こんばんは。
今日は神奈川県での3件の爆発のニュースや,明日の台風の影響で九州の電車の大半が運休見込みなど,いろいろと取り上げるべきことの多い日だとは思いますが,敢えて冲方丁さんの逮捕について取り上げてみたいと思います。
個人的には,冲方丁さんといえば,天地明察とサイコパス2を思い出します。
天地明察は,安井算哲さんの暦に対する取り組みについて描いた作品ですが,私も大学時代に太陰暦や太陰太陽暦などの暦の勉強をしたことがあった際には目にしたことのある人だったので,非常に興味深く読ませてもらいました。
また,サイコパス2は,虚淵玄さんが担当した1の続編として,特殊な世界観の下でのその隙を縫うような現象への取り組みを描いた作品でした。
面白くはあったのですが,怪しい登場人物がそのまま犯人の片棒を担いでいたり,期待よりもラスボス的存在に重みが足りなかったり,もう少し展開に意外性や深みがあってもいいと思いまして,個人的には1の方が好きです。
そんな風に作品を堪能させて頂いていた作家さんがこのようなニュースに上がることは残念であるといわざるを得ません。
事件の内容は,妻の唇付近を殴ったという傷害罪のようですが,冲方丁さんは殴っていないと容疑を否認しているそうで,今後の捜査が待たれるところです。
一般的に,DV事件でよく問題になることとしては,奥さん側の診断書があったとしても,夫側が殴ったという証拠までないというものです。
というのは,診断書は,奥さんが傷を負ったということを示すものではあっても,夫が加害行為を加えたことまでは証明するものではないため,その点をどう証明していくのかが難しいことが多いからです。
本件では,事件があったという日にちからはまだ間がないため,冲方丁さんが殴ったのであれば付いているであろう拳の傷跡などを検証し,その上で事実がどうであったかを考えていくということになろうかと思います。
これだけの売れっ子作家が逮捕されたとなると,執筆が停止してしまう作品も多いだろうし,関係各所に与える影響は極めて大きいと思います。
それだけに,逮捕の必要性まであったのかどうかは何とも思うところがありますが,それは事件の実情や証拠関係を知らない私がいうような話ではないと思います。
事実関係は分かりませんが,本件が早期に解決するよう願ってやみません。
阪神と読売とは1.5ゲーム差まで開きましたが,あるサイトを見ていたところ,残り試合を阪神が5割で終えると75勝67敗1分,読売がこれに追いつくためには16勝11敗でいかねばならないということでした。
一見すると,阪神が5割の勝率で良いところを,読売は3分の2以上勝たねばならないということで,阪神の方が断然有利なように思えます。
しかし,そこで頭に思い浮かぶのが,先日の東京ドーム3連敗です。
例年の阪神は,勝負所には弱いという印象があり,特に読売とは残り27試合中5試合(甲子園3試合,東京ドーム2試合)がありますから,その直接対決で負けてしまうのではないかと不安になったりするのです。
また,上記の前提は阪神が勝率5割で行くということですが,それをできずに9月に大きく負け越すのが今までみてきた阪神という球団なのです。
去年は違いしましたが,以前は9月には猛烈に負け越すことが多かった印象ですし,これから調子を上げていけるかどうかが本当に勝負だと思います。
今年の阪神は,前半戦が非常にまずかった分,最近になってマートンさん,鳥谷さんらの調子が大きく上がってきています。
また,今年の阪神打線の救世主福留さんは依然打ち続けてくれています。
先発投手陣も,能見さんや岩田さんは不安定であるものの,メッセンジャーさんと藤浪さんは調子を崩さない限りはそれなりに仕事をしますし,岩崎さんは5番目のローテに収まりつつあります。
そういう,最近戦力が調子を上げている様子を考えると,私は今よりも極端に転落することはないのではないかと思ってはいます。
CS進出の可能性のない球団は9月後半からは新戦力を試したりし始めますし,阪神に不意のけが人などが出なければ5割はいけるのではないだろうかと期待しているところです。
とりあえず,明日以降も勝利を期待しています。
また思いついたら書きます。ではでは。
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