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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,中国のマンションで,50世帯でほぼ同時に家電が爆発するというものがあったので取り上げてみました。

 爆発したのはテレビやパソコン,扇風機等ということです。
 その原因は家庭への送電電圧が基準を上回ったからといわれています。
 このマンションの送電線や設備が旧式で,夏になり気温が上昇するために電力負荷が大きくなると問題が出やすいということです。
 さらに,電線のすぐ近くに木の枝が張り出していて,風に揺るられた木の枝が送電線に触れて動かして電線2本がショートしたため,380ボルトの高圧電流が家庭向けの戦に流れ込んだということも挙げられるということです。
 電力会社の人によれば,出かける際には電気器具の電源を切っておいてもらいたい,各家庭は自宅の電力消費量を考え合わせた上で電圧安定機を使用するのがよいと述べているということです。

 記事によれば,中国では老朽化した電力設備を使い続ける地方も多く,電力使用量が大きくなる夏では様々な事故がよく発生するということです。
 日本では,電力会社が供給する電力は電圧や周波数などが極めて小さな誤差の範囲内に調整されているということです。

 昔から,よく中国の電気の質がよくなくて,そのために家電が爆発することがあるという話を聞いたことはありますが,このように大規模で同時に爆発が起きるというのは聞いたことがありません。
 結局原因は老朽化した設備と枝ということですが,その辺りのケアはどのようにされていたのかが問題なのでしょう。

 ただ,私にしてみると,電力会社の方のコメントが,爆発させないように今後気をつけたいというものではなく,爆発ありきで出かける際には電源を切った方がよいということを述べているのは驚きます。
 爆発を防ぐ努力ではなく,爆発が発生するという事態になった場合の被害を最小限にする策を提供するというのでは,おそらくこの問題は今後も発生することでしょう。
 このコメントを考えると,例えば冷蔵庫や,留守中の録画などは推奨しないということでしょうし,なかなか危険なのもだと思いました。

 中国の爆発系のニュースは時々目にしますが,このように爆発を前提にしたコメントを見るのは初めてで,ある意味新鮮でした。


 阪神鳥谷さんが,背中の痛みを抱えている状態での強行出場に関して,自分としては駄目とはいわれない限り試合に出るつもりでやっているとコメントしました。

 このコメントの読み方は2通りあると思います。

 一つ目は,金本さんの後継者として,フルイニング出場をできる限り継続させたいという意思表明です。
 鳥谷さんは,今年こそ成績は振るいませんが,それでもチームの柱の一つとして機能していることは確かだと思いますし,そのような選手が出続けることの大切さは金本さんから教わっていることでしょうから,それを実戦したいという気持ちに見えます。

 二つ目は,自分としては限界に近いので一度休ませて欲しいというSOSサインというものです。
 鳥谷さんがこのようなコメントを出すのはあまり見たことがないのですが,これは一方では首脳陣に休めといわれたら休む意思は十分にあるという表明ににも見えるのです。
 鳥谷さんはチームの主力選手として自分から身を引くという選択をしづらい立場にいますから,そこは首脳陣の側からその選択をしてもらえれば道ができるというようにも見えます。

 そのどちらが正解なのかは分かりませんが,問題はその選択を首脳陣ができるかです。
 金本さんの偉大な記録が途切れた時は,いずれも実力的にどうしようもないと誰もが思うような場面があってからだったように思います。
 その場面を迎えるまで,金本さんは随分辛い思いをしたと思いますし,そのような場面を見たくなかったという人も少なくはないでしょう。
 鳥谷さんの場合,金本さんの当時に比べれば年齢も若くいずれ復調してくれるのではという思いもありますが,一方で金本さんのことを思い出せばあの二の舞はやめてほしいと思うものです。
 ただ,金本さんの時,首脳陣の判断は比較的遅かったと思いますし,今回の鳥谷さんの件も当分休ませる方向にはならないのではと思っています。

 首脳陣から見て鳥谷さんがやれるならば申し分ありません。
 ただ,鳥谷さんという絶対的な存在がい続けたのですから,いざいなくなった時どうするのかというのはチームとしてこれから背負う問題ですし,ここはいっそ調子が出ない時は期待の若手を使うというのも選択しかも知れないと思ったりしました。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 00:03
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,鉛筆のHBのシェアが減り,2Bがトップになったというものを見たので取り上げて見ました。

 HBは基準となる鉛筆といわれていたそうですが,そのシェアは1999年で44%あったそうですが,2014年は31%に下がってしまったそうです。
 一方,2Bは,1999年が22%であったところ,2014年では37%まで上がってトップになったということでした。
 その原因は子どもの筆圧が下がっているからということでした。

 Hはハード,すなわち硬さを表し,Bはブラック,色の濃さを表しております。
 HBは私の認識では硬さと色のバランスをとったものであると思っておりましたし,どうもそれゆえに基準になる鉛筆と位置づけられてきたようです。

 最近は,小学校入学時に2BもしくはBと指定する学校が増えているということです。
 その原因は,児童の筆圧が下がっていて,字を丁寧に書く湖が増えているとのことです。
 そして,入学時に使った鉛筆をそのまま高学年になっても使い続けるということで,2Bのシェアが拡大したのではという分析もあるようです。

 また,メーカーによれば,役所や会社などで鉛筆を使う機会が減り,相対的に教育現場での使用が中心となったため,HBから2Bに移行しつつあるのではという分析があるようです。

 私は仕事上ものを書くこともそれなりに多いですが,メモをとったりする時は鉛筆が非常に多いです。
 その理由は私の筆圧の強さにあり,小学校高学年くらいに周りにあわせてシャープペンシルに移行しようと試してみたものの筆圧が強すぎて芯が頻繁に折れてしまい,書き物にならなかったからです。
 小学校の頃からあの書き心地に慣れてしまったため,今さら鉛筆から積極的に変えようというようには思わないのです。

 また,芯はHBです。
 一時2BやBで書き物をしていた時期もありましたが,右利きの宿命というか,書いている最中に手が汚れてしまいます。
 これはBのように色の濃さを重視した柔らかい芯を使っていると,その汚れが一層濃くなる傾向にあったため,書きやすさは柔らかかったものの,やはりHBの方がいいと思いました。
 また,HBの方が硬さがある関係からか長持ちするため,それなりに鉛筆を使って作業することが多い以上,耐久性のあるHBがよいと思っています。

 以前H以上の硬い鉛筆を使ったことがありましたが,むしろ筆圧の強い私は紙の側を傷つけてしまうことが多く,最終的にバランスのとれたHBが最も利用頻度が高いです。

 今時は2Bが最も多いということですが,筆圧が下がっているからということのようです。
 それが丁寧に字を書く傾向にあるということですが,幼稚園などの教育が丁寧に字を書くことについて昔よりも意識する傾向にあるのかも知れません。
 また,子どもの体力低下などがいわれていますが,そういうところは多少なりとも影響したりするのかと思ったりしました。

 ただ,時代の流れで2Bが頻繁に使われるのであれば,それはそういうものなのだと思います。
 パソコンで書類を作成する時代になって,学校を卒業すれば鉛筆どころかシャープペンシルとも縁が薄くなってしまう時勢ですから,鉛筆の芯に関する話題などももう少し先の将来になったらほとんどなくなってしまうのかもしれないとなんとなく思ったりしました。


 阪神は今日も勝利して6連勝ということです。

 藤浪さんは,点をとった直後に同点になるという,投手としてはあまり好ましくない展開もあったものの,それなりに収めることができておりました。
 プロまで来る人であれば絶好調であれば活躍できるのはある意味当然なのかも知れませんが,あまり調子がよくない時によくないなりに仕事ができるというのはやはり能力のある投手なのだと思います。
 藤浪さんはバットの方でもタイムリーをたたき出しましたが,こういう隙のないところも含めてよい選手なのだと思います。

 打つ方は,福留さん,ゴメスさんのホームランに上本さん,狩野さん,新井良太さんらのタイムリーなど,全体的に打線がよく機能した日だったと思います。
 特に,先制してから同点にされた直後に逆転のタイムリーが出て,そこから中押し,だめ押しもあったわけで,今日の試合運びはかなり理想的なものに近かったと思います。
 マートンさんもどんどん打てるようになってきていて,序盤に停滞していたのが嘘のようです。

 ただ,このところの阪神の出来がよすぎる気がして,そういう時こそ一度調子の歯車が崩れたら急に連敗しそうな気配もあります。
 今はチーム全体の調子が上がってきていると思いますが,調子がよい時はよい時なりに,悪い時は悪い時なりに試合運びをしてもらいたいものです。
 とりあえず,今は非常に状態が良いと思いますから,勝てるだけ勝っておいてもらいたいと思います。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:40
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,マクラーレン試乗車を盗んだとして男が逮捕されたというものがあったので取り上げてみました。

 これは,午後10時25分ころ,男がマクラーレンの販売代理店が入るビルの地下駐車場に進入して,試乗車のマクラーレン(販売価格約3500万円)を盗んだというものです。
 男は,この日の午後2時ころに一度来店し,店員と試乗したということでした。
 しかし,その試乗車を返却する際,店員は鍵の返却を受けられず,男が店員から鍵の所在を聞かれた際には「知らない」と答えたそうです。
 そして,男は,夜になって再度ビルを訪れ,店員を装って警備員に地下駐車場を開けてもらって,持っていた鍵で車を盗んだと見られるそうです。
 翌朝,店側が警察に被害届を提出しまして,男に連絡を取ったところ,近所に駐車してあると説明を受け,車が発見されたそうです。
 男は,「終電がなくなり,マクラーレンから借りただけ」と主張しているそうです。

 そもそもこの男の主張が通るかどうかですが,記事を見る限りではかなり難しそうに思います。
 試乗車を借りるに当たって営業時間外にやってきたこと,警備員に店員を装ったことなどがその供述と相反する事情だと思います。
 また,終電の主張についても,記事に出ている男の住所と販売店の場所の関係からいえば,まだまだ電車はあったと思われ,その意味でも通らないものだろうと思います。
 ただ,この男が翌朝に連絡を素直に取れたというのは,本当に盗んだのであれば連絡を取れないようにするとも思いますし,何となく何が本当なのだろうかと思ってしまいます。

 ただ,店員側も,車の鍵の所在があやふやなまま放置してしまったからこそ本件が発生したともいえ,猛省しなければならないでしょう。
 特に,高級外車ですから,経済的損失の問題もありますし,そのまま放置してしまっていい問題ではないと思います。

 また,警備員も,店員だという発言だけで信じてしまって駐車場のシャッターを開けてしまったということも非常に問題でしょう。
 業務時間外に第三者の侵入を防ぐために存在しているならば,せめて面倒でも身分確認をした上でシャッターを開けるべきだったと思います。
 特に,高級外車を守るという立場上,それは通常の案件よりも強く求められたと思います。

 そう考えると,この事件は,もしも男の供述が真実でないとした場合,男の問題のほか,登場人物が適切な行動をとらなかったことも問題であろうと思います。
 店員や警備員の誰か一人でもなすべき行動をしていれば起こりえなかったものですし,その意味では偶然の産物のような事件かも知れません。

 なお,もしも借りただけで盗む意思がなかったという場合,窃盗罪は成立しません。
 その場合は,刑法で使用窃盗というものに当たり,窃盗罪にはならないのです。
 もしかしたら,この男の弁解は,使用窃盗を意識して行ったのではと思ったりしました。


 今日の阪神は見事に勝ちを収め,首位をキープできました。

 今日の勝利の立役者は福留さんで間違いないでしょう。
 福留さんの同点ホームラン,逆転ホームランは,まさにほしい時にほしいものを出してくれたという理想的というほかない活躍でした。
 ホームランがよいのはもちろんのことですが,4打席4得点ということで,ホームラン以外の打席も四球,三塁打と活躍しました。
 また,守ってはライトゴロを記録しまして,守備にも申し分ない活躍を見せてくれました。
 まさに,今日は福留さんがいなければ勝ち星がつきませんでしたが,今年は福留さんに勝たせてもらった試合は何度目だろうと思ってしまいます。
 去年の今頃は,株主総会で叩かれるくらい不振を極めていましたが,本当によくぞここまで復活してくれたと嬉しくなります。

 打線全体で見れば,9安打5得点と,非常に安打数に比べて得点効率がよく,追いつこうという展開から中盤に同点,そして終盤に逆転と見ていてすっきりする試合だったように思います。

 メッセンジャーさんも,7回3失点と,序盤に結構点を取られても粘り強く投げてくれました。
 今シーズンはじめのメッセンジャーさんは,序盤に点を取られるとそこからズルズルと失点することが多かったと思いますが,最近は多少失点してもそこから流れが続かないという安定感を感じます。
 この安定感こそ本来の持ち味で,去年もよく助けられたものですから,これが出てくるならばここからも勝っていけそうです。

 抑えの呉さんも,今日は3人でまとめており,セーブ数ではリーグトップに立ちました。

 一度首位に立った他のセリーグ球団は,いずれも首位にたった後にどこかで大連敗を喫して失脚していきましたが,その意味では今日の阪神はどうなるだろうと心配していました。
 しかし,今日は大崩することもなく,いつも通り接戦をものにできていて,首位に立ったからといって安定感がなくなったというわけではないのかなと思いました。
 もちろん今日だけで判断するわけにはいかないのですが,それでも一つ目の関門はクリアできたかと思いました。
 明日も勝利を期待しております。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:36
2015.06.24 Wednesday
 こんばんは。

 今日の阪神は,広島さんに勝利して遂に単独首位となりました。

 まず,昨日の試合は,12回裏絶体絶命だったところでしたが,送りバントミスに助けられて,何とか同点で今日の試合に繋ぎました。
 そして,迎えた今日の試合ですが,結果を見れば久々に安定感のある圧勝だったと思います。

 安定感の中心にいたのは能見さんです。
 今日のストレートは非常にキレていて,変化球もコーナーに決まり,今日の投球は往年のエースと呼ばれたそれを彷彿させるものでした。
 7回3分の1を4安打2失点ということで,これでは相手チームもどうしようもないというものでした。
 そればかりか,打つ方でも2点タイムリーということで,今日の勝利は能見さんによるものといっても過言ではありませんでした。

 また,打つ方では,福留さん,今成さんが仕事をしてくれたほか,マートンさんも随分調子が戻ってきたようで,今日も1発が出ました。
 以前より,この打線の中核は5番マートンさんだと述べてきましたが,まさに今日はそれが体現された形で,マートンさんに安定感が出てくると阪神打線は手が付けられなくなると思います。
 打線は11安打7打点ということで,非常に得点効率もよく,また先制,中押し,だめ押しと点の取り方も理想的でした。

 そして,最後は,昨日抑えに失敗した呉さんがきっちりと締めてくれました。
 昨日は悪いイメージを持ってしまったでしょうから,セーブが付かない場面とはいえ,早い段階で悪いイメージを払拭できる機会があったことはいいことだったと思います。

 このような阪神の勝ちは,昨日負けなかったことが大きかったのではないかと思います。
 昨日の試合は,雨で中断して深夜に終了した挙げ句,同点で特段の成果も上がらないという,非常に疲労のたまった試合だったと思います。
 また,ゴメスさんのホームランを思い起こすと,本来は勝つべき試合だったと思いますし,それが勝てなかったのですから,選手は意気消沈だったと思います。
 しかし,これで負けてしまっていれば,今日切り替えるのは難しかったかもしれません。

 また,昨日の試合は相当な疲労のたまるものだったと思いますが,そんな中で福留さんが初回に点をとってくれたのは,チームの起爆剤になってくれたのではないかと思います。
 福留さんが打ってくれたからこそ,阪神打線によい流れができて,適度に点をとって安定して勝つことができたと思いますし,その意味では,昨日の試合があって,福留さんが流れをうまく作ってくれたからこそこのような勝ちがあったのではと思いました。

 これで阪神は首位に立ちました。
 首位になったこと自体は嬉しいことなのですが,何となく釈然としないのは,貯金1で首位になったということでしょうか。
 最近の阪神はよく勝ち星をあげてはいますが,一時は酷く負けが込んでいて,上位にふさわしい野球をしているとは思いがたいものでした。
 交流戦を通じて阪神は大体勝率5割という非常に平均的な勝ち星をあげるチームになったとは思うのですが,それで首位といわれてしまうと,順位敵にはそうなのだがそれで良いのかという思いはあります。

 特に,読売と横浜さんの最近の負け方が一時の阪神と同様に著しすぎて,おそらく今後これらのチームが上がってきたとしてもそれで上位なのかと何となく釈然としないという感覚は共通するように思います。

 今年のセリーグは異常で,勝ち星をパリーグに大きく吸い取られたこと,広島さん以外の全チームが一度は首位を経験しつつもその後大連敗を重ねていること,現在首位にいる阪神は得点,失点,本塁打数,盗塁数,打率,防御率という数値でリーグ最下位であることなど,非常におかしなことになっています。
 ある意味,交流戦を通じて勝率が5割に近い阪神はセリーグで最もまともなチームにも見えますが,上記の数値でリーグ最下位ですから,やはり異常なのです。

 阪神のこれらの数値を見ると,和田監督のマネジメントが非常にうまいようにも見えますが,私はその原動力は一部の先発投手と福留さんだろうと思います。

 今年の阪神は,去年と比べて,ここで打つと逆転するという場面で非常に福留さんがよく打って勝ってくれるという印象があります。
 詳細にデータを集めたわけではなく,ただの感想なのですが,福留さんは打率が期待の水準には達していないにもかかわらず,打つべき時にはしっかり仕事をしてくれているという印象で,もしもこれが正しければ福留さんのお陰で最小数のヒットで勝ち星を拾えているのではないかと思うのです。
 去年の阪神は,打つべき時にあまり打てずにずるずると残塁するという展開が多かった印象ですが,今年はヒットは数少ないもののそれを福留さんを初めとした選手がものにできるというように思うのです。

 また,中継ぎ抑えは相変わらず崩壊することがしばしばあるのですが,先発投手はそれなりに仕事をしてくれることが多く,先発投手が最小限の失点で試合を中盤から後半まで運んでくれたところで打線が1・2点をとってくれて勝つという試合がそれなりにあるのではと思っています。

 負ける時は絶望的に点をとられてどうしようもないというものが多いですが,それでも着実に勝てそうな試合を拾っていくという今のスタイルは,阪神の現有戦力と主力選手の調子にうまくかみあった勝ち方なのではないかと思っています。
 本当に強いチームは横綱相撲で突き進んでいけると思いますが,残念ながら今の阪神はそうではないと思います。
 それだけに,チームにあった勝ち方を目指すべきで,もしもそれを和田監督が実戦しているならば,それは名将なのでしょう。

 とりあえず,首位が1日天下で終わらぬよう,明日もきちんと勝っていって欲しいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:23
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,教科書のイラストが原因で教科書1万冊を回収することとなったという物を見たので取り上げて見ました。

 この教科書は三省堂が発行した小学校1年生用の国語の教科書なのですが,このイラストの一つに描かれている女の子の腕が3本に見えるということです。
 その原因は下書きの消し忘れということです。
 三省堂は1万冊を自主回収し,新たな教科書と交換するそうです。

 このイラストを見ましたが,確かに腕が3本あるように見えます。
 ただ,これがあるから回収というのは必要な処置だったのだろうかと思ってしまいます。

 確かに小学1年生くらいだと,文章そのものよりもイラストに注目することが多い気がしますし,そのイラストの一つに不可思議なものがあれば皆で面白がってこぞってこれを指摘するということはあるでしょう。
 そのような事態が生じれば,これを静めるのに多少の労力を要するように思いますし,その意味では回収は悪い選択とはいいません。

 ですが,内容に特に問題があるわけではなく,回収が必要なほどには思えませんし,その辺りは神経質な対応過ぎるのではないだろうかと思ってしまいます。
 通常,大人相手であれば,訂正箇所に訂正用のシールを貼るなどの対応になるのだろうと思いますが,それを小学校1年生に要求することはできないということで,回収という対応なのだろうとは思います。ですが,何ともやり過ぎな様に思うのです。
 この記事を見てみると,その回収,改訂版配布のコストは三省堂が負うのだろうと思うのですが,そこまでしなければならないような性質の誤りには思えません。

 こういうものを見ると,日本人は真面目だなと改めて思いますが,もう少し神経質にならずともよいのではと思いました。


 今日の阪神の試合ですが,現時点ではまだ終わっていません。
 7回に点を入れられて同点から逆転されてしまったところで,8回表にゴメスさんがスリーランを打って逆転してくれました。
 ところが,8回9回と1点ずつとられ,現在10回表で同点という展開です。

 ゴメスさんは4番の仕事をしてくれましたが,投手陣がふがいないというべきでしょうか。

 まず,岩田さんが4回に炎上したことが問題でした。
 岩田さんは,例年,それまでよい投球をしてくれていたのに,ある回に突然崩れて別人のように点をとられるということがありましたが,今回はそれが見受けられたようなイメージです。
 岩田さんはいい投手なのですが,時々それが出るので,やや安定感に核というイメージが払拭できません。

 次に,呉さんはやはり打たれすぎだと思います。
 今日はストレート主体でカットボールを混ぜていましたが,去年も球速差の少ない二つの球種で押していった時に,球数を投げさせられて最後に打たれるということがありましたが,今回も先頭バッターにそれをやられてしまい,その後死球を与えて打たれてしまったように思います。
 普段も結構ヒットは打たれるものの,粘り強く点が入らないという展開が多いと思いますが,今日は残念ながら失点してしまいました。
 呉さんはいい投手だと思うのですが,もう少しヒットを打たれないようになってもらわないと抑え投手として安定感を欠くのではと思ってしまいます。
 抑えている方が多いだけに,たまに抑えを失敗して私のような者にこのような物言いをされるのは心外であろうとは思いますが,抑え投手の宿命ともいうべきものですし,何とか次は抑えてもらいたいと思います。

 今日の阪神は控えを含めて総力戦で臨んでおり,しかも8回表の段階で2点リードしていた,本来は勝ち試合だったと思います。
 このような試合で敗戦をするとチームに大きなダメージが残ると思いますので,最悪でも同点で終わりにしなければならない試合だと思います。
 控え野手をほとんど出してしまった中でとれる戦略も限られてきますが,何とか勝ちを拾ってもらいたいと強く願っています。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:04
 こんばんは。

 今日はオールスターのファン投票の最後の中間発表がありました。
 阪神ファンである私はセリーグばかり注目してしまうわけですが,これを見ていていくつか私の率直な感想を書きたいと思います。

 まず,先発は,今季注目度の高い黒田さんに集中することはある意味当然だと思いますし,それなりの活躍をできていると思いますので,この順位は順当であろうと思います。
 藤浪さんが3位まで上がってきてはおりますが,最近はよい投球を見せてくれているものの,一時はあまりよい投球ができておりませんでしたから,人気球団であることを考慮してもある意味致し方ないだろうと思います。
 また,能見さんは10位に上がっておりますが,正直言って今年の活躍ぶりを見る限り,能見さんよりは岩田さんだろうという気がします。
 最近活躍し始めたメッセンジャーさんは,序盤あまり活躍できず,素行もよくなかったため,ここに出てこなかったのは仕方ないでしょう。

 中継ぎ投手ですが,阪神からは松田さんの名前が3位に挙がっておりますが,これは人気投票ならではという気がします。
 素材だけでいえば松田さんはよくわかりますが,活躍からいえば福原さんの名前が出てきてもらいたいとは思います。
 ただ,ここは活躍だけが考慮される場面ではないので,これはただの個人的な意見です。

 抑え投手は,横浜さんの山崎さんが挙がるのは当然だと思います。
 呉さんはよく活躍しておりますが,今年の序盤の横浜さんの勢いや活躍ぶりを見れば,山崎さんが順当だろうと思います。

 捕手については,正直言って人材がいなかったのではないかというのが率直な意見です。
 失礼を承知で申し上げると,會澤さんは優秀な捕手であり,得票率が非常に高いですが,他の捕手達と比べて大変な活躍をしているというようには思えないので,ここは人気投票だったのだろうと思いました。

 一塁,二塁,三塁部門では,大変残念なことに5位以内に阪神の選手が入っていません。
 一塁ゴメスさん,二塁上本さんは頑張ってはいるものの,なかなか例年通りの結果が出ておらず,その辺りがファンにあまりよい印象ではなかったのでしょう。
 また,三塁は西岡さんや新井良太さん,今成さんなどの複数の選手が担当しようとしていても定着できておらず,人気投票で票を獲得するまで至らなかったのでしょう。
 そのようなファンの期待を裏切る事態はそのまま人気投票の結果に反映されたのだろうと思います。

 外野手部門に至っては,10位以内に誰も阪神の選手がおらず,できれば福留さんくらいいて欲しいと思うものの,やはり阪神の選手は入れなかったのでしょう。
 福留さんはそれなりに頑張っていたと思いますが,残念ながら打率などを考えれば期待の水準にまでは達していなかったということでしょうか。
 また,マートンさんの調子を考えると,人気投票で選ばれないのは仕方ないでしょう。
 センターは大和さんや江越さんなど固定できておらず,やはり選ばれるのは難しかったでしょう。
 そうすると,外野手部門で阪神の選手が選ばれなかったのは仕方ないでしょう。

 遊撃手は鳥谷さんが選ばれましたが,正直言って鳥谷さんが1位になるほどの活躍をできたかといえば残念ながら否定的です。
 本人は調子が上がらない状態で頑張っているのはよく分かりますが,それでも期待された水準に達しなかったのは事実だと思います。

 と,いろいろ見ていると,残念ながら阪神の選手が上位に行かないのは頷けます。
 もう少し阪神が上位に食い込めるようなチームになれるように期待するばかりです。

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 こんばんは。

 元阪神の藤川さんが,昨日独立リーグの試合に先発しました。

 結果は4回5安打1失点という内容でした。
 投球の映像を見ましたが,あのフォームを見ると何となく昔を思い出して懐かしくなります。
 直球は最速146キロと,多少球速は落ちましたが,これだけ見るとまだ藤川さんはやれるのかもしれないと思えるかも知れません。
 ただ,正直言って現時点で日本のプロ野球で通用するかといえば難しいかと思います。
 外野まで運ばれる打球もありましたし,4イニングで三振2つと,明らかに球にキレがなかったということでしょう。
 全盛期は,明らかに高めのボールになる球でも空振りがとれていたことを思い出すと,やはりその衰えは顕著だろうと思います。

 直前までメジャーで投げるように調整していたのですから,調整不足での登板というわけではなさそうですし,これが手術の影響なのかどうかは分かりません。
 まだ34歳ですから,これから復活の余地はあると信じたいのですが,こういう藻掻く姿は少々辛いものがあります。
 あと1年か2年様子を見て,それから日本のプロ野球の舞台でまた活躍できるかを見極めなければならないでしょう。
 私は,全盛期を知っているだけに,何とか復活してもらいたいと思います。


 阪神は,昨日今日と勝ちを収めました。

 今日の勝ちは,藤浪さん,福留さん,狩野さんのお陰であろうと思います。

 まずは,6回5安打2失点に収めた藤浪さんです。
 今日の藤浪さんは,4回ノーアウト満塁から2失点して逆転を許すなど,あまりよい投球ができていたわけではありませんでした。
 しかし,悪い時は悪い時なりの投球ができており,それはエースの素質であろうと思います。
 調子のよい日に勝てるのは2流の投手の投球であり,調子の悪い日にこそそれなりにまとめて勝ちにつなげられる下地を作れるのが1流の投手だろうと思います。
 前も藤浪さんはあまりよい投球ではないといいつつもそれなりに投げられており,調子面では苦戦しつつもまとめられるようになっているのは嬉しい限りです。

 福留さんは,1点ビハインドで,点差が重くのしかかり始める後半の入り口6回で同点に変えてしまうホームランを放ってくれて,ほしい時に欲しい仕事をしてくれるという非常に優秀な働きを見せてくれました。
 今シーズンは,このような福留さんの働きに助けられた試合はかれこれ6や7ではないでしょう。
 去年の今頃,相当苦しんでいましたが,今年は西岡さんを怪我で欠き,外国人助っ人が調子を落とす中で,彼の働きなしでは今の阪神の地位はなかったであろうと思います。

 狩野さんは,代打で登場してタイムリー2ベースを打ち,まさに代打の神様と言える活躍でした。
 今の代打といえば関本さんですが,関本さんは四球をよく選ぶものの,打率がいまいち物足りないところだったので,狩野さんのような人が出てくると阪神の打撃陣が安定するように思います。

 その他,昨日はとうとうマートンさんのホームランも出て,そろそろ打線が調子を戻し始めたのではないかと思っています。
 また,先月までの阪神であれば,2点リードで終盤を迎えた際にはあっさり逆転されることもあったと思いますが,中継ぎ投手陣もなかなか仕事をしてくれていると思っています。

 これで阪神は,首位読売と0.5差まで来ました。
 得点6位,盗塁6位,失点1位,得点圏打率6位という酷さなのに,これだけの成績をあげられるのは,前もいいましたが,大敗と接戦での勝利を繰り返してきた結果と言えるでしょう。
 それはマネジメントの良さの問題とも思えますが,それでも非常に冷や冷やする展開の多いことも示していると思います。
 その冷や冷やをおもしろさと解釈できる分には良いのですが,なかなか安心して試合を見られないというのも困ったものです。

 また,阪神の今の地位は,ひとえに他球団が非常に調子が悪いことにも起因していると思います。
 他球団が交流戦で相当落ち込む中,阪神は五分程度に勝ち抜けたということが最大の要因だと思うのですが,特に横浜さんは交流戦で躓いてからなかなか復帰できずにいます。
 今のセリーグ各球団は基本的にどこもよくないため,野球としては面白味があるのかということは言われても仕方ないですが,それでも阪神はこの隙を突いていけるところまで行くしかないと思います。

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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:33
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,たてかべ和也さんがお亡くなりになったというものがあったので取り上げてみました。

 たてかべさんといえば,私の年代であれば誰もが一度は聞いたことのある,ドラえもんのジャイアンの声優さんです。
 声優が一新されて以降ほとんどドラえもんを見ていない私としては,未だにジャイアンといえばこの方の声ということになります。

 10年前に声優が一新されるという話の時には,お年を召されて体力的に大変になったのだろうと思っていましたが,80歳だったということで,追10年前まで毎週やっているアニメの収録に出張ってきたというのは大変だったのだろうと思ったりしています。
 早すぎるかとも思ったのですが,お年を見れば男性の平均寿命を超えており,人生を全うされたのだろうと思いますし,その意味では私は安堵しました。

 ドラえもんの声優といえば,大山のぶ代さんが最近大変だというニュースを見た時,非常に悲しい思いをしたものでしたが,たてかべさんについては全く何の情報もない中で急遽このような情報に接することとなり,これはこれで辛いものがあります。
 やはり子供のころから当たり前のものとして慣れ親しんできたものがなくなってしまうのは割と辛いものですが,やはりずっと同じであるというものはないのだなと改めて思わされるものです。

 ジャイアンのキャラ自体は,昔からどうしようもなくわがままで横暴,でも強いものには弱いという感じですが,映画の時は突然勇者になるというそのギャップがよかったように思います。
 昔から,あんなに野球が下手だと分かっているならばのび太をジャイアンズから外せばいいのにと思ったりしたものですが,彼らを上回る年になって見てみるとその横暴ぶりもある意味年相応だったのかなと思ったりもするものです。

 ずいぶん楽しませてもらった者として,心からご冥福をお祈りします。


 今日も阪神の野球がなく,僅かな期間にもかかわらずもう野球に飢えています。
 ただ,野球がないにもかかわらず,さすが人気球団だけに,マートンさんの独演会やら色々とニュースに事欠きません。

 新外国人ペレスさんははっきりいってよく分からないのですが,この獲得がマートンさんに対してプラスになるかどうか,様子を見るしかないでしょう。
 できれば,マートンさんが奮起して復調してくれるといいのですが,ここから二軍落ちして腐ってしまうという展開は一番恐ろしくもあります。
 また,阪神の外野手は,いまいちレギュラー獲得の決定打のない選手が多くはありますが,その獲得の機会を奪う新外国人の登場は阪神の控えが嫌主人に対して悪影響を及ぼさないものか,心配しております。

 しかし,今年の阪神は,誰が悪いというよりもみんな悪いため,どこかで転換機がこないとどうしようもないのかなという思いです。
 それがペレスさんになればいいと思いますし,球団側はもっと色々と模索してもいいかもしれませんが,それでも最も大事にしてもらいたいのはチーム戦力の底上げであり,できれば期待の若手の出場機会を増やして育成もしてもらいたいものです。
 育成と勝ち進むことの両立は難しいのですが,それでもそれを要求されるのが阪神という球団の宿命ですから,私は色々と期待はすることにします。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 20:03
 こんばんは。

 今日はテレビゲームの話題をしたいと思います。

 私は,今は全くやっていませんが,かつてはずいぶんテレビゲームが好きでした。
 ファミコンとスーパーファミコンに夢中になった世代で,その当時に話題になったゲームは大半をこなした記憶です。
 古くは,スーパーマリオ,ドラクエなどの王道ものから,たけしの挑戦状,コンボイの謎などの不合理極まりないゲーム,魔界村やスーパーマリオブラザーズ2などの超高難易度ゲームまで色々なものをやりました。
 ジャンルも,アクション,シューティング,格闘,RPG,シミュレーションなど幅広くやったもので,当時結構やりこんでいたぷよぷよは先日友達とやった時にも体に染みついていて割とできたものでした。

 そんな私には色々と思い出のゲームがあり,その中には以前ここでも取り上げたロマンシングサガもあります。
 あれはずいぶん不合理なシステムでしたが,それでもはまってしまう魅力があり,当時時間も有り余っていた関係上隠し要素も含めてずいぶんやったという自負があります。
 こうしてみると,ゲームに必要なのは,操作が簡単などのシステムや画像の合理性よりも,何だか酷いシステムなのにはまってしまうという勢いなのかも知れないと思ったりします。
 当時出ていたスクウェアのゲームは,王道のファイナルファンタジーシリーズの他,名作クロノトリガー,聖剣伝説,フロントミッション,ルドラの秘宝,バハムートラグーンなどその後語られるものが数多くあります。
 そんなスクウェアのゲームの中で,私の記憶に強く残っているのが,表題のライブアライブなのです。

 このゲームは,7人の漫画家が結集してそれぞれのシナリオのキャラクターを製作し,別々の短編シナリオをこなしていくという構成です。
 その7つのシナリオをクリアすると続くシナリオが登場し,さらに最終編を迎えるということになるのですが,途中まで王道ものを走っていったところでどんどん路線が変わっていき,ラスボスがこんな形で出てくるのかというどんでん返しが魅力的なのです。
 正直いって,各シナリオは短編で,満足感が大きいとは言い難く,また細部も荒さが目立つと思います。
 また,キャラの強さにも相当程度の差があり,よほど慣れないと使いづらいキャラというのも中にいたりするなど,ゲームバランスもよくないところがあると思います。
 色々と直してもらいたい箇所は多くあることは否めないのですが,それでもそれを魅力的と語るべきなのはやはりシナリオとやり込み要素ゆえでしょう。
 ゲームとしての完成度が高いとはいいがたいですが,荒削りながら心に残せるという意欲作であるという評価です。

 このゲームは,集めるのが難しい作家さん達がいないことにはリメイクや続編も難しいと思いますし,その辺りはほとんど期待できないだろうと思っています。
 ただ,今日見ていた記事の中に,それがWiiUのバーチャルコンソールで配信決定というものがあったので,久々に見たライブアライブというタイトルに思うところが出てきて,ついついここに書いてしまったわけです。

 昨日はFF7のリメイクの話が上がっていました。
 個人的には,FFシリーズで最も人気があるといわれている7をリメイクで出してしまうことは最後の切り札であると思っているため,これを出してしまえばそれこそスクウェアは後がないのではと思うと,その前にライブアライブのリメイクだろうと思ってしまいます。
 ですが,商業的にはFF7の方が正解なのだろうし,ライブアライブはメジャー作品とは言い難くリメイクに費用をかけづらいという事情もあったのだろうかと思うと,この選択はある意味やむを得ないのだろうと思います。
 ですが,私は新たなライブアライブを見せてもらいたいと強く思っています。

 おそらく実家の押し入れの中にライブアライブが埋まっているでしょうし,そもそもWiiUを持っていないため,こんなに情熱的に語っているにもかかわらずバーチャルコンソールは私には何らの縁もありません。
 ただ,この意欲作を色々な人に知ってもらいたいと思いますので,こういう形でライブアライブが出てくることは素直に嬉しいです。
 こんな話をしていると,久しぶりにあの音楽が聴きたくなってくるものです。あの音楽も含めてこの作品はやはり名作なのだろうと改めて思いました。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:31
 こんばんは。

 最近連敗続きの阪神ですが,今日は日ハムさんに勝利しました。

 岩田さんは最後の最後は多少点をとられてしまいましたが,それでも140球完投勝利は見事でした。
 今シーズンは,不安定な試合もありましたが,崩れなければ岩田さんはこのようにきっちり勝利を収められるのだと改めて思いました。
 今シーズン2完投の5勝目ですから,不安定な先発投手陣の中では比較的安定している方だと思います。

 打線の方は,今シーズン初の3番に座った福留さんが5打数3安打と大活躍で,結果大量点をとって勝てました。
 最近点の入らない試合が多かったですが,こんなに大量点をとるとなると何だか気持ち悪く思うところもあります。
 ですが,たまにはこういう安心して見られる勝ち試合も悪くないものだと思います。

 福留さんの打順ですが,3番もしっくり来るように思います。
 5番は,4番打者との勝負を避けさせないようにする威圧感という意味で,打線の核になりうる打順であり,4番が機能しているうちは非常に妥当な打順だと思います。
 ですが,最近はゴメスさん・マートンさんのいずれもあまり調子がよくないため,そうなると3番打者として塁に出ること,もしくは1・2番が塁に出た際にこれを返すことが大事になってくると思います。
 その意味では,ゴメスさん・マートンさんが復調していない今では3番福留さんはしっくりくる打線だと思いました。

 これで阪神は,交流戦でセリーグ唯一の交流戦勝ち越しを決めることができました。
 これは,例年交流戦で苦しめられる阪神にとってはいい知らせだと思いますし,交流戦のお陰で阪神がセリーグ他球団と差別化が図れたという意味ではセリーグ内の競争の観点からみてもいいことだとは思います。
 ですが,阪神を含め,セリーグ球団はパリーグにやり込められすぎでしょう。
 何が原因なのかは何ともいいづらいですが,それにしてもセリーグの各球団の様子を見ている限りどこのチームも本来の実力を発揮できておらず,極めてよろしくない状態だと思います。
 それは,首位の読売も同じで,今のセリーグを見ている限り,潜在力の差は決定的でありつつも,現状の強さではあまり差を感じません。
 そうであればこそ,調子のよい球団がそのまま勝てるということだと思います。
 そして,セリーグ唯一の勝ち越し球団である阪神がもっとも今調子のよい球団だと思うので,今が勝ち星を稼ぐチャンスなのかも知れません。
 何とも情けない状況ではありますが,それでも阪神の活躍には期待しております。


 今日は阪急阪神HDの株主総会だったようですが,私の予想に反してあまり荒れなかったそうです。
 成績が悪い,客が減少しているなどの批判はあったようですが,基本的にエールだったようで,それはもしかしたら主力が活躍をまともにしていない状況にもかかわらず3位に留まっているというマネジメントが評価されているからかも知れません。

 ただ,若手育成に注力するよう求める意見もあったようで,やはり和田監督が二軍から上がってきた若手を一度起用してみても華々しい活躍がないとすぐに二軍に落としてしまうという点は問題視されているようです。
 私としても,これだけ主力が思うような働きをしてくれないのですから,若手を試すチャンスなのだと考えて,もっと積極的に起用してくれてもいいのではと期待しております。

 監督業は結果論ですから,今の段階で和田監督を責めるのは早計と思われ,こんな雰囲気の株主総会もよかったように思います。
 全ては今年の10月にどんなポジションにいるのか,それが一番重要ですし,これからきちんと立て直しができるのか,見ていきたいと思います。

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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:31
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,バイトの採用面接で支給される交通費を騙し取ろうとした男が逮捕されたというものがあったので,取り上げてみました。

 この男は,中部空港内のハンバーガー店でアルバイトの面接を受けたそうですが,その際岐阜県高山市の架空の住所を書いた履歴書を提出し,これを前提とした交通費を受け取ろうとしたそうです。
 しかし,男が提示した健康保険証の住所が岐阜市となっていたため,経営者が問いただしたところ,男は逃げ出したということでした。
 岐阜市と高山市の交通費の差額は約1万円だそうです。
 男は,面接の前に,店に対して交通費が出るのかと問い合わせており,警察は交通費の差額を騙し取ろうとした詐欺未遂で逮捕したということでした。
 男は騙し取るつもりはなかったと否認しているそうです。

 交通費の差額を多めに取ろうとしたり,電車分の交通費を受け取っているものの実際は自転車で出かけてみたり,そういう事例は今までも聞いたことがあります。
 そのような交通費の受け取りは,本来は許されるものではありませんが,それでも少額であれば致し方なしと黙認しているところもあるように思います。
 今回の件で問題化されてしまったのは,金額が大きかったことと,その点が発覚した後に逃げようとしたことが原因だったのではないかと思います。

 しかし,高山市のものが架空の住所であるとすれば,こんなバレバレの嘘をよくつこうと思ったものだと思います。
 提出した書類も多くなかったでしょうし,その全てに目を通されてしまったらばれてしまうことは何となく分かりそうなものだと思います。
 また,高山市は相当遠いと思いますが,そんな遠方からわざわざバイトにやってくるとなればその動機は店長としては確認するでしょうし,そのように注目されるであろう点があるにもかかわらずその点に関する認識の甘さも残念なように思います。

 男は否認しているということですが,もしかしたら現住所と健康保険証等の書類上の住所が違うという可能性もなくはありませんから,立件のためにはその辺りの確認が不可欠でしょう。
 記事では高山市のものは架空の住所となっていますが,それが出てきた根拠が大きな問題になるだろうと思いました。


 このところ野球を腰を据えて見る時間がなかったのですが,結果だけ見てみると知らないうちに3連敗,しかも酷い負け方を繰り返しており,あれだけ気持ちを見せていたソフトバンク戦は何だったのかと情けなくなります。
 3試合のとった点ととられた点が2−26だったことから,ネット上ではこのオリックス3連戦を2・26事件などと呼ばれているそうですが,まさに事件というほかありません。

 試合を見ていないので詳細は分かりかねますが,この結果を見る限り投打のいずれも目も当てられないひどさだったということは間違いないでしょう。
 このひどさは,今シーズン何度か見たことがありますが,それにしても3試合連続となるともう何も言えません。

 打線の核のマートンさんの絶不調に鑑みて,ペレスさんという外国人助っ人をとってこようという動きがあるようです。
 個人的には,マートンさんの地位を脅かす選手が出てきてくれると競争が生じてマートンさんが多少活性化してくれるのではと期待しているところですが,マートンさんクラスの活躍を期待されるとなるとなかなかシビアな見方になってしまうように思います。

 また,投げる方は,能見さんだけでなく全体的にガタガタです。
 特に,久々に登板した鶴さんが随分打ち込まれてしまいました。
 鶴さんは,先発デビュー戦の酷い打ち込まれ方をした試合を生で見てしまったため,その後の記憶が更新されていないことから大変残念な思い出しかないのですが,この私の評価はより悪化してしまいました。
 鶴さんの評判は,ずば抜けた身体能力ということなのですが,なかなか活躍しているところを見られずに,もう若手という年でもなくなってしまいましたし,そろそろ結果を出してもらいたいものです。

 こんなに投打がダメとなると,セリーグ全体が全て酷かったとしても,阪神に期待する,野球に期待するという気持ちはなかなか萎んでしまいそうです。
 セリーグは全体的には劣っているという評価にならざるを得ないのですが,プロなのですから,ここから普通に活躍できるようにしてもらわないと困ります。

 明日は阪神株主総会ですが,おそらく相当荒れることでしょう。
 ここで荒れたから阪神が強くなるということではないのは分かりますが,それでもなぜ荒れるのか,それをよくよく考えて改善してもらいたいと強く思わずにはいられません。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:01
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 今日のニュースを見ていたら,千葉市で,横断歩道を渡っていた77歳の女性が,19歳少年の乗った自転車にはねられて死亡したというものがあったので取り上げてみました。

 10日午後7時過ぎ,女性が横断歩道を渡っていたところ,自転車にはねられたということですが,女性は頭を強く打って最終的に亡くなってしまったということでした。
 事故の際,自転車の運転手はイヤホンを耳に付け,下を見て運転していたと供述しているそうです。
 また,赤信号を無視していたという情報もあるようで,警察が事故の状況を詳しく調べているそうです。

 まずは亡くなられた方に対してはお悔やみ申し上げます。

 今年の6月1日から自転車に対する規制が厳しくなったという報道が随分出ており,そのために既に結構な件数が検挙されているというニュースも見ております。
 その中にイヤホンを装着した運転が挙がっており,社会的にそれなりに話題になっていた最中でした。
 一方,イヤホンと補聴器は一見区別しづらいことから,補聴器を付けて自転車を運転していた方が警察から補聴器を外して運転してほしいといわれたという話がネット上で物議を醸していたところでした。

 さすがに補聴器を外して運転せよというのは不合理であろうと思うのですが,規制に従って仕事をしなければならない警察にとっては一見して区別が付けづらいのはなかなか大変でしょうし,それゆえに厳しい規制は今後も遂行されるのだろうかと私も様子を見ていたところでした。
 ですが,そのような議論が生じるくらい,自転車への規制については求める声とやり過ぎだという声が賛否両論で,今後の実施についてはいろいろな意見があったところでした。

 ところが,そのような議論のある最中にこのような痛ましい事故が発生したとなれば,規制はやり過ぎという意見は非常にいいづらいものになってしまいました。
 このような事故によって害を被ったのは,事故の直接の被害者はいうまでもないですが,全国の自転車ユーザーも挙げられるでしょう。
 おそらく,この事件を契機に,今までよりも自転車への警察の目はより厳しいものになると思われ,この少年は多くの人たちから非難を受けることとなってしまうのではと思ってしまいます。

 この少年は,世間での議論を知らなかったのかどうかは分かりませんが,そもそも下を向いて運転というのは議論を知っているかどうかは別問題だと思います。
 まして,赤信号無視ということが真実であれば,もはや論外ということだと思います。
 その責任は非常に重いと思いますが,社会的責任も法的責任もいずれも問題になると思います。

 法的責任としては,民事上の責任がまずは挙げられますが,数千万円程度の問題になることは避けられないように思います。
 また,19歳ですから少年法の範疇の問題となるため,直ちに刑事責任を問われるかは分かりませんが,少年法に従った手続の中で問題点を追及されることとなることでしょう。

 いずれにせよ,重大な影響を及ぼす事件だと思います。
 私は,今の自転車への規制の全てが合理的なものとは思えず,その一部は自転車と縁のない人たちが理想論で作ったものであると考えております。
 ですから,この規制が見直されないままであれば,そのうち自転車が駆逐される方向に進んでしまうのではと思っているのですが,今回の事件は規制を肯定する方向のものですし,大変残念です。
 そして,もっとも問題なのは,自転車事故においてもっとも守らねばならない人命がこの事故で失われてしまったことで,それを考えればそれなりの規制はやむなしということになるのだろうと思います。
 自転車ユーザーとしては,自分の首を絞めないためにも,せめて基本的なルールだけは守るようにしてもらいたいものです。


 今日の阪神は,負ける寸前のところで同点に追いついたものの,最後はサヨナラホームランで負けてしまいました。
 正直言って,岩貞さんがここまで強力ソフトバンク打線を抑え込めるとは思っていなかったので,負けてしまったものの,試合展開には満足しています。
 ソフトバンクさん側としては,今日の展開では決して負けてはいけない試合だったと思いますし,阪神は負け同然の試合が首の皮一枚繋がったところでやっぱりダメだったというものですから気持ちを見せられたという試合だったと思います。
 阪神打線もミスがそれなりにあったとは思うのですが,それよりもできれば同点で終わってくれないものかと思っていました。
 ただ,私のようなネガティブな考えで試合を見てはいけないのだろうなと改めて思いました。

 とはいえ,ソフトバンクさん相手に,今の阪神が1勝2敗であれば,私の想定していたラインは超えてくれたので上出来です。
 今日のような粘り強さを見せてくれれば,今後もあっさり負けることはないと思いますし,そのように期待したいと思います。

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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,滋賀県警草津署の降板に落とし物として届けられた現金などがシュレッダーで裁断されていたというものが会ったので取り上げてみました。

 裁断されていたのは,5月14日に2交番に届けられた1万円札,1000円札,100円硬貨,ICカード乗車券ICOCAなどということです。
 同じ日に受理した拾得届,逸失物届けなども裁断されていたそうです。
 15日未明に交番の警察がこれらの拾得物を草津署に持参したものの,午後になっても会計課職員が見あたらなかったため,署内を探したら,1回のシュレッダーの中から裁断された状態で見つかったということでした。
 監察官室によると,本来の拾得物は金庫か鍵の付いた引き出しで保管することにしているものの,今回はどこに置いていたかは不明ということです。
 これらの拾得物の持ち主は名乗り出ていないそうですが,監察室長は調査の結果が出たらこれを踏まえて厳正に対処する旨の話をしているそうです。

 この記事を見る限り,シュレッダーにかけたのは内部の人だとは思います。
 というのは,外部の人がわざわざ警察署に危険を冒して入ることは考えづらいですし,拾得物を自分のものにするわけでもなく処分したとなれば動機もよく分からないからです。
 また,これが誰かの所有物と明らかに分かるようなものであればともかく,他のものと区別の付けようのないお金等がターゲットとなると,外部者がわざわざ署内に侵入してシュレッダーをかけるということは非常に考えづらいと思います。

 そうなると,内部の人の仕業だとした時に,動機は何なのでしょうか。
 例えば,むしゃくしゃしていたとか,担当課の人が処理が面倒なので処分してしまったとか,いろいろと考えられることはありますが,全てが想像の域を出ないものです。
 ただ,預かったばかりの落とし物を毀損するのは,公務員としての職務の問題も当然ありますが,市民への大きな裏切りだと思います。
 また,今回記事に出ている裁断されたものには現金がありますが,特に硬貨をシュレッダーにかけて裁断する行為は貨幣損傷等取締法違反であり,非常に問題のある行為なのではないかと思います。
 ですから,本来の職務という問題だけでなく,法律違反で刑罰の対象になるという意味でも大きな問題だと思うのです。

 犯人やその動機は分かりませんが,類似犯の発生を防ぐためには厳正な対処は必要だろうと思いました。


 今日の阪神は,あのソフトバンクさんから勝利を収めました。
 今の阪神とソフトバンクさんの状態を比べれば,一目瞭然で天と地ほどの差があるため,正直言って今の時点で1勝2敗で乗り切れれば上出来だと思っていました。
 そんな風に思っていたところで今日1勝を収めたのは,私はこれでノルマは達成したというように思っています。

 今日は早い段階でそれなりに点を取れたことが勝利に繋がったと思います。
 今日の中田さんは,右バッターから見てインコースのストレートでストライクをとることができない不調さだったため,それを早くから見抜いた阪神打線がコースを絞って狙い打ちをしており,それが中盤までの5点に繋がったのではないかと思います。
 また,ゴメスさんの決勝打ですが,パワーで球を持っていったような感じで,彼はやはり今年も4番として活躍してくれそうな予感がします。

 藤浪さんは,7回4失点と結構苦労しましたが,それでもホームランを2発も受けても粘り強く投げたと評価すべきでしょう。

 呉さんは今日は1点差リードの場面で登場して3者凡退に抑えたのですから,非常によい仕事をしてくれたと思います。

 こうしてみてみると,阪神は中田さんの弱点を早期に見抜いて中盤までで得点を上げ,その後はうまく逃げ切った試合ということだと思います。
 強力ソフトバンク打線から4失点で切り抜けられたのは上出来というべきでしょうが,しかし5点取れていなければ負けていたかもしれないことを考えれば,やはり相当チーム力の差はあるのだと思うべきでしょう。

 特に,ソフトバンクさんの投手森さんは非常に素晴らしかったです。
 右の本格派とは聞いていましたが,ストレートとカットボールだけでぐいぐい押してきて,あそこまで槍込まれるとなると,まだプロ2年目ですから,敵ながらこれからが楽しみな投手であると思います。

 阪神は一応のノルマは果たしたものの,当然明日負けて良いというわけではないので,明日もしっかり良い試合をしてもらいたいと思います。

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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,三重大学の研究室より,パプアニューギニアで神様と信じられている像が盗まれたというものがあったので取り上げてみました。

 この像は,パプアニューギニアのセピック川流域地法の伝統工芸品で,木造で貝や功績などがそう直されている,体長約1メートル,重さ約10キロのものです。
 現地では祖先を祭る像としてあがめられ,地域の集会所などに安置されている守り神のような存在ということです。
 大学教授が1989年に数万円で購入したものということで,それ以来研究室の前に置かれ,研究室のシンボルだったそうです。
 ところが,2009年11月25日に盗難され,警察に被害届を出すと同時に,返却を求めるチラシを作ったということでした。
 そのチラシには
「強い呪いがかかり非常に危険です。国内で治療することはできません。」
と書かれているそうです。
 持ち主は,今からでも遅くないので,返してほしいと呼びかけているそうです。

 私は呪いの存在というものを信じているわけではないものの,それを否定する根拠もないため,半信半疑というのが正直な感想です。
 ですから,その呪いというものが恐怖の対象になるのかは少々どうかなとは思います。
 ただ,写真を見ると,率直な感想としてはやや不気味な印象がありますし,呪いがあってもおかしくはなさそうな気もします。

 購入価格から見てそこまで経済的な価値のありそうなものとは思えないので,犯人の目的は一見するとその像のコレクターかもしくは像を畏怖の対象として見る者なのかも知れません。
 そして,もしも後者だとすれば,呪いがかかるという文言で呼びかけをするのは正しい方法なのだと思いますが,事件発生から5年近くが経過するにもかかわらず特に犯人側から返却の持ちかけもないとすれば,犯人が後者ではないのかなと思ったりします。

 ただ,経済的な価値があまりないとした場合,こういう他人の畏怖の対象を持っていくというのは,人間としていかがなものかなという気もします。
 もしも神様という存在がいれば,そのような他人の主観的価値を理解しないまま自儘に盗難を働いた者に対して,呪いと呼ぶかは別として何らかの罰を与えるのだろうなとは思いました。


 今日の阪神の試合は,金曜日に引き続き雨天中止となりました。
 梅雨入りしてしまったため,屋根のないホーム球場を持つ阪神としては今後も雨天順延が増えていくことでしょう。

 そうすると,次に対戦するのは明日からのソフトバンクさんです。
 ソフトバンクさんといえば,2003年の内弁慶シリーズといわれた日本シリーズを思い出します。
 あの時は,お互いホームゲームでしか勝てないという展開でしたが,今回はソフトバンクさんのホームに乗り込むということで,ここまで自分で述べていて不安をかき立てられております。

 また,ソフトバンクさんと阪神を比べた場合,ソフトバンクさんは本塁打,打率,防御率両リーグ1位の反面,阪神は本塁打,打率両リーグ最下位,防御率両リーグ11位という状態です。
 これらの数字だけ見れば,最強対最弱という非常に悲しむべき試合になってしまいそうです。

 しかし,阪神は,得失点差が−59でも貯金を作って3位にいられる球団です。
 それの意味するところは,昨日も述べたとおり,大敗か接戦での勝利かが多い球団ということです。
 ですから,序盤で大量失点をしたらその試合はもう終わりである可能性が高いですが,なかなか点をとられない展開であれば,ピンポイントで最少得点を上げて守って逃げ切るという今年の阪神らしい展開も十分ありうるのではないかと思います。

 そうすると,必然的にもっとも注目すべき点は先発投手の出来ですが,その点は最近調子のよい岩田さんですから,一応何とかしてくれるのではと期待しているところです。

 心配なのは打線の出来ですが,特に阪神の控えにはいわゆる強打者がいないため,明日のDHは一体誰を入れるのだろうかというのが気になります。
 守備力などのトータルで見れば,DHをマートンさんとして,外野に守備のうまい選手を入れるというのが常道でしょうか。
 その点,最近調子のよい若手外野手は何人かいるので,その辺りを試してみてもとは思いますが,それで大隣さんを打ち崩せるのかというのはやや心許ないところでもあります。
 とりあえず,いつもの勝ちパターンのように,失点を最小限に抑えて接戦で後半を迎えれば何とかできるのではと信じています。

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 今日のニュースを見ていたら,JR東海で,運転士が水を飲んだ際の無線報告,報告書提出義務を廃止したというものを見たので取り上げてみました。

 これまで,JR東海では,乗務員の停車中の水分補給は認められていたものの,飲んだ場合に乗務中の無線報告と業務終了後の報告書の提出が義務づけられていたそうです。
 この報告書には,飲んだ時間や場所,理由や乗客の苦情の有無も記入することとなっていたそうです。
 しかし,今年5月下旬,東海道線で運転士や車掌が熱中症で搬送され,電車が緊急停止して乗客が閉じ込められるなどの事態が続いたことから,報告書を不要にして水分補給を促すこととしたということでした。

 そもそも,水分補給に報告書を義務づけた理由についてですが,報告書の記載内容を見る限り,乗客からの苦情が原因だったように思います。
 乗客にしてみれば,業務時間中に水を飲んでいるというのは怠けているように見えたのかも知れません。
 そして,報告書の義務づけによって,水を飲む行為の頻度を抑制して,苦情件数を減らそうということが背景にあったのではと思います。

 しかし,水を飲む行為は,必ずしも怠けているという行為の象徴ではなく,健康状態を保つために必要な行為であるとも思います。
 私も,仕事上外回りがそれなりに多いですが,そのような時に時間がないからといってほとんど飲まず食わずで動き回っていると,自分自身の仕事のパフォーマンスも落ちてきてしまうような気もします。
 実際,乗務員が熱中症で搬送される件が相次ぎ,それがこれから夏本番を迎えるとさらに件数が増加することが見込まれるように思います。
 そうすると,水を飲む行為を規制することは,端的に仕事の質を落とすばかりで合理性はないように思います。

 どのような仕事でも,多かれ少なかれ批判は来ると思いますが,そのうち受け止めるべきものは受け止めるとしても,不合理なものにまで耳を貸すのは明らかに業務の質を落とすことになりかねないでしょう。
 確かに,不合理な批判について耳を貸さないようにと思っていても,その件数が多くなってしまえば,業務を妨害することにもなってしまいますし,それを回避するために対策をとることも会社の方針としては取り得べきものであろうとは思います。
 ですが,それも批判の内容次第なのではないかと思いますし,今回のものは業務の質に関わるものですから,会社側としては初めから毅然とした対応をとるべき問題だったのではと思います。

 ですから,今回の報告廃止は当然なされるべきものと思いますし,もともとそのような制度を設けていたこともあまりよくはなかったと思います。
 ただ,世の中には,このような不合理な制度というのは目に見えていないだけでたくさんあるのだろうと思います。
 そのような不合理な事態も,何かの問題が起こればこの事案のように撤廃されたりするのでしょうが,逆にそのようなきっかけでもないと撤廃されないのだろうなと思いました。


 今日の阪神は,投打がかみあって勝利を収めました。

 まずは投の方ですが,能見さんが非常によい投球をしてくれました。
 能見さんによくある一発での失点は多少思うところはあるものの,6回1失点ということであれば上出来という言葉以外に当てはまらないでしょう。
 多少ピンチはあっても,持ち味の空振り三振で切り抜けられましたし,能見さんはやはり優秀な投手だと思います。

 打の方ですが,マートンさんが復調傾向にあることが打線の盛り上がりを象徴しているように思います。
 マートンさんは,今年まだホームランを打てておらず,完全復調というにはまだ先だろうとは思いますが,それでもマートンさんがこれだけ打って勝てるというのはやはりマートンさんが阪神打線の核であったのだろうと思います。
 また,狩野さんも代打で活躍してくれましたし,今日は非常に投打がかみあった試合だと思いました。

 阪神は,これで貯金を作ることができましたが,得失点差で見ると−59,打率・得点・本塁打・盗塁・防御率リーグ最下位,失点リーグ5位となっています。
 これは,阪神の試合結果の傾向が,大敗か接戦での勝利のいずれかが多いということを示していると思います。
 大敗や接戦が多いということは打線が点を入れていないということですし,何しろ大敗のインパクトが強いことから,今年の阪神は例年に比べて弱いという印象はあります。
 しかし,この結果を見る限り,接戦の試合では予想以上に投手陣が活躍しているのでしょうし,打線は数少ない打つべき時に仕事をしているということなのでしょう。
 ですから,私の個人的な印象はどうあれ,今年はこのようなスタイルで阪神はやっていくのだろうなと思うのです。
 私としては,最終的な結果が出て楽しめればそれでよしと最近は思うようにしました。
 とりあえず明日も期待したいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:51
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 今日のニュースを見ていたら,スペインの女性が,太陽の土地をネットオークションで売りに出したという記事があったので取り上げてみました。

 この女性は,実は,2010年に,スペインの裁判所で,太陽の所有権を主張してこれが認められたことがあったということでした。
 そして,自身が太陽の所有者であるということを前提として,ネットオークションで,太陽の土地を1平方メートル当たり1ユーロで出品したということでした。
 しかし,それが運営側に判明した後,アカウントが停止されてしまったということでした。
 そのアカウント停止措置後,スペインの裁判所は,この女性がネットオークションの運営側を告訴する権利があることを認めたそうです。

 この太陽の所有権の主張については,宇宙条約の抜け穴を利用したものだそうです。
 この条約では,国家が宇宙空間にある天体の統治権を主張できないと宣言されているものの,個人が惑星や恒星について権利を主張できないとはしていないということで,その点を利用したということでした。

 他国の法律のことはよく分からないのですが,日本では太陽の所有権を求める裁判はそもそも受け付けられないのではないかと思います。
 ただ,スペインでは,太陽の所有権を巡る訴訟は受け付けられるのだろうと思いますし,その意味ではやはり他国の法制度というのは自分のところのものとはつくづく違うのだと思わされます。
 そういう話を聞くと,自分の知っている世界というのはある意味非常に狭いのだろうと思いますし,偏見で知ったかぶりをするのは世界を狭めてしまうのかなと壮大なことを考えたりします。

 ただ,法制度がどうあれ,太陽が一個人の所有であることを前提にする判断というのはやはり違和感があります。
 裁判は法律を前提に判断される手続ですから,法律の規定の仕方によっては我々の常識から大きく離れる判断が出ることは日本でもままある話です。
 しかし,太陽が一個人のものというのは,さすがに常識から外れすぎているように思え,その点を歯止めを利かせることはできなかったのかなと思ったりします。

 また,2010年にこのような裁判があった際,法律を変える動きはあったのかどうかも気になります。
 この裁判自体,一見するとあまり意味のないようなものに思われますし,取りたてて検討しなくてもよいという判断はあったのかも知れません。
 しかし,この裁判自体は影響が乏しくても,似たようなケースで被害が大きい方法をとられてしまったらと考えると,単なる笑い話では済まないような気がするのです。
 どのような穴が突かれてこのような裁判が可能になったのかは分かりませんが,もしもそれが問題のありそうなものであれば直ちに修正しなければならないのだろうと思いました。


 今日の阪神は,あの大谷さんから勝ち星をとりました。

 私は,はっきりいって,今日は勝てないと覚悟していました。
 阪神打線はあまりよくないですし,大谷さんのキレのある速球に対応できないだろうと勝手に思っていたのですが,結果がこういうことになったので,私は改めて自分の見る目のなさにある意味安堵しています。

 今日の勝因は,何といってもメッセンジャーさんでしょう。
 今シーズンは悪い当番が非常に多かったですが,それでも今日は去年のよい時のような投球で,8回無失点という文句なしのエースの投球でした。
 メッセンジャーさんが調子を取り戻してくれれば,阪神は勝ちが安定してくると思うので,ここからまた調子を崩さずにいってくれれば優勝争いは十分できるのではと思っています。

 投げる方では,さらに呉さんが非常によかったです。
 最近ホームランを打たれるなどよくない時もありましたが,今日の呉さんはきっちり3人で締めてくれて,これができれば文句はないという見事な抑えでした。
 特に,今日は最終打者の田中さんに対して,2球目3球目のフォークで空振りをとれたところが非常によかったと思います。
 速球が売りの呉さんにおいて,空振りのとれるフォークボールは紛れもなく大きな勝ち要因になっていくことでしょう。

 打つ方では,タイムリーヒットを放った上本さんに救われました。
 結局この1点だけだったものですから,それを打てた上本さんはよくやったというほかないでしょう。
 上本さんは,今シーズンスタメンで起用されていますが,打つ方ではあまり結果が出せず,守備もミスをして失点につなげたこともありましたから,本人も悩んでいたのではないかと思います。
 そういうところで,今日のような結果を出せたのですから,今後これが自信になって活躍のきっかけになればと思っています。
 また,課題であった守備も,今日は見事なグラブトスを見せてくれましたから,調子はいいのではないかと思います。
 今日は,上本さんの今後を期待させる日になったと思います。

 とりあえず,今日の勝利で阪神は借金の返済が終了しました。
 毎年負けが込むはずの交流戦で調子を上げていってくれるというのは,私にしてみれば嬉しい誤算なのですが,これまでのおかしな負け方を思い出せばまだまだこのくらいの勝ちでは足りません。
 明日以降もどんどん勝っていってくれることを強く期待します。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:51
 こんばんは。

 最近劇的展開の多い阪神の野球ですが,今日は非常に久々に無難な勝利をしてくれました。

 まず先発の岩貞さんが安定してくれていました。
 前回登板の際,よい投球をしたとは言えず,そのまま二軍を味わうこととなってしまいましたが,それでもこのように復活を遂げてくれたのは非常に嬉しいことです。
 6回3分の2を5安打無失点ということで,今日は上出来としかいいようがないと思います。
 特にチェンジアップがよく効いていたと思いますし,このような投球が続けられればローテーションに定着できるのではと強く期待させてくれました。

 次に,同じく二軍を経験した江越さんの活躍を取り上げないわけには生きません。
 以前から江越さんは期待のルーキーだと言っていましたが,その評価は守備と走塁が主で,これから打撃は伸びてくれるのではという評価が多かったと思います。
 そのため,打撃をのばすための経験が必要であろうと思っていましたが,なぜか前回1軍に上がった際には,ほとんど打席を経験することなく,まだダメだという評価を下す前に2軍落ちしてしまいました。
 阪神はかくも若手に辛く当たる球団なのか,これでは伸びるものも伸びないだろうと非常に残念に思いましたが,再び上がってきた最初の試合でスタメンに起用され,見事その期待に応えたというのは今後を期待させるルーキーとしては非常に嬉しい限りです。
 2,3打席はやや不満ではあるものの,これならばすぐに2軍落ちはさせないだろうと思いますし,もう少しその活躍を見ていられるのではないかと思うのです。

 また,今日の終盤,和田監督は,昨日までの大量失点の教訓を踏まえてか,かなり慎重とも思える守備固めに走りました。
 一塁坂さん,レフト俊介さん,センター大和さんという今の阪神でできる守備固めを積極的に起用して点を守り抜いたというのは評価できると思います。
 少々慎重すぎとも思える守備固めではありますが,それでも今は失ってしまった自信を取り戻すためには一つ一つ慎重に進めることは大事だと思うので,私はよいと思いました。
 このうち,本来は上本さんも変えるべきという見方もあるかも知れませんが,個人的には昨日失敗した上本さんを起用し,その上本さんで最後のアウトを取って試合を締めさせて自信を取り戻させようというのであれば,私はその判断は歓迎したいと思います。

 このように投手と守備が気張って点をとられないようにして,そこそこ打って勝つというのは,オーソドックスとも言える展開ですが,反面最近ほとんど見ることのできなかった気持ちの良い試合だと思います。
 最近劇場型の試合ばかりで,こんなことを続けていたら阪神は終わってしまうと思っただけに,今日の勝利はうれしさというよりも安心感という方が大きいと思います。
 こういう試合は最も選手の自信になりやすいと思いますし,明日以降もこんな試合をいくつか積み重ねて,最近おかしくなっていたチームの状態を元に戻してもらいたいと思います。

 ただ,こんな無難に終わった試合なのに,これまでがこれまでだっただけに,3点では足りないのではとずっと不安を感じていました。
 できれば,そんな感情を抱かなくて済むよう,これからもっと無難に勝てるように試合してもらいたいと思います。

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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:30
 こんばんは。

 今日の阪神は,8対0で勝っていたところから,一時期同点まで追いつかれたものの,最終的に辛くも勝利しました。

 はっきり言って,今日は絶対に勝たねばならない試合でしたし,今日のように危うい展開になるのは私はあり得ない,あってはいけないことだと思いました。
 昨日は3対2からサヨナラ負けという酷い試合でしたが,今日は中盤までに8点もとったのですから,西武戦から負け続きの阪神はどうしても勝たねばならない試合でした。
 にもかかわらず,7回に8点もとられて藤浪さんの勝利を消してしまったのですから,投手陣と野手陣は猛省しなければなりません。

 まずは,伊藤隼太さんと上本さんの守備に問題がありました。

 特に伊藤さんの守備は,以前から緩慢な守備があるといわれていましたが,福留さんの入るべきライトで後逸してしまって,これが8点をとられる流れを作り出してしまいました。
 これが福留さんであればこのようなことはなかったですし,伊藤さんはこのように守備でやらかすところがあるからこそスタメンで定着させるには危ういと思われてしまうのだと思います。
 特に,今日のような守備は気を張っていれば防げたと思いますし,個人的にはもう一度最初からやり直してもらいたいと強く思うくらいです。

 上本さんについても問題は感じています。
 ただ,和田監督が,藤浪さんの記録達成を守るために,8点も差があるのに前進守備にしてしまい,それが原因で発生したファンブルであるとも思います。
 ですから,上本さんについてはミスを反省して頂くにしても,和田監督の采配ミスというのが大きいと思います。

 このように野手陣のミスでできた悪い流れを投手陣は止めることができませんでした。
 藤浪さんについては,自分の記録が失われてしまったショックもあれば守備に足を引っ張られたところもありますし,仕方ないとは思います。
 ただ,リリーフで出てきた高宮さんと松田さんが同じく流れを止めきれなかったのは残念です。
 ピンチで突然出されるのは同情はしますが,それでも松田さんはホームランを食らってはいけないでしょう。
 最近の阪神投手陣はホームランを食らいすぎで,先の西武戦でホームランを食らってしまえば一気に試合にならなくなることを学習したと思うのですが,なかなか思うようにホームランを回避できません。
 もちろん打たれたくて打たれたわけではないのは知っていますが,それでも二軍を含めてこれだけ万遍なく打ち込まれるとなると,もはや投手自身の問題というよりも投手コーチに問題があるのではないかと勘ぐってしまいます。
 いずれにしても,このような打たれ方をすれば試合にならないと思います。

 8点も差があって競った試合をするのは,お客さんに失礼だと思います。
 今日に限っていえば,この責任は投手陣のみでなく野手の守備にも問題がありますし,チーム全体の問題でしょう。

 最後はサヨナラ犠牲フライで終わりましたが,本来勝つべき試合を当然勝ったというだけで,かつ延長戦で無駄な体力を使ってしまった,最後は打って勝ってほしかった等々,不満の多い試合でした。
 結果はよかったですが,それでもこのような試合をするというのは今年の阪神は弱いのだなと改めて思わされます。
 これでは首位を目指すなどということはできませんし,ファンも離れていってしまうのではと思います。

 ミスのない試合をせよというつもりはありません。
 ただ,今日のような守備から流れができて試合が壊れる様を見るのは,ファンとしては情けない思いです。
 また,このところ壊れた試合ばかり見せられているように思え,こういう展開が多いのは本当に疲れてしまいます。
 明日以降は楽しませてくれる試合をしてほしいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:12
 こんばんは。

 昨日,元阪神の藤川さんが独立リーグに入団するというニュースが飛び込んできました。
 これについて,私が思ったことをいくつか書いていきたいと思います。

 まず,藤川さんが阪神に戻ってこなかったことは率直に残念です。
 私は,藤川さんの阪神入団当時からのサクセスストーリーをずっと見ていましたし,往年の活躍を思い出すならば阪神側が藤川さんに多少恩返しをしてもよいと思っていましたし,日本球界復帰ならば阪神に戻ってきてもらいたいと思っていました。

 一方で,藤川さんは,阪神に戻ってきても即戦力になるということはなく,少なくとも今年いっぱいは調整を要する状態だったであろうとも思っていました。
 それは,右肘にトミージョン手術を受け,現在の状態もあまりよくなかったからです。
 ウィリアムスさん,シーツさんという同じく阪神で活躍した外国人助っ人は現在駐米スカウトをやっていますが,その彼らの目から見た藤川さんは決してよいものではありませんでした。
 そのレポートは,直球は140キロ程度,連投すると球威が落ちるというもので,おそらくかつて一緒に戦っていた彼らとしては藤川さんについてそのようなレポートを書くのは辛かったでしょうし,そんな辛い中で書いたレポートは信用に足るものだと思います。
 そうすると,今の阪神の中継ぎ陣は非常に危うい状況ではありますが,藤川さんが加わったとしても現状は改善しないであろうと思います。
 少なくとも今年いっぱい調整をして,来年以降で活躍のめどが立つかどうかというところでしょう。

 そういう点を諸々考えていると,藤川さんという球界の至宝が今年1年を阪神のファームで調整に費やすよりは,独立リーグにいって地元のお客さんを楽しませる,夢を与えるという方がより有益なようにも思います。
 ですから,私としては,藤川さんが阪神に戻ってこなかったことは残念ですが,その決断は肯定的に捉えています。

 ただ,独立リーグで試合を続けることがNPBへの復帰に繋がるかといえば,繋がらないとはいわないものの,おそらく阪神のファームで調整をしていた方がNPBへの復帰への近道であることは否定できないと思います。
 その意味では,藤川さんのNPBへの復帰復帰は実質的に遠のいてしまったのだろうと思っており,その点では残念であると思っています。

 また,藤川さんに対する阪神の対応もあまりよろしくなかったという情報が流れている点も問題だったように思います。
 具体的には,阪神からの藤川さんに対するオファーは,球団本部長からわずか2度,いずれも電話で,2年総額1億円(2年目大幅増),背番号18という条件を短い電話で伝えられただけで,回答期限も1週間だったという話があります。
 これについて,藤川さん側が必要とする理由を感じづらく,誠意が伝えられたとは言い難いと解釈されたという報道がありました。
 この真偽は分かりかねますが,このような情報が流れること自体が問題でしょう。
 というのは,阪神は,これまでの歴史を見て貢献者に対する対応のまずさをよく指摘されていましたが,今回もこの体質は変わらないのかというように思われてしまうことでしょう。
 それは,球団のイメージ低下のほか,選手の阪神に対する貢献の気持ちの問題にも関わってくるのではないかと思います。
 真偽不明でも,火のないところに煙は立たないということで,阪神の評価は低下してしまうように思います。

 ですから,最終的には藤川さんの独立リーグ入りを肯定的には考えているものの,その経緯においてある程度何とかならなかったのだろうかとは思います。
 どうやら,独立リーグには藤川さんから申し出て入団したということのようですし,藤川さんはやりがいを求めて動く選手だったにもかかわらず,長年付き合ってきた阪神がその点をよく理解していなかったのだろうと思います。
 そういう意味では,阪神球団の体質に対する問題提起がなされるきっかけになったと思いますし,その点の改善を図るべきなのではと思ったりします。

 ただ,いずれにしても,どの場面でも,藤川さんの活躍には期待しています。
 そして,願わくば,黒田さんのように,最後は阪神に戻ってきてほしいと思います。


 そんな阪神ですが,今日はまさかの抑え失敗での敗戦でした。
 あと1球からの満塁ホームランで,これが野球というべきなのかと思うような試合です。

 こういうこともあるものかというようにも思いますが,最近の呉さんはランナーを背負いすぎなところにかねてから不安は感じていました。
 呉さんは,最終的には粘り強い投球で何とか凌ぎきることが多いのですが,今日はそれができませんでした。

 私としては,ホームランを打たれたことも大いに問題だと思いますが,四球も問題だと思います。
 いつもの呉さんは,比較的コントロールのよい方だと思うのですが,今日はコントロールがよくなかったように思います。
 それゆえ,追い込んでの球がなかなかうまく決まらず,最終的に打たれてしまったのだろうというように思います。
 今日はとにかくフォークがうまく空振りをとれなかったのがきつかったという印象で,もしかしたら見切られているのではと心配したりもします。

 その辺りは分かりませんが,できれば私は球速差のある球を一つ習得してもらえるといいなとは思っています。
 呉さんの球は,基本的にストレートとカットボールが中心で,それに今年はフォークを混ぜていくスタイルですが,結局球速差が10キロ前後ということで,もう少し緩急の付く,例えばチェンジアップのような球があるとまた違ってくるのかと思いました。
 ただ,そんな簡単に習得できるものではないですし,今のは私の単なる願望です。

 今日の抑え失敗で呉さんを抑えから外すという結論はあり得ないですが,最近の阪神は投手陣がいずれも不調,一発病にかかっているというように思っています。
 せっかく打線の調子が上がってきていても,これでは試合にならなくなってしまうので,何とか巻き返しができるよう,もう少し投手陣には頑張ってもらいたいと思います。
 その点,藤川さんがいれば空気が引き締まったかも知れないと思いつつも,無い物ねだりはせずに,とにかく投手陣には調子を合わせる努力をしてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:40
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