こんばんは。
昨日今日と阪神は神宮球場でヤクルトさんと対決しておりますが,今のところ0勝2敗ということでやられております。
実は昨日今シーズン初観戦ということで神宮に行ってきたのですが,昨日見て思ったこと,今日の試合の感想についていくつか述べていきたいと思います。
昨日の試合については,メッセンジャーさんについてはこのくらいできればというくらいのところなので特に何もいうことはないのですが,とかく福留さんが流れを止めてしまっているということでしょうか。
特に,今の打線の中ではゴメスさんとマートンさんが当たっているのに,そこでたまったランナーをいずれもマートンさんの次を打つ福留さんが何もできずに点を取れずに終わってしまいました。
最終回は内野安打で出塁しましたが,マートンさんがせっかく2塁打を打って得点圏に出た時にヒットが出ないのでは意味がありません。
今日の試合ではスタメン落ちしてしまいましたが,むしろその判断は遅すぎるといっても過言ではなく,その判断が遅すぎたことで他の選手のチャンスを奪ってしまったばかりか福留さんの自信を失わしめたという意味でもよくなかったと思います。
また,筒井さんはホームランを打たれてしまいました。
しかし,筒井さんは前の回からピリッとしない投球をしていたのですから,その状況を見極めて早期に判断すべきでした。
それが遅かったがため,ホームランを打たれて実質的に試合が決まってしまいました。
そう考えると,結局昨日の敗北の原因は選手の調子の善し悪しというよりも監督の采配で負けた試合であるように思いました。
今日の試合ですが,早い段階から試合が壊れ始め,先の見えない乱打戦に突入してしまいました。
とはいえ,今日の試合は近年珍しく阪神打線が点をとりまくれるという展開だったので(それはヤクルトさんの投手陣の崩れ方もすさまじかった訳ですが),試合の流れを調整すれば何とか勝ちに運べる試合であったと思います。
しかし,最終的には12対11で敗北ということで,これだけの僅差であれば本当にさじ加減の調整で何とかなったのではと思います。
特に,連日マートンさんの活躍が目立ちますが,今日は7打点も取ってくれたのですから,これで勝てないとなるとマートンさんの気持ちが切れてしまうのではと心配します。
結果論で責任追及をするのは気の毒なのかもしれませんが,私は昨日今日の試合は十分勝てるものだったと思いますし,両試合の敗北の原因は和田監督の采配であると思います。
もちろん,それが当たって勝つ試合もあるのですから,一概に常によくないとばかりいうことはできないのだと思います。
しかし,去年の阪神の勝ち方であったしっかりした投手陣が序盤から大崩れし,かつ不調の福留さんを使い続けるというこの点についてはやはり首脳陣の問題であるといわざるを得ないと思います。
ヤクルトさんは中心選手にけが人がいて本調子とは言えないにもかかわらず阪神のこの体たらくであり,阪神はこの調子でいくと取り返しが付かないくらいの借金を背負う可能性があります。その意味では,食い止めるならば今のうちに対応しなければならないと思います。
ですから,明日はどんな形でも勝ちに行く野球を見せ,この悪い流れを断ち切ってもらいたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。