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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,ネット販売大手のアマゾンさんが取引先に協力金を要求していたのではという記事を見たので,取り上げてみました。

 記事によれば,アマゾンさんが日本の食品や日用品メーカーに対して,通販サイトで販売した金額の1〜5%を協力金として支払うよう求めているということです。
 物流費の上昇のほか,システムの更新費用が経営の負担になっているためと見られているということです。
 これについて,取引先の中には,一律2%という条件は受け入れがたいという意見や,中小はアマゾンとの取引がなくなれば死活問題になるので,他の広告費を削って協力金の支払いには応じる方向で調整しているという意見もあったそうです。

 今やネット通販は買い物のメジャーな方法となりつつあり,先日ではアマゾンさん,楽天さん,ヤフーさんのネット通販大手3社が百貨店の売上高を抜いたという記事もありました。
 その中でも,特にアマゾンさんは,パイオニア的存在で,かつては書籍を取り扱っていたところから始まり,今や実店舗でないものをアマゾンさんで探すと割とあったりして,品揃えも非常に豊富で,かつ安価で提供していて,この業界ではもっとも利用されていると思います。
 私も定期的に利用させていただいており,注文から納品までも迅速で,安価で手に入りますし,店舗に行く手間も省けるので,非常に重宝しています。

 一方,以前から,これだけ迅速でかつ安価なサービスを実現している以上は,どこかでひずみが生じているはずといわれており,先日は運送業者さんによくスポットが当てられていました。
 最近は運送業者さんに関連するニュースをあまり耳にしないのですが,果たしてある程度解消されているのか,それがよくわかりません。

 そして,もう一方のひずみである安価という部分について,今回の協力金の問題だと思います。
 アマゾンさんへの出品は実店舗よりも安価な商品が多く,その分販売店はずいぶん苦労していると思います。
 利益を極力削ってこの販売形式が実現しているのであれば,1%を協力金で持って行かれることも非常に大きな痛手になると思われます。
 アマゾンさんがこれだけ有名になり,多くの人が利用するとなると,アマゾンさんを今まで利用して商売をしていた業者にとっては,契約を切られてしまうことは死活問題になることは容易に想像できます。
 そのようなアマゾンさんから協力金の要求がやってきたとすれば,おそらく大半の業者は拒めないのではないかと思われます。

 このような場合,独占禁止法の優越的地位の濫用に当てはまるかが問題になると思います。
 これは,自分の取引上の地位が相手方に優越している一方の当事者が,取引の相手方に対して,その地位を利用して,正常な商慣習に照らして不当に不利益を与える行為です。
 優越的地位に当たるかどうかは具体的な事情等を総合的に考慮して判断されるものであるため,この要求が一概に優越的地位の濫用に当たるかどうかは記事からだけでは分かりません。
 ですが,少なくともこれに当たる可能性がありそうなので,おそらく近いうちに公正取引委員会が調査に入る可能性があるのではと思われます。
 アマゾンさんほどの大きな会社であれば,おそらく優越的地位の濫用についてもよく知っているでしょうし,それを事前に確認した上で協力金の請求を行っている可能性もあることから,これに違反するかどうかはわかりませんが,今後どうなるのか続報を待ちたいと思います。


 阪神のメッセンジャーさんですが,右肩に違和感があるということで,キャッチボール等の全ての投球練習を回避し,今後の実戦登板などが白紙になったという記事を見ました。

 記事では,これによって4年連続5度目の開幕投手に黄色信号が点ったというように書かれていましたが,それは症状に関する続報がないと何とも言えないものだと思います。
 また,別の記事では,蓄積披露を考慮して大事をとったに過ぎないというものもありますが,現時点で楽観的すぎるのもよくないと思うので,とにかく続報を待つしかないと思います。

 メッセンジャーさんの症状がどうあれ,一つ言えるのは,メッセンジャーさんは現在36歳という年齢にもかかわらずこれまで球数を投げすぎだということです。
 メッセンジャーさんのスタミナがほかの選手達よりも優れていることはその通りであり,これまでよくこれだけの球数を投げてきたと感心する試合も多々ありましたが,一方で投げすぎだと思ったことは何度もありました。
 本人はあまり意に介していないような振る舞いがありましたが,個人的にはもしかしたらその投げすぎの影響が多少なりとも出てきてしまっているのではと不安に思っています。
 しかも,今回問題になっているのは肩ですから,場合によっては深刻な事態になることも懸念されるので,開幕まで一月という現段階で治療に専念させるという方針は正しいというべきでしょう。

 投げすぎが症状の原因なのかは分かりませんが,これを契機にあまり投げさせすぎるのは止めた方がいいと思いました。
 メッセンジャーさんは,うまくいけば来年から日本人扱いで出場できるようになりますから,長く阪神で投手をやっていってほしいと思っているので,それだけにこんなところで選手寿命を短くするような取り扱いは止めてほしいと切に願います。

 もしもメッセンジャーさんが開幕に間に合わない場合,現状の投手陣の状況からいえば,開幕投手は秋山さんになるのでしょうか。
 もしくは,藤浪さんの調子が去年のような状況でないならば,藤浪さんが投げるのかもしれません。
 この2名に続く投手は,能見さん,岩貞さん,小野さん,才木さん等というところでしょうから,おそらく開幕投手は上記2名のどちらかなのでしょう。
 ロマンを追うならば藤浪さんなのでしょうが,私は順当に秋山さんがいいと思っています。
 秋山さんは,去年活躍した実績と制球力という安定感がありますから,事実上2番手は秋山さんだと思うので,強いて序列を付けるならばそうなるのでしょう。
 藤浪さんは,様子を見ながら,阪神のエースに順調に育っていってもらいたいと思います。

 ひとまず,このような話が現実化しなくて済むよう,メッセンジャーさんが軽症であることを願ってやみません。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:16
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 今日のニュースを見ていたら,イギリスで催されたカタツムリのレースが中止になったというものがあったので,取り上げてみました。

 これはイギリス南西部のあるパブで,慈善目的で催されたものということでした。
 しかし,中止となってしまいましたが,その原因は,季節外れの寒さでカタツムリの動きが鈍すぎたためということでした。
 パブは,フェイスブックに,寒さのため,カタツムリに,冬眠という医療上の問題が生じたと投稿したということでした。

 ほのぼのニュースの一つではありますが,そもそもよくこんなレースを思いついたものだと思いました。
 寒さで動かなくなったということですから,おそらく屋外で催したのだろうと思うのですが,仮にカタツムリが動けなくなるくらい寒くなかったとしても,長時間見なければならないでしょうから,屋外ではレースの状況を見守ることはなかなか大変だったのだろうと想像します。

 また,レースという以上は競争させるのだろうと思いますが,そもそもカタツムリがきちんと前進するのか,それも一直線に進んでいくのか等,不確定要素が多いように思えます。
 コースを直線に区切ることで道を前にしか作らずに前進のみさせるということはあり得ると思うのですが,カタツムリが思うように動かないことも十分あり得るのでしょう。

 おそらくこのレースはカタツムリが思うように動かない事態も見越した上でのものだと思いますので,中止になったとしても誰もが楽しんだということなのだろうと思うのですが,もしもこれで賭がなされていたのであればそれをしていた人達は残念に思ったことでしょう。
 イギリスは賭け事が合法ですから,こういうレースを行ったのであれば,賭けの対象にするのではと思うのですが,賭をするにしても,どのカタツムリを見込みありと判断するのかは非常に難しいように思えます。
 日本では競馬がありますが,これだけ競馬も歴史があるのに未だに勝てる馬を皆が見抜けないのですから,まして勝てるカタツムリなど誰も分からないのだろうと思います。
 それだけに条件は平等なのでしょうし,娯楽としては面白いのかもしれないと思ったりしました。


 阪神のロサリオさんですが,今日のフリー打撃でバックスクリーンを直撃させ,電光表示の一部を破壊したということでした。
 150メートルくらい飛んだそうで,やはりパワーは別格だと思います。
 これまでの試合を見ている限り,甘い球を捉える能力は高そうで,一度捉えればこれだけ飛ばせるわけですから,相手にしてみると非常に脅威だと思います。
 問題は,おそらくこれから分析されるであろう弱点への対応であり,弱点を引っかけずにうまく見極めたり待ったりできるのであれば,甘い球が来るまで待って捉えるという戦法もとりうるのではと思えます。
 いずれにせよ,打撃については中軸の役割を十分に果たせるくらいの活躍を期待できそうです。

 また,ロサリオさんの守備について,逆シングルで綺麗にさばけたという記事も見ました。
 ロサリオさんといえば,守備については,捕手としてもファーストとしてもやや問題だという前評判を聞いていたので,この話だけでこれで大丈夫というようには考えていません。
 ですが,これを見る限り,極端にうまいということはなくても,最低限の守備はできそうな感じがします。
 おそらくロサリオさんは,怪我がない限りはシーズン通してファーストを守るのでしょうから,そのためには最低限の守備はできていてもらわないと大変困ります。
 この記事では,一応のハンドリングはできそうだということですから,前評判よりは守備ができていてくれればと思っています。

 右肘の張りを訴えていたドリスさんですが,昨日は投球練習を再開したという記事を見ました。
 ドリスさんは,一昨年に怪我で離脱しているので,無理をさせるのか怖いですし,調整は慎重にやってもらいたいところですが,キャンプの調整で無理をさせる必要はないですから,今の時期は投げることをあまりさせなくても試しながら調整をさせれば十分だと思います。
 ドリスさんは,マテオさんとともに今年で3年目ですから,さらなる活躍を期待したいものです。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:13
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 今日のニュースを見ていたら,酒気帯び運転で交番に向かう途中で居眠りをしてしまった男が逮捕されたというものがあったので,取り上げてみました。

 男が交番に向かおうと思ったのは,降板に落とし物として届けられている携帯電話を取りに行くためでした。
 男は,居酒屋で飲酒した後,コインパーキングで,停めていた車の中で仮眠をとり,午前6時前に交番に向けて出発したということでした。
 その途中で赤信号があって停車した際,その場で男は寝てしまい,青信号になっても発進しない車があるという通報があって酒気帯び運転が発覚したということでした。

 この記事を見ていて,いろいろと間違っている部分があると思いました。

 そもそも飲酒運転して携帯電話を取りに行こうという発想がおかしく,そのまま検挙されて行くようなものだと冷静に考えれば分かるものです。
 その途中で寝てしまったということですが,これがアルコールの影響もあって眠り込んでしまったのだとすれば,よく事故を起こさずに済んだものだというべきでしょう。
 赤信号での停車くらいで寝てしまうのですから,おそらく通常な状態でなかったことは明らかであり,誰かに怪我をさせる前に検挙されてよかったと思います。

 また,携帯電話をよほど取りに行きたいと思ったとしても,朝6時前に交番にやってくるというのはどう考えてもおかしいと思います。
 仮にしらふの状態でやってきたとしても受け渡しまで至ったのかも疑問だと思います。

 おそらく飲酒の影響下でまともな判断ができなかったからこそこのような事態になったのだと思うのですが,これだけ飲酒運転が問題視されている昨今で,いくら冷静な判断ができなかったとはいえ,未だにこんな運転をしてしまう人がいるのだと思います。
 まともな判断ができなかったとはいえ,この飲酒運転は氷山の一角のようにも見え,世間から飲酒運転をなくすためにもその点を明らかにしなければならないだろうと思います。
 今回はたまたま事故を起こす前でしたからよかったものの,事故が起こっていたらと思えばとてもおかしな人の話ということで済ませられないものだと思いました。


 プロ野球のオープン戦が始まり,ようやく野球の季節が近づいてきたような気がしてきました。
 阪神の今日のオープン戦は雨天中止でしたが,昨日はヤクルトさんと試合をしまして,4−2で敗戦してしまいました。
 敗戦自体はいいのですが,内容については金本監督はいろいろと問題を感じたようです。

 特に問題意識を持たれていたのは,北條さんの失策,植田さんと島田さんの走塁でした。
 北條さんについては,ワンバウンド送球が失策と評価され,そこから失点してしまうこととなりましたが,やはり失策が失点につながってしまうと目立ってしまうことは致し方ないでしょう。
 また,走塁,特に島田さんのものについては金本監督がいろいろ言うのが分かるくらい問題だったと思います。
 島田さんは足が自慢の選手ですから,シーズン中も代走要員としてベンチに入れることが視野に入っていただけに,走塁での問題は軽視できないということだと思います。
 ただ,島田さんの走塁の問題は意識一つで変えられるものだと思うので,次に期待したいと思います。

 秋山さんは3回2安打3失点と数字だけ見ると問題ですが,自責点は0で,内容はそこまで問題ではなかったと思えました。
 バレンティンさんはさすがというべきホームランを打ちましたが,きちんとコースをつく投球ができていて,制球力の良さは今年も健在だと思いました。
 投手はこれから徐々に仕上げていけばいいですし,昨日の失点は調整課題が見つかったというだけのことと思えば,そこまでの問題と考えるべきではないでしょう。

 今日のオープン戦が中止になってほとんど投げられなかった藤浪さんですが,新フォームに着手したということでした。
 昨日の段階では,ある程度手応えがあるという趣旨のコメントをしていましたが,今日は9球投げたところで中止になってしまったので,ほとんどよくわかりませんでした。
 それまでのところでは,1人目はゴロ,2人目は空振りさせたものの振り逃げで出塁というもので,直球も153キロ出ていましたから,これだけ見る限りでは新フォームはそこまで悪くはなさそうです。
 藤浪さんは球数をある程度多めに投げてトータルで勝負するタイプの投手ですから,今日の9球ではまだ見定めるにも難しいというところではありますが,少なくとも悪くはなっていないように思えました。


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2018.02.22 Thursday
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 今日のニュースを見ていたら,政府がカジノについて,入場料を取ることを検討しているというものがあったので,取り上げてみました。

 入場料をとる理由はギャンブル依存症防止ということで,日本人利用客などを対象に1回当たり2000円を徴収するとしています。
 また,カジノ収益の一部を納付金として国が徴収し,国と地元の都道府県で半分にわけ,観光や福祉などの公益目的の事業に活用することを考えているそうで,事業者の負担割合を一律30%とする案,累進型で30〜50%にする案もあるようです。
 そのほか,カジノと反社会的勢力との結びつきを排除したり,安易な参入を防ぐため,内閣府の外局としてカジノ管理委員会を創設して,事業者などに行う調査の費用はカジノ事業者が全額負担するとしているようです。

 先日もカジノの記事を見てよくわからないという話をしましたが,これを見てよりよくわからなくなりました。
 というのは,ギャンブル依存症対策を考えるならば,そもそもカジノを導入しなければいいのにと思ったからです。
 ギャンブル依存症を防止するためにギャンブルを導入してあまりやらせないような制度にしようというのは,よくわかりません。

 また,ギャンブル依存症防止として入場料をとるようですが,そうであればパチンコ等からもとるべきでしょう。
 カジノだけ別枠で設ける意味もわかりませんし,2000円という額がギャンブル依存症の人のカジノを断念させる歯止めになるとも思えません。
 この額を見る限り,結局は入場料で儲けないのかという程度のことしか思いませんでした。

 しかも,どうやらカジノ管理委員会という新たな部署が設けられるようで,この部署は果たしてどういった人選でメンバーが選ばれるのか,どのくらい予算が割かれるのか等々,色々と気になることもあります。

 前の時も書きましたが,私は基本的にこの話を否定的に考えているので,やはり書くことも否定的なトーンのものが多くなってしまいます。
 今回の記事を見ていても,やはり肯定的に解釈するのは難しいなと思っているのですが,もう少し肯定的に評価できるものを探してみたいと思いました。


 脳腫瘍から復帰を目指している阪神の横田さんですが,今日の屋外フリー打撃では柵越えも放ったということでした。
 73スイング中,柵越えは1本ではあったものの,今のところ順調に復帰の道を歩んでいるように見えます。
 横田さんといえば,身体能力が高いものの,小さくまとまってしまいそうで,糸井さんを見習って大きくプレーしてほしいと思っていました。
 その矢先に去年は脳腫瘍ということで大変な1年でしたが,徐々に戻りつつあるようです。
 無理はしないでもらいたいところですが,素材としては非常に期待しているので,是非とも糸井さんのようなスケールの大きいプレイヤーとして復帰してもらいたいものです。

 昨日は,ブログで書いたとおり,練習試合での阪神はなかなか見所があったと思うのですが,今日のデイリースポーツでは一面が高木美帆さんでした。
 確かに,かたや練習試合,もう一方はオリンピック,しかも新記録を出して金メダルですから,ニュースとしての価値がどちらが高いかというのは誰も何も言うまでもないことは明らかです。
 ただ,デイリーはそういう新聞ではないと思っていたので,正直言ってちょっとがっかりしました。
 いつものデイリーであれば,ここは「島田ホームラン」か「ロサリオ,足でもいける」かどちらかのはずなのですが,まさかアイデンティティよりも売上げを取りに来るとは思いませんでした。
 先日も羽生さんが一面でしたし,最近のデイリーは変わってきているのではと心配になっています。
 報道機関としては正しいのでしょうが,デイリーとしての正しさはどこにあるのかと改めて考えさせられました。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:11
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 今日は,阪神は,韓国の起亜タイガースと練習試合を行いましたが,12-9という壮絶な戦いの末勝利しました。

 今日の試合の中で,よく点が取れたところは見所だったと思います。

 まずは,ホームランこそ打たなかったものの,相変わらず安定した打撃を見せるロサリオさんがいいと思います。
 ロサリオさんは,初回はタイムリー2塁打を打ちまして,その後もタイムリーをうち,それに止まらず3盗まで仕掛けました。
 ロサリオさんについては,これまでそれなりに打率が高い印象がありましたが,日本野球でそれがどこまで対応できるのか不安であったものの,今日の相手こそ韓国球団ではありましたが,それなりに打撃の対応はできそうな印象です。
 また,阪神打線によく見受けられた,チャンスで打てないという点についても,今のところロサリオさんについてはお構いなしという感じです。
 これまでチーム全体が貧打に陥る場合は,チームの停滞した雰囲気が伝染して外様の選手も打てなくなるという傾向がありますが,果たしてそれがどうなるのかが見物です。
 とはいえ,今のところは好調であるといっていいと思いますし,シーズン中も打線の軸として期待して良さそうです。
 そうなれば,あとは怪我だけが心配ですから,オープン戦も休み休み出させた方がいいだろうと思いました。

 また,ドラフト4位の島田さんですが,足と守備の人と聞いていたところ,今日は一発を見せてくれました。
 前評判では,打撃はそこまで得意ではないと聞いていたものの,先日金本監督が,インサイドの球の裁き方が独特であると評価しており,打撃についても一定の評価を受けていたと思っていました。
 そんな中で今日は思わぬパンチ力を見せつけられたということになり,島田さんは守備と足のほかに打撃も期待していいのかと思ったりしました。
 ただ,島田さんについては,長距離を打つというよりも,安定した打率の方を求めたいと思いまして,その意味では一発は楽しみではありますが,打率の方を注目してみていきたいと思っています。

 島田さんは,自慢の足でも盗塁を見せてくれまして,それが点につながったこともありましたが,それだけでなく植田さんも盗塁を成功させてくれまして,植田さんは守備だけでなく走塁もいいと思いました。
 そうすると、植田さんの課題は打撃をいかに安定させるかということになるわけですが,後述する糸原さんの打撃が好調であることも考えると現状の争いは大変だろうと思います。
 ただ,個人的には,ショートの守備のことを考えれば,もう少し植田さんの打撃が安定するならば糸原さんよりも植田さんを起用してもらいたいと思ったりしています。

 そんな糸原さんですが,タイムリー2塁打を含む3打数2安打3打点と大活躍しました。
 実戦5試合の成績は,11打数8安打9打点と,非常に打撃が好調です。
 今日の守備を見ていたところでは,送球の高さが気になるもので,やはり守備力では植田さんの方が上手という印象ですが,糸原さんの打撃を見るとこの選手を控えに置くのはもったいないというほかありません。

 加えて,侍ジャパン招集の大山さんも長打を打ちましたし,今日の阪神打線は好調だったといっていいと思います。
 ただ,このような好調の流れに乗せられて大量点が入ったというようにも思われ,今日の打撃をもって評価するにはバランスを欠くのではというようにも思えました。

 投げる方ですが,これだけ大量点を取られるとどうかというように思うところですが,点を取られたのは岩田さんとドラフト1位の馬場さんであり,基本的にほかの投手はよかったと思います。

 特に,一軍に合流したばかりの谷川さんはすばらしく,今後今日のようなピンチの場面で登板することが多いのだろうと想像するとなかなかいい活躍をしてくれそうな気配がします。
 押し出しの1点はありましたが,満塁の場面ですから致し方ないですし,それよりもこのようなピンチで堂々とした投球を披露したことの方がいいことだったと思っています。

 一方,5失点した岩田さんですが,1回2安打にもかかわらず3者連続四球の末の満塁弾ということで,悪いときの岩田さんが出てしまったと思っています。
 岩田さんは,基本的にいい投手なのですが,一旦崩れ出すと止まらなくなる傾向があり,今日も四球で自らピンチを広げた挙げ句の満塁弾ですから,一人相撲で傷を大きくしたというべきでしょう。
 もう34歳なので,これを修正してまたチャンスをもらうというには時間があまり多くないと思います。
 本当にいい投手なだけに,これをどこかで止められないのか,安定して活躍してくれないものか,非常にやきもきします。

 また,4失点した馬場さんですが,アウトは1つしか取れませんでした。
 基本的に打たれたのは速球だったと思われ,速球をぼこぼこに打たれて頭が真っ白で大量失点という感じなように見えました。
 こうしてみてみる限り,大量失点については実戦経験の不足が問題のように思いましたから,今日の成績を彼の実力とそのまま評価するのは違うとは思います。
 ですが,速球を中心に打ち込まれたことは事実であり,馬場さんを実戦に投入できるようにするためには,まず速球を使えるレベルまで上げる必要があると思われます。
 そうすると,わかっていたことではありますが,馬場さんは,シーズン序盤は二軍でじっくりと鍛えていくことが望まれると思われ,それがわかったことは大きな収穫だったと思いました。

 今日は流れのために実力以上に大味な試合になってしまったという印象ですが,今のところ,特に打撃については上々の仕上がりなのではと思っています。
 また,軸になる存在であるロサリオさんが今のところは期待通りの選手である可能性が高く,今年の阪神打線はなかなか驚異になるだろうと思われます。
 ここに大山さんの成長度合いも加味すれば,今年は例年のような投手陣におぶられるチーム構成ではないようにやっていけるのではと期待しています。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:50
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 今日のニュースを見ていたら,ブラジルで,看護師が誘拐されたというものが会ったので,とりあげてみました。

 誘拐したのは悪名高いギャングの1人で,ありったけの注射器と黄熱のワクチンを奪い,看護師2人を誘拐しました。
 その上で,看護師らは,貧困エリアに連れて行かれ,そこの住民らに対して黄熱の予防接種をさせられたということでした。
 その後,看護師らは無事に診療所に送り届けられたということでした。
 ブラジルでは,現在黄熱が流行しており,感染者が広まる一方,ワクチンが不足し,貧困層まではワクチンが回っていないということでした。
 このニュースを受けて,ネット上では賞賛の声が上がっているものの,捜査当局は約32万円の報奨金を用意して情報提供を呼びかけているということです。

 このギャングのしたことについては,色々と評価が分かれるところだと思います。
 そもそも国が何とかすべきところを,手が回らないためにギャングが強行して手を回したという構図になると思います。

 ギャングがしたことは,法治国家の中では明確な法律違反であり,許されてはいけないことだと思います。
 悪名高いギャングであれば,さらわれた看護師は,さらわれた当時は殺されることも覚悟していたでしょうし,そこで与えたであろう恐怖感等を正当化することはできないのだろうと思います。

 一方,誰かが犯罪をすることで救われた人もいたのだろうと思われ,それを考えれば一概に非難をしてよいのかという考えもあると思います。
 法や国が守るべきところ,それらが無力であれば実力行使というのは憲法の機能しない世界となればやむを得ないように思えます。
 誰も何とかしてくれないならば,きれい事では片付けられないというのが背景にあるのでしょうし,それを非難するのは安全な場所にいる人のいうことなのでしょう。

 私は,立場上はやはりギャング側を支持できませんが,それでも非難も難しく,考えさせられる話だと思いました。


 今日侍ジャパンが発表されましたが,阪神から大山さんと石崎さんが選出されました。

 大山さんは,先日キャンプで活躍したときに稲葉監督がちょうど見に来ていたので,もしかしたらという話は出ていました。
 しかし,素材はすばらしいものの,実績には乏しく,私はまだ呼ばれることはないだろうと個人的には思っていました。
 そんな中でこのようなこととなり,非常にびっくりしています。
 現在のプロ野球では3塁手の人材が不足しているといわれていますが,将来的に大山さんはものになると確信はしているものの,正直まだ早いだろうという気もあります。
 ですが,せっかく選ばれた以上,この機会を大事にして成長してもらいたいので,大山さんが選ばれたこと自体は非常にうれしく思っています。

 問題は,ここから侍ジャパンに行くことで,なすべき調整ができるのかというところです。
 今のところ,開幕戦の3塁手筆頭候補のようですが,もしも調整が間に合わない場合,鳥谷さんが3塁に入り,2塁には上本さんということになるのでしょう。
 上本さんは,怪我の問題こそあるものの,できれば起用したい選手であり,もしも大山さんが間に合わない場合にはちょうどいい機会になるのかもしれないと思ったりもしています。

 石崎さんは,速球を軸にスライダー,チェンジアップ等を駆使する投手であり,能力の高い投手であると考えています。
 一方,課題は制球,そしてピンチにやや動揺するところでしょうか。
 制球については一朝一夕ではどうにもならないにしても,侍ジャパンの大舞台で度胸が付けられるのであれば願ったり叶ったりかもしれません。
 阪神にしてみれば,貴重な中継ぎの一人であり,開幕までに調整が間に合わないと困る一人ではあるものの,大舞台を経験することで色々なものを身につけてもらいたいと期待しています。

 このところ阪神は侍ジャパンとは縁がありませんでしたが,こうして生え抜き選手が2人も選出されるというのは,地力が向上しているのではというように思えます。
 この2人に限らず,金本体制以降,阪神は若手育成が非常に目立つようになり,それが徐々にこうして形になっているのではと思っています。
 こうしてチームの地力が上がっていくことは数年後に常勝球団になるための糧であると思いますので,今はその過程を存分に楽しみたいと思いました。


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 今日のニュースを見ていたら,地震の防災無線でSEKAI NO OWARIの楽曲が流れたというものがあったので,取り上げてみました。

 これは,今日の未明に愛媛県で発生した地震であったことでした。
 午前3時半頃に震度4を観測する地震が発生したのですが,地震発生直後の緊急防災無線で,SEKAI NO OWARIの楽曲サザンカが数秒間,2回にわたって流れたということでした。
 防災無線は,コミュニティーFMが普段使う周波数の電波に割り込む形で震度などの情報を伝える仕組みということで,市内各地に設置されたスピーカー243基,各家庭に配布した防災ラジオ約2万7000台が自動的に起動し,大音量で情報を伝えるということです。
 この地震発生直後にこのシステムが起動したのですが,震度情報などの音声ではなく,コミュニティーFMでその時に流れていた音楽がそのまま放送されてしまったということでした。
 その原因としては,市庁舎内にある自動制御機器のトラブルが原因と見られているということです。
 このため,未明の町中ではこの楽曲が流れる事態となり,各所で迷惑が生じたということでした。

 どうやら楽曲は数秒だったということなので,本来の防災無線の役割は一応果たしたと思われますが,住民の方々は相当びっくりしたのだろうと思います。
 夜中に突然普段使わない防災無線から大音量で音楽が聞こえてくるわけで,想像するだけでも驚かないわけはないと思います。
 今回は震度4ということで,日本の中ではそれほどの大地震という規模ではなかったからよかったものの,これが大地震であったとすればとてもこのように悠長に記事にしている場合ではないでしょう。
 いざという時のためにメンテナンスなどをしていたのだろうと思いますが,この不具合を見る限り,メンテナンスを行った者に対して厳重に確認をしなければならないだろうと思います。

 しかし,流れた楽曲がSEKAI NO OWARIのものだったというのは,何とも不謹慎でした。
 このグループには何の罪もないことは誰もが分かっているのですが,いかんせんタイミングが悪すぎて,いいとばっちりだったと思います。
 これが本当にネタにできるのも,大地震でなかったからだとしみじみ思いました。


 阪神のドラフト5位の谷川さんですが,1軍に昇格することとなり,ドラフト3位の熊谷さんと青柳さんが2軍へ行くこととなりました。

 まず,青柳さんについては,昨日はいい投球をしていた記憶だったのですが,どうやら下半身に不安があるということでした。
 先発ローテーション候補の一人ですから,ここで脱落されても困りますし,一度2軍でじっくり調整することは重要だと思います。

 熊谷さんですが,ここまで実戦では6打数0安打ということで,前評判にあったようにあまり打撃が得意ではないということも考慮されての降格だと思います。
 熊谷さんは元々守備と足を重点に置かれて獲得された選手ですから,ルーキーイヤーの春のキャンプで1軍帯同というのはお試しの意味が強かったでしょうし,シーズンが始まれば2軍で育成されることが視野に入っていたでしょうから,この時期に降格となったとしても特に彼自身に問題があったと考えられません。
 むしろ,彼はこれからの選手ですし,ショート候補の中で守備が得意な彼において打撃が向上すれば1軍での起用も一応視野に入ると思いますから,これから無理なく打撃向上に励んでもらいたいと思います。

 谷川さんについては,2軍で好投をしているという話は聞いているので,是非とも1軍でどこまで通用するのか見てみたい選手です。
 このところ,シート打撃では6人に対して無安打2三振,対外練習試合では1回無安打無失点と好調ですから,彼を育ててみたいと考えるのは当然だと思います。
 そして,2軍で活躍すれば1軍にもあがれるチャンスがあるという雰囲気を与えることは,2軍には向上心を,1軍には危機感をそれぞれ与えられると思うので,キャンプ中盤でこのような昇格降格は悪くないと思いました。

 正捕手争いですが,長坂さんが出てきたという記事を見ました。
 今のところ,守備力であれば梅野さん,打撃であれば原口さん,総合的には坂本さんといわれていましたが,いずれも確定的ではなかったため,ここに長坂さんが割って入れるとするとなかなか面白いかもしれないと思いました。
 私はあまり長坂さんのことを知らないのですが,強肩で,打撃がなかなかよい捕手だと聞いており,素材としては素晴らしい選手だと思っていました。
 その長坂さんがここで出てきたというのは,私が知らないところで何か光る活躍をしたのかと,今情報を集めているところです。
 個人的には,原口さんが出てきてほしいですが,怪我の問題と捕手としてのブランクがあるので,捕手としての能力を見定めながら起用を考えなければならないのだろうと思われます。
 去年見ていた限りでは梅野さんが最右翼のように見えますが,坂本さんを推す声も多くあるようで,まだまだどうなるのかわかりません。
 そこに長坂さんも入って来るとなると,より競争が激化するのでしょうから,お互いを高めてもらいたいものです。


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 今日のニュースを見ていたら,カジノに関する政府案についてのものがあったので,取り上げてみました。

 政府案としては,ギャンブル依存症対策として,日本人客の入場回数の上限を週3日,月10回とする方針をしめしたということでした。
 具体的には,連続する7日間で3日,連続する28日間で10回ということです。
 週の規制は,2泊3日の国内旅行に対応できること,月の規制は平均3日に1回程度のペーストなり非日常性を維持できることなどを重視したそうです。
 また,本人確認や入場履歴はマイナンバーカードで対応するということです。
 政府案に対しては,自民党部会で規制が厳しすぎるなどの異論が相次いでいるということです。

 この手のニュースを見ていて,いつも不思議に思うことは,ギャンブル依存症対策をいろいろと講じようとしているのに,なぜそこまでしてカジノを作らないといけないのかということです。
 日本には既にパチンコというほぼギャンブルのグレーな存在があり,そこでさらにカジノを作らないといけないと考えるのは外国人観光客の承知が目的なのでしょうか。
 ですが,今更外国人観光客が日本にカジノができたことを契機に増えるのかよく分かりませんし,ギャンブル依存症対策を講じないといけないと頭を悩ますならば,別に作らなければいいのではといつも思うのです。

 また,この入場制限は日本人だけに適用されるものであって,外国人には一切適用されません。
 外国人観光客が長期滞在しないという前提の下での規制なのでしょうが,外国人についてはギャンブル依存症対策をとらなくていいといっているような気がして,なんだか不釣り合いな制度だと思います。
 それに,日本人だけ差別されているような気がしなくもありません。

 この記事の中では触れられていないのですが,1日にギャンブルに賭けられる金額の上限は決まっているのでしょうか。
 最近パチンコでも出玉規制やこれを導入するということで物議を醸していたと思いますが,ギャンブルで身を滅ぼす人を少なくするというのであれば,パチンコだけでなくカジノも当然対象にするのでしょうか。
 パチンコだけ規制されてカジノが規制されないというのは,ギャンブル依存症対策として骨抜きだと思いますし,不平等な取り扱いだとも思えます。
 一方で,金額規制を設ける場合,外国人観光客にとっては大いに魅力のない施設になるでしょうし,その辺りはどうなるのだろうかと思っています。

 そして,カジノを利用するにはマイナンバーカードが必要ということですが,そもそもマイナンバーカードを取得した国民はどれだけいるのでしょうか。
 また,あれだけマイナンバーは他人に知られないようにという話が出ていたと思いますが,カジノに行く日本人はマイナンバーカードを携帯しているでしょうから,カジノ付近での窃盗事件等が横行したりするのではなどといろいろ思ったりもします。
 作ったもののあまり用途のないマイナンバーカードを何らかの役に立てようという意図があるのだろうと思いますが,日頃他人に見せてはいけないカードをよりにもよってギャンブルの入場に使うのかというのは何とも言えません。

 私があまりカジノに興味がないからなのか,否定的な意見ばかり持っているのですが,もしもいろいろと積極的に考えられるような話があれば考えが変わるかもしれないので,いろいろな情報に触れてみたいものです。


 阪神の鳥谷さんですが,セカンドコンバートが決まったということで,早出特守に臨んだという記事を見ました。
 記事によれば,90球受けてミスは2度ということで,現時点ではなかなかいいというべきでしょう。
 確か,鳥谷さんは,WBCでセカンドについて,坂本さんと二遊間を組んだことがあったかと思いますが,その時もそこまで悪い守備ではなかったと思います。
 ただ,その後ショート守備でミスが目立つようになって昨年はサードを守り続けたということですから,今セカンド守備が果たしてどのくらいできるのかは未知数というべきでしょう。
 鳥谷さんの打撃,選球眼は今季のチームの躍進に必要だとは思うものの,果たしてセカンド守備が大丈夫なのか,現時点ではまだ心配しています。

 糸原さんも特守に参加したということで,二遊間結成に意欲を見せたということでした。
 糸原さんについては勝負強い打撃が魅力で,できればスタメン起用したい選手ではありますが,昨年の様子を見ている限り守備に不安があるように思います。
 ショートは内野守備の要ですから,果たして今の糸原さんが就くことで大丈夫なのかと心配しています。
 特に,上記の通り,鳥谷さんのセカンドも不安がありますから,二遊間が両方とも不安定というのはあまり経験のないことです。
 糸原さんの打撃には期待しているものの,鳥谷さんをセカンドに配置するならば,できればショートには植田さんのような糸原さんよりは打撃が劣ったとしても守備のうまい選手を置いた方がいいように思います。
 昨季序盤の守備ミス連発の様子を思い浮かべると,守備を軽視してはいけないのだと改めて思うものです。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:59
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 今日のニュースを見ていたら,ナイジェリアで,現金10万ドルがなくなったという事件に関するものがあったので,取り上げてみました。

 この現金は,大学入試実施期間の事務所で保管されていたものでした。
 現金は,合同入学許可委員会(JAMB) に付託される予定のものだったということですが,それがなくなってしまったということでした。
 JAMBの広報によると,監査員に事情を聞かれた事務員は,消えた現金について,事務所内の金庫に保管していたところ,蛇がやってきて飲み込んでしまったと話しているということです。
 JAMBの広報は,この事務員のほか,過失が認められた職員数人が停職処分となり,しかるべき当局に引き継がれると語っているそうです。
 一方,JAMBの広報に名指しされた職員は,蛇が現金を飲み込んだという話はJAMBのでっち上げだと訴えているということでした。

 このニュースを見ていて,蛇が飲み込んだという話は嘘だろうなと思いました。
 ナイジェリアにはそんな大きな蛇がいるのかもしれませんが,そんな大きな蛇が都合よく事務室に現れ,好物でもない現金に狙いを付けて口にするわけがあるはずもなく,突っ込みどころが多すぎて本当だと思える要素がほとんどありません。
 これを普通に広報が世間に話をできるという考えは到底理解に苦しむところですが,もしかしたら文化の違いでまかり通るのでしょうか。

 そして,これが嘘だとすると,この現金がどこに消えたのかが問題ですが,やはりJAMBの上層部がポケットに入れてしまったという可能性が高いのでしょうか。
 少なくとも広報にこのような話をさせられる人物が容疑者ということになるのでしょう。
 ただ,問題は,これをどこまで誰が追及するのか,証拠がどのくらいあるのかでしょうか。
 ナイジェリアの国情は詳しく知りませんが,なかなか追及が難しい情勢なのかもしれないとも思いました。

 このニュースを見ていて,そういえば以前広島の警察で8000万円がなくなった事件があったなと思い出しました。
 あの事件は未解決のままになっていますが,これも蛇のせいにするつもりなのではと思ったりしました。


 阪神に新加入した尾仲さんですが,今日は二軍の練習試合に登板しました。
 結果は,2回3分の2で1失点とまずまずの出来だったと思います。

 注目すべきは,マックス145キロの速球で,この時期にしてはなかなか仕上がっていると言っていいものだと思います。
 もともと速球はもう少し球速があるということですから,素材としては間違いなくいい選手だろうと思われます。

 今日の投球を見ている限りでの問題は,制球と速球の球速のムラでしょうか。
 特に,制球の方は,かねてから問題視されていましたが,やはり現時点でも問題なのだろうと思いました。

 おそらく現時点でも中継ぎとしては使えるのかもしれませんが,阪神の中継ぎは層が厚いですから,今の実力でこの中継ぎに割ってはいっていくことはなかなか難しいのかもしれません。
 そして,素材の良さや年齢も考えれば,できれば先発としてやっていってもらいたいところです。
 ただし,先発としてはやっていくのであれば,今日見ていたところでもっとも修正すべきは速球の球速のムラでしょう。
 制球はある程度アバウトだったとしても,速球という強みがあれば勢いでいけるかもしれませんが,速球という軸がぶれてしまっては長い回を任せることも難しいように思えました。
 これに加えて,使える変化球をあと2種類程度増やすことも課題なように思いました。

 そうすると,今の課題を順に挙げていくと,速球の精度向上,球種の増加,制球の向上となると思われ,そうだとすればほとんどの要素を強化しなければならないということになると思います。
 ですが,彼の素材を考えた時にそれだけの高いところを求めることは仕方ないと思いますし,阪神ももともと彼を育成するつもりで獲得したのでしょうから,今年いっぱいはじっくりと育成してもらいたいものです。


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 今日のニュースを見ていたら,交通事故に遭った女性が,外傷なくそのまま帰宅したものの,翌日亡くなってしまったというものがあったので,取り上げてみました。

 この事故は,女性の運転していた自転車と男性の運転していた自動車が衝突したというものでした。
 事故当時,通報で警察と救急車が駆けつけましたが,女性に外傷がなかったため,そのまま帰宅したということでした。
 しかし,その翌日,自宅で容態が急変し,亡くなってしまったということでした。

 まずは,この事故で亡くなられた女性についてご冥福をお祈りします。

 私は交通事故事件をしばしば担当するのですが,そのような時に割とよく目にするのが,事故を大事にしたくないという考えから病院などに行かないという対応です。
 しかし,事故でよくありがちなむち打ち症ですが,むち打ち症の症状は事故から1週間経ってから突然発症することもよく聞く話であり,事故当時に何も問題なかったからといって病院に行かないというのはよくない対応だと思います。
 時々目にする問題として,事故当時に問題ないからということで病院に行かず,その後時間が経過してから病院に行くようになったものの,相手の保険会社から通院が事故日から離れているため,事故と関係のないものだから治療費を出さないという反論がされる事態です。
 事故からしばらく経ってから頭痛やめまいが生じたものの,これが事故と関係ないと思って病院に行かなかったら悪化していって,しばらくして病院に行ったものの事故と関係があるか分からないといわれて治療費も出してもらえないという非常に気の毒な案件を何度も目にしたことがあるので,事故に遭った場合には大事になるかどうかなど考えずにまずは通院することを強くお勧めしたいところです。

 本件は,警察と救急車が現れながら,結局病院には行かずに亡くなってしまったということでした。
 死因は記事からは分からないのですが,もしかしたら頭を打っていて脳出血が生じていた可能性もあり,そうなればCTやMRIなどでなければ分からないものだと思います。
 本来であれば,本人がいかに断ったとしても,救急などが一応の検査を勧めるべきなのだろうと思いますが,それでもその日は帰宅したというのは,もしかしたら女性が固辞したのかもしれません。
 それは大事にしては事故の相手が気の毒だという優しさからだったのかもしれませんが,それがこのような結果につながったかもしれないと思うと,本当に悲しいことだと思います。

 このような最悪な結果が生じることもあり得ますから,事故に遭った際には必ず近い時点で通院することを強くお勧めします。


 阪神の江越さんですが,昨日の紅白戦で左打席で初めてヒットを打ったという記事を見ました。

 江越さんは,守備や足があって,さらに長打力も魅力長い野手なのですが,いかんせん低打率にあえいでいるという状況です。
 それを打開するべく,大和さんを見習ったのか,スイッチヒッターに挑戦しております。

 江越さんは,キャンプ実戦までで4打席連続三振と去年と同じような状態だったのですが,そんなところから左打席でヒットを放てたことは本人にとって精神的に楽になれる一打だったのではと思います。
 それまでの三振の山を見ると,去年までのバットにボールを当てられない状態がやはりなかなか改善しないように見受けられますが,もしもスイッチヒッターが合って打率が向上するのならば,それだけで儲けものだと思っています。
 彼の長打力であれば,球をバットに当てられさせすればそれなりに長距離に飛ばせるように思えますし,まずはバットに当てる工夫を凝らしてもらいたいものです。


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 今日のニュースを見ていたら,ベネズエラで,メジャーリーガーのパイレーツのディアスさんの母が誘拐されたというものがあったので,取り上げてみました。

 誘拐したのは5人の警察官で,うち1人はこの母の近所に住んでいるそうです。
 母は,自宅の外で隣人と話をしていたところで強制的に車に乗せられて連れ去られたということです。
 犯人である警察官5人は逮捕されたものの,母の安否は不明ということです。

 警察官が犯罪を行うというのは日本でも時々耳にする話ではありますが,これがベネズエラとなれば話は別です。
 ベネズエラは世界の中でも極めて治安の悪い国の一つであり,経済的な問題などのために食料品や医薬品等の物資が不足しているという話は良く聞くところです。
 また,発展途上国でままある警察官がマフィア同然ということはこの国でも当てはまっているようで,警察官が頼れない国であるいう話もあります。
 それだけに,このようなことを警察が行ったとしても,それはそういうものなのかもしれないと思ったりもします。

 ただ,警察官が犯人だとした場合,これを逮捕したのも警察官なのだろうかということは若干気になります。
 通報自体は目の前で攫われた様を見た隣人が行ったのだろうと想像しますが,そこからきちんと警察機構が機能して犯人検挙に至ったのであれば,ベネズエラの警察は話に聞いていたよりも有能であるようにも思えます。
 ただ,これについては記事からはよく分からないので,何とも言えないのですが。

 問題は,被害者である母の安否でしょう。
 記事では不明となっていますが,おそらく身代金目的なのでしょうから,殺害に着手する必要はないでしょうし,何とか助かっていてもらいたいものです。


 阪神は,練習試合や紅白戦が催されていますが,今のところ新外国人ロサリオさんが想像以上の成果を見せてくれております。
 ロサリオさんに求められるのは,第一に長打力,第二に打率でしょうから,実戦で長距離を飛ばすところを見たいと思っていたところでしたが,それが昨日今日と連日見せつけてこられまして,その上今のところ6打数5安打と率も高いですから,現時点では満点といっていいでしょう。
 速い球と内角の球への対応がそれなりにできているように思われ,あとは落ちる球にどれだけ対応できるのかが問題だろうと思います。
 打撃練習では,落ちるために空振りをする様子がありましたが,これが苦手だからなのか,それともあまり見ていないのでこれから対策を練れば対応が可能なのか,今はまず見極めが必要だろうと思います。
 ただ,昨日今日と打ったところを見ると,失投を見逃さずに打ち返せる力があると思います。
 そうであれば,相手投手にとっては,失投をしてしまったらその段階で点が入るという恐怖感が生じるでしょうし,仮に苦手なコースがあるとしてもある程度の率が残せるのであれば,十分に脅威を与えることができそうに思います。
 そして,その脅威を与える存在こそが阪神打線にもっとも欠けていた要素であり,それを手に入れられたのではと大いに期待しております。
 とにかく,ここからは弱点を見つけ,その対策をとることを重点に置けば,それなりの活躍が見込めそうな感じです。

 また,大山さん,中谷さん,糸原さん,北條さんも,なかなか打撃が好調なようです。
 現時点で好調であってもシーズンに入って不調ならば仕方のないことなのですが,それでも力があることを見せてくれたことは非常によいことだと思います。
 特に,大山さんは,鳥谷さんに代わってサードを守る方向でチーム作りがなされるようで,将来性をかなり期待されていますから,そんな大山さんの打撃がよいことはチーム作りの方針が現時点では誤っていないのではと思えます。

 上記4名のうち糸原さんと北條さんが争う関係になりそうですが,打撃の将来性を考えると糸原さんなのかもしれません。
 ですが,北條さんは一昨年にショートを奪った実績もありますし,今日はホームランも打ちましたから,なかなかどちらと選ぶには迷うところです。
 両者とも守備に難を抱えており,守備の要所であるショートを守備力で選ぶならば植田さんが適任だろうとは思います。
 ただ,植田さんの打撃はもう少し様子を見る必要がありますし,今のところで阪神のポジションがまだ白紙状態なのはこのショートということになるのでしょう。

 サードに大山さん,セカンドに鳥谷さんということになるようですが,怪我で出遅れている上本さんの行き場がないことも問題かもしれません。
 鳥谷さんは休み休みの起用になると思われ,そうであれば上本さんの出番もあるのでしょうが,上本さんの能力を考えるとサブ扱いはもったいないとも思えます。

 投手の方は,岩貞さんらもいいのですが,何といっても昨日良かった才木さんでしょう。
 あれだけ力のある直球を投げられるのであれば,ローテーションを任せても面白いのではというように思ってしまいます。
 まだ発展途上の投手ですが,制球が安定すれば大成する逸材だと思うので,時間をかけて育成してエースに育て上げても裸体ものです。


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三枝康裕 | ニュース | comments(1)  | trackbacks(0) | 23:12
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 今日のニュースを見ていたら,ガス会社の社長が,他社顧客のプロパンガスのバルブを閉めて逮捕されたというものがあったので,取り上げてみました。

 この社長の逮捕容疑は,半月の間に,他のガス会社が取引先の設置したプロパンガスのバルブを4回にわたって閉めたというもので,偽計業務妨害罪で逮捕されました。
 それ以前から,この市内では,住宅や店舗のプロパンガスのバルブが閉められる被害が相次ぎ,今回の容疑分を含めて16箇所,計27回の被害が警察に届けられているということです。
 社長は,逮捕容疑について,間違いないと認めているということです。

 この動機については記事にはなかったのですが,おそらく競業他社のプロパンガスが不便だと思わせてガス会社を変えさせることで,自社の顧客を増やそうという考えがあったのではと思われます。
 一度バルブが閉まっていたくらいでガス会社を変える人はいないでしょうが,何度もバルブが閉められるという被害が生じれば,別のガス会社に変えようと思う可能性もあり,その意味では悪質だと思います。
 どうやら同じ場所について何度もやっていたようですから,そう考えるとやはり同一箇所で同じ状況を何度も生じさせてガス会社乗り換えを狙ったものではというように思えます。

 ただ,犯行自体は極めて単純であり,かつ同じ場所を何度も狙うことが予想しやすいものですから,一度捜査が始まってしまえば検挙までそう長い時間がかからない性質のものであろうと思います。
 実際被害が発覚してから検挙までおおよそ1ヶ月程度ですから,やはり的の絞りやすい事件だったのでしょう。

 この事件によって,この社長の会社は経済的利益を得られたのかはよく分かりません。
 というのは,この地方はよく分かりませんが,ガス会社もそれなりの数があるでしょうから,この社長の経営するガス会社が選ばれるとは限らないと思えたからです。
 また,上記の通り1度や2度バルブがしまっていたからといってすぐにガス会社を変える人は多くないでしょうから,もっと同じ被害が数多く生じないならばガス会社変更までたどり着きづらいと思えたからです。

 バルブをしめられたがためにガスが付かずに呼ばれた競業他社のガス会社の方はいい迷惑を被ったと思いますが,その点については賠償されるのでしょうか。
 社長の刑事事件の情状のためにはそういったところへの賠償は必要なのだろうと思いますので,是非とも対応してもらいたいものです。
 そうなると,結局経済的利益が大きく生じる以前に犯行が発覚して,場合によっては賠償までしないといけなくなるのですから,割に合わない犯行だったのだろうと思いました。


 今日の阪神キャンプは紅白戦が催されましたが,もっとも目立ったのは3打数3安打の大山さんでしょう。
 スイングが柔らかく,現時点での仕上がりがなかなかいいように思えました。
 特に,追い込まれてからもヒットを打てていて,粘り強い打撃も期待できるのではと思います。
 守備位置はセカンドですが,本職のサードやファーストもそれなりの水準で守れますし,今季の大山さんはなかなか楽しみです。
 こうなると,今のところのセカンドは大山さんになるのでしょうが,上本さんがどれだけ仕上げてくるのかも楽しみです。

 また,ドラフト4位の島田さんが2安打1打点1盗塁といい活躍をしてくれました。
 足の速い選手だという話は聞いていたのですが,これできちんと打つことができれば盗塁も狙えるでしょうし,投手にしてみれば出塁させたくない打者ということで警戒することになるでしょう。
 実戦で活躍するためにはいかに出塁するかだろうと思うのですが,そのためには今後打撃がどこまで向上するのか期待です。

 ロサリオさんもヒットを打ちましたが,打球が速くてパワーを感じました。
 パワーがあることは聞いてはいたものの,実際に打つところを動画で見てみるとこれはなかなか脅威になりそうな打者だと思いました。
 あとはどれだけバットに球を当てられるかだと思うので,苦手コースへの対応,甘い球をいかに見逃さないか等を見てみたいものです。

 藤浪さんですが,2回2失点といいとは言えないないようだったと思います。
 そのうち1点は高山さんの責任が大きいですが,それでもボール球先行でいってしまっているというのはやはり制球がなかなかうまくいっていないのかもしれません。
 制球が悪くても,球威はありますから,死球さえ出なければ荒れ球ということである程度はいいと思いますし,今日は四球も出しませんでしたから,まだこれで悪い状態と決めつけるのは速すぎると思います。
 いずれにせよ,もう少し様子を見てみたいものです。

 また,高山さんは,上記のまずい後逸で,糸原さんにランニングホームランを許してしまいました。
 高山さんの守備については,相変わらずあまり良くないように思えます。
 高山さんの守備は今後改善の見込みがあるのかが問題ですが,このままであればいくら打てたとしてもスタメンを勝ち取れるかどうか問題でしょう。
 本人も良く理解しているとは思うのですが,このキャンプ中にもう少し改善してもらいたいと強く希望します。


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三枝康裕 | ニュース | comments(1)  | trackbacks(0) | 23:39
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 今日のニュースを見ていたら,吉野家さんが2月中の金曜日のドライブスルーを休止すると発表したというものがあったので,取り上げてみました。

 これは,ソフトバンクさんの利用者が,吉野家さんで,2月の金曜日限定で,原則並盛り1杯が無料になるというキャンペーンを意識したものです。
 先の2月2日,キャンペーン初日の際,吉野家さんに人が殺到し,大変な行列ができてしまいました。
 その行列は,人が並ぶというもののほか,ドライブスルーのための車の行列も形成され,近隣道路は大変な渋滞になってしまいました。
 そのため,吉野家さんとしては,車での来店を極力控えるとお願いしたり,混雑緩和のため1週間以内に無料で牛丼と引き替えられるチケットを配ったり,販売品目を限定したりするという対策のほか,ドライブスルーを金曜日に限って休止することにしたということです。

 以前も同様のキャンペーンをやっていて,このところしばらく目にしなかったのですが,近所の吉野家さんの前を通った時に今月もまたやっているのかと気づきました。
 吉野家さんは短時間で利用できるというメリットが大きいため,割と利用する機会もあるのですが,このキャンペーンをやっている時には決して立ち寄らないようにしようと思っています。
 キャンペーン当時は,近所の支店も見たこともないような行列ができており,短時間で利用したい時に行くと非常にがっかりします。

 このキャンペーンですが,個人的には誰が得をするのかというように思います。
 というのは,店側はとんでもない客数を相手にしなければならない割には,当日の現金収入はほとんどないというくたびれもうけの状態になると思います。
 常連客は,このキャンペーンを実施している時には確実に敬遠するでしょう。
 キャンペーンの時だけ利用する人は,おそらく普段はあまり吉野家さんには行かないでしょうから,このキャンペーンをきっかけに今後も以降と考える人は少ないように思われ,さらに長時間待たされて嫌な思いをすることにもなるでしょう。
 このキャンペーンで吉野家さん側に実入りがあるのであればよいのですが,少なくともソフトバンクさんはある程度の支出はするのだろうと思いますし,これでソフトバンクさんの契約者数が伸びるということはないでしょう。
 そう考えると,このキャンペーンで得をする人は,後日利益が入ってくる吉野家さんと待つことを苦にしないキャンペーンの時だけ利用する人だと思われ,総じてあまり有意な企画だとは思えないのです。

 そして,今回問題になっている大渋滞の件は,言わずもがな社会に迷惑をかけています。
 片側1車線の道路であればこの大渋滞はとんでもない影響であろうと思いますし,近隣の社会活動全般に悪影響をもたらしたように思えます。
 特に,このキャンペーンはこれが初回ではないのに,この事態が生じることをなぜ避けられなかったのかと疑問に思わずにはいられません。

 吉野家さんとしては,批判を受けたとしソフトバンクさんとの契約があるのでしょうから,一方的にこのキャンペーンを打ち切るというわけには行かなかったのだろうと思います。
 ただ,これだけ報じられていろいろな批判を浴びる立場になってしまいましたし,その他の多くのデメリットを考えると,この企画の継続は見直した方が会社のためになるのではと思うところです。
 できれば,この手の企画を実施するよりは携帯電話料金をその分値下げしてくれた方がみな喜ぶだろうにと思いました。


 阪神の藤浪さんですが,2月11日の対外試合に登板する予定という記事を見ました。
 記事によれば,7日の紅白戦に登板して2イニング程度投げ,中3日で11日の横浜戦に投げる予定ということです。

 正直言って,実戦登板はやや早すぎるのではという気もします。
 というのは,藤浪さんは,昨季,右打者のインハイに抜ける球で頭部付近の死球を出してしまったということもあり,そのような制球難がどのくらい出るのか具合を見なければ藤浪さん本人も相手打者も嫌だろうと思うからです。
 記事では,藤浪さんは実戦で状態を上げて行く実戦型投手だというようにいわれていますが,そうであればチーム内の実戦でもう少し実績を積んでから他球団との試合に登板した方がみんなのためになるのではというように思うのです。

 先日の記事では,藤浪さんの投球はあまりシュート回転していないということだったので,もしかしたら昨季見られた右打者のインハイに抜ける球は相当少なくなっているのかもしれませんが,他球団との練習試合の登板は本当に少なくなっているという確信が持ててからの方がいいでしょう。
 ここで藤浪さんが昨季と同じ問題を生じさせれば,また一から積み重ねないといけなくなるかもしれませんし,今季はローテーション投手として期待されているのですからもう少し慎重に行ってもらいたいものです。


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 今日のニュースを見ていたら,スペインで,4トンものオレンジを盗んだ5人が逮捕されたというものがあったので,取り上げてみました。

 窃盗犯5人は夫婦と子供などで構成されていたそうで,4トンのオレンジを2台の車いっぱいに詰め込んで逃走しました。
 これを見た警察が,不審に思って,大量のオレンジを載せて運搬する際に必要な証明書の提示を求めたものの,これを提示できなかったことから,窃盗と考えて逮捕したということでした。

 私は,初めこのニュースを見た時,4トンのオレンジを2台の車に載せたということだったので,2トントラックの荷台にめいっぱい詰め込まれた様を勝手に想像していました。
 しかし,記事にあった写真を見たところ,2台の車というのは普通のセダン車とハッチバック車で,セダン車の方は後部座席いっぱいにオレンジが詰め込まれ,ハッチバック車の方は荷台部分から後部座席部分にかけていっぱいにオレンジが詰め込まれていました。
 写真では,セダン車の後部のドアを開けたところでオレンジが雪崩のように外部に落ちていく様子が写っており,おそらく後部座席の天井までオレンジを詰め込んだという様が窺われました。

 こうなると,当然バックミラーからはオレンジしか見えませんし,すれ違った車は後部がオレンジ色一色になっているとても不可思議な車に見えたことだろうと思います。
 写真を見る限り,運搬がなされていたのは夜のように思われたので,一応隠れて持ち運ぼうという程度の考えはあったように見受けられますが,この車の様子を見る限りあまりものを考えて実行したとは思えないようでした。

 ふと思ったのは,これだけ後部座席に詰め込むと,前部の座席の方にもオレンジは転がってくるでしょうし,もしもブレーキペダルの下にオレンジが転がっていったらとんでもないことになっていただろうということです。
 そう思うと,ただ単に間抜けな事件とだけ笑って済ますわけにもいかず,一歩間違えて一大事になる前に検挙されてよかったというべきでしょう。


 阪神のキャンプ情報を見ていると,当然悪い話は今のところ入ってくるわけはないのですが,いい話ばかり見ていて勘違いしそうなくらいいけるのではないかと思ってきました。

 まず,大山さんは,秋山さんや岩貞さんからいい打撃をしています。
 昨季後半から大山さんの打撃はめざましく素晴らしいところが見受けられていますが,今のところそれが維持されているように思えます。
 もともと力のある打者だとは思っていますが,昨季はこれでさらにチャンスで打てていましたから,大いに期待できると思います。

 次に,モレノさんですが,以前話題になった高速チェンジアップの落ち方が素晴らしく,スライダーも武器になるだけでなく,制球がいいということです。
 チェンジアップやスライダーはいわゆる決め球になり得る球種ですから,これでうまく空振りがとれると中継ぎのきわどい場面で出た時も活躍が期待できそうです。
 また,中継ぎ抑え投手に求められる要素としては無駄な四死球を出してピンチを招かないという制球力が求められると思いますが,それも満たしているのであれば,モレノさんは中継ぎ抑え投手として的確があるように思えます。
 こうなると,実績があるマテオさんやドリスさんと十分に対等に渡り合える可能性も出てきまして,これまでも厚みがあるといわれてきた阪神中継ぎ投手陣がさらに盤石だと思われます。

 ロサリオさんの打撃は相変わらずとでもないパワーで,3日のフリー打撃は44スイング中9本柵越えということです。
 これならば,うまく当たればホームランになってしまうでしょうから,ある程度の本数は稼げそうな気がします。
 問題は,何度も言っている日本の投手との相性でしょうから,苦手コースがあるのかなどを見極める必要があるでしょう。
 専門家のコメントなどを見ていると,柔らかい打撃なので,対応力がありそうだから,ある程度日本の投手にも対応できるだろうなどといわれていますが,こればかりは対戦を実際にしてみて,さらに対策を講じられてもさらに上回れるかという要素もあるでしょうから,今の段階では期待する以外にないというべきでしょう。

 他にもいろいろと情報はありますが,何よりもよいことは今のところけが人が出ていないことでしょう。
 こんなところでけが人が出てしまっては元も子もないので,調整だけでなく怪我にも気をつけてもらいたいものです。


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 今日からプロ野球のキャンプが始まりました。

 各球団ともに特色あるような話が出ていますが,今日のところ阪神について出ていた記事は期待の新外国人ロサリオさんのフリー打撃についてでした。

 ロサリオさんは,フリー打撃で58スイング中14本の柵越えを放ったということでした。
 中には140メートル弾もあったようで,やはり飛距離は前評判通りのようです。
 映像を見る限りでは,良く飛ばす外国人打者のような球の飛び方で,この人の飛ばす力は本物だと思いました。

 問題は,球をバットに当てられるかでしょう。
 バットに当たりさえすれば飛ぶのは大体分かりましたが,日本人投手特有の制球力ある変化球にどこまで対応できるのかが気になるところです。
 特に,インコースを突く球への対応,アウトコース低めに逃げていく球の見極めが重要と思われ,その辺りはこれから確認する必要がありそうです。

 ただ,この数年の阪神の新外国人に欠けていた飛ばす力を持っていることが確認できたことは大きいと思います。
 ロサリオさんには,飛ばす力,日本人投手への対応力,最低限の守備の3つを求めておりますが,そのうち一つはクリアできたと考えていいと思うので,今後は残り2つを見て行きたいものです。

 また,将来の主砲候補として期待される大山さんですが,負けじとフリー打撃で72スイング中12本の柵越えを放ちました。
 今の時期に本数などだけで比較するのは違うと思うので,ロサリオさんとの差がどうとかいうつもりはありませんが,とりあえずきちんと調整してきたことは窺えます。
 大山さんは,これだけの素材でありながら,今のところポジションが確定しておらず,今の段階では鳥谷さんの休養日のサードか,セカンド・ショートを争うことになるのだろうと思います。
 去年の後半の大山さんの活躍ぶりを見ていると,大山さんは是非とも1軍の実戦で起用して育成すべき選手だと思います。
 特に,チャンスで点を取れる決定力のある打者だと思うので,今年は序盤からスタメンで起用してもらいたいところです。

 メッセンジャーさんは,初日からブルペン入りして49球を投げました。
 また,能見さんが43球投げたり,藤川さんもマウンドに上がるなど,ベテラン勢も含めて投手陣もやる気十分のようです。

 昨日もいいましたが,こういう記事を見たりしていると,ようやく野球シーズンが始まったのだとしみじみ思います。
 大いに活躍を期待したいところですが,怪我だけはしないようにしてもらいたいところです。


 他球団のキャンプ情報で,特に話題になっていたのは松坂さんが入団した中日さんでした。

 今日は平日にも関わらず2000人が来場し,松坂グッズがよく売れているそうです。
 タオルは完売し,レプリカユニフォームは用意した3分の2以上が売れたということでした。
 こうしてみていると,中日さんとしては,とりあえず松坂さんの年俸分以上の元は十分とれそうな感じがします。

 肝心の松坂さんの練習状況ですが,今日はブルペンには入らなかったそうです。
 別にキャンプ初日から投げないからといってどうということはないのですが,やはり松坂さんがどの程度の球が投げられるのかは非常に気になるところではあります。
 ソフトバンクさんに在籍していた当時の最後の投球を見た限りでは,正直言って日本のプロ野球の1軍選手に対して投げる球としてはいろいろと足りないものがあると思いましたが,今はそれがどの程度改善されているのかは大いに問題だと思います。
 商売的に松坂さんの加入はいいのだろうと思うのですが,一方でもしも実力が伴わないのであれば騒がれるのも今だけになってしまうことも懸念されるので,キャンプ中の投球については是非とも見てみたいものだと思います。


 そういえば,今日は大谷さんがメジャーに向けて出発する日でしたが,その点に関する記事で,大谷さんに対して「今後の日本球界を誰に盛り上げてほしいですか」と聞いた記者がいたというものがありました。
 大谷さんは,「清宮君といってほしいのですか」と話した後で普通の回答をしたのですが,大谷さんが主役で出発する日にこういうことを聞くのはどうなのかなと思います。

 確かに,大谷さんという一人の期待の星が世界に旅立つわけで,その時に日本の新人に次世代を託すという展開は非常に引きつけるものがあるとは思います。
 ですが,一方で,大谷さんが主役のこの日にそれを強引に答えさせようというのは,大谷さんの出発のことなど意に介していないという考えの表れのように思います。
 こういう質問は,大谷さんに対してだけでなく,まだ活躍もしていない清宮さんに対しても余計なプレッシャーをかけるだけで,誰のためにもならないと思います。
 さらに,仮に大谷さんがここで清宮さんの名を挙げていたとすれば,ほかのこれまで活躍してきていた日本の選手達はどのように思うのかということもあると思います。

 そう考えると,この記者の質問はいろいろな意味で的外れだと思いますし,こういう質問はあまりしないでほしいと思いました。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:09
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