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 先日阪神では選手にコロナ陽性判定が出て大量に一軍と二軍の選手が入れ替えされましたが、今日のニュースを見ていたら一軍のチームスタッフ1名にコロナ陽性判定が出たというものがあったので、取り上げてみました。

 今日阪神球団から、一軍のチームスタッフ1名がコロナ陽性の判定を受けたと発表されました。
 昨日にはチームスタッフ1名が陽性判定を受けたということで、チームスタッフ数名のPCR検査を行った結果としてこのスタッフの陽性判定が発覚したということでした。
 このスタッフは、朝は無症状だったものの、現在は発熱しており、現在は保健所からの指示を待っているということでした。
 このスタッフについては、発症48時間前以降で感染予防策をせずに1メートル以内の距離で15分以上会話をしたものはいなかったということで、濃厚接触者に該当するものはいないということで、チーム活動は継続することにしたということでした。
 チームスタッフは、今回の陽性判定を受けた方を含めて4名が陽性判定を受けているということでした。

 これだけ世の中にコロナ感染が流行している以上、感染したこと自体を責めるつもりはありません。
 ただ、選手にも数多くの感染者が出た上、スタッフにも次々と感染者が出ているとなると、阪神球団内はもちろんのこと、阪神と対戦するチームは皆戦々恐々とするように思います。
 いたずらにPCR検査の対象範囲を拡大することは好ましいとは思いませんが、それでもこれだけ感染者が続出している状況で普通にチーム活動を継続すると言われても安心して対戦できない、興行を観戦できないという人も出てくるように思います。

 以前ソフトバンクさんにおいて長谷川さんのコロナ感染が判明した際には試合自体中止していたように思いますが、正直言ってこれだけ毎日のように感染者が出ている球団が未だにチーム活動を継続しているのはやや違和感を感じます。
 阪神にしてみれば、今は2位をいかに堅持するかという大変な立場にあり、また観客を入れられる数も増やしたところで中止というのは避けたいということは非常に理解できます。
 特に、阪神がいなくなってしまったら、それこそ完全にセリーグの灯が消えるように思われ、野球の盛り上がりや人気を保つためにはなんとか阪神に野球を続けてもらわねばならないという状況にあることは否めません。
 さらにいえば、今年の試合スケジュールを考えると、中止にしてしまえば全試合を消化することも難しくなるかもしれません。
 ですが、このことがより感染者を増加させ、多くの人を危険にさらしたり、少なくとも不安にさらしたりすることはいかがなのかというようには思います。
 個人的には、明日以降でスタッフにさらに広がってしまった場合には、数日チーム活動を停止して様子を見るべきだと強く思います。


 今日の阪神ですが、大野さんにしてやられただけでなく、打ち込まれて敗戦しました。

 大野さんの出来を見ていると、阪神打線ではどうしようもなかったかもしれませんが、それでも2安打というのはどうにも情けないと思いました。

 一方の投げる方では、青柳さんが5回8失点ということで、序盤から中盤で試合が決まってしまいました。
 ただ、このところ連戦が予定されていたところで、青柳さんが5回まで投げてくれたことはありがたいことだと思いました。こんな状態で青柳さんも投げ続けるのはつらかったと思いますが、チーム事情も含めて考慮した上で投げ続けてくれたことには感謝したいと思います。

 こういう一方的に負けてしまった試合は、接戦で負けるよりも切り替えがしやすいと思いますので、明日以降にまた期待することにします。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:45
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 今日のニュースを見ていたら、放置自転車を持ち去ったという男性について占有離脱物横領罪が成立せずに無罪判決が下されたというものがあったので、取り上げてみました。

 男性は、団地の駐輪場で無施錠の自転車を見つけ、無断でコンビニやスーパーに行くときに使ったりしていたということでした。
 この自転車は、実は盗難自転車で、男性が使用中に警察の職務質問でこれが発覚して逮捕されたということでした。
 これについて、福岡地裁は、男性が自転車を使うのは1回数時間で、駐輪場に戻しているということで、持ち去りではなく一時的な無断借用であるとして、不法領得の意思があったと認められないとして無罪判決を下したということでした。

 このニュースを見て、多くの人はこれが無罪というのは納得いかないと考えるかと思います。
 ですが、このような事例は、実は大学の法学部で窃盗罪等が成立しないとされる典型的な事例です。

 窃盗罪等については、不法領得の意思がなければ犯罪が成立しないとされています。
 不法領得の意思とは、他人の財物を自分のものとして経済的用法に従って利用処分しようとする意思のことです。
 これだけ読むと何が何だかわからないと思いますが、その内容はいわゆる使用窃盗を処罰しないこと、器物損壊罪と窃盗罪を区別することと言われています。今回問題となっているのは、このうち使用窃盗に関するものです。
 使用窃盗というのは、すぐ返す意思で他人のものを借りて使う場合のことを指し、これを処罰しないようにしようと考えられたことがこの不法領得の意思という概念を捻出した一つの理由となります。
 使用窃盗を処罰するか否かについては議論があるところではありますが、現在はこれを処罰しないという取り扱いが原則とされているように思われます。

 その上で、本件に戻ると、今回のような放置自転車を勝手に一時使ってコンビニ等に行って返す行為は、いわゆる使用窃盗に該当すると判断されて無罪になったという次第でした。
 記事を見る限り、どうやら今回の裁判では自転車が使用窃盗なのか、それとも持ち去られたと評価されるべきかが争われたように思われ、検察側も使用窃盗が無罪となることは前提にしていたと思われます。

 これを見て、使用窃盗が無罪になるならみんなやればよいと考える人が出てくるかもしれませんが、それは間違いだと念のため言わせてもらいたいと思います。
 それは、今回の判断は刑事責任に関するものであって、民事責任についても全く生じないというものではないからです。
 例えば、他人の自転車を勝手に使った場合、本来の持ち主はその間自転車を使えないわけですから、返してもらうまでの時間についてレンタサイクルと同じくらいの費用の賠償責任を負うことになるでしょう。
 そういった形で、刑事責任こそ負わないとしても、民事責任は別途生じることを見落として、他人のものでも返すつもりであればいくら持って行ってもよいと考えるのは誤りだということを念のため申し上げたいと思います。


 今日の阪神ですが、甲子園で中日さんを迎え撃ち、見事勝利しました。

 今日は中盤までとっては取り返しというシーソーゲームでしたが、これを制することができたのはなかなか上出来だったと思います。
 糸井さんの決勝弾がありがたいと思ったほか、甲子園でも金本さんのような弾道でホームランを打てた大山さんの成長ぶりが大変うれしく思いました。
 大山さんには多く期待しているだけに評価が厳しくなりがちではありますが、それでも徐々に成長して行ってくれている姿は大変うれしく思いますし、将来阪神の中軸を担う存在になってくれそうです。
 その他、北條さんのセカンドとしての働きもよかったですし、小幡さんは木浪さんとポジション争いをできるだけに選手になってくれそうな期待が大きくできそうです。

 そして、藤浪さんが3連投で登板し、プロ初ホールドを記録しました。
 こういう場面を一つ一つ積み重ねていくことで、本来の持ち味が復活してくれるのではないかと思いますし、今は一軍で少しずつ積み重ねていってほしいものです。

 今日の勝利は素直にうれしく思いますし、シーソーゲームを制したという試合も面白く思いましたが、今日のように点差がある試合はなんとかなるものの、1点差のきわどいゲーム展開では今の中継ぎ陣では乗り切れないのではないかと心配しています。
 その原因の一つである先日の阪神コロナ騒動は大変残念というほかなく、過去の問題を学習せずにルール違反を犯した選手の甘さが露呈したと思いました。
 コロナにかかってしまったこと自体はこのご時世なので仕方がありませんが、人数の関係でルール違反を犯したことは許されてはならないことだと思います。
 特に、ルール違反の集まりの中には若手を制するべき福留さんや、チームリーダーの糸原さんもいまして、彼らがこんなことになるのは言語道断であり、今年の阪神を応援することは難しいと思うこともありました。
 ひとまず今は様子を見ていますが、ルール違反を犯した選手たちに対しては今後当然厳しい処分が下されなければならないと思いますし、そうでなければ今シーズンの応援は控えたいと思っています。
 いずれにせよ、そういった無自覚な行為が一因となって、メンバー的に現在阪神はチームとしての危機的状況に立たされており、今日は勝てても明日はどうか、何ともいえません。
 今回の件を機に一軍昇格を手にした人たちは、せっかくの機会だけに存分にアピールしてほしいと思いますが、私はこのような状態で勝つことをそこまで強く希望しておらず、とにかく面白い試合を見せてくれればいい、チャンスを手にした藤浪さんがそれを生かせればいいくらいに思ってみています。
 とにかく、このように情けない状態は今だけにしてもらいたいと強く願うばかりです。


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2020.09.22 Tuesday
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 このところ2カード連続負け越しの阪神でしたが、今日は横浜さんとの試合で勝利し、見事2連続の逆転勝ちを収めました。

 今日の勝利はなんといっても糸井さんでしょう。
 これまで何度もいっていますが、同点や逆転のチャンスで決められる決定力ある打者は非常に価値があると思っているものの、今日の糸井さんはまさに同点、逆転の一打を打ってくれまして、私がもっとも打者に求める結果を出してくれたと思います。
 糸井さんは、今季はこれまで打撃に苦しみ、ホームランどころか打率もなかなか上がらずに、スタメン落ちをすることも何度もありました。
 それだけ苦しんでいましたが、これで終わらないだろうと思っていたところで今日の3安打3打点ですから、ようやく帰ってきてくれたというように思いました。
 打線は水物ですから、これで明日からも活躍が間違いないということまではいえないと思いますが、それでもこれで糸井さんが3番に収まってくれると大変うれしいことです。
 このところ打点の鬼であったサンズさんが苦しんでいますから、そこを別の選手が出てきて埋めてくれるとすれば、これ以上うれしいこともありません。

 また、抑えのスアレスさんが今日も素晴らしい仕事をしてくれました。
 スアレスさんは、ソフトバンク時代の故障歴がありますから、安易に頼りすぎるわけにはいきませんが、故障していないとここまで活躍できるのかと思えば、本当にとんでもない拾いものだったと思います。
 岩貞さんと岩崎さん、スアレスさんの3人は全員防御率1点台で、鉄壁の中継ぎ陣がようやく整いつつあります。
 岩崎さんは、シーズン序盤こそ厳しい展開が多かったですが、最近は非常によくやってくれていると思いますし、ここにあと数枚中継ぎが加わってくれるとチーム運営が安定的になると思います。

 守備については、木浪さんがよくやっており、ショートという激務ゆえにエラーはするものの、それでも最終回のプレーはまさにプロというべき素晴らしいものであり、こういうショートがようやく出てきてくれたかという印象です。
 また、小幡さんの守備がとんでもないように思われます。
 守備がうまいだけでなく、肩も素晴らしく、しかもまだ余裕があるように見えますし、伸びしろも感じますから、あとは打撃が向上してくれれば文句なく阪神のセカンドを任せたい逸材だと思います。
 大和さんが出て行ってしまって著しく守備力が後退しましたが、小幡さんの存在は大和さんの穴をようやく埋められる存在だと思っています。
 阪神のエラー数は突出しているだけに、こういう選手を大事にしてもらいたいと強く思います。

 捕手については、梅野さんの状況を考えると、おそらく今季はあまり無理する必要はないと思うので、坂本さんと原口さんの併用となるのでしょうか。
 原口さんは打撃が素晴らしい選手であり、捕手として活躍してくれればありがたいと常々思っているものの、この数試合を見たところでは捕手としては坂本さんの方が上だという印象です。
 もちろん原口さんにも伸びしろはあると思うのですが、今季の大事な試合は坂本さんを起用してほしいかなと思いました。

 これで貯金4となり、今季最多タイとなりましたが、それでも残念ながら読売には及びません。
 阪神は、読売以外の球団には互角以上の試合ができるものの、なぜか読売に対してだけは弱いというほかなく、これが続くと優勝はまだ先になってしまいます。
 読売に対してだけ弱い原因は何ともわかりませんが、中日さんなどはそれなりに戦えているところを見ると、相性の問題なのか、それとも攻略法があるのか、より分析を進める必要があるように思います。
 来季のためにも残り試合でよく見極めていく必要があります。


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 今日のニュースを見ていたら、気象庁のホームページで始めた民間広告について、不適切な広告が表示されたため、1日目で広告が中止になったというものがあったので、取り上げてみました

 気象庁では、ホームページの運営費用の一部を賄うため、15日から民間広告の掲載を始めたということでした。
 気象庁が定めた基準では、法律に違反したり、事実と誤認したりするような不適切な内容を含む広告は掲載できないとされていましたが、15日午後2時に広告の掲載を始めて以降、この基準に違反するおそれのある広告が見つかったということでした。
 広告内容の中には、医薬品の広告表示に関する法律などに違反するおそれのある広告が複数確認されたということでした。
 現在は、「広告枠」という表示のみが見られるそうです。
 気象庁は、このような広告が掲載された経緯について調査しているということでした。

 気象庁がホームページ運営費用の一部を広告から捻出しようというのは、一方ではそのくらいは税金から出すべきという考え方もあれば、他方では税金をみだりに使わないようにするためにはよいアイディアだという考え方もあるでしょう。
 個人的には、気象庁の財政状況がわからない中で、これをだめだというだけでは無責任だと思いますから、このような広告を出すこと自体を否定するだけではよくないだろうとは思います。

 一方で、気象庁という公の機関のホームページに掲載される広告である以上、場合によってはその掲載された内容について気象庁がお墨付きを与えたような誤解を生じさせる可能性があります。
 その意味では、気象庁という官庁の性質も考慮して、掲載される広告内容は慎重であるべきとも思います。

 そうすると、やはり法に違反したり、事実誤認をさせるような内容の広告掲載が許されないのは当然と思われ、今回の中止は致し方ないのだろうと思います。
 そして、今回の問題は広告会社がどのように広告が出るようにプログラムなどを組んでいたのかが最も大きな問題だと思います。
 例えば、最近よく検索ワード等から掲載される広告の傾向を決めるような形のいわゆる検索連動型広告がありますが、仮に気象庁のホームページにも安易にそれをそのまま設定したらいけないことは明らかだと思います。
 この点、気象庁が広告会社とどのような契約をしていたのかわかりませんが、いずれにせよ契約内容に問題があったのか、それとも契約内容は全うでも広告会社のプログラムが問題なのか、その辺りが今回の問題点ではないかと想像しました。


 阪神は、読売との東京ドーム3連戦で、今日ようやく読売に勝てました。
 一昨日は地力の差で敗北し、昨日は中盤までの大量失点を巻き返せずに敗北したところ、今日は大差での勝利となりました。

 今日の勝利の流れを作ったのは近本さんでしょう。
 もちろん、大山さんやサンズさん、ボーアさんもよくやってくれましたが、やはり流れを作った選手の功績が最も大きいと思いますし、その意味では先頭打者ホームランを含む2本で完全に勝利の流れを作り上げた近本さんが大変ありがたいと思いました。

 また、先発西さんは、苦手の読売に対して無失点の好投でした。
 やはり阪神で最も安定感があって頼れる投手は西さんということになるのだろうとしみじみ思うところです。

 ただ、今日の試合で梅野さんが途中交代になったのは大変気になります。
 阪神の守備の要であり、多くの球を止めてきた優秀な捕手ですから、梅野さんが離脱するとなれば阪神にとっては非常に大きな問題となります。
 怪我にしても軽く済んでくれるとありがたいですが、こればかりは続報を待つよりありません。

 しかし、今日は阪神が読売に対して初めて東京ドームで勝利した試合でしたが、本当に今年の阪神は読売にいいようにやられてしまっています。
 阪神は、他球団とはかなり優位に勝負を進められておりますが、読売だけにのされてしまっていて、今季の読売の独走の原因の一つとなってしまっています。
 しかも、勝てた試合は大勝、負ける試合は僅差というものが多い印象ですから、これは明らかに格下のチームの傾向であり、現段階では阪神は読売に力負けしていることは否めません。
 今季は読売に追いつくのは難しいと覚悟していますが、せめてもう少しいい試合を今後も見せてくれまいかと期待するばかりです。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:27
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 今日の記事を見ていたら、中国の集合住宅から多くの人が去ってしまったというものがあったので、取り上げてみました。

 この集合住宅は、大都会で緑に囲まれる暮らしを提案したというもので、各階のベランダに手入れされた庭があるような緑に覆われたものとなっています。
 全826戸あり、そのすべてが今年の4月には埋まっていたということでした。
 しかし、この集合住宅には、現在およそ10世帯しか入居していないということでした。
 その理由は、緑において蚊が大量発生したことということでした。
 植物を手入れする居住者がいなかったため、集合住宅計8棟は植物に覆われ、現在は建物の至る所に伸びた枝が手すりに広がるなどしているということでした。

 緑に覆われた集合住宅というコンセプトは面白いと思いますが、残念ながら一般的なものとは違う個性的なものには必ずデメリットもあるという点を忘れていたように思います。
 例えば、眺めのいいマンションは山の上に立っていて立地が悪いとか、高層階に住んでいるとエレベータで下に行きづらくなるとか、メリットの裏には必ずデメリットがあるものです。
 日本ではよく似た形の住宅が並んでいますが、あの形を個性がないとして批判する考えがある一方で、そのような形に落ち着いたことには合理的な理由があることもしばしばあります。
 量産型の場合、部材等も手に入りやすく、修繕できる技術者も豊富に至りますが、個性的なフォルムを持っている住宅はその分修繕や管理も他のものよりも手間がかかったりすることが大いに予想されます。
 そのように、個性的なものを選択する場合、それに伴うデメリットも必ず見ないといけないということだと思います。

 今回のケースは、まさに緑に覆われているという一見魅力的な住宅について、一般的な住宅がなぜあまり緑に覆われていないのかという根本的な問題を看過して住んでいたり管理していたりした人が多かったということなのかもしれません。
 緑があることはいいこともある反面、庭の雑草問題や虫問題のように処理しなければならないことが多いことも気にしなければならなかったのでしょう。
 特に、建物全体を緑が覆っているとした場合、その草刈り等の管理の問題は当然出てくるわけで、それが入居してから半年もたたずにこうしてほとんどの住民が去ったとなれば、割と早い段階で問題が露見したということなのでしょうか。

 写真を見ると大きな集合住宅ですが、大量の蚊が日常的にいるという話が広がるのであれば、新たな住民が入居したり、部屋を売却した際に買い手が付くことも難しくなるのかもしれません。
 これだけ大きな集合住宅にもかかわらず誰も入居者が出てこないとなると、果たしてこの建物をどうするつもりなのか、個人的には非常に関心があります。
 部屋を買った人たちは単純に多額の損を出したことになりますし、そういった人たちはその責任をどこに問えばいいのか、それとも各部屋の所有者たちの管理が悪かったということで反省して終わりとなるべき案件なのか、詳細がわからないので何とも言いがたいですが、いずれにせよ放置するには大きすぎる問題だと思いました。


 今日の阪神ですが、途中までは勝てるかと思ったものの、最終的に読売に3点差で負けてしまいました。

 今日は、5回までは高橋さんがよく踏ん張っていたと思うのですが、6回に流れが読売側に傾きかけたところで岡本さんのタイムリーで完全に持って行かれてしまいました。
 7回のバスターエンドランの失敗は結果論であるため敢えて責めるつもりはありませんが、こういうところも流れを持って行かれてしまった結果なのでしょう。

 今日の敗戦で阪神の自力優勝が消滅し、読売にマジック38が点灯しました。
 ゲーム差は10.5ということで、率直に戦力差を比較しても今季はこれで決まりかなと思わざるを得ない状態です。
 阪神も途中までいい勝負を繰り広げていただけに、今日こそ読売をドームで叩けるかと思っていたのですが、流れを作り出せる読売の4番岡本さんは立派だと賞賛せざるを得ません。
 阪神の主砲候補たる大山さんも同等以上に成長すると信じており、現在も決して悪い選手ではないと思っていますが、それでも現時点では岡本さんが一歩リードということでしょうか。
 中継ぎ投手陣も読売と比較するとやはり弱いという評価をせざるを得ず、高橋さんで落としてしまったという現実を考えると、読売に対してはあと一歩か二歩戦力的に追いつけていないというように思っています。

 明日は阪神が苦手の田口さんが登板するそうで、なかなか見通しが暗いところではありますが、それでもどこまで戦えるのか、私は関心を持ってみていきたいと思います。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:09
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 今日のニュースを見ていたら、乱暴にノートパソコンを閉めてディスプレーを破壊して懲戒処分が下されたというものがあったので、取り上げてみました。

 記事によれば、懲戒処分を受けたのは県の課長補佐級の男性であり、2回にわたって職場のノートパソコンを乱暴に閉めてディスプレーを破壊したということでした。
 壊れた計2台のパソコンの修理費用約18万円は、この男性が弁償したということでした。
 男性には減給10分の1が6ヶ月という懲戒処分が下されたということでした。
 この男性は、過去に3回懲戒処分を受けているそうです。

 初め記事のタイトルを見たときに、これで懲戒処分を受けるかと思い、おそらくかつての処分歴等が考慮されたのではないかと思ったのですが、案の定でした。
 一般的に、1回ノートパソコンを壊し、かつこれを弁償もしたのであれば、ここまで重い懲戒処分が下されるケースはないと思ったところ、過去の処分歴3回、また今回の破壊も2台ということであれば納得できるものです。

 通常であれば、職場のノートパソコン、ましてこれが税金で買われたものであれば、1台壊してしまったところで何らかの注意等がなされ、本人も同じことを繰り返さないように気をつけると思うのですが、この人はそうならなかったのでしょう。
 過去の処分歴の内容はわかりませんが、もしも同じようなものであるならば、そもそも反省がないということが大きく考慮された処分だったのではないかと思います。

 弁償されたということですから、おそらく職場側も器物損壊罪で刑事告訴はしなかったのだろうと思うのですが、普通に刑事事件になっていてもおかしくないレベルのものだと思われます。
 ものに対する態度と人に対する態度が違う人はいるので、一概に今回の件で日常的な態度等を推測することはできませんが、もしも同じような感じの態度をとっていたならば、職場の中でも大変なのではと思ってしまいました。

 これを契機に改められればよいのですが、過去の処分歴の数を見ると何とも言いがたいかもしれません。


 阪神は、広島さんと甲子園で3連戦でしたが、なんと3タテで終わりにできました。
 去年まで広島さんは強豪チームとして苦しんでいたのですが、今年の阪神はどうも広島さんとは相性がいいようです。
 反面、実質的ホーム球場たる横浜スタジアムでは思った以上に勝てておらず、例年と違う感じのシーズンだからなのか、何ともよくわかりません。

 先発の藤浪さんは、大変残念ながら今日は試合を作れませんでした。
 前回登板時に非常に厳しい使われ方をされてしまったため、それを引きずっている可能性もなくはありませんが、それでもこの出来では次回登板を見込むことは難しいかもしれません。
 先日勝ち星を挙げられた試合も、悪いとはいわないまでも良くはない出来だったと思いますし、よいときと悪いときのばらつきが極端だという印象です。
 悪くなる前も、調子がよければ手を付けられない、失点をするのは自滅するときという感じでしたが、今はその悪い状態が多く見られるというように思われます。
 去年までのように2軍に落としたところでそこまで変わるようにも思えず、中継ぎなどで試していくしかないのでしょうか。
 ただ、制球力に難があることを考えると、短いイニングで試すことはどうかという気もしていて、扱いが非常に難しい印象です。

 今日の勝利の立役者は陽川さんだと思います。
 陽川さんも当たり外れがやや安定しないところはありますが、それだけに使い続けて結果が出るタイプだと思いますし、もう少し積極的に起用してもらえないものかと思っています。
 スタメンで起用するには難しいかもしれませんが、あまり場面がないのにこの1週間で2本ホームランを打っているとなると、育てないことは大変惜しいことだというように思います。

 また、スアレスさんは非常によい活躍をしてくれています。
 特に、当たり前のように回跨ぎをしてくれるのは今の阪神の投手事情を考えると大変ありがたいといわざるを得ませんし、このような優秀な投手を拾いもののように獲得できたことは大変運がよかったというように思いました。
 シーズン開始時の戦力構想中ではサンズさんとスアレスさんは控えだったと思いますが、振り返ると外国人選手の前評判はやはり当てにならないということでしょう。

 阪神は、今日の試合で13連戦を終えることができました。
 戦績は7勝4敗1分1中止ということで、戦力や中継ぎ投手陣の事情の割には想像以上によく勝てたという印象です。
 それでも読売との差が広がっており、読売は勝ちすぎだといわざるを得ません。
 しかも、阪神は、この連戦中でも読売に2敗しており、そればかりか今季は読売だけにはめっぽう弱いというていたらくです。
 これでは、仮に今季CSがあったとしても、苦手となってしまった読売が相手では結論は変わらないでしょうし、何ともいえません。

 来季への課題としては、打つ方は去年から比べて大分ましになりましたので、明らかに中継ぎ投手陣の改革でしょう。
 去年がよすぎたということもありますが、それにしても質も量も去年から劣っており、特に連戦が多い今季はそれをよく意識してしまいます。
 藤川さんや能見さんなどのベテラン勢の問題もありますから、今季の補強ポイントはこの点を重点的に埋め合わせるべきでしょう。
 とはいえ、それでも読売と対峙したときにどう攻略していいのか、中継ぎ投手陣の改革だけでは見通せません。
 まだ今季も試合が大分残っていますから、まずはそれらを見ながら考えていくべきでしょう。


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 今日のニュースを見ていたら、教育実習中の大学生が、コロナ陽性と嘘をついたというものがあったので、取り上げてみました。

 大学生は、教育実習で今年8月末から小学校に来ていましたが、9月上旬に体調を崩して、その後検査の結果要請になったと学校に連絡しました。
 市の教育委員会は、この連絡を受けて、児童らを帰宅させ、10日までの休業を決めたということでした。
 その後、保健所と対応を協議する中で、実習生が検査を受けていないことが発覚したということでした。
 そして、本人にそのことを確認したところ、本人は嘘を認め、早く実習を終えたいために嘘をついたと話したということでした。

 多分このニュースを見て皆思うところは同じだと思いますが、この人は明らかに教師という職には向いていないと思うので、ある意味このような事件であぶり出されたことは不幸中の幸いだったというように思いました。
 教育実習生のこのような行為自体非常に迷惑であることは言うまでもないのですが、もしも教師として赴任してから同じようなことをされてしまえば、その害の程度はより大きく、教員全体に対する信用問題にもなりかねなかったと思うと、今の段階で食い止められたことはよかったのだと思っています。

 しかし、この大学生は、自分の行為が与える影響や、自身の発言が嘘だと発覚する可能性について考えなかったのでしょうか。
 行為自体が極めて拙く、影響を与える規模も大きいことを考えると、一般的に大学生まで成長する人がこのような考えをするものかと思いました。
 もしかしたら本当に追い詰められていたがために正常な判断ができなかったのかもしれず、こればかりは背景事情を知らないので何ともいえませんが、それでもやはり罪のない子供たちに影響を与えたことを考えれば許されない行為だと思いました。

 この行為について、市教育委員会は実習生の法的責任を追及することを検討するそうですが、法的問題でいえば、民事の賠償問題だけでなく、刑事法の関係であれば業務妨害罪に該当する可能性もあると思います。
 それだけ大きな問題を起こしてしまったわけですが、そこまで大きな問題になることをもっと世の中に周知して、このような問題を起こそうという人がいなくなるようになればとは思いました。


 昨日の阪神は、近本さんの守備で負けてしまったと思いますが、今日の阪神はせっかくの勝ち試合をガルシアさんとそれに続く継投ミスで同点となってしまいました。

 今日は、打つ方については、大山さんの満塁打を含む2本塁打、サンズさんのホームランなど、ほとんど不満はありません。
 序盤で大量得点したことで、阪神は有利な流れを作り出せたと思いますし、今日はこれで中継ぎを休ませられると思いました。
 特に、阪神は雨での中止があったものの、連戦状態ですから、中継ぎ投手陣に楽をさせられる試合はいかに貴重かと安心してみていました。

 6回にガルシアさんが突如乱調となり、ホームランを浴びてしまいました。
 ホームランを受けたことで、塁が空になって仕切り直しと思いきや、そこからまた打たれ始め、変わった投手も次々と打たれて、最終的に7失点で同点となってしまいました。

 そこからの継投は必死なもので、結局スアレスさんも投入して延長10回で同点で終わりましたが、序盤の展開からはまさかこんな総力戦で消耗するとは考えませんでした。
 序盤の大量リードを考えれば、今日は連戦中の温存試合となったはずなのに、このようになったのは、ガルシアさんの問題であることは間違いありません。
 ただ、ガルシアさんがホームランを打たれた後も投げさせて、継投もうまくいかなかったのは采配の問題が大きかったと思います。ガルシアさん交代のタイミングを見誤ったがために、最終的に勝ち試合を落とすこととなったわけで、非常に残念です。

 昨日の試合は近本さんの問題でしたが、今日はガルシアさんで、阪神はこのところ勝てるはずの試合を守り側の問題で落とすということが2つ続きました。
 このところの阪神はやや粗さが目立つように思われ、正直言って非常に残念に思っています。
 読売との連戦で負け越してしまいましたが、これで事実上かなり優勝が難しくなりました。その上で、横浜さんにもこうして取りこぼしをするわけですから、もう今季の阪神に優勝の芽はないのだろうなと思わざるを得ませんでした。
 選手が締めるところを締められず、首脳陣も見極めがうまくいかないとなれば、今季は今後も今日と同じように肝心なところで取りこぼすことが出てくるのだろうと思います。
 まったくミスをするなというつもりはないのですが、勝負所でミスが出るというのは残念ながら弱いということなのだと思います。
 今後はせめてそういったことが少なく済むように努力してもらいたいものです。


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 今日のニュースを見ていたら、自分の務める警察署内の女子トイレに盗撮用のカメラを仕掛けた巡査部長が逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 巡査部長は、警察署1階の女子トイレを盗撮するために侵入し、高窓にペン型カメラ一つを仕掛けたという建造物侵入罪で逮捕されました。
 このカメラを、当初女性職員が発見したということですが、その騒ぎに気づいた巡査部長が「業者のものかもしれない。返しに行く。」といって持ち去ろうとしました。
 そこで、署員が巡査部長を引き留めて話を聞いたところ、盗撮のためにカメラを仕掛けたと発覚したということでした。
 カメラには動画が残っていたということで、巡査部長は署内でこれまでも盗撮したと話しているということです。
 警察は、迷惑防止条例違反の疑いでも捜査しているということです。

 これを見ていて思ったことは、警察官は普段被疑者の取調べをしていたりしていわば犯罪者心理等がある程度理解しているはずなのに、とっさのいいわけができないものだということでした。

 この巡査部長がいう「業者」というのが何の業者なのかわかりませんが、仮にこれを清掃業者等とした場合、その業者がカメラを設置したのであれば、盗撮疑いがあるわけですから、まずは映像を確認しに行くはずです。
 特に、盗撮用のカメラが見つかる多くの事案では、カメラの冒頭などに設置した犯人の映像が残っているケースが多く、通常はそういった犯人逮捕の手がかりとして映像を確認すると思います。
 また、そもそもの問題として、これが犯罪に使われたのではなく、ただ本当に誰かが置き忘れたならば、映像を確認して容疑がないことを確認するはずだと思います。

 にもかかわらず、なぜか巡査部長は、カメラを業者に返しに行くと、映像を見ることもせずに持ち去ろうとしました。
 こうなると、巡査部長は、まるでしかけた業者が特定できているかのような振る舞いということになりますし、そもそも「業者」とは何かという疑問も相まって、誰が見ても最も怪しい人間になると思います。

 冷静に考えればそのようなことは勘づいてもよいはずであり、特に捜査のプロである警察官であればむしろ勘づくべきであるところ、そうならなかったわけです。
 こうしてみると、おそらく巡査部長は相当焦っていたのだろうと思いますが、個人的には普段攻める側だけの人はいざ守りの側になったときにあまり得意ではないということなのではないかと思いました。

 ただ、そうであったとしても、せめてこうした行動に打って出る前に、もしもばれてしまったらどうするということも考えて実行するものではないかという気もしますし、この巡査部長にとってはこの盗撮を考えたときからずっと冷静ではなかったのだろうと想像しました。
 そもそも犯罪を犯すわけですし、この巡査部長は56歳ということであと数年で定年ですから、それらを冷静に考えられればそもそもこんなことはしなかったのだろうと思うわけですが、それだけ冷静さを失っていたとなると盗撮を行っていた期間に遂行していた仕事は果たして大丈夫だったのかと不安になりました。


 阪神は、ヤクルトさんとの3連戦を2勝1敗で乗り切りました。
 13連戦の頭の戦績としてはまずまずというべきでしょうが、内容を見ると今日などは負けていてもおかしくなかったものだったと思います。

 今日の試合は、序盤こそ早々に点を取れたものの、その後は貧打とエラーでなかなか厳しい評価をせざるを得ない展開だったと思います。
 今日の評価すべきポイントは、岩貞さんに勝利が付いたこと、スアレスさんを休ませられたことだと思いますが、実質的な試合の貢献者は残念ながらヤクルトさんの投手であるマクガフさんということになるでしょう。
 おそらく後世に語り継がれるであろう珍プレーになってしまいましたが、ファーストランナーが盗塁したことに気づいていなかった、もしくは頭から抜け落ちてしまったということなのでしょう。
 映像を見ていると、マクガフさんがいたたまれない感じであり、胸が締め付けられる思いでしたが、逆にここで入った2点のおかげでまんまと逆転して1点差勝利で逃げ切った阪神にしてみれば勝たせてくれた恩人ということになるでしょう。

 岩貞さんは、中継ぎ投手になってから、この数日で3勝を挙げており、ある意味先発投手時代よりも勝利数が稼げつつあるのが何とも皮肉な感じもします。
 ただ、登板数が多い中でこうして報われること自体は決して悪いことではないですから、私としては喜ばしいことと思います。

 とはいえ、明日から苦手の読売3連戦ですが、今日の阪神を見ているといまいちな大山さん、打撃が湿り始めたサンズさんなど不安要素が色々と見受けられると思います。
 前回はほぼ無抵抗の3タテを喫しましたが、今回の阪神の調子はあまり万全ではなく、また悲劇が繰り返されるのではと不安です。
 しかも、読売は、今日は大勝したため、途中から戦力温存に切り替える準備ぶりで、見かけだけは阪神と対照的ではあります。
 これを崩してこそ阪神が優勝戦線に出て行けるわけですから、今回は勝ち越しをしてもらわないと困ります。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:35
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