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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、偽議員バッジを着けて外務省に侵入した男が逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 男は、インターネットで買った偽議員バッジを着けたスーツ姿で外務省に不正に立ち入ったということで、建造物侵入で逮捕されました。
 入り口にいた守衛は、バッジを着けた男を国会議員と思い込んで呼び止めなかったということですが、その後不審に思って防犯カメラを確認したところ、男が庁舎内をうろつく姿が映っていたということで、警察に通報したということでした。
 男は、偉い人になった気分になりたかった、同様の手口で他の省庁にも入ったと供述しているということです。

 この手の事件はとんでもないものだと思いましたが、個人的にはあり得る事件とも思っていました。
 東京地裁に入るには法曹関係者のバッジを含む身分証を示せなければ手荷物検査を受ける必要があるところ、私はよくバッジを着けて通過しております。そんな時、もしも偽のバッジを着けた人が同じく法曹関係者用の出入り口を通過しようとしたらどうなのかと思うことがあるのですが、今回の件はまさにそれに近いことが起きたと思います。
 このような危機感は、私だけでなく多くの人が抱いていたのではないかと思いますが、それを公にいう人がいなかった中でこういったことが起こってしまったかというのが率直な印象です。

 私は昔から上記のような危機感を抱いていたので、今回のような事件は氷山の一角なのではという疑念があります。
 男は外務省以外の省庁にも入ったと供述しているということですから、こういった手口はこれまで成功したことがあるということであり、強い危機感を感じます。
 例えば、官庁に侵入されることによって国家機密情報が流出してしまうリスクや、官僚の方々に危害を加えようという人が出てきた場合に危険にさらされてしまうリスクがあるように思えるわけです。
 それだけに、男の動機自体が大したことではないことで笑える事件というように取り扱うには非常に問題の大きな事件ではないかと思います。

 対策としては、通過するためのハードルをバッジ確認以上のものとすることだと思います。
 ただ、国会議員の中には、これまでバッジでよかったのが一手間増えることについて抵抗を示す方もいらっしゃるのではと思われ、そういう意味ではルール変更は政府が主導で動かないとなかなか難しいように思います。
 今回の件は国家の根幹の問題にもなりますから、政府にはこの点について是非とも決断をしてもらいたいものです。


 今日の阪神ですが、広島さんとのシーソーゲームを制しました。

 大山さんが先制タイムリーを打ち、そこでできた流れをうまく利用して一挙4点を取りました。
 しかし、その直後逆転されてしまい、これは悪い流れが来てしまったかと思いました。
 そうしたところ、またしても大山さんのヒットで追いつきました。
 そして、7回には、ロハスさんが犠牲フライを打って決勝点を挙げ、何とか逃げ切りました。

 正直言って先発の伊藤さんがもっと仕事をしてくれたらとは思いましたが、これまでよく頑張ってくれていたので、たまにこういう試合があったとしても仕方がないと受け入れられます。
 むしろ、これを契機に一度伊藤さんを休ませてあげた方が、終盤に再度活躍してくれるように思います。

 一方で、広島さんに傾いた流れを断ちきった岩崎さんの仕事ぶりが今日は非常に印象に残りました。
 岩崎さんは抑え投手ではないとは思うものの、こういう場面で登場してしっかり仕事をしてくれるところを見るに、やはり阪神にとって必要な投手であることに疑いはありません。

 また、浜地さんに勝ちが付いたのは率直に嬉しく、頑張っている浜地さんにこういうものが付いてもよいのではと思いました。
 その後は湯浅さん、ケラーさんで逃げ切りましたが、こうしてみるとやはり頼れる抑え投手がいるというのは非常に重要だと改めて思います。
 ケラーさんは三振が取れていないため、対策がされているように思うのですが、それでも今の投球を見ている限りまだ打たれる気がしないようなものなので、見ていて頼りになるという印象を持ちました。

 打つ方については、大山さんを抜きにして語ることはできないでしょう。
 昨日も言いましたが、やはり活躍してほしいときに活躍してくれる決定力のある選手がいることは非常にありがたく、大山さんは今の阪神にとって必要な柱というべき選手であろうと思いました。
 大山さんは調子の良し悪しがはっきりしている選手ではあり、今は非常に好調を維持していて強く期待できる方だと思います。特に、1本目のタイムリーは、タイミングが外れているように見えてもきちんと対応できていますし、本当に調子がよいのだろうと思いました。
 そして、これだけ好調時に大活躍すればこそ、不調時も十分に脅威と思える打者であるわけですし、阪神はもっと大山さんを適切に取り扱ってほしいものです。

 明日はどうやら雨のようで、試合をやるのかわかりませんが、今の調子の良さであればできれば試合をやってもらいたいというようには思います。
 横浜さんも勝っていましたから、なかなか2位に追いつくのは大変ではあるものの、それでもAクラス維持を最低限の目標として勝ち続けてもらいたいものです。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:20
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 阪神は、今日は1ヶ月ぶりの甲子園の試合でした。
 相手は広島さんということで、Aクラス固めのためにも勝たねばならない相手だったと思います。

 あいにくの雨のため、中止になるかもしれないと危機感を感じていたものの、中止にはならずに何とか試合は進みました。
 両チームともなかなか点が入らない展開でしたが、8回に大山さんがホームランを打ち、最終的にこれが決勝点となって1対0で勝利しました。

 今日を振り返ると、やはり大山さんのホームランが印象的でした。
 振りから球がスタンドに入るまで非常に美しく、良いホームランを見せてもらったというそんな一振りだったと思います。
 大山さんについては、望まない守備位置に付かされたと思えたり、コロナにかかったりと今季はなかなかいいことがなかったですが、こういうところで決められるというのはやはり阪神の中軸として望まれる存在だったのだと改めて思います。
 主砲として望まれるのは停滞した展開で得点をできる決定力であり、我々が待っていたそれを見せてくれたという意味において私は大変満足しています。
 打線は水物ですから、これを続けることは大変なことと思いますが、それでも大山さんが打線にいると重みと脅威が出るということを改めて認識させられました。

 青柳さんについては、非常によい投球を見せてくれました。それだけに勝ちを付けてあげたかったですが、それはまた次の登板で良い投球を見せてくれたときに期待したいと思います。
 最近は疲れが出てしまっていたのか、なかなか本来の投球が見られないように思われたのですが、今日は持ち味を発揮して良い投球を見せてくれたと思います。
 チームの柱としての力はこれからシーズン終盤に向けてより強く発揮してもらいたいと思いますし、次の投球もまた期待したいです。

 そして、今日大山さんと並んで言及したいのはケラーさんの投球です。
 正直言っていつもよりよい投球ではなかったとは思うものの、それでもこれだけのものを見せてくれるならば、ケラーさんこそが抑え投手だというべきだと思います。
 岩崎さんは良い投手であるとは思いますが、抑え投手というと違うというような気がしていまして、もしも岩崎さんを8回に据えられるならば、これが阪神にとって理想的な布陣だろうと思うわけです。
 ケラーさんは、シーズン当初こそ大量失点をしてしまったものの、このところの活躍続きで、今日はようやく防御率が2点台になりました。
 この投球であれば、今後もどんどん防御率がよくなりそうですし、もう少し実績を積んでもらった上で抑えに固定してもらいたいものです。

 そして、ケラーさんの登場によって中継ぎ投手陣を再編し、湯浅さんや浜地さんらをシーズン終盤に向けて適宜休ませることを考えてもらいたいです。
 湯浅さんなど、いきなり年間通して起用すれば怪我のリスクもありますから、この投手をこんなところで怪我させて良いわけありませんし、この辺りはもう少し考えてもらいたいと思います。

 今季は死のロードを地で行ってしまいましたが、甲子園で勝利したここから弾みを付けて改めて2位に向けていってもらいたいものです。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:27
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 今日のニュースを見ていたら、市街地の路上に来年のカレンダー5万枚が散乱したというものがあったので、取り上げてみました。

 写真を見てみると、道路を満遍なく埋め尽くすようにカレンダーが散乱していました。
 トラックから落ちてしまったということで、53万枚積んでいたところが、そのうち5万枚ほどが散らばってしまったということでした。
 トラックの荷台を覆うシートを固定していたゴムが切れたことが散乱の原因だということです。

 写真を見たところ、本当に道路に満遍なくカレンダーが広がっており、ただ落ちるにしてもこんな風に散乱するものかと思いました。
 警察が回収する姿が見受けられましたが、これだけあると警察も気の毒にと思わずにはいられません。
 とはいえ、あの状態ではスリップ事故を起こしてしまいますから、何らかの対処をしないわけにもいかないだろうとも思いました。
 貨物が落ちているところは時々見ますが、こういう大量に拡散してしまう紙のようなものだと他の貨物に比べて薄く広く害が大きいように思いました。

 カレンダーをばらまいてしまった業者は今頃顔が真っ青というところでしょうか。
 印刷するにもそれなりにコストはかかりますし、何しろこれだけの量の納期に間に合わなくなるわけですから、胃が痛くなる展開ではないかと思います。
 ゴムが切れたということですから、管理ミスがあったのだろうとは思いますが、とはいえ当然故意ではないでしょうし、業者にしてみるとかなりつらい思いをしているのだろうなと想像します。

 しかし、もうカレンダーを出荷する時期なのかと改めて時の経つ早さを感じさせられます。
 確かにカレンダーは11月頃から流通に上ると思われ、そうなると印刷はそれより前になる必要がありますから、いわれてみれば今頃から準備するものかもしれません。
 ただ、今年も後半に入ったという認識はあったものの、もう今年も終わりなのかとは考えたことはなく、そういう意味では時の経つ早さにドキリとさせられました。


 今日の記事を見ていたら、阪神の西さんと岩貞さんが今年のFA市場に出る可能性があるというものを見ました。
 西さんは、阪神のエースとして活躍してくれていましたが、今回は海外FA権を取得したということで、国内以外にも選択肢があるという状況です。
 岩貞さんは、年俸から見てCランクかBランクということですが、もしもCランクだったら便利な左投手の中継ぎとしてほしい球団は多いのではないかと思います。

 阪神の現在の戦力を見てみるに、守備は悪い、打撃はそこそこ、投手力はかなり高いという状況下と思いますが、その投手力を下支えしてきたうち2人が西さんと岩貞さんだと思います。
 それだけに、この2人がいなくなってしまうことはなかなか阪神としては厳しいと思いますし、何としても残留をしてもらわないといけないと思っています。
 西さんは、海外FA権もありますが、もしも海外移籍の夢を叶えたいとかいうのであれば仕方ないかもしれません。
 ですが、国内他球団に流出することは、阪神の弱体化とあわせて他球団の強化ということになりますから、看過できるものではないでしょう。

 それぞれの選手の意思は重要ですが、その中でもしも投手が残留を考えるのであれば、特に野手の守備力の強化を求めるような気がします。
 守備に足を引っ張られて勝ちをこぼす試合も見受けられますし、阪神としては投手をつなぎ止めるためには守備力を強化することが大事ではというように思います。 
 一朝一夕でできることではありませんが、守備が悪いことはあらゆる意味においてがっかりさせられますから、このオフはその点を徹底的に補強してもらいたいものです。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:35
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 今日の記事を見ていたら、阪神が、公式ツイッターで、SNSでの選手への誹謗中傷コメントについて注意喚起したというものがあったので、取り上げてみました。

 阪神は、チームや選手への行きすぎた誹謗中傷や違法な投稿に対して、警察への届け出や法的措置を執る場合がある、節度のある投稿をお願いしたいとコメントしました。

 先日は、青柳さんが、自身のSNSで行きすぎた誹謗中傷コメントの被害を報告するなどしており、今回の球団の注意喚起はそれを受けてのものと思われます。
 個人的には、もっと早くこういったことをしてほしかったと思います。

 問題の根底には、ヤジと誹謗中傷の境界線の問題があると思います。
 例えば、近年の阪神は打てない,守れないという試合をよくよく見ますが、そのようなときに「空振りするなよ」とか「エラーするな、練習しろ」とかそういうヤジはよく見受けられると思います。
 これらを一切禁止してしまうと野球観戦の楽しみの一つが失われてしまうように思われ、そのすべてを否定することはよくないことでしょう。

 ですが、そこから一歩進んで、選手の人格や親族を批判したり、選手の生命や身体を脅かしたり、選手の外見を揶揄したりするのは、野球観戦とは全く次元の違う問題かと思います。
 こういった発言は、残念ながら球場で耳にすることはこれまでありましたが、個人的には気分の良いものではないですし、可能であれば抑えてもらいたいと思っていました。
 また、こういった発言は一部では受けが良いものですから、エスカレートしがちで、そうなると今のコロナの時期に歓声等を控えるということとも真逆の方向に進みがちなものだと思います。
 阪神戦を観戦していると、ルール違反のはずなのになぜか歓声が聞こえることがあり、それは歓声を上げた人が規制されずに増長されてルールが有名無実になってしまったからだと思います。
 そう考えると、こういったヤジを超えた誹謗中傷がなされたことがルール違反に拍車をかけてしまったのではと思います。
 それゆえに、個人的には、興行という人気商売とはいえ、明白に違法と評価しうるものについては躊躇わずに取り締まりを行ってもらいたいと思っていました。

 球団としては、興行である以上は行き過ぎた取り締まりを行うことは難しいかと思います。
 それゆえに、おそらく今後手を付けるとすれば、一見して明白に違法と評価しうるもののみを対象とすると思います。
 そして、数件そういった事例を作ることによって、問題行動に対して球団が動く可能性があると認識させることができれば、多少今の事態が改善する可能性もありますから、こういうところで球団には頑張ってもらいたいものです。


 そんな阪神ですが、今日ようやく横浜さんが勝ちを拾えました。
 なんと、今季の京セラドームの試合の初勝利ということで、残念ながらどうやら今季は阪神と京セラドームの相性はよくなかったのだろうなと思いました。

 先発西さんは、一回休んでもらったからか、非常によい投球だったと思います。
 制球力と球威、スライダー、スプリットがよく、この調子を続けられるならば後半戦の活躍は十分期待できると思います。
 また、大量援護もあったおかげで、中継ぎ投手陣をある程度休ませられたこともよい点だったと思います。

 打つ方は、ロハスさんが押し出し四球を選んで先制し、大山さん、糸原さんのタイムリーなど良い調子だったと思います。
 近本さんは猛打賞ということで、やはりこの人が打つと打線が調子づくと改めて思いました。

 本来であればこのカードは勝ち越ししてほしかっただけに1勝2敗は残念ではありますが、それでも2連敗していたところで3タテは避けたかったですから、最低限よい結果が得られたと思っています。
 明日は中日の大野さんが相手ということでなかなか苦戦するでしょうが、Aクラスを確保するためにも明日からのカードは勝ち越ししてもらいたいものです。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:01
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 今日のニュースを見ていたら、プロ野球の日ハム対オリックス戦が日没コールドになったというものがあったので、取り上げてみました。

 この試合は釧路市民球場で開催され、13時から始まったものの、16時に日没でコールド試合と判断されました。
 スコアは0対0でした。
 この球場では、2019年も日没でコールド試合となりました。
 この球場は照明設備がないため、日没でコールドとされるということです。

 日没コールドというのは草野球では聞いたことがあったものの、プロでもあるのかと思いました。
 ただ、球場の設備を見てみると、照明がない以上は続行はできないとしても無理はありません。
 映像を見る限り、無理をすればもう少しは続けられたかもしれません。ですが、コールド当時7回であり、そこから真っ暗になるまで続けたとしても残り2イニングは終われないでしょう。
 また、試合経過を見るに、互いのチームがチャンスを作りつつも凡退して決定機を逃し合うという、両チームのファンともに見ていてストレスが溜まる展開であり、そうであれば真っ暗になるまで続けたとしてもこのまま展開変わらずというように見えてしまうようにも思いました。
 真っ暗になれば観客も帰宅しづらくなりますし、いろいろな点を加味してここで終了した判断はよかったように思いました。

 ただ、3年前も同じようなコールド試合になったということであれば、もう少し試合を早くから始めてもよかったのではと思います。
 日没は16時ですが、試合開始が13時となれば試合時間は3時間ということになります。一般的に野球の試合は3時間で終わるか終わらないかという塩梅かと思われ、この試合展開でなかったとしても試合が終われたのか不安を感じるものです。
 そのため、コールドの危険があるならば12時から開始でもよかったと思うのですが、いかがでしょうか。


 今日の阪神ですが、2位を争う横浜さんに完封負けしました。
 青柳さんは打たれるわ、点も入れられないわで、何ともしょっぱい展開だったと思います。

 青柳さんは夏場でかなり疲れていたように思いますが、それでもエースである以上は頼らざるを得ませんし、ここで奮起してもらいたいものです。
 近本さんが復帰したのはよかったように思いますが、病み上がりのところから無理矢理起用したせいか打撃があまりにもよくないように思われ、せめて起用するならもう少し調整させてからにしてもらえないかと思いました。
 また、調子が上がってきたロハスさんがベンチということで、この辺りの采配も何とも理解しがたいです。

 今日は首脳陣の采配含めて全般的によろしくなかったと思います。
 ただ、そうであればこそ3タテを決められた読売は単純に弱かったのではというように思えてなりません。読売3タテで阪神は調子に乗れるかと思いましたが、それはバロメーターとして間違っていたということでしょうか。
 とはいえ、横浜さんとの直接対決で勝ち越しができないと3位はかなり厳しくなりますし、明日以降は勝ってもらわないとと思っています。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:30
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 今日のニュースを見ていたら、電車の運転士が、電子時刻表のパスワードを失念してしまい、各駅の発着時間を確認できなかったというものがあったので、取り上げてみました。

 運転士に配られる時刻表が表示される業務用タブレット端末は、端末の起動やアプリの利用に使うパスワードが複数あるということです。
 今回の問題の運転士は、このパスワードを失念してしまい、電子時刻表を確認できなくなってしまったということでした。
 運転士は、支社の運行管理部署に連絡し、いくつかの各駅でそれぞれ運転時刻を確認したということでした。
 これによって、電車1本が最大23分遅れとなったということでした。

 運転士のミスの問題についてはたびたびニュースで見ますが、これまで見たもので多かったのは寝坊して始発を遅らせてしまったというものが多かった印象です。
 それゆえに、今回のようなものは初めて見ましたが、タブレット端末が普及した現代ならではのものというように思いました。

 近年端末のパスワードが解読可能なものであるがために問題になる話を多く聞きますから、そういう意味では今回のような厳重なパスワードは決して悪い話ばかりではないだろうとは思います。
 ただ、パスワード管理を記憶に頼るとなれば、今回のような事態は当然ありうることなのだろうと思います。

 時刻表であれば自分のスマホで調べればと頭をよぎったりしますが、もしかしたら運転士が自分のスマホを使用すること自体が問題かもしれませんし、業務用タブレット上の情報は単に発着の時刻だけわかればよいというレベルのものではないかもしれませんから、それはあまり意味のない考えかもしれません。

 ただ、運転士は直ちに各支社に連絡したようですが、そこでのサポートでどうにかならなかったのかと気になる点はあります。
 支社に連絡をしたとしてもパスワードはわからないかもしれませんし、無線でパスワードを伝えることが問題だという考えもあるかもしれませんが、発着時間に関する指示なども無線では個別にはできる体制になかったのでしょうか。

 私は電車の運行に関するルールの詳細を知らないため、私の考えはいずれも現実的なものではないのかもしれません。
 ただ、記憶に頼るやり方はリスクがあり、その影響の大きさも考えれば、万一のことを考えて対処方法は準備しておくべきようにも思いました。
 もしかしたら対処方法自体はあったのかもしれませんが、少なくとも今回は遅延等が発生したということですから、それが機能しなかったのかもしれません。
 いずれにせよ、安全運行第一の体制を考えるのであれば、制度上もう少し準備がほしかったようには思うところではあります。


 阪神ですが、読売に3タテして4連勝となりました。
 この前までの大連敗を思えば、強いチームだとはいいがたいと思うものの、それでも大連敗の後に連勝で穴を埋めようというのは決して悪い気分ではありません。
 それが読売相手となれば尚更です。

 今日は、悪いなりに才木さんがよく粘ってくれたと感謝します。
 また、大山さんが4安打で大活躍ということで、大山さんがコロナでいなかったことがどれだけ阪神にとって痛手だったのかと実感させられる試合だったと思います。また、中野さんの貢献度も非常に高いと思います。
 これで近本さんも帰ってきてくれたら、阪神は本調子でそれなりに勝ってくれそうな気配が出てきたようにも思います。
 そう考えると、コロナの影響が大きすぎて、野球がこの要素で勝敗を左右されすぎなような気がして、非常に困ったものだと思います。

 一方の読売は、例年にないくらい弱いと思われ、非常に心配しています。
 今の阪神を考えれば、他球団のことを気にしている場合ではないのですが、それでも近年見たことがないくらい読売の仕上がりが悪く、コロナを差し引いても大丈夫なのかと思ってしまいます。

 次の阪神のカードは、今絶好調の2位横浜さんです。
 今季の横浜さんは、横浜スタジアムでは勝てそうもないくらい相性が悪い印象ですが、今度の対戦は横浜スタジアムではないですから、ここで何とか最低勝ち越しをしてもらいたいと思っています。
 特に、もしも阪神がAクラス入りするとなれば、横浜さんと阪神が2位3位を争うことになりそうですが、横浜さんが2位の場合、クライマックスを横浜スタジアムで競うことになり、非常にやりづらいと思いますので、何とか逆転の布石を打てるように勝ち越しを狙ってもらいたいものです。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:48
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 今日のニュースを見ていたら、アメリカで、指名手配犯が逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 事件があったのはマクドナルドで、男が料理を受け取ったところ、そのポテトが冷たいと感じたということでした。
 そこで、男は、店員に罵声を浴びせ、あわせて警察に通報しました。この際、店のマネージャーも警察に通報したということでした。
 そして、警察が到着し、男を確認したところ、男が2018年に指名手配犯であることが判明しました。
 男は逃走したものの、逮捕されました。
 その後、男の婚約者の車から違法薬物が発見され、その件でも起訴されたということでした。

 時々被疑者が自ら墓穴を掘って逮捕されるケースは聞いたことがありますが、今回の件はポテトが冷たいから通報するという極めてどうでもいいことが端緒というケースであり、ここまでのものは聞いたことがありません。
 普通は指名手配されていれば、多少捜査機関に見つからないよう身を慎んで生活するものと思いますが、指名手配されたのが2018年ですからそこからある程度年月が経っているからでしょうから、その感覚が鈍磨したのかもしれません。
 ただ、それにしてもこのようなどうでもいいことで警察に通報しようと考えるとか、理解できません。
 カッとして行動するにしても、電話をかけるという動作をする中で冷静ななりそうなものですから、もはや自分が指名手配されていたなどということ自体が考えの埒外になってしまったのではないかと思われます。

 しかし、先日のニュースでは、アメリカのマクドナルドで、ポテトが冷めているということで店員が撃たれたという話がありましたが、ポテトが冷めているというのは事件を引き起こすきっかけになるのでしょうか。
 私もたまに食べることがあり、その際にポテトが冷めていたり、飲み物の味が薄かったりする際には不満を感じることがあります。そういったときに店員に話をすることもあれば、そのままでいいかと流してしまうこともあるかと思いますが、大方の人は犯罪までして自身の不満を表そうとは思わないでしょう。
 ただ、こういったニュースを立て続けに聞くと、ポテトの温度については想像以上に多くの人にこだわりがあるのではと思ったりもします。
 ファーストフード店は大方その点を理解して対応していると思うのですが、個人的には上記の通り時たま出くわす冷めたポテトを思うに、そういった店舗はもう少し気を遣ってほしいと思うこともあります。


 今日の阪神ですが、ようやく勝利をしました。
 正直言って、打線が活性化して大差で勝ったという、弱いチームの勝ち方という印象を持ちましたが、それでもこれだけ大連敗をしていたのですから、勝つという結果が最もありがたいとしみじみ思います。

 今日の勝因を振り返れば、打線を途切れさせる要因だったロドリゲスさんと糸原さんを起用しなかったこと、中野さんが復帰して守備が締まったことが大きかったと思っています。
 糸原さんらは決して悪い打者だとはいいませんが、このところの活躍ぶりを考えると、なぜ起用し続けるのか疑問を感じる点は多々あり、そういった意味ではここでこうした采配をして結果が出たとなれば、当面起用については考えてもらいたいと強く思います。
 また、改めて守備の重要さを感じます。昨日はエラーはありませんでしたが、このところの試合はプロ野球とは思えないレベルのプレーを見せられていたときもあり、ようやく基本的な守りの重要性を首脳陣が理解してくれたと思いました。

 ちなみに、ホームランを打ってくれたロハスさんについては、評価に迷うところがあります。
 今日はロハスさんが流れを作ってくれたということで、勝利の功労者であることは否定しません。
 しかし、ロハスさんは、これまでがなかなか活躍したと評価しがたく、正直言って来年以降の契約続行について、これからどのくらい活躍をしたらよいのかというようにも思っています。
 今日の調子を見る限り、明日もスタメン濃厚でしょうから、今後シーズン終了までの活躍ぶりを見て評価を検討することになろうかと思います。

 今日のように大量得点をしてしまうと、明日は点を取れるのか大変心配になります。
 ですが、そういうときこそ、少数得点で守り勝つ野球という強いチームの勝ち方を体現してくれるチャンスであるとも思っているので、私としてはここからAクラス固めに挽回してくれることを強く期待しています。

 ただ、改めてコロナの野球に対する影響を感じます。
 読売がコロナで弱っていたときには勝ち星を稼がせてもらった分、今回それ以上に吐き出してしまったという印象ですが、このように野球以外の要素で勝敗が決まるのはやはり納得いかないです。
 コロナで3年目のシーズンを迎えるわけですが、どのくらいの選手が観戦したら試合を中止するという数値基準を本格的に作るべきではと思っています。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:19
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 今日のニュースを見ていたら、郵便局の入出金機を盗んだ疑いで男2人が逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 男らは、午前4時50分頃、郵便局に侵入して、入出金機を盗んだということです。
 警察によると、バールのような工具で出入り口の鍵を壊して無人の郵便局に侵入したということです。
 しかし、入出金機は郵便局の外に放置されていたということで、警察は犯人が運搬に手こずって途中で諦めて放置したとみられているということです。
 ひとまず2人が逮捕されたということですが、防犯カメラには3人が写っていたので、警察は他に共犯者がいるとみて行方を捜しているということです。

 この記事を見ていて、もしも警察の想像通りであるとすれば、犯人側の下調べの不足を感じます。
 入出金機が重すぎて運搬を断念したとすれば、そもそも犯人側は入出金機がどのくらいの重さで、どのように運搬することを念頭に置いていたのか、入出金機に関する下調べが大いに不足していたのではないかと思うのです。
 それが入出金機の盗難を失敗させた要因であるため、その下調べ不足はよいことだったとは思うのですが、それでも犯人達は犯罪を敢行するには随分といい加減だったと感じました。

 ただ、こういうニュースが出てくると、今後同様の犯行を行う場合には何人必要だとか、どういう搬出道具があればよいとか考える人たちも出てきてしまうのではないかと危惧します。
 記事の方には入出金機のサイズや重さが書いてありましたが、個人的にはそういった情報を公表することは問題だと思われ、報道側も気をつけるべきと思いました。


 阪神ですが、今日は青柳さんで敗戦し、遂に7連敗となり、5位に転落しました。
 主力がコロナ感染で欠けてしまったことは大きな要因だとは思いますが、それよりも最近の試合を見ていて思うことは守備がプロのレベルに達していないということです。
 打たなさすぎることは大変気になっているものの、打線は水物ですから、こういう時期もあると割り切ろうとは思います。
 ですが、これだけ低レベルな守備を日々見せられてしまうと、観戦側は大変気持ちが落ち込んでしまいます。

 個人的な考えとしては、アマチュアとプロのパフォーマンスの最も大きな違いは守備の堅実さだと思っています。
 特に、最近催されている甲子園の野球大会を見ていると、プロ野球のレベルの高さを改めて認識させられます。
 ですが、このところの阪神の守備のレベルを見ていると、とてもお金を取れる水準に達しているとは思いがたいと考えてしまいます。
 昨季の守備は酷かったものの、今季は多少改善したと思っていました。しかし、ここに来てこれだけの守備を見せられてしまうと、もう守備が水準に達していない選手は守備に出場させないでほしいとすら思っています。

 もうすぐ大山さんが合流できそうですが、チームとしては大山さんのありがたさを実感しているのではないでしょうか。
 これまで新しい選手が加入するたびに守備位置をコロコロと替えるなど冷遇とも思える扱いをしてきたわけですが、大山さんに対してそのようなことをすること自体がどうだったのか、改めて考え直してもらいたいものです。
 大山さんは便利屋として考えるような選手ではなく、きちんと腰を据えて安定した起用をすべき選手ですから、再合流後に首脳陣はもっとよく考えてもらいたいものです。

 Aクラス争いをしようと思うならば、そろそろ勝ち始めないと間に合いませんから、明日以降はきちんと勝利してもらいたいと心から思います。
 せめて守備がプロレベルの選手を起用してもらいたいものです。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:28
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 今日のニュースとしては、夕方に声優の小林清志さんが亡くなったという一報があり、それを取り上げてみたいと思います。

 小林さんはルパン三世の次元大介の声優を長年勤めてきた方です。
 もちろん過去の名作と言われるアニメに多く携わってきましたが、私がよく知っているのは次元大介ですから、やはり次元の声優という印象が非常に強いです。

 小林さんは、昨年に次元の声優を引き継ぐまで50年もの長きにわたって次元を担当されてきましたが、私はルパン一味の中で次元が最も好きなものですから、数年前に新宿で上映された次元大介の墓標という映画の小林さんがやってくる回のチケットを取って見に行ったということもありました。
 その時に生で「そろそろずらかるとするか」というセリフを聞きまして、これが次元だなと思ったのは今でもよく覚えています。

 そんな小林さんは、昨年のルパン三世エピソーロゼロで後任の大塚明夫さんに引き継ぐ形で次元の声優から離れることになりました。
 このエピソードゼロですが、セリフの一つ一つが最後の担当だということを端々に匂わせるもので、最後のルパンのセリフも「またうまい酒を飲もうぜ」とはなむけの言葉で終わるという非常に思い入れが深かったであろう出来でした。
 小林さんに対する慰労も込めた一作だったとは思いつつも、まだやれるのではとも思えるものでしたし、どこかでまた次元として登場してくれるものと信じていました。
 ですが、結局あれが最後の次元としての出演作だったと思うと、非常に感慨深い出来だと改めて思います。

 後任の大塚明夫さんが決して悪いということはありませんし、今後次元として認識していくことになるのだろうと思ってはいますが、次元といえば小林さんという印象が強すぎて、現時点ではまだ小林さんが次元という認識であると思っています。
 それだけに、今日突然の訃報を聞いたとき、自然と「あ」という言葉が出ましたし、次元も終わってしまったような感じすら思いました。
 亡くなったのは肺炎と聞いておりますが、もしかしたら大役から離れることで張っていた気が緩和されたことも影響したのかもしれません。

 何か言葉をと思いましたが、「お疲れ様」という言葉よりも、「とても楽しかったです」という言葉が先に思い浮かびました。
 本当に楽しませてもらったのだと心から思います。ありがとうございました。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:15
2022.08.07 Sunday
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 高校野球の甲子園大会が始まり、今年も熱戦が繰り広げられております。
 今年の甲子園大会は、コロナ問題で始まりの段階で大変でしたが、一応開催の運びとなって、その点は安堵しています。
 今日まではまだ例年に比べてやや気温が低いかもしれませんが、明日からは当面酷暑の日が続くようで、コロナだけでなく暑さ対策も万全を期さないととてもではありませんがこの大会を継続することはできないでしょう。
 コロナ以前より思っていたことですが、可能であれば開催する季節を後ろに1月くらいずらした方がよいのではないかと思っています。その場合、高校生の夏休みと重ならないため、学校行事に支障がでることも懸念されるものの、それでも選手や観客の身の安全を考えれば、酷暑の日中に野球を強行するのが正しいのかどうかと毎度毎度思うものです。

 今日のニュースを見ていたら、その甲子園大会において観客が減少しているというものがあったので、取り上げてみました。

 今年は3年ぶりに入場制限なく一般の観客を入れることとしましたが、今年の第1試合の観客は1万8000人ということで、コロナ以前の2019年の開幕戦からは1万人、2018年の開幕戦からは2万4000人も減少したということでした。
 その要因として、座席料金の値上げが考えられているそうです。
 中央指定席は2800円から4200円、一塁三塁指定席の大人は2000円から3700円、アルプス席は800円から1400円、外野指定席の大人は500円から1000円としたということです。

 確かに試合の画像を見ると観客席の空きが見受けられますが、その原因が座席料金の問題だとするならば難しいところです。
 というのも、運営側の金銭的事情は私にはわかりかねるところであり、値上げの理由、額、それによって生じる観客減少数から見ての利益見込みなどを考慮して判断した以上、それらの情報を持たない私が意見を言うことも難しいと考えたからです。
 例年に比べてコロナの対応に関する費用がかかることは当然あり得るでしょうし、コロナによる観客減少も予想されるでしょうから、そうするとこの金額幅が相当かどうかはわからないものの、1人当たりの単価を上げざるを得ないと考えたことも理解できなくはありません。
 率直に言って、プロの試合と比較しても料金が高いという印象を持ちはしたものの、それが運用上必要だというのであれば、私としてはそれ以上何も言えません。
 観客の減少は選手たちにとって気の毒であるとは思いますが、それでも観客入りで開催されるだけ例年に比べてましだと思うべきなのかもしれません。

 ただ、気になるのは、ある書き込みで見たことなのですが、指定席について、一試合だけ見て帰ったとしても、その席は誰も座れずに空席になってしまうということです。
 もしもこれが真実だとすれば、席の扱いとして極めて問題ではないかと思います。
 ただ、もともと時間制限なく終日観戦してもよい制度になっているのですから、明らかに戻ってこない席の存在についてきちんと管理できないとこの席を改めて売ることは難しいのではないかとも思います。
 とはいえ、内野指定席の料金を見ると高いという印象を持つわけですが、その指定席を取った人が帰ってしまった場合に再度売ることができるとしたらもしかしたらもう少し料金を下げられたりするのでしょうか。
 一方で、指定席を取った人が帰ったかどうかを管理するシステムを構築するための費用が多額になるならば今の制度の方が費用対効果がよいとなると、対策を考えることも難しくなります。
 ここはもったいないところのように思えるので、何とか対策を講じたいところですが、難しいものでしょうか。


 今日の阪神ですが、先発ガンケルさんは先発としての責任を果たせなかったものの、何とか打ち勝てました。

 昨日大変嫌な負け方をしまして、先制したもののそれから点を取られて一時は3点差を付けられましたから、昨日からの嫌な流れを引きずって負けてしまうのではと懸念していました。
 しかし、ロドリゲスさんとロハスさんがホームランを打って同点に至り、流れを変えてくれました。
 ロドリゲスさんは、合流前はホームランを打てる力はあってもなかなかバットにボールが当てられないのではと心配されていましたが、今のところは期待以上の活躍をしてくれていて大変ありがたいと思っています。
 そして、島田さんのタイムリーで勝ち越し、佐藤さんの犠牲フライでダメ押しをして、最後は新しい抑えのケラーさんに来日初セーブがついて勝てました。

 ガンケルさんが4回10安打5失点と大誤算ではありましたが、基本的に阪神は先発投手が大きな仕事をする試合が大変多いため、久しぶりだという印象を持ちました。
 これだけ投手陣に助けられた試合が多かったのですから、たまにはこうして打線が投手陣を助ける試合というのも悪くはないと思っています。

 勝ち越し打を放った島田さんですが、このところ打力好調で、今日は苦手としていた左投手からも打てたということで、この調子が続く限りはどんどん起用していってほしいと思っています。

 ケラーさんについては、開幕戦こそアレでしたが、一軍に来てからは非常に気持ちのよい投球を見せてくれていていました。
 特に球威が素晴らしく、これは抑えで行けるのではと思っていたところで、昨日の岩崎さんの投球でしたから、首脳陣としてもケラーさんを抑えでいこうと判断したのでしょう。
 個人的には、もともと岩崎さんは良い投手であったとしても抑えではないと思っていたため、ここでケラーさんが抑えに起用されたのはタイミングが来たということなのだろうと思いました。
 板倉さんにフェンス近くまで飛ばされたのは非常にドキッとしましたが、それ以外は見ていて気持ちのよくなるのびのびとした投球だったと思いました。

 今日の勝利で、阪神はヤクルトさんと8.5差、横浜さんと1.5差になりました。
 横浜さんとはまだまだ逆転の可能性のある危ない差ですから、少し広がったからといってよかったと安堵するのは到底できるものではありませんが、ヤクルトさんとはじりじりと差が詰まってきていて、これは逆転をするのかもしれないと少しだけ期待を持ってしまいそうです。
 というのも、最近ヤクルトさんの調子が落ちてきているように見えることと、昨季の阪神がまさに圧倒的な差を2位と付けていたにもかかわらず大逆転されただけにそういうケースは十分にあり得ると考えられるからです。
 基本的にはAクラス維持に注力しつつ、首位も狙っていくということになるかと思いますが、いずれにせよ目の前の試合を丁寧に勝っていくことが重要かとは思います。
 昔はこの時期は死のロードといわれてなかなか勝てなかったのですが、今年はそこまで意識するほどでもなさそうですから、開幕当時にダメだった分をきちんとここで回収できるように努めてもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:29
 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、流山鉄道が一時運転見合わせをしたというものがあったので、取り上げてみました。

 一時運転見合わせをしたのは本日だったのですが、その理由は暑さのためにレール温度が規制値に達したからということでした。
 記事によれば、レールは鉄でできているところ、鉄であるために寒暖によって伸縮を繰り返すということで、流山鉄道のレールの設計上の上限温度が63度とされているというそうです。
 そして、このたびのレールの温度が64度に達したために一時運転見合わせとなったということでした。

 流山鉄道といえば、台風でもなかなか停まらない電車ということで地元でいわれているものですから、一時運転見合わせという記事を見た際に何事かと思ったのですが、理由を見て納得しました。
 それだけ今日の暑さは異常でしたし、昼に日向を歩く人は非常に少なかったという印象でした。
 明日も同程度の暑さと言われているそうですが、こういう気候は昔はなかったように思われ、一体なぜこのような気候が多くなってしまったのかと思うばかりです。

 そして、40度に近い温度になるというのであれば、地表近くはもっと高温になるのでしょうし、レールの温度が64度に達したと言われても妙に納得できてしまいます。
 ただ、高温すぎると電車が動かせないというのは、いわれてみれば納得できるものではあるとしても、これまで聞いたことがなかったので、今はなかなかの異常気象だとこういうところからも実感できるものです。
 高温の中で無理に電車を走らせて脱線事故でも発生したとなればとんでもないことになりますし、安全運転を第一に掲げる運送業者においてこの点は非常に重要なことかと思いますから、こういったことで電車が停まる可能性があるということをもっと世の中に知らしめるべきかと思います。
 日本の電車は世界と比較してもダイヤが正確ですから、我々はそれを当然の前提として活動をする傾向があるので、運転見合わせとなればなんとなくストレスを感じます。ですが、こういう高温での運転見合わせは当然あり得るのだとあらかじめ知っていればその点をより許容できるようになると思うので、その意味でももっと世の中に知られるべきと思いました。


 今日の阪神ですが、青柳さんが踏ん張って読売に勝つことができました。

 青柳さんはこれで9連勝で、右投手では村山さん以来の快挙ということです。
 青柳さんは今や阪神の勝ち頭ですが、青柳さんの勝利数が阪神がどん底から今までやってきた大きな要因だと思いますので、本当にありがたい存在だと改めて思います。
 そんな青柳さんの足を引っ張ったのが、阪神の酷い守備だったわけですが、こんな守備に見舞われながらも勝利を手にできたのは青柳さんの勝ち運もあったからでしょうか。
 勝ちが付いたのは非常に嬉しいことではあるものの、あの守備をした選手たちには猛省してもらいたいと強く思います。

 岩崎さんは、結果を見ればよく活躍してくれたと思うものの、ストレートの最速が140キロくらいですから、どこか怪我をしているかもしれません。
 今季の投手陣の陣容を見る限り、何とか終盤まで踏ん張ってもらいたいと思うのですが、それでもあまり酷使しすぎるとここで大変なことになってしまいそうで、起用方法をもう少し考えてほしいと思います。

 しかし、青柳さんに勝ちが付いたのは嬉しいとしても、今日の読売は弱かったという印象も同時に持ちました。
 病み上がりですから、これを真の実力というのは憚られますし、素材のよいチームですからなめてかかれるわけもないのですが、それでも今日の読売を見ていてあまり脅威を感じませんでした。
 こうなると読売は大変気の毒に思うところもあり、阪神もいつ逆の立場になるのかと思うわけですが、それでも阪神としては手を抜いて勝ちを譲る理由もないですし、ここはできる限り勝ち星を拾いたいところです。

 裏番組のヤクルト戦における村上さんは随分調子が上がってきたという印象です。
 この助走になったのが阪神戦、しかも敬遠すればよかったところを勝負にいって打たれたことですから、こういう勝ち展開から相手を調子づかせるという流れは初戦のヤクルト戦を思い出します。
 初戦のヤクルト戦も、阪神はまっとうな采配をしていれば勝てていたのに、そこで色々と試しすぎて最終的に負けを喫し、そこからずるずると大敗することになりましたが、阪神はこういうところでまっとうな采配をせずに調子づかせるということをしたにもかかわらずその経験は生かされているのかと思います。
 ここから村上さんの調子が上がっていって最終的にしっぺ返しを食らうことになったとなれば、私はあの時に敬遠せずに3発目を食らったところが分岐点になったと思うことになるでしょう。
 矢野監督は、どん底から持ち直した過程をを見る限り、それなりによい采配をしてきた監督であると思っていますが、勝負所でこういうものが見受けられるのが優勝を遠ざける要因になるのではと思ってしまいます。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:17
 こんばんは。


 これから夏の甲子園大会が始まりますが、そんな中で今日のニュースを見ていたら、出場校の2校で新型コロナ感染が確認されたというものがあったので、取り上げてみました。

 感染が確認されたのは愛媛代表帝京第五と佐賀代表有田工です。
 複数のコロナ感染者が確認されたということですが、これは現地入り前に行われるPCR検査で判明したということです。
 高野連は、再検査の結果などを踏まえて、組み合わせ抽選会や開会式に向けた対応を検討するということです。

 最近は相当感染が拡大しているところですから、選手たちが感染したとしても不思議に感じませんし、大変気の毒に思うもののそういう選手も何人かはいるものだろうと思われるものです。
 大会前に判明した選手たちにとっては、これで念願の甲子園出場ができないかもしれなくなり、不幸のどん底にいるのではないかと想像しますが、可能な限り出してあげてほしいと思います。
 ここで強行して出場させたことで他校にまで感染者が拡大することは控えなければならないことはいうまでもなく、判断が難しい点はよく理解できます。それでも彼らの頑張りを思えば、なんとか願いを叶えてもらいたいものです。

 とはいえ、陰性になったばかりの選手たちが出場したとしても、全力疾走できるのか、筋力は戻るのか、非常に難しい面もあり、果たして苦労してしてきた練習通りの実力をどれだけ発揮できるのか何とも言いがたいものがあります。
 そういう意味では、こういうご時世においてなされるスポーツ大会は、本当に公平なのか何とも言いがたく、いろいろな行事等が制限されるなどしている今の世代はその点でも非常に気の毒だと思ったりもします。

 ガイドラインによれば、チーム内の集団感染と判断した場合には試合日程を変更することもあるとしているということですから、この2校については初戦が最終日に回されることもありうるかもしれません。
 ただ、それは感染者が出た学校がこの2校のみであればの話であり、今後甲子園大会の日程消化までにどれだけの感染者が出るのかと考えると大変頭の痛い問題と思います。

 8月6日には開会式が予定されているということですが、そこでは登録選手全員がマスクを外して参加するそうです。
 こういう不幸な事態が生じた以上、マスクを外してとかそういうことよりも、少しでも感染者を少なくしても気の毒な選手を少なくするためにも、出場している時以外はマスク着用を義務づけた方が賢明のように思いました。


 同じく新型コロナ集団感染の発生した読売ですが、明日からの阪神戦について、プレーできる水準までコンディションが回復したということでした。
 その回復具合の水準というのは、公式戦に出場しても故障や怪我の不安をそれほど気にすることなくプレーできる水準ということです。

 コロナに感染すると、上記の通り全力疾走できるのかや筋力の問題が出てくることが予想されます。
 これらの問題はスポーツ選手にとっては非常に問題になると思いますが、さらに感染した選手というのがチームの大半ともなるとシーズンの復帰自体も難しい問題ということになると思います。
 そういう中でも復帰することとした読売に対しては敬意を表したいと思いますし、対戦を楽しみにしたいとは思います。

 ただ、そういう具合の読売であることを思えば、読売には悪いものの、阪神としては確実に勝ち越しをしてもらいたいと思います。
 読売は十分に休めたとは思いますが、試合勘を戻すのも苦労するでしょうし、筋力や体力の問題も厳しいでしょうから、そういうところに慣れる前に読売を叩いて2位を盤石にすることが阪神にとって非常に大事だとは思うのです。
 読売側としては、この数試合できなくて置いてけぼりになったという焦りもあるでしょうが、ここで無理をすれば怪我のリスクもあるでしょうから、そういうところも気にしつつプレーをするのでしょう。だとすれば、少なくとも明日の試合は阪神が有利に運べる下地があるのですから、阪神としては落とさないでほしいと思います。

 しかし、今回の騒動を見ていて、多くの選手が出場できなくなった場合でも試合を強行したヤクルトさん、試合を中止した読売を見ていて、公平感を失した取り扱いではと感じる部分もありました。
 もちろん読売の場合は中止せざるを得ないのはよくわかるものの、もしも阪神がヤクルトさんと同じくらいの選手についてコロナ感染になったとして中止にできないというのは厳しいなと思ったりもするのです。
 この点についてはルール作りが必要かと思いますが、シーズン中にルールができれば強行して試合を実施したヤクルトさんが救済されなくなってしまうと思いますから、作るとすればシーズン終了後でしょうか。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:28
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