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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、南アフリカで、サッカーで八百長があったというものがあったので、取り上げてみました。

 八百長があったのは2部リーグへの昇格争いでした。
 3位に付けるチームは、上位2チームと得失点差が大差であり、18点差で勝つ必要がありました。
 そこで迎えた試合ですが、59−1というスコアで、うち41ゴールがオウンゴールだったということでした。
 当局が調査に乗り出し、八百長だったと結論づけ、結果として両チームに永久追放の処分を下したということでした。
 また、昇格がかかったもう一つの試合も33−1というスコアで八百長認定され、こちらも関与した2チームが永久追放の処分を受けたということでした。

 昇格がかかった試合ゆえにどこかで手心を加えてほしいという気持ち自体は理解できなくはありません。
 ただ、八百長をやるにしても、これでは露骨すぎて、それを疑うなという方が無理なレベルだと思います。
 このスコアはラグビーやバスケットかと思うような点数ですし、ましてオウンゴール41はさすがにやり過ぎでしょう。これだけオウンゴールが重なれば、過失ではなく故意と見なすべきと思いますし、故意だとするならば動機があるかどうかを察するでしょうから、そうなると八百長認定も無理はないでしょう。

 これだけ派手な八百長をやったのはさすがに驚きですが、八百長をやるならもう少しばれないようにやるべきと思うところ、なぜここまで点数を入れてしまったのか、相手チームもなぜここまでオウンゴールを入れまくってしまったのか、そこが理解できません。
 八百長である以上、負けチーム側にも何らかの利益があったと思うのですが、これだけ派手な八百長では利益も受けられないでしょうし、まして永久追放の処分を受けたとなればまったく割に合わないでしょうから、にもかかわらずなぜこんな露骨な負け方をしたのかが理解しがたいところです。
 また、これだけオウンゴールを入れてくれているのに、自分で18点もとりにいっているのもどう考えているのだろうかと思います。

 そもそも、18点取れなければ昇格できないというのであれば、どんなにうまく八百長をしようとしても難しいでしょうから、一旦諦めて次のシーズンを待つ方が合理的だと思うのですが、そこをできなかったのは何か理由があったのでしょうか。
 昇格に伴う利益がどのようなものかはわかりかねますが、いずれにせよ露骨な八百長なので自業自得という表現が思い浮かびました。


 日本シリーズですが、まさかのオリックスさんが大逆転で日本一を飾りました。
 オリックスさんにおかれましては、26年ぶりの日本一ということで、本当におめでとうございます。
 先日、オリックスさんが逆転日本一するにはかなり確率が低いという記事を取り上げましたが、そこから実力と意地で勝ち取った日本一は見事だったと思います。
 特に、エース山本さんが初戦で怪我をして2度目の登板機会がない中でこういう結果になったのは、これが強いチームのあり方かと思った次第です。

 一方、ヤクルトさんについてですが、抑えのマクガフさんがよくなく、今日は守備にも大いにほころびが見られ、追い上げムードもあったものの一歩及ばずということになりました。
 マクガフさんについては、シーズン後半の出来があまりよくなかったので、こういう事態になってもそうかと思うところではあります。
 ただ、守備についてはここでこうなるかと思うようなものであり、先日の阪神を彷彿とさせる勝負所でのミスは残念であったと思います。
 やはりあってはならないレベルの守備のミスで試合が壊れかける様を見ると興ざめしますので、守備というものがいかに重要かと思わされるような試合だったと思いました。
 阪神ももっとこのオフで守備を徹底的に強化してもらわないとと改めて思うばかりです。

 ヤクルトさんの持ち味はあの強打力だと思っていましたが、そこをうまく発揮できなかったのが今回の結果に至った理由だったように思います。
 そこをうまく抑え込んだオリックス投手陣が素晴らしかったわけで、来季の阪神にとってよく参考になるものだったと思いますから、今回の日本シリーズをいい教材として対策に取り組んでもらいたいものです。

 今回のシリーズはオリックスさんの実力と頑張り、逆境から立て直す力によって非常に楽しませてもらったと思います。
 オリックスさんというチームの良さを改めて感じたシリーズでしたし、同じ関西のチームとして来季こそ阪神がオリックスさんと関西対決の日本シリーズをできるようにしてほしいと心から願います。
 これで今季のプロ野球はすべて終了しまして、振り返れば色々とあったものの楽しめたと思います。
 来季はどうなるものかわかりませんが、また来年も楽しみにしたいと思います。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:39
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 今日のニュースを見ていたら、アメリカで、配達員が、飼い犬に襲われて死亡したかもしれないというものがあったので、取り上げてみました。

 亡くなったのは通販の配達員で、保安当局者は配達トラックが同じ家の前に数時間停まっていると通報を受けて出動した結果確認したということでした。
 保安当局者は、トラックの近くにあるフェンスのゲートの向こう側に、配達員の遺体と大型犬2頭を見つけましたが、この家の飼い主は留守だったということでした。
 当局者の一人が一方の犬を銃で撃ったところ、2頭が家の中に逃げ込んだということでした。そこで保安官が家に入ると、2頭が引き続き攻撃的な動きを見せたため、保安官はやむを得ず2頭とも射殺したということでした。
 配達員の死因は特定されていないということですが、保安官によれば犬に噛まれた酷い傷痕があったということでした。

 このニュースを見ていて、率直に悪いのは飼い主だと思いました。
 配達員は依頼をされた配達をしただけですし、犬は番犬としての役割を果たしたのだろうと思うのですが、このような攻撃力を持つ犬2頭を放し飼い状態にした飼い主にもっとも大きな責任があることは間違いないでしょう。
 また、飼い主としては、通販を注文したのであれば、配達員が近日中にやってくることは予見できたでしょうから、仮に普段から飼い犬を放し飼いにしていたとしても配達員がやってくる可能性のある日時は襲いかからないように措置を講じておくべきだったと思います。
 犬が射殺されたことは、これだけの事件が発生すれば最終的にはやむを得なかったと思われるものの、それでも本来は亡くなる必要などなかったと思いますから、この点も飼い主が悪いと思います。
 アメリカ法ではどのように考えるのかはわかりませんが、少なくとも日本法では飼い主の責任が極めて大きい事案なのではないかと思われます。

 こういう事件はごくまれだとは思うのですが、それでも配達員の方々の身の安全は重要な課題だろうと思います。
 そうなると置き配は一つの選択肢なのかもしれませんが、窃盗の危険もあり、軽々に常にこれがよいというわけにもいかないと思います。
 全世帯に宅配ボックスが義務化されれば大いに環境は変わるのでしょうが、そのコストやスペースはどうするのかと思うと、この改革は本腰を入れなければ難しいことでしょう。
 とはいえ、通販の件数は増加する一方でしょうから、配送業者の方々の負担の限界を考慮して宅配ボックスを含めた施策を講じるべきではないかと思いました。


 今日の日本シリーズは、シーソーゲームからの劇的な吉田さんのサヨナラホームランでオリックスさんが勝利しました。
 これが阪神の試合だったらどうだったろうかと思うことはありますが、純粋に一野球ファンとして見ている限りでは最後まで非常に楽しいゲームだったと思います。
 こういう試合があると野球はやはり面白いと改めて思いますし、オリックスさんが意地を見せてくれたことで先に2勝して有利だったヤクルトさんに追いつき、一気に展開がわからなくなりました。
 今回は同点の試合もありましたから、少なくとも第7戦目までもつれ込むことが決定しまして、今年はまだまだ野球が楽しめそうです。
 どちらが勝っても純粋に楽しめる試合は見ていて本当に楽しいです。一方に肩入れする試合もいいのですが、気楽に楽しめるこういう試合もいいものだと思います。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:14
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 今日のニュースを見ていたら、車を制止した男性を車から振り落として大けがをさせた男が逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。


 警察によると、男は、コンビニでSサイズのコーヒーを買ったものの、値段が高いカフェラテを注いでいたということでした。
 そこをコンビニオーナーに発見されて指摘されたところ、男は駐車場に停めていた車に乗り込んで逃げようとしました。
 コンビニオーナーは、車を制止しようとしてフロントガラスのワイパーにしがみついたところ、そのまま車が進んだために、オーナーは数百メートル先で振り落とされてしまい、頭に大けがを負ってしまったということでした。
 警察が防犯カメラの画像を確認した結果、男がかかわった疑いがあるとして強盗殺人未遂の疑いで逮捕されました。
 男は容疑を否認しているということです。

 男が否認しているため、決めつけて論じることはできないものの、警察が逮捕に踏み切ったというのは相当程度防犯カメラに画像が残っていたからだと思います。
 残っていた情報としては、犯人の容姿、服装、身長や体格の情報だけでなく、逃げた車の車種、色、ナンバーなども残っていたのだろうと思われます。
 また、車については、ワイパーにしがみついていたということですから、ワイパーに歪んだ跡やワイパー付近にオーナーの指紋等が発見されたのか等が問題になるように思いました。
 おそらくそういった点の捜査を進めた上で逮捕に及んだのではないかと想像しますが、この点は想像の域を出ないため、この論点はこの程度にします。

 その上で、仮に報道の通りだとすると、コーヒー代金をごまかしたために強盗殺人未遂という極めて重大な犯罪を犯したということになり、非常に愚かな犯行だと思います。
 ごまかしたのは百円程度だったのだろうと思われますが、それによって負わせた怪我の治療費はどれだけだったのか、それ以外の賠償項目はどれだけの額に及ぶのかを考えると、全く割に合いません。特に、オーナーの怪我の部位は頭部であり、報道では大けがと記載されている以上は後遺障害が生じる可能性も否定できませんから、賠償額が非常に多額に及ぶように思われ、軽い気持ちでの逃走だったと思うのですが、重大犯罪となってしまいました。
 強盗殺人未遂となれば、裁判員裁判ですし、初犯だったとしても実刑の可能性が極めて高い類型ですから、仮に逮捕された男が犯人であるならば、男は60歳と報道されていることを考えると、男が有罪判決を受けて社会に戻ってくるまでにどうなっているのかというように思われます。
 そういった諸々のことを考えると、全く割にあわないことは後から考えれば明白なのですが、逃走当時はそのようなことは考えも及ばなかったのかもしれません。
 ただ、一般の方々もそうなのであればこそ、犯罪から逃げることが場合によっては全く割に合わないことを知らしめるべきでしょうし、このニュースは広く知られるべきというように思いました。

 いずれにせよ、オーナーが回復することを願ってやみません。


 今日の日本シリーズはオリックスさんが巻き返しました。
 杉本さんがタイムリーヒットで1点を奪った後、オリックスさんは継投で逃げ切りました。
 ヤクルトさんとしては、自慢の強力打線を発揮できなかったのが残念だったと思いますが、点を取れずともいいところまで塁を進めたりしており、相変わらずヤクルト打線は強力だと思わされました。
 これでオリックスさんが巻き返し始めたように思いますが、個人的には接戦が見たいと思っているので、可能であれば明日もオリックスさんに勝ってもらって、五分のところから緊張感あるシリーズになってくれると楽しいのではと思っています。
 こんなことがいえるのは阪神が出ていないからであり、阪神が出ていたらこんな余裕あるコメントが決してできないことはいうまでもありません。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:16
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 今日は日本シリーズ3戦目が催され、結果としてはヤクルトさんが7−1で大勝しました。

 今日のヤクルトさんの勝利は、なんと言ってもこのシリーズでこれまで不振で苦しんでいた山田さんが勝ち越しスリーランを打ったことを挙げるべきでしょう。
 この日は4回まで点が入らずになかなかもどかしい展開だったのですが、私もまさかここで山田さんのホームランが見られるとは思ってもいませんでした。
 山田さんは、このシリーズでこれまで苦しんでいたと思うのですが、こういう記憶に残る場面できっちりと活躍できるのはスター性を感じます。
 これまでの活躍を振り返っても、去年の日本シリーズでも言いホームランを打ってくれたり、オリンピックでも準決勝でタイムリーを打ってくれたりと、非常に印象に残る場面が多く、こういうところで活躍してくれるからこそ決定力ある打者として活躍し続けてきてくれたのだなとしみじみと思います。
 この一振りが試合の流れを変えたと思いますし、こういう選手がいるチームは本当に強いと思います。

 投げては高橋さんが6回まで3安打無失点ときっちりと仕事をしてくれました。
 今日の投球で、去年の日本シリーズから続いて球団歴代3位の15回無失点の記録を打ち立てたということでした。
 こういう重要な場面で仕事をしてくれる高橋さんという投手は本当に頼りになります。

 個人的には第2戦に9回に同点に追いついたところでシリーズの流れが大きく変わったのではないかと思っています。
 私が見ていても、あの試合はオリックスさんが勝利してイーブンになると思っていたのですが、あそこで同点に追いついて、負け同然の試合を最終的に同点で逃げ切れたのはチームとしては非常に大きかったと思います。
 あの勝利があり、そして今日は山田さんの一打で流れをつかんで勝利したというところを見るに、今のヤクルトさんは乗っているなというように思います。

 統計上、開幕2連勝の場合の日本一の確率は76%ということで、ヤクルトさんは俄然有利になったと思います。
 オリックスさんはまだあと1回は負けられますから、これで焦るということまでは考えなくてよいとは思うものの、それでもやはり1回も勝てていないというのは気持ち的に重いのではと思います。
 それゆえにやはり2戦目に勝てなかったことが痛恨だと思いますし、終わってみて振り返れば2戦目の内山さんの一発が変えたということになってしまうのではと思えてなりません。
 また、こんな中でエースの山本さんが6戦目の登板を回避するという一報があり、追い上げムードに水を差すといわざるを得ません。
 こういった状況では、オリックスさんの雰囲気を打開するためにキーマンたる選手が出てきて流れを変えてもらえないものかと思うところです。
 そういった選手が明日登場するかどうかでシリーズの結末が変わってくるのではと思っています。


 今日は日本シリーズの話題を取り上げましたが、阪神の件については、岩崎さんが阪神残留を決めたということが大きな話題でしょうか。
 岩崎さんは今季は阪神の抑えという重責を務めてくれまして、苦労しながらもよく頑張ってくれたと思います。
 FA移籍をしなかった理由としては年俸の面もあったのかもしれませんが、それでも岩崎さんが来年以降も阪神の戦力となってくれることは率直に大変ありがたいと思っています。

 今後は岩貞さんの動向が大変問題になるかと思いますので、この辺りは状況を注視したいと思います。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:17
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 今日はプロ野球のドラフト会議が行われましたが、阪神はロマンを重視したドラフトだったと思います。

 ドラフト1位は浅野さんに行くという噂通りでしたが、残念ながらくじで外して森下さんとなりました。
 しかし、現在の阪神の野手陣のうち、キャッチャー、ファースト、サード、センターは埋まっているものの、他の守備位置はまだ流動的であり、特に外野をどうするかは問題でしたし、右の強打者が希望でしたから、レフトが守備位置の強打者になり得る森下さんは非常によい選択だったと思います。
 森下さんは、守備と走塁がいいと聞いていますから、阪神の致命的な守備を少しでも改善する方向に機能してくれる選手であればまさにいうことはありません。
 あとは打撃がプロのレベルに馴染むかが問題だと思います。特にプロの制球力と変化球はそれまでやっていた世界の野球とは違いますから、これに対応できるかどうかが非常に大きな問題ではないかと思っております。
 来年の開幕6番レフト当たりになってくれればとは思いますが、大山さんも1年目は育成に充てたことを思うと、無理して1軍に行かせることなく、1年目はじっくり育成に充ててもいいと思っています。

 今回のドラフトでは、高校生を4人も獲得しました。
 打撃の期待できる井坪さん、勝負強い内野手の戸井さんはいずれも右打者であり、阪神は右の強打者を育成したいという意図が強く表れていると思います。
 制球力の高いと噂の門別さん、球の回転からよく直球が伸びると言われている茨木さんは、それぞれ左右で期待される投手であり、特に左で制球力のある門別さんは阪神が育成を得意とする分野の投手ですから、こちらも将来を大きく期待できる選手ではないかと思います。
 正直言って、今の阪神に欠けた要素は守備力であり、それを補う考えが根底にあると思っていましたが、岡田監督はドラフトは将来のチーム作りを考え、即戦力はドラフトとは別のところで構成しようという考え方なのだと思います。
 個人的には、やはりドラフトの選手たちに即戦力を期待するのは博打的要素も多く、将来の素材を潰してしまいかねないと思いますから、ロマンのある素材を獲得するという方針は賛同です。

 今回のドラフトについてはロマン枠が多く、今の段階で評価をつけるのは難しいと思います。
 浅野さんを逃したという意味では残念かもしれないものの、森下さんは十分ニーズに合った選手ですから、これを失敗とも思えず、現時点では不満のない結果だったと思います。

 ただ、今回のドラフト結果を見ているところでは来季のチーム構成は見えてこず、おそらくこれから今回のドラフトの結果を踏まえて戦力外やトレード、FA市場や外国人助っ人獲得ということが始まるのでしょう。
 その意味では、来季のための整備はこれからだと思いますので、首脳陣のお手並みを見守りたいと思います。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:15
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 今日の記事を見ていたら、突然阪神と日ハムさんの間でトレードが成立したというものが飛び込んできました。
 トレード対象は、阪神側が江越さん、斎藤さんで、日ハムさん側が高浜さん、渡邉さんということでした。

 江越さんといえば、走攻守のいずれもトップクラスであるものの、バットにボールが当たらないという問題があり、これが解決できればこれ以上の外野手はいないだろうと思われるレベルの選手でした。
 今季こそと活躍を期待しつつも、なかなかバットにボールが当たらず、今季もこの課題を克服できずに苦しんでいた様をよく覚えています。
 これがどのように解消されるのかと思っていたところでトレードということですから、環境を変えることで打開することが期待されたのかもしれません。

 斎藤さんは、とにかく球が速いという素晴らしい長所があるものの、制球力に難があるという投手です。
 敗戦処理で出てきたときにはイニングをよく消化してくれて大変ありがたい投手ではあるものの、技術面かメンタル面か、接戦で起用するには不安がありました。
 この点が打開できれば斎藤さんは藤浪さんに匹敵する素材を持っていると思っていただけに活躍が期待されたものの、その点が日ハムさんに期待されたということでしょうか。

 高浜さんは、阪神でプレーした高浜拓也さんの弟で、長距離砲として期待された逸材です。
 ただ、今季はなかなか打力を発揮できず、1軍での活躍はあまりなかったと思います。

 渡邉さんは、直球に対してめっぽう強い直球破壊王子と称された選手ですが、今季は打撃面で苦しんでいました。
 また、セカンドが守備位置ですが、守備は正直言ってあまりよい印象はありません。

 高浜さんと渡邉さんについてはほどほどに知っているものの、正直言ってそこまで詳しくは知らないため、どういう点が評価されてトレード対象となったのかはいまいちわかりません。
 また、阪神の課題は打力よりも守備力という印象ですが、渡邉さんはあまり守備がよい印象ではなく、糸原さんとポジション争いをするにしても同系統の選手2人での争いとなるのであればチーム力の底上げというのは図れるのか、この点もよくわからないです。

 今回のトレードの率直な印象は、双方チームとも素材は良いのに某かの問題を抱えているために結果が出ないといういわゆるロマン枠2人組同士のトレードという感じです。
 それゆえに、環境を変えれば活躍できる可能性もありますし、残念ながら江越さんと斎藤さんともに今季の阪神であまり大きな活躍をしていなかったように思いますから、そういう意味でも対象選手たちにとって今回のトレードは大きな意味があるのだろうと思います。

 ただ、残念ながら阪神が来季に備えた戦力構想を練るにあたり、今回のトレードが大きく構図を変えるとはあまり思いがたく、今回のトレードを皮切りにいろいろな改革に着手するという第一歩という位置づけではないかと思うわけです。
 この時期は選手たちに緊張感が走る時期だと思いますが、私としては今回の結果、特に守備がもたらした意味ということを思うと、阪神はもっと改革を進めなければならないと思っているので、これをスタートラインとしてもっと大胆に推し進めてもらいたいと思っています。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:57
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 先日CSファイナルステージが終了しましたが、この負け方は率直に今季の阪神を象徴するというべきものだったと思います。
 それは、打撃でいい線をいけていて、投手力もよく見せられたものの、ピンチになったときに守備から崩れて流れができてずるずると敗戦するというものです。
 この負け方、シーズン初戦でみた負け方を彷彿とさせるもので、その相手がヤクルトさんということですから、何とも皮肉なものです。
 私は、この数年、再三阪神の守備はプロレベルに達しておらず、プロであるのだからもっとプロらしい守備を見せて欲しいと述べていましたが、今回の連続タイムリーエラーはそのことを改めて思わせるものでした。
 エラーで失点する都度青柳さんの顔がアップで抜かれ、本当に気の毒そうな顔をしていましたが、今季の阪神はどんなに投手力の面で頑張っても守備がそれを台無しにする場面が多かったと思います。
 守備のお粗末さで何敗することになったのか、それを考えるだけで情けなくも腹立たしくも思います。

 これで阪神の今シーズンは終わったわけですが、それでもCSファイナルステージまで楽しませてくれたのは大変ありがたいと思いました。
 今季の始まりを思い出すと、ぶっちぎりの最下位で終わることを確信していたわけですが、途中から自慢の投手力をきちんとしめしてここまで這い上がってきたことはまさに賞賛だと思います。
 また、横浜さんのとCSファーストステージは紙一重の戦いではあったものの、こういった短期決戦を総力戦でものにした場面などは見ていて大変面白かったです。
 振り返れば、今季の阪神は、投手力は抜群、打線は調子の良し悪しで差が大きすぎる、守備はお粗末というものだったと思います。
 こうなると、オフに考えるべき戦力構想は、投手はいかに今の戦力を維持するか、野手は打力と守備力の向上ないし新戦力の追加ということになるでしょう。

 岡田さんが阪神の新監督に決まりましたが、岡田さんはスタメンを固定した上で、投手陣を整備して守り勝つ野球を目指すと述べられました。

 まず、スタメンの固定については大いに賛成です。
 これまで、特に大山さんが守備位置を固定されないという不遇に遭い、これが原因でなかなか実力を発揮できなかった側面もあったと思いました。
 大山さんほどの打力と守備力を持った選手の守備位置をコロコロと替えようとするのは、まるで大山さんを便利屋扱いしているように思われ、球団、首脳陣の考えはどのようなものなのかと強く疑問に思っていました。
 大山さんが打線の中軸で活躍すれば阪神打線は活気づくわけで、守備位置をコロコロ変えるとそれが打力の方にも影響しそうなものですが、そういった点について配慮がなかったように思えたのは大変残念であったと思います。
 おそらく来季は、大山さん一塁、佐藤さん三塁となるのかと思うのですが、そうすると補強すべき外国人選手は外野手ということになるのでしょうか。

 次に、投手陣を整備して守り勝つ野球を目指すという点ですが、投手陣については中継ぎ投手を先発に入れ替えたりということも考えているようです。
 藤浪さんがポスティングでメジャーに移籍する可能性があるそうですが、そうなると先発投手のコマを中継ぎから回すか外からとってくるかする必要が出るでしょう。
 また、岩貞さんがFA権の行使を匂わせるような発言をしているように見えましたが、もしも岩貞さんが流出するとなればその分をどのように見繕うかを考えねばなりません。
 岩貞さんはCランクという噂もあり、もしも相だとすれば左の中継ぎ投手をほしくない球団はないでしょうから、かなりの争奪戦が予想されるところです。
 さらに、今季頼れる中継ぎとして活躍してくれた浜地さんは先発希望という話もありますから、その点も考える必要が出てくるでしょう。
 そのため、投手陣の整備は大きな問題だと思います。

 それよりも、守り勝つ野球というのであれば、致命的な守備力をどうするのかという問題が大きく横たわります。
 長く阪神の守備コーチを務めた久慈さんは阪神を去るそうですが、果たして次のコーチが今の惨状を挽回することができるのか、その点は非常に問題です。
 これが練習不足ゆえか、意識の低さゆえか、それともいかんともしがたい技術力の不足ゆえかによって考え方が変わると思いますが、もしも前二者でなければ別の選手を獲得することを考えなければならないと思います。

 別の記事では、有原さんの獲得を企図しつつも、一方でFAには参戦しない方針というものも見ました。
 個人的には、外国人助っ人をケラーさんを除いて大量に契約終了とする予定ということですから、そうであればそこで浮いたお金で中村さんなどの有力選手がFAをしたら獲得に行くくらいは考えられないものかと思うわけです。
 阪神の守備の悪さは致命的で、このままではまともなプロの試合にもなりませんから、これを挽回できる選手を連れてくることを是非とも躊躇わないでほしいと強く思います。

 外国人助っ人については、上記の通りケラーさん以外は退団濃厚ということですが、これも致し方ないことでしょう。
 このうち、ガンケルさんはどこかの球団がほしがるかもしれませんが、それ以外の選手は残念ながら声がかかることも難しいように思いました。もしかしたら、DHのあるパリーグではマルテさんを欲するところがあるかもしれませんが。
 阪神は例年投手の外国人助っ人の獲得はうまいのですが、今季はなかなかそういかず、これが低迷の一因になったと思っています。
 来季こそ、素晴らしい外国人助っ人をなんとか獲得してもらえないかと思う次第です。
 そして、当面韓国リーグから外国人助っ人を獲得するのは控えてほしいとも思いました。


 総じて見るに、今季もそれなりに楽しませてもらえまして、満足とはいかないものの決して悪い年だったとまでは思っていません。
 こうして反省材料をたくさん得られたのですから、来季はそれを生かして、特に守備を強化してプロレベルの見られる野球を披露してもらいたいと強く希望します。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:41
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 今日の阪神は、CSファイナルステージでヤクルトさんと第2戦目を行いましたが、結果として5-3で敗戦しました。
 今日は先制したものの、先発藤浪さんが村上さんに一発を食らって逆転され、その後西さんが追加点を取られてしまいました。
 阪神は、マルテさんの犠牲フライなどで得点したものの、5点取られてしまった分は大きく、追いつくことはできませんでした。

 今日の敗戦ですが、西さんを責めるつもりは全くありません。
 西さんの様子や球を見ているに、かなり疲労が溜まっているように思われましたが、よくよく考えればCSファイナルステージでかなり横浜さん相手に投げていましたから、ここで西さんを投げさせるのは酷ではないかとすら思えました。
 今日の西さんの様子を見ていると、こんな状態なのに起用したのかと思いましたし、西さんの選手生命を考えれば明日は是非とも起用しないでほしいと心から思います。

 また、阪神打線の力不足を強く感じました。
 打線は三振のほかポップフライが多く、こんなに力が足りないのでは点差が付いてしまった試合では到底勝ちようがないと思います。
 特にヤクルトさんと比較してみてみると、よくこの非力な打線でシーズンを戦ってくることができたと感心します。
 阪神は守備に大きな問題を抱えておりますが、打撃面でももう少し力のある打者がいないと脅威が足りないように思いました。こればかりは既存の打者の育成に期待するだけでは来季を戦えるか不安ですし、外国人助っ人をきちんと模索しなければならないのではないかと課題を感じます。

 今日の敗戦で、ヤクルトさんは日本シリーズ進出に王手をかけることとなり、阪神は崖っぷちに達しました。
 これまでCSで0勝3敗から逆転で日本シリーズ進出を決めた球団はなく、突破率は0%という記事もあります。
 突破については理屈上は可能性が残っているため、0%という言葉に踊らされるべきではないと思うものの、実際なかなか厳しい状況に至ったことは間違いないでしょう。
 とはいえ、個人的にはもっと阪神の野球を楽しみたいと思っていますし、自慢の投手力を発揮した野球をまだ見ることができていませんから、せめてそういった勝ち方を一度は見せてもらえないかと思っています。
 明日については勝利を期待しています。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:42
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 今日のニュースを見ていたら、国側指定代理人が裁判手続において録音したというものがあったので、取り上げてみました。

 裁判は横浜地裁横須賀支部の民事事件における弁論準備手続で起こったということでした。
 弁論準備手続は非公開の手続で、裁判所が当事者ごとに話をする手続の際に国側指定代理人が一旦退席した際、指定代理人が書類ファイルを席に置いていったということですが、その下に点滅している録音機があったということでした。
 裁判所がその点を国側指定代理人に問いかけたところ、国側指定代理人はうっかり録音してしまったと述べたということでした。
 しかし、裁判所がデータを確認したところ、少なくとも2022年7月以降の裁判期日が録音されていたということでした。

 この件は、法曹関係者でなければなかなかわかりづらい問題のように思います。
 上記の通り弁論準備手続は非公開なのですが、その非公開手続において詳細に議論をして争点を詰めようとしたり、場合によっては当事者個別にざっくばらんな話をして和解の見込みがあるかを確認することが行われたりします。
 特に、和解の関連の話がされる場合には、裁判所からその時点における心証が開示されたり、当事者側からどの程度であれば和解できるかという話がなされたりすることがあります。こういった話は当事者個別に話がなされることが多いですが、それは相手方には自身の和解のライン等を知られないようにするためであり、そういう秘密が守られるからこそ裁判所限りとして意見を述べたりすることができるようになります。
 そのため、当事者が個別で話をされるような手続においては一方当事者にその内容が無断で知られてしまうことは大きな問題となり、裁判所もそこでの情報は慎重に取り扱おうとするのが一般的です。
 それだけに、ここでの情報漏洩はいわばネタバレに近い問題が生じることになるため、手の内を知られてしまい、戦略等が漏れて不利な状況となってしまいかねません。

 そういった死活問題であるため、私が担当する事件では、個別に話をする場面では、私は自身が退席するだけでなく、必ず自分の事件記録等の荷物も持って退席します。そうしないと、相手方や裁判所に対して録音しているのではという疑念を抱かせかねないからです。
 過去に経験した中には、同席での手続ではありましたが,弁論準備中に相手方弁護士が録音していることが発覚したことがありました。その際は、ペン型の録音機を用いており、相手方弁護士がメモをとっている手元のペンが光っていたことからそれを指摘したところで発覚したというものでした。その件は、本来は懲戒相当だとは思ったものの、実質的な害が生じておらず、相手方弁護士も改めるという話をされたため、不問にしました。
 しかし、私は、この経験から、相手が弁護士だったとしても、録音等のルール違反をする方もいるのだと思い、相手方の録音の可能性については関心を払うようになりました。

 今回の件はまさにそれが行われたという事案であり、弁護士であれば懲戒相当、しかも処分の中でも相応に重い処分が科せられる類型のものと思います。
 これを国側が行ったということは非常に罪深く、本来信頼されるべき国家自体がルールを無視し、信頼を損ねたという重大な問題であると考えています。
 しかも、記事によれば常習的に行っていたように思われ、こういった卑怯な行いを国という看板を背負った人が行ったということは率直に信じがたいとすら思える蛮行であったと思います。
 国側は行政権の問題かと思いますが、それが三権の一つである司法権での手続においてこうした行為を行うことは、他の三権を軽視する行いとも思いますし、到底許容できない問題であると思います。

 私としては、公平であるべき裁判所においてこういったことが二度と起きないよう、この件はより広く報じられるべきだと思いますし、極めて厳重な処分が科せられなければならないと思っています。
 今後法務省から回答がなされるということですが、それについては関心を持って待ちたいと思います。


 今日はCSファイナルステージ第1戦目が開催されましたが、阪神は残念ながらいいところがほとんどなく大敗しました。

 阪神打線はそこまで強力ではないのですから、阪神の勝利は投手陣の仕事が前提になるのですが、残念ながら先発西さんが5失点してしまい、この時点で試合は完全に崩れてしまいました。
 西さんも失点したくてしたわけではないでしょうし、今日の球審のストライクゾーンと西さんがうまくかみ合わなかったこともあったと思いますが、これだけ失点してしまうと普段の試合でも阪神は勝てないでしょうから、どうしようもないと思いました。

 西さんだけでなく、打線も9安打で1得点と精彩を欠いたと思います。
 内容を見れば長打もありましたし、そこまで悪かったとは思いたくないものの、それでも数字を見れば困ったと思うところではあります。
 原口さんの誤審と思われるスイングについては疑念を持つものの、かといってこのジャッジが試合の勝敗を分けたとまではいうつもりもないので、こういう面もあわせて今日は仕方がなかったと思うしかないということでしょう。

 CSファイナルステージは首位チームに1勝のアドバンテージがありますので、阪神が今日勝てればいけるかと思っていたものの、まんまと負けてしまいましたから、一層不利な状況となりました。
 とはいえ、せっかくここまできたのですから、もう少し楽しませてもらいたいと思うばかりです。
 明日の先発予定は藤浪さんということですが、果たして明日の藤浪さんの調子はどうなのか、それがまず気になります。
 藤浪さんは崩れさえしなければ勝てると思いますから、それを期待したいと思います。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:37
 こんばんは。


 今日のニュースで、遂にHUNTER✕HUNTERの連載が再開されるというものが出ました。
 先日、コミックス新刊が来月に発売予定という記事が出ていたため、そろそろ来るかと思っていたところでしたが、ようやく来たかという思いです。

 HUNTER✕HUNTERの最後の連載は2018年11月だったため、連載再開は3年11ヶ月ぶりとなります。
 これまでも休載の際には随分と待たされたことがあり、特に蟻編でこれから王宮に突入するというところからどれだけ待たされたことかと思うと、大変もどかしかった記憶がありますが、今回はそれを超える休載期間ということで、よく訓練された私のようなファンでも随分と心が削られました。
 ですが、先日冨樫先生が相当腰を悪くされているという記事を見まして、ああいったものやベルセルクのことを考えると、連載をする可能性があるというだけで贅沢だと思うべきだと思うようにもなりました。
 ですから、今回の連載再開は素直に喜ぶべきというように思っています。

 問題は、前回の連載から随分と時間が経ってしまっているため、休載前の話を復習しなければならないものの、その分のコミックスが連載再開後に発売されることから、テキストが手元にないことです。
 複数の派閥がそれぞれ複数の派閥を背景に争っており、休載寸前の数回でたくさん新キャラが出たりしたような記憶はあるものの、そのすべてをしっかりと覚えているかと言われれば心許ないというほかありません。
 あの話は、きちんと読み込み、伏線めいたものをも復習しておかねば十分に楽しめないと思っていますから、その点を非常に不安に思っています。
 特に、休載前は絵の部分よりもセリフ部分が多いページもありましたし、その情報をきちんと整理しないといきなり読み始めても訳がわからなくなることも懸念しています。

 また、今回の連載再開後どのくらい話が進展していくのかも問題です。
 10週連載して休載するというパターンが多かったですが、今回もそうだとすると風呂敷を広げるだけ広げてまたおあずけになってしまうかもしれません。
 今回の話は本筋に行き着くまでの過程を描いたものにもかかわらず、かなり風呂敷を広げてしまっていますから、そろそろ風呂敷をたたみ始めてくれないと話が進まなさすぎるのではと懸念しています。
 話が面白くなってくれるならば別に風呂敷が広がっても良いのですが、登場人物が増えすぎるとうまく展開させることや読み手が理解することも大変になってきますし、もうそろそろこのシリーズはまとめに入り始めてもよろしいのではと思うところもあります。

 いずれにせよ、非常に楽しみなことに変わりはないので、再開するまでに色々と準備はしておこうと思います。


 阪神ですが、CSファイナルステージに進出しました。
 横浜さんは最後の最後まで油断できる相手ではなく、最後は湯浅さんが何とか踏ん張ってくれましたが、どちらが勝ってもまったくおかしくはない試合だったと思います。
 ですが、佐藤さんや近本さん、梅野さん、原口さんなどが意地を見せてくれまして、ここまで来ることができました。

 阪神はシーズンで負け越していますし、正直言ってCSに出るに値するチームではないと思っているので、今阪神が戦えているのは贅沢なものだと思っています。
 ここにきて矢野監督の采配が光っているところも色々とみられますし、ヤクルトさんも調子を落としているようにも見えるので、もしかしたらということもあるかもしれません。
 もちろん勝ってくれれば嬉しくはあるものの、それでも本来的に阪神が日本シリーズ進出を争うというのもどうかと思っているので、この際勝ち負けは度外視して試合を楽しむことに注力したいと思います。

 打力はヤクルトさんが優れていると思いますが、投手力は阪神の方が上だと思われ、いかに阪神打線がヤクルト打線を抑え込んで数少ないチャンスで点を取るのかが問題だと思います。
 そのためには、村上さんの一発が出てしまえば流れがヤクルトさんに行ってしまって大量失点ということもありますし、キーマンをいかに抑え込んでヤクルトさんに流れを作らせないかという戦略を考えているのではと思います。
 これが最後の矢野采配になるかもしれませんし、しっかりと楽しみたいものです。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:20
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、タイで、崩壊した仏塔から財宝が出てきたというものがあったので、取り上げてみました。

 この仏塔は1500年に建てられたものということでした。
 この仏塔のある地域には先日台風がやってきて、連日の雨で傾きだし、土台に大きな亀裂がが入ってしまったということでした。
 そして、その数日後に仏塔が崩れてしまったということでした。
 その崩れてしまった仏塔からは、ガラスや石の彫刻でできた仏像などの骨董品が大量に出てきたということでした。
 けが人はいなかったということで、今後は美術の専門家が法楽の根本的な原因を含めて調査をする予定ということです。
 また、崩壊した仏塔の再建はせず、僧侶らが当時の風習に合わせた別れの儀式を執り行ったということでした。

 仏塔が崩れてしまったことは非常に残念でしたが、500年も建っていたことはむしろ丈夫であったというべきかもしれません。
 先日日本にも相当規模の台風がやってきましたが、タイの方も相応の規模のものがいったのかもしれず、日本のものと同規模のものだとすれば大変な被害だったろうと想像します。
 画像を見る限り、仏塔は結構な大きさでしたし、亀裂が入っていたからあまり近づく人はいなかったかもしれないものの、けが人がいなかったことは不幸中の幸いでしょう。

 仏塔の中にはいろいろな財宝があったということですが、当時の人たちがどのような考えや願いを込めてこのようなことをしたのかはわかりません。
 ですが、仏塔内に財宝を入れたとしても誰の目にもとまることもないでしょうし、にもかかわらず財宝を敢えて入れたのであれば敬虔な願いなどがあったのではと想像します。
 当時の文化などがわからないため、この点について私は何とも言いがたいものはあるものの、仏塔建設当時はこういった財宝が仏塔内にあることを知っていた人もそれなりにいたでしょうに、にもかかわらず誰も発掘しようとしなかったのは何かの信心などがあったのかもしれません。
 こういった形で顕現したことは当時の人たちはどのように考えるのかと思うものですが、一方で500年も顕現しなかったのは当時の人たちの願いの成果なのかとか思ったりもします。

 このニュースを見て思ったことは、こうした仏塔がタイの各地にある場合、その中にも同様の財宝があるのではと考える人たちが登場することが懸念されることです。
 こういう事例がどれだけあるのかわかりませんが、今回の仏塔と同じ時期なくらい古い仏塔があるならば同じような考えの下に建設した可能性があるため、同じような財宝が眠っている可能性があるわけです。
 それを考えて、仏塔を故意的に破壊したり、財宝のありそうな箇所に穴をあけて財宝を盗ろうとしたりと考える人が出てきたらと懸念しました。
 そう考えると、当面同時期に建設された仏塔については警備を考えた方がよいのかもしれないと思いました。


 今日の記事を見ていたら、阪神の西さんがFA権を行使する可能性が高いというものがありました。
 西さんは、オリックスさんからFAで阪神に来てから多大なる貢献をしてくれていました。
 不調な時もあったりしたものの、総じてよく活躍してくれたと思っていますし、何しろイニングをこなしてくれるというだけで西さんの存在は非常にありがたいと思っているわけです。
 年齢的にもあと数年は先発として活躍できると思われます。

 記事によれば、西さんと次期監督候補の岡田さんと折り合いが悪く、西さんとしては喧嘩別れのような形ではなく退団するのであればFA権行使がよい機会ではないかという書き方でしたが、実際どうなのでしょうか。
 よくわからないことを前提に意見は述べられないものの、私がいえることは西さんがFA権を行使すれば手を挙げる球団はいるだろうということです。
 どの球団に行っても先発ローテーション入りが期待される投手ですし、成績も相応によいですから、需要は間違いなくあると思います。
 それだけに、阪神としては西さんを引き留めるにしてもそれなりの条件を準備しなければならないでしょうが、阪神はそれを準備できるだけの資力はあると思っています。
 ただ、阪神の最大の課題は守備力、次に打撃力であり、それらを克服できる野手、特に外国人助っ人を念頭に置いているように思います。
 そのため、その外国人助っ人にどれだけ費やすことを考えるかによって西さんに割ける予算額が変わってくると思いますから、例えばソフトバンクさんなどが潤沢な資金力を前提に西さんと交渉するとなれば阪神はどこまで太刀打ちできるのか疑問の余地はあります。

 先発ローテーションを維持するためには西さんを引き留めてほしいとは思うものの、こればかりは本人の意思と資金力の問題が大きく影響するため、様子を見守るしかありません。
 どのような結論になるにせよ、西さんには納得できるような結論になってもらいたいものです。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:32
  こんばんは。


 8日からCS第1ステージが始まりますが、そこでの先発はエース青柳さんが登板すると思っていました。
 しかし、今日の記事を見ていたところ、青柳さんを第2先発に据えて、才木さんを先発とするというものがありました。

 才木さんを先発とする理由としては、もちろん才木さんの能力を買ってという部分もあります。
 才木さんは、手術明けではありますが、それでも直球とフォークが素晴らしく、4勝1敗防御率1.53と堂々たる数字を出しています。
 また、横浜さんとの対戦には今季は1試合のみということですから、その点も有利のように思います。

 一方、青柳さんを先発起用しない理由としては、今季の横浜戦において他球団と比較してやや打たれる傾向にあったこと、横浜さんが左打者を並べてきて苦戦させられたことなどがあります。
 そのように、青柳さんは能力の高い選手ではあるものの、他球団と比較して横浜さんがやや苦手で、かつ対策を取られてしまいがちになるという点が問題だということです。
 その点、もしも才木さんを先発とし、青柳さんを第2先発に据えて柔軟に登板できるように準備するとなれば、まず横浜さんとしては左打者を並べる対策は取れなくなります。
 また、青柳さんが登板すれば長いイニングを投げてもらう前提になるでしょうが、第2先発という位置づけで青柳さんが構えているところでの才木さんということになれば、対戦する打者としては少なくとも2人の投手への対策を講じなければならず、その点で対策しづらくすることもありうるでしょう。

 本来は力対力という構図で行くべきなのかもしれませんが、短期決戦では流れをつかんだ方が圧倒的に有利でしょうし、そういう意味ではやれる対策はとることは重要だろうと思います。
 特に、今季はなぜか横浜スタジアムが阪神にとっての鬼門となっており、ただでさえそこでの短期決戦は阪神に逆風なのですから、いかに自分に流れを呼び込むかというのは大きな課題ではないかと思うわけです。
 そのため、こういう奇襲を行うことも念頭に置くことは戦略として極めて重要だと思うわけです。

 ただ、投げる方はこのような対策は一つ有効だと思うものの、一方で打つ方は今永さんをいかに攻略するか、今永さんの調子がどうかということに大きくかかわってくることでしょう。
 こればかりは当日にならないとわかりませんが、阪神打線としては淡泊な攻撃を繰り返すのではなく、今永さんが好調だったとしてもとにかくいろいろな方法で揺さぶりながら何とか攻略してもらいたいものです。


 話は変わりますが、昨日阪神において、守屋さん、小野さん、尾仲さん、牧さんの4名について戦力外通告をしたということでした。
 いずれも期待していた選手だったため、大変残念に思うものの、今季の成績を考えるならば阪神としての判断もやむを得ないかもしれません。
 小野さんは、素材は素晴らしいものの、制球難が大変でした。小野さんが先発の試合を見に行ったこともあり、注目していたのですが、このような結果になり残念です。
 もう少し様子を見られないものかと思う一方で、退団する選手がいなければ新しく選手を迎え入れることもできませんし、やむを得ないと受け入れるしかありません。

 気になる点は、4名はいずれも投手であり、阪神の課題は攻撃と守備ですから、主に野手について球団はどう考えているのかという点です。
 この点について私は昨季オフは温かったのではと思っているため、今季オフについてはもう少し厳しくして特に守備力を強化してくれまいかと思っていたので、今後どのように球団が対応するのか注目しています。
 おそらくドラフト後に来季の構成を考えた上で2度目の戦力外選手を発表することになると思うのですが、これがどうなるのか今から気になっています。


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2022.10.02 Sunday
 こんばんは。


 いつもここで取り上げる野球の話は阪神関連ばかりですが、今日はオリックスさんについて取り上げたいと思います。

 オリックスさんは、今日の勝利で、2年連続の優勝を決めました。
 正直言って、ソフトバンクさんはマジック1でしたし、ソフトバンクさんの巨大戦力を思えば、今季はソフトバンクさんであろうと思っていました。
 しかし、私の浅はかな考えを上回り、ソフトバンクさんがまさかのマジック1での足踏み、そしてソフトバンクさんが今日敗戦してオリックスさんが逆転勝利を飾って、優勝をさらっていきました。

 オリックスさんにはマジックが点灯しておらず、そんなところから優勝することなどありうるのかと思いました。
 もちろん、マジックが点灯したとしても優勝が確定したわけではありませんから、マジック点灯後に別の球団が優勝することは理屈上はあり得る話です。
 しかし、ソフトバンクさんはマジック1まで行きましたし、まさかここからオリックスさんが優勝するとは、まさに劇的だったと思います。
 ですが、昨季を振り返れば、昨季もオリックスさんはマジックを点灯させることなく優勝しましたし、それを考えればオリックスさんが今季も優勝してもおかしくない力と精神力を持っていると考えるべきであり、それを見過ごしていた私は浅はかだったといわざるを得ません。

 オリックスさんの今季を振り返ると、杉本さんの不調、吉田さんのコロナでの離脱など苦労の絶えないシーズンだったと思います。
 阪神もそうでしたが、オリックスさんも一時期は首位と11.5ゲームもつけられ、絶望的な思いをしたこともあったと思います。
 ですが、打順を固定することなく、目の前の一戦一戦に集中した結果として勝ちを積み重ねてこのような結論に達したわけで、基本的なこととはいえこういう姿勢が非常に重要だということを改めて学ばされます。

 後述するとおり、阪神もCSに進出しますから、可能であれば日本シリーズで対戦したいものです。


 その阪神ですが、本日の最終戦を迎える前に広島さんと読売の敗戦によってCS進出を決めました。
 自身の勝利によって決められればいうことはなかったのでしょうが、先日の勝負所での連勝が他球団にプレッシャーをかけた結果このようになったというようにも思うので、今回の結果自体は満足しています。
 特に、今季の開幕の大連敗、一時期は絶望的なゲーム差で、4月の終わりには来季に切り替えようとか思っていましたから、それを思い出すとここまで来たのは実力とともに運の要素があるのだろうなと感じるばかりです。
 また、今季で終わってしまう矢野監督の采配をまだあと少し見られるというのは、やはり贅沢なことと思います。

 ただ、今日の試合を振り返るに、たくさんの選手をつぎ込みすぎたため、ベンチに交代要員がいなくなり、延長戦を才木さんに頼らざるを得なくなったことについては非常に不満です。
 才木さんが踏ん張ってくれたから同点で終われたものの、この消化試合でそこまで無理をさせるべきだったのか疑問を感じずにはいられません。
 ヤクルトさんも戦力を多く投じてくれて非常に見応えのある試合だとは思ったものの、これからCSを迎える球団がこの試合で選手に無理をさせるような状況にすることは率直にいかがかと思いました。
 とはいえ、9回に負けたと感じた試合を意地で同点まで持って行ってくれたことはCSに向けて良い流れを作れたのではとも思います。

 ケラーさんについては、開幕を彷彿とさせるヤクルトさんに対しての抑え失敗であり、率直に不安を感じます。
 岩崎さんには抑えではないところを任せたいだけに、可能であればケラーさんに抑えを任せたいものの、今日の出来を見ているとどうだろうかと思ってしまいます。
 CS第1ステージは、今季相性が非常に悪い横浜スタジアムですが、そんなところでやる以上は調子のよい投手を抑えに起用すべきと思われ、だとすると今日の投球を見る限りケラーさんはどうなのかと思うところです。

 横浜スタジアムで横浜さんと対戦するのは非常に困難な戦いだとは思うのですが、ここまで来たのは実力のほか運の要素も多分にあるのでしょうし、頑張ってきたご褒美として1試合でも多く見せてもらいたいと思います。
 そして、可能であれば、1勝でも多く勝ってもらいたいところです。


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