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 こんばんは。


 昨日からTOKIOの山口さんの件が世を騒がせています。
 本日会見があり,ある程度は語られたようですが,一方で会見内容と矛盾する報道もなされており,そのどれが事実なのか今はわかりません。
 続報がわからない限り何かコメントすることはしないでおこうと思いますが,いずれにせよ被害者の方に対してこれ以上二次被害的な状況が生じないように世の中でもっと配慮してもらいたいと思うばかりです。


 今日は,そういう話とは関係のない,最近私がはまっているものについて取り上げようと思います。
 タイトルにあるシュタインズゲートゼロというのはアニメで,4月からスタートしたものです。

 原作はゲームで,シュタインズゲートという2009年に出たものが大元,本作はその続編ということになります。
 このシュタインズゲートゼロですが,非常に面白いです。
 これが毎週水曜日深夜にネット番組アベマTVで放送されるのですが,毎週大変これを楽しみにしており,最近はこれを見てから寝るというのが習慣になりました。

 このおもしろさを語るには,前作のシュタインズゲートを見ないとわからないと思います。
 前作シュタインズゲートは,ネットで評判だったところで,ネット放送で一挙配信があるということで暇つぶしに見ていたら,とても面白かったというものでした。
 正直言って,初めの数話は大変退屈で,当時のネットスラングが日常会話に多用されていて,見ている方が恥ずかしくなり,視聴を断念しようと何度もその思いに駆られました。
 しかし,ネット上では,12話からが本番で,とりあえず5話見ればどんどん面白くなるという評判が多かったため,我慢しながら見ていたのですが,これが本当に面白くなりました。
 12話から日常展開よりシリアス展開に移行するのですが,そこからのシナリオ進行が非常に見事で,終盤になるとあと数話で終わるのが残念きわまりないという状態になりました。

 見ている限りでも,論理展開に矛盾が見つかったり,ご都合主義的な展開も散見されましたが,キン肉マンと同じく,おもしろさと勢いがあるとそれらがほとんど気にならなくなるものでした。
 初めて見てからかれこれ5年以上経つかと思いますが,いろいろな映画や小説,ドラマなどを思い出してもこれより面白い作品はほとんど見たことがないというほど面白かったです。
 それだけ気に入ってしまったため,仕事で割と忙しい最中であったにもかかわらずゲームを買って,短期間で全クリアしたこともありました。体力的に非常に辛い日々でしたが,満足度も高かったという記憶です。

 万人にお勧めできるかといえば,初めの数話を乗り越えることが出来そうな人しかお勧めできないのですが,それでもそれを乗り越えられればこの作品以上に面白い作品を探す方が難しいというくらいの名作だと胸を張って言えると思います。
 いい年した大人がアニメを絶賛するというのもアレなのですが,そのくらい面白い作品だと思ってください。

 そして,始めに戻ると,その続編であるシュタインズゲートゼロが放送されているということです。
 前作の分岐ルートの話であり,何となくこの先どうなるのか見えなくもないのですが,私の想像を超える展開もあるかもしれないと期待しており,敢えて数年前に発売された原作ゲームに手を出さずにアニメを楽しみにしている次第です。
 今のところ,そこまで驚きの展開もないのですが,心理描写や心の破綻具合などが丁寧に描かれていて,非常に面白いです。
 前作が気に入っているため,その偏見もあるのかもしれませんが,それでもこれだけ楽しみにして毎週を過ごしているのですから,いうことはないでしょう。
 これが1週間の一つの大きなイベントになっており,そういうものがあると毎日頑張ろうと思えてくるものです。

 全24話と聞いているので,今日で3話目が終わり,残り21話かと今から残り話数が減っていくことに若干の寂しさを感じています。
 ですが,まだ序盤で話も動いていませんから,これからもっと面白くなるのだろうととても期待しています。

 もしも興味を持ったら,是非ともゼロではないシュタインズゲートから見てみてください。


 阪神のマテオさんが,妻の出産に立ち会うために帰国しました。
 再来日予定は未定ということで,これから中継ぎのやりくりが問題となります。
 ただ,最近マテオさんはあまりいい状態ではなかったように思われ,この帰国が調子を戻す機会になってくれればよいと思っていますし,別の選手を試す機会にもなるというようにも思っています。

 マテオさんの穴を埋めるのは,桑原さん,石崎さん,高橋さん,岩崎さんといったメンツなのでしょうが,外国人枠の関係でいえばモレノさんが1軍で起用される可能性もあるのでしょう。
 モレノさんは,キャンプ時はいろいろといい話を聞いていたものの,最近はあまり噂を耳にしていなかったため,今どういう状態なのかわかりませんが,ストレートのほか,チェンジアップと縦スライダーがよい投手だと聞いています。
 キャンプ中は,特にチェンジアップが魔球と持て囃されていたので,今でもこれが通用するのかどうか,結構気になります。
 そして,もしもモレノさんが活躍できるのであれば,マテオさんやドリスさんの疲労がたまってきた時に代役を務められて中継ぎ陣を支える存在になれると思いますので,2軍での調子がよければこの機会に一度試してもいいのではと思っています。

 阪神のこのところの悪い流れを,エースメッセンジャーさんが断ち切ってくれたので,ここで休養を置いて巻き返しを図ってくれるのではと大変期待しております。


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 今日のニュースを見ていたら,ニュージーランドに日本人経営者が出店した店が労働法違反で摘発されたというものがあったので,取り上げてみました。

 このレストランでは,25名の従業員がいたのですが,法に定められた休暇を一切与えず,約束以下の時給,しかも最低賃金以下の賃金を支払ったのだとして,移民局に摘発されたということでした。
 その結果,日本円にして約545万円の罰金を支払う刑を受けたということです。
 この日本人経営者は,「これが日本のやり方」「ニュージーランドの法律には賛同しない」等と供述しているそうです。

 日本でも労働基準法等がありますが,残念ながら必ずしも遵守されているというわけではないようです。
 あたかも道路を自動車で走行する際に制限速度を大半が守っていないことと同じく,労働法制についてはある程度守らないでいるということが慣習化してしまっているように思えます。
 これが慣習として定着してしまったため,今更労働法を遵守すると経営が成り立たないという事業者も少なくなく,私も今まで相談を受けた業者もそのようなところは多かった印象です。

 このような状態は,好ましいとは思いません。
 みんながやっているから自分もよいという論法は健全とは言い難く,いざ問題が生じた際に法律が適用されて痛い目を見た人をこれまでどれだけ見てきたかと思うと,できれば法を遵守する方向に糺していくべきであろうとは思います。
 しかし,法を遵守させてしまって倒産に追い込み,結果不景気を呼び込むということも躊躇われるところで,徐々に浸透させるしかないというのが現状なのでしょう。

 日本の大企業では,先般の事件以降は労働法制を遵守する向きが増えているところではありますが,中小企業ではまだまだ浸透していないというべきかと思います。
 そのような日本企業的なものの考え方が海外で通用するかというのが今回の問題の根底にもあったのではないかと思います。

 私も海外関係の仕事に時々携わる時がありますが,海外における労働法制の考え方は日本とは大きく違い,これを守らない場合には大きなペナルティが科せられるというところが多い印象です。
 それは先進国だけでなく,発展途上国でもそのような国が多く見受けられる印象で,私が経験してきた限りでは日本ほど労働法制を緩く考えている国はあまりなかったように思います。

 ニュージーランドはこれまで私は経験はないのですが,他の海外の国と同様,労働法制については遵守を求める国だったということなのでしょう。
 これを守らなかった以上,ある意味この結論はやむなしというところなのでしょうが,ここでの経営者のコメントはまさに日本の労働法制に対する文化を物語っているように思え,海外に日本での労働法のあり方を伝えてしまったように見えます。
 これをどうとるかは人によるのかと思いますが,個人的には郷に入っては郷に従えという言葉を思い出して対応してもらいたかったかと思いました。
 このことは,無論日本で法を遵守しなくてもよいということではないのですが,せめて外国に行った際には外国の法律や作法を学んで実践してほしかったと思いました。

 今海外に中小企業も進出する時代になっていますが,この事件が氷山の一角ではないことを願うばかりです。


 今日の阪神戦は雨天中止となりました。
 個人的には,昨日休日返上で練習をしたのですから,今日はちょうどいい休暇になったのではと思っています。
 それは,特に福留さんや糸井さんという,休み休み起用すべきメンバーについて思います。
 このところの試合の情けなさは昨日延々と述べたので,今更そのことはいいませんが,かといって練習でしごいたところで変わるのであればとっくに変わっているでしょうし,そもそもプロの選手なのだから監督から怒られて変わるのであればプロどころか大人ですらないのではと思ったりもします。
 最近の体たらくは,選手自らの反省で打開してもらうこととして,明日以降の試合を楽しみにしたいと思います。

 今日は,衣笠さんの訃報が突然舞い込んできて,非常に驚きました。
 私は衣笠さんの現役プレーを見てはいないのですが,金本監督が現役時代に意識していた存在ですから,その経歴や記録等はよく確認したものでした。

 鉄人といわれた存在も大腸がんには勝てなかったのでしょうが,それにしても惜しいという言葉に尽きるところです。
 大腸がんは発見が遅い病気といわれていますが,おそらく今回もそうだったのでしょうし,本当に厳しい病気だと改めて思います。
 つい最近,衣笠さんが解説で登場した際,話し方がおかしいのではと話題になっていたのを見ましたが,まさかこうなるとは思いませんでした。
 次の仕事の予定も5月半ばに入っていたそうですから,本当にこの大腸がんはつい最近まで気づかなかったのかもしれません。
 私の知人もがんの闘病で苦しんでいたりする方が複数おり,個人的にも人間ドックを受けたりしていますが,こうした対応はもっと多くの人がするべきなのだろうとしみじみ思います。

 心からご冥福をお祈りします。


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2018.04.23 Monday
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 このところ,所用で忙しく,先週からの読売3連戦をほとんど見ることが出来ず,結果だけを見ていたのですが,今から見れば試合を全く見ずに済んでよかったというべきでしょう。
 報道や数字を見ていても,攻守に残念というしかない状態で,ほとんどいいところが見あたらない3連戦だったと思います。
 特に,相手は読売,場所はホーム甲子園と場面が揃っていたにもかかわらずいいところをほとんど見せられなかったことは,控えめに言っても情けないという言葉に尽きてしまうのでしょう。

 報道を見る限り,打線,守備,投手のいずれにも問題が多く見受けられるようですが,打線については今から何を言っても変わるものではないのでしょう。
 また,打線は水物といわれていますし,この三連戦で酷かったとしても次の試合では嘘のように打つこともありますから,それをあまり批判しても仕方ないように思えます。
 ですが,大山さんや高山さんなど,ずっとスタメンで起用されていたにもかかわらず結果を出せない選手について,どこまで使い続けるのかという問題はあるでしょう。
 結果が出なければ即2軍行きというのはよろしい傾向とは言い難いですが,残念ながら一月近く起用し続けてもあまり結果が出ず,かつその理由がある程度わかっているのであれば,2軍で調整させることは選手育成のために必要でしょうし,チーム競争を活性化させるためにも重要だろうと思います。
 これだけ悪い状態でも使い続けるところを,ある程度数字を出している2軍選手達が見てしまうと,腐ってしまうことも懸念されるので,ある程度のところを選手交代を考えてもよいのではないかというようにも思えるのです。
 サードについては,どの球団でも人材不足がいわれていて,大山さんを軽々に替えることが悩ましくはありますが,外野手であればそれなりに人はいるように思われ,高山さんのためにも,2軍で頑張る選手のためにも,一度調整を検討してもいいように思えます。

 糸井さんの問題ある送球については映像を見ましたが,このプレーはさすがに気が抜けているのではと思ってしまいます。
 今季の阪神の守備は,昨季に比べると,目立ったエラーというものは多くはない,というよりも昨季が多すぎたというべきなのでしょうが,それでも阪神の守備は全体的にレベルが高いとは言えないだろうとは思います。
 そんな中で緩慢な守備を見せられてしまうと,ちょっといろいろと思うところがなくはありません。
 特に,手本になるべきベテラン選手ですから,その辺りの自覚はもう少し持ってもらいたいものです。

 投手については,藤浪さんはどのようにして今後蘇らせるのか,阪神に確固たるプランはあるのでしょうか。
 こうなったら,腹をくくって,いろいろなことを試してもらうしかないように思います。
 メンタルではなく技術不足という意見がちらほら見受けられ,中にはインステップのフォームに戻すべきというものもありますし,バランスが極端に崩れない限りはある程度いろいろと試してみてもいいように思えます。
 本来は,こういうことはオフのうちに行っていくべきものであり,本当に阪神のオフは何をやっていたのかという思いが強くありますが,それをいっても仕方のないことでしょう。
 藤浪さんの速球を見る限り,力のある球は健在ですから,あとはそれがどうにかしてゾーン内に入るかどうかの問題でしょう。
 ゾーンに入れば荒れ球,入らなければ制球難という評価でしょうから,これがゾーン内で散らばるようにするにはどうしたらいいかということを突き詰めてもらいたいものです。

 昨日は高橋さんが打ち込まれましたが,これについていろいろなところでいわれているとおり,その原因は配球なのでしょう。
 1巡目ではそれなりに抑えていたところが,2巡目では外の球を逆らわずに逆方向に打たれてしまっていたということですから,結局外中心の配球が問題だったのでしょう。
 高橋さんの変化球は外に逃げる方向の球なので,内角で勝負するには基本的に直球を使うことになるのでしょうが,その辺りがどうもうまくいかなかったというのが大方の評価のようです。
 これは高橋さんの問題だけでなく捕手梅野さんについても問題なのでしょう。
 球自体は悪くはなかったようなので,要はその使い方を突き詰められるかということが今後の課題なのでしょう。

 と,記事をいろいろと見ているだけでも課題が多く見受けられ,これだけ課題を見せつけられると今季大丈夫なのかと不安になってくるものです。
 今季は昨季ほど中継ぎ陣がうまくかみ合っていない印象ですが,それでも先発がそれなりに仕事をしてくれており,3本柱もメッセンジャーさん,秋山さん,小野さんと一応組み上がってきていて,投手については起用方法を誤らなければそこまで他球団に引けをとることはないように思います。
 問題は,守備,走塁,そして打てない時はとことん頼りない打線でしょう。
 2010年当時は,守備に問題があって,代わりに打線が素晴らしかったですが,両方かみ合う時期というのは来ないものなのかと思ってしまうものです。

 打線の頼りのロサリオさんは,まだ完全に目覚めていないと思いますが,韓国でも4月はよくなかったそうですし,対戦が1巡してからあわせてくることも考えられるので,個人的には5月いっぱいまでは評価を下すべきではないと思っています。
 今のロサリオさんは,残念ながら期待ほど機能しているとは言い難いですが,それでも最低限の数字は残しているというようには思っているので,4番がふさわしいかは別として,打線にいても問題ないというべきでしょう。

 今打線で頼りになるのは,糸井さん,福留さん,上本さん,糸原さんの4人で,このメンバーをうまく繋いで線にすることがもっとも点を入れる効率の高い構成になるように思えます。
 調子の善し悪しで打線をころころ変えるのは望ましいことではないですが,一方で屈辱の3連敗で借金生活に突入した阪神が横綱相撲を語っても仕方がないともいえ,ある程度の打線組み替えは検討せざるを得ないでしょう。

 金本監督も当然怒り心頭で,普段は休みも重視しているにもかかわらず,今日は全体練習を敢行したそうです。
 その気持ちは大事だろうと思うのですが,問題はこの練習に糸井さんや福留さんも参加していることでしょうか。
 彼らの打撃も問題があったことは間違いないでしょうが,それでも彼らは休ませながら使った方が数字を残せると思われ,気持ちは理解できなくはないものの,休ませる時は休ませた方がよかったと思わずにはいられません。
 ベテランも一緒に休日返上する姿は若手も突き動かすのだろうと思うのですが,長い目で見ればこの時に休養をとらせるべきだったというように思う日が来たらどうしようかとも思うものです。

 これだけ情けない試合をしたのですから,これから選手達はこの反省を生かして納得できる試合を見せてもらいたいと強く希望します。
 せめて,試合が見られなかったとしても,見なくてよかったと思える試合はしないでほしいと思わずにはいられません。


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2018.04.19 Thursday
 こんばんは。


 今日は阪神は中日さんと対決しましたが,昨日に引き続き連勝しました。

 今日の試合の阪神のことは後で語るとして,今日は中日さんの先発の松坂さんはいい投球をしたので,その点をまず取り上げたいと思います。

 松坂さんは,7回,123球,4安打,2失点ということで,先発としては十分な投球だったと言えると思います。
 直球の最速は142キロと,全盛期と比べれば劣ったといわざるを得ないものではありますが,その分投球術でカバーして的を絞らせなかったということだったと思います。
 松坂さん自身のエラーが絡んで1点を失うこととなりましたが,それでもこれだけの投球が出来たのであれば上出来というべきでしょう。
 前回登板では,読売相手に5回3失点とそれなりの成績を残しましたし,前回今回と両方とも敗戦投手となりはしたものの,先発としてそれなりに期待してよいのではないかと思える仕上がりだったと思います。

 シーズンが始まる前は,私は松坂さんが先発として起用できるとは思っていませんでした。
 それは,ソフトバンクさんに3年在籍して調整を繰り返していたのに,成果を上げることが出来なかったからです。
 ですから,中継ぎとして1イニング限定である程度投げることは出来ても,先発などもってのほかだろうと思っていました。
 しかし,こうして通用する様を見ていると,私の予想の浅はかさを思い知らされるとともに,往年の活躍を思い出して,もう少し活躍をしてもらいたいと思うものです。
 私は,今でも話題に上がる甲子園準決勝の延長戦もずっと見ていたという記憶があり,あの頃から松坂さんをよく知っています。
 パワプロという野球ゲームでも,松坂さんを阪神に移籍させて先発で起用したことも何度もありますし,それだけ彼のことはいい投手だと思っていました。
 そういう松坂さんが,こうして今でもそれなりの活躍をしてくれるというのは,私も明日も頑張ろうと何となく思わせてくれるものです。
 阪神戦で勝ち星を挙げられるのは困りますが,それでも今後も活躍は見てみたいものです。

 ただ,こうなると,ソフトバンクさんは釈然としないでしょう。
 あれだけの高額年俸で3年間我慢してきたにもかかわらず,この仕打ちは何なのかというように思うのも仕方ないでしょう。
 その当時と今とで何が違ったのかは知りたいところですが,少なくともそのことは私よりもソフトバンクさんの関係者が非常に関心を持っているのではないでしょうか。


 話は阪神に戻しますが,阪神の今日の先発小野さんは101球を投げて6回2安打1失点と先発としては十分な数字で勝利を挙げました。
 ただし,内容はボール先行が多く,小野さんとしても自分自身がよい投球をしたとは評価できていないようです。
 私としても,ある程度中日さんの貧打に救われたという側面もあるように思われ,その意味では勝ち運に恵まれたということもあるのでしょうが,去年あれだけ勝ち運に恵まれなかったことを思い出せば,少しくらいこういう勝ちが小野さんに入ってもいいだろうと思います。
 とかく,これまでの登板などの内容も含めて今日の小野さんの投球を見ていると,先発ローテーションの一角は任せても問題なさそうだと思えます。

 打つ方については,糸原さんの犠牲フライとゲッツー崩れの間の得点だけということで,ヒットも4本にとどまりましたから,もう少し松坂さんを崩せないものかと思うものです。
 それでも,ロサリオさんが調子を上げる兆しがあり,このところ当たっていて,今日も3打数1安打と悪くはありませんから,中軸が打つようになれば変わってくるのではと期待しております。

 今の打線での問題はセンター高山さんとセカンドを誰にするかというところでしょうか。
 セカンドはおとなしく上本さんを起用すべきということで,私の中で結論はほぼ出ているのですが,センターは悩ましいところです。
 正直言って,今の高山さんは当たっておらず,一度時間をかけて調整する必要があると思うのですが,俊介さんも今シーズンはよくないので,今日の守備を見る限り守備固めとしては重要だとしても,スタメンは難しいかもしれません。
 2軍では,江越さんが最近打率を上げており,今日は低い弾道のいいホームランも打ちましたから,そろそろ一回試してみてもいいのではと思ったりします。
 江越さんは守備と足もありますから,特に盗塁の少ない阪神には一つの起爆剤になることもありうると思います。
 あとはバットに当てるだけが課題でしたし,ある程度当てられるならば試してみる価値は十分あると思っていますが,いかがでしょうか。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:24
 こんばんは。


 今日は,財務事務次官や新潟県知事が辞任したりとニュースに事欠かない日でした。
 特に,財務事務次官辞任については,真相がわからないのでその点については言及しないものの,被害者とされる女性に名乗り出るようにという賛否両論の対応をとった挙げ句にこの結論になったのですから,初めからそんなことをしなければよかったのにと思わざるを得ませんでした。
 結局辞任するのであれば,この対応の効果は財務省と麻生さんの評価が下がっただけでしたし,あの悪手がなければもう少しこの問題の取り扱いや麻生さんへの批判は大きくなかっただろうにと思わずにはいられません。


 さて,今日の記事を見ていたら,600年前のいかさまサイコロが発見されたというものがあったので,取り上げてみました。

 このサイコロはノルウェーで発見されたものでしたが,サイコロは6面体であったものの,1と2の目の代わりに4と5の目が一つずつあったということでした。
 当時流行していたゲームに,いかさまをするために使用されていたと見られているそうです。
 そのゲームというのは,2人が対決するもので,サイコロを3つ振って合計が10以下になった方が負けるというもののようです。
 投げた3つのサイコロの合計は平均で10.5となりますが,このいかさまサイコロを使うと平均が11.5となるそうです。

 人間がある程度の知恵を得た時からいかさまがあったというのはそうなのだろうと思うのですが,それにしてもこのいかさまはバレバレだと思います。
 日本の時代劇で,よくサイコロの特定の目が出やすいように,サイコロの中に金属を入れて重さを偏らせるという方法を目にしますが,その場合はサイコロを砕いたりしないといかさまがばれません。
 しかし,目が違うというのは外見から明らかにわかるものであり,さすがに気づかれてしまうだろうと思います。
 もしかしたら,このゲームが当時の夜の酒場でなされていたとする場合,蝋燭の明かりという視界の中で,酒も入っていた状況であればばれづらかったのかもしれないと思ったりもしました。
 とはいえ,それにしても雑ないかさまだという印象は拭えず,時代劇のサイコロ演出が史実であれば,江戸時代の方がより現代に近いとはいえ,江戸時代の日本は割と発展していたのだろうなと思いました。

 ちなみに,このサイコロですが,発見された場所から見て,故意に投げ捨てられた可能性もあるということです。
 それは,もしかしたら,いかさまがばれてゲームの対戦相手に投げ捨てられたのか,もしくはいかさまがばれそうになって本人が投げ捨てたのか,いずれかかもしれません。
 いずれにしても,故意に投げ捨てたのであれば,やはりばれたのだろうと思いますし,こんな作りではばれるだろうなと思ったりしました。


 今日の阪神は,中日さん相手に4−3と辛勝しました。

 先発メッセンジャーさんは6回を投げて2失点と先発の役割を果たす投球でしたが,それとあわせて4点目をたたき出すタイムリーヒットも打ちました。
 メッセンジャーさんがタイムリーヒットを打った時点では4−1というスコアになりましたから,これがだめ押しかと思っていたのですが,結果を見るとこれがなければ危ない試合だったということで,野手はもっとしっかりしてもらいたいとしみじみ思いました。
 今日は図らずもメッセンジャーさんの二刀流で勝ちましたが,ほかの投手も二刀流だと期待してはいけないので,明日以降はもっと野手に期待したいところです。

 今日の得点は,メッセンジャーさんのタイムリーヒットのほか,ビシエドさんのエラーで2点ということなので,野手が自力でもぎ取ったと評価できる点は多くはありません。
 結果こそ勝てましたが,1点差という結果を見ると,勝利したという実感を持つことはなかなかどうしてという気もします。

 梅野さんは,今日はセイフティバントを決めましたが,先日の予告スクイズを彷彿とさせる展開でした。
 結果こそ得点できたからよかったものの,首脳陣はもう少しよく作戦を考えてもらえないものかと思います。

 ロサリオさんは,今日は長打を含む猛打賞ということで,これが求めていた結果だというようには思いました。
 これが続くかと期待するのは早計だと思いますし,外角の変化球への対応はまだ課題だろうと思うのですが,それでも甘い球を確実に捉えるということを繰り返せば,相手投手へのプレッシャーにもなって,結果失投を増やし,長打が増えると思います。
 今日のように高めに浮いた球をうまく捉えるということを今後も確実に続けていってもらいたいものです。

 明日の先発は小野さんですが,今季の小野さんは悪くないので,こうして実績を積み重ねて,先発ローテーションの地位を確保してもらいたいものです。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:35
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 先日刑務所から逃走を図った犯人が未だ検挙されておりません。
 その件で,連日マスコミで報道がされていますが,このところの報道では警察の捜査情報についてもいろいろと出しているようです。
 例えば,島には空き屋が多いため,捜査員が捜査を行うにしても空き屋の所有者と連絡を取って許可を受ける必要があるなど,かなり難航しているということなどが報じられています。
 そして,警察が捜査を終えた空き屋に緑の養生テープを貼って印を付けているというような報道もありました。

 この報道を目にして,これは捜査妨害だろうと思いました。
 というのは,もしも犯人の立場であれば,警察が捜査を終えた空き屋に印を付けるということを知ってしまえば,それを逃走に利用することが可能だからです。
 例えば,印の付いた空き屋は捜査が終了しているのですから,そこに改めて警察がやってくる可能性が低くなると考えると,敢えて印の付いている空き屋に潜伏することが考えられます。
 また,印が養生テープで貼られていることを把握されてしまえば,捜査を攪乱するため,印の付いていない空き屋に養生テープを貼って偽装することも可能でしょう。
 さらに,既に捜査が終わった後に貼られた養生テープを剥がしてしまえば,捜査がまだ終わっていない空き屋なのかどうか,一目してよくわからなくなります。
 このように,この印の情報は重要な捜査情報であり,かつ犯人の逃走を手助けする情報であるとも思えました。

 その他,警察に対するいたずらで,一般市民が適当にこの養生テープを貼ったり剥がしたりすることもあり得ますし,このような報道がどのような影響をもたらすのか,マスコミは考えていたのだろうかと疑問に思います。
 もしかしたら,この報道自体が罠であり,警察が別の形でマークしていて,養生テープの印は囮として用い,この印が警察以外の手で剥がされたりするのかを一つの基準に置いているという可能性もあり,これにマスコミが利用されたということも考えられます。
 ただ,囮であるならば,ワイドショーなどの限られた人しか見ないものではなく,もっと広く情報を広げるべきとも思いますし,実際どうなのかは疑わしいところです。

 この犯人は,逮捕される以前は1ヶ月にわたって山に逃げて生活していたという持久戦には慣れている人と聞いています。
 そうなると,たとえ限られた範囲であったとしても,緻密に捜査を行わないと追い詰めることが難しい性質の犯人とも思えます。
 そういったところで,もしもこのマスコミ報道が捜査に邪魔になるような情報を流していたのだとすれば,マスコミにはあまり情報を流さずに捜査を続けてはもらえないかと思うところです。


 今日の阪神戦は雨天中止でした。
 金本監督は,救援陣が休めると好意的に捉えているということですが,私も基本的に同意見です。
 特に,先日石崎さんを無理に9回に登板させたことを考えると,もっとよく休ませた方がいいと思っているので,この雨はよかったのだろうと思っています。

 雨天により,先発予定だった小野さんが明日スライド登板ということになるようですが,スライド登板で調子が保てるのかはやや気になります。
 ですが,今年の小野さんはいいように投げられているので,スライド登板ごときを気にしてしまうのはむしろ失礼だろうと思うようにします。

 島本さんが1軍に昇格するということですが,キャンプ序盤で腕を下に下げる新フォームから上手投げに戻したという記事を見ました。
 キャンプでは試行錯誤の一貫として新フォームを試したのでしょうが,安定した投球をできることが重要であることを考えると,フォームを戻したことはいいことだろうと思っています。
 岩貞さんの登板間隔の関係で昇格したということだと,数試合ですぐに降格という可能性もありますが,せめてどこかで1軍登板して結果を出してもらいたいものです。

 また,22日にはドラフト2位の高橋さんがまた先発する予定ということです。
 前回登板はできすぎというべき結果でしたから,否が応でも期待してしまうところですが,ルーキーに過度な期待はよくないと思うので,温かい目で見守ることとしたいと思います。
 ただ,あのストレートの球威は素晴らしいものがあるので,当日は制球が乱れなければそれなりに数字は出せるだろうとは思っています。


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 今日のニュースを見ていたら,ミッキーマウスとミニーマウスが小池都知事の元を訪問したというものがあったので,取り上げてみました。

 この訪問は,東京ディズニーランドが35周年を迎えたことを受けて行われたものということです。
 小池都知事と面会して都内のファンに感謝の意を伝えたそうで,小池と知事も東京がディズニーランドとともにますます夢や希望,楽しさを与えられるように努力したいと述べたということでした。

 このニュースを見て,誰もが思うところだろうと思いますが,ディスニーランドは東京という名前こそ付いているものの,千葉県にあるということだと思います。
 私自身,おそらく最後にディズニーランドに行ってから5年くらいが経っていると思われ,そこまでディズニーランドについていろいろと語るのは場違いだと思うのですが,それでも一応千葉県で働く身として,やはり違和感を禁じ得ません。

 ニュースバリューの観点からいえば,東京に行くことは妥当だろうと思いますし,その点ではディズニーランドは正しかったでしょう。
 ですが,せめて少しだけでも千葉県庁にも足を運んではくれまいか,そんな気持ちも多少はあるものです。
 千葉県庁に来たから何だというのも当然あるのですが,それでもディズニーランドは千葉なのにという気持ちが拭えません。

 ちなみに,確か世界中のディズニーランドで,ミッキーが同時に出現しない,例えばアメリカのディズニーランドに出現している時は東京ディズニーランドには出現しないというような話を聞いたことがありますが,これは当然都庁に現れた時も同様なのでしょうか。
 この場合だけぶれるというのはディズニーランドらしくないと思いますし,おそらく同時出現はしないのだろうと思っていますが。


 FA権を取得した阪神のメッセンジャーさんですが,早くも来季以降も阪神に残留することを宣言したということでした。
 球団からは15日の練習後に残留を依頼されたところ快諾したということで,報道陣にも他球団への移籍はないと述べたそうです。
 その上で,阪神でキャリアを終えたいとまで語ってくれたということでした。
 ちなみに,外国人選手のFA権取得は9人目だということです。

 正直メッセンジャーさんが来日した当時は,ここまでの投手だとは思わず,1年から2年で帰国するよくある投手の一人だと思っていました。
 しかし,来日2年目から素晴らしく活躍するようになり,球威あるストレートと制球力でどんどん勝利を挙げていってくれるようになりました。
 これもメッセンジャーさんの実力を見抜いて契約を継続させた真弓さんのおかげでしょう。
 年齢を経て球威が以前より衰えてからは,より制球や投球術が優れてきているようで,彼自身生き残っていくために徐々にスタイルを変えていく様は本当に尊敬できる投手だと思います。

 年齢的にもある程度は衰えていくところではありますが,来季もプレーすれば日本人扱いができるようになるので,外国人をもう一人起用することが可能になっていきまして,その分戦術の幅も広がります。
 阪神としては,メッセンジャーさんは先発ローテーションの中核選手でもありますし,おそらく精神的支柱の一人だとも思いますので,メッセンジャーさんの存在はますます大きくなっていくのではというようにも思います。
 年齢を考えると,あまりメッセンジャーさんが支柱というのも問題なのですが,それでもやはりこれだけ頼れる選手である以上は少なくともあと数年は頼りにさせてもらうしかないと思っています。


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 今日のニュースを見ていたら,アメリカで,学校での銃乱射事件に備えて,教員にバットを支給するというものがあったので,取り上げてみました。

 先日アメリカのペンシルベニア州では学校で銃乱射事件があり,多大な被害が発生しました。
 それを受けて,ペンシルベニア州エリー市郊外の教育行政区当局は,管内の全教師500人へのミニチュアのバットを配給するなどの安全対策をまとめました。
 このバットは,銃撃犯に立ち向かう道具のようで,普段は教室内の施錠された場所に保管され,学校封鎖など不測の事態が発生した際のみに使用できるようにするということです。
 バットの長さは約41センチで,バットの支給にかかる経費は約19万2600円ということです。
 この安全対策はネット上では嘲笑されているということで,ミニチュアバットで銃弾を犯人に打ち返すのかなどと揶揄されているそうです。
 このような事態を受け,教育行政区当局の責任者は,バット武装について,教師が戦わなければならない事態を象徴させた対策と主張し,主要な抑止力とは受け止めていないと指摘したそうです。
 地元の教師組合の責任もバット武装案を支持し,事件が起きて手にするものが何もない時の道具であるとして,応戦する気構えを示すものだと述べているということです。

 この記事を見て,多くの人が,それは無理だろうと思ったことでしょう。
 戦前の日本の空を飛ぶB29に対して竹槍で対抗するという話を今の人達は現実的ではないと考えるでしょうが,おそらくそれに近いとらえ方をされるものでしょう。

 このバットの写真を見ると,日本の野球場で応援の際に叩くバット型グッズと似たような形で,これだけ尺が短いと手に持つにしても相当厳しいと思います。
 相手がナイフだったとしても,せめてこのバットではなく刺す又くらいの長さのもので威嚇したいところですが,まして銃に対してこのバットではおそらく犯人に対する威嚇にもなりはしないと思われます。
 このバットの支給は,このバットで銃撃犯に戦えということなのでしょうが,それはある意味特攻隊の指令と同じくらい酷いものなのではと思ってしまいます。

 そんな意味があるかどうかというもののために予算を使ったというのも思うところはあるでしょうが,いろいろな対策を考えつつもこれに行き着いた過程というのもどういうものだったのだろうかというようにも思えます。
 個人的には,銃撃犯に対して戦いを挑んだところで勝ち目は薄いと思われ,そうであれば逃走方法や防御方法を備えた方がよほど現実的なように思えます。
 例えば,ある程度の銃撃に耐えられるある程度の大きさの盾のようなものを支給するのであれば,生徒達を含めて逃げる際に有用なように思われ,銃撃犯にも銃が意味のないものだと思わせることもできるかもしれません。
 このバットは,数ある対策のうちの一つのなのだろうとは思いますが,ほかの対策はどの程度効果的なものがあるのでしょうか。そういったものとの総合判断でこの対策が問題かどうかということも変わってくるように思いました。

 銃社会の是非についてはいろいろと議論があるところなので,ここでは触れませんが,これまで数多くの銃撃事件を思えばしかるべき対策は必要であろうとは思います。


 連敗中の阪神でしたが,今日は先発岩貞さんで勝利を収めました。

 このところ,先発投手であった藤浪さん,秋山さんがいい活躍をしてくれたのに打線が機能せずに負けが込んでいましたが,今日は岩貞さんが6回1失点の活躍をしてくれたのとあわせて打線が多いに点をとってくれました。
 正直言って,流れで点をとったという部分については次の試合にとっておいてくれと思いましたが,それでも特にロサリオさんはタイムリーヒットで打点を上げられたことで次に繋げられるならば非常にいいことだと思いました。

 このところ悪かった藤浪さんがいい投球をしてくれたことと,不安定だった岩貞さんがきちんとまとめてこれたことを考えると,これで先発2枚が埋まるかと思いたいところですが,あと数試合様子を見る必要があるでしょう。
 ですが,課題だった先発ローテーション枠が,メッセンジャーさん,秋山さん,小野さんの次に藤浪さん,岩貞さんがきて,あとは高橋さんも続ければ一応は埋まるように思います。
 この件が割と懸念事項だっただけに,今日の岩貞さんの投球は結構重要だと思って見ていましたし,非常にうれしかったです。

 石崎さんが最終回に失点しましたが,疲労を考えれば今日石崎さんを起用する方が問題でしょうし,石崎さんが気の毒だと思ってみていました。
 首脳陣の継投については以前からいろいろと問題があると思っていますが,シーズン通して活躍させるのであればあまり無理はさせないようにしてもらいたいと強く思います。

 打線の方は,ロサリオさんが外の変化球を我慢しすぎて甘い球を見逃していたように思われ,まだ先は長そうだと思いました。
 各チームとの対戦が一巡したらまた変わってくるのかもしれませんが,今のところはどうもかみ合っていないという感じがします。
 徹底して外のスライダーで攻められていて,本人もそれをわかっているからこそ強く意識してしまうのでしょうが,ここを乗り切れたらキット活躍できると思いますので,我慢して見守りたいと思います。
 現状ロサリオさんは,期待通りの活躍とは言えないものの,最低限打ててはいると思うので,あと1月は様子を見てみないと評価できないと思います。

 それよりも,最近の問題はセンターをどうするかのように思えてきました。
 高山さんの打席を見ていると,ある程度上向いてきたように思えるものの,明らかに打ち頃でないボールを振ってゴロにしてしまったり,あまりよろしくないように思えます。
 打撃を買われた選手だけに,守備のことも考えると他の選手との併用も検討すべきかとも思いますが,かといって俊介さんも打撃はよくないですし,非常に悩ましいところです。
 本当ならば,江越さんがここに入ると守備も強化されて安定するのですが,あとは打率をいかに上げられるかという問題が大きくあります。

 最近不振だった鳥谷さんが,今日は猛打賞でしたが,やはり鳥谷さんが機能すると阪神打線は非常に活気づく気がします。
 調子のよい糸原さん,糸井さん,福留さんをいかに生かす打線にするのかが問題ですが,そこに鳥谷さんも計算できるならば,かなり打線が安定するのではとも思っています。
 ただ,上本さんもいいので,その辺りをどうするかは多いに悩ましいところです。

 今日で勝率は5分になり,首位とは2ゲーム差の位置となりました。
 ゲーム差を意識する試合数でもないのですが,数日でここまで乱高下があったり,連敗があったりすると,もう少し上のポジションを取っててもらいたいとやはり欲が出てくるものです。
 次の対戦カードの中日さんには是非とも勝ち越してもらいたいものです。


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 今日のニュースを見ていたら,聖火リレーにまつわるものがあったので,取り上げてみました。

 東京オリンピックの聖火リレーについて,大会組織委員会の森会長や小池都知事らが集まった調整会議で,その日数を114日とすることが決まったということでした。
 これによれば,3月下旬から移動日を含めて約4ヶ月間行うということです。
 このリレーの概要は固まったものの,スポンサーからの協賛金など民間資金で賄われる運営費のめどは立っていないそうです。
 大会関係者によれば,聖火リレーが100日でも50億円はかかるそうです。
 関連イベントは参加費無料で,走者のユニフォームは無償提供するということで,スタッフや警備の人件費が膨らむため,走者が増えるほど負担額が増えるということです。

 この記事を見ていて,招致活動をしていた当初の予算とは何だったのかと改めて思わされるものです。
 予算はあくまで予算だったとしても,一般的な許容範囲は増加したところでせいぜい1割から2割というところでしょうから,まさか聖火リレーというどこのオリンピックでもなされる恒例行事の予算が入っていなかったというのは杜撰の一言に尽きるように思えます。

 また,調整会議では聖火リレーの日数が決まったということですが,聖火リレーの予算は未定のようで,予算の裏付けなく日数だけ決めるというのは決定の順序がずれているように思えます。
 これまでもいろいろな場面をボランティアにゆだねる考えが多く見受けられますが,そういった不確定要素にゆだねる計画はいかがなものかというようにも思えます。
 大きなイベントなだけにどんぶり勘定でも許されるという考えが根底にあるように思えてならないのですが,私としてはそのような進め方をするのであれば責任をとる人間をはっきりさせた上で進めてもらいたいと思います。

 これだけ聖火リレーに予算が生じるのであれば,せめて特定の宣伝になるような人物が走ることは決してないようにしてもらいたいと思います。
 ある程度象徴的な人物を走らせる必要があるということで,芸能人や著名人は走るのだろうと思うのですが,これだけ多額のお金が必要であれば,スポンサーはともかく,特定の何かの宣伝に使われたらたまらないだろうと思えるものです。


 今日の阪神は,エースメッセンジャーさんを擁して必勝を期していたわけですが,結果は敗戦となりました。

 誤算はやはりメッセンジャーさんが2回で暴言退場したことでしょう。
 このため,急遽中継ぎ投手が登板することとなり,チームの投手事情は大きく変わっていくことを余儀なくされてしまいました。
 この影響は,明日以降に中継ぎ投手を大量に投入しなければならない事態になったときに大きく影響すると思われます。

 今日のメッセンジャーさんはいらいらしているように見えましたが,そんな中で決まったと思ったきわどい球がボール扱いで押し出しですから,一言言いたくなる気持ちはわかります。
 また,これで退場かというようにも思われ,その点も同情的にも思いました。
 ですが,先発投手が2回で降板することの意味は彼はよくわかっているでしょうに,そのつとめを果たせなかったのですから,やはり今日の振る舞いを見ているとメッセンジャーさんがよくなかったというべきでしょう。

 この責任をよく自覚してもらって,次回登板をまた期待したいと思います。

 また,打線も3安打と非常にしょっぱい感じで,これでは勝てないでしょう。
 結局今日の試合は投打ともにいまいちというものであり,展開的には中盤くらいで決まってしまった試合というべきかもしれません。
 観客はたまらないと思っていましたが,それでもこうなればやむを得ないというしかないでしょう。

 ひとまず,このカードは広島さんに勝ち越せて本当によかったと思うべきものだと思いました。
 また,今日は横浜の大和さんが非常に素晴らしい守備を見せてくれましたし,榎田さんは6回2失点とまずまずの投球をしてくれましたから,個人的にはそれらのことで今日はよかったのだと解釈することとします。

 阪神の順位は1日にして2位に転落しましたが,4位まで1ゲーム差というこの状況で惜しいも何もないでしょう。
 一人負けしている読売以外は今のところ5球団が団子というべき状況ですから,現時点では順位はあまり意識する必要もないと思います。
 とりあえず,明日の藤浪さんがきちんと投げられるのかが非常に不安です。
 前回登板から少しは修正できているのか,もう一度本格的に調整させ直さねばならないのか,その見極めが明日なされると思っています。
 個人的には,明日いい投球をして調整の機会を逃すよりは,いっそきちんと調整した方がいいのではとは思っていますが,それだと去年と同じようになってしまうかもしれないので,非常に心配しながら見てみたいと思います。


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 今日のニュースを見ていたら,自分の死亡届を市役所に提出した男が逮捕されたというものがあったので,取り上げてみました。

 男は,自らが死亡したという死亡診断書と死亡届を偽造して,市役所に提出しました。
 逮捕容疑は,偽造した死亡届等を用いて戸籍に嘘の記録をさせようとしたという有印私文書偽造,同行使,電磁的公正証書原本不実記録未遂というものです。
 男は容疑を認めているそうで,警察では動機などを調べているということです。

 発覚の端緒はよくわからないのですが,死亡届は原則として届出人が親族や家主等となっており,自分が持ってきた際に届出人の身分確認をされる中で発覚したのかもしれません。
 また,死亡届が提出される際には,火葬の場所等も明らかにするように指摘されることが多く,そういったところから発覚したのかもしれません。
 発覚の経緯は想像の域を出ないのですが,いずれにせよ死亡届や死亡診断書を作成するなど周到な準備の末に行った行為であることは間違いないようです。

 問題は,なぜこのような行為に及んだのかですが,正直言ってその理由はよくわかりません。
 例えば,死亡保険金を詐取する目的であるならば,少なくとも届出人が疑われないような性質の人物を準備するべきですし,保険会社の視点から疑われる可能性もありますから,そのようなことはありにくいとは思います。
 また,死亡することで税金等から免れるということも考えられますが,死亡することで公的給付は一切受けられなくなりますから,デメリットの方が大きいと思います。
 他人に戸籍を売るにしても,死んでしまったという戸籍は商品価値がないように思われます。
 そうすると,私が想像する限りではあまりメリットが思い浮かばず,動機が考えつきません。
 今後の捜査を待ちたいところではありますが,珍しい事件だけに非常に関心があるところです。


 今日の阪神は,広島さんに連勝しました。

 今日の勝利の要因は先発高橋さんに尽きるでしょう。
 7回84球で無失点,5奪三振,四死球0,被安打2という素晴らしい結果でした。
 それをあの強豪広島さん相手にできたのですから,高橋さんの投球がいかによかったのか,よくわかります。
 球威あるストレートに,スライダー,フォークといった変化球もキレがよく,今日は制球も素晴らしかったです。
 球数は84球で,これだけ見るとまだ投げられたようにも見えましたが,7回にはスピードが落ちているようにも見えましたし,交代のタイミングとしてはよかったと思います。
 次以降は様子を見ながら徐々に8回9回と投げさせていけばいいですし,最近の首脳陣としてはいい判断だったと思っています。

 阪神の新人投手が甲子園でプロ初登板初先発初勝利を飾ったのは,59年の村山実さんまでさかのぼるそうで,左腕に限れば球団史上初ということです。
 そのような記録はともかく,今日は前評判でいわれていた制球難が出てこなかったことが活躍の要因であったと思っています。
 これが次の試合でも問題ないかは何とも言えませんが,少なくともこの投球であれば先発ローテーション候補としては大いに期待していいでしょう。
 阪神は先発のコマ不足とよくいわれていましたから,今日の投球は将来のチーム作りを見据える上で非常に勇気づけられるものだったと思います。
 金本監督が,キャンプ前に高橋さんのストレートは素晴らしいと絶賛していましたが,本当に見る目があったのだとしみじみ感じました。
 とりあえず,過度な期待をせずに,大事に育てていってもらいたい選手だと思いました。

 これで阪神は暫定的に首位に立ちましたが,今首位にいることにそこまでの意味はないと思っています。
 ただ,首位という立場はやはりいいもので,これが阪神のいるべき位置だと改めて思います。
 特に,去年あれだけ強かった広島さんに連勝していますから,まだお互い本調子ではないとはいえ,なかなかうれしいものです。
 明日の先発はエースメッセンジャーさんですから,ここで3タテして広島さんと一気に差を付けたいところです。

 ちなみに,明日の予告先発を見ていたら,西武さんの先発に榎田さんの名前があってびっくりしました。
 榎田さんは中継ぎとして活躍すると思っていたので,まさかこんなところで先発するとは思っていませんでした。
 このところ先発で投げていなかったと思うので,果たしてどれだけできるのかはわかりませんが,新天地で活躍してくれることを願うばかりです。


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 今日のニュースを見ていたら,インドで,エンジンのない列車が乗客1000人を乗せて約11キロ逆走したというものがあったので,取り上げてみました。

 記事を見る限り逆走の原因はよくわからないのですが,エンジンを積んだ動力車が先頭で,乗客の乗る列車がそれに接続する形のもののようで,動力車と後続車が何らかの理由で離れてしまったのだろうと思われます。
 鉄道省の担当者によれば,車両を切り離す際のブレーキ操作を誤ったか,使わなかったかしたことがあり得るそうで,現時点では従業員7人が停職処分となったそうです。
 この列車は,最終的に,機転を利かせた鉄道会社の従業員が線路上に岩を置いて止まったということで,乗客や乗務員にけが人はいなかったそうです。
 インドでは,車両の多くは旧式で,このような事故はあまり珍しくないそうです。
 去年11月には,旅行中のインド人農家の集団を乗せた電車が時速160キロで間違った方向に走ったことがあったそうです。
 また,昨年8月には,電車が脱線して,少なくとも23人が死亡したということでした。

 記事を見ている限り,原因は判然としないのですが,おそらく進行方向に向かって傾斜のある線路で,動力車と切り離されてしまったエンジンのない車両が,傾斜の坂を下っていったことが逆走の原因なのではないかと思われます。
 動力車と後続車を切り離すに当たっては,きちんとした手順をとらないと後続車が重力に従って坂を下っていってしまうのだと思われ,それゆえに定められた手順に従わなかった従業員が停職処分となったのでしょう。

 インドといえば,偏見で屋根まで上っている満員列車の絵が思い浮かびますが,今回の車両は22両と多かったにもかかわらず乗客が1000人だったということですから,おそらくいわゆる満員列車になるような時間帯の電車ではなかったのでしょう。
 岩で止まったということであれば,列車にもそれなりの衝撃がかかるのだろうと思われ,満員であればけが人も出ていたでしょうし,その点は不幸中の幸いだったと思います。

 体よく岩があったからよかったというべきなのかもしれませんが,乗客1000人を乗せた22両の列車を止める岩となればそれなりの重量と大きさが必要と思われ,どんな岩をどうやって運んだのか,結構気になります。

 インドの鉄道事故の話は時々耳にしますが,抜本的な解決を図るにはいろいろと問題があるのでしょう。
 今回は不幸中の幸いということでけが人等もいなかったですが,これを教訓に事故が起こりにくい体制が出来ていってもらいたいものです。


 今日の阪神と広島さんの一戦ですが,甲子園開幕戦ということもあってなんとか勝ってほしいと思っていたところで勝ててよかったとは思います。
 ですが,阪神側には,糸井さんや高山さんの走塁ミスなどもあり,広島さんの方もミスが目立ちましたし,結果こそよかったとはいえしょっぱい試合だったように思いました。
 また,最後も糸井さんの前進守備があったからこそ何とか捕れた球でしたし,あれが捕れなかったら同点でしたから,すれすれの展開だったとも言えます。
 それだけに,今日の勝利を手放しで喜ぶのは出来ないとは思っています。

 先発の小野さんは,ボール先行が多い苦しんだ投球で,5回3失点という結果でしたが,一応先発として最低限の仕事は出来たと思います。
 小野さんが先発ローテーションの一角で仕事が続けられるかどうかは阪神が安定的に勝ちを拾えるかどうかの一つの問題だと思っていたので,今日の投球は危ないところはあったとはいえ,まずまずだったというべきでしょう。

 伊藤隼太さんは,代打の難しい場面でしたが,きちんとタイムリーを放ってくれて,結果これで勝つことが出来ました。
 伊藤隼太さんの勝負強い打撃は今年も健在で,頼りになりそうです。
 これで守備がよければスタメンもあり得たところですが,それは今後の状況を見ながら判断されるべきでしょう。

 明日の先発はルーキーの高橋さんということで,非常に楽しみです。
 まだ未完成な部分は多くありますが,あの直球が広島打線にどこまで通用するのかは見物だと思います。
 もしも広島打線にある程度通用するならば,今後は別球団にもかなりいけると思いますし,明日の出来は大いに楽しみにしております。

 尾仲さんは1軍に合流しましたが,どうやら中継ぎとしてということです。
 個人的には,先発として育成するならば中途半端に中継ぎとして1軍に呼ばない方がいいのではないかという気もしているのですが,中継ぎの枚数は多いに越したことはないという判断なのでしょうか。
 尾仲さんもまだ発展途上の選手ですから,どれだけできるのか楽しみではあるものの,どちらかというとのびしろを測るというような目で見てみたいと思っています。


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2018.04.09 Monday
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 今日は大谷さんやサッカー日本代表監督の問題などが取り上げられておりますが,私は昨日発生した受刑者が逃走したニュースを取り上げてみたいと思います。

 受刑者の男は,昨日の夜に松山刑務所大井造船作業所から逃走したということで,110番通報がされました。
 作業場の防犯カメラに姿が映っており,同じ時間帯の近くの民家から財布や車が盗まれ,その約1時間20分後に今治市と瀬戸内しまなみ海道でつながる広島県尾道市向島の駐車場で見つかりました。
 警察によると,これまでに島の住宅地で男の靴が落ちているのが見つかったということで,島に潜伏している可能性が高いと見て指名手配をしているということです。
 男は窃盗罪等で有罪判決を受けた後に2015年から服役し,2017年からこの刑務所に移ってきたということです。
 この刑務所は,塀や施錠がないことで有名で,全国から選ばれた模範囚が現在約20人収容されているということです。

 男は模範囚としてこの刑務所に移送されたのですから,おそらくまじめに過ごしていればそこまで長期にわたることもなく釈放された可能性があると思います。
 それだけに,なぜ逃走を試みたのか,それについては追及されなければならないでしょう。
 単純逃走罪で起訴されれば,もちろん比較的長期間の身柄拘束となるでしょうし,それを擲ってまでなぜ逃走に及んだのか,よほどの理由があったのだろうとは思います。
 ただ,それにしても財布や車を盗むという罪も重ねていますし,どのような理由はあれ軽い処分で済ませてはいけないだろうと思います。

 この刑務所は他の刑務所に比べれば脱走しやすい環境にあるということですが,おそらく社会に早期に適応させるためにこのような処遇にする施設にしたのだろうと思います。
 ですが,どうやら過去にも脱走はあったようで,今回の逃走劇を考えれば,刑務所の体制については見直さざるを得ないでしょう。
 特に,これがあったことで,近隣住民は窃盗被害を受けており,そればかりか離島では現在逃走犯が潜伏しているということで不安を与えてしまっているのですから,当然この刑務所のあり方というものについて疑問の目が向けられてしまうことでしょう。
 この事件のために,ただでさえ近隣に刑務所等が設立されることに抵抗感を覚える市民が多いところ,それがより増大することも当然ありうると思われます。
 これで迷惑を被るのは,被害を受けた近隣住民はもちろんのこと,まじめに服役していた他の模範囚もそうでしょうから,本当に一人の身勝手な行為のためにいい迷惑でしょう。
 一部の人間のためにその全てを否定するのも早計でしょうが,一見すると問題ではと考えられる塀もない状態で実際にその弊害が出てしまった以上は体制の見直しはやむを得ないでしょう。

 治安のためにも早期に検挙して解決してもらいたいと強く願うばかりです。


 阪神の能見さんですが,昨日の登板結果を受けてか今日1軍登録が抹消されましたが,その代わりに昇格すると予想されているのが,横浜さんから人的補償で阪神にやってきた尾仲さんです。
 尾仲さんは,ウエスタンリーグで5試合に登板し,5回2/3を投げて防御率3.38ということです。

 尾仲さんは,昨年は主に中継ぎとして活躍していた選手でしたから,先発として調整し直させるにしてももう少し時間をかけてから行うものだと思っていたので,ここで名前が出てくるのは少々驚きました。
 素材としては素晴らしいのですが,二軍での成績を見ていると悪くもなくよくもなくという感じですし,1試合1イニング程度の投球となれば先発としての調整もあまりしていないように思われ,能見さんのかわりの昇格というには少々違うように思っています。
 ここで昇格する以上はそれなりに見込みが合ってのことだとは思うのですが,それにしても個人的には時期尚早という感が否めないように思います。
 才木さんはまだ早いという判断なのでしょうが,それにしても尾仲さんがここで出るかという思いもあり,とりあえず様子を見てみたいという気持ちです。

 また,11日の広島戦では,ドラフト2位の高橋さんが1軍デビューということです。
 果たしてどこまでできるのかはわかりませんが,それにしてもいい球を持っているので,それなりに通用するのではという期待もあります。
 ウエスタンリーグでは,3試合に登板し0勝3敗と結果は振るっていませんが,防御率は2.75と悪くはなく,100球を超える球数も投げられるスタミナもあるということなので,問題の制球がある程度安定すれば球威で押していけるのではと楽しみにしています。

 このところ,阪神は,ミスで試合を落としておりますし,強豪広島さん相手であったとしても丁寧な試合をして勝ち越しを狙ってもらいたいものです。


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2018.04.08 Sunday
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 阪神は中日さんと3連戦がありましたが,まさか1勝2敗で負け越しました。

 2つの敗戦についてはいろいろといいたいことが多くあるのですが,まずは今日の試合から述べたいと思います。


 今日の試合,能見さんが先発で,5失点でしたから,能見さんが攻略されたのかと思いきや,自責点が1ということで,能見さん自身は問題があったとまでは言えないと思います。
 その後,又吉さんに対して大量得点をとって逆転をした後,マテオさんが登板し,4失点の炎上をしてしまいました。

 マテオさんは,昨日の試合でも,8回から登板してノーアウト満塁にまでしてしまいました。
 その後は併殺もあって無失点で切り抜けられたものの,正直言ってこのところのマテオさんはそこまでよくないことは昨日の段階で何となく感じていたところでした。
 そして,今日の試合となるわけですが,正直言ってここまでマテオさんが炎上するとまでは思わなかったものの,走者が出た時点からある程度の失点は何となくあり得るように懸念はしていました。
 マテオさん自身は,素晴らしいスライダーも持っていますし,2年間の実績もありますから,実力的には問題のない人なのだと思っているのですが,昨日から見ていてどうも調子があまりよろしくないようには心配されるところだったと思います。
 勝利のための中継ぎが,昨日はノーアウト満塁を招き,今日はこれだけ炎上してしまうとなると,一度マテオさんを調整のために二軍に行かせた方がいいように思えます。
 阪神は,マテオさんかドリスさんの不調に備えてモレノさんを獲得しており,モレノさんはなかなかよい球を投げるという話も聞いていますから,現在のモレノさんの状況次第では,マテオさんを二軍に行かせて,代わりにモレノさんを上げるという考えをとるべきではと思っています。


 そして,もう一つの敗戦である一昨日の試合について述べたいと思います。
 最終回に行き着くまでの紆余曲折についてもいろいろと意見があるのですが,やはり問題の最終回について触れざるを得ないでしょう。

 9回1アウト3塁の場面,打者梅野さんに対して,ベンチはセイフティスクイズを選択し,最終的には併殺となって試合終了となりました。

 そもそも,ノーアウト2塁という場面で,チャンスに強い糸原さんに対してバントをさせたことについてもいろいろといいたいことはありますが,これについては最終回で確実に1点を取りに行くという考えであれば意見の違いに過ぎないとも言えると思われ,特に何も言わないこととします。

 ですが,梅野さんにセイフティスクイズを強行させたことは全く理解できません。
 中日さんにとっては,梅野さんは,この試合の前にスクイズを決めており,梅野さんの打率も当時1割7分台と打撃があまりよくないことを認識していたことから,スクイズは当然警戒する場面でした。
 その上,走者が送りバントで3塁に進んだところで代走植田さんが出てきて,3塁から足で勝負をする,すなわちスクイズの可能性があるとより警戒する事態となりました。
 この絶好の場面において,阪神ベンチは,梅野さんに対して代打を送らなかったとなると,中日さんとしては,打率が低く,スクイズを先日決めた梅野さんがスクイズ狙いで来る可能性が高いと強く認識すると思います。
 そして,第1球から3球まで,梅野さんはバントの構えをしており,その段階で中日さんは確実にスクイズ,しかも走者がスタートを切らないセイフティスクイズであると確信したと思います。
 スクイズは,内野守備位置と大きく関係することから,バッティングかバントかの二択で迷わせて相手の守備を見出した上で行うことで成功率が上がる策だと思います。
 しかし,この場面での阪神は,なぜかスクイズ一辺倒の攻めを見せてしまったため,中日さんとしてはスクイズのみに警戒をすればよくなり,その成功率は低くなってしまうことは当然です。
 そして,最終的に第4球でもセイフティスクイズを敢行して失敗,梅野さん自身もアウトとなって併殺でゲームセットとなりました。

 正直言って,これは作戦というにはあまりにも稚拙な部類であり,一言で言い表すならば失望ということに落ち着くのだろうと思います。
 金本監督は,試合後のコメントで,梅野さんのメンタルの問題について言及しましたが,これはメンタルの問題ではなく作戦ミスだろうと思います。
 もちろんそれでもセイフティスクイズは成功したかもしれませんが,結局野球は確率のスポーツである以上は確率の高い戦術を選択して攻撃を展開させるのが監督の仕事であり,結果論というよりもこの選択は戦術のミスだったといわざるを得ないと思います。

 問題は,この戦術ミスについてチーム内で反省がきちんと出来るかということです。
 金本監督の戦術ミスについて,最終的には金本監督が選択したとしても,それを諫め,別の戦術を提言する存在がいたのか,試合後に省みた上で今後このような場面でとるべき戦術について議論が行われたのか,そのような提言が行われたのだとすれば誰が,何人が行ったのか等が問題だと思います。
 今回のように金本監督が誤った選択をしてしまった場合,それに対する歯止め措置をとりうる状況になければ,今後も同じような事態が発生することは当然懸念されますし,今の首脳陣の中にそれを止めることが出来る人がいるのだろうかと非常に心配になります。
 基本的にコーチ陣は金本監督の懇意にする人達で構成されていることはわかりますが,その中でもきちんと作戦を立てて戦略的にものを考えられる人材を登用してもらいたいと強く思う次第です。


 阪神は,こんな野球をしながらも勝敗は5割ということで,それなりに地力があってこそというべきでしょう。
 采配がきちんとしていればもう少し勝てたようにも思えますが,そこは結果論として,まずはそれなりに地力があってよかったと素直に安堵したいと思います。
 まだシーズン序盤なので確たることはいえませんが,とりあえず優勝争いに絡めるポジション取りをしていってもらいたいものです。


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2018.04.05 Thursday
 こんばんは。


 今日は,プロ野球で,中日の松坂さんが先発登板しました。

 松坂さんの日本での先発登板は2006年9月26日以来の4209日ぶりということでした。
 今日の成績は,5回96球で8安打3失点自責点2というまずまずの出来でした。

 失礼ながら,ソフトバンク在籍時の松坂さんを思い返すと,おそらく今日はサンドバック状態になるのだろうと覚悟していたのですが,まさか一応及第点という程度に投げられるとは思いませんでした。
 初回にピンチを招いて失点をした時には,ここから大炎上になるのではと思っていたのですが,そこから1失点で切り抜け,2回は無失点で切り抜けました。
 3回は連打と四球でノーアウト満塁としてしまい,ゲッツーの間に1失点,その後は京田さんが悪送球でさらに失点を重ねましたが,4回5回と無失点でした。
 毎回ランナーが出ていたり,四球の様を見ていると,安定感があるといっていいのかはわかりませんが,今日見ていた限りでは失点の多くは中日さんの守備に原因があると思われ,松坂さんの投球自体はそこまで悪くなかったと思います。
 ですから,先発ローテーションのコマが不足しているのであれば,十分に松坂さんに席があると考えていいと思える状態と思われ,年俸1500万円であれば全く得であったと言っていいでしょう。

 こうなると,ソフトバンクさんの時代はなぜあのような状態だったのかといわざるを得ず,あの時の様を思い出せば体調の善し悪しだけで説明を付けることは非常に難しいと思います。
 今の松坂さんの状態であっても,ソフトバンクさんの充実した先発ローテーション陣を考えれば松坂さんに席はなかったのだろうと思いますが,それでも顧客誘因の能力を考えればシーズンオフなどにもっと登板出来ただろうと思わずにはいられません。
 このような状態に至れたのは,ソフトバンクさんから離れることとなって切羽詰まったからなのかはわかりませんが,この投球を見ていてソフトバンクさんは釈然としないでしょう。

 とはいえ,往年の名選手が改めて活躍してくれるのであれば,それは純粋に期待したいところではあります。
 今日の登板を見る限り,おそらく次回の登板もあると思われ,そこでも同じように投げられるのかが問題だと思います。
 今日のような登板を数回続けられれば,先発ローテーションの一角に正式に据えられるようになるでしょうし,少なくともあと2試合は様子を見てみたいところです。


 阪神ですが,エースメッセンジャーさんの見事な投球によって,今日も勝利できました。

 本当のところ,もう少しメッセンジャーさんに援護がほしかったわけですが,横浜さんのルーキー投手の東さんがよかったので仕方なかったというべきかもしれません。
 むしろ,東さんがこれだけの好投をしたのに全く援護を受けられずに見殺しにされてしまったことが非常に気の毒でなりません。
 まるで去年の小野さんを見ているようで,とても他人事に思えないのですが,それにしてもできる若手が出てくるというのは他球団であったとしてもうれしくなるものです。
 きちんと育成されていけば,きっと東さんは横浜さんを背負って立つ選手になるでしょうから,今後が楽しみな投手だと思いました。

 明日の先発は藤浪さんですが,前回登板からどのくらい修正できるのかが問題でしょう。
 荒れ球はいいですが,全く制球が効かないのでは仕方ないですし,日本のエース候補としてそろそろ覚醒してもらいたいところですが。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:26
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,大相撲舞鶴場所で,土俵で救命措置を講じていた女性に対して,土俵から下りるようにアナウンスがなされたというものがあったので,取り上げてみました。

 この場所で土俵上で市長が挨拶をしていた最中,突然意識を失って後方に倒れてしまいました。
 そうしたところ,観客席から女性数人が土俵に上がって心臓マッサージをしました。
 複数の観客によれば,その心臓マッサージをしているところで,「女性の方は土俵から下りてください」とアナウンスが複数回行われたということでした。
 倒れてしまった市長は,検査のため入院しているものの,意識はあり会話が出来る状態だということです。

 いくつかの記事を見ているところでは,相撲協会の説明は異なっておりました。
 ある記事では,女性が応急処置をしている間にはアナウンスは聞いていないというものがありました。
 別の記事では,待機していた消防署員がAEDを持って処置を交代したため,土俵から下りるようにアナウンスしたというものがありました。
 さらに,別の記事では,一部観客から「女性が土俵に上がっていいのか」と声が上がり,指摘を受けた若手行事が慌てて場内アナウンスをしてしまったというものもありました。
 結局アナウンスがなされたのか,なされたとすれば誰の意図で行われたのか,どのタイミングでなされたのかはよくわからず,相撲協会は5日に会議にかけて正式に回答するということです。

 土俵は女人禁制で,以前太田元大阪府知事が土俵で知事賞を贈呈することが女性であることを理由に断られたということもありましたし,このことはそれなりに世間に知られていると思います。
 今回のことの真相はわかっていないのですが,記事を見ている限りアナウンス自体はあった可能性が高いのではと思われます。
 これが救命措置を講じている最中にアナウンスがあったのか,それとも救命措置が専門家に代わられた後になされたのかは大きな違いだと思いますので,その点が明らかになってもらいたいところです。

 万一救命措置を行っている最中にアナウンスがなされたのだとすれば,相撲協会の姿勢が大いに問われることになるでしょう。
 この場合,相撲協会は伝統と人命を秤にかけて伝統をとったということになるのですから,優先順位はどのようになっているのか,相撲というものはどういうものなのかということが議論の対象になるように思われます。

 一部の意見では,市長を土俵から下ろして措置を講じればいいというものも見受けられましたが,体を動かしていい状態かどうかは不明であり,私は土俵上での措置がとられたことは妥当だと思います。
 むしろ,観客の女性が救命措置をとる以前に相撲協会の関係者がそのような対応を行わなかったこと,そして緊急事態に備えをしていなかったこと自体が大きな問題だと思います。
 特に,相撲のように怪我が付きもののものであれば,医療関係者が対応できるようにしておくべきでしょうし,それがなされる体制がなく観客が最初に対応したという自体は情けないというべきだろうと思います。

 仮にアナウンスのなされた理由が,一部の観客と若手行事が原因であったと説明がされるとすれば,私は相撲協会の運営能力について大いに疑問を持ちます。
 それは責任転嫁の姿勢の現れだと思いますし,仮に真実だとすれば組織として緊急事態に統制を図る能力がないことを端的に示していると思われるからです。
 明日には理由が説明されるのでしょうから,それを待ちたいと思います。


 今日の阪神は,横浜さんとの対戦で,2対1で勝利しました。

 今日の勝利の立役者は小野さんでしょう。
 正直言って,小野さんの投球が危うければ,阪神の先発ローテーションはどうなるのかと不安だったのですが,今日の投球は去年の無援護で踏ん張っていた際のいい時の投球のように見えて,本当に頼もしいと思いました。
 8回はひやひやさせられたものの,全般的によかったと思いますし,むしろ打線の援護がもう少しあってよかった試合ですから,何とか勝ててよかったと思います。
 去年はなかなか勝利にたどり着けなかったのですが,今年は早くも1勝目ということで,小野さんに勝利が付いたことが何よりもうれしいことです。

 マテオさんの投球は結構怖かったのですが,筒香さんを三振にとったときには思わず声を出してしまうくらいでした。
 できればもう少し早めの継投がよかったのでしょうが,今日の小野さんの出来を見ていれば8回まで引っ張ろうと思ったことは責めていいのかという気持ちもあります。
 結局結果論なのですが,ひとまず1失点で済んでよかったとしみじみ思います。

 打線の方は,もう少し小野さんを援護してもらいたかったですが,2アウトランナーなしから高山さん,鳥谷さん,糸井さんと連打が出て,ここはよかったと思います。
 鳥谷さんはホームに帰れませんでしたが,結果ここで点が取れていなかったらと思うとぞっとします。
 金本監督は,先日守備でやらかした高山さんを我慢強く使った結果が今日の勝利の要因だったとは思いますが,もう少し守備的な布陣で臨んでもという気持ちは今でも変わりません。

 また,意地で先制点をとったスクイズですが,あれもなければ負けていましたし,先制点を取れて多少気持ち的には楽になれたということも考えれば,どうにかして先制点をもぎ取ったこのプレーは展開を左右するものだったと思いました。

 とりあえず,今日は気分よく寝られそうです。
 明日はメッセンジャーさんと東さんの投げ合いですが,エースメッセンジャーさんが登場するので,勝利を大いに期待できると思っています。
 東さんはいい投手ですが,おそらく左投手が出てくるとなると,高山さんと鳥谷さんの代わりにそれぞれ俊介さんと上本さんが起用されると思われ,上本さんは現在打撃好調ですから,今日よりも援護が多く見られるのではと思っています。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:12
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,ドアの閉まった終電に抱きついた男が逮捕されたというものがあったので,取り上げてみました。

 男は,出発のためにドアが閉まった最終電車の車体に,体を密着させてしがみついたということでした。
 駅員は男を羽交い締めにしたものの,男は抵抗したということでした。
 運転士は,騒動に気づかずにいったん電車を発車させたものの,約7メートル進んだ後に緊急停車したということでした。
 通報を受けた警察が,威力業務妨害の疑いで男を現行犯逮捕したということでした。
 男は,この電車に乗らないと帰れないのでやったと容疑を認めているそうです。
 男は,逮捕当時酒を飲んだ状態だったということでした。

 このニュースを見ていて,男の気持ちはよくわかると思いました。
 私も,これまで何度か終電を逃すという経験をしたことがありますが,この時の途方に暮れたという感覚は何ともいいようがありません。
 そこで割り切って始発まで時間をつぶすわけですが,これが平日ということであれば徹夜で時間をつぶすわけにもいかず,どこか適当なところで宿を取るしかないでしょう。
 それは翌日への準備に差し障りがあったりといろいろと問題があったりするわけですが,最良の選択がとれなくなった以上は次善策を講じる以外にないと割り切るしかないと思います。

 男は,寸前で電車を逃してしまうという事態に対して,何とか再度ドアを開けてもらいたい,そのくらいはしてくれてもいいだろうという考えもあったと思われ,その気持ちはよく理解は出来ます。
 ただ,その行為は危険であり,かつ駅側や他の乗客に大変迷惑な行為であって,どこかでそれを理解して理性で行動を改める機会が普通は来るように思いますが,男はそれがなかったということでしょう。
 その理由は酒なのかもしれませんが,それにしても最終電車の乗客にしてみれば,ただでさえ遅い時間(この終電発車時刻は午前1時5分過ぎ)なのに迷惑千万というべきでしょう。

 この記事を見ていて,もう一つ気になったのは,男が電車にしがみついている状態で一度は電車が出発してしまったということです。
 男だけでなく駅員が羽交い締めにしているという割と大きな事態になっているはずなのですが,それに気づかなかったというのは電車運行の安全性に問題があったのではと思います。
 本件ではけが人がいなかったようですが,このような事態ではなかったとしても人が接触したまま出発する可能性もあり得るように思えたので,安全体制について見直すべきことがあったかは確認してもらいたいものです。


 阪神の藤浪さんが桑田さんと対談している動画を見ました。

 桑田さんは,藤浪さんについて,足りないのは精神面ではなく技術力であり,フォームを固められるかどうかだという話をされていました。
 以前から藤浪さんについてはイップス疑惑が持ち上がっていましたが,藤浪さんの症状をイップスだとしてしまうのは簡単だとは思うものの,解決に繋げることは難しいように思えました。
 もしも技術面が問題だとするならば,どのようにそれを改善していくのかが問題であり,誰が指導できるのかということを考えなければならないでしょう。

 動画を見ているだけでは桑田さんの理論が正しいのかどうかはわかりませ
んが,変わるきっかけを与えられるのであれば,一度桑田さんに徹底して指導してもらえないかと思ってしまいました。
 藤浪さんは,今相当苦しんでいると思われ,その時期を乗り越えられれば日本のエースになるであろう存在ですから,それをいつどのようにして乗り越えるかが問題だと思っています。
 そして,その手段についてはあらゆる方法を模索すべきであり,それが桑田さんであるならばお願いしてもというようにも思えました。
 ただ,既にシーズンに入ってしまっているため,現実的には難しいのでしょう。

 これだけの逸材ですから,何とか今年はものになってもらいたいと強く期待して止みません。

 明日の横浜戦の先発は小野さんですが,去年の援護が受けられなかったもののいい投球をしていた時期の投球ができれば十分に勝ち星を挙げられると思っています。
 ここで連敗を止めて,まずは成績を五分に持っていきたいものです。
 明日の試合は大いに楽しみにしています。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:01
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 今日の記事を見ていたら,阪神にかつて在籍していた林威助さんの引退セレモニーが行われたという記事を見ました。

 林さんは去年引退しましたが,セレモニー自体は最近行われたということでした。
 最後の打席での対戦投手は,同じく阪神に在籍していた鄭凱文さんで,最終打席はバントでした。
 その意味は,バントの大切さを教えていきたいというもののようで,対戦後は鄭凱文さんは泣いていました。

 林さんといえば,阪神でかつて怪我をして離脱した濱中さんに入れ替わってホームランバッターとして嘱望されて登場した選手だったという記憶です。
 濱中さんは将来のミスタータイガース候補であったにも関わらず,怪我で戦線から離脱してしまい,その濱中さんと入れ替わるように同じ年の林さんが登場し,よくホームランを打ってくれたことは今でもよく覚えています。
 私が野球観戦の経験のない友人を東京ドームに連れて行った時,林さんがホームランを打ってくれて,友人もそれ以後野球に興味を持ってくれたことは非常に強く印象に残っており,林さんは魅力ある打者だったと思います。
 しかし,大学時代は膝の故障,阪神では右肩と怪我に苦しんだ野球人生だったと思います。
 あれだけ才能のある打者であったものの,阪神時代は右肩の怪我が悪化して以降はなかなか数字を残すことが出来ずに阪神を去ることになってしまいました。
 その後は中華民国のプロ野球リーグに所属し,活躍をして,最終的に去年引退し,今年から二軍監督に就任したということでした。

 濱中さんが怪我で戦列を離れた時,阪神の一つの時代が終わってしまうのではと危機感を抱いていたところに林さんが出てきて活躍してくれたことは,本当に印象的でした。
 結局林さんが活躍した期間も短かったものの,それでも一人の選手が去って新たな選手が登場してという様を見られたことは,望みがつながり,阪神の歴史は途切れないものだと思わされたものでした。

 そんな林さんの活躍した時を思い返せば10年前ということで,時の経つ速さをまざまざと感じさせられるものです。
 あの当時の4番打者の金本さんは今や阪神の監督で,その阪神は福留さんと糸井さんを中軸に据えて優勝争いをしているのですから,10年前では考えられないことだと思いますし,未来予想などというものはなかなか当てにならないと実感させられます。
 当時を振り返ると,やはり今と同じように野球が楽しかったと思いますし,その意味では林さんにはありがとうという言葉しかないと思いました。


 阪神の次のカードは横浜さんとですが,阪神の先発としては能見さんと小野さんが予定されています。
 能見さんは,オープン戦ではいまいちピリッとしない投球が目立ちましたが,ベテランの修正力ということで6回3失点以内に抑える投球を見せてもらいたいと思います。
 小野さんは,去年は価値運に恵まれませんでしたが,基本的にいい投手なので,去年の援護のなかった試合のように投げられれば自ずから結果はついてくると思っています。

 ちょっと気になっているのが,元阪神の大和さんの左ふくらはぎの違和感です。
 大和さんは,阪神時代から,非常に卓越した守備を見せてくれましたが,一方で体力に問題があり,試合に出すぎると怪我をしてしまう傾向のある選手だったと思います。
 大和さんをオープン戦でかなり見ましたから,これまで大和さんを見てきた私としてはそろそろ大丈夫なのかと心配していた矢先に案の定というべきものだと思います。
 あの守備力であれば起用したくなるのも当然かとは思いますが,大和さんは出しすぎると問題なので,その当たりの具合を確認しつつ起用してもらいたいと思います。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:32
 こんばんは。


 ついにプロ野球が開幕し,最初のカードは宿敵読売相手でした。

 初戦は菅野さんから点をとって勝利し,2戦目は藤浪さんが6回に崩れて敗戦,3戦目は岡本さんの一発に沈んで敗戦しました。

 私の予想では,1勝2敗でしたが,内訳は3戦目の秋山さんで勝利し,1戦目2戦目は敗戦というものだったので,その点は間違いました。

 いい意味で期待を裏切られたのは菅野さんを打ち崩せたことでしょう。
 福留さんの1発で崩すことに成功しただけでなく,大山さんが一発出したことでほとんど試合を決めることが出来たことが大きかったです。
 ベテランの力が戦端を切り開き,期待の若手の一発で試合を決められたのは非常によい展開だったと思います。
 また,メッセンジャーさんも,オープン戦で見られたような不安定さがあまり見受けられず,これぞメッセンジャーさんという働きぶりでした。

 オープン戦では心配されていたロサリオさんですが,さすがに一発を出せるだけの力は十分にあるようです。
 案の定外の沈む変化球への対応はまだ問題だといわざるを得ないのですが,一方で今日のように甘い球が来ると決められる力はありますし,4番としてはひとまず問題ないでしょう。
 外の変化球に対応できない状況が続けば打率はあまり高くならないとは思うのですが,失投を見逃さないで仕留められれば本塁打と打点はそれなりに高くなると思われ,相手投手にとっては極めて緊張する打者になるでしょうから,4番としての資格は十分だと思います。

 一方,問題として,まず藤浪さんの仕上がりが上げられます。
 昨日の5回までは2失点ではありましたが,正直言って4回までは内容は悪く,見ている方としてはやきもきさせられました。
 金本監督も采配ミスと認めていましたが,そんな藤浪さんを6回まで引っ張ったことが敗因となってしまいました。
 これが一過性のものであればいいのですが,常にこのような投球を見せられてしまうのであれば,藤浪さんを先発ローテーションの一角とすることを見直さざるを得なくなるでしょう。
 球威はあると思うのですが,とにかく安定感を欠く投球で,あれでは荒れ球という表現で好意的に解釈するだけというわけにはいかないでしょう。
 これだけの投手がこんな形で引きずっていってしまうことは許されないと思うので,何とか矯正してもらいたいと思うばかりです。

 また,案の定守備がよろしくないようです。
 今日の高山さんの守備のように,まずい守備から失点が広がるという展開は,今のままであれば今後も増えていくことでしょう。
 金本監督は,高山さんの守備のまずさを責めていましたが,残念ながら高山さんの守備については周知の事実であり,にもかかわらずセンター出来ようしたことは采配の方がまずかったというほかないと思います。
 昨日は,上本さんと俊介さんをそれぞれセカンドとセンターに据えていましたが,攻撃と守備のバランスをとるのであればそのメンバーが今の阪神では理想的であろうと思います。
 今日は再びセカンド鳥谷さん,センター高山さんになりましたが,彼らの起用を考えるのであれば他のメンバーをもう少し守備的な人を採用すべきであろうと思います。

 自慢の中継ぎですが,桑原さんはあまりよくありませんでした。
 これがこの試合だけなのか,それとも全般的に問題なのかは今後の登板を見てからだと思うのですが,これまで西村さんや加藤さんも短期間の活躍でしたし,阪神の活躍する中継ぎとなるとちょっと不安になっています。

 また,藤川さんはどこまでやれるのかということも問題でしょう。
 藤川さんは,若い頃は制球よりは球威で勝負する投手でしたから,球威が衰えてくると次はどのようにして勝負していくのかは大きな課題でしょう。
 その点,上原さんは,若い頃から制球力で勝負していたため,今でも大いに活躍しており,明暗が分かれているようで,いろいろと思わせられるところがあります。
 藤川さんにはもう少し活躍してもらいたいと思っているので,これからどうやって勝負していくのか,見せてもらいたいと願っております。

 昨日今日の敗戦は,いずれも采配ミスの要素が大きかったように思います。
 ただ,いずれも接戦であり,決して読売に力負けしたという負け方だったとは思いません。
 今のところ,不安要素は采配のほかは藤浪さんの状態であり,他球団とはまだ差が開いているという感じもないと思います。

 現時点では,広島さんが負け知らずで,やはり今年も台風の目なのだろうと思われます。
 広島さんとはこれから当たりますから,どのくらいの戦力差があるのか等はわかりませんが,ほかの球団とはいずれもいい勝負が出来るだろうと思っていますので,純粋に野球が楽しめそうな気がしています。

 次のカードは横浜さんとですが,横浜さんには大和さんが移籍していますので,久々にそのプレーをシーズンで見られると楽しみにしております。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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