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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、摂津市が、住民税の還付を誤って過大にしてしまったというものがあったので、取り上げてみました。

 摂津市は、平成30年4月、株式譲渡などの所得にかかる住民税の還付手続を行いましたが、その際に職員が誤って控除額を入力してしまい、還付金として約1500万円を多く男性に振り込んでしまいました。
 その約1年後に課税状況の調査をしていた大阪府からの指摘で誤りが発覚し、市は男性に謝罪した上で全額の返納を求めました。
 しかし、男性は、弁護士を通じて、返納請求を受けた時点で使い切っていたため、返還義務はないと主張しているということでした。
 また、男性は、年金生活者であり、その資力もないということです。
 市は法的手段に訴えることも検討しているということですが、その場合には男性は全面的に争う方針ということです。

 この前提となる男性の主張ですが、民法703条に基づくものとなります。
 民法703条は不当利得返還請求という条文ですが、法律の原因なく一方が利益を得て、他方に損失が生じた場合、現在存在する限度で返還をするというものとなります。
 男性側は、この不当利得に関し、振り込まれたお金について借金返済や株取引の損失補填に充ててしまったので存在しないという趣旨の主張をしていると思われます。

 一方、市の側としては、おそらく民法704条を元に主張を展開すると思われます。
 704条は、法律の原因がないことを知って受領した者については、利息を付して返還しなければならず、かつ損害賠償責任も負うとされています。
 要は、この還付金が誤って入金されたものと男性が知っていれば、市側は損害賠償請求権が認められることとなるため、男性が受領したお金について賠償せよという話ができるということになるかと思います。

 そのため、この事件の争点は、男性がこの誤振込のお金について、誤って入金されたものであると理解した上で引き出しをしたのかが争点となると思いますが、それを考える上で重要な点は元々の男性の納税額だと思います。
 市側の振込は還付金ですから、前提として何らかの納税が済まされており、それが払いすぎたために発生するという関係なので、そもそも1500万円を納税していなければ還付を受ける権利があるはずもないことになります。
 人によっては1500万円を超える住民税を納付する方もいるかと思うのですが、一方でそのような方は珍しくもありますし、果たしてこの方がどうだったのかは問題になるのでしょう。

 ただ、仮に市が勝訴判決を受けたとしても、男性に差し押さえるべき資産等がない場合には取りはぐれて終わってしまうと思います。
 一方、もしも還付金が誤振込であることを知った上で出金して使ってしまったとすれば別途刑事事件の対象となる可能性があると思います。
 この刑事責任を免れるためには、早期に被害者側と示談をする必要があろうかと思いますが、その示談こそまさに市が主張するお金の返還に他ならないと思われ、そういった点から場合によっては男性は刑事責任を免れるために金策して支払わねばならないという可能性も否定できないと思います。

 いずれにせよ、この事件の争点は、民事も刑事も、男性が誤入金であることを認識していたかに関わってくると思われ、今後の報道が待たれるところです。


 昨日プロ野球開幕決定の一報が出ましたが、今日のスポーツ新聞のニュースは例年の阪神キャンプ時のように、誰がシート打撃でどうだったとか、どんな投球をしたのか等のものが目立ちました。
 おそらく選手たちも活気づき始めたのかもしれませんが、もしかしたら活気づくというよりは一挙に緊張感が到来したという方が正しいのかもしれません。
 一度開幕が延期してしまい、野球界全体の雰囲気が一旦弛緩してしまったと思うのですが、そこから再度の緊張感にスイッチを入れるのはなかなか大変なのではないかと思っています。
 とはいえ、そこはプロなので、決まった以上はしっかり準備をしてもらいたいと思います。

 開幕カードは阪神巨人と言われていますが、読売はオープン戦でメタメタだったため果たして今はどうなのでしょうか。
 さすがに開幕まで3ヶ月ともなると、水物である打線が上向いていてもおかしくはないですから、あの時の調子のまま対戦すると考えるのは油断につながると思っていますので、そこはあまり期待しない方がよいでしょうか。
 阪神にとっては、新外国人ボーアさんがどれだけ打ってくれるのかに大変関心がありますが、このコロナ騒動のさなかでボーアさんの打撃関係の報道をあまり見なかったので、あれからどうなったのだろうかと心配もしています。 
 おそらくこれから嫌でもボーアさんを持ち上げる記事を目にするのだろうと思うので、その辺りの情報はこれから徐々に仕入れようと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:41
 こんばんは。


 本日全国で緊急事態宣言が解除されました。

 今日の安倍首相の説明を見てみたものの、根拠となるべき科学的数値の検証がやや欠けているように思い、不安を感じる面もなくはありませんでした。
 やはり、10万人当たり0.5人以下という基準を北海道と神奈川県がクリアできていない点は気になります。
 特に、首都圏というくくりで1都3県を同じ取り扱いにするという意味や、神奈川県の感染者数が病院等のクラスター感染である点を考慮すれば、神奈川県を巻き込んで首都圏を一体として解除したという点は理解できるものの、海を隔てて独立した場所である北海道について解除を認めたというのはどういった根拠だったのかをもう少しきちんと説明してほしかったという気持ちはあります。
 一つの指標として実効再生産数という数値を挙げていたかと思われ、それが重要なものの一つだと思っていたのですが、今日はそれを挙げていなかったのは気になりました。
 昨日までの段階で、ほぼ今日の全面解除は決めていたように思えましたが、そうなると今日意見を聞いた専門家で構成される諮問委員会の存在は何なのだろうかと思わずにはいられません。
 政府がこれだけ方針を決めたものに関し、諮問委員会が専門的知見から待ったをかけることは事実上考えがたく、専門家が政府の判断のアリバイ作りに使われてしまったのかなと思ったりもしてしまいます。

 おそらく経済的な問題を考慮した上で、第二波が来たとしてもある程度医療状況を保てるという政策的な側面が判断要素として大きかったのではないかと思うのですが、政治的判断をするにしてもやはり数値的な根拠をもう少し示してほしかったかという気持ちはあります。


 ともあれ、これで緊急事態宣言は解除され、これから感染に気をつけつつ徐々に元に生活を戻そうというようにするのでしょう。
 ただ、結局抜本的な治療法が自分の免疫に頼るということにとどまるのであれば、感染してしまった場合にはどうしようもないわけで、やはり感染を避けるようにするほかなく、大規模イベントや密室空間での商売等は今後も行うことはかなりハードルが高そうです。

 そんな大規模イベントの一つであるプロ野球の開幕が6月19日に決定したと今日発表されました。

 個人的には、今の時期に野球があるのが当然な人生であったことを思い出すと、ようやく戻ってきたかという思いが大変強くあります。
 普段であれば、この時期は交流戦に入り始めるところで、阪神を初めとするセリーグ球団が、パリーグ球団に白星を強奪される様がそこら中で展開され、阪神はいかに黒星を少なく乗り切るかということに注目する季節のはずでした。
 そんな阪神に文句を言いながら愛でるというのが恒例行事だったわけですから、それができない今の状態というのは想像以上に苦痛であったと思っています。

 ただ、当初開催は、当然無観客を前提としているようで、おそらくかなり味気ない映像になるのだろうなと思います。
 先日ドイツのサッカーリーグがやっていましたが、そこでのあまり音がないところでシュートを決めたりしている映像を見ていると、どうも練習試合のような雰囲気のように見えてしまいます。
 選手の側としては、当然本シーズンには最高のパフォーマンスを見せようと努力するのでしょうが、ああいった環境下でどれだけの気持ちが入るものなのか、実際わかりません。
 阪神など、ファンが強すぎて、逆に選手が萎縮したりしてしまいそうな気もするのですが、一方であの球場の雰囲気が全くなくなるのは気持ちの入れ方などが難しいようにも思えます。
 無観客から、観客を距離を離して入れるようにして、徐々に増やしていくという家庭をたどるように思われますが、それでも抜本的な治療法が確立するまでは前のような観客をぎっしり入れて満員御礼というわけにはいかないでしょうから、当面厳しい状態が続きそうです。

 このところ野球から離れた生活を送っていましたが、それだけに阪神の新外国人の構成やオープン戦の出来などを若干忘れてしまいました。
 記憶復帰のためにいろいろと見返すと、オープン戦は読売がズタズタで、阪神はほどほどであったものの、外国人助っ人ボーアさんが実際どこまで働けるのか未知数という状態であったかと思います。
 読売のオープン戦は酷かったですが、あれから2ヶ月もたつと、コンディションもずいぶん変わるでしょうし、もはやあの時の調子を前提にものを考えるのは正しくないように思われ、これから実施されるであろう練習試合等の結果を見ながら予想するのがよいように思います。
 そういった意味では、いきなり開幕まで1月を切った状態に放り出されましたが、戦力やコンディションなどはまるでわからないことだらけで、これまでキャンプから見て順々に仕上がっていく状況を見ながら戦力分析をしてきたという習慣が通用しない年ということになるのでしょう。
 個人的には、これから各球団の戦力分析が忙しくなるのですが、一方で私の仕事の方も、延期となっていた裁判期日を入れる話がどんどん来始めているので、野球の戦力分析を余裕を持って行うことは難しそうです。

 コロナについては治療方法が確立したわけではないことを考えると、プロ野球開幕を手放しで喜ぶことはできませんし、当面音がない試合を画面上で見るだけとなると、本当の意味で野球を楽しめるのかは始まってみないとわかりません。
 ですが、それでも徐々に再開させようとする姿勢自体は応援したいと思いますし、野球の火を消さないようにするためにもある程度阪神を買い支えようとは思っています。
 ただし、その前に、例の藤浪さんの騒動について、もう一度きちんと説明してもらいたいところではありますが。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:24
 こんばんは。


 このところ,世の中のニュースがコロナ関係一色になっていましたが,その中には確実性のあるものやそうでないもの,ニュースソースが曖昧なものなどがたくさん混在しておりました。
 そのため,どのような話を書いてよいものかと悩ましく思っていて,世の中の様子を見ていたのですが,今日のニュースを見ていたら押し紙に関する地裁判決があったので,久々にブログを書いてみました。


 この事件は,新聞販売店の元店主が,押し紙被害に遭ったとして,新聞社に対して損害賠償を求めていたというもので,佐賀地裁は約1070万円の支払いを認める判決を下しました。
 判決では,新聞社側の優越的地位の利用があったとして,独占禁止法違反を認めたということでした。
 押し紙の判断過程としては,新聞社がある期間内に各販売店に確認することなく約1万1000部の供給をやめたものの,配送に支障がなかったことに注目し,販売店に配達されることがない大量の残紙があることを認識しながら困難な営業目標を指示した等として押し紙を認定したということでした。

 押し紙については,昔から話としてはよく聞いていました。
 実際,それがどのくらいあるのか等の具体的な情報は持ち合わせていないものの,漠然とそのような業界慣習のような形が存在するということはずいぶん昔から言われていたように思います。
 それが,近年のインターネット時代によって,新聞の購読者が大きく減少し,押し紙のダメージがこれまで以上に顕在化してきたということなのかもしれません。

 実際の請求についてですが,押し紙が認定されれば優越的地位を利用したと認められそうに思うものの,問題はその押し紙の認定がされるかどうかだと思います。
 過去のデータがあれば納品数は出てくるでしょうし,各販売店の残紙も帳簿から出てくるかもしれませんが,問題はそれが強制されて仕入れさせられたかという点です。
 この強制という要素が絡むと,証拠から導き出すことはなかなか難しいように思われ,一概に押し紙事案についてはこの裁判例を引用することで常に勝訴できるのかと言われればそれはどうなのだろうかというようには思うところです。

 また,この裁判例は地裁のものなので,高裁で覆されるかもしれませんし,この裁判例と同じ事情があれば必ず勝てるというように考えるのも早計だと思います。

 さらに,今回の事件では「元販売店」の方が原告のようですが,実際のその業務を離れずに裁判をやるというのは人間関係や仕事関係の意味でも大変難しいように思われ,原則としてその業界から離れると決意された方について可能となる請求だろうとも思います。

 ただ,この裁判例が今後の指針において重要な意味を持つことは間違いないと思われ,同じ新聞社の販売店は認容判決と同様の事情があるでしょうから請求がしやすくなるのかもしれません。
 また,おそらくこの裁判例の販売店と似たような事情の販売店はそれなりにあると思われ,そういった販売店が請求を検討するためにこの裁判例は極めて有用ではないかというようにも思います。

 この事件が今後どうなるのか,すなわち高裁に進むのかどうか等は現時点ではわかりませんが,関心を持ってみてみたいと思います。


 今年のプロ野球は,まだ開幕の見込みが立っておりませんが,それも致し方ないことだと思います。
 昨日緊急事態宣言が一部解除されましたが,解除されていない都道府県にはプロ野球球団がそれなりに存在しており,これを考えるだけでもプロ野球の開幕はまだ先になってしまうのだろうと思っています。
 本来であれば,今頃連休で失速する阪神の様をどうしようかと一喜一憂していたはずでしたが,それどころではありません。

 ある記事を見ていたら,今年の阪急阪神ホールディングスの株主総会は,開幕前に行われる見込みであるため,例年に比べて盛り上がらないのではというものがありました。
 株主総会がこんなに注目される球団というのもアレではありますが,阪神関係が話題に出ないとなると本来的な意味での鉄道事業等をメインとした話になっていくのでしょうか。
 とはいえ,もしもそうなると,今度は,このコロナ問題で電車の乗客数が減少していることを報告せざるを得ないでしょうし,その意味で株主総会で意見が飛び交うことになるのかもしれません。
 日本中の鉄道事業がみな大変な状況ですから,こればかりは仕方がないとは言え,出口をどのように見据えるのかという会社のビジョンが問われるのかもしれません。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 17:35
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