Powered 

by Tigers-net.com
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,期間限定のハーゲンダッツ華もちシリーズが,売れ行き好調すぎて一時販売休止というものを見たので取り上げてみました。

 この華もちシリーズはきなこ黒みつとみたらし胡桃の2種類があります。

 2月24日から期間限定で売り出したのですが,実は私は既にみたらし胡桃を食べました。
 感想としては,こうなるくらい美味しいのがうなずける出来でした。
 もちということで考えると雪見だいふくが思い浮かびますが,雪見だいふくの表面のもちよりももちもち感がありました。
 また,味も,微妙に塩加減が利いていて,みたらしがなるほどという程度に引き立っており,満足でした。

 これはきっともう片方も美味しいはずだと考え,その足で昨日帰り道できなこ黒みつも買ったのですが,食べるのを忘れてしまい未だ自宅の冷凍庫で眠りについているところです。
 そんな中で今日のこのニュースを見て,非常にタイムリーなネタだと思いました。

 もしかしたら,制作者側が,味に自信があるということで,わざと生産量を少なくして話題作りをしようとしているかも知れず,その意味では私がこうやって取り上げることはその意図にまんまとはまってしまっているのかも知れません。
 しかし,そんな風に意図にはまっているかもしれないと認識しつつも,あえて言いたいことは,これは美味しかったということです。
 また,話題に踊らされてというように思われるかもしれませんが,敢えて踊ろうと思っている節すらあります。
 iPhone騒動もそうですが,敢えて踊らされて踊ってみてみるとこれが面白かったりすることも大いにあると思います。
 そして,踊ってみたら,そういう背景も相俟ってよりおいしさが感じられるかも知れませんし,とりあえずもう少し楽しませてもらえないかなと思っています。

 販売一時休止ということですが,再開された折には是非ともご賞味頂ければと思います。


 阪神の大和さんがインフルエンザを発症したという記事を見ました。

 大和さんは,24日の練習試合では5打数3安打と好調だったようですが,残念ながらその翌日にダウンしてしまいました。
 大和さんの打力には波があると思われ,この好調の波のまま維持をしていってくれたらと思っていたところもありましたが,今は安静にして頂くしかないでしょう。

 特に恐ろしいのは,インフルエンザが他の選手に伝染してしまうことで,これから大和さんは数日隔離されて治療に専念というところでしょうか。
 また,インフルエンザから治っても,体力的にきついと思いますし,外野の守備の要である大和さんがこのような状態なのは不安です。

 こうなると,代わりに誰がセンターを守るのかが問題になりますが,伊藤隼太さんは打力はあるものの守備力はもの足りません。
 また,江越さんは,未知数であり,センターを任せるにはまだ不安があります。
 福留さんの足の状態次第ではありますが,当面福留さんがセンターに入って,ライトに誰か育成させたい選手を数人交替で入れるというのが現実的でしょうか。
 阪神外野陣は,スタメンが固定されている反面,実はスタメンが外れると少々悩ましいという状況でもあります。
 その意味では,こういうキャンプ中に誰か出てきてくれると大変私としては嬉しいのですが。
 若手にしてみれば,自分がとってかわるかつてないチャンスだと思いますし,何とかうまくものにしてくれる存在が登場することを希望します。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | ニュース | comments(1)  | trackbacks(0) | 18:35
 こんばんは。

 東日本大震災から未だ引き続いている福島第一原発の問題ですが,東京電力は福島第一原発から汚染水が排水路を通じて外洋に流出したと発表しました。
 そして,東電は,このことについて,県漁業協同組合連合会の傘下組合長会議に出席して経緯を説明しました。
 各組合長は,昨年4月に外洋流出を把握しながら公表しなかったことを問題視しているそうです。
 その際,東電福島復興本社の副代表は,漁業者に説明してこなかったことについて責任があると述べたものの,隠すつもりはなかったと情報隠しの見方を否定しました。

 東電は福島第一原発の地下水を浄化して海に流す汚染水対策を計画しており,これについて各漁協で計画の意見集約を進め,年度内に結論を出す見通しでした。
 出席者は東電との信頼が崩れた,信用できないということを述べていたそうです。

 私は,東日本大震災以降東電のことを信用しておらず,今回の外洋流出の一報を聞いた時もやはりと思った程度でした。
 また,今回の説明について,隠すつもりはなかったということですが,では一体なぜ公表が遅れたのか,納得のいく説明ができるのかと思います。
 加えて,説明をしているのが副代表というのも,なぜこういう重要な説明の場に最高責任者が来ないのか,責任者というのは責任をとる立場だからではないのかと,その一点だけでもいろいろと思うところがあります。

 県漁連出席者は,東電に対する信頼や信用という言葉を口にしておられますが,そもそも東電に対してそのようなものがないというのは大半の人が考えていることでしょう。
 ただ,それでも漁業関係者は,実際に漁業を行う必要はありますし,風評被害の件もありますから,結局ある程度は東電のいうことを前提に動く必要があり,その点は非常に辛い決断なのだと思います。

 私は,以前から,東電には原発事故に対する対応力が大いに欠けていると思っています。
 もちろん,東電が原発対策をまったくしていないとはいいませんし,ある程度は行っているのでしょうが,それでも聞こえてくる話はどうも同じような失敗を繰り返しているように思います。
 また,今回の説明遅れの件についても,結局謝って終わりというようになってしまうと思います。
 国は今原発の再稼働に動いているところで,その是非はいろいろと議論がありますが,今回のように福島第一原発の処理に問題が生じると国の考えた方針に水を差すことになってしまうのではないかと思います。
 そういうところを見るにつけ,国が直接対応をしないまでも,これまでの経緯に鑑みて,厳重な監督下に置くべきだと改めて思いました。


 阪神和田監督は,セカンドを争う西岡さんに対して,サードへのコンバートを告げたという記事を見ました。
 個人的には,セカンドに競争があった方がいいとは思うものの,和田監督の決断は正しいのではと思っています。

 ただ,問題は,西岡さんの肘の状態が果たしてサードの守備に耐えられるものなのかという点です。
 西岡さんの守備といえば,日本シリーズの際,サードの守備についた時のファーストへの送球が非常に問題があったことを思い出します。
 あの送球を一目見れば,右腕の状態が思わしくないことは明らかであり,その後右肘がよくないと聞いた時はやはりと思ったものです。

 阪神としては,チーム事情として,上本さんと西岡さんを同時に使いたいというのは私も同意見であり,強く支持したいと思います。
 ただ,西岡さんの肘が日本シリーズ時点からどれだけよくなっているのか,それが非常に心配です。
 肘があまりよくないならば,ファーストにより近いセカンドの方がよいということになるでしょうが,それでは上本さんと両立することはできませんし,非常に悩ましいところです。

 また,西岡さんの気持ちも問題であろうと思います。
 プロですから,監督の指示には従うべきですが,一方プロである以上プライドもあるでしょうし,そこが複雑であることは否めないと思います。

 和田監督が判断したのだから,ある程度西岡さんがサードでやれるという公算があるのだとは思いますが,その辺りはまた見守りたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:12
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,警察が令状なしで逮捕をしたということで違法と認定されたというものがあったので取り上げてみました。

 これは,2010年,駅で発生した男性同士の喧嘩について,駆けつけた警察官は男性を任意同行しました。
 任意同行にもかかわらず,警察官は,約3時間後に取調室で既に傷害容疑で現行犯逮捕していると告げたということでした。
 その後,男性は10日の勾留期間を待たず釈放され,最終的に起訴猶予処分になったということでした。
 この件について,裁判所は,警察署に向かうパトカー内で男性は身柄拘束をされておらず,凶器などの身体検査もなかったことから現行犯逮捕ではなかったと認定したそうです。
 また,警察において現行犯となるように書類に事実と異なる記載をしたということでした。
 そして,裁判所は,令状なく逮捕したことは違法であるとして,国家賠償として40万円の支払を命じたということでした。

 細かい法律論は置いておいて,憲法では身体の自由を大原則にしておりますから,身柄拘束はごく例外的な場合にのみできるというようになっております。
 そして,逮捕という類型では,現行犯逮捕のような例外的な場合を除いて裁判所の発行する令状がなければ逮捕はできないというようになっております。
 ですから,令状なく身柄拘束をしたということは憲法の定める極めて基本的な自由を国家が侵害することとなり,決して許されることではありません。
 裁判所が認定したことが真実であれば,このような行いがなされたことは到底許されることではなく,まして現行犯であるように形を作るべく書類に事実と異なる記載をして隠蔽しようとする行為は非常に悪質であるとすら言えます。

 こういうニュースを見ると,この現代においても警察がこのような行いをしているというのだとすれば,単純に驚きだと思いますし,私も今後より注意して弁護活動を行わねばと思いを新たにするところです。
 今回の判決は,この事件自体の違法性を指摘するという意味で意義があるだけでなく,同種事案を防ぐためにこのようなケースがあるのだということを捜査機関に対して示して警鐘を鳴らすという意味があるのだろうと思います。
 事案の内容はよく分かりませんが,違法捜査によって本来逮捕してなされるべき捜査が行われず,治安が乱れるとすれば,それは単純に捜査機関の責任は極めて大きいと思います。
 今回のようなケースはごく稀なものだと信じたいですが,今後二度と起きないようにしてもらいたいと思います。


 阪神の和田監督が,今季は,鳥谷さんを1番ショート,上本さんを2番セカンド,西岡さんを3番サードに配置するオーダーを考えているという記事を見ました。
 このオーダーは私の考えていたパターンの一つではあるのですが,西岡さんを3番で使うのではなく鳥谷さん3番の方が個人的にはしっくり来るように思います。

 このように考える理由として,まず鳥谷さんは四球も含めて極めて出塁率が高いですが,そのような打者をゴメスさん,マートンさんに繋がる位置に置く方が驚異的なのではと思うことが挙げられます。
 結局,打線の核になるのは5番マートンさんの高打率から期待される打点なのですが,そのために勝負をせざるを得なくなるゴメスさんがそれなりに仕事をしてくれることです。
 そうなると,ゴメスさんがいい仕事をしてくれるためには,ゴメスさんの打席で走者がいてくれる方がよいと思うのです。
 そのためには,出塁率の高い鳥谷さんの方が3番にふさわしいと思います。

 次に,西岡さんはこのところ見る限りではややパンチ力に欠けるように思われます。
 そうなると,もう少しパンチ力のある打者の方がクリンアップに適していると思われるということが挙げられます。

 第3に,早い打順の打者は投手が対決するシーンが増えますが,その意味では投手にとって疲れて嫌になる打者を早い打順で置く方が嫌なように思います。
 その点,西岡さんはスイッチヒッターですから,2番くらいに置いておいた方が割と相手にとって嫌なのではと思うのです。

 第4に,阪神打線は走力に欠けるイメージがありますが,その点を走力ある上本さんを1番に置くことによって相手をかき回すという効果があるように思います。
 また,上本さんは,右打者ですから左に比べてやや出塁率に劣るかも知れませんが,それを補ってあまりある打力がありますし,出塁にも期待できます。
 さらに,上本さんにはパンチ力がありますから,先頭打者ホームランなどの一発も期待できます。
 もう一ついえば,1番打者は8番9番というあまり打率の高くない打者のつなぎの役割もありますが,そう考えると2アウトで回ってきた時などにパンチ力が期待できる打者の方が相手にとっては脅威なのではと思うところもあります。

 ということで,私は,1番上本さん,2番西岡さん,3番鳥谷さんというのが理想のオーダーだと思います。
 ただ,所詮素人目の考えですから,その辺りはオープン戦で私の考えなど浅はかであると証明してもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:14
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら、JR常磐線の那珂川にかかる橋に防風柵が設置されたというものを見たので取り上げてみました。

 これは、去年5月から進められていた工事で、ようやくこの設置工事が終了したとのことです。
 防風柵が設置されたのは、JR常磐線水戸駅から勝田駅の間の那珂川に架かる橋とその周辺あわせて1460メートルということです。
 これによって、今月28日から新しい基準で運転するということとなったそうです。
 新しい基準では、風速が25メートルで徐行運転、30メートルで運転見合わせということで、これまでより5メートルずつ緩和されたということです。

 常磐線を仕事や生活の足にしている私にしてみれば、このニュースはなかなか大きいものだと思います。
 那珂川周辺にはもともと縁があったりするので、そういう直接的な意味でも影響はあるのですが、それよりも水戸のあたりで発生した遅延が柏近辺まで影響を及ぼすことも少なくないので、その意味でも大きいニュースだと思います。
 橋のあたりは遮るものがなく、風によっては減速や運転見合わせになる宿命はあるものです。
 常磐線には何か所か大きな橋を渡るところがあり、そこのエリアはやはり風が吹いたりすると遅延の原因になったりしています。
 そういうものが少しでも減ってくれると、大変利用者としてはありがたいものです。

 特に、常磐線は品川までの乗り入れの予定ですが、そうすると常磐線と関連するラインは、これまでの上野どまりのところから一気に増加することとなります。
 そうなると、常磐線関連の遅れによって東京の中心部を走る電車にも遅延等の影響が出ることも大いに考えられ、そうであれば対策は必要であったと思います。
 今回の柵の件は、そういった品川まで乗り入れをするということまで視野に入れた対策であったのではと思います。

 生活している側からすると、常磐線は天候にはあまり強くないイメージがありますが、こうやって徐々に強化していってもらえると大変ありがたいです。


 阪神の今日のオープン戦では、ドラフト2位石崎さんが投げ、3回3安打3奪三振1失点で、2回までは安打も打たれませんでした。
 特に、ストレートとスライダーがよかったと思います。
 また、シュートもいいように決まっていたように思いました。
 さらに、彼については制球力もあるように思われます。

 また、岩本輝さんも、4回からのリリーフ登板で、3回2安打3奪三振無失点でした。
 岩本さんについてはストレートが走っていましたし、スローカーブとフォークも結構いいものがあったと思います。

 とりあえず、期待の若手投手が頑張ってくれていて、ロマンを感じます。
 阪神の先発ローテーションは4番手まではきまっているのですが、5・6番手はまだ決まっておらず、若手にとってはこれ以上ないチャンスがあります。
 そういうところに、こういういい投球をされてしまうと、非常にうれしくなりますし、なんとなく明るいものを感じます。

 昨日は福原さんが開幕に間に合わなさそうであるという困ったニュースがありましたが、これを見る限りいざというときには彼らが働いてくれるのではと期待したりします。
 もちろん、ベテランは実績がありますから、福原さんの穴が埋められるかといえばどうかとは思いますが、それでも十分期待することはできるでしょう。

 阪神の開幕ローテが、メッセンジャーさん、岩田さん、藤浪さんという順番になったという記事も見ました。
 そうすると、基本的に表ローテはこれで行くのでしょうが、裏ローテは能見さんが出てきてそれから誰が続くのかというのが気になります。
 一応最右翼は岩崎さんが5番手なのだと思いますが、そういうところに今日活躍したような若手がもっとオープン戦で実力を見せつけてくれれば出てくるのではと思ったりしています。
 とりあえず、オープン戦はなかなか期待を持ってみていられますので、もっと楽しませてもらえたらと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | ニュース | -  | - | 21:48
 こんばんは。

 今日からオープン戦が始まり,そろそろ野球シーズンが始まったのかとわくわくしてくるところです。
 今日は,阪神は横浜さんと戦いましたが,7−5で敗れました。
 ただ,今日のオープン戦は,私はそこまで悲観していません。

 悲観していない理由は,別にオープン戦だからというわけではなく,それなりによい収穫があったからです。

 まず藤浪さんですが,3回3安打3四死球4失点ということで,その数字だけを見ると非常に出来が悪い,調整は大丈夫なのかと心配になるところです。
 しかし,今日の藤浪さんのストレートはなかなかよかったと思いますし,カットボールやフォークをほとんど投げていなかったことから実戦向きの投球ではなくあくまで調整と実験という感じでした。
 そして,カーブはなかなかはまっていたと思いますが,チェンジアップは結構打たれていたという印象だったので,今後はこれをどこまで実戦で使うのかはなかなか考えどころかも知れません。
 とはいえ,そういう観点から見れば,今日の藤浪さんは悪くはなく,むしろそれなりに調整ができているのかも知れないと思いました。
 特に,カーブが使えれば,緩急を付けることができるので,結構投球の幅が広がるのではと期待が持てると思います。

 次に,打撃についてですが,なかなかよかったと思いますし,特に伊藤隼太さんは相変わらずよい打撃をするなと思いました。
 横浜さんの方の投手も調整込みということではあるのですが,それでもそれなりに打てるのは,やはりそれなりに阪神打撃陣の調整が進んでいるのだろうと思いました。

 第3に,守備ですが,江越さんが素晴らしかったです。
 江越さんは,とりあえず今年は守備固め込みで1軍に帯同させることは十分考えても良さそうに思いますが,江越さんの場合打撃がもう少し成長しないとスタメンで活躍するのは難しそうです。
 その意味では,江越さんを二軍でじっくり育成するというのはよいことだろうと思うのですが,一軍を多く経験させるのも成長の道であるとも思いますし,非常に悩ましく思います。

 とりあえず,今は結論ではなく調整過程を見ることが大事なので,その意味ではいろいろなものが確認できた今日の試合は非常に多くの収穫があったと思います。
 今は調整をしつつ,怪我をしないことが大事だと思いますが,その点福原さんの話は非常に心配です。
 福原さんは,右内転筋挫傷ということで,開幕に間に合わないかもしれないということですから,阪神の中継ぎ陣は大丈夫なのだろうかと今から心配です。
 阪神の中継ぎ陣は,去年ボロボロに失点を繰り返してしまい,それことそ主な補強ポイントの一つといわれていたくらいでした。
 そんな中継ぎの中でも抑えの呉さんに繋ぐ最重要ポジションに位置する福原さんがこれでは,不安であるというほかありません。
 去年と違って,開幕から松田さんには頑張ってもらえそうではありますが,一歩進んでも一歩下がっては困ったものだと思います。
 ですが,無理をされても長いシーズンが乗り切れませんから,何とか一日も早い復帰を願いつつ,じっくり治してもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 00:06
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,佐賀県において,男子生徒がいじめを受けてPTSDになったとして,加害少年と保護者,市を相手に慰謝料請求など合計1奥2700万円を請求する訴訟を提起したというものを見たので取り上げてみました。

 訴状などによると,生徒は,市立中学に入学直後から,約7ヶ月間の間,同級生からエアガンで撃たれたり,校内外で窒息寸前まで首を絞められるなどの暴行を受けたりしたということでした。
 また,加害生徒の1人が学校にいじめを通報するまで,担任教諭らは暴行を目撃しながら,いじめと判断せずに放置したということです。
 さらに,男子生徒の自宅に同級生が押しかけて何度も呼び鈴を押したりしたことを母親が学校に相談したにもかかわらず,学校は適切に対処しなかったということでした。
 その後の市教委の検証や両親への事実報告も不十分だったということです。

 民事訴訟が提起されたばかりで,事実関係は不明ですから,この件についていじめがあったのか,不適切な対応があったのかなどについてここで言及することはできません。
 ただ,民事訴訟の場合,訴えた方が訴えた内容を証明しなければならないというルールがありますから,今後被害生徒側が主張しようとしている内容を証拠で証明しようということになるのでしょう。

 一般論として,いじめの事件に取り組む場合,被害者側にとってはなかなかハードルが高いのが現状だと思います。
 それは,訴えた側が証明をしなければならないのですが,その証明しなければならないことは,いじめの事実,そしていじめによって生じたというPTSDのいじめとの因果関係などです。
 いじめという場合,いじめの各行為が特に録画されていたりして形に残っていないことが通常ですから,その証明方法は記憶を供述することに偏ることが多く,証拠の不足という事態が生じることが多いと思います。
 また,PTSDは,外傷と異なり,外見から傷が見えないため,真にPTSDといってよいのか,その原因の特定はできるのかという点において困難が伴います。
 そういう諸々の論点は,訴える側にとって大きくのしかかることになることとなります。

 一方で,いじめについて,もしもいじめが存在していたとして,学校や教育委員会の取り組みが不足していた場合,司法の場に問題を持ち出すということは,解決のためにとりうる方法としてはある意味やむを得ないだろうと思います。
 通常,訴訟などやりたくてやる人はあまりいないでしょうし,にもかかわらず立証の責任という覚悟を背負ってまで訴訟提起をしたのですから,そこにあるのは本当に解決したいという深刻な思いがあったのかもしれません。

 訴訟を提起したことは,これ以上のいじめを食い止めるという効果や,訴訟の負担を相手方に負わせることによって心理的な圧迫を加えて,早期の和解を実現しようとするなどの効果を期待しているのかも知れません。
 また,自分がいじめを受けているのだと広く知ってもらうことによって,世間に対するいじめという問題に関する意識を高める効果もあるかも知れません。
 ですから,証拠の方法はあくまで供述のみで,訴訟の見通し自体はなかなか厳しいものであったとしても,上記の効果を狙って敢えて訴訟提起という判断を戦略的に行うということもあります。
 それらは私は当事者ではない以上真意は分かりかねますが,仮に立証の労があったとしても訴訟提起自体が無意味であるというようには思いません。

 訴訟提起がなされたばかりで,事実関係も分からないところで,これ以上何か申し上げることは無責任ですが,なるべく当事者が納得する解決になるよう願ってやみません。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。
弁護士 ブログランキングへ
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:18
 こんばんは。

 今日は,かねてからよく問題視されてきた再婚禁止期間と夫婦別姓に関する論点について,最高裁が大法廷に回付して憲法判断を示す見込みであるというニュースがありました。

 まず,再婚禁止期間については,民法において,女性のみに離婚後6ヶ月間の再婚を禁止するという規定があり,それが法の下の平等を定めた憲法に反するのではないかというものです。
 明治時代に民法が定められた際には,女性が離婚後直ちに結婚するとなると,離婚後の子どもが再婚前と再婚後のどちらの子どもか分からなくなるとして,再婚禁止期間に関する規定を設けました。
 しかし,その後DNA鑑定の技術が発達し,誰の子どもかわかるようになってきたことから,法律が前提としている状況が変わった以上,女性にだけ再婚禁止期間を定めるのはどうなのかという議論はかねてから起こっていました。

 次に,夫婦別姓については,民法において,夫婦は同姓を名乗ると定めた規定があり,それが一方の姓を名乗ることを強要するのではと,心情・信仰の自由や男女平等を定める憲法に反するのではないかというものです。
 これについても,姓を変更することを躊躇うことによって事実婚を続けることになったものの,法律婚と事実婚では受けられる保護や権利の内容が異なるとして,かねてから議論が起こっていました。

 私は,ここで現在の民法の規定が憲法に反するかどうかを議論するつもりはありません。
 また,これらの問題は様々な価値観や,世代や時代によって変わる世界観等も問題になるのであり,私は軽々に論じることも難しいと思います。

 ただ,いずれの憲法判断についても最高裁が行うことは初であり,その点では最高裁はこの問題に対して判断を下そうという姿勢を示したことは大いに評価されるべきであろうと思います。

 ですが,私としては,できればこのような問題は国会で対処すべきものであろうと思います。
 もちろん,裁判所は憲法の番人でありますから,現代において憲法に反すると評価されるものについて最終的に判断を下すというのは裁判所の役割であることは間違いありません。
 しかし,上記のように,今回の問題は,歴史的にずっと問題にされていた論点であり,民意も世代や時代によって様々異なるものであろうと思います。
 そういう論点について,国民に対して責任を負うのは,裁判官ではなく,国民から投票で選ばれた国会であろうと思うのです。

 これらの論点がこれまで国会で何度も議論が重ねられ,その末に今の状況に至っていることもよく分かっています。
 ですから,国会が怠慢であるということを述べるつもりはありません。
 そして,国会で変えられないからこそ,裁判所の力を借りようという姿勢も当然のことと思います。
 ですが,国会の方からメッセージを発信する方が,国民に対して責任を負う立場として,その責任を果たすということになるのではないかと思います。
 政党の中には,この論点について賛否を示していないところもあると聞いておりますし,かつては活発になされた議論を今一度再開してもよいのではとも思います。
 時代や世代によって考え方が変わるであろう論点ですから,時が経てばその議論を再開してもよいようなものだと思います。ですから,かつて議論をしたこれらの論点について,この件を契機に,もう一度国会で議論をよくしてもらえないだろうかと思います。

 日本は少子化であるといわれて久しく,それを打開する有効打もないのですが,これらの論点はそういうところとそれなりに関係があると思います。
 ですから,今一度,この論点を話題に出して,よく議論をして民意を検討してもらいたいものだと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

弁護士 ブログランキングへ
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:14
 こんばんは。

 今日の天気予報によれば,明日は雪ということです。
 関東地方でも積もるかも知れないということで,明日は遠出がいくつかある私としてはやややっかいだなと思います。
 小学校の頃は雪が降ると楽しかったものですが,今くらいの年になるとどうも雪が降るのは観光に行った先だけがいいなと我が儘に思ってしまうものです。
 いずれにせよ,動くタイミングをいずれもちょっとずつ前倒しにして行動しようと心がけるつもりです。

 今日のニュースを見ていたら,ハイチのカーニバルで少なくとも18人が感電死してしまったという痛ましい事件があったので取り上げて見ました。

 これは,カーニバルの山車に乗った人が感電したというものです。
 山車の通り道に送電線があったということで,山車に乗っていた人が通れるように送電線を棒でどかそうとしたところ,感電してしまい,そこから少なくとも18人が亡くなるという惨事に広がってしまったようです。

 日本でも,時々凧揚げの際に電線にひっかかった凧をとろうとして感電するなどの事故が起こることがまま見受けられますが,そういうのはおそらく電線に対する意識が希薄なのだろうと思います。
 ある国では,鉄くずを盗もうと,電気の通っている電線を切断していた際に感電死してしまったという事例を時々聞きますが,今回の件もそのような希薄な認識の中でなされたものなのだろうと思います。
 しかも,カーニバルというテンションの上がっている状況下では,少々の危険を冒してでも盛り上がりを優先するという気持ちがあったのかも知れません。
 ただ,だったとしても,危険性に対する認識が薄かったことが今回の悲惨な事件を引き起こした最大の原因なのでしょう。

 かねてから先進国の間では,電線の地中化という問題が挙がっていますが,これをなすことについてはいろいろと問題があり,日本でもあまり進んでおりません。
 ハイチで地中化が検討されているかどうかは分かりませんが,この事件は地中化が進んでいれば問題が生じなかったのかも知れません。
 とはいえ,世界的に見れば地中化はまだまだ進んでいませんし,そのために予算も膨大な額が生じますから,地中化をしなかったことが悪かったというのは言い過ぎなのだろうと思います。

 とりあえず,本件を見ていると,改めて電気というのはこういう存在だったと気づかせてくれたように思います。
 私自身ももう少し気をつけて生活しようと思いました。


 高血圧で休んでいた阪神和田監督が今日復帰したという記事を見ました。
 外からは分からないものなので,完全復帰したというようにいってよいのか疑問ではありますが,それでも外見上は元気そうなのでひとまず安心です。
 とりあえず,キャンプ中くらいはリラックスをして無茶せずに頑張ってもらいたいものです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:23
 こんばんは。

 今日の記事を見ていたら,捨てても捨てても家に戻ってくる人形にまつわる話があったので取り上げて見ました。

 この人形は,40年前,母親が彼女の妹へのプレゼントとして贈ったものということでした。
 血色の悪い肌をした,もじゃもじゃの黒い髪の人形だそうです。
 時が経って,子ども達はその人形に見向きもしなくなったということでした。
 そして,タンスを片付けた際,この人形を発見したということでした。
 そこで,この人形を捨てたところ,再び家に戻ってきたとうことでした。その時には,その方の夫が「こんなにキュートな人形を捨てるなんて」と急須出してきたということでした。
 また,その後も何度か捨てようとしたものの,そのたびに家に戻ってきたということでした。
 結局この人形を捨てることを諦めたそうで「人形がとりつかれているとは思わない。ただちょっと魂を持っているだけ。」と話しているそうです。
 ちなみに,飼い犬は,この人形を見ると吠え出すそうです。

 私は,子どもの頃はオカルトものはおびえていたように記憶しておりますが,これだけの年になってそういうものを見かけたことがないということで,最近はあまりそのような意識はないように思います。
 しかし,そのような世界を心から否定しているわけではなく,やはりありうるのかもしれないと心のどこかで思っているところもなくはありません。

 また,私は,貧乏性なのか,ものを捨てることについて抵抗感があり,それとあわせて日本古来の八百万の神というか,ものにも何かが宿っているというように考えてなかなかものが捨てられないというところがなくはありません。
 その意味では,この人形の持ち主が言うように,ものに魂が宿っているだけというのは,何となく分からないでもないというように思ってしまいます。

 特に,人形のように,感情移入のしやすいものについてはそのような感情を抱きがちになってしまうように思われ,その意味では通常のものよりもより捨てられないような気がします。
 ただ,そうなるとすると,結局私はものを捨てられなくなってしまうように思われ,それはそれで非常に困るなと思います。

 そういう意味では,私自身,あまり余分にものを買わないように,買ったら大事に使うようにと思っているのですが,そういうことでは経済は回らないのになと思ったりと,そんな風にぼんやり考えました。
 まあ,そんなことを考えているのですから,私は今日も平和だったのだろうとつくづく思いました。

 とりあえず,この人形を大事にしてもらいたいなと思いました。


 阪神の和田監督が高血圧でダウンしたという記事を見ました。
 17日から復帰の見込みということですが,やはり監督業は激務ということでしょうか。
 もしくは,先日の梅野さんに対するノックが原因なのかも知れません。あのノックは,梅野さんはもちろん,監督の体力も大きく奪ったことでしょう。

 高血圧でダウンというと,星野監督を思い出します。
 星野監督は,監督として実績を上げていることからすれば有能な方だと思うのですが,体調の問題で監督を長くできなかったということもあって,非常に高血圧というのは危ういものだと思います。

 心配なのは,これから血圧が上がりっぱなしになるであろうシーズンを迎えるにもかかわらず,シーズン前にダウンしてしまったということです。
 おそらく,休養していている今でも阪神の行く末を気にしているでしょうし,真に安らぐことはないのでしょう。
 そんな心境がより困難な状態に向かうというところで,その手前でダウンということですから,果たしてシーズン中も大丈夫なのか,非常に心配です。

 私は,ファンでありながら,やはり球場の雰囲気によっては,和田監督は厳しい状況にあるということをよく感じます。
 特に,負けそうな展開の時,負けが決まった時などは,和田監督への容赦ない罵声が飛び交いますし,監督業は精神面が強くないとつとまらないと毎度毎度思います。
 そんな仕事を何年も続けている和田監督ですから,本来心はかなりきつい状況であることはいうまでもなく,そんな和田監督が今から高血圧というのは本当に大丈夫なのだろうかと思ってしまいます。

 ですが,ここまできたら信じるしかないので,とりあえず安静にして頂いて,よくなることを願うばかりです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 00:00
 こんにちは。

 阪神は現在キャンプで調整中ですが,紅白戦の中でメッセンジャーさんがナックルを試投したということで,取り上げてみました。

 メッセンジャーさんがナックルの握りから腕を振ってみたものの,結果は高めに浮きすぎてコントロールが効かないように見えました。
 ナックルの成功率がどの程度なのかは分かりませんが,あまり自在に使えないのであれば実戦に用いることはなかなか難しいでしょう。

 ですから,今日の出来を見る限り,あくまで試投の領域を出ないものだと思いますが,それでも私にしてみればいくつかよいことがあると思います。

 まず,メッセンジャーさんは,今でさえ阪神のエースとしての働きをしているのですが,そこからさらに投球の幅を増やそうと努力を重ねているというところが見受けられる点です。
 こうなると,メッセンジャーさんは,今の地位に留まることなく,今年も今まで以上に活躍をしてくれるのではないかと期待させられるものだと思います。

 次に,他球団にとって,メッセンジャーさんの投球に選択肢があることを示すことができたのではないかという点です。
 もちろん,今日の出来を見る限り,実戦レベルではないと判断し,確率の面からして警戒のレベルは低いだろうと判断されるでしょう。
 しかし,選択肢があるということは,ギリギリの駆け引きをする際には効いてくることもあるでしょうし,今後も勝敗に関係しない局面においてはより精度の高いものを多投してくれると結構他球団にとっては嫌なのではないかと思うのです。

 また,メッセンジャーさんがリラックスしてキャンプに入っているという様子も窺うことができました。
 ナックルを投げた後,メッセンジャーさんがニコニコしていて,周りも楽しそうでしたから,こういう局面で投げられたことで雰囲気がよくなったというようにも思います。

 今年の阪神の勝利にはメッセンジャーさんに期待がかかるところも多くあり,その意味でもその出来には注目しております。
 藤浪さんに対して,藤浪さんが開幕投手を務めるのは「俺がこの国を去るまで待てばいい」と自信を示したということで,今年も自身の出来に強い自負心もあるのでしょう。
 そういう姿は頼もしいと思いますので,体重の件などいろいろと話は挙がるものの,基本的に怪我を気をつけてくれれば活躍してくれると信じております。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。
阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 16:02
 こんばんは。

 今シーズンから古巣広島に戻った新井兄さんですが,キャンプの紅白戦でいきなりホームランを打ったということで取り上げて見ました。

 映像を見た限りでは,野村さんの高めの釣り球の失当ではあるのですが,それにしてもあれをホームランにできるのは技術と力があってこそです。
 あれはこれまで阪神でも見た新井兄さんのホームランに違いありませんでした。
 そればかりでなく,あわやホームランという二塁打も放つなど,この日は打撃に絶好調でした。
 DHでの出場だっただけに,守備の機会はなかったのですが,新井兄さんにとってはサード守備のライバルである堂林さんがファウルフライを落球してくれたことはこれまた朗報だったかも知れません。

 新井兄さんは,阪神でも主砲として期待されておりましたが,阪神に来た時からホームランよりも確実性に重きを置くような姿勢になりました。
 ホームランもそれなりに打ってくれていましたが,それでも正直に言えば期待していたよりは少なかったと思います。
 また,チャンスで打てないことも多く,その点でも私を含めてファンからは随分いろいろと言われていたと思います。

 そんな新井兄さんが,環境を変えて古巣に戻ったところでのびのびとやっていく中でこのような成績を残せたのであれば,それは阪神としては残念ではあるものの,大変嬉しくもあります。
 新井兄さんには,いろいろ言ってきましたが,それも愛されるキャラクターあってのことですから,本当は華々しい活躍をしてほしかったのです。
 広島さんには,今日黒田さんが帰国してきて,新井兄さんも戻ってきたということですから,徐々に戦力が充実しつつあり,野球ファンとしては非常に楽しみです。
 阪神戦で活躍されると腹立たしいですが,広島さんが強くなっていくことには期待したいと思います。


 ちなみに,阪神ですが,先日期待の新人として挙げた江越さんが,韓国サムスンとの練習試合で,4の4という固め打ちであったということでした。
 スイングが速く,しっかり触れている,追い込まれても柔軟性があるなどの評価があるようで,現段階では私の期待を順調に辿っていってくれていて,気味が悪いくらい嬉しいです。

 先日の日ハムさんとの練習試合ではあまり芳しい成績ではなかったものの,それは木佐貫さんと吉川さんというなかなかの高レベル投手相手だったということも考えれば,そこまで深刻に打撃に問題があると考えてはいけないのかも知れません。
 ただ,先日浮き彫りになった問題点である変化球への対応については,まだ未知数です。
 2本目のヒットはカーブですから,一応変化球への対応もできていると思いますが,それでも先日の日ハム戦を見る限りまだ不安が残るというのが率直な感想です。
 ですが,こういうことは一つ一つ進化していくしかないと思うので,とりあえずカーブを打てたというのはよいことだったと思います。

 江越さんは,これまで守備と足では大いに期待をさせてくれていましたが,これに打つ方も加われば非常にありがたいです。
 今のスタメンはマートンさんと福留さん,大和さんが固定ですが,特に大和さんは打撃に大きな波があり,そんなところに割っては入れる外野手が出てきてくれると外野手の中で競争が発生してくれてより高いレベルになってくれるのではと思うのです。
 とりあえず非常にロマンを感じる選手なので,これからも注目していきたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:19
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,北海道で,バーナーで除雪作業をしていた男性が亡くなるという痛ましい事件があったので取り上げてみました。

 この事件は,男性がバーナーを使って雪を溶かす作業をしていたのですが,男性の妻が服に火のついた状態で倒れている男性を発見したというものでした。
 警察は何らかの形で服に引火したと見て調べているということです。

 雪国の中で雪の対策を考えることは大変なことだと思います。
 関東地方では,ちょっと雪が積もっただけで大騒ぎしておりますが,実際少しでの路上に雪が残ると後々大変なことになることが多く,まして雪国ともなるとその苦労は非常に大きなものだろうと思います。
 そのような雪への対策として色々考えていた末にバーナーという選択肢が思いつかれたのだろうと思いますが,結果として残念なこととなってしまいました。

 あれだけ多くの雪がある以上,いっそバーナーで溶かしてしまいたいという気持ちはよく分かりますし,これがなかなか除雪できないような固まった雪の部分についてはそのような器具を使って柔らかくすることはもしかしたら有用なのかも知れません。
 しかし,ああいった寒い環境下では,雪を液体に変えてしまうと、今度はその液体が氷になってしまってより対処がしづらくなったりするのではと言うようにも思われ,実際どのような対処が有効なのかはいまいち分かりません。

 また,随分な大雪だったということですが,もしかしたら風も相当強かったのかも知れません。
 もしもそうだとすれば,バーナーの火が強風で方向を変え,服に引火してしまったのかも知れません。
 しかし,服に引火するにしても,ああいった雪の多いところでも火が威力を発揮するのだと思うと,本当に火は使い方を誤ると恐ろしいものだと改めて思います。

 いずれにせよ,雪国にお住まいの方においては十分お気を付け頂きたいと思います。


 阪神の二軍は,今日は西武さんの二軍と練習試合でしたが,1番センターで出場した横田さんが3安打1打点,新井良太さんが2安打1打点と大活躍でした。
 新井良太さんは,阪神の4番にも座っていた,もともと潜在力と素質のある方ですから,それが復調してきた,勢いを付けてきたということなのだろうと思います。
 ですが,横田さんについては,期待の若手ということで,この活躍は非常に嬉しいです。

 この試合は,阪神が13−0で大勝したということなので,上記の成績も西武さんが阪神に傾いた流れを止められなかった,すなわち上記の成績もそのような流れの中で起こったことであって実力以上のものが出たという評価もありうるかもしれません。
 しかし,だとしても今日活躍した選手達にとって自信となってくれれば私はそれでよいと思っています。
 結局今回のことはただの練習試合ですから,そこの成績が本当に大事なのではありません。
 ですが,そういう一つ一つの活躍の経験がいざ落ち込んできた時に生きてくるのではというように思いますし,だとすれば今日の活躍が仮に流れのお陰であったとしてもいうことはありません。

 特に,横田さんがその自信をつけてくれると,私としては大変嬉しいのです。 
 横田さんは,その体格から活躍が強く期待されておりますが,そんな彼がこうして着実に自信をつけて,未来の阪神外野手の一角を占めるようになる姿は,想像するだけで楽しみになってきます。
 もちろん実戦で活躍するまではまだまだ長い道のりがあるでしょうが,それでも今の時期はこういうものを楽しみに野球シーズンの到来を楽しみにしたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:11
 こんばんは。

 今日は阪神が日ハムさんと練習試合を行いましたが,3−1で敗戦しました。

 私としては,練習試合でもありますし,特にこの結果に何らの問題も感じていません。
 むしろ,試合開始前に発表された日ハムさんのオーダーが1軍選手ばかりであったため,期待の若手中心のチーム構成を取った阪神が勝てるわけはないと思っていたため,この結果自体は織り込み済みでした。
 むしろ,日ハムさんが1軍メンバーを集めてやってきたにもかかわらず,この時期だからといっても3−1で終わったとすればその結果は上々であったと思います。

 この試合が報道されるとすれば,最も注目されるのは大谷さんのホームランでしょう,
 大谷さんが金田さんから打ったホームランは,さすがに大したものだなと思わされました。
 以前からその素質がすばらしい,天才であるといわれていましたが,この体がまだ仕上がっていない時期になかなかいい当たりを飛ばせるところはやはり能力の高さを窺わせるものでした。

 一方,打たれた金田さんは,正直言って去年と余り変わっていないように思いました。
 もちろん体がまだ完全に作れていないということなのでしょうが,一般論として野手よりも先に投手の方が体ができるようですから,そうするとこの時期の試合はある程度投手が優位に試合を進められるように思います。
 そんな中で,特に去年と同じような展開で2失点ですから(片方は失策込みではありますが。),やはりあまり変わっていないのかもと思ってしまいました。

 西田さんは,タイムリーこそ打ちましたが,あの失策を見るとやはりまだまだ二軍で調整が必要なのかも知れないと思いました。
 また,伊藤隼太さんも出来が良いとは思えず,特に魅力といわれる打撃面での活躍をすることができませんでした。
 というか,今回の阪神スタメンは全体的に打撃面を期待されて起用された面々が多かったように思いますが,その期待に応えられた人はあまりいなかったように思います。

 特に,私が残念だと思ったのは江越さんでした。
 江越さんは,足が相当早いことは分かりましたが,打撃面ではストレートは打てそうなものの,変化球にはあまり対応できていないように見受けられました。
 これがまだ調整中だからなのであればよいのですが,もしも根本的に変化球への対応が苦手なのだとすればその対応を磨かなければ1軍での起用はかなり難しいでしょう。

 一方,収穫面としては,まずは上本さんがそれなりによく仕上がっている点です。
 上本さんについては,打撃が魅力でしたが,守備もなかなか悪くなかったです。
 上本さんは,西岡さんとのポジション争いがありますから,他の選手よりも緊張感が高いのかも知れませんが,それにしてもあれだけ動けるならば期待が高まります。

 また,梅野さんのキャッチングもよかったように思います。
 ただ,梅野さんは他のキャッチャーに比べて体が細いように思われ,シーズンを通してやっていけるのかは今後次第というところでしょうか。

 北條さんの守備が思ったよりも通用したということもよい点でした。
 北條さんについては,守備面での不安が多くささやかれていましたが,とりあえずだいぶ改善されたように思いました。
 あとは打撃と出塁率がもっと高まれば,彼にもチャンスが出てきそうな気がします。

 とりあえず,西田さんと伊藤さんは今後より多くの調整を要することが分かりましたし,江越さんの課題も浮き彫りになりましたから,個人的にはいろいろと分かって有意義な試合だったと思います。
 また,日ハムさんの仕上がり具合についても,大谷さんのほか陽さんの1発もありましたが,あれだけの面子を並べながら点を取れなかったというのは,野手の仕上がり具合を差し引いてもやや危機感を感じるところかなと思いました。

 阪神は,15日に紅白戦をやるようなので,こちらについても注目していきたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:24
 こんばんは。

 プロ野球のキャンプも始まり、そろそろ野球シーズンが始まってきたかと期待が高まっているところですが、今日の記事を見ていたら明日2月11日の日ハムさんとの練習試合の先発オーダーが発表されたというものがありました。

 先発オーダーは
1番 センター   江越
2番 DH      大和
3番 セカンド   上本
4番 レフト    伊藤隼太
5番 キャッチャー 梅野
6番 サード    陽川
7番 ライト    中谷
8番 ファースト  西田
9番 ショート   北條
先発 金田
ということでした(敬称略)。

 とりあえず若手に経験を積ませることを目的としたということで、このうちシーズンを本当に意識しているのはクリンアップの上本さん、伊藤さん、梅野さんというところなのでしょう。
 このクリンアップについては本シーズンを多少意識していると思われ、特に上本さんと梅野さんにはチームの主戦力としての活躍を期待しているということなのでしょう。
 ただ、伊藤さんについては、去年は守備はいろいろと問題はあったものの、打撃については開眼したのではというように評価されるほど期待が高まっているところであります。
 その意味では、彼が4番に座ったのはチームの期待感を体現しているとも思われ、なかなか趣深いものを感じます。

 DHに大和さんというのは、これもなかなか思うところがあります。
 大和さんといえば、守備は大変良いのですが、打撃のほうは、去年は初旬は素晴らしかったものの、どんどんと下降線をたどり、最終的には打線を途切れさせる一因にもなってしまっていました。
 守備面の重要性からスタメンが確定している大和さんが打撃も期待できるようになれば、阪神としては相当に強化が期待できると思われます。
 大和さんの守備は申し分なく、とにかく打撃について実戦経験を積ませたいという現れがDHだとすれば、それはチーム事情を反映しているとも評価できます。

 そのほか、阪神期待の選手たちが打線を固めております。

 まずは、阪神の大砲として期待されていたものの、今のところなかなか実績を上げられない中谷さんがライトにおります。
 中谷さんは、一部スポーツ紙では相当な持ち上げられぶりで、もはや活躍しないわけにはいかないくらいの盛り上げられ方をしたにもかかわらず、なかなか実績を作れず、本人としても歯がゆい思いをしているのではないかと思います。
 そういうところを、今年こそ挽回できるよう、活躍を強く期待しているところです。

 また、江越さんと陽川さんについては、いずれも身体能力が秀でているというもっぱらの評判で、特に江越さんについては私は個人的に相当期待しております。
 江越さんは、肩は非常に強いといううわさを聞いておりますが、あとは打球判断がどのようなものなのか、打撃はどのくらい対応できるのか、そのあたりは非常に気になります。、
 江越さんが1番打者に起用されたというのはチームの育成方針の表れなのだと思いますし、明日は非常に期待しております。

 そして、北條さんですが、藤波さんと同期入団して期待されていたものの、今のところまだ一軍での活躍はありません。
 ですが、高校時代から素材は良いというもっぱらの評判であり、かつ鳥谷さんが衰えてきてしまった際のショートの後釜候補ですから、そろそろ開花してもらいたいという期待もしていたところです。

 そんな感じで、私はこのスタメン表に非常にロマンを感じています。
 阪神の本当にスタメンから見れば何枚も劣ることは否めないのですが、将来このスタメンを組んで試合をやっても見劣りのしない時代がやってきてくれるのではないかとロマンを感じるのです。
 こんな余裕のあるコメントをできるのは、おそらくシーズンが始まっていない今くらいなので、もう少しロマンに浸りたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。

↓よろしければ押していただけるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:41
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,中国にオープンしたハローキティパークに関するものがあったので取り上げて見ました。

 中国には,以前から偽物キャラクターのテーマパークが存在するということでいろいろと物議を醸しておりますが,このテーマパークはサンリオも設計に加わった本物のハローキティパークなのです。
 これが今年1月にオープンしたということですが,実はネット上の評判を見てみると散々な状況になっています。

・アトラクションの半分が動いていない。大人なら10分で全部回れる。
・建設現場ばかりで,ペンキの臭いが充満している。
・数少ないレストランは大混雑で,値段も高い。
・入り口付近で偽物のサンリオグッズを売っている。
・シャトルバスが少なすぎて乗れない。

 上記のような評判ばかりで,なかなか前途多難なようです。

 少々調べてみたところでは,上海から3時間足らずの交通というなかなかの辺境にあるようで,やはり交通の便が悪いとそもそも来客が難しいと思われます。
 日本は国土が狭い関係で,都心部に大型テーマパークを作ることは極めて難しいと思いますが,その点は広大な国土を持つ中国はどうなのでしょうか。
 いずれにせよ,都心から1時間以上かかるとすれば,一般的には「遠い」と解釈されてしまうと思いますし,その点は交通網をきちんとすべきでしょう。
 にもかかわらず,シャトルバスの本数も十分ではなさそうです。
 特にオープン当時は大量の来客が見込まれるのですから,その辺りは非常に不十分だったのではないでしょうか。

 また,おそらくオープン当日までに多くの工事が間に合わなかったと思われ,工事が途中で動かないアトラクションが多かったり,ペンキ塗り立ての状態だったりが多かったのでしょう。
 それなのに,なぜ強引にオープンをさせたのかは疑問が残りますが,結局はオープンを遅らせればその分収益が下がるという判断などもあったのかもしれません。
 しかし,ネット上の評判はよくないものが多いようで,結局悪評が拡散すれば今後の来客もあまり見込めなくなってしまうのではないでしょうか。
 ですから,先のことを考えれば,無理をしてオープンを前倒しにするメリットはそこまで大きくなかったのではと思ったりもします。

 さらに,公式のパークの目の前で売られている海賊版を野放しにすることは,パークの存立にも関わる話なのではないでしょうか。

 そういう噂をいろいろと見るに付け,非常に前途多難で,抜本的に見直しを図らないとこのまま大変な道に進みかねないのではないかと危惧します。
 しかも,大部分がある程度想像力を働かせて対応に尽力することによって回避することができるものですし,その点は努力が不足していると思いますから,もう少し頑張ってほしいと思います。
 特に,本家のキティは非常に人気のあるものですから,その人気をここで落としてしまうのは非常にもったいないですから,何とかもう一度頑張ってもらいたいと思います。


 阪神のメッセンジャーさんにラーメン禁止令が出るかも知れないというものを見ました。
 確かに,画像を見る限り,メッセンジャーさんはシーズン中に比べてお腹が出ているように思われます。
 120キロと本人は述べているようですが,130キロくらいありそうだということです。

 メッセンジャーさんといえば,1年間投げてくれることもそうですが,毎試合投球数が非常に多く,非常にスタミナのある投手だと思います。
 そのスタミナの源が,かねてから好物といわれるラーメンで,相当なこだわりがあるという記事を何度も見ました。
 また,ラーメンの量も非常に多く,替え玉ではスープが冷めてしまうので敢えて2杯食べるとか,いろいろと話を聞いたことがあります。
 そのようなメッセンジャーさんにとって,ラーメンがスタミナの源であれば,これを禁止してしまえば投球にも関わってしまいそうです。

 しかし,体重が重すぎると下半身に負担がいってしまったりして怪我がしやすくなったり,いろいろと不安もあります。
 そうなると,キャンプの段階で厳しいことをいわれるのは致し方ないことでしょう。
 メッセンジャーさん自身も,長いシーズンをラーメン抜きで挑むのは辛いでしょうし,このキャンプで我慢して絞ってもらいたいと思います。
 今年も去年と同様,それ以上の活躍を期待しております。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:13
 こんばんは。

 今日は,一審の裁判員裁判での死刑判決が二審で破棄され,二審の判決が最高裁で支持されるというものがありました。

 これは,東京都と千葉の強盗殺人事件です。
 強盗殺人は,刑法上,法定刑が無期懲役と死刑しかないという極めて重い類型の犯罪です。
 特に,千葉の案件は,さらに放火まで行い,余罪も多数あったという残忍な犯行で,当時は物議を醸したことをよく記憶しております。

 これについて,一審の裁判員裁判では死刑判決が下されました。
 しかし,二審の東京高裁では,先例等に鑑みて死刑は重すぎるとして無期懲役とされました。
 そして,本日の最高裁判決では,その二審判決が維持されました。

 私は最高裁判決の妥当性についてここで議論するつもりはありません。
 この判決については様々な見方があると思いますので,これが妥当なのか軽すぎるのかということは申し上げません。

 ただ,今回の判決は,今後の裁判員裁判の動向というものに対して非常に大きな影響を及ぼすのではないかと思いました。

 最高裁司法研修所は,2012年,裁判員裁判の量刑評議のあり方に関する研究報告の中で,死刑については刑の重大さから公平さが特に強く求められると指摘し,先例を尊重すべきとの見解を示しました。
 一方,千葉裁判長は,補足意見で,先例を基に,考慮すべき要素の重要性やその根拠を検討し,それを前提に評議を進めることを求めたのであって,過去の判例に固執すべきだといっているわけではないと述べました。

 過去の判例を参考にすべきということは,同様な事例における判断の公平さを保ったり,自身の罪の量刑に関して予測可能性を示すこととなったりという意味で,非常に重要な要素であると思います。
 また,市民感覚に重きを置けば,どうしても犯罪と縁のない一市民にとっては量刑は重くなる傾向になると思いますし,そういうものに歯止めをかけるのはある意味司法の役割であろうとも思います。

 ですが,一方で今回問題であると思うのは,司法に縁のない市民が,数日間の生活を犠牲にして悩み抜いて出した結論が,先例等を理由に破棄されてしまったとすれば,初めから職業裁判官が先例等に従って判断を下せばよいのだから付き合いたくないというように思われてしまうことだと思います。
 特に,死刑という判断は,人の命を奪うという判断であり,そこに立ち向かうにはある意味強い覚悟の要ることだと思います。
 そうして覚悟を決めて死刑の判断をし,判決に市民感覚というものが反映されたにもかかわらず,結局それが職業裁判官の手で結論が変えられてしまうのは,参加意欲をなくす方向になってしまうのではないでしょうか。
 特に,裁判員制度は市民感覚を判決に反映させるための制度ですが,それが変更されてしまうとすれば市民感覚とは,裁判員制度とはという思いが生じることは想像に難くありません。

 だからといって,市民感覚をそのままというのが必ずしも正しいというつもりもありません。
 ですから,結局必要なのは多数に納得をしてもらえるような説明だと思います。
 私は,個人的にはその説明が欠けているのではないかと思います。
 判決理由に先例,公平などのキーワードを挙げたとしても,それで説明を尽くしたというには足りないように思われ,もう少しこの点に関しては努力が必要なのではないだろうかと思うのです。
 この努力を怠れば,最終的には裁判員制度の協力者が減少してしまいかねませんから,その点については今後よく考えてもらいたいと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。
弁護士 ブログランキングへ
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:24
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,金の延べ板と間違えてレプリカが盗まれるという窃盗事件があったので取り上げて見ました。

 これは,山梨県身延町の甲斐黄金村湯之奥金山博物館で展示してあった金の延べ板のレプリカです。
 目出し帽を被った男が,ガラス製ショーケースを工具で破壊し,このレプリカ数枚を奪って逃走したということでした。
 この男は未だ捕まっておらず,警察は行方を追っているということです。
 この模造品は,1枚約600グラムの鉄製のもので,計5枚あったそうです。
 警察によると,貴金属などの被害はなかったということでした。

 この展示物がレプリカであると一目して分かるアナウンスがされているのか,本当の金はどこにあるのかなどの状況はよく分かりませんが,とりあえずいざというときのために展示していたレプリカが役に立ったというのはよかったと思います。
 以前国立科学博物館でやっていた特別展で金の特集をやっていたことがあり,そこに行きましたが,そこで展示されていた本物の金は非常に重たいものでした。
 この犯人が金が鉄などよりも非常に重いということを分かっていれば,ガラスケースを破壊してレプリカを手に取った段階で偽物と分かり,持ち去らなかったような気がします。
 ですから,この犯人は,工具を準備するという意味では用意は周到だったと思うのですが,実際に金というものをきちんと調べずに現れたという点では用意が足りなかったということでしょう。
 このレプリカの大きさは分かりませんが,これがもしも本当の金であれば相当重かったと思われ,持ち運んで逃げることも一苦労だったようにも思いますから,犯人が逃げているというのはある意味本物の金ではなかったからというようにも思います。

 これがレプリカであったとしても建造物侵入・窃盗であることには変わりなく,本物でなかった点は量刑で考慮されることはあるものの,犯罪が成立することには変わりません。
 その意味では,この犯人はきちんと法の下で裁かれてほしいと思うので,早めに検挙されてもらいたいものです。


 阪神の濱中2軍打撃コーチが腹痛を訴えて検査を受け,キャンプから離脱したという記事を見ました。
 どうやら急性膵炎ということで,入院することとなり,退院の時期は未定ということです。

 濱中さんといえば,2003年当時は阪神の将来の主砲候補として私自身大いに夢を描いていた選手です。
 私は,2002年の読売が優勝した甲子園の試合を生で観戦し,その際に濱中さんが起死回生のホームランで同点に追いつき,延長戦で濱中さんの打席で前田投手が暴投をして勝ちを拾ったという,六甲颪の後に読売が胴上げをしたところを見て,濱中さんが将来必ず主砲になると確信していました。
 しかし,彼はスライディングで肩をやってしまい,それから故障と不振で主砲としての活躍ができずに阪神を去ることとなってしまいました。
 私にすればそれが残念でたまらず,最後にヤクルトさんで引退するという時には一つの時代が終わったような気がしたものでした。

 そんな濱中さんが阪神に戻ってきてコーチをやるというのは楽しみだったのですが,まさかコーチとしても選手時代同様早めのリタイアというのは何とも言葉が出ません。
 まずは回復を願うばかりですが,その原因が何なのかを突き止めて頂き,今後はそのような体調不良がないように努めてもらいたいと思って止みません。

 阪神のキャンプは始まったばかりなので,マートンさんや鶴岡さんだけでなく濱中さんもというと嫌な気分になります。
 せめて今は夢をもっと膨らまさせてもらえないものだろうかと思ったりしました。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:36
 こんばんは。

 先日騒ぎになった東京駅開業100周年記念suicaですが,先月申し込みが始まりました。
 私も申し込み受け付け開始当日に予約をしたのですが,それが3日間で169万5343枚になったという記事を見ました。

 JR東日本は約10万枚を準備し,入金があった希望者から順次発送する予定だったということでした。
 しかし,これだけの数の申す込みを受けて,今月9日の申し込み締切後に年度内の発送先を抽選する手法に変更するということです。
 そして,抽選から漏れた希望者には,3月上旬に今後の対応を知らせる予定ということでした。

 先日のsuica騒動を見て,自分もほしいと思った人は私だけではないと思いますが,思えば先日の騒動は1万5000枚で足りないというような出来事だったと思います。
 それが,このように希望者全員に行き渡るようにするとなれば,当日並ぼうとした人たちはもちろんのこと,寒い思いをせずに手に入れられるならばと考えて申し込みをした人は多かったのではないかと思います。
 そうだとすれば,先日の騒動だけを考えれば10万枚で足りたのかも知れませんが,希望者全員と銘打った以上,それで数が足りないことは明白だったと思います。

 そもそも希望者全員に行き渡るようにしようと考えたのは,希少価値の出たsuicaの転売額が高騰になり業者が潤うということなどへの対策であったと思います。
 ですが,今回の抽選方式では,抽選という方法によりある程度の公平さは保たれたようにも見えるものの,結局希望者全体の中では少数にしか行き渡らないことになります。
 そうなれば,前回と同様ある程度の希少価値が生じる可能性があり,結局は転売益を目的とした業者が登場する可能性は否定できないのではないでしょうか。

 そのように考えると,果たしてJRの新たな対応はどうだったのだろうかと疑問に思えてきます。
 おそらく改めての見込みを多少は修正したのでしょうが,それでも先日の騒動が想像以上の広告効果を生んでしまった成果なのだと思います。
 生産体制も物理的な限界はあるでしょうし,かといって作りすぎればJR側の損にもなりますから,ある程度は慎重にやりたいという考えも理解できます。
 しかし,結局の問題は数字の見積の甘さだと思います。
 例えば,JRも損をしたくないのであれば,初めに申し込みをさせてある程度の概数を把握した段階で製作にかける,その代わり当初に打ち出す手元に配布する時期は未定にするなどの対応はできたかもというようにも思います。
 もちろん,この辺りは生産ラインを正確に把握せずに思いつきでいうことはJRに対して失礼なのかも知れません。
 しかし,前回と違って窓口に多人数が押しかけて苦情を言うという状況はないものの,今回のような想定以上の数があったから対応が遅れるということについて不満を持つ方も少なからずいると思いますし,前回の失敗もあるのですからある程度は慎重になすべきだったと思います。
 その意味では,今回の発表は,何となく想像はしていたものの,もう少しうまくマネジメントができたような気がしてなりません。


 阪神のキャンプが始まりましたが,早くもいろいろな選手のリタイヤ情報が舞い込んできました。

 第1号は黒瀬さんでした。
 どうやら右ふくらはぎ痛を訴えたということで,ウォーミングアップ中だったということです。
 正直言って,黒瀬さんは今年活躍できるかどうかが現役続行の分岐点にもなりかねないくらい極めて重要な年であったと思いますが,そこでこういうスタートなのは非常に不安です。
 おそらく,鳥谷さんがメジャーに行ってしまった時のための要員として残留ということだったのではと個人的には思っていますが,それだけに今年の活躍は非常に大事だったと思います。
 最も焦っているのは本人だと思いますが,ここは痛みを悪化させない以外のトレーニングに励んでもらいたいと思います。

 他には,鶴岡さんとマートンさんが早退したということでした。
 2人ともランニングメニューまでこなしたものの,そこでベンチに引っ込んでしまったということです。
 鶴岡さんは右ふくらはぎ部分にアイシングをしていたそうで,マートンさんは足を庇う仕草をしていたそうです。
 両者は阪神の主力であり,特にマートンさんが欠けてしまうとチームが非常に危うい状態になってしまいます。
 マートンさんは,去年から足に痛みを抱えていたという記憶ですが,シーズン中は無理をしてでも出てもらいたいという気持ちはあるものの,キャンプではまったく無理をする必要はありません。
 マートンさんについては,故障しない限りスタメンはほぼ確定ですから,とにかく故障にだけ気をつけてもらいたいと思います。

 という具合で,早速故障などのニュースが出ていますが,無理をしない程度に頑張って調整をしてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

阪神タイガース ブログランキングへ
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:38
PAGE TOP