躍を見たいと思います。


 狩野さんですが,矢野さんを継ぐ,打てる捕手として大変期待していた選手でした。
 狩野さんが全国に名をとどろかせたのは,捕手としてよりは打者としてであり,その打力は非凡なものを持っていたと思います。
 矢野さんのキャリア終盤を見ているところで,狩野さんが継いでくれるならばと思っていたものの,狩野さんは椎間板ヘルニアで捕手を務めることが困難になってしまいました。
 阪神によく見る捕手の外野手転向の一人になってしまいましたが,それでも打力で阪神を支えてくれまして,最近では代打として大いに活躍してくれていました。
 ヘルニアに苦しんで,一時期は育成契約にまでなってしまったものの,その後復活して,その打力をファンに見せてくれたことは忘れられません。


 両選手とも阪神一筋で支えてきてくれたことが共通しており,できれば両選手とも主力のうちに阪神日本一を経験してもらいたかったです。
 ですが,私は両選手とも阪神によく貢献してくれたことをよく知っているので,その功績を忘れないと思います。
 できれば,その力をこれから野球界のために生かしていってくれるとありがたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | -  | - | 22:37
 こんばんは。


 今日の阪神は,読売と甲子園で迎え撃ちましたが,結果としてはサヨナラ勝利ならず引き分けで終了しました。
 展開的には,田口さんから早い段階で5得点を挙げましたから,今日は価値試合だと思っていたのですが,途中での失点が多すぎたことが原因だったと思います。

 その失点の原因は先発藤浪さんが先発としての仕事を果たせなかったことが大きかったと思います。
 今日の試合では,4回途中4失点ということで,それまでは比較的悪くはない投球だったのですが,死球を坂本さんに出してから崩れてしまいました。
 坂本さんへの死球の後,盗塁を許し,四球を出した後,2人連続でタイムリーを打たれて一挙に失点をしてしまいました。

 今日の坂本さんへの死球は,これまでもっとも懸念されていた右打者に対する死球でしたから,どうなるかと思っていましたが,やはりここから大きく崩れたところを見ると,おそらくイップスである可能性が高いように思えました。
 それまでは決して悪くはない投球をしていたところを見ると,おそらく体調に問題があったとは思いがたいのですが,にもかかわらず死球をきっかけに崩れたというのであれば,イップスと説明するのが妥当のように思えます。
 実際はどうなのかはわかりませんが,これまでの傾向を見ると少なくとも藤浪さんは普通の状態ではないように思われます。
 そして,にもかかわらず登板をさせたことは,先発投手のコマ不足という事情を考えればやむを得なかったかもしれませんが,それでも本来はシーズンいっぱいを治療に充てるべきだったかと思わずにはいられませんでした。
 また,死球というきっかけまでは機能していたことを考えれば,亀井さんのタイムリーヒットの段階で投手交代をさせるべきだったと思いますし,首脳陣の交代のタイミングの誤りが大きな要因だったとも言えると思います。

 いずれにせよ,藤浪さんが先発として機能できないがための敗戦だったと思っています。
 そして,それは藤浪さんが悪いというよりも,そのような状態で使い続け,交代のタイミングを逸した首脳陣の責任であろうと思えます。

 できれば,このところよく見せてくれた打線の意地を今日も見せてくれて,サヨナラ勝ちできればよかったかもしれませんが,なかなかうまくはいかないものです。
 今日についていえば,難敵である田口さんから5得点をしたのであれば,打線は十分仕事をしたというべきだと思いますし,追加点が取れなかったことについてそこまで文句を言うつもりもありません。
 ただ,今日勝ててくれれば,藤浪さんの精神的な負担も軽かっただろうということを考えれば,その点は悔やまれるとは思いました。

 いずれにせよ,藤浪さんは重症であろうと思われます。
 少なくとも,今季は,勝負所の短期決戦で起用するには不安が大きいと思いますし,起用するにしても交代のタイミングは普段の水準よりもかなり手前のところで交代させないといけないだろうと思えます。
 そして,このオフは,藤浪さんについては,体作りというよりは,イップスか否かを判断し,もしもイップスであればそれを治すための措置をとるべきでしょう。
 精神的なものであるため,治すというのは至難であろうとは思いますが,それでも球界の宝をこんな形で失うことは考えたくもありません。
 今日の結果は,おそらく藤浪さんにとって大きな精神的負担となったと思われますが,いずれこれを克服して前のような投球を見せてもらえる日が来るのを待つしかないと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:03
 こんばんは。


 昨季から阪神の若手の台頭がよくいわれていますが,その中でも昨季に開幕1軍デビューを果たした横田さんは強く期待されている一人だと思います。
 その横田さんですが,今季のキャンプの途中から全く話を聞かなくなり,世間ではいろいろなことが言われていました。
 例えば,横田さんは,身体能力が魅力の選手ですが,バットを当てに行って塁に走る打撃が多く見られるようになり,横田さんは打撃について迷って精神的に病んでしまったのでは等といわれていました。
 また,今年の正月くらいはそこそこ話題に出ていたものの,キャンプ中から頭痛の話が出て以降話題に上らなかったことから重病説も上がっていました。

 そして,横田さんについて,今日の記事で,実は脳腫瘍だったということが判明しました。
 脳腫瘍といえば相当な重病で,発見が遅い場合には命に関わる病気です。
 私は,高校時代の友人を脳腫瘍で亡くしたことがありますが,亡くなる一月前までは遠出に旅行に行く話もしていて,そんな中で突然亡くなってしまったので,発見が遅い場合は命を失う病気だという認識でした。
 そのような重病に罹患していたということ,それが寛解したということは,私にとって非常に大きなニュースでした。

 どうやら約半年も闘病生活を送ったようで,昨季はあれだけ話題に上っていただけに,この半年間を闘病にあてていたということは,おそらく他のライバル選手に差を付けられた,昨季自分が経験したことが失われていくのではという焦りが相当強くあったのではと予想されます。
 また,もしかしたら,昨季スポットライトが当たっていたにもかかわらず,まったくそれが当たらない今季は,そのギャップに辛い思いをしていたかもしれません。
 そういうことを考えると,横田さんが過ごしたこの半年間はこれまでの人生で味わったことがない苦痛の日々だったと思いますし,そのような地獄を見た横田さんはこれまでよりも活躍してくれるのではないかと思っています。

 横田さんは,身体能力の高さから非常に大きな期待がかけられている選手ですが,同系統の選手として阪神にやってきた糸井さんが挙げられます。
 横田さんは,当てて走る打球が多く,体格から見てスケールの小さい野球をしてしまいがちになっていましたので,糸井さんを見習ってそれを告げる選手になってくれるものと思っていました。
 おそらく横田さんは,体に負荷をかけるトレーニングをほとんどできずに半年を過ごしてきたと思うので,まずは体作りから始めなければならないでしょうが,再出発をできること自体が本人としては幸せなことだと実感できていると思います。
 そうであればこそ,一度消極的なスタイルは横に置いておいて,糸井さんを見習って再出発できると思うので,新しいスタートラインを切るのにいいことだと割り切ってもらいたいものです。

 寛解という以上は,今後も定期的に検査を受けねばならず,腫瘍と戦う人生となってしまったことは本人にとっても辛いことだと思います。
 ですが,横田さんの能力に糸井さんの要素が上乗せされれば阪神を背負って立てる選手になれると思うので,私は今後の糸井さんの活躍を強く期待したいと思います。


 阪神のこのオフの補強でよくいわれている中田さんですが,一部情報では獲得見送りといわれているようです。
 中田さんの代わりに,中日さんに在籍しているゲレーロさんの獲得が検討されているということですが,どうなるのでしょうか。
 阪神打線の問題点は,好不調の波が激しすぎて,打てない時はチームの皆が打てなくなることでしょう。
 この停滞した雰囲気を打開できる選手であれば,私は打率が高くなくてもいいと思っています。
 このような選手と考えた時,中田さんはいい打者ではあると思うのですが,今季の苦しみ方を見る限り,阪神の停滞した雰囲気に飲まれてしまうことも強く懸念されるところです。
 そのような意味では,阪神の伝統などと縁のない外国人助っ人の方が力になりそうにも思えますが,長く阪神を支えてくれるという意味では,中田さんは年齢もいい感じですし,外国人助っ人にそれを求めることはよくないとも言えます。
 さらに,ファーストというポジションについていえば,原口さんや中谷さんを始めとする選手達の育成も考える必要があるでしょう。
 短期的戦略か,長期的チーム運営の問題か,悩ましい問題ですが,まだ結論が出たということではないと思うので,今後の展開を楽しみに見ていきたいと思います。


 昨日まで連勝が続いていた阪神ですが,今日はメンドーサさんが得点後に失点してしまって敗戦しました。
 4失点だと先発の仕事をしたと微妙に言いづらく,かつ展開的には得点後だったので抑えてほしかっただけに残念だったというべきでしょう。
 ただ,メンドーサさんの元々の評価としては7回を3〜4失点というものだったので,そのとおりの結果だったと思うと,阪神としては計算通りに試合が進んでいったというべきだったのかもしれません。

 今日は広島さんが勝っていただけに,ゲーム差を広げないためには阪神には今日勝ってもらいたかったのですが,前のヤクルトさんとのカードから5連勝ですから,あまり贅沢を言ってもいけないようにも思います。
 阪神としては,できる限り目の前の試合を勝ち続けるのみですから,次の広島さんとの直接対決の結果には強く期待したいです。
 というか,この直接対決では,最低でも勝ち越ししないともはや優勝は完全になくなると思うので,どんな展開だったとしても是が非でも結果を求めてもらいたいです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(1)  | trackbacks(0) | 23:20
 こんばんは。


 今日は藤浪さんが先発登板しました。
 前回登板の際にはうまく復活できず,2軍落ちしましたが,先発のコマ不足の影響もあってか,早々と1軍に戻ってきまして,今日先発登板となりました。
 正直言って,私はもっと2軍で調整をさせるべきと思っていましたし,2日前の登板も1イニング18球ということで,それで一体調整具合を本当に見極められるのか,ここで藤浪さんをつぶしてしまいかねないのではないかと非常に不安に思っていました。

 そして,今日の当番を迎えたわけですが,結果を見ると7回途中の6回1/3で3安打3失点,106球で4四死球,9奪三振とまずまずの出来だったと思います。
 速球のマックスは159キロと,依然身体能力の高さを見せてくれまして,やはり素材自体は本物だというべきだと思います。
 そして,これまでの不調の原因は,どちらかというと体調を崩していたとは考えがたいとも思えました。

 今日の投球は6回まではかなり上出来なものだったと思いますが,7回に村田さんに死球を出してしまってから崩れて行ってしまい,そこで桑原さんと交代する形で降板しました。
 藤浪さんの様子を見ている限り,やはり身体能力そのものに問題はないと思うものの,死球から崩れる様はよくいわれるイップスの可能性を示唆するものだと思います。
 イップスの症状によくあることの一つとしては,普段通りのプレーをしているうちは支障がないものの,ピンチを背負ったりすると調子を崩したりするというものもあるようで,今回の藤浪さんの降板に至る経緯はまさにそれに近いのではないかと思いました。
 もしもそうであれば,藤浪さんについて調整というよりはイップスの治療を考えないといけないでしょうし,先発のコマ不足を打開するという意味で1軍で登板させ続けるのであれば交代のタイミングを考えるのは非常に重要になってくると思います。

 今日の交代のタイミングはよかったと思いますが,桑原さんにも疲れがたまってしまっているようで,思うような結果は得られませんでした。
 ですが,今日のように炎上しそうな場面を見極めて交代のタイミングを見計らう分には藤浪さんは成績を残せるだけの実力のある投手だと思うので,徐々に長いイニングを任せるような形で藤浪さんに実績を作っていってあげるべきだろうと思いました。

 そうすると,藤浪さんの登板において重要になってくるのは交代のタイミング,そしてピンチを火消しできる中継ぎ投手ということになろうかと思います。
 この点,今季では桑原さんがうってつけだったわけですが,今日は打たれてしまいました。
 桑原さんの今日の投球を見ていると,球が全体的に高めに浮いているようで,直球も150キロ出ていませんでした。
 また,スライダーも真ん中に入っていってしまっており,相当疲れがたまっているように見受けられました。
 今季の勝利の多くは桑原さんに依存するものだったように思えるのですが,ここにきて桑原さんの疲れは非常に痛いと言えます。
 ただ,これまで相当ピンチの場面ばかりで投げさせてきたことを考えると,一度2軍で休ませてクライマックスまでに調子をあわせてきてもらうことができればいいと思えます。
 とはいえ,それをできるだけの贅沢を言いづらい状況にもあるのですが。

 さらに,岩崎さんも厳しいように思えまして,藤浪さん先発において求められる中継ぎ運用がなかなか難しい状況にあることも事実です。
 今季はメッセンジャーさんの離脱などなかなか選手起用に厳しい状況も多くあるのですが,それでも他球団も万全なところはないでしょうし,やりくりしていくしかないのでしょう。

 このように,藤浪さんはまずまず,中継ぎ陣が崩れたという試合ではありましたが,今日の敗戦の原因は失点が多かったことのほか打線がまるで機能できなかったこともあげられると思います。
 6失点は大きいことはいうまでもないのですが,それでも2安打ではもっと失点が少なかったとしても勝ちようがありません。
 畠さんは前回の横浜戦での好投を考えればよい投手なのは間違いないのでしょうが,それにしても阪神打線は無抵抗だったというべきでしょう。
 いくらいい投手相手だったとしても,藤浪さんの降板に関してもう少し打線が援護できていれば精神的にも落ち着けたかもしれないと考えれば,打線のふがいなさは大いに問題にすべきことであろうと思います。

 読売のホームでの試合で,かつ例年阪神が落ちてくる時期であることを考えれば,3タテされなかっただけでも上出来というべきかもしれません。
 ですが,今日の敗戦で着々と広島さんは首位に近づいており,阪神としてはもう少し意地を見せてもらわねばならない試合だったと思います。
 今週のカードはホーム甲子園でヤクルトさんと中日さんという下位球団を迎え撃つわけですが,ここは最低でも4勝2敗で乗り切ってもらわないと次の話をしようもないと思います。
 今日のような情けない打線は,次のカードでは見せないようにしてもらいたいと思うばかりです。

 なお,右足腓骨骨折のメッセンジャーさんですが,アメリカに一時帰国していたところ,本日再来日しました。
 患部の手術を追えたそうで,29日から鳴尾浜でリハビリを再開するということです。
 クライマックスでの復帰を目指しているということですが,私は今季はもはや絶望だと思っていただけに非常にうれしいニュースだと思っています。
 いきなり本番というのはかなり厳しい条件だとは思うものの,現在のコマ不足の先発投手陣にメッセンジャーさんが入ってくれれば間違いなく戦力に厚みが出ると思います。
 期待しすぎて患部に問題が残っても困るのですが,期待して待っていたいと思います。

 日ハムさんを離れることになったメンドーサさんを阪神が獲得するかという話が出ていましたが,最終的には獲得を見送ったようです。
 メッセンジャーさんが離脱した今としてはメンドーサさんは大変魅力的ではありましたが,上記の通りメッセンジャーさんの復帰見込みが1月後であるならば,外国人枠との関係上でメンドーサさんの出番がほとんどなくなる可能性もあるため,この判断は仕方がないのかもしれません。


 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:39
 こんばんは。


 先日久々の1軍登板にもかかわらず思うように活躍できなかった藤浪さんですが,その後2軍落ちして,本日ソフトバンクさんとの2軍戦に登板しました。
 結果は,2回3安打4失点と散々な出来でした。
 このうち,ホームランは2本,四球も2と,制球力不足を露呈してしまいました。

 藤浪さんは,今のところ27日に再度1軍登板する話が出ていますが,このような投球をしていて果たして活躍ができるのか,非常に疑問といわざるを得ません。
 今日は死球こそなかったものの,これだけ150キロ後半の球が打たれてしまっているということは甘いコースに入ってしまったということですし,先頭打者から死球を出しているという現状を考えると,もはや制球が思うようにいっていないのでしょう。
 2回は下位打線とはいえ2奪三振で三者凡退と,藤浪さんの能力自体に衰えがあったとは思えないので,やはり問題は制球なのだろうと思います。
 そして,この制球の問題は直ちによくなるものではなく,もはや今季は1軍復帰は見送って徹底的に調子を戻せるように対策を講じなければならないと思います。
 チーム事情を考えて早期復帰が企図されているようですが,中途半端な起用はむしろ藤浪さんの将来性をつぶしかねないので,ここはきちんとよくなるまで2軍で調整し続けるべきでしょう。

 藤浪さんについては,オフに海外に行かせるプランがあるという記事を見ましたが,個人的には大いに賛成です。
 まず,日本では否が応でも藤浪さんは注目されるため,もしも懸念されているイップスであった場合,改善させる環境としてはよろしくないと思えます。
 次に,藤浪さんの体格は,高身長で手足が長く,日本人離れしていると思います。
 そのような体格の藤浪さんについて,日本人コーチが適切な指導を行えるのかと考えると,アメリカ等で似たような体型をした選手達を指導している方々から教えを受けた方が改善する可能性が高いとも思えました。

 このような話はオフのことなので,まだシーズン中である以上は目の前のことに集中すべきであろうとは思います。
 しかし,藤浪さんに限って言えば,復帰を急ぐことで短期的な結果は出たとしても,そこで潰れてしまうかもしれないのであれば,一シーズンを棒に振ってでも調整に専念してもらいたいと強く思うところです。
 特に,本人は前回登板から一生懸命調整していたにも関わらず結果が出なかったのですから,短期的な目標の下で調整をしたとしても結果が出るとも思いがたいのです。

 今季は球界の宝である大谷さんと並んで藤浪さんもよろしくない年ではありますが,両者とも来季こそは最高の状態のプレーが見られるように願ってやみません。


 今日の阪神ですが,投手陣が最後の最後まで踏ん張ったものの,なかなか打撃陣が点を入れてくれず,最終的に桑原さんが打たれて負けてしまいました。
 これまで何度も救ってくれた桑原さんを責めるつもりはありません。
 それまでの回も,高橋さんなど,ピンチを背負いつつも何とか切り抜けてきてくれて,そこで流れがもってこれたかと思っていたのですが,うまくいきませんでした。
 結局投手陣がいくら踏ん張っても,打てなければ勝てないということなのでしょう。
 もちろん,中谷さんや大山さんのホームランなどがあればこそ接戦まで持ち込めたので,打撃陣が全く仕事をしていないとはいいません。
 ただ,それでもこういう展開で負けてしまうと,最後の一本が出ない歯がゆさは感じてしまいます。

 先発の小野さんですが,足を痛めて途中降板ということでした。
 ただでさえ先発のコマ不足のところで小野さんもいなくなってしまうとすれば非常に大きな問題でしょう。
 小野さんは,今日こそ勝ち星を掴むべき日ではありましたが,残念ながら悪い日の小野さんが出てしまって,点をとられすぎてしまったと思います。
 ですから,これまでの傾向を見ている限り,悪い小野さんであれば,あそこでスイッチしていなかったならばもっと失点していたことも懸念されていたと思われ,この怪我が勝敗を分けたとは思っていません。
 それでも,先発投手としてイニングを食ってくれる存在は貴重であり,小野さんを失うこととなれば非常に大きな問題だろうとは思います。
 これを契機に藤浪さん1軍登板の話が出かねないとは思うものの,そこは何とか我慢してもらいたいものです。

 今日は広島さんが負けましたが,こういう日だからこそゲーム差を詰めるために勝ちたかったです。
 非常に惜しい試合だっただけに,今日の敗戦は悔やまれるところではありますが,そこはヤクルトさんの強さを素直に認めるべきとも思っています。
 明日は岩田さんが登板しますが,シーズン中盤まであまり出てこれなかった分,活躍を期待しています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:03
2017.08.16 Wednesday
 こんばんは。


 現在首位広島さんと直接対決を迎えている阪神ですが,2戦目の今日は藤浪さんが登板しました。

 藤浪さんは,今季は制球がなかなか定まらず,2軍落ちして調整を続けていました。
 しかし,メッセンジャーさんの骨折離脱など阪神先発陣が崩れてきてしまったこと,2軍戦登板においてそこそこの成績であったことから,本来はもう少し調整させるべきというところではありましたが,今日1軍に復帰登板しました。

 今日の試合では,先着順プレゼントとして藤浪さんのボブルヘッド人形が配られる予定でした。
 しかし,ボブルヘッド人形は輸送中のトラブルにおいて約6000個が破損してしまい,この分については後日郵送するということになってしまいました。
 このニュースから始まり,今日の藤浪さんの登板は暗雲立ちこめているのではと疑ってしまっていました。

 そうして今日の藤浪さんの登板ですが,結果からいえば4回2/3で7安打3失点と先発としての仕事を果たすことができませんでした。
 4奪三振,最速159キロはさすがの素材というべきなのでしょうが,2死球を含む7四死球ということで,このイニング数にしては非常に多いといわざるを得ません。
 しかも,2死球は,いずれも問題だといわれていた右打者のインハイに抜ける球であり,結局最大の問題といわれていたインハイに抜ける球がまったく改善されていませんでした。

 結果としては4回2/3で3失点ですから,やはりよくはなかったと思うのですが,私としては四球を多少出したり打たれたりしたとして球数が増えたとしても,結果的に失点が少ないならば別に許容すべきというように思っています。
 そのような投球を続けていくとすれば,年をとってからが大変だと思いますし,ずっと続けられるスタイルではないのかもしれないとは思うものの,それでもこれまでそのようにして勝ててきたのであれば,別に今すぐにそれを変える必要はないと思うのです。
 問題は,失点を少なく抑えられるのか,そして右打者のインハイに抜ける球をなくせるのかという点に尽きるのだと思っています。
 しかし,今日見ていた限りでは,その抜ける球の改善ができず,それを意識してずいぶん崩れてしまったように思えます。

 今日の投球で,相当抜ける球を意識していると思ったのは,4回の投球で,投球モーション中に球をポロッと落として締まった場面を見たときです。
 おそらく,藤浪さんは,力強く握ってしまうとすっぽ抜けてしまうのではないかと考えて,力を抜くことに意識した結果,投球モーション中で手から球が抜け落ちてしまったのだろうと思います。
 これを見たとき,藤浪さんはもはやどのような具合で弾を握っていいのか迷走しており,精神的に参っているのではと推測してしまいました。
 もしもそうであるならば,このまま先発を継続させることは非常に危ういと思いますし,もっとも達成すべき最少失点という目標をかなえることも難しくなってしまうのではと思っています。

 今日の死球のうち,特に投手である大瀬良さんに当ててしまったことは非常によろしくないと思います。
 大瀬良さんの紳士的な対応で事なきを得ましたが,それでも普通に考えれば投手相手に死球というのは許容されづらいことは同じ投手である藤浪さんにとってはよく分かることでしょう。
 その後は菊池さんにも当ててしまいましたし,今日の投球は本人としては納得いかないだけでなく自信を失ってしまうきっかけにすらなるのではと心配しています。

 試合自体は,打線がそれなりに盛り返そうとはしていたものの,その後失点が続いてしまって,最終的に敗戦を喫しました。
 今日は,珍しく桑原さんが打たれましたが,いつもピンチの場面に登板させられていたため,今日のように打たれたとしても私はまったく責める気にはなれません。
 打線も,チャンスを十分に生かせたとは言い難くはありますが,それでも結構点差の付いていたところから3点までとれたところを見る限り,それなりに頑張ったと思いますし,こちらも特に責めるまでではないと思います。

 とはいえ,敗戦という結果自体は受け止めなければならず,この結果のため10.5ゲーム差まで開いてしまって,もはや優勝はほとんど不可能になってしまったと思います。
 最低限のノルマとして勝ち越しが要求されていたと思っていましたが,まさか負け越しが確定し,場合によっては3タテですから,さすがに相当厳しい状況といわざるを得ません。

 広島さんを見ていても,中継ぎ抑えがいまいちピリッとしないので,調子を上げていければクライマックスでは十分戦えるのではとは思えます。
 ただ,その前提として,阪神としても勝てるという意識を存分にもてるようにする必要がありますし,その意味でも今日はもう少し打って,できれば勝ってもらいたかったという気持ちが非常に強くあります。

 先発投手が不足している阪神としては,できれば藤浪さんに存分に活躍して復活してもらいたかったのですが,残念ながら思うとおりにはいきませんでした。
 藤浪さんにとっての不運としては,復帰登板がセリーグ最強打線だったというところもあり,これがもう少し打線が薄いところと当たれていて徐々に自信をつけられたならばというように思わなくもありません。
 ですが,クライマックスまで進出すれば否が応でも広島さんと当たるのですから,シーズン後半にさしかかっている以上,それが早いか遅いかだけの違いといえばそうなのだろうとも思います。

 何度も言うように,今藤浪さんに必要なことは,最少失点の結果,インハイに抜ける球のできる限りの回避という2点だと思われ,制球難やそれに敷衍する球数増加などはもはや気にしないことだと思います。
 抜ける球が多く出ると,精神的な影響から最少失点をかなえづらくなると思うので,とりあえず上記2点を何とか実現してもらいたいものです。
 そのためには何が必要なのかは難しいところですが,それでも藤浪さんには2軍で悠長に調整してもらう時間もないので,次回登板で見いだしてもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:37
 こんばんは。


 今日まで首位広島さんと直接対決をしている阪神ですが,1勝1敗で迎えた3戦目は引き分けでした。
 初回にロジャースさんの先生タイムリーで始まり4得点をとり,中盤まで2失点でしたから,今日は勝てるものと確信していました。
 しかし,9回裏で抑えのドリスさんがまさかの3失点で同点に追いつかれ,最終的には延長12回までで両チーム得点なしで試合終了となりました。

 ドリスさんは基本的によい投手で,ヒットは打たれても失点の少ない印象があったのですが,3失点した試合は今季で今日を含めて4試合ありました。
 他の試合はいずれも1失点以下ということで,数字を見ると極めて優秀ですから,今日のこの失点のみでドリスさんの評価を改めるわけには行かないとは思いますが,本当に時々大きく崩れる投手であるというべきなのでしょう。
 4試合以外は3失点がないのであれば安定感があるというべきだとは思うのですが,今日は得点差があったからよかったとしても,他の試合では負けていたと思えば,あまり軽く見ることはできないと思います。
 考えた方としては,結局抑え投手だったとしても途中交代を意識すべきということになるのでしょうか。
 そして,その基準としては,大抵の試合が1失点以下ということですから,2失点以上しそうな気配の場合には交代というのが無難なタイミングなのかもしれません。
 とはいえ,2失点以上しそうな場合となれば,そんな場面で投入された投手の誰が抑えられるのかという問題もあるでしょう。
 こういう場面で投げさせたいのは桑原さんですが,ドリスさんが出るパターンでは大体先の回で投げていることが多いため,なかなか難しいでしょう。
 今日の投げっぷりを見ている限りでは,回跨ぎも十分耐えられた岩崎さんが適任のように思えるのですが,まだ様子を見て行くしかないでしょう。

 その岩崎さんは,非常によい活躍をしてくれました。
 岩崎さんがいなければ負けていたというようにも思えるので,今季は中継ぎとして貴重な存在であると思います。
 岩崎さんは3連投ですから,明日は休ませてあげないと,これから厳しい8月9月を乗り切れないと思います。

 論じるのが遅くなりましたが,岩田さんは今日はよくやったと思います。
 今季は先発ローテーションから外されて始まりましたが,最近の岩田さんはかつてよかったときの投球に徐々に近づきつつあるように思いました。
 中盤で突如崩れるところがありますから,中盤以降の起用は慎重に行うべきでしょうが,それでも先発としての仕事は十分に果たせていますし,今後も活躍が期待されるところです。

 今日の試合は,ドリスさんの交代のタイミング次第では勝てた試合だったと思うので,首脳陣の采配で引き分けになった試合だったと思います。
 勝ち試合だっただけに,阪神にとっては実質負けに等しいダメージがあると思います。
 首位広島さんを叩くチャンスだったわけで,ゲーム差も広がっていましたから,できれば3タテ,最低限勝ち越しがノルマだったのですが,終わってみれば1勝1敗1分で,実質的に阪神の優勝はほぼ厳しくなったというべきだと思います。

 今日の引き分けによって,阪神の自力優勝が消滅してしまい,引き分け終了というダメージに加えてなかなか厳しい上々だろうと思っています。
 客観的に見れば,このカードの試合は首位と2位の戦いとしては実力伯仲で,非常に面白いものだったと思います。
 ですが,全体的な位置づけでみれば,ここでいい試合をしていては阪神の立場としてはよろしくないわけで,かなり複雑な思いを抱いています。

 いっそ割り切って,クライマックスシリーズで広島さんと対決しているシミュレーションとして今回の試合を見てみれば,相手のホームゲームということも相俟ってリアリティがありますし,五分の試合展開も勇気づけられるものともいえると思います。
 ですが,やはりまだ優勝を諦めたくないという気持ちもあり,その意味ではもう少し頑張ってくれという思いもあります。

 最近の阪神は,一時期の打てない抑えられないというものを脱却し,打てるが抑えられない,抑えられているが打てないという投打のかみ合わせが悪い試合が多いという印象です。
 選手達は全力でやっていて,そんな中でかみ合わせが悪かったとしても仕方がないとは思うのですが,かみ合わせが悪い様を見ているのは何とももどかしい気持ちになるものです。
 ただ,今日までの試合を見ていて,これまで広島さんとの実力差がそれなりにあると思っていたのが,実際そこまでではないということがよく分かりました。
 ですから,投打のかみ合わせがある程度よくなれば,おそらく広島さんとも十分に渡り合えると思うので,その点をうまく調整してもらえるよう首脳陣には強くお願いしたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:34
 こんばんは。


 阪神の藤浪さんといえば,日本を背負って立つエースになることを嘱望されながら,今季は結果が出せず,二軍で調整をしております。
 今季の登板で問題なのは,とにかく制球力です。
 藤浪さんは,基本的に右打者に対してはアウトローを狙って投げるのですが,なぜか右打者からみてインハイ,すなわち右打者の頭部に近いところに球が抜ける傾向があります。
 また,制球力は元々あまり高くはなかったですが,昨季から特に制球難で試合が壊れるという様を何度となく見せられてきてしまいました。

 今季は,制球難で試合を作れることなく5回持たずに降板するといった状況がよく見られていました。
 昨季に制球難がよくいわれていた際には,これを荒れ球として生かすべきという考えと,矯正しないと実戦で使いづらいという考えが対立していたと思われ,WBCでは前者を前提に調整していたと思います。
 しかし,WBC決勝前の練習試合ではメジャー打線相手には通用せず,藤浪さんはWBCにおいて苦い思い出とともに帰国していたと思います。

 昨季終了後の秋のキャンプから制球矯正に取りかかっていたとは思いますが,結局それが功を奏さずに今まで来てしまっており,それを今も引きずってしまっているという状態です。

 二軍に降格した後も,今月2日の試合ではよく見られていた右打者に対する頭部危険球退場,その以前も4回0/3を7四死球で7失点と,とても先発投手として通用する成績であるとはいえないものだったと思います。
 藤浪さんの再起のきっかけは,果たして技術的なものなのか,それとも精神的なものなのか,色々と物議を醸しているところではありますが,正直言って私はよく分かりません。
 ですが,どちらの問題にせよ,実績を積み重ねて自信を形成していくことは成功のために必要なことだと思います。
 特に,球を見ている限り,直球はそれなりに走っていると思いますから,結局のところ能力不足という問題ではなく,きっかけがあれば再起はできるのではないかと思っています。

 今日は,藤浪さんが2軍戦で1イニング限定で中継ぎ登板をしました。
 結果は1安打無失点で空振り三振も奪えたということで,まずまずの出来だったと思います。
 今日の当番は,藤浪さんが自ら申し込んで設定したということで,本人の危機感も感じるところではありますが,それでも一応の結果を出せたということはいいことだと思います。

 藤浪さんは,制球力のある投手ではないので,1イニングの結果で勝負するというよりは,1試合単位で見て総合的な結果を見るべき投手だと思います。
 それだけに,今後も2軍では短いイニングで試していくのだろうとは思いますが,藤浪さんを1軍に昇格させて中継ぎ投手として起用するのかといえば本人の能力等にあわないポジションであろうというように思います。
 そう考えると,おそらく中継ぎとして昇格という意識よりは,あくまで調整のために短いイニングで登板させていると考えるべきであり,中継ぎにもう一枚加わるのではと考えるのはあまり現実味がないのかもしれません。
 特に,今の1軍の中継ぎはそれなりに数が揃っており,9月に入って総力戦になってきたというのであればともかく,現時点で藤浪さんを中継ぎ登板させるというのはなかなかないのではと思っています。
 また,藤浪さんの素質を考えれば,できれば先発完投型の投手として大成してもらいたいと思いますし,その意味では先発投手として再起してもらいたいという思いも強いです。

 一方で,これだけ精神的に追い詰められる展開を何度も迎えてきたのであれば,長いイニングを今も投げさせ続けることはむしろつぶれてしまいかねないという気もするので,再起のきっかけを与えるのであれば短いイニングを何度も投げさせた方がきっかけを掴むチャンスが多いと思います。
 球団としては,球界の宝である藤浪さんをここでつぶさぬよう,何とか再起させてもらいたいものです。


 そんな阪神ですが,今日は横浜さんとの2位3位対決に破れ,ついにゲーム差なしで並ばれてしまいました。
 今日は,岩貞さんがよく頑張りましたが,今永さんを打線が攻略できず,岩貞さんを見殺しにしてしまいました。
 確かに今永さんはいい投手ではありますが,岩貞さんにとっては気の毒であるといわざるを得ません。
 特に,今季の岩貞さんは不調で崩れるときもままありましたが,そんな今季の中でこれだけ好投をしたのですから報われてほしかったです。

 今日のよかった点は,岩貞さんの好投のほか,マテオさんの代わりに昇格したメンデスさんが十分いけそうだということが分かったことでしょうか。
 阪神の外国人中継ぎ投手の見る目は大したもので,マテオさん,ドリスさんに続いてメンデスさんも当たったわけです。
 これを何とか打者の方でも当ててもらいたいものではあるのですが,近年ではマートンさんが当たったということで上出来ととるべきなのでしょうか。

 今日の筒香さんの一発は,捕手坂本さんのミスというよりも筒香さんがうまかったと見るべきだと思うので,個人的には今日は互角の試合だったと思います。
 今日のスタメンはあまり打てませんでしたが,西岡さんが特によくなかったと思うので,できれば西岡さんの起用方法を再考した方がいいのかもしれないと思いました。

 明日は小野さんが先発ですが,このところ好投を見せながら援護をもらえずに未だ勝てていないという大変気の毒な状況にあります。
 これだけ頑張っているルーキーなのですから,そろそろ勝ち星を付けてあげるべきですし,打線は今日と同じように投手を見殺しにしないようにきちんと仕事をしてもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(1)  | trackbacks(0) | 23:05
 こんばんは。


 交流戦が終わり,広島さんの連敗した阪神ですが,広島さんとの対戦で実感したのは長打力不足でした。
 最近福留さんと糸井さんというベテラン2枚看板の中軸打者があまりにも機能せず,打線も単発のヒットばかりで迫力不足で,得点力も低い状況というなかなか厳しい状況ですが,そんな最中に右の大砲を獲得するという記事が出ました。

 現在候補に挙がっているのは,パイレーツさんの3Aのロジャースさん,ナショナルズさんの3Aのスナイダーさんの2名です。
 両者のメジャー通算成績は以下の通りです。

・ロジャースさん 212打席 .258 4本 23四球 44三振 出塁率.349 長打率.392
・スナイダーさん 205打席 .242 9本  7四球 65三振 出塁率.279 長打率.459

 正直言って,両者ともいまいちという印象が拭えません。
 これらの数字だけ比べると,ロジャースさんの方が球の見極めがよくできそうなので出塁率がよいのですが,ホームラン数がもの足りず,これでは阪神の現在の単発打線とあまり変わらないように思えます。
 確かに,長打率はそれなりにあるのですが,一発につながる長打というわけではなさそうです。
 一方,スナイダーさんの長打率はかなり高く,ホームランもほどほどに打っているので一発が期待できそうです。
 ですが,四球の少なさを見ると球の見極めよりは振りにいくタイプのようで,それを反映してか出塁率がよくありません。

 阪神の現在の需要は右の大砲ですから,これを文字通り解釈すれば2名のうちスナイダーさんが当たるように思います。
 ただ,昔の阪神暗黒時代によく見た扇風機のように振り回す外国人選手のような雰囲気があり,私は消極的な印象を持っています。

 ちなみに,守備位置の関係でいえば,ロジャースさんがファースト専門であることに比べて,スナイダーさんは今季の3Aではファースト,セカンド,サード,レフト,ライトと多彩な守備位置でプレーしております。
 その意味でも,強いていえばスナイダーさんなのですが,あくまで強いていえばという感じです。

 ロジャースさんを見る限り,キャンベルさんと比較してとりわけ優れた選手という印象もないので,ロジャースさんを獲得するならば別にキャンベルさんでもいいんじゃないかというように思えました。

 そのキャンベルさんですが,2軍成績は.316で2本とアベレージヒッターとしては素晴らしい部類だと思います。
 ただ,この成績であれば,原口さんや中谷さんを起用して育成させたいという思いもあり,正直言ってやはりキャンベルさんを積極的に起用しようと思うには物足りない数字です。

 そもそもキャンベルさんは大砲ではなくアベレージヒッターだったということは去年のオフの時から分かっていたわけで,阪神の需要と必ずしも一致しないというのは当時からいわれていました。
 それが露見しただけというように思っており,結局現在のような起用になっている原因はどちらかというと阪神球団が悪いと思っています。
 もちろん,キャンベルさんは怪我で開幕に間に合わなかったため,ポジションを奪われてしまったという経緯がありますから,今の境遇に関する本人の責任は少なくはありません。
 しかし,それにしても需要と合わない選手を獲得して現に日本人野手を起用しているのですから,さすがにキャンベルさんが気の毒に思えます。
 満を持して海を渡ってきたのに,わずか54打席でほぼお払い箱の扱いは,阪神球団はよろしくなかったのではないかと思っています。

 いずれにせよ,今リストアップされているといわれている両名は,あまり魅力を感じませんし,特にロジャースさんを獲得するならばキャンベルさんをもう少し試しても同じなのではと思っています。
 今の打線を考えれば,右の長距離砲は是非とも獲得してほしいと思っていますが,拙速に獲得してキャンベルさんと同じ処遇にしないようにしてもらいたいと強く思います。


 オールスターのファン投票の最終結果が発表され,阪神からは鳥谷さん,糸井さん,マテオさん,梅野さんが選出されました。

 このうち,梅野さんについては純粋に選出されてよかったと思っています。
 梅野さんの捕手というポジションは,その性質上情報をどれだけもっているかということが大事になるものですから,他球団の一流選手と交流して引き出しを増やしてもらいたいと思います。
 また,今季の活躍ぶりを見ている限り,梅野さんののびしろはまだまだあると思いますが,こういった大舞台に出場できれば経験も積めますから,梅野さんにとっては願ってもない機会だったと思います。

 糸井さんについては,シーズン序盤の活躍ぶりを考えれば選出は妥当かもしれませんが,このところの状態を見ている限り,残念ながら他の選手の方がふさわしいのではと思ってしまいます。
 この機会が糸井さんにとって復活の糸口となればいいのですが,もしもそうならないとすればむしろこの期間休養をとってもらいたかったところです。
 糸井さんの場合,疲労の問題もあるかとは思いますが,調子の問題の方が大きいようにも思いますし,オールスターがいい方向に出るかどうかは分かりません。

 鳥谷さんとマテオさんは,選出にふさわしい成績を残したと思っています。
 特に,鳥谷さんは,去年までは低迷していたところ,今季の復活ぶりを見ている限り,往年の活躍ぶりが戻ってきたように思われ,純粋にうれしく思っていました。
 一方,鳥谷さんとマテオさんについては,蓄積された疲労の度合いについて大変心配しております。
 特に,マテオさんは登板回数が多いため,シーズン後半に連投してもらう場面を考えると,この機会に十分休養をとってもらいたかったというのが正直な気持ちです。
 鳥谷さんも,鼻を骨折してからも出続けているところではありますが,果たして休養をあまりとらずに出場し続けてパフォーマンスが保てるのは,心配しております。
 その意味では,両選手はこの機会に長期休養をとってもらいたかったのですが,選出された以上は仕方ないというべきでしょう。

 とはいえ,このところ阪神の負けが続いていたため,久々にいいニュースだったと思っています。
 監督推薦で桑原さんも選出されるような気がしていて,今年のオールスターは図らずも見所が多いように思います。
 原口さんはおそらく出場できないと思うのですが,来季は出場してもらいたいと思っています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:35
2017.05.30 Tuesday
 こんばんは。


 今日からプロ野球は交流戦が開始されました。
 阪神の最初のカードはロッテさんでしたが,今日の試合は大勝しました。

 今日の阪神の勝ち方を見ていて,正直言って途中からはロッテさんの自滅と打線の流れができて,それに乗っかっていけて勝てたという印象で,序盤は大丈夫なのかとおっかなびっくり見ていました。
 事前情報では,今季のロッテさんは打力が弱く,投手陣がしっかりしていれば基本的に対処できるというイメージだったのですが,一挙4点も取るとは全く話が違うと思いました。
 その後も,阪神のビックイニングの裏でも大量得点をしましたし,聞いていた話とだいぶ違うというように思いました。
 確かに,基本的にパリーグの打者の方が思い切りよく飛ばしてくるというイメージはありましたが,それでも今日の先発は今の阪神で3本の指に入る安定感のある秋山さんでしたから,そこまで危うい試合にはならないだろうと思っていたのでした。
 ですが,やはりいくら今季のロッテさんの調子が悪いといっても,やはりパリーグのチームは油断ならないということがよく分かりました。

 秋山さんがかなり打ち込まれたものの,その後の継投はうまくいきまして,乱打戦の様相をうまく押さえ込めました。
 継投の一番手は,今季の中継ぎの柱の1人である桑原さんでしたが,桑原さんが乱打戦の流れを断ち切ってくれて,次の投手にもその流れを引き継いでいってくれたというようにも思っているので,やはり桑原さんの存在は大きかったと思っています。
 おかげで,最近やや危うかった藤川さんにもいい仕事をしてもらえることもにつながりまして,中継ぎ陣については今日はいうことなしです。

 打線の方は,今日はできすぎなくらい打ちまくっていたといえると思います。
 ですが,打てたというよりも,ロッテさんが四球で自滅したという表現の方が正しいのかもしれません。
 そう思うと,今日は今季最多15得点ということではあるものの,そこまで喜ぶべきことではなく,むしろ点をとりすぎてしまったために明日以降大振りにならないように気をつけなければならないという気になりました。

 とりあえず,今日は,1軍にあがってきたばかりの俊介さんが大活躍だったということ,今後も糸井さんをDHに置いて俊介さんを起用すれば相当守備力が高くなるであろうということはよいことだったと思っています。
 明日は今日の大量得点のことは忘れて,堅実にゲームに取り組んでもらいたいものです。


 懸念の交流戦は,白星スタートで始まりましたが,それにしても今日のような流れで勝った試合を見ていると,実力で勝ったと評価はしづらく,まだ注意深く見ていかないといけないと思っています。
 特に,先週の阪神はどん底で,今日からは例年調子を落とす交流戦ですから,明日以降も果たして勝っていけるのか,結構不安な日々が続くように思います。
 ひとまず,DHの方針は今日の運用でいけるところまでいくという考えでいいと思うのですが,先発ローテーションをどうするかは今後まだ様子を見ていくしかないでしょう。


 交流戦の裏で,去年まで阪神にいたゴメスさんが野球を辞めていたという記事を見ました。
 ゴメスさんは韓国リーグに所属するという噂やロッテさんが獲得を企図しているという話は聞いていましたが,まさか野球をやっていないとは思いませんでした。
 去年は,不調な時期が長く続いていたので,契約を切られてしまいましたが,正直言って今の阪神にあれだけホームランが期待できるファーストがいるのかといわれれば懐疑的に考えざるを得ません。
 今季は原口さんや今日ファースト起用されたキャンベルさんなどが候補として検討はされているものの,固定できていないというのが実情ですから,ゴメスさんほどの能力を持ちながら野球をやっていないというのはもったいないと率直に思うところです。
 もしも故障等がなければ,阪神を含めてどこかのチームで見てみたいものです。


 今日のセリーグとパリーグは3勝3敗の五分でした。
 今日のところ勝敗差は付かなかったというところでしたが,読売や中日さんが大敗しており,パリーグ球団の強さを見せられた気がします。
 また,そんな中でも広島さんは勝っていて,なかなか阪神は首位に返り咲けないものだとも思いました。
 明日以降も阪神の勝利を期待したいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:36
 こんばんは。


 阪神は,先週金曜日から甲子園で広島さんとの3連戦でしたが,終わってみれば2勝1敗で勝ち越しました。
 この3連戦の前,広島さんは10連勝中と非常に強く,阪神が太刀打ちできるのかとやや不安はありました。
 ですが,10連勝の起点は阪神が与えたもので,その前の試合は阪神が勝っていましたから,10連勝を止めるのは阪神であってもらいたいと思っていました。
 それが2勝1敗でしたから,上出来といって差し支えないと思います。

 この3連戦ですが,勝ち方,負け方がよかったと思います。
 特に,昨日の敗戦ですが,初回で大量失点して,それ以後も流れを引き寄せることもできないというものでした。
 これだけ聞くと何がよかったのかといわれるところですが,試合の早い段階で敗戦を敗戦と受け入れたまま進めていけたからこそ,余計な労力だけでなく心理的にも引きづらずに切り替えの利きやすい負け方だったように思えます。
 また,今日の勝ち方は,接戦で終盤に点をとって勝ちまして,延長戦に入る前に終わりにできました。
 こうした接戦をとれるのは,チームとしては非常に状態がいいと思いますし,今日の勝利は肯定的に捉えています。

 最近の阪神の勝ち試合に共通している一つの要素は,使われる中継ぎ投手でしょうか。
 7回から桑原さん,マテオさん,ドリスさんというように使われることが非常に多いですが,まだシーズン序盤にもかかわらず多用されすぎであると心配もしております。
 特に,先発が完投するという試合は今のところないので,抑えのドリスさんは勝ち試合には毎回登板させられており,非常に心配です。
 そういうことがあればこそ,昨日の負け試合では3人のいずれも登板させることがなかったのが非常によかったと思います。
 これは,なまじ中盤で敗戦見込みとなれば登板の可能性もあったところですが,序盤で敗戦見込みが見えてしまったため,3人をまるまる休ませられたというのが非常にありがたいことでした。

 打つ方は,今日は今日は最小限のヒットという感じでしたが,それでも打つべき時に打つという決定力を見られたので,それで十分であろうと思います。
 去年から出始めた原口さんは,まさに阪神にとってはなくてはならない打者となり,これまで阪神に決定的に欠けていた決定力を示してくれております。
 また,今の阪神には,高山さん,福留さん,糸井さんという同じく決定力のある打者が多く存在し,鳥谷さんも復活しつつあるだけに,今の阪神打線は非常に重厚であると思えます。

 そして,なんといっても前回の広島戦から大きく違っている点はエラーが大きく減少したということでしょうか。
 開幕カードの阪神広島戦を思い出すと,お互いエラーが多すぎて,もはやプロの試合だと評価することも難しい状態でした。
 それが,ここまで来てそれぞれの選手がポジションになれてきたのか,ずいぶんエラーが減りました。
 特に,鳥谷さんと原口さんの守備がそれなりに安定してきたのが大きいと思います。
 また,高山さんも先日よい送球を見せていましたし,徐々にまともになりつつあるように思えます。
 今日の試合のような接戦を見ていると,極めて基本的なことではあるのですが,エラーをしないというのがいかに大切なのか,エラーをしないと負けづらくなるということが非常によく分かりました。

 先発投手陣も,藤浪さんが大いに復調傾向にあり,能見さんも戦力としてまだまだ計算できそうだという状況を見ると,青柳さんも修正できれば,ローテーション6枚を一応そろえることができそうだという気もしております。

 こうなると,阪神は現状相当安定していると思われ,あとは選手の脱落を極力減らすこと,特に酷使しすぎないことが大事であろうと思いました。
 そして,この点を考慮すればこそ,上記の中継ぎ投手をいかに温存できるかが重要であり,それはスタミナのある先発投手がどれだけの回を投げられるのか,打者が大量得点をとってくれるのかという点が問題になるでしょう。

 ここで,昨日一つ問題のニュースが入ってきたのが,藤浪さんのインフルエンザです。
 おそらく1週間は休養が必要でしょうが,病み上がりですぐに長い回を投げさせることは難しいでしょう。
 藤浪さんは,前回登板でまさに次世代エースという働きをしてくれただけに,ここでの病欠は非常に痛いところですが,それでも後に引かないようにするためにはじっくり休養してもらいたいものです。

 調子には波がありますから,そのうち大型連敗をすることもあるでしょうが,それでもトータルで勝ちきれるように,勝てる時に勝ち星を積み重ねてもらいたいものです。
 とりあえず,今日はどの球団も勝ちきれなかった主位広島さんに勝ち越しをできた,というよりも主位広島さんに対して唯一勝ち星を挙げられたチームとして誇りたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:08
 こんばんは。


 今日の阪神は横浜さんとの試合でしたが,8対6で勝利しました。

 1イニングで6点取った際には,この試合は楽に勝てるのではないかと思いましたが,終盤まではらはらする展開が続きました。

 今日の勝利の立役者ですが,文句なく秋山さんでいいでしょう。
 前回の好投に続いて今日も6回までは素晴らしい投球で,この出来であれば先発ローテーションの5番手6番手としては全く問題ない出来だと思います。
 ただ,7回にピンチを招いてしまったところを見ると,7回以降も投げられるかは今後非常に問題になるかもしれません。

 今日は6回までで100球投げておりましたので,球数から考えればスタミナが切れる頃と思うことも無理はないと思います。
 ただ,それでも今日の秋山さんの出来を見ていた時,点差もありますから,金本監督としては試しに7回までとして登板させたのだろうと思います。
 ですが,100球を超えた7回は露骨にストレートが130キロ台というものが目に付き,やはりスタミナの問題にはあらがえなかったと思います。

 秋山さん続投の采配にそこまで大きな間違いは感じないのですが,結果としてはよくなかったと思います。
 あくまで結果論なので,これで監督を責めるのは酷だと思いますが,それでも今日の試合で桑原さん,マテオさん,ドリスさんを投げさせなければならなくなったのは失敗だったといえると思います。

 桑原さんですが,今季9試合中既に7試合に登板しており,この調子でいけば夏場には使えなくなっているかもしれません。
 また,今日のドリスさんの状態を見ていると,投げさせすぎという印象が拭えませんでした。
 ドリスさんは,昨季,投げさせすぎで怪我をさせてしまい,あの戦力を途中で失うことになりました。
 ドリスさんについては,病み上がりということもあって酷使は厳禁なはずですが,それでもあの能力を見ればやはり抑えが必要な場面では出したくなるのも当然です。
 そして,それだけに,そのような場面を今日のような大量リードのあった試合で作ってしまったことは首脳陣の失敗であったと思います。
 その場面を作った原因は,明らかに秋山さんの7回続投であって,その点は今後どうするかをよく検討してもらう必要があろうかと思います。
 今の段階で投手陣を酷使してしまうと,夏場に入ってから阪神は戦えなくなってしまうと思うので,今の時期試行錯誤をしたいのは分かりますが,それと投手陣を使いすぎるということとのバランスをうまくとる必要があるでしょう。

 打つ方は,ビッグイニングの攻撃はいうまでもなく,全般的に好調であろうと思います。
 ですが,6回7回のチャンスなど,結局塁に返すことができず,その辺りは去年から問題にしている決定力の点が大いに影響しているのかもしれません。
 もしも6回7回で点を入れていれば,マテオさんとドリスさんを温存できたかもしれず,その意味では勝てたという結果以上に今後を見据えた際に満塁などのチャンスで打てなかったというのはやはり問題だろうと思っています。

 また,守りですが,糸井さんの外野守備を見ている限り,やはり膝に問題がありそうです。
 今の好調打線の大きな要因の一つに糸井さんの存在があり,糸井さんを除いた打線はもはや想像するのも恐ろしくなるほどではあります。
 ですが,今日の糸井さんの守備を見ていると,年間通して働いてもらうためには,終盤の守備固めは必要であろうと思いました。
 こうしてみてみると,福留さんは定期的にスタメン落ちさせて休養をとらせる必要があり,糸井さんは守備固めを要するということになるならば,やはり阪神の外野陣はやや安定感に欠けるといわざるを得ません。
 とはいえ,この2名に代わる人材というのもなかなか難しいものがあり,当面は頼らざるを得ないのが実情です。
 できれば,中谷さんか江越さんが出てきてくれればいいのですが,特に江越さんはバットにボールをもう少し当てられれば本当にいうことがないため,その辺りを非常に期待しております。

 ともかく,阪神は今日は打って勝つという今年目指した野球を体現できたと思います。
 個人的には,去年は貧打にあえいでいたことから,このような勝ち方ができるということだけで気分がよくなるのですが,去年感じたストレスを考えればまだまだこんな勝ち方をしてもらわねばならないでしょう。
 また,今日は久々に先発投手に勝ちが付いたという意味でもよい試合だったと思います。

 明日の予告先発は,昨日先発予定であった藤浪さんです。
 昨日も蕩々と述べましたが,藤浪さんは前回登板からの復活を期してのものなので,通常時の登板と明日の当番では意味合いが大きく違うと思っています。
 藤浪さんには多くのものを期待しないので,思い切り投げてもらい,かつできれば自滅しないようにしてもらいたいです。
 彼が実力を発揮できれば勝てると思いますので。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:35
 こんばんは。


 先週金曜日,ついにプロ野球が開幕しました。
 阪神は,オープン戦ではそれなりに打てていたものの,守りが非常に問題であったため,果たしてどうなるのか,心配していました。
 阪神は,去年は投手はよかったものの,打てない守れないというチームだったので,それがどのような変革をしたのか,大変興味もありました。

 まず,三連戦の勝敗だけ見れば1勝2敗ということで,負け越しではあるものの昨年のチャンピオンチームに対して善戦したと評価すべきであろうと思います。
 ですが,非常に内容が悪かったです。

 阪神は,開幕三連戦で36被安打22四死球8失策24失点という,酷い数字を計上することとなりました。

 この数字の根本的な問題は,投手陣が崩壊したことを示していると思います。
 わずか3試合で36被安打22四死球ということでは,そもそも試合を作れたとは到底いうことはできず,投手陣が試合を壊してしまったといって過言ではないでしょう。
 特に,四死球をこれだけ積み重ねているのではどうにもなりません。
 昨日の試合についていえば,審判のストライクゾーンの取り方について,きわどいところをほぼ全てボールにしてしまっていた点が大きく影響はしていると思いますが,それにしてもこの数字は酷すぎると思います。
 これまで先発投手陣はそれなりに働くと計算していたのが阪神というチーム作りの出発点だったのですが,それがまったく計算違いであったということは誤算としかいいようがないと思います。

 また,3試合で8失策という数字は,もはやお金を取って試合をするレベルのものではありません。
 オープン戦から非常に守備が悪いことは目に付いていましたが,その当時はまだレギュラー選手達が万全に出場していなかったことや本番の緊張感で多少は変わるだろうという考えもあったので大目に見ていたところはありました。
 しかし,わずか3試合で8失策,しかも失策に数えられないだけで到底プロのレベルとはいえないプレーも数多く散見され,これではもはや野球は成り立ちません。
 特に,原口さん,鳥谷さん,高山さんの3名についてはもはやプロのレベルに到達していません。
 原口さんはファーストにコンバートしてから間もないということはあるとしても,コンバートを決断したチーム側においてファースト守備を軽視しすぎているといってもよいと思います。
 また,鳥谷さんも,キャンプ途中までショートに専念させていたため,サードへの適応が遅れたという評価もできるところですが,この点についてもチームが鳥谷さんをショートとして起用する意思がほとんどなかったにもかかわらず擬似的な競争を演出するために鳥谷さんに途中までショート守備練習をさせていたことが原因の一つであろうと思われ,その点でも首脳陣の責任は重いと思います。
 高山さんに至っては,去年から何度もやらかしていたにもかかわらずほとんど改善の兆しもなく,どうしたらよいのか分かりません。
 内野は全般的に目も当てられないのですが,唯一昨日途中交代で出てきた大和さんは一人だけプロ野球の守備を見せてくれました。
 三試合中,大和さんの守備だけがお金を払うに値するものだったと思います。

 代わりに打つ方は割と好調で,今日は10残塁とストレスのたまる展開ではあったものの,それなりに塁に出られる力はあると言っていいと思います。
 肝心の決定力については,今日はなりを潜めたものの,昨日まではよくホームに帰せていましたし,基本的にそこまで悪い感想はありません。
 打線の中で北條さんのみが打ててはいませんが,打線は水物ですし,シーズン通してそれなりの数字を挙げられれば特に問題視するまでの状況とも思えず,私は今のままスタメンで使い続ければいいと思っています。

 このように,阪神は,「打てない守れないチーム」から,「打てるが守れないチーム」に変革しました。
 これが金本野球なのかといえば嫌みのような言葉しか出てこないのですが,私はこのままでは非常に問題だと思います。
 というのは,上記の通り,打線は水物ですから,そのうち打線の調子が下がってきた時,阪神は「打てない守れないチーム」に成り下がり,投手陣も駄目では惜しくもない展開の試合を延々と続けるハメになる可能性が見込まれるからです。

 投手陣については潜在力を考えればまだ立て直しの道はあると思いますが,問題は守備です。
 守備については,去年も酷かったことを思い出すと,潜在力はないと考えるべきでしょうし,こうなると個々の能力を上げるまで鍛え直すか,できる人に代えるかのどちらかしかありません。
 ですが,守れない人達は,現状非常によく打っており,今の段階でメンバーを代えるというのは打てる雰囲気すら壊しかねないので,おそらく今のところ手出しはできないと思います。

 こうなると,当面この酷い守備と顔をつきあわせていかねばならないと見るべきですが,果たしていつまでこの状態が続くことになるのか,非常に不安で仕方ありません。
 守備を軽視した今の布陣を見ていると,私は非常に心臓に悪い思いがしてしまい,おとなしく原口さんを捕手に戻して,サードに今成さん,レフトに江越さんを置ければ守備はずいぶん改善するでしょう。
 ですが,高山さんはどうしても使いたいですし,鳥谷さんもここまで打撃好調なのに下げる意味もないですし,江越さんや今成さんがどれだけコンスタントに打てるのかは未知数です。
 現段階のメンバーでは,守備に寄せすぎると攻撃が弱くなり,攻撃的布陣を敷くと守備が壊滅するという二択しかないように思われ,本当にシーズンオフは何をやっていたのかと腹立たしい気持ちになります。

 おそらく次のカードの第1戦の先発は藤浪さんが出てくると思います。
 藤浪さんといえば,制球力が問題ですが,WBCを見ている限りあまりその点は改善されていないように思われ,果たして現在どうなっているのか,やや心配しております。
 ただでさえ阪神は四死球が多く,そこに積み重ねる形で増やしてしまうとすれば本当にお金を払うに値する試合をできないのではと心配になります。

 守りよりも攻撃を重視した方が見ている方は面白いのかもしれませんが,それにしても限度というものがあります。
 特に,昨日の試合は,広島さんも相当ひどかったですが,甲子園球児達の方がまともな試合をやったとすら思えるもので,勝ち負け関係なく情けない思いをしました。
 これではオープン戦が続いて夢を見続けていた方がよほどよかったと思っていますし,このままの状態が続くのであれば今年はあまり野球を見なくなるかもしれません。

 今日の試合では,糸井さんに肘の腫れが見受けられるなどいいところがほとんどありませんでした。
 唯一よかったことを挙げると,マテオさんとドリスさんを今日は登板させずに済んだことでしょうか。そのくらいしかいいことを見いだせないというくらい,今日の試合は見るべき点がなかったと思います。
 また,二軍戦では大山さんがホームランを打ったそうで,大山さんが体ができてきて一軍に合流するまで阪神は優勝争いできるポジションにいればいいなと思っております。

 選手達の意識の問題でどの程度成果が変わるのかは分かりませんが,守備について技術面で劣るのであればせめて気持ちだけでもしっかりやってもらいたいと強く願うばかりです。
 プロ野球である以上,少なくともお金を払うに値する試合をしてもらいたいと思っています。
 

 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 20:20
 こんばんは。


 WBCが盛り上がっている裏では,プロ野球のオープン戦が着々と進んでおります。
 各球団がWBCに中心選手を提供している中,阪神は藤浪さんのみが選ばれており,ある意味悲しく,またある意味でシーズンに万全に臨む体制を整えることが可能な環境となっております。
 阪神は,今のところ,オープン戦とはいえなかなか好調で,打つ方も投げる方もほどほどに仕上がりのよいところを見せております。

 今日は読売との試合でしたが,結果は5−1と快勝しました。
 内容としても,高山さんが2安打2打点,北條さんと新井良太さんがそれぞれ1安打1打点,俊介さんが2安打1打点猛打賞,上本さんが2日連続猛打賞で6打席連続安打,江越さんが2安打1盗塁と,打つ方がなかなかよい働きをしてくれたと思っています。
 期待の若手の打撃が順調に調整できているようで,特に去年ブレイクした北條さんがオープン戦開始時よりよく打っており,このままシーズンに入れればなかなか手強い打線になってくれるのではないかと思います。
 また,セカンド争いについては,もしも上本さんが今の調子を維持してくれるのであれば開幕時点での勝利者になりそうで,そのくらい楽しみに思える打撃でした。
 昨年の阪神打線はチャンスで打つ決定力を大きく欠いていたので,その点について多少なりとも補えたらよいと思っています。
 特に,得点圏で高山さんに回った時の期待感は尋常なものではなく,将来的には5番を打ってくれると阪神打線は相当怖いものになるのではと楽しみになります。

 ただ,守備については,鳥谷さんの悪送球,中谷さんが捕球をはじき,かつ送球をそらすなどやはり守備面の弱さは否定できません。
 鳥谷さんも中谷さんも本職ではない守備位置であることは理解しますが,それでも本職ではない守備位置では使いづらいという印象を与えれば単純に出場機会が減少することになってしまうでしょう。
 阪神の野手の守備については,本当にどこかできっちり改善しないとずっとこのままになってしまうという強い懸念があります。

 投げる方ですが,藤川さんなど必ずしも仕上がりがよいとは思えない内容でしたが,読売の貧打に救われたというべきでしょう。
 読売は,WBCでずいぶん主力選手を提供してしまっていますから,正直言って今の読売に勝ったとしてもシーズン中の読売を倒せる確信を抱けるには到底足りません。
 今日の打線を見ていると,出場した選手には申し訳ないものの,さすがにこれで阪神が負けるとなれば阪神の調整失敗を疑うしかないものだと思います。
 特に,読売は,昨日今日と1安打ずつと,WBCに出場している小林さん1人の方が多くヒットを打っているという体たらくで,さすがに同情的な気持ちも生じてしまいます。
 ですから,本当の読売の力をまだ我々は全く目にしていないというべきなのですが,それでも読売狩りができるとそれだけで幸せを感じてしまうのは仕方のないことです。
 叩けるうちに叩いて苦手意識などを植え付けられたら楽になるとは思うのですが,おそらくそんなことは無理だと思います。

 とりあえず,阪神の調整は,課題は色々とあるものの,打撃がまずまず調整できているのはよかったと思います。
 今シーズンは,去年のような貧打を多少でも打開できたらと強く思う次第です。


 WBCですが,このブログを打っている現時点で7回表6−5で日本がオランダに勝っております。

 2回の中田翔さんのホームランでこの試合の流れを決定づけられたかと思ったのですが,やはり当初から予想されていたとおりこの試合は点の取り合いになってしまい,5回に1点勝ち越せたからよかったものの,4点差を追いつかれて苦しい展開に見舞われてしまいました。

 6回の千賀さんについては,自分で招いたピンチとはいえ,ノーアウト2塁3塁という絶体絶命のピンチを無失点で切り抜けたということで,この投手はやはり本物だと思いました。
 150キロ超の直球とフォークボールを駆使し,その2択をうまく操って有名な打者達からアウトを取っていくシーンは,野球ファンであれば誰でもしびれるシーンだと思います。

 ただ,オランダというチームは,日本が流れを作っても,その流れを自分側に引き寄せる力があり,特に点をとられた後は強いという印象を持ちました。
 日本代表の打力は,強化試合からは考えられないくらいチャンスに強いものだと思うので,点の取り合いとなってもそれなりに打ち負けないのだろうと思います。
 ですが,一発の力はオランダの方があると思うので,失投は即失点につながるという非常に緊張感のある試合だと思います。
 オランダ選手の身体能力の高さも考えると,今後の日本の継投については,速球の速さよりも制球力が求められるように思いました。
 私の想像以上に楽しめているので,この行方を見守りたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガースランキング
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:58
 こんばんは。


 今日は成人式でしたが,この時期になると毎年荒れる成人式がよく話題になります。
 ああいうやんちゃをする人達は,おそらく中学時代の人達がもっとも自分たちのことを恐れていると思っているのではないかと思います。
 中学までは学区で分けますが,高校からは学力で分けるため,高校では彼らを中学時代ほど恐れる人達がいなかったのではと思うと,もう一度自分を誇示できる機会は中学時代のメンバーの多数が再び集まる成人式となるのではないかと思います。
 彼らの気合いの入り方や,中学単位で集まっているところを見ると,何となく当たらずとも遠からずという気がするのですが,いずれにせよ迷惑だなと思います。
 私は,大学から故郷を離れてしまったこともあってか,故郷の成人式には行きませんでしたが,行った人達はここまでではないにしても昔のヤンキーといわれていた人達は目立とうとしていたと聞きましたし,日本中でそういう雰囲気があるのかもしれません。
 成人式が荒れることは全くよいこととは思いませんが,一方で成人式にそこまで入れ込めるというのはある意味故郷愛などが強いのかなとも思うと,ちょっとうらやましい気もします。
 まあ,その方向性に問題があるのですが。


 さて,今日のニュースを見ていたら,阪神の西岡さんがハワイの自主トレでダッシュしたというものがあったので,取り上げてみました。

 西岡さんといえば,去年一塁ベースに向かう途中にアキレス腱を断裂し,選手生命を危ぶまれておりました。
 そんな西岡さんが,一からリハビリに励み,ダッシュできるまでに回復している様を見て,個人的には非常にうれしくなりました。
 その他,鋭いスイングを披露したり,フリー打撃で鋭い当たりを連発していたそうです。

 普通はアキレス腱断裂となれば引退も考える怪我ですし,そもそも選手として復帰しようと考えることも難しいと思います。
 年齢も32歳と,プロ野球選手の同期の中には既に引退している選手もそれなりにいるでしょうし,その年齢を考えても改めてプロ野球選手として再スタートを切ろうと思ったのは並々ならぬ決意があったと思います。
 その精神力をまずは賞賛すべきであり,私は西岡さんの復帰は来年以降になるだろうと思っていました。
 それが,体に負担の少ない芝の上とはいえ,これだけ走れるようになるとは,往年のスピードスターを知っている者としては感激です。

 西岡さんはアキレス腱だけでなく右肘にも問題を抱えていることから,走る方だけでなく投げる方も大変です。
 西岡さんの肘の状態を考えれば,復帰できたとすればセカンドになるのだろうと思います。
 セカンドは,上本さんや鳥谷さん,大和さんが争う激戦区であり,スタメンを勝ち取ることも非常に大変だろうと思います。
 特に,もしも鳥谷さんがショートを北條さんから取り返せず,キャンベルさんが思った以上にサードに馴染んでしまったとすれば,鳥谷さんを起用するにはセカンドしかないこととなりますが,そんな鳥谷さんや上本さんなどと争う西岡さんはおそらく相当大変な思いをすることになるでしょう。
 ただ,西岡さんの最大の長所は打撃で,昨季見ていた限り打撃についていえば右に出る打者は少ないと思います。
 体中に問題があることから,安定的に出続けることは難しいかもしれませんが,貧打にあえぐ阪神において打撃を買われて出場することは当然あり得るでしょう。

 西岡さんの体の状態を考えれば,あまり性急に復帰するのはむしろ危険だと思うのですが,それでも映像上の様子を見ている限りでは今季の前半には復帰してくれるのではと期待してしまいます。
 あまり急ぎすぎず,期待を込めて待ちたいと思います。


 阪神の新人合同自主トレで,ドラフト1位の大山さんの強肩がすばらしいという記事を見ました。
 キャッチボールですっぽ抜けた1球が室内の天井に届いたという事で,相当な強肩のようです。
 遠投は110メートルということで,高校時代は投手として最速143キロをマークしていただけに,相当スローイングには自信があるように思われます。

 元々強打の選手であるという噂でしたが,守備についてもそれなりの評判は聞いておりました。
 バッティングやグラブ捌きを見てみないといけないものの,強肩とあらば,やはりサード定位置ということにロマンを感じざるを得ません。
 また,基本は内野だと思うのですが,これだけ肩が強いという事になると,外野として練習をさせておいてもよいのではないかと思います。
 今の段階で多くのことをさせすぎるのは良くないかもしれませんが,強肩という長所は色々な場面で応用が利きそうな気がします。

 今はまだ夢を見続けられる時期ですから,もっとロマンを感じる情報をたくさん放出してもらいたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:30
 こんばんは。


 今日の記事を見ていたら,ソフトバンクさんと阪神の奪三振率が高いというものがあったので,取り上げてみました。

 奪三振率を見てみると,ソフトバンクさんが8.07,阪神が8.23と2球団のみが8を超えています。
 他のセリーグの球団を見てみると,広島さんが6.77,読売が7.45,中日さんが6.88,横浜さんが7.48,ヤクルトさんが6.23と,やはり阪神がもっとも奪三振率が高いです。

 この数値だけをもって投手の優秀さを図るには早計であろうとは思いますが,一つの指標にはなると思います。
 この数値を見れば,阪神投手陣は他球団と比べても比較的優秀であったことが窺えると思います。

 それでは,なぜこれだけ優秀な投手陣を擁しながら4位に止まったのかが問題です。

 別の数値を見てみると,守備の指標を示すUZRでは,セリーグでは,広島さんが+28.3,中日さんが+23.2,ヤクルトさんが+9.1,横浜さんが+3.9,読売が−16.4に対して,阪神は−31.2とダントツに低い数字を示しております。
 これを見れば,阪神の守備力が相当低いということは間違いなくいえるでしょう。
 ところが,阪神のセリーグでの防御率は2位と優秀なのです。

 そして,阪神野手陣の守備力を考えると,阪神投手陣の意識としては,ゴロでも球が前に飛べば守備がミスをして塁に出られてしまう可能性があると思うことは十分考えられます。
 そうなれば,必然的に打たせてとる投球ではなく三振を狙いに行くべきという考えに行ってしまいそうで,もしかしたらこれが奪三振率の高さの原因ではと勘ぐってしまいたくなります。
 狙っても三振をとるのは難しいですから,やはり阪神投手陣は優秀であろうと思うのですが,それでも守備への信頼のなさが奪三振率の高さの原因であるとすれば非常に情けなく思います。
 投手陣が何とか三振を築き上げてようやくチーム防御率2位なのですから,守備陣がいかに足を引っ張っていたのかと思うところです。

 また,今季の阪神はとにかくチャンスで打てる決定力を感じませんでしたが,そればかりでなくどうやら阪神打者の三振数はリーグでトップのようです。
 これは,リーグトップの奪三振率を誇る阪神投手陣を,阪神打線は相手にしていないにもかかわらず,他球団からは三振を取られているということであり,ある意味非常に情けない結果だったと思います。
 チーム長打率もリーグで最も低く,球には当たらない,当たっても単打で終わるということが多いという,非常に点が入りづらい打線であったことがよく分かります。

 こうしてみてみると,阪神という球団は,投手陣が極めて優秀であるにもかかわらず,野手陣は打撃でも守備でも大いに足を引っ張っていて,それが今回の順位につながったという分析が正しいように思います。
 数字で見てみなくてもうすうす気づいていたことではありましたが,こうして数字で改めて見てみると本当に悲しい気持ちになるものです。
 去年の阪神は,貧打と中継ぎ崩壊が問題でしたが,今季は中継ぎの方はある程度修正できたように思います。
 ですが,貧打の方は相変わらずで,来季に向けたメンバー構成を見るとまだ変革させないとこの状態が続くのではという懸念が強くあります。

 特に,打撃もそうですが,守備の意識が低いことが非常に心配です。
 プロ野球観戦でアマともっとも違うところは守備での何気ない動作の歴然とした差だと思うのですが,残念ながら阪神からはそれをあまり感じられませんでした。
 身体能力が高いだろうというのは試合前の守備練習からある程度見えてくるのですが,技術面までは他球団に比較して問題意識を持ったものでした。
 このままでは来季も同じように投手のがんばりに期待する以外ない試合運びになって行ってしまうのでしょうか。

 来季の守備への変革としては,もっぱら福留さんがファースト,鳥谷さんがサードかセカンドにそれぞれコンバートすると思っていましたが,両者とも拒否しているという記事を見ました。
 また,中谷さんもサード構想を拒否していたり,ドラフト1位の大山さんもサード一本でやりたいと意欲を見せているそうです。
 守備位置を固定して専念した方が上達することに異論はなく,本人の感覚や技術,慣れの問題も考えれば,軽々にコンバートさせてよいものではないと思っています。
 ですが,限られたメンバー構成というチーム事情だけでなく,体調の問題や年齢から来る衰えの問題は軽視できるものではなく,本人の意向を聞いてしまって休み休み使わざるを得ないというのでは安定したチーム運営を阻害すると思います。
 意思の尊重は大事だろうとは思うものの,特に重視しなければならない守備力問題と安定運営の問題を考えれば,チームとして選手にある程度の複数守備を受け入れてもらわねば今季と同じ状況になってしまうと思います。
 福留さんのように貢献してきた人に対してお願いするのも酷だとは思うものの,それでも上記のように投手の活躍に対して野手が足を引っ張って今季の結果に至ったという現実を考えれば,野手はある程度の地位の変更を受け入れざるを得ないのではないかと思います。

 守備のことを考えれば,守備に定評のある大和さんと今成さんの起用の方法は来季大きく鍵を握ることになるだろうと思います。
 また,野手の問題点を考えれば,ドラフト1位に野手をもってきたという考えも今となっては非常によく理解できます。
 強いていえば,助っ人外国人にもう少し守備の評判のよい選手を連れてきていればというようには思うのですが,もしかしたら案外日本の野球に馴染むかもしれないので,そこは様子見だろうと思っています。

 とりあえず,来季の阪神は守備を重視してやってもらわないと,投手陣が腐ってしまいかねませんから,もう少し何とかしてもらえるように強く期待しています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:18
 こんばんは。

 秋季キャンプを行っている阪神ですが,この秋季キャンプでは故障者が続出することを容認した上で断行しているそうです。
 早朝ウエートトレに始まり,1日1000スイングのノルマなど,相当な猛練習を課しているそうで,各部門とも選手に極限まで,けが人が出ることもおそれずにどんどん選手を追い込んでほしいと要望をしたそうです。
 今キャンプの練習量は質量ともに過去一番であるということで,チーム一丸で取り組んでいるそうです。

 正直言って,それで本当に故障者が出て来季に差し支えるとなると,それは大変困ると思っています。
 ただ,完全な日本シリーズの裏での出来事ですから,来年も悔しい思いをしないためには,今基礎力を徹底するしかないのは間違いないですし,そのためには体を強くするという方針で徹底してやっているこのキャンプの取り組みは間違っていないと思っています。


 また,このキャンプにおいては,基礎力強化の課題がある中で,高山さんが200本ノックを受けて守備強化を図ったという記事を見ました。
 高山さんは,内野手用グラブをつけて,外野後方の飛球を中心に90球,三塁の守備についてゴロ捕球を110球で合計200球のノックを受けたということです。
 ノック中には金本監督がノッカーを務めたそうですが,前に飛ばずに観客から励まされるシーンもあったようです。
 高山さん自身も後方の飛球の練習をやりがたっていたとのことです。

 高山さんの打力は,まだ伸び代はあるものの一軍レベルではありますが,残念ながら守備は一軍の水準には及んでいないと思います。
 今季は守備のミスにだいぶ足を引っ張られ,そこから集中を乱して打撃にも影響をしたようなところが何度も見受けられました。
 守備を劇的にうまくせずとも,少なくとも一軍の水準程度にまで達していさえすれば,打撃に専念できますから,今季のような長期の不調の時期は迎えなくて済むようになるかもしれません。

 若干気になるのは,三塁守備につかせていたことですが,これは課題の三塁手決めの中に高山さんも参加させるつもりということでしょうか。
 ゴロの対処をするために敢えてやらせたのであればいいのですが,守備がそこまでよくない選手に複数ポジションを覚えさせるのはやや冒険が過ぎるのではないかと思ってしまいました。

 高山さんといえば,肘の件が今季問題になっていましたが,肘の手術はしないのでしょうか。
 手術をすれば,リハビリ等も含めてそれなりに期間がかかると思うと,来季を考えればなるべく早めに手術を断行した方がよいとは思っています。
 とりあえず,今はキャンプに専念して,キャンプ終了後に手術を行う予定なのかもしれませんが,その辺りは若干気になります。


 北條さんは,記事によれば,金本監督の助言を生かして,フリー打撃で75スイング中9本柵越えをしたということです。
 体幹をしっかり使って,下半身リードで,体幹の強さを使って打つという金本監督の助言によって,打球の質が明らかに向上したのだとか。

 正直言って,これで向上するのであれば,シーズン中に向上していたのではと思いますし,なぜシーズン中は変われなかったのか等の突っ込みをしたくなるものですが,それは野暮というものでしょう。
 北條さんは,今季伸びてきた若手の一人ですが,甲子園では右の長距離砲が必要だと思っていましたから,彼が台頭してきたことは非常にありがたく思っています。
 藤浪さんのドラフトの時に,ドラフト2位で指名され,個人的にもこのドラフトは藤浪さんだけでなく北條さんも獲得できて大成功だと思っていましたが,ここでこのように開花したことは非常にうれしく思っています。
 ショートのレギュラーを勝ち取ってくれそうですが,同じ内野のポジションとして,今季のドラフト1位大山さんとポジションが被る可能性もありますので,大山さんには負けないように打撃を鍛えてもらいたいと思います。


 その大山さんですが,今日は関東地区大学野球選手権でホームランを打ちました。
 当たった瞬間に入ったと思える当たりで,それは長距離打者の一降りだったと思っています。
 ドラフトについては,私も含めて1位で佐々木さんを獲得していればと思う輩もおりますが,そんな考えは間違いだったと思えるような活躍を是非ともしてもらいたいと強く思っています。


 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:27
 こんばんは。

 昨日まで日本シリーズで盛り上がっておりましたが,その話は敢えて後回しにして,阪神ファンらしく秋季キャンプの話題から入りたいと思います。

 今日の記事を見ていたら,藤浪さんのクイックが大変速いというものがありました。
 今季25盗塁も許した反省を踏まえてクイックを相当修練しているようです。
 テークバックを極限まで小さくし,タイムは球界最速の久保さんと同じ0秒97を計測したそうです。
 ただ,案の定,球威は落ちてしまっているようです。
 藤浪さんとしては,半分遊びでやったそうですが,タイムは速いほうがいいと話したそうです。

 藤浪さんは器用な投手なのだろうと思うのですが,クイックが速いだけでなく安定感がないと結局狙われてしまうでしょう。
 穴のあるままのクイックでは,走者が出た途端に打者から狙い打ちにされてしまうでしょうし,試しに速く投げられることはいいことだとは思うものの,それと球威,制球をどのようにバランスをとっていくのかが問題だと思います。
 また,今季はフォームの崩れも大きく影響して例年通りの活躍ができませんでしたが,クイックで無理に速く投げようとすることはフォームに影響を及ぼすのではないかということも心配します。
 個人的には,速く投げられるという自信をつけてもらって,その上でクイックを徐々に覚えてもらえたらいいと思っています。

 高山さんですが,1000スイングをしてへろへろになっていました。
 しかも,朝一でウエート,宿舎に帰っても素振りをしていたそうですから,かなり体には堪えたと思います。
 基礎力がなければその上に何を覚えさせようとしても難しいですし,こういう極めて基本的なことは今の時期には大いに必要だと思います。
 ただ,キャンプ初日から飛ばしすぎて怪我がないようにはしてもらいたいものです。
 金本監督としては,彼を将来のクリンアップ候補に据えているだけに相当厳しく鍛えようという意思が強く見られます。
 私も,今季の活躍を見てしまうと,否が応でも期待せざるを得ないですし,しかも久々のドラ1野手の1年目からの活躍ですからやはり夢を見てしまいます。
 それだけに,故障には重々気をつけてもらいたいものです。

 金本監督から準強化選手に指名された板山さんですが,今日は金本監督から密着指導を受けたようです。
 金本監督は,板山さんについて,体つきが変わってきていて,下半身が大きくなっていると評価し,下半身をしっかり使って打てと指導したようです。
 板山さんは,高山さんをライバル視していて,今季1軍で活躍した時期もありました。
 身体能力は高く,走攻守バランスのとれている選手ですから,今後の伸び代が大いに期待されているところです。
 外野としてもそれなりに安定した守備をしていましたが,チーム事情から来季はセカンドやサードでの出場が考えられており,その練習もしていたと聞いています。
 今季上昇している若手の一人ですから,個人的にも大いに期待しているのですが,今季の若手の台頭ぶりを考えれば,高山さんや北條さん,原口さんと比較してしまうと頭一つ出ているとは言い難いです。
 それだけに,来季の活躍を非常に期待していますから,何とかこの時期には高山さん同様基礎力を積み重ねてもらいたいものです。


 さて,昨日までで終わった日本シリーズですが,最終戦は両チームともにミスが多かった試合だと思いました。
 ただ,そのミスをうまく拾えたチームと,そうでなかったチームとで結果が変わってしまったと思います。

 緒方監督自身もおっしゃっていましたが,8回のジャクソンさんの続投は判断ミスでしょう。
 ツーアウトまではぽんぽんととれていたことから,まだいけると踏んだのでしょうが,満塁にまでしてしまったのは問題だったと思います。
 その次の中田さんの打席はあっさりとした押し出しで,これだけ緊迫した試合の勝敗がこんなあっさり決まってしまうのかと残念に思いました。
 しかも,そこでできた流れを断ち切れずに,投手のバースさんにタイムリー,挙げ句レアードさんには満塁打と,おそらく満塁にする直前くらいでもはやジャクソンさんは限界のようだったと思います。
 ただ,これは結果論で,今季何度も助けられたジャクソンさんを頼ったということ自体は致し方なかったと思いますし,ここは仕方のないことでしょう。

 私は,4回に広島さんが代打攻勢で勝負に出た時,正捕手の石原さんに代打を出してしまったことが問題だったのではないかと思っています。
 もちろん,投球は捕手がするものではなく投手の責任ではあるのですが,もしも8回のジャクソンさんの球を受けていたのが正捕手である石原さんであればと思う時もありました。
 これも結果論であり,緒方監督があの場面で代打攻勢で勝負に出たことは選択としてはあり得ることですから,そのすべてを否定するつもりはないのですが,それでも「もしもこうだったら」と思うことが多い試合だったと思います。

 日ハムさんも,エラーで広島さんに得点を与えたり,同点にされた場面でも
捕手が転んでアウトにできなかったりと,色々とミスが多かったと思います。
 ですが,広島さんは,そのミスを生かし切れず,一方日ハムさんは継投ミスを突いてジャクソンさんを打てたというところが大きな違いだったのかなと思いました。

 しかし,このシリーズでは,日ハムさんがゲームを動かす得点をしたのは主に8回ばかりであり,ゲンという意味でも8回の守りは広島さんにとって鬼門だったと思います。
 そう思えばこそ,ジャクソンさん続投は…と思うのですが,こればかりは仕方ないでしょう。

 個人的には黒田さんをもう一度見たかったという気持ちはありますが,黒田さんとしてもシリーズ前に引退発表をした以上はこうなる可能性があることは織り込み済みだったでしょうし,周囲がどうこういうのはよくないと思います。
 ただ,引退試合はしてほしかった,特に最後は地元での登板をさせたかったという気持ちは大いにあり,その点は特に広島ファンの方々は大変心残りであることでしょう。

 ともあれ,日本シリーズも終わり,これからはFAの争いが始まると思います。
 今のところ,陽さんや大島さん,平田さんはFAするか未定のようですが,阪神の注目は糸井さんでしょう。
 読売は山口さんにも狙いを絞るようですが,どのくらいの選手がFA宣言をするのか,色々と楽しみにしております。


 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:43
 こんばんは。

 日本シリーズがついに始まり,広島さんが調子よく連勝しておりますが,敢えて阪神ドラフト2位の小野さんの件について取り上げてたいと思います。

 小野さんは,富士大学のエースとして,明治神宮大会東北地区代表決定戦に登板し,142球1失点で完投勝利しました。
 実は,小野さんは,昨日も先発として登板し,7回106球4安打1失点という出来でした。
 昨日は9奪三振,今日は10奪三振,昨日の最速は152キロ,今日の最速は149キロと,非常に優秀な数字もあげております。
 これで富士大学は明治神宮大会に出場できることになりました。

 正直言って,阪神のドラフトとして名前が挙がり,阪神に入団する可能性が高い選手ですから,チーム事情とはいえ,それが判明した後に先発連投は勘弁してほしいという気持ちです。
 これで肘や肩でも怪我されてしまったらと思うと,恐怖感を持ちます。
 確かに,ここで勝ちに行くためにはエース2連投は大事なところだったと思うのですが,それでも監督においては選手起用をもう少し考えてくれなかったのかと思ったりもします。

 小野さんは,今季の北東北大学リーグで22試合12勝1敗,防御率0.85,125奪三振,奪三振率11.93と非常に優秀な数字をたたき出しております。
 もちろん,大学リーグの中でも強豪校とそうでないところはありますから,それを考えればこの数字だけを見て安穏とプロで直ちに通用するというわけにはいかないでしょう。
 ですが,昨日今日と中0日で連投した上で,16回2失点19奪三振というのは,投手としての資質が高いと思えるものだと思います。
 特に,先発で連投できるスタミナは,今季金本監督が中継ぎ投手を回跨ぎで連投させて酷使していましたが,そのような監督の好みに非常に合致しそうに思います。

 小野さんは,150キロを超える質のよい速球で押した上で,さらにスライダーが持ち味の投手と聞いております。
 この速球について,アベレージで高速度を誇っていることが強みであるとも思っております。
 ただ,制球についてはやや安定していないところがあり,制球がもう少し安定してくればまさにエースともなり得る人材だろうと思っています。
 小野さんについては,フォームを矯正したり鍛えればまだ速球の速度が出るといわれていて,いわゆる素材型といわれていますが,それを阪神がいかに育てていけるかが問題であろうと思っています。

 ちなみに,阪神が1位指名するといわれていてロッテさんが1位指名した佐々木さんですが,今日の東海大との試合では,9回8安打2失点で勝利投手となりました。
 初回に6球で2失点と立ち上がりが悪かったようですが,その後立ち直ったということで,こうしてみてみるとやはり佐々木さんもよい投手だと改めて思いました。
 逃した魚の話をしても仕方ないですし,こうなれば失礼ながら佐々木さんよりも小野さんの方が活躍するということを願うばかりなのですが,ただやはり気にはなるものです。


 冒頭に述べた日本シリーズですが,今日の試合は広島さんと日ハムさんの実力はほぼ拮抗していたと思います。
 ですが,その流れを変えたのが,例のビデオ判定で覆ったシーンだと思います。
 あれについては,日ハムさんにとっては気の毒だと思いましたが,それでも制度上は仕方ないだろうと思いました。
 実力伯仲であれば,少しのきっかけで試合が動いてしまいますし,この結果は致し方ないかと思いましたが,一方で流れがやってきたところをこれを生かせる広島さんの選手達も大したものだと賞賛すべきでしょう。

 とりあえず広島さんに流れが来ているところですが,スタジアムが変わって流れもまた変わるでしょうか。
 3戦目は引退を宣言している黒田さんが登板しますが,できれば黒田さんには活躍してもらいたいという気持ちがあります。
 一方で,黒田さんの登板をあと2回見られるとすれば,6戦目まで試合が続けばというようにも思えるので,その辺りは複雑な気持ちです。


 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:40
 こんばんは。

 今日はドラフト会議が行われました。
 阪神の1位指名はずっと佐々木さんであるといわれていたのですが,まさか大山さんが1位指名されるとは思っていませんでした。
 昨日は,そんな情報が漏れているのだから秘密などあるのだろうかといいましたが,私の浅はかな予想などあっさりと覆る結果だったと思います。

 今回のドラフトの私の感想ですが,まず大山さんは阪神の需要にがっちりはまる選手だと思います。
 大山さんは,守備位置が三塁で右の大砲ということですから,まさに阪神が今もっとも不足している撃てる三塁手という枠に一致する選手であると思います。
 大山さんは,守備は非常にうまく,足の速さは普通であっても走塁技術のある選手ですから,走守についてはプロの世界で磨かれれば十分通用するレベルになるだろうと思います。
 打撃については打てば飛ぶということですが,1番人気の田中さんからホームランを打ったことがありますし,日米野球で全試合4番を任されるくらいの期待値の高い選手だと思います。
 ですが,日米野球での打率は高くなく,打撃については色々と今後の課題がある選手だと思われます。
 現在の阪神の三塁は,新井良太さん,今成さん,鳥谷さん,陽川さんが争っているところですが,正直言ってまだ誰を据えてよいか見えておりません。
 大山さんは,即戦力というよりは素材型だと思うので,来季にさっそくスタメン奪取というわけにはいかないのだろうとは思いますが,それでも順調に育成できれば数年後には北條さんのようにものになる見込みのある選手だと思われます。
 金本体制になってからは,若手野手が積極的に1軍で起用されるようになりましたし,そういったところで経験を積んでいければ,きっと数年後には阪神のクリンアップを任せられる選手になってくれるのではないかと思います。

 ですから,大山さん指名自体は成功だとは思うのですが,一方で結果的には佐々木さんを初めの1位指名でどの球団も見送りましたから,佐々木さんを指名していれば確実に指名できたところをと思うと,大変もったいなく思います。
 今年のドラフトは,投手に関して非常に豊作な年ですから,どの球団もドラフト1位で投手を指名するだろうといわれていたところで,まさか阪神がこのように外してきて,しかも佐々木さんを単独指名できるチャンスをみすみす逃したというのは,正直言って戦略として正しかったのだろうかというようには思っています。
 また,投手豊作の年であることも考えれば,大山さんは2位以降でも指名できたように思われ,その意味でも大方のスポーツ紙の予想に従って佐々木さんを1位指名でよかったのではと思いました。
 ただ,実際に活躍するかどうかは今後次第ですから,今は大山さんが大変な活躍をすることを期待するばかりというほかありません。

 また,佐々木さんを1位指名しなかったことによって,2位で小野さんを指名できました。
 小野さんは,最速150キロの速球に高速フォークとスライダー,100キロ台のカーブと,軸になる速球に決め球変化球,緩急をつけられる変化球も持っている投手です。
 数字を見る上では安定感もあり,かつこれからさらに球速が伸びる見込みがあるという伸び代も期待されている投手ですから,個人的には2位で小野さんを指名できたことは非常に喜ばしいことだったと思っています。
 もしも1位で佐々木さんを指名していれば,おそらく大山さんと小野さんの2名を指名することはできなかったでしょうし,その意味では佐々木さん1位指名を見送ったことは英断だったと思うようにしたいものです。

 そして,総じて見てみると,今回のドラフトは即戦力型というよりは素材型だというように感じました。
 小野さんは即戦力としても期待されますが,むしろじっくり育てようというチーム方針から指名したのだろうとも解釈できます。
 この方針は,若手を積極的に起用して戦力の底上げをしようという今季の金本監督の方針と合致するものであり,こうなるとおそらく来季も基本的に育成を軸においた方針で戦っていくのだろうなと思いました。
 今回佐々木さんを取りに行くということであれば,即戦力を獲得して来季優勝を狙いに行くと解釈できますが,そうするよりは数年後を見据えているということですから,来季も今季と同じように悶々とする試合を見ることになるのかなと今から多少覚悟をしています。

 即戦力という部分を埋め合わせるためにFAを利用するということだと思いますが,こうなると今のところはやはり糸井さん,そして横浜さんからFA予定といわれている山口さんなどを獲得できるかどうかが来季の鍵を握りそうです。

 また,今回は育成枠の選手を一切指名しませんでした。
 これを見ていると,おそらく阪神はこれから支配下から育成枠に落とす選手をある程度見込んでいるのだろうと思われます。
 今回のドラフト指名選手が全員獲得できれば,支配下選手はかなり枠が埋まってしまいますから,ここから育成落ちや戦力外などを出さざるを得ないと思いました。
 こうなると,もっとも危ないポジションは,大山さんと被る三塁になるのでしょうか。
 また,今季あまり1軍で活躍機会のなかった捕手が育成落ちの対象になりそうにも思われます。
 これからさらに人事の発表が加速していくと思いますが,そういうところも覚悟していかないといけないでしょう。

 阪神は,ちょっと前までは育成よりも即戦力の獲得に執心する傾向があり,自前の選手を育てることが多くなかったですが,今季から阪神は変わって行っていると思いますので,今回の指名選手が阪神に来てくれた暁には阪神を背負う選手に育ってもらいたいものです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:43
2016.09.14 Wednesday
 こんばんは。

 振り返れば今年の阪神は4月以外はぱっとしない一年を過ごしました。
 今年の阪神は,色々と若手を試したり,世代交代に取り組んだり,先発として起用していた藤川さんを中継ぎで試したり,原口さんを昇格させたりと,試行錯誤を繰り返した年だったと思います。
 これは,いい意味で解釈するならば若手と頻繁に入れ替えたりして戦力の底上げを図ったり,若手に貴重な経験をさせたというように思えます。
 ですが,一方で,固定して頼るべき戦力が不足していて,入れ替わり立ち替わり試さざるを得なかった年であるとも思えます。

 確かに,藤川さんの役割変更や,マテオさんの控えとしてとってきたドリスさんが予想以上に戦力になったこと,ヘイグさんが予想以上にサードとして固定できずにサードのポジションに苦しんだこと,鳥谷さんをショートスタメンから落としたこと等,シーズン当初に思い描いていた絵図が大きく変更されたことは首脳陣にとって誤算だったと思います。
 想定以上の不調や怪我等のアクシデントに対応せざるを得なかったため,色々な選手を試すしかなく,それが一時的には成功したこともありました。
 ですが,結局横田さんや板山さん,陽川さんなどは,初物として起用した手の頃は成功を収めたものの,ある程度試合に出続けていたところでは対策を講じられてしまい,なかなか活躍ができませんでした。
 今年の阪神は,そういった,若手を使っては二軍に落とすということを繰り返していたように思われ,その中で残った高山さん,原口さん,北條さんは本物であったと思います。
 彼らは紛れもなく今年の収穫だったと思いますし,それについては金本新体制の成功であったと思っています。

 ただ,この結果を見れば,金本新体制が成功したということはできません。
 今年弱かった点を端的に振り返れば,点が取れない,守備が崩壊した,先発が早い回で崩れる試合がそれなりにあったという点だったでしょうか。
 中継ぎ陣の問題もありましたが,例年に比べればシーズン中盤からはそれなりにまともになったと思いますし,この点については例年ほど取り上げる必要はなさそうに思いました。

 点が取れないのでは勝てないですし,先発が崩れては試合自体が序盤で壊れてしまいますが,私が特に深刻だと思ったのは守備の崩壊,特に内野守備が散々だったことです。
 鳥谷さんがショートスタメンで出ていた時期は,セカンドに大和さんが入らなければ守備力は相当不安な状態で,特に西岡さんと二遊間を組んでいた時期は非常に恐ろしかったという印象でした。
 外野守備も,特に高山さんについてつまらないミスが多かったと思いますし,外野ミスは内野ミスと違ってやらかすと長打になってしまう点で非常に傷口が大きかったです。
 プロとアマの試合を見ていて一番違いを感じるのは守備の技術ですが,にもかかわらずプロの試合でしょうもないエラーを見せられると一気に冷めてしまってみる気が失せてしまいます。
 それを今年の阪神はどれだけやらかしてしまったのか,このことは打線や投手陣の問題よりも非常に大きかったと考えています。

 今日の記事を見ていたら,阪神はこのオフで超補強を行う予定とのことです。
 とりあえず,FA市場では,日ハムの陽さん,オリックスの糸井さん,中日の平井さん・大島さん等を検討しているそうです。
 また,外国人助っ人も,今日の記事だけで何名か既に名前が挙がっていました。
 守護神候補も検討中のようです。

 上記の通り,結局人材が不足していたからこそメンバーを固定できずに若手を色々と試行錯誤したという経緯がありますから,多少補強することはやむを得ないと思っています。

 ただ,一方で,もっとも大きな補強は戦力の底上げであるということも忘れてはいけないと思います。
 特に,横田さん,陽川さん,板山さんというメンバーは,今後の育成次第では相当期待できる素材だと思いますし,補強するにしても彼らの登場場面を奪うような方法は避けてもらいたいと思います。

 また,上記のように,今年の阪神に必要なのは守備力だったと思うので,野手をとるならば守備力が並以上の選手を採用してもらいたいと思います。
 今回挙がっているのは外野手が主ですが,高山さんは出し続けて育成するとして,福留さんは多少交代させて使うとすれば,外野手候補は2人ということになるでしょうか。
 できれば板山さんや江越さんが出てきて埋めてくれるのが一番ですが,いずれもあと何かが足りないという感じで,今のままではスタメンというには厳しいといわざるを得ないと思います。
 彼らの手本であり競争相手にもなる選手であればよいと思うのですが。

 外国人助っ人については,メッセンジャーさんは残留を考えていて,ほかはまだ流動的と聞いております。
 しかし,戦力的な意味では,少なくともマテオさんとドリスさん,サターホワイトさんは残した方がいいと思っています。
 特に,ドリスさんは何とか残さないと今よりも酷いことになりそうな予感がします。

 残念ながらヘイグさんは契約延長されない見込みということですが,二軍ではそれなりに成績を残していただけに大変残念です。
 とはいえ,あの一軍での守備をみていると,さすがにサードを任せるには少々荷が重いかとは思いました。
 今のサードは鳥谷さんが守っていて,ショートから変わってからずいぶん安定していますから,こうなるとヘイグさんの出番はかなり厳しいでしょう。

 ゴメスさんについては,今年の成績であればまだ様子を見てよいとは思うのですが,やはり波があったのが問題でしょうか。
 個人的にはペレスさんはかなり好きなのですが,ポジションの問題等でおそらく契約延長は難しいのだろうなと思いました。
 去年阪神の都合で連れてきながらこういう扱いをするのはさすがに気の毒だろうと思っています。

 来年に向けては,とりあえず鳥谷さんのサードコンバートを本格的に実行すること,藤浪さんを立て直すこと,高山さんの肘の手術を行うこと,原口さんのポジションを完全に決定することが最低限必要なことだと思います。
 その上で,誰が成長の見込みがあって,どの部分を補強すべきなのか,それをもう一度見直すべきであろうと思っています。
 来季に向けて戦力を整備し直すのであれば,守備力を中心に考えてもらいたいと心から思っています。

 今季も残り試合が少なくなってきましたが,最後まで楽しませてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(1)  | trackbacks(0) | 00:14
2016.08.30 Tuesday
 こんばんは。

 今日は台風で始まった1日でしたが,思ったよりも影響がなかったおかげで,昨日懸念していた移動への支障はあまりありませんでした。
 今朝は台風のニュースを中心に色々と見ていたのですが,そんな中にまさかの阪神の福原さんが戦力外になる予定であるという記事を見ました。
 どうやら,今季2軍落ちしてから球威が戻らずにこれ以上は契約を続行できないと判断されたようです。

 福原さんといえば,1998年のドラフトで入団した阪神一筋の選手でした。
 あのドラフトでは松坂さんが大いに注目を浴びており,そんな中での阪神ドラフト3位ですから,世間的な注目は完全に松坂さんに行ってしまっていましたが,私は東洋大時代の福原さんを知っていたので,その活躍には期待しておりました。
 福原さんといえば,入団当初から150キロの速球を投げると注目されており,1999年のキャンプでは,スポーツ紙の一面が松坂さんの速球を取り上げる中,デイリーのみが対照的に福原さんの速球を取り上げていたことなどをよく思い出します。

 福原さんは,野村監督時代から先発で起用され,やはりその速球で道を切り開いてきました。
 そんな中,福原さんを苛み続けたのは右肩の故障だったと思いますが,2003年の夏に復帰戦で勝利投手となった時のことは非常に良く覚えております。
 あの試合のあった時,私は岩手県にいたのですが,岩手県の海沿いのコンビニで買ったスポーツ新聞で福原さんが一面に出ていて,これが阪神の次世代エースだと夏の青空とともに歓喜したというのを非常によく覚えております。

 福原さんは,基本的に先発としてよく働いてくれていましたが,活躍する年とそうでない年が両極端で,正直言って活躍しない年の福原さんを見ているのはきつかった時もありました。
 思い出せば,2007年など2勝8敗,防御率6.53と,あまり期待できなかったという年もあったと思います。
 また,よく怪我に苦しんだ投手でもあり,そのせいかシーズン通して活躍できないという年もありました。

 そんな福原さんですが,2011年に中継ぎに転向してからは安定的な活躍を見せるようになり,気づけば勝利の方程式の重要なピースになっていました。
 年齢もずいぶんいっていましたが,それでも速球は健在で,2012年には153キロをマークするなど,まだまだ活躍できそうな気配を感じておりました。
 また,メジャーが獲得に興味を示すという報道があったり,2013年はチーム事情から抑え投手を担当するなど,年齢を経てもまだまだ話題に事欠かない選手だったと思います。
 2014年,2015年は抑えの呉さんの前を投げる投手として,不安定きわまりなかった阪神中継ぎ陣の中では比較的安定的な活躍をしてくれまして,最優秀中継ぎに2年連続で選ばれました。
 そんな中で迎えた今シーズン,投手のキャプテンにも任命されてますます活躍が期待されていましたが,シーズン当初から調子が悪く,二軍に落とされてしまい,そのまま今に至ります。

 福原さんの投球スタイルは,150キロ超の速球を軸に,110キロ台のカーブとの球速差などで勝負する投手だと思っています。
 その他よくスライダーを使っていましたが,最近はカットボールも使っていたと思います。
 年齢を経ても,昔のように150キロ超の速球を投げており,相当体の管理には気を配っていたのだろうと思いました。

 正直言って,年齢のことはあっても,これだけ阪神に貢献してきた選手ですし,去年は紛れもなく主力の一人でもあったのですから,久保田さんに対してしてきたようにもう少し福原さんの様子を見てあげてもよかったのではないかという気持ちはあります。
 ただ,もしかしたらプロの目から見て,怪我や体調の状態を考慮すればこれ以上の活躍は見込めないと判断したかもしれず,その点私が無責任に阪神に情はないというのはよくないと思います。

 ですが,去年の今頃は阪神中継ぎ陣の要であった福原さんが,わずか1年で阪神を去ることになる見込みというのは何とも寂しいものがあります。
 これだけ阪神に貢献してきた選手だとすれば,本人の意向の問題はありますが,もしも引退まで考えるのであれば引退試合を執り行うべきレベルの選手であろうと考えております。
 ただ,いかんせん阪神はCS進出を争う身であり,その見込みのあるうちは引退試合を組むというのは難しいかもしれず,その点は残念です。

 阪神はコーチとしての地位を用意するという記事も見ましたが,福原さんはこれまでも若手投手達をよく指導していましたし,できれば私も引退するならばコーチとして阪神に残ってもらいたいと思います。
 特に,福原さんは,去年藤浪さんに指導したという話も聞きますし,その藤浪さんの去年の実績を考えれば十分コーチとしての活躍も期待できそうに思います。

 私はこれだけ阪神に尽くしてくれた福原さんについて,阪神としては最後に何か花道を作ってもらいたいと強く希望します。
 そうでなければ,昔から阪神を見てきた我々は納得しづらいと思いました。


 福原さんが戦力外と発表された本日,連敗の阪神には勝ってほしかったのですが,まさか1回で藤浪さんが大量失点をして試合を決めてしまいました。
 藤浪さんは今日も自滅してしまい,今年は本当に駄目な年だと思います。
 上記の福原道場にもう再入門してやり直す必要があると思いましたが,少なくともそれはシーズンが終わってからの話で,今はこれまで駄目だった今シーズンを振り返ってもう少しまともにゲームが作れるような投球をしてもらいたいと思いました。

 こんな試合をしていてCS進出などもはや無理だろうと思うしかありません。
 ある意味福原さんの引退試合をやりやすくはなるのですが,弱い阪神が引退試合をしても福原さんは喜びようもないので,せめてまともに勝負できる野球をしてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(1)  | trackbacks(0) | 23:38
 こんばんは。

 先日私は,鳥谷さんは自らスタメンを奪取しなければスタメン復帰はない方がよいと述べていました。
 しかし,昨日鳥谷さんがスタメンに戻って,好調3安打と,私のいったことを早くも裏切るすばらしい活躍をしてくれました。
 ただ,昨日は,能見さんが初回に4失点して負けてしまいました。
 確かにエラーで調子を崩されたのかもしれませんが,それでも能見さんによく見られた一発を食らいすぎだと思いますし,元エースとしては残念であるというほかありませんでした。

 そんな風に鳥谷さんの復帰を勝利で飾れず,やはりスタメンよりは代打の切り札の方がよかったのかと思っていたところで今日の試合を迎えました。

 今日も鳥谷さんはスタメンで登場しましたが,結果として鳥谷さんをスタメンで起用してよかったと思います。
 それは,3番打者として求められる出塁という結果をそれなりに出したこと,好守備を見せたことからです。
 初回は鳥谷さんらしく四球を選択しましたが,そのおかげで次の打者である福留さんのホームランで一気に2点をとることができました。
 鳥谷さんに求められるのは,このように堅実な出塁,そして堅実な守備だと思います。
 このところスタメン落ちしてある程度休養をとることができたと思いますが,それが今のところはプラスの方向に働いていると思います。

 今日は先発が青柳さんでしたが,残念ながら先発としての責任を果たすまで投げることはできませんでした。
 ただ,私は,青柳さんはルーキーですし,変則投手ということでまだまだ伸び代のある選手を実験的に経験を積ませる上でこういう登板は必要だと思っていますし,青柳さんを起用すること自体には間違ったことはないと思っています。

 そして,代わった島本さんはすばらしい投球を見せてくれました。コントロールがすばらしかったと思います。
 その後,今日は大量の投手をつぎ込み続けました。
 その中でも,サターホワイトさんが失点してしまう場面がありましたが,個人的にはアンラッキーなものだったと思うので,今日の登板だけでサターホワイトさんにマイナス評価を付けるつもりはありません。

 最終的に今日は逆転勝利できましたが,その直接的要因は絶体絶命から粘り強く頑張った打者にあったと思うものの,中継ぎ投手にもその要因は大きくあると思います。
 というのは,一昔前の阪神を思い出すと,中継ぎが崩壊しており,早い段階から高橋さんと安藤さんをつぎ込み,後は投げさせる人がいないという状況でした。
 今日のように,先発投手が,期待された回よりも前に降板するとなれば,そのリスクは非常に大きかったと思いますが,最終的にはマテオさんと藤川さんを温存して終盤に回せましたし,安藤さんも温存できました。
 明日の試合では,中継ぎ投手を濫用しづらいという問題は生じてしまいましたが,それでも島本さん意外は回跨ぎをしませんでしたし,安藤さんも温存できましたから,それほど使い方に神経を尖らせる必要はないかもしれません。
 そう思うと,今日の勝利の要因としては,最近の中継ぎ投手陣の安定を挙げることは当然できると思います。

 打つ方では,色々な選手が活躍してくれましたが,特に狩野さんの働きが大きかったと思います。
 9回,抑えの山崎さんが出てきたところで,得点圏に走者をためて狩野さんが出てきましたが,この場面でもしも打てなければ流れ的にこの試合は終わっていたと思います。
 ですが,狩野さんは,自ら2点ビハインドを同点に並ばせる流れを作り出しました。
 これまで,何度も得点圏に走者を進めながら流れを作れずに残塁して負ける様を何度も目にしましたが,流れを作って同点に追いつけた狩野さんの活躍は本当にありがたいという一言しかありません。
 しかも,延長したところでは,押し出し四球の逆転からだめ押しのタイムリーヒットと,こういう働きができる選手は阪神に貴重であると思います。

 また,江越さんは,4月以来のホームランを打ちました。
 江越さんは長距離打者として期待しておりますが,最近なかなかバットに球が当たらないことが多いので,下で調整が必要と思っていましたが,何かをつかめたのであればこれからも活躍してもらいたいものです。
 そして,そんな江越さんを途中で起用して見事に当てた首脳陣は賞賛でしょう。

 この3連戦,2戦目は負けはしたものの,最後まで楽しませてくれました。
 3戦目は9回に同点,延長で逆転と,まさに強いチームの勝ち方を見せてくれました。
 6月頃の阪神は,弱いだけでなく暗かったですし,淡泊な野球をしていて,見ていておもしろみがなかったと思いました。
 ですが,このところ,阪神はチーム自体が打って変わったというべきでしょうか,とてもおもしろい野球を見せてくれています。
 この要因は,選手が変わった,チームの雰囲気が明るくなったということもありますが,投手起用を含めて首脳陣の采配が当たるようになったといえると思います。
 今日も,青柳さんからスイッチした島本さんが活躍し,途中出場の江越さんがホームランを打ち,狩野さんがうまく打って勝てました。
 また,中継ぎ投手も,切り札的選手を終盤まで温存でき,他の中継ぎ投手陣もよく活躍してくれています。
 フィールドでプレーするのは選手ですし,選手の出来が悪ければ勝てないのは当然ですが,首脳陣の采配の重要性を改めて気づきました。

 明日以降もまた楽しい野球を見せてもらいたいものです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 00:16
 こんばんは。

 先日私は,鳥谷さんは自らスタメンを奪取しなければスタメン復帰はない方がよいと述べていました。
 しかし,昨日鳥谷さんがスタメンに戻って,好調3安打と,私のいったことを早くも裏切るすばらしい活躍をしてくれました。
 ただ,昨日は,能見さんが初回に4失点して負けてしまいました。
 確かにエラーで調子を崩されたのかもしれませんが,それでも能見さんによく見られた一発を食らいすぎだと思いますし,元エースとしては残念であるというほかありませんでした。

 そんな風に鳥谷さんの復帰を勝利で飾れず,やはりスタメンよりは代打の切り札の方がよかったのかと思っていたところで今日の試合を迎えました。

 今日も鳥谷さんはスタメンで登場しましたが,結果として鳥谷さんをスタメンで起用してよかったと思います。
 それは,3番打者として求められる出塁という結果をそれなりに出したこと,好守備を見せたことからです。
 初回は鳥谷さんらしく四球を選択しましたが,そのおかげで次の打者である福留さんのホームランで一気に2点をとることができました。
 鳥谷さんに求められるのは,このように堅実な出塁,そして堅実な守備だと思います。
 このところスタメン落ちしてある程度休養をとることができたと思いますが,それが今のところはプラスの方向に働いていると思います。

 今日は先発が青柳さんでしたが,残念ながら先発としての責任を果たすまで投げることはできませんでした。
 ただ,私は,青柳さんはルーキーですし,変則投手ということでまだまだ伸び代のある選手を実験的に経験を積ませる上でこういう登板は必要だと思っていますし,青柳さんを起用すること自体には間違ったことはないと思っています。

 そして,代わった島本さんはすばらしい投球を見せてくれました。コントロールがすばらしかったと思います。
 その後,今日は大量の投手をつぎ込み続けました。
 その中でも,サターホワイトさんが失点してしまう場面がありましたが,個人的にはアンラッキーなものだったと思うので,今日の登板だけでサターホワイトさんにマイナス評価を付けるつもりはありません。

 最終的に今日は逆転勝利できましたが,その直接的要因は絶体絶命から粘り強く頑張った打者にあったと思うものの,中継ぎ投手にもその要因は大きくあると思います。
 というのは,一昔前の阪神を思い出すと,中継ぎが崩壊しており,早い段階から高橋さんと安藤さんをつぎ込み,後は投げさせる人がいないという状況でした。
 今日のように,先発投手が,期待された回よりも前に降板するとなれば,そのリスクは非常に大きかったと思いますが,最終的にはマテオさんと藤川さんを温存して終盤に回せましたし,安藤さんも温存できました。
 明日の試合では,中継ぎ投手を濫用しづらいという問題は生じてしまいましたが,それでも島本さん意外は回跨ぎをしませんでしたし,安藤さんも温存できましたから,それほど使い方に神経を尖らせる必要はないかもしれません。
 そう思うと,今日の勝利の要因としては,最近の中継ぎ投手陣の安定を挙げることは当然できると思います。

 打つ方では,色々な選手が活躍してくれましたが,特に狩野さんの働きが大きかったと思います。
 9回,抑えの山崎さんが出てきたところで,得点圏に走者をためて狩野さんが出てきましたが,この場面でもしも打てなければ流れ的にこの試合は終わっていたと思います。
 ですが,狩野さんは,自ら2点ビハインドを同点に並ばせる流れを作り出しました。
 これまで,何度も得点圏に走者を進めながら流れを作れずに残塁して負ける様を何度も目にしましたが,流れを作って同点に追いつけた狩野さんの活躍は本当にありがたいという一言しかありません。
 しかも,延長したところでは,押し出し四球の逆転からだめ押しのタイムリーヒットと,こういう働きができる選手は阪神に貴重であると思います。

 また,江越さんは,4月以来のホームランを打ちました。
 江越さんは長距離打者として期待しておりますが,最近なかなかバットに球が当たらないことが多いので,下で調整が必要と思っていましたが,何かをつかめたのであればこれからも活躍してもらいたいものです。
 そして,そんな江越さんを途中で起用して見事に当てた首脳陣は賞賛でしょう。

 この3連戦,2戦目は負けはしたものの,最後まで楽しませてくれました。
 3戦目は9回に同点,延長で逆転と,まさに強いチームの勝ち方を見せてくれました。
 6月頃の阪神は,弱いだけでなく暗かったですし,淡泊な野球をしていて,見ていておもしろみがなかったと思いました。
 ですが,このところ,阪神はチーム自体が打って変わったというべきでしょうか,とてもおもしろい野球を見せてくれています。
 この要因は,選手が変わった,チームの雰囲気が明るくなったということもありますが,投手起用を含めて首脳陣の采配が当たるようになったといえると思います。
 今日も,青柳さんからスイッチした島本さんが活躍し,途中出場の江越さんがホームランを打ち,狩野さんがうまく打って勝てました。
 また,中継ぎ投手も,切り札的選手を終盤まで温存でき,他の中継ぎ投手陣もよく活躍してくれています。
 フィールドでプレーするのは選手ですし,選手の出来が悪ければ勝てないのは当然ですが,首脳陣の采配の重要性を改めて気づきました。

 明日以降もまた楽しい野球を見せてもらいたいものです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 00:13
 こんばんは。

 今日の記事を見ていたら,金本監督が,先日スタメンから外した鳥谷さんの戻しどころに悩んでいるというものを見ました。

 これというのも,鳥谷さんは中心選手として大きな期待を寄せつつも,鳥谷さんをスタメンから外して以降チームはそれまでと打って変わって勝ちを重ねており,今戻してしまうことはチームとしてどうなのかということが問題この根底にあるということです。

 個人的には,今は鳥谷さんを戻さない方がよいと思っています。

 確かに,鳥谷さんの実力は,10年以上鳥谷さんを見続けてきた私としてはよく理解しておりますし,彼がチームの柱として存在していることは否定できません。
 しかし,その柱が,ずっと不調を訴え続けてしまったがためにチームが負け続けることとなったともいえると思います。
 それは,柱という影響力を持つだけに,自身の不調がチームに悪い意味での影響も与えてしまったということです。

 そして,鳥谷さんが抜けた今,阪神はよく勝ち続けております。
 では,現状鳥谷さんが不要なのかといえば,鳥谷さんは左の代打として登場した時には非常に良く活躍できていると思います。
 スタメンで出ていた時には鳥谷さんは例年より打てていませんでしたが,代打として登場した際にはこれまでよりも活躍できていたといって差し支えないと思います。
 このように現在スタメンで出ている選手と,代打として登場する鳥谷さんを見ていると,その役割のピースががっちりとかみ合っているようにも見え,適材適所という状態になっていると思います。
 このような状態にようやく達したにもかかわらず,現状のチーム状態にこれまでよりも大きな問題がない中で元の状態に戻そうとするのは,逆にその理由は何なのかというように思います。

 金本監督は,現役時代出続けることに矜恃を持っていた選手でしたが,その理由は自分が出なかったことで代わりに出た選手がスタメンを奪取することをおそれたことが発端だったと思います。
 今鳥谷さんに生じていることはまさにこのことであり,鳥谷さんとしても代わりに出た選手からスタメンの座を奪取するということをもって復活としてもらいたいと思うのです。

 さらに,鳥谷さんの活躍ぶりを見ていると,適度の休養というものがいかに大事だったのかということがよく分かったと思います。
 にもかかわらず,鳥谷さんスタメンにこだわることは,結局鳥谷さんという選手の寿命を縮めてしまうのではというようにも思うのです。

 ですから,私は,現状でチームの負けが混み始めた時,十分休養のとれた鳥谷さんが満を持して登場すべき時期であると思います。
 これから長期ロードを迎えるわけですが,そうすると若手選手は体力切れで調子を落とすこともあるかもしれません。
 そういう時こそ,鳥谷さんがスタメンを奪取して現れるべきなのではないかと思いました。


 今日も鳥谷さんがスタメンを外れた阪神ですが,見事に終盤点をとって勝ちを収めました。

 まずは,粘って勝利を手にした岩貞さんを賞賛したいと思います。
 岩貞さんは,2ヶ月ぶりの勝利ということで,ずいぶん苦労していましたが,今日はなかなか援護を得られない中でずっと耐える投球をしてきたのが報われました。
 一時期リードしてから点をとられたのはよくなかったですが,それでも2失点であれば上出来でしょうし,これを責めるのは筋違いというものでしょう。
 今日は,8回109級被安打6奪三振11四死球1と文句のない出来でしたし,これであればこれからも数字を重ねられるでしょう。
 将来の左のエース候補として,期待は膨らむ一方です。

 打つ方では,代打鳥谷さんがすばらしかったと思います。
 鳥谷さんは代打として本当に脅威であり,これまで左の代打に苦しんでいた阪神としてはまさに適材適所の人材が登場したというべきでしょう。
 鳥谷さんも,さすが一流選手だけあって,十分休養をとればこれだけの打撃ができるということを自ら証明してくれております。
 また,鳥谷さんは,その後のショートの守備でもすばらしかったです。
 やはり,これまでは重くのしかかった疲労が彼のプレーを妨げていたと見るべきでしょうし,適度の休養を入れさえすれば鳥谷さんはまだまだ現役選手として長くやれると思いました。

 また,9回のワンアウト満塁から四球を選べた高山さんは,その後の大量得点の流れを作るいい判断をしたと思いました。
 これまで阪神はノーアウト満塁で点を入れられないということが多かったと思います。
 流れとしても,ノーアウト満塁の状況では,最低犠牲フライを打てないと流れが切れてしまうことが多いですが,これまでの不調の阪神はそれすらできずに,残塁を無為に重ねてきたと思います。
 今日もノーアウト満塁から江越さんが凡打で,これで流れが途切れると思っていました。
 ですが,高山さんが四球を選んだことで,点を取れる流れができて,そこから大量得点を呼び込めました。
 まして,前の回に同点に追いつかれたところでしたから,いつもの阪神であればこのまま負けていたと思いますが,そこから流れを作れたのは非常にすばらしいことと思います。
 高山さんは,得点圏打率が非常に高いですし,やはり決定力不足の阪神には非常に大事な人材というべきでしょう。

 一方,阪神打線の穴となってしまっているのは3番打者だと思います。
 ここに江越さんを入れたり,今日のように緒方さんを入れたりしておりますが,なかなか機能しておりません。
 4番福留さん,5番原口さんは機能しているだけに,3番打者の不在は打線の隙というべきでしょう。
 代打で出てきた江越さんを見ている限り,一度下で調整した方がいいと思えますし,適役がなかなか見あたらないということもあって,この辺りは非常に苦労しそうです。

 ただ,今の阪神は,調子がよいということもあるのでしょうが,3番打者以外はほぼ打線は決まり,課題だった中継ぎも安定し,先発も仕事をしてくれているので,投打がかみ合いつつあります。
 できれば,この3番に鳥谷さんというピースがはまればとは思いますが,代打鳥谷さんがこれだけいいとなれば,もう少し試行錯誤して,その間鳥谷さんには休養をとってもらってからよく考えるという方がチームとしてはよいと思います。

 とりあえず,今日は気持ちのいい勝ち方をできましたし,今の阪神は調子が非常に良いと思います。
 これまで負け続けてきただけに,まだまだその借りを返すには足りませんが,明日も勝ち続けてくれると思っています。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(1)  | trackbacks(0) | 23:24
 こんばんは。

 このところ,鳥谷さんがスタメン落ちして以降いい勝ち方をする試合が多くなっておりますが,今日の阪神も勝ちました。
 今日の勝ち方も非常に気持ちのいいもので,見ていて安心できる試合でした。
 その要因は,メッセンジャーさんのエース感漂う安定的投球も当然のことながら,福留さんを中心とする打撃陣の活躍によるところが大きいです。

 特に,福留さんは,自身2度目となるサイクルヒットを達成しました。
 この記録は最年長だそうで,前回記録達成から13年後というのもブランクが開いた期間としては最長だそうです。
 福留さんが阪神にやってきた初年度はこんな活躍をするとはとても思えず,メジャー帰りをコレクションするのは止めた方がいいのではとすら思っていました。
 しかし,福留さんを獲得していなければ,去年と今年の阪神は全く語れないでしょう。

 しかも,今日のサイクルヒット達成は6回の4打席目と,非常に理想的な形で遂げました。
 サイクルヒット中特に難しいといわれているのはスリーベースですが,これには長打だけでなく理想的な場所にボールが飛んでいくこと,そしてそれなりの総力がなければならず,39歳にしてこれを達成できた福留さんにはもはや驚嘆という一言しかあり得ません。
 これだけの打力を持つ福留さんが打線の中心にいるからこそ阪神打線に軸ができて安定すると思うと,本当になくてはならない存在だと改めて思いました。

 そして,そんな福留さんの重要性を首脳陣も認識してきたのか,最近試合を中盤まででそれなりに安定的に進められた時には福留さんを途中交代させて休ませるようになってきました。
 このように福留さんを適度に休ませて長く活躍してもらおうとする試みは,できればもっと早くやってきてもらいたかったですが,それでも気づいた時に導入すること自体はよいことだと思います。

 今日は,他には高山さん,原口さん,荒木さん,北條さんもよかったです。

 高山さんは,甲子園発ホームランを達成しました。
 どうやら,ルーキーで左打者で甲子園ホームランは鳥谷さん以来ということで,やはり高山さんは逸材だと思います。
 高山さんは今日はホームラン含む2安打で,打率は2割8分までのせてきました。
 もともと打力のある人でしたが,内角の球にどうやって対応するのかというプロの洗礼に苦しんでいたところ,それに多少は順応できはじめたように思えます。
 調子の善し悪しもあるのでしょうが,それでも高山さんの素材を考えればとりあえず出し続けるべき存在だろうと思います。

 原口さんですが,彼の打撃は本当に強打者のそれだと思いました。
 彼がスタメンで出ていると,最終的には彼が何とかしてくれるという期待感もあるのか,他の選手も活躍する傾向にあるように思います。
 一時は原口さんも落ち込んでいたこともあり,捕手としての能力にも問題提起がされていましたが,それでもこのところの試合を見ていると福留さんと並んで打線の軸たる存在になったと思っています。
 問題は,怪我との関係で毎試合出せるのか,適度に休ませられるのかということでしょうが,その辺りは具合を見ながら考えてもらいたいものです。

 荒木さんは,今日は固め打ちでしたが,打つ時とそうでない時のギャップが大きいのでまだまだセカンド確定ということはできないでしょう。
 なにせライバルはあの堅守大和さんですから,彼からセカンドを奪取するのは難しく,まだ投手の左右でどちらを出すのかという話になってしまうかもしれません。
 ですが,今日見ている限り,今日の活躍の仕方は理想的な2番打者でした。
 これまで,2番打者には西岡さんや大和さんらが抜擢されていましたが,2番打者としての役割の適性を見ればやや違うようにも見えました。
 ですが,もしも荒木さんが今日から多少打撃成績を落としても似たような活躍ができるならば,理想的な2番打者として活躍してくれるのではと思ったりしました。

 北條さんは,いいところで追加点を取ってくれまして,打率をみれば安定しているとは言い難いものの,守備面も含めてよく頑張ってくれていると思います。
 私は,藤浪さんと同期入団の時からいつか出てきてくれると思っていましたが,数字以上にその活躍ぶりは今年出てきた人とは思えないものです。
 彼はまだ若いですから,彼が鳥谷さんの跡を継ぐものとなってくれれば大変ありがたいと思います。
 守備力だけでいえば大和さんか植田さんがよいのですが,総合力のある北條さんがこうして頭角を現してくれるのはうれしい限りです。

 投げる方では,メッセンジャーさんがエースとして7回2失点という理想的な活躍をしてくれました。
 メッセンジャーさんは,今年は投手としての働きをしても,打線が機能せずに負けがつくという大変不幸な展開が多かったですが,それに腐らずに自分の仕事に邁進してくれたことが非常に大きかったと思います。
 これで防御率が2点台になりまして,シーズン当初悪い時期もありましたが,エースというのはどこかで必ず安定感を出してくれるのだと改めて思いました。

 こういういい流れができていて,これを作るのに青柳さんや能見さんなど色々な選手が貢献してきましたが,藤浪さんも次世代エースとしてそろそろのっかってもらいたいものです(前回登板は一発以外は悪くない出来でしたが。)。
 また,明日先発の岩崎さんも,今年は負けが込んでいますから,こうして打線が活性化したところでうまく勝ちを付けてあげられたらいいと思っています。

 阪神は今日の勝利で4位まで上がりました。
 ただ,これまでの借金が多すぎて,これで到底喜べるものではありません。
 今は順位ではなく,とりあえずまずは借金を清算すること,それを心がけてもらいたいものです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 00:03
2016.07.27 Wednesday
 こんばんは。

 後半戦に入ってから負けの混んでいた阪神ですが,前回の試合で鳥谷さんのスタメン落ちをさせた時に後半戦初勝利となりました。
 そこから1日を挟んで今日はどうなるかと思っていましたが,今日は久しぶりに見ていて大変楽しい野球をしてくれました。

 阪神の野球を見ていて楽しいと感じたのはいつのことだったのか,振り返れば5月頃以降はそんな感覚もあまり持たないようになっていました。
 打てない,打ち込まれる,守れない,そんな状況が非常に多く,誰が何をやってもうまくいかず,起用する選手もあまり活躍できずに1軍と2軍を行ったり来たりする,スタメンが固定できない等々,悪循環の中でこの数ヶ月ずっと苦しんでいました。
 そんな今日の試合でしたが,前回に引き続き鳥谷さんがスタメンから外れてさあどんな試合になるかと期待していたところで,初回に3点を取られました。
 岩貞さんは今年覚醒したエースですが,やはりシーズン通して活躍した経験がないからか,5月頃の活躍はまさに次世代エース,能見さんを継ぐ者と期待したもののまだ早かったかと思わされました。

 しかし,今日の阪神は,その3点以外に一切点をとられず,最終的に3点をひっくり返して勝利をしました。
 阪神が3点差をひっくり返して勝ったのは,なんと5月1日の横浜戦以来ということで,どれだけ阪神ファンは耐えてきたのだろうかと思わず過去を振り返りたくなりました。
 私も阪神暗黒時代からよく訓練されてきたという自負はありますが,それでも最近の展開を見ている限り,今年は勝ちを喜ぶ年ではないと自分に言い聞かせ続けていました。
 ですが,やはりこうしていい勝ち方をすると,そんな自分を騙していた気持ちが嘘だったということがよく分かり,非常に恥ずかしくなります。

 今日の阪神でよかったのは,まず打線です。

 もっともよかったのは,勝ち越しホームランを打ったゴメスさんでしょう。
 やはり野球は長打が気持ちのよいものだと改めて思わせてくれる一発でしたし,これが8回という終盤に打ってくれたからこそやはりそれまで鬱屈していた気持ちを吹き飛ばしてカタルシスを感じさせてくれたのだろうと思いました。
 ゴメスさんは,今年大変苦しんでいて,主砲として期待されながらスタメン落ちも経験しました。
 今年は,去年と違って,盟友マートンさんもいないですし,孤軍奮闘の戦いであったと思いますし,あまりチャンスで打てない時期があったことから今年で契約終了かという声もよく聞こえておりました。
 ですが,やはり今日見ている限りでは,ゴメスさんは勝負強い打者だと認識しました。
 ゴメスさんが阪神で主砲としての地位を獲得したのは,思えば得点圏にランナーを進めながらもなかなか返せない中でタイムリーを打てる決定力があったからだったと思い出しました。
 今年は若干影を潜めましたが,今日勝利して連勝するというのはチームのムードを決める上で決定的に重要でしたから,こういう試合でタイムリーを打てたというのはやはりゴメスさんの決定力は大したものだと思いました。

 次に,原口さんはやはり阪神打線にはなくてはならない存在だと思います。
 腰の問題がありますし,捕手としての能力に関して問われた時に正捕手として固定することに対して色々と問題提起もされております。
 ですが,これだけ打てる才能のある打者を,今の貧打にあえぐ阪神がベンチにおいておけるほど余裕があるとはとても思えません。
 確かに捕手として色々と希望するところはありますし,腰の件についてはケアしながら使わねばならないとも思いますが,それでも彼をスタメンから簡単に外すという結論はあり得ません。

 鳥谷さんですが,スタメンから外れて以降,打撃が割とよくなってきたように思います。
 本人も疲れや怪我のある中で連続試合出場のプレッシャーの下,色々とバッシングを受けながら出続けていたのは相当きつかったと思いますし,これで緊張の糸が切れずにのびのびとプレーをして頂けるならばそれ以上にありがたいことはありません。
 絶不調の時から,その選球眼故の出塁率は目を見張るものがあると述べてきましたが,それがあればこそやはり彼はチームに必要な存在だと思っています。
 ただ,一点引っかかるのは,鳥谷さんの連続試合出場の問題から途中で代打で出ることは理解するのですが,途中からショートの守備を大和さんから交代することにはやや疑問です。
 おそらく,ショートとしての連続試合出場記録を問題にしてこのような対応をとっていると思うのですが,現時点では明らかに鳥谷さんよりも大和さんの守備力の方が上でしょう。
 それを,勝負のかかった終盤の回に鳥谷さんをショートに入れるという選択をするのは,いささか疑問に感じます。

 投手ですが,岩貞さんは,初回に打たれた以外は非常に良い投球を見せてくれました。
 立ち上がりの問題はあったのかもしれませんが,それでもあれだけの投球をしてくれるならば,やはり次世代エースの候補の一角は彼であろうと思います。
 そんな岩貞さんに勝ちを付けてあげたかったですが,3失点あったとなれば負けがつかなかっただけでもよかったというべきでしょう。

 私がこのところの阪神を見ていて大変うれしく思うのは,後半の中継ぎ3人,マテオさん,藤川さん,ドリスさんが非常に安定的によい働きをしてくれていることです。
 もともとマテオさんがよい投手だというのは分かっていましたが,いわばマテオさんの保険として採用されたドリスさんがここまでの投手だとは思いませんでした。
 ドリスさんは,もともと相当えぐいというレベルの直球を持っていましたが,制球が安定しないのが難点でした。
 しかし,このところその制球難もあまり見られず,単純に打てない投手になってきていると思います。
 ドリスさんはまだ若いですし,問題はこの活躍をステップにメジャーに行きたいと言い出すことでしょう。
 阪神の勝利の方程式ができたのはあのJFK以来だと思いますが,まだ実績の意味ではJFKまでは及ばないとは思います。
 とはいえ,この活躍が続けばそれに匹敵する存在になり得ると思うと,ドリスさんというピースの流出はなんとしても防がないといけないでしょう。
 中継ぎに長く苦しんだ阪神としては,ここで流出を許す展開になれば本当に来年以降もまた迷走するように思います。

 藤川さんですが,中継ぎに転向してから非常にすばらしい活躍をするようになりました。
 直球は往年の球速はないものの,そのキレは健在でした。
 先発時代は,長いイニングを複数の投手と勝負するという以上,様々な球種を選択してやっていましたが,今は完全に直球主体でスタイル自体がほぼ変わったと思います。
 今日は日米通算1000奪三振をマークし,それに続いて1001個目の三振も取りましたから,まだまだこの記録は通過点として活躍してくれそうな気配です。
 特に,金本監督も絶賛していたとおり,バレンティンさんの空振りをとった球は,バレンティンさんが直球を待っていても空振りをとったという展開で,キレがなければ到底できない芸当です。
 かつて藤川さんについて言及した「ストレートという名の魔球」というものがありましたが,まさに今の藤川さんの直球を見ていてこのタイトルを思い出しました。

 そんなわけで,今日は初回こそ点をとられたものの,タイムリーあり,頼れる中継ぎの活躍あり,勝ち越しホームランあり,抑えの活躍ありと,阪神ファンにとってはこのところの試合を忘れられるくらいのうれしい試合でした。
 こんな試合は何度もできるものではないですが,それでも私は,鳥谷さんスタメン落ちというカードをついに切ったからこそ,ここから阪神の本気をもっと見せてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 00:02
2016.07.09 Saturday
 こんばんは。

 今日の阪神は,広島さんにどうしようもない感じで負けました。
 金本監督は,今日の敗戦について藤浪さんに対して怒りを爆発させていましたが,私も今日の試合については結構怒っています。

 私が怒っていることは2点についてです。

 1つめは,酷い守備についてです。
 今日の試合の流れを決めたのは初回の失点だったと思います。
 この失点ですが,江越さんと岡崎さんのエラーによって傷口が広がって発生しました。

 選手達はしたくしたエラーではないと理解しているのですが,それでも今日は全般的にミスが多かったように思います。
 藤浪さんは,三盗を全く警戒していなかったり,暴投,牽制ミス等もあったりしましたが,そのようなミスの中に名手大和さんのエラーもあったりして,結構そういったチームの雰囲気というのは非常に残念であるといわざるを得ません。

 ミスの原因が,緊張感不足なのか,それとも逆に緊張しすぎなのか,それは分かりませんが,それにしてもこれだけミスが出てしまうともはやまともな試合になりません。
 まして,相手は投打ともにセリーグでもっとも安定している広島さんですから,そのような相手にこんな草野球のようなミスを繰り返していては,勝てる試合も勝てなくなるでしょう。

 2つめは,今日もっとも問題提起がされていた藤浪さん続投です。
 7回の時点で130球投げていた藤浪さんに,まさか代打が出ていなかったところから非常に強い疑問を感じていましたが,そこからさらし者のように8回を投げさせ続け,結局3失点ということでした。
 金本監督は,8回8失点に対して非常に怒っており,161球も投げていたにもかかわらず懲罰のように最後まで投げさせるつもりであったと述べていました。

 確かに藤浪さんは阪神を背負って立つ存在にならねばならない選手であり,その大きな期待の分他の選手よりも大変な思いをしてでも経験を積むべきであろうとは思います。
 ですが,それと将来性を守ることは別問題でしょう。
 今日の試合は,7回までで5対2,逆転のチャンスはあったものの,残り2イニングで3点取るのは現在の阪神打線にはなかなか大変なことだったと思います。
 そういう敗戦の雰囲気が漂う試合で,藤浪さんのような将来性のある選手を続投させて疲労を残してしまうことは果たして意義のあったことなのでしょうか。
 例えば,これが投手戦の接戦であればまだ話は分かるのですが,今日の藤浪さんの球数と敗戦の可能性がそれなりに高い点差の試合において無理に続投させる必要性がどれだけあったのでしょうか。

 思えば,過去には抑えのマテオさんを3イニング投げさせたり,ドリスさんを登板過多にして二軍での休養を要するようにしてしまったこともありました。

 これまで私は,金本監督はコーチ経験がないので,周りのコーチ達がうまく選手起用等を調整する必要があると述べていました。
 ですが,一方,金本監督のこれまでのコメントにおいて,いささか疑問を感じていたのは,特に最近の敗戦した試合後の記者会見において,選手に対する発言がほとんど精神論に終始していたように思えたことです。
 やる気や気持ち,意識などへの注文を多く付けていたのですが,選手達へのベンチでの指示は同じようなものではないのではないかと危惧しています。
 私も弁護士という戦う職業をしている経験からいえば,技術等の他にそういった精神的な面が重要であることは全く否定しないどころか大事なものだと思ってはいます。
 ですが,私としてもプロとして仕事をしている以上,そういった精神面の問題はある意味当然の前提であり,勝利に必要な要素は技術的なことや戦略的なことの方がウエートが大きいように思うのです。

 金本監督は,フルイニング出場等の記録を達成した英雄であり,卓越した肉体や技術はもちろんのこと,それらは強靱な精神力に裏付けられたものであったことはいうまでもありません。
 また,金本監督は天才タイプというよりも大変な努力家で,年齢を経ても人並み以上の努力を継続してきた方でした。
 そういった姿勢はもちろん尊敬しますし,私にとってはあこがれの存在でもあります。
 ですが,私がこれまで見てきた限り,努力をして成功した方というのは,他人に対しても,努力をすればある程度成功できるという努力の持つ力というのを適用しがちな傾向をしばしば感じます。
 私は,これまでの経験で,努力というのは才能の一つであると思っていますし,これによって成功できるかはやはりすべての人間にとって適用されるとはいいがたいように思います。
 もちろん,努力をせずに成功することは難しいですが,それでも自分がこれだけできたから他人もできるはずというのは必ずしも当てはまらないと思うのです。
 そういった努力の成功者が他人に要求する注文はハードルが高くなりがちな気がして,もしかしたらそういったことがこれまでの精神論の多さや今日の藤浪さんの投球過多につながったのかもしれないと思いました。

 金本監督はもともと野球に対する造詣をお持ちの方だと思いますし,冷静に状況を判断すれば相応の結果を出せるのだろうと思います。
 ただ,失礼ながら,このようになかなか結果が出ない状況の下で精神論に行きがちになってしまっているのではと想像しました。
 私の想像が間違っているのであれば申し訳ないのですが,もしもそうであればもう一度冷静に分析をし直してもらいたいものです。

 金本監督の判断の理由がどのようなものかは分かりませんが,いずれにせよもう少し選手を大事にする起用をしてもらいたいものです。

 とにかく,阪神は7月前半での自力優勝消滅という非常に情けない状況におります。
 もはや阪神には失うものはないと思うので,今年のチームとしてのあり方をもう一度見直していってもらいたいものです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(1)  | trackbacks(0) | 00:53
2016.06.12 Sunday
 こんばんは。

 阪神がオフに獲得した新外国人ですが,いずれもそれなりに試合には出ているものの,いずれも活躍しているというには物足りない成績です。
 マテオさんとドリスさんは,いずれも制球がよい試合はそれなりに活躍できているものの,連投酷使されすぎて打ち込まれてしまうことが多く,ついには二軍降格の憂き目を味わうこととなりました。
 ヘイグさんは,シーズン当初こそそれなりに打てていたものの,やはりある程度対策されてしまうとそこから先はなかなか思うように活躍できず,かつシーズン当初からいわれていた守備難が顔を出し始め,なかなか使いづらい状況です。
 マテオさんとドリスさんは,調子が上がってくればまた活躍できる見込みがあると思いますが,ヘイグさんは残念ながら相当二軍でも活躍できない限りはこのまま一軍で姿を見ることなく終わってしまうのではないかと思われます。

 こうなると,色々と問題があったとはいえ,呉さんがいかに優秀だったかということが際だちます。
 確かに,制球に問題があったり,決め球がなかったりして,誰も塁に出さずに試合を締められることはそこまで多くなく,失点することもまま見受けられ,抑えとして不安があったことは否めませんでした。
 しかし,一年通して抑えでできるだけのストレートと怪我のない体を持っていましたから,その点においてはマテオさんとドリスさんを上回るというべきでしょう。

 こうなると,助っ人を総動員して抑えを埋め合わせるかということとなるかと思いますが,今日の報道では阪神が新たにサッターホワイトさんという新外国人投手を獲得したという報道がありました。
 サッターホワイトさんの評判はよく分かりませんが,今分かっているのは,3Aで18試合登板して3勝1敗防御率1.80,22奪三振を記録しているという点,195センチという長身である点です。
 プレミア12では日本打線に打ち込まれた過去があり,その意味では実力は大丈夫なのかという漠然とした不安はあります。
 3Aの選手であってメジャーではないというところを考えると,おそらく速球はそれなりに球速があるものの制球力は高くないというよくいるパターンなのではないかと想像するのですが,果たしてどんな投手なのでしょうか。

 阪神は貧打でもあるので,打者を獲得する方は考えなかったのかとも思いましたが,ヘイグさんは3Aでトップの打者ですから,そんなヘイグさんを上回る3Aの打者を探してくるのは難しいと判断されたように思いました。
 もちろん,打者にも日本球界との相性というものがあるのでしょうが,それでも日本球界と相性がいいかどうかはある意味賭けでしょうから,現段階では確実性を考えれば投手の方がよいと考えたのでしょう。
 また,阪神は投手も非常に問題ですし,阪神で今伸び盛りの選手は主に野手ですから,その意味でも投手を獲得したというのは間違ってはいない選択だと思います。

 とりあえず,サッターホワイトさんとマテオさん,ドリスさんの中で調子のよい順に使っていって,今シーズンは何とかやりくりするというように考えるべきかと思いました。


 そんな阪神ですが,今日は手も足も出ない,悔しさすら感じる余地のないくらいの酷い負け方をしました。
 阪神は一流投手に出くわすると手も足も出ないのはいつもの通りなので,大谷さんが予告先発で出た段階で正直言って勝ち目はあまりないと覚悟はしていましたが,それにしても岩崎さんがホームランをぱかぱかと打たれすぎました。
 これだけホームランを打たれてしまえば,投手が大谷さんでなかったとしても勝ち目はなかったでしょう。
 ですから,今日は投手同士を比べた時には完敗だったというほかありません。

 打つ方は,案の定ほぼ機能せずに無抵抗でしたし,情けない限りでした。

 試合もほぼ序盤から中盤にかけてで決まってしまった様相で,金本監督も途中から試行錯誤を始める始末でした。
 正直言って,西岡さんをレフト,センターに置く采配は,ファンに対して失礼なように思いました。
 確かに,金本監督は,以前西岡さんの外野起用について言及していましたし,それをいつかは見ることになるのかとは思っていましたが,それにしても負け試合だと判断した上で実戦でそれを行うというのはやはり頂けません。
 西岡さんは右肘に問題があったと聞いていましたが,果たして外野からの送球は満足にできるのでしょうか。
 西岡さんの打力を使いつつ,内野守備の問題に対処するには,外野に置くというのは分からなくもないのですが,それでもやはり外野守備を軽視しすぎなのではないかと思わずにはいられません。
 特に,金本監督は,かつてレフトを守る選手でしたが,その守備位置の重要性を認識してこの配置をとったのだろうかとおもわずにはいられませんでした。

 今日の収穫といえば,伊藤さんがロングリリーフでそれなりに活躍できたことでしょうか。
 なかなか悪くないフォークボールを使っていましたし,少なくとも藤川さんが投げるよりは安心して見られたと思いました。
 また,今日は岩崎さんと伊藤さんの2人で試合を終えられたので,大半の中継ぎ投手を休ませられましたし,その意味でもよかったと思います。
 というか,今日のよかった点はそれくらいだったと思います。

 結局,今日の試合を見ていると,一昨日の藤川さん投入で負けたという致命的な采配ミスが非常に悔やまれますし,あれがなければ勝ち越せたカードだったと思うと悲しくなります。
 今年の交流戦は,阪神は大いに黒星を重ねており,このままシーズンでも危うい成績のまま進んでしまう道が見えてきてしまいました。
 これからソフトバンクさんと対峙しますがそこは負け越し濃厚でしょうし,苦手のオリックスさん相手にどこまでの戦いをできるかが大きな問題でしょう。
 このところずっと情けない試合が続いており,そろそろファンも疲れてきていますが,もうそろそろまともな試合を見せてもらいたいものです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(1)  | trackbacks(0) | 22:07
 こんばんは。

 今シーズンの阪神の抑えをしていたマテオさんですが,本日2軍に行くことになりました。

 記事によれば,病院で検査を受けた結果,右肩関節炎だったということでした。
 この5試合失点を続けており,最大の武器であるスライダーはシーズン当初から見る影もなく劣化していましたから,何か異常はあると思っていました。
 一部報道では股関節を痛めた等と聞いていましたが,それに加えてなのか右肩関節炎もあったということで,さすがに当面休ませなければならないでしょう。

 この原因は登板過多であったように思われ,私のつたない記憶では3イニング連続登板をして以降今までよりも冴えがなくなっていき,ついに失点をするようになったように思います。
 ドリスさんも登板過多で休養と調整のために2軍に行っており,やはり阪神首脳陣の投手起用の方法には大いに問題があると思います。

 金本監督は,選手時代,休まずに出続けることをプライドに活躍していましたが,もしかしたらそれを他の選手にも適用できると考えているのかもしれません。
 努力で達成したという経験を持つ人は,誰もがある程度までは努力で達成できるもので,水準に及ばない場合は努力不足であると考える人も中には要るように思います。
 金本監督がどう思っているのかは分かりませんが,精神論で肉体をごまかすにはある程度限界があると思いますし,客観的な状態をよく把握した上で起用をしてもらいたいと強く願います。

 マテオさんの代わりに青柳さんが上がってきましたが,青柳さんは投球フォームが特殊で,かつストレートは150キロ超で力がありますが,いかんせん制球力に難があります。
 確か2軍で数多くの死球を計上しているということだったと思いますし,個人的には1軍でどのくらい通用するかは見たいものの,もう少し制球力がなければ中継ぎ投手として起用するのは難しいのではないかと思っています。

 そうなると,マテオさん不在の間の抑えですが,安藤さん,高橋さん,藤川さんのいずれかとなるでしょうか。
 後で述べますが,私は藤川さんの制球力を考えたときに抑えは厳しいと思っているので,高橋さんの怪我を避けるべく連投を回避するとすれば,安藤さんを当面抑え起用するのが妥当だろうと思っています。
 ただ,抑え投手を固定するのではなく,様子を見つつ状態の良い選手を起用していくという方向になるのかもしれません。

 ちなみに,外国人枠が空いたのですから,個人的には一度ペレスさんを上げて試してみるのはありだと思います。
 ペレスさんは2軍で結構よく打っていますから,代打で試してみるのは十分価値のあることだと思います。
 ポジションが外野なだけに,スタメンで使いづらいのが難点なのですが。


 昨日今日と,阪神は読売相手に連勝しました。
 このところ気分の悪い試合が続いており,昨日今日の試合も最後まで油断のならない試合でしたが,それでも読売に勝ったという一事をもってしてだけでもご飯がおいしいです。

 昨日は岩貞さんが完封してくれました。
 岩貞さんはもともとそれだけの能力を持った投手とは思っていましたが,まさか今シーズンにここまでの投手になってくれるとは思ってもいませんでした。
 4四球という結果を見れば絶好調であったとはいえないと思いますが,それでもプロ初完封を達成したというところを見ると,彼の能力はまだまだ計り知れないと思います。
 特にチェンジアップがよく決まるようになり,それがキレのあるストレートを生かして投球の組み立てができているように思われ,彼は去年までとは本当に違う選手になったと思いました。

 このような岩貞さんをもう少し打線が援護すべきでしょうが,結局読売側のミスの1点のみしかとってあげられませんでした。
 それが岩貞さんの緊張感を生んでこの結果につながったのかもしれませんが,いくら菅野さんが良い投手とはいえ情けないと思います。
 一方,菅野さんは自責点0で敗戦投手ですから,本当に気の毒としかいいようがありません。
 こちらも岩貞さんの出来が良かったとはいえ,四球でランナーを出せたりしていたのですから,読売はもう少し何とかして攻略できなかったのだろうかとは思いました。
 もちろん攻略されたら困るのですが。

 今日は岩崎さんが良い出来で,かついいところで点を取れて勝利を収められました。

 岩崎さんについては,岩貞さんよりも先に活躍し始めたものの,今シーズンは完全に岩貞さんに成果を抜かれてしまっており,本人としては挽回したいという気持ちが強かったのではないかと思います。
 最大の武器は球の出所が見づらい投球フォームからの投球で,それを打者が2巡して以降も慣れさせることなくよく投げてくれたと思います。
 6回3分の2でマウンドを降りることになりましたが,おそらく最後の当たり打ち込まれた原因はスタミナ切れもあったかと思います。
 やはり2回までに40球も放らさせられてしまうと,7回に120球を超えることとなってしまい,なかなか投げきることは難しくなってしまうと思います。
 そこをよく投げさせた読売打線の成果もあるのでしょうが,そこは岩崎さんの反省点かもしれません。

 岩崎さんの失点は北條さんのエラーから始まりましたが,やはりこのようなことでリズムを崩すとちょっとしたところから失点してしまうものなのでしょうか。
 北條さんは,その次の打席で併殺で,おそらく懲罰交代をさせられておりますが,私が言うまでもなく本人は猛省していることでしょう。
 代わった大和さんは昨日に引き続いて安定した守備を披露し,長打も打ちましたから,北條さんには申し訳ないと思うもののチームが勝つためには大和さんがセカンドの方がよいと思います。
 特に,大和さんの守備力は尋常ではなく,これを使わないのは,他球団の目からすればあり得ないくらい贅沢なことだと思いますし,私は明日以降は大和さんをセカンドに据えてもらうべきと思います。

 打つ方では,原口さん,ヘイグさん,新井良太さんがそれぞれ打って,点をとられた直後に直ちに逆転してくれました。
 点をとられた直後の逆転というのは,試合の流れやチーム・球場の雰囲気的にも非常に良い展開だったと思いますし,これができたからこそ今日阪神は勝ちを収められたと思っています。

 ヘイグさんは少し前まではあまり打てておらず,守備でも致命的なミスをしましたから正直言ってヘイグさんを使うのはどうかと思いましたが,昨日今日と打っていて,かつ今日はタイムリーとホームランですから,私の期待以上に打てていると思います。
 外国人選手ははまる選手かどうかが大いに問題ですが,はまってしまえば活躍はある程度期待できますし,このままはまるかどうかをもう少し見守ってもよいと思います。

 原口さんは,本当に打線の核たる存在になりました。
 この状態について,今シーズン台頭してきた他の若手選手と比べて,好調時に活躍しているだけなのかとも思われます。
 しかし,原口さんについては打ち方が非常によいのと,選球眼がよいのでいざ調子を落としても四球を選べると思われ,そこまで成績的に大崩れしないように思えます。
 その点高山さんは,やはり四球を選べていませんから,調子を崩すと塁に出られずに深みにはまってしまっている傾向にあるように思われ,この点は原口さんの方に分があるように思われます。
 ただ,高山さんのバットコントロールは天才的なものがあると思っていますから,いざ当たり始めればまた相当数字を伸ばすとは思っていますが。
 とにかく,原口さんがこうして出てきてくれているからこそ今日勝てたと思いますし,原口さんが出てこなかったら今頃阪神はどうなっていたのか,もはや想像ができません。

 というか,今年の阪神は,超変革というだけあって,原口さんだけでなく,大和さんの打撃,岩貞さんや横山さんという先発陣,北條さんや板山さん,高山さん,横田さんなどの打撃陣などなど,去年ほとんど計算していなかった要素が非常によく作用していると思います。
 負け方はつたない投手起用が原因なことが多く,ストレスはたまりますが,それでもやはり見ていておもしろい野球をしてくれていると思っています。

 さて,その投手起用ですが,上記の通り藤川さん抑えはよくないでしょう。
 これまで何度か述べましたが,藤川さんは140キロ後半のストレートのコントロールが非常に悪く,今日も四球からピンチを作って失点してしまいました。
 今日は大量点の援護があったからよかったものの,9回に追加点がなかったら相当危機的な試合だったと思います。
 藤川さんの制球難については一朝一夕でどうにかできるものではないと思いますが,もしもこのままの状態で突き進むならば,相手にしてみればカウントが悪くなければストライクゾーンに近い球はすべて見送るという戦略になってしまいかねません。
 140キロ後半の球のキレはすばらしいものがありますから,これでストライクゾーンに入れられるならば十分勝負できる投手だと思いますし,抑えもいってもらいたいと思うのですが,現状では抑えとして登場されるのは心配です。

 また,今日も酷い守備ミスがありました。
 内野フライを落とすのは言語道断で,プロの試合だとは思えません。
 以前と同様ゴメスさんが絡んでいるので,おそらくゴメスさんが球を捕る時にお互い声を掛け合うなどの基本動作を怠ったことが理由でしょう。
 しかも,ゴメスさんは先日も当事者なのですから,その点の反省を踏まえて今日は自ら率先して合図を出すべきなのに,それをしなかったというのは,内野守備のチーム全体の問題として大きく疑問が残ります。
 このようなお粗末なプレーは,プロとして二度としてもらいたくないです。

 色々といいましたが,とりあえず読売に2連勝して非常にご飯がおいしかったです。
 明日もおいしいご飯が食べられるよう,しっかりと勝ってもらいたいです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:15
 こんばんは。

 今日の阪神は,昨日に引き続き勝利を勝ち取りました。

 正直言って,途中まで点が入らない展開だったので,このまま貧打で負けてしまうのではと思っていたのですが,鳥谷さんと福留さんが点を入れてくれて,最後は原口さんが決めてくれたという,見ていて大変おもしろい試合だったと思います。

 原口さんは,非常にいい場面で打ってくれましたが,これは相手投手が真ん中に投げてくれたからということはあるとは思います。
 ですが,そこまでのカウントに追い込んだこと,そして真ん中に投げてきた球をものにできたことについては単純に原口さんがすばらしいというほかないでしょう。
 原口さんは,一時期は打てなかったですが,昨日からまた復調してきており,今日はサヨナラヒットを含めて2安打ですから,本当にかつての城島さんを見ているようです。
 ヘルニアがありますから無理はさせられませんが,それでもこれだけ打てているところ,リードが悪いという話を聞かないところを見ると,もう少し彼が安定するところを見られれば捕手問題はひとまず解決しそうな気配です。
 去年の今頃は原口さんが活躍するなど全く思わず,まして育成からここまでくるとも思っていませんでしたから,これが超変革なのかと思ったりしました。

 鳥谷さんについては,先日スタメンから落とすべきかと述べていたものの,今日はそれなりに打撃で活躍してくれましたし,守備も無難でしたから,こうなるとこういう結果が付いてくるのかと改めて思わされるものでした。

 板山さんは,打っては2塁打,守っても安定していると,私がシーズン当初想像していたよりも活躍しております。
 当初は,高山さんは打撃があってそれなりに守れるということで,スタメンとして機能し,板山さんは二軍で経験を積んでからシーズン後半くらいから登場かと思っていたところ,私の浅はかな見通しをあっさり超えていく活躍してくれています。
 不調に陥っている高山さんよりも今は頼れる打者になっていますし,これも超変革かと思わされます。

 そんな高山さんも,今日はヒット2本ということで,打撃が復調しつつあるように思います。
 高山さんも,4月にあれだけ活躍すると内角攻めでマークされてしまってずいぶん率が下がってしまいましたが,もともと技術のある方ですから,慣れてくれば上がってくると思っていました。
 今日見る限り,おそらく徐々に戻してくるのではと思っているので,個人的にはもう少し守備を安定させてくれればとは思っています。

 今日はヘイグさんが上がってきて早速スタメンに起用されましたが,ヒットは出ませんでした。
 しかし,当たりはよかったので,球が見えていないというわけではなく,技術を持ってすればあわせて行くことは十分に可能だろうとそう思わせてくれる打席でした。
 また,守備の不安がよくいわれていましたが,今日はファインプレーもあったので,明日以降の打撃次第ではサードを任せられるかと思ったりもしました。

 しかし,ヘイグさんの代わりに二軍落ちしたのが怪我がいわれていたマテオさんではなく,ドリスさんとは思いませんでした。
 どうやら右肩と肘に多少問題があるようで,金本監督は休養と登板過多が原因と述べていました。
 というか,最近の起用方法については,連投だけでなく回またぎも多かったため,他の投手についても不安があります。
 最近は生きのよい中継ぎ投手が出てきていますが,彼らも無理をして使ってしまうと同じように休養をとらせないといけない事態になるかもしれませんし,首脳陣はもう少し投手起用について気を遣ってもらいたいものです。

 今日は,原口さんと同じく,育成から上がってきた田面さんが登板しました。
 正直言って無難な投球という印象でしたが,それでも今日くらいの活躍ぶりであれば足りなかった中継ぎの一角を埋めてくれるのではという期待もあります。
 制球に問題のある投手でしたから,調子の悪い日にどうまとめるかという点も含めて評価をすべきでしょうし,その意味ではまだ彼について中継ぎ合格というには早いと思います。
 ですが,彼も育成からこうして上がってきて活躍してくれるというのは,非常にうれしい限りです。

 石崎さんも昨日引き続きよくやってくれましたが,藤川さんが危ないながらもよくやってくれたと思います。
 正直言って失点を覚悟しましたが,それでも粘り強く切り抜けてくれたというのは,かつての抑え投手としてのメンタルの強さ故でしょうか。
 今日の投球を見ている限り,まだ中継ぎ投手の一角として合格点を出せないとは思いますが,それでも先発として投げていた時よりは幾分もいいと思います。
 今日は,ストレートだけでなくフォークも織り交ぜておりましたが,効果的に空振りをとれたところはよかったものの,暴投でランナーを進めてしまう場面もあり,まだストレート以外に全幅の信頼を寄せるというにはちょっと問題でしょうか。
 彼の持ち球はその他にカーブがあると思いますが,短いイニングであればストレート主体で押していく投球なのでしょうから,おそらくあまり使わないのだろうなと思ったりします。
 とりあえず,9回に藤川さんが登場するというだけで色々と感じるものがあるので,その点はドラマとして今後も期待しようと思います。

 今日の中継ぎ起用を見ていて,とりあえず安藤さんと高橋さんを休ませられたのが大きいと思いました。
 特に,接戦で勝利をもぎ取らねばならない展開で,もっとも頼れる投手を投入せずに勝ちをとれたことは大変大きかったと思います。

 なお,今日の試合では,相手方投手若松さんが,3打席連続で送りバントを失敗したということがありました。
 この試合のような接戦では,このようなミスは致命傷だったと思いますし,これが地味に伏線になって今日の勝利につながったのだろうと思いました。
 逆に言えば,ファインプレーがなくとも,ミスをすると負けにつながりやすいということだと思いますし,これは先日ミスをやらかしまくった阪神自身にも大いに当てはまることだと思いました。

 明日は岩貞さんですが,明日はもう少し点をとって岩貞さんを楽にしてあげてもらいたいものです。
 特に,打撃のてこ入れとして上がってきたヘイグさんには大いに期待しています。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:52
2016.05.18 Wednesday
 こんばんは。

 このところ酷い試合が続いていた阪神ですが,今日は久方ぶりに逃げきりで勝利を収めました。

 今日の勝利の立役者は,先発横山さんでしょう。
 とりあえず先発投手に勝ちが付いたことは純粋にうれしいですし,前回と今回の登板を見る限り十分計算できる投手だろうと思います。
 今年は,岩貞さんといい,これまで期待度は高かったという投手が色々と出てきてくれて本当にうれしい限りです。

 ただ,横山さん交代のタイミングは解せません。
 確かにランナーのたまった場面でしたが,まだ球数は83球で1アウト1塁2塁ですから,先発投手として試合を託したのであればあそこでスイッチするのではなく,6回終了までは託すという方がよかったように思います。
 そのせいで,次に述べる石崎さんが回をまたいで投げることとなってしまい,やはり金本阪神は投手起用がややうまくないように思われます。

 そして,上述の石崎さんですが,今日はストレートがよく走っていて,ストレートでねじ伏せたという,そんな投球を見せてくれました。
 石崎さんは,もともとサイドスローからのストレートに力のある投手でしたが,決め球の変化球を持っていないことと制球難があることから,二軍でもあまり成績を残せていない投手でした。
 私は,いつか出てきてくれると思っていましたが,それでもそれは少なくとも球種を増やしてからだろうと思っていましたし,もう少し制球難も修正してもらわねば困るとも思っていました。
 今日は制球難があまり顔を出さず,ほぼストレートばかりで切り抜けましたが,問題は多少制球難が顔を出した時,ストレートがストライクゾーンに入らなくなったらどうやって勝負をするのかだと思います。
 素材はよい投手なのですが,修正箇所が多いという印象なので,ここで得た経験を元に今後は自信を持って修正していってもらいたいと思っています。

 そして,今日はなんといっても,抑え藤川球児でしょう。

 正直言って,今日の出来があったからといって,直ちに今後も実用に耐えうるということはできません。
 今日見ていた限り,148キロがマックスと球速だけでいえばなかなかのものを見て取れましたが,ストライクゾーンに制球できている球は140キロ前半の球であり,制球をとるか球速をとるかというような投球に見えました。
 もしも私の味方が正しいのであれば,カウントが追い込まれれば速球は自然と遅くなるというようにとらえられてしまう可能性があり,やや危険だと思います。
 ただ,140キロでも空振りがとれていましたが,あれは球の回転がよいからでしょう。

 藤川さんが,あのリンドバーグさんの登場曲にのって出てきて,初めの投手を三振で斬ってとった時には,さすがに思うところがありました。
 やはり,デビュー当時から彼を知っているだけに,私は彼の活躍を見ていて,冷静に活躍ぶりだけで分析だけするというのは少々難しいと思ってしまいました。

 往年の藤川さんから見れば,当然衰えたといわざるを得ないのですが,それでも球の回転は健在,そして1イニング限定であればまだ通用する可能性はあると見ることができると思います。
 短いイニング限定となれば,初めから全力でいけますから,先発の時より球がよかったと思っています。
 特に,抑えをもともとやっていたからか,心構えなどについて改めてスイッチを入れ直す必要もあまり多くはないと思われ,その意味でも最後の投手として投げるというのは彼に会っているのかもしれません。
 藤川さんは連投は難しいと聞いているので,抑えとして固定することは難しいのかもしれません。
 ですが,数日に一度くらいの割合で今日のような活躍をしてくれるのであれば,抑えでなくても十分活躍の場面はあります。
 今日は,藤川さんを含む中継ぎ陣の活躍で,ドリスさんや高橋さんを使わずに済みましたし,これは今後を見据えた場合に結構大きなことだと思っています。

 そして,藤川さんを7,8,9回のどこかで投げさせられるというのであれば,現在使っていないマテオさんを二軍に行かせて休養させ,その間に好調のヘイグさんを上げて打線のてこ入れをすべきでしょう。
 それだけ今日の藤川さんの抑え成功というのは大きなことだと思いますし,個人的な感慨も深いものだと思いました。

 打線ですが,昨日よりはまだましだったと思います。
 板山さんや原口さんのような若手が活躍し,高山さんが送りバントの小技を決め,鳥谷さんが犠牲フライを打ち,ゴメスさんがホームランを打つという,なかなか見所があったと思います。
 欲をいえば,もっと点をとってくれていれば,もう少し安心してみていられたとは思いますが,3点で少ないというのは贅沢だろうと思います。

 今日は,昨日からの流れで,鳥谷さんがスタメン落ちするかもしれないと覚悟していました。
 それが,試合前にフライの練習をし,そしてまさか3番に起用することになるとは,さすがに思っていませんでした。
 今日の鳥谷さんは,特に守備で問題があったようには見受けられませんでしたが,やはり鳥谷さんを含めて守備が安定するとそれだけ安心して試合を見ていられるということでしょう。
 今日は結果オーライだというようにも思っており,まだ鳥谷さんの守備問題について抜本的な解決が図られたとは思っていませんが,首脳陣が様子を見ようというのだから仕方ありません。

 明日の先発は藤浪さんです。
 このところの藤浪さんは,制球で自滅していいところがありません。
 その能力をもってすれば,自滅しなければ勝てるわけですから,そろそろ気持ちよい勝ちを見せてもらいたいものです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:39
 こんばんは。

 今日は阪神読売戦が開催されました。
 結果は読売が勝利し,以下に述べるとおり今日の戦犯は鳥谷さんだと思いますが,そのことを述べる前に今日コリジョンルールの適用について物議を醸した問題があったので,そのことを取り上げてみたいと思います。

 読売の攻撃で,センター前に打球が飛び,センター大和さんが捕手原口さんに返球をしました。
 そして,大和さんの送球はタイミングもコントロールもよく,原口さんに返球がなされ,原口さんが走者にタッチして一度はアウトの宣告がなされました。
 しかし,その後に審判より,コリジョンルールが適用され,セーフになったとして,読売に点が入りました。

 今日のプレーについては,これでコリジョンルールの適用がされるのかと,個人的には大いに疑問を感じます。
 コリジョンルールは以下のような規定になっています。


 捕手がボールを持たずに得点しようとしている走者の走路をブロックすることはできない。もし捕手がボールを持たずに走者の走路をブロックしたと審判員が判断した場合、審判員はその走者にセーフを宣告する。
 前記にかかわらず、捕手が送球を実際に守備しようとして走者の走路をふさぐ結果になった場合(たとえば、送球の方向、軌道、バウンドに反応して動いたような場合)には、本項に違反したとはみなされない。
 また、走者がスライディングすることで捕手との接触を避けられたならば、ボールを持たない捕手が本項に違反したとはみなされない。
 本塁でのフォースプレイには、本項を適用しない。


 審判の試合後のコメントでは,原口さんは最初から走路に立っており,返球後の動作の問題ではないということで,コリジョンルールの冒頭部分の適用によってセーフとしたと説明しました。

 しかし,動画を見る限り,原口さんが最初から走路に立っていたと見受けることはできませんでした。
 大和さんの返球画像を見るに,返球がシュート回転していたことから,原口さんが若干位置どりを変えているように見え,そうすると初めは走路をふさいでおらず,その後に返球に対して動いたと見受けられます。
 そうすると,原口さんがコースをふさいでいたとしても,コリジョンルールの第2段落の適用によってセーフになると思われます。
 タッチした時,原口さんの右足はホームベースの左端にかかっていると見受けられますが,左足はホームベースをふさいでいないように見えました。
 そうなると,コリジョンルールの第3段落の走者のスライディングによって捕手との接触を避けられた状況にも見受けられます。

 もっといえば,大和さんの返球のタイミングや場所はかなりすばらしく,タイミング的にもアウトであったと思います。
 コリジョンルールでは,捕手がホームをブロックしたかどうかに関係なく,走者がアウトを宣告されていたであろうタイミングの場合は捕手が走者の走塁を妨害したとみなさないという規定もありますので,それに該当したと思います。

 ということで,規定から見れば,今日の審判のコリジョンルールの適用は誤りだと思います。
 そして,それを省みずに上記のような説明をしたということについて,審判はことの重大性を理解してるのか,いささか疑問に思います。
 というのは,コリジョンルールは今年から導入されたものですから,このルールの射程はまだ手探り状態だと思いますが,そんな中で適用事例はいわば「判例」として後日の判断に影響を及ぼすことは間違いないと思います。
 今日のような野手が見事な返球を見せても走り抜けた者勝ちというようなルール適用をしてしまえば,捕殺自体がほぼ発生しなくなり,走者はとりあえず走らせればよいという判断に当然帰結することになると思うからです。

 コリジョンルール自体は,捕手の選手生命を考えた時に重要なルールだと思いますし,その存在について異議を唱えるつもりはありません。
 しかし,点に直結するだけにこれだけ物議を醸す要素を持つルールである以上,その適用には極めて慎重になされるべきで,それを今日のようないわばファインプレーで適用するとなれば,野手側も危険を伴うだけにそのようなプレーをしなくなってしまうかもしれませんし,野球自体のおもしろみもなくなってしまいます。
 今日の判断は野球の魅力を殺すことに助力したと思いますので,審判においては大いに見直してもらいたいものです。


 ただ,その審判の判断がどうか別として,阪神は結局押し出しの一点のみしか入れられなかったのですから,結局敗戦だったと思います。
 もちろん,あそこで点が入ることで流れができたという見方もありますが,それでも点を入れられなければ勝ちようがありません。

 今日の展開では,唯一7回だけが点を入れられるチャンスだったと思います。
 そこでゴメスさんと原口さんが四球を選び,ここで同点にまでできなければ実質試合の展開としては敗戦濃厚だったと思います。
 そして,流れを阪神が決定的につかめるかどうかは,押し出しの点ではなく,長打でなくてもいいのでタイムリーヒットが出るかどうかだったと思います。
 その意味では,四球の原口さんの次の鳥谷さんが決められるかが,阪神が流れをつかめるかどうかの分水嶺で,ここで鳥谷さんがミスをすればこの試合は終わると思っていました。
 その結果,残念ながら,鳥谷さんはヒットを打てず,流れをつかめないまま試合が終わってしまいました。

 ですから,今日の戦犯は鳥谷さんだと思います。
 もちろん有能な打者でも3割の打率ですから,この打席で絶対にヒットを打たねばならないといってもそこで100%打てる人などいないでしょうし,鳥谷さんを過剰に責めるつもりもありません。
 ですが,誰のプレーで負けたのかと問われれば,やはり鳥谷さんというほかないでしょう。

 ただ,結局一度のチャンスをものにできなかったことは間違いないものの,全体的に打てずに点を取れませんでした。
 これでは勝ちようがありません。
 最近の阪神は非常にこのような展開が目立ち,特に今不調だった読売も取りこぼすとなればそれは重症だと思います。
 もう少し打つ方がしっかりしてくれないと,試合をどうすることもできないと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(2)  | trackbacks(0) | 23:55
 こんばんは。

 今日はゴールデンウィーク最終日で甲子園でのデーゲームということでたくさんの客入りがあったと思います。
 にもかかわらず,阪神は昨日今日と連敗してしまいました。

 昨日の敗因については,藤川さんとドリスさんだったと思います。
 このうち,ドリスさんについては連投でしたし,これまでよくやってくれていたとも思うので,特に責めるつもりはありません。
 しかし,藤川さんについては,もはや先発失格としてよいのではないでしょうか。

 昨日の藤川さんは3回5安打5失点と,試合を壊してしまいました。
 その原因は見ていても明らかな制球難でした。
 金本監督は,球自体は悪くなかったと擁護しましたが,私も球の回転はよいと思っています。
 しかし,彼の球はキレで勝負するものですから,当たればよく飛ぶ傾向にありますし,球速が伴っていない以上制球がなければとらえられてしまうことは自明でしょう。
 そのため,昨日は,わずか3イニングの間に2ホーマーを食らってしまいました。
 藤川さんのストレートの球速の劣化は目に見えて分かるレベルですが,それは致し方ないものであり,それを別の形でフォローできるならば何の問題もありません。
 それをフォローするのがベテランならではの投球術だと思うのですが,投球術に必須なのは狙ったところに球を出し入れできる制球力です。
 その制球力に難があるというのは投球術で勝負することが難しいことを意味しており,それはすなわち彼の戦い方を見直す必要があるということです。

 これまでの藤川さんの投球を見ていると,4イニング目に入ってからストレートの質が劣化していたと思いますが,それはスタミナの問題があったと思います。
 昨日の藤川さんについては何とも言い難いものがありますが,それでもこれまで見てきた限りでは,スタミナ配分を気にしないで投げれば彼のストレートはまだまだ戦えるとは思うのです。
 それはすなわち先発として起用することは不可能,中継ぎで1イニング,長くて2イニングに全力をかけるという投球しかないのではないでしょうか。

 前回の横浜戦ではよく頑張ってくれたと思います。
 しかし,残念ながら横浜戦でしか勝てておらず,横浜さんは現在6球団の中であまり打力がよい方とはいえませんから,そのチームを基準に先発起用の是非を考えるのは間違いだと思います。
 昨日の敗戦の原因は藤川さんというべきでしょうから,私は球団はここで決断をすべきだろうと思います。

 なお,昨日の敗戦の中では,大和さんのエラーがありましたが,大和さんは打力でカバーしてくれていましたし,何よりこれまでどれだけ守備で救ってくれたのかと思えば,そのくらいは全く問題にならないと思いました。


 今日の敗戦ですが,能見さんの2失点が大きく響く展開にはなりました。
 今日の能見さんは出来がよいとはいえず,6回5安打5四球と,制球が定まらなかった1日となりました。
 特に毎回走者を背負っていましたし,それでよく2失点で済んだというべきでしょう。
 しかし,やはりかつてエースといわれた男だけあって,どんなに調子が悪くても悪いなりにまとめたというべきでしょうし,6回2失点であれば先発としては仕事をしたというべきでしょう。
 今日の投球を見ていて,このような能見さんであれば次回の先発もお願いしたいと思っています。

 むしろ敗因は高宮さんでしょうか。
 高宮さんは,今年の投球は打ち込まれることが多く,できれば調整をさせるべきではないかと思っているくらいです。
 昨日藤川さんが早期に降板してしまい,起用すべき投手を見れば高宮さんが妥当というのは分からなくもないのですが,それでも山田さんにぶつけるには力が足りなかったというように思ってしまいました。
 このままでは高宮さんを信頼して起用することは難しいと思われ,できれば高宮さんを一度調整のために二軍に行かせて,山本さんを上げてみてはと思いますが,どうでしょうか。

 打つ方では,原口さんが今日は全打席出塁と非常によいと思います。
 原口さんはどこまで能力があるのか,調子がよいのかと思いますが,かといって腰に爆弾を抱え,かつ一軍に起用されたてと考えると,今の下位打線でやらせていた方がよいでしょう。
 ですから,攻撃面で期待はできるものの,上位打線に上げるのは反対です。

 また,北條さんも,本日猛打賞ということで,非常にいいと思います。
 藤浪さんと同期入団以来,ずっと二軍で経験を積み続けて正しく成長した姿という印象があります。
 もちろん調子の善し悪しがこれからやってくることでしょうが,それでも北條さんは一軍で経験を積ませ続けて育てなければならない人材であろうと思います。

 一方,高山さんは,今日はタイムリーが出たものの,まだ不調から抜け出ていないという印象です。
 彼のバッティングセンスをもってすればどこかで抜け出せるとは思うものの,ルーキーですし長い目で見守ることが肝要でしょうか。
 とりあえず,もう少しインコースの球に慣れてくればまた変わってくるのではと思っているのですが。

 また,全般的に打線の調子が落ち気味だろうと思います。
 打線は水物ですから,調子の善し悪しで左右されるのは致し方ないのですが,それでもこのところ打てなさすぎだとは思います。
 こうなると,昨日ドリスさんが打たれたということや,ヘイグさんが二軍でそれなりに打てていることも勘案して,一度ヘイグさんを一軍に戻してみてはというように思うのです。
 その反面,手薄になる中継ぎについては,山本さんを起用するという戦略でどうだろうかと思うのですが,このような考えはどうでしょうか。

 とりあえず,次の読売2連戦については,調子の上がらない読売を叩くチャンスなので,是非とも勝ってほしいと思います。


 ちなみに,二軍落ちした横田さんですが,3四球だったようです。
 一軍にいた時は四球をほとんど選びませんでしたから,まずは選球眼を磨くというところから始めたのでしょうか。
 横田さんの体格を見る限り,最近までやっていた当て逃げ打法は,短期的には内野安打で打率を稼げても,長期的に見れば彼の選手生命を限定しかねないものだと思うので,選球眼を磨いてしっかりと振って飛ばすという打法をしっかり身につけて一軍でスタメンを再奪取してもらいたいものです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:30
 こんばんは。

 今日の阪神ですが,メッセンジャーさんが仕事をし,大和さんが打って勝ちました。

 メッセンジャーさんですが,このところよい投球がなかなかできておらず,藤浪さんとともに柱がなかなか機能できないという歯がゆい状況が続いていたところで,今日は成果を出せたと思います。
 今日は立ち上がりの制球があまりよくなく,最近の展開をぶり返すかと心配しましたが,最終的には7回3安打無失点7奪三振と持ち味を発揮できた試合だったと思います。
 エースメッセンジャーさんであればこのくらいは期待されて当たり前なのかもしれませんが,それでも最近苦しんでいる姿をよく見ていただけに,今日の出来は大変うれしく思います。
 結果としては,1点でもとられていたら今日の勝ちはなかったかもしれませんから,それを考えれば今日はメッセンジャーさんに勝たせてもらったといってもよい勝利かもしれません。

 また,ホームランを打った大和さんについては,意外という思いとともに彼ならばできても当然という思いもあります。

 大和さんといえば,去年までの評価は,守備は阪神で一番ですが,打撃はほとんど期待できない,小技と走塁は予想以上にできないと,守備面ばかりがピックアップされる選手だったと思います。
 それだけに,後半の守備固めで出てくることの多い選手で,スタメンで使うにしても2番打者で起用して思うとおりの活躍ができず,下位打線で時々打つかというような感じだったと思います。
 これまで時々非常に打つ時がありましたが,一方打たない時期との波が激しすぎて,やはり打撃面ではほとんど期待されていない選手だったと思います。

 大和さんは,もともと内角の球を強振して捌くのがうまい選手というように評価されていたと思いますが,チーム事情や選手の特性評価などから,右打ちを徹底されていたというように思います。
 ですが,どうも右打ちはあまり得意ではなかったようで,思うようにヒットが出ていなかったように思いました。
 また,2番に座った際にはバントを要求される状況は多くなりますが,もともと小技は得意ではないため,その評価はより下がっていってしまっていたと思います。
 それが,金本監督がキャンプから徹底していた強振を大和さんもやり始めてみると,キャンプ中でも柵越え連発とそれなりの結果を出していたことから,もしかしたらこちらの方が合っていたのではと期待していたのです。

 そして,今年の大和さんを見ているところでは,今のところではありますが高打率をキープしているだけでなく,2塁打などの長打をよくみるようになり,大和さんの打撃は変わってきたと思っていました。
 過去も一時期は打率が高い時期がありましたから,また波が下がれば極端に打撃成績が落ちるのではと不安もありますが,それでもうまくいっている限りはできる限り今のままでと思っていました。
 そんな中で出たのが今日のホームランで,個人的には出るべくして出たという印象が強いです。

 金本監督が進めている改革は主に野手に多く見られていますが,その多くは潜在力高い若手起用だと思います。
 ルーキー高山さんや板山さんだけでなく,横田さん,北條さん,陽川さん,江越さん,原口さん等々,これまで宝の山と思っていた鳴尾浜からよくぞ引っ張り上げてくれたと思える選手達がはつらつと活動しており,その様は非常にロマンを感じますし,数年後の阪神への期待は強く持っています。
 ですが,個人的には,大和さんの打撃成績が向上してくれたら,これ以上のチーム力強化はないと思っています。
 なぜならば,若手選手の多くは,打撃が伸び盛り,守備はこれからという選手が多く,期待もあれば課題も多いという選手達ばかりですが,一方大和さんの守備はほぼ完成されているといっても過言ではなく,その大和さんの打力が向上してスタメン確定すれば阪神の攻撃力だけでなく守備力も飛躍的に伸びるからです。
 ですから,大和さんの打力向上は,何よりも戦力補強ができたといえるでしょうし,個人的にはどのルーキーが活躍する以上に大きな出来事だと思うのです。
 特に,大和さんの守備は堅いばかりでなく,安定感も抜群で,さらに内外野ともにこなせるということですから,この選手の打力が一線級となればもはや隙がないといわざるを得ないでしょう。

 打撃は波がありますから,この波が下がってきたらどこまで下がってしまうのか,それをどのように修正できるのか,その辺りが非常に問題だと思いますが,今は打撃の自信をもっとつけてもらい,かつ相手選手に実力以上の警戒をさせられるようにもっと結果を出してもらいたいと思います。

 今日はメッセンジャーさんと大和さんの成果で勝たせてもらいましたが,原口さんは打撃もリードもいいだけでなく盗塁も刺せていて,地味に立役者の一人だったと思います。
 打撃面はよく取り上げられますが,スタメン起用されるようになってから既に盗塁阻止4ですから,今後も彼に期待をせざるを得ません。
 問題はいかに怪我をしないでいてくれるかですから,原口さんは当面使うとして,もう一人誰を起用するかということが検討課題となるでしょう。
 できれば梅野さんに出てきてもらいたいですが,そのためにはもう少しいろいろな面で安定感がほしいものです。

 なお,今日2軍で投げた岩田さんですが,3回5失点と,2軍でも1軍と同じような炎上を繰り返してしまいました。
 岩田さんはいい投手だと思いますが,やはりこの突発的な炎上の発生を防げないと先発投手として起用するのは難しいと思います。
 岩田さんは実績のある方ですから,今の若手がよく起用される阪神のチーム構成を考えた時には必ず必要とされる時期が来ると思います。
 ですから,今は幸いにして横山さんらが出てきて支えてくれてはいますが,必ず復活して上がってきてもらいたいと強く思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(1)  | trackbacks(0) | 23:48
 こんばんは。

 このところ仕事などが忙しくて,なかなか更新ができませんでした。

 先週水曜日は東京ドームまで見に行ってきたものの,菅野さんの前に点を取ることができずに負けてから,結構点をとって勝ったりほとんどふがいない試合をしていて負けたりという展開が続いております。
 今日の試合を見ていて,最後の方は非常に惜しい展開ではあったものの,結局大量失点がすべてを終わりにしてしまったという感じがしました。

 まず,藤川さん先発ですが,これはあきらめた方がよいと思いました。
 これまでの投球を総括するに,いくつかのことが挙げられると思います。

 よい点を挙げると,投球術と球の回転がよいため,比較的打たせてとるという投球が成功しうる見込みを感じられるというところでしょう。
 昔は力押しの投手だと思っていましたが,予想以上に投球術もきちんとしており,このような組み立てができるのであればある程度活躍をすること自体は見込まれると思います。

 一方,悪い点を挙げると,スタミナがないこと,そして立ち上がりが悪いことが挙げられると思います。
 特にスタミナの点は致命的で,今回も5回持たずに投球が悪化してきてしまっており,これではよほど球数を節約できなければ先発投手としての責任を果たすことはできないであろうと思います。
 また,前回,今回と立ち上がりが悪く,これを徐々に修正するという方法をとってきておりますが,よくなってきた頃にスタミナが尽きるのではなかなか厳しいものを感じます。

 そうなると,私は藤川さんを先発からおろすしかないだろうと思っています。
 これまで見ていた中ではある程度様子を見ていくべきと思っていましたが,それでもスタミナが不足しているのは顕著であり,このままシーズン通して先発として活躍を期待することはかなり難しいように感じました。
 中継ぎ投手としては,ある程度のロングリリーフも任せられるようには思うのですが,それでも4イニングをこえるとやはり心配と言うほかなく,勇気を持って中継ぎ降格の決断をすべきではないかと思っています。
 その穴については,今まで見ている限りでは榎田さんがつとめるのがふさわしいように思います。
 もちろん,これまで中継ぎとして準備してきたところで先発に回すのはどうかということもありますが,それでも応急的にはそうした方がよいのではと思いました。

 先発ローテーションとしては,先日投げた岩田さんは,前回3失点に止まりましたから,先発失格とまではいわなくてよいとは思います。
 ですが,岩田さんは,すばらしい投球をしていた最中に突如崩れるということが今年はよく見られるようになり,これを改善できなければ先発4番手くらいの扱いをすることは難しいように思います。
 先日岩貞さんが非常によい投球をしましたので,これからどんどん試していってよいと思いますが,まだ1試合では彼にゴーサインを出せないだろうと思います。
 秋山さんや岩崎さんが出てきてくれるとよいのですが,二軍の出来を見ている限りもう少し時間がかかるのではと思いました。

 中継ぎもあまりよくはなく,特に二軍落ちした金田さんについては当面調整をしなければ一軍レベルではないといわざるを得ないでしょう。
 高橋さんがFAでこなければどれだけの大惨事になっていたか,想像するだけでも恐ろしい話です。
 高橋さんは怪我が懸念されるので酷使させられませんが,それでも現状彼を頼らざるを得ないのは,やはりオフにきちんとした中継ぎの補強ができなかったからだろうと思います。
 以下に述べるとおり,今日はゴメスさんがでなかったですが,ゴメスさんの腰痛の具合によっては一度二軍落ちさせて,ドリスさんを上げるというのも一つの考えかもしれないと思います。

 打線ですが,今日は腰痛のゴメスさんと発熱のヘイグさんがスタメン落ちして,純国産打線が組まれました。
 この打線の注目は,最近スタメンを勝ち取った江越さん,クリンアップに座った今成さん,そして初スタメンでオープン戦好調だった北條さんでしょう。

 最近横田さんがスタメン落ちし,代わりに江越さんが上がってきましたが,そのおかげで打線が活気づいているように思います。
 今日は5試合連続ホームランこそ逃しましたが,それでも猛打賞,最終回もチャンスを作り出すヘッドスライディングでヒットをもぎ取りましたし,このように使った選手が好調でチームを引っ張っていくという展開はよいと思います。

 北條さんはタイムリーを打ちましたが,流れに打たせてもらったというきらいはあるものの,それでもやはり1軍クラスの選手になってくれたのだと大変うれしく思いました。
 彼は藤浪さんと同期にもかかわらず,藤浪さんばかりがスポットライトを浴びてつらい思いをしてきたこともあったでしょうが,それでもこうして出てきて活躍してくれる様を見せてくれるととてもうれしいものです。

 高山さんもノルマの連続ヒットを打ちましたが,彼は本当にどこまでこの調子を続けられるのか,とても期待させられますし,不安にもなります。
 今日,守備の判断で少々甘い面が見受けられましたが,そういうところを見るとむしろルーキーらしいと思ってしまうくらいです。
 おそらく,よほどのことがない限り高山さんはスタメンのままであり続けるだろうと思います。

 今年の阪神打線は,とにかく若手が引っ張っていますし,福留さんもいい当たりを続け,西岡さんは要所要所でうち,鳥谷さんはきちんと出塁をするという,一人一人がそれなりに役割をこなしているように思われます。
 ヘイグさんとゴメスさんもその役割をこなしていると思っていますが,最近阪神打線の調子が試合によって極端に活躍できる時とそうでない時があると思います。
 今日などはよく打つ回もありましたが,結局大量点は流れに乗ってとったという側面を感じましたから,その流れを作れる選手がどれだけいるのかが重要だと思います。
 今日見る限り,高山さんや江越さんが流れを作り出していましたが,彼らのような若手にそれを頼るというのは何となく情けないと思います。
 一人でも多く流れを作れる選手が出てきてくれるとよいのですが。

 キャッチャーについては,岡崎さんか梅野さんかといわれていましたが,今日の梅野さんの打撃を見ていると今のところは不安を感じてしまいました。
 もちろんキャッチャーは打撃ばかりではないので,これだけでキャッチャーとしてどうかという気はないのですが,最終回などももう少し何とかできないものかと思ってしまいました。
 最終回は流れができていたのですから,これを切ってしまったのは梅野さんだと思うので,やはりそこは猛省して頂きたいと思います。

 とりあえず,昨日と違って打線の意地が見られたのはよかったと思いますし,若手,特に北條さんが通用しそうだと分かったことも収穫でした。
 一方で,藤川さんについては,上記の通りある程度で見切りをつけないともっと傷が大きくなると思いますので,首脳陣は決断をしてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(1)  | trackbacks(0) | 22:13
 こんばんは。

 今日のセリーグ3試合は,いずれも非常に大味な試合ばかりでした。

 まず,広島さんと中日さんの試合ですが,広島さんが序盤に5点と大きくリードしていたところで,中日さんが満塁ホームランを含めて一挙7点を入れ,最終的に9対5で終わりました。

 次に,読売と横浜さんの試合は,4対3で10回の裏,横浜さんの荒波さんが澤村さんかポテンヒットを打って4対4の同点になったものの,送球の間に大きくオーバーランした一塁走者下園さんがタッチアウトとなり,最終的に読売が6対4で勝ちました。

 阪神とヤクルトさんの試合は,後述するとおり,阪神が何度も勝利のチャンスをつかみながら,継投ミスなどによって失点を重ね,最終的に同点で試合を終えることとなりました。

 今日は,選抜甲子園でも延長で試合が決まりましたし,そういう日なのかもしれませんが,それでも甲子園の方はいい試合だったとしても,プロ野球の方はもう少し締まった試合をしてもらえないだろうかと思います。
 プロ野球は興業なのですから,しょうもないミスなどで大味な試合を料金を支払った客に見せるのは失礼な気がします。
 しかも,それがセリーグの全試合であったというのですから,なんだかなという思いです。
 もちろん,今日の中日さんのように,あきらめかけた試合が逆転勝利というのはうれしい限りなのですが,それでもいくら流れがあるとはいえやられすぎというのはやはりちょっと考えものです。
 開幕からまだあまり時間が経っていませんが,少々緊張感が欠けているのではと思ったりもしました。


 さて,その阪神ヤクルト戦ですが,今日の試合で大きな誤算だったのは,前回登板に引き続いてメッセンジャーさんが思うような働きを見せてくれなかったことです。
 彼は,いつも投球数は多くなりがちですが,7回くらいまでは投げてくれる存在だっただけに,6回5安打3失点というのは期待を裏切ったといえましょう。
 もちろん,3失点ですから最低限の働きをしてくれたと見るべきでしょうが,それでもエースであるメッセンジャーさんにはそれよりも大きな期待をしていますから,やはり物足りなさを感じます。

 次に,継投について大きく問題がありました。
 メッセンジャーさんの後を継いだ高宮さんが今日はよくなく,結局走者をためて後に継ぐこととなり,せっかく逆転した直後に水を差す結果となりました。
 そして,このイニングで歳内さん,高橋さんと3投手をつぎ込み,これが後々に大きな問題となります。

 その後,福原さんがきちんと抑え,マテオさんにつながりましたが,マテオさんがなぜか3イニングも投げることとなりました。
 正直言って,10回に登板した時には,イニングまたぎをして次の試合で使わないつもりなのかと思ったものでしたが,まさか11回にも登板させるとは思いませんでした。
 確かに,控えにいたのは榎田さんと金田さんで,マテオさんと比較した時にここ一番で任せられるのはマテオさんと選んだ気持ちは分かります。
 しかし,マテオさんに無理をさせたために,失点をし,さらに球数を多く投げさせられることとなりました。
 これで,マテオさんは当面投げることはできなくなってしまいましたし,次のカードの抑えをどうするつもりなのでしょうか。
 結果論ではありますが,11回にリードしたところで榎田さんに繋いでおけば勝ち切れたかもしれないと思うと,非常に悔やまれる采配だったと思います。

 ということで,今日の采配の問題点は,
々盖椶気鵑竜用
7回に3投手をつぎ込んだこと
マテオさんを投げさせすぎたこと
だと思います。
 このうち,特にの影響は大きいと思われ,次のカードの抑えは福原さんで行くという構想になってしまうのだろうと思いました。
 そうなると,8回を任せる投手をどうするかですが,そこはこれまで見ている感じでは高橋さんか榎田さんでしょうか。
 去年から懸念されていた中継ぎ問題について,やはり今シーズンでも解決に至っていないということがよく分かってしまいました。

 一方,打つ方はなかなかよかったと思います。
 特に,高山さんは先頭打者ホームランを含む4安打と,これがルーキーなのかと驚かされます。
 しかも,高山さんを求めていた真中監督の前でこれだけ嫌みのように活躍したのですから,彼はそういう意味でも逸材なのだと思いますし,少なくともレフトは固定でいいということになるでしょう。

 ヘイグさん,福留さん,ゴメスさんも非常によい働きをしてくれております。
 彼らも調子の善し悪しはあるでしょうが,それでもおそらく彼らはシーズンを通して阪神打線の柱になってくれそうな,そんな感じを受けます。

 横田さんは,もう少し持ち味を発揮してもらえればとは思いますが,それでも彼は彼なりにがむしゃらにがんばっているところが見えて,好感が持てます。
 きちんと内野安打を打とうとしますし,ファウルで粘って活路を見いだそうとしますし,こういう姿勢はチームを引っ張る上位打線には大事だろうと思います。

 鳥谷さんは,打撃面は本当によくないですが,それでもその選球眼に今日は救われました。
 これだけ打てていないと大丈夫だろうかとは思ってしまいますが,それでも出塁率は相当よいので,今日の押し出し四球を見ていてもやはり彼は打線に必要な人間だろうと思いました。

 問題は,今日は打てておらず,守りも不安な西岡さんでしょうか。
 潜在力は大いに期待されるところですが,それでも今日は打撃がずっとよくなかったですし,肘の関係で守備に不安がある以上,この打撃が続くのであればどこかで考えないといけない時期も来るのかもしれないと思いました。
 もしも打撃低調が続くのであれば,少なくとも守備力を高めるという方向をとるべく大和さんを起用するのもよいのではないかと思いました。

 岡崎さんについては,今日のところはよくなかったですが,キャッチャーはそこだけで見るものではないでしょうし,もう少し様子を見てもよいかもしれません。

 とりあえず,今日の試合を見ていて,しみじみ点を取った直後に取られるとムードも悪くなり,試合も勝てないと改めて思いました。
 金本監督が初めて継投で困ったという日でしょうし,ある意味今日の経験を生かしてもらった上で,今後はもっと勝てる采配をお願いしたいと思います。
 今日は,継投ミスがなければ勝てた試合でしたし,非常にもったいなかったです。
 また,マテオさんを使いすぎないよう,本当にお願いしたいです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:37
2016.03.30 Wednesday
 こんばんは。

 このところ3連勝していた阪神ですが,今日は大量失点して敗戦しました。

 先発岩田さんが6回途中7失点と先発の役割を果たせませんでしたが,やはり得点の後のホームランでの失点は大きかったと思います。
 同点の点を入れた段階で追い上げムードがありましたが,このホームランでそのムードがかき消されてしまったように思われ,よくいわれる得点した後の失点をいかに防ぐかということは課題だったと思いました。
 もちろん強力ヤクルト打線を賞賛せざるを得ないところはあるのですが,それでも岩田さんの失投,そして守備の問題が大きかったと思います。

 岩田さんは,これまで何度も言ったことがありますが,調子のよい時は手のつけられない投球をするのですが,いつも5回か6回で突如大きく失点をして負けるケースが目立ちます。
 今日の試合を見ていても,このパターンかと思いましたが,彼はこれがなくなればエースに上り詰められる人材であるだけに残念です。
 この問題はかれこれ5年越しくらいの問題ですから,もはや解消されないのかもしれませんが,それはこの能力を考えると非常に惜しいことだと思います。

 また,岩田さんは打たせてとる投手ですが,今日は守備に足を引っ張られたと思います。
 失点に結びつくかは別として,懸念されていたヘイグさんの送球,西岡さんの肘の具合はやはりよろしくないようです。
 特に,西岡さんの肘の具合は,守備ばかりでなく打撃にも影響を及ぼすものですから,一度きちんと見極めをした方がよいのではないかと思いました。

 打撃面ですが,今日の敗戦の原因の一つとしては,最終回に結構点を入れられたものの,結局中盤まであまり打てなかったことが問題だったと思います。
 好調阪神の原動力になっていた1番2番が今日はあまり機能せず,ついに開幕から連続安打を誇ってきた高山さんの記録が途絶えてしまいました。
 記録はまた作ればいいものですから別にいいとしても,やはり今日は全体的に打撃が淡泊だったと思います。
 こうしてみると,阪神打線は成瀬さんのような技巧派は苦手なのだろうかと思ったりもしました。

 ただ,そんな中で,クリンナップは非常によかったです。
 ゴメスさんは開幕からスリーランばかり打ちますし,福留さんもよく活躍してくれます。
 そして,その中でもヘイグさんが私の予想を大きく上回る活躍をしてくれています。

 今日のヘイグさんは,二塁打のほかホームランも打ちましたが,これで打率5割,1本塁打,5打点,6四死球という脅威の成績を誇るに至っております。
 そればかりでなく,特筆すべきは,ボール球スイング率が5.1%,空振り率が0%ということで,非常に選球眼がよいといえると思います。
 打撃は水物ですから,この調子がいつまで続くのかという問題はあるものの,それでも今見ている限りマートンさんクラスの打撃と鳥谷さんクラスの選球眼を持ち合わせているように見受けられます。
 マートンさんは,好不調の波が激しすぎて,打つ時と打たない時が両極端過ぎ,かつ打てない時は感情的になりすぎて態度が悪くなって,守備もいい加減になってしまいました。
 その点,ヘイグさんがどうなるのか分かりませんが,さしあたっての第一の問題は不調に陥った時の成績がどの程度か,そして不調から復活するまでの期間がどのくらいかというところでしょうか。
 これだけの活躍をしていれば,各球団ともに対策を練ってくるでしょうから,各チームとの対戦が2巡目に入った頃からが本当の勝負になるだろうと思っていますが,そこからどこまで数字を落とさずにいられるかが問題でしょう。
 ヘイグさんの感情の起伏についてはよく分かりませんが,これだけ選球眼がよいところを見ると,選球眼には不調はあまりないでしょうから,冷静で居続けられればある程度の出塁率は残せそうな気もするのですが。

 横田さんについては,ネットでのやりとりを見ているとスタメンから外して江越さんと入れ替えるという話も上がっております。
 個人的には,せっかくこうして実験的に使っているのですから,とりあえずもう少し様子を見ながら,横田さんの調子が悪いと見受けられれば,適宜江越さんを横田さんの代打などで使ってみるということでいいのではと思います。
 これまでの勝ちの原動力の一つには紛れもなく横田さんがいましたし,彼はムードを作ることができる人だと思うので,もっと具合を見てから考えてもよいだろうと思いました。

 鳥谷さんについては,今季はまだ2安打と,あまり調子がよろしくないように思われます。
 現状鳥谷さんを外すわけにはいきませんから,当面様子見だと思うのですが,こんな時に鳥谷さんが下位打線に入れる今季の打線はよいと思わせられます。
 いつもは鳥谷さんは上位打線で,この不調は打線全体に影響を及ぼしていたと思いますが,今は高山さんと横田さんが引っ張っている打線ですから,鳥谷さんが不調でも打線として見栄えがしています。
 鳥谷さんの調子が上がってきて,かつ1番2番がやや悪いとなれば,鳥谷さんを上位に据えるという考え方もあるでしょうし,その意味では今季の打線は色々と応用を利かせられるものなのではと思いました。

 明日の先発は中5日でメッセンジャーさんですが,初戦を落としたところをここで挽回してもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(1) | 23:32
2016.03.26 Saturday
 こんばんは。

 昨日からプロ野球が開幕し,ようやく野球のある生活が戻ってきました。
 そんなうきうきする気持ちの中,昨日の開幕戦を迎えたわけですが,仕事が終わって経過を見ていると,何と負けていて,これが公式戦での敗戦というダメージなのかと思い出しました。
 半年くらいぶりにこのダメージを食らうのは非常にていたいものではありますが,それも野球がないと味わえないダメージなので,甘んじて受け入れることにします。

 昨日の敗戦の原因はメッセンジャーさんの不調でしょう。
 7回4失点と,先発としての仕事を果たしたというには物足りない活躍だったと言わざるを得ず,その点が残念でした。
 昨日のメッセンジャーさんを見る限り,制球が安定しなかったことがもっとも問題だったと思われ,球威や変化球は悪くはなかったと思ったものの,結局四球が多く,背負った危機を回避しきれなかったというのが妥当な評価でしょうか。
 昨年を思い出せば,前半のメッセンジャーさんは不調でしたし,もしかしたらシーズン始めはあまり状態が良くないのかも知れません。
 ですが,それでも阪神のエースはメッセンジャーさんだと思いますから,次回登板では自慢の制球力も見せてもらいたいと思います。

 そして迎えた今日の試合ですが,金本監督の下での公式戦初勝利を収めました。
 このような公式戦の勝利で心が躍ることも半年ぶりくらいのことで,これが野球だったと改めて実感しました。

 今日の勝因の第一は能見さんが6回2失点に収められたことでしょう。
 今日の能見さんは制球が良く,四球は1と抜群でした。
 ホームランを食らった時は,いつもの一発病かと不安に思いましたが,それでも今日は打線の援護も大量にありましたし,安心して投げられたのではないかと思います。
 能見さんは,いつも一発で沈むことが多く,特に球が飛びやすいドーム球場では心配もあったのですが,それも杞憂でした。
 昨日と比較すると,やはり先発投手の制球が安定すると勝ちに繋がるということが非常によくわかりました。

 また,抑えのマテオさんが3者凡退でした。
 点差があったことからセーブこそ付きませんでしたが,それでも150キロ前後のストレートとあの魔球ともいえるスライダー,そしてそれなりに評価できる制球力がありますから,彼は結構数字を残せるのではないかと思います。
 気になることは,若干ストレートが見切られるのではないかということ,よく使う変化球がスライダーのみということで打者から選択肢を絞られるリスクがあるのではないかということです。
 まだ彼には私が知らないような真骨頂があるのでしょうから,それらを心配するのは杞憂なのかも知れません。

 打つ方では,新人高山さんがタイムリーヒットで先制し,それからヘイグさんのタイムリー,ゴメスさんのホームランなど,今日は打線が非常によかったと思います。

 高山さんですが,昨日から彼はよく打つもので,大変感心しました。
 正直言って,オープン戦と公式戦では違うものですから,公式戦の壁に当たってしまうのではないかと思っていたのですが,今のところオープン戦からの連続安打記録がまだ続いているという状況です。
 彼のバットコントロールは素晴らしく,特にオープン戦ではあまり見られなかった長打が今日は出ましたし,これが彼の実力なのかと改めて感心するばかりでした。
 長らく生え抜き外野手が出てこなくて苦心していた阪神ですが,その一角は当面高山さんで決まりでしょう。

 ヘイグさんについては,オープン戦ではあまり打撃が見られず,守備面の問題ばかりが取り上げられていたものの,ここにきて打撃が素晴らしいところが目立つようになりました。
 マートンさんの穴を埋められるかと言われていましたが,今日までの出来を見る限り相当打撃に関しては期待してもいいかもしれません。
 ただ,各球団とも,これから警戒して強い攻めがなされることになるでしょうから,本当の評価をするのは5月以降からということでしょうか。
 また,守備面では,昨日のものをエラーとカウントされてしまったのは可哀想だとは思いますが,やはりリスクはあることは否めません。
 その意味では,今は攻撃面での長所が多く出ているからいいものの,調子を落とせばどのように評価できるのか,非常に難しいかも知れません。
 とはいえ,一ついえるのは,現時点ではサードにはヘイグさんを当面置くべきで,残念ながらここに北條さんを置くにはまだ早いかと思いました。

 個人的には,今日横田さんにヒットが出たことが大変嬉しく思います。
 昨日はヒットを打てませんでしたが,横田さんはおそらくスタメン当落線上の選手ですから,早めに結果を出さねばという気持ちもあったのではないかと思います。
 今日の試合では,打線の流れが阪神に来ていましたから,その流れの中で打たせてもらったというところがあったことは否めません。
 ですが,公式戦の中で打てたという経験と実感こそが彼の自信にもなるのでしょうし,その意味では打てたという事実があれば今日のところはそれでいいと思います。
 彼がオープン戦で見せてくれたような,流れを自身が作り出すという力は,これからおいおい発揮していってくれると思います。
 できれば,それまで彼が少しでもヒットを重ねて試合に出続けられるようであればいいと思いました。

 また,岡さんが,私の想像を超えてヒットを量産しております。
 正直言って,打てるキャッチャーとしては梅野さんの方が上だと思っていましたし,キャッチャーは2割5分くらいまで打てれば上出来というくらいに考えていました。
 しかし,今年の岡さんは,矢野さんがあれだけ推しただけあって,私の期待以上によく打っています。
 岡さんが打てるというのは阪神にとって非常に大事なことです。
 というのは,去年の阪神打線を考えると,7番以降のヒットがあまりにも期待できず,相手にとっては自動アウト程度の認識を持たれていたのかも知れません。
 そういうところで,下位打線からチャンスを作っていけるというのは,去年の阪神打線から見れば非常に大きいことだと思います。

 昨日今日と割と打撃は悪くはなく,特に今日は2桁安打と打撃が良い試合でした。
 打撃は水物ですから,今日のような試合がずっと続くことは期待していませんが,それでも今年は去年までよりもどうも打撃がよいのではないかという雰囲気があります。
 その雰囲気は,高山さんや横田さん,岡さんのような新人で成績がいい人,これまで努力を続けてようやく結果が出そうで日が当たった人がきちんと評価されて試合に出られる環境があるからだと思います。
 そういう競争があればこそ,二軍選手達も自分も結果を出そうとしますし,一軍選手も二軍に落ちないように危機感を持って対応できると思います。
 この環境を作ったのが金本監督であればその成果だと思うのですが,期待されていた,有力な選手を起用するということを実践してくれているのは選手だけでなく見ている私も非常に楽しみにさせてくれるものです。

 とりあえず,明日の試合も楽しみにしたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押して頂けるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:27
 こんばんは。

 今日は阪神は最後のオープン戦をオリックスさんと戦いましたが,結果は引き分けで,結果としてオープン戦優勝となりました。

 正直言ってオープン戦を優勝したからといって何なのだといわれればそれまでですし,試合結果だけで見れば引き分けが多かったことを見ればもう少し勝負強くてもと注文をつけたくなる気持ちもなくはありません。
 振り返れば,2011年もオープン戦優勝しましたが,その年は4位でしたし,オープン戦の優勝というのはそこまで重要とも思えません。
 ですが,それでも負けなかったことが第一に大きかったですし,防御率はよかったですから,うまく調整がいったと考えるべきでしょう。
 特に,あの強いソフトバンクさんより上というのは,オープン戦だったとしても自信になるものです。

 今日は,岩貞さんが5回5安打1失点7奪三振という好成績で,この調子であれば先発ローテーションの6番手を埋めてくれるのではと期待してしまいます。

 また,中継ぎで登板した鶴さんですが,今日の出来を見ている限り,とりあえず1軍に置かれる存在になるのではと思います。
 鶴さんといえば,先発デビュー戦の初回大量失点を現場で見てから,何となく信頼をできない投手というイメージを持ってしまっていますが,それでも今日の出来ならば,阪神の中継ぎの手薄さを考えれば,とりあえず1軍に置いておくべき存在であろうと思います。

 歳内さんも徐々に育ってきているように思われ,去年は安藤さん・福原さんに次ぐ中継ぎとして成長しつつあったところが,今年は取って代われる存在になるのではと期待もしております。

 一方,去年中継ぎでフル回転してくれた安藤さんが開幕2軍というようで,非常に残念です。
 かつてエースを呼ばれた男ですから,ここからまた復帰して阪神中継ぎ陣を支えてくれると信じています。

 今日はついにチームでのオープン戦初ホームランを梅野さんが打ってくれました。
 これで,オープン戦の成績は,4割2分1厘,1本塁打,5打点,長打率6割3分2厘,出塁率4割という驚異的な打撃成績を残してくれました。
 ただ,これだけの成績を残していても,今のところは岡崎さんがスタメンマスク有力なのでしょう。
 梅野さんの将来性を見れば使ってもらいたいという気持ちもあるのですが,去年の梅野さんを見ているとまだ1年通して使い続けるべきというように言うには若干の不安があります。
 そう考えれば,岡崎さんと梅野さんの併用を前提として今シーズン臨むことはとりあえずよいのではないかと思っています。

 高山さんは今日も打ってくれまして,非常に打撃好調です。
 高山さんに刺激される形で横田さんの打撃も非常によく,まさか今年のオープン戦では高山さんと横田さんの1番2番がこんなにも見られるとは思いませんでした。
 高山さんの今日のヒットを見ていると,外角低めの球を掬ってヒットにしたという感じで,このようなバットコントロールを見ていると本当に非凡さをひしひしと感じます。
 これがシーズンのどこまで続くのかは分かりませんが,それでもスタートダッシュをかけてくれるのではと大いに期待しております。
 金本監督も,高山さんスタメンをほぼ認めたようで,今年は開幕から非常に楽しみになってきます。
 横田さんもスタメンに名を連ねるかもしれず,もしもマートンさんが阪神に残っていたら実現しなかったということを考えれば,ある種の寂しさと時代の移り変わりを感じます。

 これでおおよそ開幕の陣容も決まってきたように思えますが,ヘイグさんの打撃と守備の状態が気になることや,セカンド西岡さんもいまいち打撃の調子が上がっていないことなどが気になる点でしょうか。
 おそらく西岡さんがセカンドスタメンなのでは思いますが,守備に不安を抱えて打撃もいまいち調子が上がらないならば大和さんがいいのではと思ったりもします。
 北條さんは,最近はやや成績が落ち着いてきてしまっていますが,それでもロマンという意味では彼のセカンドかサードでの活躍の芽はなくなっていないと思っています。
 ヘイグさんのでき次第では,外国人枠の関係から投手陣の入れ替えや野手の守備位置の問題など多くの変更点が生じますから,この点は早い段階で見極めが大事になってくるだろうと思います。
 とりあえず,開幕まであとわずかなので期待しております。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:27
 こんばんは。

 昨日読売での公式戦での勝敗に絡んで金銭の授受があったという報道がありましたが,今日阪神と西武さんについても同じような金銭授受があったと報じられました。

 阪神の四藤球団社長が,阪神でも公式戦前の円陣に絡んで同様の金銭授受があったと認めました。
 金銭は1人数千円程度ということで,時期についてはここ数年ということです。
 また,試合前のノックでのミスを対象に罰金を集めていたそうです。
 球団社長によれば,練習の雰囲気を盛り上げていこうとか,緊張感を出そうとか,そういう趣旨もあってやっていたと思うとのことでした。

 昨日述べたとおり,この金銭授受は八百長行為や敗退行為にもつながる可能性を秘めたものであり,試合に出場した選手が行っていい行為だとは思いません。
 確かに,金銭的には低額だったとしても,これを契機に大きな事件に発展することは十分にあり得る話ですし,個人的には阪神でこのようなことがあったというのは非常に残念というほかありません。
 これによって実際の勝敗が動いたということはなかったのだろうとは信じたいですが,それでもこのように小出しに出てくると実態はもっと根深いのではないかと疑わざるを得ず,今の段階で勝敗が動いていないと判断するには至りません。

 今日報じられたところでは,中日さん,ヤクルトさん,横浜さん,広島さん,オリックスさんでは金銭授受や野球賭博はなかったと報じられております。
 中日さんでは,ノックでミスした選手が罰金を出し合うことはあったものの,児童施設に寄付したということでした。
 その点については安心するところですが,それでも調査の仕方や調査の切り口によっては別のものが出てきてしまうのではと邪推してしまいます。
 というのは,既に去年の段階で各球団においてそれなりの調査がなされたものの,その当時には出てきておらず,今になって色々と出ているからです。
 球団側からは,去年調査した当時では選手間の円陣での金銭授受は問題になっていなかったからやむを得ないというようにいわれるようと思うのですが,それはファンの要望する回答と合致しないと思います。
 ですから,円陣問題とは別の問題が発覚した時,他の球団にも飛び火することは十分にあると思われ,その意味では今回のことで安心したということはできないと思います。

 いつになったらこの疑念は払拭されるのか,疑いだしたらきりがない話なので何とも言い難いですが,それでもここまでの事態に発展してきたとなれば,多くのファンの疑念が少なくなるように徹底的に努めてもらうしかないと思います。


 今日は,阪神が今のところオープン戦でセリーグ中打率と防御率がトップであるという,今のところ好調という話題を出したかったところですが,それを誇ることもままなりません。
 まあ,今のところホームランが出ていないので,打率はよくても長打が少ないという欠点は見えるのですが,それでも阪神打線が徐々に変わりつつある,投手陣が安定しつつあるといえるならばよいかと思っていました。
 ただ,今日の騒動が出てしまっては,それを最初に持ってくるわけにはいきません。

 また,野球といえば,捕手のホームでのブロックに関するいわゆるコリジョンルールについて,警告2回で退場になると審判から突然出てきたことも非常に大きな問題だと思います。
 捕手側としては,そもそも慣れないルールですし,とっさの判断でブロックしてしまいがちな気もするのですが,それがまさか2回で退場とは,捕手の控え人数を各球団ともに考え直さねばならないくらいの大事なのではないかと思っています。
 しかも,こんなルールがあったと公表されていなかったと思われ,これが一般的に適用されるのかどうかは非常に大きな問題であろうと思います。
 ですが,それも最初の騒動ですべて持って行かれたと思います。

 もっといえば,私が焦がれていたハンターハンターの連載再開の話題を持ってこようと思っていたものの,それも叶いませんでした。
 休載から1年以上も経過し,ついに満を持して連載再開ということですが,果たして今回は何週連載してくれるのか,非常に関心があります。
 過去の冨樫先生は,10週ないし20週連載して休載に入るという私が勝手に読んでいる「10週ルール」で連載を回していたと思いますが,直近の連載時は体調不良ということで,そのルールも破られてしまいましたから,必ずしも10週ルールは絶対ではないと思えば,果たして一体何週やってくれるのか,これまでの間どれだけ書きためているのか,非常に気になっています。

 と,思いついたことを色々と書きましたが,とりあえず野球賭博問題に関しては,野球界がある程度の血を流しても,全容解明に近づき信頼を回復できるよう,心から願う次第です。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:37
 こんばんは。

 今日のオープン戦ですが,日ハムさんとの試合で,藤川さんが5回無安打無失点の好投を見せました。

 今日の藤川さんは,直球は最速145キロでしたが,緩急自在,低めによく制球できておりました。
 直球が145キロ,140キロ前後が大半と,全盛期には球速こそ及ばないものの,それでも球の回転がいいため,球がホップしているように見えたと思います。
 そして,それがきちんと制球されていますから,こういった成績になっていくのでしょう。
 この今の状態でもこれだけ球が前に飛ばないとなると,全盛期は一体どうだったのだろうかと改めて彼の実力を思い知らされます。

 また,5イニングではありましたが,今見ている限りでは体力的な問題はそこまでクローズアップされるべき問題ではなさそうです。
 もちろんシーズンに入っていって,特に夏場を迎える辺りになれば,今のような活躍を続けることができるのかというのはまだまだ未知数ではありますが,それでも実力から見れば十分ローテ入りは合格といえる内容だったように思います。

 個人的には,正直言ってここまでできるとは思いませんでした。
 それは,日本を離れる前,結構抑えで失敗していたことがありましたし,メジャーに行っても怪我で思うような活躍ができなかったこともあります。
 さらに,今回挑戦するのは先発ですから,これまで中継ぎを中心にやってきていて,去年はプロリーグでは投げませんでしたから,果たして機能できるのか心配でした。
 しかし,私の浅はかな見立てを裏切るような成果を今のところ出しております。
 このまま先発ローテーションの一角として一年間稼働してくれれば,阪神の勝利は見えてくるというものです。

 ただ,前にも書きましたが,スタミナの都合上,おそらく藤川さん起用のためには,保険として中継ぎ陣を控えさせておく必要があると思われ,その点は他の投手を起用するよりも降板の見極めは当分必要となるでしょう。
 下柳さんを思い出しますが,彼のように長く働いてくれる投手になってくれればと思います。


 また,今日はドリスさんが三者連続三振と活躍してくれました。
 今のところマテオさんが抑え起用の可能性が高く,ヘイグさんがサードに収まるようであればドリスさんは外国人枠の都合上二軍で控えざるを得ないのですが,それが残念と思えるほど彼の今日の活躍はすばらしかったと思います。
 ただ,ドリスさんについては,球威は十分ですが,もう少し安定した制球力を求めたいところです。


 打つ方では,これまでサードスタメンとして期待されつつもなかなか成果が出なかったヘイグさんが2本ヒットを打ち,さらにゴメスさんと福留さんにもヒットが出ました。
 福留さんは2塁打ということで,彼については去年の活躍があるから心配はしていなかったものの,中軸打者がこのように打つ展開はやはり安心できます。


 また,北條さんがタイムリーに2塁打と活躍しました。
 この調子であれば,北條さんは十分開幕一軍はありうるのではないかと思っています。

 北條さんのような将来性のある選手を使わないのはもったいないと思いますが,一方どこの枠で使うのかというのは非常に難しい問題です。
 大和さんの起用方法ですが,どうやら開幕センターがあり得るそうです。それは,その守備力がレフト起用濃厚の高山さんをカバーできるということ,そしてオープン戦で高打率を残していることからです。
 そうなれば,セカンドは,上本さんと西岡さんの一騎打ちですが,上本さんは今打撃絶不調で,ほぼ西岡さんに内定しつつあります。
 ただ,西岡さんの守備を見ると,痛めた肘の影響からか,やはり不安が見受けられる時もあり,1年通して活躍することは難しいかもしれません。
 そういうところで北條さんの出番がやってくる可能性が十分にあるのではと思っています。
 これだけの好調ぶりを誇る選手を寝かせておくのは非常にもったいないと思うので,何とか彼を起用する道を模索してもらいたいものです。

 ちなみに,大和さんをセンター起用する案は,守備力の意味では非常によいと思うのですが,一方横田さんを使えないという問題もあります。
 今日も横田さんはよかったですし,また決定力もありますから,打撃の切り札としてどこかでちゃんと使いたいものです。

 ただ,若手が伸びてきて,誰を使ってよいか困るというのは,非常に贅沢で,かつうれしい悩みです。
 一昔前の阪神では,若手の台頭というものを意識することがほとんどありませんでしたが,久しく抜け落ちていたこのような感覚が本当にうれしいと感じるものです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 17:47
 こんばんは。

 今日の阪神は,読売を甲子園で迎え撃ちました。
 オープン戦とはいえ,やはり相手が読売となると注目したくなるものです。
 そして,結果は勝利しました。

 この時期の結果は気にする必要はないとはいえ,やはり読売相手だと特別な何かを感じます。
 ただ,今日の勝利は,先発の内海さんがよくなかったところで,阪神打線に流れがやってきて,流れのまま打って大量得点というものでしたから,本当の意味で阪神打線をほめられるかというとやや微妙だと思います。
 というか,敵ながら,内海さんは果たして今年は大丈夫なのだろうかと心配してしまいました。
 読売の先発投手陣の台所事情を考えた時,内海さんは必要な人材であると思われ,それがこの時期とはいえあの仕上がり具合ですと心配になります。

 一方,阪神先発の藤川さんですが,4回3安打1失点とまずまずの成績だったと思います。
 直球を見ていると,すべて140キロ前後で,やはり往年の150キロ近いストレートを見ることはできなさそうです。
 しかも,先発となれば長いイニングを投げるのですから,体力の配分を考えればやはり150キロのストレートを見ることは難しいのでしょう。
 また,今日は三振でのアウト1つだけで,やはり往年のように空振りをとっていくスタイルとは違うということでしょう。
 一方,今日打たれたのはほぼ変化球ということで,直球の出来は悪くはなく,変化球にやや課題ありというところでしょうか。
 変化球の制球自体は安定しているとは思いましたが,変化球の方が狙いやすいということなのでしょうか。
 ただ,140キロ前後のストレートでもそれなりに抑えられているところを見ると,やはり球の回転がよいのは健在なようで,あとは先発としてのペース配分,そしてシーズン通して投げられるスタミナというところでしょうか。

 私は,藤川さんのスタミナなどは分かっていないのですが,昔の下柳さんのように,5回か6回まで試合を作って,中継ぎに託すというスタイルになるのでしょうか。
 もしもそうだとすると,藤川さん先発の試合では,藤川さんの出来は当然のこと,先発の段階で既に継投についても考えないといけないということになろうかと思います。
 その意味では,去年の阪神の弱点である中継ぎ投手陣に頼る場面が頻繁に出てくることは大丈夫なのだろうかと心配するところもあります。

 阪神の2番手投手の守屋さんが2回2安打無失点と活躍しました。
 彼は,一昨年のドラフト4位でしたが,去年は登板がなく,今年はどうなのだろうかと思っていました。
 それが,今日の投球を見ると,持ち味の速球が私の想像以上に速くてびっくりしました。
 ただ,制球力に不安があるようで,シュート回転してしまっている傾向があると思います。
 それだけに,今日の成績は,どちらかというと守備に助けられたという面も強く,まだ1軍で使うには危ないかというように思いました。
 ただ,速球を見ている限り,ロマンを感じる人材ではあると思うので,その意味ではこれから出てきてほしい人だと思います。

 打つ方では,高山さんがよかったと思います。
 彼は,今日は2安打放ちまして,徐々にその片鱗を見せてきていると思いました。
 1本は不調の内海さんからですが,2本目は読売の自慢の中継ぎである山口さんから,しかもスライダーから放っており,その意義は非常に大きいと思います。
 山口さんほどの左投手の投げる外に逃げる変化球を,初対戦の左打者が打てるというのは非常に驚かざるをえません。
 高山さんについては,フリーでの調子のよい打撃を見ていると,パワーはあるのだろうと思っていましたが,1軍投手の投げる変化球にどこまで対応できるかが問題と思っていました。しかし,今日見ている限り,変化球への対応力もなかなかのものを持っていると思われ,これが六大学でも名を残す活躍をした人材かと思いました。
 今まで見ている限り,正直言ってタイプは中距離打者というところだろうと思いますが,もう少しプロの野球に慣れてきたら長打も打てるようになるのだろうかと期待しております。

 これだけ高山さんが打てるならば,外野のスタメンはほぼ確定といってもよいのではないかと思います。
 セカンドは西岡さんがとりそうな気配ですが,そうすると大和さんがセンターに座るべきかと思いますし,そこでレフトに高山さんが入れば非常に守りも堅く打線も活気づくかと思います。
 見ている限り,高山さんは,守備はなかなか安定感があるように思われ,足の早さも考えれば,現時点で外野守備を任せることにそこまで大きな不安はないように思います。

 他の外野手争いを見ていると,今のところ高山さんの次は緒方さんがリードしているように思われます。

 江越さんは,二軍に落とされたものの,二軍では順調に活躍できているところを見ると,福留さんの言う一軍の壁というのを超えられるかどうかが江越さんの課題というところだと思います。
 その壁を越えられなければ,これまで阪神にたくさんいた二軍で大活躍するばかりで終わっていってしまう選手達と同じようになってしまうと思うので,江越さんは今が正念場でしょう。

 横田さんは,打撃は非常に期待しているものの,守備についてはまだまだというところで,これが安定しないと今の外野手争いでは脱落してしまいかねないと思います。
 素材はすばらしいものがありますが,それでも総合力で上記の人達を現時点で超えているとは思えず,今の段階ではスタメンどころか開幕一軍に残れるかどうかの当落選上というところでしょう。
 個人的には,伸びてくる人材と思うので,どんどん使ってもらいたいのですが,そのためには厳しい外野手の中での争いがよいのか,それともいろいろなポジションの守備ができるようになった方がよいのか,悩ましいと思います。
 ただ,外野守備を見ている限り,器用な選手というわけではないように思われ,いろいろなポジションの練習をするとむしろ崩れてしまうのではという危惧もあります。

 板山さんは,外野争いをしている中ではもっとも伸び代はありそうですが,現時点ではまだ様子見でしょうか。

 個人的には,最大の問題はサードだと思います。
 ヘイグさんが計算できるのかどうかによって大きく変わってきますが,今のところ新井良太さんを見ているとスタメンを任せるのに不安であるといわざるを得ません。
 ヘイグさんがだめとなれば,今成さんと新井良太さんの併用ということになると思いますが,両者とも決定打を欠き,今の阪神のポジション決めの中でもっとも人材の観点からも悩ましいと思っています。
 陽川さんの守備を見ている限り,サードに回すように練習を始めさせてもまだまだ時間がかかることは間違いないと思いますし,北條さんがどこまで育つのかというのもまだ分かりません。
 ヘイグさんの出来というピースが埋まれば,今年の阪神のスタメンの形がほぼできあがると思うのですが,こればかりは新外国人だと何とも分かりません。
 ヘイグさんは2軍では打ったようですが,江越さんと同様1軍で通用するかが問題なので,これからそれを見極める必要があるでしょう。

 とりあえず,今日のオープン戦でもいろいろなことが見えてきて,非常に参考になりました。
 これからポジション争いがどうなってくるのか,関心を持って見ていきたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:35
 こんばんは。

 今日は,阪神の新外国人マテオさんに関する記事について取り上げたいと思います。

 この記事では,マテオさんを読売に対して隠すプランが出たというものでした。
 その理由は,新守護神候補のマテオさんをセリーグ球団に隠すのが目的とのことです。
 マテオさんは150キロ超のストレートと高速スライダーが武器ですが,記事によればこの高速スライダーがとんでもないということです。
 この高速スライダーは真横に曲がる独特のもので,日本にいないタイプだそうで,金本監督も絶賛したということでした。
 今のところ実戦2試合で1安打無失点3奪三振と好調で,課題とされた左打者に対しても結果を残しております。
 オープン戦では,走者を置いた場面と連投のテストを行うということですが,この調子でいけばどうやら新守護神は内定しそうなようです。

 真横に曲がるスライダーといえば,パワプロという野球ゲームで投手が投げるボールがまさにそれです。
 ですが,実際には横方向に曲がっていくということはあっても真横ということはないですし,これが本当に真横に行くのであれば相当脅威だろうと思います。
 鋭いスライダーが武器といえば,阪神にいたウィリアムスさんがそうだったと思いますが,彼の場合左のサイドスローだったので明らかにタイプは違います。
 一方,マテオさんは,コントロールが存外よく,追い込んでからスライダーが決まるという場面を見た限り短いイニングで仕事をするには適しているように思います。
 来日以前は速球派外国人投手にありがちな制球力の問題を抱えた投手だろうと思っていたのですが,この点私の勘違いである可能性が高いと思っています。

 ただ,この時期に新外国人を過剰に持ち上げるいわゆる提灯記事を見ていると,正直言ってメンチさんなどを彷彿させられ心配になります。
 結局結果が見られるかどうかが大事で,記事に踊らされるというのもおかしな話なのですが,我々阪神ファンはそういったトラウマを今まで何度も抱えてきたので,この手の記事を鵜呑みにすることはもってのほか,むしろ若干の不安を感じるというようになってしまっています。
 それでも,マテオさんの出来に今年の阪神の勝利は結構依存することが多いと思うので,私は期待したいと思います。


 ドラフト1位ルーキーの高山さんですが,守備がうまいという記事を見ました。
 守備においては一流というほかない吉田義男さんが,「守備も無駄がない。落下点に最短距離では入れてる。」と絶賛していたそうです。

 高山さんについては,このところ足が速いこととパンチ力があるところはよく耳にしていましたが,これで守備まで並以上にできるならば是非ともスタメンで使って育ててもらいたいと強く思います。
 高山さんと伊藤隼太さんを比較してみてしまうことが多いのですが,伊藤さんは打撃がいいものの守備について不安があり,今のところまだ実績はないもののこの比較でも高山さんを使ってみてはと思ったりもします。

 ただ,江越さんもいる中でスタメンをとれるのかは問題です。
 個人的には,センターは大和さんがふさわしいと思っていますが,そうなるとスタメンを争うことは至難の業でしょうし,なかなか悩ましいです。


 キャンプを終えた阪神は,1軍と2軍の入れ替えを大幅に行い,ドラフト2位の坂本さん,ペレスさん,中谷さんが降格しました。

 坂本さんは将来の正捕手候補といわれていますが,やはり現時点で他の捕手達を追い越すまでのものはまだなかったということなのでしょう。
 個人的には長い目で育てるべき選手だと思うので,間違っても安易に外野にコンバートなどさせずに捕手として育ててもらいたいものです。

 また,中谷さんは素材がすばらしいと言われながら,新しく出てきた勢力よりアピールが不足してしまったところは否めないと思います。
 ただ,去年の2軍の中谷さんの実績を見ている限り,彼は伸びるべき選手だと思いますので,今年は期待しています。

 そして,ペレスさんについては,せっかく去年シーズン途中で採用したのに,なんだかこのような扱いはもったいないような気がします。
 外国人枠の関係もあって不遇な扱いを受けているのかもしれませんが,去年の2軍での成績を見ているとかなりの実力を秘めているとは思っています。
 それだけに,他の選手が伸びてきているのは分かるのですが,もう少しペレスさんに光が当たるといいのにと思ったりもします。

 ただ,各選手について色々と述べたものの,上がってくるべき選手達も皆すばらしく,かつ愛着もあるので,誰かが落ちるのは仕方がないと思うしかありません。
 とりあえず,金本監督はチーム全体を見ていると思うので,2軍で結果を出せば1軍との入れ替えは容赦なく行うと思いますし,誰もが競争の中で鍛えられてもらいたいものだと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:24
 こんばんは。

 先日一軍に上がったばかりのドラフト1位ルーキー高山さんですが,今日の紅白戦でランニングホームランを放ちました。

 ランニングホームランというと,どちらかというと投手と外野手の責任が大きい印象を抱くものですが,今回のものを見る限り高山さんの足が相当速かったということもランニングホームラン実現の理由であると思います。
 また,スイングがよく,そのため当たりもいいところにとびましたし,敵失で得たというよりは自身でもぎ取ったという印象の方が強いものでした。
 これだけでスタメンがどうこういうのは早すぎですが,それでもこういう活躍をされてしまうとやはり素材が別物であると思いますし,鳥谷さんのようにルーキーイヤーからスタメンで使ってもらいたいと思うものです。

 センター守備についていたのは横田さんですが,どうやら地面がぬれていたことも球の処理に手間取った理由だったようで,その点は致し方ないと思います。
 ただ,これが大和さんだったら二塁打くらいで済んだのではというように考えると,そのレベルを求めるのは酷とはいえやはりスタメンをとるにはまだまだかという思いもあります。

 また,投げた二神さんは2回7失点ということで,正直言っていいところはなかったと思います。
 彼は毎年活躍を期待されながらなかなか芽が出ずにこれまで結構な年数が経っていますが,そろそろ結果を出さないと危ないというところで今日の出来では,非常に心配になってきます。


 実は,今日は,高山さんとポジションを競う板山さんがスリーベースヒットを放ち,強いアピールをしていました。
 本来,今日取り上げるべきは,期待のルーキーの一人板山さんだったはずですが,見事なランニングホームランで注目をさらわれ,本人としても悔しいのではないかと思います。
 板山さんのスイングを見ていると現役時代の金本監督を彷彿させるようで,このまま順調に育っていったら相当な逸材ができあがるのではないかと期待してやみません。

 それだけに,ポジションが外野というのが非常に困ったものです。
 外野は激戦区で,今のところ江越さんと高山さんがリードしているという状況ですから,そこに食い込むにはなかなかハードルも高いでしょう。
 できれば,好調といわれる外野手の中からサードもできるという人が出てくれば相当チームとしては柔軟な構想を立てられるのですが,そこは急造ではできませんし難しいのでしょう。
 若手を育てたいところで,なかなか贅沢な問題です。


 昨日投げた藤川さんですが,マックス144キロでカーブを織り交ぜた投球ということでした。
 球の回転はよかったように見え,そのためにストレートの球速が140キロ前半にとどまるものが多かったもののフライにばかりなってそれなりに抑えられていたという印象でした。

 ここから球速が数キロ伸びる予定と聞きますが,それでも1年通して先発で戦えるのかはやや不安です。
 その原因は色々とありますが,球速がどこまで伸びるのか,決め球はどうなるのか,怪我が再発しないか等が挙げられます。

 特に,往年の藤川さんはストレートで空振りがとれたため,それにプラスしてフォークボールを放って二択にすることで相当バッターを悩ますことができていましたが,今回は決め球をどうするのかということです。
 カーブは地味にデビューしたての頃から投げていましたが,決め球というわけにはいかないものでしょうし,やはり空振りをとれるのはフォークでしょうか。
 ですが,それもストレートが威力があるからこそできる組み立てで,全盛期から劣ってしまったといわざるを得ないストレートを軸にどのように組み立てていくのか,その絵がまだ見えないように思います。
 手の内を出し過ぎるのは問題ですが,できれば次はフォークやスライダー,カットボールも見せてもらいたいものです。

 それでも,先発としてのスタミナが持てば,ローテーションの5番手として試合を作ってくれる実力はありそうな気がしました。
 ですから,まだ未知数な要素は多いですが,今のところ戦力としてカウントしてよいのではないかと考えています。


 ヘイグさんが開幕に間に合わないとすれば,マテオさんだけでなくドリスさんも一軍で運用する予定ということになるのでしょうか。
 マテオさんは昨日割とよい投球してくれたので,個人的には計算に入れているのですが,ドリスさんはどうでしょうか。
 とりあえず,中継ぎとしては,高橋さん,福原さん,マテオさんという構成が勝利の方程式になっていくように思われ,そこにドリスさん,安藤さん,高宮さんなどが加わるという感じでしょうか。
 上記の通り,二神さんはもう少し調整を入れないと不安ですから,あとは金田さんなどが中継ぎ候補として上がると思います。
 できれば,青柳さんが出てきてくれるととてもおもしろいように思うのですが,ルーキーに過剰な期待をかけるのは酷だとも思います。
 あと,松田さんの怪我の回復状況の話を聞いていないので,そこも気になっています。


 始まったばかりと思っていたキャンプがもう終わり,これからオープン戦が増えていき,野球シーズン到来の雰囲気が一気に高まります。
 今年は若手に期待ができるため,このオープン戦ではたくさん出番をもらえるでしょうから,そんな中で切磋琢磨してもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:37
2016.02.27 Saturday
 こんばんは。

 今年の阪神のキャンプは色々と見所がありますが,特に注目しているのは横田さんです。

 横田さんは,これまで体格がすばらしいことから糸井二世という呼び声も高く,潜在力から見れば活躍が強く期待された選手でした。
 しかし,去年も一軍での活躍は聞かず,私もキャンプで期待するばかりの存在で終わってしまうのはもったいないとずっと思っていました。

 ですが,今年のキャンプでは非常によく打って活躍しております。
 今日のヒットはコースがよかったというもので,彼の能力を見せることができたヒットとはいえないとは思いましたが,それでもこのキャンプの試合の中では打率が5割を超えていて,非常に好調だといえます。

 先日も書きましたが,練習だとあまり活躍しなさそうだということですが,本番で活躍するというタイプのようで,チャンスに強い性質を持っているのかもしれません。
 それは,今の阪神に決定的に欠如していた決定力を持つ選手の片鱗なのではないかと思っています。

 スイングを見ている限り,安定してヒットを量産するのかどうかは少々問題はあるかもしれませんが,それでもすごく期待を感じさせる選手であることは間違いありません。
 ただ,バッティングフォームを見ていると,調子のよい時はすごく打ちまくると思うのですが,調子を崩した時にどのように悪いなりに対処できるのかというのが大きな問題なのではないかと思います。
 今は絶好調だと思うのですが,誰でも調子に波はあるもので,不調の時期に至ってしまった時に悪いなりにきちんとまとめられるのか,悪い調子からどのようにして抜け出せるのか,そのようなことが気になります。

 そう考えると,とりあえず是非とも一軍に置いておきたい選手であるとは思うものの,かといってすぐにスタメン抜擢というのはもう少し様子を見てからというところなのでしょうか。
 阪神外野手争いは,現在福留さんは確定として,江越さん,高山さん,板山さん,緒方さんなどが争っていますが,そこに横田さんが食い込むことは十分ありうるでしょう。
 特に,マートンさんが抜けてレフトがあいていますから,外野手スタメンの座をとる大きなチャンスだと思います。
 ですから,とりあえずもらったチャンスを生かしてもらって,開幕一軍を勝ち取り,徐々に信用を勝ち取っていってもらいたいと思います。


 期待の高山さんですが,残念ながら今日はヒットは出ませんでした。
 ただ,私は,高山さんは,ルーキー時の鳥谷さんとタイプが似ているような気がしています。
 鳥谷さんを思い返せば,一年目はいまいちでしたが,それでも我慢強く使っていって今日のような選手に成長しましたから,高山さんも我慢強くどんどん使っていくべきでしょう。
 素材は間違いないでしょうし,ここで成長を見限ってしまうのはもったいないと思います。
 サードを練習したという話もありますが,急造守備で調子を崩す可能性を考えれば今のところは外野専念でお願いしたいと思います。


 江越さんは,金本監督に尻を叩かれてから,今日はヒットを打ちましたし,フリー打撃でも柵越えを多く放ちました。
 別にキャンプの中で調子を落としたとしても,実戦で成果を上げてくれればいいわけですし,個人的にはやはりスタメン最右翼のままだと思っています。
 彼としても,去年と違って一気に強力なライバル候補が増えて大変だと思いますが,それでも去年スタメンを経験したことは他の選手よりも大きいのではないかと思います。
 彼の素材は間違いないですし,是非ともここから頭角を現してもらいたいと思います。


 ヘイグさんが怪我でお休みしているところで,サードは今成さんが最右翼なのかもしれませんが,個人的には陽川さんが出てきてくれるととてもうれしいです。
 今成さんは守備がうまいですし,打撃もくせ者のように働くこともありますから,今成さんで悪いと思うどころか期待したいと思うくらいです。
 ただ,今成さんは怪我があったこと,そして速球に弱そうなこと,不調の時期が長そうなことを考えると,1年通じてサード固定というのはやや不安を感じます。
 そうなると,陽川さんのような素材のすばらしい選手が出てくるとロマンを感じます。
 今日の陽川さんはホームランを打ちましたし,このようなパンチ力のある選手が出てきてくれると打線に活気が出ると思います。


 また,今日はマテオさんが対外戦デビューしました。
 マテオさんは,1回無安打2奪三振と仕事をしてくれまして,今日の結果を見る限りではなかなか期待できるように思いました。
 持ち味のストレートよりもスライダーが多かったようですが,危なげない投球でしたし,ストレートとスライダーの二択で勝負できそうな気配です。
 スライダーは空振りのとれる変化球ですし,直球持ちのマテオさんには相性のよい球だと思います。

 問題は制球力だと思いますが,今日のところはそこまで問題にならなかったようです。
 調子を崩した時にどこまで制球し続けられるかが問題だと思いますので,今後その辺りを中心に様子を見たいと思います。

 今日のところでは,そこまでの不安要素もなく,やはり期待を持ち続けられるようです。
 とりあえず,今は期待の若手が一人でも出てきてくれればというように願っているとともに,その成長ぶりを眺めることをもう少し楽しませてもらおうと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:58
 こんばんは。

 先日左脇腹を痛めたという阪神の新外国人ヘイグさんですが,開幕に間に合わない可能性が出てきたという記事を見ました。

 ヘイグさんは,29日のキャンプ終了を待たずして帰阪が決定したということでした。
 回復具合がよくないようで,未だマシン打撃再開のめども立っておらず,開幕までに間に合うのか不安視する声が出ているそうです。

 原因は,メジャーの遅めのキャンプインや練習時間に比べて,日本の場合の早いキャンプイン,ハイペース調整に馴染めなかったのではと言うようにいわれていますが,その辺りはよく分かりません。
 ただ,前情報では結構打撃に期待ができるという話を聞いていただけに,回復具合が遅いというのは不安を感じます。

 もしもヘイグさんが間に合わないとすれば,外国人枠があくわけですが,その場合の最右翼は投手陣ではなくペレスさんでしょうか。
 ペレスさんは,打撃への期待が大きく,個人的には非常に活躍しそうな気がするのですが,最大の問題は外野というポジションだと思います。
 現在,外野は,江越さんを筆頭に,緒方さんや横田さん,高山さん,板山さんなどが争う激戦区ですが,ここにペレスさんが加わっていくとすればペレスさんが果たしてスタメンで使ってもらえるのかという問題があります。
 阪神としては,勝つために打てる選手を使いたいところですが,一方外野手を争う選手達は阪神の未来を担う若手ばかりです。
 そうすると,短期的な視点で行けば,打てる選手を使おうと思うものの,長期的なチーム作りを考えると期待の若手を使って育てたいという考え方もあります。
 その意味では,限られたポジションを若手に使いたいということになれば,ペレスさんスタメンは困難が伴うと思います。
 せめてペレスさんが別ポジション,特にサードができればとは思うのですが,そんな簡単な話ではないことはわかっています。

 そんな激戦区の外野手を争う横田さんですが,非常に調子がよく,対外5試合連続マルチ安打,今日は猛打賞でした。
 噂では,練習等ではそこまでよいようには見えないものの,実戦でこそ光るというタイプのようで,個人的にはチャンスに弱い阪神打線にもっとも求められる資質を持っていると思っています。
 もちろん,打った相手は基本的にレギュラーメンバーではないですから,それだけで彼の実力を過大評価してはいけないのですが,それでもこれだけ打っているというのは純粋にうれしいことだと思います。
 彼は左利きゆえの左打席ですから,右利きの左打席の選手よりも力を加えることが期待できると思われ,打線の右左の関係でも是非とも育ってもらいたい存在といえると思います。

 また,期待のドラフト1位の高山さんも初ヒットを記録しました。
 彼については,金本監督も,打撃フォームは完成系に近く,予想以上,スイングスピードが速いと絶賛しました。
 掛布二軍監督も絶賛していましたが,一軍に登場してとりあえず活躍する姿を見ると,これまで持っていた期待をより強めざるを得ません。

 その他,板山さんも非常に魅力を感じさせてくれました。
 個人的には,彼が伸びてきてスタメンをとってくれるようになると外野手争いが特におもしろくなってくれるのではないかと思っています。

 一方,江越さんはいまいちよろしくないようです。
 素材はすばらしいものがあるので,調整次第で他の好調の選手と同様活躍を見せてくれると思うのですが,今は別の選手が結構活躍できていることから,その対比としてより問題を感じてしまいます。

 また,大和さんはやはり守備が一級品ですから,セカンド争いで負けてしまったときにベンチに収まってしまうのはもったいなさ過ぎるので,できればセンターにいてくれると非常に安定感があると思います。

 とりあえず,今日も非常に楽しませてもらえました。
 やはり若手が育つ兆しがあるのはとてもうれしいものです。
 このところ,阪神は主力を外からとってくるという傾向が大きく,若手の成長に強い期待をかけるということがそこまで大きくなかったと思いますが,最近はその傾向が一変したことは大変わくわくさせるものを感じます。
 この時期は勝敗関係なくロマンを感じ続ける時ですから,もっと楽しませてもらうことにします。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:52
 こんばんは。

 今日は阪神のオープン戦の初戦を迎えました。
 こうなってくると,今年も始まってきたなと徐々に気分が高まっていきます。
 暗黒期は,オープン戦は結構強く,シーズンが始まった途端に負け続け,来季のオープン戦に向けての準備を始めたなどと思っていたものでしたが,このところ純粋な準備期間として見られるようになり,これはある意味幸せに,ある意味寂しくなったとも思えます。

 今日はヤクルトさんとの試合でしたが,結果は阪神が勝ちました。
 ただ,別にオープン戦ではチームの勝ち負けなどどうでもよく,もっとも大事なのは各選手の途中経過での出来だと思います。

 そんな視点で見ていくと,大和さんは3打数3安打ということで非常にすばらしい出来でした。
 まだオープン戦,かつ相手投手も調整中ということも考えれば,これをもって今年の大和さんは違うなどというつもりは毛頭ありません。
 ですが,もともと大和さんは守備の人であり,打つ方はある程度打てればそれでおおむねスタメンを確定させるべき選手ですから,その大和さんが打撃好調というのは単純にうれしい話なのです。

 大和さんの打撃は非常に好不調の波があるように思われ,悪い時は早い球数でポップフライを上げてしまってどうしようもないということが何度もありました。
 ただ,もともと大和さんは内角の球には強いイメージで,それを強く叩いて転がしてヒットにするというのがあっていると思っています。
 ですから,これまでの流すという考え方よりも,金本監督が進めてきた強く叩くという意識が浸透すれば,大和さんはもう少し打率が伸びるのではと期待していました。

 とりあえず,鳥谷さんの守備に衰えが見え始め,ゴメスさんの守備もいまいちという中,セカンドに大和さんが入ってくれれば一気に安定感が増すと思いますので,今日までとはいわないまでもある程度打ててくれるならば大和さんをセカンドに据えるという方針でいってもらいたいと思います。

 ただ,もしも大和さんをスタメンにするならば,打順は考える必要があると思います。
 それは,好不調の並があるということから安定的に出塁を望みづらいこと,バント等の小技が思ったよりも苦手であることから思うことで,できれば下位打線の中に組み込むという方向でやってもらえたらと思っています。


 また,今日は,梅野さんと横田さんのタイムリーヒットも出ました。
 特に,横田さんは2安打と好調で,この実戦向きなところは今の阪神に足りない要素だと思うので,もっと珍重してもよいと思います。
 金本監督も非常に魅力があるといっていますが,やはりあの身体能力を持っていてさらにバットに球が当たるようになれば,もはやここからの急成長を望むのは高望みとはいわせたくないものです。
 ポジションが外野手と激戦区なので,江越さんなどを押しのけてスタメンをとることはなかなか大変かもしれませんが,それでも経験を積めば彼ほど期待できる選手もなかなかいないように思います。


 一方,外野手のスタメンとして期待されているドラフト1位の高山さんですが,今日二軍の練習試合,韓国ハンファさんとの試合で,3打数無安打と結果を出せませんでした。
 今の段階ですぐに結果を出すことまでは期待していないものの,上半身とか半身がばらばらの動きをしているという話や,守備についてもあまりよい動きではなかったという話も有野で,どうも調整が不足しているのではというような気もします。
 彼の身体能力の高さから,よく当てて遠くに飛ばす話はこれまで何度も出ていたのですが,それだけでは実戦は足りませんし,より実践的な調整をする必要があると思います。

 今のところは,ライバルと目されている読売の重信さんの方が一歩リードというところなのかもしれませんが,シーズン開始時が調整の基準点なので,そこに調整が追いつけば別によいのではと思っています。
 とりあえず,高山さんについては将来のスタメン候補の最右翼として,順調な調整を期待したいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:21
2016.02.20 Saturday
 こんばんは。

 今日は,阪神は楽天さんとの試合に登板しましたが,結果は3回6失点と大炎上してしまいました。
 投球内容を見ると,直球は155キロを計測したものの,失策からの失点という不運はありながら,重盗で本塁を奪われたり,死球や暴投もあって,これが失点につながったということで,内容はよくなかったといわざるを得ませんでした。

 例年の藤浪さんを考えれば,この時期にこの程度の炎上をしたとしてもそんなに心配しておりません。
 なにせまだ試行錯誤しながら体を作っている途中ですから,今回の失点も試行錯誤の上での結果であって収穫があったのであれば,全く問題を感じません。

 藤浪さん自身が,一体何が原因だったのかを確認できたのであればそれでよいと思っています。
 藤浪さんは,
「前回の紅白戦で気になるところがあって,その辺を課題と思って投げた。結果は悪いですけど,この時期にしてはまっすぐの感触は悪くなかった。」
と述べており,本人が考えている課題を持って今回に臨み,今日の自分の出来を分析しているように思われます。
 そういう姿勢を見ている限り,今日の炎上ではやはりそこまで周りが騒ぐべきものでもないのだろうと改めて思いました。
 打たれた球はシュート回転していたものが多いと思われ,そういったところを改善していくのでしょう。

 問題は,藤浪さんが痛めたという肩の状態だと思います。
 これがシーズンに入ってから悪化したというのであれば,それこそ野球界全体の問題といえるレベルの話だと思いますし,そこが今日の時点でどうだったのか,それがもっとも気になる話といえるでしょう。
 この辺りは外から見ていてもよく分からないので,回復具合はいろいろな情報に頼らざるを得ないです。
 とりあえず今は順調に回復して行っていると信じるしかないです。


 今日の試合では,今成さん,横田さんと坂本さんがよかったです。
 特に,横田さんは,その身体能力の高さから,これまでいつか活躍するとずっと期待していましたが,ぼちぼち花開きそうで,その辺りうれしい限りです。
 この調子で結果を出し続けて一軍に残ってもらえたら,彼は何らかの結果を残せるのではないかと思います。

 一方,上本さんと小宮山さん,陽川さんはあまりよくなかったように思います。
 上本さんは,今年はセカンドを西岡さん,大和さんと争う立場であり,この時期にもある程度結果を出さないといけない立場ですから,今日の結果はやや問題だったのではないでしょうか。
 今のところ,セカンド争いは,打撃は西岡さん,守備は圧倒的に大和さんというところで,上本さんは彼らを上回るものを見せられていないように思います。
 個人的には,他のポジションの打力如何によっては大和さんを起用するのがチーム作りとして安定しそうに思いますが,いずれにせよ上本さんはいっそう奮起しないと危うくなってしまうのではと心配しています。

 金本監督は,1軍と2軍の入れ替えについて,非常に悩ましいとうれしい悲鳴を上げているということですが,個人的にもそれは同感です。
 ただ,高山さんが1軍でどれだけ通用するかも見てみたいという気持ちもあり,この辺りも考えると非常に困ったものです。
 個人的には守備を中心に考えて選手起用をと思いますが,一方去年は貧打にあえいだ記憶もありますから,打力にロマンを感じる選手も積極的に起用してもらいたいという気持ちもあります。
 この辺りは金本監督の裁量にゆだね,私は期待するばかりにしたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(1)  | trackbacks(0) | 23:11
 こんばんは。

 プロ野球のキャンプが始まり,毎日のように野球のニュースに接することができる幸せを味わっております。
 阪神ネタとしては,主に金本監督のことが話題に取り上げられることが多いですが,今のところ特に問題なのは昨日取り上げた松田さんの離脱でしょうか。
 中継ぎについては不安なこともありますが,二軍で励んでいる高山さんについてはいい話がよく聞こえてきます。

 昨日のフリー打撃ですが,高山さんはバックスクリーン超えを放ったというものを見ました。
 高山さんのキャンプ開始以降の打撃は非常に目を見張るものがあり,特に長打力についてはとんでもない素質を秘めていると感じざるを得ません。
 高山さんの前評判は,長打力よりもアベレージヒッターとしてのものをよく聞いていましたが,これだけ飛ばしまくっているところを見るとその評価を改めざるを得ないと思います。

 問題は,プロの投手相手にどこまで自分の打撃を崩されずに対応できるかということでしょう。
 六大学の安打記録を見ると,すぐに対応できるかは不明ではありますが,対応力は十分あると思われます。
 そして,これで対応できるようになれば,あとはこの長打力を見せてくれるだけですし,これは久々に自前のクリンアップになりうる候補が登場したのではないでしょうか。

 これで足と守備があるのですから,否が応でも期待してしまいます。
 とりあえず,早い段階で一軍で実戦を経験させてもらいたいと強く思います。
 これだけの素材となれば,じっくり育ててほしいので,すぐに結果を求めることはやめてもらいたいですが,私自身自分にそのように言い聞かせたいと思います。


 投げる方では,藤浪さんのクイックの記事を見ました。
 クイックモーションの計測において,1.01秒という驚異的な速さを見せたということで,塁に出たランナーも脅威を感じるレベルのものではないでしょうか。
 これで少しでもリードが小さくなってくれれば,より失点が減ることになりますし,投手としてより協力になっていってくれることでしょう。

 以前から,藤浪さんは,調子を崩さなければ勝てる投手であると思っていましたが,問題は調子を崩した時にどの程度まで抑えられるかだと思っています。
 クイックの調子も投球の調子と同じく上下があったりするのだろうとは思いますが,それでもクイックの速さで警戒させられれば調子の悪い時でもそれなりの対処ができるようになっていけると思います。
 そういう武器を積み重ねて持っていられれば,調子の悪い時という課題を徐々に対処できるようになっていってくれると思っています。


 ドラフト5位の青柳さんですが,今日は打者5人を無安打に抑えたそうです。
 青柳さんは下投げという特殊投法で,それだけでもどんな活躍ができるのか見てみたいと思っていたのですが,今日は内角へのスライダーがよかったようで,ますます楽しみになっております。
 なるべく早く生で見てみたいので,とりあえずまずは一軍の中継ぎで活躍してもらいたいと思います。
 特に,阪神中継ぎ投手陣は今非常に厳しい状況にあるので,そういった中でどんな活躍を見せてくれるのか,非常に楽しみにしたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(1) | 23:31
 こんばんは。

 今日から2月ですが,待望のプロ野球キャンプインの日でした。

 阪神は,金本監督がユニフォームに袖を通し,往年の背番号6を再び見ることができました。
 つい最近まで見ていた背番号ではあるのですが,それでも晩年は代打起用ばかりで活躍場面をあまりお見かけできなかったものですから,これを久方ぶりに元気な姿で見られるというのはそれだけでありがたいと思ってしまいます。

 金本監督は,以前手術をした膝が痛いということで,セグウェイがほしいなどと話をしていましたが,体に無理をせずにいろいろな選手を見てもらいたいので,その意気込み自体は非常にうれしい限りです。

 今日は取り立てて何か目立つ動きがあったわけではないのですが,居残り練習をしていたのが藤浪さんのみ,しかも打撃練習という記事を見てちょっとがっかりしました。
 もちろん,長いキャンプ初日でみなが居残り練習をせよとはいいません。
 しかし,特に外野手争いについては,マートンさんが抜け,大和さんも内野専念を宣言している以上,2枠もあいているのですから,もっと若手外野手は必死になってもいいのではと思います。
 怪我をするまで練習してもらいたいとは思いませんが,それでも必死さが足りないのではと思ったりもします。
 特に,藤浪さんが練習していたのは打撃で,これはある意味野手が点を取ってくれないからというメッセージにすら見えてしまいます。

 キャンプを充実させるために,後半に向けて疲れを残さない戦略かもしれませんが,一方でキャンプ後半に居残りをさせられるという状況になる場合,そちらの方が疲れがたまるのではというようにも思われ,もう少しやっていってもなあと思ってしまいました。
 まあ,記事にならないウエート等の練習に励んでいるのであれば,私のこのような話など筋違いもいいところなのですが。

 ちなみに,藤浪さんはブルペンに入らないマイペース調整のようです。
 基礎が大事だというように理解しているからこそのものだと思いますが,このように自分というものを理解してトレーニングを重ねる姿は頼もしいと思わせてくれます。

 一方,岩田さんはブルペンで40球投げ込みということでした。
 岩田さんは,不安定ささえなくなればエース格の勝てる投手だと思いますので,このキャンプではそのようなところも修正してもらえると大変ありがたいと思います。

 昨日発表された,阪神の新ビジターユニフォームですが,中日さんのユニフォームのようで,阪神ぽくないなと思いました。
 阪神といえば縦縞が入っているというイメージが強いので,このようにツートンカラーで白が基調というものを見ると,何というか私の中のイメージとは違うものを感じました。

 昨日怪我が報じられた伊藤隼太さんですが,右肩関節唇損傷ということで,長期離脱の可能性があるそうです。
 投手がこの怪我を負うと深刻で引退危機もあると聞きますが,果たして伊藤さんのものはどの程度なのでしょうか。
 これで実際外野手争いから当面伊藤さんが離脱することとなり,江越さん,狩野さん,緒方さん,高山さん,横田さん,中谷さんなどが争うということになりそうです。
 伊藤隼太さんは打撃がよいだけに,スタメンではないとしても代打としての活躍の余地は十分にあったことから,長期離脱はチームとして非常に痛いと思います。
 こうなってしまったら,まずは回復に専念してもらい,その間外野手争いを活発化してもらうしかないでしょう。

 何にせよ,これからどんどん野球シーズンの始まりに向けて盛り上がりを見せてくれるでしょう。
 私も毎日関心を持って楽しませてもらおうと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:20
 こんばんは。

 気がつけばもう1月も後半で,今年も始まったばかりだと思っていたのにもう1月経つのだなと時の速さを感じます。
 こうして年をとるのだなと思うと嫌になるのですが,この一月を振り返ると色々と盛りだくさんだったので,そう考えると月日が過ぎた分きちんと充実もしていたなとも思います。

 そして,2月といえば,プロ野球のキャンプが始まります。
 これまで何度も述べてきたように,今年の阪神は,監督が変わったばかりでなく,様々な新戦力も迎え入れ,非常に期待を寄せているところです。
 確かに呉さんやマートンさんなどの頼れる主力を失い,非常に寂しく思っているのも事実なのですが,それでもチームも新陳代謝をして変わるものだと思うことにします。

 今日の記事を見ていたら,ゴメスさんが入団3年目で初めて1月に来日したというものがありました。
 ゴメスさんといえば,1年目は誕生したばかりの子供の体調不良,2年目は母国でパスポートを盗まれたということで,いずれもキャンプ開始後に来日しました。
 ゴメスさんのことをよく知らない時は,このような阪神の外国人らしいアクシデントに見舞われたということで前途多難,これまでの外国人と同じく臨むような働きは見られないだろうと考え,できれば新井兄さんなどを使ってもらいたいと思ったものでした。
 しかし,私の浅はかな予想を裏切る活躍ぶりで,ゴメスさんは阪神の4番に座るまでに至りました。
 そんなゴメスさんがキャンプ開始から間に合ったということですから,今年は何となく縁起がいいのではと思ったりもしました。
 しかも,空港に降り立った時には,体重が10キロ程度減っていて減量にも成功したということで,これは活躍を期待せざるを得ません。
 早めに始動したことで途中でばてるというのでは困りますが,そこはプロの選手だからそんなことはよもやないことでしょう。

 また,ゴメスさんとともに,マテオさんとドリスさんも来日しました。
 この2人はともに抑え候補ということで,タイプも似通っていることから,相争うライバル同士なわけですが,ともにキャンプ初日から参加可能ということで,どちらが戦力として計算できるか,その実力を早めに見ることができて,非常に楽しみです。

 ちなみに,ある記事によれば,ドリスさんが来日して初めて覚えた日本語は「水」だったそうです。
 いったいどのようなきっかけでそのような言葉だったのかは分かりませんが,不適切な言葉であるよりはよかったのだろうとは思います。

 スタメンとしての活躍が期待されているヘイグさんですが,会見の顔を見ると,和田監督に似ているように思いました。
 これまで見てきた限り,優しそうな顔をしている外国人選手はあまり活躍しないことが多いと思うのですが,これまでの実績を思い返せばきっと活躍してくれるのではないかとは思っています。
 とりあえず,和田監督に似ているというのは親近感を感じます。

 キャンプの雰囲気が出てきたことを象徴することとして,藤浪さんが今年もキャンプ入りにギターと一緒であるという記事を見ました。
 こういう記事を見ると,本当にキャンプが始まるのだな,もうあれから1年経ったのかという思いを持つものです。

 セカンドを争う西岡さんにとっては勝負の年になるでしょうが,怪我の問題がなくなれば実績だけを見ればもっとも使いたい選手でしょうし,福留さん同様復活することを強く希望しています。

 そんな風に色々と見回してみると,やはり今は期待ばかりが膨らみます。
 さらに,あの金本監督がユニフォーム姿で帰ってくるのですから,これは楽しみにせざるを得ません。
 今はキャンプ開始を日々楽しみに過ごしています。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:15
 こんばんは。

 今日の記事を見ていたら,阪神の大和さんが二塁での一本勝負を考えているというものを見たので取り上げてみました。

 個人的には,大和さんはいろいろな守備位置をできるようになっていた方がよいと思っています。
 それは,大和さんの能力や立場からいって選択肢が広い方がよいと思ったからです。

 阪神のチーム構成を見た時,個人的には鳥谷さんの守備力の問題を考えるとサードにコンバートしてもらった方がよいと思っています。
 鳥谷さんサードコンバートは,将来的なチーム構成を考えた時,次世代のショート育成のためにも転換期が訪れた際にはなるべく早く着手すべき課題だと思っています。
 そして,鳥谷さんの年齢と現在の守備力を考えた時,それは今年か来年くらいなのではないかと個人的には思うのです。

 もしも鳥谷さんをサードに据えるとした場合,ショートに誰を置くのかと言う問題があります。
 ショート候補としては,北條さんや植田さんなどの若手が挙がるものの,残念ながら直ちに一軍レギュラーを勝ち取れる打力と守備力までは欠くと考えています。
 そうすると,守備の要のポジションであるショートに守備力の高い選手を置くとすれば,大和さんが最適であろうと思っています。

 また,現在の阪神の外野構成は,ライト福留さん以外はすべて競争あるポジションです。
 江越さんや高山さんが出てきてくれると大変ロマンを感じるのですが,そうであったとしてもまだ一本立ちというには実績がなく不安要素もありますから,その点守備力において安定している大和さんは非常に貴重だと思います。
 特に,外野手は,守備機会こそ内野に比べて少ないものの,ミスがあった際に長打や失点につながるという意味では守備力が強く求められるポジションですから,そこに打力があるとはいえ守備力に不安のある選手を置くことはためらいがあります。
 本来,ここに伊藤隼太さんが出てきてくれるといいのですが,彼の打力は評価できるものの,守備力には不安がありますし,ヘイグさんは打力は未知数,守備は不明ですから,そうなれば大和さんの出番は十分にあると思います。

 さらに,セカンドのポジションは,上本さんと西岡さんがいます。
 上本さんは打力が高い選手ですが,昨年は若干並があったように見受けられましたし,守備については大和さんに劣ることは否めません。
 また,実績でいえば西岡さんですが,西岡さんの肘の状態を考えると年間通して守ることができるかは不明です。
 そうなれば,守備力の高い山とさんの出番は十分にあり得ます。

 このように,固定メンバーの決まっていない各ポジションにおいてそれぞれ大和さんに需要があります。
 大和さんの難点は打力であり,そのために昨年はスタメンで固定され切れず,いろいろなポジションで便利屋的な使われ方をしたことは事実です。
 本人としては,活躍の場があることはいいとしても,便利屋的な扱いは当然不服に思うところもあるでしょうし,その意味ではどこかのポジションに固めて活躍したいという気持ちもあるでしょう。

 ただ,大和さんほど各ポジションにおいて他の選手を上回る活躍が期待される方もいらっしゃいませんし,それによって守備力だけとればどの選手にも取って代われる人材はいないという希有な存在ですから,それをセカンドに固定してしまうのは非常にもったいないという印象です。
 まだ28歳ですから,将来に様々な可能性を残す形で準備をする方が,彼にとってもチームにとってもいいことなのではと思っています。

 なお,上記のサード鳥谷さんにする案ですが,これをとると現在の阪神の構想するヘイグさんサード起用が困難になり,外野に持って行かざるを得なくなるというジレンマがあります。
 ただ,その問題の根源はゴメスさんがファーストに固定されることでしょうから,このゴメスさんとヘイグさん,ペレスさんの間で競争が発生して誰がもっともどの守備位置にふさわしいかを決めてから構想を考えるという方がいいのかもしれません。
 そうすると,いつ構想が立つのかという問題はあるのですが,それでも昨年のゴメスさんの不調期を思い出すとそんな風に思ったりもしました。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:12
 こんばんは。

 昨日のデイリースポーツは,大変珍しく阪神ネタではなく,世間と同じようにSMAPネタを取り上げていました。
 これをみてがっかりしたのは私だけではなかったかと思いますが,デイリーはもっと阪神に徹して尖っていてほしいと思ったものです。

 それを受けてなのか,今日のデイリーの一面は阪神に新加入した外国人ヘイグさんを取り上げ,そのタイトルはSMAP,「さんるいの」「まもりが」「あまり」「ぱっとしない」という非常に強引なものでした。
 正直言ってうまいこと言ったという感じももてず,無理矢理時事ネタに絡めただけという気もするのですが,昨日時事ネタに乗っかって主義主張を置いてけぼりにした反省をここで生かそうというのであればその態度は評価すべきとも思いました。

 さて,そのヘイグさんの件ですが,高代ヘッドコーチが,ヘイグさんについて,3Aでは1塁での先発出場が68試合,三塁での先発出場が60試合と言うことで,三塁専門とは言い難く,三塁での起用について不安を呈したということです。
 そのため,高代ヘッドコーチ自らがキャンプ序盤からヘイグさんの三塁守備をチェックする考えを明らかにしたということでした。
 また,高代ヘッドコーチは,守備位置について三塁かレフトであると述べ,レフトでの起用も視野に入れているということです。

 ヘイグさんの三塁守備の不安については,ヘイグさんの獲得の話題が出た時から結構話題の種になっていました。
 それなのに,今更になってこのことを持ち出されても困るというのが率直な感想です。
 また,レフトには,若手を含めて外野手候補が結構な数おり,そちらの方に回してしまうと生え抜き育成の機会もなくなってしまうのではないかと心配します。
 結局きちんとした調査を行わなかったために,初めに立てた構想が皮算用に過ぎないかもしれないと今更ながら不安に駆られるというのは,よく見た光景ではあるものの非常に残念に思います。

 ヘイグさんはアベレージヒッター的な打力を買われて阪神にやってきたのですから,基本的に守備については最低限のものが求められていると考えているのですが,もしもそれ以下であれば,三塁だけでなく外野を任せるのも非常に不安です。
 外野守備のエラーは長打,失点につながりますから,守備機会こそ内野こそ少ないものの,やはり守備力をおろそかにしてはいけないことはいうまでもないでしょう。
 特に,データを見る限り,ヘイグさんは,一塁守備が最も多く,次は三塁とは書いてあるものの,外野については掲載がなく,本当にできるのか非常に不安です。

 個人的には,せっかく去年シーズン半ばでとってきたペレスさんが開花して,ヘイグさんかゴメスさんを脅かす存在になってくれると大変ありがたいと思っています。
 彼の打撃は既にかなり見所があると思うのですが,加えて守備位置は主に外野ですから,ヘイグさんを外野で使うくらいだったらペレスさんでもというようにも思ったりします。
 なお,ペレスさんの外野守備は主にセンターとライトということなので,レフトはやや不安かもしれませんが。

 まあ,去年の阪神は貧打,決定力不足が大きな問題でしたし,ゴメスさん,ヘイグさん,ペレスさんの誰かが決定力を示してくれればもはやそれが誰であったとしてもよいのですが。
 守備も重要なのですが,まず助っ人外国人に求められるのは打力,そして最低限の守備力でしょう。
 ですから,まずは3選手において打力を見せてもらいたいと強く思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(1)  | trackbacks(0) | 23:31
 こんばんは。

 阪神はこのオフで大規模な補強はしませんでしたが,いくつかポイントを抑えた補強はしておりました。
 阪神が補強すべきポイントは,打撃陣の強化,中継ぎの増加,抑え投手の確保でしたが,このうち抑え投手はマテオさんが,中継ぎの増加についてはFAで獲得した高橋聡文さんの獲得が挙げられると思います。
 欲をいえば,中継ぎが1枚では不安も多いので,もう少しとも思うのですが,それでも高橋さんがやってきてくれたことは非常にありがたいと思っています。

 高橋さんといえば,中日さんで活躍した投手で,岩瀬さんにつなぐ中継ぎを浅尾さんとともにつとめた方でした。
 持ち味はオーバースローからの球威あるストレート,最近精度が高いフォークで三振を多く取る投手です。
 ただ,調子の善し悪しの落差が大きく,調子が悪い時は制球を乱すことが多かった印象です。
 また,近年は左肩を痛めて,思うような活躍ができていなかったように思います。

 そんな高橋さんが,新天地として選んでくれたのが阪神ですが,阪神としても左の頼れる中継ぎ投手が必要でしたから,個人的には怪我さえ大きく影響しないのであればそれなりの数字を挙げるくらいの活躍をしてくれるのではないかと大いに期待しております。

 今日の記事を見ていたら,高橋さんが超魔球S字シンカーを持っているようなものがありました。
 このS字シンカー,正式名称ではなく,新聞が名付けたもののようですが,最初は右打者の内角に向かい,その後外角に落ちるというものだそうです。
 一方に変化するメカニズムは理解できるのですが,逆方向に曲がるというのは何とも合点がいきづらいです。
 それはナックルのような不規則変化であれば何となく納得もできるのですが,そのような変化球はあり得るのでしょうか。

 記事によれば,このS字シンカー,スピードもあって動いて落ちるということで,もしもこのような球が投げられるのであれば相当打ちづらいように思います。
 ですが,一方でキャッチャーがきちんととれるのかもやや不安が残りますし,おそらくランナーがたまった展開ではなかなか投げることが難しい球種なのではないかと思います。

 とはいえ,この記事で強調されていることは,高橋さんの肩肘の状態の良さです。
 記事によれば,直球のスピード,回転数もアップしているということで,それが本当であれば状態がよいことが窺われます。
 それらの状態がよいからこそこのような球が投げられるのだろうと解釈するとすれば,今年のスタートはとりあえず怪我とは無縁でできるのではないかと期待しています。
 怪我が出なければ活躍すると思っていますので,福原さんや安藤さんに過剰な負担がかかっていた中継ぎ陣に一つ朗報が入ってきたと考えることにします。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:16
 こんばんは。

 今日は大晦日ですが,今日発表された年末ジャンボ宝くじ,思った通り何一つ当たりませんでした。
 毎年気が向いた時にバラ20枚,連番10枚の計30枚,しめて9000円分を買うのですが,今年も9000円が900円に圧縮されただけで,8100円の損となりました。
 毎年の恒例行事ではありながら,何とも残念に思うものです。

 今日のニュースを見ていたら,阪神のメッセンジャーさんが,阪神で引退をすると言い切ったという記事があったので取り上げてみました。

 メッセンジャーさんといえば,来年で来日7年目に達する,阪神の先発投手陣の柱ともいうべき存在です。
 球威のあるストレートと落ちる球,制球力に脅威のスタミナと,非常にすばらしい投手です。
 来日したばかりの時は,正直言っていつもの外れ外人の一人であろうくらいの印象しかなく,中継ぎでよい働きをした時にはむしろ広いものだったと思ったくらいでしたが,今思い返せばその認識は明らかに誤っていたことはいうまでもありません。

 メッセンジャーさんは,今年の前半は振るわず,2軍越智も経験しましたが,それでもメッセンジャーさん抜きでは今年の戦いを考えることはできませんでした。
 彼にとっては,自己ワーストの12敗ということで,非常に残念だったと思いますし,がんばって投げても打線の援護がもらえなかったと宇不満を爆発させたというのはある意味当たり前だろうと思います。

 ただ,それだけ貧打の阪神で一人気を吐くという大変な状況にもかかわらず,メッセンジャーさんは,阪神で引退したいとまでいってくれたということでした。

 コメントの内容は,「来年の契約は球団のオプションで1年だから,がんばってやるが,オフには阪神と最大で3年契約するつもりでいる」と強気の発言をしたそうです。
 その上で,他球団への移籍は考えておらず,阪神一筋であると述べてくれたということでした。

 将来のことはわかりませんが,それでもそんな気概でやってくれるというだけで非常にうれしいものです。
 メッセンジャーさんは,来年で7年目ですから,もうすぐ日本人扱いということでメンバー構成のできる人材であるだけに,来年の活躍如何によっては再来年以降外国人枠をより活用できるようになるわけです。
 その意味では,来季の活躍ぶりはそれ以降の阪神のチーム作りにとって非常に大事になってくると思いますので,来季もこれまで通りエースとしての仕事を期待したいと思います。

 今年もぼちぼちとブログを書いてきましたが,来年も時間を見つけて書いて行ければと思います。
 来年もどうぞよろしくお願いします。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:26
 こんばんは。

 今日の記事を見ていたら,今年の阪神は最少得点で最多残塁であったというものを見たので取り上げてみました。

 阪神の得点ですが,昨年599から465に大きく減り,今季はリーグ最小だったとのことでした。
 打率は昨年2割6分4厘が今年は2割4分7厘に,ホームランは94本から78本に減ったということでした。
 また,得点圏打率は,昨年が2割7分だったにもかかわらず,今年は2割3分9厘と大きく下がったと言うことでした。
 今季,得点圏で30打数以上あった14人の内,得点圏打率が3割を超えたのは上本さんの3割1分4厘のみだったということで,昨年3割以上が6人いたことから見れば大きく下回ったといえるということです。

 2桁残塁は31試合もあり,残塁はリーグ最多の1092だったということでした。

 これによって,セリーグでは7度目となる最少得点で最多残塁という記録を残したということでした。

 この記事を見ていて,今年の阪神を振り返ると,確かに得点機に打てなかったなと改めて思います。
 個人的には,得点圏打率といっても,1点差や同点の場面と圧倒的に勝っている場面とでまた違いはあると思われ,前者の場合に打つ選手は大いに珍重されるべきと思っています。
 その意味では,福留さんは前者の場面で打っていたことが多い印象で,得点圏打率が2割9分5厘ということではあるもののそれ以上の活躍をしていたように思います。
 ですが,それ以外の選手,特にマートンさんとゴメスさんは決めるべき時に決められなかった印象が強いです。
 そして,その印象を持ってこの得点圏打率の数字を見ると,非常に頷けるものがあります。

 また,残塁についてですが,これも球場に見に行った時もフラストレーションがたまることが多かったもっとも大きな原因で,それが最多であったということもなるほどと思いました。

 ただ,最少得点で最多残塁という,攻撃系指標としては酷いものでありながら,それでも順位は一応のAクラスで優勝争いに絡んでいたのは,投手陣,特に先発投手陣の尽力,そして勝てる試合と負ける試合を見極めてメリハリのある試合運びをできたという采配によるところがあったのだろうと思います。
 そうであればこそ,あれだけ得失点差が酷い数字でありながら優勝争いはできなかったと思います。

 ただ,勝てる試合というのは,基本的に先発投手陣が耐えしのぎながら,最少失点のところで中盤か後半に1点か2点を入れて守りきるというスタイルであったと思います。
 そして,それはシーズン終盤では,後半の回に点を入れられる展開がなかったため,このスタイルが崩れてしまい,9月は散々な結果に終わりました。
 また,序盤に大量得点をとられた際には,打力で巻き返すことはできなかったため,ほとんど終戦してしまったと思います。

 和田元監督は,阪神の打力を考慮していたからだと思いますが,基本的に走者が出たら送りバント,2塁に進んだら逆方向に打つことを心がけるという戦略が多かったように思います。
 それは貧打の打線にあった戦略だと思いますが,対症療法であり,根本的な解決にはなっていません。
 根本的な解決というのは,すなわち打力の改善だと思います。
 金本監督は,その点について改善しようと思うのですが,ただこればかりは直ちにできるものでもないでしょう。直ちにできるのであれば和田さんが既にやっていたでしょうし,おそらく金本監督もこれを行うのに時間を要するのではないかと思います。

 得点圏打率についてですが,これは精神面の問題なのか,運の問題なのか,流れの問題なのか,正直よくわかりません。
 ただ,一つだけいえることは,素の打率が高いならば,その分得点圏打率が高くなる傾向になるのではないかと思うのです。
 その意味では,上記の打力の改善ということがやはり得点圏打率にも影響を及ぼすのだろうと思います。

 金本監督は,打力の改善のため,例えばある選手には数値目標を提示したり,別の選手には強く振ることを強く指示したり,いろいろと手を変え品を変え行っているように思われます。
 また,掛布二軍監督や濱中コーチなどもいろいろと実践されていると思います。
 素材としては,バットをよく振ることを意識している象徴としては江越さんがいますし,高山さんもスイングスピードが売りですから彼も振る選手になるだろうと思います。
 また,貧打になってしまっている大和さんも,もともとインコースの球を捌くのはうまい選手だと思いますので,その選手が振ることを意識した指導を受けていれば得意コースについては引っ張る打球が見られるようになるのではないかと期待したりしています。
 とはいえ,このような改革はすぐに結果の出るものではなく,今までの積み重ねにどうやって方向性をつけるのかが大事だと思いますので,困難な課題も多いように思われます。

 ただ,期待している要素としては,これまでの阪神の風土を知らない外国人選手でしょうか。
 未知の戦力に過剰な期待をかけることは非常に危ういマネジメントだと思うのですが,一方で阪神を知っている人が阪神に加入しても阪神らしい野球に染まってしまうのではという危惧もあります。
 その意味では,1年目のゴメスさんは阪神らしからぬ得点圏での勝負強いバッティングを見せてくれましたし,ヘイグさんには結構期待しているところがあります。

 来季も,ひとまず先発投手におんぶにだっこというところから始めるのだろうと覚悟していますが,それでも打力改善に向けた動きを少しでも見られるのではと期待もしています。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | -  | - | 23:14
 こんにちは。

 今日は祝日でお休みですが,朝から仕事をしております。
 そんな仕事の合間に,一つ投稿してみました。

 先日より阪神が獲得調査を進めているドリスさんですが,ある記事によれば日本球界入りを熱望していること,読売を含むセリーグの複数の球団が獲得調査をしていることがわかったというものがありました。

 この記事が本当なのかどうなのかはわかりませんが,これが条件つり上げの材料に過ぎないのか事実なのかは問題だと思います。
 ドリスさんはこれまで27歳速球派投手という印象を持っていましたが,別の記事によれば持ち球はスライダー,スプリットなどの空振りをとる球のほか158キロを誇る高速シンカーだそうです。
 シンカーはかなり打ちづらい球種の一つですが,それが158キロも出るとなればそもそもキャッチャーがとれるのかと思えるくらいのものだと思います。
 ただ,「158キロの高速シンカー」という言葉が一人歩きしてしまっても,その変化量や制球によっては使えるかどうかが未知数ですし,そもそもそんなすごい球を持っていたら日本球界にはこないようにも思われ,個人的には158キロのツーシームくらいに思うのが妥当なような気がします。
 とはいえ,158キロという速度自体が極めて攻略困難なことをいうまでもなく,その球が多少なりとも動くとなれば,相当な武器になることは見込まれると思います。

 マテオさんとドリスさんの2枚看板でいった場合,問題は外国人枠との関係でしょう。
 メッセンジャーさんは確定,調子によってはゴメスさんが落ちる可能性は否定しないものの基本的にスタメンでしょうから,そうすると残りは2枠になります。
 抑え投手は不可欠ですから,仮にドリスさんを獲得した場合,マテオさんかドリスさんを抑えに起用するとすると,あと1枠しかありません。
 そうなると,ここに中継ぎ投手を入れるのか,それとも野手を入れるのか,非常に難しい選択です。
 正直言って,阪神の中継ぎは手薄であり,投手を入れたいところですが,それではシーズン途中で獲得し二軍で活躍していたペレスさん,シーズンオフに獲得したヘイグさんはどうするつもりなのかということになります。

 呉さんとマートンさんの件で浮いた金はあるでしょうから,その分でドリスさんを獲得したとしてもまだ余剰が出るくらいでしょう。
 そうすると,阪神で使わないまでも,これだけの投手を読売にとられるくらいならばと考えることはありだと思います。
 また,阪神伝統の外れ外人を考えれば,この期待の新外国人の中から外れが出てきてしまった時のリスクヘッジとして採用しておくことは悪くないと思います。
 その辺りのチーム編成の兼ね合いが最終的に獲得をするかどうかの結論を出す要素になるのでしょう。
 いずれにせよ,中継ぎと決定力のある打者が課題なのは言うまでもないので,それらをどうマネジメントするのかをよく考えてもらいたいものです。


 ちなみに,山脇さんが動作解析担当のスコアラーに就任するという記事を見ました。
 動作解析担当というのは新設されたポストのようで,記事によれば山脇さんは投手の癖を盗む腕は一流ということで,投手が牽制球を送るタイミングなどをチェックして盗塁・走塁に生かすためということのようです。

 ただ,そんな一流の一塁コーチャーがいたならばもっと盗塁数が増えていると思うのですが,阪神の盗塁数は非常に少ないと思います。
 時々マートンさんなどがこんな場面でやるのかというのは見ることがありますが,そもそも塁に出るとうるさいと思わせるようなランナーが阪神にはいないと思います。
 そういう現状を考えると,山脇さんがこれまで仕事をしてきたのか,よくわからないというのが率直な印象です。

 ただ,記事によれば,現場からはそのようにいわれているというのですから,私がわからないだけだと思うので,来季の活躍には大いに期待したいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 11:13
 こんばんは。

 先日から阪神の抑え候補として話題に出ていたマテオさんですが,今日の記事ではマテオさんと1年契約で基本合意したという記事を見ました。
 記事によれば,週明けに身体検査を行い,正式契約という運びなのだそうです。

 マテオさんについては,ドミニカで行われているウインターリーグで159キロを記録したということも話題になっています。
 この速球とスライダーで無失点に抑えたということです。
 この試合では,1死球だけでなく,ウインターリーグに参加していた筒香さんには142キロのスライダーがセンターに運ばれてしまったということでした。
 ただ,そこから4番打者をゴロで併殺,続く5番打者をゴロで仕留めて無失点ということだそうです。
 これで開幕から11連続セーブを記録しており,防御率は0.00と非常に優秀な成績を継続しているそうです。

 この記事を見ている限り,呉さんと同じく多少のランナーは出すものの,最終的に無失点で抑えるというタイプの選手のように見えました。
 速球が平均で150キロ超ということですから,基本的に多少制球が利けば十分球速で何とかできるレベルの投手であるというように思えます。
 スライダーのキレはよくわかりませんが,あとはカーブもあるようで,緩急と空振りをとれる球を持っているように思います。
 この試合の話だけでいえばいずれもゴロですが,速球とスライダーで空振りがとれればかなり安定した投球をできるようにも思います。

 一方,筒香さんの話によれば,マテオさんの評価として,バーネットさんのように球は動かない,呉さんほどではないが速球がきれいな球筋であるということなので,このあたりは一流打者にしてみれば初見でもわかってしまうレベルの特徴なのかもしれません。
 もちろん球が動かないとか,球筋がきれいだとか,それだけですぐに打たれるわけではないのですが,シーズンで何度も対峙する以上は相手にとって手強いと思わせなければならないでしょうし,その意味では今回受けたような特徴に対してはいろいろと工夫を持って対応しなければならないということでしょう。

 いずれにせよ,修正点はいろいろとあるのでしょうが,それでも十分に期待のできる投手であることは間違いなさそうです。
 阪神は,これまで外れ外国人を思い浮かべると,投手よりも打者に多かった印象なので,今回のマテオさんは当たりであろうと思いたいです。

 ちなみに,この試合では,阪神が調査しているドリスさんも登板したそうで,ドリスさんの速球は156キロまで出たそうです。
 こうしてみると,まだ27歳で伸びしろもあることを考えれば,獲得を前向きに検討してもよいように改めて思います。


 しかし,本来は抑え投手を自球団の中から見繕えばよいのですが,なかなかそれができずにこうしてきてしまったという現状があります。
 以前から期待をかけていた松田さんですが,今日見ていた記事では,松田さんが試合前にモンハンをやっていて,中西元コーチが取り上げたというものを見ました。

 別に試合前にゲームをやっていたとしても,成果が上がってさえいれば何の文句もありません。
 特に,試合中にやっていたのでないのですから,むしろ自分の調子を整えるためにルーティンに励んでいたというのは別にいいのではとも思います。
 しかし,残念ながら今季の松田さんの成績は芳しいものではなく,そうなると試合へ取り組む姿勢などが問われても仕方ないでしょう。
 中西元コーチが,そんな時間があるんだったらビデオを見て相手を研究しろと言っていましたが,こうなると擁護しづらいと思います。

 ちなみに,私はモンハンは持っていませんが,持っている友人は結構はまっている人が多いです。
 あれを見てしまうと,私はむしろなるべく手を出さないようにしようと思ってしまいました。
 私もゲームは嫌いではないので,松田さんの気持ちはその意味でもわかるのですが,いずれにせよ成績が伴っていろいろなことが許されるのようになるのではと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:41
2015.12.10 Thursday
 こんばんは。

 先日より違法賭博問題が持ち上がっている呉さんですが,阪神が来季契約のための交渉を打ち切るということになったそうです。
 先日も述べたとおり,大変残念な結果ではありますが,反社会的勢力との関係があるということも疑われていますし,致し方ないでしょう。

 そうなると,前から何度も言っているように,阪神の抑え候補をどうするのか,本当に問題になってきてしまいました。

 今日の記事を見ていたら,メッセンジャーさんの抑え転向に関する記事がありました。

 確かに,メッセンジャーさんはストレートに力があり,空振りをとれる変化球も持っていますし,制球力もありますから,抑え投手に要求される三振を取るということもできるように思います。
 また,メッセンジャーさんといえば投球数が多くても長い回を投げられるスタミナですが,あれだけのスタミナがあれば抑えの連投にも耐えられそうです。
 さらに,メッセンジャーさんはアメリカ時代は中継ぎでの登板が多かったと聞いていますし,今から中継ぎに転向することもできなくはないでしょう。

 ですが,メッセンジャーさんは阪神のエースですから,エースを欠くということはどういうことなのかということは大きな問題でしょう。
 メッセンジャーさんは阪神投手陣の柱ですし,先発ローテーションも数が足りていないのですから,貴重な先発投手をなくしてしまうことはいいのだろうかと疑問に思うのです。
 また,上原さんの例を思い出すと,一度抑え投手にしてしまうと先発投手に戻すことはなかなか難しいと思いますし,メッセンジャーさんの年齢も考えれば改めて抑えから先発に戻すというのは難しいのかもしれません。
 そういうリスクを考えると,これだけ優秀なメッセンジャーさんという投手を抑えに転向させるのは確実性を減少させる行為のように思えました。

 他からとってくるという案については,先日挙がった元広島さんのヒースさんがおります。
 ヒースさんの長所等は先日述べたとおりであり,魅力のある投手ではあるものの,いくつか修正すべき点もあるということを念頭に置くべきでしょう。

 そんな中,今日話題に挙がってきたのは,ドミニカ出身のクレトさんです。

 彼は,26歳とまだ若く,メジャー経験もあり,マックス160キロ超,平均150キロ後半の速球右腕だということです。
 噂では,変化球の持ち球はツーシーム,スライダー,スプリットで,決め球も大変切れるそうで,空振りをとれる投手のように思われます。
 映像を見た限り,確かに球は速いですし,タイプとしてはサファテさんを彷彿させるようにも思います。

 一方,メジャーでの成績は0勝1敗,防御率6.60ということで,結構打ち込まれていたようです。
 話によれば,制球力に難があるようで,それを聞いて確かに速球160キロ超で変化球も切れるとなれば普通にメジャーに行くだろうし,それができない理由はたいがい制球だろうと納得しました。

 クレトさんですが,久保コーチの指導によって制球難が克服できたら,速球を打つことはなかなか難しそうですし,おそらく普通では手の出せない投手になるだろうと思います。
 また,年齢的にも,もしも当たったら長く阪神で抑えをつとめてくれるように思われ,その点も非常にポイントが高いように思います。
 ですから,今後に期待して素材型を採用するというのはある意味いい選択なのではないかと思います。
 また,ゴメスさんもドミニカですから,もしかしたらクレトさんは馬が合うかもしれませんし,その意味でもいいかもという気がするのです。

 とはいえ,あくまで素材型としての将来の期待を込めて獲得するということであれば,来季の抑えとしての即戦力を期待することは,せめて制球力に多少不安を除けてからでしょう。
 とすると,もしクレトさんを獲得するとしても,予備は考えておかねばならないと思います。
 ヒースさんはよい投手だと思いますが,クレトさんを獲得しつつヒースさんも予備で獲得するというのはおそらく難しいでしょう。
 別の記事には,呉さんとマートンさんの抜けた穴で7億円の予算があるからとかいうのがありましたが,まさかそのすべてをつぎ込むという計算をたてているわけはないでしょうし,さすがに抑えに困っているからといって,外国人枠を蔑ろにして外国人投手を2人採用することはないと思います。

 とすると,抑えの予備としては,結局チーム内でまかなうというのが現実的なのでしょう。
 最右翼は福原さん,藤川さん,安藤さんというところなのでしょうが,先日より何度も述べているとおり,年齢や実績等の問題があります。
 やはり歳内さんや松田さんが出てきてくれないと,本当の意味で抑え問題は解決しないと思います。
 特に,松田さんは,期待されながら今年は活躍できなかったので,そろそろ出てきてくれないと困るのですが。

 ということで,クレトさん,ヒースさんあたりの動向を気にしてみたいと思います。
 ちなみに,ある記事であった,バーネットさんについて,その代理人が阪神との親交も厚いことを理由に,好条件を提示すれば獲得可能ではというような意見がありました。
 しかし,そのような夢物語に飛びついて時間を使ってしまうと,今年中に抑え投手を確保することも難しくなってしまいそうで,もはやバーネットさんのことは忘れた方がいいと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:42
 こんばんは。

 先日,韓国法で違法賭博といわれていて問題になっていた呉さんですが,今日の記事を見ていたらこの違法賭博問題で,カジノ運営者が韓国の暴力団で行動隊長をしていたということで,暴力団との関与の疑惑が持ち上がりました。

 呉さんの疑惑は,マカオのカジノで1億ウォン程度を使ったということで,韓国の外為法違反といわれていました。
 先日,私は,韓国法では違法であっても,日本法で違法でないのであれば,日本でプレーすること自体に問題はないのではというように述べました。

 ですが,もしも今回の記事で言うように呉さんと反社会的勢力に関係があるというのであれば,その反社会的勢力が日本のそれでないとしても,もはや阪神が契約することはできないということとなるでしょう。
 阪神球団首脳も,反社会的勢力から金銭を受けていたという疑いもあるということで,そうなれば野球協約違反だから再契約云々の話ではなくなると言っていますが,まさにその通りでしょう。
 これが真実であれば,大変残念ながら,阪神だけでなく日本でプレーすることはできないでしょう。
 今呉さんが志望しているメジャーでの契約はどうなのかはわかりませんが,今アメリカの在留資格は厳しいですし,なかなか厳しいのではないかと思います。

 記事によれば,呉さんは元ヤクルトの林さんと一緒にやっていたということですが,林さんは永久追放ともいわれているそうで,なぜそのような疑惑が出てきてしまっているのか,非常に悔やまれます。
 林さんといえば,林さんが日本に来たばかりのシーズン開始前のオープン戦で神宮に投球を見に行ったことがありましたが,その時にとんでもない球を放っていたという記憶があります。
 また,呉さんの直球も相当よい球であったことはこれまで何度も述べたとおりです。
 呉さんにおいては,トレーニングについても阪神若手投手陣は見習うべき箇所がたくさんあり,若手投手の手本ともなるべき存在であったと思います。
 それがなぜこんなことになってしまったのか,大変残念です。

 呉さんは否認しているそうで,今の段階ではあえて疑惑という言い方をしたいと思いますが,それでもそのような疑惑が持ち上がった段階で自分の野球人生にどれだけ悪影響があるか本人は知っていたはずでしょう。
 まして,今は念願のメジャー挑戦のかかった,人生で大事な時期の一つであり,それをこのような疑惑を持たれる行為によってフイにしてしまうとすれば,それは愚行であるといわざるを得ません。
 しかも,この疑惑によって,メジャーはおろか,所属していた阪神,韓国球界も当面契約することもできず,野球をやることすら思うとおりにいかなくなってしまうことでしょう。
 おそらく本人は現在相当後悔しているでしょうが,しかしそれにしても疑惑を起こしてしまったこと自体本人の脇の甘さ故でしょうし,もはや事態の推移を見守るしかないでしょう。

 そんなわけで,阪神と呉さんが再契約できる見込みが非常に少なくなったわけですが,阪神は結局抑え投手をどうするのか,その課題がそのまま残ってしまったことになります。
 今のところ,藤川さんと福原さんが候補でしょうが,これまでここで何度も述べているとおり正直言って相当な不安を感じます。
 できれば抑えに適した投手をとってきてもらいたいですが,それは今から可能なのでしょうか。
 呉さんと再契約できないということになれば,外国人枠の関係上一人外国人投手を採用することはできるはずですし,どこかからそれを賄えればよいのですが。

 先日,その穴埋めにスタンリッジさんはどうかと述べてみましたが,世間では全くスタンリッジさんの話題が出ないということは,年齢と年俸の関係などいくつかのデメリットがあるということなのでしょうか。
 だとすれば,どのように賄うのか,非常に難しい問題です。
 ちょうどヤクルトさんを自由契約になったバーネットさんなどいいと思うのですが,さすがに現実味のない話ですし,この課題は越年で持ち越しそうです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:21
2015.11.28 Saturday
 こんにちは。

 今,韓国では,元ヤクルト選手の林さんの違法賭博騒動が持ち上がっておりますが,そんな中で,阪神に在籍している呉さんについても飛び火することとなっております。

 記事によれば,呉さんも林さんと同じく,韓国の法律では違法となる賭博を行ったという疑惑が持たれているようです。
 この違法賭博というのは,記事によれば,韓国から持ち出せるお金が約100万円までとされていて,これを超えて国外で賭博を行った場合は違法となるというもののようです。
 この法律の趣旨は,国内における所得格差を考慮して,海外で多額のお金を費消することを制限させようというものであるとのことです。
 日本ではこのような法律はありません。

 この報道を見ていて,もしも呉さんがこのような賭博を行っていた場合,どのように対処すべきかと考えました。

 まず,第一に考えるべきことは,呉さんは韓国法では違法であるとしても,日本では違法ではないということです。

 次に,先日読売において野球賭博問題が持ち上がりましたが,賭博に関する世間の目が鋭いこのご時世において阪神でも賭博という問題が持ち上がってしまったことです。
 この賭博は,先の野球賭博と性質が全く異なるものですし,また日本法で違法でない以上球団の管理責任も問題になるものではないでしょう。
 特に,野球賭博の場合は,プロ野球の勝敗に筋書きができてしまっているのか,反社会的勢力との関係があるのかという意味で非常に大きな問題だと思いますが,その点今回話題に出ている賭博は関係がない以上,問題点が大きく異なると思います。
 ただ,世間において賭博のイメージが悪化している現状において,何も問題にしないというのは世間が許すのかということは難しいところです。

 個人的には,日本法では問題でないこと,先の野球賭博とは関連がないことを考えれば,何らかの指導を前提とした上で在籍を許すことでよいのではないかというように思います。
 ただし,子供達の見本となるべきプロ野球選手が自国法において違法となるのであればそれは問題でしょうし,やはり韓国法に則って適正な処分を受けていただくことを条件として阪神に在籍するというのが望ましいのではないかと思われます。

 しかし,呉さんは,現在メジャー移籍が問題となっていますが,もしかしたら今回の問題はその点に影を落とすことになるのではと心配しています。
 また,違法行為を行って処分されたということが,アメリカにおける在留資格の発行などに影響を与える可能性もあるのかもしれないと思いました。
 もちろん阪神に残ってくれたら非常にありがたいのですが,それでも本人が活躍の場を求めたいという気持ちがあるのにこれを実現できないことは悲しむべきことでしょう。
 ですから,もしも今回の問題が移籍に影響するのであれば,自業自得とはいえ気の毒な面もあるように思いました。

 現在,呉さんがいなくなるかどうかは,阪神の来季の戦力を考える上で非常に重要な問題になっていますが,まさかこういう方面から問題が出てくるとは思いませんでした。
 この問題は呉さんの去就に大きく影響すると思いますし,今後の動向を見守りたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 13:48
 こんばんは。

 阪神和田監督が退任されてから金本監督誕生の話題がずっと出ていたものの,昨日ようやくデイリーで発表されました。
 とりあえず金本監督が誕生するということで,個人的にはファンである以上相当うれしいという気持ち反面と,監督としての実力が未知数であるため不安もそれなりに強くあります。
 特に,現役時代,怪我をするまではチームの柱として活躍していたにもかかわらず,怪我をして以降はなぜ起用されるのかと日々強烈なバッシングを受け続け,晩節を汚したと評価されても仕方がないという状況でした。
 監督となれば,多かれ少なかれ批判にさらされるもので(私も批判する者のうちに入ると思うのですが…),そうであればこそあの時あれだけ叩かれていたことを思い起こせば,せめてどこかで指導者としての経験を積んでからという思いがありました。
 ですが,こうして監督に就任されるという以上,できる限り活躍していただいて,長く監督業をつとめられることを願ってやみません。
 後で述べる原監督は10年つとめたということですが,やるならばそのくらいやってもらいたいという気持ちもあります。

 金本政権の下では,和田政権時のコーチ陣の多くを刷新する方針ということで,中西さんや関川さん,高橋さんをはじめとして多くのコーチが阪神を去ると聞いております。
 阪神のぬるま湯体質をいかに変えられるかが問題だろうと思いますが,その意味ではコーチ陣を刷新することは大事だろうと思っています。
 高代さんが残ってヘッドコーチをつとめるという噂を聞いておりますが,高代さんは有能であるというイメージがあるので,そこは大いに賛同です。
 ほかには,先日述べた大野さんがやってくるということのほか,矢野さん,下柳さん,赤星さんら2000年代中盤を支えたメンバーが揃うような話も聞いております。

 矢野さんらのコーチとしての実力は未知数ですが,選手としては魅力ある人たちですから,非常に楽しみではあります。
 時々実況で出てくるところを見ていると,彼らの話を有能と聞いていてよいのかどうかと思うところはあるのですが,それでもあれだけ現役時代に活躍できた人たちですから,ベテランコーチ陣がある程度残る中で彼らも指導者として成長していってもらえるのではないかと期待しています。
 また,このオフの阪神からは多くの選手が去っていくといわれていますが,新たに選手を獲得してくる必要が出てくるでしょう。
 そういうところで,金本さんや矢野さんらの顔が利く場面も多少あるのではと思ったりしています。
 例えば,藤川さんは他球団が獲得を希望しているという話も聞いていますが,心酔している矢野さんが誘いをかけることによって話がまた変わってくるのかもしれません。
 そういうところを考えると,年齢が離れすぎているという人たちを選んでくるよりも,ある程度よくわかっている人たちがコーチの現場にやってくるというのはそれなりに意味のあることであろうという気がするのです。

 しかし,本当に矢野さんらが揃うとすれば,もしも関本さんが球団職員として就職するならば,すでにいる濱中さんなども考えると,本当に2000年代中盤の頃のメンバーが続々揃うという展開になりそうです。
 あのJFK時代を彷彿させるメンバーが揃うのは,ファンとしては心をつかまれる展開です。

 監督コーチなどのメンバーが何となく見えてきましたが,問題は選手をどこまで入れ替えたりするかでしょう。
 そのような話はこれから出てくるでしょうし,当分楽しませてもらうこととしましょう。

 金本監督就任の話と同じ日,読売がCSで敗退し,原監督の退任の話を聞きました。
 9月後半からこの話は聞いておりましたが,実際に確実なものになったと聞くとそれはそれでがっかりするものです。
 10年も監督をつとめたということとなると,読売といえば原さんというイメージを持つまでになってしまっていましたし,それがいなくなるというのはイメージがなくなってしまって何となくしっくりこないのです。

 先日の阪神と争った東京ドームでのCS,3戦目を思い出すと,あの試合で負けた方がその日に監督業を終えるという,今思い返せば非情な戦いだったと思います。
 そこまでの,まさに首をかけた戦いというのは,今思えばもっと熱中してみておくべきだったと思わずにはいられません。
 試合後,原監督は和田監督に声をかけましたが,その心中はどのようなものだったのでしょうか。明日は我が身というものだったと思いますし,その声をかけてから1週間もたたずに自分が身を引いたわけですから,去っていく和田監督の姿に自分を重ねていたのかもしれません。

 読売はライバルではありますが,原監督時代の順位を見れば有能な監督だったと思います。
 もちろん,金の力,名前の力で集めてきた選手たちがいればこそなのでしょうが,近年の阪神はそのあたりを声高に言える権利もないですし,何にせよ原采配がずばり的中したという場面をよく見ましたから,それを思い出せばやはり基本的に有能だったといえます。
 もちろん,去年あった,外野手一人を内野に招いて守備体型を作ったものの,その後に外野にヒットを打たれたという,コントのような失敗采配もありましたが,それも含めておもしろい監督だったように思います。

 原政権はこれで2回終了を迎えましたが,まだ60歳もいっていないですし,おそらくまた再登板することもあるでしょう。
 その時には,今度は阪神が完膚無きまでに叩きつぶせるようになっていてもらいたいものです。
 そして,その期待を金本監督に寄せたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(1) | 23:17
 こんにちは。

 先日阪神がCSで敗れてから,何となく気が乗らず,仕事はがんばるものの,家に帰ると野球も見ずに寝てしまうことが多いように思います。
 こうなると,今までいかに野球が私の1日のスケジュールに組み込まれていたのかがよくわかります。
 CSでは,ソフトバンクさんが順当というべき圧倒的な力で日本シリーズに進出し,阪神を破った読売が想定以上に苦戦して王手をかけられたという状況でそれなりに盛り上がっていると思うのですが,私の中では一度盛り下がったこの気持ちをまた盛り上げるのはなかなか一苦労です。
 そんなこともあって,最近何も書く気も起きなかったのですが,阪神の補強に関する話が続々とあがってきているので,今日はその点について若干書いてみたいと思います。

 次期監督は金本先生であるという話がずっと挙がっているものの,未だ決定していない状態です。
 来季の体制を決めるためにも早めに監督を決めるべきでしょうが,それでも本人の意思というものもあるでしょうし,こればかりは無理強いできないでしょう。
 ただ,金本監督を前提としているのか,大野さんが入閣するというまことしやかな噂が出ております。
 大野さんは有能で紳士的であるものの投手が故障してしまいそうな勝手な印象がありますが,それでもいまいち伸びがない阪神投手陣に喝を入れるにはこういった起爆剤が必要なのかもしれないと思います。
 中西さんら古参のコーチ陣が辞めていくという話は耳に入ってきていますが,阪神はぬるま湯であろうと思うので,ある意味大きく環境を変える必要に迫られているのだろうという気もしますから,仕方ないだろうと思っています。

 また,メジャーに行った和田投手獲得の検討という話も入っています。
 和田さんは,元ソフトバンクさんの投手ですが,ソフトバンクさんはあれだけ人材がいますから,和田さんを取りに行かずともそこまで難渋しないでしょう。
 早稲田で活躍した投手ですから,帰ってくるならばヤクルトさんなのかという気もしますが,そこは条件の問題もあるかもしれません。
 メジャー帰りの選手のコレクター状態にあった阪神ですが,問題はそのようなそしりを受けるかどうかではなく,純粋に和田さんが戦力として考えられるかでしょう。
 ヤクルトさんもそうですが,阪神もシーズン通して先発ローテーションを埋めることができなかったという先発不足,また中継ぎにしてもいつも出てくる人は一緒だったくらい駒が不足していますから,どのような観点から見ても投手は絶対的に必要だと思うので,あとは能力,そして条件でしょう。

 そして,今もっとも話題に挙がっているのは,マートンさんの代わりの外国人助っ人といわれているテルドスラビッチさんでしょうか。
 実力のほどはよくわからないのですが,現在メジャーのブレーブスに所属している27歳の野手だということです。
 ただ,私のところに入ってくる噂は,何とも不穏な点があります。

 一つ目は,テルドスラビッチさんが内野手だそうですが,外野も守れるそうで,長打力もあり,かつ右投げにもかかわらずスイッチヒッターだそうです。
 そんなに多芸であれば,なぜメジャーに在籍しているのに日本にやってくるのか,とそんな疑問を持たざるを得ません。
 このような経歴でいうと,まさにコンラッドさんとイメージが完全にオーバーラップします。
 コンラッドさんといえば,阪神にやってきた時,そしてキャンプの時はものすごく騒がれていたのに,シーズン中盤からはほとんど目にしたことがないといういわゆる近年の外れ外人の一人ですが,まさにそうなるのではという心配があるのです。
 また,メジャー3年での通算成績は打率2割2分1厘,ホームラン1本,10打点ということで,正直言って噂ほど長距離砲というようにも感じません。
 ですから,いろいろとやっているようですが,生きていくためにこなさざるを得なかった,しかし器用貧乏という何となくそんなイメージがあります。

 二つ目は,この方,実はグリーンウェルさんの甥だということです。
 グリーンウェルさんといえば,阪神ファンならば誰でも知っている,阪神暗黒時代の中でも最高の外れ外人で,高額年俸で入ってきたにもかかわらず,シーズン序盤に神のお告げで帰国したというあまりにも有名すぎるエピソードがあります。
 もちろん,性格などは本人の問題でしょうから,血縁だというだけで問題視するのはよくないのは当然ですが,それでも上記の器用貧乏な感じと相まってすごく不安を感じるのは事実です。

 これらのことを考えると,まだ時間はたくさんあるのだから,もう少し調べてから決めてもよいのではないかと思わずにはいられません。
 阪神特有のネタ外人枠として考えるのはいいとは思うのですが,そこにお金を使うのかというのははなはだ疑問です。
 マートンさんがどうなるのかはわかりませんが,それならばゴメスさんとペレスさんを軸に,時間をかけて検討するということでいいのではないかと思わずにはいられないのです。
 特に,9月の失速ぶりを見ていると,暗黒時代に片足を突っ込んだように思われ,こういうところでまたネタ外人をとってくると本当に暗黒時代に突入するのではというトラウマもあるのです。

 今日はヤクルトさんが日本シリーズに進出するかどうかの大一番だと思います。
 個人的には,読売は全体的に強くないと思われ,そうであればソフトバンクさんに対抗できるとすれば,投手力に若干の疑問はあるものの,打線の爆発力のあるヤクルトさんに賭けるというのが一つのあり方のように思います。
 ヤクルトさんは,シーズン後半から伸びてきたという流れもありますから,その流れとあの打線をソフトバンクさんにぶつけて果たしてどうなるかというのがソフトバンクさんを攻略できる手がかりの一つではと思うのです。
 というか,そういう力を使わないとあの球団は攻略できないと思うので,本当に困ったものです。
 そして,こういう状況を見ていると,阪神がCSファイナルステージに行ったとすれば場違いだったのだろうなと何となく思ってしまいました。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 11:59
2015.10.12 Monday
 こんばんは。

 タイトルの通り,阪神は今日読売に負け,CSを敗退しました。
 今日も球場に見に行ってしまい,この3連戦皆勤賞ということで,この連休は野球漬けでした。
 今日は,最後の最後まで楽しませてもらったので,今年最後の試合を締めくくる試合として,とりあえず阪神にありがとうといいたいです。

 今日の勝負の分かれ目のポイントは2つあったと思います。

 一つ目は5回表の阪神の攻撃の時です。
 阪神は,序盤から読売先発のポレダさんを全く打ち崩せませんでしたが,先頭打者のゴメスさんがツーベースを打ちました。
 その次のマートンさんも続き,私から見ていた限りでは,ポレダさんがランナーを背負って少々投げる質や組み立てが変わったように見えました。
 この日のポレダさんに阪神打線はあっていなかったですし,球数は各回10球ずつくらいの淡泊な攻撃が続いていましたから,どこかで流れを変えないとこのまま完投で終わってしまうのではと心配していたところでした。
 そして,ゴメスさん・マートンさんの打席を見て,ポレダさん攻略のチャンスはこの回だろうと思ったので,ノーアウト1塁2塁というチャンスをどう動かすかによってこの試合が動くだろうと思っていました。
 そして,次の打者は関本さんですが,いつもの和田監督であればここは送りバントで1アウト2塁3塁にするところだったと思います。
 もしもこの時に送りバントであれば,ポレダさんとしては犠牲フライを打たれないようにするために配球を工夫しなければならないところだったと思います。そうすると,配球に制限をかけられ,球が読みやすくなり,チャンスを拡大できたのではないかと思ったのです。
 しかし,この日に限っては,いつもの和田監督ではなく,関本さんに打たせに行きまして,結果はアウトになりました。
 ここでできた流れのせいなのか,続く打者も次々とアウトになり,結局ポレダさん攻略の絶好のチャンスはつぶれてしまいました。

 二つ目は,岩田さん交代の時期です。
 能見さんは,今年は一発を打たれる傾向にあったので,そこが非常に不安でしたが,今日の能見さんは初回に点を取られた以外はよい投球をしていたと思います。
 ただ,代打を出す機会としてはそこまで悪いとは言えず,後は小刻みに失点をしないように気をつければよいという場面でした。
 そして,出てきた岩田さんですが,正直言って制球があまりよくないように見えました。
 岩田さんは,将来の阪神を背負って立つ存在である以上,あまり簡単に買えづらかったのかもしれませんが,それでも坂本さんのヒットを見た段階でこれは相当危ないというように見えました。
 結果としては,阿部さんが粘って打ったという感じでしたが,それでも坂本さんが打たれた時点で投手交代の時期だったように思いました。
 さらに,無駄な失点を重ねて降板しましたが,結局和田監督は岩田さんの調子をはかりきれずに当初考えていたとおりに選手起用をして失敗したというように見えました。

 ですから,今日の敗戦は,私は和田監督の采配に原因があると思っています。
 もちろん,細かい采配によることなく選手がもっと打ちまくればいうことないのですが,それが叶わない以上,やはり采配に問題があったと思います。
 特に,今日の采配についていえば,常道で行くべきところをいつもと違うようにいって失敗したり,ちぐはぐな感じを受けました。
 岩田さん投手交代のタイミングは,いつもより多少早いとは思いましたが,それでも点を取られてしまったのでは仕方ないでしょう。

 9回の攻撃については,ゴメスさんとマートンさんにもう少し自重を求めたかったところです。
 今日の澤村さんは,今日出てきた読売投手陣の中でもっとも安定感を欠く出来で,特に制球に難ありでした。
 ですから,しっかりボールを見極めていけば,いつもよりも高い確率で甘い球がやってくると思うため,ゴメスさんとマートンさんにはそれを待って打ち崩してもらいたかったです。
 ですが,両者とも打ち急ぎ,大振りになっており,最終的にアウトで試合終了となってしまいました。
 ある意味最後の最後まで試合を楽しませてくれたとは思うのですが,それでも両者においてはもう少しできたのではないかという思いがあります。

 何にせよ,これで阪神の今年の野球はすべて終了です。
 この3試合はすべて見に行ってきて,野球漬けの日々を過ごしていただけに,これから野球が失われる半年あまりが正直言って不安です。
 ただ,それだけ喪失感を感じる分,楽しませてもらったのだと改めて思う次第です。

 阪神を去る選手の最後を今日はよく見させてもらいましたが,関本さんはこれで終わりであることが信じられないくらい,今日はよい守備を見せてくれました。
 もともと連続無失策記録を持っている人でしたが,今日のランニングスローを見ている限りまだまだやれるだろうと思ったりします。

 また,退団濃厚といわれるマートンさんですが,このクライマックスでは結構よく打ってくれていて,これだけ打てるならまた来年阪神でやってもらえまいかと思ってしまいます。
 成績は下がっている以上,年俸は下げざるを得ないのですが,それでも阪神で6年間もやっていたのですから,もう少し阪神でやってほしいという思いが強いです。特に,最終打席,マートンさんとしては悔いが残るものだったと思うので,それを来季の阪神で晴らしてはもらえないものでしょうか。

 そして,和田監督にもお疲れ様です。
 上記の通りその采配に疑問点は多かったものの,これだけ得失点差でマイナスが多く,かつ人気球団ゆえのバッシングも多い中でこれだけやってこれたのですから,和田監督はよくやっていたと思います。
 監督を退任すると発表してからの日々はなかなかやりづらかったと思いますし,世間では現監督の采配よりも次期監督ばかりが注目され,その意味では大変気の毒だったと思いますが,それでも今日までやり遂げてくれたことには単純に感謝します。

 明日以降,阪神の野球を喪失した生活が始まりますが,何かの阪神ネタを見つけて希望を見いだしていこうと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(1)  | trackbacks(1) | 23:24
2015.10.11 Sunday
 こんばんは。

 昨日はふがいない敗戦を喫し,崖っぷちに追い詰められた阪神ですが,今日は先取点をとって逃げ切る展開で勝利を収めました。

 私は,昨日あれだけいいながら,今日の予定が一通りすんだ後でまたしても立ち見で観戦に行ってしまいました。
 なんだかんだ,どうも阪神が好きなようです。

 そして,今日は先行逃げ切りという阪神にしっくりくるパターンでの勝利ということで,喜ばしくあります。

 今日の勝利の要因は,先に点を取ったことが最も大きいと思います。
 その点というのが,ゴメスさんとマートンさんの一発ということで,ある意味大変らしくない点の取り方をしたわけですが,それでも対談の噂がささやかれる両者がこのように一発で活躍すると,やはり潜在力はたいしたものがあるのだろうと思ってしまいます。
 ゴメスさんの一発など,まさに外国人助っ人特有の力を見せつけられたという気がしますし,本来助っ人に求めていたのはこういう一発だったのかと思い出させられました。

 ほかに点を取れたのは,読売側のミスということで,阪神にしてみるとタイムリーでの点ではないものですから,いつもらしくない展開でそれなりのリードをもらったという感はぬぐえません。
 しかし,読売のミスは,阪神の走塁プレーなどが焦らせたというように解釈すれば,選手の力でもぎ取ったとも解釈できるので,そこはそのように考えるようにしましょう。

 一方,らしくない形でそれなりの点差をもらった阪神は,メッセンジャーさんの粘り強い投球で2失点に抑え込みました。
 読売のアンダーソンさんのホームランは,正直言って打った途端はただの外野フライだと思っていたものがそのままスタンドに入ったように思われ,これを投手の責任であるとは考えておりません。
 メッセンジャーさんは,そこそこヒットを打たれていたものの,それでも点を入れられるところまではたどり着かせない粘り強い投球で,何とかリードを守りきりました。
 個人的には,球数は相当いっていたものの,8回以降も投げさせてもいいのではないかと思いましたが,結果的に8回9回が無失点だったからよかったです。
 ただ,福原さんはいい投球をしていたものの,それなりにバットに当てられてしまっていましたから,もしかしたら粘り強く投げられていたメッセンジャーさんの方が安定した展開になっていたのではと思ったりしました。

 最終回の福原さんは,2点リードがあったとはいえ,若干危ない場面がありました。
 そこを抑え込んだのは大和さんの守備です。
 球場内では,長野さんが打った瞬間,読売側からは大きな歓声が上がったのですが,その直後大和さんのファインプレーでアウトにしまして,読売側からは嘘だろという声がたくさん聞こえてきました。
 私もそう言ってしまいたいくらいすごいプレーでしたし,大和さんの守備はそれだけでお金の取れるものだと思いました。
 特に,大和さんは,今年は主に外野で出ていたのですから,セカンドは不慣れなはずなのに,これだけのプレーができるのですから,まさに守備は一級品だと思います。
 それだけに,打てないことが非常に悔やまれるわけですが…。

 今日残念に思ったところは,終盤の展開で,阪神・読売の打者ともに,大振りで一発狙いに行ってしまっている人たちが多く散見されたことでしょうか。
 確かに,終盤の展開で一発が出ればそこから挽回できる機会は多くあったでしょう。
 アンダーソンさんのホームランのように,大きく振った当たりがポーンと舞い上がっても,ドームの気圧などの関係でホームランになる可能性は他球場よりは多いわけですから,パワーのある打者はそのように考えることは理解できます。
 ただ,振り回す打者が多いというのは,一か八かというようにも見えてしまいまして,もう少し緻密にプレーしてもいいのではと思ったりしました。
 ただし,阪神の江越さんについては,これからの大器ですから,ここで萎縮してコンパクトにまとまってしまうのであれば,今日のようにぶんぶん振ってもらった方が将来的にはいいと思います。

 とりあえず,阪神は首の皮一枚つながりました。
 この表現,9月中頃にも使った記憶があり,この展開に阪神は弱かったと再認識してしまって憂鬱な気持ちにもなります。
 ただ,まだ野球を楽しめるというのは単純にうれしく思います。

 明日の阪神の先発は能見さんでしょうか。
 最近の能見さんは打ち込まれてしまったり,一発を食らって崩れたりすることが多いので,特に球の飛ぶドーム球場では不安もあります。
 ただ,東京ドーム連敗中の記録が今日途切れ,最後はファインプレーでしめられた阪神の方が流れを持っていると思います。
 ですから,元読売キラーの力を是非ともふるってもらいたいと思います。

 もう一つ,明日のセカンドは上本さんではなく大和さんを使ってもいいのではと思いました。
 上本さんは,昨日は打ちましたが,今日は再三のチャンスを生かせないなど調子が合っていないのではと思います。
 大和さんについては,打撃は期待できないものの,今日のような堅実な守備を見せられては,調子の合わない上本さんよりは大和さんの方が確実性が高まるのではと思ったりします。
 私の見る目のなさは自分でも理解しているので,それが的を射ているのかは自信はありませんが,今日見ている限りではそんな風に思いました。

 明日も用事が早めに終われば球場に行きたいと思います。
 何とか明日読売退治を完遂し,次に進めることを願うばかりです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:15
2015.10.10 Saturday
 こんばんは。

 今日からクライマックスシリーズが始まりましたが,私は図らずも今日は水道橋で用事があったので,その帰りにまだドームでやっていたため,立ち見で見てきました。

 両チームとも長いシーズンを戦ってきてその集大成の試合だったはずなのに,何とも残念な展開でした。
 今日は阪神は敗戦しましたが,負け方が自滅だったため,最後まで見ていた感想としてはお金を払うに値しないというものでした。
 今日は立ち見だったので,2時間くらい見ていて1000円でしたから,まあ仕方ないかと思えましたが,もしもこれ以上支払ってみていたらと思うととうてい納得のいかない試合だったと思います。

 まず,両チームとも打撃が非常につたなかったと思います。
 先制点は読売投手のマイコラスさん,しかも前の打者が送りバントで投手につなぐというふがいなさです。
 読売打線も阪神打線もそこそこヒットを打っていたはずなのに,残塁が多く,今年の思うように点が入らないもどかしさを象徴するような試合運びだったと思います。
 もちろん両投手がそれなりに仕事をしたといえばその通りだと思うのですが,それでも何とも納得しづらいものがあります。

 次に,高宮さんの出来でしょう。
 高宮さんは,今季それなりに活躍してくれましたし,ここだけを切り取るのはやや酷かもしれません。
 ですが,長野さんへの敬遠はやむを得ないとしても,亀井さんに四球で追い込まれ,最後は押し出しという展開ですから,これで納得せよというのは難しいです。
 そもそも,亀井さんに対する投球ではコントロールが定まっていなかったように見えまして,ブルペンでそれもある程度見えていたでしょうに,そんな調子の投手を使う,しかも長野さんへの四球という塁埋めを指示するというのは信じがたい采配だと思います。
 最終回は,結局,四球,ゴロ,四球,四球,四球という,見ていておもしろくも何ともない終わり方でした。
 和田監督としては,高宮さんの亀井さんに対する四球の段階で投手を代えるには,1アウト満塁という展開ゆえにためらったということもあったのかもしれません。
 ですが,今日の出来を見る限りよくはなかったですし,短期決戦の中でその判断ミスは致命的だったと思います。
 本来,この場面は呉さんが登板すべきであったでしょうが,それができなかったため,和田監督のいつもの考え方で左打者に左投手というようにしたのだろうと思います。
 ですが,左対左にこだわって結果はこういうこととなり,ある意味いつもの和田野球がこの試合では敗戦に導く結果になってしまったのだと思います。

 阪神は,これで東京ドームで2勝12敗という驚異的な敗戦記録を作ってしまいました。
 また,和田阪神は,就任時から読売に対して36勝56敗5分と,星野監督以降の監督が通算ですべて読売に勝ち越してきたのに,星野監督以降で唯一の対読売通算負け越し監督という,読売に対する勝負弱さが目立ちます。
 これだけ負けの数を重ね,かつ最後が押し出しとなると,絶対に事実ではないでしょうが,今いわれている野球賭博が裏に関わっているのではと疑いたくなる気分です。
 和田監督は基本的に優秀だと思うのですが,それでもここまで同じチームにこれだけ負け越すとなると,何か根本的な問題があるように思えてなりません。

 とりあえず,今日生で見た感想は,両チームともに弱く,これが本当に日本一を決めるためのプレーオフ第1弾なのかと強く疑問に思ったということです。
 野球離れがどうとかいわれていますが,そもそも日本を代表する人気2球団がこんなおもしろくない野球をしているのではそれは離れていくでしょう。
 球場は満員でしたし,これだけチケットが売れたのにこんな試合では,お客さんたちに失礼ですし,払い戻しも考えてもいいくらいのひどい内容だったと思います。

 もし明日負けたら和田監督の阪神の監督としての人生最後の野球になるかもしれません。
 今日の采配はある意味和田らしさを見せてもらいましたが,これではとうてい納得はしませんし,これで阪神が負けたら今年の阪神はただの弱いチームで終わってしまうと思います。
 弱いチームが棚ぼたでここまでやってきた,それが分相応にいなくなるというのでは,あまりにも悲しすぎるので,せめて納得できるような野球をしてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:30
2015.10.07 Wednesday
 こんばんは。

 今日は,阪神がCSに進出できるかどうかが決まる,広島中日戦が行われ,中日さんが勝利したことで何とかCS進出をものにしました。

 7回までの展開は双方とも点を入れることができず,勝敗が読めませんでしたが,その段階までで広島打線はヒット1本に抑えられていたので,打線だけでいえば中日さんが有利であろうと思っていました。
 そして,マエケンさんが降板した8回に,代わった大瀬良さんから2点をとり,さらに追加で1点をだめ押ししたところで完全に試合は決まったと思います。

 今日の広島さんは,今シーズンの全てをかけた勝負だっただけに,控え投手には頼りになる先発陣もいましたし,大瀬良さんを投入した選択はおそらく物議を醸すことになるだろうと思います。
 しかし,大瀬良さんが失点したことはあくまで結果論ですから,これをもって監督が悪いといってしまうのはややはばかりがあります。
 むしろ,今日の広島さんの敗因は,ヒットを1本しか打てなかった打線にあるでしょうし,いくら失点のシーンが目立つからといって大瀬良さんに責任を背負い込ませるのは違う気がしました。

 今季の広島さんは,投手が頑張っても打線が打てないという試合が多かったと思いますし,この最終試合はそれを象徴するような試合であったと思います。
 そして,そのような広島さんを見ていると,阪神と同じように思え,今日の試合運びは何とも親近感が湧きました。
 幻のホームランのことなどを考えれば,運などの問題でたまたま阪神がCSに出るだけという気がしますので,何度も言っているように今年の阪神は本当に強くないと改めて思いました。

 そして,阪神は他力本願でCSにいけますが,阪神と広島さんは同じような野球をしている以上,おそらくどちらがCSに進んでも同じような野球しかできなさそうに思います。
 おそらく苦手の東京ドームで,読売にボコボコに打たれるか,貧打で投手を見殺しにするか,そんな絵が思い浮かんでしまうのが悲しいところです。
 ですが,こうしてせっかくもらった機会ですから,せめてここまで情けない野球を繰り返してきた以上,最後くらいファンを楽しませてもらわないと困ります。
 これから始まるCSを前にして,阪神を去るという話が出てきている選手が多く,それを知りながら見る野球は何とももの悲しさを感じずにはいられませんが,それでも最後の和田野球を見せてもらわねばならないでしょう。

 去年は,絶体絶命から運良く勝ち進み,日本シリーズを戦ったという実績があるため,今年もそうなってくれまいかと期待はしています。
 ただ,去年と今年の最大の違いは,去年は例年と違って9月に勝ちまくっていたということでしょうか。
 今年の阪神は,9月に連敗続きだったため,去年と違って勝てる流れが来ていないように思います。
 ですが,流れは自ら呼び込むものでしょうし,阪神を去るといわれているマートンさんなども決して腐ることなく最後まで頑張ってもらいたいものです。

 ちなみに,今日の試合では,山本昌さんが最後の登板をし,引退されました。
 山本昌さんは,私が小学生の頃からプロ野球選手をやっていますから,野球界の生き字引のような存在と言って差し支えないと思います。
 そこにいて当たり前のような存在がいなくなるのは非常に寂しく思いますが,それでも50歳までこの世界に居続けられたという偉業は今後長く称えられるべきでしょう。
 阪神は,40台の山本昌さんにも随分勝ち星を吸い上げられましたが,それほど投球術が優れていたということだと思いますし,何より身体が丈夫であったことが全てであったと思います。
 投手は怪我で早期に引退される方が多いですが,50歳まで続けられるというのはよほど身体に気をつけて生活をされてきたことでしょう。
 そのような気遣いからは多少は解放されることでしょうし,本当にお疲れ様という言葉しかありません。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:31
 こんばんは。

 昨日,阪神和田監督が球団側に今季退任を申し入れました。
 これで和田政権が今季で正式に終了となり,遂に阪神に選手として入団してから約30年着続けてきたユニフォームを脱ぐこととなりました。
 和田監督に対しては,采配についていろいろと思うところはあったものの,それでも結果を見れば悪い監督ではなかったと思いますし,それがこの半月くらいの戦いぶりで急遽退任となったことはむしろ気の毒のように思います。
 結果責任の世界ですから,こればかりは同情的に述べることはよくないのでしょうが,とりあえずお疲れ様,そして残り試合を次につなげるものとなるように頑張ってもらいたいと思います。

 その他,今のところ阪神を去る方として,関本さん,渡辺さん,加藤さんが名を連ねています。

 関本さんといえば,入団当時には濱中さんと阪神クリンナップを担ってくれる存在になると確認していたのですが,中距離の好打者となっていきました。
 セカンドでの連続無失策記録は未だ記憶に残っていますが,セカンドだけでなくショートやサード,ファーストなど様々な守備位置に付けられ,随分便利屋として使われていたという印象もあります。
 それは,ポジションを固定されなかったということの裏返しでもありますが,いろいろなポジションで使いやすい存在だったのかも知れません。
 打つ方も決して悪い成績ではなく,全体的に見ると器用な選手であったと思っています。
 そして,ムードメーカーでもありましたし,そういう選手がいなくなるのは単純に寂しいと思ったりします。

 渡辺さんは,中継ぎとしてよく投げてくれました。
 球団の都合で本来本人さんが希望されるような使われ方をされたのかどうかは何とも難しいところかもしれませんが,それでも一時期は毎試合のように中継ぎとして使われていました。特に,JFKに繋ぐ中継ぎとしてよく登場していたように記憶しています。
 球場に見に行った際には,プロ野球選手にしては普通よりは小柄だと思いましたが,それが身体全体を使うような投球で時には140キロ後半の速球が出まして,キレのある球で勝負する姿は印象的でした。

 加藤さんは,途中から阪神に来た選手ですが,2012年より敗戦処理などで登板することが多かったものの,その時に安定感のある投球を見せ頭角を現していきました。
 そして,翌2013年には阪神中継ぎ投手陣の一人としてなくてはならない存在になりました。
 翌年以降はあまり活躍できなかったものの,復活を期して阪神にやってきて活躍する姿は,左のベテラン中継ぎ投手が阪神で復活する姿の象徴の一人出会ったと思っています。

 それぞれの選手に思い出深いものを感じるだけに,来季から阪神で見られなくなることは大変残念ではありますが,個人的にはどこに行っても活躍をし続けてもらいたいと強く希望します。

 阪神は,来季は金本監督に一本化されたともっぱらの話になっており,そのコーチ陣についてまで言及されつつあります。
 以前述べたとおり,金本監督には有能なヘッドコーチを初めとしたスタッフが必要であろうと思っていますが,どうやら高代さんがヘッドコーチに就任し,西山さん,矢野さん,下柳さんなどが候補に挙がっているようです。
 このうち,高代さんについては,今成さんの守備適性を見いだしたり,コーチャーとしても暴走が少なかったりと,有能なように思われ,ヘッドコーチとしては最もよい人選なのではないかと思っています。
 また,西山さんは読売のコーチとしてそれなりの結果を出していますし,金本先生と仲もよいので,なかなか楽しみな人選だと思います。
 矢野さんと下柳さんについては,いずれも選手時代や解説を聞いていたりするところでは有能なのではと思うのですが,何せコーチ等の経験がないものですから,監督にもコーチ経験がなくてコーチにもそれがないというのはやや不安で,個人的には時期尚早な気もします。
 もちろん,彼らがいずれ阪神を支えてくれる図は想像するとわくわくするのですが,和田監督がたった半月足らずの結果で,しかも3位という決して悪くない順位にもかかわらず退任せざるを得なかったという人気球団阪神で,結果があまり付いてこない時期がそこそこ続いてしまえば金本監督退任などという話も出かねません。
 そう考えると,監督初期はそこそこ実績にある人を固めた方が無難な布陣に思えますので,矢野さんや下柳さんは育成後に座るべき椅子に座った方がよいと思いました。

 私が決めるわけでもないのにいろいろと理想を思い描くのもおかしいとは思いますが,それでも人事というのはやはり面白いものです。
 面白いのは今だけで,シーズン始まればそんなことも言えないのかも知れませんが,それでも楽しめる時に楽しみたいと思います。

 とりあえず,和田監督には,今季の残りをよい結果で負われるようにお願いします。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:53
2015.09.28 Monday
 こんばんは。

 もはや今季の優勝が全くなくなった阪神ですが,今日はまだ優勝の可能性が僅かにあった2位読売を完封で叩いてその望みをほぼ断ち切りました。
 自身の優勝はうまくいかないのに,このように他球団の望みを断ち切れるのは,ある意味今年の阪神というかセリーグの各球団の勝ちっぷりを象徴しているように思いました。

 しかし,以前から何度も言っていますが,藤浪さんは自滅しない限りは勝てる投手だと再認識します。
 今日は9回8安打無失点8奪三振で4度目の完封ということで,もはやエースと呼べるくらいの働きぶりであろうと思います。
 先週のヤクルトさんとの試合では,藤浪さんは調子が悪く自滅して阪神優勝の望みを失ったことはまだ記憶に新しいところですが,それでも調子がよければこのくらいの働きができてしまうのがさすが藤浪さんというべきでしょう。
 あとはどのように調子を安定させていくか,良い時と悪い時の差を少なくしていくかというのが課題だろうと思います。
 今後は,レベルアップとともに安定感を課題に,球界の宝として成長していってもらいたいと思います。

 読売が負け,ヤクルトさんが勝ったため,今日ヤクルトさんのマジックは1になりました。
 ヤクルトさんはおそらく明日優勝が決まりそうですが,実は私は明日神宮にヤクルト広島戦を見に行く予定で,どうやら目の前で優勝を見せつけられそうです。
 本来は次の神宮阪神ヤクルト戦を見に行く予定だったのですが,チケット完売でとれずにやむなくとった明日の試合ですが,見に行く予定の試合は消化試合になる見込みで明日の試合が最も見所がありそうだというのは何とも皮肉な話です。
 明日はバックネット裏のいい席から敵球団の優勝を眺めるというストイックな経験を楽しみたいと思います。

 ちなみに,優勝を生で見るのは,2002年の甲子園阪神読売戦で阪神がサヨナラ暴投で勝った試合以来になりそうです。
 あの時は濱中さんが大活躍したという良い思い出でしたが,それから随分時が流れたとしみじみ思います。

 さて,先日から和田監督解任の話が持ち上がっていましたが,今日はスポーツ新聞で金本監督誕生濃厚という話題を何度も目にしました。
 まだ和田監督続投の可能性も0ではないのに随分薄情な話だと思いますが,候補に掛布さんと金本先生が挙がっていたのにいつの間にか金本先生に一本化されたという話で驚きました。

 金本先生は,今のところコーチ等の経験もないので,いきなり監督で良いのかという話もあるかも知れませんが,コーチ未経験でも活躍した監督もいらっしゃいますから,その点を殊更問題視する必要はないのかも知れません。
 ですが,私としては,監督の資質についてはどうかという点は気になります。

 金本先生は,引退してから解説で呼ばれることが多いですが,金本先生の解説を聞いていて「おやっ」「んっ」と思うことは少なからずあり,これが本心なのかそれとも別の意図があるのかと思うこともしばしばです。
 解説で述べていることが全てではありませんが,金本先生の采配能力に関する情報がなさ過ぎて,このようなところから分析するくらいしかないというのが実情です。
 ただ,解説を思い出すと,やや不安に思うところがあるのも事実です。
 その辺りは有能なコーチ陣を付ければある程度は解決すると思われますが,そうなるとヘッドコーチの人選が最も大きな問題になるように思われます。

 阪神の次期監督に求められる仕事の一つとしては,鳥谷さんの連続フルイニング出場への肩たたきがあるでしょう。
 鳥谷さんは満身創痍で,かつ今シーズンは一時期絶不調でしたから,まずは守備位置のコンバートの話,さらに連続フルイニング出場の断念の話も今後徐々に出てくる話であろうと思います。
 そういうところを切り出せるのは誰なのかという問題はチーム編成の上で将来大きくのしかかってくる問題ですが,その点金本先生は自身にも大きく影響を及ぼしたこの問題をクリアできるのかというところは課題でしょう。

 その他,以前から何度も言っている中継ぎ投手と打線の立て直しが急務であり,それをどのように実現していくのかというのは次期監督において大きな課題となるでしょう。
 ある意味,そういう絵図を描くことは金本先生に期待できるようにも思われ,その意味では監督適任のようにも思われます。

 ただ,このように次期監督の話が出てきた経緯を思い返してみると,先週の今頃,まさに先ほど述べた藤浪さんを擁したヤクルトさんに対する敗戦で,優勝の道がほぼ断たれたばかりでした。
 半月前は優勝争いどころか首位にいたくらいでしたし,その頃には和田監督続投を誰もが信じて疑わなかったはずです。
 それが,この10試合くらいの成績でまさかここまで自分の監督人生終了の話が現実化してしまうというのは,改めて監督業というのは非常に厳しいものだと思います。
 金本先生なのか,掛布さんなのか,誰が監督をやるにしろ,そういう厳しい世界であることは理解されているでしょうし,人気球団故の厳しい批判の中でうまくマネジメントをやっていってもらいたいものだと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:38
 こんばんは。

 このところずっと負けの込んでいる阪神ですが,今日も敗戦し,これによってリーグ優勝が完全に消滅しました。
 そればかりでなく,4位広島さんと1.5差まで迫られてしまう事態となりました。
 さすがに残り試合を考えれば逆転はほとんど可能性は低いだろうとは思いますが,それでも情けないチームだと改めて思います。

 思えば,先月の今頃はまだ首位におり,週刊ベースボールからは阪神が優勝するかのような特集が組まれていたものでしたが,まさかたった一月でここまで落ちぶれるとは思いませんでした。
 確かに毎年9月は弱いと知っていましたが,それでもこれはないでしょう。
 ずっと前から言われていた勝負の12連戦,今日で10戦目までが終わりましたが,まさか2勝8敗になるとは全く予想しておらず,これで優勝などとよく言っていたものだなと反省せざるを得ません。

 今日の試合など,誤審で下駄を履かせてもらうなど再三出塁だけはしていました。
 しかし,それでも得点機を生かすことができず,これでは勝ちようもありません。

 また,5回の1アウト1塁3塁の場面,福留さんのショートライナーは止むなしですが,大和さんの飛び出しは全く頂けません。
 大和さんは,守備においては一流だと思うのですが,とにかく凡ミスが多く,これまでもバントやスクイズでのミスが多く目立ち,このままではレギュラーで居続けて頂くことも難しいのではと思ってさえしまいます。

 おそらくもう2位もとることはできないでしょうし,昨日もいいましたがこの調子のままクライマックスに突入すれば目も当てられない負け方をして早々にいなくなるでしょう。
 こうなると,やはりオフでのある程度の血の入れ替えは覚悟すべきなのでしょうか。

 阪神の補強すべきポイントはある程度明確で,とにかく第一には中継ぎがあと数枚必要です。
 安藤さんや福原さんの年齢を考えれば,彼らが中心に回っている今の状態は異常であるというほかなく,期待された松田さんや石崎さんなども思ったほどの活躍もできなかったことから,そうなるとある程度他からとってくる以外にないでしょう。

 呉さんも今オフでメジャー流出という話題も挙がっています。
 正直言って,呉さんはいい投手ではあるものの,速球勝負主体で日本でこれだけ打ち込まれたとなれば,メジャーで通用するかどうか,かなり難しいのではと思っています。
 今年は決め球の変化球をいくつか使っていますが,やはり精度がそこまで高くないからか,速球に頼ることが多く,最終的に打ち込まれて5試合程度抑えを失敗することがあったと思います。そういうところが治らないと,速球に強い打者の多いメジャーでは相当厳しい経験をすることになるのではと思っています。
 また,阪神にとっては,5回抑えを失敗していたとしても,呉さんに代わる選手はおらず,流出されれば相当な痛手であることは間違いありません。
 そうなれば,阪神内から抑え投手を捻出することはほぼ困難であり,最優先で他からとってくるしかないでしょう。

 次に,やはり打つ方でしょうか。
 今年の阪神の中軸は,福留さん,ゴメスさん,マートンさんでしたが,本来いて頂くべき西岡さんは怪我でいなくなり,ゴメスさんとマートンさんは好不調の波が激しすぎて計算できませんでした。
 福留さんの想定を大きく越える働きによって何度か今の地位にいさせてもらっているものの,これがなければ阪神はおそらく最下位争いをしていてもおかしくない状態だったと思います。
 これらの状況を考えた時,今阪神の中で定位置のポジションはほぼ白紙と考えるべきでしょうから,とにかくどのポジションでも打てる選手をとってくるべきでしょう。

 補強のほか,守備についてはチームを再構成すべきでしょう。
 例えば,鳥谷さんの守備は全盛期から見ればやはり衰えたととるべきであり,守備が打撃にも影響しかねない状況を考えればサードにコンバートすることも視野に入れる時が来たのではないかと思います。
 そして,鳥谷さんをサードに置くとすれば,ショートを育成するのか,それとも大和さんを置くのかなどの問題もあるでしょう。
 そういう再構成についても白紙からの見直しをすべきであろうかと考えます。

 ひとまずこれらの問題点をある程度是正すべき措置をとった上で次のシーズンを見据えて考えていくべきかと思っています。
 まだシーズンが終わっていないのにこんな話をすることはよくないのですが,それでも昨日今日の戦いぶりを見ていると,こんなお通夜ムードでやっていけるのかというのは甚だ疑問に思ってしまったのです。

 とりあえず,最後にクライマックスシリーズで意地を見せてもらいたいです。
 たった一ヶ月で落ちぶれ一年を不意にしてしまいそうなわけですから,もしもこのままシーズンを終わりにしてしまってはプロスポーツとしてファンに申し訳が立たないでしょう。
 私は当たり前の野球のできるチームが見たいです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:38
2015.09.23 Wednesday
 こんばんは。

 今日の昼,阪神の中村GMが急逝したという一報が入ってきました。
 出先で聞いた一報でしたが,この一方を見た途端に思わず声が出てしまいました。

 中村GMといえば,思い出されるのは阪神暗黒時代の監督を担っていたことでしょうか。
 92年は優勝争いをしていましたが,その他は見るも無惨な成績で,このチームを率いることができるのはよほど精神的に強い人でなければできないだろうと思っていました。

 その後,阪神のGMとして就任した際には,暗黒時代の再来かなどと揶揄されることはよく耳にしましたが,最近は西岡さんや福留さんらメジャー帰りの選手や呉さんやゴメスさんなどの助っ人外国人などいい選手を獲得してくるなど,特に選手獲得面では有能なのではというようにいわれていたと思います。
 また,思い返せば,監督時代もあの戦力で常に最下位にいなかったというのはある意味功績だったのかも知れません。

 死因は急性心不全ということですが,このことは急に心臓が止まったという以上のことを示していないので,何がその本当の原因なのかは分かりません。
 このところの阪神は,優勝争いから脱落していってしまい,ファンですら非常にストレスのたまる試合が多いものですから,ましてGMという立場で感じるストレスは尋常でなかったと思われ,もしやそれが原因ではと想像してしまいます。
 ただ,和田監督をはじめ,いわゆる責任者という立場にある人たちはみな批判に晒されて尋常ではないストレスを抱えているでしょうし,その覚悟を持って仕事をしている以上,ストレスのことを我々が語るのはむしろ失礼なのかも知れません。

 66歳とまだまだ活躍も期待される早すぎる死に,大変残念に思うとともに,せめて安らかに眠って頂きたいところですが,今シーズンが終わるまでは阪神を見守って頂きたいと思います。

 そんな阪神ですが,今日は関本さんが意地を見せたものの,最後の最後でサヨナラ負けしてしまいました。
 阪神は,昨日の敗戦で優勝どころかほぼ3位で終わる未来が見えてしまったところでしたが,今日それが確実になったかなと思いました。
 救いは,4位の広島さんが,最近阪神と同じくらい負けているので,今のところ追いつかれる見込みがないことでしょうか。
 ただ,この勝負の局面においてこの勝負弱さ,情けなさ過ぎます。

 記事によれば,選手や監督は中村GMの死を試合中は知らなかったようですが,せめて追悼のためにも今日は勝って頂きたかった。
 メッセンジャーさんは7回2失点と仕事をしてくれただけに,せめて打線がもう少し打って欲しかった。

 阪神は,例年9月はいつも負けが込むのですが,今年もこのところ負けすぎており,もはやこの流れのままでいけば,クライマックスシリーズに進出してもすぐに負けてしまうでしょう。
 今の状況からいけば,阪神が3位,読売が2位となれば,クライマックスシリーズ1ステージは東京ドーム開催ですが,読売はこのところずっと東京ドームで負けなしで,かつ阪神は現在絶不調ですから,多分1ステージはあっさり終わってしまうでしょう。
 いくら今年の阪神が弱いとはいえ,こんなに意気地のない試合を見せられてしまうのは何とも情けなさ過ぎます。

 ある程度予想はしていたものの,それを上回る情けなさぶりですから,正直今は落胆しています。
 そんな阪神ファンはものすごく多いと思いますが,中村GMの追悼のためにもこれからの試合はせめて恥ずかしくない試合をしてもらいたいと願うばかりです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:57
 こんばんは。

 阪神は,昨日の試合で何とか首の皮一枚繋がったところでしたが,今日ヤクルトさんに敗北し,優勝争いについては事実上の終戦を迎えたと思いました。

 今日の試合の敗因は,和田監督の采配の問題が大きいと思います。

 一つ目の問題は,6回裏1アウト満塁のチャンスで打者大和さんにスクイズをさせて失敗したことです。
 失敗自体は結果論だと思いますし,バッティングが得意ではない大和さんについてスクイズの方が確率が高いと考えることはありうることであろうとは思います。
 しかし,大和さんはバントが得意ではなく,この場面でのスクイズは送りバントよりも危険な作戦であったというようにも思います。
 この場面でもっとも恐れるべきことは内野ゴロゲッツーだったと思いますが,それでもバントの成功率を考えれば早いカウントの段階で転がした方がまだ確率が高かったように思います。

 もっといえば,次に代打に立たせた新井良太さんをここで起用して外野フライを狙った方がよかったというように思います。
 もちろん外野守備のことを考えれば大和さんを軽々に落とすことは危険であろうとは思うのですが,それでも次の打者である藤浪さんに代打を出すくらいであれば大和さんに代打の方がまだよかったというように思いました。

 二つめの問題は,藤浪さんに代打を出したことです。
 1アウト満塁から点が入らずに2アウト満塁になった場合,流れの問題なのかなぜか結構な確率で点が入らないのですが,そのような状況で藤浪さんを代えるべきだったのか,疑問を感じます。

 前から何度も言っていますが,藤浪さんは自滅しない限りは勝てるという計算のできる投手ですが,この日の藤浪さんは自滅気味の傾向は見られました。
 6回119球となれば,あまり長い回を投げさせるには躊躇いはあるものの,それでも2失点ならばあと1イニング投げさせてもよかったという気もしました。
 特に,阪神中継ぎ陣はこのところ特に不安定ですから,残り3イニングを中継ぎ陣でうまく踏ん張ることは今日のような接戦では難しかったのではというように思うのです。
 確かに,不安定な投手が打席に立つところで代打を出すのは定石ではありますが,それでも阪神中継ぎ陣の調子を考えた時にそれがよかったのかと思ってしまいます。

 また,藤浪さんは得点圏打率4割2分9厘と並の打者に比べても相当高く,このまま出す起用は十分あり得たのではないかと思うのです。
 藤浪さんの調子を考えた時に代打を出すことをミスというには若干躊躇いはあるものの,それでもここでの代打はうまくはなかったと思います。

 ここまで主に和田監督采配を取り上げていますが,決めるべき時に決められない打撃陣,踏ん張れない中継ぎ投手陣,チャンスに使えない代打陣など,阪神の全体的な弱さが目立ち,結局チーム力が不足していたところで監督采配にも問題があったということでの敗戦だと思います。
 ですから,最終的に和田監督が悪いというよりもチーム全体に問題があるという方が正しいでしょう。

 今日は読売が勝利し,今日の敗戦で阪神はほぼ優勝の可能性が潰えただけでなく,3位降格の可能性も大きくなったというべきでしょう。
 もしも3位となれば,今年の阪神の東京ドームでの出来を考えれば,ヤクルトさんとの神宮決戦はほぼ厳しい状態であると思われます。
 そして,阪神のチーム状態はよくないことから,このまま終わってしまうのではと思わずにはいられません。

 こういうところで,セリーグのどのチームが日本シリーズに進んだとしてもソフトバンクさんにボコボコにされるのだからと言い出したら,全くもってただの言い訳です。
 優勝の可能性はほぼなくなり事実上終戦を迎えてしまったわけですが,それでも他力本願といわれようとも僅かな可能性を信じたいと思います。
 明日負けたら読売にも逆転されてしまいますから,明日は必ず勝ってください。それ以外はあり得ません。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:13
 こんばんは。

 阪神は,遂に勝負の終盤連戦に突入しましたが,1戦目2戦目は最悪の連敗でした。
 阪神の弱さを考えれば,横浜さんの方が強いとは思っていたものの,シーズン終盤で優勝争いから遠ざかっているチーム相手に,優勝争いをしていて気の抜けない戦いをしているチームが連敗するなど,非常にあってはならない展開でした。
 昨日の試合など,能見さんの一発病が発症して試合をボロボロにしてしまい,能見さんは去年から往年の活躍については見る影もなくなってしまったのかと思ってしまいました。
 9月の勝負弱さは例年のことではありますが,それでもこの勝負時で連敗はないでしょう。

 ただ,救いだったのは,優勝争いをしているヤクルトさんと読売が1勝1敗と食い合ってくれたお陰で,阪神の連敗の傷はそこまで深刻にならず,崖っぷちではあったものの優勝争いに踏みとどまることができました。
 まさに他力本願での踏みとどまりという大変情けない展開ではあったものの,それでも優勝争いに残れたことは僥倖というほかありません。
 思い返せば,去年の今頃も他力本願でクライマックスシリーズに進出できたわけで,その辺り他球団の出来におんぶにだっこというところは進歩がないとも言えますが,それでもその弱さこそが愛すべき点というところなのかも知れません。
 また,このくらい弱い阪神が未だに優勝争いに踏みとどまれたというのは,他球団も強くないということなのでしょう。

 そんな崖っぷちの阪神が,ヤクルトさんと今日明日と2連戦ということになりました。
 ここで2連勝できれば一気に優勝の可能性が高まりますが,一方で1勝1敗であればヤクルトさんが相当有利,2連敗であれば事実上優勝は消滅という危機的状況でした。
 そういう状況であったため,今日勝てるかどうかが阪神が優勝争いに加わり続けられるかどうかの分水嶺であったと思っていました。

 そして,結果は,ご存じの通り,ヤクルトさんを大差で下しました。
 しかも,序盤で勝負を付けられる,さらにその要因が阪神らしからぬ一発の力だったというのは,何ともありがたいことでした。

 ゴメスさんはこのところ不調がよく言われていましたが,昨日の試合でもホームランを打っていたりと,この終盤に入って若干復調の兆しが見えていたと思っています。
 そんなゴメスさんが初回に一発で決めてくれるとは,期待以上の成果であったというほかありません。

 ただ,その流れを作ったのは福留さんのタイムリーヒットで,彼は今シーズンは本当に阪神になくてはならない柱であると改めて思わされました。

 そんな打線が13安打8得点と大変な成果を上げていたところですが,正直言って大量点をとった次の試合はあまり点が入らないという法則が若干怖い気もします。
 しかし,思い返せば,昨日もそれなりに点をとっていたわけで,打線自体はやや活性化の傾向であると考えてもよいのではと自分を落ち着かせようとしております。

 そして,投げる方は,岩田さんが8回4安打1失点と非常に素晴らしい働きをしてくれました。
 岩田さんは,このところ過去によく見られた,初めはよい投球をするものの,突然崩れて大量失点という傾向を見せることなく勝利を上げてくれましたが,勝利は1ヶ月ぶりということで,この傾向が長かったんだなと改めて思わされました。
 この傾向が見られない限り,岩田さんはエースと呼べる活躍のできる投手なのにといつも残念に思っていましたが,この大一番で遂に働いてくれたもので,私も大変嬉しい限りです。

 今日勝てたお陰で,何とか阪神は優勝争いに首の皮一枚で繋がりました。
 明日勝たねば結局は終わってしまうくらいもろいものですが,それでも明日も野球を楽しみに見られるというのは非常に嬉しい限りです。

 今日は阪神がヤクルトさんに勝てただけでなく,読売が負けまして,阪神とのゲーム差が広がりました。
 これによって,読売は事実上優勝争いから脱落したと考えておりますが,その意味でも阪神の今日の勝利は大きかったと思います。

 明日もヤクルトさんとの試合ですが,明日の阪神先発は藤浪さんです。
 前から何度も言っているとおり,藤浪さんは自滅しない限り勝てるという,阪神の中で唯一と言っていい計算できる投手だと思っています。
 それをこの決戦の舞台でぶつけられたというのは非常に楽しみになってきますが,ヤクルトさんは投手力というよりも打線の爆発力で勝ってきたチームだと思っています。
 特に,バレンティンさんも戻ってきて,遂にヤクルト打線が真価を見せる時期に来ましたから,決して油断のできない相手です。
 また,阪神打線は,決めるべきところで決められないという,愛すべき弱さを兼ね備えているもので,その点も果たして先発杉浦さんを崩せるのかという不安もなくはありません。
 ただ,杉浦さんは今シーズンまだ勝ち星をあげていないくらいあまり調子がよくないので,できれば今日のように序盤に大量得点を上げて試合を決めてもらいたいと強く願う次第です。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:39
 こんばんは。

 阪神は,遂に勝負の終盤連戦に突入しましたが,1戦目2戦目は最悪の連敗でした。
 阪神の弱さを考えれば,横浜さんの方が強いとは思っていたものの,シーズン終盤で優勝争いから遠ざかっているチーム相手に,優勝争いをしていて気の抜けない戦いをしているチームが連敗するなど,非常にあってはならない展開でした。
 昨日の試合など,能見さんの一発病が発症して試合をボロボロにしてしまい,能見さんは去年から往年の活躍については見る影もなくなってしまったのかと思ってしまいました。
 9月の勝負弱さは例年のことではありますが,それでもこの勝負時で連敗はないでしょう。

 ただ,救いだったのは,優勝争いをしているヤクルトさんと読売が1勝1敗と食い合ってくれたお陰で,阪神の連敗の傷はそこまで深刻にならず,崖っぷちではあったものの優勝争いに踏みとどまることができました。
 まさに他力本願での踏みとどまりという大変情けない展開ではあったものの,それでも優勝争いに残れたことは僥倖というほかありません。
 思い返せば,去年の今頃も他力本願でクライマックスシリーズに進出できたわけで,その辺り他球団の出来におんぶにだっこというところは進歩がないとも言えますが,それでもその弱さこそが愛すべき点というところなのかも知れません。
 また,このくらい弱い阪神が未だに優勝争いに踏みとどまれたというのは,他球団も強くないということなのでしょう。

 そんな崖っぷちの阪神が,ヤクルトさんと今日明日と2連戦ということになりました。
 ここで2連勝できれば一気に優勝の可能性が高まりますが,一方で1勝1敗であればヤクルトさんが相当有利,2連敗であれば事実上優勝は消滅という危機的状況でした。
 そういう状況であったため,今日勝てるかどうかが阪神が優勝争いに加わり続けられるかどうかの分水嶺であったと思っていました。

 そして,結果は,ご存じの通り,ヤクルトさんを大差で下しました。
 しかも,序盤で勝負を付けられる,さらにその要因が阪神らしからぬ一発の力だったというのは,何ともありがたいことでした。

 ゴメスさんはこのところ不調がよく言われていましたが,昨日の試合でもホームランを打っていたりと,この終盤に入って若干復調の兆しが見えていたと思っています。
 そんなゴメスさんが初回に一発で決めてくれるとは,期待以上の成果であったというほかありません。

 ただ,その流れを作ったのは福留さんのタイムリーヒットで,彼は今シーズンは本当に阪神になくてはならない柱であると改めて思わされました。

 そんな打線が13安打8得点と大変な成果を上げていたところですが,正直言って大量点をとった次の試合はあまり点が入らないという法則が若干怖い気もします。
 しかし,思い返せば,昨日もそれなりに点をとっていたわけで,打線自体はやや活性化の傾向であると考えてもよいのではと自分を落ち着かせようとしております。

 そして,投げる方は,岩田さんが8回4安打1失点と非常に素晴らしい働きをしてくれました。
 岩田さんは,このところ過去によく見られた,初めはよい投球をするものの,突然崩れて大量失点という傾向を見せることなく勝利を上げてくれましたが,勝利は1ヶ月ぶりということで,この傾向が長かったんだなと改めて思わされました。
 この傾向が見られない限り,岩田さんはエースと呼べる活躍のできる投手なのにといつも残念に思っていましたが,この大一番で遂に働いてくれたもので,私も大変嬉しい限りです。

 今日は阪神がヤクルトさんに勝てただけでなく,読売が負けまして,阪神とのゲーム差が広がりました。
 これによって,読売は事実上優勝争いから脱落したと考えておりますが,その意味でも阪神の今日の勝利は大きかったと思います。

 明日もヤクルトさんとの試合ですが,明日の阪神先発は藤浪さんです。
 前から何度も言っているとおり,藤浪さんは自滅しない限り勝てるという,阪神の中で唯一と言っていい計算できる投手だと思っています。
 それをこの決戦の舞台でぶつけられたというのは非常に楽しみになってきますが,ヤクルトさんは投手力というよりも打線の爆発力で勝ってきたチームだと思っています。
 特に,バレンティンさんも戻ってきて,遂にヤクルト打線が真価を見せる時期に来ましたから,決して油断のできない相手です。
 また,阪神打線は,決めるべきところで決められないという,愛すべき弱さを兼ね備えているもので,その点も果たして先発杉浦さんを崩せるのかという不安もなくはありません。
 ただ,杉浦さんは今シーズンまだ勝ち星をあげていないくらいあまり調子がよくないので,できれば今日のように序盤に大量得点を上げて試合を決めてもらいたいと強く願う次第です。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:37
 こんばんは。

 阪神は,昨日に引き続き,今日も勝利を収めました。

 今日はメッセンジャーさんが好投してくれまして,長く無失点で耐えていてくれたところで打線がようやく点をとってくれたという展開でした。
 8回に降板するまでこのように精神的に切れない投球をしてくれたというのは非常に貴重だと思いますし,終盤を戦っていくのにとてもありがたいと思います。

 呉さんも,今日はパーフェクトピッチングで39セーブ目ということで,終盤戦に入って安定した活躍をしてくれることは大変嬉しいことです。
 これまでも,数字上は9割の試合でセーブを成功させているのですから,当然信頼すべきなのでしょう。
 もちろん,このポジションである以上,失敗は許されないところもありますし,失敗ばかりがファンの記憶に残りがちですが,彼が良い投手であることに疑いはないので,是非ともこのまま9月は走り抜けてもらいたいと思います。

 打線は,鳥谷さん,福留さんという打つべき人が仕事をしてくれましたが,できればもう少し早く点をとってメッセンジャーさんを楽にしてもらいたかったかなとも思いました。
 とはいえ,ネイラーさんはよい投手でしたから,そこはなかなか難しかったのでしょう。
 いずれにせよ,メッセンジャーさんの粘りを無駄にしなかったのはよかったと思います。

 ここで,タイトルにも挙げたとおり,昨日からゴメスさんを4番から降格させて5番に据えました。
 そして,ゴメスさん5番の試合はいずれも勝利を収めるという,ある意味皮肉な結果となってしまいました。

 これまで何度も言いましたが,勝負の9月は選手の調子の善し悪しで順位が決まることになると思われ,調子のよい選手から起用すべきであろうかと思います。
 4番打者は打線の中核であり,これを安易に動かすことは軸がぶれることになりますから,原則としては好ましくはありません。
 しかし,ゴメスさんは,8/14〜9/2までの15試合で,打率1割8分8厘6毛,0本塁打,4打点,18三振と4番打者としてどころかスタメン打者としても機能しているとは言いがたい状況でした。
 そして,昨日今日も活躍らしい活躍はできておりません。

 ゴメスさんに救われた試合はいくつもありますし,特に今シーズンはマートンさん絶不調の中から始まった時にそこそこ打ち続けてくれてチームが勝てたこともありましたから,ゴメスさんの貢献度を無視することはできません。
 しかし,勝負の9月では,過去の貢献度よりも現在の調子を重視すべきかと思っています。
 ゴメスさんのように,長打力の脅威のある打者が打線にいるというのは相手にとって攻めづらいだろうとは思うのですが,かといってこれだけ半月も活躍できていないとなるとむしろ相手は攻めやすく思うようになっているのかも知れません。

 ですから,和田監督がゴメスさんを4番から降格させた判断は,この9月という月や短期決戦に限定していえば正しい判断だと思います。
 そして,皮肉なことに結果が出てしまった以上,やはり今後もこの調子で進めることになるのだろうと思います。

 個人的には,ゴメスさんを一度ファームに落として,シーズン途中でせっかくとってきたペレスさんを試すのは一つの考え方としてありなのではと思っています。
 ペレスさんは,2軍ではあるものの,打率3割2分5厘,10本塁打,24打点と大活躍しており,1軍でも活躍できるのではと期待されるところです。
 また,守備位置も,主に外野ではあるものの,一塁も守ったことがあるということなので,もしも一塁の守備が実用レベルに達していればゴメスさんの代わりに出場するということは十分可能な地位にいると思います。
 ここまでゴメスさんが打てていないのであれば,一度ペレスさんを試しに上げたとしてもそこまでチーム力の低下があるようにも思えないのです。

 おそらく阪神はクライマックスシリーズに進出するでしょうし,その際にはゴメスさんの力が必要になるだろうと思います。
 しかし,彼は今なかなか結果が出ずに辛い思いをしているでしょうし,そんな中で先のドローン騒動で怒られたりして,いろいろなことがうまくいっていないという状況なのではと想像します。
 そんな中で2軍に落とされたらなおさら追い込まれるかも知れませんが,彼に復活してもらうには荒療治が必要かも知れません。
 そして,4番降格という荒療治をしてもまだ結果が出ていないならば,ペレスさんと入れ替えは選択肢として考えてもいいのではと思っています。

 明日以降の勝利に期待しています。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:52
2015.08.19 Wednesday
 こんばんは。

 今日は阪神読売カード第2戦が開催されましたが,昨日に引き続き阪神が大敗しました。
 昨日も今日も大敗,そして大敗しても同じ1敗という点ではあまり代わらない試合ではあるのですが,今日の試合において取り上げるべきは歴史的失点でしょう。

 阪神は,序盤で2ホーマーで3点リードということで5回を迎えたのですが,そこから先発能見さんが次々と打たれ始めました。
 能見さんは4回までは無安打投球だったのですが,そこからは人が変わったように打たれ続けました。
 能見さんは,非常によい投手なのですが,去年から一度打たれ出すと自分で流れを止められないという様子が随所に見られるようになり,遂にエースの称号をメッセンジャーさんに譲るようにいわれてしまうようになりましたが,今日はまさにその状況を現すような投球だったと思います。

 その後を引き継いだ歳内さんは1アウトも取れずに3失点,次の山本さんは2アウトを取るも3失点でした。
 いずれの投手も,際どい勝負をしようとしているのはよく分かるのですが,2四球ずつということで,こういうもったいない投球をしているうちは勝利の方程式で使うことは当面難しいであろうと思います。
 確かに,いきなりピンチの場面に投げ込まれるのは非常に大変なことだと思いますし,流れも読売に行ってしまっている中でその流れを止めるのは非常に酷な話とも思えます。
 ですが,こういう場面で活躍してこそ,より使われる投手になっていくのではないかと思うと,非常に残念でもありました。

 結局,阪神は5回だけで12失点と球団史上ワースト失点記録を作ってしまいました。
 こうなると,投手陣の責任もそうですが,見事にできあがった流れに乗れた読売打線を褒めるしかないとも言えます。

 ただ,この試合を見ていて思うことは,阪神はホームラン2発の3点のみ,読売は流れに乗ってとった12点以外に点を入れられず,やはり両チームとも得点力はそこまで高くないように思えました。
 12点もとられて何を言っているのかと思われても仕方ないですが,それでも流れに乗れたからこそとれた12点と考えれば,流れが切れてしまうとなかなか点を入れられないというのが読売のチームとしての現状を象徴しているのではないかとも思うのです。
 前から何度も言っているとおり,今年の阪神は強くないですが,読売もまた強いチームではないですし,今年のセリーグの優勝争いはやはり調子の善し悪しで決まる可能性が高そうだと思いました。

 とはいえ,私は,このカードは1勝2敗でよいと思っていたものの,2連敗してしまったため,明日は勝たねばならないと思っています。
 今年の阪神は,なぜか東京ドームとの相性は悪いため,日本シリーズに出る気であるならば東京ドームでクライマックスシリーズを戦うという状況を避けなければなりません。
 そうだとすれば,阪神はシーズンを首位で終える必要に迫られていると,このカードを見ていてつくづく思いました。

 今年の阪神は,負ける時は大敗だとつくづく思わされる試合ですが,明日は必ず勝って,是非とも球場に来たお客さんにつまらない試合だったと思わせないようにしてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:21
2015.08.19 Wednesday
 こんばんは。

 今日は阪神読売カード第2戦が開催されましたが,昨日に引き続き阪神が大敗しました。
 昨日も今日も大敗,そして大敗しても同じ1敗という点ではあまり代わらない試合ではあるのですが,今日の試合において取り上げるべきは歴史的失点でしょう。

 阪神は,序盤で2ホーマーで3点リードということで5回を迎えたのですが,そこから先発能見さんが次々と打たれ始めました。
 能見さんは4回までは無安打投球だったのですが,そこからは人が変わったように打たれ続けました。
 能見さんは,非常によい投手なのですが,去年から一度打たれ出すと自分で流れを止められないという様子が随所に見られるようになり,遂にエースの称号をメッセンジャーさんに譲るようにいわれてしまうようになりましたが,今日はまさにその状況を現すような投球だったと思います。

 その後を引き継いだ歳内さんは1アウトも取れずに3失点,次の山本さんは2アウトを取るも3失点でした。
 いずれの投手も,際どい勝負をしようとしているのはよく分かるのですが,2四球ずつということで,こういうもったいない投球をしているうちは勝利の方程式で使うことは当面難しいであろうと思います。
 確かに,いきなりピンチの場面に投げ込まれるのは非常に大変なことだと思いますし,流れも読売に行ってしまっている中でその流れを止めるのは非常に酷な話とも思えます。
 ですが,こういう場面で活躍してこそ,より使われる投手になっていくのではないかと思うと,非常に残念でもありました。

 結局,阪神は5回だけで12失点と球団史上ワースト失点記録を作ってしまいました。
 こうなると,投手陣の責任もそうですが,見事にできあがった流れに乗れた読売打線を褒めるしかないとも言えます。

 ただ,この試合を見ていて思うことは,阪神はホームラン2発の3点のみ,読売は流れに乗ってとった12点以外に点を入れられず,やはり両チームとも得点力はそこまで高くないように思えました。
 12点もとられて何を言っているのかと思われても仕方ないですが,それでも流れに乗れたからこそとれた12点と考えれば,流れが切れてしまうとなかなか点を入れられないというのが読売のチームとしての現状を象徴しているのではないかとも思うのです。
 前から何度も言っているとおり,今年の阪神は強くないですが,読売もまた強いチームではないですし,今年のセリーグの優勝争いはやはり調子の善し悪しで決まる可能性が高そうだと思いました。

 とはいえ,私は,このカードは1勝2敗でよいと思っていたものの,2連敗してしまったため,明日は勝たねばならないと思っています。
 今年の阪神は,なぜか東京ドームとの相性は悪いため,日本シリーズに出る気であるならば東京ドームでクライマックスシリーズを戦うという状況を避けなければなりません。
 そうだとすれば,阪神はシーズンを首位で終える必要に迫られていると,このカードを見ていてつくづく思いました。

 今年の阪神は,負ける時は大敗だとつくづく思わされる試合ですが,明日は必ず勝って,是非とも球場に来たお客さんにつまらない試合だったと思わせないようにしてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:20
2015.08.14 Friday
 こんばんは。

 今日のニュースとしては,岩隈さんのノーヒットノーラン,中国天津の大規模爆発などから弁護士が下腹部を切断されるというものまで非常に取り上げるべきものが多い日でした。
 特に,同業としては,弁護士の件は非常に気になるところですが,詳細が分からない以上ここで何かを述べると無責任だと思うので,もしも述べるとすればある程度の事情が明らかになってからだろうと思います。

 そんな多くのニュースがある中で,敢えて阪神5連勝を主題にして語ろうと思います。

 阪神は,今日も中日さんに勝利し,5連勝となりました。

 今日の勝利については,先発秋山さんの好投と,打点がいずれもホームランだったことが特筆すべき点であろうと思います。

 まず,秋山さんですが,阪神の先発投手は4本柱の次が固定されないままシーズン後半に入ろうという状況です。
 誰か先発投手で出てこないかと期待はされていましたが,岩貞さん,岩崎さん,岩本さん,横山さんなどの名前が挙がるものの,残念ながら勝ちきれずに今ひとつ決め手を欠くということがこれまでずっと続いてきました。
 そうこうしているうちに,メッセンジャーさんなどの主力がものすごいペースでマウンドに立つようになり,正直言ってこれから体力が持つかが大事な時期なのに大丈夫なのだろうかと不安に思っていました。
 そういうところで,ずっと先発投手として期待されながらなかなか活躍できなかった秋山さんがこうしてしっかりと投げてくれたというのは非常にチームとしてありがたいと思います。
 秋山さんには大変失礼だと思いますが,おそらく和田監督の意向としては,カード勝ち越しを狙っていて,それが昨日までで達成できたので,今日は先発ローテーションの一角に秋山さんが座れるかを試したという色が強かったのではなかろうかと思いました。
 そして,その期待にしっかりと応えてくれたのですから,また次回登板のチャンスが生まれたと思いますし,そうやって定着してくれると終盤を戦っていくのに非常に頼もしく思います。

 打つ方は,今日は珍しくホームランのみの打点で勝利を収めることができました。
 阪神は,基本的に長打に期待するのではなく,チャンスにヒットが集中するという傾向で効率的に点を入れて勝利を収めるという勝ち方が多いと思っていましたが,今日のように一発で勝てるというのはなかなか嬉しいものです。
 特に,これまでずっと打力を期待され,捕手から外野手に転向までした狩野さんが活躍したというのは非常に嬉しいことです。
 狩野さんが鮮烈に記憶に残ったのは2007年だったと思いますが,その時はホームランを打てる捕手として矢野さんの後を継げる捕手が登場したと嬉しく思ったものです。
 しかし,ヘルニアのために外野手も行うようになるなど,打力は期待されるもののなかなか自分の思う場面で活躍ができずに辛い思いをしたと思います。
 今年の狩野さんは,主に代打としての出番が多いですが,他の代打陣に比べて狩野さんの打率は高く,そして今日の打撃を見ればその打力は健在だと思い知らされました。
 このように一発が欲しいところで打てるという長打力のある脅威は代打にとって必要な要素であろうと思いますので,今日の活躍は今後への布石になるであろうと思いました。

 その他,今日は打者が線にならなかったために孤立してしまったものの,マートンさんは着実に打率を上げていて,チーム状態は徐々に上向きになっているのではと思っています。
 ただ,一発のみの2得点というところを見る限り,打線はもう少しできただろうと思うところはあります。
 その意味では,阪神は未だ強いチームという印象はないのですが,それでもこのように勝てるのであれば9月の優勝争いに残りうるであろうと思います。
 特に,例年いわれる地獄のロードの期間でのこの連勝はその期待をさらに膨らませるものだろうと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 00:13
2015.06.24 Wednesday
 こんばんは。

 今日の阪神は,広島さんに勝利して遂に単独首位となりました。

 まず,昨日の試合は,12回裏絶体絶命だったところでしたが,送りバントミスに助けられて,何とか同点で今日の試合に繋ぎました。
 そして,迎えた今日の試合ですが,結果を見れば久々に安定感のある圧勝だったと思います。

 安定感の中心にいたのは能見さんです。
 今日のストレートは非常にキレていて,変化球もコーナーに決まり,今日の投球は往年のエースと呼ばれたそれを彷彿させるものでした。
 7回3分の1を4安打2失点ということで,これでは相手チームもどうしようもないというものでした。
 そればかりか,打つ方でも2点タイムリーということで,今日の勝利は能見さんによるものといっても過言ではありませんでした。

 また,打つ方では,福留さん,今成さんが仕事をしてくれたほか,マートンさんも随分調子が戻ってきたようで,今日も1発が出ました。
 以前より,この打線の中核は5番マートンさんだと述べてきましたが,まさに今日はそれが体現された形で,マートンさんに安定感が出てくると阪神打線は手が付けられなくなると思います。
 打線は11安打7打点ということで,非常に得点効率もよく,また先制,中押し,だめ押しと点の取り方も理想的でした。

 そして,最後は,昨日抑えに失敗した呉さんがきっちりと締めてくれました。
 昨日は悪いイメージを持ってしまったでしょうから,セーブが付かない場面とはいえ,早い段階で悪いイメージを払拭できる機会があったことはいいことだったと思います。

 このような阪神の勝ちは,昨日負けなかったことが大きかったのではないかと思います。
 昨日の試合は,雨で中断して深夜に終了した挙げ句,同点で特段の成果も上がらないという,非常に疲労のたまった試合だったと思います。
 また,ゴメスさんのホームランを思い起こすと,本来は勝つべき試合だったと思いますし,それが勝てなかったのですから,選手は意気消沈だったと思います。
 しかし,これで負けてしまっていれば,今日切り替えるのは難しかったかもしれません。

 また,昨日の試合は相当な疲労のたまるものだったと思いますが,そんな中で福留さんが初回に点をとってくれたのは,チームの起爆剤になってくれたのではないかと思います。
 福留さんが打ってくれたからこそ,阪神打線によい流れができて,適度に点をとって安定して勝つことができたと思いますし,その意味では,昨日の試合があって,福留さんが流れをうまく作ってくれたからこそこのような勝ちがあったのではと思いました。

 これで阪神は首位に立ちました。
 首位になったこと自体は嬉しいことなのですが,何となく釈然としないのは,貯金1で首位になったということでしょうか。
 最近の阪神はよく勝ち星をあげてはいますが,一時は酷く負けが込んでいて,上位にふさわしい野球をしているとは思いがたいものでした。
 交流戦を通じて阪神は大体勝率5割という非常に平均的な勝ち星をあげるチームになったとは思うのですが,それで首位といわれてしまうと,順位敵にはそうなのだがそれで良いのかという思いはあります。

 特に,読売と横浜さんの最近の負け方が一時の阪神と同様に著しすぎて,おそらく今後これらのチームが上がってきたとしてもそれで上位なのかと何となく釈然としないという感覚は共通するように思います。

 今年のセリーグは異常で,勝ち星をパリーグに大きく吸い取られたこと,広島さん以外の全チームが一度は首位を経験しつつもその後大連敗を重ねていること,現在首位にいる阪神は得点,失点,本塁打数,盗塁数,打率,防御率という数値でリーグ最下位であることなど,非常におかしなことになっています。
 ある意味,交流戦を通じて勝率が5割に近い阪神はセリーグで最もまともなチームにも見えますが,上記の数値でリーグ最下位ですから,やはり異常なのです。

 阪神のこれらの数値を見ると,和田監督のマネジメントが非常にうまいようにも見えますが,私はその原動力は一部の先発投手と福留さんだろうと思います。

 今年の阪神は,去年と比べて,ここで打つと逆転するという場面で非常に福留さんがよく打って勝ってくれるという印象があります。
 詳細にデータを集めたわけではなく,ただの感想なのですが,福留さんは打率が期待の水準には達していないにもかかわらず,打つべき時にはしっかり仕事をしてくれているという印象で,もしもこれが正しければ福留さんのお陰で最小数のヒットで勝ち星を拾えているのではないかと思うのです。
 去年の阪神は,打つべき時にあまり打てずにずるずると残塁するという展開が多かった印象ですが,今年はヒットは数少ないもののそれを福留さんを初めとした選手がものにできるというように思うのです。

 また,中継ぎ抑えは相変わらず崩壊することがしばしばあるのですが,先発投手はそれなりに仕事をしてくれることが多く,先発投手が最小限の失点で試合を中盤から後半まで運んでくれたところで打線が1・2点をとってくれて勝つという試合がそれなりにあるのではと思っています。

 負ける時は絶望的に点をとられてどうしようもないというものが多いですが,それでも着実に勝てそうな試合を拾っていくという今のスタイルは,阪神の現有戦力と主力選手の調子にうまくかみあった勝ち方なのではないかと思っています。
 本当に強いチームは横綱相撲で突き進んでいけると思いますが,残念ながら今の阪神はそうではないと思います。
 それだけに,チームにあった勝ち方を目指すべきで,もしもそれを和田監督が実戦しているならば,それは名将なのでしょう。

 とりあえず,首位が1日天下で終わらぬよう,明日もきちんと勝っていって欲しいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:23
 こんばんは。

 今日はオールスターのファン投票の最後の中間発表がありました。
 阪神ファンである私はセリーグばかり注目してしまうわけですが,これを見ていていくつか私の率直な感想を書きたいと思います。

 まず,先発は,今季注目度の高い黒田さんに集中することはある意味当然だと思いますし,それなりの活躍をできていると思いますので,この順位は順当であろうと思います。
 藤浪さんが3位まで上がってきてはおりますが,最近はよい投球を見せてくれているものの,一時はあまりよい投球ができておりませんでしたから,人気球団であることを考慮してもある意味致し方ないだろうと思います。
 また,能見さんは10位に上がっておりますが,正直言って今年の活躍ぶりを見る限り,能見さんよりは岩田さんだろうという気がします。
 最近活躍し始めたメッセンジャーさんは,序盤あまり活躍できず,素行もよくなかったため,ここに出てこなかったのは仕方ないでしょう。

 中継ぎ投手ですが,阪神からは松田さんの名前が3位に挙がっておりますが,これは人気投票ならではという気がします。
 素材だけでいえば松田さんはよくわかりますが,活躍からいえば福原さんの名前が出てきてもらいたいとは思います。
 ただ,ここは活躍だけが考慮される場面ではないので,これはただの個人的な意見です。

 抑え投手は,横浜さんの山崎さんが挙がるのは当然だと思います。
 呉さんはよく活躍しておりますが,今年の序盤の横浜さんの勢いや活躍ぶりを見れば,山崎さんが順当だろうと思います。

 捕手については,正直言って人材がいなかったのではないかというのが率直な意見です。
 失礼を承知で申し上げると,會澤さんは優秀な捕手であり,得票率が非常に高いですが,他の捕手達と比べて大変な活躍をしているというようには思えないので,ここは人気投票だったのだろうと思いました。

 一塁,二塁,三塁部門では,大変残念なことに5位以内に阪神の選手が入っていません。
 一塁ゴメスさん,二塁上本さんは頑張ってはいるものの,なかなか例年通りの結果が出ておらず,その辺りがファンにあまりよい印象ではなかったのでしょう。
 また,三塁は西岡さんや新井良太さん,今成さんなどの複数の選手が担当しようとしていても定着できておらず,人気投票で票を獲得するまで至らなかったのでしょう。
 そのようなファンの期待を裏切る事態はそのまま人気投票の結果に反映されたのだろうと思います。

 外野手部門に至っては,10位以内に誰も阪神の選手がおらず,できれば福留さんくらいいて欲しいと思うものの,やはり阪神の選手は入れなかったのでしょう。
 福留さんはそれなりに頑張っていたと思いますが,残念ながら打率などを考えれば期待の水準にまでは達していなかったということでしょうか。
 また,マートンさんの調子を考えると,人気投票で選ばれないのは仕方ないでしょう。
 センターは大和さんや江越さんなど固定できておらず,やはり選ばれるのは難しかったでしょう。
 そうすると,外野手部門で阪神の選手が選ばれなかったのは仕方ないでしょう。

 遊撃手は鳥谷さんが選ばれましたが,正直言って鳥谷さんが1位になるほどの活躍をできたかといえば残念ながら否定的です。
 本人は調子が上がらない状態で頑張っているのはよく分かりますが,それでも期待された水準に達しなかったのは事実だと思います。

 と,いろいろ見ていると,残念ながら阪神の選手が上位に行かないのは頷けます。
 もう少し阪神が上位に食い込めるようなチームになれるように期待するばかりです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:47
 こんばんは。

 最近連敗続きの阪神ですが,今日は日ハムさんに勝利しました。

 岩田さんは最後の最後は多少点をとられてしまいましたが,それでも140球完投勝利は見事でした。
 今シーズンは,不安定な試合もありましたが,崩れなければ岩田さんはこのようにきっちり勝利を収められるのだと改めて思いました。
 今シーズン2完投の5勝目ですから,不安定な先発投手陣の中では比較的安定している方だと思います。

 打線の方は,今シーズン初の3番に座った福留さんが5打数3安打と大活躍で,結果大量点をとって勝てました。
 最近点の入らない試合が多かったですが,こんなに大量点をとるとなると何だか気持ち悪く思うところもあります。
 ですが,たまにはこういう安心して見られる勝ち試合も悪くないものだと思います。

 福留さんの打順ですが,3番もしっくり来るように思います。
 5番は,4番打者との勝負を避けさせないようにする威圧感という意味で,打線の核になりうる打順であり,4番が機能しているうちは非常に妥当な打順だと思います。
 ですが,最近はゴメスさん・マートンさんのいずれもあまり調子がよくないため,そうなると3番打者として塁に出ること,もしくは1・2番が塁に出た際にこれを返すことが大事になってくると思います。
 その意味では,ゴメスさん・マートンさんが復調していない今では3番福留さんはしっくりくる打線だと思いました。

 これで阪神は,交流戦でセリーグ唯一の交流戦勝ち越しを決めることができました。
 これは,例年交流戦で苦しめられる阪神にとってはいい知らせだと思いますし,交流戦のお陰で阪神がセリーグ他球団と差別化が図れたという意味ではセリーグ内の競争の観点からみてもいいことだとは思います。
 ですが,阪神を含め,セリーグ球団はパリーグにやり込められすぎでしょう。
 何が原因なのかは何ともいいづらいですが,それにしてもセリーグの各球団の様子を見ている限りどこのチームも本来の実力を発揮できておらず,極めてよろしくない状態だと思います。
 それは,首位の読売も同じで,今のセリーグを見ている限り,潜在力の差は決定的でありつつも,現状の強さではあまり差を感じません。
 そうであればこそ,調子のよい球団がそのまま勝てるということだと思います。
 そして,セリーグ唯一の勝ち越し球団である阪神がもっとも今調子のよい球団だと思うので,今が勝ち星を稼ぐチャンスなのかも知れません。
 何とも情けない状況ではありますが,それでも阪神の活躍には期待しております。


 今日は阪急阪神HDの株主総会だったようですが,私の予想に反してあまり荒れなかったそうです。
 成績が悪い,客が減少しているなどの批判はあったようですが,基本的にエールだったようで,それはもしかしたら主力が活躍をまともにしていない状況にもかかわらず3位に留まっているというマネジメントが評価されているからかも知れません。

 ただ,若手育成に注力するよう求める意見もあったようで,やはり和田監督が二軍から上がってきた若手を一度起用してみても華々しい活躍がないとすぐに二軍に落としてしまうという点は問題視されているようです。
 私としても,これだけ主力が思うような働きをしてくれないのですから,若手を試すチャンスなのだと考えて,もっと積極的に起用してくれてもいいのではと期待しております。

 監督業は結果論ですから,今の段階で和田監督を責めるのは早計と思われ,こんな雰囲気の株主総会もよかったように思います。
 全ては今年の10月にどんなポジションにいるのか,それが一番重要ですし,これからきちんと立て直しができるのか,見ていきたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:31
 こんばんは。

 最近劇的展開の多い阪神の野球ですが,今日は非常に久々に無難な勝利をしてくれました。

 まず先発の岩貞さんが安定してくれていました。
 前回登板の際,よい投球をしたとは言えず,そのまま二軍を味わうこととなってしまいましたが,それでもこのように復活を遂げてくれたのは非常に嬉しいことです。
 6回3分の2を5安打無失点ということで,今日は上出来としかいいようがないと思います。
 特にチェンジアップがよく効いていたと思いますし,このような投球が続けられればローテーションに定着できるのではと強く期待させてくれました。

 次に,同じく二軍を経験した江越さんの活躍を取り上げないわけには生きません。
 以前から江越さんは期待のルーキーだと言っていましたが,その評価は守備と走塁が主で,これから打撃は伸びてくれるのではという評価が多かったと思います。
 そのため,打撃をのばすための経験が必要であろうと思っていましたが,なぜか前回1軍に上がった際には,ほとんど打席を経験することなく,まだダメだという評価を下す前に2軍落ちしてしまいました。
 阪神はかくも若手に辛く当たる球団なのか,これでは伸びるものも伸びないだろうと非常に残念に思いましたが,再び上がってきた最初の試合でスタメンに起用され,見事その期待に応えたというのは今後を期待させるルーキーとしては非常に嬉しい限りです。
 2,3打席はやや不満ではあるものの,これならばすぐに2軍落ちはさせないだろうと思いますし,もう少しその活躍を見ていられるのではないかと思うのです。

 また,今日の終盤,和田監督は,昨日までの大量失点の教訓を踏まえてか,かなり慎重とも思える守備固めに走りました。
 一塁坂さん,レフト俊介さん,センター大和さんという今の阪神でできる守備固めを積極的に起用して点を守り抜いたというのは評価できると思います。
 少々慎重すぎとも思える守備固めではありますが,それでも今は失ってしまった自信を取り戻すためには一つ一つ慎重に進めることは大事だと思うので,私はよいと思いました。
 このうち,本来は上本さんも変えるべきという見方もあるかも知れませんが,個人的には昨日失敗した上本さんを起用し,その上本さんで最後のアウトを取って試合を締めさせて自信を取り戻させようというのであれば,私はその判断は歓迎したいと思います。

 このように投手と守備が気張って点をとられないようにして,そこそこ打って勝つというのは,オーソドックスとも言える展開ですが,反面最近ほとんど見ることのできなかった気持ちの良い試合だと思います。
 最近劇場型の試合ばかりで,こんなことを続けていたら阪神は終わってしまうと思っただけに,今日の勝利はうれしさというよりも安心感という方が大きいと思います。
 こういう試合は最も選手の自信になりやすいと思いますし,明日以降もこんな試合をいくつか積み重ねて,最近おかしくなっていたチームの状態を元に戻してもらいたいと思います。

 ただ,こんな無難に終わった試合なのに,これまでがこれまでだっただけに,3点では足りないのではとずっと不安を感じていました。
 できれば,そんな感情を抱かなくて済むよう,これからもっと無難に勝てるように試合してもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:30
 こんばんは。

 今日の阪神は,8対0で勝っていたところから,一時期同点まで追いつかれたものの,最終的に辛くも勝利しました。

 はっきり言って,今日は絶対に勝たねばならない試合でしたし,今日のように危うい展開になるのは私はあり得ない,あってはいけないことだと思いました。
 昨日は3対2からサヨナラ負けという酷い試合でしたが,今日は中盤までに8点もとったのですから,西武戦から負け続きの阪神はどうしても勝たねばならない試合でした。
 にもかかわらず,7回に8点もとられて藤浪さんの勝利を消してしまったのですから,投手陣と野手陣は猛省しなければなりません。

 まずは,伊藤隼太さんと上本さんの守備に問題がありました。

 特に伊藤さんの守備は,以前から緩慢な守備があるといわれていましたが,福留さんの入るべきライトで後逸してしまって,これが8点をとられる流れを作り出してしまいました。
 これが福留さんであればこのようなことはなかったですし,伊藤さんはこのように守備でやらかすところがあるからこそスタメンで定着させるには危ういと思われてしまうのだと思います。
 特に,今日のような守備は気を張っていれば防げたと思いますし,個人的にはもう一度最初からやり直してもらいたいと強く思うくらいです。

 上本さんについても問題は感じています。
 ただ,和田監督が,藤浪さんの記録達成を守るために,8点も差があるのに前進守備にしてしまい,それが原因で発生したファンブルであるとも思います。
 ですから,上本さんについてはミスを反省して頂くにしても,和田監督の采配ミスというのが大きいと思います。

 このように野手陣のミスでできた悪い流れを投手陣は止めることができませんでした。
 藤浪さんについては,自分の記録が失われてしまったショックもあれば守備に足を引っ張られたところもありますし,仕方ないとは思います。
 ただ,リリーフで出てきた高宮さんと松田さんが同じく流れを止めきれなかったのは残念です。
 ピンチで突然出されるのは同情はしますが,それでも松田さんはホームランを食らってはいけないでしょう。
 最近の阪神投手陣はホームランを食らいすぎで,先の西武戦でホームランを食らってしまえば一気に試合にならなくなることを学習したと思うのですが,なかなか思うようにホームランを回避できません。
 もちろん打たれたくて打たれたわけではないのは知っていますが,それでも二軍を含めてこれだけ万遍なく打ち込まれるとなると,もはや投手自身の問題というよりも投手コーチに問題があるのではないかと勘ぐってしまいます。
 いずれにしても,このような打たれ方をすれば試合にならないと思います。

 8点も差があって競った試合をするのは,お客さんに失礼だと思います。
 今日に限っていえば,この責任は投手陣のみでなく野手の守備にも問題がありますし,チーム全体の問題でしょう。

 最後はサヨナラ犠牲フライで終わりましたが,本来勝つべき試合を当然勝ったというだけで,かつ延長戦で無駄な体力を使ってしまった,最後は打って勝ってほしかった等々,不満の多い試合でした。
 結果はよかったですが,それでもこのような試合をするというのは今年の阪神は弱いのだなと改めて思わされます。
 これでは首位を目指すなどということはできませんし,ファンも離れていってしまうのではと思います。

 ミスのない試合をせよというつもりはありません。
 ただ,今日のような守備から流れができて試合が壊れる様を見るのは,ファンとしては情けない思いです。
 また,このところ壊れた試合ばかり見せられているように思え,こういう展開が多いのは本当に疲れてしまいます。
 明日以降は楽しませてくれる試合をしてほしいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:12
 こんばんは。

 昨日,元阪神の藤川さんが独立リーグに入団するというニュースが飛び込んできました。
 これについて,私が思ったことをいくつか書いていきたいと思います。

 まず,藤川さんが阪神に戻ってこなかったことは率直に残念です。
 私は,藤川さんの阪神入団当時からのサクセスストーリーをずっと見ていましたし,往年の活躍を思い出すならば阪神側が藤川さんに多少恩返しをしてもよいと思っていましたし,日本球界復帰ならば阪神に戻ってきてもらいたいと思っていました。

 一方で,藤川さんは,阪神に戻ってきても即戦力になるということはなく,少なくとも今年いっぱいは調整を要する状態だったであろうとも思っていました。
 それは,右肘にトミージョン手術を受け,現在の状態もあまりよくなかったからです。
 ウィリアムスさん,シーツさんという同じく阪神で活躍した外国人助っ人は現在駐米スカウトをやっていますが,その彼らの目から見た藤川さんは決してよいものではありませんでした。
 そのレポートは,直球は140キロ程度,連投すると球威が落ちるというもので,おそらくかつて一緒に戦っていた彼らとしては藤川さんについてそのようなレポートを書くのは辛かったでしょうし,そんな辛い中で書いたレポートは信用に足るものだと思います。
 そうすると,今の阪神の中継ぎ陣は非常に危うい状況ではありますが,藤川さんが加わったとしても現状は改善しないであろうと思います。
 少なくとも今年いっぱい調整をして,来年以降で活躍のめどが立つかどうかというところでしょう。

 そういう点を諸々考えていると,藤川さんという球界の至宝が今年1年を阪神のファームで調整に費やすよりは,独立リーグにいって地元のお客さんを楽しませる,夢を与えるという方がより有益なようにも思います。
 ですから,私としては,藤川さんが阪神に戻ってこなかったことは残念ですが,その決断は肯定的に捉えています。

 ただ,独立リーグで試合を続けることがNPBへの復帰に繋がるかといえば,繋がらないとはいわないものの,おそらく阪神のファームで調整をしていた方がNPBへの復帰への近道であることは否定できないと思います。
 その意味では,藤川さんのNPBへの復帰復帰は実質的に遠のいてしまったのだろうと思っており,その点では残念であると思っています。

 また,藤川さんに対する阪神の対応もあまりよろしくなかったという情報が流れている点も問題だったように思います。
 具体的には,阪神からの藤川さんに対するオファーは,球団本部長からわずか2度,いずれも電話で,2年総額1億円(2年目大幅増),背番号18という条件を短い電話で伝えられただけで,回答期限も1週間だったという話があります。
 これについて,藤川さん側が必要とする理由を感じづらく,誠意が伝えられたとは言い難いと解釈されたという報道がありました。
 この真偽は分かりかねますが,このような情報が流れること自体が問題でしょう。
 というのは,阪神は,これまでの歴史を見て貢献者に対する対応のまずさをよく指摘されていましたが,今回もこの体質は変わらないのかというように思われてしまうことでしょう。
 それは,球団のイメージ低下のほか,選手の阪神に対する貢献の気持ちの問題にも関わってくるのではないかと思います。
 真偽不明でも,火のないところに煙は立たないということで,阪神の評価は低下してしまうように思います。

 ですから,最終的には藤川さんの独立リーグ入りを肯定的には考えているものの,その経緯においてある程度何とかならなかったのだろうかとは思います。
 どうやら,独立リーグには藤川さんから申し出て入団したということのようですし,藤川さんはやりがいを求めて動く選手だったにもかかわらず,長年付き合ってきた阪神がその点をよく理解していなかったのだろうと思います。
 そういう意味では,阪神球団の体質に対する問題提起がなされるきっかけになったと思いますし,その点の改善を図るべきなのではと思ったりします。

 ただ,いずれにしても,どの場面でも,藤川さんの活躍には期待しています。
 そして,願わくば,黒田さんのように,最後は阪神に戻ってきてほしいと思います。


 そんな阪神ですが,今日はまさかの抑え失敗での敗戦でした。
 あと1球からの満塁ホームランで,これが野球というべきなのかと思うような試合です。

 こういうこともあるものかというようにも思いますが,最近の呉さんはランナーを背負いすぎなところにかねてから不安は感じていました。
 呉さんは,最終的には粘り強い投球で何とか凌ぎきることが多いのですが,今日はそれができませんでした。

 私としては,ホームランを打たれたことも大いに問題だと思いますが,四球も問題だと思います。
 いつもの呉さんは,比較的コントロールのよい方だと思うのですが,今日はコントロールがよくなかったように思います。
 それゆえ,追い込んでの球がなかなかうまく決まらず,最終的に打たれてしまったのだろうというように思います。
 今日はとにかくフォークがうまく空振りをとれなかったのがきつかったという印象で,もしかしたら見切られているのではと心配したりもします。

 その辺りは分かりませんが,できれば私は球速差のある球を一つ習得してもらえるといいなとは思っています。
 呉さんの球は,基本的にストレートとカットボールが中心で,それに今年はフォークを混ぜていくスタイルですが,結局球速差が10キロ前後ということで,もう少し緩急の付く,例えばチェンジアップのような球があるとまた違ってくるのかと思いました。
 ただ,そんな簡単に習得できるものではないですし,今のは私の単なる願望です。

 今日の抑え失敗で呉さんを抑えから外すという結論はあり得ないですが,最近の阪神は投手陣がいずれも不調,一発病にかかっているというように思っています。
 せっかく打線の調子が上がってきていても,これでは試合にならなくなってしまうので,何とか巻き返しができるよう,もう少し投手陣には頑張ってもらいたいと思います。
 その点,藤川さんがいれば空気が引き締まったかも知れないと思いつつも,無い物ねだりはせずに,とにかく投手陣には調子を合わせる努力をしてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:40
 こんばんは。

 私は昨日はるばる所沢まで阪神西武戦を見に行きましたが,結果は皆様ご存じの通り大惨敗でした。
 その要因は中村さんのホームラン2発なのですが,この2発とも見ていて投手のコントロールが非常に甘くなったところを狙い撃たれたように思いました。
 打球自体は,2本ともフライのようにポーンと打ち上がった感じなのですが,その飛距離がスタンドに届いたというような具合でのものでした。
 結局あれだけのホームランを打たれてしまうともう試合になりません。
 上本さんがホームランを打つなど打線はそこそこ頑張ったのかも知れませんが,残念ながら私から見ていて若干意気消沈していたように思われました。

 それを象徴するのが,石崎さんが失点した時,誰もマウンドに声をかけに来ないという光景を見た時でしょうか。
 横山さんがピンチの際には,内野手,特に鳥谷さんが積極的にマウンドに行っていたような印象でしたが,石崎さんが登板する頃にはそれなりのリードをされていて,さらに失点をした時には誰もマウンドに行ってませんでしたから,もはやそういう気遣いもできないくらい,もしくはもう結果が変わらないのだから何点とられても一緒なのだと思ったのかも知れません。

 展開が展開だけにそういうことも仕方ないのですが,それでもわざわざ所沢まで見に行った私としては残念でした。
 昨日は,野球観戦後に予定が入っていたのですが,阪神戦を観戦していて初めて試合途中で帰りました。
 本当はそんなことをしてはいけないのだと自分の中では思っていたのですが,昨日の選手達の様子を見ているともはやそこから何かやれるという様子も見受けられなかったため,別件の予定を優先させてしまったのです。
 そして,その後に確認した結果は,8回表で中座した時から何も変わっていませんでした。
 私が乗った電車も人がいっぱい乗っていて,残念なことに乗っていた人はみんなそういうところを察していたのかも知れません。

 そして,今日の試合ですが,今日は4点リードして中盤を迎えたという,絶対に勝たねばならない試合でした。
 それが最終的には中村さんのホームランでしたが,また逆転されて終わってしまいました。

 今日の敗因は能見さんから続く投手陣の出来の悪さでしょう。
 今日のような勝つべき試合を落としてしまった影響は存外引きずるような気がしてしまいます。

 こうしてみてみると,阪神は,打線の調子がやや戻ってきたかと思っていたところで,これまで割と頑張っていた投手陣が仕事をしてくれなくなってきたという,何とも投打のかみあわない状況にあると思います。
 今日も打線にミスがなければもう少し点がとれたのではとは思いますが,それでも一般的に見れば4得点もあれば打線は仕事をしたというべきでしょうし,やはり投手陣に問題があったと思います。
 昨日の横山さんは,球速も出ておらず,コントロールも悪いという状態で,あれでは甘い球が来れば中村さんほどの打者であればホームランにされてしまうでしょう。
 今日の能見さんは,7回から突如崩れてしまいましたが,和田監督が早めに交代させたところで出てくる投手も打たれてしまったでしょうし,監督の責任というよりももはや能見さんを含めて投手陣全体の出来が悪かったというべきなのかなと思いました。
 こういうかみあわない投打が前提にあって,なかなか借金が消えないというのが今年の阪神を象徴するものなのかも知れません。

 また,中村さんを見ていて,つくづく一発の重さを感じます。
 過剰に一発を狙いすぎることがよいこととは思いませんが,それでも一発のある打者が西武さんに比べて少ない阪神打線は,やはり軽いというイメージです。
 特に,マートンさんには未だ一発が出ておらず,その辺りに強い脅威を感じるのはゴメスさんと福留さんだけというのは,やはり相手にとっては多少打たれても何とかなるというように思われてしまうのだろうかと思いました。
 かといって,ホームラン打者をどこから持ってくるのかといえばどうしようもないですし,今シーズンは現有戦力でやりくりするしかないだろうと思いました。

 今日の負けは印象が非常に悪いですが,その流れを引きずらずに次は勝ってもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:06
2015.05.23 Saturday
 こんばんは。

 今日の阪神横浜戦は非常に熱い展開を阪神がものにしました。

 昨日は,絶対に勝たねばならない序盤の5点リードを不意にしてしまうという最悪の試合でしたから,今日は気持ちの切り替えができているのか心配でしたが,結果的に能見さんのお陰で勝たせてもらいました。
 今日の能見さんは,首位横浜さん相手に9回2失点という好投でした。
 本来であれば,勝ちを付けて上げたかったところですが,そこは自ら9階に失点をしてしまったため,仕方ないでしょう。
 ただ,9回2失点なのですから,自分で勝ちを消してしまったとしても,それは打線の責任であろうと思います。
 最終的には,後で述べる福留さんのお陰で勝利しましたが,それは結局能見さんあってのものなので,今日は記録にこそ付かないものの能見さんが最も活躍した選手であると思います。

 打つ方ですが,上記のとおり能見さんに勝ちを付けられなかったという意味では物足りないものの,追いつかれても再度引き離すという粘り強さを発揮した点では非常によかったと思います。

 まずは,復調傾向にあるマートンさんです。
 マートンさんは,これまで非常に苦しんできていましたが,今日は調子のよい時によく見られた右打ちで先制点を稼ぎ出しました。
 また,ヒットも2本出ましたし,できればもう1本タイムリーが欲しいところではありましたが,それでも1試合2本ならば相当な上出来でしょう。
 マートンさんは,調子にムラの大きい選手なので,調子を落とすと態度まで悪くなってしまってどうしたらよいかわからなくなってしまうくらいですが,調子がよくなると本当に手が付けられなくなります。
 今日のバッティングを見る限り,そろそろエンジンが掛かり始めたと思います。
 序盤でまだ首位とのゲーム差が極端に離れているわけではありませんから,これから上げていってくれるとすごく助かります。

 次には,今日打線で最も活躍した福留さんでしょう。
 ヒット自体は1本なのですが,勝ち越し犠牲フライと決勝打になるヒットを打ってくれ,感無量です。
 以前から何度もいっていますが,打者で最も大事なものは打つべき時に打てるかどうかであり,大量点でリードしている時に何本も打つよりもどうしてもここで打てないと負けてしまうという場面で打てるかどうかが重要だと思います。
 その点,福留さんは,犠牲フライで最低限の仕事をし,延長戦で相手を絶望に落とす2点差にするタイムリーヒットを放ったわけですから,その仕事ぶりは本当に理想的な打者のそれであると思います。
 昨年の今頃,見抜く目のない私は,ずいぶん福留さんのことをスタメン落ちさせたらよいのにと散々言ってきましたが,本当にそれが完全に誤りであったと思うくらいの潜在力を発揮してくれています。
 今日のような活躍を続けることは難しいと思いますが,このような活躍を数多くこなせば5番打者として打線の核になる存在になると思います。

 これまで打線の核はマートンさんであると言ってきましたが,それは4番ゴメスさんにいかに勝負をさせる存在感のある5番たり得るかという問題が根底にありました。
 今はマートンさんが3番に座り,その分福留さんが5番に来ましたが,福留さんは今5番としてよい仕事をし始めましたので,これがそこそこ続けば相手はゴメスさんに勝負をしないといけなくなって,非常に理想的な形での勝負をすることができるようになります。
 そこに,マートンさんが復調してくれば,塁に誰かがいる状況で4番ゴメスさんと勝負するというシチュエーションを序盤に作りやすくなり,プレッシャーをかけやすくなるだろうと思います。
 当初想定していたメンツとは多少変わってきていますが,それでも勝負できる形が作れるのはいいことだと思いますし,むしろバリエーションが増えた方がチームとしての柔軟性も増すかも知れないと思いました。

 明日の試合が終了したら交流戦ですが,その前にいい形で終わりにできたらと思います。
 今日の勝ち方はチームの雰囲気をよくするものだと思うので,明日もこの調子で勝って欲しいです。

 なお,西岡さんの情報は気になります。
 痛めた部分は右肘ではあるものの,これまでと違う場所という話もあり,もしかしたら患部をかばって別の箇所を痛めたのかも知れません。
 西岡さんは,今シーズンの不調の阪神の中でも比較的調子のよい部類で活躍していただけに,この脱落は結構な痛手です。
 ただ,代わりに昇格した森越さんは守備に安定感がありますし,最近は打つ方も調子がいいので,期待はしています。
 また,その代わりとして挙がるのはおそらく北條さんでしょうが,彼も二軍の中では相当活躍している部類ですから,一軍でどれだけ通用するのか見てみたくもあります。
 ですから,西岡さんの早期回復はもちろん希望しますが,その間を色々な人がアピールする期間として,活躍を期待しています。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(1)  | trackbacks(0) | 19:05
 こんばんは。

 今日の阪神は,読売相手にギリギリのところで逆転勝利を収めることができました。

 ドラ1ルーキーの横山さんが相当な好投をしていただけに,点が入らない展開でかなりやきもきさせられましたが,8回裏に点が入って勝つとは,全く野球は分かりません。

 今日の勝利の立役者は横山さんであることに疑いはないでしょう。
 横山さんは,去年のドラフトで外れの外れで1位で入った方ですが,その投球を見る限りこれが本命ではないのかと思わされるくらいの投手でした。
 横山さんについて特筆すべきは150キロ超の速球でしょう。
 投球動作はゆっくり溜めるようなのにそこから速球を投げるという,普通よりも体感的に球を速く感じてしまう投手であると思います。
 それが左腕というわけで,この方が一皮むけたらおそらく手が付けられなくなるだろうと思わせる,そんな期待の人材でした。
 ただ,これまで一軍での投球は見たことがなかったため,果たして一軍でも通用するのか,それが心配でした。
 結果としては,7回1失点ということで,初物に弱い読売の特徴を考えても上出来という評価を付けざるを得ないでしょう。
 最終的には,1失点だったからこそ,2得点で勝てたわけですから,今日の勝利は横山さんにおんぶにだっこだったと思います。

 次に,鳥谷さんが勝ち越し打を打てたことは非常に大きいと思います。
 鳥谷さんは,これまで思うようにヒットが出ず,その悪い感じが守備にも影響を及ぼしたようにも思われ,本人は相当辛い思いをしていたのではないかと思います。
 それが,今日のタイムリーヒットで勝ち越し打を放つ,すなわち打つべき時に打てたということは,本人にとっては失いかけていた勝利の形を思い出したり自信を取り戻したりすることに相当程度寄与することだったのではないかと思います。
 もちろん,今日のタイムリーヒットは,満塁から新井良太さんの犠牲フライでの得点まで非常によい流れが来ていて,その流れの中で打たせてもらったということもあるのでしょう。
 ですが,これまではその一本がでなかったのですから,それが流れの中だったとはいえ,価値ある一打を打てたことには代わりありません。
 ここから調子を上げていってくれると大変ありがたいです。

 さらに,呉さんも粘り強く投げられたと思います。
 抑え投手が先頭打者の出塁を許すとこんなに苦しい展開になるということを今シーズン何度も身にしみて分かっているはずなのに,今日のやってしまったというのは非常に残念ではあります。
 しかし,呉さんの重いストレート,カットボールに加えて,今シーズンそれなりに大事な時に使われているフォークボールが非常に良いと思います。
 去年,呉さんはフォークボールかチェンジアップのような空振りのとれる決め球があれば随分変わるのにと何度も言いましたが,これがまさに実現しているようで,私は非常に嬉しいです。
 呉さんはもともと制球力のある投手であり,今日は私の見間違いでなければフォークボールでストライクをとっていたように思われ,フォークボールをそこまで制球できるならば,直球をきわどいコースに刺すコントロールはもともと持っていますから,かなり打ちづらい投手になるでしょう。
 藤川さんの阪神復活がささやかれているところですが,抑え投手の座が譲られることは現時点ではなさそうだと思える投球でした。

 一方,8回にこれだけ打てたから勝てたものの,3安打2得点での勝利というのはむしろ読売側の四死球に勝たせてもらったというニュアンスも強いと思います。
 もちろん四死球を勝ち取ったという考え方もありますが,逆に8回まで打てなさすぎたように思われ,打線の復活はまだ先なのかと心配します。
 打つべき時に打てれば,ヒット数が多くなくても勝てるのが野球なのですが,それでもヒット総数が少なすぎるのは単純に不安になります。
 打線の調子はいまいちなだけに,投手陣にかかる負担が重くなってしまいますが,打線の潜在力は去年のシーズンでよく分かっているので,何とか復活してもらいたいものです。

 ともあれ,読売相手に勝ち越しは非常に嬉しいです。
 今シーズンはカード勝ち越しがあまりなく,しかも初戦が8−0という惨敗でしたから,私も相当不安に思っていたのですが,このような結果に終わったことは上々の成果だと思います。
 もちろん,昨日今日を見ていても,打線がよくないですから,この2連勝は当たり前の結果というには相当な誇張といわざるを得ませんが,それでも今日のような勝ち方をできれば調子を上げていけるのではと思います。
 明日からは首位横浜さんですが,何とか勝ち越ししてもらいたいものです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:35
 こんばんは。

 このところよくない試合を続けていた阪神でしたが,今日は藤浪さんが完封して勝利しました。

 今日の勝利はまさに藤浪さんのお陰です。
 昨日8点取られた読売打線を2安打に抑え込んだわけですから,その活躍ぶりはいうまでもなく素晴らしいの一言に尽きます。

 藤浪さんといえば,球威ある速球が武器ではありますが,難点は左打者への対応と制球力でした。
 今日もヒットこそほとんど打たれなかったものの,四球が多く,そのために何度もピンチを招きました。
 しかし,今日に限っていえば,その制球力の難点が荒れ球という方向で出てきてうまく抑え込めたのではないかと思います。

 この荒れ球という形でよい方向に出たのは,捕手の鶴岡さんのお陰だと思います。
 鶴岡さんは,テンポを重要視して荒れ球を利用して配球を組み立てていたと思われ,藤浪さんの特徴に合致したよいリードだったと思います。

 これまでの藤浪さんは,要所で制球が甘くなって打ち込まれてしまうという場面が多かったと思いますが,今日の勝利は藤浪さんの今後の活躍の仕方を暗示するようなものだったと思います。
 その相性の良さを利用するべく,当面藤浪さんが先発の時は鶴岡さんと組んで頂くのがよいだろうと思うのですが,この鶴岡さんのリードから他の捕手が学べる点は非常に多いのではないかと思います。
 そういうところからどんどん他の捕手がよいところを吸収していけば,制球難の投手のリードの仕方という類型への対応力もついてよい勝ち方ができるのではと思うのです。

 今日の藤浪さんの四球の量を見れば,必ずしも調子がいい方ではなかったわけで,その中でもプロ初完封ですから,こういう難所でやりくりできたという経験は必ず生きてくると思います。
 藤浪さんの潜在力を考えればもっと活躍しなければならない人だと思いますし,今日の勝ち方を見れば今後が非常に楽しみになります。

 打線ですが,ゴメスさんがタイムリーを打ってくれたことが決定打にはなったものの,その前に西岡さん,マートンさんが打って塁にいてくれたことが大きかったと思います。
 結局終わってみれば7安打1得点ですから,安打数だけ見ればもう少し点が入っていてもとは思いますが,それでも打線が繋がって点が入ったということは非常によいことだと思います。
 特に,これまで結果がなかなか出ずに精神的に追い詰められていたであろうマートンさんがそれなりに打ってくれていますし,何とか交流戦で調子を戻してもらえたらと思います。

 心配なのは鳥谷さんでしょうか。
 昨日は珍しくエラーしてしまいましたが,今日は打つ方で活躍を見せることができず,今の鳥谷さんは近年見たことがないくらい調子がよくないと思います。
 その原因は分かりませんが,それでも彼ほどの方であれば何とかその糸口を見つけてくれると思いたいですし,一番辛いのは本人でしょうから,とりあえず今は様子を見るしかないのでしょう。

 まだ借金がたくさんある状況が続きそうですが,明日以降も一つ一つの試合を大事にしていってもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:21
2015.05.13 Wednesday
 こんばんは。

 最近負けの立て込んでいる阪神ですが,今日はヤクルトさんと神宮で戦い,見事勝利を収めました。
 これで連敗は3でストップということで,まずはホッとしたというのが一番の感想でしょうか。
 阪神はとにかくどうやったら勝てるのか分からないというように思っていたものですから,まずはこういう結果が見たかったというところがあり,勝てて嬉しいよりもようやく勝てて安堵というのが正直な感想です。

 ただ,今日の試合は,決して褒められるものではありませんでした。

 良いところから挙げていくと,岩田さんは非常によい活躍をしてくれました。
 何度も述べているとおり,岩田さんは元来突如崩れるという投球をしていて,非常に素晴らしい投球をする一方で安定感を欠くというのが欠点だと思っていました。
 しかし,今日は7回3失点,見事先発投手としての役目を果たしてくれました。
 いいところばかりではなかったですが,それでも危ないところを粘り強い投球で乗り切ったところもあり,いつもよりは安定していると思いました。
 岩田さんが安定していると,まさにエースと呼ぶべき働きをしてくれるので,今後もこういう活躍をしてくれれば少なくとも大量点をとられて負けてしまうことはないだろうと思います。

 次に,今日は打線がよく機能してくれました。
 今日は代打も含めてまんべんなく皆が活躍するという珍しい日で,非常に久しぶりの二桁安打でした。
 いつも安打数が多いばかりではないですから,それがいいことなのかどうかは別として,もっともありがたいと思ったのは最近不調のクリンアップ,特にマートンさんにきちんとヒットが出たことでしょうか。
 やはり阪神打線の核はマートンさんですから,彼の出来がよければ勝つことが多く,そうでなければ負けやすいというその傾向を踏まえれば,マートンさんが打ってくれたことは非常に嬉しいことだと思います。
 また,最近あまり打てていなかった鳥谷さんも打ち,梅野さんと福留さんには一発もでて,打線に関しては今日は不満は多くはありませんでした。

 一方,問題点を挙げると,まずは復調の兆しあるマートンさんの精神状態でしょうか。
 以前から問題を指摘されていた捕手へのタックルですが,これをするかどうかは価値観の問題もあり,私は一概に否定はしません。
 ただ,その後相手ベンチに挑発とも見られる行為をしたことは頂けません。
 こういうことをしてしまうのは,もしかしたら精神的に不安定な面もあるからでしょうか。
 復調の兆しあるマートンさんだけに,そういうところから非難を受けてまた崩れていく様を見るのは忍びないですし,できればプレー以外のところで批判を受けるのは少なくいてほしいと思います。

 また,中継ぎ・抑え投手はよくなかったと思います。
 特に,久々の抑え登板になる呉さんは,一発を撃たれただけでなくピンチも作ってしまいましたし,出来はよくなかったと思います。

 呉さんは,今年は全体的によくないですが,今日も決して良いとは思えません。
 呉さんの打者ごとの投球を見ていると,かなりの球数を投げさせられているか初球を狙われるかしており,もしかしたら狙い撃たれているのではと思いました。
 もしも狙われるとすれば,やはり主体であるストレートが甘いコースに来た時なのだろうと思います。

 ただ,呉さんの今日の投球は,いつものストレート主体からやや変更し,特にフォークを使うようになりました。
 最後の三振を取った場面はフォークでしたし,これを使いこなせるようになるとかなりの活躍が期待できると思います。
 一方,今日見ている限り,そのフォークがど真ん中にいってしまっているところもあり,そこでは幸い痛打を浴びなかったものの,もしかしたらフォークがあまり制球できていないのかも知れません。
 呉さんはもともとストレートとカットボールの2球種にコントロールの良さで売ってきた投手であると思うので,その点もしもフォークの制球が甘いのであれば私はやや心配です。
 ただ,それを実戦の中で試していこうというのであれば,今日のように点差のある展開の中でならば致し方なしだろうかと思いました。

 話はやや脇にそれましたが,今日は中継ぎ以降の投手が思うような活躍をできず,結局あれだけ打線が打てたから勝てたということになりました。
 私は,以前,阪神が復活をするには普通に勝ち試合で勝てること,それを数試合経験して勝ち方を再確認することだろうと述べましたが,今日の勝ち方はかなり危うく,まだ普通に勝てたというには心許ないものがあると思います。
 ですから,もう少し安定感のある勝ちをとってもらって,それを少し続けられればと願っているところで,明日はそのようなゲームを期待しております。

 明日の先発は藤浪さんですが,このところ藤浪さんはよい投球ができておりません。
 その原因はいろいろと言われていますが,まずは皆が口を揃えて言う左打者の克服が必要だろうと思います。
 藤浪さんが上がってこないと,今年の阪神だけでなく向こう数年の阪神も勝ちのビジョンが浮かびづらくなってしまいますから,そろそろうまく勝てるようにお願いしたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:03
 こんばんは。

 今シーズン,不振を極める阪神ですが,遂にフロントが和田監督の事情聴取を行うと決めたという記事を見ました。

 南社長によれば,まだ慌てる時期ではないが,一度和田監督とチーム状態について話をしたいということのようです。
 内容としては,選手だけでなく,首脳陣も勝つためにどのようなことを考えているのかを聞くということです。
 目的はチームの現状把握であり,監督の去就問題などではないそうです。

 この事情聴取ですが,正直言ってほとんど意味がないように思います。
 なぜならば,事情聴取を行ったところで状況が変わるわけでもないでしょうし,そこで首脳陣等の努力や思考を知ったとしてもそれ以上どうしようもないからです。

 むしろ,この意味としては,来るべき株主総会に備えて,フロントとして何をやったのかという批判を回避するためのものと思いました。
 ただ,事情聴取の形をとったところで,そこで一体何をしたのかというのは間違いなく出てくるであろう追及で,それを回避するための問答を準備しておかねばあまり意味のある機会ではなくなってしまうと思います。

 現状の阪神は,首脳陣が小手先でいじったくらいで状況が変わるとは思えません。
 なぜならば,今の阪神ナインはほぼベストメンバーなので,あとは多少の戦略変更程度しかいじりようが内容に見受けられるからです。
 特に,阪神は,現在怪我で欠いているのは今成さんくらいで,他球団がけが人を多く抱えて苦しんでいる状況から見れば非常に恵まれている部類とすら言えると思います。

 もちろん,今日二軍落ちしたメッセンジャーさんのように,主力となるべき人物に一度自分を見直す機会を与えることは重要だと思います。
 メッセンジャーさんは,不調の原因,治すべきところを知りたい,いい球を投げて打たれたり,悪い球を投げてアウトを取ったり,全てがうまくいっていないと述べているそうで,多分私が昨日述べたように「勝ち方」が分からなくなっているのではないかと思います。
 そんなストレスがよろしくない言動に繋がったりするのだろうと思いますし,大変苦しんでいるように見受けられます。

 同じような傾向はマートンさんにも見られ,とにかく阪神の主力メンバーは皆一様に何がよくて何が悪いのかをほとんど理解できない状況にあるのでしょう。

 そうであるならば,シーズン序盤で立て直しを図るべく,一度チームから外して見失ったものを取り戻す機会を与えることは首脳陣の役割であろうとは思います。
 ただ,それが正しい選択と言えるかは必ずしも分かりませんし,全部が全部不調のチームでみんな二軍に落としてはベストメンバーで挑むことも難しくなってしまいます。
 とりあえず,不規則な言動をしているメンバーを一度外すという考えは間違っていないとは思いますし,その分調子の上がっている二軍メンバーを採用するというのは間違っていないとは思うものの,それで勝てる試合ができるのかといえば何とも言えません。

 そうなると,おそらく首脳陣としても手の付け方が分からない状況で,事情聴取がなされても,フロントも首脳陣も顔を合わせて唸りあうくらいしかできないのではと思います。
 それでも儀式としては行うべきでしょうし,こうして監督が呼び出されるという事態を選手が見て何かが変わってくれるとありがたいのですが。

 ただ,こんなに一軍メンバーがふがいない状況なのですから,二軍メンバーが上がってきて活躍できれば,一気に救世主扱いを受けることとなるでしょう。
 特に,阪神は,他球団に比べてファンもひっくるめてその傾向が強く,また一軍メンバーが固定されている傾向にありますから,二軍メンバーにしてみれば千載一遇のチャンスとも言えると思います。
 そのチャンスを掴める選手が誰か出てきてくれると,私は阪神の順位が低くてもとても楽しめるので,是非ともお願いします。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:24
 こんばんは。

 阪神は本拠地甲子園で広島さんを迎え撃ちましたが,結果は全く良いところなく3連敗で終わりました。
 しかも,負け方がいずれも非常に悪く,結果を見れば相当点差で敗戦しました。

 阪神側もそれなりに努力をしていたと思われ,メッセンジャーさんも5失点と仕事をしたとはいいがたいものですが,それでも髪も切って気合いを入れてきたということは分かっています。
 また,不振のマートンさんを遂に打線から外して新井良太さんを投入したものの,結局振るいませんでした。

 藤浪さんも能見さんもいい投手なのですが,実力以上に点をとられてしまったと思います。
 打つ方も頑張りは見えているとは思いつつも結果に結びつきませんでした。

 これまでの野球を見ている限り,今の順位である最下位にふさわしい野球をしていると思います。
 打てない守れないでは勝てるわけもないですし,今の阪神を見ていると90年代の暗黒時代の阪神を思い出します。
 あの時も打てない守れないということばかりで,いかに新庄さんや和田さん,亀山さんが頑張っても投手が大量失点をし,藪さんがどんなに頑張っても誰も打ってくれずに見殺しにされるという展開を何度見たことかと思うものです。

 ただ,90年代と決定的に違う点は,あの時は残念ながら優勝できるだけの人材がおらず,その人材を毎年やってくる助っ人に奇跡を委ねていたものですが,今は人材は揃っているという点です。
 人材だけでいえば,何せ去年はほぼ同じ面子で日本シリーズに進出しているのですから,その面子が弱いわけがないのです。

 そうすると,これだけ面子が揃っているのになぜこんなに勝てないのかということが問題です。
 高齢の選手が思うようなパフォーマンスができないということはありうるのだと思うのですが,今の問題は選手一人のことではなくチーム全体がよくないのですから,そういう次元の問題ではないのでしょう。
 いわゆる好不調や流れの問題なのかとも思いましたが,流れだけで野球は勝てるものなのかといえばそんな簡単な問題でもないと思います。
 むしろ,流れで勝つようになったとしても,また流れが去ってしまえば負けてしまうのではと思いますし,それも違う気がします。

 私はその原因は分からないのですが,もしかしたら今は勝ち方が分からなくなっているのかも知れません。
 負けが続いてしまうと,何が原因で不振なのかが分からなくなってきてしまうことがあると思いますし,そういうところは気持ちを強く持つとかそういう領域とはまた別の問題なのだと思います。
 先日の阪神の勝ち方は,ギリギリのところでサヨナラ勝ちをしたというものでしたが,そのような勝ち方はイレギュラーですし,展開としてはほぼ負けだったと思います。
 今の阪神に必要なのは,単純な結果というよりも,普通に投手が抑えて打線が点をとって勝つ,そんな普通の勝ち試合なのではないかと思います。
 それは,まさに広島さんが阪神相手に展開したようなものではないかと思います。
 私としては,大量得点をとって勝つ試合はあまり好ましいと思わないので,とりあえず数点差の普通の勝ち試合をいくつかできれば,勝ち方を思い出してくれるのではないかと思うのです。

 あくまで素人の意見なので,これが正しいのかは分かりません。
 ただ,私は,暗黒時代の阪神と同じような考え方で強くする方法,すなわち何人か実績のある選手を連れてきて活躍を期待する方法は,これだけ実績のある選手だらけの阪神にはあまり意味がないと思うのです。
 また,気持ちだけでいえば,雰囲気は沈んでいても気持ちを強く持とうという選手はいると思いますし,そういう問題でもないのかと思います。
 とりあえず,本当の実力をどうやって発揮するのか,もう一度見直してもらえないものだろうかと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:03
 こんばんは。

 最近低迷している阪神ですが,今日は久々にカードの初戦を勝利で飾ることができました。

 今日の勝利の要因はメッセンジャーさんと江越さんです。

 江越さんは,私はオープン戦からずっと期待していたルーキーですが,走攻守の全てがあるという方です。
 ルーキーゆえにまだ打の方はプロになれていないのだと思っていましたが,それでもとりあえず走と守で結果を出せれば,そのうち打の方は追いついてくるだろうと,長い目で見るつもりでした。
 そんなところで,今日のホームランが出たわけです。
 しかも,広い甲子園でホームランが打てたということは,本人の自信に繋がるのではないでしょうか。

 正直言って,打率はもの足りませんし,まだ他の外野手と比較してポジションを奪取できるというレベルにはないとは思います。
 それでも,素材が素晴らしいのは間違いないですし,こうして着実に結果を出して行ければ定位置を奪取することも夢ではないと思います。

 阪神は,このところ上本さんや大和さん,梅野さんなど生え抜き選手がレギュラーポジションを取るという傾向があります。
 外様だからどうということはないのですが,それでも生え抜きを自前で育てられるというのは感慨が違います。
 今日の一発だけで成果を語るには早いのだろうとは思うのですが,それでも期待を強める一発であったことには違いありません。

 また,メッセンジャーさんが待望の勝利を手にできたことも大きいと思います。
 相手は打線の強力なヤクルトさんですから,先発投手にかかる責任は重かったと思いますし,全回登板ではいろいろと物議を醸しましたから,それだけに今日の出来はいつも以上に注目されてしまうものでした。
 本人もなかなか結果が出ない中で随分ストレスをためていたのだろうと思うのですが,今日のメッセンジャーさんはコントロールが悪く球数は多かったものの,悪制球が的を絞らせなかったというように見受けられました。
 最終的には一発を撃たれたのみで,7回1失点ですから,いつもの出来であったと思います。
 本人も,今日の試合後は非常にうきうきしていましたし,おそらく相当ためこんでいたものが結果が出て安堵したのでしょう。

 先日もいいましたが,やはり本人の態度の悪さは出来の悪さに比例していたのだと思いますし,それを安易に許容することは別問題としても結果さえ出ればいつも通りに振る舞ってくれると改めて思いました。
 球団は処罰をしない方針としたのですから,そうなればメッセンジャーさんはチームメイトの信頼を回復するためにもっと多くの活躍をしなければならないと思いました。

 一方,江越さんは活躍したものの,トータルで見て打線はお世辞にもよくなかったと思います。
 最終的に見れば,江越さんが打たなければ負けていましたし,やはり打線はまだまだ復調しないということなのでしょう。
 江越さんが起爆剤になればとは思いますが,そこをルーキーに委ねるのはチーム編成としてはよろしくないですし,やはり打線の核であるマートンさんが何とかもっと打ち始めてくれればとは思います。

 ただ,マートンさんも復調の兆しがあるように思われ,メッセンジャーさんもぼちぼち調子を上げてきてくれるのであれば,阪神はもっと勝てると思います。
 特に,マートンさんは,調子の善し悪しが非常に両極端なので,そろそろよい方に幅が触れてくれれば,おそらく阪神打線は4月の貧打が嘘のように活性化するのではないかと思います。
 そして,マートンさんが活性化すれば,実際に打たずともその脅威によってゴメスさんともきわどい勝負がしづらくなりますし,打線がもっと繋がってくるように思うのです。

 例年阪神はゴールデンウィークでとんでもなく悪い成績を残すことが多い印象です。
 ですが,これまでが既に相当悪いですから,ここからは何とか挙げてきてもらいたいと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは,

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 00:17
2015.04.04 Saturday
 こんばんは。

 今日は昨日に引き続いて阪神巨人戦が東京ドームで催されましたが,結果は負けてしまいました。
 今日の負けは,おそらく大半の人が和田監督の采配に問題があると考えると思いますので,その点について今日は書いていこうと思います。

 今日の敗戦の原因を考えると,いろいろな要素があると思いますが,私の偏見で端的に拾ってみると
ヾ篥弔気鵑僚侏
∪从蠅気鷂鯊紊離織ぅ潺鵐
ということとなるでしょう。

 ヾ篥弔気鵑僚侏茲砲弔い討蓮せ椎阿覆ら今日はあまり良いとは言えませんでした。
 岩田さんは,3回のスリーランもまずかったですが,6回に勝ち越される原因となったランナーをためてしまうこととなった投球も非常に問題です。
 結果5回3分の1で7安打7失点ですから,先発投手としての活躍をすることができたということはできないと思います。
 岩田さんの投球を見る限り,全体的に球が高めであったように思われます。
 岩田さんは打たせてとるタイプの投手だと思うのですが,そうすると基本はゴロを打たせる投球をしなければならず,必然的に低めの投球を心がけなければならないと思います。
 それだけに,高めに球が浮いてしまう場合はなかなか勝つことが難しくなってしまいます。
 特に,気圧や球場の広さの関係でホームランを含む長打の出やすい東京ドームでは厳禁であり,にもかかわらず高めの球を調整できなかったのであればこの結果になるのは仕方ないとしか言えないと思います。
 次の登板機会までに調整してきてもらいたいと思います。

 ∪从蠅気鵑慮鯊紊離織ぅ潺鵐阿任垢,これは今日の試合の流れにおいて最も影響をしたものだと思います。
 6回裏の状況を思い返せば,表で阪神が同点に追いつき,これから反撃というムードが高まっているところでした。
 それだけに,この場面できっちりとアウトを取ることができれば,流れを阪神に持って行けるという試合だったと思います。
 特に,その後阪神はさらに2点追加しており,阪神打席は調子はいい方だったと思います。
 ですから,この6回裏での失点を断ち切る,もしくは最少失点で乗り切るということができればこの試合をとることは可能だったと思います。

 そこで振り返るに,球が高めで1点勝ち越されたところで岩田さんを交代させたこと自体は采配として当然だったと思います。
 石崎さんは,1アウト満塁という非常に厳しい状況でマウンドに上がることとなりましたが,一人目のランナーは押し出し四球となってしまいました。
 これだけで石崎さんを代えるのは早計だと思うので,この時点での続投に異論はありません。
 その後,石崎さんは,亀井さんを討ち取り2アウト満塁という状況になりましたが,次の打者に対してはまた押し出し四球となってしまいました。
 この時点で,石崎さんの制球力に疑問を感じて交代と考えても仕方がないかも知れません。ただ,人によっては,まだ続投はありうると思います。
 ところが,次の打者については内野安打を打たれ,さらに失点をしてしまいました。
 この時点で,石崎さんは満塁という厳しい場面とはいえ3失点というよくない成績なわけで,かつルーキーなわけですから,ここは苦い経験をしたということで交代をさせるのはやむを得ない選択だと思います。
 ですが,和田監督は石崎さんの続投を選択し,結果さらに失点を許してしまいました。

 石崎さんは,キャンプ時の出来もよい,ルーキーの中では相当期待できる,阪神を背負って建つ人材になりうる選手であろうと思っています。
 それだけに,様々な経験をさせるべきことは間違いないですし,時にはピンチで登板させて苦い経験をしてもらうことも大事だとは思います。
 ですが,経験とトラウマは違うわけで,今回の一件は経験というには重すぎるものだったのではないでしょうか。
 また,阪神打線はそれなりに調子はよかったわけで,6回裏で大量失点をしなければ逆転の芽はあったと思います。
 しかし,大量点差がついてしまうことによって,打撃陣の気も折れてしまって流れが断ちきれるということはありうることだろうと思います。
 プロであれば,それでも気を持ってやるべきことはいうまでもないのですが,監督の采配は選手の気持ちも含めて試合に勝つ方向に運ぶことが肝要だと思いますし,和田監督は今日石崎さんに何を経験させたかったのか,私は残念に思いました。
 もちろん結果論ですから,これをもって監督を責めすぎるのは気の毒だとは思うのですが,それでも石崎さんがこれで潰れてしまったらと思うと,非常に不安も感じます。

 明日こそは勝ってくれると思うのでそれに期待したいところですが,できれば負けるにしても納得できるようにしてもらいたいと思いました。
 今日見ている限りでは,打撃陣は好調で,みなバットはよく振れていると思うので,何とか頑張ってもらいたいです。
 また,これは個人的な希望ですが,センターについて実験的に一度江越さんを使ってみてはとも思っています。
 その理由は
‖舅造気鵑虜鯑のスクイズ失敗から始まって,ポップフライが多く,打撃面が期待しづらいこと
江越さんのオープン戦の出来を見る限り,走塁守備だけでなく打撃もそれなりに期待でき,特にパワーがあるようなので,江越さんであれば東京ドームでホームランが狙えること
からです。
 特に,この東京ドームで起用するというのが私の中では大事であるように思われ,何とかここで使って頂けたらなと思っています。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:16
 こんばんは。

 昨日は神宮まで阪神ヤクルト戦を観戦に行きまして,その件について少々書きたいと思います。

 結果はご存じの通り今季初の敗北を喫し,非常に残念な思いをして帰宅の途についたわけですが,それでもまあまあ納得できる観戦だったと思います。

 その理由としては,いくつかの見せ場が見られたからでしょう。
 まずは西岡さんのホームラン,ヤクルト大引さんのファインプレー,福留さんのダイビングキャッチなどプロらしい展開が見られたことは非常によかったと言えます。

 また,敵方ではありますが,雄平さんはおそろしく出来のよい選手だと思いました。
 彼のスイングを生で見ると,この人はきっと活躍をするんだろうなと思わずにはいられませんでした。

 神宮球場はブルペンが見られるのですが,ブルペンで投球練習をする松田さんが見られたことも非常によかったです。
 松田さんの球は非常に速く,周りの投手と比較してもとんでもない逸材だということがよく分かりました。

 一方,私の視点から見ていくつか気づいたことを書きたいと思います。
 まず,ブルペンを見ていた時,島本さんについて,あまり制球が定まっていないような印象を受けました。
 島本さんといえば,売り出し中の期待の中継ぎ投手ですが,昨日のブルペンの状態が悪いのかどうか,少々心配に思いました。

 次に,マートンさんが全く打てていなかったことです。
 神宮に相性が良いとよく言われていたマートンさんにヒットが出なかったことは非常に心配に思っていたのですが,今日は随分打ったみたいなので,そこはいいとしましょう。

 そして,もっとも気になったのは,能見さんの投球でした。
 終始ピリッとしない感じで,最終的につかまって4失点という大変残念な感じでした。
 もともと神宮球場は非常に球が飛び,去年も泥仕合がありましたから,初回の3点ではセーフティリードではないと思っていたのですが,まさかそれが現実になるとは,非常に残念です。
 能見さんの実力以上に点をとられてしまったように思え,去年から能見さんは大丈夫なのだろうかと非常に不安になりました。
 阪神の裏ローテは能見さんを筆頭に若手2人という構成ですが,能見さんで勝てないと若手に重い荷を負わせてしまうことにもなりかねず,何とか能見さんには復活してもらいたいと思うばかりです。

 いろいろと言いましたが,昨日の試合に欠けていたのは,決定力のある打者でしょう。
 阪神は再三のチャンスを作りながらそれをものにできなかったわけで,去年から引き続いてチャンスをものにできるという存在が不在なのではないかと非常に不安になります。
 その辺りは何とか打開してもらわねば非常に困ってしまいます。

 ただ,とりあえず楽しめたことは間違いないので,それはそれでよしです。
 機会があればまた観戦に行かねばならないと思っています。

 ちなみに,今日は勝ってくれまして,そこは大変嬉しいと思います。
 ただ,ヒットは打つのに途中まで点を入れられないということでは昨日と同じ展開で,その辺りはやはり不安です。
 また,最近よく言及しますが,呉さんは登板する度にピンチを作りすぎで,一年やっていけるのかと不安になってしまいます。
 それでも,福留さんは今日も守備で見せてくれるなど,それなりに満足感のある試合だったと思います。
 これで1勝1敗の五分になったので,明日は勝って勝ち越しで次のカードを迎えてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:39
 こんばんは。

 阪神は今日も中日さんと戦いましたが,結果は接戦をサヨナラ勝ちでものにするという試合になりました。
 いやはや昨日から大変ご飯がおいしいです。

 今日の試合は,岩田さんがきっちりと仕事をしてくれていたものの,残念ながら打撃陣があまり振るわずに延長戦に入ってしまいました。
 しかし,満塁になったところで,関本さんが,フルカウントまで追い込んだところでサヨナラ押し出しデッドボールという結果となりました。

 関本さんは代打で登場しましたが,本来の身体能力からすればレギュラーを勝ち取っているべき選手であろうと思っています。
 ですが,関本さんは代打であっても準備を怠らなかったことが死球に繋がったのだろうと思います。
 この死球は,フルカウントまで追い込んだことで,相手投手である祖父江さんに精神的に折った結果だろうと思っています。
 この勝負では,先に追い込まれたのは関本さんの方でしたが,関本さんはファウルで粘ってフルカウントに持ち込みました。
 そういう粘り強いところから,投手としては投げるコースや球種を迷うようになり,最終的にコントロールミスに繋がったのだろうと思います。
 ですから,端的に祖父江さんのミスで勝ったというよりも,そのミスを招き寄せる努力の結果が今回のサヨナラ勝ちだと思います。
 そうなると,代打でありながら,集中力を切らさずにチャンスを見て待ち続けてきた関本さんという人が貴重であると改めて思います。

 関本さんは,その身体能力から,私は将来阪神の主砲の一人になると信じていた一人でした。
 以前も書きましたが,私は3番関本,4番濱中,5番桜井という打線を思い描いていましたが,残念ながら濱中さんも桜井さんもいなくなり,関本さんも主砲というよりもアベレージを狙うという打者になっていったと思っています。
 ただ,私の想像を裏切る活躍をし続けてくれていて,今年も頼りになる右の代打が健在だと示してくれました。
 他球団にとっても,右の関本ありと見せつけられれば,安易に敬遠で代打勝負などを選ぶことは難しくなるでしょうし,今後を考えても今日の関本さんの粘りはよかったと思いました。

 ちなみに,今日も松田さんが勝利投手になりました。
 正直言って,今日の岩田さんの活躍ぶりであれば,岩田さんが勝利投手になってもらいたいというようには思うのですが,それでも現在最多勝投手である松田さんにはもっと活躍をしてもらいたいと期待しているところです。
 昨日もいいましたが,松田さんは去年辛い一年を過ごしましたから,今年はその分多くの活躍を期待しております。

 明日も勝ってもらいたいですが,ともあれ打撃陣は,今日の反省を踏まえてもっと奮起してもらいたいです。
 本来勝ちの付くべき岩田さんに勝ちを付けられなかったのは打線が仕事をできなかったためですから,その意味ではサヨナラ勝ちになったという結果についてはよくよく反省をしてもらいたいと思うのです。
 明日は,今日と違って打って勝つ試合を期待したいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:24
 こんばんは。

 今日はプロ野球が開幕し,阪神は見事中日さんを破って今季初勝利を飾りました。

 私は所用で生で試合を見ることができず,ネットを見て把握したのですが,やはり公式戦の緊張感ある中での勝利はオープン戦のそれとは訳が違います。
 どことなく緊張感もありますし,勝敗について一喜一憂するということも違います。
 試合終盤で同点に追いつくまではすごく残念な気持ちになりますし,そこから同点に追いついた時は相当嬉しかったわけで,こういう思いができるのは勝敗が大きな差になる公式戦ならではです。

 結果としては9安打も打って勝ちましたが,途中まではほとんど打てていなかったようで,中盤まではやきもきさせられました。
 ですが,中盤以降は鳥谷さんだけでなく上本さん,西岡さん,ゴメスさん,福留さんがきちんと打の活躍をし,最後はマートンさんが決めてくれるという阪神にとって打つべき人が打つという活躍をしてくれて,感無量です。
 特に,シーズンに入る前は,私は西岡さんがきちんと活躍できるのか疑問であると述べておりましたが,結果的に私の意見は間違いだったということで,この見る目のなさを残念に思うと同時に,結果に嬉しくもあります。

 一方,オープン戦から期待が強かった投の方は,メッセンジャーさんが打ち込まれてしまった点において悪い方での想定外でした。
 それでも,悪いなりに3失点で済んだというのはメッセンジャーさんのお陰ととるべきでしょうが,それでもオープン戦では良い活躍をしていただけにやはり公式戦とは違うのだなとしみじみ思いました。

 また,無失点だからよかったものの,呉さんは非常に不安を覚える出来だったと思います。
 四球で崩れてしまったような印象ですが,ほとんどがストレート主体で,去年から述べているようにもしかしたらストレートが見切られてしまっているのではと心配しています。
 もちろん付け焼き刃の変化球が使えないことはいうまでもないのですが,かといってストレート一本で対応できるほどプロ野球は甘くもないと思え,今日が調子が悪いだけだったのかどうか不安に思っています。

 ただ,松田さんに勝利がついたことは,タナボタ的なものとはいえ非常に嬉しく思います。
 松田さんは,去年随分苦労しましたから,こういうところでご褒美をあげてシーズンに弾みを付けてもいいのではというように思っています。

 とにもかくにも,サヨナラ勝ちというのはスリリングなだけに,勝てた時は非常に嬉しくなるものです。
 シーズンは始まったばかりで,144分の1であることは分かっていますが,それでもその中の1勝が大きいと思います。
 阪神はよいスタートを切ることができたので,明日以降もこの調子で勝ち進んでくれることを期待しています。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 00:42
 こんばんは。

 プロ野球は開幕まで間近に迫りましたが,今日和田監督は開幕投手をメッセンジャーさんに任せると明言しました。

 阪神をずっと見ていた私にしてみればそうだろうと思っていましたし,表ローテ,裏ローテについてもある程度までメンバーの噂も聞いていましたから,そこまで驚きはありません。
 しかし,それでもこうして公言されたとなると,メッセンジャーさんはやはり阪神のエースであると再認識させられます。

 メッセンジャーさんは日本に来てから早5年目となりますが,来日当初に中継ぎ投手をつとめていた時にはここまでの投手であるとは思いませんでした。
 阪神にはダメ外国人列伝があり,90年代の暗黒時代終焉時にウィリアムスさんとアリアスさんがやってきてダメ外人時代がようやく終わりを迎えたと思っていました。
 しかし,それからも自前外国人でたびたび失敗していましたから,メッセンジャーさんもそれに続いて大丈夫なのかと思っていました。
 ですが,メッセンジャーさんは,その年に加入したスタンリッジさんと並んで阪神の先発ローテーションの一角を占めて活躍を続けてくれました。
 そして,今では阪神になくてはならない柱となりました。

 メッセンジャーさんといえば,右のオーバースローからの速球が主体で,変化球はカーブスライダー,フォークという本格派といえる投手です。
 また,毎試合の投球数が多くても完投までこぎ着けようとするスタミナも素晴らしい選手でもあります。
 ですから,総じて理想的な先発一番手の投手であるというイメージです。

 また,愛されるキャラクターでもあり,日本に溶け込んでいる選手でもあります。
 特にラーメンが好きだという話は有名で,今年は甲子園で自身が監修した豚骨醤油ラーメンが売り出されるようです。

 そんなメッセンジャーさんですが,現時点で阪神で最高の投手であることは間違いないと思います。
 これまでエースといえば能見さんでしたが,去年の能見さんはあまり思うように活躍ができなかったので,潜在力は別として数年来の安定感といえばメッセンジャーさんとなってしまうのは仕方がないでしょう。

 心配事は,メッセンジャーさんは毎回非常に投球数が多いので,スタミナが切れてローテーションを守れないのではないか,投げすぎて怪我をした資しないだろうかという点です。
 こればかりは,これまでは何とか無事であったものの,それが今年も間違いなく大丈夫かといえば何ともいいがたいので,できれば常に完投を目指さずに8回くらいから中継ぎ抑えに繋ぐ野球で1年間を守ってもらいたいと思っています。
 特に,今年は,島本さんや桑原さんが上がってきているので,去年の中継ぎ総崩れの失態は繰り返さないと信じています。

 今日はセリーグ他球団の先発投手が全て明らかになりましたが,おおよそ予想通りでした。
 このうち,久保さんは,阪神から出て行ってこうして希望の先発投手として活躍している姿を見ると,やや複雑な思いもありますが,それでも新天地で活躍している様は応援したいと思います。

 こうして開幕前にいろいろなことが決まり,あとは開幕を待つばかりなので,楽しみにしたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:02
 こんばんは。

 今日は阪神は中日さんとオープン戦で戦いましたが,結果は3対2で勝利しました。

 オープン戦での勝利という結果は特に気にする必要はなく,選手の出来に注目をすべきですが,今日の岩崎さんは非常によかったと思います。
 岩崎さんは6回1安打無失点という素晴らしい出来で,もはや先発ローテーションの5番手は確定と言っていいでしょう。

 今日の岩崎さんは緩急が素晴らしく,またコントロールもよかったと思います。
 岩崎さんは,もともと速球で売るというよりも,左投手で,かつ球の出所が見にくい投球フォームが売りだと思います。
 また,岩崎さんは,ストレート,スライダー,フォークのいずれも同じフォームで投げてくるということで,これにコントロールと緩急がつくと非常にやりづらい投手であろうと思います。
 今日の投球を確認する限り,その持ち味は今年も健在のように思われます。
 今の阪神の若手投手陣は有望株が非常に多いですが,今日の投球を見る限り岩崎さんはその中でも頭一つ抜けたというように思いました。

 そうすると,先発ローテーション6番手が悩ましいところですが,それでもよい投手が多いだけに贅沢な悩みだと思っています。

 今日のオープン戦では,他に中継ぎで登板した島本さんも素晴らしかったです。
 島本さんといえば,球威のあるストレートとキレのあるスライダーで,今日もその二つの武器で非常に安定した投球を披露してくれました。
 去年の阪神は中継ぎ投手陣が非常に不安定でしたが,今年は島本さんが登場し,その不安が多少は埋まるのではと思っています。
 特に,島本さんは左投手ですが,左の中継ぎといえば高宮さん,筒井さんと並ぶものの,最近の筒井さんは安定感を欠きますし,その点島本さんの登場は私の中では非常に大きなものがあります。
 現在146キロですが,将来的にはもっと球速が出そうな気もしますし,私は今年出てきた中継ぎ投手の中では一番期待しているところです。

 打つ方では,ゴメスさんの調子がよいことが挙げられます。
 ゴメスさんは,この4試合で3打点ということで,非常に状態がよいように思われます。
 ただ,逆にゴメスさんのところ以外では点が入りづらいようにも思われ,今年もゴメスさんは4番に据える必要があるだろうと思います。
 また,ゴメスさんで勝負してもらうためには,5番にマートンさんをおく必要があるでしょうし,おそらくこの2人の打順は固定せざるを得ないのだろうと思います。

 福留さんは,ヒットこそ出ませんでしたが,打点を上げましたし,粘って四球を選んだりもできますし,相手にとっては嫌な存在でしょう。
 その意味では,福留さんも状態はよいと思います。

 一方,西岡さんは今日もノーヒットで,四球は選べたものの正直言ってスタメンとしては大丈夫だろうかと不安があります。
 特に,オープン戦ではありますが,新井良太さんは3割4分打ってますし,今成さんに至っては打席が僅か8ではあるものの5割打ってますから,次点の候補の両方が調子がよいように思われます。
 それに比較すると,スタートダッシュをかけるためには調子のよい選手を優先して使った方がよいのではと思ったりしますし,個人的には守備力も含めて今成さんを多少試してみても等と思ったりしています。

 とりあえず,今のところの阪神は調整がまずまずうまくいっていると思いますし,反面読売は迷走しているようにも思われるので,ますますシーズンが楽しみになってきました。
 開幕まであとわずかなので,楽しみにしたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(1)  | trackbacks(0) | 22:54
 こんばんは。

 今日のオープン戦では阪神が横浜さんと対戦しました。
 結果は6対1といわゆるボロ負けというレベルの敗戦でしたが,別にオープン戦なので結果がどうという気はありません。
 現段階は,特にシーズン突入に向けての最終試験の意味合いが大きいと思うので,状態の善し悪しという観点から見てみたいと思います。

 先発能見さんは6回1失点という上々の出来でした。
 4者連続三振もあったようで,奪三振の多い投球が今年も見られるのではと期待させる出来でした。
 先日も申し上げたとおり,おそらく能見さんが今シーズン初めて投げるであろう試合を観戦する予定なので,能見さんの仕上がりがよいというニュースは単純に私の心を揺さぶるものです。

 ホームランを打った福留さんはよい仕上がりになっていると思います。
 福留さんは,昨シーズンは,序盤から中盤にかけてお世辞にもよい成績とは言えませんでしたが,8月頃から非常に素晴らしい,往年の活躍を見せてくれるようになり,クライマックスシリーズでも頼れる存在になってくれました。
 オープン戦ではありますが,今のところも非常に調子がよく,このままシーズンに入ってくれればゴメスさん,マートンさんと並んで驚異的な打線を形成してくれるのではないかと期待しております。

 江越さんも,オープン戦序盤からいいところをたくさんアピールしておりますが,今日はツーベースを含む2安打を放ち,未だ期待が高い状態が継続しております。
 もちろんシーズンを迎えれば今のような成績が維持できるとはいいがたいところだと思います。
 特に,外角の球はうまく捌くように見えるのですが,内角の球が課題だと思いますし,これを対応できるようになれば本当に驚異的な打者になることでしょう。
 また,江越さんといえば守備力も期待できるので,まだシーズンでの実戦経験はないものの個人的には4番手外野手に位置づけている選手です。
 これだけアピールができれば開幕1軍は十分ありうると思いますし,これだけ期待させる新人外野手もなかなか久しぶりだと今からかなり期待しております。

 一方,今日問題だと思ったのは,まずは西岡さんでしょうか。
 3打数無安打で,違和感のある右肘の影響もあるのか,いまいち打撃に冴えがないように思いました。
 特に,併殺はいけないと思いました。
 和田監督は,打席を追うごとにだんだん内容がよくなってきているとコメントし,開幕も3番サードで使う気満々という感じがしますが,私は右肘が問題なくなってからでないと実戦投入は危ないのではないかと思っています。
 このまま使い続けて西岡さんが本当に故障してしまうよりも,一応の間をとった方がよいのではという気がするのです。
 今の福留さんの調子であれば,3番福留さん,4番ゴメスさん,5番マートンさん,6番新井良太さんがしっくり来る打線だと思うので,そんな風に切り替えることはできないものかと思いました。

 また,中継ぎで登板した渡辺さんと二神さんもよくなかったです。
 特に,渡辺さんはかつて阪神の中継投手の中心的存在であった時期もありましたが,それだけに1イニング3失点は非常に不安です。
 去年もこの両者は打たれていましたし,阪神中継ぎ投手陣の不安要素の一部を構成していましたが,もしも今年も投げるとなれば去年と同じ状況になってしまうのではと不安に思いました。
 潜在力を考えればこんな成績ではないはずなのに,実際現段階ではここまで打たれてしまう以上,中継ぎ投手は別人を投入した方がよいのではと思いました。
 例えば,今元気なのは石崎さんなどがいると思いますが,シーズン序盤のうちはこういう若い戦力を試すというのもありなのではないかと個人的には思うのです。
 阪神はオフに中継ぎの補強をしなかったため,今年も去年のような不安を露呈させないためには去年のメンバーの調子が復帰するか,メンバーを一新するしかないと思います。
 そして,去年のメンバーがいまいち調子が上がらないのであれば,桑原さんや島本さん,石崎さん,松田さんなどの去年とは違うメンバーを試すのがよいのではないかと思ったりします。
 幸いそれなりに若手投手の調子はよいという評判ですから,それがシーズンでも通用するのか,ある程度試してみてもというように思っています。

 と,今日のオープン戦の感想でした。
 課題は,やはり去年から問題になっている中継ぎ投手が最も大きいと思います。
 西岡さんの起用についても問題ですが,総じて大体仕上がってきているのではというようにも思っています。
 特に福留さんの状態がよければ,阪神打線は手が付けられなくなるのではと思うので,個人的には開幕が楽しみです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:52
 こんばんは。

 最近ここで取り上げているのは,岩本さんや石崎さんのような若手有望投手ばかりですが,今日は能見さんを取り上げようと思います。

 能見さんは,今日のオープン戦で広島さん相手に先発登板し,5回3安打無失点という上々の出来でした。
 能見さんの投球を見る限り,球速は出ておらず,制球にもやや不安がありましたが,キレのあるストレートがインコースのいいところに入って打者が手も出なかったという場面がありました。
 これが能見さんの持ち味であるクロスファイヤーであるという感じの非常に気持ちのよい投球で,その活躍ぶりを見ていると嬉しくなってしまいます。

 去年の能見さんは,例年と違ってあまり活躍できませんでした。
 それでも,1年間ローテーションを守れるというのは貴重な投手ではあるのですが,ただ打たれるシーンが例年よりも多かったように思います。
 お陰で,今年の開幕投手は,もっぱらメッセンジャーさんという噂であり,能見さんは裏ローテのエースという位置づけ担ってしまったように聞いております。
 それが年齢のせいなのかは分かりませんが,今日の能見さんを見ていると決して球速が出ているわけではないのですが,それでもきちんと仕事ができているというのは投球術というのができてきているのではと思ったりしました。
 特に,今日の甲子園は気温8度,しかも風が強いというところで,コンディションはよくない方であると思うのですが,そんな中でもきちんとやるべき仕事ができるというのは非常にありがたいことです。

 今は藤浪さんを初めとする若手投手とメッセンジャーさん,岩田さんというところの名前がよく言われますが,能見さんが活躍してくれると若手,中堅,ベテラン,助っ人外国人がバランスよく仕事をするという層の厚さを見せてくれるように思います。
 今日は侍ジャパンで藤浪さんが2回無失点の活躍をし,オープン戦では売り込み中の石崎さんが同じく無失点という出来でしたから,その辺りはやはり注目されるのも無理はないと思います。
 ですが,困った時は経験のあるベテランの力はやはり大きいと思うのです。
 特に,連敗を喫し始めた時などは,どうしてもベテランの力が必要になる場面もあると思われ,そういう時には層の厚さがものをいう時が来るのではないかと思うのです。
 そんな時こそ,今日の能見さんのような投球が出てきてくれると,おそらくチームが立ち直るきっかけにもなるでしょうし,私は今年の能見さんには大いに期待しております。

 ちなみに,今日新井兄さんと対戦はしなかったのですが,試合前に能見さんが,新井兄さんと対戦する場合について聞かれ「当てとくわ」と答えたそうです。
 これについて,能見さんがお茶目ととるべきなのか,新井兄さんが誰からも愛されているととるべきなのか,どちらともなのかも知れません。
 新井兄さんは,敵チームにはなりますが,その愛されるキャラクターも相俟って,是非とも楽しく活躍してくれることを願ってやみません。

 なお,3月31日の神宮ヤクルト戦がおそらく能見さんの先発する日だと思うのですが,その日には私は観戦する予定で,今から大変楽しみです。
 野球は画像配信で見てもよいですが,やはり生で見るのが一番ですから,今年の初観戦を能見さんで始めるという以上はやはり能見さんの出来が良いという情報は私の気分を盛り上げてくれるものだと改めて思います。

 オープン戦は中盤にさしかかり,そろそろ本番への準備も順調に進めているところではありますが,今のところの阪神選手の出来は悪くないと思っていますので,今から開幕が楽しみです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:48
 こんばんは。

 今日からオープン戦が始まり,そろそろ野球シーズンが始まったのかとわくわくしてくるところです。
 今日は,阪神は横浜さんと戦いましたが,7−5で敗れました。
 ただ,今日のオープン戦は,私はそこまで悲観していません。

 悲観していない理由は,別にオープン戦だからというわけではなく,それなりによい収穫があったからです。

 まず藤浪さんですが,3回3安打3四死球4失点ということで,その数字だけを見ると非常に出来が悪い,調整は大丈夫なのかと心配になるところです。
 しかし,今日の藤浪さんのストレートはなかなかよかったと思いますし,カットボールやフォークをほとんど投げていなかったことから実戦向きの投球ではなくあくまで調整と実験という感じでした。
 そして,カーブはなかなかはまっていたと思いますが,チェンジアップは結構打たれていたという印象だったので,今後はこれをどこまで実戦で使うのかはなかなか考えどころかも知れません。
 とはいえ,そういう観点から見れば,今日の藤浪さんは悪くはなく,むしろそれなりに調整ができているのかも知れないと思いました。
 特に,カーブが使えれば,緩急を付けることができるので,結構投球の幅が広がるのではと期待が持てると思います。

 次に,打撃についてですが,なかなかよかったと思いますし,特に伊藤隼太さんは相変わらずよい打撃をするなと思いました。
 横浜さんの方の投手も調整込みということではあるのですが,それでもそれなりに打てるのは,やはりそれなりに阪神打撃陣の調整が進んでいるのだろうと思いました。

 第3に,守備ですが,江越さんが素晴らしかったです。
 江越さんは,とりあえず今年は守備固め込みで1軍に帯同させることは十分考えても良さそうに思いますが,江越さんの場合打撃がもう少し成長しないとスタメンで活躍するのは難しそうです。
 その意味では,江越さんを二軍でじっくり育成するというのはよいことだろうと思うのですが,一軍を多く経験させるのも成長の道であるとも思いますし,非常に悩ましく思います。

 とりあえず,今は結論ではなく調整過程を見ることが大事なので,その意味ではいろいろなものが確認できた今日の試合は非常に多くの収穫があったと思います。
 今は調整をしつつ,怪我をしないことが大事だと思いますが,その点福原さんの話は非常に心配です。
 福原さんは,右内転筋挫傷ということで,開幕に間に合わないかもしれないということですから,阪神の中継ぎ陣は大丈夫なのだろうかと今から心配です。
 阪神の中継ぎ陣は,去年ボロボロに失点を繰り返してしまい,それことそ主な補強ポイントの一つといわれていたくらいでした。
 そんな中継ぎの中でも抑えの呉さんに繋ぐ最重要ポジションに位置する福原さんがこれでは,不安であるというほかありません。
 去年と違って,開幕から松田さんには頑張ってもらえそうではありますが,一歩進んでも一歩下がっては困ったものだと思います。
 ですが,無理をされても長いシーズンが乗り切れませんから,何とか一日も早い復帰を願いつつ,じっくり治してもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 00:06
 こんにちは。

 阪神は現在キャンプで調整中ですが,紅白戦の中でメッセンジャーさんがナックルを試投したということで,取り上げてみました。

 メッセンジャーさんがナックルの握りから腕を振ってみたものの,結果は高めに浮きすぎてコントロールが効かないように見えました。
 ナックルの成功率がどの程度なのかは分かりませんが,あまり自在に使えないのであれば実戦に用いることはなかなか難しいでしょう。

 ですから,今日の出来を見る限り,あくまで試投の領域を出ないものだと思いますが,それでも私にしてみればいくつかよいことがあると思います。

 まず,メッセンジャーさんは,今でさえ阪神のエースとしての働きをしているのですが,そこからさらに投球の幅を増やそうと努力を重ねているというところが見受けられる点です。
 こうなると,メッセンジャーさんは,今の地位に留まることなく,今年も今まで以上に活躍をしてくれるのではないかと期待させられるものだと思います。

 次に,他球団にとって,メッセンジャーさんの投球に選択肢があることを示すことができたのではないかという点です。
 もちろん,今日の出来を見る限り,実戦レベルではないと判断し,確率の面からして警戒のレベルは低いだろうと判断されるでしょう。
 しかし,選択肢があるということは,ギリギリの駆け引きをする際には効いてくることもあるでしょうし,今後も勝敗に関係しない局面においてはより精度の高いものを多投してくれると結構他球団にとっては嫌なのではないかと思うのです。

 また,メッセンジャーさんがリラックスしてキャンプに入っているという様子も窺うことができました。
 ナックルを投げた後,メッセンジャーさんがニコニコしていて,周りも楽しそうでしたから,こういう局面で投げられたことで雰囲気がよくなったというようにも思います。

 今年の阪神の勝利にはメッセンジャーさんに期待がかかるところも多くあり,その意味でもその出来には注目しております。
 藤浪さんに対して,藤浪さんが開幕投手を務めるのは「俺がこの国を去るまで待てばいい」と自信を示したということで,今年も自身の出来に強い自負心もあるのでしょう。
 そういう姿は頼もしいと思いますので,体重の件などいろいろと話は挙がるものの,基本的に怪我を気をつけてくれれば活躍してくれると信じております。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 16:02
 こんばんは。

 今日は阪神が日ハムさんと練習試合を行いましたが,3−1で敗戦しました。

 私としては,練習試合でもありますし,特にこの結果に何らの問題も感じていません。
 むしろ,試合開始前に発表された日ハムさんのオーダーが1軍選手ばかりであったため,期待の若手中心のチーム構成を取った阪神が勝てるわけはないと思っていたため,この結果自体は織り込み済みでした。
 むしろ,日ハムさんが1軍メンバーを集めてやってきたにもかかわらず,この時期だからといっても3−1で終わったとすればその結果は上々であったと思います。

 この試合が報道されるとすれば,最も注目されるのは大谷さんのホームランでしょう,
 大谷さんが金田さんから打ったホームランは,さすがに大したものだなと思わされました。
 以前からその素質がすばらしい,天才であるといわれていましたが,この体がまだ仕上がっていない時期になかなかいい当たりを飛ばせるところはやはり能力の高さを窺わせるものでした。

 一方,打たれた金田さんは,正直言って去年と余り変わっていないように思いました。
 もちろん体がまだ完全に作れていないということなのでしょうが,一般論として野手よりも先に投手の方が体ができるようですから,そうするとこの時期の試合はある程度投手が優位に試合を進められるように思います。
 そんな中で,特に去年と同じような展開で2失点ですから(片方は失策込みではありますが。),やはりあまり変わっていないのかもと思ってしまいました。

 西田さんは,タイムリーこそ打ちましたが,あの失策を見るとやはりまだまだ二軍で調整が必要なのかも知れないと思いました。
 また,伊藤隼太さんも出来が良いとは思えず,特に魅力といわれる打撃面での活躍をすることができませんでした。
 というか,今回の阪神スタメンは全体的に打撃面を期待されて起用された面々が多かったように思いますが,その期待に応えられた人はあまりいなかったように思います。

 特に,私が残念だと思ったのは江越さんでした。
 江越さんは,足が相当早いことは分かりましたが,打撃面ではストレートは打てそうなものの,変化球にはあまり対応できていないように見受けられました。
 これがまだ調整中だからなのであればよいのですが,もしも根本的に変化球への対応が苦手なのだとすればその対応を磨かなければ1軍での起用はかなり難しいでしょう。

 一方,収穫面としては,まずは上本さんがそれなりによく仕上がっている点です。
 上本さんについては,打撃が魅力でしたが,守備もなかなか悪くなかったです。
 上本さんは,西岡さんとのポジション争いがありますから,他の選手よりも緊張感が高いのかも知れませんが,それにしてもあれだけ動けるならば期待が高まります。

 また,梅野さんのキャッチングもよかったように思います。
 ただ,梅野さんは他のキャッチャーに比べて体が細いように思われ,シーズンを通してやっていけるのかは今後次第というところでしょうか。

 北條さんの守備が思ったよりも通用したということもよい点でした。
 北條さんについては,守備面での不安が多くささやかれていましたが,とりあえずだいぶ改善されたように思いました。
 あとは打撃と出塁率がもっと高まれば,彼にもチャンスが出てきそうな気がします。

 とりあえず,西田さんと伊藤さんは今後より多くの調整を要することが分かりましたし,江越さんの課題も浮き彫りになりましたから,個人的にはいろいろと分かって有意義な試合だったと思います。
 また,日ハムさんの仕上がり具合についても,大谷さんのほか陽さんの1発もありましたが,あれだけの面子を並べながら点を取れなかったというのは,野手の仕上がり具合を差し引いてもやや危機感を感じるところかなと思いました。

 阪神は,15日に紅白戦をやるようなので,こちらについても注目していきたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:24
 こんばんは。

 プロ野球のキャンプも始まり、そろそろ野球シーズンが始まってきたかと期待が高まっているところですが、今日の記事を見ていたら明日2月11日の日ハムさんとの練習試合の先発オーダーが発表されたというものがありました。

 先発オーダーは
1番 センター   江越
2番 DH      大和
3番 セカンド   上本
4番 レフト    伊藤隼太
5番 キャッチャー 梅野
6番 サード    陽川
7番 ライト    中谷
8番 ファースト  西田
9番 ショート   北條
先発 金田
ということでした(敬称略)。

 とりあえず若手に経験を積ませることを目的としたということで、このうちシーズンを本当に意識しているのはクリンアップの上本さん、伊藤さん、梅野さんというところなのでしょう。
 このクリンアップについては本シーズンを多少意識していると思われ、特に上本さんと梅野さんにはチームの主戦力としての活躍を期待しているということなのでしょう。
 ただ、伊藤さんについては、去年は守備はいろいろと問題はあったものの、打撃については開眼したのではというように評価されるほど期待が高まっているところであります。
 その意味では、彼が4番に座ったのはチームの期待感を体現しているとも思われ、なかなか趣深いものを感じます。

 DHに大和さんというのは、これもなかなか思うところがあります。
 大和さんといえば、守備は大変良いのですが、打撃のほうは、去年は初旬は素晴らしかったものの、どんどんと下降線をたどり、最終的には打線を途切れさせる一因にもなってしまっていました。
 守備面の重要性からスタメンが確定している大和さんが打撃も期待できるようになれば、阪神としては相当に強化が期待できると思われます。
 大和さんの守備は申し分なく、とにかく打撃について実戦経験を積ませたいという現れがDHだとすれば、それはチーム事情を反映しているとも評価できます。

 そのほか、阪神期待の選手たちが打線を固めております。

 まずは、阪神の大砲として期待されていたものの、今のところなかなか実績を上げられない中谷さんがライトにおります。
 中谷さんは、一部スポーツ紙では相当な持ち上げられぶりで、もはや活躍しないわけにはいかないくらいの盛り上げられ方をしたにもかかわらず、なかなか実績を作れず、本人としても歯がゆい思いをしているのではないかと思います。
 そういうところを、今年こそ挽回できるよう、活躍を強く期待しているところです。

 また、江越さんと陽川さんについては、いずれも身体能力が秀でているというもっぱらの評判で、特に江越さんについては私は個人的に相当期待しております。
 江越さんは、肩は非常に強いといううわさを聞いておりますが、あとは打球判断がどのようなものなのか、打撃はどのくらい対応できるのか、そのあたりは非常に気になります。、
 江越さんが1番打者に起用されたというのはチームの育成方針の表れなのだと思いますし、明日は非常に期待しております。

 そして、北條さんですが、藤波さんと同期入団して期待されていたものの、今のところまだ一軍での活躍はありません。
 ですが、高校時代から素材は良いというもっぱらの評判であり、かつ鳥谷さんが衰えてきてしまった際のショートの後釜候補ですから、そろそろ開花してもらいたいという期待もしていたところです。

 そんな感じで、私はこのスタメン表に非常にロマンを感じています。
 阪神の本当にスタメンから見れば何枚も劣ることは否めないのですが、将来このスタメンを組んで試合をやっても見劣りのしない時代がやってきてくれるのではないかとロマンを感じるのです。
 こんな余裕のあるコメントをできるのは、おそらくシーズンが始まっていない今くらいなので、もう少しロマンに浸りたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:41
 こんばんは。

 阪神は,先日の鳥谷さんの残留で陣容が固まりましたが,それは全てのポジションが固定されたことを意味するものではありません。
 おそらく,ゴメスさん,鳥谷さん,大和さん,マートンさんはほぼ各停なのでしょうが,それ以外のポジションはいろいろな選手が争うことになるのではないかと思っています。

 そんな中,セカンドのポジションを争う上本さんと西岡さんですが,西岡さんは昨季はサードの守備にも入っておりました。
 鳥谷さんが抜けた場合のショートのポジションは大和さんか西岡さんであろうかといわれていたところでしたが,残留によって西岡さんのショートの芽はほぼなくなり,西岡さんはセカンドかサードのどちらかにつくのではないかと思われていました。
 しかし,鳥谷さん残留宣言より以前から,西岡さんは二遊間にこだわりたいという意向を示しており,その頃からサードはやる意思がないのだろうかと思っていました。

 そして,西岡さんは,和田監督と面談をした際,二塁で勝負する方針であり,それ以外のポジションは考えていない趣旨の発言をされていました。

 ポジションにこだわることについてはよいことだと思います。
 それによって向上心が生じ,競争も激化すれば,争う者同士の実力を高めあうことに繋がると思えるからです。
 しかし,西岡さんがセカンド以外のポジションにつかない,すなわちサードにつく意思がないのだとすれば,それはチーム編成において問題であろうと思います。

 上本さんは久々に登場した阪神生え抜きの内野手であり,阪神としてはチーム全体の雰囲気や今後のチーム作りのためにも育成したい選手であろうと思います。
 また,上本さんの長所といえば打撃ですが,去年1年を見る限りポジションを守り続けることができましたので,今後も期待できるのではというように思います。
 さらに,上本さんは肩があまり強くないため,おそらくサードのポジションからきわどいタイミングでファーストに投げるとなった時にやや不安を残すことになるのではないかと思います。

 一方,去年の開幕時は西岡さんがセカンドでしたが,怪我による長期離脱で上本さんがセカンドに入ったという経緯があり,西岡さんにしてみれば本来の自分の所在地を侵されたという意識すらあるように思います。
 また,西岡さんは守備も期待できますし,打撃もよいと思います。
 さらに,西岡さんはスイッチヒッターですから,打線をジグザグに組むには非常に使いやすい選手であろうというようにも思います。

 そうなると,できればこの両選手を同時に使いたいという状況があり得ると思うのですが,その時に上記の上本さんのポジションを考えれば,上本さんはセカンド,西岡さんがサードというのがもっともしっくり来ると思います。

 もちろん,サードは新井良太さんと今成さんがポジションを争う激戦区であり,西岡さんがセカンドから外れたとしてもポジションが保証されるわけではありません。
 新井良太さんは,守備にやや不安があり,かつ打撃もやや安定感を欠くように思いますが,それでも打撃はやはり頼りになると思いますし,打線に組み込まれれば存在感があると思います。
 また,今成さんは,好調時の打撃は非常に良いですし,何よりサードを荒らそうメンバーの中では守備が最もいいと思います。

 そうすると,選手の調子や打席の左右などの状況に応じてサードを組み替えるということも可能だと思いますし,そのようにすることで戦略に幅も持たせられると思います。
 ただ,西岡さんとすれば,自分自身が固定して使われないことに当然不満を持たれるでしょうし,できればセカンドのポジションを争って奪い取るという考えが真っ当だと思うのです。

 ですから,個人的には,西岡さんのスタンスは,セカンドを奪取するべく全力であらそうということは大いに賛同なのですが,仮に上本さんから奪取できなかったとしてもサードのポジションで頑張ってもらうという方向で進んでもらいたいのです。
 それが彼のプライドなどを傷つけることになるのかも知れないのですが,それでもチームとしてはそういて頂きたいと思います。

 ただ,このような話はあくまで誰も怪我をせずにいた場合ということになります。
 去年は西岡さんがアクシデントで怪我を負いましたが,一昨年は上本さんが怪我をしましたし,こればかりは注意していても防ぎきれないのではと思います。
 ですから,一ポジションに頼りになる人が複数いる状態は安心であるというように前向きに解釈するのが現状はよいのかなと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:03
2015.01.19 Monday
 こんばんは。

 今日の夕方のニュースを見ていたら,大豊さんがお亡くなりになったという非常に残念なものを見たので,取り上げてみました。

 大豊さんは,最近は白血病との闘病生活を送っていらっしゃったと聞いてはおりましたが,まだ51歳で早すぎる死であったと思います。
 最近見た写真などではずいぶんお痩せになっていて,あの全盛期の太い腕がなぜここまで細くなってしまったのだろうと悲しく思っていました。
 あの詰まってもスタンドに運べる腕がこんなになってしまってと思っていましたが,まさかここまで悪かったとは思いませんでした。

 大豊さんといえば,中日さんと阪神に在籍されておりましたが,私は阪神が好きであったため阪神の思い出ばかりがあります。

 阪神暗黒時代の中,数少ない光であった関川さんと久慈さんを放出してやってきたということで,当時はこのトレードはどうなのだろうと疑問に思ったものでした。
 しかし,大豊さんは阪神の4番にも座るなど,私の思い出にはずいぶん残っております。
 一緒にトレードでやってきた矢野さんと相俟って,阪神の看板になってくれました。
 中日さんにおいて関川さんと久慈さんも中心選手になっていきましたし,このトレードは色々と思い出深いものとなっております。

 大豊さんは,暗黒時代の阪神の中,現監督の和田さんと並んでよく活躍してくれた数少ない人の一人で,中日時代にホームラン王,打点王をとるなど実績があった以上,何とか打ってくれまいかとよく期待していたものです。
 特に,王さんを真似して行っていた一本足打法は,途中で当時の野村監督に変えるようにいわれてしまったものの,やはりかつてのホームラン量産への期待を思わせずにはいられなかったと思います。

 未だ鮮明に記憶に残っているのは,大豊さんが打ったホームランや連続試合安打記録ではなく,実は大豊さんの三塁打です。
 個人的には,大豊さんはあまり足の速い方ではないというように記憶しておりますが,そんな大豊さんが三塁打を打った時が阪神時代2回だけありました。
 その翌日のスポーツ新聞は,一面で「大豊激走」という文字が躍っており,やはり世間的にも大豊さんが走って勝ち取った三塁打というものがどれだけインパクトが強かったのだろうかと思い知らされるものでした。
 そのように,滅多に出ない三塁打のイメージが思い浮かぶのは,あの時の息を切らしながら汗だくであった大豊さんの一生懸命なところが印象に残ったからでしょう。

 確か岐阜の方にお店を持っていたという話だったと思いますが,そちらは今後どうなるのかなど心配は尽きませんが,ひとまず大豊さんのご冥福をお祈りしたいと思います。
 また,在りし日の大豊さんを振り返り,活躍をもう一度思い出したいと思います。

 合掌



↓よろしければ押して頂けるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:07
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,阪神和田監督が,阪神北條さんに対して,鳥谷さんを先生として学ぶように厳命したというものがあったので取り上げてみました。

 鳥谷さんといえば,この10年阪神のショートとして固定され,試合出場数も他の選手の比ではありません。
 そうなると,基本的に阪神のショートは当分鳥谷さんで固定であろうというように思います。

 しかし,ショートというポジションは肉体的に過酷であり,怪我も多いところでもあります。
 そして,数々のショートの名選手がおりますが,途中からサードなどにポジションをコンバートしていくというケースが非常に多いです。

 あるサイトを見ていたところでは,ショート時代のみの通算安打数を計算したとして,2000本安打を達成した人はいないというものがありました。
 1位は石井琢朗さんの1933安打,そこに松井稼頭央さん,高橋慶彦さん,吉田義男さん,井端弘和さんという名選手が続く仲で,6位に鳥谷さんが1611安打ということで名を連ねております。
 このようなところに名を連ねてられるだけで鳥谷さんの能力の高さをうかがい知ることはできるのですが,一方で上記の名選手のいずれもショート時代のみでの2000本安打を達成していないことを見ると,本当にショートというポジションは過酷であるということはよく理解できます。

 こうしてみると,ショートのポジションにおいては技術など様々な必要な要素がありますが,そのような必要な要素を持った人にとってはさらに体の丈夫さというものが強く要求されるといえるでしょう。
 鳥谷さん自身,体のいろいろな箇所を痛めていると聞いておりますが,それでも10年連続試合出場,この3年はフルイニング出場を果たしているということで,その資格は十分であると思います。

 ただ,フルイニング出場と聞いて思い出すのは金本先生ですが,金本先生も連続試合出場へのこだわりが強かったということもあって,最終的に体をこわしてしまいました。
 鳥谷さんはましてショートという非常に過酷なポジションに就いており,個人的には,年齢を考えても,そろそろ連続試合出場を途切れさせてでも選手寿命やショートとしての寿命を延ばすという方向に考え初めてもよいのではないかと思います。

 そうなると,ショートは基本的に鳥谷さんの固定ポジションですが,ショートの跡継ぎということが問題になります。
 このことは,以前から鳥谷さんのFA問題の時に再三述べたことではありますが,結局大和さんや西岡さんを据えようかというような話はあったものの解決ということにはなりませんでした。

 そして,私は,もしもショートに鳥谷さんの後釜を据えるのであれば,それは鳥谷さんがまだ実働できるうちに人材を育てるのが最良であると考えております。
 しかも,育てるとすれば,できれば若手で,長期間ショートを担えるような人材であってほしいです。
 阪神は,2000年代中盤以降,ショートに鳥谷さんを据えることで守備が安定し,チームの戦力増強も相俟って,それなりの強豪として活躍し続けることができました。
 ショートは守備にとって非常に重要であり,そこに安定感のある選手を起用できれば非常に安定的に試合を進めることができると思います。
 その意味で,長期間ショートを担える若手の育成というものが,鳥谷さんが元気である今においては不可欠の課題であると考えます。

 そこで白羽の矢が立ったのが北條さんであったと思います。
 北條さんは20歳になったばかりの若手で,かつ藤浪さんと同時期にドラフト2位で入った非常に有望な選手です。
 打撃の魅力もさることながら,選球眼がよくなってきていると聞いており,その点鳥谷さんとも類似するようにも思います。

 北條さんの他には西田さんなども考えられ,育成候補の人材はそれなりにいると思います。
 いずれにせよ,鳥谷さんのようなすばらしい手本が現役でかつ身近にいるのですから,残留を良い機会として若手にどんどん教え込ませないのはそんだと言うほかありません。
 長期的なチームの展望を見据えたところで,できれば若手ショートの育成にもっと力を入れてもらいたいと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:26
2015.01.09 Friday
 こんばんは。

 これまで何度か今季の阪神のチーム編成に当たって,鳥谷さんの残留問題について触れてきましたが,今朝鳥谷さんが残留するという一報を聞きました。

 鳥谷さんにとっては,これまで夢に見ていた舞台であったメジャーリーグですし,結果としてそれを諦めて阪神に残るという決断をしたわけですが,その決断に当たっては大変多くの問題について悩んだことでしょう。
 どのような結論になろうとも,阪神にこれだけの貢献をしてくれた鳥谷さんに対しては敬意を表す以外になかったのですが,それでも残留となれば素直に嬉しいというしかありません。

 正直言って,鳥谷さんのいない今季の打線を考えると,これまでと比べて迫力不足は著しかったです。
 また,守備の面でも,これまでも何度か触れてきた通り,コンバート問題があり,大和さんを中心に,西岡さんや上本さんなど多くの人たちを悩ませてきてわけで,それらの問題がひとまず終息することとなったわけです。

 ですから,鳥谷さんの残留は,彼の人生だけでなく,チームメイト,チームの勝利という数多くの問題に多大な影響を与えることとなり,それらについてひとまず良好な方向での大きな影響のある結論になったのだと思います。

 鳥谷さんにとっては,挑戦のチャンスを見送ってしまったわけで,年齢的にもおそらく今後そのチャンスが巡ってくる可能性はかなり低いのだろうと思います。
 それは人生において時には後悔という形で現れることもあるでしょうし,今後メジャーで活躍する日本人内野手が登場した時には辛い気持ちになることもあろうかと思います。
 ですが,それらをよく理解した上でこの結論に到達したのでしょうから,もはや鳥谷さんにおいてはメジャーのことは一切忘れて頂いて,阪神に執心して頂きたいと強く思います。

 そうすると,これまで何度も話題になっていた守備位置の問題ですが,鳥谷さんがショートに収まるとなると,大和さんはセンター,上本さんがセカンドとなるでしょう。
 とすると,西岡さんは二遊間をめざすということですが,サードにつく可能性が高く,サードの守備において新井良太さん,今成さんらと争うこととなるでしょう。
 一応今季の陣容が大体確定したわけで,これらのレギュラーポジションを押さえる人たちを脅かすべく伊藤隼太さんや俊介さんなどが控えとして鍛錬を続けるということとなるのでしょうか。

 ただ,現時点ではそのような陣容でまとまったものの,鳥谷さんがFA宣言したことによって鳥谷さんの抜けた後をどう解決すべきかという問題提起がなされたことへの回答は出ておりません。
 鳥谷さんもそこそこの年齢ですし,かついくら怪我で休みにくいからといって今後もずっと出場し続けてくれるとは限りません。
 そうすると,今のところ鳥谷さんがショートに収まってくれているものの,その後のことは当然考えなければならないでしょう。
 できれば,大和さんがセンターに収まった状態で,西岡さんの肘の状態が回復したところで収まるというのが理想的な状態でしょう。
 ただ,そのためには西岡さんの体調の問題もあり,直ちにそれを是とする訳にはいきません。
 また,陽川さんのような有望な若手もおりますし,そういう人たちに経験を積ませて底上げするというのも十分検討に値すると思います。
 むしろ,長期的なチーム編成を考えれば,若手育成を視野に入れることは必要であると思いますし,積極的に有望な若手を起用してもらいたいと思います。

 最後に,鳥谷さんの残留を見ていて,つくづく中島さんがオリックスさんに行ったことはお互いのためになったと思いました。

 もしも中島さんが阪神に来たら,おそらくサードは中島さんが収まると思いますが,そうすると西岡さん,新井良太さんなどが収まる先がなく滞留します。
 中島さんの契約にはスタメンの確約も含まれているのではという話もありましたが,そうするとサードにはスタメン争いが生じないこととなり,これだけの人数の人材に競争させないという大変もったいない事態が起こることとなるところでした。

 また,もしもスタメン確約が契約に含まれない場合,鳥谷さんが残留すると,中島さんはサードのポジションを結構な人数で争うこととなってしまい,もしかしたら出場機会が減少してしまうかも知れません。
 そうなると,せっかく活躍の場を求めて日本に帰ってきたところで,その場もないとなれば,中島さん自身も辛かったろうというようにも思うのです。

 中島さんの潜在力は実績の物語るところで,それを存分に発揮する場がオリックスさんであれば,現時点では私は結果としてよいところに収まったのではと思っております。

 とりあえず,陣容も固まったところで,今季の阪神の躍進を期待したいと思います。
 特に,黒田さんが帰ってきて,マエケンさんと大瀬良さんの3本柱を擁する広島さんは非常に手強く思いますから,ここから何とか互角以上の戦いをできるように戦力を整えていってもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:05
 こんばんは。

 阪神の新入団選手を対象に行われた新人研修で,阪神の南球団社長が,球団としては3年を経過した時点で将来性を判断すると述べたという記事を見たので取り上げて見ました。

 南社長は,3年経過時点で将来性を判断すると述べたということは,すなわち3年後に伸びしろがないと判断された場合は戦力外になるということだと思います。
 その際,掛布さんがどんなに遅く寮へ帰っても必ず素振りをしてから床に就いたこと,金本先生が引退会見でもっとスイングしておけばよかったと述べたことなどを話し,悔いを残すなと話をしたそうです。
 また,思ったこと,感じたことをメモに書いておくようにも指示をしたということでした。

 3年間での将来性判断というのは一見すると厳しいようにも思えます。
 しかし,考えてみれば当然といえば当然なのかも知れません。というのは,ここでの判断は将来性の有無であり,その時点で戦力となっていなかったとしても将来性において判断をしてくれるという合理性のある考えだからです。
 また,3年間じっくり2軍で鍛えたとしても将来性を見いだせなければ,その後プロとしてやっていったとしても活躍する機会が来ることは難しいでしょうし,その意味でも将来性を見ての判断であればある意味当然なのだろうと思いました。

 思えば,藤川球児さんなどは遅咲きの選手の部類に入るのだろうと思いますが,藤川さんはまだ名の知れる前の時から球の回転は目を見張るものがあり,それこそが将来性であったのだと思います。
 ですから,活躍しないから切ってしまうというのは,将来的には球団や野球界の損失になってしまうと思います。
 私のような素人の見立てで大変恐縮ですが,今回の新人の中には,何人かこれはものになるのではと期待させる選手がおり,そういう選手が仮に3年で芽を出さずともじっくり育ててほしいと思いますし,その意味では将来性の査定というのは非常に重要になってくるだろうと思っています。

 とりあえず,入団前はまだ緊張感もあるでしょうし,そういう時期からこのように脅すような話をしてよい習慣を身につけさせることは大事だと思いますから,球団社長の話はよかったと思いました。


 また,今日の記事を見ていたら,今年抑えを勤めてくれた呉さんが再来年以降も阪神に残ってくれるというものを見ました。

 これが本当なのかどうなのかは分かりませんが,もしそうであれば大変嬉しい話だと思います。
 私はこれまで呉さんの課題を色々と挙げはしたものの,基本的によい投手であることは間違いありません。
 また,彼のすばらしいところは,怪我をせずに年間を通じて働いてくれたところです。
 もともとすばらしい直球を持ち,コントロールもよく,さらに自己管理もよく怪我もしない選手ですから,戦力としてはもちろんのこと他の選手の手本にもなってくれる存在であると思っています。
 このオフは自主トレに若手を誘ってくれていますが,自ら手本となるべく進んで対応してくれているという姿勢も大変ありがたく,そういう選手が一日でも長く阪神にいてくれるというのは大変ありがたいことです。

 あとは,何度も述べているように,このオフで決め球を一つ身につけてほしいと思います。
 スライダーかフォークなどの空振りのとれる球が非常に理想的ですが,個人的には落ちる球でありかつ球速差もあるチェンジアップが最もよいと考えております。
 まだ開幕まで時間がありますから是非とも来年の活躍のためにもさらなる飛躍を遂げてもらいたいと強く希望します。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:31
 こんばんは。

 阪神は,このオフでアメリカに渡った中島さんの獲得を企図しており,これまで西武さんやオリックスさんと争っておりました。
 しかし,最終的に,阪神はその獲得に失敗し,中島さんはオリックスさんに入団することとなりました。

 私は,獲得失敗自体は残念だと思いますが,結論としてはそこまで失望しておりません。


 その理由としては,まず年俸の件です。

 オリックスさんの提示した年俸についてはいくつかの説がありますが,色々と記事にあるうちもっとも低い契約条件は3年10億円という説でした。
 この説を採る場合,1年当たり3億3000万円以上ということですが,問題はこれに見合う活躍をして頂けるのかという点です。

 阪神は,これまで提示していたのは4年10億円からさらに上積みかというものでした。
 ある記事では,このような阪神の提示に対して,中島さん側の代理人はさらなる条件上積みを要求してきたことがあったようですが,これに対して阪神は拒否をしたそうです。

 これが本当なのかどうかは分かりませんが,私は阪神の判断は正しかったと思います。
 メジャー帰りの選手に対する阪神のこれまでの提示額ですが,
福留さん 2年3億円
西岡さん 2年4億円
城島さん 4年16億円
というものでした。
 城島さんの条件は破格なものではありますが,それはメジャーでの実績を加味したものであり,かつ当時の競合相手がソフトバンクさんだったということもあって相対的に上昇してしまったということでしょう。
 ですが,城島さんは,怪我で離脱はしてしまったものの,1年目は想定通りの活躍をしてくれました。
 また,福留さんと西岡さんは,アメリカでの活躍ぶりを加味して提示された契約条件であり,かつ両者の日本での活躍ぶりを見ると結論としてやや高額ではあるものの妥当な域であったと思います。

 翻って,中島さんについて考えてみた時,日本での活躍ぶりはいうまでもないのですが,渡米後はメジャーリーグでプレーをすることはなく3Aどころか2Aで終わるということになってしまいました。
 また,今年の9月は左手首骨折ということで,完治したという情報はあるものの,心配する要素もあります。
 そのような現状の中島さんに対して,福留さんと西岡さんを大きく上回る条件を提示することがいかがなものかという感覚はあります。

 また,外様の方に対して高額年俸を出しすぎてしまうことは,生え抜きの選手達のやる気を奪ってしまいます。
 もちろん,実績のある選手が高額年俸であるということはプロの選手として受け入れるしかない現実だと思います。
 しかし,残念ながら中島さんのアメリカでの実績を見ると,生え抜きの若手達にとって自分よりも何倍,場合によっては十倍以上の年俸を受けるということについては承服できないという思いも生じるでしょうし,そこからチーム不和ややる気の問題にも関わってくるでしょう。
 プロなのにやる気の問題になるというのはおかしな話かも知れませんが,それでも福留さんや西岡さんというアメリカ帰りの方の指標がある以上,それを大きく上回るのは気持ちの問題が出てもおかしくはないと思います。


 次に,ポジションの問題もあると思います。

 中島さんが加入するとなれば,おそらくサードになることでしょう。
 このオフは,鳥谷さんの流出問題が生じ,急遽大和さんがショートのコンバートの方向で調整が図られております。
 そうすると,セカンドに上本さんが入るとすると,サードに西岡さんが入る予定だったと思います。
 また,サードには,今成さんと新井良太さんもおり,その3名で競争が発生するという状況だったと思います。

 そんなところに中島さんという第4の競争相手が生じるとなった時,競争が活性化するというのであればよい方向であろうと思います。
 しかし,通常は超高額年俸の選手がいれば優先的に使おうとすると思います。
 また,話によれば,中島さんに対して提示した条件のうち,サードのスタメンというのがあるというように聞き及んでおりましたが,そうするとそもそもこの競争自体が起こらないということになります。
 そうなると,西岡さんはセカンドになるのでしょうが,そうなれば成長株のシンボルである上本さんが弾かれてしまうことになりかねないのではと思います。

 今阪神のポジションで問題なのは,大和さんが抜けてしまうセンターです。
 西岡さんのセンターへのコンバートの話も出ていましたが,今日の記事で西岡さんからこれを否定する話が出ておりました。
 そうなると,センターが抜けてしまうこととなるので,その手当が阪神のポジションで最大の問題になるだろうと思います。
 ここに,セカンドから追いやられた上本さんをコンバートさせるのは,守備の要所だけに危険だと思います。
 また,今成さんや新井良太さんは外野もできますが,正直新井良太さんがセンターは守備的にまずいと思いますし,今成さんも本職ではないだけに要所のセンターとなると不安があります。

 阪神にとって本当に補強しなければならないポイントの一つは守備力の高い外野手だと思いますので,そうであれば多少相場より高額の年俸を支払ってでも価値はあると思います。
 しかし,サードは上記のとおり有り余っている状況で,かつせっかく競争が発生しようとしているところですから,その芽を摘んでしまうのは惜しいともいえます。


 そういう状況を鑑みると,もちろん中島さんの実績や潜在能力を考えれば獲得できればよいとは思うものの,無理をしてまで獲得をしなければならないとはあまり思っていませんでした。
 私の見る目のなさは,今シーズン前半の福留さんに対する評価からも明らかなので,あまりここで強弁をするのは恥ずかしい結果に繋がりかねないと思います。
 ですが,敢えて現時点での私の考えを述べますと,今までの経緯で出てきた年俸額の噂が正しいのであれば,阪神が条件上積みを見送った判断は正しかったと思います。

 それよりも,鳥谷さんの慰留を全力でめざすのが正しい判断でしょう。
 鳥谷さんが残留すれば,上記のセンター不在の問題は容易に解決するので,後の阪神の補強ポイントは先発と中継ぎ要員の追加ということに絞られます。
 今のところ,鳥谷さんの移籍先に関する有力情報はまだ出てきておらず,かつメジャー契約ということでは困難であるという話すら聞こえておりますから,できればそのまま阪神に残留してくれると大変助かるかなと思ったりしております。

 ちなみに,私がこのオフの補強でもっとも残念だと思ったのは,FA宣言をすると見られていた宮西さんです。
 彼は非常に優秀な中継ぎ投手で,阪神の補強ポイントと完全に一致する方ですから,彼を逃したことがもっとも大きな問題だと思います。
 それ以外で噂になった方々については,もちろん来て頂ければ選択肢が増えてありがたいというようには思うものの,宮西さんの痛手が大きすぎると思ったのです。

 とりあえず,これで阪神の来季陣容の大半が見えてきました。
 まだ鳥谷さんの件など,決まらないピースは幾つかあるのですが,大部分は定まりつつあり,そこからどのような戦略を練るのかが問題だと思います。
 まだシーズンが始まるまで時間があるので,あとは何とか中継ぎ陣をうまく調整してもらいたいと思います。

 また思いついたら描きます。ではでは。

↓よろしければ押して頂けるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:04
 こんばんは。

 最近はプロ野球の契約更改の時期になりましたが,今日は阪神の福原さんと福留さんの契約更改のニュースが入ってきました。

 まず福原さんですが,1500万円増の1億2000万円での更改ということです。
 防御率は4.05,60試合登板リーグ最多の42ホールドを挙げ,初タイトルとなる最優秀中継ぎ投手に輝きました。
 率直な意見とすれば,防御率だけを見れば少々高額な気もします。
 しかし,チーム事情で相当多投させており,それが60試合に上りました。
 その投球は安定感を欠いていたことも事実ではありますが,かといって呉さんの前に投げる投手は福原さんしかいなかったというのが現実だと思います。
 今年1年を振り返ると,中継ぎ投手は呉さんのほか福原さん,安藤さん抜きではチーム運営は語れない買ったと思うので,1年間フルで働いてくれたということを考えれば妥当な額であろうと思います。

 次に,福留さんですが,現状維持の1億5000万円プラス出来高で更改したということです。
 球団からは後半の働きを来年は頭からやってもらえたらといわれたということです。
 福留さん自身も,そういう成績を残せればいいと思うと話をされました。

 私の意見は,まさに球団や福留さん自身が仰ったことに尽きると思います。
 前半の福留さんについては,このブログでもいろいろと意見を述べまして,その大半は消極的なものでした。
 前半の福留さんを見る限り,若手を起用して経験を積ませる方が戦力の底上げに繋がると思われ,その選手起用については疑問を呈せざるを得ませんでした。
 それが,まさか後半でここまで活躍をするとは思わず,私は自分の見る目のなさに愕然としましたし,嬉しい驚きでもありました。
 特にクライマックスシリーズは福留さんの活躍抜きでは勝ち続けることはできませんでしたし,日本シリーズこそあまり活躍できなかったものの,ここまで野球を楽しませて頂いた原動力のうち一つは紛れもなく福留さんに理由があるでしょう。

 彼は,守備がうまいのは打撃が不調であった前半戦も共通していたのですが,打撃については後半戦非常にすばらしく,特にチャンスで活躍をしてくれたのが大きいと思います。
 そのような決めるべき時に決めてくれた決定力ある選手としての存在感は大変貴重で,これを1年通じて見せてくれれば阪神は相当強くなるでしょう。
 できれば,打率は2割8分,ホームラン15本,打点60位の活躍をしてくれて,3番か5番を打ってくれるようになれば,鳥谷さんが抜けてしまったとしても十分戦えると思います。

 その肝心の鳥谷さんですが,現時点でメジャー契約のオファーが届いていないという記事を見ました。

 先日の日米野球を見ていたところ,メジャーの内野手はうまさもありますが身体能力が日本人とは比べものにならないと再認識しました。
 それはボールをつかんでからのモーションの速さもそうですが,上半身だけで送球しているにもかかわらずあれだけ速い球速が出るのは体が強いからなのでしょう。
 鳥谷さんの技術はすばらしいと思うのですが,それでもあれだけの身体能力を見せられると,コンマ1秒を争う内野というポジションで常にレギュラーで居続けるのはなかなか大変だろうとも思うのです。

 以前も述べましたが,全盛期の松井稼頭央さんが通用しなかったというのは私にとっては衝撃で,そこが日本人内野手がメジャーで通用するか否かの分水嶺であったと思います。
 それだけに,メジャーが鳥谷さんとのメジャー契約を躊躇うというのは分からなくもなく,そうであれば是非とも阪神に残留してもらいたいと強く思うのです。
 もちろん,夢を追ってマイナー契約から始めることも一つの選択肢であろうと思いますが,阪神で1年通して活躍し続けることもすばらしいことだと思いますので,鳥谷さんにおいてはじっくり検討して頂いた上でご判断頂きたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:09
 こんばんは。

 先日より,阪神は中島さんの獲得を目指して西武さんとほぼ一騎打ち状態で交渉を進めておりました。
 そんな中,西武さんは,4年12億円という破格の条件を提示したりするなどしておりますが,今日の記事を見ていたところでは阪神が背番号6を提示したというものを見たので取り上げてみました。

 阪神は,2度目の条件提示において,西武さんの上記提案を考慮して,これまで提示していた契約年数を3年から4年に変更し,かつ三塁手形を準備した上で,背番号6を提示したというのです。
 球団幹部は「中島くんには6番しか考えていない。長らく空けていたが,後継者としてふさわしい人物は彼しかいないでしょう。」と話したそうです。

 これは私の個人的な意見ですが,背番号6というのは金本先生という阪神の歴史を変えた人物にふさわしいものであり,申し訳ないですが中島さんに提示することには抵抗があります。
 金本先生は,その打撃の活躍はいうまでもないのですが,もっとも阪神に来てからの大きな功績はそれまでのぬるま湯体質を変え,優勝争いをできる球団に変えたことだと思います。

 阪神は,暗黒といわれた90年代のうち,あまりにも強くないにもかかわらず,絶大な人気などに乗じて,それでも構わないというように割り切っていたように思います。
 野村監督は,それに対抗するべくチーム改革に乗り出したものの,この困難さの前に地盤を作るに止まり,結果を出すまでに至りませんでした。
 星野監督は,野村監督の作った地盤を引き継ぎ,それを一つ一つ実現させる方向で進んでいきました。
 そして,金本先生が加入したことによって,指揮系統からの力だけでなく選手側からの意識改革が進むことになり,その結果阪神はかつてのぬるま湯体質が徐々に変わるようになっていったと思われます。

 金本先生は,プレーだけでなく,そのように阪神の構造を作り替えた功労者であるという点が最大の功績であると考えております。
 かつて背番号6は,藤田平さん,和田監督が付けてきた番号であり,これまでも多くが阪神を変えてきた人物であると思います。
 金本先生は,元々広島の方ですから,外様だから背番号6を渡すのがふさわしくないという小さなことを申し上げることは一切致しません。
 しかし,中島さんにそれだけの重い背番号を背負わせてよいのかというのが気になります。

 中島さんは,西武時代優れた選手であろうことは疑いようもないと思います。
 しかし,渡米した後,結局メジャーに上がれず,最終的には2Aで終わってしまいました。
 それでも過去の実績を考えれば,優れた選手であろうとは思っています。
 ですが,阪神にとって背番号6はそれだけ特別な番号なのです。
 私としては,それだけ特別な番号ということになると,もう少し慎重に考えてもよいのではないだろうかというようにも思います。

 もちろん,背番号6の価値を過剰に上げてしまえば,適格者が出てくることが難しくなって,実質的に永久欠番のようになってしまう可能性もあります。
 その意味では,早い段階で永久欠番にならないようにするべく,誰かに背番号6を渡してしまって前例を作るというのは適切な考えだというようにも思います。
 しかし,今回のような形で背番号6を使ってしまうことに抵抗があるというのは偽らざる本音です。

 中島さんが来てくれれば,少なくとも三塁争いは活性化するというようなメリットは思いつきますが,三塁手形を出してしまうことには抵抗があります。
 私は,福留さんの実力を読み違えていた経験があるので,私のいうことは的外れの可能性はあります。
 しかし,それでも三塁確約のような話を出してしまうことはチームの総合力の停滞を招きかねないという危機感を抱いております。
 阪神球団としては,その点はよく考えた上での勧誘活動を行ってもらいたいと強く希望します。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(1)  | trackbacks(0) | 22:16
 こんばんは。

 阪神は鳥谷さんがメジャーに流出してしまうということが目下の懸案事項ですが,その対策としてセンターをつとめた大和さんをショートに際コンバートするという案があります。
 私は,外野の守備力を考えると少々不安はあるんどえすが,それでも内野の方が守備機会が多いですし,ある意味妥当な考えなのかも知れないというようにも思っています。

 そんな大和さんですが,紅白戦にショートで出場してエラーをしてしまったという記事を見ました。
 大和さんは,少しずつ慣れてきており,エラーは感覚的なものであるというように話をしているということです。

 かつての大和さんのショートの守備はすばらしかったですが,現段階ではセンターが主なだけにショートに慣れていないというのはやむを得ないでしょう。
 とりあえず,キャンプのうちに十分実用に耐えられるレベルに達すれば何も問題がないように思います。

 できれば,この機会に別の方のショートもいろいろと試して競争を煽ると,大和さんもより危機感を持って臨むようになると思いますし,ショートの感覚を取り戻すのも速くなるのではなどと思っています。
 筆頭候補は西岡さんですが,西岡さんは先日肘の手術を終えたばかりですからキャンプに参加することは難しそうです。
 こういうところに北條さんが出てくるとすごく楽しくなってくるのですが,打力の期待感は非常に高いものの,守備力では残念ながら大和さんにはまだ叶わなさそうです。
 他には,昨日取り上げた陽川さんもいますが,彼も北條さんと同様,打力には期待感が大きいものの,もう少し守備を磨いてほしいです。また,陽川さんは,できればサードとして鍛えられてもらいたいという気持ちもあります。
 そうすると,現実的には,今のところ守備力で大和さんを脅かす存在は難しいと思われますが,誰か出てきてくれないかと期待しているところです。

 大和さんを打力で脅かすショートとしては,上記の北條さんや陽川さんなどがあげられると思いますが,今日の大和さんは4打数3安打と打撃絶好調でした。
 そうすると,守備打撃ともに隙がないわけですが,今年の大和さんを見る限り,シーズン当初はやたら好調だったにもかかわらず,そこから下降線を辿っていってしまっていましたから,おそらく好不調の波が激しいのではないかと思います。
 そういうところは若手の付け入る隙だとも思えますし,うまくポジション争いをしてくれるといいと思います。
 そして,大和さんの懸案である打力も競争の中で伸びてくれればいうことはないと思うのですが,それは理想を述べすぎでしょうか。
 でも,この時期は夢を思い描くのが楽しい時期なので,せいぜいそういう楽しみ方をさせて頂こうと思います。

 阪神のこのオフの補強は,目指していた選手がほとんどうまくいかない公算であり,現有戦力の底上げを狙うしかないという状況です。
 そんな中,阪神球団が,オリックスさんからFA宣言をしている金子さんの代理人と極秘会談を設けたという記事を見ました。
 新聞に出ていて極秘なのかという突っ込みはさておき,この会談では条件の提示などはせずに金子さんの意向や考え方を聞くに留まったということでした。
 オリックスさんはポスティングは許容しない考えということなので,このままでは国内の球団への移籍が濃厚といわれております。
 今のところ,1年でのメジャー行きを容認している中日さんが筆頭候補で,その他阪神や読売などが興味を持っているというように聞いております。
 中日さんの提案は非常に大胆であるとは思いますが,それでも戦略の一つとしては正しいように思います。
 そして,先発ローテーションの人数を揃えるのに苦労した阪神としては,FAで獲得を考えていた選手もとれなさそうで,かつ鳥谷さんの分のお金も浮くわけですし,そういうところで中日さんの後追いという誹りを受けてでも金子さんを取りに行ったりはしないものなのかなという気もあります。
 金子さんの意向は分かりかねますが,可能性がある限り頑張る勝ちのある選手だと思いますから,その点期待しております。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:10
 こんばんは。

 昨日ノーヒットノーランを達成した日米野球で,今日も続くかと思いましたが,大変残念ながら先発の阪神藤浪さんと岩田さんがつかまってしまい負けてしまいました。
 まだまだメジャーはこんなものではないと思うのですが,それでもこれまで勝ち続けてきていただけに残念です。
 まあ,さすがに昨日の結果を見て,メジャーリーガー達も本気になったのでしょう。
 ただ,それでもこういう経験は大変貴重だと思いますし,特に若い藤浪さんはきっとこの経験を阪神に生かしてくれるのではないかと強く期待しております。

 さて,阪神は現在秋季キャンプ中ですが,期待される松田さんについて,チェンジアップを解禁したという記事を見たので取り上げて見ました。

 松田さんといえば,基本的にストレートとスライダーの二種類で押していく投手であるというイメージですが,15日の紅白戦ではチェンジアップを投げたそうです。
 チェンジアップは,以前は使っていたものの,これを長らく封印していたものですから,遂に解禁したということでしょう。

 このチェンジアップで,俊介さんと一二三さんから空振りをとれたということです。
 本人の弁としては,まだいいところに決まる確率は低いということですが,カウントを整えたところで空振りがとれたそうです。

 チェンジアップ解禁のきっかけは大野豊臨時コーチの勧めということですが,私はこのチェンジアップは歓迎したいと思います。
 松田さんのような直球に力のあるタイプの投手は,空振りのとれるいわゆる決め球を持てるかどうかでどれかけ活躍できるかが大きく左右されると思います。
 スライダーは空振りのとれる球種の一つではありますが,スライダーと直球の球速差は10キロ前後が一般的で,球速差でも幻惑できるとより効果的であろうと思います。
 その点,チェンジアップは,ストレートから見て大きな球速差があると思われ,打者から見てかなり球種を絞ることが難しくなるのではと期待されます。

 ある記事を見たところでは,松田さんは指の長さの関係でフォークボールを投げるのに適していないということですから,同じく沈む球であるチェンジアップはその意味でもよいのかなというように思います。

 問題は,実戦で使えるレベルということになると,コントロール,変化量,投球フォームがストレートと違いがどれだけ少ないかなどといろいろなハードルがあることです。
 その点,松田さんが封印していたというのは完成度がそこまで高くなかったということだと思いますし,松田さんがいうようにいいところに決まるコントロールにはまだ難があるということだと思いますし,実戦で使うにはまだまだなのでしょう。
 スライダーについても完成したとはまだ言えないと思いますし,その意味では一つ一つの球種を確実に固めていくべきという考え方もあるかも知れません。
 しかし,決め球になり得る球種で,かつ球速差のある球種ということであれば方向性は正しいと思いますし,早い段階でそういう選択肢があるということを対戦する打者に印象を刷り込めれば対戦が極めて有利になるように思います。
 特に,1イニングで勝負する中継ぎ投手は,空振りをとって三振にするということが大事になると思われ,その意味でもこのチェンジアップ挑戦は大きな意味があると思います。

 阪神は,一昔前は他球団からよい選手をとってきてチームを運営していたことから,出場選手に生え抜きが少なく,なおかつ高齢化しているという傾向が強いチームでした。
 今でも打者については生え抜きが少ない状況はあまり変わらないどころか,鳥谷さんが流出すればその傾向はより深まることとなります。
 しかし,近年,投手については,生え抜きの能見さん,岩田さんの他,若い藤浪さん,松田さんが出てきて,さらにドラ1の横山さんについても今のところいい話をよく聞くので,阪神若手投手陣は非常に期待できるのではと思っています。
 あとは,秋山さんや鶴さんなどの優秀な素材がもう少しきちんと投手として育ってくれればと思わずにはいられません。
 特に,鶴さんは野球センスが飛び抜けていると聞きますが,なぜか投手として大成しませんし,何とかそのセンスがうまく開花してもらえないものだろうかと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:50
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,阪神のユニフォームを1985年モデルを彷彿させるデザインに刷新するというものを見たので取り上げてみました。
 記事によると,ビジター用では縦縞が復活するそうで,1985年の復刻版そのものということです。

 古参のファンからすると,このモデルは,優勝をした当時の気合いの入るモデルであるとも思えますが,一方で阪神暗黒時代の象徴のようなモデルでもあります。
 ですから,これを見て喜ぶ人もいればトラウマを思い出す人もそれなりにいると思います。

 ただ,個人的にはビジターユニフォームには縦縞が混じっていた方が阪神らしいような気がします。
 2001年からのモデルは縦縞がなくなってしまいましたが,あれを見たばかりの時は灰色のパジャマのようにも見え,縦縞の方がよいのにと思ったものです。
 その後,脇下に黒地を入れるなどした後,真っ黒になってしまいまして,黒は黒で好きでした。
 しかし,昔から阪神を見ていた私にとっては,あの縦縞があってこそ阪神というような気がします。

 もちろん,上記のようなトラウマもあるでしょう。
 私は,どちらかというと,あのユニフォームを見ると負けている試合ばかり彷彿するものですが,それでも勝っても負けても阪神を愛すべきということであればあのユニフォームこそ阪神らしいと敢えて言いたいところなのです。

 そんな意味で,来年は,昔を思い出しつつも,新しい阪神を見られるのではないかと楽しみにしております。


 その話は一旦置いておいて,今日鳥谷さんがFA申請書類を提出したという記事を見ました。
 今のところブルージェイズが濃厚であるという話を聞いておりますが,ここまでの事態になったのであればもはやまな板の鯉ということで,鳥谷さんの様子を窺うしかないでしょう。
 阪神は引き留めにかかるようですが,この状態で残留というのもなかなかないことなのかも知れないとも思われ,あとは契約条件が合うかなどが問題になるのでしょう。
 鳥谷さんが抜けると阪神の戦力ダウンは必至ですが,それでもそれを前提にしたチーム作りも始めているところですし,鳥谷さんにはその実力を発揮できる場で頑張って頂きたいと思います。

 また,新井兄さんが広島さんに復帰することが決定しました。
 年俸は阪神の提示額よりもさらに低いものということで,住民税の支払は大丈夫なのだろうかと他人事ながら心配してしまいます。
 しかし,一から広島さんで出直すに当たり,ファンの納得を得るためには,低額な年俸でも広島というチームを愛するという姿勢を示す必要があったのかも知れません。
 ただ,広島さんはいいチームですし,そこで改めて溶け込んで活躍してくれる姿は,これまでいろいろと言っていた私としても期待しているところです。
 問題は,広島さんでスタメンを勝ち取ることができる状況にあるかということで,現状相当難しいでしょう。
 出場機会を求めて広島さんに行ったとすれば,それは相当甘い話で,今のままでは2000本安打は難しいままだと思います。
 ですが,せっかくの決断ですから,何とか2000本安打は達成してもらいたいと強く思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:12
 こんばんは。

 鳥谷さんや新井兄さんなど最近は阪神を離れるニュースが続いております。
 また,阪神が獲得を考えていた成瀬さん,宮西さんについても,それぞれ他球団に移籍の可能性濃厚,残留濃厚など獲得困難という情報が続いております。
 最近は,メジャーに行った川崎さんや藤川球児さん獲得の話も出ております。
 川崎さんについては,イチローさんを追ってメジャーに行ったという経緯や在籍していたソフトバンクさんとの関係もあるでしょうし,果たして獲得が可能なのかやや疑問に思います。
 藤川球児さんについては現状どの程度の可能性があるのかは分かりません。帰ってきてくれると嬉しい限りではあるのですが,阪神最終年もあまりよい成績ではなく,アメリカに渡ってからは怪我に苦しんで活躍ができませんでしたから,果たして阪神の戦力底上げに繋がるのかというのは不安です。

 そういう戦力改編の動きがある中,阪神でタイトルを獲得した4人の助っ人はそれぞれ残留濃厚であるという記事を見ました。
 特に,マートンさんについては,契約をしていないから100%ではないものの残留を希望する旨の発言をしておりました。

 マートンさんは来年で6年目ということで,助っ人外国人ではバースさんに並ぶ最長記録になりそうであるということです。
 マートンさんは今年首位打者をとりましたが,堅実な打撃が魅力の打者であると思います。
 また,一発も持っており,その点でも侮れず,ゴメスさんが打点王をとれたのはマートンさんが5番に控えていたがために敬遠されにくかったからであろうとも思っています。
 マートンさんは,日本にも馴染んでおり,特にUSJに出向く姿はよく目撃されているという記事を見ます。
 そんなマートンさんの問題点は,少々短気であり,それがプレーに出やすいこと,調子のムラが大きいことでしょう。
 その点が改善されれば,マートンさんは手の付けられない打者になるでしょうし,助っ人外国人が「バースの再来」といわれる中で「マートンの再来」という単語すら出てくるくらいの存在になれるのではないかと思います。

 マートンさんは,例年阪神との契約について,これを締結するかメジャーに戻るかでオフに話し合いを行うことが非常に多く,毎年その点心配させられました。
 しかし,そんなマートンさんが今年は残留の方向性を示して帰って行ったというのは,私にとっては非常に朗報ですし,マートンさんが阪神というチームや日本により馴染んでくれているのではと期待しております。
 鳥谷さんがいなくなるとすれば,打線の軸はゴメスさん,マートンさんという両外国人助っ人に頼るところが大きく,マートンさんの残留の方向については非常によいニュースであると思っています。

 他の3人の助っ人についても残留の方向ということで,特に呉さんは阪神の若手などと一緒にトレーニングを行いたいと述べていると話しており,阪神に馴染もうと積極的であると思います。
 呉さんの連投に耐えられる体作りは非常に勉強になるところが多いと思いますし,是非とも松田さんなどの若手投手は呉さんからよく学んでもらいたいと思います。
 呉さんについては,そういう熱心なところに非常に好感が持てますが,できればこのオフの間に私がよく述べている決め球を習得してもらいたいと思います。
 呉さんはストレートの威力やコントロールについては申し分ないと思うのですが,ストレート一本に頼りすぎて打たれてしまうシーンをよく見ました。特に日本シリーズはそうだったと思います。
 そんな呉さんに決め球,例えばフォークなどの落ちる球やチェンジアップなどのような変化がありかつ球速差も大きい球などを習得して頂けると投球に幅が出て手が付けられなくなるように思います。
 変化球一つ身につけることは非常に大変だと思いますし,ただ身につけるだけでなくフォームから読めないようにするなど実用的な領域に至るまでは時間と苦労がかかるだろうということは予想されるのですが,是非是非お願いしたいと思います。

 メッセンジャーさんとゴメスさんについては,特に現状を維持して頂くことに専念してくれればと思うので,来年も今年と同様の活躍を強く期待しております。

 とりあえず,戦力流出の話題や新戦力加入困難の話題などが多い中で,現有戦力維持に関するニュースは大変ありがたく思います。
 あとは,頼りになる中継ぎ,決定力のある打者が加わってくれればなどと思っております。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:26
2014.11.04 Tuesday
 こんばんは。

 昨日新井兄さんが大減俸の提示を受けて退団の可能性があるということを述べましたが,今日その新井兄さんが阪神を退団するということが正式に発表されました。

 新井兄さんによれば,年俸提示については不満があるというわけではなく,あくまで競争のできる環境を欲するということでした。

 正直言って,阪神に残ったとしてもスタメンをとることはできなかったでしょう。
 ファーストはゴメスさんが固定になることは明らかですし,サードについても西岡さん,今成さん,新井良太さん,場合によっては中島さんが守ることになりそうです。
 阪神にはこれだけの厚い層のメンバー十分ポジションを競争できる環境はあったと思いますし,競争できる環境を欲するというのは私は納得できません。
 ですから,私はその理由が新井兄さんの本当の理由なのか,少々思うところがあります。

 私は,新井兄さんは,スタメンで出られるチームに行きたいというのが最大の理由だったのではないだろうかと思います。
 というのは,昨日も述べたように,新井兄さんは1打席で真価を図るような人ではなく4打席立って初めて能力を発揮できるタイプの方だと思いますし,2000本安打まであと146本というところでスタメンで出場できなければあと何年もかかってしまうことが考えられるからです。
 特に,2000本安打は彼だけでなくプロ野球の打者をしている方にとっては非常に大きいウエートを占めるものなのではないかと思われます。
 そういう新井兄さんが出場機会を求めて他球団に移るという決断をしたことについては,残念ではありつつも,見送るしかないでしょう。

 新井兄さんは,阪神ベンチにいるだけでも何だか明るい気持ちにさせてくれる雰囲気があったように思います。
 守備一つをとっても,少々危ういところもありましたが,エラーしていろいろと言葉を投げかけられても何だか許せるという雰囲気もあったと思います。
 成績面では,何度か申し上げているとおり,点を入れてほしい時に入れるという決定力には欠いていたように思います。
 しかし,流れがある時にはどんどん打っていく方で,何度か打点王もとっていますから,潜在力はある,あとは決定力さえあればという方でした。
 もちろん,何度も決定的な場面で決めてくれたことはありますが,やはり4番でかつ主砲,高額年俸となるとかかる期待も必然的に膨らんでくるもので,チャンスの場面でゲッツーを打つところばかりが思い返されます。

 もっとも思い出に残っているのは,金本先生が苦しみながら2000本安打を打てた試合で,一緒にお立ち台に立って掛け合いをした時でしょうか。
 私は,あの日に横浜スタジアムにおり,現地で見ていたのですが,あの時の新井さんの活躍を忘れられません。
 金本先生はいろいろと言ってはいましたが,かなり2000本目に苦しんでいましたし,おそらくそんな試合で活躍してくれた新井兄さんに感謝していたのだろうなと思いました。

 そんな新井兄さんが去ってしまうことは非常に残念ですが,上記の通りスタメンで活躍できる場を見いだすために阪神を発つのであればやむを得ないのだろうと思います。
 また,阪神にいても代打生活でしょうから,そうなるくらいであれば他球団で活躍してくれた方がよいようにも思います。

 では,新井兄さんが行きそうな球団はどこかということですが,おそらくセリーグはいずれもファーストが埋まってしまっているため行き場がないように思います。
 もちろん代打要員であればほしいという球団もあろうかとは思いますが,それならば阪神にいても一緒でしょうし,おそらくセリーグはないのかなと思います。
 パリーグですが,ソフトバンクさんとオリックスさん,西武さんはほぼ決まっていると思いますが,ロッテさんの井口さんは今年は成績が衰えていると言わざるを得ず,日ハムさんと楽天さんは未だ固定できずという状態だと思うので,私はロッテさん,日ハムさん,楽天さんのいずれかになるのかと思います。
 もちろん,パリーグはDHがあるので他の球団,特に西武さんなどはありうるようにも思いますが,どちらかというと私は前記3球団の方が可能性があるような気がします。

 あとは,新井兄さんの評価がどの程度になるかというところでしょう。
 正直言って,阪神に来てからのホームラン数は物足りないといわざるを得ず,4番打者としての働きを期待するのはどうかという意見もあるかも知れません。
 また,打率も,今年に限っていえば2割4分台と,代打にしても芳しくはありません。
 しかし,打点が31と,代打の割には高いという評価ができると思いますので,それなりに決定機のありそうな5番6番打者としては十分期待できるように思います。
 決定力については再三述べるように問題があることは否定しませんが,それよりも相手チームに与える決定力があるかも知れないという威圧感がもっとも彼における武器だと思うので,その点をどう評価されるかだろうという気がします。

 いずれにしても,残念ではありつつも,今後の活躍を期待しております。
 そして,願わくは,今年叶いそうで叶わなかった日本シリーズの舞台に出場し,そこで阪神と相まみえる日を迎えられることを心より願っております。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:19
 こんばんは。

 タイトルの通り,阪神は日本シリーズに敗れました。
 いろいろといいたいことはありますが,まずはソフトバンクさんを称えるしかありません。本当におめでとうございます。
 結局決定力を欠く阪神打線がソフトバンクさんから点を取れず,仮に今日阪神が勝てたとしても結論はソフトバンクさんが勝利していたように思え,その点は単に決定力の差で負けたというべきであろうと思います。
 ですから,最後はソフトバンクさんが強かったですというしかありません。

 今日の試合ですが,最後の決定力の差はあれ,まさに五分五分の試合であったと思います。
 結果は8回のソフトバンクさんのタイムリーヒットが勝敗を分けましたが,それまで両チームともに何度も絶好のチャンスと絶体絶命のピンチを迎え,それらにおいていずれも決定力を見せることができませんでした。
 それは,もちろん両チームの投手の力がものをいったということもあるのですが,それでも両チームともに打線がふがいないということだったのだろうと思います。

 8回にソフトバンクさんがタイムリーヒットを打てた場面においては,もちろんソフトバンクさんの決定力がものをいったというべきなのですが,それでも私はメッセンジャーさんを引っ張りすぎたことが最大の原因であろうと思っています。
 メッセンジャーさんは,7回くらいから球威が劣ってきていると思われましたが,100球程度の球数であればいつもは問題なく投げられる程度ではあります。
 しかし,大舞台ゆえの疲れのほか,中4日という強行登板であることも考えれば,いつもの100球と今日の100球は質が違うというべきです。
 しかも,メッセンジャーさんは,再三のピンチをくぐり抜けてきたのですから,肉体的精神的に疲労困憊だったわけで,タイムリーヒットを打たれる前も球のキレが落ちてきているが故のヒットもあったわけですし,替え時はあったと思います。
 それだけに,メッセンジャーさんを責めるつもりはないですし,むしろ打たれて敗戦投手となってしまったことについては同情すらします。あと少し早く投げさせていればと思わずにはいられませんでした。

 阪神は,何度もチャンスを作り,このチャンスで点を入れられれば私のいう流れの転換点を迎えられるのではないかと期待しておりましたが,いずれもチャンスをつぶしてしまいました。
 しかも,そのつぶし方が選手のミスによるものも多く,その点は大変残念というほかありません。
 特に,3回の1アウト,ファーストランナーマートンさんの上本さんの打席は非常に残念でした。
 あの場面,エンドランなのですから,上本さんは何としてもバットにボールを当てるべきところですが,それができずにマートンさんはアウトになってしまいました。
 その後,結局四球で塁に出た上本さんも,あっさり盗塁失敗でアウトになって回が終わってしまったというところですが,あんなに敵を楽にしてしまうミスばかりでは,勝てる試合も勝てません。

 また,最大の問題は,試合の終わり方だと思います。
 サファテさんはストライクが入らず,はっきり言ってストライクの球をカットして粘ればそれで少なくとも同点にはなった場面でした。
 それがゴロと守備妨害で一気に終わりですから,落胆ぶりも大きかったです。終わった時は,思わずポカンとしてしまいました。
 守備妨害については,誤審かとも思いましたが,あとで動画を見てみると誤審とも言えない感じで,やむを得ない判定だろうと思います。
 西岡さんは,守備妨害にならないことに賭けてあのような走塁をしたのだと思いますし,その点は意地を見せてくれたのだろうと思いますが,それでも残念だったと思います。

 ただ,このシリーズは,私は誤審もそれなりにあったと思います。
 昨日の10回の藤井さんのバント処理は明らかにフィルダースチョイスではなくアウトでしたし,今日のサファテさんの福留さんに対する投球もボークだったと思います。
 誤審で結果が変わったかといえばそれはどうかと思いますが,それでもこういう大舞台で誤審が何度も見られるのは非常に問題でしょう。

 悪いことばかりいっておりますが,いい点をいうと,まずはメッセンジャーさんの安定感です。
 彼は非常にすばらしい,まさにエースです。
 メッセンジャーさんは,中4日なのにあれだけの活躍ができるとは,これがエースの誇りなのでしょうか。
 彼がいれば,来年もそれなりに勝って行けそうな気がします。

 次に,大和さんの守備です。
 彼は,打力はいまいちというほかないのですが,センターの守備には何度も助けられました。
 おそらく彼がいなかったら,もっと失点をしていて,そもそもソフトバンクさんと五分五分などとおくびにもいうことはできなかったでしょう。
 打力が伸びてくれれば申し分ないのですが,それでも決してスタメンから外すことができない選手であるということが刻み込まれた選手でした。

 振り返ってみると,阪神にはほしい時に点を取れる決定力が不足している,ミスが多すぎるという点が勝てなかった原因であろうと思いますし,その辺りが阪神より上回っていたソフトバンクさんの方が日本一にふさわしかったと思います。
 決定力については,ゴメスさんと福留さんに大きく期待がかかっていたものの,特にゴメスさんが封じられてしまって,それが点が入らないことに大きく影響したのでしょう。
 そして,決定力の肝であるゴメスさんを封じ込めたソフトバンク投手陣は見事というほかありません。
 阪神はずっと決定力不足に悩まされていましたが,ようやく登場した決定力ある打者がゴメスさんであったわけで,来年までにそういう人を急に発生させることはできないと思います。
 そうすると,来年阪神が強くなるためには,決定力については現在と同程度だとしてもまずはミスを少なくすることから始めてもらいたいと思います。
 中継ぎ陣の課題は,短期決戦の中ではあまり出てきませんでしたが,シーズンを勝ち残るためにはその点も不可欠であり,来季に向けた組み直しが必要でしょう。
 ある程度課題は明確なので,それらを一から見直して来年こそ日本一になってもらいたいと思います。

 最後に,ホームで胴上げで終われた秋山監督,本当にお疲れ様でした。
 秋山さんは,現役時代からスーパーマンのような身体能力から発揮されるスーパープレーに何度も魅了され,監督としても実績を残されていましたから,非常に尊敬しております。
 ひとまず第一線は退かれるということですが,また現場で見られる日を楽しみにしております。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:23
 こんばんは。

 今日は日本シリーズ第4戦が開催されましたが,結果はタイトルの通り負けてしまいました。
 これでソフトバンクさんは日本一に王手となり,阪神は崖っぷちにたたされることとなりました。

 今日は,昨日の試合と異なり,阪神は何度も勝てるチャンスがありました。
 同じくらい,負けるピンチもありました。
 しかし,それらのチャンスとピンチはいずれも潰れ,最後の最後にホームランで終わるという展開でした。
 それだけに,野球としての見応えはありましたし,阪神は昨日よりはよい野球をしているというようには思います。

 しかし,あと1敗という崖っぷちの状況で,流れは完全にソフトバンクさんの手中にあり,この状況では明日日本一が決まってしまうのではないかと思っています。

 このように暗いことをいうのは,今日は流れを手にできる機会が何度もあったにもかかわらず,いずれも逃していたからです。
 例えば,初回の満塁の場面,ここで1点でもとっておけばこの試合は有利に進められたように思います。
 また,福留さんのタイムリーヒットも,結局福留さんの走塁ミスで同点止まりとなってしまいました。
 岩田さんは,7回裏の絶体絶命のピンチを自力でくぐり抜け,反撃の兆しを作ってくれましたが,その直後の攻撃は非常に淡泊に終わってしまいました。
 10回表の鳥谷さんのヒットで西岡さんはホームまで帰って来れませんでした。また,その次のバッターゴメスさんはゲッツーで終了してしまいました。
 その他にも,藤井さん,大和さんが得点圏にランナーがいる状態で何もできなかったなど,これだけの流れが動く状況がありながらそれをものにすることはできませんでした。

 以前から,私は,大事なものは決定力であり,点差のある時にいくら点をとってもそんなに意味はない,点がほしい時にとれるという存在が重要であるということをここで述べてきました。
 今回のシリーズでは,それに相当する選手は,鳥谷さん,ゴメスさん,福留さんというところだと思います。
 このうち,福留さんは,凡退はあるものの,それなりに決定力を見せてくれているように思います。
 しかし,特にゴメスさんは勝負弱く,大事なところでブレーキになってしまっていました。
 こればかりはどうこういって発生するものではないと思いますし,外野が何を注文つけたところで変わるものでもないのですが,それでもこの場面に来てこの勝負弱さは非常に辛いものがあります。

 今日の試合は,ソフトバンクさんの先発中田さんの状態が悪く,早々と投手が交代しましたし,イデホさんも途中交代,その後も何度もチャンスが訪れ,さらにサファテさんも出来がよくなかったですから,おそらく日本シリーズの流れを変える転換点になり得た試合だと思います。
 そして,この転換点で流れの切り替えができなかった以上,明日その転換点を再度迎えられるのかといわれれば疑問だと思います。

 案の定,明日は勝負をかけるしかない状況なので,中4日でメッセンジャーさんをつぎ込むしかなくなってしまいました。
 メッセンジャーさんはよい投手ですから,きっと締まった試合にしてくれるのだろうと思いますが,それでも今の決定力なき打線が果たしてメッセンジャーさんの抑え込んだ点数よりも多くの点を獲得できるのか,非常に疑問です。
 それでも,試合が終わるまでは勝ちを信じたいのですが,それだけ今日の試合は面白く,かつ転換点になり得たという意味では重い試合だったと思います。

 私は,阪神を離れても普通に野球が好きですが,面白い野球を数多く見たいという強い欲求があります。
 2位で終わった阪神が今も野球をできているのはご褒美みたいなものだと思いますし,今の時期も野球をこんなに楽しめること自体に幸せを見いだしているところではありますが,それでも1試合でも多くそんな野球を見ていたいのです。
 今年の阪神は,詰まるところ,打力で勝ってきたチームだと思います。
 それは,中継ぎ陣の問題があり,相対的に打力が注目されたということはあるとは思いますが,それでも勝ち上がる時はそれなりに打ってきたチームでした。
 もちろん,いい投手が出てくると手も足も出ず,昨日のようにふがいなさ過ぎる試合もそれなりにしてきたこともありました。
 ただ,追い詰められた最後の局面くらい,今年の阪神を締めくくれるような打線の力を見せてもらいたいと思います。
 私は,追い詰められた今こそ阪神らしい試合を見せてもらいたいと強く希望します。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:11
 こんばんは。

 今日は阪神とソフトバンクさんとで,舞台を福岡に変えて日本シリーズ第3戦が催されましたが,結果はタイトル通り惨敗でした。
 惨敗という以上,第2戦のタイトル「惜敗」と違って,圧倒的な敗北でした。

 敗因の一つは,大隣さんの出来の前に阪神打線がまったく機能しなかったことです。
 確かに,大隣さんはいい投手であることは間違いないのですが,それにしても工夫なく抑え込まれすぎなのではないかと思います。
 阪神打線は,結局ほとんど活躍をすることもできずに終わってしまい,これを大隣さんが見事であるというのか,それとも阪神打線がふがいないというのかは人によって見方が変わるのだろうと思います。
 ただ,私としては,例えば大隣さんを揺さぶるような攻撃の仕方をしたりして大隣さんのスタミナを奪いに行く等,何らかの工夫があってもよかったのではというように思うのです。

 二つめは,藤浪さんの出来です。
 今日の藤浪さんは,最もいい時に比べればあまりよい仕上がりとは言えず,特に制球に問題があったように思います。
 例えば,それが先頭打者への四球であったり,暴投であったりということだと思います。
 その暴投のうちの一つが失点に繋がってしまうということで,その辺りは要らない失点だったといわざるを得ませんでした。
 暴投での失点後,大和さんの守備がなければ,今頃もっと酷い点差で終わっていたようにも思われ,その点はまだ大和さんのお陰でこの程度の負けで済んだということでしょう。

 ただ,私は,この暴投での失点は,セカンドランナーが一気に帰ってきたという点について非常に問題であると思います。
 私は,制球が悪いなりにも勝負にかけた結果発生した暴投は仕方ないと思います。
 しかし,その暴投の結果,処理が遅れてしまってランナーが二つも進塁するというのは,結局意識の問題であると思え,そういう部分は悪い時だからこそきちんとすべきだったと思います。
 その点,藤浪さんと鶴岡さんの責任は重いと思います。

 三つめは,和田監督の選手起用の問題です。
 以前から,阪神はDHで誰を起用するのかという点は問題になっていましたが,まさかDH新井良太さん,サード西岡さんだとは思いませんでした。
 西岡さんは,先日のサードの守備の際,ファーストへの送球がボテボテのバウンドであったわけで,その時点でおそらく西岡さんの肘の状態がよくないのだろうと思われていたはずです。
 そうであればこそ,私は,DH西岡さん,サード新井良太さんがDHの使い方として妥当であろうと思っていました。
 しかし,結果は西岡さんがこれまで通りサードで起用されました。

 その結果どうなったかといえば,6回の西岡さんのフィルダースチョイスだと思います。
 あの場面は,通常の三塁手であればファーストに送球してアウトにして回が終了していたというところだと思います。
 ところが,サード西岡さんがボールをつかんだ後,セカンドに投げてしまい,それがフィルダースチョイスになってしまいました。
 これが,西岡さんの判断ミスかといえば,私はあの場面で西岡さんは最もよい判断をしたのだろうと思います。
 なぜならば,彼の肘の状態を考えた時,ファーストに投げてアウトが取れたのか分からないということも考え,確実に早い送球のできるセカンドに投げてアウトを取れるか賭けに出たということだと思うからです。
 これが,もしも新井良太さんがサードを守っていたとすれば,ファーストに投げて回が終了,もちろんその後の失点もなかったということになったのではないかと思います。

 新井良太さんは,あまり守備が得意ではないので,送球以外は西岡さんの方が信頼できるということであったかも知れません。
 しかし,私は,西岡さんの状態があまりよくない現状で,DHが使えるのに強行起用したことについてはどうなのだろうかと思います。
 私がソフトバンクさん側であれば,明日以降同じような場面があれば躊躇わずにサードを狙って転がすと思いますし,そのような方針を決定づけた今日の選手起用は非常に問題でしょう。

 たらればは野球ではよくないのを承知で申し上げると,上記の通り2点目の失点はバッテリーの意識の問題で回避が可能だったと思いますし,3点目以降は三塁手の起用の問題で回避可能だったと思いますから,私はこの試合で納得している失点は事実上1点だけだと思っています。
 そして,阪神は,サファテさんから1得点を挙げていますから,もしかしたら今このブログを作っている最中にも延長戦が行われていたのではと思ってしまうのです。
 そう思うと悔しい気持ちになりますし,たらればは意味のないことだと分かってもいるので,これ以上ここでこの点について言及しないことにします。

 ただ,今日のな惨敗は避けることができたと思いますし,今日はそれが敗因だと思います。
 また,野球は,結局打てないと勝てないわけで,今日は失点を防げてもあの打線が勝てたのかと聞かれれば疑問符を付けざるを得ないでしょう。
 その意味では,明日中田さんを阪神打線が打てるかどうかが非常に大きな問題であろうと思います。
 中田さんは,中日時代に阪神が相当苦しめられた投手であり,苦手意識もあるかも知れません。
 しかし,中田さんは,制球難な投手でもあり,粘って球数を投げさせて制球難を引き出して何とか攻略してもらいたいと思います。
 そのためには,今日のような淡泊な打撃ではなく,じっくり攻略をしようという姿勢が大事になると思います。

 また,明日の先発は岩田さんですが,岩田さんは今シーズンはエース級の働きをしているので期待しています。
 岩田さんは,例年,5回くらいから突如調子を崩して1発を食らうという展開が多いですが,明日はそのようなことがないようにしてもらいたいと思います。

 とにかく,まだ1勝2敗なので,明日勝って五分にしてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:04
 こんばんは。

 今日は昨日の引き続き日本シリーズ第2戦が行われましたが,結果は阪神がソフトバンクさんに2対1で惜敗しました。

 今日の敗因は,ソフトバンクさんの先発武田さんの出来がすばらしかったことでしょうか。
 阪神打撃陣は,序盤から中盤にかけて武田さんのカーブとスライダーの組み合わせにまったくかみ合わず,特にスライダーに幻惑されていました。
 途中までノーヒットノーランの勢いでやり込まれてしまっており,昨日の勝ちがなければ相当焦らされていたところだと思います。

 また,打つ方では,能見さんの立ち上がりを叩かれてしまったことと,4番の1発が痛かったです。
 特に,イデホさんの1発は,結果を分けるものだっただけに,余分な1発を食らってしまったという印象がありますが,それでもイデホさんの実力を考えればランナーのいないところで打たれたことを幸運であると思う方が妥当なのかも知れません。
 ただ,それでも能見さんは,なすべき仕事を果たしてくれたと思いますし,やはり武田さんの投球に負けたということなのでしょう。

 しかし,阪神の収穫といえば,狩野さんの活躍でしょう。
 直接的には西岡さんのタイムリーツーベースが点を加えてくれたのですが,狩野さんのヒットがあって武田さんが崩れたことは間違いないでしょう。
 狩野さんのヒットがなければノーヒットノーランのまま8回まで引っ張られていたと思います。
 おそらく,武田さんも球数を考えれば,あのヒットがなかったとしても100球をめど,おそらく8回までというところだったと思いますが,あのヒットが武田さんを狂わせ,西岡さんの活躍に繋がったと思います。
 狩野さんは,打撃については天才的なものがあったと思いますが,腰を痛めて捕手から外野手にコンバートされて以降出場機会も多くはなくなってしまいました。
 ですが,こういうところでこんな活躍をしてくれたということは,このシリーズでさらなる活躍をしてくれるのではないかと期待させられます。

 また,西岡さんの打撃もよかったと思います。
 守備面では,送球に不安があるように思いますが,打撃面は十分期待できることがよく分かったので,その点は大きな収穫でしょう。

 さらに,中継ぎ投手陣もよかったと思います。
 先日取り上げた高宮さんがいい仕事をしてくれたのはもちろんのこと,シーズン終盤に出てきた松田さんもよく投げてくれたと思います。
 松田さんは,この若さで大舞台を経験できたことは,来年以降も繋がる経験になると思いますし,今日の登板はその意味でも非常に大きな意味があると思います。
 安藤さんも投球がキレていましたし,とりあえずシーズン中に感じた中継ぎ投手陣の不安は今はそこまで大きくないのかも知れません。

 一方,不安があるとすると上本さんです。
 大和さんがあっさりアウトになってしまうところはいただけないとは思うものの,守備の仕事ぶりを見ると8番であれば固定でよいと思います。
 しかし,上本さんは,守備の不安だけでなく,打撃面でもあっていないように思います。
 特に,今日は西岡さんと鳥谷さんが出塁したのに,上本さんで途切れてしまったという展開があり,上本さんはブレーキになってしまっているように思います。
 上本さんがいい選手であることは否定しないのですが,短期決戦では調子のよくない選手を使っているとあっという間に終わってしまうということにもなりかねません。
 西岡さんの送球を見ていると,セカンドで用い,サードは新井良太さんなどを起用した方がチーム構成としてよいのではないかというようにも思います。
 ただ,全ては和田監督の判断だと思いますので,その点の見極めをお願いできればと思います。

 総じて見た時に,今日の敗因はあくまで武田さんの出来がよすぎたことであると思います。
 一方,五十嵐さんとサファテさんは登板回数が多くなるとそのうち崩れそうな気がして,先発投手を打ち崩せれば勝機が見えるのではないかと思います。
 今日活躍した狩野さんなどをDHで使うなど,調子の良さそうな選手を積極的に起用して,次戦の勝利を強く願いたいと思います。
 今日の阪神は,序盤のまま終わってしまったらソフトバンクさんに流れがいったままシリーズが終わってしまうのではないかという危惧がありましたが,1点を返し,その後の追加点も取られない接戦で終われましたから,阪神はこれからまだいけると思います。
 ソフトバンクさんのホームゲームである次戦で勝てれば阪神に流れが来るのではないかと思いますので,何とか結果を求めていってもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(1) | 22:23
 こんばんは。

 今日から遂に日本シリーズが始まりましたが,阪神は見事初戦を勝利しました。
 しかも,勝利の仕方も,ゴメスさんが打ち,メッセンジャーさんが抑え込むという理想的な勝ち方でした。
 今日もご飯が非常においしいです。

 ゴメスさんは先制点を入れてくれただけでなく追加点も入れてくれて,本当にすばらしい仕事をしてくれたと思います。
 ゴメスさんの仕事のすばらしさは,以前から私が再三申し上げている決定力を持っているというところです。
 もちろん,中押し点を追加したマートンさん,福留さんもすばらしい仕事をしたのはいうまでもないのですが,それでもゴメスさんを特にたたえなければならないのは,接戦の中でどうしても先制点のほしいところで決めてくれたという決定力のあるところです。
 そういうどうしてもほしい1点を取ってくれることが4番打者に最も求められる仕事であり,その役割をゴメスさんは何度も実行してくれました。
 その仕事ぶりは,この大舞台でも何らぶれることはなく,本当にこの人をとってよかったとしみじみ思わせてくれます。

 また,メッセンジャーさんも7回2失点に抑え込むというすばらしい仕事をしてくれました。
 6回は点差があるとはいえ,流れを持ってこられてもおかしくないようなピンチを迎えましたが,そこを1失点で切り抜けられたのは彼の能力と度胸のなせる業だと思います。
 今日は直球に力があり,制球も定まっており,非常によい投球でした。

 対するソフトバンクさんですが,スタンリッジさんは4回まではよい投球をしていたと思うものの,5回はゴメスさんに崩されたところでボロボロっといってしまいました。
 ゴメスさんの作った流れがそうさせたのか,どうなのか分かりませんが,私が見ているところでは去年よく見たスタンリッジさんの崩れ方と同じということでした。
 スタンリッジさんは,メッセンジャーさんよりも球威はないものの,メッセンジャーさんよりまとまった投球ができる投手であるように思います。
 ただ,一度苛つきなどの精神的に崩されるきっかけがあると,そこから一気に崩れ落ちてしまうということが見受けられたように思います。
 今日のスタンリッジさんはまさにそんな感じで,ゴメスさんに打たれてしまったことで本来の持ち味を発揮できなくなってしまったのではというように思いました。
 それでも,4回までは往年の実力を発揮され,このまま阪神ベンチに戻ってきてもらえないものだろうかと思いました。

 また,ソフトバンクさんの打線ですが,手強かったです。
 あくまでクライマックスシリーズの読売との比較になりますが,読売は一度阪神に傾いた流れをひっくりかえせるだけの働きをできませんでした。
 しかし,ソフトバンクさんは,阪神と6点も差があるにもかかわらず,きちんと阪神を追い詰めてくるような場面を作り出しておりました。
 これが,6戦までもつれ,流れの奪い合いをしてきたチームなのだと思わされ,おそらく明日以降も阪神に流れがあるからいけそうだなどと思ってはならないのだろうと思いました。

 今日の阪神を見ていて,不安に思ったのは2点あります。

 1点目は,上本さんの守備です。
 上本さんの打撃を見る限り,攻撃面は充実しているのは安堵しましたが,守備についてはやや先走りがあるのではないかというように思います。
 最終回の守備は見事だったので,これで日本シリーズの固さというものがとれてくれればよいのだがとは思いましたが,明日以降様子を見守る必要があると思います。

 2点目は,西岡さんです。
 打撃面は,今日は西岡さん以外の野手が全員安打で,西岡さんだけが打ててはいませんでしたが,それでもそこはそんなに重視すべきではないのだろうと思います。
 しかし,守備面において,特にファーストへの送球で,ボテボテのバウンドで投げていた場面があり,もしかしたら怪我の影響があるのではないかと思いました。
 世間の評では,DHに西岡さんがつき,サードには新井良太さんがつくというものが上がっているようですが,そのように西岡さんの体調がもしかしたらあまり思わしくないのかも知れず,その点今日の守備を見ていて不安に思いました。

 明日の先発は能見さんということですが,今シーズンよく見た1発で崩れるという場面が訪れなければ今日のメッセンジャーさんのように締まった展開が見られるのではないかと思います。
 特に,甲子園は1発の出にくい球場だけに,その点はドーム球場よりは大丈夫だろうと思っております。

 ソフトバンクさんとしては,ゴメスさんが打線の鍵を握っていると考えるでしょうから,おそらく明日はゴメスさんの徹底マーク,そればかりでなくゴメスさんの前に塁にランナーをおかないようにするべく1から3番までの打者について今日よりもきついマークをしてくるのではないかと予想されます。
 そうなればこそ,阪神のクリーンアップまでのつなぎにおいて重点が置かれるだけでなく,下位打線の働きが大事になってくるのではないかと思います。
 私は,この場面において福留さんか大和さんが大きな働きをしてくれると,ソフトバンクさんの注意をいろいろな方向に向けられるのではないかと思うので,明日は下位打線にもよく注目したいと思います。

 明日も是非是非勝ってほしいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:30
 こんばんは。

 クライマックスシリーズファイナルステージのパリーグの方は熾烈を極めておりましたが,最後の最後にソフトバンクさんが勝利して阪神の相手に決まりました。

 試合は,中盤でソフトバンクさんが先制,中押し点を取り,守りきった状態でだめ押しをとって勝ったという感じです。
 最後の最後は,サファテさんが勝ちを急いだからか,凡ミスのような形で1点を献上してしまいましたが,それでも4点のリードを持っていた余裕ということで最後は締めていました。

 日ハムさんは,ソフトバンクさんよりもヒットは打っていましたが,それでも打線が繋がらず,得点圏での決定力を欠いたように思います。
 今日の勝敗は結局決定力の差ということで,戦力的にはほぼ互角だったと思います。
 というか,互角でなければ,両チームがここまで接戦になるわけはなく,お互いが緊張感の中で高めあっていいプレーを見せてくれていたと思います。

 両チームに対して思うことは,短期決戦の中で両チームとも相手チームに流れを持って行かれるようなプレーが少なかったということです。
 阪神読売戦は,ご存じの通り4タテということで終わりましたが,読売は一度失った流れを取り戻すことができず,そのまま終わってしまったという印象です。
 対して,ソフトバンクさん,日ハムさんは,相手方チームの勝利の流れを自分の方に取り戻し,そのようなシーソーゲームをしていただけに,最後の最後まで勝利チームが分かりませんでした。
 そう考えると,どちらのチームが勝ち上がってきても脅威であり,いずれにせよ手強い相手であると思っていました。

 ただ,今日の試合に限っていえば,日ハムさんの打線が決定力を欠いていたことが敗因であり,その要因としては中4日で強行して先発した大隣さんの活躍を挙げるべきでしょう。
 大隣さんは,難病に苦しんで這い上がってきた方ですが,非常によい投手ですし,彼が登場して活躍したことで日ハム打線が抑え込まれてしまったのだと思います。

 いずれにせよ,ソフトバンクさんが勝ち上がってきた以上,阪神は迎え撃たねばならないでしょう。
 ソフトバンクさんといえば,旧ダイエーさん時代に阪神を倒して日本一になった球団です。
 当時のメンバーはほとんど残っていないと思われますが,それでも阪神にとってはいつかは倒さねばならない相手ということだと思います。

 当時のシリーズは,お互いのチームがホームゲームだけ勝ったという内弁慶シリーズとも呼ばれるものでしたが,もしも今回も内弁慶シリーズとなると,ホームゲームの数の多い阪神にアドバンテージがあるのかも知れないなんて思ったりしています。
 しかし,そのような他力本願の発想ではなく,地力で戦って勝つという姿勢を見せてもらいたいと思います。

 阪神は,読売との戦いでは打ち勝ってきたというイメージが強いですし,シーズン中も守り勝つよりも打ち勝つ方が多かったように思います。ですから,阪神が勝つ要素は,とにかくどの程度打てるかということでしょうか。
 ファイナルステージくらい打ってくれればおそらく勝てるのだろうと思いますが,上記の通りソフトバンクさんは容易に流れを渡してはくれない以上,そう都合よく進むとは限らないかもしれません。

 また,万一阪神の先発投手が崩されれば,中継ぎ陣はあまりよいとは言えませんから,途端に窮地に追い込まれると思います。
 ですから,阪神としては,先発投手が7回3点程度に抑え込んで,打撃陣が普段の仕事をするということであれば勝機が見いだせるように思われ,逆に先発投手が早い回で降板することになれば見通しは暗いということになるでしょう。

 そうなれば,鍵になるのは,おそらく5試合以上の展開になれば2試合以上は投げるであろうメッセンジャーさんでしょうか。
 初戦もメッセンジャーさんが投げるでしょうし,そこで打ち崩されなければそれなりにいけそうに思われます。

 素人の皮算用をしていても仕方がないのですが,それでもそんな予想を立て続けるのが今シーズンの野球の最後の楽しみ刀のだろうなと思います。
 ですから,これから試合が始まるまではいろいろと分析してみようと思います。

 ちなみに,今日のソフトバンク・日ハム戦終了後,稲葉さんと金子さんが,相手チームであるソフトバンクさんの求めに始まって胴上げされておりまして,非常によかったと思います。
 両選手とも,野球人として尊敬されていて,それがチーム内だけに留まらず相手チームからも敬意を表されるというのは非常に嬉しく思いますし,こういう風にされる稲葉さんと金子さんが今までどのように野球人生を送ってきたのかよく分かるような気がします。
 阪神読売戦の後は,両チームが入り乱れてということもなく,ゲームセットと同時に原監督はダグアウトに引き上げていきましたが,それはそれで真剣勝負をしていた相手ですからありうることだろうとは思います。
 ただ,端から見ていて,稲葉さんと金子さんのように両チームで胴上げを催すという光景はやはりいいものだなと思いました。
 両選手とも非常によい指導者になると思いますので,今後の人生に期待したいと思います。本当にお疲れ様でした。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:34
 こんばんは。

 阪神が日本シリーズに進出することが決まって一晩明けましたが,今日は寝覚めもよく,いつもはしないところまで掃除するなど,何だかいろいろなものが捗りました。
 このような感覚は久しく覚えたことがなかったので,やはり阪神が勝つというのは私にとっては特別な意味があるようです。

 世間的には,日本シリーズ進出セールなどはあまり催されていないようで,やはり優勝しないまま日本シリーズに進出するというのは評価は高くはならないものなのかなと思ったりしています。
 ですが,それも日本シリーズで勝てばよい話なのですから(それが大変なのですが。),特に気にしないことにします。

 ただ,昨日は道頓堀での飛び込みが多数あったということで,その点については毎度のことながらやっちゃうのかという印象です。
 私が甲子園で観戦し,阪神が勝った翌日,阪神柄のシャツを着てえびす橋を通ってファンの方から話しかけられたことは何度かありまして,やはりあの辺りはファンの方にとっては特別な意味合いがあるのかも知れません。
 ですが,あの川は汚いですから,あんなところに飛び込んだら目もやられますし,下痢も止まらなくなりそうです。
 そればかりか,確か銭湯なども受け入れてくれないという話ですから,臭くて汚い服装のまま,交通機関を利用することについても白い目で見られながら帰宅するのはなかなか辛いものがあるように思います。
 ああいう盛り上がりを見て,またファンが増えて盛り上がるというのは非常によいことなのだとは思いますが,それでも一定のレベルは超えない方がよいのでは等と思ったりしています。

 そんな阪神にまつわる話として,阪神が勝つと年金問題が解決するという話があったので,取り上げて見ました。

 その理屈は,
阪神が勝つ

阪神ファンが増える

子どもを甲子園にデビューさせたくなる

子どもが増える

少子化に歯止めがかかる

年金を払う若者が増える

年金問題が解決する
というものだそうです。

 この日本シリーズ進出のノリの中で出てきた話だけに真面目に突っ込みをするのも難なのですが,思わず「ん?」と首をかしげました。

 まず,この理屈では,野球をさせるべく子どもを増やしたいということであれば,別に阪神でなくとも別の球団でもよいだろうということです。
 そして,これまでの数年は別の球団が優勝して日本一にもなっていたのですから,そこで経済効果なりが出ていてもおかしくないはずなのですが,それがありません。

 もちろん,阪神ほどの人気球団と他球団を一緒にされても困るという反論はありうると思います。
 しかし,そうであれば85年の日本一の段階で少子化に歯止めがかかっていそうな気もします。
 阪神が連覇しなかった以上はその少子化への影響は薄いという見方もあるかも知れませんが,それでもその効果が断片的にも見られたのかなというのは思うところです。

 と,そんな真面目に言わなくてもという話なので,このくらいにしておいて,私としては阪神が日本シリーズに進出するというだけで数が多い阪神ファンが明るくなり,そんな阪神ファンが公然とこんなとんでも理論を言い出すというのがいいことだと思います。
 阪神ファンは,他球団を攻撃しがちなところはありますが,基本的に明るく気前もいい,団結力があるという点は特徴としてあげられると思うので,そのような人たちが飲食,応援,移動,宿泊などの経済活動をすれば経済的にはよい効果もあることでしょう。
 これで年金問題が解決するということはないと思うのですが,それでも阪神ファンの気質を考えれば,長い目で見れば何某かのよい効果はあるのではないかとも思うのです。
 ですから,そんな明るい話も悪くはないものだなと思ったりしています。

 阪神と日本シリーズで対決をするチームですが,阪神読売戦と違って,ソフトバンク・日ハム戦は非常に白熱しています。
 私は今日でソフトバンクさんが進出してくるのではと思っていたのですが,まさか中田翔さんのホームランで同点になり,その後延長戦で逆転してしまうのですから,さすがに根性あるなと思いました。
 こういうところで敗戦の流れを断ち切れる中田翔さんは本当に4番打者だと思いますし,他の選手も非常に粘り強く諦めずに戦っていて,こういうチームが勝ち上がってくるとまずいなと思いました。
 かといって,ソフトバンクさんも弱くもなく,おそらくどちらのチームが来ても相当苦戦するだろうと思いました。
 いずれのチームも短期決戦で要求される決定的な流れをつかんでいないように思われ,どちらが来るのか分かりませんが,私の個人的な感情としては,2003年の意趣返しをするべくソフトバンクさんに来てほしいとは思っています。
 あの戦力を見ると返り討ちに遭いそうな気もしなくもないのですが,それでもソフトバンクさんにはやられっぱなしなので,そこはいつかは返すべきであろうと思います。

 ちなみに,稲葉さんですが,今日も代打でチャンスメークの仕事がきっちりできていまして,彼は本当に引退するのかと思いました。
 正直申し上げて,阪神の左の代打は手薄なので,彼が阪神に来てくれたらかなりありがたいのだがと思ったりしています。
 引退の撤回はないのでしょうが,それでもいつでもお待ちしております。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:56
2014.10.18 Saturday
 こんばんは。

 タイトルの通り,阪神は見事日本シリーズに進出しました。
 この喜びをどう表現してよいものかは難しいのですが,とりあえず
やったー
と大きな文字で書いておくことにします。

 日本シリーズに進出するチャンスがある以上は頑張ってほしい,十分いけるだろうというようには思っていたものの,まさかの4タテで進むことができるとはまったく思っていませんでした。
 しかも,相手は,9月に3連敗を喫し,事実上その試合をもって優勝を妨害されてしまったというあの読売だというのだから,その気持ちよさというのは言葉に表しようもありません。
 いやはや,本当にご飯がおいしいです。これだけで,ご飯が数杯食べられるような気がします。

 ファイナルステージを振り返ってみると,結局登板した投手がみな最低限必要な仕事をしてくれたこと,野手の大半が打つ方でも守る方でもそれなりに活躍をしてくれたことが全てだと思います。

 投げる方は,MVPになった呉さんを始め,先発,中継ぎの全ての投手がかみ合っていたように思います。
 miruさんのコメントにもあったように,今日は9回に2発食らってしまって,さすがの呉さんも疲れてきているのかとやや焦りましたが,それでも今日も仕事をしてくれたというように思います。
 松田さんも,シーズン終盤に少々投げただけでクライマックスシリーズに投入され,本人もおっかなびっくりだったとは思いますが,それでもよくやってくれました。

 打つ方は,鳥谷さん,ゴメスさん,マートンさんという中心選手が万遍なく打ってくれ,特にゴメスさんは打点王としての貫禄を見せてくれました。
 また,クリンアップだけでなく,西岡さん,上本さん,福留さんもいい仕事をしてくれまして,特に福留さんは前半戦は何だったのかというくらいすばらしい働きを見せてくれました。

 守る方は,大和さん,上本さん,鳥谷さん,西岡さんが非常にいい守備を見せてくれました。
 特に,昨日の大和さんのダイビングキャッチはすばらしく,彼は打てなくてもスタメンで出すべき選手であると思いました。

 ただ,読売と決定的に戦力差があったとは思いません。
 読売は,9月に阪神や広島さんをあれだけ叩けていましたし,結局は調子の善し悪しの問題だったのだろうと思います。
 読売も決して圧倒的に強いと言うことはなく,9月と交流戦では非常によい成績を残せたものの,それ以外は他球団とそう変わらない出来であったと思います。
 それでも,勝負の9月に勝てるのだから優勝できたのでしょうし,その点は賞賛するしかありません。

 ですが,クライマックスシリーズは短期決戦,今回のシリーズでは結局のところ短期決戦ゆえの流れをつかんだ方が流れに乗ってそのまま勝ち進むという展開になり,阪神が4タテになったのだと思います。
 初戦を阪神が勝った段階で流れは阪神に傾いていたのですが,これを決定づけた分岐点は昨日の試合だったと思います。

 昨日の試合は,この4連戦の中で唯一読売が先取点をとって有利に試合を運んでいたものでした。
 いつもの阪神であれば,後半まで負けている場合は逆転することは難しかったと思いますが,先に2勝していて負けても五分であるというように精神的に優位な形で割り切れる阪神は,流れに乗って同点,逆転とすることができました。
 もしも昨日の試合で読売が勝てていれば,短期決戦の流れはどちらとも言えない形になっていたようにも思います。
 ですが,昨日読売が逆転負けを喫したところで追い詰められてしまい,今日の初回と2回での大量失点に繋がったのではないかと思います。

 読売に欠けていたのは,短期決戦での流れをつかめなかったことと思います。
 以前,短期決戦では調子のよい人を優先的に使うべきということを述べましたが,読売は中心選手である阿部さん,坂本さん,長野さんがほとんど機能せず,そのまま流れを呼び込むことができなかったように思います。
 今日の読売は,毎回のように出塁をし,ヒット数だけでいえば阪神より多いにもかかわらず,阪神の半分の点をとることしかできずに負けてしまいました。
 結局のところ,決定力不足が露呈してしまったわけで,その決定力は調子の上がらない選手が流れを切ってしまったことに原因があるのではないかと思います。
 特に,今日の能見さんは決して本調子ということはできず,藤浪さんをピンチでも続投させた和田監督が5回終了段階でスパッと交代させてしまうくらいですから,そんな能見さんを打てないくらい調子が悪かったのだろうと思います。

 こうしてみると,阪神と読売の戦力にほとんど差がなく,調子の善し悪し,流れが向いているかどうかということで勝敗が決まってしまったように思います。
 それは,シーズン優勝者である読売にとっては大変受け入れがたい結論だと思いますし,もし阪神が逆の立場だったらと思うといたたまれなくもなります。
 しかし,敢えて言わせて頂くと,そういう風に思うほどに今日の勝利は嬉しく,かつご飯がおいしいのです。

 とにもかくにも,これから日本シリーズに突入します。
 地味に,新井兄さんにとっては人生初の日本シリーズということで,出番がどうなるのかは分からないものの,広島さんから非難を受けつつ移ってきたわけですから,本人は相当気合いが入っているのではないかと思います。
 今日は胴上げもビールかけもお預けで,単に勝利をかみしめただけで終わってしまいましたが,私はこの流れを維持できればどのチームが来ても十分戦えると思います。

 ただ,この流れを切らないようにするにはどうしたらよいのか,それだけが問題です。
 阪神は9月に6連敗した時には,流れが切れてしまったにもかかわらず手の打ちようもなかったわけで,そうなると今回の読売と同じ道を辿ることになりかねません。

 そうならないためにも,これから1週間の過ごし方を考え,何とかファイナルステージと同じ勢いでパリーグ代表を叩いて,そして85年以来の日本一を見せてもらいたいと強く希望します。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:31
 こんばんは。

 今日は,阪神は昨日に引き続き読売とクライマックスシリーズファイナルステージで戦っていましたが,今日も見事読売狩りが成功しました。
 昨日の引き続いて,非常にご飯がおいしいです。この勝利だけで,白飯だけでも何杯か行けそうなくらいご飯がおいしいです。

 今日は打ち勝ったという印象の試合でした。
 その中心にいたのは鳥谷さんで,あの安定感がここで遂に流れを作れるに至ったかと大変嬉しく思います。
 得点圏できっちりと仕事ができる鳥谷さんのような打者が流れを作り,そして今日くらいの点数を入れることに繋がったわけで,私は今のところ打線のキーマンは鳥谷さんだろうというように考えております。

 また,岩田さんもよく投げてくれました。
 一発こそ食らってしまったものの,例年のようにそこから崩れることなく,7回2失点でまとめられたことは上々と言えるでしょう。
 特に,今日の試合は一発の出やすい東京ドームですから,むしろそこでの試合で1発で済んだというのは非常に嬉しい話であり,岩田さんは今年は中心選手としてよく活躍してくれていると改めて思わされるところです。

 もう一点としては,中継ぎ投手陣が失点していないことも非常に大きいと思います。
 これまで何度も今年の中継ぎ投手陣は不調で失点をしてしまうということをここで書きましたが,このクライマックスシリーズでは広島さんとの試合から引き続いて無失点であるというのは嬉しい誤算です。
 特に光るのは,高宮さんです。
 高宮さんは,失礼を承知で申し上げると,正直言って横浜さんの板時代から目立った活躍をしていた選手ではないと思っていましたし,人的補償で阪神に来た時も高宮さんに目を付けるべきだったのだろうかと思っていたくらいでした。
 しかし,このシリーズでは,高宮さんの活躍を抜きにして勝利を語ることはできないと思うくらいよい仕事をしていてくれて,これまでの私の拙い評価に関して謝罪させて頂きたいと思っています。
 他にも,福原さん,呉さんも安定して活躍してくれています。
 呉さんにおいては,先日3イニング連続登板という今シーズン経験のない使われ方をされたにもかかわらず仕事をきっちりしてくれまして,本当に頭が下がる思いです。
 中継ぎ陣の働きは,上記のようにホームランの出やすい東京ドームですから,特筆すべきものであると考えます。
 彼らの働きなしで阪神のここまでの好調ぶりを語れないでしょう。

 一方,心配なのは,澤村さんから頭部死球を受けた上本さんです。
 上本さんは,今日は打撃面においてよい働きを見せてくれており,また数少ない阪神生え抜きの野手ということもあって,私は個人的に非常に大事な選手であると考えております。
 そんな彼が受けた頭部死球,その後にプレーに復帰はしておりますが,果たして本当に大丈夫なのか,大変心配です。
 上本さんはよい働きをしてくれているので,ここで抜けられると非常に困るのですが,かといって無理をさせることも怖いので,とりあえずきちんと検査は受けてもらいたいと思います。

 対する読売ですが,今のところ欠けているのは決定力だと思います。
 9月の読売を見ている限りでは,早々に優勝を決定的なものとさせしめたのは,上位チームのうち唯一と言っていいほどの決定力を示してくれていたからだと思います。
 しかし,今日は3併殺と,ここにきてその決定力が影を潜めている気がします。
 打線は水物だけに,この決定力がいつ目をさますのかは分からず,当然まったく油断はできないのですが,かといって今は本調子ではないのでしょう。
 阪神にしてみれば,今の読売の打線が本調子ではないとすれば,進出する絶好のチャンスだと思います。
 また,流れというか勢い,調子は今は阪神の方が有利だと思いますから,その流れがあるうちに,読売に反省の機会を与えることなく一気に勝ち進んでもらいたいと思います。
 短期決戦の中の残り2勝というのは何とも遠い気がしてしまいますが,このために長いシーズンを戦い続けたのですから,是非ともあと2勝を最短でつかんでもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(1)  | trackbacks(0) | 23:15
2014.10.15 Wednesday
 こんばんは。

 今日はクライマックスシリーズファイナルステージの初戦でしたが,タイトルの通り見事阪神は読売を退治できました。
 いやはやご飯がおいしいです。非常にご飯がおいしいです。

 今日の試合は早い段階でそれなりの得点をとれたことで,精神的に有利に進められたことが非常に大きかったと思います。
 初回の得点は,ゴメスさんのホームランはまさに主砲という活躍でしたが,私としては鳥谷さんのタイムリーヒットにより着目したいと思います。
 確かに,流れとしては阪神側に傾いていたとは思いますが,それでも得点圏に進めてもそこからが遠いのがいつもの阪神だと思うので,その点初回の初めてのチャンスできっちりと決めてきたというのはその後のゴメスさんのホームランへの流れを作れたのではないでしょうか。
 これがあったからこそ今日は勝てたと思っていますので,鳥谷さんの仕事は非常に大きかったと思います。

 また,ゴメスさんは3打点の活躍ということで,この言葉は使いたくはないのですが,虎ファンが頻繁に使う
「バースの再来」
という言葉を思い浮かべずにはいられませんでした。
 流れに乗ったところでの追加点ということを考えれば,仕事としては鳥谷さんの方が重要だったとは思うものの,それでもきちんと仕事を果たして読売の心を挫いたのは非常に大きな役割であったと思います。

 ただ,後述するように,絶体絶命の危機があったことを考えれば,この後にもう1点だめ押しがとれていればもっと楽な試合になれただろうにと思ってしまうところです。
 とはいえ,広島さんとの2連戦で1点しかとれなかった阪神が4点も取ったというのですから,それ以上望むのはむしろ贅沢というべきなのかも知れません。

 投げる方としては,藤浪さんが非常に大きな活躍をしてくれました。
 私はてっきり岩田さんが出てくるのだろうと思っていたのですが,まさか初戦で藤浪さんが登場するとは思いませんでした。
 確かに,それなりの打線の援護を受けた状態から始まった投球だったので,いつもの展開よりは楽だったかも知れませんが,それでも緊張感ある短期決戦の舞台で結局7回1失点というのは上出来というほかないでしょう。

 特に,7回は絶体絶命の危機を迎えたところで,よく1失点で凌いでくれました。
 阿部さんのホームランに始まり,その後ヒットが2本続いたところで,私が監督であれば投手交代といいたいところです。
 さらに,もう1本ヒットが続き,満塁になってしまいましたが,それでも和田監督は藤浪さんを続投させ,見事その期待に応えたという展開でした。
 あの場面,投球数も100球前後というところですから,普通の采配であれば投手交代をするところでしょうが,その意図については和田監督に是非とも聞いてみたいところです。
 ですが,結果,私のような素人の浅はかな考えが外れ,満塁から1点も入らずに乗り切るという非常に理想的な展開で終わり,そこは名采配ということなのでしょう。
 私は,ノーアウト満塁ですから,最低犠牲フライの1点は覚悟していただけに,セペタさんがゲッツーに倒れたところで流れを断ち切って逃げ切れたことは予想外の成果だと思っています。

 ともあれ,今日は阪神が勝利し,読売とイーブンの状態になりました。
 ここからあと3つも勝たねばならず,道のりは厳しいですが,それでも今日いい流れができたように思います。
 後半に点を入れられなかったのでその流れが明日に続くかは微妙ですが,それでも序盤に流れに乗りすぎて大量得点にならなかったのはむしろ緊張感を保てるという意味ではよかったのではないかと思います。
 もしも序盤が大量得点であれば,精神的なゆるみなのか,大味な試合運びになることは大いにあり得ますし,また大量得点の次の試合はあまり点が入らないという不思議な法則もあるので(この法則が常に当てはまるというわけではないのですが。),その意味でも今日くらいのそこそこ安心感のある点差でいい試合を見せてくれれば,阪神に十分日本シリーズ進出のチャンスはあると思います。

 一方,読売の方は,阪神とイーブンになったものの,今日は7回のチャンスをものにできず,点の入れ方もホームランのみということで,打線の調子を考えれば多少の焦りはあるかも知れません。
 しかし,ホームアドバンテージがありますし,あと3試合負けなければよいという考えも当然できますから,まったく油断できません。

 明日こそ岩田さんが投げるのだと思うのですが,中4日でメッセンジャーさん投球もあるのでしょうか。
 メッセンジャーさんは対読売ローテーションの切り札的存在になるので,多くの試合に投げさせるためにはなるべく早い段階で登板させるべきとも思えます。
 しかし,あまり詰めた日程で調子が上がらずに叩かれると,ホームランの出やすいドームでは危険ですから,私は明日は岩田さんの方がいいのかなというように思っています。
 その辺りも含めて,明日の試合を楽しみにしたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:19
 こんばんは。

 今日は昨日に引き続きクライマックスシリーズで広島さんと戦いましたが,激闘の末引き分けとなり,阪神はファイナルステージ進出を決めました。

 これについては率直に嬉しく思いますが,何ともやりきれないと思うのはやはり勝てなかったことでしょうか。

 投手陣は非常によく頑張ってくれました。
 特に,能見さんは,今年は粘りが利かずに1発を食らう場面が多く勝ち星に恵まれませんでしたが,今日は非常に粘り強く投げてくれました。
 圧巻だったのは7回1アウト満塁の状況から無失点で凌いだ場面でしょう。
 この場面では,もはや2失点までは覚悟していたのですが,能見さんはこれを何とか凌ぎきってくれて,これは流れを呼び込めるプレーなのではと思いました。
 能見さんはここまでかなり辛い思いをしてきたシーズンでしたから,これで多少は気が楽になったかも知れません。

 また,昨日に引き続いてよく頑張ってくれた呉さん,そして今シーズンは非常に多くの試合で投げてきた福原さんもよく踏ん張ってくれました。
 とにかく,昨日と今日は投手陣がよく仕事をしてくれたものだったので,その点では非常に満足しております。

 一方,打つ方はあまりよい仕事ができませんでした。
 もちろん広島さんの投手陣がよかったということはあるのですが,それにしてもこれだけ点が入らないとなると心配になるものです。
 11イニングでヒット7本は少ないかも知れませんが,それでも少なすぎるとは言いません。
 しかし,得点機に打てなければ何本打ったところで結果は変わらないわけで,そこができなかったのは昨日も申し上げたように流れを持ってこれる選手がいないからなのでしょうか。
 このままファイナルステージに突入するとなると,読売相手にきちんと打てるのかが非常に心配です。

 とはいえ,何を言ってもこれでファイナルステージ進出は間違いないわけで,こうしてみると広島さんとの0.5というゲーム差は果てしなく大きな差になったのだなと感心します。
 最後の広島さんとの直接対決で勝てたことの影響もありはしましたが,最後は読売の力で2位になったという他力本願だったと思うと,今回の引き分けで進出できたということも相俟って阪神はきちんと実力を発揮してこの地位にいるのだろうかという錯覚にもとらわれがちです。
 しかし,最後は他力本願でも,それまでのシーズンでコツコツと勝ちを重ねてきた結果が結実したのだと思えば,日頃のシーズンの重要性というものを改めて振り返る機会にもなります。

 いずれにせよ,進出は進出ですし,しかも今回の進出は阪神にとってはクライマックスシリーズ初のものなので,この機会を十分に堪能しない手はありません。
 打線に不安は残りますが,ここまで来たら調子のよい選手をガンガンぶつけて,どんな形でも勝利をつかんでもらいたいと思います。

 ちなみに,もう一方で催されたオリックスさんと日ハムさんの試合は,阪神広島戦の0対0というしょっぱい展開と対称的に非常に白熱した展開でした。
 今季引退の稲葉さんが活躍したと思えば,最後はT岡田さんのホームランでどんでん返しと,非常に好調で強いチーム同士の試合がやられたものだと思いました。
 現時点での率直な感想は,おそらくこのまま阪神が日本シリーズに進出したとしても,パリーグには勝てなさそうな雰囲気がするのですが,そこは調子の善し悪しの問題ということで,阪神が調子を上げていければと思います。
 問題は調子を上げるというのはどうすればいいのかという点ですが,これはもう分かりません。
 分かっていれば和田監督はとっくに実践しているでしょうし,こればかりは各選手の奮起を促すしかないのでしょう。
 ただ,阪神の選手達は,今の時期に野球ができるという幸せな状況を再認識してもらって,よりよい活躍をしてもらえるように強く期待したいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:02
2014.10.11 Saturday
 こんばんは。

 今日は,タイトル通り,阪神がクライマックスシリーズ初戦を勝利で飾ったことを取り上げたいと思います。

 今日の勝利を見る限り,メッセンジャーさんと福留さんに勝たせてもらったものと言って差し支えないでしょう。

 なかなか点が入らない緊張感とストレスのたまる展開の中,福留さんが1発で決めたのは,これまでの阪神になかったものだったように思います。
 ここで何度か触れたことがありますが,阪神は流れが停滞している時に決定力を発揮できる選手がなかなか登場しなかったように思います。

 それはどのチームにも共通する悩みなのかも知れませんが,一度流れができるとみながそれに続いて大量得点になるものの,その流れがなければみな凡打で終わっていくという状況が阪神にはこれまでよく見られました。
 それを今シーズンよく作ってくれたのはゴメスさんだと思いますが,そのゴメスさんも今日はなかなか仕事ができませんでした。
 そのため,上本さんや鳥谷さんがそれなりに出塁しても,いつものように点が入るという展開をなかなか見ることができず,どうしたらこの流れが変わるのだろうかと思って心配していました。

 そんな中,福留さんがホームラン1発で決めてくれたのは非常に大きいと思います。
 阪神打線は繋いでとることを中心に据えすぎているため,1発で決める展開はあまり想定していなかったのですが,それでもこのような決まり方を見てしまうとやはり1発の魅力というものを再認識せざるを得ませんでした。

 福留さんは,シーズン当初は仕事がまったくできないことが多く,このまま使い続けることについて相当批判が挙がっておりました。
 これは私も同様で,ここで何度も福留さんの起用について疑問を呈しておりましたが,これだけの潜在能力を秘めた方であれば序盤の起用も正しかったということでしょう。

 福留さん,これまでいろいろと的外れな批判を繰り返し,本当にごめんなさい。

 何度でも謝りますので,何とかまたこういう活躍をしてほしいと思います。
 流れが停滞している時こそ,このようなかつての英雄の豊富な経験が必要だったと思いますし,私はそれが発揮されたこの試合を見ていると,シーズン当初の鳴かず飛ばずの時期を思い浮かべ感慨深い思いにさせられます。

 シーズン後半はまさに往年を彷彿させる働きを示してくれまして,気づけばチームの日本人打者中最多ホームラン数を誇るまでになっていました。
 ほかの打者にもっと仕事をしてもらいたいという思いはありますが,それでもそれだけ後半戦の福留さんの爆発力がすごかったということでしょう。
 そして,その爆発力をこの試合でも発揮してくれて,大変嬉しく思います。

 また,福留さんが入れたのは1点ですが,その1点で勝てたのは紛れもなくメッセンジャーさんがすばらしい仕事をしてくれたからです。
 メッセンジャーさんは,今や阪神の投手陣で最も安定感があり信頼の置ける方であると思います。
 来日した時にここまでの存在になるとは予想しておらず,本当にありがたく思います。

 一方,今日の課題として,福留さん以外の打者陣の仕事ぶりでしょうか。
 特に,今日抜擢された西岡さん,大和さんに関してはヒットが打てず,今の調子はあがっていないのかも知れません。
 両選手ともよい選手であることは間違いないのですが,それでも短期決戦では調子のよい選手をどんどん起用すべきであり,少なくとも実戦から遠ざかっていた西岡さんよりも直前に調子がよいとされた新井良太さんの方がよいのかもしれません。
 大和さんについては守備力を考えれば余人をもって代え難いのかも知れませんから,このままで行くのが実戦的なのかも知れません。

 また,これまで安定した決定力を見せてくれていたゴメスさん,調子のよい時は手の付けられないマートンさんもあまり思うような活躍ができていないように思います。
 ただ,この両名は,打つ可能性を秘めているという脅威を相手に与えられるだけの今シーズンの活躍がありますから,打順も含めてこのままがよいのだろうと思います。
 特に,ゴメスさん,マートンさんという4番5番を動かすと,ゴメスさんが敬遠されかねませんし,ゴメスさんの威力が半減してしまうように思いますから,この2人は固定するのがよいのだろうと思います。

 今日の阪神打線が活躍できなかった理由がマエケンさんの出来の問題であればそこまで明日以降の打線の組み替えに神経質になる必要はないのかも知れませんが,その辺りは和田監督の采配に期待したいと思います。

 このクライマックスシリーズ第1ステージは,図らずも台風の影響による試合の中止の可能性から,明日敗戦しても明後日以降が雨天中止となれば第2ステージ進出となります。
 それだけに,阪神は今日勝てたことで非常に有利な立場に立てたわけですが,かといって第2ステージの読売戦を考えれば実戦経験を積んだ上で調子を上げて叩きに行くべきですから,是非とも明日も勝ちに行って,そして今度は打線がきちんと復活する形で勝利してもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押して頂けるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:52
2014.10.03 Friday
 こんばんは。

 今日は,タイトルの通り,阪神久保田さんの引退について多少語ろうと思います。

 私が久保田さんについて注目し始めたのは,阪神に入る前の常磐大学で投げていた時でした。
 どうも阪神がとる予定のいい投手らしいという噂を聞きつけ,大学時代の彼を見に行ったのですが,他の人たちとは一線を画するかのような球威に驚かされたものです。
 ただ,私が見ていた限り,球威はあるものの制球力はいまいちという様に思っていただけに,素材はよいものですからこれからプロに入って制球力が付けばとんでもないことになるだろうと思っていたものでした。

 そして,阪神に入団し,頭角を現したのは,優勝した2003年,先発投手としてでした。
 それは夏でしたが,死のロードで例年通り阪神の調子が落ちてきたなと思っていた時,先発投手として素晴らしい活躍をしたのをよく覚えています。
 当時は後半戦に入って先発投手陣が不調で負けが続いていただけに,彼の台頭は救世主登場というように思っていました。
 当時も制球はやや不安がありましたが,それでも球威とスタミナがあり,将来のエース候補として未来を感じていたものです。
 ただし,その後故障をしてしまい,日本シリーズに出ること叶わず,彼が出ていたらと思ったものです。

 その後は,抑え投手を経験してから,皆様ご存じの通り,JFKの一角として抑え,中継ぎを担当することになりました。
 私は,久保田さんはよい投手だとは思っていましたが,制球面を考えれば,球威で長いイニングを押しまくるのはよいと思ったものの,短いイニングで結果を求めるのは彼の本来の持ち味を発揮できるのかと不安に思ったものです。
 しかし,そんな私の愚かな不安など些末なものであったと示してくれる活躍をしてくれたことは皆様ご存じの通りだと思います。

 JFKの中では最も隙があった投手かも知れませんし,それゆえに抑えから7回担当に回されたりということもありました。
 しかし,それはあくまで藤川さんとウィリアムスさんが圧倒的すぎたという相対評価の問題であり,久保田さんの能力が低いとは全く思いません。
 むしろ,JFKの一番手として登場して相手方の攻撃の流れを断ち切る役割をこなし続けたことは賞賛としかいいようがありません。

 当時,JFKが出てきたらそれで試合が終了するという絶望感を相手方に負わせていましたが,それゆえに阪神は7回まで1点でもリードできればよしとし,相手方は7回までにリードを奪わなければ負けるというような考えを植え付けられていたと思います。
 JFKの登場によって,阪神との野球は実質3分の2までの6回までに点を取るかどうかというものになっていたと思います。
 それゆえに,下柳さんなどは5回か6回でマウンドを降りており,いつも早くマウンドを降りるものだと思っていたものです(もちろん,下柳さんも良い仕事をしてくれていたので,何ら非難をする趣旨ではありません。)。

 ところが,久保田さんは,ベビーカーから落下しそうになった我が子を救うべく,右手を骨折してしまいました。
 久保田さんの歯車が狂い始めたのは,今思えばこの時期だったのでしょう。
 その後翌年は復活を遂げるも,今度は投げすぎがたたったのか,右肘を故障してしまい,最近では直球が130キロ程度しか出ないなど全盛期から著しく劣ってしまうこととなりました。
 去年一軍マウンドに登板した時は,もはや全盛期の活躍は見る影もなく,打ち込まれている姿を目の当たりにし,本人も辛かったことと思います。

 そして,今回の決断に至ったという次第です。
 私は,大学時代から久保田さんを見てきただけに,今回の引退は非常に感慨深いものがあります。
 そんな彼を振り返ると,私が久保田さんの活躍の中でもっとも心に残っているのは,JFK時代ではなく,まだ新人の頃に先発投手として活躍をしていた時期だったように思います。
 彼が出てきた時,当時福原さんが持っていた球団最速記録を塗り替える156キロの直球を投げ,そしてチームがあまり調子のよくない中で新人が先発投手として勝利したという様は非常に爽快であったと思います。
 それが私などの想像を超えてどんどんメジャーな存在になっていく過程は,ある意味楽しみでもあり,ある意味心配もあって見ていました。
 そんな彼が33歳の若さで引退を決意したというのは悲しいことだと思いますが,かといって彼自身もこの5,6年はずっと辛い思いをしてきたでしょうし,もう解放されてもいいのかなというようにも思います。

 彼のトルネード投法からのストレート,スライダー,フォークを見ることができないのは寂しいとは思いますが,今はゆっくり休んで第2の人生をまた頑張ってもらいたいと願います。

 本当にお疲れ様でした。



↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:52
 こんばんは。

 今の阪神は2位を狙って広島さんとデッドヒートを繰り広げておりますが,そんな広島さんと差を広げられないために負けてはならない試合が続いております。
 しかし,残念ながら,今日は阪神が敗戦し,広島さんが勝利してしまいました。

 今日の結果をもって,阪神の2位は極めて危うくなりました。
 というのは,広島さんの方が1試合残り試合が多いので,明日阪神が広島さんに勝っても,広島さんが最終戦で勝てば2位になってしまうからです。

 そういうことにならないために,今日阪神は負けてはなりませんでした。
 そして,先発メッセンジャーさんは8回3安打1失点というすばらしい仕事をしたにもかかわらず,打線がまったく機能せずに敗戦を喫しました。
 メッセンジャーさんの失点は押し出し死球だっただけに,メッセンジャーさんに責任がないとは言いません。
 しかし,8回1失点といえば十分な仕事をしたと評価する以外になく,結局今日はメッセンジャーさんが仕事をしたにもかかわらず打線がメッセンジャーさんを見殺しにしたということだったと思います。

 確かに,横浜さんの先発山口さんは,抑えから先発に転向して以降いい仕事を続けており,抑え時代には発揮できなかった本来の持ち味を存分に発揮できていると思います。
 それは否定しないものの,それにしても打てなさすぎていて,これでは勝負にならないと思います。
 阪神打線は数少ないチャンスを生かすことができず,逆に同じく3安打にもかかわらず数少ないチャンスで運良く押し出しで得点を得た横浜さんが勝利したのは皮肉というほかありません。

 私は,阪神が明日勝利しても2位になるのはなかなか難しいだろうとは思っています。
 ですが,クライマックスシリーズの前哨戦として明日の勝利は至上命題であると思います。
 もしも明日も今日のようにふがいない試合をして敗戦するとなれば,クライマックスシリーズも同様に敗戦してしまいかねないと思います。
 ですから,明日はどんな展開になっても勝利にこだわってもらいたいと思います。

 阪神の観客動員数は過去最低を更新したということです。
 これが,もしも勝負所の9月できちんと勝てていれば,盛り上がったでしょうし,観客動員ももっと期待できていたと思います。
 ところが,今年の阪神も,例年通り9月にきっちりと失速し,ファンも失望したと思います。
 このようなことを続けていては阪神ファンはもっと減っていってしまうと思います。
 個人的には,私のように暗黒時代から知っている者としては,にわかファンが増えすぎるとチケットがとりづらいので,ある程度失速することによって選別してもらいたいという気持ちはなくはありません。
 しかし,2005年以降の観客動員数は徐々に減少しており,そろそろ悠長なことをいっている場合でもなく,やはり後半戦に強い阪神を作っていってもらわねばならないと思います。
 チーム作りはオフの問題としても,最後の最後であるこの時期にきちんとやるべき仕事を果たしてくれれば来年への布石になると思います。
 その意味でも,明日はどんな過程を辿ったとしても勝利に強くこだわるべきだと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:31
 こんばんは。

 阪神は,2位奪取を狙うべく,広島さんとの直接対決がなされたのですが,今日の試合はサヨナラ負けで2位が遠のきました。
 試合分析は色々と書いていきたいと思うのですが,まず一言言わせて頂くと,9月の阪神は非常に勝負弱いということです。
 前回も,勝負の読売3連戦で3連敗と非常に情けない結果を出しており,今回も勝負の3連戦の初戦でこの成績ですから,ほかのカードでそれなりに成績を出せても勝負弱いという気持ちを拭えません。

 岩田さんが非常に頑張ったところで呉さんがサヨナラ2ランを打たれるという展開に,岩田さんを気の毒と思うとともに,やはり呉さんは抑えとしてやや危ないのではという気持ちも新たにしました。
 しかし,今の投手陣を見た時,私は呉さん以外に抑えをできる投手がないと思うので,結論としてこのような失敗をしたとしても明日以降も呉さんしかいないのだろうとは思います。
 また,呉さんの状況を考えた時,抑え投手だけに失敗した時の記憶が鮮明には残りますが,セーブ数を見れば成功の方が多く,相当助けられてもいるので,今日の投球を見て呉さんをノーというわけにはいかないと思います。
 ただ,呉さんの投球を見ると,インコース高めのストレートを叩かれたということで,ブランコさんにとっては絶好球だったと思われ,その点は残念であったとも思います。
 今シーズンの呉さんはストレート主体の投球をしており,それ自体は悪くはないものの,やはりプロ野球で常に戦い続けるにはこれだけでは足りないのだろうと思います。
 今シーズンはひとまずこのまま何とか突っ走ってもらって,シーズンオフに決め球を習得してもらいたいと思います。

 ただ,これまでよく貢献してくれて今回は失敗してしまった呉さんよりもよろしくないと思うのは,打線です。
 今日は11安打で1得点ですから,打つべき時に打てなかった結果がこうなってしまったのだろうと思います。
 結果論ではありますが,もう少し点差があれば呉さんも気持ちを落ち着かせて投げられたかも知れませんし,その点では打線のふがいなさがこの結果を導いてしまったようにも思います。

 そうなると,今日の試合の結果は,岩田さんの頑張りを打線が見殺しにしてしまったという評価が正しいのだろうと思います。
 私は,もはやクライマックスシリーズは3位で進出でよいと思っています。
 しかし,このように情けない打線のまま10月に突入してしまうと,例年のようにまた第1ステージ敗退という結果を繰り返すだけになるのだろうと思います。
 そんなことにならないためには,明日からきちんと調整をして,せめて負けるにしてもいい勝負ができたといえるような試合をしてもらいたいと思います。
 今シーズンもあと少しですし,今一度の奮起を期待します。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:15
2014.09.20 Saturday
 こんばんは。

 今日取り上げるのは,タイトル通り阪神3連勝です。

 要因はやはりメッセンジャーさんでしょう。
 これでメッセンジャーさんは13勝目ということで,本当に阪神の柱になってくれました。
 大変失礼な話ですが,来日時はまさかここまで活躍してくれるとは思っておらず,その時を振り返りつつ今の活躍に思いをはせると本当に嬉しく思います。
 今日の投球は,制球力に欠いていたように思え,6回8安打5四球という,あまりいい内容とは言えませんでした。
 それでも,悪いながらも最低限の仕事をしてくれたのはやはり実力あってこそということでしょう。
 最多勝も視野に入ってきたということで,メッセンジャーさんのこれからの活躍にはますます期待を寄せたいと思います。

 また,ゴメスさんも4安打と絶好調で,100打点を達成しました。
 4番という打順を考えると,もう少し本塁打を打ってほしいという気持ちもなくはないのですが(今日は本塁打を打ってくれましたが。),それでも100打点は期待以上の活躍であり,ようやく阪神がとってきた外国人助っ人で4番が埋まったと実感させられます。
 ゴメスさんのいいところは,マートンさんと違ってムラが少ないところでしょうか。
 もちろん,多少の好不調の波はありますが,それでもマートンさんは極端すぎて使いどころに困ったりすることを考えれば,ゴメスさんは非常に優秀であると思います。

 彼らの活躍もあって勝利を収められましたが,今日もノルマのように救援陣が失点しました。
 今日は福原さんが失点しましたが,救援陣全体を見渡した時誰が極端に悪いというわけではなく,明日以降も福原さん,安藤さんらを頼らねばならないのだと思います。
 正直建山さんも期待はずれでしたし,残念ながら極端に期待できないという投手でなければ実戦投球をせざるを得ないのだろうと思います。

 また,できればこのくらい点差に余裕のある日ならば松田さんをもう一度試してもよかったのではないかと思います。
 救援陣の状況を考えれば,クライマックスシリーズでは松田さんが救世主になる可能性もありますが,松田さんは今シーズンの実戦経験が圧倒的に少ないので,こういうところで使うべきなのではというように思います。

 とはいえ,シーズン終盤に3連勝,これはいい傾向だと思います。
 阪神優勝がなくなった決定打となった6連敗を思い出せば,この3連勝は焼け石に水というようにも思えますが,私は例年不調に苦しむ9月でこんなに連勝ができたというのは端的にいい情報であると思いたいです。
 そして,今念頭に置くべきは順位ではなくクライマックスシリーズへの調整ですから,そういう意味では今の段階でそれなりにいい試合展開で勝てているということはその調整がうまくいっているのではと感じさせてくれるのです。
 明日以降もいい試合展開で勝ち続けてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:46
2014.09.11 Thursday
 こんばんは。

 今日の話は,タイトルの通り,今日までで阪神が6連敗をした件です。

 正直言って,今回の6連敗は,そこまで不思議とは思いませんでした。
 その最たる理由は,例年の阪神の9月の失速です。
 ただ,今年の阪神は,8月末まで悪くない成績で越えてきており,死のロードもそれなりに勝てていたことから,今年こそ9月の失速は回避できるのではないかと期待しておりました。
 しかし,結果は毎年の通りでした。

 今回の連敗で特に痛かったのが,首位読売との直接対決で3タテを食らったということです。
 私は,今回の3連戦で勝ち越せれば優勝の見込みはあると常々申しておりましたが,この3連敗で阪神の優勝はほぼ消滅してしまいました。
 それどころか,今となっては横浜さんとの差も迫っており,おそらく3位を死守するのもやっとということだろうと思います。
 そして,このままクライマックスシリーズに進出すれば,これも例年通り第1ステージで敗退することでしょう。

 私は,今回の連敗に関し,和田監督の采配に問題があったとは思いません。
 特に,和田監督は,今回に限ってはその時々に最もいいとご本人がお考えになられる方を出し,それが結果として裏目に出ただけですから,結果責任という意味では責任はあると思うものの,采配に問題があったとまでは言えないと思います。
 昨日の投手起用など,一応中継ぎの方程式通りに出して失点を重ねたということで,持ち駒の中でやりくりしたものの一旦生じた流れをどうしようもなかったということなのだろうかと思います。
 ただ,流れを作り出されてしまった,流れが始まったところで切ることができなかったという意味では,監督采配に物足りなさを感じるところもありますが,それでもそこまでの高度な要請をして采配ミスというのは酷であろうと思います。

 そうなると,敗戦の原因は采配という戦術レベルでどうにかなるものではなく,9月に失速することを防げなかったチーム作り全般に対する問題というのが正しいのだろうと思います。
 この辺りはむしろフロントの問題であると思われ,特に中継ぎ陣に関しては抜本的な見直しの上で対応を図らねば来年も同じことになることでしょう。
 このオフは,特に中継ぎ陣については,かつて星野監督が来た時に行ったような大規模な血の入れ替えが必要になると思います。
 また,首脳陣の責任は過程の責任ではなく結果に対する責任であり,フロントを始め責任を取って頂くべきではないかと思います。
 和田監督についていえば,最近の采配は,シーズン当初に比べれば私も納得できるものが多い印象であり,傑出した人物が挙がるのであればともかくそうでなければ残留でもいいのかというようにも思っています。

 私は単純に野球が好きなので,おそらく今後もシーズン終了まで野球は見続けるでしょう。
 しかし,阪神の優勝やセリーグ制覇についてはもはやそこまで期待しておらず,とかくいい野球を見せてもらえたらと思うことにします。
 プロである以上,せめて残り一月についてきちんと楽しませてほしいです。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:29
 こんばんは。

 阪神は,明後日から首位読売との3連戦を控えておりますが,その前のカードである中日さんとの3連戦で3連敗を喫してしまいました。

 今日の試合も,昨日と同じく序盤から悪い展開で,そのままずるずると廃線という状況でした。
 昨日の試合もその前の試合もよくない負け方でしたし,振り返ればその前のカードの横浜さんとの3連戦も非常に危ない展開が続いていました。

 おそらく,阪神は今絶不調なのだろうと思います。
 阪神は,例年9月に大失速をするのですが,今回の3連敗はまさにそれなのだろうと思ってしまいます。
 私は,今回の3連敗で,事実上優勝はほぼなくなったと思うくらいの状態になったと思っています。
 また,2位の広島さんを捕まえるのも一苦労するでしょうし,このままでは3位でクライマックスシリーズに進出し,例年通りクライマックス初カードで敗戦するという展開になる可能性が高いと思います。

 今阪神が直面しているのは,まさにそのような例年の流れだと思います。
 これを打開できるのは,おそらく明後日からの読売3連戦だと思いますし,ここで負け越せば本当に今年は終戦してしまうくらいの状態になってしまうのではと考えています。

 では,何が動けば打開できるのかという点ですが,私は打線だと思います。
 今年の阪神は,お世辞にも中継ぎ陣がいい仕事をしたということはできず,おそらくその状況はあと一月足らずの今シーズンでは打開するのは非常に難しいでしょう。
 先発投手はそれなりに仕事をしているのですが,中継ぎ投手がうまくかみ合っておらず,にもかかわらず勝てていたのは打線の働きにほかならないと思います。
 ところが,この3連戦は,思ったように打線が機能せず,多少機能してもそれ以上に投手陣が失点して敗戦をしたという状況でした。
 とすると,この一月足らずという短期的視点からいえば,打線が奮起する以外復帰の可能性は難しいと思います。
 和田監督は,狩野さんを使って何とかしようとしたのですが,その狩野さん起用が今日はうまくいきませんでした。
 また,ゴメスさんは退場してしまい,チーム状況の悪さを反映していると思います。

 私は,打線を奮起させる方法をどうすべきかは分かりませんが,このままでは去年と同じ展開になることは明らかです。
 選手も頑張っていることですし,これ以上頑張れとも言いづらいのですが,それでもゴメスさんの退場に見ても分かるとおりイライラは募っているのではないでしょうか。
 そういう気持ちはよく分かるのですが,せっかく優勝を狙えるところに来たのにあと一月足らずの精神コントロールで台無しにしてしまうのは非常に惜しいと思います。
 何とか立て直してもらって,読売3連戦は最低勝ち越してもらいたいと強く希望します。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:24
 こんばんは。

 昨日から始まった阪神読売の首位攻防戦ですが,昨日は勝てる試合を落としてしまいました。
 正直言って,昨日の展開は想定しておらず,私もショックは大きかったのですが,頑張っている選手はもっとショックを受けたことでしょう。

 そして,今日負ければ自力優勝消滅どころか3位転落の危機ということで,負ければ優勝の可能性が難しくなる今日の試合を迎えました。
 初回に本塁打で3点取られ,その後も中盤までまったく点を入れられず,私はかなりの危機感を感じていました。

 ですが,結果を見れば,ゴメスさんの大活躍で阪神は見事勝利を収めました。
 シーズン開始前,ゴメスさんについては大丈夫だろうかと散々言ってきた私ですが,私ごときの拙い考えなどは完全に杞憂に終わり,ゴメスさんは今となっては阪神になくてはならない存在にまでなりました。
 マートンさんは打率は高いのですが,安定感がなく,その点ゴメスさんはマートンさんほどの数字を残さないまでも安定していて,非常に頼りになります。
 阪神が4番候補としてとってくる外国人助っ人は大概外れであるというように毎年のこととして思っていたのですが,それは明らかな間違いでした。
 ゴメスさんには本当に感謝してもし切れません。

 ただ,今日の勝利についていえば,ゴメスさんの力は当然のことなのですが,読売の救援投手陣が悪かったということもあると思います。
 特に,マシソンさんは,9回の投球の段階からコントロールが定まっておらず,どこまで延長戦を戦うのか分からない状況の下で回を跨いで投球したものの,これは攻略できるのではと思っていた次第です。
 また,山口さんも一昔前に感じた脅威までは感じませんでした。
 その意味では,今日の勝利に限っていえば,読売投手陣の出来という問題は大きく影響したのだろうと思います。

 では,阪神投手陣はどうだったかというと,先発の岩田さんは初回の一発以外は悪くはない,今シーズンに限っていえば左のエースとしての働きをしてくれたのではないかと思っています。
 また,安藤さん,福原さんもよくやってくれたように思います。
 しかし,抑えはしたものの,呉さんはよろしくないです。
 昨日は呉さんの失敗で負けてしまったわけですが,今日の阿部さんに対する初球はど真ん中で,これをスタンドに運ばれてしまいました。
 前から,呉さんは,見切られつつある直球,そこまで直球と球速差,変化の大きくない変化球という点から,抑えにし続けるには危ない,決め球を身につけるべきという話をしておりますが,昨日今日はそんな呉さんの投球が狙い撃ちされたのではと思っています。
 今は人材不足なので,呉さんを抑えから変えるわけにはいかないのですが,それでもこのままでは同じようなことが起こりかねないのではと危惧しています。
 もちろん,敗戦は今まで3試合ということで,数字だけ見れば優秀だと思います。
 しかし,疲れの出る終盤戦ではこれまでと同じパフォーマンスを見せてもらえるか心配であり,その点決め球に欠くというのは不安材料だと思うのです。
 ただ,それでも頑張ってもらうしかないので,あと一月,その活躍に期待したいと思います。

 ともあれ,明日も読売狩りを期待しております。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:30
 こんばんは。

 今日の阪神読売戦は,表題の通り関本さんの満塁ホームランで勝利しました。

 関本さんの代打成績は,今年は大変すばらしく,まさに代打の切り札となっております。
 これまで阪神の代打の切り札といえば桧山さんでしたが,桧山さんが引退し,阪神の代打の神様は不在な状況でした。
 しかし,今年は関本さんが代打の切り札としてここまで活躍してくれております。

 私のこれまでの関本さんに対する見方は,数年前までの堅実な守備と時々活躍するバッティングというくらいでしたが,そこまでバッティングに過剰な期待を抱いていないというのが失礼ながら正直なところです。
 しかし,今年の関本さんは非常にバッティングがよく,相手チームは脅威となるでしょう。
 このような代打の神様がいるということは,ネクストサークルにいるだけで威圧感を与えられるため,現にバッターボックスにいる打者と勝負をしなければならないと思わせることもできるでしょうし,その存在感はいるといないのとではまったく違うように思います。

 今年の関本さんは非常に打撃がいいとはいえ,まさかホームランまで打つとは思っていませんでした。
 また,その後にタイムリーを打つとも思っていませんでした。
 占めて今日は5打点の活躍で,チーム6得点の中のほとんどを彼が稼ぎ出したということになります。

 彼の打撃のいいところは,コンパクトに振り抜けるところだとは思いますが,それでもあれだけバットを短く持ってそれなりに飛ばせるのは力があるからでしょう。
 彼は身長がある選手ですが,腕力もあなどれないくらいあるということでしょうし,それまで積み重ねてきたものがここで開花したということでしょうか。
 いずれにせよ,その存在感が非常に嬉しく,今シーズンはこれからまだまだ戦えそうだと思わせてくれました。

 関本さんばかりでなく,岩田さんも6回3失点と仕事をしてくれたと思います。
 球の飛びやすい東京ドームで,得点を得た直後にホームランを受けたのは軽率だったとは思いますが,去年までに比べればその安定感は群を抜いていると思います。
 今年の能見さんは,切れのいい球とそうでない球の差が激しく,安定感を欠くように思いますが,その分岩田さんが安定感があって,バランスが保てているのではと思っています。

 阪神は,これで読売に2勝1敗と勝ち越し,広島さんも負けたため2位の地位を確たるものとしました。
 このポジションに甘んじるわけには生きませんが,それでももうすぐ終わる前半戦をこの調子でくぐり抜けられればとりあえずは御の字だと思います。
 阪神は例年8月9月に失速していまいますが,今年こそその失速を迎えずにすむよう今から調子を整えてもらいたいものです。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:32
2014.07.02 Wednesday
 こんばんは。

 今日の阪神は,昨日の引き続いて勝利を手にすることができました。

 勝利の要因はいうまでもなく岩田さんです。
 今年の岩田さんは,去年までと比べて圧倒的に出来がよく,にもかかわらず打線の援護をうまく得られないばかりに敗戦をするということもありました。
 ですが,そのような打線の援護が乏しい試合にめげることもなくきちんと仕事をしてくれていて,私は大変嬉しく思います。
 そして,その延長線上のような形で,岩田さんはわずか1点のリードを守りきってくれました。

 岩田さんは素材はいい投手なのですが,去年までは5回くらいまで調子よく投げるものの,6回くらいで突然乱調になって打たれまくるという展開が多く,正直いって安定感のある投手というようには思っていませんでした。
 それが,今年はどういう理由でここまで調子がいいのかは分かりませんが,少なくともこれが本来の素材に対応した実力の成果ということなのでしょう。
 特に,今日の岩田さんは,それなりにヒットを打たれていて,決してすばらしいという出来ではなかったように思います。
 それでも,結果としてみれば7回無失点ということで,抑えるべきところを抑えた投球だったと言えると思います。
 これまで数年岩田さんを見てきていて,遂にこのような成果を結実させてくれたことは純粋に大変嬉しく,そして能見さんもうまく活躍できないチーム状態を考えれば非常に頼もしく思います。
 無論,昨年までなかなか調子が上がらなかった岩田さんに投手陣の軸になってほしいと願うのはややプレッシャーがかかるかも知れませんが,それでも期待せずにはいられません。

 打線といえば,もう少し援護をしてもらいたいと強く思うのですが,それでもやはり流れを作るのはゴメスさんかと改めて思います。
 阪神は,いいところまで塁に進められるのですが,あと1本が出ないという展開が多く,その意味ではゴメスさんの存在はやはり大きいと思います。

 一方,私が先日どうなのだろうかと述べていた福留さんは最近好調で,私はその点は潔く申し訳ないと述べさせて頂きます。
 今日も1安打ですし,このような成績を続けていけば2割6分程度には達するのかも知れません。
 2割6分でも,過去の実績を考えれば十分な威圧感は与えられるように思いますが,それでももう少し頑張ってもらいたいというのが本音です。
 とはいえ,もしも福留さんが復活してくれれば,それがチーム1番の補強なので,その点は期待しております。

 昨日の勝利は色々と不安を述べましたが,今日はある意味阪神らしい,貧打を投手力でカバーするという勝利だったので,多少は安心しました。
 ようやく勝率を5割に戻したところで,ここからもっと勝ち続けていかないと優勝は見えてきません。
 ヤクルトさんには勝ち越しを決めましたが,是非明日も勝ってもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:16
2014.06.29 Sunday
 こんばんは。

 交流戦も終わり,セリーグ同士の戦いが再び始まりましたが,阪神は2敗1分けという酷いスタートを切ることとなりました。
 しかも,中日さんに競り負けてしまったがために,今日で晴れて4位転落ということになりました。

 このところ,粘りのある試合を見せてはいたのですが,それでもあと1本が出ていないという惜しい試合が続いていたように思います。
 とはいえ,今日は,1回表で試合が決まってしまう体たらくで,今日観戦に行ったお客さんはさぞかしがっかりさせられたことでしょう。

 能見さんはこのところよく崩れており,その原因は色々あるとは思いますが,私としては一発を食らいすぎることにも一つ原因があると思います。
 能見さんの球は打たれると遠くまで飛んでしまうことが多く,もしかしたらいわゆる「球が軽い」という部類のものなのかも知れません。
 とはいえ,そのような球質が突然変わるわけでもなく,空振りをうまくとってやるいつもの投球ができていないように思えます。
 脇腹痛で降板ということで,その状況は大変心配ではありますが,いくら不調でもここでいなくなるわけにはいかない選手ですし,何とか復調してもらうしかありません。

 打つ方ですが,中盤に追いついたりするという点では粘りがあるとも評価しますが,基本的に打ててないのかなというように思います。
 その打てていないという意味は,点を取れるかどうかで打てていないということです。
 今日は10安打して2点しか取れておらず,対する中日さんはヒット13本で10得点ですから,明らかに阪神の方がヒットに対する得点の効率が悪いと思います。
 阪神は毎度毎度そのような傾向が見受けられるのですが,この手の現象はサッカー日本代表でも見受けられたと思います。
 すなわち,あと少しで点が入るという展開までもっていけるものの,決定力が不足して点に繋がらないというものです。
 私がサッカー日本代表の試合を見ていて,何となく阪神と親近感を感じましたが,それはおそらく間違いではないのだろうと思います。
 そして,そのような状況ばかりは容易に打開できないのは明らかです。
 サッカー日本代表だって4年間そのための調整をしてうまく成果を上げられなかったのですから,まして阪神が今シーズン終了までにそれを成し遂げるとすればそれはメンバーが替わらねばならないのではないかと思います。

 また,今日の試合に限っていえば,エラー4つはいただけません。
 序盤で試合が決まってしまって気のゆるみもあったのでしょうが,かといってこういう展開だからこそ収穫を得るべきなのに,こういう守備をしていては何とも情けないという気持ちになってしまいます。

 結局,阪神は,最近打てない守れないという状況で前半戦の最後のスタートラインを切ってしまい,正直言って相当心配しております。
 今回Bクラスに転落してしまいましたが,ここから這い上がれるだけの実力があるのかといわれれば頭を抱えてしまうところです。
 こんな状況に何故なってしまったのかと思わずにはいられませんが,とりあえず3位に戻ることを念頭に動く必要があるでしょう。
 今日の状況を見る限りでは,福留さんはそこまで悪くはなく,もう少し様子を見てもいいかもしれません。
 ただ,投手陣については色々と考えるべきなのかなとも思います。
 特に,前から言及している呉さんの抑えについては,あと数回失敗した場合には入れ替えをするべきかと思います。
 榎田さんの中継ぎについては,エラーを含めての失点と考えれば今日を見る限りそこまで悪くはないと思われ,中継ぎのコマ不足の現状を考えれば妥当と思います。
 あとは,先日入団した建山さんがどのくらい稼働できるかというところで戦力図が変わってくるのだろうかと思います。
 ここから前半戦終了までで上手く立て直しができないと,例年通り8月9月で大連敗して取り返しの付かない事態になると思いますので,何とかしてもらいたいと強く希望します。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 20:39
2014.06.26 Thursday
 こんばんは。

 交流戦中,福留さんは二軍落ちしましたが,その福留さんが交流戦終了後から1軍に合流することになりました。

 二軍落ちした時には,阪神の株主総会対策とまことしやかにいわれていましたが,結局そういう風に解釈されるかどうかは福留さんが二軍で実績を残した上で一軍に上がってくるかどうかが問題だったと思います。
 しかし,福留さんは,二軍で12試合に出場したものの,打率は2割1分4厘ということで,1軍にいた時より若干いい程度であって,ほぼ復調していないといわざるを得ません。
 にもかかわらず,そんな福留さんを一軍に上げるとすれば,もはや株主総会対策といわれたとしても擁護しづらい状況にあると思います。

 福留さんを上げるメリットがあるとすれば,ライトの守備の充実でしょうか。
 福留さんではない人が守りについたがために点を献上したことはありますし,その意味では福留さんが守りにつくことには一定の意味があると思います。
 しかし,もしもそのメリットを重視するとなれば,福留さんは守備固め要員ということなのでしょうか。
 もしもスタメンで起用というのであれば,さすがに私としても不満を感じずにはいられません。

 福留さんが1軍に上がってくるに当たっては西岡さんと一緒にということでした。
 西岡さんは二軍での実績も十分ですが,一軍では二塁手として既に上本さんが万全の活躍をしている以上,おそらく西岡さんは三塁手として起用されるのではないかと思います。
 上本さんを三塁に起用することも考えられますが,上本さんはもともとそこまで守備を得意としておらず,また三塁手は肩の強さが要求されますがその意味でも上本さんは条件を満たしづらいとも思われ,チーム事情を考えれば西岡さんが三塁手になる可能性が高いと思われます。
 そうなると,それまで三塁手を争ってきた新井良太さんと今成さんがライトの守備につくことが期待されているところですが,正直言って両名とも打力に期待できるものの,守備については心許ないところがあることも事実です。

 そこで,福留さんがライトにスタメン起用される可能性が出てきたように思うのですが,いくら守備がうまいとはいえ当たっていない選手を起用することが果たして妥当なのでしょうか。
 今成さんや新井良太さんは,これまで試合に出るため,自分の正ポジションにこだわらずに色々なことに果敢に挑戦してきておりました。
 プロ野球では,努力したところで成果が出なければ擁護できない面はありますが,それなりに努力と挑戦をしてきて一定の成果を出してきた彼らが外されて,ほぼ守備力のみを買われた選手がスタメン起用されるとすれば,もはやチーム内で努力しようという雰囲気がなくなってしまうのではないでしょうか。
 現実,新井良太さんは二軍に降格してしまいましたが,その代わりにやってきた福留さんがライトの守備につくとすれば,競争意識が希薄になり,伸びるべき若手も伸びてこなくなるように思います。

 現在の二軍では,外野手といえば伊藤隼太さんや狩野さん,柴田さんがいますが,いずれも昇格直前の福留さんよりも活躍していたように思いました。
 にもかかわらず,調子の上がらない選手を一軍起用し,がんばっている選手を評価しないという現体制には疑問を持たずにはいられません。

 黒田ヘッドコートは,福留さんの調子は上向きだと思うと発言しておりますが,成績だけ見ると私はそうは見えません。
 プロから見るとそうなのかも知れませんが,それでも実績を残さない選手を上げてしまうのはやはり思うところがあります。

 また,西岡さんと同時に一軍昇格というのも,抱き合わせにして批判を減らそうというような意図もなくはない気がして,その意味でも私には今回の件は引っかかります。

 阪神は貯金がなくなってしまい,これから前半戦の終わりに向けて正念場が訪れます。
 特に夏場から秋にかけて例年連敗を喫する阪神ですから,もしも前半戦のうちに貯金ができないとクライマックスシリーズへの出場が非常に危ぶまれると思います。
 そこで,もしも今成さんを押しのけて福留さんをライトでスタメン起用して福留さんが活躍せずに阪神が負けるようなことがあれば,私は和田監督に対して支持を致しかねるように思いました。
 ひとまず,これからの試合を見守りたいと思います。

 また思いついたら書きます。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:06
2014.06.14 Saturday
 こんばんは。

 今日は阪神・西武戦を観戦するため,はるばる所沢まで行ってきました。
 結論は皆様ご存じの通り阪神の負けでしたが,その試合観戦の雑感を以下に書いていきたいと思います。

 今日は能見さんは7回3失点ときちんと仕事をしたと思いますが,結局点がとれずに負けました。
 しかし,私に言わせると,今日の敗戦は,阪神のミスと西武さんの好守備に原因があると思います。

 阪神のミスというのは,2回の木村さんのホームランの前に四球を出してしまったことで余分に一点を与えることとなってしまったこと,7回の能見さんのフォークボールを藤井さんが取り切れずに進塁させてしまい,その後にヒットを受けてしまったことです。
 このうち,特に後者の暴投か捕逸かというものが非常にもったいなかったと思います。
 前者の四球については,メヒアさんという強打者を警戒してやむなく四球になってしまったというのは理解できます。
 しかし,暴投か捕逸については,バッテリーはフォークボールがくることを当然認識していたのですから,何とか止めてほしかったと思います。
 特に,藤井さんは球を見失ってしまっていましたが,露骨に球を探す動作をしてしまっていまして,これでは仕草を見て進塁を許すということにもなってしまったのではないかと思いました。

 対する西武さんは,マートンさんの打球を抑えた栗山さん,新井兄さんのライナーをジャンピングキャッチした金子さんなどの守備が光り,この場面でこういう守備をされたのでは致し方ないという守備を要所要所で見せていました。
 このような守備をされてしまうと,ヒットにならなかったとしても納得せざるを得ず,むしろいいものを見せて頂きましたと敵ながら賞賛するしかないものです。

 ということで,私は,今日の敗戦は,阪神バッテリーのミス,西武さんの守備で負けたと思っており,阪神打撃陣は好守備に阻まれなければと思うと決して悪くはなかったと思っています。
 打撃陣の調子は悪くないだけに,私はそこまで今日の敗戦で今後が心配になったということはありません。
 しかし,最近負けが込んでいるものですから,その意味では敗戦という結果自体には刺さるものがあります。

 さて,今日の和田采配ですが,おおむねよかったのではないかと思います。
 ライトに新井良太さんを据えるファイヤーフォーメーションでしたが,今日に限っていえばライトにはシビアな守備が要求される場面は来なかったこともあって,特に守備に問題はありませんでした。
 新井兄さんのサード起用ですが,守備においては無難だったと思います。また,結局ヒットが1本もなかったものの,最終打席の当たりはよかったですし,それまでもボールは前には飛ばなかったもののきちんとバットには当てられていてファウルを結構稼いでいましたし,調子は悪くないと思います。
 さらに,セオリー通り,左投手である菊池雄星さんに対抗するべく右打者を並べるという方法自体も,点こそとれなかったものの好守備があったということを考えれば,当たりは決して悪くなかったと思います。

 ただ,気になった点はありました。
 それは7回の俊介さんの代打起用です,
 試合が終盤にさしかかり,そろそろ勝負に出た方がいい場面だったと思うので,代打攻勢自体は賛成します。
 しかし,藤井さんの代打として俊介さんはいかがだったでしょうか。
 藤井さんに代打を起用したとしても,ベンチには他に捕手がいますし,その後は梅野さんが捕手を務めておりましたので,その点は問題なかったでしょう。
 ただ,藤井さんの代わりの打者を出すのであれば,藤井さんよりもより多く期待できる選手を起用すべきと思います。
 俊介さんは今年はなかなか悪くない活躍をしておりますが,藤井さんとはそこまで打率が変わるわけではなく,俊介さんと藤井さんとでそんなに出塁する可能性に違いがあったのだろうかと思ってしまいました。
 阪神のベンチには,代打要員としては俊介さんのほか坂さん,関本さん,柴田さん,田上さん,緒方さんがいたと思います。
 このうち,打率がそれなりにあってセオリーの右打者を起用するとすれば,関本さんということになると思います。
 関本さんは今年もっとも頼れる代打なだけに,チャンスの場面までとっておくという判断はあると思います。
 ただ,俊介さんと藤井さんの差を考えた時,私は俊介さんをこの場面で起用するよりも藤井さんのままでもよかったというようにも思いますし,左打者でももっと打率の高い選手を起用してもよかったのではというように思いました。
 この代打が悪いとはいいませんが,そこまでの良策とも思わなかったので,一応書いてみました。

 今の阪神はとりあえず勝利を優先してほしいと思うので,明日は是非とも勝ってもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:45
 こんばんは。

 交流戦に入ってからの阪神は,非常に調子が悪く,いいところなく負ける試合が非常に増えております。
 交流戦は勝率5割でいければよいと思っていたのですが,そんな甘い構想すらままならない状況が続いており,苦しい戦いを強いられています。
 特に,一時は4位と結構な差があったはずなのに,今日の試合前は4位中日さんに1ゲーム差ということで,今日阪神が負けて中日さんが勝てばどうなるのかというところでした。
 また,阪神は,今日負ければ勝率が5割になってしまうところでした。

 そんな中で迎えた今日の試合ですが,結果は勝利できまして非常に満足しております。
 特に,今日の展開は,いつもであれば負けているだろうという初回3失点というものなだけに,その勝利は非常に大きいものと思います。

 ただ,今日の試合では,阪神中継ぎ陣の脆弱性が露呈してしまったといえます。

 ゴメスさんのホームランで一時は逆転し,そのままいけるかと思ったものの,7回のマートンさんの打球はファインプレーで阻まれて追加点ならず,その裏に安藤さんが4点も取られてしまいました。
 さすがに2点差があれば何とか守りきれるかと思っていたのに,終盤に4点も取られた段階で,私は敗戦を覚悟しました。
 今年の安藤さんは去年ほどいい投球ができておらず,今日の失点もある意味今年よく見る光景ではあったのですが,それでもあれだけいい投手なのに非常に残念であるというほかありません。

 ただ,その裏に新井良太さんのヒットで再逆転し,非常に興奮しました。
 新井良太さんは,素材としては抜群ではあるものの,穴の大きい打者であるというように思っており,それだけにスタメンに定着できていない状況ではありました。
 しかし,今年の新井良太さんは,不振であった去年よりも状態はよく,期待できる打者であったので,私は何とかしてくれるのではと思っていただけに,その喜びもひとしおでした。

 とはいえ,この回の攻撃において,私は一点不満があります。
 柴田さんと今成さんがヒットで出て,ノーアウト1・2塁という状況で,藤井さんに代打を出さずにそのままいってしまってファウルフライになってしまいました。
 阪神の代打陣は,関本さんと新井良太さんという強力打撃陣を擁しているわけで,藤井さんがダメとは言わないまでも,この場面で打てなければ敗戦する可能性が高いのですから,ノーアウトというチャンスを生かすのであれば藤井さんに代打を出すべきではと思いました。
 仮に代打を出しても,控え捕手は2人もいるわけですから,藤井さんのリードが余人に代え難いものであったとしてもここは点を取りに行くべきだったのではと思いました。
 結果こそ代打の新井良太さんが活躍できたからよかったですが,それはもう少し早い場面で実現したのかもという思いがありました。

 そして,最後は呉さんのカットボールで三振を取って試合終了となりました。
 最後の場面もヒット1本で同点という場面でしたから,最後の最後まで緊張感が切れない試合でしたが,それはそれで面白かったです。
 呉さんのカットボールはアウトローに落ちていくようにも見え,ツーストライクツーボールの場面でああいうボールがあるのはいいことだと思いました。
 しかし,以前から何度も言っているとおり,こういう場面でスライダーかフォークというより空振りの取りやすい球があればもっと呉さんは効率よくセーブを挙げられるのではというようにも思います。
 今からシーズン中に対応するのは難しいですが,何とかこれを覚えてもらう必要があるなと最後の1球を見て改めて思いました。

 阪神は最近先制されて逆転できない,勝っていても中継ぎ陣が崩壊して負けてしまうという試合が多いように思われ,このままではシーズンをうまく進んでいけないのではと心配していました。
 しかし,今日のような粘れる試合を見せてくれるのであれば,阪神はもっと上に行けるように思います。
 今日のような試合は非常に疲れますし,何より打線の調子がよくないと実現できないものであるのですが,それでも劣勢の中でこういう試合ができたというのは選手にとって自信になることと思います。
 おそらく今後のシーズンの中でこういう試合を勝てたという経験が生きる時がくると思うので,今後はもう少し粘り勝ちを見せてもらって,交流戦を勝ち抜いてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:52
 こんばんは。

 昨日から始まった交流戦ですが,初戦阪神はオリックスさんに惨敗してしまいました。
 昨日の件は,打つ方は平常運転という感じで,むしろ藤浪さんの出来が全てだったというほかないと思います。
 藤浪さんはコーチから最後通告を受けてしまったということで,次回登板の奮起に期待したいと思います。
 藤浪さんは将来の球界を背負って立つ存在ですから,ここでの経験を将来に生かして大投手になってもらいたいと思います。

 今日は,そんな苦い打ち負けた試合とは異なり,両チームの打ち合いとなりました。
 そして,最終的にはゴメスさんの特大ホームランで打ち勝てたという,非常にご飯のおいしい展開となりました。

 今日の勝利において色々と述べたいことはあるのですが,やはり直接的な勝因であったゴメスさんと新井兄さんの活躍に触れないわけにはいきません。
 特に,新井兄さんは,オープン戦にあれだけの活躍をしながら,シーズンが始まればゴメスさんにその座を奪われ,苦しい代打生活が続いておりました。
 ゴメスさんが落ちてきたら代わりに出場するという機会を狙っていたのでしょうが,嬉しい誤算ということでゴメスさんが想像以上の働きをしてくれており,その機会はなかなか訪れませんでした。
 また,1試合1度きりという代打の場面では,チャンスでゲッツーという場面もあり,相当苦しい思いをされていたのではないかと思います。
 そんな中で今日打った1発は,本人にとっても,ファンにとっても大変嬉しいものとなりました。
 新井兄さんがホームランを打った直後の貫禄漂うバット投げが非常に嬉しくて仕方なかったです。
 これが我々の待っていた新井兄さんの打撃であり,これをしてくれる人がチームにいるということは相手にとってどれだけの脅威だろうと思います。

 さらに,7回8回と苦しい守りの展開を乗り越えて,9回4番ゴメスさんからの特大ホームランが飛び出しました。
 阪神はこれまでこういう場面で1発は期待できず,基本的に打ち重ねて点を取りに行くというスタイルであったと思いますが,9回2アウトまで追い込まれて延長戦も覚悟せねばならない展開での1発というのはやはり非常に重いものだと思います。
 野球は原則としてヒットの積み重ねで成立するものであるということは今でも変わらないのですが,打線の厚みの問題として1発のある打者の魅力というのはどうしても否定できないものだと思いました。
 今日は,特に新井兄さんのホームランも見られましたし,その認識が普段よりも強いと思います。

 一方,課題としては鶴さんの投球でしょう。
 鶴さんは,初先発試合での失態を生で目撃してしまってから,大変申し訳ないことに私のイメージはよくないものですから,今回の失点もまたかというように思ってしまいました。
 実際はもっとできる方なのだとは思いますが,私の拙いイメージは今日の試合でより強固なものとなってしまい,やはり鶴さんからは安定感をあまり感じません。
 鶴さんにおいては,この私の拙いイメージを破る投球を見せてもらいたいと願うばかりです。

 次はソフトバンクさんとの試合ということで,こちらもなかなかの強豪です。
 ですが,交流戦で阪神が例年よりも活躍をして勝ち越せれば,一気にリーグ優勝へ近づけるものと思いますので,その活躍には非常に期待をしております。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:11
2014.04.13 Sunday
 こんばんは。

 今日は昨日に引き続き,阪神が読売を倒しました。
 緊迫した投手戦でしたが,最終的に関本さんがピリオドを打ってくれて,今日もご飯が大変おいしい日でした。

 試合を決めた関本さんは,私が以前から阪神の中軸を担うと信じていた方だったのですが,それを考え始めてから早10年以上が経過してしまいました。
 昔は,3番関本,4番濱中,5番桜井という自前理想クリンナップを思い描いていたのですが,濱中さんはトレードに出され,桜井さんは引退,私の理想クリンナップは関本さんのみが今も残っているという寂しい状況でした。
 そして,最近は関本さんもあまり活躍の場面がなく,寂しく思っていたところに今日のサヨナラヒットということで,私は何とも感慨深く感じるものがありました。
 関本さんは内野は全般的に守れますし,2塁の守備の時には連続守備機会無失策記録を持っているくらいなので,今後打力に期待ができればスタメンも狙えるかもしれません。
 もちろん,最近はスタメンがみな調子がいいので,なかなかスタメン出場は難しいのかもしれませんが,打線は水物ですし,不調の人が出たらいつでも代われる競争を起こせる方になりうると思うので,これからも期待したいと思います。

 また,今日は榎田さんの活躍を無視することはできません。
 榎田さんは,このところずっと大量失点してしまったり,早期に降板することもありましたが,それでも今日ここまでの投球ができることを見せつけられたので,やはり榎田さんは先発としてやっていってもらえる人材だと思いました。
 榎田さんが先発の一角から落ちてしまうと,阪神先発投手陣が手薄になってしまうだけに,今日の活躍は今後のチーム運営,他球団に対する威圧という意味でも非常に意味のあるものであったと思いました。

 今日は投手戦だったので,マートンさんは打点を上げませんでしたが,それでも遂に打率が5割に達してしまいました。
 今のマートンさんは異常に調子がいい状態なので,今の彼を止めることは極めて難しいでしょう。
 それだけに,マートンさんの調子のよい間の阪神の基本的な戦い方としては,マートンさんの前に以下に走者をためるかということです。
 その点,今のところは上本さん,大和さん,ゴメスさんは打ちまくりますし,鳥谷さんは選球眼で塁に出ることが多いので,阪神の攻撃の形が上手く機能していると思います。

 阪神は,元々投手力のチームなので,今の好調の打線と投手力がかみ合うとこういうことになるのかというのが今回の読売3タテという結果なのだと思います。
 これで2位に浮上しましたが,大事なことは調子のいい時も悪い時もそれなりに戦えるようにすることで,ここでうまく勝ち方を体得してもらいたいと思います。

 とりあえず,今日はこの結果を純粋に喜ぶこととして,気持ちよく寝ることにします。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:55
2014.04.06 Sunday
 こんばんは。

 阪神は,昨日に引き続きヤクルトさんと試合しましたが,今日も昨日と同様の乱打戦となってしまいました。
 しかし,昨日と違って,今日は乱打戦を制することができました。

 今日の結果を見れば,勝利の直接的な理由はマートンさんでしょう。
 彼の現在の絶好調ぶりは目を見張るものがあり,昨日のように打っても打っても勝てない試合を経ながらよく心が切れなかったと,その精神力に賞賛したいと思います。
 ただ,絶好調とはいえ,それでもこれだけ連日長打を放てるというのは,単純に技術とパワーもあるのでしょう。
 この調子がいつまでも続くとは思っていませんが,調子の続く限り打ち続けてもらいたいと思います。

 他にも,上本さんや大和さん,ゴメスさんもよく打ちますし,田上さん,梅野さんも期待できます。
 これらの方々の多くは,今日だけではなく,最近悪くない状況が続いています。
 このように全般的に阪神の打線は上向きであり,かつこれだけの数の人がそれなりに期待できるのであれば,今後何人か調子を落としたとしてもそれなりに戦っていける打線になるのではと何となく明るい見通しがあるように思います。

 一方,去年まで自慢だった投手陣は今日も崩れてしまいました。
 今日崩れたのは榎田さん,渡辺さん,加藤さんで,崩れるメンツが日替わり状態で,投手陣が不安に包まれているように思います。

 ただ,昨日まで和田監督の判断について言及しましたが,今日の榎田さんを下ろすタイミングについてはよかったと思います。
 あれ以上投げさせていれば榎田さんが潰れてしまっていたかもしれませんし,試合が取り返しの付かないことになってしまっていたかもしれません。
 ピリッとしない渡辺さんを投げさせてホームランを打たれたことには異論はあるかもしれませんが,先発が早い回でノックアウトになってしまったことを考えれば,渡辺さんを少なくとも3回一杯まで投げさせたかったという気持ちは理解できなくもありません。
 私などが監督の采配の善し悪しをいうのはどうかということもありますが,私は今日は積極評価したいと思います。

 とはいえ,これだけ先発・中継ぎが崩壊すると,今後の投手マネジメントをどうするかは非常に大きな問題と思います。
 去年を見ている限り素材は悪くないはずなのに,これだけ打ち込まれる,しかもみんながみんな打たれるというのは,何か理由があるはずではと思います。
 初めは読売打線が強すぎるだけで他球団には通用するのだと思いましたが,他球団にも打ち込まれ,かつ中日さんがこれだけきちんと読売打線を抑えている様子を見る限り,打線の強さではなく投手陣が純粋に実力を出せていないのだと思います。
 その原因は私には分かりかねるのですが,早々に立て直さないと打線も気持ちが切れて調子を落として最下位争いをすることになりかねないと思いますから,何とか頑張ってもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:26
 こんばんは。

 昨日今日と阪神は神宮球場でヤクルトさんと対決しておりますが,今のところ0勝2敗ということでやられております。

 実は昨日今シーズン初観戦ということで神宮に行ってきたのですが,昨日見て思ったこと,今日の試合の感想についていくつか述べていきたいと思います。

 昨日の試合については,メッセンジャーさんについてはこのくらいできればというくらいのところなので特に何もいうことはないのですが,とかく福留さんが流れを止めてしまっているということでしょうか。
 特に,今の打線の中ではゴメスさんとマートンさんが当たっているのに,そこでたまったランナーをいずれもマートンさんの次を打つ福留さんが何もできずに点を取れずに終わってしまいました。
 最終回は内野安打で出塁しましたが,マートンさんがせっかく2塁打を打って得点圏に出た時にヒットが出ないのでは意味がありません。
 今日の試合ではスタメン落ちしてしまいましたが,むしろその判断は遅すぎるといっても過言ではなく,その判断が遅すぎたことで他の選手のチャンスを奪ってしまったばかりか福留さんの自信を失わしめたという意味でもよくなかったと思います。

 また,筒井さんはホームランを打たれてしまいました。
 しかし,筒井さんは前の回からピリッとしない投球をしていたのですから,その状況を見極めて早期に判断すべきでした。
 それが遅かったがため,ホームランを打たれて実質的に試合が決まってしまいました。

 そう考えると,結局昨日の敗北の原因は選手の調子の善し悪しというよりも監督の采配で負けた試合であるように思いました。

 今日の試合ですが,早い段階から試合が壊れ始め,先の見えない乱打戦に突入してしまいました。
 とはいえ,今日の試合は近年珍しく阪神打線が点をとりまくれるという展開だったので(それはヤクルトさんの投手陣の崩れ方もすさまじかった訳ですが),試合の流れを調整すれば何とか勝ちに運べる試合であったと思います。
 しかし,最終的には12対11で敗北ということで,これだけの僅差であれば本当にさじ加減の調整で何とかなったのではと思います。
 特に,連日マートンさんの活躍が目立ちますが,今日は7打点も取ってくれたのですから,これで勝てないとなるとマートンさんの気持ちが切れてしまうのではと心配します。

 結果論で責任追及をするのは気の毒なのかもしれませんが,私は昨日今日の試合は十分勝てるものだったと思いますし,両試合の敗北の原因は和田監督の采配であると思います。
 もちろん,それが当たって勝つ試合もあるのですから,一概に常によくないとばかりいうことはできないのだと思います。
 しかし,去年の阪神の勝ち方であったしっかりした投手陣が序盤から大崩れし,かつ不調の福留さんを使い続けるというこの点についてはやはり首脳陣の問題であるといわざるを得ないと思います。
 ヤクルトさんは中心選手にけが人がいて本調子とは言えないにもかかわらず阪神のこの体たらくであり,阪神はこの調子でいくと取り返しが付かないくらいの借金を背負う可能性があります。その意味では,食い止めるならば今のうちに対応しなければならないと思います。
 ですから,明日はどんな形でも勝ちに行く野球を見せ,この悪い流れを断ち切ってもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:24
 こんばんは。

 今日の阪神・読売戦は,結果について色々と意見はあるものの,最も衝撃的だったのは西岡さんが守備中に福留さんと激突して救急搬送された件だと思います。
 2人ともフライを追っていったのですが,おそらく両者とも他の守備を気にすることなく走っていったのでしょう。

 このような場合,通常声を出して位置を示すというのがセオリーだと思っていましたが,それがベテラン福留さんと守備の名手西岡さんの両方にできていなかったというのはどういうことなのだろうと思います。

 この案件では,特に後方に走っていく西岡さんよりも,前方に向かっていった福留さんの方が向かってくる人を目視できると思うので,私は個人的に福留さんの過失の方が大きいように思うのですが,かといってその状況全てを理解しているわけではないので,誰の方が悪いかというのはここで決めつけるべきではないのでしょう。
 しかし,再発防止のためには,その原因究明は怠ってはいけないと思います。

 西岡さんが倒れ込んで救急搬送された際にはどうなることかと相当心配しました。
 なにせ,西岡さんは衝突後に頭から地面に落ち,首に衝撃を受けるような形で落下しましたから,頭部や頸部に何らかの傷害を受けてしまったのではと思われたからです。
 特に,西岡さんは,首を痛めておりましたし,今回の件はより心配になると言うものでした。

 結果としては,鼻骨骨折,胸部打撲・左肩脱臼ということで,脳しんとうはあったものの頭部,首,背中は大丈夫ということで安堵しました。
 部位が部位だけに,選手生命どころか人間としての活動としても問題を残す可能性があっただけに,無事であったというのは本当にホッとしました。
 赤星さんの時は,これで選手生命が終わってしまいましたし,本当に心配したものです。

 ただ,今後いつ頃復帰できるかは未知数でしょう。
 今回の部位を考えれば無理をさせることは禁物ですから,早期にとは思いませんが,それでもあれだけ好調であった彼が抜けてしまうのは阪神にとっては痛いというほかないでしょう。
 その分若手,特に上本さんにチャンスが舞い込んできたと解釈することもできなくはないので,他のメンバーに期待したいところです。

 と,西岡さんの件ばかり述べてきましたが,阪神は結果的に惨敗でした。
 原因は明らかに点をとられすぎたことです。
 阪神は3点取れば勝てる野球,むしろそれ以上はとれないので守り勝つことを目的とした野球を行ってきたチームでしたが,それがまさか3点とって負けるとは,これを読売の打撃力の強さととるべきか阪神投手陣の問題ととるべきか,何ともいいがたいです。
 2回の失点は西岡さん絡みの問題もありましたからやむを得ないとしても,二神さんと鶴さんは問題でしょう。
 特に,鶴さんは,初先発の時に点をとられまくったあのトラウマがありますから,あれだけ昔の話にもかかわらずこういう展開になるとやはり信用できないのではと疑念を持ってしまいます,
 今のところ打線はそんなに悪くはないと思うので,それだけに投手陣にはもう少し頑張ってもらいたいと思わずにはいられません。
 まだたった3試合が終わったところですから,これから巻き返しに期待したいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:29
2014.03.29 Saturday
 こんばんは。

 昨日からプロ野球が開幕しましたが、阪神は昨日は逆転負けを喫してしまいました。
 しかも、大量失点の負けということで、まさか4点リードで能見さんがあんなにとられるとは全く思わず、その意味でもショックはそれなりにありました。
 しかし、打てない打線と思っていたのにそれなりに打ちましたし、悪かったのは能見さんの出来だけだったと思いましたから、初戦を落としたという意味では残念であったものの、チーム状態は悪くないと思っていました。
 また、能見さんは去年あれだけチームを助けてくれたのですから、この一回の失敗で信用を無くすわけもなく、かつこれまで打線が迷惑をかけてきたことを考えれば、一度の失敗で責に問うというのも違うと思ったので、ある意味切り替えができました。

 そして今日を迎えたわけですが、いやはやご飯がおいしいです。
 やはり打ち勝つ試合は何とも気分が爽快です。
 特に今季初の読売狩りに成功したということで、その気分もますます上々というわけです。

 読売はそれなりに善戦しましたし、安打数を見れば地力のあるチームだと思いますが、それでも点が入らなければ意味がないと去年の阪神を経験してきただけにあえて言わせてもらいます。
 8回まではリードされていましたから、去年後半の阪神ならばそのままずるずる負けてしまうところですが、今年は打ちますね。
 昨日それなりに打ったにもかかわらず負けてしまいましたが、上記のとおり打線は悪くないと思っていただけに、その思ったことがその通りになったこの出来事はとても気分を爽快にしてくれるものです。
 特に、ゴメスさんがそれなりに打点を上げてくれているのが大きいと思います。
 先日まで私はゴメスさんについて調整してもらいたいと書きましたが、今でこのくらいできるわけですから、私の見込み違いということで率直に謝ります。
 ですが、こういううれしい誤算での謝罪は気分がいいものです。

 メッセンジャーさんは同点にされてはしまいましたが、この程度の失点であれば先発投手としては合格というほかなく、今年も頼れる柱になってくれる予感がします。

 読売の阿部さんのミスで試合が決まりましたが、彼のミスがなかったとしても満塁まで追い込まれてしまったわけですから試合は阪神側に軍配が上がる可能性が高かったと思います。
 阿部さんは、一塁に送球した以上、一塁手が塁を踏んだところが見えなかったのだと思いますが、もしかしたら角度の問題もあったのかもしれません。しかし、満塁前進守備の場面であれば塁を踏む余裕は通常ないだろうという思い込みが先行した可能性もあり、その点プロである以上事情はあれミスは受け入れるほかないと思います。

 唯一気になったのは抑えの呉さんです。
 もちろん普通にセーブもついたのですが、球数が多すぎるように思います。
 その原因は、球種が直球とカットボールのみとカットして粘りやすいものだけだったからのように思います。
 ほかに球種があるのかわかりませんが、このスタイルを貫くのであれば、今後はとりあえずカットして粘ってみればよいというように待たれかねないと思います。
 それでも呉さんの大したところは、あれだけ球数を投げさせられたのに四球がなかったことでしょう。
 カットされて球数を投げさせられても、安易に四球にならないとなれば、あとは集中力とスタミナの問題が大きいと思います。
 それらは韓国リーグでそれなりに鍛えられていることと思いますし、今後期待してみていきたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:22
 こんばんは。

 先日よりオープン戦の阪神の成績がよくないと述べてきましたが,今日は遂に7連敗してしまいました。

 今日に限っていえば,一時は逆転し,大和さんの粘り強いバッティングはここまで不調続きであった打撃陣に好調の兆しがあったと思います。
 それだけに,満塁ホームランを打たれたのはどうしようもないのですが,それでもこれまで投手陣に助けられてきたのですから,ここだけ投手陣に文句を言うのはよくないでしょう。
 また,所詮オープン戦というだけに,ここで打たれたとしても本番で打たれなければよいとも割り切れるのかもしれません。
 ある意味,これだけ負けても公式戦上の記録にならないというのは得しているとも言えるのかもしれません。

 しかし,それでもこれだけ弱いとなると,シーズンはどうなるのだろうかと気にせざるを得ません。
 今日は打つ方が活躍したため,これまでとは少し違うといえばそうなのでしょうが,勝利体験という経験がないとチームの雰囲気が落ち込んでしまうのではないかと思います。

 今日は球場で雪も降って,展開と相俟って大変お寒い状況になっておりますが,ここまで来たら期待せざるを得ないので,何とかこの状況を打開してもらいたいと思います。

 ちなみに,大砲として期待されるゴメスさんは,今日はフリー打撃に登場しましたが,29スイング中柵越えは2発,変化球に空振りなど,バースさんの再来と期待されるには物足りない内容というほかありません。
 また,育成投手にバットを折られるなど,どうもうまくいかないようです。
 掛布DCはまだ2週間あると仰っているようですが,実戦経験もないですし,今の状況で即シーズン投入という訳にはいかないでしょう。
 新井兄さんの打撃が好調なだけに,そちらを4番として使うことを主に考えるしかないと思われます。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:41
 こんばんは。

 最近私が阪神の話題で触れることといえばゴメスさんの件ばかりでしたが,今日はもう少し明るい話題にしたいと思います。

 本日西武さんと練習試合をした阪神ですが,二神さんと梅野さんが活躍をしたという記事を見ました。

 二神さんは4回無失点の好投ということで,先発ローテーションの一角に食い込める可能性があります。
 阪神は,現在表ローテこそ能見さん,メッセンジャーさん,藤浪さんと強力なラインナップが並びますが,裏ローテの方は榎田さん,岩田さん,秋山さん,鶴さん,白仁田さん,岩崎さんら投手陣がその座を争っており,まだ確定に至っておりません。
 昨年阪神を支えたのは紛れもなく強力投手陣だっただけに,裏ローテが確定しない今の状況は極めて危ないと思っています。
 そんな中,数年前から期待されているもののなかなか結果を残せなかった二神さんがとうとう出てきたのだとすれば,これは朗報というべきでしょう。
 もちろん,昨年の二神さんのファームの状況を見ていると,今日の好投一つをもってローテーション入り確定ということはできないのですが,それでも希望を持てる投球であったと思います。

 梅野さんは,ずっと打撃が好調ですが,今日もタイムリーツーベースを打っていて,その好調は続いているといえるでしょう。
 また,二神さんの4回無失点の好投を引き出したのは梅野さんともいえ,その意味でも守備面でも期待できるように思います。
 去年のドラフトの面々はみな病気や怪我などしていて調子が上がらなかったり期待に添える活躍ができているとは思えませんが,この梅野さんだけは好調を維持していて大変ありがたいことだと思います。
 梅野さんはドラフト4位ということで,むしろこれだけできる人がドラフト4位というのはみんな見る目があるのかどうなのかといいたいところですが,それはこれからシーズンを迎えるに当たって結果を出してからということでしょう。
 阪神は長らく自前の若手捕手の育成に成功しておらず,外様のベテラン捕手陣が充実しておりますが,ここでうまく梅野さんが成長してくれればその長年の悩みが解消されるように思います。
 過剰な期待はよくないのでしょうが,できれば早い段階で一軍で経験を積んでもらえたらいいなと思っています。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:30
 こんばんは。

 野球のシーズン開幕まであと1月程度と迫りましたが,この時期になるとそろそろ各選手の仕上がり具合に関するニュースが気になります。
 今年は色々と注目選手がいますが,やはり新戦力についてはどこのチームでも気になります。
 楽天さんの松井投手は,キャンプの初めはコントロールに難ありといわれていましたが,読売戦では切れのよいスライダーが決まり,やはり脅威というように思います。
 また,広島さんの大瀬良投手は,初っぱなから期待させる投球をしており,去年の藤浪さんのように即戦力として期待をしてしまうところです。

 そんな中,阪神で毎年この時期に注目されるのはやはり新外国人バッターでしょう。
 特に,阪神は,金本さんが不調になり,ブラゼルさんを失って以降,長距離打者というものにあまり縁がなく,打線も迫力不足というほかない状態が続いております。
 そういう事情もあって,毎年のように長距離砲といわれる外国人打者が加入するものの,この数年当たりに当たったことはなく,昨年のコンラッドさんに至っては人柄は非常によかったものの打点0でシーズンを終えるという非常事態でした。
 そして,今年は満を持して採用されたゴメスさんですが,彼には期待をかけずにはいられませんでした。

 ところが,ゴメスさんは,日本入国が遅れてキャンプ開始時にはいないところから始まりました。
 家族の理由もあるというのは十分理解しており,その点遅れてもやむなしと思いつつも,不安がよぎったことは否定できません。

 日本入国後はそれなりに打撃練習で飛ばしており,これは期待できるのではと思っていたのですが,そんな折,ゴメスさんが足の張りを訴えてオープン戦を休みました。
 一応異常はないということですが,今日も別メニューで調整してお昼で早退したということですから,きちんと仕事できるのだろうかと不安があります。

 もちろんキャンプで活躍したからといってシーズンでも同様の活躍を見せてくれるとは限らず,今怪我をするくらいであれば大事にいってもらいたいというようには思います。
 特に,これまでの阪神の期待を裏切った外国人打者達は,キャンプで脅威を与えていた人たちが多く,その意味では逆パターンである今回のことは悪いイメージがさほどあるとは言いません。
 しかし,この数年打線に対して不安を抱いている身としては,早めにそれなりに安心させてもらえるとありがたいのだがと思ってしまいます。

 まあ,今はポジションが被っている新井兄さんの調子がよいので,その活躍を続けてもらうための状況であると解釈して,この状況をいい方向に捉えることとします。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:47
 こんばんは。

 先日バレンティンさんが逮捕されたという件がありましたが,保釈を受けられたそうです。

 とはいえ,このままバレンティンさんがシーズンに間に合うのかどうかはなかなか微妙なのかなという気もしております。
 また,これに対して日本プロ野球機構において何らかの対処をするのかどうかについても分かりません。

 さらに,このような騒動を起こしてしまった彼が,今年ファンから応援されるようになれるのかも心配なところです。
 もちろん,報道が事実とすれば,被害者の方が一番苦しんでいるでしょうから,野球を優先するような発言はどうなのだろうと思います。ですから,この場で野球のことばかりいうのは不謹慎なのかもしれません。
 とはいえ,ヤクルトさんの戦力を考えた場合,バレンティンさんが打線にいないとなると,正直言ってシーズンを戦い抜くには相当の苦戦を強いられることは明らかなので,この点は私も気になってしまいます。

 そして,この騒動について,スポーツ新聞ではヤクルトの小川監督に意見を聞きに行っておりまして,これはチームの監督なのでよく分かります。
 しかし,なぜか和田監督にも意見を聞きに行っており,これは何の悪意なのかなと思わず邪推してしまいました。

 和田監督といえば,DVに関しては何もないものの,昨年不倫騒動で一世を風靡した時期があり,他人の夫婦仲に関する話を敢えて聞きに行く必要はあったのかなと思わずにはいられません。
 特に,記事を見る限り,他球団の監督には意見を聞きに行っていないように見え,記者は明らかに去年の騒動を意識しているのではというように思います。
 こちらも褒められた話ではないので,和田監督に同情する木は特にないのですが,この話題で蒸し返してくるかと思ったので,こんな話は恐縮ではあるものの取り上げてみました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:47
 こんばんは。

 今日は成人の日ということで,各地でいつものように荒れた成人式のニュースがあるのを目にしましたが,こういうところで話題になるのは荒れているところとゴミ拾い等の善行がなされたところばかりで,普通に催されたところは話題にならないものだなと思います。
 もちろん,普通に開催されたのでは話題になりようがないですから,そういうものなのだと思うのですが,そもそもこの行事は話題になされるようなものなのかなと思うと,この話題が一時以上に触れられると違和感を感じます。
 私は成人式に行かなかったので,その雰囲気は分からないのですが,そこら中で同窓会などなされたのでしょうし,懐かしい顔ぶれを見て楽しい思いをされた方もいらっしゃったのだろうなと思いました。

 さて,今日のニュースを見ていたら,新井兄さんが最福時で恒例の護摩行を行ったというものを見ました。
 最福時といえば,先日の朝鮮総連の落札騒動で話題になって以降何となく思うところがなくはありませんが,それと護摩行は別なのでしょう。
 このニュースを聞くと,もうこんな時期になったのだなと時の流れを感じます。

 今年の護摩行は,新井兄さんが護摩行を開始して10年目の節目となる年でした。
 護摩行の時間は昨年同様1時間40分ということでしたが,護摩木が昨年から1000本増えて3000本となり,火力が増したということでした。
 新井兄さんは,「慣れなんか一つもない。倒れるかと思った。優勝して最高の1年にしたい。」と語ったそうです。
 最福時の池口法主は「一番火が近い場所でやっている。よく頑張ってくれた。今年は皆さんに喜んでもらえるようなプレーをしてほしい。」と話したそうです。

 毎年火力が増す一方で,新井兄さんは大丈夫なのだろうかと心配になりますが,終わった後のコメントを見る限りでは顔に火傷は負ったようではあるものの,何とか無事なようで安堵しました。
 これが成績に反映されるとよいのですが,そればかりはシーズンになってみないと分かりません。
 新井兄さんは決して成績が悪いというほどではないように思いますが,単純に期待が高すぎるのだと思います。
 また,打点もそれなりにあるとは思うのですが,打つべき時に打てているかという点において期待に沿っているのかという問題がいつもあるように思います。
 それが精神的な問題に起因するのであれば,今回の護摩行において打開してもらえると大変ありがたいのですが。

 毎年の恒例行事ということで,私の中では季語に相当するような行事になっているので,それを感じ続けるために1年でも長くプロで頑張り続けてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:35
2014.01.06 Monday
 こんばんは。

 先日久保投手がFA権を行使して阪神から横浜さんに行ってしまいましたが,本日その人的補償として鶴岡捕手を阪神が獲得することが正式に判明しました。

 今回の人的補償については,小林投手や中村ノリさんなど何人か獲得する候補者として名前が挙がっておりましたが,私としてはその中でも鶴岡捕手の獲得という選択はよかったように思います。

 まず,鶴岡捕手の能力が阪神にとって有益であると思われることが挙げられます。
 鶴岡捕手は,捕手としての配球や強肩ぶりはもちろんのこと,打者としてもなかなか期待をすることができるように思います。
 特に,昨年7月は打ちに打ったりというように思うくらいの成績で,貧打の阪神打線に喝を入れてくれる存在になってくれるのではと期待できたりもします。
 捕手としても,現在藤井さん,日高さん,清水さんが争っているところに加わってくれるだけの実力を秘めております。
 今のところ,藤井さんが正捕手であるものの,藤井さんの怪我の状態などでフル出場をすることが困難であるところ,それを日高さんや清水さんだけでなく鶴岡さんも埋めてくれるのではと大いに期待できます。
 ベテラン捕手ばかり出していては,清水さんのような若手が育たないのではという心配もありますが,それでも当面のやりくりの算段が立ったのは大きいのではと思います。

 次に,横浜さんの戦力大幅減が挙げられます。
 鶴岡さんは横浜さんの正捕手であり,昨年も100試合以上マスクを被っていた中心選手でした。
 鶴岡さんが抜けると,横浜さんの捕手は26歳まで若返ってしまうこととなり,一気に層が薄くなってしまうように思います。
 もちろん年齢だけが問題であるとはいいませんが,それでもいざという時に経験のあるベテランに頼りたいと思ってもそれができないというのは不安は大きいでしょう。
 横浜さんにとっては,今回の一件が若手捕手育成のきっかけになるというようにも解釈できますが,これは裏を返せば育成を待たねばならないということでもあるので,この点は大きな不安要素であると思います。

 第3に,投手の情報が挙げられます。
 捕手といえば投手の情報を多く把握しているところ,それが正捕手となればその情報量はなおさら多いといわざるを得ません。
 鶴岡さんは,横浜さんで正捕手を勤めていただけでなく,読売でも阿部さんの控え捕手を担当していただけあって,横浜さんと読売の投手の情報を多くもっていることでしょう。
 同リーグの投手の情報を数多く持つ捕手の存在は,他球団にとっては脅威であるというほかなく,この点無形の圧力を発揮することが期待されます。

 このように,今回の人的補償は非常に有意義であると思っているので,久保さんが出て行ってしまったことは痛いものの,それと同等の戦力を得たというように思っております。
 一方,横浜さんは,久保さんという先発ローテーション投手を獲得したものの,毎試合のように出場する正捕手を失ってしまったのですから,むしろ失ったものは多いのではというような気もします。

 私は,なぜ横浜さんが鶴岡さんをプロテクト対象から外してしまったのか,疑問でなりません。
 もしかしたら,ベテラン捕手を多く所持する阪神が,さらに30代後半のベテラン捕手を獲得しないのではないかと高をくくったのかもしれません。
 また,紳士協定のようなもので,正捕手に触れるようなことはしてくれるなというようにも思ったのかもしれません。
 しかし,正捕手を獲るという戦力減の影響を知っていれば,ルール上可能である以上獲得されることは考えておくべきリスクだと思います。
 特に,阪神は,去年横浜さんに負け越していますから,そんなチームの弱体化を図るという戦略は当然あり得るべきもので,この点横浜さんのリスク管理が甘かったのではというように思わざるを得ません。

 とかく,鶴岡さんには,阪神において活躍してくれることを大いに期待したいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:10
 こんにちは。

 今日のニュースを見ていたら,先日阪神からFAで横浜さんに移籍した久保さんが,敵地となる甲子園で予想されるファンのヤジを歓迎するという記事を見たので取り上げてみました。
 久保さんとしては,「批判される選手は認められてきたいに満たないから言われる。だから,批判はありがたい。」ということでした。

 私に言わせると,久保さんをやじる阪神ファンは少ないように思います。
 それは,今年の抑えとしての期待に応えられなかったので別に気にしないということではなく,阪神で不遇に遭って,にもかかわらず阪神首脳陣からあまり戦力扱いされずに去ることになった経緯を知ってのことです。
 そもそも,久保さんは,噂によれば,金本先生がレフトの守備につくことにも色々と異論があったという話もありますし(これは投手であれば持つのもやむを得ないものと思うので,批判はしづらいと思います。),阪神の球団としての人員起用方針にかねてから色々と異論もあったことでしょう。
 そして,そんな中で藤川さんの後継者として慣れない抑えのポジションをあてがわれた結果今年の結果となってしまったわけで,彼を責めようが内というのが私の率直な感想です。

 もちろん,今年のオフにはスタンリッジさんも放出してしまって,危機的状況にある阪神先発陣の中からさらに流出してしまったという点については思うところがないわけではありません。
 しかし,一度しかない野球人としての人生において,ターニングポイントを迎えて,自身の望む選択をされるのですから,これまでの貢献度を考えれば批判をするのは申し訳なさすら感じます。

 ですから,私は,そのような背景を知っている人たちは,阪神に勝てば「ちょっと待てよ」という気持ちになることは当然あろうと思うものの,横浜さんの先発投手としてマウンドに立った際にヤジをとばす人はそう多くないのではないだろうかというように思います。
 むしろヤジを飛ばしたいのは,久保さんが出ていきたいと思うように至らせた首脳陣であり,今回のスタンリッジさんの件もあわせて一言言ってやりたいという気がしてなりません。

 ただ,それでも久保さんのことを考えて敢えてやじってあげるのが本当のファンという気もしていて,この辺りは複雑な心情もあります。
 いずれにせよ,久保さんの,今後の対阪神戦以外での活躍を強く希望しております。

 ところで,阪神は,久保さんの人的補償として頂く方がまだ決まっていないようですが,その点どうするつもりなのでしょうか。
 投手の話がありますが,正直それはやめてもらいたいと思います。
 阪神は中継ぎ陣はそれなりに豊富ですし,平野さんの人的補償としてとってきた高宮さんは結局ほぼ使わずじまいという無意味な選択をしてしまいましたから,もし今回投手をとってきてもその二の舞になるのではと思わずにはいられません。
 それよりも,もし鶴岡捕手がとれるならば,その方がいいように思います。その方が,横浜さんの弱体化に繋がり,来季の戦いを有利に進められると思うからです。
 また,かねてからの懸念の三塁手の一時的な補填として中村ノリさんをとってくることもも大賛成です。彼を阪神で見てみたいというようにも強く思っています。
 ですから,ここで中途半端に投手をとってくるのではなく,本当に阪神にとって有意義なことを考えて選択してもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 12:33
 こんばんは。

 阪神は,来季の先発投手陣に関して,スタンリッジさんの流出があることで不安を抱えているのですが,今日のニュースでまた一つ不安が生まれました。

 阪神のエースといえば,助っ人はメッセンジャーさん,日本人は能見さんなのですが,その能見さんが今日契約更改をしました。
 年俸は3000万円アップの1億5000万円ということで,11勝という成績,対読売に関する精神的な圧力などの要素を考えれば妥当な額であると思います。
 正直野手の方々の年俸と比較すると,もう少しだけ高くてもいいようにも思うのですが,そこは私のさじ加減などいい加減なものなので,おそらくこのくらいが妥当なラインなのでしょうか。

 ところが,問題は年俸額ではなく,この契約が複数年ではなかったということです。
 どうやら,阪神球団側から複数年契約を提示しなかったようです。

 能見さんは阪神の精神的支柱でありエースであるわけで,そんな能見さんは来季FA権を取得するのですから,その引き留めは必須なわけです。
 それをここで複数年契約の提示もしないというのは,球団として今後のチーム作りをどのように考えているのだろうか,疑問を持たざるを得ません。

 球団が複数年を提示しなかった理由の一つとして,能見さんが来季35歳を迎えるので,投手としての寿命がどのくらいだろうかと測る意味もあったのかもしれません。
 しかし,来季以降能見さんが衰える可能性と,能見さんが阪神を出て行って落ちるであろう戦力を考えた場合,それはどちらを球団として優先して考えるべきだったのでしょうか。

 今回の件は,仮に能見さんが来季の契約更改でFA権を行使せずに阪神に残留するにしてもしこりを残すような気がします。
 なぜならば,選手としては当然引き留めてほしい状況でそのような行為をしてくれなかったという記憶は,その後に引きずるように思ったからです。
 まるで恋愛のような話にも聞こえるかもしれませんが,球団から自分がどのような評価を受けているのだろうかということは選手にしてみれば常に気になる話で,そのことは深く心に残るのだろうなというように思えてなりません。
 ですから,もしも年齢のことが気になるにしても,エースの気持ちを逆なでしないような挙動を考えるのがフロントの役割な気がするのです。

 このオフの阪神球団の動きは,スタンリッジさんを放出したり,能見さんを冷遇するような体をとったり,いくつか不可解なことが挙げられます。
 これだけ投手を冷遇しているように見えるのに,FAで流出した久保さんの補償として,人的補償で投手を優先して考えているという話もあり,一体何がしたいのか分からなくなります。
 選手は十分がんばっているというように思うので,シーズンオフはもっと球団側に頑張ってもらわねば困ります。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:30
 こんばんは。

 今日の記事を見ていたら,先日FA権を行使した阪神久保投手が,和田監督の采配について意見を述べたというものがありました。

 久保さんが具体的に述べた言葉は
「自信があっても,(試合で)使ってもらわないと力を出すことができない,というのが今年1年で勉強になった」
というものでした。

 久保さんは,これまで先発投手として活躍してきましたが,藤川さんがメジャーに行ってしまうのに伴って今季は抑え投手の役を割り当てられました。
 しかし,結果としては抑えに失敗することがたびたび見られ,その上に怪我も重なって登録が抹消されてしまいました。
 その後中継ぎとして起用され,最終的に44試合で3勝4敗6S,防御率2.85とそこまで悪くない成績で終了しました。

 正直言って,久保さんの今季の印象はこの数字ほどあまりよくないと思っており,その原因は抑えの失敗を立て続けに見ることになってしまったからです。
 しかし,以前もここで述べましたが,久保さんはそもそも,三振を取って抑えるというよりも,総合力で打たせてとるタイプの方なので,1イニングを任せるというよりは先発に向いている投手だと思っています。
 本人も,どこでも構わないが先発に適正があると考えていると述べております。

 阪神としては,抑え投手を充実させることが長期間のペナントレースを勝ち残るために必要と考えることは当然ですし,そのために抑えには相手を絶望させられるだけの切り札を準備したいということで久保さんを据えたかったという気持ちもよく分かります。
 しかし,私は抑えで起用してみてよくないと思った段階で変更をしてもよかったのではないだろうかというように思えてなりません。
 もちろん,一度短期のイニングを投げるように調整してしまった以上,そこから先発投手に組み替えるというのはどれだけのリスクをはらんでいるのかということもあると思います。
 しかし,結果として久保さんの1年は,ファンにとっては数字以上によくない印象で終わってしまったように思え,それは久保さんにとても大変残念だったのではないだろうかと思っています。

 久保さんの獲得には横浜さんも乗り出しているということで,このような感情を抱いている久保さんが阪神に残留してくれるのだろうかと不安でなりません。
 しかし,来季はスタンリッジさんが正式にいなくなってしまう都合上,久保さんを先発の一角として期待しているところですから,阪神としては生半可な発言をして久保さんの顔をつぶすようなことはせずに残留に努めてもらいたいと願ってやみません。

 ちなみに,先ほど書いたように,スタンリッジさんは阪神を去ることが決定しまして,本当に阪神首脳陣は何を考えているのかと憤りを禁じ得ません。
 スタンリッジさんを手放すというのは,阪神の戦力ダウンだけでなく,他球団の増強にも繋がるのですから,私はやはり残留をさせてもらいたかったなと思います。
 私の知らない情報が色々あるのでしょうから,来季の結果を見なければ阪神の判断が誤りなのか結論づけられないと思います。
 とはいえ,昨オフに手放したブラゼルさんが,今季活躍の期待されたコンラッドさんよりも上回る活躍を他球団で見せるなど,最近あまり決断の結果がいい方向にいっていないように思います。
 こうなった以上,せめてスタンリッジさんがパリーグに行ってくれて,読売の手が届かなければよいと思っております。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:59
 こんばんは。

 先日より来季の阪神の戦力整備の懸案事項として挙げておりましたスタンリッジさんですが,今日の記事では退団の方向で進んでいるというものがありました。
 記事によれば,阪神が獲得を検討している韓国のセーブ王オ・スンファンさんを獲得するために交渉を進めていたものの,それが難航し,スタンリッジさん側が求める回答期限内に返答ができなくなったためということでした。

 私は,今回の件ははっきりいって阪神球団は愚かすぎると思います。
 口汚い言葉ですが

アホか

と声を大にしていいたいです。

 私はよく分かりませんが,オ・スンファンはいい投手なのかも知れません。
 しかし,日本球界への対応力は未知数でしょうし,何しろ要求している条件がかなり破格であるという情報もあります。
 そうなると,結果として獲得を見送るという選択もあろう事かと思います。

 そのような不確定要素の多い中,今年の防御率3位の先発の柱スタンリッジさんを手放すという選択をどうしてできるのだろうかと不思議でなりません。
 スタンリッジさんは,その実力もさることながら,勉強熱心で,日本にも溶け込んでくれようとしていましたし,何より阪神への残留の意向も持っていました。
 不安要素を挙げるとすれば,35才という年齢から,あと何年稼働できるだろうかというところでしょうが,それも今年の実績を見れば来季くらいはまだ計算できるのではという気がします。

 もちろん,抑えは今季の阪神の不安要素の一つで,福原さんにお願いをしていたものの,年齢面まで含めていつまでお願いするのかはまた問題であったとは思いますし,それを韓国セーブ王で埋められるのであればそれは大変いい話のように思います。
 しかし,情報によれば,オ・スンファンさんは,2年契約終了後に本人が希望した場合はメジャーに行くことができる権利を交渉で持ちかけているということもあるようですし,そうすると長期間の抑え投手という意味ではなかなか見通しが立ちづらいようにも感じます。

 そうなると,スタンリッジさんと天秤にかけた時,私はスタンリッジさんを外す理由はないという気がします。

 まだ確定ではないということですから,残留してくれる一縷の望みにかけてみたいとは思っています。
 しかし,万一そのような事態になった際,来季の阪神は必ず苦しむ局面が出てくるでしょうから,その時には猛烈に首脳陣を批判したいとここで述べさせて頂きます。


 先日久保さんもFA宣言しましたが,これについて和田監督は「来季の戦力,先発としてある程度計算している投手だから」と残留の希望について言及しました。
 しかし,「ある程度」という表現では,久保さんは引き留められないように思います。
 和田監督の真意はもっと強い気持ちで,それがたまたまこのような表現になり,それが記事で一人歩きをした可能性もありますから,言葉尻だけ捉えてどうこういうつもりはありません。
 しかし,一人歩きした言葉を久保さんも目にするでしょうし,その時に他球団と天秤にかけられて果たして残留の選択をしてくれるのだろうかと思うところもあります。
 こうしてみると,監督の発言というのは本当に気を遣わねばならないものだと改めて思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:05
 こんにちは。

 今日の報道を見ていたら,阪神から流出するということが専らの話であったマートンさんとメッセンジャーさんの残留が決定的になったという記事を見ました。

 正直言って,私はかなり嬉しいです。
 メッセンジャーさんについては,代わりをつとめられる投手が現在阪神にいるとは思えず,もしも出て行かれてしまったらどのように手当をしてよいのか,途方に暮れるところでした。
 先発陣では,他にスタンリッジさんも流出の噂がありますが,両者がいなくなってしまえば,来年は能見さん,藤浪さん,榎田さんのほかはどのようにすればよいのだろうかと思っていたところでした。
 これでメッセンジャーさんがその一角を埋めてくれるのであれば,あとはスタンリッジさん次第ですが,ローテーション最後の一枠を岩田さんなのか秋山さんなのか,それとも誰かが埋めてくれれば先発投手陣は来季も安泰だといえると思います。

 また,マートンさんも,成績に相当ムラはあるものの,基本的によい打者で,今年も最多安打を取り,これで来日してから4年中3回の最多安打ですから,出て行かれたら大変困ります。
 確かに,打撃のムラと,その際に生じる緩慢守備をどこまで許容すればというようにも思ってしまいますが,それでも打線にいるとなれば相手方には脅威ですから,存在しているだけで意味があるという大事な方だと思います。
 というか,4年間も阪神で活躍をしてくれるとなると,もはやいないことが考えづらいくらいになってきているというのが私の実感です。

 残りは,先ほど述べたスタンリッジさんに触手を伸ばす国内球団の動向が気になりますが,阪神球団としてはここは全力で頑張ってほしいところです。

 そうすると,来季の形が多少見えてくるところですが,現有戦力の維持作業が終わったら,今度はそこからいかに継ぎ足せるかが問題だと思います。
 特に,私が前から言っている「点のほしい時に打てる打者」をとってきてもらう必要があるでしょう。
 その点,打力で言えばFAを行使した西武片岡さんがいいように思いますが,そうすると二塁手として活躍してきた西岡さん,上本さんはどうするのかが問題となると思います。
 また,アメリカに渡った中島さんが日本に帰ってくるとなれば,おそらく阪神は手を伸ばすのではないだろうかと思います。中島さんは右の強打者ですから,阪神の希望と一致するのですが,そうすると新井良太さん,現在二塁から三塁にコンバートが検討されている西岡さん,そして三塁へのコンバートが同じく検討されている今成さんとの兼ね合いをどうするのかという問題があります。
 外野であれば,マートンさんと大和さんは固定としても,もう一人は流動的ですから狙い目なのですが,ちょうどいい人が見つかるかどうかは別問題です。
 巨人を戦力外になった谷さんが復活してくれれば,ちょうど外野のもう一人の枠にいいように収まるとも思えるのですが,そのような希望的観測でチーム編成を考えるのもよくないでしょうし,ここは悩みどころです。

 とにかく,スタンリッジさんについても早急に残留を固め,これから打線の補強に取り組んでもらいたいと強く願いします。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 16:26
 こんばんは。

 今日の記事を見ていたら,阪神和田監督は,ドラフトの1位指名選手に関して,「他球団の動向があるから最終決定は明日(24日)」「即戦力の投手が必要」と述べたというものを見ました。

 現在ドラフト1位候補として有力といわれているのは,大瀬良さん(九州共立大)と吉田さん(JR東日本)といわれているそうです。
 一方,かねてより阪神入りを熱望しているといわれている,藤浪さんの後輩である森さんは,今いわれているところでは1位指名候補ではないようです。

 和田監督の投手重視は,メッセンジャーさん流出危機を考えてのことでしょうし,あれだけの主力がいなくなることを想定すればその姿勢自体は間違っていないようにも見えます。
 しかし,今シーズンで最も苦しんだのはいうまでもなくチャンスで打てなさすぎる打力です。
 ですから,私としては,最大の重要補強ポイントは打力であると考えます。

 確かにメッセンジャーさんがいなくなったことによる先発投手力減少は危機感を覚えるべきところですが,それでも投手に関してはそこまでコマが揃っていないとは思えません。
 投手部門でもっとも充実しているのは中継ぎ陣であり,先発は手薄なのは否定できないのですが,それでもどうしても埋められないかといえばそうでもない気もします。

 今回メッセンジャーさんが流出するとすれば,その主な理由はメジャーから声をかけられたことだろうとは想像します。
 しかし,どんなに本人が踏ん張っても勝ちが付かない打力のふがいなさに耐えきれなくなったという面も否定できないようにも思います。

 ですから,私は最重要課題は,打つべき時に機能しない打線であると思います。
 その意味では,即戦力とは言えないものの,今後の成長の期待できる森さんを獲得するという選択肢は十分検討に値するように思うのです。

 私としては,仮に投手を優先して獲得するとしても,打力をどう向上させるかというプランが見えないとなれば今年と同様の状況に陥るだけのように思います。
 今のところ,メジャーリーガーを獲得する予定など,ストーブリーグでの阪神特有の話題がよく上がってきて,その辺はもしかしたら色々と考えているのかもしれないように思います。
 しかし,今日の発言を見る限り,何となく「即戦力の投手」を最優先という発言に違和感を感じずにはいられません。

 結果を見れば,読売の強さは圧倒的で,来季にそこまで追いつけるかは現段階では何ともいいがたいところです。
 もちろん来季に優勝するのが最も理想的ではありますが,阪神の戦力を考えればそれなりに上位に食い込める見込みはある以上,長期的な視点での補強をよくよく考えて進めてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:03
2013.10.13 Sunday
 こんばんは。

 皆様ご存じの通り,阪神はCS第1ステージで広島さんに敗れて敗退しました。
 昨日も何だろうと思う試合をしていましたが,今日はもう何も言うことはありません。

 もちろん,桧山さん現役最終打席でのホームランというドラマはありました。
 こういうところで打てるのはさすが経験豊富のベテランと思うとともに,改めて引退をしなくてもという思いにも駆られるところです。

 しかし,他の場面では打線はふがいなかったと思います。
 8回に1点は取ったものの,それまでは初回の西岡さんの先頭打者ホームランを除いて1本もヒットが打てていないという情けなさ過ぎる状況で,これでは勝ちようもないことは明白です。

 もちろん,今日についていえば,出てくる中継ぎが打たれまくっていて,ただでさえ打てないところにこれだけ打たれていては勝てるのかというように思いました。
 特に,今日の先発はメッセンジャーさんでしたが,結局CSでエース能見さんが一度も登板せず,そのような采配でよかったのかと疑問に思うところもあります。
 メッセンジャーさんもいい投手ですから,能見さんが投げていれば確実に勝てたなどと言いづらい以上,これだけを責めるのは結果責任を問うているにすぎないというようにも思います。
 ですから,ここでの選択を殊更取り上げるつもりはないのですが,もしも第2ステージに進出したとすればCS第1ステージで早めに投げられなかった能見さんはいつ投げられるのだろうかと心配をしていたことだけは付け加えて述べたいと思います。

 とはいえ,結局今年の阪神の後半戦の課題,打てない打線ということが最後の最後までもろに出てしまったということなのでしょう。
 序盤戦はそれなりに勝負強さを見せていたので,何が原因でこのような状況に陥ったのかは分かりかねますが,それでも来季への課題は投手力ではなく打線だと思います。
 阪神投手陣も,後半戦はそれなりに打たれていましたが,それも打線の援護がなくて耐えきれずにという状況も少なからずあったように思うので,やはり打つ方の問題が極めて重大であると思います。

 この点をどのように克服するのかは分かりませんが,最も大事なことは単に打率が高いという人ではなく打つべき時に打てる人を育てる,ないし獲得するということでしょう。
 しかも,それは一人くらい変わった程度で克服できるものではなく,複数名の入れ替えないし育成が不可欠だと思います。
 この点については強く期待したいと思います。

 また,おそらく和田監督が来季も勤めるのではないかと思いますが,勝負所でエースを使わずに終戦を迎えるようなそういう采配をしないようにしてもらいたいと思います。

 ちなみに,これからCS第2ステージで読売と広島さんが対決しますが,ここまできた以上,何とか広島さんに勝ち残ってもらいたいと思います。
 敵の敵は味方ということで,広島さんの力を信じて応援したいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:50
2013.10.12 Saturday
 こんばんは。

 今日はクライマックスシリーズ第1戦が催されましたが,結果はご存じの通り阪神が大敗を喫しました。

 まずはやはりマエケンさんを打てなかったことが大きかったでしょう。
 同点に追いついたところまではよかったのですが,その後に3点取られた後は点を一切とることができずに負けてしまったということで,正直ずっと懸念していた貧打がここでも顔を出してしまったということでしょう。
 確かにマエケンさんはいい投手なのですが,打てる時は滅法打つものの打てない時はどうしようもないという阪神打線にはやはり大いに問題を感じずにはいられません。

 また,藤浪さんがスリーランを打たれたことでほぼ試合が決まってしまったということでしょう。
 マエケンさんからはほとんど点を取れないことはある程度分かっていたはずなのに,ここで大量失点をしてしまったことで阪神打線の絶望が広がって敗戦を迎えてしまったのではというようにも思います。

 藤浪さんがいい投手であることはいうまでもないのですが,それでも私はこの第1戦目は能見さんかメッセンジャーさんを登板させると思っていました。
 和田監督の考えは分かりませんが,想像するに,マエケンさんと投げ合いをさせても勝ち目が難しいと考え,マエケンさんを避けて2戦3戦目で勝つという考えもあったかもしれません。
 しかし,結果的には,大量失点があるとマエケンさんを打って追いつこうという考えもなくなってしまいがちになりますし,マエケンさん相手だからこそ大量失点を防ぐ確率の高い投手を投げさせるべきではという気がします。
 また,開幕戦に投げるのはエースという考えから,エースを自負するであろう能見さんなどはここで投げたかったのではないだろうかというようにも思います。
 そうすると,ここで投げさせないとすれば,能見さんのプライドを傷つけることにもなりかねないのではという心配もあります。

 結果論ばかりで采配を責めるべきではないとは思いますが,短期決戦で初戦をとられることの意味は,CS第1ステージを突破したことのない阪神には痛いほどよく分かっているはずで,それを知っているからこそ阪神ファンの失望も大きいと思います。
 これで後がなくなってしまい,背水の陣となりますが,ここから本気を出してくれることを願うしかありません。
 正直,後半戦の阪神はメンタル的に問題のあると思われる打線が目立ち,背水の陣に追い込まれた阪神が打てるのだろうかと心配になります。
 とはいえ,実はそこで負けてしまう勝負弱い阪神も嫌いではない自分もいるとの事実です。
 私は,阪神を少しでも長く見ていたいですし,そのためには次勝ってもらうしかないのですが,いずれの結果になったとしても楽しませてもらうつもりです。
 ただ,そうであればこそ,和田監督には,ファンも含めてこれならばと納得のできる采配を見せてもらいたいと願うばかりです。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:18
2013.10.05 Saturday
 こんばんは。

 今日は阪神の桧山さんの引退試合が行われました。
 久々に桧山さんがライトの守備について3度も打席に立った姿は,暗黒時代から見続けてきた阪神ファンには寂しくなるような光景でした。

 今日くらいヒットを打たせてくれよと思いつつも,むしろヒットを打たせないような投球をした小山さんを認めるべきでしょうか。
 このような試合に投げる小山さんはおそらく相当なプレッシャーがかかっていたと思います。
 桧山さんの打席は,応援が独特で,それまで鳴り物の音が球場内に響き渡るのが,歌声とメガホンのジェスチャーだけになるという特殊な雰囲気となります。
 往年の人気選手ということは分かっているのですから,ここで自分を保のはなかなか難しかったでしょうに,結果としては3打席とも桧山さんをきちんと抑える仕事をした点については,むしろ賞賛したいと思います。

 守備機会は何度かあり,個人的にはライトに球が行くと緊張してみていましたが,それでもきちんと処理できていてよかったなと思います。

 そして,試合結果は,最終的に逆転をして勝ったわけですが,正直言って何とも釈然としないという感じです。
 もちろん,上本さんのホームランは見事なもので,やはり彼はパンチ力があるのだな,来季はもう少し活躍して中軸を担うようになってもらいたいというように思いました。
 しかし,読売は肝心なところでエラーが多すぎです。
 もちろん,そのエラーで勝たせてもらったわけですし,野球はエラーも含めてのものですから,その結果について何を言うのかというところもあるでしょう。
 しかし,サード立岡さんとセカンド藤村さんはおそらくクライマックスシリーズではなかなか使いづらくなってしまったのではないでしょうか。
 打撃は7割がミスしても3割打てば評価されますが,守備は1度ミスするとそれが記憶に残ります。
 それが一つの回に立て続けに続いたのでは,素直に喜んでいいのやらという気もします。
 上記のように,小山さんの投球がよかっただけに,彼を負け投手にしてしまった両者のエラーは重いと思います。

 また,逆転した8回は桧山さんが交代しておりました。
 もし3点差のまま9回の攻撃となれば,先日の前田さんの引退試合のように,中日さんがライト方面に打撃を飛ばして何とか前田さんの守備機会を作ろうとしていたように,点差に余裕があることを奇貨として読売側がそういう粋な演出をしてくれたのではという気になります。
 また,結果論ですが,逆転のチャンスの場面で桧山さんを登場させることができませんでした。
 桧山さんの交代は,これ以上打席に立つ機会がないだろう,そうであれば守備を固めようという勝ちを狙いにいった和田監督の判断だと思いますし,それは戦略的には正しいのですが,そのために桧山さんの見せ場をなくしてしまったところを見ると何とも間が悪いというように思えてなりません。
 和田監督の今年の采配は,間違っていないものの間が悪いというように感じるものが見受けられたもので,これもその一つなのかなと思いました。

 とはいえ,これだけの貢献者桧山さんの引退試合を勝ちで飾れたのはよかったと思います。
 以前どこかで書きましたが,後半戦はどんな形でも勝つことが大事なわけで,特にクライマックスシリーズで再度当たる可能性がある以上,読売に勝っておくという形ができたことは意義のあることだと思います。
 願わくば,これが打ち勝ってくれればいうことはないのですが,散々エラーについて語ったのですからこれ以上はいわないことにします。

 桧山さんの思い出については以前語ったのでもうここでは触れませんが,とかく彼が戦力外ではなく自主的な引退という形で去っていくというのは寂しくもあり嬉しくもあるように思います。
 特に,他人事ではなく,阪神ファンは色々と過激な面もありますから,特に暗黒時代は相当大変だったでしょうし,そんな中を乗り切ってきた精神的な強さは相当なものだと思います。
 今後はどのようにキャリアを積んでいくのかは分かりませんが,ひとまずゆっくり休んで,それからまた阪神のユニフォーム姿で活躍する日を楽しみにしたいと思います。
 大変楽しかったです。お疲れ様でした。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:19
 こんばんは。

 最近色々と忙して,阪神戦に以前ほど注目していなかったのですが,それでも結果だけは見ていて,やたら9月に負けているという印象を持っていました。
 そして,今日あるサイトを見ていたら,阪神がここ最近の30試合で7勝21敗2分という極めてひどすぎる成績であることが分かりました。
 勝率2割5分ということで,もはやマートンさんの打率よりも低い状況です。

 前半戦の貯金のおかげで,何とかこれでも2位で,おそらくシーズン終了時も2位のままだとは思いますが,それにしても負けすぎじゃないでしょうか。
 7月24日の段階では広島さんと14ゲーム差,8月25日段階では13ゲーム差あったはずなのに,今はたった3ゲームしかないというのは,見方によっては追い詰められているととる人だっていると思います。

 原因は投げる方の疲れもあるかもしれませんが,それよりも何よりも打てないことでしょう。
 しかも,ヒット数はそれなりに出ているのに,異様に残塁数が多い,すなわちチャンスで打てていないのです。
 もっといえば,勝っている試合はとらなくてもいいくらいの大量点をとることもしばしばあるのですが,負ける試合となるととんと点をとらなくなるということです。
 これは,打者全員の問題であり,もはや誰がどうとかそういう話を通り越しているように思います。
 前半戦は,後半戦でタイムリーが出て突き放す展開が多く,特に接戦ではかなり強かった印象があります。
 それだけでに,このチームは去年から変わったと確信をしていたのですが,後半戦の異様なまでの弱さは何も変わっていないどころか去年以前よりもかなり悪くなっています。

 ヒットが打てているということは技術がないというわけではなく,おそらく心の問題なのでしょう。
 そうだとすれば,私のような人間がここで「打てない打てない」と連呼することは本当は行けないことなのだとはわかっています。
 しかし,それでもなおこの負け数を見てしまうと何か言わせて頂きたくて仕方なくなります。

 ペナントレースの残り試合の中でうまく打線を調整できないと,このまま上り調子でやってきた広島さんにやられてしまうのではと心配でなりません。
 特に,阪神はマエケンさんは苦手にしているので,先に1勝をとられてしまうと,またプレッシャーがかかってもう1勝も遠のくという悪循環になるのではと不安で一杯です。
 そんな不安を抱くくらい今の阪神はひどい状態ですから,和田監督においては何とかこの局面を打開してもらいたいと思います。

 ちなみに,ある記事によると,このオフで阪神はメジャーリーガーの大物をとってくるように検討しているようです。
 グリーンウェルさんの悲劇を思い返すのは阪神ファンなら当然のことではあるのですが,しかし中村GMが少しだけ見て決めてきたコンラッドさんは,性格はよかったものの,ホームラン0どころか打点0で帰国するという最悪の結果になってしまったわけですから,今回はそれなりにきちんととってきてもらわないといけないと思います。
 阪神の強化すべきポイントは長距離砲とある意味明確なのであり,今年のようにアベレージヒッターのマートンさんが4番を打つようなことになってはいけないのですから,その点よくよく反省して対応してもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:54
 こんばんは。

 先日iPhone5Sの話題を取り上げましたが,その後も使用感は抜群で,つい2年弱前に購入したアンドロイドスマートフォンとは何だったのかと疑問しか思わなくなります。
 最近のアンドロイドスマートフォンにさわっていないので,2年弱前の記憶だけで比較をするのは卑怯だとは思いますが,それでもこれだけ使用感がいいとなると,今のところもはやアンドロイドスマートフォンに戻ることは考えられません。
 おそらく数日さわっていた程度でこのくらいですから,もっと掘り下げて使っていけばもっともっと色々と便利な部分が出てくるのではと今から楽しみです。

 さて,今日は阪神メッセンジャーさんが今季3度目の完封勝利を収めました。
 メッセンジャーさんといえば,球数はかなり放るものの,奪三振や防御率においてかなり優秀な成績を収めておりました。
 しかし,ここ3試合,
9月5日  8回無失点
9月11日 7回無失点
9月17日 7回1失点
という好成績にもかかわらず,いずれも勝ち星を手中に収めておらず,まったく阪神打線は何をやっているのかと個人的に憤っていたところでした。

 今日のメッセンジャーさんのコメントは「自分の仕事を続けていれば,いつかは勝てると思っていました」という何とも涙ぐましいもので,ここまでの優良投手にこのようなコメントを言わせしめる阪神打線に対して改めて色々と思うところがあります。

 先日のメッセンジャーさんのメジャー流出騒動がありましたが,これだけの好成績を残し,にもかかわらずなかなか勝ちが付かず,今日のコメントに見るようにその点に不満を感じているともとれる発言もありますから,現実味のある話なのではと疑っているところです。
 しかし,これだけの優秀な選手を流出させてしまうことは阪神にとっての大きな損失です。
 打線があのような体たらくなのに,投手がいなくなってしまえば,いよいよ勝ち方が見えないと言うほかありません。
 メッセンジャーさんの将来のことも理解はしますが,阪神球団においては新しい選手の獲得よりも引き留めに尽力してもらいたいと思います。

 ただ,先日も述べたとおり,メッセンジャーさんの球数の多さを考えると,メジャーでの投球に馴染むのかはわかりません。
 昨日,高校野球での球数制限について触れましたが,日本はいい意味でも悪い意味でも球数制限がないので,この点メッセンジャーさんは日本により馴染むのではという気もします。
 その辺りを本人がどう考えているのかは分かりませんが,いずれにせよ全てを考慮した上での判断を待つばかりです。

 ひとまずクライマックスシリーズでの活躍を期待します。
 おそらく今の状態を考えると,能見さんとメッセンジャーさんの2人で回すのでしょうから,何とか読売と戦えるように活躍してくれることを願うばかりです。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:26
 こんばんは。

 13日金曜日は神宮まで阪神ヤクルト戦を見に行きました。
 阪神は勝ちはしたものの,正直貧打にやきもきするシーンが非常に多かった印象です。
 安打数はそれなりにあるし,四球もそれなりにもらっているはずなのに,点があまり入らなかったのは,結局チーム全体がチャンスで打てないということに尽きるのでしょう。

 それが14日のプレーにも随所に見られ,2失点に抑えたルーキー藤浪さんを打線が見殺しにしました。
 正直このような打線を続けているようでは,私のようなコアなファンでなければ阪神から離れていってしまうのではと心配します。
 しかも,それが一人二人ではなくチーム全体であることが大変問題だと思います。
 これだけみんながみんな打てないと,一人くらい起爆剤になっても打開するのかなと心配になります。

 おそらくそんなチームのムードが反映してなのか,今日のマートンさんの必死の走塁にも表れたのかもしれません。
 マートンさんの走塁はかねてから物議を醸しており,それで怪我をしたという人もいらっしゃったりして,それが特に捕手に対して問題意識を持たれていたということはあったと思います。
 ただ,マートンさんの走塁が野球規約に反しているのかといえば,あくまで私の見たところではそれに反していると言い切ることはできないのではないかと思います。
 もちろん,このような走塁を続けられれば,捕手の方々は資本である体を脅かされることになりますし,大手を振って許容ということは難しいのかもしれません。
 しかし,これを禁じるとなれば,走者はきわどい場合に本塁突入ができず,圧倒的に守備側が有利ということになってしまいます。
 とすると,この辺りは,野球規約をそれなりに整備するか,その解釈を審判側から示すことが大事だと思います。

 そこで今日のプレーに振り返りますが,好送球の甲斐もあって本塁到達時にはアウトであったと思われます。
 しかし,あそこまで走っていたところで途中で止まるわけにも行かず,最後にああなってしまうのはある意味致し方ないようにも見えます。
 そして,相川さんからの行為があるわけですが,マートンさんは手を出しておらず,そのまま選手が多数出てきてもみ合い状態となりました。
 最終的に,相川さんとマートンさんの両方が暴力行為で退場となりましたが,マートンさんは暴力行為をしていないと思われます。

 ですから,私にはマートンさんの退場理由が分かりません。
 確かに,これまで物議を醸す行為であったことは言うまでもないのですが,審判は規則に従って判断を下すのが仕事なのですから,その処分は全て規則に基づく必要があります。
 にもかかわらず,今回のマートンさんに対する処分は規則に基づくものとは思えず(強いて「暴力行為」といえば,相川さんに対するタックルでしょうか。),その処分はこれまでの物議を醸した状況に対する懲罰のように見えました。
 ですから,今回の処分については審判には説明義務があると思いますし,それをなさなければ規則に基づかない処分をなしたという悪しき前例ができてしまうと思います。
 ついては,この点について近日中に審判より説明がなされることを強く希望します。それがなされないうちに罰金処分を科すことだけは許されないと思います。

 ちなみに,今日もバレンティンさんはホームラン記録を達成できませんでした。
 立派だと思うのは,阪神の投手達がきちんと勝負しているところです。
 13日の試合ではスタンリッジさんが得点圏の走者がいる状態でもきちんと勝負をしていましたし,大変迫力のある見応えのある空間でした。
 自分が大記録の立役者になりたくないという気持ちは誰もが持つ者と思いますが,それでも敢えて逃げないという姿勢は立派だと思います。
 試合の後半は展開によっては敬遠はやむなしだと思いますが,前半戦はせめて勝負を続けてもらいたいと思います。

 あと,鳥谷さんが46試合連続出塁という大記録を作っているというのが地味にすごいことだと思います。
 1位のイチローさんは69試合と敗れるのは疑問ではありますが,8位の榎本さんとカブレラさんは49試合,7位の王さんは50試合なので,これらの記録を破ってくれるのではと期待してやみません。
 鳥谷さんと言えば,ヒットよりも選球眼からの四球が印象的ですが,4番に位置してからは打率もかなりよく,打って出る印象に変わりつつあります。
 守備も安定していますし,名実ともに阪神の柱になってくれたものだと,大学から阪神に入ってショートでエラーを量産していた時代を思い出しつつ,この偉業をたたえたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 01:07
2013.09.07 Saturday
 おはようございます。

 この時間に更新することはないのですが,桧山さんが引退するという報道を見たら書かざるを得ないと思い書いてみました。

 桧山さんといえば,阪神暗黒時代から阪神に居続け,隆盛期を経て現在を見てきているという阪神の生き証人のような人です。
 辛い部分もいい部分もみんな知っている人で,かつては連続ヒットの件など活躍していたこともありました。
 人間性もいい方であると認識していましたし,彼がいると雰囲気がよくなるような気もしていました。

 近年は代打の切り札として活躍していましたが,正直今年の打率は今のところ2割台前半ということで,活躍していると評価してよいかは別れるところでした。
 特に,この数試合で出場したところではヒットを打てておらず,実力的な衰えが出ていたことは否定できないと思います。

 しかし,未だ代打で出てくる際,球場では盛り上がりを見せ,相手にとっても現在の成績以上の威圧感を与えられていたのではないかと思います。
 桧山さんがネクストサークルに出てくると,それだけで球場内にどよめきが走り,名前がコールされると地鳴りのような声援が響きます。
 そして,バッターボックスに入ると,桧山さんの応援歌が歌われるのですが,これがメガホンを叩くものではなく,球場内全体でメガホンで仕草を取ります。
 他の選手の場合,メガホンを叩く応援なので,桧山さんの場合だけ球場内が歌声だけというやや静かな状態になるのですが,それが桧山さんの打席であるというように思っていました。

 桧山さんも44歳になり,金本さんも引退して同年代のいない中,彼ほどのベテランもベンチに居づらくなってしまったのかもしれません。
 それでも,桧山さんは暗黒時代からの阪神を引っ張ってきた愛すべき存在であると思っていただけに,何だか残念というよりも寂しいという気持ちが先行しているように思います。
 桧山さんが阪神一筋であったことや貢献度を考えると,今後このまま阪神球団に残るのではという気もしますが,実は地味に一度FA宣言をして阪神を出そうになったことがありますし,もしかしたらその点をもって扱いが変わるのかもと危惧しております。
 阪神球団は,時たま変に懐の狭いところがあるので,そのように危惧しているのですが,それでもこれだけの功労者を無碍に放出すれば阪神ファンが離れていってしまうことを理解してもらいたいと思います。

 正直まだ実感が湧かないので,今の段階では感情を上手く説明できないのですが,今はお疲れ様でしたとだけ述べさせて頂きたく思います。
 残り試合,これからどこかでまた見に行かねばならなくなったので,今のところ今シーズンのチケットを数枚取っていますが,もう少し取ろうかなと思っています。
 多分実物を見たら,今はまだ説明しづらいこの感情をもう少し説明できるようになるのではと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 10:22
2013.08.29 Thursday
 こんばんは。

 今夜は大変不愉快な思いをしているので,そろそろふて寝しようと思っているところです。
 その最たる理由は,阪神が,勝負の読売との直接対決3連戦で全敗してしまったことです。

 阪神が優勝をするためには,ゲーム差と残り試合数を考えると,この3連戦はおおよそ2勝1敗くらいで終わらねばならないと思っていました。
 しかし,初戦は無残な完敗,2戦目は同点から勝ち越され,3戦目はあとわずかで勝てるところを追いつかれてサヨナラ負けしてしまいました。

 私は,正直いって,今日の試合を見て,今年のペナントレースの優勝は諦めました。
 また,阪神のここぞという時の勝負弱さを実感させられました。

 去年と違って,今年は随所でチャンスで打つ勝負強さを感じていたのですが,唯一自軍より上位にいる読売に負けたのでは,他でいくら勝っていたところで優勝などできません。
 この3連戦までトータルで読売に勝ち越しをしていたのですが,こういうところで勝ちきれないのが阪神らしいということなのかもしれません。

 では,何が悪かったのかを考えてみるとすると,今日だけでいえばマートンさんに責任はあると思います。
 4回表のマートンさんの走塁は3塁コーチの責任もあると思うのですが,9回のファウルフライは判断の誤りであるといわざるを得ないと思います。
 あのせいで,せっかくここまで耐えてきた能見さんの勝ち星を消してしまうことになり,かつ結果逆転を許してしまったわけで,残念であるというほかないと思います。

 また,せっかく復活の兆しの見えた福留さんが再度の離脱というのも痛いです。
 やはり怪我から復活したばかりなのにセンターの守備につかせるのは荷が重かったのではないでしょうか。

 その他,和田監督の投手起用の問題もあると思いますが,今日失点した松田さんを責めるつもりはまったくありません。
 松田さんはこれまで無失点できており,いつか点をとられることは覚悟していて,それがたまたま今日だったというように思っています。
 むしろ,その初失点がサヨナラホームランという極めて衝撃的なものであったことで,今後そのダメージを引きずらないだろうかという方が心配です。

 とかく,このような勝負弱い野球をしていては,2位でクライマックスシリーズを迎えたとしても,そこで敗退してしまうのではと懸念してしまいます。
 また,クライマックスシリーズ第1ステージを通過しても,また東京ドームで読売と相まみえたら今日の再現がされるだけではというようにも思ってしまいます。

 勝負弱いのは今に始まったことではなく,それがあるからむしろ愛せるという側面も否定はしません。
 暗黒時代から阪神を見続けてきた私は,よく訓練されているという自負があるので,この程度で阪神から離れるということはありません。
 ですが,肝心なところで負けてしまうと,これまでのいい場面がかすんでしまうのも事実です。
 できれば,もっと勝負強く,我々を楽しませてもらいたいと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:32
 こんばんは。

 今日はメッセンジャーさんが先発の試合で,メッセンジャーさん自体は大変いい仕事をしましたが,阪神打線がマエケンさんの前に沈黙して敗戦を喫しました。
 これまで無援護で敗戦となるのはスタンリッジさんが多いという印象で,メッセンジャーさんはどちらかというと失点しても援護をもらって活用に思っていましたが,今日は援護がありませんでした。
 今日のようにメッセンジャーさんがきちんと仕事をしたのに,打線が原因で負けてしまうのでは,メッセンジャーさんの気持ちが折れてしまうでしょうし,これから気持ちの勝負が多くなる後半戦にはあまりいい試合であったとは思えませんでした。

 そんなメッセンジャーさんに,メジャー球団が触手を伸ばしているという記事がありました。
 触手を伸ばしているのはジャイアンツ,レンジャーズ,アスレチックス等の複数の球団ということで,獲得調査を本格化させているということでした。
 メッセンジャーさんの契約は今季限りなので,もしかしたら契約延長をせずに流出してしまう危険が出てきてしまいました。

 メッセンジャーさんは阪神の先発の柱の大事な一本で,流出してしまうことは大変な痛手になることはいうまでもありません。
 ですから,原則として阻止しなければならないのですが,今日のような援護のない試合をしているとメッセンジャーさんの気持ちがメジャーに傾きかねないのではというように思ってしまいます。

 メッセンジャーさんは31歳で,これからメジャーに挑戦するにしてもまだギリギリいけそうなところだと思いますし,むしろここを超えてしまうともはや難しくなってくる歳だと思います。
 それだけに,日本で実績を作った彼がメジャーを志望することは無理からぬことであると思いますし,彼であればその実力も十分あると思います。
 阪神からメジャーにいって活躍した投手といえば,ボーグルソンさん,アッチソンさん等がいますが,メッセンジャーさんは両者と比較しても遜色ないように思え,行ったなら行ったで活躍できそうな気もします。
 そうなると,阪神にこれだけ貢献してきた方だけに,メジャーを志望したら尊重してあげるべきというようにも思うところです。

 もしメッセンジャーさんがメジャーに行く場合,一番の障害になるのはおそらく球数だと思います。
 今日も8回128球と,メッセンジャーさんはいつも球数が非常に多くなる傾向にあります。
 それでも1週間でローテーションを回せるスタミナがあるのは驚きですが,メジャーは移動が多くあるだけに,そのスタミナが持つのだろうかという疑問があります。
 また,メジャーは球数制限を日本よりも気にする傾向にあると思うので,もしその制限が加わった場合,メッセンジャーさんは球数を気にして思うように実力が発揮できなくなるのではと心配するところです。

 あと,強いていえば,メッセンジャーさんは大のラーメン好きということなので,日本のようにラーメン店がそこら中にある環境でないのにがんばれるのかと余計なことを思ってしまいます。

 いずれにせよ,私としてはメッセンジャーさんの選択を尊重したいと思いますし,むしろ一ファンとしては受け入れざるを得ないと思うので,今年の活躍を目に焼き付けたいと思います。
 そして,それだけに,今日のような無援護の試合は今後はないようにがんばってほしいです。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:40
 こんばんは。

 今日は久方ぶりに阪神の話題をメインに取り上げます。

 今日は久しぶりに安心して試合を見られる展開でした。
 点を取れる時にとり,それが先制,中押し,だめ押しときちんと繋がりました。
 また,先発の岩田さんも,前半戦の不安定さが嘘のような好投をしてくれまして,きっちり勝ち投手になってくれました。

 そのほか,久保さんが久しぶりの一軍の登板で,きちんと仕事をしました。
 もちろん,久保さんはもっと点差の詰まった展開で投げてもらいたいと思うところですが,それでも徐々に慣らしていってもらえたらと思います。
 できれば,久保さんは先発に転向してほしいので,今回の起用はやや微妙に思いますが,それでもあれだけの優秀な投手が活躍してくれるのは嬉しい限りです。

 新井良太さんもホームランを打ちましたが,正直今日のような勝ち展開で打ってもそこまでの価値があるのかなと敢えて厳しいことをいわせてもらいたいと思います。
 もちろん打ってくれることはありがたいのですが,同点もしくは数点差で負けている展開で流れを変える一打を打つことを一番期待しております。
 ですから,次は是非とも競った展開での貴重な一打をお願いします。


 さて,今日は,タイトルで取り上げたボイヤーさんについて言及したいと思います。
 ボイヤーさんは,一軍で大量失点をしてしまってから二軍に降格となりましたが,二軍で5回1失点6奪三振という好投をしたということでした。

 この数字自体なかなかと思うところですが,少々思うところがあるのは彼は確か中継ぎとして採用されたはずなのに,なぜいつの間にか先発として投げているのかということです。

 彼はシーズン途中で獲得された以上,即戦力として期待されており,逆に言えば戦力にならなければ解雇の憂き目にあう可能性が高い存在であると思います。
 そうすると,彼は,シーズン後半で是が非でも結果を残さねばならないというのが至上命題だと思います。
 そうなれば,二軍に落とすとすれば,その目的は調子を上げること,そして弱点の補強でしょう。
 特に,彼の弱点は決め球のなさなわけで,フォークかスライダーのような空振りのとれる変化球を身につけさせることが大事だと思います。
 もちろん,付け焼き刃でフォークは危険だと思いますが,それでも何か決め球を考えてもらいたいところです。
 この点,今回の試合では,フォークやカットボールも決まったという記事を見たので,それなりに変化球を身につけさせようという方向性は見え,その意味は私は正しいと思いました。

 しかし,短期的な調整において,大々的な変更を加えすぎれば,彼自身が破綻しかねません。
 ところが,中継ぎとして期待されていた彼は,いつの間にか先発として長いイニングを投げており,彼の位置づけは一体どうなっているのかと思うところです。
 これでは,彼がどのように調整をしてよいのか分からなくなってしまい,調整も失敗しかねません。

 これから後半戦ですから,過程よりも結果が求められる時期であると思います。
 そうなれば,現状で一番の持ち味を出せるように持っていくべきで,新しいことに挑戦させすぎないのがよいと思います。
 ボイヤーさんは,速球の速さ,コントロール,そしてカーブの切れ味が魅力の投手であり,それにプラスすするのはせいぜい決め球になる変化球1種か2種がいいのかなというように思います。
 結局は勝てばよいのですが,勝つ可能性を上げるようにあまり変化をさせすぎないようにしてもらえたらと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:39
 こんばんは。

 今日の阪神は和田監督騒動以降初めての敗戦となりました。
 敗戦自体は残念ではありますが,いつかは負けるわけですから,このような結論になったのは十分受け入れられるものと思います。

 今日残念だったのは秋山さんの出来でしょうか。
 秋山さんは先発ローテーションの一角を奪取してくれる活躍をしてくれるのではと期待していただけに,今回の投球は少々残念でした。
 特に,3回まではきちんと仕事ができていただけに,なぜ4回であそこまでの状態になってしまったのかは何ともいいがたいところですが,まだまだ彼は若いので,今後に期待したいと思います。

 もう一つ残念なのは,新井良太さんの出来だと思います。
 新井良太さんは,これまで守備には大いに問題があるものの,それを補って余りある打撃力でスタメンを張っていたように思います。
 にもかかわらず,最近ずっと打てておらず,この調子ではサードは坂さんの方がよいというように評価されてしまうことでしょう。
 本人が一番辛い思いをされているでしょうし,地力のある選手なだけにここから巻き返しを図ってくれるものと期待しておりますが,一軍にいて出場機会を待つよりも一度二軍でじっくり調整をした方がいいような気もしなくもありません。

 一方,今日特筆すべき点としては,まずは安定感をもって無難に仕事をしたボイヤーさんでしょう。
 以前より申し上げているとおり,ボイヤーさんは決め球に欠くので,ストレートを待って対応しようとすれば甘い球が来るまでカットしようというように対応できてしまうように思います。それだけに,毎度毎度球数は多くなりがちです(今日は球数は少なかったですが。)。
 しかし,それでもまだ自責点0で居続けられるのは,やはりコントロールがよいので,甘い球をなかなか投げないからだと思います。
 もう少し様子は見たいと思いますが,それでも今のところは期待以上の活躍をしてくれていると思います。

 次に,表題の通り松田遼馬さんの一軍デビューを語らないわけにはいきません。
 彼はまだ19歳で,140キロ後半のストレートと習得中のフォークボールが武器という,将来を期待させる荒削り感たっぷりの逸材です。
 特に,投球フォームが藤川球児さんに似ていることから藤川二世とも呼び声が高く,私も強く期待していたのです。
 そして,今日の投球も,その期待通り,140キロ代後半のストレートをバンバン投げ込み,結果無失点で1イニングを切り抜けました。
 見ている限り,コントロールはまだまだ改善の余地ありと見受けましたが,あの伸びのあるストレートはロマンを感じずにはいられません。
 キャッチャーの小宮山さんも,デビュー戦は一番いいストレートを投げ込ませようという意向でストレート圧しを続けたと思われ,なかなかいいバッテリーだなと思いました,
 今のコントロールではいつか手痛く打たれることもあるでしょうが,それでもこれからもおそれずにどんどんストレートを投げ込んでいってもらいたいと思います。

 明日以降の勝利をまた期待しています。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:05
 こんばんは。

 今日の阪神は,苦戦を強いられたものの,最後の最後に大和さんのタイムリーヒットでサヨナラ勝利をするという劇的展開で幕を閉じました,

 今日の大和さんの調子は大変よく,サヨナラタイムリーだけでなく3安打猛打賞ということで,大和さんに助けられた勝利であると思います。
 大和さんは,去年の後半から徐々に頭角を現し,今は阪神になくてはならない人材と成長しました。

 私は,前田大和という登録名の頃から見ていましたが,正直その頃は阪神によくいる守備と足がそこそこで,あまり打てない選手なのかなと思っていました。
 しかし,私のそのような浅はかな考えを裏切り,どんどん打つ方で活躍をし,その活躍の場を作るために内野手から外野手に変更して今に至ります。
 とにかく守備が上手いので,できれば内野で頑張ってほしいとも思いますが,それでも今の内野守備陣を見れば外野で当分活躍してもらうのは致し方なしでしょうか。

 大和さんには,昨日のバント失敗の件もあり,2番打者としてはもう少しバントを上手くなってもらわねばならないと思うことなど,いくつか注文はあります。
 ただ,久々の生え抜き野手として,今後もその活躍には大いに期待しております。

 今日のように,序盤で負けていても,途中で追いつき,最後に追い越すという展開ができるようになれば,本当に強いチームだと思います。
 特に,サヨナラ勝利は今季7度目ということらしく,去年と違って勝負強くなってきてくれているように思います。
 去年は随分ストレスをためさせられましたから,今年はその分気持ちよく鬱憤を晴らしてもらいたいと思います。


 先日まで阪神の抑えをつとめていた久保さんですが,どうやら先発に転向する案が浮上しているそうです。
 先日もここで書いたとおり,総合力に長けた久保さんの能力を生かすのであれば先発がよいとは思いますが,これまで抑えとして調整をしてきただけにそれがうまくいくのだろうかと心配するところです。

 そんな調整中の久保さんですが,右太もも裏を故障したという記事を見ました。
 どうやらランニング中に痛めて筋挫傷という傷病名が付いているそうです。
 この原因が先発転向に向けた調整方法の違いから生じたものなのかは分かりませんが,それでも何となく時期が時期だけにそんな心配をしてしまうところです。

 ただ,阪神の先発投手の6人目にはいずれの方も決め手を欠くというのが実情ですから,何とか久保さんが上手くはまってくれるといいなと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:24
 こんばんは。

 今日の阪神は,正直良いところなく木佐貫さんの前に敗戦を喫しました。
 何せ2安打では勝ちようもないところで,比較的いつも援護を受けている印象のメッセンジャーさんも今日ばかりはどうしようもないということでしょう。

 中田さんのホームラン2本はもはや見事というほかないのですが,それでも先日の統一球問題を見てしまうとボールが変わらなければというようにどこかひねくれて考えてしまう自分がいます。
 ただ,そんなことを言ったら,昨日のマートンさんのホームランだってといわれかねませんし,ここは素直に中田さんを褒めるべきなのでしょう。

 今日の不調の中では,やはり1番西岡さんが気になります。
 西岡さんは,足の怪我が思わしくないという話を聞いており,この数試合の打率だけ見ると1割台に低迷していることから,相当調子を落としていると見るべきであると思います。
 今は交流戦期間中で,試合数にも余裕があることから,怪我を治療するには絶好機であるとおもいます。
 しかし,もうすぐ交流戦も終わってしまいますし,今のままで行くとオールスターにも選ばれそうですし,治療に専念できる期間はもう残り少ないと言えましょう。
 こうなってみると,西岡さんを休ませられない現状は実はなかなか危機的な状況ではというように思います。

 と振り返ると,シーズン前に怪我で休むことになった上本さんの穴が非常に大きく感じます。
 上本さんは,西岡さん加入時に,セカンドのポジションが被るため,出番が激減するだろうといわれていました。
 そして,現に,これまで西岡さんが基本的に出続けており,上本さんが仮に怪我をしなかったとしてもあまり出番はなかったかもしれません。
 ですが,阪神の現在の捕手は藤井さんと日高さんが相争い,かつお互い適度に休むことができてそれなりによい効果が生じていると思いますし,現在の西岡さんの状況を考えると上本さんと調子によって代えるというのはありだったのかなと思います。

 もちろん,西岡さんにはムードメーカーとしての役割が期待されるところで,単純に一選手としての取り替えというのを論じるのは間違いであるとは思います。
 しかし,ムードメーカーが沈めばチームも沈むというのではそれも困りもので,適度に気分転換をさせられる環境を作れるという選択肢はあって損はなかっただろうと思います。
 ですから,私は現状を見ると,しきりに上本さんの重要性を思い返すところです。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:12
 こんばんは。

 今日の阪神戦は,マートンさんのサヨナラホームランで締められました。
 さすが4番打者というところですが,もともとマートンさんはそんなにホームランを打つタイプとは思っていなかったので,4番という地位が築き上げたということでしょうか。
 ただ,それにしてもかなり大きなホームランで,よりにもよって甲子園の中のロッテファンが占める一角にたたき込んだ当たりは,ちょっと気の毒とすら思えるものでした。

 今日は藤浪さんがあわよくば甲子園初負け投手となる寸前だったため,今回のホームランは勝利のありがたさというよりも新人を救済したという意味で意義が大きいのかもしれません。
 藤浪さんだって,いつかは甲子園で負ける日も来るでしょうが,高卒新人を大事に育てていくという意味では意義深いものと思います。

 安打数を見る限り,今日の藤浪さんはいつもに比べてよかったとはいいきれませんが,それでも3併殺と粘り強く投げ続けたと評価すべきかと思います。

 ただ,新井良太さんの守備はいつもながらいただけません。
 もともとあまりうまいというようには思っていなかったのですが,もう少し上手くなっていただけないと,打てないと評価されたら別の守備の上手い人に取って代わられてしまうことでしょう。
 最近,メジャーに行った中島さんが日本球界に復帰するに当たって阪神が触手を伸ばすのではというようにいわれていますが,もし中島さんがやってきたら,新井良太さんの守備が今のままではスタメン落ちは避けられないのではないでしょうか。
 セリーグである以上守備は避けて通れない道ですから,もう少し頑張ってもらいたいなと思います。

 阪神は,今日読売が敗戦したことで首位に立ちました。
 読売とは0.5差なので,またひっくり返ることもあるでしょうから,あまり今の状況に浮かれないことにします。
 しかし,読売とほぼ互角に渡り合っていけているならば,その強さには自信を持っていいと思うので,ひとまずこの調子を維持し続けてもらいたいと思います。

 私は,調子の原点は西岡さんであると思いますが,その西岡さんは今不調で苦しんでいるところです。
 また,どうも怪我の様子もよくない様ですし,もしかしたら不調は少々続くかもしれません。
 しかし,ここで下がってしまうと阪神自体が調子を崩しそうですし,かといって西岡さんが無理して調子を上げようとしても芳しい結果が生じるというわけでもないでしょうから,とりあえず無理しすぎないように治療を続けてもらいたいと思います。

 そういえば,ヤクルトさんは,今日は6失策で敗戦しましたが,今日の敗戦によって自力優勝が消滅したそうです。
 ヤクルトさんは,毎年のことながら,けが人が多すぎてチーム本来の力が出せていないように思います。
 怪我の管理も含めてチーム力といえばその通りなのでしょうが,にしても毎度毎度少々気の毒のように思います。
 とはいえ,ヤクルトさんは,大味な選手というよりも,野球巧者が多くチームワークもすばらしいチームであると認識しているので,今後は総合力を高めて上がってきてくれればと思います。
 とはいえ,阪神戦ではお手柔らかにというように思ってしまうわけですが。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:23
 こんばんは。

 今日の阪神は,マートンさんのホームランによって,2試合連続のサヨナラ勝利となりました。
 いやはや酒がうまいというわけですが,今日は読売も勝ったのでまだ首位というわけにはいきません。
 しかし,3位以下とは随分離れた形で読売とデットヒートを繰り広げているので,そのうちまた機会も訪れるでしょう。

 マートンさんのホームランを見て,マートンさんは本当に4番打者になったなと思うところです。
 私の偏見では,本来あまりホームランを打つ方とは思っておらず,そのシェアなバッティングから3番でチャンスメイクをするか,5番で打点を稼ぎに行くのが適切であると考えていました。
 しかし,今シーズンは,不振の時期はあったものの,総じて安定感があり,かつ状況に応じたバッティングをしてくれていて,4番という風格が出てきたのかというように思います。
 できれば新井兄弟のどちらかにいてもらいたいのですが,双方とも潜在能力は十分なものの安定感を欠くので,やはり現状では今の配置がよいのではないかというようにも思っています。

 しかし,最近の試合で不満な点は,大和さんのバントでしょうか。
 今日も失敗したものの,結果オーライでした。
 ですが,大和さんのようなバッティングと守備,足を買われて,下積みを経て這い上がってきた方にとっては,ずっと第一線で定着し続けるためには,確実な小技を決めることは極めて重要だと思います。
 にもかかわらず,バントが苦手すぎる今までを見ている限りでは,もし足と守備がよい,バントの上手い人が出てきたら,チャンスメイクのためにバッティングに多少目を瞑っても取って代わられることもあるのではと思ってしまいます。
 かつて川相さんを見て育った私は,バントが一朝一夕でできるようになるとは思っていません。
 しかし,もう少し向上してもらいたいと願ってやみません。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:03
 こんばんは。

 先日より阪神の抑え投手の久保さんの不安がよく話題になっており,私もここで取り上げたことがありましたが,その久保さんは昨日2軍に降格して抑え投手の任をひとまず外れました。
 私としては,阪神のチームにとっても,久保さんの自信という意味でもこの選択はよかったと思います。
 私の個人的な意見としては,久保さんのような総合力で勝負する投手は,三振を取りに行ったりすることが求められる抑え投手よりも先発投手の方が向いていると思うので,ここはいい機会ということで,適材適所のために久保さんを先発に回してはというように思っています。
 特に,最近メッセンジャーさんの投球数が多くなってきたり,6人目の先発投手に岩田さんも小嶋さんも決め手を欠くという状況が続いていますから,貴重な先発のコマとして久保さんを再評価してもいいのではというように思います。

 そうなると,当面の抑え投手をどうするかが課題になりますが,今日の記事を見ていたら,福原さん,安藤さん,加藤さん,筒井さんの4人で打者の左右等を含めて臨機応変に対応する方針であるというものを見ました。
 本来であれば,AFKという枠内で処理すべきという考え方もあるでしょうし,安藤さんより福原さんの方が後に投げていたことを考えれば福原さんが順番としては回ってくるようにも思います。
 しかし,私の見立てでは,現在のところ,上記4人の中で一番福原さんが調子がよくないように見えますので,そうなると安藤さんということになるのでしょうか。
 安藤さんは,今シーズンはこれまでのところいい働きをしており,かつ随分昔は抑え投手として活躍していた時期もありましたから,ある意味適任かもしれないかなというように思います,
 ただ,安定感をとってみれば,加藤さんと筒井さんはかなりいいと思います。
 福原さんも調子を上げてくればそれなりに活躍してくれると思いますし,基本路線として4人の中でやりくりするのは間違っていないと思います。

 そして,昨日の試合前の練習では,コーチの発案で,じゃんけんで勝った人が抑え投手をすることにしたという記事がありました。
 遊びを入れることでリリーフ陣の結束を固める意味合いがあったそうですが,これはあまりよくなかったのではないかと思います。
 抑えのポジションは,これまで藤川さんが守ってきたプレッシャーのかかるポジションであり,ここで登板する人は必然的に藤川さんと比較されるでしょう。
 そうすると,一方では活躍できればヒーローになれるという意味ではやりたいところですが,他方では責任重大で負ければその責任を問われるポジションでもあり,敬遠したいという気持ちも働きがちなところです。
 最近の久保さんの抑え失敗の局面を見て,抑え投手の難しさ,そのプレッシャー,失敗した時の非難の程度を理解しているところでしょうし,そこで次に投げる人の責任を首脳陣が負って選手を守ってあげるという対応が必要である時期と思います。
 そこで今回のじゃんけんですが,これでは首脳陣が満を持して送り出した抑え投手という体にはならないでしょうから,首脳陣が責任をとって守ってあげるという形になりづらそうに思えます。
 また,藤川さんが守り続けたポジションが罰ゲームのようにも見えてしまいます。
 多分冗談交じりでやろうとしていたことでしょうし,それを本気でコメントを付けるのもどうかと思いましたが,投げる人の気持ちを考えた場合にもう少し配慮してあげてもというようにも思いました。

 ちなみに,新外国人ボイヤーさんが抑え候補に挙がっているという記事も目にしています。
 ボイヤーさんを実際に見てみないと何とも言えませんが,記事を見る限り球速は速く球も重い,変化球でよく球が動くようですが,一方制球に難ありというようでした。
 抑え投手に必要な条件としては,三振がとれること,制球がいいことと聞きますが,うち制球については少々不安があるようです。
 実際に見てみないとよく分からないので,楽しみにしたいところですが,阪神の外国人列伝を思い出すと過剰な期待は抱かない方が正しいのかなというようにも思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:29
 こんばんは。

 今日の阪神は,楽天さんと対決しましたが,最終的には敗戦してしまいました。

 今日の試合は,スタンリッジさんが6回まで抑え続けてくれたのですが,7回で点をとられて逆転されてしまいました。
 スタンリッジさんの後を継いだ加藤さんが途中までは大変すばらしい投球をしていたのですが,最後の最後で打たれて逆転されてしまう場面は大変辛いものではありました。
 しかし,それでもスタンリッジさんのこれまでの出来と,今までの加藤さんの頑張りを考えればその辺りは受け入れられるところでした。

 その後,鳥谷さんが同点に追いつき,さらに藤井さんの活躍で逆転までしました。
 藤井さんのタイムリーヒットは見事でしたが,この場面は走者の俊介さんを賞賛すべきと思います。
 俊介さんは,四球で出塁すると,ツーアウトの場面で盗塁を決めてチャンスを作ると,藤井さんのヒットで一気にホームに帰ってくるという好走塁でした。

 そして,9回表で4対3で阪神リードという場面で抑えの久保さんが登場しました。
 私は,正直,最近の久保さんの不調ぶりを考えれば,ここで出すべきは久保さんではなく筒井さんなのではというように思っていました。
 そして,結果としては,久保さんで逆転され,その後に登場した筒井さんもホームランを打たれて試合が決まってしまいました。

 私が考えた筒井さんの登場案は,ホームランを打たれたという結果を見る限り,今日においては間違いだったと思います。
 しかし,久保さんを登場させるという考えも間違いでした。
 この数試合で久保さんが好投をした試合は多くはなく,往年の活躍を考えれば期待したいものの,勝ちにこだわる以上はある程度の見切りは付けてもらいたいと思っていたところでした。
 ところが,今日の試合でも抑えを久保さんにこだわり,結果として敗戦に至ったことを考えれば,この考えは誤りであったということになるのではと思います。
 そして,今日のように形にこだわりすぎて敗戦したこの責任は,これまでの試合から学習をしなかった和田監督にあると思います。
 また,中西投手コーチも,久保さん以外の起用では成果を上げていると思いますが,抑え投手の件に関していえば判断の誤りがあったといわざるを得ません。
 このまま久保さんに抑えを継続させれば,久保さんが自信を失ってしまってしまうのではと心配しております。
 ですから,阪神の勝ちのためだけでなく,今後の久保さんのためにも抑え投手を変更していただきたいと思います。

 ちなみに,例年阪神の株主総会は野球の成果について問題になることが多いですが,今年はひとまず2位に甘んじている原因の一つとして助っ人コンラッドさんの不振が上がるのは避けられないと思います。
 それに加えて抑え投手がこのまま失敗を続けることになれば,今年の株主総会は荒れることが予想されます。
 その意味でも,まだ期間のあるうちに修正を加えていただいた方がいいのではというように思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:31
2013.05.22 Wednesday
 こんばんは。

 今日の阪神ロッテ戦ですが,最終的に同点で終了しました。
 しかし,今日の同点は,阪神にとっては敗戦同然の結果というほかありません。

 阪神は,5回終了段階までで,6対1で勝っていました。
 ところが,6回に榎田さんが2本連続ホームランを打たれて降板してしまってから試合が狂い始めてきたように思います。

 とはいえ,阪神もそれなりにチャンスを作っていました。
 たとえば,8回は,1アウト1塁3塁という展開を迎え,バッティング好調の大和さんの打順となりました。
 3塁走者が足の速い柴田さん,打者も足の速い大和さんであれば,せめてゴロを打てれば展開は変わったのではというように思っていました。
 しかし,大和さんはセーフティスクイズに挑戦し,結果失敗してしまいました。
 大和さんは,これまで2番打者ではあるものの,あまり送りバントが得意ではなく,大和さんが送りバントをするシーンになるといつも冷や冷やしながら見守るものです。
 そのような大和さんに,ここでスクイズというのはやや確率としてどうなのかなというように思いました。
 まして,足が速い大和さんとはいえ,自分も生き残ろうとするセーフティは,バントが得意ではない大和さんには荷が重かったように思います。
 3塁走者の柴田さんが本塁に突っ込んでいないところを見ると,これがサインプレーなのかは分かりかねますが,これがチャンスをつぶした一つのきっかけであったように思います。
 その後,鳥谷さんがいい当たりをしましたが,センター伊志嶺さんに抑えられてアウトになってしまいました。悔しくはありますが,これだけのプレーを見せられれば何も言うことはできないでしょう。

 また,抑えで投入した久保さんについても問題があったと思います。
 最近の久保さんの調子がよくないことは当然誰もが分かっていたでしょうから,調子が悪そうであればすぐに下ろすべきであったと思います。
 抑え投手としての信頼を考えれば,調子が悪そうだから下ろすというのはよくないのかもしれません。しかし,勝つことが最優先であれば,もはや形にこだわっている場合ではないと思います。
 その後に投げた筒井さんはきちんと3イニングを抑えたわけですから,久保さんがまずいと思った段階で筒井さんにスイッチしていれば2点差を追いつかれることはなかったろうにと思いました。

 私は,今日の敗戦は采配での負けであると思います,
 結果だけ見てそれが妥当かどうか述べることがよくないことは分かりますが,今日の展開はある意味わかりきったものであったようにも思え,和田監督には猛省していただきたいと思います。
 少なくとも,大和さんのバントと,久保さんの起用方法については再考してもらいたいと強く希望します。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(1) | 23:40
 こんばんは。

 今日は,はるばる西武ドームまで阪神戦を見に行ってきまして,結果はタイトルの通り勝利しました。
 しかし,今日は阪神が勝ったという気が余りしませんでした。

 今日の試合はおおむね満足するものでした。
 打つ方は,鳥谷さんがタイムリーツーベースを打ちましたし,好調の新井兄さんもホームランを打ちました。
 また,調子の上がらないマートンさんも得点を入れられましたし,今成さんもいいところでツーベースヒットを打ってチャンスを拡大できました。
 さらに,中継ぎ陣以降は無失点で逃げ切ることができました。

 しかし,勝ったという感覚を持てていないのは,以下の原因によると思います。

 まず,先発能見さんの出来が悪かったことが挙げられます。
 能見さんは,先頭打者ホームランを浴びてから,パッとしない投球が続き,結果5回までで5失点という,らしからぬ出来でした。
 失点をしない場面でも,ヒットを打たれてチャンスを作られ,何とか逃げ切るという展開が多く,安定しているとはいいがたいものでした。
 ただ,これだけ悪いのに5失点ですんだのは,四球が少なかったからだと思います。
 それでも,本来もっと多いイニングを投げるべき投手ですから,それが5回で降りざるを得なくなったのはやはり期待はずれであったというほかありません。
 それだけ打たれ,5回5失点ですから,一時期3点を追う展開になった時はなかなか難しい試合になるだろうと思ってしまいました。

 次に,西武さんの投手陣が非常によくなかったことが挙げられます。
 今日は能見さんと涌井さんの投げ合いですから,両チームのエースということで投手戦になると思っていましたが,その予想は見事に外れるくらい両投手ともに非常に出来がよくありませんでした。
 そして,涌井さんが不出来で降りてしまった後,坂元さんが大炎上して失点を重ね,最終的には小石さん以外の中継ぎ陣が次々と失点をしていくという非常に厳しい展開となりました。
 その中でも特によくなかったのは,四球と暴投が多すぎた点です。
 阪神は,10得点したものの,ヒットは9本しか打てていないという珍しい状態でしたが,それは四球が10もあり,かつチャンスで暴投をしたことが原因というほかないでしょう。
 試合後に渡辺監督が10四球について怒っていましたが,それも当然で,こんなに四球だらけでは試合にならないでしょう。

 よって,今日は,能見さんの出来が悪く,負けも覚悟していたところに,西武の投手陣の四球と暴投で自滅というように見えたので,阪神が「勝った」というよりも西武さんに「負けられた」という印象が非常に強く,何だか勝った気がしないのです。
 阪神もそれなりに活躍するところは活躍しましたし,総じていい試合だったはずなのですが,それでも下駄を履かせてもらった感が強く,何だかモヤモヤします。
 こうしてみると,四球というのは本当に試合を崩してしまうものだと実感しますし,それで面白味がなくなってしまうのは勝ったチームにとってもそうなのだと思わされます。
 以前より西武の中継ぎ陣の問題はここで取り上げたことがありますが,今日はその問題が特に顔を出した日であると思います。
 明日も阪神は西武さんと戦いますが,阪神には勝ってもらいたいものの,今日のような試合になければいいなと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:34
2013.05.07 Tuesday
 こんばんは。

 今日の阪神読売戦は,昨日に引き続いて阪神が勝利を収めました。
 4月は読売が驚異的な強さを誇り,太刀打ちすることはなかなか難しいのではと思っていましたが,気づいたら3.5差ということで,まだ遠いとはいえ射程圏内に入ってきたように思います。

 今日の勝利は何といっても調子を上げてきた新井兄さんの活躍を抜きにしては語れないと思います。
 このところ打ってほしい時にホームランを打ってくれる好調ぶりを発揮してくれる試合が続いており,かつて他球団に脅威を抱かせた強打者が戻ってきたのかと期待していたところですが,まさか今日はホームランが2本も続くとは思いませんでした。
 確かに東京ドームの狭さやその湿度や気圧の低さゆえにホームランが出やすい状況が揃っていることは否定しませんが,今回のホームランをこの10年くらいずっと苦しめられている杉内さんから打ったというのが大変大きいことだと思います。
 今日の活躍のみで杉内さんの苦手意識がなくなるとは思いませんが,それでもそういった意識を払拭する一つのきっかけになったのではないかと思います。
 もちろん,今日の杉内さんはヒット4本ということで,やはりいい投手であると言わざるを得ないのですが,阪神の強打者が打ち砕いてくれたというのが印象が大変いいのだと思います。

 また,スタンリッジさんの活躍も大変すばらしかったです。
 上記のように,失投を投げたらホームランになりやすい東京ドームですから,今日の完封勝利はスタンリッジさんの出来がそれなりによかったということの証左だと思います。
 スタンリッジさんが踏ん張ってくれたおかげで,不調の中継ぎ陣を使わずにすんだということも,功績が大きいと考えます,

 さらに,今日は守備もいいプレーが連発されました。
 今日の完封勝利は,大和さん,西岡さんなどのファインプレーのおかげであると言っても過言ではないでしょう。
 元々の実力が好守備を支えていることはいうまでもないのですが,現在チームが好調子にあることもファインプレーが続くことの理由の一つであるとも思っています。
 もしこの好調子が理由であるとすれば,その原動力は打つ方の好調,すなわち新井兄さんの好調に起因しているのではないかと見ています。

 また新井兄さんの話に戻りますが,去年までチャンスに弱いと思われていた新井さんが今年はチャンスに強い打者として帰ってきました。
 その理由は私には分かりませんが,今シーズンの初めスタメンから外れて悔しい思いをしたものの,それを巻き返して活躍する姿には私も感嘆せざるを得ません。
 そのキャラクターゆえか,色々と言いたくなってしまうところはありますが,それでも活躍すると誰よりも嬉しく思えるのも事実です。
 好不調の波はこれから来ると思います。その際には,そのキャラクターゆえに阪神ファンのバッシングの的となることもあると思います。
 しかし,それでも今ここでこれだけ評価されているのは愛されているからですから,不調時には少なくとも精神面で負けることがないように願ってやみません。

 ちなみに,今日はマエケンさん擁する広島さんは横浜さんに敗北し,横浜さんが勝率5割に復帰しました。
 去年の横浜さんの状況を考えれば,これはとんでもないことだと思います。
 横浜さんは,この数年間は,かつての阪神と同じく暗黒時代をさまよっていましたから,現在の躍進は人ごとのように思いづらくもあります。
 かつての阪神も,5月頃まで強くてその後失速という流れがありましたが,今年の横浜さんはそのようになるのではなく,コンスタントに活躍してくれればなと思います。
 ただ,阪神戦の際には勝たせてもらいたいと思っていますが。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:34
 こんばんは。

 今日の阪神・ヤクルト戦,最後は福留さんのサヨナラ満塁ホームランで終わるという劇的な展開で阪神が勝利しました。

 今日の試合の前半は,いつものように貧打で,また投手におんぶにだっこの展開かと思っていたところ,メッセンジャーさんが3点をとられて一気に追う展開となりました。
 この段階で,正直私としては,今の阪神打線が,広い甲子園で3点をとることは難しいであろうと思ってしまいました。

 しかし,選手達はそのようには考えておらず,マートンさんと福留さんによって同点に追いつきました。
 私は,阪神の底力を誤解していたことを反省し,ここからの逆転を祈念していましたが,今度は惜しいところまではいくもなかなか点をとることができませんでした。

 ですが,最終12回2アウト満塁の展開で,福留さんに回ってきました。
 福留さんは,今日は同点ホームランこそあったものの,あまり打率が高くなく,やや不安を感じていました。
 ただ,福留さんは打点がチームでも高い方で,かつ得点圏打率も一時チーム上位だったということですから,ここは押し出しなどで点をもぎ取ってくれるのではと思っていました。
 そうしたら,またしても嬉しい誤算で,まさかのサヨナラ満塁ホームランでした。

 今日の試合は,私の期待を超える展開で大変嬉しかったということもありましたが,私とファンとしての浅さも同時に感じる展開でした。
 選手が諦めていないのに,ただ見ているだけの私が諦めるというのは何とも愚かだと思います。
 今年のサヨナラは,西岡さんに福留さんと,いずれも新戦力が巻き起こしており,去年の貧打を思い出して点差を見て諦めるにはまだまだ早いということがよくわかり,私自身猛省することにしました。

 しかし,私が今日の試合の中で特に取り上げたいのは日高さんです。
 彼は,かねてから捕手としての仕事だけでなく打つ方でもいい仕事をしてくれると思っていましたが,今日もいい当たりをさせていました。
 今日の打撃はファインプレーによって潰えてしまいましたが,それでも彼の打撃は下位打線も油断できないなと思わせるのに十分だと思います。
 私は藤井さんも好きですし,藤井さんの打撃も悪くはないのですが,今は実験的に日高さんを多めに使ってみてもいいのではないかと思っています。

 とりあえず,明日も勝利を期待しています。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:57
 こんばんは。

 私事ですが,先日から風邪をひいてしまい,昨日まで38度の熱にうなされておりました。
 現在は37度まで下がってきたので,とりあえず書いてみました。

 しかし,この数年こんな風邪をひいておらず,最近は仕事を半日以上お休みさせてもらって療養していたのですが,ちょうど良い機会だと思って風邪の療養方法について色々とネットで調べてみました。
 そうしたところ,色々なネットの共通見解としては
・解熱剤を使用すると治りが遅くなる。
・あまり汗はかかない。
・水分をとる。
・消化にいい温かいものを食べる。
・よく寝る。
ということかと思いました。
 このうち,昨日などは熱にうなされてなかなか寝付けずに難渋しましたが,眠れずともとにかく動かずに寝転がることを意識しました。

 さて,私の風邪の件は置いておいて,阪神は今日も勝ちました。
 昨日までの3試合は読売に対して2勝1分という,これまでの実績を加味すれば上出来すぎる結果だったため,読売で気合いを入れすぎて次から崩れたりしないだろうかと心配でした。
 しかし,そのような心配は全くの杞憂に終わり,見事勝利を収めました。

 阪神の最近の好調の要因は,どう考えても投手陣です。
 何と,今年甲子園初試合の読売戦から今日まで一切点をとられていないのです。
 これは,もはや能見さん,スタンリッジさん,榎田さん,メッセンジャーさんら頼れる先発陣だけでなく,福原さん,安藤さん,久保さん,加藤さんら中継ぎ陣のすばらしい踏ん張りにもよるものです。
 もちろん,球場という要因もあるかもしれません。現に,読売は,これまで阪神投手陣からホームランを打てなかったにもかかわらず,東京ドームに戻った途端,今までのところで3ホームランですから,ここまで違うとなると球場の広さ等の違いに触れないわけにはいかないでしょう。
 しかし,それでもヒットすらほとんど飛ばさせなかったのは,やはり投手陣の出来のすばらしさを挙げざるを得ないと思います。

 一方,この数試合も,相変わらず打つ方はいまいちという感じです。
 特に,新井兄さんとコンラッドさんはブレーキになっていると思います。
 新井兄さんは,昨日も今日も追い込まれてからの外角低めのスライダーを振ってしまって三振になっており,前から苦手なパターンとはいえそろそろ考えてもらってもという気にもなります。

 また,阪神の代打となれば,大概関本さん,桧山さんが出てきますが,今まであまり打てておらず,代打で怖い人を入れてもらいたいというようにも思います。
 森田さんは将来性を期待ということで希望したいところですが,確実性でいえば今成さんでしょうか。
 今成さんは打者としてのセンスにはぬきんでているものがあると思うので,このまま埋もらせておくのはもったいないと思います。

 明日は岩田さんが投げるという話なので,明後日投げるであろう藤浪さんに上手く繋いでもらうべく,無失点投球とはいわないまでも負けなしには続いてもらいたいと思います。
 私のごく個人的な感想としては,岩田さんは5回くらいまですばらしい投球をするものの,6回になった途端に突如崩れてしまうということがあるように思うので,明日はそのようなことがないよう願ってやみません。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:15
 こんばんは。

 今日は阪神と読売が今季甲子園開幕戦で激突しまして,見事阪神が勝利を収めました。

 その勝利の要因は何といっても能見さんです。
 能見さんのピッチングはキレが大変良く,これでは好調読売打線でも手を付けられなかったのだと思います。
 普段の能見さんでは,前半好調でも,途中から突如原因不明の不調を来して一発を打たれるという展開をまま見かけるのですが,今日は全くの杞憂に終わり,終始大変すばらしい出来でした。
 私が見ている限りでは,能見さんの腕の振りからは球種を読みづらく,読売打線がフォークボールを警戒しすぎたために色々と混乱を起こしてしまったというように思いました(的外れであればすみません。)。
 いずれにせよ,四球を一切出すことのない隙のない投球であったことは間違いないと思います。

 一方,打つ方はマートンさんと福留さんがきっちりクリンナップとしての仕事を果たしてくれて,見事2得点を挙げることができました。
 鳥谷さんは,チャンスで点を上げられなかったものの,普段四球で出塁率が高く,この場面で点を上げられなかったとしてもその評価は変わりません。

 そんな能見さんとマートンさんが,ヒーローインタビューにて歴史的和解を果たしました。
 和解というと両者の間に諍いがあったかのように誤解を与えてしまうところですが,昨年マートンさんの敗戦後の「アイドントライクノウミサン」という言葉が一人歩きして,両者の仲が悪いのではと噂されておりました。
 その後,藤川さんが間に入って,その発言を茶化すようなことを述べてみたりと,一応噂の炎上を沈めるようなことがあったりと問題になっていましたが,今日のヒーローインタビューはその2人がお立ち台に上がったので何かやりとりがあるのではと